ジオ
CCB<=50 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=50) ＞ 55 ＞ 失敗
ヨォシ、今日も逝きますよ！
KP
探索者は現在、帰り道を歩いている最中である。
仕事、学校、遊びの帰り……どれでも構わない。しかし、今日は探索者ひとりでの帰り道である。
いつもは一緒に帰ってる人はいるかもしれないが、今日はあなたひとりでの帰り道だ。
秋も終わりに近づいた、そんな季節。
夕日が落ちるのも早くなってきた。そう思いながら、あなたはのんびりと夕暮れの街を歩いている。
ジオ 「うーん、実験が長引いてしまいましたね…」
KP
この時間、帰宅ラッシュの時間だというのに、道には平坂以外誰一人いない。
夕方の、赤い夕焼けの中、あなたはひとりで歩いている。
ジオ 「おかしいですね…人っ子一人いないというのは…」
KP
探索者の足音が響く。
こつ、こつ。
こつ。
その時。
あなたの背後から、ひとつ足音が聞こえた。
あなたは、思わず振り返ってしまうことだろう。
そこにいたのは、奇妙なモノだった。
頭部はカボチャ、ぼろぼろの黒い布のようなものを身にまとった何か。
カボチャの頭部は吊りあがって邪悪な笑みを刻んでおり、その目の中にはぼうっと緑の炎がともっている。
「ジャック・オー・ランターン」。
そんな単語が頭に浮かぶと同時に、そのカボチャの口ががぱぁ、と開いた。
？？？ 「ケケケケケケケケ！ケケケケケケケケ！」
KP
まるで奇妙な鳥のような鳴き声。笑い声が、その口から漏れる。
口の端からは涎のような粘液が飛び散り、それが地面に落ちる音で初めてあなたは、はっとした。
そして現実を認識してしまう。
化け物がそこに、いるということを。
SANc(1/1d8+1)です
ジオ
CCB<=48 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=48) ＞ 64 ＞ 失敗
1d8+1
Cthulhu : (1D8+1) ＞ 1[1]+1 ＞ 2
system [ ジオ ] SAN : 48 → 46
KP
あなたは、それを見て首を傾げるかもしれない。
それは明らかにジャック・オー・ランターンだったが、どこか違う。
あまりにも表情が邪悪すぎるのだ。
それを見ているうちに。否、そのジャック・オー・ランターンが持ったランタンの明かりを見るうちに。
じわじわと恐怖が背筋を這いあがってくる。
まるで虫が背筋をはい回るように。そんな恐怖があなたの体を支配する。
？？？ 「ケケケケケケ！ケヒャヒャヒャヒャ！」
ジオ 「何でしょう、あの灯り…すごく、気分が…」
KP
ジャック・オー・ランターンの笑い声が響く。
あなたはそれに追い立てられるように、走り出した。
路地に迷い込んでいく。知らない道に走っていく。
あなたはひとり、追い立てられるように走り続けた。
【謎の路地】
あなたははっと、正気を取り戻す。
ここは何処だろう。
先程の奇怪な化け物から逃げて、逃げて……。
はあ、はあ、と荒い呼吸が口元から漏れる。
見たこともない路地だ。
周りは住宅街のようだが、人気は全く無い。
ここはどこなのだろうか。ふっと周囲を見渡せば、T字路になっているということがわかった。
T字路は酷く寂しい雰囲気だ。
ここで＜聞き耳＞を振ってください。
ジオ
CCB<=60 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=60) ＞ 97 ＞ 致命的失敗
KP
耳をすます。
しかし、どくどくと自分の心臓の音が聞こえるだけだ。
自分の心臓の音だけが聞こえる。ただただ五月蠅く、何も聞こえない。
？？？
「キヒ、」
後ろで、笑い声が聞こえた。
あなたは思わず振り返る。
そこには、あのジャック・オー・ランターンが立っていた。
手にはニヤニヤ笑うカボチャの提灯。彼の周囲には、仄明るい焔の群れ。
逃げないといけない。そう、おもうことだろう。
KP
＜DEX*5＞に成功した場合、T字路の左右どちらかに逃げることが出来る。
失敗した場合、＜回避＞を振り、成功した場合は＜DEX*5＞に成功した場合と同じく、T字路の左右どちらかに逃げることが出来る。
ファンブルのペナルティとして、判定技能に-10してください
ジオ
CCB<=(11*5-10) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=45) ＞ 97 ＞ 致命的失敗
KP ファンブルのため、回避ができません
ジオ あい・・・
KP
あなたは逃げようとして、つまづいてしまう。
まるであなたを嬲るようにしてあなたの周囲にはいつの間にか、彼の持っているカボチャ提灯に似た何かが転がっていた。
じわじわとジャック・オー・ランターンが近づいてくる。
