ハウスルール
◆クリティカル:1〜5
・特典
その場で1d10の技能成長、もしくはクリチケの配布のどちらかをPLが選択することができます。クリチケ所持の上限はありません。
※NPCに関しては味方、敵ともにその場で即技能の成長となります。戦闘でもこれは変わりません。
◇ファンブル:96〜100
・特典
ラキスケ、正気度減少、耐久減少の三つをチョイス。
◆正気度チェック
ファンブルの効果不採用
※クリティカルの場合クリチケ発生。
◇スペシャル
不採用
◆RPについて
沢山いたしましょう
◇突然の体調不良等
すぐにKPにお伝えください。無理のないセッションを心がけましょう。
クリチケ 今回、クリチケの効果は「判定の振り直し」のみとなります。
KP
こんばんは、お疲れ様です。
スクショされたい方は今のうちにどうぞ。
PL/ハル こんばんは!本日はよろしくお願いします
KP よろしくお願いします〜!
品 よろしくお願いします!
193
こんばんは! おつかれさまです!!
本日はよろしくお願いいたします!(すくしょしながら
品 まっくろい…
PL/ハル まっくろくろすけ……
KP みんな黒い……そして全身だ……
PL/ハル 全身は趣味なので……つい……
品 設定画を新規に描き下ろすよりは一発描いた方が手間が無いので…
見学/ブルック こそ、こんばんは…
品 こんばんは!
193
そうか、全員服が黒(に近)い…!?
ぶるっくさんもコンバンハ!
PL/ハル ブルックさんだ!こんばんは!
KP
しゅてきぃ
こんばんは!
では始めていきたいと思います!
品 はい!
見学/ブルック
祖母枠です(?)
こっそり見守らせていただきます…
品 おばあちゃん…
PL/ハル おばあちゃん……(?)
百々千翁 おじいちゃんじゃよ…
これは「私」の語る描写。
そして、「私」たちの物語。
CoCシナリオ
──本翅の彩度──
193
おばあさま……? なるほど…?
どちもそろっている……
PL/ハル おじいちゃん……?
見学/ブルック 平均年齢高いね…
KP
編纂開始
はじめに、こちらは必須技能に【心理学】が設定されているシナリオです。
そのためこのシナリオ内では、【心理学】は好きなタイミングで好きなだけ判定申請を行なってよいものとします。度重なる判定申請に対して、ペナルティやデメリットの発生はありません。
また、このシナリオは「共に物語を書き上げる」楽しみ方ができますので、プレイヤーおよび探索者も、ぜひ自由に言葉を紡いでみてください。
あなたたちの言葉が、このシナリオをかたちづくるのです。
ものがたり得るあなたへ。
【プロローグ】
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さて、私は、これから何を語ろうか。書きたいことはたくさんあるし、誰にも読まれないよう書かずにしまっておきたいものだってたくさんある。言葉は継げば継ぐほど足りなくなり、どんどん都合よく書き足していってしまう。私は一体、何を語りたいのだろう。
それでもひとつずつ、語ろうか。
きっと、本音だけは邪魔されない。
私の描写を。
私の、言葉を。
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作家というのは難儀な生きものだ。言葉を紡ぎ、文字に書き起こし、文章を綴り、物語を織り上げる。
とある作家曰く、書かずにはいられないのだと言う。
とある作家曰く、書かなければ死ぬのだと言う。
とある作家曰く、そうでもしないと、言葉の渦に溺れて気が狂うのだと言う。
彼らは、単語の雨から肺を振り乱し、文節の細波をかきわけ、文章という命綱を撚り上げ、掴み、そうしてやっと、息を継ぐ。
彼らは、物語の洪水の中に棲んでいる。
ところで、君たちの知人であるNもまた、作家のひとりであった。
君たちは今日彼女に招かれ、彼女の自宅へ向かう折であった。
Nという人物について少し説明しておくと、彼女は少し変わり者のきらいがある。君たちとどのように知り合ったのかは委細問わない。
彼女の特徴について挙げるのであれば、Nは常に手帳とペンとを持ち歩いている。どのような時でも構わずに、彼女の琴線に触れる言葉があったり、或いは彼女の中から言葉が湧きあがったりしたならば、すぐさま書き留めてニコニコとしている。かと思えば、ジッと手帳を眺めては、泣きそうな顔でぐしゃぐしゃとページいっぱいをペン先で刺突するごとくかき回してメモ書きを消してしまう。そんな人物だ。
そして君たちはそんなNから先日「書くのに少し行き詰まってしまって困ったので、私の気分転換のためと思って家へ招かれてくれないかしら」と招待を受けており、今日、訪ねることにしていたのである。
まだじわりじわりとした熱を頬の内側にはらんだ空気が残る、夏の透明な空気が視界にかおる。民家の柵から百日紅がほころび、側溝を色彩で濡らしていた。アスファルトのざらざらと陽光を反射する手触りが蝉の鳴き声と滲んで溶けるようにして、君たちはそんな道を歩いている。
はて、君たちはその合間、何か会話を交わすだろうか。
百々千翁 儂らは3人は面識があるほうがええんかいの
面識はあるのだろうか。
どちらでも構わない。
羽廣 鋼 どちらでもいいの?
百々千翁 ほうほう
KP どちらでも構いませんよ。
宝築 綾子 choice[知ってる,出版社パーティーとかで会った,名前だけ] (choice[知ってる,出版社パーティーとかで会った,名前だけ]) > 知ってる
百々千翁 儂ゃ酒を嗜むのじゃが
宝築 綾子
私はお二方を(一方的になり何なり)知っているようです。
酒………
羽廣 鋼
choice[得意,普通,そんなに……] お酒どうだろう (choice[得意,普通,そんなに……]) > 普通
僕は普通に嗜む程度かな
宝築 綾子
酒は好きです。酒かコーヒーしか普段飲まない程度には。
でも一人では飲みに行きませんね…(かねがないので
百々千翁 choice[小説も出版したことがある,論文・批評のみ(学者なので)] (choice[小説も出版したことがある,論文・批評のみ(学者なので)]) > 論文・批評のみ(学者なので)
宝築 綾子 そうなんですか……(普通に小説も書いていると思っていた(中の人が
百々千翁 なんじゃー酒ならしこたまもってこさせるぞい
羽廣 鋼 (学者さんだったのかあ)
百々千翁 (親戚が小説家なのでそれのふりをすることはちぃーっとあるかもしれんな
宝築 綾子
一応論文も読むタイプの人間ではあります。
小説家さんのフリ……
代理として出版社のパーティーへ…?(パーティーに連れ出そうとする)
百々千翁
そうじゃ 呑みトモというんじゃ 呑みトモ
パーティーか 酒出るな よし
宝築 綾子 呑み…トモ―― パーティー
KP 飲み友達ですね、なるほど。
羽廣 鋼 うん 呑みトモだな
品 文芸人のろくでもない繋がり。好き。(突然の中の人
193 酒癖が悪かったりすると面白いですね……
PL/ハル めちゃわかります
百々千翁 CCB<=(8*5) 【CON】今日の酒癖 (1D100<=40) > 34 > 成功
宝築 綾子 CCB<=(16*5) 【CON】ごくり…… (1D100<=80) > 84 > 失敗
百々千翁 酒に限っては成功するんじゃなあ
宝築 綾子 ダメです。(真顔
KP 惜しい
羽廣 鋼 CCB<=(11*5) 【CON】ごくごく (1D100<=55) > 86 > 失敗
宝築 綾子 (出目仲間を見る顔)
羽廣 鋼 ウッ………
百々千翁 なんじゃー二人とも回るのが早いのぉー
宝築 綾子
そうですね……
昨夜はちょっと………(ねむねむぐらぐら
百々千翁 酒瓶持ってきておるか幸運を振ってもよかろうか?
羽廣 鋼 僕も昨日はついつい徹夜しちゃって……
KP 若人組……
KP 構いません、どうぞ
百々千翁 CCB<=75 【幸運】 (1D100<=75) > 8 > スペシャル
KP 持ってきているようです
羽廣 鋼 筆が乗ると止まらなくなって……
宝築 綾子
choice[今は執筆期間,違う] (choice[今は執筆期間,違う]) > 違う
酒の席に呼ばれてました。
百々千翁 早寝早起きは長生きの鉄則じゃぞ
KP Schoice Nは酒を飲む 飲まない 嗜む程度 (choice Nは酒を飲む 飲まない 嗜む程度) > 飲まない
君は酒瓶を持ってきている。
羽廣 鋼 でも、遅くまではしゃげるのも若いうちの特権だからさあ
宝築 綾子
さて、友人のところを尋ねるなら私は適当にお茶菓子などを持って……?
お茶に合うものよりは、酒に合うつまみなどを持っていけばいいのか。
そうですね、体力がついていく限りは友人の誘いには乗りたいものです。
KP 持ち物などメインで宣言しても構いませんよ。
羽廣 鋼 なるほど……?じゃあ何かおつまみを持って行こうかな……そんなオシャレなものは知らないけれど
宝築 綾子
ふむ、では私は途中の良さそうな店でお茶菓子と乾き物を買っていきましょう。
夜はともかく、昼の執筆にはお茶がいいでしょうから。
百々千翁 choice[泡盛,獺祭,至,新政,吟麗,八海山] (choice[泡盛,獺祭,至,新政,吟麗,八海山]) > 至
宝築 綾子
あっ、かぶっちゃった
お茶菓子を持っていくか((軌道修正
百々千翁 こりゃ「至」じゃな。佐渡の酒じゃ。
羽廣 鋼
百々千さんがきっと酒持ってくるだろうから、とおつまみ買って行きたいです。
でも、僕はそんな洒落たものは知らないので、近所の総菜屋でたこわさを買って行きます。
宝築 綾子 タコワサおいしそう
羽廣 鋼
飲み会ならOKでは!
たこわさ美味しいよね
品 ろくでもないおとなたち すき(突然の中の人) わさび系おいちー!
宝築 綾子 お腹が空いてきました……
PL/ハル 酒とつまみとつまみ!これはいい集まりですね にこ
君たちはそれぞれの持ち物を持ってともに向かっている。
洒落ていようがなかろうが、きっとNは喜ぶだろう。
いい集まりになること間違いない。
百々千翁 宴会でもするつもりなんじゃろか 気晴らしにはよいよい
羽廣 鋼 たこわさ喜んでくれるといいな
さて、肝心のNの著作についてだが、君たちは実際に読んだことがあるだろうか。もしあるのだとすれば、自由にのびのびと感想をしたためるとよい。
もし読んだことがないのだとすれば、直接彼女から尋ねればよいだろう。
百々千翁 儂は喜ぶぞ!(ぐいぐい
宝築 綾子
なまものっぽい感じが好きです。たこわさ……
感想……
百々千翁 1d6 読んだ冊数 (1D6) > 3
羽廣 鋼 たことわさびの組み合わせは罪
KP たこわさ食べたことない、どんなだろう
百々千翁 して、どういった作風なんじゃろうな…
PL/ハル ぜひ機会あれば召し上がってください。めちゃめちゃ好きです 私は
百々千翁
あらびきのわさびをたこの刺身に和えたようなものじゃな
ぴりりと潔い辛みに、たこのこりこりの食感がもうたまらんのじゃ
宝築 綾子 烏賊の塩辛のタコのわさび版…?(それはそう
羽廣 鋼 腹減ってきたな……
Nの作品は君たちの想像通りだ。
百々千翁 刺身がほしいのぅ…
宝築 綾子 想像……………?
百々千翁 創造
羽廣 鋼 Nの著作……
百々千翁 いろいろ書いておるということじゃな…?
読んだのであればなおさら、好きに語るといい。
羽廣 鋼 書くジャンルも多岐にわたる……?
KP いいですよ、お好きに
百々千翁 儂らが好きかって想像するじゃろうからそういうことになるんじゃなかろうか……
羽廣 鋼 ははあ なるほど
仲間とともに本について語るというのはきっと書くことの次に楽しいことだろう。
宝築 綾子 一体何者なんだ……。本について………
百々千翁 choice[時代小説,現代舞台の小説,>異世界転生<] 読んだのは (choice[時代小説,現代舞台の小説,>異世界転生<]) > 時代小説
羽廣 鋼 僕はSF作家だから、きっとN氏はSFも書いたことがあるに違いない それならきっと読んでる
宝築 綾子 >> 異世界転生 <<
羽廣 鋼 >>異世界転生<<
KP >>異世界転生<<
百々千翁 じゃってぇ…。
KP 俺、なんかやっちゃいました?
百々千翁 最近は流行りなのじゃろう?
宝築 綾子
SFか……読みはしますが、書くとなると。
羽廣さんもN氏も頭がいいんだろうなというかお。
ネットではよく見ますね。
最近はメディア展開も多いようで。
羽廣 鋼 でも色々なジャンルで活躍しているなら、異世界転生モノもN氏は書けるんだろうな……
百々千翁 サイエンス・ファンタジーか、なるほどのぅ
KP 流行りですね、異世界転生。
百々千翁 しかし儂は時代小説を読んだことがあるという。時代小説か…現代でないというのを考えると、えすえふに少し近しいものを感じるのう。
羽廣 鋼
僕は機械が好きで好きで仕方なくてSFを書いているだけだから……N氏はもっと社会的なメッセージも濃く入れてそう(想像)
確かに。時代小説はあまり読んだことがないけど、何か近しいものがあるかも
百々千翁 「女史の著作は3つほど見させてもろぅたが、いずれも時代考証がしっかりしておったのぅー」
百々千翁 機械が好きなのか、ハガネの。
宝築 綾子
異世界転生モノ、というと新しいジャンルに聞こえますが、異世界に何らかの形で関わることになる話は昔からありますからね。
読んだとしたらそっちかもしれないな……(思い出そうとする顔)
自分にとってよくわからないジャンルから入ったんだったか。
鋼の………
品 そのいいかた、ハガ●ンじみてるな
羽廣 鋼 鋼の……
百々千翁 ホオズキの。ハガネの。
羽廣 鋼 錬金……げふんげふん
宝築 綾子
「ああ、そうなんですか。
私はたしか……初めて拝見したのが、ファンタジー小説だったような」
宝築 綾子 錬金術…… 魔法のたぐいはあまり馴染みがない。(読みはする
羽廣 鋼 「僕が読んだのはSF小説だったな。同じSF畑の作品だったから手に取ったけれど、社会問題にも切り込んだ伝統的な印象を受けたよ。ああいうのも僕は好きだな」
PL/ハル (お伝えし忘れていましたが、鋼は機械性愛者です)
百々千翁 ……?
歴史、ファンタジー、SF──Nの著作は多岐に渡る。
百々千翁
「性」?
愛好家ではなく
宝築 綾子
そうなんですか。へえ……
(どういう所に性的魅力を感じるのか聞きたいが失礼かなと思って黙る顔)
羽廣 鋼 ちょっと なんだよその目は
百々千翁 世界は広いのー(カポーン(ししおどしの音
そんなNは家族を亡くして尚実家を畳むこともなく同じ場所に住み続けている。
宝築 綾子 道行く車などは……対象なのか……?(観察している
そのため、君たちはやや郊外の坂道を上った先にある一軒家を目指している。
羽廣 鋼 (車よりは飛行機の方が好みだなあという顔)
作品について話しながら登れば、Nの家が見えてくる頃合いだ。名前もわからぬ雑草とも花ともつかぬ植物がアスファルトの縁をなぞるように風にそよいでおり、のどかな日差しを受けていた。
百々千翁 あのほっそりとした輪郭がかのぅ…
宝築 綾子 飛行機かあ。輪郭……私はジェット部分のほうかと思いました。(?)
