概要
豪奢なダンスホール、
流れる優美な音楽、
踊るは無機質な人形たち。
「仮面を着けたら誰でもない誰かになれるの」
マスカレードのざわめきの中、あなたじゃない誰かは何の花を選ぶだろう?
推奨技能:目星、聞き耳
所要時間:テキセで3時間程度?
ロストあり
---
沢見 壱刃さんと沢見 弐和は仲良しの、双子のきょうだいだ。
けみかる こんばんは、お疲れさまです!
193 こんばんは!!! お疲れさまです!
けみかる 本日より、よろしくお願いいたします~!
193
きてしまった このときが……
はい、拙いキーパリングになってしまいますが…なにとぞよろしくおねがいします!
では…… へへ…ぼちぼちと、始めてまいりますか……
最初はなんか……ショッピングモールからになります!
けみかる
とんでもない…! とても楽しみにしておりました!
どうぞ落ち着いて、藺草さんも楽しんでキーパリングしていただけたらと思います!
お、はーい!
193 がんばります! 楽しみたい!
KP
改めまして!
本日はいちにちちゃんプチトリップにお越しいただきありがとうございます!
プレイ時間は予想で3時間ちょっととなっております。
CoCシナリオ【ラストダンスを永遠に】
PL/PC:けみかえるさん/沢見 壱刃くん
KP/KPC:藺草/沢見 弐和
それでは始めてまいりたいと思います!
よろしくお願いいたします!
沢見 壱刃 はあい、よろしくお願いしまーす!
沢見 弐和 よろしくおねがいしまーす!
けみかる ひゃ~~にちかちゃん♡♡かわいい!
KP
はい、では……
とあるショッピングモールの一角にある喫茶店の前。
一人の少年――あるいは少女が立っている。
時折うさぎを装飾にあしらった携帯端末をとりだしてはぱたぱたと触って、少しすると飽きたようにポケットにしまう。
あなたが近づいていくと、相手……弐和は顔を上げてパッと表情を明るくした。
沢見 弐和 「いちくん!」
KP その顔は、無論あなたのものと瓜二つ――沢見壱刃さんと沢見弐和さんは双子のきょうだいなのだから。
沢見 壱刃 「にちか~!」
193
わへ…… ありがとうございます!
いちはくんもかわいい…かっこいい…
ひぇ…
沢見 弐和 「えへ、ちょっとだけ寂しかった…… 次、喫茶店だったよね?」
KP
週末のおやすみの日、仲良しの二人は連れだって遊びに来たところだ。それぞれの買い物を終えて、これからどうしようかと考えている。
時刻は午後の3時頃。
どこかに寄って帰るのならばあと一カ所が限度だなと思うだろう。
沢見 壱刃
「私も寂しかったよ~……
そうだねえ、ちょうどおやつの時間だし、ちょっと休憩しようか!」
沢見 弐和 「うん! おやつおやつ~!」
KP
そんな中で、二人は最近できたというこの喫茶店に是非行ってみようということで訪れる。
カラン、と入店のベルが鳴ったかとおもうと、待っていましたというように満面の笑みの店員さんがさっと近づいてくる。
懐から何かを取り出したかと思うと次の瞬間、パァンという破裂音が響いた。
沢見 壱刃 「わ?! なになに~!」
沢見 弐和 「わっ」
店員 「おめでとうございま~す、当店舗の来店1000人目のお客様で~す♡」
KP
その手にはクラッカーがある。
丁度自分たちで来店1000人目だったのだという、目の前の店員はそれを知らせてくれたようだ。
けみかる やった~~!!?
沢見 弐和 「せんにんめ……?」
193 突如生えた謎イベ……
沢見 壱刃 「せんにんめ~! すごい!」
沢見 弐和 「!! せんにん! すごいね! やったね!?」
店員
「あらあらカップル……じゃなくて双子ちゃんなんですね! すごーくそっくり! かわいい~!」
「それなら……どうしましょう」
KP
店員は少し困った様子だ。
何かをふたつ手に持ってうーんと悩んでいる。
KP KPの立ち絵が出ていることに今気がついた
沢見 壱刃
「へへ……かわいいでしょう~私の妹~……」てれてれ
「……うん? どうかしました~?」
けみかる かわいいからアリなのでは…!?
