カノヨ街 メインタブ

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KP ステータスは非公開
駒サイズはお任せ致します
21:00より、壱番地の方から事前導入となります
ちょうどにはその他の番地の方はお部屋から退出して頂けると幸いです
またその他アナウンスにつきましてはTwitterなどでも行っています為お手数ではありますがご確認して戴けると嬉しく思います

ここは[カノヨ街]
皆様が幸せに暮らしています
皆様の未来が明るいものでありますように
クトゥルフ神話TRPG 【カノヨ街】

_共通導入 CASE 0

_ここはカノヨ街。
すべてのひとがしあわせにくらしています。
カノヨ街はあなたたちがご存知の通り、日本国内のとある島に存在する街で、 和の景観が色濃く残っている土地です。
というのも、この街の最大と言ってもいい特徴である、この街には「人なら ざる存在」いわゆる「妖怪」に近い存在が、人間と共存している点があるため です。
ほら、たとえば食事処へ行くのであれば女将が首をぐうと伸ばし、路地を抜 ければ提灯頭の警官がカラカラと挨拶、薬箱を担ぐ童の持つ唐傘こそ が医者本人、街のはずれには森の人狼や墓地の幽霊なんかもいるでしょう。
彼 らはいたって友好的であり、この街がよそ者によって脅かされない限り、御伽 草子のような、少し風変わりなこの日常は平穏であることでしょうね。
ここはカノヨ街。
すべてのひとがしあわせにくらしています。
あなたたちはそんなカノヨ街の住人です。
また、あなたたち 4 人は今日は揃ってどこか遊びに行こうか、それとも何か美味しいものでも食べようかと思案するような、知人以上の関係でもあります。
そして今日は、カノヨ街きってのお祭りの日。
街の神社に祀られている神様 「神魂様(かもすさま)」へ供物を捧げ、五穀豊穣を祈る、年に一度の豊穣祭の 日です。あなたたち 4 人は「一緒にお祭りを楽しもう」ということで、各々集まる予定なのでした。
_では、始めて行きたいと思います
_カノヨ街
_[本編]時刻 十時零分

ブルック/PL よろしくお願いいたします。

けみかる@弐番地 よろしくお願いいたします!

193 よろしくお願いいたしまする~!

たいぞう よろしくお願いします。

KP [広場]
皆様は広場に集合している状態です
誰が一番早く来れるか[DEX*5]で判定してみましょうか

絹箱 てふ はーい!
CCB<=(15*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=75) > 89 > 失敗

蛙顔 ヨココ はい!振ります~
CCB<=(16*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=80) > 13 > スペシャル

クロノ  やってみゆう~
CCB<=(12*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=60) > 43 > 成功

阿古屋 ダーッシュだべえ!
CCB<=(10*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=50) > 39 > 成功

KP ヨココさんが少し早く到着しますね

蛙顔 ヨココ 「おっと、気合入れて早く着きすぎちまったなァ?」

KP 次に阿古屋さんが到着します

阿古屋 「到着っだべ!!ヨココ、待った!?」

蛙顔 ヨココ 「ンーにゃ、阿古屋チャンが二番目サ!」

KP そして時間ちょうどにクロノさんがやってきます

蛙顔 ヨココ 「流石はお時計さん! ピッタリだねえクロノチャン!」

クロノ  「あれれ~!? ぴったりだと思ったんだけど~?
 ごめんね!! 待った?!」

蛙顔 ヨココ 「あたしらが早かっただけサ。てふチャンはまーだかなァ」

阿古屋 「おわあ、時間ピッタリ!逆にすげーべクロノ~!」

クロノ  「時計だもん~~ まっ、今何時かこれ見ないとわかんないけど~」

KP あなたちがそう話していれば少し遅れててふさんの姿が見えてきます

絹箱 てふ 「ちこくちこく〜〜」ぱたぱた

クロノ  「てふてふおそいぴょん~」ぴょんぴょん

阿古屋 「てふ~!こっち、こっちだべ~!!」

蛙顔 ヨココ 「やァやァてふチャン! 待ってたぜぃ」

絹箱 てふ 「ごめん、遅れちゃった……みんな、おまたせ〜!」

蛙顔 ヨココ 「いいって事よォ! 準備に時間がかかったんだろ? オシャレさんだからなあてふチャンは」 

絹箱 てふ 「うん!みんなとのお出かけ、楽しみにしてたんだから〜」

阿古屋 「今日のべべもめんこいべ!」

クロノ  「てふてふかわいいぴょん~。クロノも今日楽しみにしてたよぉ!」

絹箱 てふ 「えっへへ、ありがと〜あこちゃん!クロノちゃん!ヨココちゃん!」

KP あなた達が集まっているここは街の中央広場だ。
普段は踏み鳴らされつやつやと照るイチョウ模様の石敷きの広場だが、今日は年に一度の豊穣祭ということもあって、屋台が所狭しと並び、たくさんのひとびとが往来し、賑やかな喧騒に浮かれている。
射的、クレープ、金魚すくい、焼きそば……
目を向ければ、お目当ての屋台があるかもしれないし、そうでなくても林檎飴屋のひとつ目小僧やわなげ屋台 の化け狐、チョコバナナ屋の天狗やその他にもあなたの知り合いのエトセトラに、 声をかけられるかもしれない。
探索可能/ 目星・聞き耳

絹箱 てふ 「今日はみんな、おめかししてるみたいだね〜。とってもにぎやか」
目星ふります!

クロノ  「ほぁ~ 屋台がいっぱいだねぇ! なぁにたべようかな!?」
クロノもめぼっちゃいます!!

KP どうぞ〜!

阿古屋 「はわわわわリンゴ飴!クレープ!!」

クロノ  CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 20 > 成功

蛙顔 ヨココ 「やァやァ儲かってるかィ? あたしゃ今日は休業だけど、宣伝あンなら言っとくれ!」 
目星振ります!

絹箱 てふ CCB<=60 【目星】
Cthulhu : (1D100<=60) > 31 > 成功

阿古屋 同じく目星振ります!

KP どちらも振っていただく可能ですので

阿古屋 CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 71 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗

クロノ  !! では聞き耳もフルぴょん!
!?
CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) > 78 > 失敗

絹箱 てふ CCB<=65 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=65) > 89 > 失敗

阿古屋 聞くべえ!
CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) > 68 > 成功

蛙顔 ヨココ き…聞き耳ふるサ……
CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) > 79 > 失敗

KP まず目星成功したお三方
屋台の群れに押しやられるようにして、片隅にぽつねんと佇むくずかごを見 つける。中で何かが点滅しているのか、隙間から光がこぼれているが、中を開いてもからっぽだ。

クロノ  「んむむ~? あの屑籠、なにか光ってる?」

絹箱 てふ 「ん〜〜?でも、開けても何も入ってないね〜」

阿古屋 「ほんとだべえ……くずかご自体が光ってんのけ?」

蛙顔 ヨココ 「……うン?」 気付いて良いのでしょうか…

KP ヨココさんが皆さんが云う方を見るのなら小さな段差につまづいてしまいます

蛙顔 ヨココ 「あいてっ!」

阿古屋 「!ヨココ!だ、大丈夫け?」

クロノ  「ヨココちゃん!! あぶないぴょん…」

絹箱 てふ 「……」(じっとくずかごの方を見つめている)
「……あ、あれ?ヨココちゃんどうしたの!?」

蛙顔 ヨココ 「いやァ片足で跳ねてばっかじゃ危なかったなァ! だいじょーぶだいじょーぶ」 
「その屑籠に何かあンのかィ?」 

絹箱 てふ 「ううん、なんでもないの。くずかごのお化けなのかな〜って思って」

阿古屋 「なんか光ってんだべ。中には何も入ってないんだけんど……変なの~」

クロノ  「何もなかった! 騙されたぴょん!!」

KP そして聞き耳を成功なさった方はこのような会話が耳に入ってきます(描写します)

蛙顔 ヨココ 「ふーん? マ、何もないならいンだけど。あっおっちゃんおっちゃん~?」
また屋台の人に話し掛け始めるので何も聞こえない

猿面の男 「なァ…ところで最近妙なウワサが有るらしいねェ…」

着物姿の男 「あゝ…何だっけか、薬箪笥が茫然自失になってしまったァって話だろィ?」

猿面の男 「イアぁ?どうも医者が忙しいらしくってなァ…そいう所以らしいよ」

着物姿の男 「厭だねェ…粋じゃねェのさ…ここはミンナ幸せなのに、野暮がいるってこったろィ?」

猿面の男 「まァ、そんな不埒も神魂様のご加護に触れりゃァ、直ぐだよ」

着物姿の男 「暮れ六つにゃ神官様の大祝詞だったけ?」

猿面の男 「そ、有難いねェ… 悪者が居ても街全部に届く大祝詞で皆ンな浄化されるって事だから、お陰様で私らは安心だね」

着物姿の男 「ミンナ幸せに為れると善いねェ……」

猿面の男 「あゝ、全くだ…」

KP と云う話し声が聞こえてきました(描写終)

阿古屋 お医者が忙しい……?疫病退散、おらの出番だべか……?

絹箱 てふ (ヨココちゃんについてってりんごあめを買っているので聞こえていない)

クロノ  「あっちもこっちもいっぱいある~ お財布持ってきたから片っ端からかうぴょん」
「あっ、てふちゃんヨココちゃんいいもの持ってる! クロノも買う!」

阿古屋 「なあなあ!今日の暮れ六つに大祝詞……ってだんれもいねえべ!!」
「待ってえ!おらもおらも!おらも買う~!!」

絹箱 てふ 「さんざいしすぎたら、おゆうはん食べれなくなっちゃうよ〜〜。んー?あこちゃんどうしたの?」

クロノ  「アコヤちゃんぼにゃりしてたぴょん? 何かあった?」

蛙顔 ヨココ 「なァなァ宣伝したげるからお安くしとくれよォ~……おとと、阿古屋チャンの分もひとつ!」

雌馬らしき妖怪 「アイよ!」

阿古屋 「わーいヨココありがとだべ!えっと、なんか暮れ六つから神官様の大祝詞?があるんだって!」

蛙顔 ヨココ 「やりィ! さァさァこれなるはツヤッツヤのりんご飴! お祭り来たなら食べなきゃ損だよォ~!」

絹箱 てふ 「おおのりと〜?たのしいの?」

蛙顔 ヨココ 「神官様の大祝詞! ほォ~それは一見? イヤ一聴の価値ありそうだなァ!」 

KP 「おォ、一ツ戴こうか、嬢ちゃん。幾らだい?」とヨココさんの呼び込みで大盛況ですね

クロノ  「暮れ六つだから…日没頃だね! …ってわぁ~ お客さんがいっぱい」

蛙顔 ヨココ 「いやァ~祭りと言ってもついつい商売っケ出しちまっていけねェや!」 やったあ~!

絹箱 てふ 「んふふ、ヨココちゃんがいれば、どこでも大盛況だね〜」

KP 行ける場所開示しますね

阿古屋 「ヨココさっすがだべえ~!暮れ六つには時間まだまだあるべ?出店制覇するべえ!」

蛙顔 ヨココ 「おうともサ!」

絹箱 てふ 「わたしもいきたい!どこから見て回ろっか」

クロノ  「どこに何があるぴょん~…?(屋台とか) いまは拾時を過ぎた頃だぴょん」

蛙顔 ヨココ 「そうさなァ、暮れ六つ時まで参ンねえってのもアレだし、神魂様にご挨拶でも行っとくかィ?」 

絹箱 てふ 「さんせーい! おまつりの成功をおいのりしよっと」

クロノ  「そうするぴょん! クロノも気になってたんだぴょん~」

阿古屋 「うんうん!ほんじゃ出店ぐるーっと見たら神社の方に向かっていくべ!」

絹箱 てふ 出店をまわりつつ神社へ向かいます

阿古屋 「疫病退散と商売繁盛、おらはどっちを願うべきだべか……」

絹箱 てふ 「どっちもはだめなのー?」

クロノ  「クロノは~ お友達(お家の時計)がいっぱい売れるようにお願いするぴょん」

KP 了解です

蛙顔 ヨココ 「疫病退散? 少なくともココじゃ流行ンねえだろィ?」 

阿古屋 「欲張ったら罰当たりそうだべ……」

絹箱 てふ 「じゃあ疫病退散かな?疫病がおさまったら、けいざいも回るもんね〜」
「でも、ヨココちゃんのいうとおり、ここに疫病なんてあるのかな?」

阿古屋 「あ、なんか、さっきちらっと今お医者さんが忙しいらしい、みたいなのが聞こえてきただ。きっと良くないもんが流行ってんだべ」

クロノ  「お医者さんがいるなら、少なくともヤマイは存在する、か。
 みんな風邪には気をつけるぴょん~!?」

絹箱 てふ 「そっかぁ〜。どんな病気なんだろう…ちょっと心配だなぁ。きをつけなきゃ〜」

蛙顔 ヨココ 「はェ~。ま、あたしらにゃ阿古屋チャンがいるからだいじょーぶだなァ!」 

KP テクテク歩みを進めていけば目的地の神社が見えて来ます
[神社]
街の中でも、小高い丘の上に建っている。
朝一番はやくに朝日を浴びてしろ がね色に微笑むのも、黄昏時一番おそくまで夕日を受けてこがね色にまどろむ のも、この丘の上に建つ神社の重厚な瓦屋根だ。
広場から続く道には屋台やぼんぼりが連なり、とても賑やかである。
階段道 を途中で振り返るのであれば、晴れ渡った青空と、陽の光を浴びて清々しく らめくカノヨ街の姿が一望できるだろう。
探索可能/ 目星、聞き耳

絹箱 てふ 「ふぅ、やっとついたぁ……わぁ、すごーくいい眺め!」一望して感嘆
両方ふれますか?ふります!

KP 振れます、どうぞ

絹箱 てふ CCB<=65 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=65) > 76 > 失敗

クロノ  「ふぉーう! 高くまで登ったね~!」クロノも振ります!

絹箱 てふ CCB<=60 【目星】
Cthulhu : (1D100<=60) > 90 > 失敗

蛙顔 ヨココ 「今日もお天道サンは元気だねェ!」 目星、聞き耳振ります!

クロノ  CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 33 > 成功
CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) > 87 > 失敗

蛙顔 ヨココ CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 55 > 成功
CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) > 40 > 成功

阿古屋 「本日はオヒガラもよく、って感じだべな!」
CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) > 65 > 成功
CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 73 > 成功

KP 聞き耳で獲れる情報から開示します
お祭りの賑やかさに不釣合いな、ツンとした薬品と何かが焦げ切れたような においがわずかに鼻をつく。本殿へと続く灯篭のうち一本の紙がほんのわずか に破れており、ジジ、と機械音がする。においは紙の内側から漏れているようだ。
続いて目星です
手水舎の陰に隠されるようにして、一枚のお札とメモを発見する。 和紙に朱色の墨で紋様の描かれた柄は、「操」の字を崩したもののようだ。
成功した方は続けて[アイデア]判定どうぞ

クロノ  振ります!
CCB<=60 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=60) > 12 > スペシャル

蛙顔 ヨココ アイデア振ります!
CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 93 > 失敗

阿古屋 CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 69 > 失敗

KP ではクロノさんのみに開示します

クロノ  ハイ!

絹箱 てふ (階段をのぼったりしたので息を整えている)

阿古屋 「てふ大丈夫だか?さっき買った水飲むけ?」

クロノ  「これは……神社の御札に似てるけどなんだかちょっと違うぴょん」
「メモの方は…”薬箪笥に”って書いてあった!」

絹箱 てふ 「ありがと〜あこやちゃん、ちょっと疲れちゃって……なにかあったの?」みんなと一緒にメモ見に行きます

蛙顔 ヨココ 「ンン? 誰かの落とし物かねェ?」 

阿古屋 「薬箪笥!なんかさっき噂に出てた人だべ。なんか最近くたびれてるとか?そんな感じの……」

クロノ  「落とし物だったら届けないと~ クロノが探そ♪」
「薬箪笥…ちゃん? くん? のものなのかな…」

絹箱 てふ 「じゃあ、薬箪笥さんを探せばいいんだねぇ。どこにいるのかなぁ」

蛙顔 ヨココ 「『薬箪笥に』って事ァ、誰かからソイツに宛てたモンなンだろ。
さてはてなァ、具合が悪ィなら家か医者ンとこにでもいンじゃねェか?」

阿古屋 「診療所もあったべな?そっちの方にいるかもしんね!」
「あとで覗きにいってみるけ?」

クロノ  「ふむん、然らば神魂様にお参りした後あとで行ってみよう!」

蛙顔 ヨココ 「そうさなァ。メモにはほかに何も書かれてなかったのかィ? 送り主の手掛かりだとかよォ」

クロノ  「”薬箪笥”なんだから診療所にいそうだなあ? とクロノは思うぴょん」
「メモは他にはなにもない、ただの紙っペらだったぴょん…」

絹箱 てふ 「じゃあ、このお札を誰かが薬箪笥さんにわたしたかったんだねぇ」

阿古屋 「んん……なんだべなあ。炙り出しか何かけ?」

蛙顔 ヨココ 「二つ一緒に落ちてたのが不幸中の幸い……ってトコだなァ」 

クロノ  「もしかして…これがお薬だったりするぴょん!?」

絹箱 てふ 「患部にお札を貼ったら治る?」

阿古屋 「お薬!だとしたら早く届けないと薬箪笥さんが困っちゃうぴょん!……だべ」

クロノ  「♪♪ クロノの真似ぴょん~! アコちゃんもうさぎさんになるぴょん!?」

絹箱 てふ では次は診療所にいきます…?

クロノ  神魂様に会ってからでもいいぴょん…?