羽廣 鋼 あの重量の鉄の塊が悠々と空を飛ぶ姿がたまらなくて……
百々千翁 流体力学の(以下略
引き戸の玄関の前に君たちはたどり着く。
百々千翁 「お、ここじゃここじゃ。おうい、酒を持ってきたぞい」
羽廣 鋼 でもアンドロイドとかロボットの方が好き……って家に着いたな
百々千翁 やはり人型が良いのか…
羽廣 鋼 「お邪魔しまーす」
宝築 綾子
「ごめんください。お約束どおり参りました」
気持ち大きな声で中に呼びかける。
何も反応がない。しかし君たちは、Nから特に家を空けるとは聞いていない。
羽廣 鋼 会話がしたいんだよな……飛行機はあんなに半導体積んでるのに喋ってくれないから……
百々千翁 「ほにほに。これはけったいな」
羽廣 鋼 「んん?どうしたんだ……」
宝築 綾子
「……? 返事が……
なにか連絡が来ていましたか」
携帯端末を取り出して確認、あるいは家に電話でもかけてみようとする。
メッセージを送っても何も反応がない。電話をかけてみても、発信音が耳元で繰り返しさえずるばかりで、Nからの応答は一切来ないことがわかる。
宝築 綾子 「……だめですね」
KP みなさん≪聞き耳≫どうぞ。
百々千翁 CCB<=50-20 【聞き耳-20】 (1D100<=30) > 7 > 成功
宝築 綾子 CCB<=50 【聞き耳】 (1D100<=50) > 90 > 失敗
羽廣 鋼 CCB<=67 【聞き耳】 (1D100<=67) > 32 > 成功
宝築 綾子
わあ 余裕でしたね
お二人に任せようの顔
百々千翁 おじじの地獄耳じゃ
羽廣 鋼 90だなんて見てない
三人のうち二人は玄関の向こうで、かすかに電話の着信音が鳴っていることに気がつく。
KP すみません。-付けなくていいのに間違えました(土下座)
羽廣 鋼 「……家の中から電話鳴っていないか?」
宝築 綾子
「……え?」
電話から耳を離して聞こえる音に耳を澄ます。
そう言われてみれば確かに家の中から電話の音が鳴っていた。
百々千翁 「おや。家人留守で電話鳴るか。代わりに出るかの」
百々千翁 いずれにせよ結果は変わらん変わらん
宝築 綾子
「……そもそも鍵は開いているんですか?」
遠慮がちに手を伸ばして、玄関を少しずらそうとしてみる。
KP おじいちゃん……
宝築 綾子 鍵、開いてるんだっけ(ふわふわしたあたま
百々千翁
ようしようし(わっしゃわっしゃ
引き戸か…
簡単に開くんじゃなかろうかね(機械修理技能を見つめる
引き戸に手をかけると、鍵がかかっていないことがわかる。手首を横にずらせば、何にも阻まれることなく扉が開き、玄関の内側へと君たちの意識を向けさせた。
宝築 綾子 「あれっ……」
羽廣 鋼 「開いてる。不用心だな……」
宝築 綾子 「……何かあったとか?」
百々千翁 「さてさて、外は暑くてかなわん。勝手に上がらせてもらうぞ」靴ぬぎぬぎ
そのまま、君たちの眼球はNを探してさまよい、やけにぼやけてしなだれ落ちる。
君たちがNの家の扉を開けた瞬間、上がろうとした瞬間、抗いがたい目眩が君たちを襲ったのである。
まるでましろい睡魔に首から上をばくりと喰われてしまうかのような感覚。湿った真綿のかたまりを無理に飲み下させられるような感覚。頭蓋の内側にどぼどぼとシリアルとミルクを振舞われるような感覚。どんな表現とも違う意味不明の感覚が、君たちを一挙にまばゆい暗闇の底へ引っ張っていったのだ。
そうして、君たちの眼球はNを探してさまよい、やがてぼやけてしなだれ落ちた。
眼球がしばたき、睫毛が震える。
どれくらい時間が経ったのかはわからないが、君たちがようやく意識を取り戻すと、眼前にはまるで知らない光景が広がっていた。
ぱらぱらと滲むようなちいさな魚の群れが視界をざあっと横切る。
かと思えばあちこちへぱっと散らばる。そして、無数の個となって見渡すばかりの反射光になっていく。ちいさな魚たちはおろしたての紙のような白銀の腹をすべらせては、きゃらきゃらと君たちへ笑いかける。
君たちのいる場所は、どうやら一艘の舟の上のようだった。そして、君たちと同じようにして、舟の上にはぽかんとまどろむNの姿があった。
N 「……ねえ、君たち」
193 はわ、きれいな人だ
Nは君へ語りかける。
PL/ハル 美人さん!
N 「ああ、来てくれたのが君たちで、よかったわ」
KP 【SANC 0/1】
宝築 綾子 CCB<=80 【SANチェック】 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗
羽廣 鋼 CCB<=61 【SAN値チェック】 (1D100<=61) > 55 > 成功
品 本条さん絵ではなんだか珍しい感じの…目元!
system [ 宝築 綾子 ] SAN : 80 → 79
百々千翁 CCB<=75 【SANチェック】 (1D100<=75) > 25 > 成功
宝築 綾子 おもろ……
羽廣 鋼 98……ww
百々千翁 ホオズキの、さっきから赤色が好きか
KP
綺麗なファンボゥ……
マツオヒロミ先生のイラストを参考にしました〜
宝築 綾子
そうかも知れません。
赤い色は運命の色なので(おめめぐるぐる
マツオヒロミさん……ほむほむ
百々千翁 鬼灯だけにの
宝築 綾子 ええ、まさしく。
百々千翁 Nのことは何と呼べばいいんじゃ 女史でよいか
宝築 綾子 N……さん、になりそうかな。
羽廣 鋼 そのままN氏って僕は呼ぼう
羽廣 鋼 「……ここは?」
百々千翁 「はて、女史の家を訪ねたかと思ったのじゃがいつのまに水族館に改装したんじゃったかのう」
宝築 綾子
じっと様子を見ている。
彼女がここの主なのだろうか。
N 「とても不思議なところね」
私にとっても好ましい。Nは周囲を見やってから少しだけ首を傾げて笑う。
N 「けれど、ずいぶんと寂しい、ものが足りない世界に思うわ……」
宝築 綾子
「……たしかに、ものはあまりありませんね」
それ以外が目新しすぎて、そちらに目が向かないが。
百々千翁 ミラーボールでも引っ提げてみるかの
宝築 綾子 ミラーボールを持ってきていたか幸運…?(?????)
羽廣 鋼 たこわさでも飾っておくか
宝築 綾子 生活感が急に
羽廣 鋼 そもそもお土産はいま手に持ってるのかな
百々千翁 「そりゃあ、酒といっしょに刺身をいただきたいのーとは思っておったが、まさか活魚とは思わなんだ」
君たちはこの世界へ訪れることになるより以前のものを、何も所有していないことに気がつく。
だが、Nの家に行く前に用意した酒やつまみなどは存在する。君たちが持とうと決めたものなのだから。
193 一瞬服が頭をちらついた
百々千翁
まだ宴会はできるぞ
服を剥ぐな、服を
193 メリッ……
羽廣 鋼 「はあ……何が起きてるのかはわからないけど、こんな寂しい世界でも一応飲み会はできるわけだ」
百々千翁 きゃー破廉恥!
KP 実はとらちってた????(困惑)
品 飲み会のことしか考えてない人たち。好き。(突然の中の人)
PL/ハル ここでものそのワードを聞くことになるとは
宝築 綾子
「なるほど。
それでは、ここが何なのか話しがてら……やりますか?」
N
「──まあ、素敵ね」
「でも、周囲をご覧になって」
品 突然宴会をおっぱじめようとする探索者たち。
羽廣 鋼 きょろきょろ
Nはもう一度周囲へと視線を流す。
百々千翁 なんじゃなんじゃ(きょろ
宝築 綾子 なんだろう。海の中だから、酒と海水が混ざってしまうとか……?
KP ≪アイデア≫または≪目星≫をどうぞ
羽廣 鋼 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 65 > 成功
宝築 綾子 CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 82 > 失敗
百々千翁 CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 96 > 致命的失敗
羽廣 鋼 おじいちゃん?
百々千翁 だめじゃ(大の字
KP ????????
宝築 綾子 めぼしをふってよいですか。わあ、百々千さん。
百々千翁 ボケが…始まっておるな
宝築 綾子 出目が走りはじめましたね…
百々千翁 いやじゃいやじゃーっ いやじゃーっ
羽廣 鋼 あ~あ
百々千翁 とらちりとうないーーーっ
KP
失敗された綾子さんは≪目星≫を振っても構いません。
ですが、ももちさんは致命的失敗なのでできません。
百々千翁 (大の字)
宝築 綾子
ありがとうございます。なるほど。
CCB<=40 【目星】 (1D100<=40) > 30 > 成功
KP ボケて…………服を、脱ぐ????
羽廣 鋼 ????????
宝築 綾子 まさか成功するとは…
百々千翁 ボケて…服を脱ぐのか(困惑
羽廣 鋼 おじいちゃん まだ昼間ですよ
舟はまるで宙に浮かぶような心地で佇んでおり、波ひとつ立てず身じろぎしないままでいる。しかし、よくよく目を凝らしてみるのであれば、君たちは舟の下方にゆっくりとおおきな魚のようなものがからだを揺らして渦巻いているのに気がつくだろう。
それは、点や線がゆるくほどけては身を寄せ合う、たくさんの文字のなりそこないが尾をうねらせるものであった。
宝築 綾子
百々千さん……
週刊誌とかに写真を取られぬよう気をつけてくださいね……
百々千翁 そのまま公園で前転するんかのう
宝築 綾子 草◯さん……
KP ファンブル処理は別の判定し直しができなかったということで……
羽廣 鋼 「……何あれ。文字……っぽいけれど、魚……?でもない……?」船の下を覗き込みながら
品
了解です!
舟を編むっていう、辞書づくりの作品を思い出した…。
宝築 綾子
「本当ですね。
しかも、かなりの大きさ……」
百々千翁 「んー? じじいの老眼にはようわからんのう」
宝築 綾子 お魚から逃げる舟を作る……?
君は二人の言葉に目を凝らそうとした。
舟はまるで宙に浮かぶような心地で佇んでおり、波ひとつ立てず身じろぎしないままでいる。しかし、よくよく目を凝らしてみるのであれば、君たちは舟の下方にゆっくりと靄のようなものが渦巻いているのに気がつくだろう。それは、一匹のおおきな魚よろしく何やら尾をうねらせていた。
N 「まるで言葉の吹き溜まりね」
Nはおおきな魚を見下した。
N 「ひとつひとつはきっと綺麗だったのだろうけれど、なんだかいびつに見えてしまうわ。なぜかしら」
宝築 綾子
「……ああしてバラバラにしてしまうと、意味を失ってしまうのかも?」
徐々に考えることを、常識に基づいた考えをやめてきている。
N 「それは、悲しいことね」
宝築 綾子 そうだ、そういえばもう酔ってたんだった。
君の言葉にNは眉を寄せ、長い睫毛で目を隠すように伏せた。
百々千翁 「何かは知らんが、確かに大きい。あれに襲われでもしたらひとたまりもなかろう。むやみやたらに音を鳴らすでは曲にならんように、言葉もそうじゃろうて。しかしようわからん場所じゃなあ」
N 「……そうかしら」
君たちが一通りその場を確認しても、やはり周囲はシンとしていた。染み入るようなちいさな魚たちがさらさらと泳ぐばかりで、舟以外には何もない。
N 「それにしても、やはりこのままのものが足りない世界は寂しいわね」
私がもっと語らなければ。Nは頷いた。
百々千翁 なんじゃあ? この『私』は
KP ≪目星≫または≪母国語≫どうぞ
羽廣 鋼 CCB<=95 【母国語(日本語)】 (1D100<=95) > 97 > 致命的失敗
羽廣 鋼 待って?
宝築 綾子 わあ
KP ???????
見学/ブルック よう致命的失敗みるなぁ
宝築 綾子 CCB<=95 【母国語(日本語)】 (1D100<=95) > 28 > 成功
KP (困惑)
羽廣 鋼 10d100 助けて (10D100) > 531[56,32,57,91,12,68,36,27,60,92] > 531
百々千翁 そろったのう そろったのう!
百々千翁 CCB<=99 【母国語(日本語)】 (1D100<=99) > 23 > 成功
宝築 綾子 3度めですね。そうだ、全員出しましたね。
百々千翁 (おててはいたっち)
羽廣 鋼 あーあ 僕もかあ(はいたっち)
KP 待って、落ち着くためにNをゲッダンさせて(錯乱)
百々千翁 これできれいに一人ずつじゃ
羽廣 鋼 wwwwww
宝築 綾子 くるっ!
KP ……ふぅ(何も解決してない)
羽廣 鋼 N氏(の中の人)の様子がおかしい
品 あるー荒れーた目ーのことー 魔法以上のユーカイがー
宝築 綾子 なにか大変なことが起こったに違いない……
N 目が回るわ
羽廣 鋼 俺、やっちゃいました?(悪い意味で)
KP 鋼さんは別の判定での振り直しができない。
羽廣 鋼 はい……
二人は何もない舟の上、ちいさな魚たちの白銀の腹が踊ってじわりと視界に滲むさまを見た。ふと眩しさに睫毛を伏せるようにして視線を落とすと、舟の底に文字が刻まれているのを見つける。
『名前があるから呼ぶのではなく、櫂があるから漕ぐのではなく、呼ぶからこそ名前があり、漕ぐからこそ櫂がある。何かものを見たいのであれば、何が見えるのか語ればよい』
もう一人は半ば困ったようにもう一度周囲を見渡した。ちいさな魚たちの白銀の腹が踊ってじわりと視界に滲むさまを見た。その横で、おや、とNが声をあげる。君も視線をNに合わせると、舟の底に文字が刻まれているのを見つけた。
N 「何かしら、これは」
百々千翁 「はてのぅ。『語ればよい』と言われておるが…」
羽廣 鋼 きょろきょろ……🥺
KP 三人ともやるじゃん……(震え声)
宝築 綾子 もっと飛ばしていきますか(?)
羽廣 鋼 飛ぼう(?)
宝築 綾子 「あるといえばある、といった状態になるということでしょうか」
宝築 綾子 俺たちが飛行機(ファンブルジェット)だ…?
百々千翁 「どれ、一つ試してみるか」
羽廣 鋼 「へえ?じゃあここにはリンゴがあるって言えば出てくるものなのか?」
KP 文字を見たのなら、三人とも≪知識≫をどうぞ
百々千翁 CCB<=99 【知識】 (1D100<=99) > 31 > 成功
宝築 綾子 CCB<=95 【知識】 (1D100<=95) > 94 > 成功
羽廣 鋼 CCB<=95 【知識】 (1D100<=95) > 81 > 成功
宝築 綾子 セーフの顔
KP 飛ぶんじゃない……
羽廣 鋼 ぴゅーん
君たちは、言葉に導かれるようにしてカントの『コペルニクス的転回』を思い浮かべることだろう。
『コペルニクス的転回』は、従来『認識は対象に依拠する』と考えられていたものに対し、『対象こそ認識により構成される』と、ものの捉え方を根本から転換させたものだ。
つまり、この場の状況にあわせて考えるのであれば……。『何もない』と片付けるのではなく、君たちが『何があるのか』を決めることによって、この場に『何ものかがある』とすることができるのではないだろうか。君たちはそんな風に発想できる。
KP 待って飛ばないで(戦闘機で追撃)
品 カント…
百々千翁
CCB<=71 【天文学】 (1D100<=71) > 33 > 成功
コペルニクス、地動説の…(もわんもわん
宝築 綾子 PCは知ってるがPLはあやふや!
羽廣 鋼 CCB<=48 【博物学】ちゃんと知ってるかな? (1D100<=48) > 51 > 失敗
宝築 綾子 CCB<=45 【歴史】歴史の教科書… (1D100<=45) > 43 > 成功
羽廣 鋼 うーん 何となく理解してる
宝築 綾子 歴史の教科書に載っていたのを読んだ気がします
N 「つまり、私たちが何があるのか自由に語れば、この世界はものが足りえるようになるのかしら」
Nは笑う。
N 「それなら、私の得意分野だわ」
百々千翁 「ほう、何を見せてくれるんじゃ?」
君がNを見ると小さな口元がふわりと微笑む。語りたくてしょうがないのだ。
私は語りたくてはいけないから。
N 「そうね、でも私が先を越してしまうのは悪いわ」
それもそうだ。
百々千翁 そうなのか?(きょと
N 「君たちの語りを見せて」
宝築 綾子 お話してる……
我慢することも大事だ。だから私は語るのを後にしよう。
君たちの言葉を聞きたい。
羽廣 鋼 ほほう?好きなように??語る??
N 好きなように、世界を語って
百々千翁 「ほう。ではゆくぞ。『して、この者らは女史をはげましに宴会を開きに来たのであった。ふいに各人の手元をくすぐるように魚が縫い泳ぎ、おちょこに姿を変える。珍妙奇天烈不可思議な宴の幕開けだ』」
百々千翁 おっと…先陣を切らせてもらったぞい。酒があるのにおちょこがなくては話にならんのでな。
羽廣 鋼 粋だなあ
なるほど、それは珍妙奇天烈不可思議な宴の幕開けだだ。魚が君たちの手元へと踊り出て、一つ体をくすぐらせ、おちょこに変化する。
百々千翁 夢かどうかわからんが、元の目的は女史を元気づけるためじゃったからなあ。
宝築 綾子
成程、たしかに。
元気づける展開かあ……うーん>描写練の話
羽廣 鋼 そういえばそうだった
百々千翁 「まずは一献」そそぐ
透き通った鱗のおちょこに酒がなみなみと注がれた。酒精の香がスッ、と鼻を撫でた。
N 「美味しそうね」
KP 思いついた語りがあればどうぞ
193 ふふ……語りかあ……。
百々千翁 CCB<=76 【中国語】李白 (1D100<=76) > 22 > 成功
百々千翁 「『李太白 一合づつに詩を作り』と言ってな…まあ、あせってもよいものは綴れん」
N 「博識なのね」
Nは君に感嘆の声を溢す。
羽廣 鋼 「ははあ。さすが百々千さん。こんな魚と船だけの場所、漁師くらいしか喜ばないと思ったけど……粋なことをされるね」
百々千翁 「哈哈哈! 豪快な漁師でも呼んでみるかの。しかしそれでは騒がしいか?」
品
たまったま中国に詳しいおじいちゃんだった…(技能を眺める
(なんでアラビア語もあるんだろ)
羽廣 鋼 博識ぃ……
君たちの語りをもっと聞かせてほしい。ここはどんなことでも語ることができる。
Nはまだ語らぬ二人を見る。
宝築 綾子 聞くに徹する顔。
N 「君たちの語りを聞きたいわ」
百々千翁 儂に創造の才はない。昔の人にあやかっとるだけじゃよ。
N ジッ……
羽廣 鋼 「うーん。せっかくなら、まずはしおらかに酒を楽しみたいね。ちょっと景色を変えてみようか」
193
うーん………
とはいえここに”あってほしい”ものを思いつかない……
羽廣 鋼 「そうだな……ありきたりだけど……『頭上には白魚だけではなく幾千の星が瞬き、織姫と彦星が逢瀬の約束を果たすのだろう、雄大な天の川がある。ふと後ろを振り向けば、太陽の光を一心に受けて黄金色に輝く満月が浮かんでいた』」
百々千翁
choice[批評家寄り,研究者寄り] 学者業としては (choice[批評家寄り,研究者寄り]) > 批評家寄り
CCB<=71 【天文学】夏の星座 (1D100<=71) > 4 > 決定的成功/スペシャル
羽廣 鋼 ひゅう!博識!