沢見 弐和
「えへ…… お兄ちゃんもかっこいいんです……
? どうしたんですか?」
店員
「それが……記念のプレゼントがあるんですけど、2種類あって……そうだ、選んでもらおうかしら」
「カップルさん用とスタンダードなのと、どちらがよろしいですか?」
KP
店員はそれぞれ目の前に差し出して見せてくる。
カップル用:お店のマスコットのおそろいのクマみたいな兎みたいな生き物のぬいぐるみ。それぞれ耳のところにお花をつけている。
スタンダード:お店のマスコットの書かれたマグカップ。全く同じ柄。お湯を注ぐと柄が変わってすごい!
沢見 壱刃 「ええ~ どっちもかわいいねえ……」
沢見 弐和 「ふたつ……うん、どっちも……」
弐和 いちくんはどっちがいいのかな…?
沢見 壱刃 「マグカップはおうちにおそろいのもうあるから、ぬいぐるみにする~?」
沢見 弐和 「! うん! ぬいぐるみがかわいいって僕も思ってたの!」
沢見 壱刃 「へへ、カップル用だけど~……いいよね!」
沢見 弐和
やった!
(たぶん、いちくんは”いつも通り”選んだんだ…)
(それでも、僕は嬉しい……)
沢見 壱刃 「それじゃあ、カップル用のでおねがいしまーす!」
店員 「は~い、じゃあ包んで……帰りにお渡ししますね!」
沢見 弐和 「かっぷるかあ…。うん、でもかわいいもんね!」
KP
プレゼントを見せてくれた店員は下がって、別の店員さんが席まで案内してくれます。
おやつタイムです。何をたべようかな?
KP かわいい… よかった…
193 そして考えていたのです。このこらは甘いものとか好きかな?
沢見 壱刃
え~どうなんだろうね~。
なんでも食べそうなイメージはあるなあ
沢見 弐和 「わ~ おいしそうなのいっぱいだね!」
沢見 弐和 そうだねえ…?
沢見 壱刃 「ずっと気になってたもんね~!」
沢見 弐和
「うんうん、いちくんどれ食べる?」
「僕は……」
choice[パンケーキ,ショートケーキ,チョコケーキ,モンブラン,アイスクリーム]
Cthulhu : (CHOICE[パンケーキ,ショートケーキ,チョコケーキ,モンブラン,アイスクリーム]) > パンケーキ
沢見 弐和 流行りの…
沢見 壱刃 ちょいす! かわいい~
沢見 弐和 思いついたの片っ端から入れてみたの!
沢見 弐和 「パンケーキにしようかな! ふわふわのやつ!」
沢見 壱刃 「いいねえ~! じゃああえて、にちかとは違うのにしよっかなあ。わけっこしよ~」
沢見 弐和 「いいね! 半分こしたらいろんなの食べられるもんね…!」
沢見 壱刃
choice[フルーツタルト,ショートケーキ,チョコケーキ,モンブラン,アイスクリーム]
Cthulhu : (CHOICE[フルーツタルト,ショートケーキ,チョコケーキ,モンブラン,アイスクリーム]) > モンブラン
沢見 弐和 タルトも美味しそうだったね~ モンブラン!
沢見 壱刃 「じゃあ私はモンブラン~! 栗がおいしい季節だからきっとおいしいよ~」
沢見 壱刃 季節のフルーツタルト、ホールでお父さんとお母さんにも買って帰ろうか~
沢見 弐和 「すごーい、いちくん! 頭いい…!」(?)
沢見 壱刃 ボード見たらマスカットだって!
沢見 弐和 マスカット! おいしそう…
沢見 弐和 「そしたらそしたら、注文しよっか! すみませーん!」
沢見 弐和 秋の味覚…… スイーツ…
沢見 壱刃 おいしい~たのしい~!
KP
はぁーいと店の奥から店員さんがやってくる。
モンブランとパンケーキですね? と確認して下がっていくだろう。
ほど無くして注文したスイーツがやってくる。
飲み物もセットだったようで、紅茶かコーヒーも付属しているだろう。
沢見 壱刃 「わあい、おいしそう~。いただきまーす!」
沢見 弐和 「いただきまーす! わっ… ふわふわしてる…」つつきながら
沢見 壱刃 「ん~! マロンクリームもすっごいふわふわであまくておいしい~!」
KP
モンブランケーキ:季節の栗をふんだんに使ったケーキ。クリームももちろん、スポンジの部分にも栗が入っている……?
てっぺんには綺麗な栗が一粒乗っかっている。
KP ??? なんだこれは…?