蛙顔 ヨココ お参りしてから、診療所、ですかね…?

絹箱 てふ 「クロちゃんのぴょん、うつっちゃうぴょん〜」ではお参りしてからで〜!

阿古屋 「ぴょんぴょーん!」

蛙顔 ヨココ 「カエルは跳ねる、跳ねるはウサギ~っとなァ♪」 

クロノ  「わーいうさぎさんいっぱいだぴょん!」
お参り行こうかぁ!

蛙顔 ヨココ 参拝!

阿古屋 じゃあぴょんぴょん跳ねながらお参りに行くべえ!

KP あなた達がお参りしようと神社に近づけば…

木綿神官 「…豊穣祭の準備をしている、参拝は出来ん。引け」

KP とあなた達の歩みを止めてきます

クロノ  「ぴょん~? お参りできないんだ…」

絹箱 てふ 「どうしても、だめ?」

阿古屋 「ありゃりゃあ、そらそうだべなあ。残念だべ……」

蛙顔 ヨココ 「あンれまぁ……顔見せだけでもと思ったが、仕方ないねェ」 

KP  

木綿神官 「相済まぬ…御容赦願いたい」

クロノ  「また暮六つにくればいいぴょん!? そしたらまたくるぴょん!」

阿古屋 「ウンウン、仕方ないべ。またあとで本番を見に来たらええべな」

絹箱 てふ 「そっかぁ、ざんねん…何時からだったら来ていーい?」

木綿神官 「酉の刻になれば」

クロノ  「ふむ、伍時には入れると。わかったぴょん」

蛙顔 ヨココ 「ちょうど大祝詞の時間ってトコだねェ。出直すとするかァ」

阿古屋 「そだべな!また後で!」

絹箱 てふ 「はぁーい」手のひらひらひら

蛙顔 ヨココ 「あたしら追ン出したからには、準備頑張れよォ!」

KP (酉の刻)18時です(カッコつけて紛らわしい・・・ヒイ・・・)

木綿神官 「嗚呼」

クロノ  ごめんね~ わたしがしったかぶりしたぴょん……><
六時にならないとどうにも会えないということですね

KP 木綿神官はまた警備に戻って行きます

阿古屋 手を振って見送るべ!

絹箱 てふ では診療所に…向かいますか!

KP ではこのまま診療所に向かう形で
かしこまりました

クロノ  はい! 向かいましょう!

蛙顔 ヨココ はい! ぴょんぴょんと!

KP あなた達がそのようにして粋に歩みを進めてけば診療所が見えてきます
[診療所]
こじんまりとした診療所だ。
青々とした椿の葉が茂り、玄関先には「診療 所」と鈍い墨色で書かれた木製の看板が掛けられている。
摺りガラスの引き戸 をカラカラと開ければ、ツンと薬品のにおいがかすかに鼻へ届くだろう。

ケガはここの医者「唐傘薬師」に診てもらえばいい。
「何用かね、怪我でもしたかい?」
探索者の来訪に合わせ、ずるり、と立てかけられていた唐傘から着物の裾と 男の足がのたくった。そのまま全身を傘から引っ張り出すようにして現れたの は、朱色の目をした男性、「唐傘薬師」である。
探索可能/ 目星

クロノ  「……邪魔するぴょん~、薬箪笥ってコが具合悪いって聞いたぴょん! 会いに来たぴょん!」
目星振ります!

蛙顔 ヨココ 「あァいや、ちょいと人探しをだねェ……」目星ふります!

KP どうぞ

クロノ  CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 78 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 74 > 成功

阿古屋 「疫病退散ブロマイドいかがだべか!」
目星振ります!

絹箱 てふ 目星いきます!

阿古屋 CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 90 > 失敗

絹箱 てふ CCB<=60 【目星】
Cthulhu : (1D100<=60) > 84 > 失敗

唐傘薬師 「薬箪笥…あゝ…生憎だが今日は暇を出してるンだ。悪りィな」

クロノ  「そうかあ~ 今はお家にいるぴょん…?」

KP 目星に成功した方々は、診察室の棚と壁の隙間がわずかにあり、棚を動かしたらしいということに気 づく。
よく見てみれば、棚の本が不自然に一部奥へ押し込められている。
続けて[アイデア]をどうぞ

蛙顔 ヨココ アイデア振ります!
CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 43 > 成功

クロノ  振り申す!
CCB<=60 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=60) > 86 > 失敗

阿古屋 「そうなんだべな。さっきの……が神社にあったってことはもしかしたら薬箪笥さんも祭に来てるのかもしんねべな」

KP ヨココさんにのみ開示します

蛙顔 ヨココ はい!

木綿神官 「そうさなァ、まだかかさんの乳吸ってるような歳さ。其処らで逢わなかったのかィ?」

クロノ  「そんな小さい子がここで働いてるぴょん!? すごーい、ぴょん」

蛙顔 ヨココ 「だが生憎と会ってねぇなァ……」 

絹箱 てふ 「お若い方なのね。どんな人なのー?」

阿古屋 「箪笥、っていうくらいだから勝手にでっけえもんだと思ってたべ」

唐傘薬師 「ちっせェから逢えば分かるだろうよィ。大変愛らしい子サ」

阿古屋 「小さくて可愛いんだべな。見かけたら声かけてみるだな」

唐傘薬師 「あゝ、気に掛けてやってくれ」

蛙顔 ヨココ 「なァなァ、ちょいと良いかいお三方……」ひそひそっと三人を集めたいです

KP 出来ますよ

クロノ  「ヨココちゃんどうしたぴょん…」こそこそよっていきます

絹箱 てふ 「んー?」ヨココちゃんのもとに集まります

阿古屋 「呼んだけ?」ソソッと寄ります!

蛙顔 ヨココ 「あそこの棚と壁の隙間にサ……隠し戸があるんじゃないかと思ってどうにも気になっちまってよォ。
イヤ、イヤ、流石に何の脈絡も無く薬師どのから聞き出すのも野暮かと思ってサ……ちょいとお知恵を貸しちゃくんねえかィ?」 小声で伝えます

クロノ  隠し戸! ふむ、ふむ…
「隠してあるなら隠したいんだぴょん…? 薬師さんの目の前じゃちょっと難しいぴょん…」

阿古屋 「んん……この帯の飾りの真珠、落としてぶちまける振りして一個そこにほうり込んでみるけ?探させてくれ、おっとこれはなんだべ、みたいな?」
「バレるだべか?」

クロノ  「いけるぴょん!? とてもとても隠したいわけじゃなければ探させてくれるぴょん!」

絹箱 てふ 「いいと思うぴょん〜。やましいことがないなら、いけるぴょん」

クロノ  「綺麗な真珠、落とすのはちょっとかわいそうだけど…」

蛙顔 ヨココ 「ンン、阿古屋チャンにそこまでやらせるからにゃ……。やってみるかィ?」
「どうにもあたしゃ裏口みてぇなモンに惹かれちまうタチでねェ……」

阿古屋 「よーし!じゃあこっそり紐ほどいて、と……」

クロノ  「わかるぴょん~ 裏口! いい響きピョン!」

阿古屋 薬師さんが目を離した隙にぶちまけたいんですが可能だべか!?

クロノ  きをそらすぴょんか!?

蛙顔 ヨココ 何かおしゃべりするかィ!?

KP 上手くいくか[DEX*1/2]で判定お願いします

阿古屋 ひえ!?
CCB<=10/2【DEX/2】
Cthulhu : (1D100<=5) > 61 > 失敗
あっ…あっ……

KP やろうとしますが上手く紐が解けずもたついてしまいます。唐傘薬師も「何やってンだィ?」とあなたに注目することでしょう

阿古屋 ひえっ…

クロノ  「ぴょん!? どうしたんだいアコちゃん! 具合が悪いぴょん!?」

絹箱 てふ 「だいじょぶ?おなかいたい?みてもらう?」

蛙顔 ヨココ 「帯が苦しいんでないかィ? ハライタならちょうど薬師どのが!」 

阿古屋 「ううー!食べすぎて苦しいから帯をちょっと緩めたくて……てふ手伝ってくれるけ……!?」
「えーん苦しい!さっき食べたリンゴ飴と焼きそばとバナナと焼きそばとクレープと焼きそばが~!」

クロノ  「(めっちゃいっぱい食べたことになってるぴょん)アコちゃん~! 大変だぴょん!」

絹箱 てふ 「もう食べ過ぎだよ、あこちゃん〜〜」おなかさすさす

蛙顔 ヨココ 「阿古屋チャン、いつの間にそんなに食ってたんだァ……よしよし」

阿古屋 「うう、でもさすがにここで帯緩めるのは……薬師さん、ちょっとだけお部屋貸してくんろ……」

クロノ  「あっ、女の子が着替えるなあ~(チラッ) 薬師さんは男の子だったぴょんなあ~(チラチラッ」

蛙顔 ヨココ 「ついでにハライタに効く薬でも貰っておこうかねェ」

唐傘薬師 「あゝ、なら此処を使うとイイ。なァに、覗いたりし無いサ。安心しな」とアジア調仕切りのあるベッドが置かれたスペースを指差します。
「薬ならホラ」とヨココさんに整腸剤くれます

阿古屋 「わーん、申し訳ねえ……具合悪くなったのが診療所で助かったべ……」

蛙顔 ヨココ 「ありがとさん、お代はあたしが出しとくヨ。緩めたら一応、飲んでおこうなァ阿古屋チャン」と言っとくだけです

阿古屋 じゃあいそいそと仕切りのむこうでちょっとだけ帯を緩めるべ。さすが薬師さん、隙がねえべ……

絹箱 てふ 隙がないね〜…

阿古屋 「ふう!ちょっと楽になったべ!欲を言えばちょっと休んでいきたいところだけんど、お薬ももらったしもう大丈夫だべな!」

クロノ  むむむ…… そうだねえ、とりあえず調査は諦めるべか

阿古屋 「薬師さんもヨココもありがとだべ!おらもう行けるべ~!他のところ遊びに行くけ?」

蛙顔 ヨココ 気にはなるけど、しかたないねェ!
何か余所で情報つかんで出直すのもありかもですね

絹箱 てふ 疫病について聞きたいですね

唐傘薬師 「そうかィ、なら快かった。ふくふくとした女子も好きだがお嬢ちゃんは今がとびきり輝いてるんでナ。食べ過ぎは気ィ付けな」

クロノ  薬師さんはお祭りに行くのかなあ…?
不在時を狙うとか? でもみんなお祭りにも行きたいよねえ…

絹箱 てふ 「はぁい。ねぇねぇ薬師さん、今街でなにか悪い病気がはやっているの?」

唐傘薬師 「サァ、さっぱりだなァ…何処で聞ィたんだイ?」

クロノ  「噂話でアコちゃんが聞いたぴょん~ コワイぴょん。何か対策方法はあるぴょん?
 やっぱり手洗いうがいぴょん…?」

阿古屋 「うん、おらが聞いただ。なんかお医者が忙しいらしいぞって。だから、流行り病か何かかなあって思ったべ」
「違うならいいんだけんど……」

唐傘薬師 「いンや、知らねェな。忙しいが流行り病が有る訳じゃアねェよ。変な心配かけて悪かったなァ…」

絹箱 てふ 「あれれ、じゃあどうして忙しいのかしら…」

蛙顔 ヨココ 「薬箪笥どのも具合が悪ィらしいなどと聞いたがねェ?」

唐傘薬師 「まァ色々だな。あんま俺をいぢめ無いでくれ」苦笑しつつ答えます

クロノ  「そうかあ、お医者さんもいろいろあるぴょん! お疲れ様だぴょん!」

唐傘薬師 「有難う、労い助かるねェ」

阿古屋 「あんまり長いことお仕事の邪魔するのも悪いし、そろそろ行くけ?」

蛙顔 ヨココ 「そうさナ。長居しても悪いしそろそろ行くかねェ。薬箪笥どのも探さにゃならンしなァ」 

クロノ  「そうそう! 薬箪笥ちゃんにも会いたいぴょん」

唐傘薬師 「そうかイ。気ィ付けな」

クロノ  「ありがとう~ また来るぴょん!」

蛙顔 ヨココ 「ま。また遊びに行くサ。その様子じゃ屋台も回ってないだろィ? 後で差し入れでもしに行こうかねェ」

阿古屋 「お邪魔しましただべ!」

絹箱 てふ 「……はーい!薬師さんもお元気で〜」

唐傘薬師 「オウ。有難となァ」とヒラヒラ手を振って見送ります

クロノ  ぶんぶん振り返しつつ立ち去ります

絹箱 てふ 次はどこにいきましょう…?

蛙顔 ヨココ 次どうしますかね~ その辺にいるっていうなら住宅地……?

クロノ  茫然自失ならそう遠くにはいってなさそうな 住宅地よさそう
他に居るとしたら森やらかな…

阿古屋 このマップの通りの位置関係なら住宅地行ってから引き返す感じでもよさそう。

絹箱 てふ 住宅地、いいと思います

クロノ  そしたら~ 住宅地いくぴょん! 一票入れるぴょん!

絹箱 てふ 「住宅地なら人もいっぱいいるし、薬箪笥さんいないかなぁ」

阿古屋 「住宅地ならここから近いし行ってみるべ!」

絹箱 てふ 住宅地へ向かいます!

蛙顔 ヨココ 「探しに行く価値ありそうだねェ。行ってみるかァ」

クロノ  「ごーごー! だぴょん!」

KP かしこまりました
あなた方は住宅地に向かって歩いています
[幸運]判定どうぞ

絹箱 てふ CCB<=80 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=80) > 40 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=70 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=70) > 56 > 成功

クロノ  CCB<=70 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=70) > 34 > 成功

阿古屋 CCB<=65 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=65) > 60 > 成功

KP ではクロノさんあなたが歩いていると

??? 「ッとと!ぶつかっちまいましたァ…おお!これは失敬!大丈夫でしたかァ!!」

KP と小柄な童とぶつかってしまいます

クロノ  「おっとっとっと!? おちびちゃんは誰ぴょん!? びっくりしたぴょん!」

絹箱 てふ 「わわ、ふたりともけがないー?急いでるのー?」

??? 「いんや、そう云うわけじゃ!ハア…嫁入り前のお嬢さんにぶつかっちまッた〜…先生様に怒られてしまうかァ??」

クロノ  「クロノは非売品だからお嫁には行かないぴょん!」
「おちびちゃんが怪我してなかったらいいぴょん? ところで……先生って、唐傘持ったお医者さんのことだったりするぴょん?」

??? 「おお!先生様をご存知で!はい!わっち先生様ンとこでお手伝いさせていただいてる薬箪笥と云うモンでェ!」

蛙顔 ヨココ 「おぉ、あんたが薬箪笥どのかィ! イヤイヤ良かった、あたしらあんたを探してたんだよォ」

クロノ  「ほほーう! 見つけたぴょん!」

阿古屋 「あれ!おめさんが薬箪笥さんけ!確かに薬師さんの言う通り愛らしい見た目してるべなあ!」

薬箪笥 「わっちを?へぇ、どんな御用で!」

クロノ  「……ところでおちびちゃん、元気ぴょん?」

薬箪笥 「?ええ、この通りピンピンしておりますぜ!」

クロノ  「噂じゃおちびちゃんがなんだか具合悪いって聞いたけど…
 ぜんぜん大丈夫そうぴょん。それとももう治ったぴょん?」

薬箪笥 「何のことでェ?わっちわかりませんが先生様おそばにずっとおりますんでェ、何かおかしなとこがあったら治してもらってますよ!」

絹箱 てふ 「め……そっかぁ、ちゃんとみてもらってるんだねー。えらいえらーい」と頭をなでなで

蛙顔 ヨココ 「まァ元気そうなら何よりでィ。よかったよかった」

薬箪笥 「ふへへ」へにゃりと頬を綻ばせます

絹箱 てふ 「……あ、それでねー、神社できみ宛て?の書き置きを見つけたんだ。心当たりあるかなー?」

薬箪笥 「書き置きですかィ?いやァ…ないですが?」

クロノ  「えーっと確かココに……」がさごそ
「これぴょん!」(メモと御札を取り出しましょう

薬箪笥 「むむ?見覚えはありませんねェ…これを何方で?」

クロノ  「神社のところぴょん。君のじゃないぴょん?」

絹箱 てふ 「神社の手水舎のあたりだったかなー?」

阿古屋 「うーん?この街には他にも薬箪笥さんがいるんだべか?」

薬箪笥 「ええ、わっちのではなさそうです」
「いんえ、わっちだけだと思いますが?」

阿古屋 「うーん……うーん……じゃあとりあえずこのメモはまだ預かっておくけ?もしかしたら差出人とも会えるかもしんね……」

薬箪笥 「左様ですかィ!わっかりましたァ!お役に他店で面目ねェです…」

クロノ  「心当たりが無いなら、まずは差出人に返すほうがいいのかぴょん…?」

絹箱 てふ 「そうだねー。でもどこにいるんだろ。このお札、なんのお札なんだろうね」

蛙顔 ヨココ 「送り主の情報がわからねェ事にはなァ……薬箪笥どの、このメモの字を見て、どなたか心当たりはないかィ?」

薬箪笥 「すまねェ、ほんとないんですよォ…」

クロノ  「しかしこの御札、いい出来ぴょん。本物と見紛うぴょん~!
 クロノも一枚ほしいぴょん…。もしかしたら誰か職人さんがいるぴょん?」

阿古屋 「差出人の手がかりはゼロ……見つかったらめっけもん、程度だべか?」

クロノ  「そんな感じするぴょん…」

蛙顔 ヨココ 「そうかィ。それなら唐傘薬師どのではないということだねェ。それが分かっただけでも収穫サ。ありがとさん」

絹箱 てふ 「ひきとめちゃってごめんねー、薬箪笥さん」

クロノ  「待った! ところでおチビちゃん、いま暇ぴょん? お暇中だって聞いたぴょん!?」

阿古屋 「お祭でも見に行くのけ?」

薬箪笥 「いいですよォ!では、わっちは先生様へお土産拵えてくるんで……ん?ええ、暇はいただきましたが?」

クロノ  「ぶつかったよしみだし、一緒に出歩かないかぴょん? 好きなもの買ってあげるぴょん」ナンパ

薬箪笥 「おお!ほんとですかィ?最近の若い人はお人柄がいいンですねェ!」

クロノ  「じゃあ着いてきてくれるぴょん~??」

薬箪笥 「ええ、先生様の土産もんに丁度困ってたんです!ふふ、一緒に選んでくだせェな!」

蛙顔 ヨココ 「そうそう、センセイサマへの土産もあたしら用意しようと思ってたんだったねェ。一緒に選ぶかィ!」

阿古屋 「やったあ!仲間は多ければ多いほど楽しいべな!一緒にいこー!」

絹箱 てふ 「ふふ、おでかけはにぎやかな方がたのしいもんね」

クロノ  「やったぁ~! 嬉しいぴょん!」

薬箪笥 「はい!おねげェします!お嬢さん方!」

阿古屋 「まあ今から行こうとしてたのは住宅地だけんど……目的は果たしちゃっただべなあ」

クロノ  「そうだぴょん! 次はまた違う場所に行って見るぴょん」

絹箱 てふ 「住宅地もきになるな〜。わたし、あんまり出歩かないから。ちょっと寄って行ってもいい?」

蛙顔 ヨココ 今大体何時くらいですか?