彼はあなたの目の前に立つと、まるでかわいらしく、指揮棒を振るように、そのランタンを動かした。
瞬間。
あなたの周囲に転がるカボチャ提灯が弾けるように笑いだす。
？？？
「キャハハハハハハハハ！」
「アハハハハハハハハハ！」
「キハハハハハハハハハ！」
KP
無数の邪悪な笑い声がこだまする。
その笑い声は、あなたの精神を穿つことだろう。
SANc(0/1d4)です
ジオ
CCB<=46 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=46) ＞ 94 ＞ 失敗
1d4
Cthulhu : (1D4) ＞ 3
system [ ジオ ] SAN : 46 → 43
KP
笑い声に耐えかねて思わずあなたは目を塞ぎ、耳を塞ぐ。
一瞬後。けたたましい笑い声が止んで、目を開いたときには。
ジャック・オー・ランターンの姿も、カボチャ提灯の姿もなかった。
周囲にあるのは静まり返ったT字路だけだ。
今のうちに逃げなければならない。そう、直感する。
ジオ …右に逃げます
KP
【T字路の右】
T字路の右にやってくる。
どうやら行き止まりのようだ。
高い塀で塞がれており、先に行くことは出来ない。足場も無いため、昇っていくことも不可能そうだろう。
そこには、死体がひとつ。それが持っていたカバンがひとつ、おちていた。
ジオ 鞄を調べます
KP
鞄の中には数個のお菓子が入っている。
それ以外に目につくのは、教科書やノートだろう。
どうやら教員……だったのだろうか？
そろそろハロウィンだったからか。
お菓子は、どうやらレクリエーションの一環で配ったものの余りらしい。
持っていくことは出来るだろう。
ジオ
カバンごと持っていきます
死体も調べておきます
KP
死体は女性のもののようだ。
ようだ、というのも、タイトスカートに身を包んでいるからそう思うだけだ。
死体の頭はまるで熟した果実が潰されたようになっており、周囲には半分潰れた眼球が転がっている。
SANc(0/1d3)です
ジオ
CCB<=43 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=43) ＞ 19 ＞ 成功
KP 彼女の死体には目星を振ることが出来ます。
ジオ
CCB<=65 【目星】
Cthulhu : (1D100<=65) ＞ 56 ＞ 成功
KP
彼女の死体のそばにメモが落ちているのがわかる。
「恐怖から逃げるな。目を逸らすな」
そう書かれている。
KP
女性のメモ
「恐怖から逃げるな。目を逸らすな」
KP
その路地にとどまっていると、どこからか、キヒ、と笑い声がした気がする。
幻聴だろうか。
あの笑い声が今でも耳の中にこびりついている。
その恐怖に体がやられそうだ。
あの邪悪なジャック・オー・ランターンの追跡者は、今もどこかで自分を見ているかもしれない！
そう思うと怖気が走る。SANc(0/1)です
ジオ
CCB<=43 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=43) ＞ 79 ＞ 失敗
system [ ジオ ] SAN : 43 → 42
KP さて、T字路の左も調べに行くことができます
ジオ 無論、行きます
KP
【T字路の左】
左側には、今しがたまで人がいたような血痕、そして中身が撒き散らされた鞄が落ちている。
こちらは行き止まりになっているようで、高い塀が立っていた。
周囲に足場になりそうなものはなく、上ることも不可能だろう。
ジオ
どちらも行き止まり…
あっ、Trick← or →Treatとか？ ははは
はっはっは
はぁ
鞄を調べます。
KP
引きちぎられたように中身が散らばっている。
中に入っていたのは数冊の本だ。
＜図書館＞に成功すれば、内容を読み取ることは出来るだろう。
ジオ
CCB<=60 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=60) ＞ 47 ＞ 成功
KP どうやらオカルト系の本のようだ。
KP
●ハロウィンの意味・魔除けについて
『ハロウィンには先祖の霊だけではなく、悪魔や幽霊、魔女などに化けた死者が
地上に現れて大騒ぎをし、人に危害を加えると言われている。
そのため、魔除けの力が込められた『聖なる火』が必要なのだ。
古来より炎はどの宗教や民族、地方でも「魔除け」の意味があると思われている。
また、炎以外にも、煙草が魔除けの一種として用いられていたなどという話もある。
ハロウィンにおいては、そういった魔除けの一種として、
聖なる光やキャンドルといったものが使われたのだ。』
『また、ハロウィンでよく言われる「トリックオアトリート」という言葉は、
元来「悪霊を追い払う儀式」のためだったといわれている。