沢見 壱刃 栗づくし! おいしいねえ
KP パンケーキ:ふわふわのシフォン生地の上に粉砂糖とバターが乗っかっており、上から蜂蜜をかけるようだ。つつくとふわふわする。
沢見 壱刃
「にちかも食べてみて~、はい、あーん」
栗をお皿の上で半分に割って、クリームとスポンジをうまいことすくって弐和ちゃんの口元に持っていこう!
沢見 弐和 「ほえっ!? あ、あーん」
沢見 壱刃 え~~~ かわいい……
沢見 弐和
「もぐもぐもぐ…… おいしい~!!
ありがとう、いちくん!」
「じゃあじゃあ、僕のもあげるね?」
うまくバターとはちみつが絡むようにパンケーキを切ってさしあげます。
「あーん…」
沢見 壱刃 「あ~……ん。……んん~!」
沢見 弐和
て、てれちゃう……いつもこんな感じだったかな…?
おかしくないかな…?
沢見 壱刃
「ほんとだ~ふっわふわ~! こんなにフワフワしてると思わなかった~」
「ありがとう、にちか~。今日ここに来られて本当によかったねえ」
沢見 弐和
「えへ~ でしょ? おいしいよね! もっと他にも食べてみたいけど…」
「どういたしまして! うん、プレゼントも貰ったし、いちくんと来られてよかったよかった!」
KP
その後はいつも通り、お互いに、あるいは二人の好きなケーキを選んで、シェアしたりするだろう。
そうして帰るころにはとっぷり日が暮れて夜になっていた。
帰り際に渡されたプレゼントのぬいぐるみを受け取った弐和は、大事そうにそれを抱えるだろう。
沢見 弐和
「かわいいね。……くまさん」
※くまかどうか定かではないです
沢見 壱刃
「ね~。お母さんとお父さんにも見せて、お部屋にかざろうねえ」
私もしっかり抱いて帰ろう~!
KP
では二人はお家に帰ります。
・・・・・
・・・
・
おかあさん 「おかえりなさい。壱刃、弐和」
沢見 壱刃 やさしいBGM……
KP
ドアを開けてすぐ、出迎えてくれたのはおかあさんだ。にっこり微笑んで、手を洗ってきたら、ごはんにしましょうと言ってきます。
確かに、リビングの奥のキッチンからはいい匂いがしてくるかもしれません。
沢見 弐和 「ただいま! おかあさん!」
沢見 壱刃 「ただいまあ、お母さん!」
KP
それでは…本日の運試しを……?
【聞き耳】をどうぞ
沢見 壱刃
CCB<=85 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=85) > 22 > 成功
沢見 壱刃 聞き耳高くて普通にびっくりしちゃったなあ
KP
わ~ やったぁ!
ではあなたの大好きな料理の香りがしてきます。
KP
85…!???
ほわ……
好きな料理はまだなんとも言えないかな…? この時点では…
沢見 壱刃
choice[ハンバーグ,オムライス,カレー,シチュー,ステーキ]
Cthulhu : (CHOICE[ハンバーグ,オムライス,カレー,シチュー,ステーキ]) > カレー
「! カレーのいいにおい!」
沢見 弐和 カレーが好きなんだ!
KP
きっとおいしい野菜と隠し味がよく効いた美味しいカレーなのでしょうね。
あなた方のためにこれまで幾度も食卓に現れた特製カレーの姿をまるで目の前にあるかのように思い浮かべることができます。
思わずきゅうとお腹が鳴ってしまうかもしれません。
沢見 壱刃 わあい、おいしそう……描写~~
沢見 弐和 「ほんとだ! カレーのにおい!」
KP 弐和が待ちきれないといった様子でパタパタと洗面所に走っていきます。
沢見 壱刃 「わ。にちか~!」
KP 壱刃さんも洗面所で手を洗うと、二人でリビングに戻っていくでしょう。
沢見 壱刃 今日あったことをお母さんに話しながら、スプーン並べたりサラダ出したりしようかな?
おかあさん
「あら、壱刃手伝ってくれるの? ありがとう!
今日は、ポテトサラダとスープ、それからカレー…二人の大好物を作ってみました。おかわりもあるから、沢山食べてね」
KP ほわほわ湯気を立てたカレーが食卓にならんでいきます。
沢見 弐和 おなかすいてきたね
沢見 壱刃 ぐう~~~ おいしそう~~!!