KP 13時台です
_次回[鎮守の森]
21:00となりました
準備がよろしければ始めて行きたいと思います

絹箱 てふ よろしくお願い致します。

蛙顔 ヨココ はい、大丈夫です。よろしくお願いいたします!

クロノ  準備おーけーです! よろしくお願いします!

阿古屋 いけまーす!よろしくお願いします!

KP はい、では初めて行きます
[鎮守の森]
神社を取り囲むようにして鬱蒼と森が茂っている。
神聖な場所を守る場所だからか、獣や虫の声もほとんどなく、清廉な気配に満ちている。
探索可能 /目星、聞き耳

絹箱 てふ 両方振ります!

KP どうぞ

絹箱 てふ CCB<=60 【目星】
Cthulhu : (1D100<=60) > 90 > 失敗

蛙顔 ヨココ とりあえず両方振ります!

絹箱 てふ CCB<=65 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=65) > 27 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 63 > 成功

クロノ  「うーんすごーく静かだね、ぴょんの中身のおとが聞こえてしまうぴょん?」
どちらも振らせていただきます!

KP 振る方はどうぞ!

クロノ  CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) > 45 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) > 68 > 成功

クロノ  CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 52 > 成功

阿古屋 CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) > 54 > 成功
CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 93 > 失敗

KP ではまず聞き耳の描写から行います

絹箱 てふ 「クロちゃんの音、おちつくよねー」

KP 誰かの歌が聞こえるが、どこから聞こえてくるのかはわからない。 歌はすすり泣くようにも聞こえ、かろうじて一言だけ、意味が聞き取れた。

『カノよ。あいにきて、たすけて』

クロノ  「そうぴょん? 嬉しいぴょん…刻み甲斐があるぴょん!」

蛙顔 ヨココ 「クロノチャンのソレぁ生きてる音だもんなァ。……ん、歌声……?」

絹箱 てふ 「?カノよ、あいにきて、たすけて……?」

KP 目星の情報は秘匿に送ります

絹箱 てふ 「すすり泣いてるみたいな歌声ね。誰が歌ってるのかしら」

阿古屋 「なんか……泣いてるんだべ……?どこにいるんだべか」

絹箱 てふ 歌声が聞こえる場所は辿れますか?

クロノ  「カノちゃん? カノよ? ”カノヨ街”となにか関係あるぴょん…?」
「……む? あっちに獣道があるぴょん…?」

阿古屋 「カノちゃん、カノちゃん……うーん……聞いたことないべなあ」

蛙顔 ヨココ 「さァなァ。『すべてのひとがしあわせにくらしてる』ってのに泣いてる輩が居るのは見逃せねぇなァ」 

絹箱 てふ 「そっかぁ、しあわせな街のはずなのに、泣いてる子がいるのはおかしい…のかなぁ?」

蛙顔 ヨココ 「しあわせの定義なンざ曖昧だがねェ」
「あァ、クロノチャンも見つけたんだねェ獣道。此処を通れば神様をこっそり拝めるかもしれねぇなァ?」 

クロノ  「そうぴょん! 誰にも見つからないで行けそうだぴょん!」

絹箱 てふ 「へー…じゃあ、せっかくだしいってみよーよ!」

阿古屋 「本当だべか?どれどれ?おらも行きたいべ!」

クロノ  「行ってみるぴょん~ かもすさま、見てみたいぴょん!」

KP 薬箪笥はどうされますか?

クロノ  聞いて見るぴょん?

蛙顔 ヨココ 「ふふ、おめェらも悪よのぉ! ってやつかァ? 行ってみっかァ! 薬箪笥どのはどうするよォ?」

クロノ  「おちびちゃん、かもす様せっかくだから見に行くぴょん?
 それともここで待ってるぴょん?」

薬箪笥 「わっちですかィ?先生様への土産モンがあるでしょうか?」

阿古屋 「あー、それはどうだべかなあ?ちょっと見に行くだけだべなあ」

絹箱 てふ 「土産物?なにがほしいのー?」

薬箪笥 「ふへへ…たんと旨いモンがあれば先生様もさぞ御喜びになるでしょうに!」

クロノ  「美味しいものかあ~ かもす様って美味しいぴょん?」

阿古屋 「煮れば食えるべ?」

絹箱 てふ 「かもす様って食べられるの??」

蛙顔 ヨココ 「ま、それも含めてチラッと覗きに行くだけさァ」
「聞いた手前で何だが、こんな森に一人置いてくのもアレだしよ、土産探しついでに行ってみるかィ?」

薬箪笥 「お心遣い有難い!お供しますぜ!」

KP 薬箪笥を連れて行くと言うことで大丈夫ですか?

蛙顔 ヨココ 私はそれでいいかなと思い話を進めてしまいましたが……どうでしょう?

阿古屋 うんうん、いっしょに行くべえ!

クロノ  豊穣祭はまだ始まってないぴょん?
行ってみましょう

絹箱 てふ みんなでいこー!

KP 本殿裏へ
[本殿奥]
中は薄暗く、綺麗に掃除されているはずなのに少し息苦しさを覚える。 磨かれた床や柱は蝋燭の灯りを受けてつやつやと濡れ、その先に緞帳がぼんやりと据えられていた
あなたたちが奥へと一歩足を踏み入れた途端、薬箪笥が急にガクガクと身体 を痙攣させはじめた。 「ア、アレ、アガ、ッグ、?」  彼の全身に、蛇の鱗がのたくるように真っ赤なエラーコードが刻み込まれ、 だらりと血液のように垂れた。ぎこちない挙動や関節からも体液が噴き出し、 ねじ切れるようにぼとり、ぼとりと落ちていく。 「ア、イヤ、ヤダヤダヤ、ゴメ、ナサイ、ア! ……先生様? ……」  そのまま電子音とともに、彼の動作は完全に停止した。  そして、彼の動作が停止したのを確認した直後、急に脳内へ文字列が雪崩れ 込んできた。

Scanning ERROR...Pattern:cure Target IP...unknown Receiving message from main forum library...

Scanning ERROR...Pattern:cure COMPLETE/FALSE データ分析を開始します... データベースエリア[表示権限がありません]への侵入に成功しました 以下のファイルがヒットしました

○停止コード_神魂様.exe

***アドレスは非表示設定になっています*** 停止コード:3842877

突如雪崩れ込んだ情報と状況に、あなたたちは多少戸惑うことだろう。
【SANC 0/1D2】

薬箪笥停止

絹箱 てふ CCB<=80 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=80) > 4 > 決定的成功/スペシャル

クロノ  CCB<=0 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100) > 50

蛙顔 ヨココ CCB<=70 【SANチェック】 
Cthulhu : (1D100<=70) > 23 > 成功

阿古屋 CCB<={SAN値} 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100) > 47

クロノ  あれぇ… なんだこれは

絹箱 てふ 「……エラーを起こしたの?どうして……?」

クロノ  「……」

蛙顔 ヨココ 「は、え……? えらー? どういう事だィ? 薬箪笥どのは、一体……?」

阿古屋 「薬箪笥?……薬箪笥!!!なん……どういうこと……」

絹箱 てふ 「停まった……ううん、死んじゃったの…?」
戸惑いながら薬箪笥に近づきます

クロノ  「ここにつれてきちゃいけなかった…ミスだ。
 ……せ、先生のところに連れて行くぴょん? …治るぴょん?」

絹箱 てふ 「?クロちゃん?ミスってどういう…る」

阿古屋 「どうして……どうして……あそこで待たせてたらこんなことには……」

クロノ  誰か来たりしてないか聞き耳とかできますか…?

絹箱 てふ 応急手当でも治せなさそうですか?

KP 不可能です

クロノ  う…とりあえず薬箪笥のことは残らず拾い上げて…持っていく。

絹箱 てふ 「この傷、治せなさそう……どうしよう」
ほか目星などでわかることはありますか?

KP このシーンの最初の描写のみです
見れる部分はあります

クロノ  「ここではどうしようもない…ぴょん。情報を集めないと……ああ、薬箪笥、ごめん…」
見れそうなものを、見たいです…

絹箱 てふ 緞帳かな?

蛙顔 ヨココ 「こういう事にはどうにも疎くていけねェや。どちらにせよ後で薬師どのの元へ連れてってやンのがいいだろうなァ」 
薬箪笥?をとりあえず抱えておきます。

KP 緞帳を捲りますか?

絹箱 てふ 聞き耳はできますか?

KP どうぞ

絹箱 てふ CCB<=65 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=65) > 72 > 失敗

KP 何もわかりません

阿古屋 おらも近付くべ。聞いていいけ?

KP どうぞ

阿古屋 CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) > 79 > 成功

KP 何かの気配はしないような気がします

阿古屋 「んー、何か音はするけど、何かいるようには聞こえないべ……」

KP 音はしますね
気配がないだけです

絹箱 てふ 「じゃあ、ちょっとのぞいてみてもいい?」声を潜める

クロノ  音はするけど気配はない…?

蛙顔 ヨココ 「こうなったら見尽くせるモン見てやらァ」めくりたい、が……

阿古屋 気配がないのに音はする…??訂正しておくべ。

クロノ  「ここまで来たら……一つでも多く」

絹箱 てふ てふはめくって見ます

クロノ  後ろから見てます

阿古屋 同じく。横から覗くべ。

蛙顔 ヨココ ではめくります

KP その先にあったのは、「カノヨ街」の心臓である。
工房の炉のように剥き出しになった機械類からはとめどなくファンやモー ターの音が静かに巡り、電子音が相槌を打っている。整然と並べられた大量の モニターには「カノヨ街」の至るところが映し出されており、モニターに映る 住人には「患者コード:****」と四桁の英数字がそれぞれ別個に割り振られ、 表示されていた。
中央のパネル上部には、「カノヨ街:正常稼働中」と緑色のランプが点灯し ており、この空間が、何かしらによって制御されている空間であり、つくりものの世界なのだということを、否応にも脳の理解へと突きつけてくる。
そして、中央のパネルの下部には、制御盤と文字盤が設置されていた。ただ し、『アクセスコードを提示してください』と表示されており、指示に従わない限り操作は一切できないようだ。

阿古屋 「この……音だったんだべか……」

蛙顔 ヨココ 「……これは……?」 

クロノ  「これも今は…どうすることもできない……」

絹箱 てふ 「カノヨ街の心臓……これが……」

クロノ  「これが…かもす様……ぴょん?」

絹箱 てふ 「……かもす様の正体がこれなのね。なんだか思ってたのと違ったなぁ」

蛙顔 ヨココ 「神魂様? これがかィ? あたしにゃサッパリわかンないね。カノヨ街の心臓? 一体どういう事なんだィ。何か知ってンのかィおめェさんら」 

阿古屋 「う。う。……もう何がなんだかわっかんねえべ……おらもうやだ、帰りたい……」

絹箱 てふ 「ええと……うーん、私もよくわかんないよ」
「薬箪笥ちゃんのこともあるし、一旦ここから出る?」

クロノ  これ以外には何も見られるものがない、という感じですかね…?
なさそうなら出るピョン

KP アクセスコードの提示以外こちら可能なことはありません

クロノ  了解です。
「とっとと出るぴょん。誰が来るかわからんぴょん」

KP また、KPとして警告させてください
危ないです

クロノ  え!?

阿古屋 あぶない?危ない!?

絹箱 てふ ひえ…すぐ出ましょう

阿古屋 「ここにいるのが見付かったら怒られるべ?早く行かないと……」

絹箱 てふ 「怒られるのはいや!」本殿裏を出ます!

蛙顔 ヨココ 「……。あァ、出直すとしようかね」

KP 出れました
現在まもなく15時

絹箱 てふ どうしましょう、さすがに一回診療所へ行きますか?

KP あのいいですか?

クロノ  はい!

KP KPから皆様へヒントなのですがこのまま何もせず18時を迎えるとどうなるか、各々思うところあると思います
次の行動が15時からです
実質あと二箇所しか行けません
行動は慎重に、何をすべきなのか考えて見みて下さい

クロノ  二箇所…… ああ、きつい
了解です、ありがとうございます

絹箱 てふ ありがとうございます……

蛙顔 ヨココ ご忠告ありがとうございますKP…!

クロノ  「…一回情報の整理をするか? 時間がない。なりふりかまってはいられない……ぴょん」

絹箱 てふ 「情報の整理…クロノ、あなた何か知っているの?」

クロノ  「んん~ これも見られている気がしてあんまし気が進まないぴょん…」

阿古屋 「見られている?おら達見られてるんだべ?」

クロノ  「見られてるっていうのはあくまで推測だけどね! ふわふわ情報交換といくぴょん!?」

絹箱 てふ 「……それは、外から見られてるってことかな」

クロノ  「うーんうーん、どこから見られてるかは……」
「でもクロノたちのことをきっとクロノたち以外の誰かが見張ってるぴょん」
「さっきのエラーコードをみたぴょん? そういう世界だってことさ」

蛙顔 ヨココ 「はー……そりゃ穏やかじゃねェな。目ぇ付けられるようなことしたっけなァ……」

絹箱 てふ 「街に変わったことがないか、見張りをしてる人がいふってことよね?」

阿古屋 「もうわっかんね……わっかんねえべ……もうおらおうち帰るう……」

クロノ  「ん~ 世界観に沿っていうなら、クロノはよそ者ってやつだぴょん。
 お祭りまで実は出ていかなくちゃいけないぴょん」
「でもその前に、欲しい物があるぴょん。そのために頑張ってるぴょん」

絹箱 てふ 「欲しいものって…?」

クロノ  「……オイシイものぴょん!」
「手に入れるといいことがあるぴょん! 当然ほしいぴょん!」

絹箱 てふ 「えー、きになるなぁ」
「わたしは、お外を散歩してみたいかも」

クロノ  「あ、そうそう、だから警告ぴょん。先生に会いに行くときはクロノをつれてくぴょん。頼むぴょん」
「そういった関係ぴょん。クロノが一人で行ってもいいけどね」

蛙顔 ヨココ 「ううん、二人が何言ってンのかわかンなくなってきちまったな。……それにしても阿古屋チャンの顔色が悪ィが、阿古屋チャンは一度帰る、かィ……?」

絹箱 てふ 「あこちゃん、どうしたの?」

クロノ  「……”お腹が痛い”ぴょん?」

蛙顔 ヨココ 「さっきから帰りたがってたからヨ、帰れる時に帰っといた方がいいンでないかとね……」

阿古屋 「…………[お腹痛い]、べ。外にいたくない。誰かに見られてるとか、カノヨの心臓、とか、おらもうわかんない。帰って一人になりたい……」

蛙顔 ヨココ 「あァ、一度帰って休んだ方が良いサ……」

絹箱 てふ 「うん、あこちゃん、お大事にね…」

クロノ  「阿古屋ちゃん、お大事にするぴょん。何かあったら逃げるぴょん」

蛙顔 ヨココ 「……してクロノチャン、詳しそうだからひとつ聞きてェんだがヨ。薬師どのもそのー、……なんだ、停める……事ができるのかィ?」

クロノ  「……」
「ぴょん♡」

蛙顔 ヨココ 「長ったらしいこぉど、とやらでよォ?」

クロノ  「世の中にはこぴぺというものがあるぴょん」※PLは自信がないぞ!
「ひみつだったんだけどな~ つい言っちゃったぴょん~」

蛙顔 ヨココ 「ウサギチャンは寂しくても死ンじまうンだろィ? ……良かったなァ、仲間が見つかってヨ」

クロノ  「仲間かなあ、どうかな? みんなウサギになってくれるぴょん?」

蛙顔 ヨココ 「さァね。みんなぴょんぴょん言ってるから大丈夫なんでねェか? ……と、そろそろ行くとするかィ」

クロノ  「行ってみるぴょん~ 負けないぴょん!」

絹箱 てふ 「じゃあ、わたしは図書館に行ってくるね」

蛙顔 ヨココ 「あァ、一人で行かせてすまねェな、てふチャン。気ィ付けて行けヨ」 

クロノ  「てふちゃんも…
 知らんやつには気をつけるぴょん~」

阿古屋 「おらももう行くべ……ごめんなあ皆、また後で。あ、ヨココ、薬もらってもいいけ?」

蛙顔 ヨココ 「あァ。"お大事に"、なァ、阿古屋チャン」

KP _別行動 15:00
_
_ヨココ クロノ 診療所へ
_てふ 図書館へ
_ 阿古屋 肆番地へ
_
_祭りまであと3時間
[診療所]
こじんまりとした診療所だ。青々とした椿の葉が茂り、玄関先には「診療 所」と鈍い墨色で書かれた木製の看板が掛けられている。摺りガラスの引き戸 をカラカラと開ければ、ツンと薬品のにおいがかすかに鼻へ届くだろう。

クロノ  今気がついたんだが、薬箪笥がああなったらコードが見えるのはきっと薬師さまもご存知だぴょん?
薬箪笥がこうなっているのをみたら薬師さま、クロノたちがコードを見たことに気がつくぴょん
「ヨココちゃん、薬師さまとお話したいことあるぴょん?」

蛙顔 ヨココ 「いンや。薬師どのには興味ァ無ェ。あンのは隠し扉の奥だけサ」

クロノ  「そっかー。なら今、やっておこうかな」
えーと、唐傘薬師先生に出会い頭に停止コードを叩きつけたいです…

KP コードを提示してください

蛙顔 ヨココ …317399817196881?