宝築 綾子 わあ……
君は空に星を散りばめる。
幾千の星が瞬き、織姫と彦星が逢瀬の約束を果たすのだろう、雄大な天の川がある。ふと後ろを振り向けば、太陽の光を一心に受けて黄金色に輝く満月が浮かんでいた。
品 おじいちゃんはしゃいでんな。
羽廣 鋼 「よし。これで月見酒ができるね」
PL/ハル はしゃいでるの?可愛いね……
KP おじいちゃん可愛い
百々千翁 「おおー、これはよい。天の川がよぅく見えるのう。月見で一杯、五点」
KP 雑談での判定クリチケも採用しようかな(不安)
百々千翁 よいのか?(うず…
羽廣 鋼 「お。花札も出せばよかったな。こいこいができたのに」
KP よいよ、持っていって
羽廣 鋼 つまり雑談で致命的失敗を出すと……?
百々千翁 「初手でこんな役を作られたら、相手はたまったもんではないのぅ」
system [ 百々千翁 ] 🎫 : 0 → 1
N とらちるのね……
百々千翁 くれるというのであればありがたく頂戴しよう
KP 酒乱の集いかな
宝築 綾子 「確か2枚で作れるんでしたか。ならばまだまだこれからでしょう」
百々千翁 服を描写せんといかんのう
宝築 綾子 致命的失敗 こわい
N 「そうね。ないのなら、語ればいいの。そうでしょう?」
そうだとも。
Nはまだ語らぬ一人を見つめて艶やかに微笑んだ。
N 「君、語ってくださるでしょう?」
宝築 綾子
目線を受けて苦々しげな顔をしながら、貰った酒代くらいはと語り始める。
「……舟ならば漕ぎ出さねば」
「あなた方を載せた方舟は、いずれゆうくりと進み始めた。
何処かへ向かうとは誰も知らぬまま、あるいは誰も進んでいるとは気づかないほど静かに。
その先には未だ見ぬ黄金郷や夢の島があるのだろう。
私達はどこへ行くのでしょうね」
そうして、どこかにそれが現れたんじゃあありませんか。
宝築 綾子 意訳:景観壊したくない
百々千翁 おお、駒を進めるか。
宝築 綾子
進めた……ことになるんでしょうか。
でもお魚はずっと下にいそうですね
君たちを載せた方舟は、いずれゆうくりと進み始めた。
何処かへ向かうとは誰も知らぬまま、あるいは誰も進んでいるとは気づかないほど静かに。
羽廣 鋼 船が動き始めた!
その先には未だ見ぬ黄金郷や夢の島があるのだろう。
N 「素敵ね……」
宝築 綾子
ワンチャン酔うかなと思って……しずかに……
ちょっと恥ずかしくなってきた……(中の人が
Nはうっとりと嬉しそうに笑う。
百々千翁 お、まだ酒が足らんか。飲め呑め。恥じらいはかき捨てよ。
宝築 綾子 CCB<=(16*5) 【CON】ごく… (1D100<=80) > 82 > 失敗
N 「今度は」
宝築 綾子 ぐて……
百々千翁 下戸じゃのう
見学/ブルック いい景観だぁ…
私の番だ。Nは頷いて空を仰ぎ、そして舟の行き先を見つめた。
羽廣 鋼 すきっ腹に酒は良くないよ。ほらほらたこわさもお食べ ぐいぐい
N 「では私は行く先の目的地を進めるとしましょう」
宝築 綾子
こ、固形物…
いえ、せっかくですから一ついただきます。もぐ……
N
「美しい踊り子がほしいわ。そうね、楊貴妃のような」
「雲には衣裳を想い、花には容を想う」
百々千翁 どうじゃ? どうじゃ?
N 「星がよく見えるように雲の全ては衣へ。花ような姿を泳ぐ魚へ」
宝築 綾子
美味しい……ような。
いや、でもお腹いっぱいになってき(酒をグイッ
N 「魚は雲の裳を纏い、美しい踊り子へ変わる。楊貴妃を思わせる顔で私たちの前で舞を踊るのよ」
羽廣 鋼 どんどん酔ってく
宝築 綾子 へろっ………
百々千翁 よーしこれで原稿用紙百枚は堅いのではないか?
羽廣 鋼 おっ 原稿ができる
Nは鱗の杯の中を見つめて飲み込もうとして止める。
N 「──羽衣を忘れていたわ」
宝築 綾子
酒を入れて作れるのは……せいぜいアイデアメモだけで……
はわ……羽衣
N 「この酒は空を揺蕩い、踊り子のための羽衣になって星と月の光をもっと浴びて輝くの」
百々千翁 ほうほう、幻想的な光景になってきたのう。
Nは踊り子へと酒を飛ばす。それは一瞬にして羽衣一枚となって踊り子の手を包み、そして星と月の光を存分に浴びて淑やかに踊る。
羽廣 鋼
おお……!
本当に宴会だなあこれは
百々千翁 やんや やんや
N 楽しいわね
宝築 綾子
人のようなものも作れるのか……
芸術品を見ている気分だ(ごく ごく……
百々千翁 「ほーう、これは大変興味深いおもちゃを見つけた気分じゃ」
羽廣 鋼 すごい飲んでいる……
君たちが語るたび、舟の真下で微睡んでいたおおきな魚から、ぐらりと湧きあがるものがあった。
それらは君たちが語った言葉だ。まるでたった今生まれたばかりという風情で魚の背からのびていく。すぐに舟の背丈を越して、空間いっぱいに広がっていく。
言葉のみどりごがまぶたをもたげ、うすあおい翅をのばしていく。
語られた情景はよくよく目を凝らしてみれば、繊細な繭のように何かで結わえられた輪郭をもっていた。
輪郭をなぞればどうやらそれらすべては『文字』のようだった。曲線やとめ、はね、はらいがゆるやかにほぐれたり、或いは重なったりしながら、意味のある『言葉』というかたちを成している。『言葉』は君たちが語ったそのものであった。君たちが語ったそのものが、この世界を彩るための名前を呼ばれて装い出てきたのであった。
呼ばれた名前がかたちを成し、賑やかになった世界で君たちの乗る舟はまさに漕ぐ甲斐があるというものだ。ああ、私は嬉しい。
N 「ものが足りない世界だけれど、少しは楽しくなってきたかしら」
宝築 綾子
酒はいいですよ。
気分がふっと浮かんで、何も考えなくて良くなります。
あと人におごってもらいやすい……。
Nは空になった鱗のおちょこを両手で包み、首の角度を少しだけ揺らして控えめに笑った。
百々千翁 酒か! 奢るぞ
KP ≪目星≫または≪母国語≫をどうぞ
羽廣 鋼 CCB<=95 【母国語(日本語)】 (1D100<=95) > 51 > 成功
百々千翁 CCB<=99 【母国語(日本語)】 (1D100<=99) > 55 > 成功
宝築 綾子 CCB<=95 【母国語(日本語)】 (1D100<=95) > 55 > 成功
よく見てみれば言葉を吹き上げたおおきな魚もまた、何やら言葉を身にまとったもののようである。
しかし何となく、君たちの目には奇妙に見えた。まるでじわりとインクの滲んだ古紙のような、いやそれよりも二重線をもって或いは消しゴムをもって沈められた言葉のはぎれをめちゃくちゃにかき集めたような、そんなように見えた。
宝築 綾子
ありがとうございます。あとは、そう。
お話をする人がたくさんいると楽しいですね(徐々に会話の中心からフェードアウトし聞く構えに入る
百々千翁 「……」(なんとなく女史の手帳で消された言葉たちを思い出す)
百々千翁 これこれ お待ち
羽廣 鋼 「……」(百々千さんと同じことを考えていた顔)
百々千翁 「まさかのー 哈哈哈」ハガネのを見る
Nは相変わらず空になった杯を持ってぼんやりと周囲と君たちを眺めている。
羽廣 鋼 「まさかまさか~……」
N どこへ行こうと言うのかしら
羽廣 鋼 ここは船上だよ どこへ逃げようと言うのだね
百々千翁 ム●カ大佐…!
百々千翁 「して、女史。あまり戸惑ったふうには見えぬが、どうしてこうなったか心当たりはないのか」
宝築 綾子 わあ、大佐クラスが……
一拍してから、呼ばれたNはあなたを見る。
N 「……なんとか君たちが来るまでに少しでも筆を進めようと思っていたのですけど」
宝築 綾子 私達が語るごとに、あの魚がすこしずつすこしずつ小さくなって、あの大きな何者かに姿を変えていくのだろうか。
N 「なかなかどうして、それから先どうしていたのかは覚えていないのよ」
百々千翁 さて、必須技能に心理学だったか。試してみようじゃないか。心理学は80じゃ。
KP SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 54 > 成功
羽廣 鋼 心理学の存在忘れてた(次は何して遊ぼうかなと思っていた顔)
百々千翁 こいこいするか? 桜があればのみで十点じゃぞ
KP
・心理学情報
彼女の発言には嘘いつわりがないように思う。というよりも、まるで誰かから「そのように語れ」と矯正されているように感じる。
百々千翁 (強制か…)
宝築 綾子
ふふ、遊ぶ……
そのまま進んでいけばなにか起きるかな、とふわふわしてる……
害意は感じられないため……
羽廣 鋼 それなら花札を召喚するかあ
宝築 綾子 花札、いいですね……。
百々千翁 「語りたくても語れなかったり、なかなかどうして窮屈そうにしておる」
N 「……きっと酔いが回らないせいね」
Nは困ったように微笑む。
百々千翁 「そうか、気が回らなんだ。じじいの酌で悪いが、注いでやろう」
百々千翁 花札か、よいのう!
君がそう言うとNは嬉しそうに空のおちょこを差し出した。
N 「………………ありがとう、お酒は好きよ」
羽廣 鋼 よーし 花札呼んじゃうぞ~(描写を考え始める)
百々千翁 とくとくと注ぐかの。
宝築 綾子
「酔いは好かないかと思って、静かに舟が進むさまを思い浮かべましたが……逆効果だったかな」
なんちゃって、とひとりごちる。
百々千翁 やったれやったれ(ぐび
空になったおちょこに再び酒が注がれる。Nはそれを一思いに飲んだ。
N 「ぅっ……」
眉を寄せてはいるが、酒精を体に全て入れたのだから仕方ない。
羽廣 鋼
「さあて。酒もいいけど、僕は遊ぶぞ」
「こいこいの話も出たし、花札をここに出してみようかな」
百々千翁 「お、一勝負するか」
羽廣 鋼
「しようしよう。何卒、お手柔らかに」
「さて……『螺鈿細工が施されたかのような鱗の杯を持ち、私は黄金の月に向かって差し出した。ふと、その光景に"月見酒"を思い出す。2枚の札で完結する"役"の一つだ』」
宝築 綾子
何か賭けますか? とでも言おうとして賭博はな、と口をつぐむ。
そして酒を飲む。
N Schoice 花札をしたことがある ない 知らない (choice 花札をしたことがある ない 知らない) > 知らない
百々千翁 賭けか! ホオズキの、良い事を言った!
羽廣 鋼 「……「ああ、久しくあの美しい札を手に取っていない」そんなことを思っていたからだろうか。周囲の白魚たちが姿を変え、四季を象った48枚の札となって船上にひらりひらりと舞い落ちてきた』」
宝築 綾子 あえ、するんですか。(本当にするとは思ってなかった顔
宴は佳境。確かに娯楽をするのも宴の醍醐味ともいえよう。
羽廣 鋼 賭け~!?一介のSF作家に賭けられるものなんてないぞ!
君の言葉にまた、おおきな魚からぐらりと湧きあがるものがあった。
螺鈿細工が施されたかのような鱗の杯を持ち、私は黄金の月に向かって差し出した。ふと、その光景に"月見酒"を思い出す。2枚の札で完結する"役"の一つだ。
百々千翁 たいそうなものを賭けるのではない。そうじゃなぁ、買った方が負けた方に欲しいものを言う。負けたら頭を絞って『描写』するのじゃ。
宝築 綾子 ひえ…………
「ああ、久しくあの美しい札を手に取っていない」
そんなことを思っていたからだろうか。周囲の白魚たちが姿を変え、四季を象った48枚の札となって船上にひらりひらりと舞い落ちてきた。
百々千翁 儂あれがよいなー ずぅっと酒を飲んでいるわけにもいかんので茶を挟みたいんじゃよなぁ、中国の工芸茶を。
宝築 綾子
描写かあ、それもありか(機械に対しての思いを聞こうと思っていたかお
ジャスミンティー…?(ちしきがない
羽廣 鋼 中国の工芸茶!?
好ましい情景だ。
百々千翁 見目の良い奴を頼んだぞ。
宝築 綾子 ああ、なるほど(中の人が調べたぞ!
羽廣 鋼 ええ……なかなかレベルの高いものを要求して来るな……
百々千翁 そうでなければ賭けにならんよ。
KP 花札の判定どうしよう……
百々千翁 「一組か…ホオズキのも混ざるか?」
羽廣 鋼 じゃあ僕はSF作家らしく、夢のような大都市の景観をお願いしようかな 星空だけじゃあ飽きただろ?
宝築 綾子
幸運か……なんか、簡易ポーカーみたいにするとか…?
だいとし…はわ……
百々千翁 大都市の景観! なるほどのうあいわかった。要するに勝てば良いのじゃ、勝てば。
宝築 綾子
「せっかくですから参加しましょう。
花札か……学生時代にやって以来ですが」
羽廣 鋼
ここはシンプルにダイスバトルとか?
そうそう 勝てばいい(フラグ)
N 「……」
百々千翁 1d100を振って小さい方の勝ち。かのう?
羽廣 鋼 シンプルイズベスト!僕はそれでもいいよ
Nは君たちの様子を楽しげに見つめている。
宝築 綾子
Nさんが花札にかたりたそうにこちらをみている!(シャレ
ちがった
羽廣 鋼 N氏も巻き込む?
KP ≪心理学≫が可能です。
百々千翁 巻き込もう巻き込もう
羽廣 鋼 心理学!75で
百々千翁 お? では8割で頼めるかのう。
宝築 綾子 では……心理学をお願いします 75です
KP
SCCB<=75 鋼さん心理学 (1D100<=75) > 18 > 成功
SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 82 > 失敗
SCCB<=75 綾子さん心理学 (1D100<=75) > 46 > 成功
KP
・心理学情報
まるで決められたように動いているかのように感じる。はてどうしようか、と悩んでいるようだった。
KP
・心理学情報
まるで決められたように動いているかのように感じる。はてどうしようか、と悩んでいるようだった。
宝築 綾子
ありがとうございます。
決められてる……?
羽廣 鋼 ほほう……?
KP
・心理学情報
何やら思案している様子だと感じた。
宝築 綾子
やっぱりこう ぐいっと誘うのがいいんだろう。
………(百々千さんや羽廣さんをみている)
君たちが語ったのだから存分に楽しむといい。
私は好ましいと思う。
百々千翁 (何か考えておるようじゃが、言葉に出してもらわねばよくは分からんのう…)
宝築 綾子
誘いたいけどどう誘うのがいいんだろうなあの顔
描写で? 普通にお誘いで?
百々千翁 もう一組出せるか、花札。
羽廣 鋼 普通にお願いしてみる?
Nを誘いたいのなら誘うといい。じっと見つめているのはきっと誘われたいからに違いない。
PL/ハル 可愛い(思わず出てくる自我)
KP 最初に言ったように何度心理学しても構いませんよ
宝築 綾子
山羊さんが……
なるほど
羽廣 鋼 「N氏、せっかくなら一緒に勝負しよう。描写を賭けたこいこいなんて、さすがのN女史でもやったことないだろ?」
PL/ハル 自我が抑えられなくなったらヤギが飛び出してきます
Nは君の言葉に頷いた。
PL/ハル ぴょんぴょん!
宝築 綾子
わあ! なるほど…… は! こやぎさん…!
雑談はつまり、行間のようなものなんだろうなと今感じました。
百々千翁 「『踊り子が水面の上を跳ね、飛沫を飛ばす。ひとたび深く足を沈ませれば、跳ね上がる文字片が12月4枚の札に変わり女史の手に収まる』…さあ、これでもう一組分じゃ」
N 「そうね。初めてだわ」
君がまた語れば、おおきな魚から、ぐらりと湧きあがるものがあった。
踊り子が水面の上を跳ね、飛沫を飛ばす。ひとたび深く足を沈ませれば、跳ね上がる文字片が12月4枚の札に変わり女史の手に収まる。
羽廣 鋼 な~るほど 行間 納得
Nは嬉しそうに微笑んだ。
N 「ありがとう」
やりたくて仕方なかったのだ。
N 「……」
PL/ハル かわいい
宝築 綾子 わあ ふふふ……
PL/ハル (止まらない自我)
Nは首を横に振って、口をつぐんだ。
百々千翁 「…なんじゃあ?」
宝築 綾子 どうして……
羽廣 鋼 「んん……?」心理学75できます?