KP おかあさんはあなたの話を聞きながらニコニコとうなずいています。
沢見 壱刃 「やっぱりお母さんの作るカレーが一番だよねえ。いただきまーす!」
おかあさん 「はい、いっぱいたべてね」
おとうさん 「そうそう、おかあさんから聞いたけれど、二人ともこの前のテストで頑張ったんだってね。それだから、おかあさんと一緒に二人の好きな物を作ろうって相談してね」
沢見 弐和 とつぜんあらわれるおとうさん
沢見 壱刃 きっと同じくらいに帰ってきたのかな?(ちょっとびっくりした)
KP いたんですけど描写に現れないので急に現れたかのような… 感じに… へへ…
KP どうやらおとうさんもいっしょにご飯を作ってくれていたようです。エプロンを外して椅子に座るでしょう。
沢見 弐和 「わーい、おいしそう…いただきまーす!」
沢見 壱刃 「そうなんだ! ええ~嬉しいなあ。一緒に頑張ったもんねえ、にちか」
沢見 弐和 「うん、いちくんといっしょにいーっぱいがんばったもんね」
KP では壱刃さんが食事を口にすると、口の中にカレーのスパイスの味が広がりました。小さいころから変わらず食べ続けている大好物の味です。
沢見 壱刃 「あっ、このにんじん、お父さんが切ったやつだね……ちょっとおおきい……」
おとうさん 「え? あはは……そうだったか?」
沢見 壱刃 「でも具がごろごろしてるの私は好き~」
おかあさん 「もう、おとうさん。ちゃんと大きさ揃えて切ってねって言ったでしょ?」
おとうさん 「壱刃は優しいな~…… たくさん食べなさい。たくさんたべて大きくなるんだぞ」
沢見 壱刃 もうだいぶ大きいような気もする~!
沢見 弐和 「あはは、僕たちもう十分大きいよ!」
沢見 弐和 180超である
沢見 壱刃 「ね~!」
おとうさん 「あれ? そうだったか? なんだかまだまだ小さい子どもみたいな感じで…」急に感極まって声が震えだします
沢見 弐和 こわ…
沢見 壱刃 おとうさん……!!?
おかあさん 「もう、おとうさんったらたまにこうなるんだから…」
沢見 壱刃 「あはは~、もう、仕方ないなあ~」
おかあさん 「気にしないで食べちゃいなさい。付き合ってたらきりがないんだから」ニコ…
沢見 壱刃 「へへ、そうする~」
沢見 弐和 よく考えたら”僕たち”のおとうさんとおかあさんなのに変なキャラ付けがされていってしまう
沢見 弐和 「おとうさん、たまにおかしくなるもんね…?」
沢見 壱刃 涙もろいお父さん、いいと思う
沢見 弐和 いいんだ…
沢見 壱刃 「うんうん。私たちのことがかわいくて、心配なんだよね~」
沢見 弐和 「僕たち、おかあさんとおとうさんのかわいいかわいい子どもだもんね~!」
おかあさん 「あっ、こら そんなこと言ったら」
沢見 壱刃 なんだなんだ…!?
おとうさん 「………」無言で涙を流し続けている
沢見 壱刃 おとうさんwwwww
沢見 弐和 「わあ」
沢見 壱刃 「あらら~」
KP
可愛い双子の壱刃さんと弐和、やさしいおかあさんとちょっと様子のおかしなおとうさんの4人が、沢見家の家族なのでした。
それではご飯を食べ終えて……
沢見 壱刃 ちょっと様子のおかしなwwお父さんだけwwじわるww
沢見 弐和 お父さんがおかしな人になってしまった…
KP 風呂や歯磨き、それから宿題などいろいろなお休みの準備を整えた後、あなたはベッドに向かうかもしれない。
沢見 壱刃 お七夜迎えるまでずっとひやひやしてたんだろうなあ……
KP
同じく弐和も、大きくあくびをしながらあなたの隣に潜り込んでくる。二人分の体温で布団の中はすぐに暖かくなる。今夜も凍えることはないだろう。
…これが夏になるとちょっと暑いのだが。
沢見 弐和 うっ…パパ…
沢見 壱刃 夏は起きたらタオルケットがどっかいってるよね~
沢見 弐和 「おやすみ、いちくん。また明日も僕と遊んでね」
沢見 弐和 奪い合いしたあとに結局ベッドの下に落ちてるよね!