クロノ  www 知ってたwww
クロノも入力するぴょん~ 317399817196881!

蛙顔 ヨココ だから言っただろィ、薬師どのに興味ァ無ンだよ

クロノ  やっぱお仲間ぴょん? 気になるぴょん~

蛙顔 ヨココ 同業のにおいはするが、おいそれとぴょんぴょんはしねェ

クロノ  ぴょん…

KP 何も起こりません

クロノ  うわ
ああ~ なるほど えっ うわ~

蛙顔 ヨココ あ~……薬箪笥ちゃんいないとだめなやつか……しくった(よくわからないけど)

クロノ  入力検知されてはないぴょん? 会うだけあってみるか?
まてよ、考えよう。うーん……
どうして何も起こらないかな。権限がない?

KP コードが違うとわかって大丈夫です

クロノ  ええ…っ じゃ、じゃあもう一つ入力してみる!
586859589951はどうでしょう

KP できません

クロノ  あわ…

蛙顔 ヨココ 薬師どのは殺せるのだろうか……

KP これ以上やると危険な感じがします

クロノ  はい。控えます。
「ちっ、ハズレぴょん? どうするべきかぴょん…」

KP KP私情で申し訳ないのですがあの区切りがいいのでここで止めても大丈夫でしょうか?

クロノ  了解です~! 大丈夫です!

蛙顔 ヨココ はい、大丈夫です!

KP 診療所に関してなのですが薬師がいる限り何もできないなぁという感じでして・・・・・

クロノ  うわ~ ふふ!! 詰んだわね!

蛙顔 ヨココ ンン、図書館行くべきだったか……無駄足踏んでごめんなさーい…!!(虚空に向かって)

KP 21:00となりました
皆さまの準備が整っていましたら開始致します

クロノ  いけます!

絹箱 てふ よろしくお願いします!

蛙顔 ヨココ 本日もよろしくお願いいたします

阿古屋 大丈夫です~!よろしくお願いします!

KP よろしくお願い致します
先日は急な切り上げ申し訳ありません
現在時刻は間も無く17:00となります

絹箱 てふ あと1箇所ですね………

クロノ  うむ。ぴょんは今回がダメだったら撤退する必要があるんだぴょん
(できるかはしりません)

絹箱 てふ いったん集まって情報共有は可能ですか?

KP 17:00台の探索どこいかれますか?今皆さんは集まっていて大丈夫です

クロノ  わーーっ ありがとうございます

絹箱 てふ ありがたいです。
「図書館の方は、あんまり変わったことはなかったかも」

クロノ  えっ

阿古屋 「あ、あの、あのねえ……」

蛙顔 ヨココ 「うん? どうしたんでィ阿古屋チャン?」

絹箱 てふ 「どうしたの、あこちゃん?」

クロノ  「どしたんだぴょん?」

阿古屋 「ちょっと三人とも、もうちょっと近くに寄ってもらっていいべか?あまり見られると良くないもの、だと思うから……」

クロノ  「むむむ…?」寄っていく

絹箱 てふ 「なになにー?」寄っていきます

蛙顔 ヨココ 「よォし来た。しっかり隠すぜ」 

阿古屋 家から持ってきた鍵を袖から出して皆に見せるべ!

絹箱 てふ 「鍵……?」

クロノ  「…家の鍵ぴょん?」(こしょこしょ

KP 阿古屋さんの手に握られた鍵には透かし彫りでもされているのかびっしりと記号や横文字が書かれていますね

絹箱 てふ 「……変わった感じの鍵だね?」

蛙顔 ヨココ 「へえ。よく見ると豪勢なつくりでィ。阿古屋チャンちの鍵、……って訳じゃなさそうだな。これに何か、心当たりがあンのかィ?」

阿古屋 「えと、これ、神魂様に触れるための鍵って、渡されてたものなんだべ……だからあんまり人には見せられなくて。この模様?みたいなの、おらには読めないんだけんど、さっきの薬箪笥の……を見て、もしかしたら関係あるのかなあって……」

絹箱 てふ もっと近づいて文字を読んでみましょう…

KP 文字書いてあります(読めないものと認識を)

絹箱 てふ ヨメナイ!理解しました。
「それってとっても大事な鍵じゃない?……そんなの、誰からもらったの?」

阿古屋 「ううう……これ、見張られてるかもしんねんだべ?……そんなことまで言ったら、おらすっごく怒られちまうだ……」

クロノ  「ふむん? けど、さっき本殿で見たあれに使えそう…な気がするぴょん?」

絹箱 てふ 「……確証はないけど、警邏提灯に発見されなければ…大丈夫かな」

蛙顔 ヨココ 「心臓部、とやらかィ……」 

阿古屋 「神魂様に触れる、ってどういうことかと思ってたけんど、物理的に触れるんだべか……もういっぺんあの裏道に行ってみるけ?」

クロノ  「この鍵について、他に心当たりがあるような人もいないぴょん? そうだったらそこに行くっきゃ無いぴょん。警邏提灯とやらに見つかるのは怖いが…ま、なんとかなるぴょん」
「診療所についてだが…」
「…まあ簡単に言うとしくじったぴょん。なーんも出来なかったぴょん」

絹箱 てふ 「そっかぁ…ガード硬いね……鍵、心当たり私はないかなぁ。
…図書館の方はね、神魂様と妖怪たちについて書いてある本があったんだけど…」

阿古屋 「わー!やっぱり薬師さんは隙がなかったんけ?」

蛙顔 ヨココ 「はっは。ありゃァ手ごわかった! ま、そういう事もあるサ」 

クロノ  「……だぴょん」
「てふちゃんのお話、気になるぴょん?」

蛙顔 ヨココ 「ほう? 神魂様と妖怪たち……? 詳しく聞かせてくれるかィ、てふチャン」 

阿古屋 「神魂様…!たいむりいでほっとな話題だべな!」

絹箱 てふ 「うん。神魂様は、カノヨ街で信仰されてる神様なんだけど…伝承や神話にはあまり登場してなくて、謎の多い神様なんだって」

KP 詳しい内容を情報にて提示します

絹箱 てふ ありがとうございます!
「私、読んだけど、「カノヨ街」のみんなを納得させるためのフェイク……つくりばなしなのかなって思ったの」

クロノ  「たしかになーんか、芸夢かなにかの設定じみてるぴょん?
 筋道立ってる割に、どっか薄っぺらだぴょん」(適当です(おこられそう

絹箱 てふ 「クロちゃんもそう思う?」

クロノ  「思う~ぴょん! 勘だけどね!」

阿古屋 「んん、おらは文章には何も引っかかんなかったけんど、やっぱりさっき本殿裏で見たものが脳裏をちらついて……」

絹箱 てふ 「あれが神様だなんて、少し拍子抜けだよね…」

蛙顔 ヨココ 「要は……お前さんらは、げいむじみた世界の住民じゃねェってことかィ?」小声でこっそりと 

絹箱 てふ 「……うん。ほんとはね」
「わたしも外から来たんだ」

クロノ  「!!!」

絹箱 てふ 「来たって言うか、連れてこられた、が正しいけど」

阿古屋 「……つれてこられた?」

絹箱 てふ 「うーん、これ以上はちょっとこわいなぁ……ねぇ、みんなはさ…」
「この街から出たい、とは思わない…?」

クロノ  「……てふちゃんは出たいけど出られないぴょん?」

絹箱 てふ 「そんなかんじだよー。クロちゃんは違うの?あこちゃんとよこちゃんも?」

阿古屋 「おらは……ここから出るなんて考えたこともなかったべ……」

クロノ  「クロノは~ 試してないからなんとも言えないけど……でも、このままここにいたらちょっとやばいぴょん。どうにかしたいぴょん」

蛙顔 ヨココ 「あたしァ……多分今のまんまじゃ出らンねェなァ。この街は……」 
「嫌いだが」 

絹箱 てふ 「嫌い…どうして?ここは、みんなしあわせなんでしょ?」

阿古屋 「…………」

クロノ  「クロノは今のままみんなと一緒にいたいぴょん~ そのためにもできることがあるならしたいぴょん」

絹箱 てふ 「うん…このままだと、わたしも消されちゃうかもしれないし」

蛙顔 ヨココ 「みんなしあわせ? そンな世界存在するもんかヨ。……ぜーんぶまやかし、いつかは終わる、カエルは帰る。でも今は無理だ」

絹箱 てふ 「……そっか…よこちゃんならきっと大丈夫だよね」
あこちゃんを心配そうに見つめる

蛙顔 ヨココ 「てふチャンが出たいってンなら……クロノチャンが皆と一緒に居たいってンなら協力するサ。阿古屋チャンは……どうしたい?」 

阿古屋 「おら、皆が幸せで……楽しくて……この街が大好きだべ……でも……」

絹箱 てふ 「うん……」

阿古屋 「さっきクロノもお祭りが始まるまでに出て行かなきゃいけないって、てふも……消えちゃうかもしれないってほんとだべか?」

絹箱 てふ 「たぶん、そうだと思う。わたしは街にとって異分子…よそ者だから」

阿古屋 「おらそんなのいやだ!そんなの幸せじゃない……」
「皆はここから出るのけ?おらも一緒に連れていってくんろ……」

クロノ  「もっちろんいいよ!? 一緒にいくぴょん!」

絹箱 てふ 「もちろん…!クロちゃんも、よこちゃんも、あこちゃんとも、友だちでいたいもん」

蛙顔 ヨココ 「阿古屋チャン……。はー、それならあたしもボサっとしてる場合じゃなさそうだなァ……」

阿古屋 「うう、ありがとう……それで、この鍵が役に立つ、のけ?こう、これでインチキ神魂様をボコーンとやれるんだべか」

クロノ  「これが例の鍵だとしたら…まあなんとかできそうだぴょん?」

蛙顔 ヨココ 「触らぬ神に祟りなし、たァ聞くが、神に触れる時が来たようでィ」

絹箱 てふ 「…慎重にしないとね」
「相手は、反社だもの…」

蛙顔 ヨココ 「はっは、迷惑な客を追っ払うのがあたしのココでの仕事だったが、ココでやる最後の仕事がその迷惑な客になるたァね!」 

クロノ  「思い切りが重要だぴょん。張り切っていくぴょん!」

蛙顔 ヨココ 「なァに、ばっくあっぷは任せろィ。たとえ捨て駒だろうと、お上が動いてンのは確かなんだ……あぁ、そうだとも……」 

絹箱 てふ 「よーし、がんばるぞー!てふの人生一番の大仕事かも!」

阿古屋 「おらも頑張るべ!こう、いざとなったらこの銛でザクッと!!」

蛙顔 ヨココ 「そいつァ威勢が良いや、阿古屋チャン!」
「だが……立て続けに妙な話を聞いた事だし、無理はするなよ」 
「あたしらの目的は、あくまでこの街を出る事だ。もちろん、全員生きた状態でな」

絹箱 てふ 「そうだね。……あこちゃん、無理はだめだよ」

クロノ  「お腹痛くなったら言うぴょん~?」

阿古屋 「へへ、ありがとヨココ、てふ、クロノ。この街の外に何があるかは知らないけんど、皆が一緒なら怖くねえべ!」
「薬ならまだここにあるから大丈夫だべ!!」

クロノ  「準備万端! 結構! それでは本殿奥に~~??」
いく?

KP さて皆様の御決断の程は?
何処へ往き、どの様な選択をなさるか、はたまた御心の方のご準備は?
お決まりに為りましたら一言頂戴したく存じます

絹箱 てふ 本殿奥へ向かいます。

クロノ  クロノは準備オッケーだぴょん!
本殿奥にみんなで行きたいぴょん。

蛙顔 ヨココ 「ごー! だぴょん…!」 本殿奥へ行きます 

阿古屋 「ぴょんぴょん!だべえ!」行きましょう!

蛙顔 ヨココ 「なあに、大丈夫サ。
 お前さんたちとなら、幸せにも不幸せにも、どんな事になっても楽しく生き抜いちまいそうだからなァ!」 

クロノ  「ぴょん! ヨココちゃん、ぴょんって!!」

KP かしこまりました
[鎮守の森]
神社を取り囲むようにして鬱蒼と森が茂っている。神聖な場所を守る場所だからか、獣や虫の声もほとんどなく、清廉な気配に満ちている。
探索可能 /本殿奥

絹箱 てふ 「………」

クロノ  「何もなければ本殿奥に進む…、てふちゃん、どうしたぴょん?」

絹箱 てふ 「懲罰報告…規律違反……壱番地に収容……?」

クロノ  「なーにか思い出しちゃったぴょん?」

絹箱 てふ 「逃亡した被検体……KN-03は捕縛後、即時電子パッケージ化処分……被検体KN-04を新規コア素体と認定……」
「……どういうこと、なのかしら…」

阿古屋 「え?え?てふ……今のはなんだべ?」

絹箱 てふ 「……ええと、説明は難しいんだけど……この場所から裏側をさぐって情報を読んでみたの」
「アクセスコードは、あこちゃんの持ってきてくれた鍵で間違いないかも……」

阿古屋 「裏側、……おらが大事に大事にしまっておいたお宝、役に立ちそうで安心したべ!」

絹箱 てふ 「そんなだいじなもの、もってきてくれてありがとうね、あこちゃん……ええと、変なこと言い出しちゃってごめん。先進もっか」

クロノ  「いやいや確認は大事だぴょん? 鍵が使えそうだって確信が深まってよかったぴょん」
「じゃ、じゃ、すすむぴょん!」

KP 本殿裏に行きますか?

絹箱 てふ 本殿へ向かいます。

蛙顔 ヨココ 行きます。

KP [本殿裏]
中は薄暗く、綺麗に掃除されているはずなのに少し息苦しさを覚える。
 磨かれた床や柱は蝋燭の灯りを受けてつやつやと濡れ、その先に緞帳がぼんやりと据えられていた。
探索可能 /カノヨ街 心臓
さて、何をしますか?

クロノ  じゃあ、まあ…緞帳を捲って心臓とお目見えするぴょん! 鍵は頼むぴょん!

絹箱 てふ そのあとに続きましょう…!

蛙顔 ヨココ 阿古屋チャンについておこう。

阿古屋 じゃあヨココと一緒に行くべ!あれ?ところで今鍵はおらが持ってるんでいいんだべか?

クロノ  いいんだべ! と思う!

蛙顔 ヨココ 大事な宝物なんだろィ? 阿古屋チャンが持っときな

阿古屋 うう、ありがてえべ…!じゃあ、鍵を握りしめて心臓と対峙するべえ……

絹箱 てふ あこちゃんのそばにいるよ

KP その先にあったのは、「カノヨ街」の心臓である。
 工房の炉のように剥き出しになった機械類からはとめどなくファンやモーターの音が静かに巡り、電子音が相槌を打っている。整然と並べられた大量のモニターには「カノヨ街」の至るところが映し出されており、モニターに映る住人には「患者コード:****」と四桁の英数字がそれぞれ別個に割り振られ、表示されていた。
 中央のパネル上部には、「カノヨ街:正常稼働中」と緑色のランプが点灯しており、この空間が、何かしらによって制御されている空間であり、つくりものの世界なのだということを、否応にも脳の理解へと突きつけてくる。
 そして、中央のパネルの下部には、制御盤と文字盤が設置されていた。ただし、『アクセスコードを提示してください』と表示されており、指示に従わない限り操作は一切できないようだ。

阿古屋 えっと……この鍵の模様?かざすのけ?文字盤でちょこちょこやるのけ?

KP −使用しますか?

絹箱 てふ 「使ってみよう」うなずく

阿古屋 「……つ、使うべ!」

KP 機械のスピーカー部から「承認しました」という音声が響き、中央のパネルの表示が切り替わる。
KANOYOGAI/TRUE  
KANOYOGAI は正常に稼動しています...  
全エリア展開...アクセスコード/TRUE...

コード入力:承認

コードを入力してください
−コードを入力してください

クロノ  「んじゃ~… 入れてみるぴょん? 大丈夫?」
「合ってるかどうか不安だけど」

絹箱 てふ 「わたしは大丈夫…」

蛙顔 ヨココ 「やっちまおう。こういうのは思い切りが大事でィ」 

阿古屋 「お、おらも問題ねえべ……」

クロノ  「よーし! そしたら、ひとよひとよにひとみごろ…」
停止コードまじで? 入れます…?
入れるぞ~!?!???

阿古屋 いっっけえ~!!!

蛙顔 ヨココ 女は度胸!!

絹箱 てふ いけー!