百々千翁 儂も便乗して心理学80をするかの
KP
SCCB<=75 鋼さん心理学 (1D100<=75) > 76 > 失敗
SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 84 > 失敗
KP ……
宝築 綾子 えっ
羽廣 鋼 えっ
百々千翁 まさか…
羽廣 鋼 まさか:ファンブル
百々千翁 ついにやりおったか
KP いえ、いえ、なんでもないです……
宝築 綾子 いいほうかもしれませんよ えっ……
KP 綾子さんは心理学いかがですか
羽廣 鋼 そうであってほしい:クリティカル
宝築 綾子
ん……先ほどと同じ結果が得られるのでは、と思ったのですが。
では便乗してお願いしてもよろしいですか。
KP
かしこまりました
SCCB<=75 綾子さん心理学 (1D100<=75) > 6 > スペシャル
宝築 綾子 つまり、Nさんが参加する、という描写をすれば参加してもらえるのではとちらっとおも……思っただけ……
羽廣 鋼 なんか首を横に振ったのが気になって
百々千翁 人の描写をか…? そんな操り人形みたいなこと…
KP
・心理学情報
口をつぐんだ、というよりは、口をつぐまされた、と感じる。彼女は花札自体知らなそうだ。
宝築 綾子 なるほど、了解です。
羽廣 鋼 人を描写で操作する?そんな物語の登場人物みたいな……
KP
・心理学情報
あなたはNが何やら思案している様子に気がつく。考えあぐねているように思うだろう。
KP
・心理学情報
あなたはNが何やら思案している様子に気がつく。考えあぐねているように思うだろう。
宝築 綾子
うーん……そうですよね。
しかし……
百々千翁 (やはりようわからんのう)
宝築 綾子
「あなたは……
Nは羽廣に誘われ、それから口を開いて、思いの丈を口にした。
花札に対する自らの思いを」
宝築 綾子
……どうかな。そういうことかなあ……?
わからない、できるだけNさんを尊重しつつ、でも縛りをとけるようにしたつもりです……
N 「!」
突然のことに私は驚きを隠せなかった。
別に語ることがあるのではないだろうか。
羽廣 鋼 お!何かありそう?
N 「……」
宝築 綾子 ど、どうなんでしょう……そわっ そわ……
N
「私」
「花札はしたことがないの」
ふぅ、とNは息を吐きながら言葉を述べる。
花札に対する言葉を嘘偽りなく。
まるで一人ぼっちついていけない私は非常に口惜しく思った。
宝築 綾子 じ、地の文の人にも参加してもらう…?(?????)
N 「……」
Nはふと周囲を見渡す。
N 「何か聞こえない……?」
193 地の文の人に気づいているのか果たしてPCたちは……
百々千翁 さて…どうじゃろうか…
羽廣 鋼 どうだろう……
百々千翁 「うん?」
羽廣 鋼 「?」耳をすます
宝築 綾子
「何か…?」
耳をすまして音を拾おうとする。
小さな魚たちや大きな魚たちへと視線を巡らせた。
KP 小さな魚たちと大きな魚をそれぞれ調べることができます。
羽廣 鋼 小さい魚を調べようかな
百々千翁 技能不要か? であれば、一つずつ調べるかのう
宝築 綾子
ぼんやりと見てる……? そうですね、いずれどっちも見るかも。
気になるので。
宝築 綾子 実際見たくなると思う。ジッ………
KP
ではまずは小さな魚から。
≪聞き耳≫どうぞ
羽廣 鋼 CCB<=67 【聞き耳】 (1D100<=67) > 49 > 成功
百々千翁 CCB<=50 【聞き耳】 (1D100<=50) > 86 > 失敗
宝築 綾子 CCB<=50 【聞き耳】 (1D100<=50) > 19 > 成功
羽廣 鋼 ジッ……
宝築 綾子
常にギャンブルしてる気分になってきた
魚……最初から食べられるかな? とちょっと思ってるんですが食べたらどうなるんだろう
百々千翁
今日のじじいの耳は遠いのう
当たるも八卦当たらぬも八卦の技能値
KP ももちさん、≪アイデア≫どうぞ
百々千翁
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 87 > 成功
かろうじて!
羽廣 鋼 八卦の技能値
宝築 綾子 やったあ!
KP ほっ
Nに言われて君たちは耳を澄ます。
若人二人の耳にはちいさな魚たちが顎をひらいて葉を毟る芋虫のようにしゃくしゃくと情景を咀嚼する音が聞こえる! この忌々しいものどもを即刻退治しなければ、ものが足りない世界は描写を奪われまた何もなくなり貧相になってしまうことだろう。
N 「いや、そうされて困るのは君だけでしょう」
Nはそう言いかけたが、はっと口をつぐんだ。
一人音を拾えなかった君は眼前の結果に対して、何やらぼんやりとした感覚を、さることながら不十分な感覚をおぼえる。
もし今の描写が気に入らないのならば、もう一度君たちが行動を起こすよう、君たち自身が語ればよい。
百々千翁 「…何か言ったか、女史」
羽廣 鋼 「?N氏、いま誰かと会話していなかったか?」
いいや、何も。Nは口を閉じている。
羽廣 鋼 地の文くん???
宝築 綾子 閉じさせられた……
それよりももっと景色を楽しむのがいいだろう。
宝築 綾子
「……羽廣に問いかけられて、ハッとしたようにNは口を開いた」
羽廣さんの影に隠れてぽつぽつと呟く。
宝築 綾子 わからない…………………私が何をわかっているのか……何が正しいのか………
品 かわいいね…
羽廣 鋼 陰に隠れなくてもww
そう、君は語った。だからNは口を開く。
大きな魚を見るように、と。
宝築 綾子
堂々というのもな、と……
もし間違ってたら恥ずかしいし…… ぱくっ……
大きな魚が喋った…?
N 「ぁ──大きな魚から何か、見えた気がしたわ」
宝築 綾子 もしかして描写バトルか…?(?)
KP 心理学しますか?
193 何を言うのか、指定しなかったから……
百々千翁 「……ホオズキの? 今のは」首をかしげる
羽廣 鋼 心理学75で!
KP SCCB<=75 鋼さん心理学 (1D100<=75) > 5 > 決定的成功/スペシャル
百々千翁 儂もそうしようか。心理学80じゃ。
宝築 綾子 「えっと、その……なんだか決まりごとのように話したり、黙ったりしているように見えたので」
KP SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 88 > 失敗
KP ンンンンンンン
宝築 綾子
そうですね、喋るのに……証拠がいりそう。
心理学75をおねがいします……。
百々千翁 「それで話すように促したのか…『描写』で」
羽廣 鋼 もしかして:ファンブル
百々千翁 一向に成功しない心理学か
KP SCCB<=75 綾子さん心理学 (1D100<=75) > 15 > スペシャル
宝築 綾子
「はい。
できれば自由に喋ってもらえたらと思ったんですが、今のは……」
KP
・心理学情報
綾子さんの語りに目を輝かせたがすぐになくなると感じた。無理矢理誰かに言葉を書き換えられたかのように。
そしてクリチケどうぞ……
羽廣 鋼 「なんだか様子が変だとは思っていたけど、描写という手段は思いつかなかったなあ……ところでどうして僕の陰に隠れて?」
KP
・心理学情報
あなたの語りに目を輝かせたがすぐになくなると感じた。無理矢理誰かに言葉を書き換えられたかのように。
羽廣 鋼 ほほう……?
宝築 綾子 「えっ……」
羽廣 鋼 そしてクリチケ頂きましょう おいしい
宝築 綾子 「ま、まちがってたらはずかしいので」
宝築 綾子 ですよね……!!! りょうかいでしゅ…
KP
・心理学情報
綾子さんの言葉に目を輝かせたような気がしたが、わからない。
百々千翁 (うーん……?)
羽廣 鋼 「自信持っていいのに。創作者なんて生き物は、多少は自意識過剰でいた方がいいと思うよ」
百々千翁 「好い事を言う」
宝築 綾子
「えぁ……は、はい……
努力します」
そこで言葉を連ねるよりも、何か語るべきだ。いや、それよりも大きな魚でも見てみるのはどうだろう?
宝築 綾子
「……でも、やっぱりそうです。
誰かの思いのままに行動するようにされている。例えば今、私は彼女の自由な言葉を待ったけれど、大きな魚について喋るように上書きされてしまった。
何を喋るべきか語らなかったから……」
百々千翁 「では小さな魚について語らせるか?」
羽廣 鋼 「なるほど……別の意思が関与しているわけだ……」そう言いつつ大きな魚をちらりと見てみる
他にもっと語るべきものがあるのではないだろうか。
宝築 綾子
地の文の抵抗――
もしや、花札に興じようとするのにむっとして、魚を……
KP 大きな魚に対して≪目星≫をどうぞ
羽廣 鋼 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 5 > 決定的成功/スペシャル
羽廣 鋼 ?
宝築 綾子 おっと、よいですね…!!!
KP ンンンンン
百々千翁 なんと! ハガネの!
宝築 綾子 CCB<=40 【目星】 (1D100<=40) > 17 > 成功
百々千翁 CCB<=50 【目星】 (1D100<=50) > 96 > 致命的失敗
宝築 綾子 アッ
KP ????????
百々千翁 ほれ ごらん
羽廣 鋼 ????
KP 待って、どうしよう
羽廣 鋼 綺麗な赤だな
宝築 綾子 ガシャン!
百々千翁 よい赤色じゃろう
宝築 綾子 まわっ… ふふふ
羽廣 鋼 うんうん とても鮮やかでなんだか不安を掻き立てられる色だね
百々千翁 さぁてどうなるかのう
KP ?????(五度見)
羽廣 鋼 KPが大変なことに
KP 相殺しましょう!!!!!
百々千翁 すまんのう、ハガネの
KP 苦し紛れの相殺
羽廣 鋼 いいってことよ
宝築 綾子 +と-がぶつかり合った!
若人二人は目を凝らす。
くずれてほつれた言葉もどきを五臓六腑いっぱいに含んだおおきな魚は、だんだんとやせ細ってきているようだった。錘から糸が巻かれていくような要領で魚から次々とゆらゆらと情景へ言葉が紡がれているのだから、当然と言えば当然だ。
しかし、そんな魚の透けてきた骨の奥に、君たちは何やら明瞭に意味をもつ文字の連なりを読む。
KP 二人は≪INT*3≫または≪執筆系技能≫をどうぞ
KP 酒乱度が増すところだった──。
宝築 綾子 CCB<=85 【製作(執筆)】 (1D100<=85) > 71 > 成功
羽廣 鋼 執筆系技能って母国語とかで代用できませんか……!?
宝築 綾子 全てお酒が悪いのら
KP 可能ですよ
羽廣 鋼 では母国語で……
羽廣 鋼 CCB<=95 【母国語(日本語)】 (1D100<=95) > 66 > 成功
百々千翁 おお、順調じゃないか
文字の連なりを辿っていけば、何やら呪文のように思えた。そして不意に、その呪文めかしたものが、君たちを抱擁するようにまばたきをした。
KP 【SANC 1/1d4】
宝築 綾子 CCB<=79 【SANチェック】 (1D100<=79) > 94 > 失敗
羽廣 鋼 CCB<=61 【SAN値チェック】 (1D100<=61) > 83 > 失敗
宝築 綾子 1d4 SAN減少 (1D4) > 3
羽廣 鋼 1d4 (1D4) > 1
system
[ 宝築 綾子 ] SAN : 79 → 76
[ 羽廣 鋼 ] SAN : 61 → 60
KP kurenai
宝築 綾子
「あれは…… ……?」
酒に酔ったか? 不気味な予感にグラグラする。
羽廣 鋼 「……なんだこれは。気味の悪い……」
宝築 綾子 ズッ…(SANが減る音
一人、酒が体を回ってきたのだろうか。
くずれてほつれた言葉もどきを五臓六腑いっぱいに含んだおおきな魚は、だんだんとやせ細ってきているようだった。錘から糸が巻かれていくような感覚で、魚から次々とゆらゆらと情景へ言葉が紡がれているのだから当然と言えば当然だ。
君は眼前の結果に対して、何やらぼんやりとした感覚を、さることながら不十分な感覚をおぼえる。
もし今の描写が気に入らないのならば、もう一度君たちが行動を起こすよう、君たち自身が語ればよい。
ちいさな魚たちは相変わらず自由気ままに飛び交っては、のぼりたつ情景へ染み入るように貪るように散らばっている。私はあれらを好かない。
宝築 綾子 地の文さん、小さな魚が嫌いなんだ……
N 「いいえ、私は君たちに必要になるものだと思う」
百々千翁 紙魚…か
宝築 綾子 実際見るとわっってなるやつ……
百々千翁 紙魚と染みをかけているんじゃろうか。しかし儂は目が悪くてこれらの情報を知らぬ…。
N 「そうでしょう?」
羽廣 鋼 描写で百々千さんにもう一度目星させるか?(?)
百々千翁 なる…ほど?
宝築 綾子 もう一回目星していただく描写……
百々千翁 「必要になるもの?」
N 「ほら、このままものが足り続けていけば、次第に天辺までたどり着いてしまうわ。そうすれば、」
Nが何やら言おうとしたその時、ごおっと情景の言葉の繭がうち震えて身もだえをした。ちいさな魚の群れが逃げるようにばっと飛び去って、腹に脚をすくませる。その向こうには、ちいさな魚に噛みつかれ痛々しく言葉をしたたらせる繭がいた。
N 「痛々しい……」
宝築 綾子
いてて……
腹に脚……? 脚…
Nは身を乗り出して凝視する。その時鱗の杯が手元からぽろりと転んで大きな魚の元へと波に揺られて落ちていく。
KP というところで今宵はここまで
宝築 綾子
脚が生え…?
はい、了解です。
百々千翁
ふむ…
承知した。小さい魚か…。
羽廣 鋼 「……『私は先ほどよりも幾分やせ細ったような巨大魚の中央に奇妙なものを見た。あれを私はどう形容したらいいのかわからない。運悪く、隣に立つ百々千氏の視界には映らなかったようだが、巨大魚が彼の近くまでゆらりと蠢くように泳いできた。今なら百々千氏の目にも映るやもしれない』……」
百々千翁 おお、ハガネの! ありがたい
羽廣 鋼 訳:もう一度目星チャンスください(執筆系技能見たい)
宝築 綾子 わっ! やったあ! しゅごい……
KP なるほど……!
羽廣 鋼 これでどうだ……?
KP では次回、鋼さんの描写結果からですね。
百々千翁 執筆系技能、儂には無いのじゃよ。しかし助かった、ハガネの!(頭わっしわっし
羽廣 鋼 役に立てたのならなにより(わしゃわしゃの頭が更にわっしゃわしゃになる)
KP
わしゃわしゃわしゃ! 遅くまでお疲れ様でした!
次回もよろしくお願いします!!!
羽廣 鋼 今日楽しかった!遅くまでありがとうございました!
宝築 綾子
よろしくお願いいたします~!
本日はお疲れさまでした!
羽廣 鋼 おやすみなさいませ~
KP おやすみなさいませ!
品 おやすみなさいませ!
百々千翁 こそ……
KP こんばんは、お疲れ様です
PL/ハル こんばんは!今日もよろしくお願いします~!
羽廣 鋼
1d100 今日の出目 (1D100) > 59
まあまあ
百々千翁 たこわさが見つからなんだ……貝わさはあるんじゃがの?
193
こんばんは! お疲れさまです!
貝わさ…!?
百々千翁 1d100 本日の吉兆 (1D100) > 15
KP 1d100 KPの出目(みんなの心理学) (1D100) > 96
193 わっ
羽廣 鋼 逆に貝わさがあるんだ…
百々千翁 なるほどのう……
羽廣 鋼 KP?
KP ……ハハッ(メルヘンな笑い声)
宝築 綾子
1d100 いけっ モンスターボール (1D100) > 41
普通でした。
KP 綾子さん、出目交換しよ
宝築 綾子 ぃぃょ
KP やった〜〜〜〜!!!(ベリッ)
宝築 綾子 だがココフォリアが許すかな…!?(?)
KP
くっ……!
私は許されるのか?!
ではお時間なりましたのでメインへどうぞ!
百々千翁 ほにほに。行くとするかの
羽廣 鋼 メイン行くか
宝築 綾子 はい、行きましょう
KP
──────
再開
──────
私は先ほどよりも幾分やせ細ったような巨大魚の中央に奇妙なものを見た。あれを私はどう形容したらいいのかわからない。運悪く、隣に立つ百々千氏の視界には映らなかったようだが、巨大魚が彼の近くまでゆらりと蠢くように泳いできた。今なら百々千氏の目にも映るやもしれない。
KP
ももちさんは大きな魚に気づきます。
≪INT*3≫または≪執筆系技能≫どうぞ
羽廣 鋼 お、気付けた?
宝築 綾子
いけましたね…!!
やったあ
羽廣 鋼 やった!
百々千翁 ようし。母国語でも構わんな? ひとまずいんとを振るか。
羽廣 鋼 あとは出目次第(いつものこと)
KP どうぞ
百々千翁 CCB<=(18*3) 【INT×3】 (1D100<=54) > 54 > 成功
羽廣 鋼 ピタリ賞
宝築 綾子
はい。日本語の方は達者であられるのでまずは大丈夫かと(正座して見る
やったあ!