沢見 壱刃 「もちろん、明日も私と一緒だよ~。……ん~、おやすみ、にちか~……」ぽやぽや
KP
お互いにおやすみのあいさつをすると、ふわふわとした眠気に身を任せ、壱刃さんはゆっくりとまぶたをとじた。
・・・
・・
・
いつものように眠ったはずだった壱刃さんは、ふと気付くと広く豪奢なホールに突っ立っていた。
沢見 壱刃 きたわね……
KP
自身の身体を見下ろすと、服装がかわいらしいドレスに変化している。
ホール内は優美な音楽が流れ、周囲には何人もの仮面を着け踊る男女がいる
……と思ったが、よく見るとそれらは全て人形だった。
見慣れぬ場所に突然投げ出され、不気味な人形たちに囲まれていることに気付いたあなたはSANチェック(0/1)
沢見 弐和 はじまったよ!
193 ちなみにこの時点ではまだ仮面はつけてないです…!(コソッ
沢見 壱刃
CCB<=63 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=63) > 83 > 失敗
system [ 沢見 壱刃 ] SAN : 63 → 62
193 ホワーーッ
けみかる わー! りょうかいです!
KP
ここはいったいどこだろう…?
ホールを見回していると、見知った顔が同じように辺りを見回しているのを見つけた。
沢見 弐和 「……」
沢見 壱刃 「え、ええ、なに……? にちか、にちか……?」
KP
それはあなたの妹……沢見弐和だ。彼女も平素では見たこともないドレスに身を包んでいる。
胸元には【黄色い花のブローチ】を着けている。
沢見 弐和 「いちくん!」
沢見 壱刃 「にちか~!」
KP
あなたが声をかけると、弐和は不安そうな表情から笑顔に変わり、明るく声を上げる。
ぱたぱたと近づいてきた弐和はあなたに手を伸ばそうとして……やめるだろう。
代わりにニコニコと微笑む。
沢見 弐和 「わっ、いちくんかわいいね。ドレスなんだ……」
沢見 壱刃 ん、あれ~……?
沢見 弐和 「スマホがあったら絶対写真撮ってたのに、残念だな…」
沢見 壱刃
「へへ~……ああ、にちかも、かわいい~……
お花の髪飾りとブローチおんなじなんだ……とってもよくにあってるよ~……」
うっとりながめてます
沢見 弐和 「えっ、えへへ…… ありがとう。いちくんに褒められるとすごく嬉しい~!」
沢見 壱刃 へへ~かわいい~~!!!
KP 【黄色い花のブローチ】に【知識】を振ることが出来ます
沢見 壱刃 ふ、ってみよう~!
沢見 壱刃2
CCB<=50 【知識】
Cthulhu : (1D100<=50) > 37 > 成功
沢見 壱刃 やったあ~!
KP
わお! すごい!
そのブローチのモチーフが【ミモザアカシア】だとわかります。
沢見 弐和 「……いちくん、ここ…どこだろう。さっきお布団で一緒に眠ったはずだよね…?」
沢見 弐和 ミモザアカシアのブローチ(?)だよ!
沢見 壱刃 「ぜんぜんわかんない……それにドレスに着替えた覚えもないよお……?」
沢見 弐和
「だよね…? 僕はね、気が付いたらここにいたの!」
「何だか不気味な場所で、一人で怖かったけど……いちくんがいるなら大丈夫だね!」
沢見 壱刃 かわいいよね、ふわふわで小さいお花!
沢見 弐和
SANCしてなかった…
そう! まるくてふわふわのやつ!
沢見 弐和
CCB<=61 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=61) > 14 > 成功
沢見 弐和 案外平気だった…
沢見 壱刃 「私は目が覚めてすぐ見つけられたからよかったけど……にちかは私より先に来てたのかな~?」
沢見 弐和 「ううん、僕もさっき来たところ…… えへへ、なんだか変なセリフ」
KP
弐和は嬉しそうに微笑んでいます。
あなたたちがお互いの姿を認識し、落ち着きを取り戻したところでようやく、あたりの様子に目が向くだろう。
【place:ダンスホール】
ホールの奥には大階段があり、その中腹には【小さな星型の花を無数につけた房状の花】が飾られている。
大階段を上った先には、【両開きの大きな扉】が。
扉より更に上の壁には大きな時計が掛けられており、現在11時を指している。
KP
【探索可能箇所】
・花
・扉
・ホール全体
沢見 壱刃
「そっかあ……じゃあ、おんなじなんだねえ。
ここ、本当になんなんだろう? 映画みたい……」
と言ってホール全体を見てみます
KP はい、では【目星】をどうぞ
沢見 壱刃
CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) > 24 > 成功
KP
わあ~ すごくいい出目…!