悪霊を追い払うために、それを模して言われていたのだが、
この「トリックオアトリート」というものには、
ドルイド教の生贄の儀式として使われたという話もあるので、
本当の悪霊にお菓子を与えないように注意が必要だろう』
ジオ
ちょっとまて…シンキングタイム…
ワタシはお菓子を持っている。
本には”本当の悪霊にお菓子を与えないように注意せよ”とある。
また、なんとかして”火”を手に入れる必要がある。
それはあのかぼちゃが持っている…？ でも見ていると恐怖に襲われる。
女性のメモは”恐怖から目をそらすな”
…血痕を調べます
KP
血痕の周囲には特に何もない。
べったり、と、血の跡が広がっている。
鮮やかではなく、空気に触れて酸化し始めた血液の茶色。
アスファルトに広がったそれは、どこかに続いているようだ。
血痕の後を辿っていくのであれば、＜目星＞もしくは＜アイデア＞の判定が必要となる。
ジオ
CCB<=75 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=75) ＞ 62 ＞ 成功
KP
血痕の跡を辿っていけばそれがゴミ箱に続いているのがわかるだろう。
ゴミ箱の中を開ければ、中には何も入っていないのがわかる。
中に広がっているのは、空虚な闇だ。
何も、無い。まるで宇宙のような虚無に似た、空虚すぎるほど空虚な闇。
それを見ているだけでぞっとするような感覚を感じることだろう。
SANc(1/1d2)です
ジオ
CCB<=42 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=42) ＞ 20 ＞ 成功
system [ ジオ ] SAN : 42 → 41
KP
ゴミ箱のそばには、ライターが転がっている。
持っていくことは容易だろう。側面にはべったりと血液がついている。
ジオ 拾っていきます。なんか嫌な予感もするけど…
KP
あなたが左の路地裏にあるものを全て調べ終わったとき。
すぐ背後で、小さな笑い声がした。
その声はすぐに無数の笑い声となる。
「キヒヒハハハハハハハハ！」
「キヒャヒャヒャヒャヒャ！」
「ハハハハハハアハハハハハハッハアハ！」
あなたが後ろを振り返れば、そこにあったのは無数のかぼちゃ提灯。
どれもが邪悪な笑みを浮かべており、どれもが笑い声をあげていた。
それを見てあなたは直感する。
「長く、とどまり過ぎた」
冷や汗が背筋を伝う。どうしようもなく呼吸がせわしなくなる。
逃げなければ。
逃げなければ――ジャック・オー・ランターンがやってくる！
あなたは駆けだすことだろう。
何かから逃げるようにしてあなたがやってきたのは、最初にジャック・オー・ランターンから逃げてきた路地だった。
もうやり残したことはないだろうか。
もし、この路地で調べていないものがあれば調べることが出来る。
新聞記事を見る
人影を見る
ジオ 新聞なんてあったのか… 新聞記事を読みます
KP
●新聞記事
最近の新聞記事だ。血に汚れていて読みづらい。
『奇■な■人事件か？■■にて謎の■■連続で発見される
■■市■■の路■で奇妙な■■が発見。
どうやら■が■■によって■■されたらしい。
警察は現在調査中である。
白昼堂々の犯行であり■■■■■。
被害者は全員、「ひとりで帰り道を歩いていた」という
目撃報告が上がっている』
ひとりで帰り道を歩いていたという文字を見たあなたの脳裏に、先ほどの怪物の笑い声がこだまする。
まさか自分も、この記事に書いてあるように、と思うことだろう。
KP SANc(0/1)です
ジオ
CCB<=41 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=41) ＞ 41 ＞ 成功
人影を見てみます
KP
電柱の横に倒れている人だ。
酔っ払っているのだろうか？
そう思ってあなたは近づいていく。
そこには、頭の無い死体が倒れていた。
頭が無い、ではない。
頭のある部分が、爆散していた。いや、果実のように潰されていたというべきなのかもしれない。
先程まで生きていたのかもしれない。血は赤々と輝き、あなたの目を射る。
それは明らかに、死んでいた。
SANc(0/1d3)です
ジオ
CCB<=41 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=41) ＞ 76 ＞ 失敗
1d3
Cthulhu : (1D3) ＞ 3
system [ ジオ ] SAN : 41 → 38
KP 不定の狂気領域に入りました。1d10を振って、狂気の内容を決定してください
ジオ
1d10
Cthulhu : (1D10) ＞ 5
KP
フェティッシュ あなたはあるものに対し異常な執着を覚えます
何に執着しますか？