文字の連なりを辿っていけば、何やら呪文のように思えた。そして不意に、その呪文めかしたものが、君を抱擁するようにまばたきをした。
百々千翁 耄碌じじいなどと言わせぬぞ(ふんす
百々千翁 「はて……」
KP 【SANC 1/1d4】
百々千翁 CCB<=75 【SANチェック】 (1D100<=75) > 11 > スペシャル
system [ 百々千翁 ] SAN : 75 → 74
百々千翁 「なんじゃろうなぁ……あれは。意思があるように見えるが」
羽廣 鋼 出目偉い!今日は出目えらおじいちゃんと呼ぶ?
N 「すっかり語ってしまったらどうなるかしら」
Nは舟から半ば身を乗り出して呟いた。嬉しそうに笑う。
百々千翁 出目えらおじいちゃん(ぺかーーー
N 「いや、全く笑えないわ」
宝築 綾子 出目えらおじいちゃん……
百々千翁 「?」
宝築 綾子
嬉しそうに……
あっ、Nさんが地の文と喧嘩しておられる
百々千翁 どちらが女史の本心か分からん。心理学80じゃ。
N 「私は笑いたくないの。この状況に。このままでは帰れなくなるわ」
KP SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 83 > 失敗
羽廣 鋼 このままでは帰れなく……?
KP
・心理学情報
Nは少しだけ泣きそうな顔をしている、とあなたは思う。そこにどういった感情があるのかはわからない。どれもが混ざっているのだろうか。
宝築 綾子 語らないほうがいいんでしょうか……
百々千翁 「泣きたいのか?」
N 「だって、」
あなたの問いにNがくちびるを開きかけたその時、ざあっといっとう激しくおおきな魚がのたくって、舟が大きく揺れた。
ちいさな魚のうち幾匹かは舞い上げられて言葉の繭にしたたかにぶつかりぐったりとしていた。Nは困ったように舟の外を見やっては、杞憂だといいけれど、と呟いた。
宝築 綾子
「うわっ」
近くのものにつかまろうとする。
羽廣 鋼 どうだろう 逆に語った方が良かったりする……?まだよくわからないな…
大きな衝撃、けれど君たちが振り落とされることはない。
宝築 綾子
ただ単に反応するだけ……
Nさんに応えてもらって、私達が聞けるような描写にしないと……なんですかねとりあえず(音で聞こえないという描写が入ったので…
語られる情景はさらに勢いを増し、各々が名前を提げて踊るように四肢をのばしはじめる。
にわか雨よろしくしなだれる風鈴、
がこりとひっくり返るバケツ、
さざめく下駄、
なみなみ注がれる言葉が、
いよいよ溢れて君たちの周囲を彩っていく。
君たちの言葉に身を躍らせて、世界は次々と色づいていく。ちいさな魚どもの群れを蹴散らすのももう難しい話ではない。あとは私が結末を語れば、このものが足りない世界も幕を閉じる。
N 「いいえ、その前に、……」
宝築 綾子 ものがたらない 物語らない…… なるほど
おおきな魚は間もなく命のこがらしを終えようとしている。このものが足りない世界もようやく満ち足りるだろう。さあ、このものが足りない世界を終わらせるために。次に何が起きるのか、語ろう。
KP
SCCB<=75 鋼さん心理学 (1D100<=75) > 31 > 成功
SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 60 > 成功
SCCB<=75 綾子さん心理学 (1D100<=75) > 14 > スペシャル
KP
・心理学結果
あなたはNが何か言いたげに訴えかける表情をしていることに気がつく。何かが彼女の中で喉元を押さえつけているようで、彼女自身が何も言えないのに苦しんでいることがわかる。
彼女の制約を外すためには、彼女にものごとを問いただすのではなく、あなた自身の言葉で「Nに語らせるように」語る必要があるだろう。
KP
・心理学結果
あなたはNが何か言いたげに訴えかける表情をしていることに気がつく。何かが彼女の中で喉元を押さえつけているようで、彼女自身が何も言えないのに苦しんでいることがわかる。
彼女の制約を外すためには、彼女にものごとを問いただすのではなく、あなた自身の言葉で「Nに語らせるように」語る必要があるだろう。
KP
・心理学結果
あなたはNが何か言いたげに訴えかける表情をしていることに気がつく。何かが彼女の中で喉元を押さえつけているようで、彼女自身が何も言えないのに苦しんでいることがわかる。
彼女の制約を外すためには、彼女にものごとを問いただすのではなく、あなた自身の言葉で「Nに語らせるように」語る必要があるだろう。
羽廣 鋼 なるほど
宝築 綾子
了解です。
うーん……
さあ、次は何を語ろうか。
百々千翁 (…物語の登場人物のようにか…?)
宝築 綾子
「……語り尽くさないほうがよいのでしょうか?」
「"そうした私の問いに、あるいは全てを知らせるようにNは柵を蹴り飛しすべてを私達に語り始めた。"」
羽廣 鋼 ナイス描写!
宝築 綾子
ありがとうございます……これで喋っていただけるだろうか……。
質問はワンチャンしなくても良かったかもしれない…?
語り尽くさない方がいいだなんて。……Nのことよりもこの世界のことを語るべきだ。
羽廣 鋼 おっと 地の文が反抗的
N
「!」
「嗚呼──あゝ」
宝築 綾子 地の文さんが強い エッ
KP あなたは語った。
羽廣 鋼 BGM先輩が止まった……!
KP Nにそうあれ、と。
N 「ああ、よかった。このまま物語内世界が終わってしまったらどうしようかと思った!」
百々千翁 おお…これは
宝築 綾子
あなた…… い…… な、何……
終わってしまうとダメなのか……
KP あなたの言葉によってNはほうと息をつき、語った。N自身の言葉で語った。新しい色彩がぱっと世界にこぼれ出て、あなたたちの言葉と撚りあわさっていく。言葉はするすると舟の上からかおりたち、おおきな魚から紡がれた言葉の情景を突き抜けて天高くのぼっていく。
N
「物語を書いていく途中で、段々と『私自身』と『作品の中の私』とが混ざっていってしまったの」
「それでも書くのに夢中になっていたら、すっかり物語内世界の『私』とひとつになって、閉じ込められてしまったの」
「それからは、語り手が逆転してしまったわ。あなたたちへ思うように言葉を告げることすらできなくなってしまっていたのよ」
「あなたたちの言葉のおかげで、私は『私自身』の言葉でやっと話せるようになったわ。ありがとう!」
KP Nは本当に嬉しそうに綾子さんの手を取る。ペンだこの細い白魚の指がひどく新鮮に思えた。
百々千翁 ほう…確かに茶色い語り手が消えたのう…
羽廣 鋼 語り手を乗っ取った物語世界のN氏だったのか……
宝築 綾子
「わ……あの、いえ。
随分困っているように見えたので、解き放たれたのなら良かった」
N 「本当に……あなたたちでよかった」
百々千翁 「なんじゃなんじゃ? 儂にはまださっぱり分からんのじゃが…ホオズキのが助けたのか」
N 「ホオズキさんというのね、あなた」
羽廣 鋼 「……?」
百々千翁 「はて…はて(初対面だったか、彼女ら)」
N 「お二人も、はじめましてね」
百々千翁 「はてはてはてはて これこれこれこれ 冗談はよしんさい女史」
羽廣 鋼 「初めまして……?僕たちは貴女に呼ばれたはずだけれど」
KP 困惑するあなたたちにNは困ったように微笑んだ。
N 「それも、物語の中の設定だったとしたら?」
羽廣 鋼 「…………」ぽかんとしている
百々千翁 「ここに来る前、酒瓶持ってあすふぁるとを歩いている時点でか」
宝築 綾子 「……物語……」
百々千翁 確かに【プロローグ】以降も茶色い語り手じゃの…
宝築 綾子
本当ですね……
なるほどな……
羽廣 鋼 なるほど……!
KP 今思えばあなたたちは不自然ではなかったろうか。
百々千翁 茶色い語り手(アイコンが茶色いけどなんなのかよくわからない四角形×2)
PL/ハル 四角形3つなら心当たりがあるんだけどなあ
宝築 綾子 そうですね……(虚空を見つめる
百々千翁 はてどこじゃろうな(見上げる
KP あなたたちは彼女の姿や、声も知らぬのに、書いた本をさも読んだように語らされた。
N
「ごめんなさいね」
「ここは私の書いていた作品の中の世界なの」
「とある古書店の店主から良い書き文句を教わったの」
「その言葉を使って書き始めていったら、いつの間にか物語の中に私そのものが吸い込まれてしまっていたわ」
百々千翁 「それはたまげた……狐につままれるとはこのことよ」
宝築 綾子
「書き文句……それはどのような?」
今言うと更になにか起きてしまうだろうかと思いつつ。
もしかして大きな魚の……?
N
「……独特な言い回しの言葉で、その言葉を使って作品を書けば、作品とより肉薄した執筆ができると聞いて……まさかこんなふうになるとはね……」
「これは憶測の域を出ないのだけれど……」
「この世界へ迷い込む前のあなたたちは、おそらく私の書きかけていた作品を読んでしまったのではないかしら。それで『作品の中の私』に招かれてしまったのでしょう。……あれも、書き文句を知っているのだから」
百々千翁 思い出せるものかのう、その書き文句。
宝築 綾子
書きかけの作品を読んでいた、ということは……
どういうことだ………(もん……もん……
羽廣 鋼 どういうことだろう……
KP Nはため息をついた。色々と思い出そうとしても、無理だったらしい。首を横に振る。
N 「この世界に吸い込まれた時にはもう、物語の登場人物として、『私』と『N』とをいったりきたりしていたから記憶があやふやなの。元の世界では誰だったのかも今はわからないわ…………」
宝築 綾子
Nさんという人物が居ない! 居ない……
いない……? わからない
KP 他に聞きたいことはありますか?
羽廣 鋼 N氏の名前が"N"のも、誰だったのか自分でもわからないから……?
百々千翁 さあて…どうじゃろうな…
宝築 綾子 そのうち私達もHやM、H2(被るので)にされてしまうのでは……
百々千翁 なんじゃあそれは
宝築 綾子
いえ、もしNが本名の一部だったのなら……と思い…?
聞きたいことか……
羽廣 鋼 「作品を書いていてこうなったということは、N氏は元の世界では作家だったことは間違いないのかな?……それとも、それもあやふやだったり?」
羽廣 鋼 H2 そんな鉛筆みたいな
N 「物書きだということは、覚えているわ」
百々千翁 Aさんにしておきなさい、Aさんに
宝築 綾子
書きづらそうですね……
A……
N H2O
羽廣 鋼 AさんBさんCさん
宝築 綾子 Oさんが参戦!
百々千翁 「そこいらの小魚らはなんじゃ、知っておるのか。この世界を食らっておるのか…?」
羽廣 鋼 それはもう化学式では
N 「よくわからないわ……けど、『作品の中の私』は心底嫌いみたい……」
羽廣 鋼 「うーん……。描写で思いのままに理想を実体化できるこの世界は創作者としては楽園だけれど、ここから出るにはどうしたらいい?」
N 「そうね……」
羽廣 鋼 「ずっとここにいるわけにもいかないからね……(書きかけの原稿を思い出している)」
KP あなたの言葉にNは思案したのち、
N 「私の言葉を、破らなければならないわ。けれどそれは私であって、今は私でない存在。境界を失った私の言葉。……ねえ、そこにいるのでしょう、『私』」
──あゝ
そうとも。
「私」 N、
宝築 綾子 はわ…
羽廣 鋼 うわ!!
「私」
N、私はこの物語内世界を、ものが足り得る世界にするために、私のことを書かなければならないと、思った。
そうしなければ、私の作品は他でもない私自身の来訪によって完結することがなく、私たちはひとりぼっちになってしまうと考えたからだ。
KP あなたたちとNの他に、もうひとり、語りかけてくる誰かがいる。世界に散りばめられた言葉が震え、渦を巻きだす。
百々千翁 お、おお…
「私」
だから私は、N、私を最初に語ってくれた「私」とひとつになることを選んだ。私が作品をつくるために何度も書いては消してきた言葉を拾って、
私は私を語ろうと思ったのだ。
KP
渦の中心にいるのは、あなたたちとNを乗せた舟、いや正確には舟の真下のおおきな魚であった。もはや骨のみに等しい魚はがぶりがぶりと色のない波を振り仰ぎ、どう、と深くのけ反ってあなたたちの前へ姿をあらわす。
おおきな魚は、もはや魚と形容できるほど輪郭をつくるだけの言葉を残していない。がらんどうの骨組みは削り取られたかつてのどこかの言葉のつぎはぎに過ぎず、抉られたものを無理にかき集めているに過ぎない。
しかし、痛々しい言葉もどきたちの奥に、ぬっくと一本突き立っている文字の連なりが蠢いている。あなたたちは自分たちを捕らえるように牙を剥き両腕を拡げているそのさまに、悍ましさの片鱗を見た。
【SANC 1/1d3】
宝築 綾子 CCB<=76 【SANチェック】 (1D100<=76) > 75 > 成功
羽廣 鋼 CCB<=60 【SAN値チェック】 (1D100<=60) > 45 > 成功
system [ 宝築 綾子 ] SAN : 76 → 75
百々千翁 CCB<=74 【SANチェック】 (1D100<=74) > 23 > 成功
system
[ 羽廣 鋼 ] SAN : 60 → 59
[ 百々千翁 ] SAN : 74 → 73
羽廣 鋼 「これは……?」
KP ≪目星≫可能
羽廣 鋼 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 82 > 失敗
宝築 綾子 CCB<=40 【目星】 (1D100<=40) > 33 > 成功
百々千翁 CCB<=50 【目星】 (1D100<=50) > 90 > 失敗
百々千翁 い、いかん。任せた、ホオズキの…(大の字
KP
〇成功
文字の連なりはだんだんと人間らしき輪郭をとりはじめ、その姿はNにとてもよく似ていた。
〇失敗
文字の連なりは何かもがくような動きを見せ、だんだんと人間らしき輪郭をとりはじめている。
羽廣 鋼 驚いてるから仕方ない(赤色から目を逸らす)
宝築 綾子
はえ……
つ、伝えなければ……
「私」
これは、「私」の語る描写だ。私は書こう。どんな言葉であっても、作品から削ぎ落された言い回しであっても、「私」たちだって日の目を見たい。そのためには、この物語内世界を語りきって、作品を完成させなければならないのだ。私は書かねばならない。
だからこれは、
「私」たちの氾濫だ。
KP あなたたちの言葉に穿たれた天を覆わんと、「私」と名乗る語りの描写はちいさな魚たちをなぎ払うように身をぶるぶると震わせて大きく膨らむ。点も線も絡まりあい、吐き出してきた情景の言葉をすべて呑み込むようにのたうち、びしびしとひび割れ、言葉同士が混ざり、濁っていく。
N
「いけないわ、あの子は無理にでもこの世界に私たちを閉じ込めて作品を完成させてしまおうという魂胆よ」
「せめて、あなたたちだけでも……」
宝築 綾子
「いや……でもそれでは……!」
Nさんが……
「……言葉が、彼女の形になろうとしている……。
Nさんそっくりの姿に!」
何を指すのかわからないが……! 焦っている…?
宝築 綾子 人のようなものになろうとしているのなら、心理学が効いたりするだろうか
KP
「私」に対して
≪目星≫または≪母国語≫
≪心理学≫
が可能です。
羽廣 鋼 頭いい!なるほど!?
百々千翁 なるほどの…なるほどの…
羽廣 鋼
「人の姿になっているとは思ったけれど、N氏の姿に……?」
CCB<=95 【母国語(日本語)】 (1D100<=95) > 81 > 成功
百々千翁 CCB<=99 【母国語(日本語)】 (1D100<=99) > 89 > 成功
宝築 綾子
CCB<=95 【母国語(日本語)】 (1D100<=95) > 11 > スペシャル
心理学はオープンで…?
KP まずは母国語の情報を出します。心理学は後ほどKPが振ります。
宝築 綾子 了解です!
KP
・母国語情報
あなたたちがじっと目をこらす先で、目の前の言葉の氾濫はぐちゃぐちゃに混ざり合い続けていく。その奥で、今までに語られてきたのとは異なる結ばれ方をして文章になっていく様子を捉えることができた。
その様子は先程までのNと同様に、物語の洪水にのまれて本音の言葉を掴みあぐねる姿に似ていた。
次に心理学、ですね。振ります。
SCCB<=75 鋼さん心理学 (1D100<=75) > 74 > 成功
SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 91 > 失敗
SCCB<=75 綾子さん心理学 (1D100<=75) > 71 > 成功
KP
・心理学情報
むき出しになった言葉の奔流は、「私」という描写する者の叫びそのもののようだ。その中にあなたはひとつ、ひときわ鋭い心臓部の言葉を見つける。
『名前があるから呼ぶのではなく、モノがあるから語るのではなく、しかし私は語らなければものが足り得ない。私は物語の言葉に過ぎない。「私」という輪郭を見出すために、私たちはただ、日の目が見たい』
KP
・心理学情報
むき出しになった言葉の奔流は、「私」という描写する者の叫びそのもののようだ。その中にあなたはひとつ、ひときわ鋭い心臓部の言葉を見つける。
『名前があるから呼ぶのではなく、モノがあるから語るのではなく、しかし私は語らなければものが足り得ない。私は物語の言葉に過ぎない。「私」という輪郭を見出すために、私たちはただ、日の目が見たい』
宝築 綾子 ありがとうございます。
KP
・心理学情報
むき出しになった言葉の奔流は、「私」という描写する者の叫びそのもののようだ。その中にあなたはひとつ、ひときわ鋭い心臓部の言葉を垣間見る。
『名前があるから呼ぶのではなく、モノがあるから語るのではなく、しかし私は語らなければものが足り得ない。私はただ、日の目が見たい』
宝築 綾子 ムジュカシヒになっっている。
百々千翁 「…見えたか、いまの。『名前があるから…』から始まるそれじゃ」
百々千翁 今回は全員心理学は成功しておるのじゃろうか…
羽廣 鋼 「見えた。見えたけれど、どうしたらいいんだ……?」
宝築 綾子 成功した気がします(ふわふわ
KP (顔を逸らす)
羽廣 鋼 成功したんじゃないかな(たぶん)
宝築 綾子 「それを以って新たに語る……?」
宝築 綾子
『私』を定義し直す……?