ではホールの隅に大階段を登った先にあるものとは別の【扉】があることがわかります。
沢見 壱刃 よしよし~いいぞ~
KP この扉は開けることができそうです。
沢見 弐和 いいぞ~ かっこいいよいちくん!
沢見 壱刃 「ここにも扉があるんだ~」
沢見 弐和 「ほんとに不思議なところだね…? お城みたい……… 扉? ほんとだ~!!」
沢見 壱刃 とりあえずその扉に向かいがてら、大階段の花が気になるので花を見てみようかな?
KP
了解です。
【小さな星型の花を無数につけた房状の花】に対して、【知識】を振ることが出来ます。
沢見 壱刃
CCB<=50 【知識】
Cthulhu : (1D100<=50) > 49 > 成功
沢見 壱刃 ぎりぎり! でもやったあ!
沢見 弐和 すごいね、いちくん! お花詳しいね!
沢見 壱刃 お花すきなのかも~
KP 小さな星型の花を無数につけた房状の花、これはペンタスである、ということが分かります。
沢見 壱刃 「可愛いお花がいっぱい~」
沢見 弐和 「いちくん、ごきげんだねえ」
KP では【ホールの隅の扉】に向かうということでよろしいですか?
沢見 壱刃 流れ的に、階段のぼっちゃったからついでにのぼった先の両開きの扉だけ見てみようかな……?
KP
あっ、階段登ってた! なるほど!
そうしましたら、両開きの扉ですね。
こちらは鍵でもかかっているのかなんなのか、びくともしませんでした。
どうやら今の段階では、ここから先へ行けそうにないということが分かります。
沢見 壱刃 私の髪飾りの花はフロックス~
沢見 壱刃 「あらら~、この先にはまだ行けなさそう……」
沢見 弐和 わあ~~~ ドレスの色と合わせてかわいい…!
沢見 壱刃 「下におりて、さっき見つけた扉は開くか見てみようかなあ」
沢見 弐和
「そうなんだ… なにか必要なのかな?」
「うん、いってみよう!」
KP それでは…
【place:バックヤード】
あなたたち二人がホールの隅の扉を開くと、その向こうには廊下が続いており、手前から奥まで【4つの扉】があった。
そのうち、奥の2つの扉には鍵がかかっているようだ。
廊下には特に何もない。
KP
沢見 壱刃 「扉がいっぱいだあ」
沢見 弐和
「うんうん、お部屋がいっぱいだね…?」
「どこから行ってみる?」
KP
【移動可能箇所】
・1番目の部屋
・2番目の部屋
・3番目の部屋【要鍵】
・4番目の部屋【要鍵】
沢見 壱刃
「近いところから行ってみようかなあ。……とんとん、ごめんくださーい」
1番目の部屋の扉をノックしてみます
KP 応答はないようです。
沢見 壱刃 じゃあ開けちゃおう~
【place:更衣室】
いくつかの【ドレッサー】が並んだ部屋だ。
中央のテーブルには花の入った【花瓶】が2種、【メモ】が1枚置かれている。
KP
【探索可能箇所】
・花瓶
・ドレッサー
・メモ
沢見 弐和 「わあ…ここは、着替えるところ…?」
沢見 壱刃
「そうみたいだねえ。ひかえ室みたいになってるのかな」
「わあ、ここにもお花がある~」
「……ん、メモ……?」 メモを見てみます
KP
花に対しては【知識】を振ることが出来ます。
はい、メモですね!
【メモ】
「ラストダンス用
ご自由にお持ちください」と書かれている。
沢見 壱刃
「ラストダンス用……?」
花瓶を見てみます。知識……
KP はい、どうぞ!
沢見 壱刃
CCB<=50 【知識】
Cthulhu : (1D100<=50) > 32 > 成功
KP すごい! ふふ…
沢見 壱刃 おお……
【花瓶の花】
【花瓶の花】
総状に連なった花と、星形の小さな花が入っている。
2種の花が【オンシジューム】と【キキョウ】だとわかる。
KP …………
沢見 弐和 「ラストダンス? 踊るのかな……?」
沢見 壱刃 ど、どんまいです……! あるある
KP …気をつけます!
沢見 壱刃
「ここが何なのかもよくわからないけど、最後に踊る時に自由に持ってっていい……?」
と言いながらドレッサー見てみます。
沢見 壱刃 わー!お気になさらず!