彼のポケットに煙草が入っているのがわかる。
血で濡れてはいるものの、まだ吸えるようだ。
しかしライターは入っていない。持っていくことは出来るだろう。
不定の狂気は1d10*10時間継続します
ジオ
1d10
Cthulhu : (1D10) ＞ 5
はぁあ…そうしたら"煙草"に執着します。早速吸おう！
KP ではジオさんは50時間…2日とちょっと？ タバコを吸わずにいられません。
ジオ はぁい…… 一服しながら自分で自分に精神分析チャレンジしたい
KP やろうぜ！！！
ジオ
CCB<=31 【精神分析】
Cthulhu : (1D100<=31) ＞ 84 ＞ 失敗
だめだったよ
KP
かわいそうに
ではタバコを持っていきますか？
ジオ はーい。ライターあってよかっ…（コレ使えるのかな…）
KP
あなたは、一息つこうとする。
先程からずっとあれから逃げていて、心臓がばくばくと音を立てている。
秋も終わりだというのに、汗が止まらない。
それは冷や汗であり、ずっと走り続けているからなのかもしれない。
何度か深呼吸をしたとき、ふわり、目の前に、それが現れる。
？？？
「キヒ、」
「キヒャヒャヒャヒャヒャヒャ！」
嬲るように、楽しそうに笑うジャック・オー・ランターン。
それは、あなたの方へゆっくりと首を傾げながら迫ってくる。
足が竦んで逃げることができない。
KP
体が芯まで冷え切ったような感覚を覚える。
ジャック・オー・ランターンは、あなたにぽっかりとした空洞の瞳を向け、
初めて、笑い声以外の単語を漏らした。
？？？ 「とりっく おあ とりーと？」
KP
あなたはタバコを吸っています
お菓子を差し出すことができます
エンドA 「ハロウィーンイズエンド」
あなたは、ジャックを半ば無視するようにして煙草を咥え、ライターを点ける。
点けようとする。
カチ、カチカチ、カチカチカチ！
必死で押しても、ライターは灯らない。
どうしようも無くなって、焦れば焦るほどライターは点かない。
ジオ ほ、ほぉお もう吸っちゃってたよ
KP
カチッ、……。
何度も試して、やっと、そこでライターの明かりがついた。
赤々とした光がともる。それに煙草を近づけて、あなたは深く息を吸い込んだ。
そして真っ白な煙を吐き出す。
その煙は、必然、目の前のジャック・オー・ランターンに浴びせられた。
？？？
「！！！！」
「ゲホッ、ゲホゲホッ！！」
ジャック・オー・ランターンは何度も咳き込み、そして耐え切れなくなったように手に持ったカボチャ提灯を取り落す。
まるで硝子か何かで出来ていたように、そのかぼちゃ提灯は、がしゃん、と音を立てて砕け散った。
それが砕け散れば緑の炎も同時に、消えて。
KP
それを見た瞬間、あなたの意識は暗転した。
瞬きをする間にあなたは、先程までの帰り道の中に立っていた。
真っ赤な夕日はもう殆ど落ちかけている。
あなたの手には、吸いかけの煙草が握られていた。
長くなった灰が、ぽとん、と落ちる。
その微かな、それでいて過敏になった精神にはあまりにも大きすぎる音があなたを正気に戻した。
帰り道だ。
それは、ただの帰り道だ。
どこかの家から、声が響いてきた。
「トリックオア、トリート！」
幼く無邪気なその声を聴いて、ふと思う。
嗚呼、今日は、ハロウィンだったかと。
どこかで邪悪なあの笑い声が聞こえた気がして、あなたはばっと振り返る。
背後には、何もいなかった。
生還報酬
生還 1d8+1
ジャック・オー・ランタンを撃退した 1d4
「ハロウィンの意味・魔除けについて」を読んだ オカルト 1d6+1
ジオ
1d8+1
Cthulhu : (1D8+1) ＞ 8[8]+1 ＞ 9
1d4
Cthulhu : (1D4) ＞ 1
1d6+1 オカルト成長
Cthulhu : (1D6+1) ＞ 1[1]+1 ＞ 2
system [ ジオ ] SAN : 38 → 48
KP
ではシナリオクリアです！ おめでとう♡
ではウキウキの成長判定
目星１
図書館１
です レッツGO!
ジオ
CCB<=65 【目星】
Cthulhu : (1D100<=65) ＞ 60 ＞ 成功
CCB<=60 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=60) ＞ 73 ＞ 失敗
1d10
Cthulhu : (1D10) ＞ 5
CCB<=75 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=75) ＞ 71 ＞ 成功
CCB<=(11*5) 【DEX/オムライス作成チャレンジ】
Cthulhu : (1D100<=55) ＞ 93 ＞ 失敗
CCB<=50 【化学/オムライス作成チャレンジ】
Cthulhu : (1D100<=50) ＞ 74 ＞ 失敗