いや、わがんにゃい(ペタッ
羽廣 鋼
日の目が見たいって言ってるしい……?
そうなのかなあ……?(目ぐるぐる)
百々千翁 「『日の目を見たい』ということは、読まれたい語られたいということなのか」
N 「──ねぇ、あなたたち」
KP Nがあなたたちに対して語りかけてくる。
N 「今私たちの目の前で大きく渦を巻くのは、私たちが語ってきた言葉そのものよ。けれど同時に、私そのもの」
宝築 綾子
自分でも自分がわかってない、から……
なにかをどうにか…(こねこね
N
「私は『N』。この物語内世界の登場人物。そして『私』と『N』とをいったりきたりしていた」
「両者の境界を失った私の言葉では、あの大渦を破ることはできないでしょう」
KP Nの言う通り、彼の言葉はくるくると舞い上げられ、大きな洞よりも暗くなった眼前の言葉の群れに溶かされていく。しかし、鋼さん、ももちさん、綾子さん、あなたたちの言葉だけはどこにも濁らず、ガラス片のように光を反射しきらめいていた。
N
「だから、ここから先はあなたたちにしかできない。あなたたちの言葉で、この洪水を打ち破る展開を語るの」
「あなたたちが望む物語の結末を。作品の最後を……」
KP あなたたちを呑み込もうとするばかりに、舟は洪水の波にもまれ、ごおっと左右に大きく揺れた。その中で叫ぶように、Nの言葉があなたたちの背を押す。
PL/ハル ももちさんって平仮名で書くと可愛いね(空気が読めない自我)
N 「さあ、この物語内世界から出るために」
宝築 綾子 ももちさん……(ふと頭に浮かぶうさぎ忍者
N 「あなたたちの言葉で、世界の終わりを騙ってちょうだい!」
百々千翁 ももちもちもち
百々千翁 「それではぬしまで危ういのではないか」心理学80を女史にじゃ
KP SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル
KP ?!
羽廣 鋼 もしかして:クリティカル
宝築 綾子 おっ…!
百々千翁 これ(扇子で頭ぽむぽむ
KP
・心理学情報
彼女は嘘を言っていない。本気で危ないようだ。
そしてあなたはNを見た時ふと、自分たちのいる舟に浮かべられた文字が、わずかに残っているのに気がつく。
『何かものを見たいのであれば、何が見えるのか語ればよい』
……クリチケどうぞ
百々千翁 ……ほう?
system [ 百々千翁 ] 🎫 : 1 → 2
KP さあ、語ろう。
羽廣 鋼 やはり:クリティカル
KP さあ、騙ろう。
宝築 綾子 よかったよかった
百々千翁 女史は嘘をついてはおらず、『何かものを見たいのであれば、何が見えるのか語ればよい』 だそうだ
KP
これが本当の君たちの声による執筆だ。
聲による編纂だ。
編纂開始
羽廣 鋼 やることはいままでと変わらなさそうだな…
百々千翁 孫も儂も口伝の執筆者なのでちと驚いたな。
KP
ここで描写をよく考えたい方のために執筆タイムを設けます。
そして休憩も設けます。
百々千翁 あいわかった
宝築 綾子 はえ…… ほわ……
193 了解です
羽廣 鋼 はーい
KP 目安は22:30までとします。
羽廣 鋼 宿題だあ……
KP どうぞ。悔いのない語りを
百々千翁 宿題などと久しいのう
羽廣 鋼 しかも20分後に提出する宿題
193
とはいえ、どういう終わりにしたいのか……?
ふわふわ……
百々千翁 しかし三者三様でいかんせん。
羽廣 鋼 とりあえず色々考えてみるか……
百々千翁 つながらねばなるまい? 先番ぐらいは決めてもよいのではないかのう
KP 草稿ルーム作りましょうか?
百々千翁 そうこうるーむ
羽廣 鋼
ほしい!お願いします
先番ダイスでもするか?
宝築 綾子
やったあ!
リレー小説のようなものか…… なるほどね(震
百々千翁
よかろう! 花札できなんだしな、ちいとここで勝負じゃ!
1d100 コロコロ… (1D100) > 63
羽廣 鋼 出目が一番良い人が!……トリ?
百々千翁 なるほどのう 儂は後ろのほうじゃな
宝築 綾子 何度回してもいいんじゃないですか?
KP
作りました。そちらでアイデアを出し合ってくださいませ〜〜!
リレー小説いいですね。
時間延長希望ありましたらどうぞ〜〜〜!!!
宝築 綾子 タブ作成ありがとうございます!
羽廣 鋼 草稿ルームありがたや!
百々千翁 ありがたい!
羽廣 鋼
とりあえず順番だけ決めるならダイス先に振っちゃうぞ
1d100 順番どうする? (1D100) > 93
宝築 綾子
はい! ほわ
1d100 コロロ (1D100) > 18
羽廣 鋼 なあ僕の出目?
宝築 綾子 ギッ…
百々千翁 ほっほっほ
KP ファイト!(BGMで遊んどこ)
宝築 綾子
いえ、でも、勢いのある先鋒、安定感のある中堅、という順番は……よいのでは……。竜頭蛇尾にならぬよう、励んでまいります。
一気に和やかな雰囲気に
羽廣 鋼 で、順番は僕→ももちさん→宝築さんね
百々千翁 どうかの〜わしうっかり酒を生やすやもな
羽廣 鋼 無茶振りが飛んでくる
百々千翁 あい承知した
KP のんべえ……
羽廣 鋼 先鋒は先鋒で悩むなあ どんな感じで切り出そうかね
宝築 綾子 この360度水平線しか見えない海がまるごと酒でもいいなと思っていますよ。
百々千翁 使いたいもちーふを教えておくれ
羽廣 鋼 落ちたら一瞬で泥酔だな
百々千翁 それはいい! よいことをいった、ホオズキの!
宝築 綾子 承知しました。モチーフ…… どんな感じに終わらせたいか、もありますね……
羽廣 鋼 結末から考えるのもいいよね
宝築 綾子
モチーフ…… あっ、回ってる…
ごく……
羽廣 鋼 モチーフ……テーマ的なの?
羽廣 鋼 「私」が駄々こねてるようにww
宝築 綾子
ハッピーエンドであることは間違いないとして……
そういえば、繭はなにか関係してくるんでしょうか
百々千翁 船とか繭とか、動かしそうなものが分ればなんとなぁく見当つけやすいのじゃ
羽廣 鋼
繭!存在を忘れていた
繭ね……蝶でも出す?
宝築 綾子
出るとしたら蝶が最後にどこかへ飛んでいくのがよいのでしょうか それとも、飛び出して、なにかする…?
繭から蝶以外がでてきてもいいですね…なんか…パンドラの箱みたいな…(?)
KP ないのなら、創ればいいのです。ね?
羽廣 鋼 終わりは任せた!じゃあ起点は繭になるのかな
百々千翁 蝶でも良いと思うぞ、本翅というほどじゃからな
宝築 綾子 ヒエーッ……がんばります。繭の変化を入れつつ、でも好きなものもドンドコ入れていいような気がしますね……
百々千翁 酒
品 やめておじいちゃん
宝築 綾子 酒――
羽廣 鋼
なんだか四角形3個が見えた気がするなあ
①繭の描写+α→②蝶の羽化に関する描写+α→③蝶が飛んで世界が完結する描写+α
ざっとこんな流れ?
百々千翁 そうじゃな、では繭の破れるところを……
品 ヘッセ……(黙りなオタク
宝築 綾子 でしょうか…… 蝶、蝶が飛ぶと……何が起きる? しらんのか……うーん……酒が頭に…
羽廣 鋼 この流れでいいなら繭めちゃくちゃ描写しよう ちょっと派手にしよう(?)
百々千翁 酒はあとでしこたま飲ませてやるやる
羽廣 鋼 描写RTA開始じゃん……
宝築 綾子 あと2分――(当初の予定
百々千翁 のばすか? のばすか?
宝築 綾子
伸ばしましょう!
お願いできますか…?(ここで言うべきなのか…?
羽廣 鋼 伸ばしてほしい……!あと1分で先鋒は何もできていなさ過ぎて笑えてくる
KP お客さん、延長します?
羽廣 鋼 延長で!
宝築 綾子 くっ……お願いします!(財布を取り出す
KP 延長ドンペリ入りま〜〜〜〜〜〜す!
百々千翁 酒じゃ酒じゃ!
宝築 綾子 100000ほど持っていかれた気がする――
KP いっそのこと23:00まで延長しましょう〜〜〜〜
羽廣 鋼 ありがたい……!
百々千翁 ようし、今宵は語らおうぞ(おちょこ
羽廣 鋼 (逆に時間があって描写を考えるのに緊張する)
N (実はお酒飲めない)
宝築 綾子
ありがとうございます!
些細な齟齬はあとで修正するとして、とりあえずかけるだけ書いてみよう……
おちょこ あってよかったですね……(?)
えっ…
羽廣 鋼 酒だ酒!
PL/ハル (中の人はコーラ飲んでる)
193 虚無を飲んでいます 喉乾いた…
KP KP今、空気飲んでる
品 (中の人は澪に手を出そうとしている)
KP 澪美味しい
羽廣 鋼
虚無と空気飲んでる人がいる おいしい?
せめて水飲んで
KP
澪はイイぞ!b
空気美味しいですね。
白湯飲みにいきます
193
虚無を飲むと虚無だなあという味がします(味…?
お水くむか…
百々千翁 のうのう。ハガネの。繭の色はどんなにしておる?
羽廣 鋼
色は今のところ描写していないなあ
後につなげられるよう、見た目は普通の繭と変わらないようにしてる
百々千翁 ほうかほうか、では無難に白あたりとしようかの
羽廣 鋼 了解!
百々千翁
ホオズキの。蝶はどんなが良いか。極彩色でもかまわんか?
蝶の全貌を見せるのはぬしじゃから、何か希望があればゆうてもらいたいのう
宝築 綾子 はい、何色でも問題ありません。
百々千翁 ほうか…(扇子とんとん
宝築 綾子 あ、というか……見る人によってかわるみたいな感じですね。
百々千翁
見る人によって変わる ほほう、おもしろい。
例のコペルニクス的転回を引っ張ってきておるのか
羽廣 鋼
事前連絡!
先鋒は最後『繭だった』で締める予定です
本当に好き勝手繭についてしか語っていない
百々千翁 あい、承知した。
宝築 綾子
えっ! あんまり深いことは考えてませんでした(ぽわぽわ……
繭について突き詰めている―― なるほど
羽廣 鋼
繭があった。でもいいかもしれない(連絡してから悩み始める人)
どちらにしろ繭しかない 僕の描写には
193 あるいはメカニカル繭がスチームな音を立てて開いていく様もありかもしれないと思った(雑談
百々千翁 メカニカル繭
193 出てくるのはロボだな……
百々千翁 どうした どうした黒猫の
193 なんでもないでちゅ 酒が回ったかな?(虚無を片手に
羽廣 鋼 メカニカル繭がスチームな音を立てて開き、そこから金属の光沢を持った蝶が現れ、変形し、僕たちがそれに乗り込んで宇宙へと旅立っていく?
193 ジワ……………
百々千翁 どうしたハガネの
羽廣 鋼 つい趣味が……
百々千翁
いやハガネのはたしかそういう性癖であったか
では銀の要素をすこしいれるかのう ほんのちょぴーっとじゃが
羽廣 鋼 メカニカル繭が蝶モチーフの変形型宇宙船となり雄大な宇宙空間を旅して回るうんぬんかんぬん……
宝築 綾子
宇宙の端っこはどうなっているか誰も知らないですからね。
もしかしたら物語の出口につながって最終的に外に出られるやも(雑談
KP ?!
羽廣 鋼 そうして物語の外へと出た作家たちは広大な宇宙の中、未知の生命体と交信して――……(暴走)
宝築 綾子 なるほど、現実にも物語が影響してくるパターンですね
KP ?!
百々千翁
だいたいこう考えておるよ
その厚い鋼糸細工の中に棄てられた嬰児たち。彼らはそのままでは生を受けられない。
繭と言う棺の中で今一度死に、文節も単語も解けてどろどろに溶けあっていく。
変わり、替わり、換わる。
(なんか思いついたら書く)
世界に閉じられ渦巻いていた言の葉が殻を破る。
垣間見えるは、極彩色の綾。
こう、ぬしらの名前をちょちょーいっとな
羽廣 鋼 はっ……!駄目だ、本翅の彩度<宇宙冒険譚編>になる(?)
百々千翁 すぱろぼ参戦も夢ではないのう!
宝築 綾子
のわ……ありがとうございます。
いい感じに混ざり合うわけですね…… やや照れます。
羽廣 鋼 夢じゃないね!これはまた別の物語としておこう
百々千翁 ここではないどこかで語られていたかもしれんのう
羽廣 鋼 名前まで混ぜてもらえるとは!うーん。粋!
宝築 綾子
はっ、いけない……未だ書き終えていない……です!
がりがり……
KP 延長します?
宝築 綾子
くっ……すみません、そうしていただけると
あるいは最後なので、他の方が描いている裏でがりがりと…?
羽廣 鋼 僕はなんとか準備できた!
百々千翁 ハガネのの準備がよいならば進めて、ちょーっとずつ進捗を見ていくか。なぁに、一巡で終わるとも限らんよ。やっこさんの邪魔が入るやもしれんしのう。
羽廣 鋼 うんうん そうしよう
KP なるほど、では再開しましょうか。
宝築 綾子 なるほど……よろしくお願いいたします
KP
あなたたちはどう語る? 騙る?
「私」に聴かせておやりよ。
羽廣 鋼 「……なら、僕から語ってやろう」
羽廣 鋼 もう描写貼り付けてもいいのかな?
「私」 ──何を
KP どうぞ
羽廣 鋼
『
……今まで私たちが語り、描いてきた情景。
そうあれかしと願い、紡いできた言葉。
それらは繊細な光沢を放つ絹糸のような輪郭を持って、重なり、絡み合い。
やがて、命の力強さを内に秘めた繭のように纏まってゆく。
自由で……ほんの少しだけ身勝手な文筆家たちによって生み落とされた、憧憬の繭だった。
』
羽廣 鋼 繭を出したよ!
百々千翁 よし、うけとろう。
百々千翁
『
その厚い絹鋼の糸細工の中に棄てられた嬰児たち。
彼らはそのままでは生を受けられない。
繭と言う棺の中で今一度死に、文節も単語も解けてどろどろに溶けあっていく。
換わる、替わる、変わる。
構成されていく。容を成していく。
死は生に、内は外に反転していく。反転すらも、同調。
世界に閉じられ渦巻いていた言の葉が殻を破る。
己の願いに閉じこもる力を持って、破る。
産声にも似た叫びをあげながら。
世界の裂け目から氾れるは、極彩色の綾。
』
百々千翁 繭を破ったぞ、ホオズキの。
宝築 綾子
了解です! 少々お待ちを…!
あとちょっと、おとしどころ、未だ蝶がここに居てですね…!(くうを指す
百々千翁 あいわかった、蝶が飛び立つのを待っておるよ
羽廣 鋼 ゆっくり!ゆっくりでいいから!(応援の旗を振る)
KP ゆっくりお待ちしておりますよ。
宝築 綾子 ありがとうございます……!
百々千翁 くぴくぴ…今宵の酒も旨いっ!
羽廣 鋼 もぐもぐ(たこわさ)
百々千翁 貝わさをはじめて口にしてみたのじゃがな、いやあこれもなかなかいけるぞ
羽廣 鋼
貝わさは食べたことないなあ 今度スーパーにあったら買ってみよう
やはりわさびは最強
百々千翁 そうよのう、要するにわさびなんじゃよなあ酒と合うのが。特に茎わさびじゃ。
羽廣 鋼
個人的には焼肉におろしわさび乗せて食うも好きだな……
茎わさび!いいねえ!
百々千翁 やきにく…わさびおろし…
羽廣 鋼
良い肉と良いわさびは合う……
そして美味い揚げ物とビールは良く合う……
百々千翁
いままで魚としか合わせなんだ、わさび。
そうか、牛にも合うのか…。
羽廣 鋼
なんだって!牛にも合うよ
機会があればタレの代わりにわさびにもチャレンジしてほしい
KP わさびイケるの羨ましいですね〜
百々千翁
否、否。不思議に思っておったのじゃよう、ワサビといえば山の印象があるからのう…。
山のものは山のものとも合う。これは当然のことじゃな!