KP
【ドレッサー】
舞踏会用らしき派手な仮面がいくつか置かれており、他にもメイク道具等が雑多に散らばっている。
ドレッサーに対して【目星】を振ることが出来ます。
沢見 壱刃
「わわ、すごーい……ほんもの……」
CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) > 1 > 決定的成功/スペシャル
沢見 壱刃 わー!???
KP ?
沢見 壱刃 壱刃の いち……
沢見 弐和 わーーっ!?!? いちくん! すごい!
KP
ひょえーーーっ 1クリ… ひょわ……
ではクリチケをどうぞ…!
沢見 壱刃 やったあ~ありがとうございます!
KP
はい! では成功情報ですが…!
ドレッサーの引き出しから「ラストダンスの誘い方」というメモを発見する。
【情報:ラストダンスの誘い方】
「ラストダンスの誘い方
男性から女性へ、花を一輪差し出します。
女性が受け取ればOKの合図。
この夜最後のダンスをお楽しみください」
沢見 壱刃 「ふむふむ……? いろいろおさほーがあるんだねえ」
KP
と、書いてありました。
さらに追加情報、先程の花瓶の側のメモですが、
貴方はなんとな~く気になります。
沢見 壱刃 ほわ……よーく見てみます 裏とか?
沢見 弐和 「だから、ラストダンス用に花瓶の花があるんだね…?」
KP はい!メモの裏面には、なにか書かれているようでした!
【メモの裏】 「レディは花言葉を気にするものです」と書かれていることがわかる。
沢見 壱刃
「そうだねえ。髪につけてるお花じゃきっとだめだもんね。
もしラストダンスを踊るなら……覚えとこうっと~」
KP このお部屋での情報は以上になります。
沢見 壱刃
(花言葉……? うーん、そこまではわからないなあ……。考えて渡さないと、ってことかなあ?)
了解です!
では2番目の部屋をノックしてみて、特に返事なければ入りましょ~
KP
はい! 了解です!
扉を開けた瞬間、ふわりと暖かな空気があなたの頬に触れるのを感じた。
視界に飛び込んできたのは、瑞々しく揺れる緑に、鮮やかに咲き誇る花だ。
【place:温室】
広くはない温室だが、いくつかの【花】が咲いている。
花の前には札が立っており、温室内の花の名前がかかれているようだった。
KP
【探索可能箇所】
・花
・温室全体
沢見 壱刃
「わあ、ここにもお花がいっぱい~。この場所で育ててるんだねえ」
まずは温室全体を見てみます
沢見 弐和 「そうだねえ、植物が好きな人がいるのかな?」
KP 温室全体に【目星】を振ることが出来ます。
沢見 壱刃
「植物好きの人かあ。
そういえば、この場所のもちぬし? みたいな人ってまだ会ってないねえ……?」
CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) > 8 > スペシャル
KP ふわ…… 植物に対する気持ちがすごい…?
KP ではコリウスとゴデチアと書かれた札の影に鍵が1つずつ落ちているのを見つける。
沢見 壱刃 温室うきうき!
沢見 弐和 「この鍵……さっきの廊下の、鍵のかかってるお部屋のものかな…?」
沢見 弐和 よかった~ お家に戻れたら鉢植えとか買ってみようね
沢見 壱刃
「ちょうどふたつあるし、そうかも~?
ちょっぴり不用心だねえ。へへ、拾っちゃお~」
KP ではコリウスの鍵とゴデチアの鍵を拾いました。
沢見 壱刃 おうちにもどれたら……?????
沢見 弐和 ここおうちじゃないんじゃない…?
沢見 壱刃
「ほかにはどんな花があるのかな~」
花を見ます
KP
【花】
花の前には札が立っている。
それぞれを見ていくと【ローダンセ】、【サルビア】、【紫のフリージア】、【赤いアネモネ】、【紫のライラック】、【クロユリ】、【コリウス】、【ゴデチア】の花が咲いているようだった。
沢見 壱刃 おうちにもどれないことも いや そうだね~~戻ったらお花買いに行きたいねえ
沢見 壱刃 「すてきすてき~」
沢見 弐和 「うん、いっぱいだね!」
沢見 壱刃
ひとつずつ眺めてしばらく楽しんでから、部屋を出ます。
3番目の部屋に行かなくちゃ~
沢見 弐和 「お花、摘んでいっても大丈夫そうかな…?」
沢見 壱刃 「どうだろう。にちか、気になるお花があったの~?」
沢見 弐和
「ううん、でもきれいな花だから…」
「なんでもない、次いってみよっか」
KP
温室は以上になります。
では3番めの部屋へ
沢見 壱刃 はい!