クロノ  神魂様停止コード:3842877
を入力します!

KP 停止コードを入力した瞬間、ビリビリ、と、あなたたち全員の身体に鋭く痺

れるような感覚が走った。それは警戒からか、恐怖からか、それとも不安から か、達成感からか、いずれかはわからない。ただ、全身を稲妻のように駆けて いったのだ。
入力コード:3842877
停止コードの入力を確認しました。
只今より、「カノヨ街」停止作業を開始します...
無機質にスピーカーから音声が流れる。それと同時に、本殿の至るところか ら、じわりじわりと空間全体を蝕むような電子音の群れが這い出してきた。
Decision:KANOYOGAI を停止します...50%...80%...

「KANOYOGAI」停止コード実行により、全ての患者ライセンスを剥奪し、電 子パッケージ化作業に入ります。 「AI no Gyoka」起動まで、推定残り時間 70 秒... Analysis:電子パッケージ化作業/FALSE...4 件 作業を続行しますか? y/n y Decision:KANOYOGAI を停止します...

COMPLETE/TRUE
ぞわり、と、全身の悪寒が総毛立つのを感じる。視界に激しいノイズが走り、 頭にガンガンと何かが響く。慌てて周囲を見渡せば、視界すべてが、崩れてい くのが、見て取れた。  あなたたち 4 人以外の全てが、本殿が、照りかえる瓦屋根が、喧騒が、たく さんのひとびとが、屋台が、祭囃子が、木々が、青空が、電子のデータに還元 されてゆく。剥き出しにされた電子データは大波のように街そのものを呑みこ んでゆく。波に呑まれたひとびとは皆白目を露出させるまでに目を見開き、歯 を剥き出しにし舌をこじ開け、四肢を痙攣させ、じゅくじゅくと肉を溶かして、 己自身の全てがただの電子のエネルギーへと変換されてゆくさまに絶叫してい た。まぶたが千切れるのではないかと思ってしまうほどに見開いた目からは 真っ赤な涙を流し、首を振り、激しい耳鳴りのような電子音とともに、ぶちぶ ちと身体をほどいてゆく。そうして、全てが、暗い海の底のような藍色へと消 えていった。  その先に、あなたたちは、ぼぅと霞む漁火(いさりび)の声を聞く。
プロジェクト「カノヨ街」実行 complete 新たな環境レベルへ移行し、只今より、プロジェクト「AI の漁火」始動しま す...
無慈悲に、徹底的なまでに規則的に、電子音が響く。あなたたち自身へかけ られていた、記憶のフィルターも「カノヨ街」ごとすべて解けて消えて、そう して、電子化を免れ生き残った 4 つの精神体だけが、広大な電子の海に、取り 残された。
【SANC 1D3/1D6】

絹箱 てふ CCB<=80 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=80) > 91 > 失敗

クロノ  CCB<=70 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=70) > 71 > 失敗

阿古屋 CCB<=65 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=65) > 38 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=70 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=70) > 37 > 成功

絹箱 てふ 1d6
Cthulhu : (1D6) > 3

クロノ  1d6
Cthulhu : (1D6) > 4

蛙顔 ヨココ 1d3
Cthulhu : (1D3) > 2

阿古屋 1d3
Cthulhu : (1D3) > 2

KP ー「カノヨ街」停止及び崩壊により、あなたたちに掛けられていたパスおよび フィルターが全て解除されました。
ーそれに伴いまして、只今より皆様へ、アップデートされた本来の秘匿 HO を配布します。
ーこれにより、クトゥルフ神話 TRPG「カノヨ街」前編を終了し、 後編「AI の漁火」を開始致します。
ーDiscordにて開示いたしました
ー確認の上、23:15まで休憩とします
ー 一先ず、お疲れ様でした

絹箱 てふ お疲れ様でした…!

蛙顔 ヨココ お疲れさまでした!

クロノ  お疲れ様でございました!
23:15からまたよろしくお願いいたします…!

阿古屋 お、お疲れ様でした……

KP ー後編【AIの漁火】
ー始めて往きます

クロノ  はい! よろしくお願いいたします!

阿古屋 よろしくお願いします!

絹箱 てふ よろしくお願い致します!

蛙顔 ヨココ お願いいたします!

KP [導入]
周囲を見渡せば、そこは暗い海の底のような場所だった。電子の世界だからか重力も特に感じず、しかし立って歩くことも、呼吸をすることも可能だ。色彩こそ藍一色に塗りたくられているものの、あなたたちの立つ場所は無秩序に回廊や屋敷をつぎはぎして積み上げたひとつの巨大な建造物……というより、もはや街の様相をしていることだろう。うず高く積まれ幾重にも張り出した屋根や煙突がいくつも寄り合わさり、隙間が断層のようにそびえているが、拙い橋や装飾の劣化した渡り廊下があちこちを繋ぎ合わせている。青白い提灯が鈴生りに揺れては辺りを照らし、藍色の世界を幻想的に照らしていた。また、空間のあちこちには扉や門があるが、大半は深海魚の目のように赤いランプを点しており、入ることのできる場所は限られていそうだ、と想像がつく。
 そして、それよりも気になるのは、その場にいる人数が、あなたを含めて「5人いる」ということだろう。
 あなたたちの他に、そこには1人の少女がいたのだ。
 赤い瞳に狛犬のような耳を生やした少女はあなたたちの意識がはっきりと覚醒したのを待っていたかのように、あなたたちへ語りかける。

カノ 「こんばんは、はじめまして。私は《カノ》よ」

絹箱 てふ 「カノ…あなたが?」

クロノ  「”カノ”? はじめましてだぴょん?」

絹箱 てふ 思わずあの液晶のようなものを取り出しますね…

阿古屋 「はじめま……ん?てふ、なんだべそれ」

クロノ  液晶のようなもの‥? 見…(たい

蛙顔 ヨココ 「やァやァ、はじめまして、でいいのかねェ! …てふチャン?」

カノ 「ええ初めまして、よろしくね」

絹箱 てふ そっとしまいましょう…

クロノ  仕舞った…! 了解です!
「カノちゃん? キミはだれだぴょん? どうしてこんなところに?」

絹箱 てふ 「カノ…貴女、私と会ったのは初めて?」

カノ 「私はカノ、よ?ええ初めて。……データベースに問いかけても何も情報はなかったわ」
「っ…あた……頭が……痛い…痛いわ……何…やめ、やめて……うう…っ」

クロノ  えっ…
「だ、大丈夫ぴょん…!?」

阿古屋 「!だ、だいじょうぶだべか!?」

蛙顔 ヨココ 「な、なんでィ……?! どうした!?」 

カノ 「う、ええ……何でもないわ……ごめんなさい…大丈夫よ…」

絹箱 てふ 「……そう…」

クロノ  ええ…? ほんま…?

絹箱 てふ 心配だなぁ…

阿古屋 「どこか悪いのけ?頭痛薬はもってねえべな……」

カノ 「ああ…私はね、ここの管理人として作られたAIよ、あなた達を案内するわ」
「大丈夫よ、ありがとう」

クロノ  「カンリニン…ふーん。案内してくれるんだぴょん? ありがたいぴょん」

絹箱 てふ 「…本当にそうなの…?」

カノ 「え、ええ?」

絹箱 てふ 「私…あなたに、何か託していたような気がするの」
「ほんとに、なにも覚えてない?」

カノ 「…たくす?」

蛙顔 ヨココ 「AIも頭痛を起こすのか……何かしらの負荷が掛かった事に対する処理か……?」 

阿古屋 「かんりにん……えーあい……おら達どうなっちまうんだべ……」

カノ 「覚え、て?…うっ」

クロノ  「もしくはアクセス先のデータがぶっ壊れていたとかだぴょん? おや、おや」

カノ 「どうなるかは分からないわ」

絹箱 てふ 「…なにもされてない?」

カノ 「何もって……うっ…分からない、分からないわ…あっ……い、いたっ…い…」

クロノ  「おお と、とりあえず進むぴょん? 進んだ先になにかヒントがあるかもしれんぴょん」

蛙顔 ヨココ 「どうしていくかはまあ……案内された先で考えていくとするかィ。こんなトコに居ても仕方ねェ。行くとしようぜ」

絹箱 てふ 「……そうね。カノ、案内をお願いね」

KP ー探索可能場所を開示します
ーまたお時間そろそろですので探索場所を決定し今回は締めとさせて頂きます
ーカノに尋ねたいことありましたらどおタイミングでも構いませんのでお尋ね下さい

絹箱 てふ はい!
エリア01〜03ですね…

クロノ  エリア01~03ってところに行けるってことぴょん…?

KP 左様です

絹箱 てふ 順に01から回ろうか?

クロノ  了解です!
そうですね、まだ何もわからない……
時間制限とかなければみんなで01から…?
あっ、ちがうちがう。クロノはみんなに着いていきますよ

絹箱 てふ ほよ?

クロノ  いえ、強制っぽくなっちゃうかなと思い…へへ

蛙顔 ヨココ ですねえ。順当に行けばエリア01からですかね。こんな状態ですし皆で行きたいです。

KP カノ一人しかいないので全員行動が基準と思ってください!

クロノ  なるほど! 了解です~!!

阿古屋 なるほどー、じゃあおらも01からだべな!

KP ー次回[エリア01]からでよろしいでしょうか?

クロノ  はい!

絹箱 てふ はい!

蛙顔 ヨココ はい

阿古屋 はーい!

KP ー 次回[エリア01]
ー 締
ー21:00になりました
ー皆様の準備が整って居りましたら開始したいと思います
ー本日も宜しくお願い致します

蛙顔 ヨココ はい、本日もよろしくお願いいたします!

クロノ  お疲れさまです。
藺草/クロノ準備出来ております~

よろしくお願いいたします!

絹箱 てふ よろしくお願いいたします!!

阿古屋 よろしくお願いします!

KP ーエリア01 へということでお間違いないでしょうか?

絹箱 てふ はい!

クロノ  はーい!

KP [エリア01]
あなたたちが訪れた場所は、卒塔婆のような細長い支柱に朝顔のつるがすくすくと絡み合う路地を抜けた先の家屋だった。ブリキの看板は塗装が剥げ落ちて何を告知したかったのかももうわからず、飾り気のない長机や剥き出しのコード、粉々に割れているモニターがアザミの茂みに埋もれるようにして点在していた。
玄関の引き戸には、提灯がひとつ点いている。
ー行動どうぞ

クロノ  「…ここがエリア01ってやつぴょん? 入って…みるぴょん?」

絹箱 てふ 「うん。入れそうなとこには、いってみよっか。」

阿古屋 「なんだか不気味だべえ……」

蛙顔 ヨココ 「何か手掛かりがあるかもしンねェしな。……用心しつつ入るとすっか」 

クロノ  「んじゃ~開けるぴょん! ごめんくださーい!」
引き戸をとんとんして開けたいです

KP 貴方方が用心しつつ中に入ると、何か薬品のようなにおいが鼻をかすかにつく。
壁に埋め込まれて、あるいは天井から吊り下げられているのは大量のガラス管のような標本に見える容器であり、中には「カノヨ街」で見かけたものの破片たち……例えばろくろ首の女将がつけていた簪や破れた朱色の唐傘、薬箱の取っ手や割れた提灯といったものが仕舞われていたが、どれも生命を失ってジッと黙り込んでいる。
室内はちゃぶ台に座布団、箪笥、畳といった和室のつくりだ。
探索可能 /ちゃぶ台、窓

絹箱 てふ 警戒しつつ、ちゃぶ台を見てみたいです

クロノ  「標本……」てふちゃんの頭を見つつ…
ちゃぶ台、クロノも見ようかな!

阿古屋 先に目に付くのはちゃぶ台だべなあ。同じくちゃぶ台を見るべ。

蛙顔 ヨココ しんがり務めてちゃぶ台を見るかね。

KP ーちゃぶ台
ー〈聞き耳〉が振れます

クロノ  匂いかな? 聞き耳振ります!

絹箱 てふ ふります!

蛙顔 ヨココ ふります

阿古屋 振るべ!

KP どうぞ

クロノ  CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) > 37 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) > 79 > 失敗

阿古屋 CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) > 54 > 成功

絹箱 てふ CCB<=65 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=65) > 80 > 失敗

KP ー情報秘匿にて開示しました

クロノ  「ん~? 薬の匂いはこの茶櫃のなかからだぴょん。なんだか危ない感じがするぴょん」

阿古屋 「おらこれの使い方知ってるべ。持っていっていいけ?」

クロノ  「…使うべき存在に心当たりがあるぴょん?」

蛙顔 ヨココ 「ふんふん……? ダメだ全然わかんねェや。どんな薬なんでィ?」 

絹箱 てふ 「わかるの?あこちゃん」

クロノ  「ま、いいんじゃないかぴょん? 使う時は言ってほしいぴょん~」

阿古屋 「うん。……そういうこと。大事に持っていくべえ~!」

クロノ  そしたら次は窓を見て見るぴょん…?

阿古屋 順当に行くとそうなるべなあ。窓に近寄るべ!

絹箱 てふ 窓、見に行こう!

蛙顔 ヨココ 「よくわからねェが扱いには気ィ付けろィ」 と言って窓についっと視線をうつします

KP ー窓
磨りガラスの窓の淵に細い跡が付いている

クロノ  細いあと……指…? コード?
ようくみてみると、なにか分かったりするぴょん?
喋るぴょん
「なんだろう、この…跡?」

阿古屋 「んん?ほんとだ。なんだべこれ」

KP 細長い長方形の後ですね

絹箱 てふ 「もしかして、これの跡かも」

蛙顔 ヨココ 「心当たりがあンのかィ? てふチャン」 

絹箱 てふ 持ってる写真立てをいじってます

クロノ  「どうしたぴょん、その写真立て… ここにあったやつぴょん?」

阿古屋 「あー、写真立て~!跡に合わせてみるけ?」

絹箱 てふ 「おまつりに行く前に、自分の部屋で見つけたんだ」

クロノ  「じゃあ、この部屋は… てふちゃんのお部屋? 写真、何が写ってるか気になるぴょん…見てもいいぴょん?」

絹箱 てふ 「元々はそうみたい…」

阿古屋 「元々は、かあ。誰かにいじられてんのけ?そんで、その写真立ては写真入ってんだべか?」

蛙顔 ヨココ 「……ま、見せたくねェなら無理に見せるこたないサ。お祭り前に見つけて持ち出してた……? ってこた、大事なモンなンだろうしよ」

絹箱 てふ 「うん…大事、だと思う。写ってるのは、カノにそっくりな女の子よ」

蛙顔 ヨココ 「ああ……だからカノどのに見覚えがあったのかィ」

クロノ  「カノちゃん?」おもわず振り返るなど

阿古屋 「!!あー、だからさっき……」

絹箱 てふ 「彼女に聞いた通りよ。私も、彼女に何を託していたのか、思い出せないんだ」
「……もう、ここには標本しかないのね。ほかに見るものはないみたい?」

カノ 「?」

クロノ  「だぴょん? ……次の場所に行ってみる?」

阿古屋 「標本、標本……あの街にいた皆の所持品がここに集まってんだべなあ。なんかしんみりしちまうべ」

絹箱 てふ 「そうね…みんな、消えてしまったのだわ」
「……そういえば、あなたはどこから来たの?カノ」

カノ 「私?私はAIよ、案内人。どこからって…此処にいるものよ」

絹箱 てふ 「そっか…変なこと聞いてごめんね、カノ」

カノ 「大丈夫よ」笑いかけます

阿古屋 「えっと、次行くとしたら……エリア02?だべか?」

蛙顔 ヨココ 「ああ……もうココに何もねェなら先へ進むっきゃない」

絹箱 てふ 「そうね。次のエリアにいきましょっか」

クロノ  「行ってみるぴょん。いいものが見つかるかもしれないぴょん」

KP ー[エリア02]へ 行きますか?

クロノ  はい!

蛙顔 ヨココ 行きます

阿古屋 行くべ行くべ!

絹箱 てふ いきます!

KP [エリア02]
あなたたちが訪れた場所は、格子窓が延々と続き風車がからからと踊っている路地を抜けた先の家屋だった。崩れかけた大きな柱やたくさんの椅子の破片が吹き溜まりのように寄せ集まっており、それらを苗床としたのぼりの群生のせいか、家屋は半分ほどすっぽりと覆われてしまい中がうかがえない。
 玄関の引き戸には、提灯がふたつ点いている。
ー行動どうぞ

クロノ  「ここもなんだかすっごいことになってるぴょん」

絹箱 てふ 「わ、ここもぐちゃぐちゃになっちゃってるね」

蛙顔 ヨココ 「こりゃァ中に入ってみなけりゃ何にもわかンねェな……入るか」 

阿古屋 「うう。さっきから見た目お化け屋敷みたいなとこばっかりだべ……でも入ってみないことには……」

絹箱 てふ 椅子の破片とのぼりをかきわけながら入っていきます

蛙顔 ヨココ 「ま、弐番地だったトコなんだろィ。入ってみりゃァ案外普通だったりして……だぁくそ、なんだってこんな散らかってんだろな」入ります

KP 中に入ると、外からの灯りが遮断されてしまい薄暗い。外ののぼりの群生だけでなく、窓を含めて屋内のいたるところに貼紙がされていた。しかし、文字を追うことも模様を眺めることもできず、どれももはや意味をなさず擦り切れてしまっている。その姿はまるで何もかもを押し隠しながら、「存在する」という事実に拘泥しているかのようにも感じられた。
 室内はちゃぶ台に座布団、箪笥、畳といった和室のつくりだ。
探索可能 /座布団、押入れ

絹箱 てふ 「貼紙いっぱいあるね…でもどれも、擦り切れてて読めないわ」押入れをすぱーん、と開けます

クロノ  「貼り紙」

ヨココちゃんの横顔を見つつ……
開け放たれた押し入れを見てみるぴょん?