羽廣 鋼 KPはわさびイケないクチ……?(ちらり)
KP 今年ようやくちょびっと(一ミリ程度)だけなら大丈夫になりました
羽廣 鋼 >>1ミリ<<
百々千翁 わさびの葉はそう辛くはないぞ 香りもある ……まあ、すぐ香りが抜けるものだから現地に行かぬと難しいが
KP
刺身などはだいたい何もかけないで食べる派なので……ようやく食べてみたというところですね
刺激物は鳴らしていかないと難しいですね。でもわさび、まずいというよりも意外と美味しいって思いました
百々千翁 儂はあの香りが好きじゃな…。蕎麦つゆが蕎麦でうすくなってきた時なんぞには薬味と一緒にわさびをいれる。
羽廣 鋼 ああ~~~いいねえ……
百々千翁 寿司か…魚の生臭さを和らげる…のかのう、わさびは。すぅーっとするのじゃよ。
KP
おそば、美味しい?
魚特有の血生臭さと脂の味が好きでついつい。今度もっかいわさび挑戦しましょ。
宝築 綾子
うーん……終わる、終わるといっても、私達の顛末まで書いたほうがいいのでしょうか……
とおもいつつぶんっととりあえず蝶がどこかに飛んでいくまでで投げてもよろしいでしょうか……
百々千翁 その様子では紅ショウガがなくてもいくつでもたいらげるな?
宝築 綾子 お腹が空く話をされている
百々千翁 お、ホオズキの。
宝築 綾子
はい……… これでいいかふあんになってき はい はい
ええい ままよ
百々千翁 ええぞええぞ、その意気じゃ
宝築 綾子
『
――一瞬、目がくらむ。
しかし、まもなくして私は宙を仰ぎ見た。
大きくひろがった翅は絢爛として、見る者の目に様々に映る。
透きとおった玻璃、鮮やかな花の札、導きの天体のかかやきのように、はばたきのまにまに彩られていく。
「私」は其れを見た。
とある蝶の翅は、角度に依ってその色を変えてみせると、そんなことを思い出した。
瞬間、景色はガラリと色を変えるだろう。
なにもないように見えた世界には、ありとあらゆる物があった。
例えば、何?
「私」はいつか、黄金郷にたどり着くため「仲間」と出会うだろう。
あるいは、夢の島を目指すための「夢」を手に入れるのかもしれない。
そうしていつか終わりに向けて旅立つのだ。
気がつけば、私達は私達の望む場所に、私達の望む姿で立っていた。
ありとあらゆるものはなく、代わりになにもないということはない世界。
しかし、目を閉じればまざまざとあの胡蝶が姿を見せる。
彼はどこへ行くのだろうか。
いずれどこかにたどり着き、安心したようにその翅を閉じるだろう。
物語の頁を綴じるように。
』
193 ギッ
百々千翁 おお、これまでの…
羽廣 鋼 いままでの景色が……!
百々千翁 全てを拾い集めてきたのだなあ、ホオズキの。(なでこなでこ
宝築 綾子 わかりません…………(じたばた
羽廣 鋼 素敵な文章だよ(めちゃくちゃ拍手を送る)
KP これは………
宝築 綾子
お二人の……語り合ってこそです…
えっ、
やっぱりそとにでたほうがよかったですか
羽廣 鋼 おっ?
宝築 綾子 気がつけば~ で続きを書く…?
KP
いえ、なんでもないですよ。
語り終わりで、よろしいですか?
宝築 綾子
『
気がつけば、私達は私達の望む場所に、私達の望む姿で立っていた。
』
程度は考えてたんですけどつながらなくて ぐえっ ってしてました…
ひっ… KPさんに心理学…?
KP SCCB<=75 綾子さん心理学 (1D100<=75) > 82 > 失敗
羽廣 鋼 僕は満足 綺麗な締め括りだと思うんだけど……
宝築 綾子 ……!?
羽廣 鋼 心理学……!?
宝築 綾子 いえ、このまま綴じると、私達が中に入ったままなのかなと思って
KP
・心理学情報
KPが何を考えているのかわからなかった。
宝築 綾子 ぐわーーっ 負けた…!
羽廣 鋼 wwwwwwwwwww
百々千翁
儂はこれで良いと思うぞ。
ハガネのはこの世界の根幹と儂ら物書きの性質をからめ、ホオズキのはこれまでのこの世界と、翅と頁をかけて締めくくった。
KP
……あなたたちの語りはそこで終着でよろしいですか?
続けますか?
足しますか?
百々千翁 はなまる一万点!
KP 付け足したいことがあればメインでどうぞ。
羽廣 鋼 ……一応、最後に宝築さんの一文を付け足す?
百々千翁 どうする、ホオズキの。
宝築 綾子
どうでしょう……
修正という形だと難しいですよね…? 付け足したほうがいいのかな……
この……
あるいは、夢の島を目指すための「夢」を手に入れるのかもしれない。
そうしていつか終わりに向けて旅立つのだ。
☆ここ に書いたほうがいい感じに終わるかな…と
あの蝶はどこへ行くのだろうか。
いずれどこかにたどり着き、安心したようにその翅を閉じるだろう。
193 でも語ったからな……
羽廣 鋼 ……編集しちゃう?
KP どちらでも構いませんよ。
宝築 綾子 了解です。
宝築 綾子 編集し、付け足します
KP
どうぞ。
言葉を編集できるのはあなたたちの特権だ。
宝築 綾子 ありがとうございます。編集しました。
KP
確認しました。
……今まで私たちが語り、描いてきた情景。
そうあれかしと願い、紡いできた言葉。
それらは繊細な光沢を放つ絹糸のような輪郭を持って、重なり、絡み合い。
やがて、命の力強さを内に秘めた繭のように纏まってゆく。
自由で……ほんの少しだけ身勝手な文筆家たちによって生み落とされた、憧憬の繭だった。
その厚い絹鋼の糸細工の中に棄てられた嬰児たち。
彼らはそのままでは生を受けられない。
繭と言う棺の中で今一度死に、文節も単語も解けてどろどろに溶けあっていく。
換わる、替わる、変わる。
構成されていく。容を成していく。
死は生に、内は外に反転していく。反転すらも、同調。
世界に閉じられ渦巻いていた言の葉が殻を破る。
己の願いに閉じこもる力を持って、破る。
産声にも似た叫びをあげながら。
世界の裂け目から氾れるは、極彩色の綾。
――一瞬、目がくらむ。
しかし、まもなくして私は宙を仰ぎ見た。
大きくひろがった翅は絢爛として、見る者の目に様々に映る。
透きとおった玻璃、鮮やかな花の札、導きの天体のかかやきのように、はばたきのまにまに彩られていく。
「私」は其れを見た。
とある蝶の翅は、角度に依ってその色を変えてみせると、そんなことを思い出した。
瞬間、景色はガラリと色を変えるだろう。
なにもないように見えた世界には、ありとあらゆる物があった。
例えば、何?
「私」はいつか、黄金郷にたどり着くため「仲間」と出会うだろう。
あるいは、夢の島を目指すための「夢」を手に入れるのかもしれない。
そうしていつか終わりに向けて旅立つのだ。
気がつけば、私達は私達の望む場所に、私達の望む姿で立っていた。
ありとあらゆるものはなく、代わりになにもないということはない世界。
しかし、目を閉じればまざまざとあの胡蝶が姿を見せる。
彼はどこへ行くのだろうか。
いずれどこかにたどり着き、安心したようにその翅を閉じるだろう。
物語の頁を綴じるように。
「私」 自由、仲間、夢──私達は私達の望む場所に、私達の望む姿……?
KP
「私」はあなたたちの語りに息を呑んだ気がした。
≪アイデア≫をどうぞ
193 そう、わんちゃん、私達だけでなく、「私」さんも望む姿で要られたらなと思ったんだけれども ほえっ…
百々千翁 CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 15 > スペシャル
宝築 綾子 CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 61 > 成功
宝築 綾子 自分の望む姿がわからない…とか…?
百々千翁 儂が繭の中でいっぺん殺したような気がしなくもないな
羽廣 鋼 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 70 > 失敗
羽廣 鋼 もう!出目!
宝築 綾子
生まれ変わり!
惜しい……出目…!
一度死ぬ……幼年期(?)の終わり……
KP
『名前があるから呼ぶのではなく、モノがあるから語るのではなく、しかし私は語らなければものが足り得ない。私は物語の言葉に過ぎない。「私」という輪郭を見出すために、私たちはただ、日の目が見たい』
迷うようにこれらの文字が「私」の中でのたまっている。
宝築 綾子 タイトルを付ける…?(???????)
「私」 望んだように、羽ばたいていいのだろうか。
193
でも完結してなくてもたいとる ……お!
そうわよ!
羽廣 鋼 羽ばたけ!羽ばたけ!
KP 「私」はまるで迷子になった幼児のようにあなたたちを見た。
193 望んだようにはばたく(神格降臨)とかじゃなければ…
百々千翁 それはちぃとどころではなく困るのう
羽廣 鋼 神格降臨はあかん
KP
背中を押してくれと、手を引いてくれと、言わんばかりに。
「私」には必要なのだ。
Nがあなたたちの背中を押したように。
KP (マレモンに手を伸ばそうとしたのを止める)
百々千翁 まてまてまてまて
羽廣 鋼 マレモン没収!
百々千翁 なんとなぁく、クルーシュチャ方程式に似ておるんではないかのうとは思ったがの ほれあれじゃ 数式の
「私」 いいの……?
宝築 綾子
ひえーっ……
数式に……なる…?
百々千翁 それを文章版だか小説版にアレンジしたものかと思ったが…
羽廣 鋼 小説版アレンジ それはそれで見てみたい(ただし神格)
百々千翁 儂ら絶対に帰れんぞ
宝築 綾子
「もちろん。
しかし、そうか……まずは、語らなければ。
ねえ、きみ。きみはどんなものになりたいのですか」
ふと手を取って、座談の席に招く。
神格と言われたら説得しよう(初期値)。
宝築 綾子
なまじ頭がいいので……
みんなにゃるらとほてぷだよ?
「私」 「私」は……
百々千翁 やめいやめい
KP あなたの手の中で小さな文字のなり損ないどもの手が震えた。
「私」 自由になって、羽ばたいて日の目を見たい。
KP
その言葉が「私」の本心だ。
あなたが、あなたたちが掬い上げた。
れっきとした言葉だ。
蝶となって、羽ばたく。自由な。
あなたたちの言葉に呼応するように、ざあっと白銀の反射光が湧き上がり、渦を逆流して爛々と両目を燃やす。散らばっていたちいさな魚たちが、翅をもたない本の虫が、一斉にのたくって洪水の大渦を食い破り始めたのだ。
宝築 綾子
言葉になりたい…?
本になりたい……? あるいは鳥や蝶のように…?
KP
くろく濁っていた言葉の氾濫に隙間がしたたり、跳ねるようにまっしろな光が差し込みだす。光はあなたたちの言葉を受けて、乱反射する虹色をはばたかせる。
舟が波の上を滑りあおる。
しららかな流線が伸びをする。
あかねさす燐光が瞬く。
言葉のみどりごが産声をあげる。
視界がこがね色に満ちていく。
やがて、あなたたちの感覚は、一挙にまばゆい光明の天辺へ引き上げられる。
N
「ねえ、あなたたち!」
「無事に元の世界へ帰ったら、日の目を見た私の作品の最後のページを読んでちょうだい。私を取り戻すため、呪文を破るために。私の言葉をあなたたちに賭し、私もあなたたちと反乱しよう」
「私」 私は笑った。ほっと息を継いで、次いで安堵した。そうして君たちを見送るように手を振ると、ほんの少し首を傾げてから、光へ身を投げ込まれるようにして千切られていった。
KP
そうして、あなたたちの感覚は、一挙にまばゆい光明の天辺へ身を躍らせる。
眼球がしばたき、睫毛が震える。
どれくらい時間が経ったのかはわからない。あなたたちがようやく意識を取り戻すと、あなたたちは手元に紙の束を抱えていた。
紙の束には文字がたくさん連なっており、刻まれた文字のわずかな凹凸ひとつひとつが、窓から差し込む西日の目を見やって淡い色彩を反射していた。
あなたたちは知っている。これらの言葉が、とある作家からこぼされたものであることを。そして、あなたたちもまた彼と共に、物語へ自身の言葉を含ませて、共に織り上げてきたことを。
紙の枚数はそれほどない。言葉は次の文章からはじまっていた。
--------------------------------------------------------
さて、私は、これから何を語ろうか。書きたいことはたくさんあるし、誰にも読まれないよう書かずにしまっておきたいものだってたくさんある。
--------------------------------------------------------
KP
あなたたちがこの文章を読むのは、二度目だ。
今のあなたたちであれば、思い出せる。あなたたちは、この紙の束に綴られた物語を読み、そうして次には、見知らぬはずの「N」という存在を訪ねていた。あなたたちも物語の登場人物のひとりになってしまっていたのだ。
あなたたちの脳裏に記憶が色づく。
そんなあなたたちに対し、背後から声をかける者がいた。
男 「やあ。いい読みものをしているね」
KP
Schoice ももちさんの後ろ 鋼さんの後ろ 綾子さんの後ろ (choice ももちさんの後ろ 鋼さんの後ろ 綾子さんの後ろ) > ももちさんの後ろ
百々千さんの背後に男は立っている。
羽廣 鋼 百々千さーーーーん!!!
百々千翁 ひぇーーーーっ
羽廣 鋼 なんかいるーーーー!!
百々千翁 「な、なんじゃあ突然に!?」
宝築 綾子
わ~っ ふふふ……
本人…? 本人かな……?
百々千翁 「知っておるのか、この本…否…言葉を」
羽廣 鋼 ご本人かな(こわい)
男
「私はその作品を書いた作家と縁があるんだ」
「とっておきの言葉を教えていてね。作品が完成するのを待っていたんだよ」
宝築 綾子 古書店の人だった…!
男 「書き上げたら私に作品を読ませてくれと頼んでいる。だから、その作品を私に渡してくれないか」
KP そう言って男はあなたたちに手を差し出す。
宝築 綾子 えっ……
KP 渡せ、と。
羽廣 鋼 えっ
宝築 綾子 最後のページを……読む…?
羽廣 鋼 読みたい……な……
百々千翁 「まぁだ読みきっとらん、そう事を急くな」最後の頁をぺらり
KP 他の二人も読みますか?
百々千翁 二人に見えるように開こう
羽廣 鋼 読みたいね……覗き込むよ
宝築 綾子 読みます。同じく覗き込む……
KP
百々千さんが最後の頁を広げる。最後の一枚がかさりと音を立てる。見やれば、そのページにはたった一文だけが残されていた。
--------------------------------------------------------
『作品を、言葉にしたためた私の枷を燃やしてちょうだい』
--------------------------------------------------------
宝築 綾子 えっ…
羽廣 鋼 …………
羽廣 鋼 ちら、と他の2人に目くばせするかな
宝築 綾子 困ったように眉を下げる……。
宝築 綾子 作品自体が”枷である”ならば、それは燃やしたほうがいいのだろうが……ちょっとだけ抵抗がある。
百々千翁 (……枷、か……)古本屋の店主に、企み事が無いか心理学
男 「さあ、もういいだろう。作品を渡してくれ」
KP
にこり、と男は嗤う。
SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 77 > 成功
羽廣 鋼 僕も心理学したい 75で
KP
・心理学情報
男は何か隠しごとをしているようだ、とあなたは思う。何か悪意めいた表情を言葉尻に捉えるかもしれない。
KP SCCB<=75 鋼さん心理学 (1D100<=75) > 59 > 成功
KP
・心理学情報
男は何か隠しごとをしているようだ、とあなたは思う。何か悪意めいた表情を言葉尻に捉えるかもしれない。
KP その目は笑っていなかった。
羽廣 鋼 「…………」
羽廣 鋼 choice[喫煙者,非喫煙者] そういや喫煙者だっけ (choice[喫煙者,非喫煙者]) > 喫煙者
百々千翁
二人に、1/3ずつ頁を渡して良いか。
燃やす前にのう、なんというかのう…
KP さて、ちょうどよくあなたたちの手元には誰かの忘れ物であったろうガラクタどもが身を寄せ合っている。
百々千翁 諳んじろとまでは言わん。覚えていってやることは、可能かのう。
宝築 綾子 大丈夫ですよ! まあ読んでみたいですよね なんというか……
KP その中に、あなたたちの望むものはきっと、あるだろう。
羽廣 鋼 せめて記憶の中に残しておくか……
KP もしくはあなたたちの誰かがソレを持っているのかもしれない。
百々千翁 ホオズキのとハガネのに、頁を三分の一ずつ渡そう。
百々千翁
CCB<=75 【幸運】キセル持ってきている? (1D100<=75) > 95 > 失敗
もってきておらーん!
男 「ああ、待ってくれ、その作品は少し危険なんだ。対抗策を持たずそのまま読んでしまえば、作品に魅入られて抜け出せなくなってしまうよ。だから、さあ、渡してくれないかな」
宝築 綾子
CCB<=80 【幸運】昨日の店でマッチを持って帰った? (1D100<=80) > 55 > 成功
ああ……ポケットに(ぼんやり
羽廣 鋼 喫煙者なのでライターくらい持ってるよ(ということにする)
百々千翁 最初の文はそうじゃろうが…本当じゃろうか。心理学。
KP SCCB<=80 ももちさん心理学 (1D100<=80) > 25 > 成功
KP
・心理学情報
嘘は言っていないが、あなたの行動にひどく苛立っている。無理矢理にでも奪い返そうと思い始めているのかもしれない。
百々千翁 ということは、三分の一ずつでも読むのは危ういか
宝築 綾子
日の目を見たい というのが……
どういうことなのか…… 日……日の目……… 冒… 始まりたい……?