阿古屋 「ほんとだべ……ああ!?早い!!」とりあえず押し入れに向かうべ。

蛙顔 ヨココ 「んなっ、ちょっと勝手に……!」慌てて押し入れに近付きます 

絹箱 てふ 「あらら?」

KP 押入れの中に、青葉の茂る鉢を見つける。軽く触れると「分析は完了しています。結果のロードを開始します...」と音声が流れ、みるみる青葉が半透明になってゆく。やがて最後の一葉まですっかりガラスのように透明になると、ポンという軽い電子音とともに空中へ透明なパネルが出現したかのように文字列や画像データが浮かび上がってくる。

絹箱 てふ 「勝手に、って、もしかしてここ、よこちゃんのお部屋?…あら?」

KP ///

クロノ  「うーん、ライブラリ? まだもうちょっと見てみたいぴょん?」

阿古屋 「…………」

絹箱 てふ 「……なにかの実験記録……最後は……あ、あこちゃん、大丈夫?」

クロノ  「…記録を見たかんじ随分ちびっちゃい子がひどい目に合ってるぴょん。気分よくないぴょん~」

蛙顔 ヨココ 「……あァ。胸糞悪ィ。……閲覧終了。yだ」 

KP libraryを終了しています...
COMPLETE/TRUE

 データの閲覧が終了すると、電子音とともに鉢の中身が全て消え、鉢の底面にQRコードの読取口が確認できるようになる。

クロノ  「…QRコード。読み取れるもの、あるぴょん?」

絹箱 てふ 「うーん……」

蛙顔 ヨココ 「あたしはねェな」
座布団……? 見てみます

絹箱 てふ 「私もないかも…」

阿古屋 「おらも心当たりねえべ……この部屋にあったりとかしないんだべか」

クロノ  なるほど

絹箱 てふ 「んー…じゃあ探してみよっか!」座布団を見ましょう

クロノ  「クロノもない!」
ヨココちゃんの向かったほう見てみます(座布団

蛙顔 ヨココ 「そんじゃまァ、目につきますはこのおざぶ!」 

KP ー座布団
〈目星〉が振れます

クロノ  目星! 振りましょう!

蛙顔 ヨココ ふむ。振ります

阿古屋 振るべ振るべ!

KP どうぞ

クロノ  CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 19 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 81 > 失敗

阿古屋 CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 87 > 失敗

絹箱 てふ CCB<=60 【目星】
Cthulhu : (1D100<=60) > 92 > 失敗

KP 秘匿にて開示しました

クロノ  はい!
じゃあ座布団に近づいてって……
「ここ破けてるぴょん?」
などと言って裂けてる部分から紙を取り出してみます

KP 紙読みますか

クロノ  開けて! 読む! はい

阿古屋 「あっ、本当……え!なんだべなんだべ!?」読みたいべ!

蛙顔 ヨココ 読みます

KP 『コア接続部回路溶解剤使用方法』
必ず、中和剤にて希釈を行なうこと。
希釈・調合方法に関して、下記QRコードより調合装置へ読み込み、調合すること。(QRコード画像)

クロノ  「またQRコードか」

蛙顔 ヨココ 「調合……? マ、何はともあれ見つかったなァ、きゅーあーるこおど」

阿古屋 「使用方法……」

絹箱 てふ 「どこかにQRコードを読み取れそうなものがあるのかな…?鉢植えも持っていく?」

蛙顔 ヨココ 「鉢の底で読み取ったらいいンでねェかィ? うんしょ、っと……」近付けて読み取ってみます……?

KP QRコードを読み込むと、鉢の内側が白く点灯し、「薬剤を投与してください」と音声が流れる。
まだなにもしてないですね・・・

絹箱 てふ 「さっきあこちゃんがもってった薬剤かな?」

クロノ  「……入れてみるぴょん!?」

蛙顔 ヨココ 「入れていいモンなのかィ?」阿古屋チャンの顔をうかがいつつ

阿古屋 「そう、これ、コア接続部回路溶解剤と中和剤って書いてあるべ。……ここはどどーんと!入れてみるべ!!」

絹箱 てふ 「じゃあ、やってみよっか」

阿古屋 とは言いつつ慎重に、慎重に投入するべ……

KP 指示に従えば鉢の中で粉末剤と液剤が撹拌され、混ぜられてから凝固していき、やがて一粒の錠剤になった。

クロノ  「かがくのちからってすごい! なにか出来たぴょん!」

蛙顔 ヨココ 「おおー……なんでィこりゃ」お口あんぐり 

絹箱 てふ 「ほんとにお薬ができたわ…」

阿古屋 「……これ、おらが持ってていいけ?」

クロノ  「いいぴょん? クロノは今の所使うあてがないぴょん。欲しくなったら言うぴょん~」

絹箱 てふ 「私も、今は必要じゃないかなぁ。あこちゃんに任せるよ!」

蛙顔 ヨココ 「構わねェけどヨ、一体全体何なんでィ。ココはおそらくあたしの家だが……覚えの無ェモンばっかりだ……」 

クロノ  「色々混ざってる…? 何が起きるかわからんぴょん」

蛙顔 ヨココ 「……まァいい。ココにももう用は無ェだろ。さっさと出ちまおう」 言葉通りさっさと出て行きます

絹箱 てふ 「そうだね。ここはもうかつてのカノヨ街ではないもの…」
みんなに続いて出て行きます

クロノ  「次はエリア03にいくぴょん~?」 ぴょんぴょん出ていきましょう

阿古屋 「エリア03、今度は何があるんだべか……」ついていきます!

KP [エリア03]へ行きますか?

蛙顔 ヨココ 「何で03までなんだろな……」行きます

クロノ  はい!

絹箱 てふ いきます!

KP [エリア03]
あなたたちが訪れた場所は、歯車や発条が噛み合いネジであちこち修繕された路地を抜けた先の家屋だった。曲がりくねった階段と渡り廊下を歩くと空中を歩いているかのように錯覚するほどであり、あぜ道には不釣合いな月桂樹の枝がススキのように揺れている。
 玄関の引き戸には、提灯がみっつ点いている。

クロノ  「♪♪♪ いい感じだぴょん~。親近感が湧くぴょん」

絹箱 てふ 「クロちゃんのお家、このへんなの?」

蛙顔 ヨココ 「んん……妙な浮遊感だなァ……」

クロノ  「ん~ 実はわからないけど、順番的にそんな感じするぴょん?」

阿古屋 「ここがエリア03……不思議なところだべなあ」

絹箱 てふ 「歯車と発条がいっぱい……からくりじかけの街みたいね」

クロノ  「ふふふふふ~」
「ま、入ってみようよ。こんこん! 入るぴょん!」

阿古屋 「そう考えると確かにクロノっぽいべな!」ついていくべ!

絹箱 てふ 「おじゃましま〜す」

蛙顔 ヨココ 「雰囲気は……まァ、悪かねェがな……」最後に入ります

KP 中に入ると、電子空間内にいるにも関わらずジジジ、というノイズ音が耳に届く。それと同時に聞こえるのは、おびただしいまでの時計の針の音だ。刻々とそれぞれが好き勝手に時を刻み、計り、ボォンと鐘を鳴らす柱時計もあればこぽこぽとあぶくを吐き出す水時計、蓋のされたままの懐中時計や倒されたままの砂時計もあった。それらは世界中の時間を刻んでいるようにも、また、世界中の思惑を計っているかのようにも感じられる。
 室内はちゃぶ台に座布団、箪笥、畳といった和室のつくりだ。
探索可能 /棚、畳

絹箱 てふ 「わ、時計がいっぱい…すごい部屋だね、ここ」

クロノ  「見たことあるような無いような時計がいっぱいだぴょん。ちょっと騒がしいね」
「……なにがあるかな~♪」 棚を見てみます

絹箱 てふ 一緒に棚をみましょう

阿古屋 「はあすっげえべ……こんな時計もあるんだべなあ」
といいつつ棚に近付くべ!

絹箱 てふ 「ふふ、まるで時計店みたいね」

蛙顔 ヨココ 「クロノチャンにとっちゃ、兄弟だか親戚だかみてェなモンなんだろうなァ……」

KP ー棚
〈図書館〉が振れます

阿古屋 振るべ!

クロノ  振ります!

蛙顔 ヨココ うーん、まったく当てにならなさそうだけど振ってみるかな……

絹箱 てふ ふります!

阿古屋 CCB<=65 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=65) > 73 > 失敗

絹箱 てふ CCB<=70 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=70) > 26 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=30 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=30) > 51 > 失敗
 

クロノ  CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 92 > 失敗
あう

絹箱 てふ 「………守桐玄乃?」

クロノ  「………」

絹箱 てふ 一冊、本棚から本を出して開いてます

KP 本を出す前に描写あるのでお待ちください

絹箱 てふ はい!

KP クロノさんが本に向かって何かをしているなということは皆様わかっていただいて大丈夫です

阿古屋 「クロノ?何か見付かったのけ?」

クロノ  「ん~ うん! 大丈夫だぴょん。クロノの本だったぴょん~」

蛙顔 ヨココ 遠巻きに眺めておこう 

クロノ  「えーっと要約すると…… ん~ 
 てふちゃんは今の見えたぴょん?」

絹箱 てふ 「ん〜、虹彩認証?とか出てたよ?中身は見れなかったなぁ」

クロノ  「おや、そうか…。ふむ!
 つまり1.”AIの漁火”について、
 2.”プロトコル実行コード”、
 3.神魂様かカノちゃんしか入力できない”最高指令”ってコード?
の3つが見つかったぴょん」
「漁火については…まあなんだかヤバそうだぴょん。詳しいことは”プロトコルソースコード”を更新しないと見られないらしいぴょん」

絹箱 てふ 「プロトコルソースコード…」

クロノ  「”プロトコル実行コード”の入力については、”MOTHERの許可が必要”って書いてたぴょん?
 気をつけろ~って書いてたぴょん」
「”最高指令”のコードは、ぜーんぶの制限を解除して、MOTHERへのアクセスを禁止するらしいぴょん」
「他にももうちょっと色々書いてあったけど、閲覧終了しちゃったぴょん。ごめんぴょん!
 そうだ、プロトコル実行コードは、

”神魂様”プロトコル実行コードらしいぴょん!」

蛙顔 ヨココ 「えーっと……なんだ、最終的にゃあたしらはどうすりゃいいんでィ?」 

クロノ  「うーん…やりたいことはあるが、どうやってそれをやるべきかわからんぴょん」
「そうだな、クロノが消えたら実行コードわからなくなるぴょん。
 みんなに教えとくぴょん、メモするぴょん」

絹箱 てふ 「消えたらって、そんな……教えて、クロちゃん」

蛙顔 ヨココ 「……ご注文うかがいます」 

クロノ  「9271656726353490669972 ”神魂様” プロトコル実行コードだぴょん。入力にはMOTHERの許可が必要だぴょん」

阿古屋 「……メモはする、けど。消えないでほしいべ、クロノ」

クロノ  「ん? いや消える気はないぴょん! 万が一の保険だぴょん!」
「唯一無二の情報抱えたまま離脱したくないぴょん…!?」

阿古屋 「うう。それは良かったべ。あんまりにあんまりな状況だから、もう何が起こるかわかんねえべな……」

蛙顔 ヨココ 「備える分にゃやり過ぎるって事は無ェ。その調子で共有してもらえりゃ御の字サ」 

絹箱 てふ 「もう、状況は悪くなったあとなんだもの。あとは挽回するだけよね…ありがとう、クロちゃん」

クロノ  「で、まあもう一つ言っておくと。AIの漁火は止めたほうがいいぴょん。絶対にね!」

絹箱 てふ 「……このままだと、どうなっちゃうんだろう」

阿古屋 「……皆と同じようにおら達も[消えちゃう]……んだべか」

クロノ  「……このままだと、この電子の海になにか来るぴょん。それを阻止したいぴょん」

絹箱 てふ 「誰かが、神様になるのかな……」
「もう、なってるのかもしれないけど…」

蛙顔 ヨココ 「誰かって……」

阿古屋 「そんな、……さっきの最高司令?の話聞いた後じゃ……」カノをチラ見するべ。

クロノ  あっ、誤字だぴょん!
最高指令○ 最高司令☓だぴょん!

絹箱 てふ 「カノ。あなた、神様になったの?」

クロノ  本当にすまない

絹箱 てふ りょうかいです!

阿古屋 ああ~!把握だべ!

カノ 「え?私は案内人よ、神様じゃないわ」

クロノ  「……カノちゃんは”MOTHER”が何か知ってたりするぴょん?」

カノ 「マザーはどこかの核となるところに存在しているわ。何者かは分からない」

クロノ  「そうか…ありがとう。ちょっと助かったぴょん」

カノ 「良かったわ」

絹箱 てふ あとは畳を見れる…?
カノちゃんを気にしつつ、畳を見ましょうか

阿古屋 「どこかの核となるところ!んん~わっかんねえべ……」

絹箱 てふ 「神魂様は本殿だっったけど、今はどこにあるかわからないね」

クロノ  クロノも畳、見てみます

阿古屋 では同じく。隠し階段とかあったりして!?

蛙顔 ヨココ 畳を見ます

KP ー畳
〈聞き耳〉が振れます

クロノ  振ります! 聞き耳…

阿古屋 張りきって振るべ!

蛙顔 ヨココ ふります

絹箱 てふ いきます

KP どうぞ

阿古屋 CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) > 31 > 成功

クロノ  CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) > 57 > 成功

絹箱 てふ CCB<=65 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=65) > 73 > 失敗

蛙顔 ヨココ CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) > 2 > 決定的成功/スペシャル

KP クリチケで・・・・

蛙顔 ヨココ はい、ありがとうございます!

KP てふさん以外の方は畳のうち一枚の下から、ジジジ、というノイズ音が聞こえる。どうやら音の発生源が下にあるらしい。

絹箱 てふ くっ畳の目でも数えておきましょう

蛙顔 ヨココ 「なんだァこの音……?」 畳をめくる?はぐる? 

阿古屋 「ん!!なにかこの下にあるべ!どうしよう、この畳ってひっくり返せるんだべ?」

クロノ  「畳の下から音がするぴょん?」
「引っ剥がしてみるぴょん!」

KP 畳の下には、寄せ集めのパーツで作られた機械があった。ジャンクパーツを用いた、高度な演算を行なうための装置のようだ。

阿古屋 「何かあったべ~!……で、なんだべこれ?」

絹箱 てふ 「機械だね。演算装置、かな」

クロノ  「これは……どうもクロノが作ったぴょん? 隠しておいたからそのまま残ってたぴょん。クロノちゃん、あったまいい~」

絹箱 てふ 「そうなんだ…クロちゃん、器用だねぇ。これ、何をするための装置なの?」

KP 室内に聞こえていたノイズ音が消える
さらに機械の中からバチン!と何かが物理的に切断される音が聞こえた

クロノ  「ふふーん! 実はそうぴょん!
 これは…ハッキング用の機械…なんだけど」
「……今なにか起きたね」

阿古屋 「え?……え!?壊れたべ!?」

蛙顔 ヨココ 「ぷろとこるそぉすこぉどの編集……最高指令の書き換え……」 

絹箱 てふ 「故障?」

クロノ  「ん~?」触って動くかどうか見てみます…?
「ヨココちゃん、なにか見えたぴょん?」

蛙顔 ヨココ 「最高指令をちょちょいっと書き換えたら……ぐっない(Good night)、って言われちまったよ」 

クロノ  「ええーーーっ! な、なんかすごいことをしたぴょん…?」

絹箱 てふ 「最高指令を書き換えたって…すごいことじゃない?よこちゃん何者ー?」

阿古屋 「最高指令……最高指令!?さっき話題に出てたやつだべ?すげえべ!!」

蛙顔 ヨココ 「全ての制限を解除、[電子のくとぅるふ]の作成/ふぉーるす、に書き換えたそうなンだが、一体何なんだろうなァ? あたしにもわかンねェや」

クロノ  「……! あ、ああなんだ。0だね、よかった!」

絹箱 てふ 「電子のくとぅるふ?ってなんだろ…このプロジェクトの最終到達地点だったのかな」
「それを防げるってこと?」

阿古屋 「全ての制限を解除、か……で、最高指令やると何が起こるんだべ、MOTHERへのアクセスを禁止……?」
「よくわかんない言葉が沢山出てきて混乱するべえ……」