百々千翁 このあたりのガラクタにあるとすれば、ろうそくかのう…
宝築 綾子 一枚ずつゆっくり……?
百々千翁 流し読みしながら…
羽廣 鋼 そんな悠長なことしている暇あるかな……後ろにいるのに……
男 <●><●>
宝築 綾子
読みたいって言ってたから……中身が知りたいってこと……?
朗読しながら燃やす…?(?????????)
羽廣 鋼 見てる見てる見てる
宝築 綾子 いや、原稿がほしいんだろうけども
羽廣 鋼 僕たちが読んで大丈夫なやつ?
百々千翁 最初の頁だけ、燃やしてみるか。もう読んだじゃろうしな。
宝築 綾子 そうしましょう! 日の目をみる……
百々千翁 「その話はおそらく嘘ではなかろうがな、お為ごかしならもうすこし『におい』を隠した方がよいぞ。これでもかというぐらい、漂ってくるんじゃ」
羽廣 鋼 ……『対抗策を持たずそのまま読んでしまえば、作品に魅入られて抜け出せなくなる』ってところが本当かどうか心理学振れるかな?
KP SCCB<=75 鋼さん心理学 (1D100<=75) > 78 > 失敗
KP
・心理学情報
男は嘘を言っていないようだ、とあなたは思う。あなたの手元にある作品をどうしても諦めなさそうな様子だ。
宝築 綾子
えっ!?
Nって……ニャルラトホテプ……ってこと!?
違うか。
羽廣 鋼 それ思った……ww
羽廣 鋼 だよねえ
百々千翁 けったいな
KP 口角を吊り上げ、無機質な目があなたたちを見る。
宝築 綾子 ふふふ……
KP
一歩、男があなたたちに近づいた。
あなたたちに逃げ場はない。
男 「大人しく渡してくれないか」
羽廣 鋼
choice[渡された頁を全て燃やす,1枚だけ燃やす,燃やさない] (choice[渡された頁を全て燃やす,1枚だけ燃やす,燃やさない]) > 燃やさない
さすがに、ためらいはするよな……
宝築 綾子 「渡さなければどうなるんです」
男 「それは困るな」
KP あなたの言葉に男の顔から表情というものが抜け落ちる。
百々千翁 追い詰められていく…致し方が無い、儂は彼女の遺言通り燃すか
宝築 綾子
でも、出来たものをニャ 男ではなく私達が持っていたのだから……
とりあえずこう、拾得権は私達にあるのでは
ひえっ 男の地雷をあれしてしまった
KP 今にもあなたたちにつかみかかりそうだ。
羽廣 鋼 やるか……
百々千翁
(二人は先に行きなさい)耳打ち
「余所見をするな、大事な原稿がこうじゃぞ」手元の原稿全てを燃やそう
宝築 綾子 や、置いていかないです流石に(ふるふる
男
「──!」
「なんてことを!!!!」
羽廣 鋼 置いて行くわけがない
KP 男がぎょっとした悲鳴をあげてあなたの方へ手を伸ばす。
百々千翁 では選ぶ時間ぐらいは稼ごう。
百々千翁 鉄扇でぺしんと男の手の甲を打とう。
KP あなたの手元からはばたくように、炎が一閃首をもたげる。強烈な熱がひるがえり、それは一瞬繭のように丸くなる。
百々千翁 「葬送ぐらいおとなしゅうできんか」
KP ゆらりと膨れ上がったかと思うとボゥ、と火が一つ羽ばたいた。
羽廣 鋼 「……火が」
宝築 綾子
「………」
大事なところでそういう事を言う人だったな、と素知らぬ顔でその場に立ち続ける。炎をじっと見て……ばらりと持っていた原稿を火に捧ぐ。
KP 炎は蝶のように両翅を広げる。
宝築 綾子 送る………
百々千翁 ……
KP
あなたが原稿を投げ入れるとまた大きく一つ、翅を動かした。
原稿の灰が鱗粉の如く舞う。
羽廣 鋼 僕も持っていたライターで火をつけて……燃えている原稿たちと一緒にしよう
百々千翁 燃えていく…燃え広がっていくのう 前景も
KP
最後の飛翔だ。
あなたがまた原稿を追加する。
点も線もくしゃくしゃに翅の模様を刻んだ。
男は自分の手が届かないことを悟ると、呻きよろめきながらかき消えるように姿を消した。
宝築 綾子
燃えて……飛び立って 日の目を見るでしょうか……
えっ きえたっ
百々千翁 「……綺麗じゃのう」
羽廣 鋼 「……だね。これが彼女なりの反乱だったのかな」
KP やがて、紙の束はあなたたちの手を離れ、飛び、見るべき日の目へと向かう。
宝築 綾子
「読めなかったのが残念ですが……
いえ、もう読み終わったのでしょうか」
KP
そして、ひと際大きく──
ぱちり!
と天辺から弾け、大きくのけ反った。
あまりに眩しい火花に、あなたたちは思わず、目をしばたかせるだろう。
睫毛が震える。やがてあなたたちは、目を開く。
?? 「……ねえ、あなたたち」
KP 眼前の人物はあなたたちへ語りかける。
?? 「ああ、会えたのがあなたたちで、よかったわ」
羽廣 鋼 !!!!!
KP 眼前の人物は最後わずかに残った紙片を大事そうに両手に包み、はにかむようにあなたたちへ笑いかけた。
??
「……最初に、何を語ろうかしら。あなたたちと語りたいことがたくさんあるし、あなたたちから聞きたい話だってたくさんあるの」
「でも、ひとつずつにしよう。そうね、最初に……」
「私の名前にしましょう。アルファベットでない本当の名前を、あなたたちに呼んでほしいわ」
「私の名前は」
「嶋津梅子というの」
品 梅子さん…? あれ?
羽廣 鋼 ? 知ってる人?
宝築 綾子
お名前をきいたことがあるような気はしますね……
きのせいかもしれない
KP 少女のように、その作家は微笑んだ。
嶋津梅子 イメチェンされたの、せっかくだからっていう理由で
品 気づかなかった…
193 せっかくだから……! はわ……
嶋津梅子 「あなたたちの名前を聞いてもいいかしら?」
羽廣 鋼 そうだったんだ……!
百々千翁 ほほう、今度こそはじめましてか。執筆順にするか?
羽廣 鋼 えっ じゃあ僕からでいいのかな
宝築 綾子 そうしますか…! トリ……いえ自己紹介にトリもなにもないですが
嶋津梅子 そして中の人が私の担当ジャンルを忘れてしまってるわ
百々千翁 怪奇ものではなかったか?
羽廣 鋼 「……僕は羽廣 鋼。初めまして。また会えて嬉しいよ、嶋津氏」
嶋津梅子 きっとそうね!
羽廣 鋼 きっとww
百々千翁 「これは自己紹介が遅れなんだ。百々千(ももち)でよい。士之宮 百々千じゃ。まさか、戻ってくるとはのう」
KP きっとそう。
宝築 綾子
「宝築綾子です。字は宝を築く綾取りの子、で……これは後でいいか。
嶋津さん……あらためてお呼び出来てよかった」
嶋津梅子 「ええ、本当に。嬉しいわ……よろしくね」
KP
あなたたちの言葉を咀嚼するように聴き、梅子という作家は笑みを深めるのだった。
作家というのは難儀な生きものだ。
言葉を紡ぎ、文字に書き起こし、文章を綴り、物語を織り上げる。とある作家曰く、書かずにはいられないのだと言う。
とある作家曰く、書かなければ死ぬのだと言う。
しかしとある作家曰く、それでもどうしても、書くことを愛しているのだと言う。
彼らは、物語の洪水の中に棲んでいた。
私と共に語った君たちへ。
ありがとう。
私は今も、物語の洪水の中に澄んでいる。
百々千翁 語り手殿…
KP
編纂終了──物語より全員帰還
羽廣 鋼 全員生還した!
百々千翁 全員生還じゃよ いえーい(はいたっちたっち
宝築 綾子 よかった!(片手をあげてぺちっ
見学/ブルック
お疲れ様でございました!
いい読み物をいただきました…
百々千翁 おっと おったのか
羽廣 鋼 いえーい!(ハイタッチ)
百々千翁 さあさあ帰還の宴じゃ酒じゃ
羽廣 鋼
ブルックさんだ!
戻ってきても宴会 呑みトモだからね
193 ブルックさん! 見守りありがとうございました…!
宝築 綾子 ごく…………
KP
CoCシナリオ「本翅の彩度」
作者:七篠K 様
KP:本条凛子
PL /PC(敬称略)
ハル/羽廣鋼
品/士之宮百々千
藺草/宝築綾子
エンド「黎明」
見学/ブルック
じつはこっそりおりました(ひらきっぱで)
ご生還おめでとうございました
KP 生還おめでとうございます
羽廣 鋼 やった!ありがとうございました
KP
○エンド「黎明」
探索者生還
報酬:SAN回復1D6
任意の【執筆系技能】成長1D10
宝築 綾子
ありがとうございました!
皆様お疲れさまでした……!!!
KP
▼シナリオ背景
他種族の知性に対し熱心な蒐集を行なうイスの偉大なる種族のうち一体が、文学作品における芸術を余すことなく享受するために「作家そのものを作品にする」ことを試みた。書いても書いても尽きない泉のごとき作家たちの言葉を、ひとところに閉じ込めて独占しようとしたのである。
そこで、「精神交換」「向こう側への旅」を織り交ぜた呪文を作家たちに授けて利用させ、「作家」と「作品内に登場する『私』という語」とを呼応させることで、作家本人を作品の中、つまりは「物語内世界」へ誘引し、作家のすべての言葉を内包した作品をつくりはじめた。
今回、探索者は偶然、作家の閉じ込められた作品をイスの偉大なる種族が回収しに来るよりも先に読んでしまい、「私(モノ)」の描写によって「物語内世界」へ誘引されてしまう。そして、探索者も「もの語る存在」として、作品内で機能しはじめるのである。
はたして、この世界をかたるのは、誰なのだろうか。
百々千翁 イス…?
宝築 綾子 作家そのものを作品に…ひぇ……
男 イエスイス
羽廣 鋼 こんなことをしようとしてたのか……
KP
ブルックちゃんお疲れ様です。
ギミックなど詳しく知りたい方は是非、本翅の彩度を購入してください!
難しかった……
百々千翁 おお…これは確かに確かに。
宝築 綾子
いや……ほんとにKPお疲れさまでした!
難しかろうと思います……………難しそうだった……
KP 頒布先「https://booth.pm/ja/items/2276678」
羽廣 鋼 確かにこれはギミック大変そう……!内容気になるので後日買っちゃいそうだな……
宝築 綾子 実は買ってあったのだ…… よみよみ
羽廣 鋼 KP、回してくださって本当にありがとうございました!
品 二日間、ありがとうございました! 3人合作4人合作みたいな感じですごかったなあ……
KP
拙い回し方になってしまいましたが、みなさん生還してよかった……!
参加ありがとうございました!
PL/ハル リアル合同作品を作っている感じが楽しかったです~!!
成長ルール
◆通常成功による成長
一度成功した技能について5回まで成長ロールが可能。
◇クリチケによる成長
成長させたい技能(クトゥルフ神話技能は不可)にクリチケ一枚につき1d10の成長が可能。
◆特典
技能が90%に成長した場合の2d6の正気度回復を採用。
詳細は6版ルールブック(89頁)に記載。
◇初期値成功
初期値で成功した場合、その場で1d10の成長を可能とする。
クリティカルでの初期値成功の場合は、その場で成長とクリチケ両方獲得可能。
◆セッション後の成長
成功した回数分or成功した技能一つにつき3回までの成長、のどちらかを選べます。
※注意
セッション中初期値成功とクリティカルで技能成長した場合、クリア後の成長にはカウントしないものとする。
技能の成長はキャンセル可能。
PL/ハル (すごくあたまつかった)
宝築 綾子
とても楽しかった……難しかったけれども
KPさん、八百雨さん、ハルさん、皆様ありがとうございました……
頭使ったのと、POWが試されたのと……
品 ね…。みんなかっこよかった…。
PL/ハル みんなまた文章に個性があって好きだな……最後めちゃめちゃ楽しかったです……
KP そうなんですよ、結構使いましたね……
PL/ハル 反動でいまIQ1くらいになりそうです
KP PLの時もすごくやばかったですね、みなさん途中でギミックに感づいてましたけど、PL時の私は「私」が出てくるまでキョトンでしたwww
PL/ハル
あ!いまの画面のスクショって、Twitterで生還報告に使っていいですか?
ぶっちゃけ私はお二人がいなかったら何も気づかなかったですwww
品 藺草さんが早かったですね…
193 し、しんりがく…
品 心理学 どうだろ 成功していたんだろうか…
KP 今公開可能なトレーラー画像にしていますので、またエンド名を隠してくだされば!
193
多分わかったのは心理学のおかげですね……
はっトレーラー画像
PL/ハル OKです!ありがとうございます~!エンド名も了解しました!
KP ももちさんの心理学、ほとんど失敗でした……すごく惜しい数値で……(目を逸らす)
PL/ハル 全員生還は言ってもOKです?
百々千翁 (´・ω・`)
KP 全員生還OKです
PL/ハル あざす!
百々千翁 儂ぁ若い子の心はわからーん
PL/ハル 全ログが見たいなあ……ちらっちらっ
KP ログ、お渡ししますねww
宝築 綾子 やったあ!
KP 成長に関しては「!」のチャットログに詳細を貼ってあります。個人で成長しても構いませんし、こちらの部屋を使っても構いません。また、成長キャンセル可能です。
PL/ハル 成長についても承知いたしました!ありがとうございます~!
品 成長タブを作っても?
宝築 綾子
成長ルール承知いたしました!
後ほど振らせていただきます じゃらら…
羽廣 鋼 1d6 SAN回復だけ先にこっちでやっちゃお (1D6) > 6
百々千翁 1d6 SAN回復 (1D6) > 4
宝築 綾子 最大値だ!
羽廣 鋼 おいしい
system [ 百々千翁 ] SAN : 73 → 77
宝築 綾子 1d6 回復 (1D6) > 3
system [ 宝築 綾子 ] SAN : 75 → 78
KP タブ作成ご自由にどうぞ〜!
system [ 羽廣 鋼 ] SAN : 59 → 65
KP
ではここで自由海産となります!
遅くまでありがとうございました!
百々千翁 そちらさんも、ご苦労様じゃ。嶋津どの、いずれまた飲み明かしましょうぞ…そちらはウーロン茶での
嶋津梅子 そうね、烏龍茶なら飲めるわ(ニコ)
宝築 綾子
本日までご準備等々、ありがとうございました!
お疲れさまです……! 烏龍茶……久しぶりにウーロンハイでも飲もうかな……
羽廣 鋼
2日間本当にお疲れ様でした!
今度こそみんなでお互いの作品について語り明かしたいね。あと花札勝負も
百々千翁
花札!
花札、そうであった!
嶋津梅子 ルール教えてくださいませね
百々千翁 1d100 ていっ 勝負 (1D100) > 13
宝築 綾子
花札勝負出来てませんでしたね
おお… よい出目……
羽廣 鋼 (勝てる気しない)
宝築 綾子 1d100 花札 (1D100) > 35
羽廣 鋼 1d100 勝負! (1D100) > 19
宝築 綾子 うーん…… あっ、負けた
百々千翁 choice[五光,四光,雨四光,三光,猪鹿蝶,赤短,青短,月見で一杯,花見で一杯,たね,たん,かす] (choice[五光,四光,雨四光,三光,猪鹿蝶,赤短,青短,月見で一杯,花見で一杯,たね,たん,かす]) > 月見で一杯
宝築 綾子 おお……
百々千翁 月見で一杯じゃ!
嶋津梅子 1d100 (1D100) > 34
羽廣 鋼 月見酒で一番に上がるとは……!
宝築 綾子
アガりますか? それともこいこい…?(?)
わあ、最下位――
羽廣 鋼 (初心者に容赦ない経験者組)
百々千翁 (勝負は勝負じゃ)
嶋津梅子 (多分勘で遊んでる)
百々千翁 あの世界で見た役をつくるとは、ちょうどよいのでこれで上がるとしよう。
宝築 綾子 くっ……負けましたね……(片膝をつく
百々千翁 ホオズキのもまだまだじゃのー(容赦なし
嶋津梅子 (綾子さんをなでなで)
羽廣 鋼 また次回飲み会までに練習しようか
宝築 綾子 お世話になります……(撫でられながら……
百々千翁 さて、じじいはさきに寝るとするかの 次会う時は良い酒を持ってこよう
羽廣 鋼 僕は折角だからあの本翅の彩度<宇宙冒険譚編>を執筆して――……やっぱり寝ます
宝築 綾子 !? ふふ…… ロボで飛び出してたらどうなってたんでしょうね……
嶋津梅子 寝るのは大事よ……(今から徹夜する顔)
宝築 綾子 なんちゃって……私も眠た…… ぐう……(寝て………)
嶋津梅子 寝ちゃったわ(隣でタイプライターカタカタ)
羽廣 鋼 おやすみなさい……すや……
嶋津梅子
おやすみなさい
そしてどうか──
「私」 よい夢を