蛙顔 ヨココ 「天才クロノチャンがいいって言ってンなら良いンだろィ。
……さァなあ。とぅるーをふぉーるすにしちまったら、思惑通りにゃいかねンじゃねェかィ?」 

クロノ  「うーんだといいんだけどぴょん!」
「コードを入力するなら、カノちゃんか神魂様の権限が必要だぴょん? ……どうなるかわからないけど」

絹箱 てふ 「この「AIの漁火」プロジェクトをこわせるなら、私はそれでいいよ」

蛙顔 ヨココ 「壊すことももちろん最終的には視野に入れる必要はあるが……あたしは……」 

クロノ  「AIの漁火は必ず阻止しなければならない。……それだけは絶対だぴょん」

絹箱 てふ 「そこは一致してるみたいだね。よかった〜」

クロノ  「実行されたら先もなにもないぴょん。ただ…なにか心残りがあるぴょん?」

阿古屋 「おらもここから生きて出られるなら……、ヨココ、なにか気になることがあんのけ?」

絹箱 てふ 「よこちゃんは、ほかの目的があるの?」

蛙顔 ヨココ 「……いや。コッチの話サ」 
「皆で生きて帰れれば、それでいい。きっとな」 

クロノ  「ええ~~っそこは言うぴょん! なにか力になれることがあるぴょん!?」 
「でもまあ無理強いはしないぴょん。いいたくないなら構わないぴょん」

阿古屋 「心残りは無くしていくに越したことはないべ。おらに手伝えることがあったらなんでも言ってくんろ!」

蛙顔 ヨココ 「……なに。ただの人探しだよ」 

絹箱 てふ 「人探し?誰を探してるの?」

蛙顔 ヨココ 「カノヨ街のぷろじぇくとに関わった人物……それが何なのかは分からねェが。あたしは……その人と一緒に、生きて帰る必要があンだ」 

絹箱 てふ 「……」
「まだ、見当はついてないんだね……」

蛙顔 ヨココ 「その人はおそらく、ココには売られて来たはずだから、あたしみたいに自ら飛び込んできた訳じゃねェ、ってことだけはわかンだけどよ……」

阿古屋 「ぷろじぇくとに関わった人……売られてきた……」

クロノ  「売られてって……」

絹箱 てふ 「売られて来た…?」

阿古屋 「おら達の他に生存者が残ってるんだべか?そうでなければ……」

蛙顔 ヨココ 「あァそうだ……奪われたンだよ……だから、奪い返さないといけないンだ……!」
「ああくそ、こんな事言うはずじゃなかったのに、ゲロっちまった……あんたらの前だと、がま口がユルくなっちまっていけねェや」

絹箱 てふ 「そっか。ありがと、よこちゃん。大事な話をしてくれて…」
「その人、見つかるといいね…」

阿古屋 「ヨココはその人のことどれくらい覚えてんだべ?名前とか、顔とか、年齢とか、性別とか……」

クロノ  「うーん、残念ながらクロノには心当たりがないが… 見つけられるものなら見つけたいぴょん。特徴とか無いぴょん?」

絹箱 てふ 「誰に奪われたか、わかる?」

蛙顔 ヨココ 「何も……何も思い出せない……ただ、ヴィノムスに売られていった……それだけは、分かる」 
「それだけしか、わかンねぇんだ……」

絹箱 てふ 「ヴィノムス……このプロジェクトの元締ね」

阿古屋 「そうけ、そうけ。…………」
「これはただの推測だけんど、……さっきエリア02で見た被験者リスト……あそこに載ってたのは皆、きっとそうして人身売買で集められた子供達なんだべなあ」

クロノ  「………」

絹箱 てふ 「被験者になってる可能性も……否定できないね」

蛙顔 ヨココ 「そうだとしたら……もう……」 

クロノ  「……だとしたら いや、悲観的な考え方はよくない。まだ生きている子だっているはず…ぴょん」

絹箱 てふ 「クロちゃんのいう通り、生きている子もいるはず。3番目の子か、4番目の子が、あなたの探している人かもしれないわ」

蛙顔 ヨココ 「あのリスト、『コア接続部』という単語が頻出していただろィ?……きっと、エリア02で作った錠剤があれば……まだ生きてるなら……助けられる……?」 

絹箱 てふ 「きっとそのためのものかもしれないね…今接続してるのは、田西さんって人なのかしら」

阿古屋 「…………この薬、おらにもどうしても必要なもので……もしその三番目の子が生きててこの薬が必要になるとしたら……おらは……」
「四番目の被験者のおらは、生きて出られるんだべか?そればっかりが心配だったべ……」

蛙顔 ヨココ 「四番目の被験者……?!」 

絹箱 てふ 「……あこちゃんが……?」

阿古屋 「そそ。……おらが、四番目……田西しじみ。ヨココの探し人、おらだったら全部解決すんだけんど。どうだべなあ……」

クロノ  「被検体KN-04、”新規コア素体”ってことぴょん? どういうことかわからないが…」
「KN_03とやらは、コア接続部を破壊してるぴょん? だから、KN_03にその薬はもう必要ないのでは?」

絹箱 てふ 「そうだと、いいんだけど」

阿古屋 「!じゃあ……!」

蛙顔 ヨココ 「……お前さんが、その薬を服用すべきだ」 

絹箱 てふ 「カノ、そうよね?」思わずカノを見つめる

カノ 「え?さあ…」
「あ…そうだ…新しいエリアに行けるようになったみたい!話の腰を折るようで申し訳ないわ。電子パケットの流入が落ち着いてある程度整理できたから余裕が生まれたのかも……」

阿古屋 「新しいエリア!というとそれはやっぱりエリア04……だべか?」

カノ 「ええ」

絹箱 てふ 「……じゃあ、次はそこにいこっか」

クロノ  「そこに行ったらまた分かることがあるぴょん? 行ってみるぴょん!」

蛙顔 ヨココ 「新しいエリアか……不安定な場所でないといいけどなァ……行くしかない、か」 

阿古屋 「……この薬を飲むのはそこに行って一通り見てからでもきっと遅くはないべな。行ってみるべ!」

蛙顔 ヨココ 「そうかィ? ココはいくらか安定してるし、飲める内に飲んどいた方が良いと思うが……」 
「あたしは……やっぱり、皆と一緒に出たいしサ。コアとやらから解放されてほしいよ」 

阿古屋 「……言われてみれば、次行く場所で飲む暇があるかわかんねえべな。ありがとう、皆。ありがとう、ヨココ。皆でここから出るべな!!」
持ってた薬飲むべ!

KP 秘匿にて提示しました

阿古屋 「ひゃ……わ……」

クロノ  「だ、大丈夫ぴょん…?」

蛙顔 ヨココ 「阿古屋、チャン……?」 

絹箱 てふ 「だいじょぶ…?」

阿古屋 「あ……あ、感覚が戻った……!生きてる!おら、生きてるべ!!神魂様のコアから解放されたんだ!!」

絹箱 てふ 「あ、あこちゃん?」

クロノ  (今まで感覚がなかったのかぴょん)
「……良かった!ぴょん!」

蛙顔 ヨココ 「……ああ、良かった……!」 

阿古屋 「皆心配かけて申し訳ねえべ。……ヨココ!一緒に帰るべ!」

蛙顔 ヨココ 「おうともサ!」 

絹箱 てふ 「よかった……それじゃ、次のエリアに行ってみよっか」
「無事、みんなで帰れるといいね…」

KP ー 締
ー continue
ー21:00になりました
ー本日も宜しくお願いします致します

クロノ  本日もよろしくお願いいたします…!

蛙顔 ヨココ よろしくお願いいたします! 

絹箱 てふ よろしくお願いいたします!

阿古屋 よろしくお願いします!!

KP ー昨夜の続きからお願い致します

絹箱 てふ 「それじゃあ、カノ。エリア04まで、私たちを連れて行ってくれる?」

クロノ  「おねがいするぴょん~!!」

蛙顔 ヨココ 「案内頼ンだぜ!」

阿古屋 「行くべ行くべ!」

カノ 「ええ分かったわ、気をつけつつ行きましょう」

KP [エリア04]
彼女は器用に路地の隙間や高低差の狭い屋根を伝って跳ねるようにしながら、あなたたちへ手招きをする。案内されるままについていくと、カノの髪飾りが嬉しそうにちりんと揺れた。
 電子の海にも月明かりに似た光は届くらしい。ふと頭上を見上げれば、提灯よりもはるかに大きな丸い灯がうず高く積まれた藍色の世界の隙間から顔をのぞかせ、あなたたちの影が長く尾を引いていた。トタン屋根のギザギザとした輪郭、標識の細く連なり、電信柱をつなぐ電線がいびつに長く道へのたくる影を落としている。その中でも、カノの影だけはなかった。
 そうやって進んだ先に、不意に、影たちがにおい立つ。ぬッくと身をもたげ、組みあがり、次々と姿を変えていく。あなたたちの眼前に突如として現れたのは、藍色の世界の中で異彩を放つ、あかがね色の鳥居だった。
「ここが、新しく構築されたエリアみたい。……すごい、色のついた建物なんて初めてよ!」
 カノは目を輝かせながら、早く入ろう、とあなたたちを促すだろう。
ー鳥居をくぐりますか?
ー y/n

絹箱 てふ 「あなたも初めて見る場所なのね?気をつけて行きましょう」
y

蛙顔 ヨココ 「おお、こりゃすげェや。意外と安定してんだなァ……それでも、気ィ引き締めて行こうや」
y

阿古屋 「鳥居……鳥居。ここがおらの家だった場所なんだべなあ……何が出てくるやら……」
y

クロノ  「まあ、なんとかしてみせる…ぴょん!」
y!

KP ー鳥居をくぐる
最後のひとりが鳥居をくぐった瞬間、背後でヴン、と嫌な電子音が響いた。振り返れば鳥居のくぐった部分は真っ赤に爛れており、真っ赤な鎖のように「!ERROR!」の文字列がびっしりと連なっている。
 間髪入れずに、次に響き始めたのはシャン、シャン、シャン、と激しく錫杖の打ち鳴らされる音。それらはあなたたちのいる場所を囲って塞ぐ柵にでもなるかのように次々と地面から突き出し、隙間を埋めるようにして沸き立った卒塔婆と時たまガツンと打ち当たってはさらに喚き声を散らしていた。あなたたちは、閉じ込められた、……と、嫌でも理解してしまうことだろう。【SANC 1/1D3】

クロノ  CCB<=70 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=70) > 56 > 成功

阿古屋 CCB<=63 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=63) > 1 > 決定的成功/スペシャル

絹箱 てふ CCB<=77 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=77) > 43 > 成功

蛙顔 ヨココ CCB<=68 【SANチェック】 
Cthulhu : (1D100<=68) > 97 > 致命的失敗
1d3
Cthulhu : (1D3) > 2

KP 真っ赤なエラーコードが燃え立ち、空間内を赤く染める。そうして、電子の海は狂ったようにあなたたちへ文字列を叩きつけ始めた。
!ERROR! メモリユニットは物理的に破損しています...
Scanning Complete
Target IP...unknown
Decision:何者かによってデータファイルへ直接攻撃がされています
Analysis:障壁を作成しデータを消去することを推奨します
Pattern:ERROR Analysisに従い処理を行ないますか? y/n
y
データ解析中...50%...80%...
電子パッケージ化作業/FALSE...4件
[KANOYOGAI][AI no Gyoka]直接攻撃 との関連性が非常に高いです
Decision:プロセスの展開をします
以下のファイルを参照します...

○「AIの漁火」展開方法
 精神重篤患者の脳及び神経系の採取
 電子パッケージ化によるメモリユニットの確保
 メモリユニット集合データをMOTHERへ接続
 電子のクトゥルフの創出

データ検索中...
!ERROR! コア接続部は物理的に破損しています...
切替作業を行ないます
COMPLETE/TRUE

「管理人」の権限を[MODE:RED]に切替えました
「管理人」記憶メモリユニットの全破壊を実行し、排除活動の実行を命令します
文字列の羅列と同時に、カノが悲鳴をあげる。
「あ、や、ぁ、何、頭、アタマ熱いイ痛いイタイヤダ……!」
 彼女は首を振り乱し、頭を押さえて、痛みから逃げるように膝をわななかせる。ガクガクと全身が痙攣し、しかしその口からは、絶叫の合間に冷徹な電子音が響き始める。
『記憶メモリユニットの全破壊開始。...10%...13%...』
「やだ、ヤダヤダヤメテ私わた、痛イイタイ壊しタくナイ!」
『記憶メモリユニットの全破壊を実行中です。...16%...20%...』

 カノは咽喉をひくつかせて悶絶し、まるで救いを求めるかのようにあなたたちを見やる。

「ねエ、私、コんなコトノタメに生まレてキタかっタんじゃナイ」
「ヤダヨ、アナたたチを破壊シたクナい」
「壊シて……ワタシヲ…………」
「ワタシガワタシデイラレルウチニ……オネガイ……」

 しかし、彼女自身の意思とは裏腹に、カノという「管理人」の口から、無慈悲な電子音が放たれる。

『記憶メモリユニットの全破壊を実行中です。...25%...31%...』
『「管理人」権限を使用し、排除活動補助機能を展開します』
ブザーのような警告音が辺り一帯に響く。涙を流す目の前の少女の周囲に亡霊のような青白い提灯が点ると、それらはそのまま姿かたちを変え、かつてあなたたちが見た「警邏提灯」によく似た姿となり、あなたたちへ襲い掛かってきた。

絹箱 てふ 「カノ…!」思わず彼女に駆け寄ろうとしますが…
「こ、こいつらは…警邏提灯?」

KP ーこれより「カノ/管理人」および「警邏提灯(青)」との戦闘となります

阿古屋 「か、カノ……ひいえ!?なんだべこれ!!」

KP ーカノに駆け寄る
ーA 戦闘技能を用いる場合 彼らが立ち塞がります

クロノ  「カノちゃん……警邏提灯!!」

蛙顔 ヨココ 「く……っ! カノどの……! くそ、邪魔だなァ……!!」 

クロノ  警邏提灯の停止コード、入力できますか!?

KP ーその行動されますか?

クロノ  え!!! ちょ、ちょっと相談しますね…

KP R1

クロノ  「警邏提灯停止コード、入力するぴょん!」
停止コードは 586859589951 !
どうだ!!

KP ん!待ってくださいね〜・・・・!警邏提灯の処理させてください〜!!

クロノ  ですわよね!! すみません、6番目だクロノは~~!!

警邏提灯 青 A 1d4 対象
Cthulhu : (1D4) > 4
ccb<=75 ??
Cthulhu : (1D100<=75) > 53 > 成功
阿古屋サンへ 頭突キ

KP ー回避どうぞ

阿古屋 だべなあ!!
CCB<=60 【回避】
Cthulhu : (1D100<=60) > 79 > 失敗

警邏提灯 青 A 1d4+1d4 ダメージ
Cthulhu : (1D4+1D4) > 4[4]+4[4] > 8

阿古屋 容赦ねえべ!!!

KP ーショックロール 〈CON*5〉どうぞ

阿古屋 CCB<=(17*5) 【CON】
Cthulhu : (1D100<=85) > 71 > 成功

KP ー耐え切りました

阿古屋 ひん……いてえけど……まだいけるべ……

警邏提灯 青 B 1d4 対象
Cthulhu : (1D4) > 4
CCB=>75 頭突き
Cthulhu : (1D100) > 40

KP ーかばいますか?

絹箱 てふ 私がかばいましょう

KP ー〈DEX*5〉どうぞ

絹箱 てふ CCB<=(15*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=75) > 95 > 失敗

クロノ  れ、連続かばうとかは… 出来ませんね…!?

蛙顔 ヨココ く、かばえませんか……

KP ー 許可します

クロノ  じゃっ、クロノがいくぴょん!
ちょっと不安だが……いいぴょん?

蛙顔 ヨココ うぐ……様子を見させてくれ……

絹箱 てふ ごめんねクロちゃん…

クロノ  OK!!!
振りますね!
CCB<=(12*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=60) > 51 > 成功
♪!!!!

KP ー 阿古屋さんを庇おうと二人が駆け出しますが、てふさんは数歩遅れてしましますね
ークロノさんは持ち前?の脚力で阿古屋さんと警邏提灯の間にするりと体を滑り込ませます

警邏提灯 青 B 1d4+1d4 ダメージ
Cthulhu : (1D4+1D4) > 2[2]+2[2] > 4

クロノ  避けたらアコちゃんに当たるぴょん…? そしたら受ける!

KP ーかばうなので回避は不可です

クロノ  了解です!
「くそっ、ちっちゃい子いじめて楽しいかよ!!」

阿古屋 「く、クロノ!!」

蛙顔 ヨココ 「! 間に合ったか……!」

絹箱 てふ 「クロちゃん!」

警邏提灯 青 C 1d4 対象
Cthulhu : (1D4) > 3
ccb<=75 頭突き
Cthulhu : (1D100<=75) > 37 > 成功

KP ー回避どうぞ

クロノ  回避しますね! はい!
CCB<=55 【回避】
Cthulhu : (1D100<=55) > 37 > 成功
いえぃ!!!!

KP ーあなたは警邏提灯の一撃をするりとかわす
ーヨココさんのターンです

蛙顔 ヨココ 肉切り包丁で手近な警邏提灯に攻撃します!

KP どれですか?

蛙顔 ヨココ 阿古屋チャンに最大値食らわせやがったAだな!!!!!

KP 了解です。どうぞ

蛙顔 ヨココ CCB<=80 【肉切り包丁】
Cthulhu : (1D100<=80) > 48 > 成功

KP ダメージ算出先にお願いします

蛙顔 ヨココ 1d6+1d4 【肉切り包丁ダメージ】
Cthulhu : (1D6+1D4) > 6[6]+1[1] > 7

警邏提灯 青 A ccb<=36 回避
Cthulhu : (1D100<=36) > 90 > 失敗

蛙顔 ヨココ 「阿古屋チャンに……何しやがンでィ!!」

警邏提灯 青 A ccb<=50
Cthulhu : (1D100<=50) > 73 > 失敗

KP ーA 戦闘不能です
ーてふさんどうぞ

絹箱 てふ はい。
阿古屋さんに応急手当します。

KP ーどうぞ

絹箱 てふ CCB<=56 【応急手当】
Cthulhu : (1D100<=56) > 35 > 成功
やった…!

KP ー1d3どうぞ

絹箱 てふ 1d3
Cthulhu : (1D3) > 2

KP ー阿古屋さん2の回復を

雑談

system [ 阿古屋 ] HP : 5 → 7

メイン

KP ークロノさんどうぞ

クロノ  はい! 今度こそ停止コードを入れてみましょう!

KP ー警邏提灯何に対して行いますか?

クロノ  対象が一匹ずつだった…!
よし あこちゃん狙ったBでお願いします!
586859589951 警邏提灯Bに対して入力
くらえ! 頼みます…! お祈り…!

KP ーかしこまりました
ー警邏B 戦闘不能です

カノ 1d2 攻撃方法
Cthulhu : (1D2) > 2
ccb<=99 ??
Cthulhu : (1D100<=99) > 85 > 成功

KP ー阿古屋さんどうぞ

阿古屋 じゃあCに対してキック入れるべ!

KP ーどうぞ

阿古屋 CCB<=60 【キック】
Cthulhu : (1D100<=60) > 67 > 失敗
おらはなんて無力なんだべーーーーー!!!

KP ー傷が痛み外してしまいましたね
R2

警邏提灯 青 C 1d4 対象
Cthulhu : (1D4) > 3
ccb<=75 頭突き
Cthulhu : (1D100<=75) > 20 > 成功

KP ー回避どうぞ

クロノ  CCB<=55 【回避】
Cthulhu : (1D100<=55) > 53 > 成功
セフ…! いぇい…!

KP ーあなたはするりとかわすことが出来ました

クロノ  「とまって見えるぴょん~!!」

KP ーヨココさんどうぞ

蛙顔 ヨココ 「なるほどなァ……? 所詮は電子のモノ、停止こぉどを叩き付けてやらァ!」 警邏提灯Cに停止コードを!

KP ー コードを提示してください

蛙顔 ヨココ 586859589951…!

KP ー C 戦闘不能です
ーてふさんどうぞ
少女の身体にノイズが走り、ジリジリとコードの焼けるようなゴムと金属のなじられるにおいが鼻をつく。少女の全身がひび割れ、ボロボロと崩壊し、赤い瞳の色が急速にくすんでいく。
「ア、……わたし、私、……」
「わたしの“記憶と存在“を見つけたかったの。……ありがとう」
 少女はそう言って、少しだけさみしそうに微笑んだ。くちびるがぱきりと割れ、首がたわみ、電子の海へ解けていく。完全に崩壊する直前に、彼女は何を見たのだろうか。
 真偽ももはやわからない。聞くことはできない。けれど、あなたたちは少女の望み通り、彼女を破壊したのだ。
【SANC 1/1D4+1】

絹箱 てふ 「カノ…!」
CCB<=76 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=76) > 52 > 成功

system [ 絹箱 てふ ] SAN : 76 → 75

阿古屋 「か、カノ……ああ……」

蛙顔 ヨココ 「カノどの……!?」 

阿古屋 CCB<=62 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=62) > 68 > 失敗

蛙顔 ヨココ CCB<=66 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=66) > 28 > 成功

クロノ  「ど、どうして……!」
CCB<=70 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=70) > 29 > 成功

絹箱 てふ 「……ごめんね。あなたに自由になって欲しかったのに」

KP ー戦闘終了です

阿古屋 1d4+1
Cthulhu : (1D4+1) > 3[3]+1 > 4

system [ クロノ ] SAN : 65 → 64
[ 阿古屋 ] SAN : 62 → 58

KP そうして、あなたたちの周囲に戦闘の残骸が散らばり、静寂が訪れた時。
 頭上の鈍い月灯りが途絶える。空間を埋め尽くしていたエラーコードが淀んでぐるぐるとほどけていく。まるで漁火(いさりび)が吹き消されたかのようにあなたたちの空間が夜に沈んでいく。足元から重力が雪崩れ落ちていく。

system [ 蛙顔 ヨココ ] SAN : 66 → 65

KP !ERROR! 「管理人」の消失を確認しました...
Decision:ディレクトリの破損が発生しています 修正作業を要求します...
!WARNING! MOTHERが露出しています
Target IP...unknown
Decision:ディレクトリの破損が発生しています 修正作業を要求します...
 あなたたちは落下する。電子の海の、さらに底まで。
 管理人のいなくなった巨大な建造物の、心臓部へと。
ー 15分の休憩を挟みます
ー 22:25 開始です
ー22:25になりました
ー【カノヨ街】マザー編 / 始めていきます

クロノ  よろしくお願いいたします!

絹箱 てふ よろしくお願い致します

阿古屋 よろしくお願いします!

蛙顔 ヨココ よろしくお願いいたします

KP あなたたちは落下する。落ちて、落ちて、落ちて、どくどくと藍色が黒く染まっていくのを見る。意識を手放した訳ではない。光源が遠のいているのだ。手をかきわけるようにして姿勢をぐるりと変えれば、探索者4人も一緒に落ちていることがわかる。
 あなたたちは落下する。あなたたちが潜り込んだ、巨大なバーチャル空間の最奥の心臓部へと。そこはきっと、あなたたちが辿り着こうともがき続けてきた目的地で、ここから脱出するための扉になる場所だ。
 やがて、あなたたちは着地する。うわりと心音がなびく。落下の衝撃はなく、ただ、底へと着いたのだと実感することだろう。
周囲を見渡せば、そこは広大な暗闇である。しかしそれでもあなたたちが互いの存在を確認できるのは、あなたたちを照らす存在があるからだ。
 夜の海を照らす漁火(いさりび)のように輝くそれは、とても美しい、ひとに似た姿をしていた。それは、「カノヨ街」の、「AIの漁火」の心臓である。
 「神魂様」が、そこにいた。
神魂様へ無意識に意識を向けると、脳内にデータが直接流れ込んでくる
Program check:TRUE
System check:TRUE
MOTHER「神魂様」は現在正常に稼働中です...
MOTHERに入力可能なコマンドは以下の通りです:
[プロトコル実行コード]
ー行動どうぞ

クロノ  「プロトコル実行コード…… ”神魂様”「プロトコル実行コード のことだぴょん」
「……?」
あ、ちがうわ わすれて~

阿古屋 「うう。ここでもまたコード、今度は何なんだべ……」

蛙顔 ヨココ 「ぷろとこる実行こぉど……ってこたァ、クロノチャンが万が一の時のためにって、あたしらにも教えてくれたアレ、かィ?」 

クロノ  「そうそう、あれだぴょん。MOTHERの許可が必要って書いてあったけど、もう許可が出てる…ぴょん…?」
「カノちゃん…が…」

絹箱 てふ 「……管理人の、カノがいなくなったから。かしら」

クロノ  「どうだろうか…? …彼女が居なくなった今、最高指令を実行できる権限を持っているのは、神魂様だけだぴょん」

絹箱 てふ 「入力してみないと、どうなるかわからない、ということか」

阿古屋 「そうだべなあ。そんでなんか、まざーが露出してる?この状態で、さらにコードが入れられる状況ってなったら……今はもうそのコードを入力してみるしかないべなあ」

蛙顔 ヨココ 「その最高指令とやらはあたしが書き換えちまったけど……ここで今できることといやァ、件のこぉどの入力くれェだな……」 
「折角ここまで来たんだ。試せるものは全部試してみるっきゃねェ。
 あたしは……多分、やるこたやり切った。お前さんたちはどうだィ?」 

絹箱 てふ 「私も…もう、やり残したことはないわ」

阿古屋 「おらも。もうここに残してきたものはない、はず。なるようになるべ!」

クロノ  「先程”AIの漁火”の展開方法を見たぴょん?クトゥルフの創出、その最後の手段をヨココちゃんが潰してくれたから…展開は失敗するはずぴょん。(多分…)

……それを見届けることが、クロノの最後にやりたいことぴょん」

蛙顔 ヨココ 「じゃァ、クロノチャンはこっからって事か。……最後にブチかましてやろうや」 

クロノ  「………えっ、だれか他に入れてみたい人居ないぴょん…? 実行コードだぴょん…?」

阿古屋 「え!?おらは別に……誰かやるけ?」

絹箱 てふ 「じゃあ、私が入力してもいい?」

クロノ  「クロノはいいよ!」

絹箱 てふ 「こういうのドキドキするよね〜♪」

蛙顔 ヨココ 「オッ威勢がいいなァ! 任せたぜェ、てふチャン!」 

阿古屋 「てふ、頑張るべえ!」

絹箱 てふ では、プロトコル実行コードを入力しましょう
するわね?

クロノ  「頼むぴょん~!!」

阿古屋 「いっけえ~!」

絹箱 てふ 改めまして、プロトコル実行コードを神魂様に入力します。

KP ーどうぞ
ー コードを提示してください

絹箱 てふ 9271656726353490669972 と入力します

KP 訂正

絹箱 てふ  

KP Program check:TRUE
System check:TRUE
Scanning Complete
プロトコル実行コードの入力を確認しました
以下のファイルを展開します

○プロトコルソースコード
 ¥¥Laser.vernoms.com¥レベル5エリア¥保守運営¥神魂様
 最高指令:全ての制限を解除、[電子のクトゥルフ]の作成/FALSE

Desicion:プロトコル実行を開始します


暗闇に電子のコードが伸びていく中、ややあって、「神魂様」のくちがひらいた。

神魂様 「 ロックされた領域を発見しました 」
「 パスワードを要求します 」
「 絹箱 てふ に問います」

絹箱 てふ 「……」

神魂様 「password :彼女が最後に願ったものは?」

KP ー 彼女の願い
ー カノ の 想い
ー 貴女は何を想い 憶い 念うか
ー 答えを
ー 貴女がカノに承た願いを

絹箱 てふ 「あの子が願っていたのは…自分を取り戻すこと…」
「あの子の、名前は………」
Kanon HIRAGI と入力します。

KP パスワードと思しきものを入力すると、「神魂様」は、目の前の誰かは、少しだけ、微笑んだような気がした。
ふと、暗闇の彼方頭上から、ゴロゴロと深い音が近づいてきた。それは地響きにも似ていたが異なるものであり、あなたたちがその音に気づいた瞬間には、
ピシャン!!!
稲妻の走る音と、暗闇の底ではあまりにも眩しい閃光が一筋ひらめく。閃光はまっすぐにあなたたちの目の前にあった「神魂様」を貫くと、まっしろに周囲の闇をなぎ払い光へと染める。ザアッ、と、あなたたちは全身に何かを浴びる感覚を掴む。それは、雨に打たれる感覚だった。
 気づけば、あなたたちのいるその場所は、海の底などではなかった。漁火(いさりび)に連れられたあなたたちは電子の海を越えていたのだった。空からしたたる海の破片が、あなたたちへ降り注ぐ。そんなあなたたちを見送るかのようにして、「神魂様」の姿をしていた漁火(いさりび)は朝日のようなしろがね色となり、あなたたちを包み込む。
Scanning Complete
プロトコル実行を完了しました
[AI no Gyoka]プロジェクトを終了します...
Desicion:電子パッケージ化作業/FALSE...4件 を転送します
転送開始...50%...80%...

 穏やかな電子のコードをかすかに感じながら、あなたたちは、意識を手放していく。
意識を失う寸前、あなたたちの耳に、ちりん、という鈴の音が聞こえた。

カノ 『わたしの記憶と存在を見つけたかったの。あいにきてくれて、ありがとう』

KP

ハッと意識を覚醒させる
てふさん、あなたは今精神重篤患者に宛てがわれた収容所にいる
どうされますか?

絹箱 てふ 起き上がって、収容所の外を確認します。
「……ここは、収容所ね。外に戻ってきたんだ」

KP ー 何やら騒がしいようで貴方に意識は向いていないようです

絹箱 てふ 鍵があいていたら、外に出て行きましょう
「こっちでも何か起きたみたいね」

KP ー空いてるので出れそうです
ー場面を展開します
ヨココさん、あなたは警察組織と提携している病室の個室で目を覚まします
どうされますか?

蛙顔 ヨココ 「んん……帰ってこれたみたいだな」 
誰も居ないようなら……外へ出て、探しに行こうとしますかね……

KP ー何やら慌てていてヨココさんどころじゃなさそうですね
ーかしこまりました、場面を展開します
クロノさん貴方は「ヴェノムス」の設備を参考に独自に組み上げた機械のある部屋に
どうされますか?

クロノ  「む…… あ~~~!! 体が痛い!」
えっ…! どうしよう!

施設内が静かならプロジェクトが無事に頓挫してそうか確認します…?
騒がしそうなら外に出てみる…?

KP ーどっちでも大丈夫ですよ?

クロノ  そしたら聞き耳を…振っても…?(失敗したらプロジェクト確認したいです…!

KP かしこまりました
何に対する聞き耳ですか?

クロノ  自分の部屋の外からなにかいつもと違う様子の音が聞こえるかな? という聞き耳を…!

KP 了解です、どうぞ

クロノ  ありがとうございます!
CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) > 15 > 成功

KP 何やら騒がしいようですね

クロノ  了解です、聞こえてしまった……!
「何だ…?」と外の様子をうかがいにいきます!
扉を開けて…!

KP バタバタしてます
貴方には目もくれないでしょう

クロノ  おや、まだ行動ができるということでしょうか…!

KP どうぞ

クロノ  「……これは…」
ありがとうございます、部屋に戻ってプロジェクト失敗状況を確認したいです!

KP 停止してます

クロノ  「!! ひゅー! やった!」
「mission complete!!」といって後ろに倒れます…?

KP そこから何もしないですか?

クロノ  あ! そうね! いろいろありますもんね!
りょうかいです、色々しましょう!
何ができるかな……
今ってヴィノムスの中ですか?

KP 中です

クロノ  じゃあ、少なくともてふちゃんとアコちゃんが居るはずですね!

KP 貴方には分からないですね

クロノ  そうだ~~~
うう……二人の接続元IPアドレスとかさぐれますか…?
そこから居場所を特定するとかしてみたいのですが…!

KP それはできないです
外に出るか出ないか、ができます

クロノ  あら、なるほど!
すみません、あがいてしまった…!
出ます!!!

KP ー場面を展開します
阿古屋さんは「神魂様」のコアとして宛がわれた祭壇で目が覚める
どうされますか?

阿古屋 「ひゃわ……あ……?生き、てる……」
じゃあとりあえず周囲の様子を伺います。人の気配はありますか?

KP ないですね、遠くで慌ててる声が聞こえてくるかもしれないですね

阿古屋 「チャーンス!だべ!……あっ」
祭壇の周囲を見回します。何かあったりしませんか?

KP 特にないです

阿古屋 こう、前のコアの子達の痕跡とかもないですかね……

KP ないです

阿古屋 わかりました、じゃあ外に出ましょう。
「これ、迷わず出られるんだべか……」

KP ー 場面を展開します
視界にノイズは走らない。あなたは、肉体のある世界へ帰ってきたのだ、と実感するだろう。あなたたちは思い思いに、逃亡や帰還を果たすこととなる。
ヴェノムスのビルの前で貴方達は自然と集まるでしょう
あの〈カノヨ街〉の姿ではないですが
ー どうされますか?

四心 ひとみ 生身で対面して分かるのだろうか。……きっとわかるのでしょうね。

絹箱 てふ 「……もしかして、みんな?」

四心 ひとみ 「その声は……てふちゃん?」

阿古屋 「あの。あ、あた……おら、阿古屋。……ヨココにてふにクロノ、だよね?」

守桐玄乃 「………みんな無事だったか! ……ぴょん?」(25才男性)(ボイチェン使用)

絹箱 てふ 「!…そうだよ。あなたはもしかして、よこちゃんに、あこちゃん?」
「クロちゃん……男の子だったんだ?」

四心 ひとみ 「ま……そういう事もあるだろうな」

守桐玄乃 「そうそう、よくあるよくある~」

阿古屋 「あああ~!!皆無事で良かったべえ!!……あっ。カノヨ暮らしが長かったから口調が……」

四心 ひとみ 「ふふ。無理もないさ。喋りやすいように喋ったらいい」

絹箱 てふ 「あこちゃん、その口調じゃなかったんだ。二人とも、無事に再会できてよかったね…」

守桐玄乃 「いや~ かわいいみんなが無事で俺はシアワセ! よかったよかった~」

絹箱 てふ 「クロちゃんは……すっきりした顔してるね。いいことでもあった?」

守桐玄乃 「まあね~♪ いいものげっと! しちゃったところ!」

四心 ひとみ 「皆それぞれ、目的とやらは果たせたのか」 

絹箱 てふ 「ええ。私も、目的は果たせたわ」
「何より、あなたたちが無事でよかった」

KP 反社会組織「ヴィノムス」はその後、活動の核となる設備を失い勢力を維持できず、解体されることとなる。もう、あのおぞましい活動が再開されることはないだろう。

 あなたたちは帰ってきた。電子の海を泳ぎ、もがいて、再び青空を得た。
 最後に聞こえた漁火(いさりび)の音を、あなたたちはまだ、覚えている。
ー エンド4 EX カノよ
ー シナリオ クリア
生還報酬:SAN回復 1D10+1D6

獲得AF 絹箱 てふさんのみ
「KANOYOGAI_縮小データ_backmmdd」
 カノヨ街のプロジェクトが簡易的に縮小されたバックアップデータ。
 然るべき場所へ持ち込めば、「ヴィノムス」糾弾の決定的な証拠品となるだろう。

<エンド4 Ex>到達時のみ獲得可能(壱番地対象)
「KN_03_backmmdd」
 被検体KN_03「柊 花音」の電子パッケージ化処理の際、誰かが秘密裏にバックアップを取り隠しファイルにしていたデータ。
「KANOYOGAI_縮小データ_backmmdd」と組み合わせてデータ展開することで、AIとしてではあるが、「カノ」を復元し、彼女に新しい世界をカメラ越しに見せていくことが可能になる。
ー お疲れ様でした

四心 ひとみ やったーーー!! 全員生還!! お疲れさまでした……!!

絹箱 てふ お疲れ様でございました!
ありがとうございました…!!

守桐玄乃 お疲れさまでございました~~~!
やった~~~~!!!

阿古屋 うわーーー!!やったあ!!やったあ!!!!お疲れ様でした~!!!!

絹箱 てふ 全員生還、よかった…生きてる……!

守桐 玄乃 よかった、よかった… みんな……
へへ…… ;;;