KP コリウスの札の影に落ちていた鍵を使うと、この部屋に入れる。
沢見 壱刃 (お花、いいのかな……?)
【place:???の部屋】 寝泊りをするための部屋ではないようで、ベッドはなく、引き出しのついた【テーブル】とイス、それから【本棚】があるだけの部屋だ。
沢見 弐和 「なんだかシックな感じ……だね? もしかしたらおとこのひとの部屋なのかな?」
KP
【探索可能箇所】
・テーブル
・本棚
沢見 壱刃
「うんうん。書斎みたいな~? お父さんもこういう部屋ほしい~ってよく言ってるよね」
テーブルみちゃお
KP
【テーブル】
コリウスの花が花瓶に飾られている。
引き出しから【仮面】と【日記】が見つかる。
沢見 壱刃
「わ。ここにも仮面だ~……」
仮面から見てみます
KP
【仮面】
どうやらこの部屋の主が仮面舞踏会で着けていた仮面らしい。
もし壱刃さんがこの仮面を着けるとするなら、不思議なくらいぴったりとサイズが合うだろう。
沢見 弐和 「仮面がいっぱい…更衣室にもあったよね!」
沢見 壱刃
「仮面をつけるのもおさほーなのかな……? ここに何か書いてないかなあ」
日記を読んでみます
KP
ではあなたは日記を手に取る。
【日記】
ある”兄”の日記のようだ。
【兄の日記】
「○月×日
ああ、なんということだろう!
ずっと兄として接し、妹として愛しているのだと思っていた。そうではなかったのだ。
僕はあの子が愛しい。
誰よりも何よりもあの子を大切にしたい。
守りたい。抱きしめたい。独占したい。
……この想いは隠し通さねば。決して許されぬ想いなのだから。
○月×日
父様は舞踏会がお好きだ。
特に仮面舞踏会は、仮面を着けている間は自分は誰でもないのだと、
母様以外の女性と楽しげにダンスを踊っておられる。
家族の愛とは何なのだろうか。
○月×日
僕もあの子も、誰でもない誰かだと言うのなら、と。
あの子をラストダンスに誘ってみた。
花言葉を調べてみたけれど、やはりこのひとときの幻想に『永遠』なんて言葉は選べなかった。
あの子は嬉しそうに花を受け取ってくれた。幸せな時間だった。
○月×日
何度もラストダンスに誘ううち、気付いた。気付いてしまった。
あの子も僕と同じ気持ちなのだ。
舞踏会の時以外では決して態度に出さず、ただのかわいい妹でいてくれる。
けれど仮面を着けた時だけ、あの子の瞳は恋する乙女のようにキラキラと光り輝いている。
わかっている。僕らは結ばれてはならない。僕も、仮面を着けた誰でもない誰かにこの想いを託そう。
○月×日
近いうち、僕にも妹にも縁談の話が来るそうだ。
きっと次の舞踏会が、誰でもない誰かと誰かがラストダンスを踊れる最後になるだろう。
それでかまわない。僕たちは実の兄妹だ。結ばれてはいけない。
○月×日
どうしてあの子は僕と踊ってくれなかったの?
○月×日
僕ら、兄妹でなければよかったのだろうか?
赤の他人として生まれていたら、
僕じゃない誰かとして、
あの子じゃない誰かとして出会っていたら、
幸せな結末が待っていたのかな?
それでも。ああ、それでも……」
KP
次のページには赤黒い文字で「僕は君を愛している」と書かれていた。
読み進めるうち、壱刃さんは何故だか日記の内容に自らと自らの妹とを重ねてしまう。
SANチェック(1/1d2)
沢見 壱刃
CCB<=62 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=62) > 91 > 失敗
1d2
Cthulhu : (1D2) > 2
KP わぁ ~~!?!?
system [ 沢見 壱刃 ] SAN : 62 → 60
沢見 壱刃 SANcはしっぱいしていく…
KP 大きな数字ではないんですけど最大値ですね…!
KP 壱刃さんが憔悴していると、弐和が「どうしたの?」とこちらを覗き込んでくる。
沢見 壱刃 「あ、にちか……」
沢見 弐和 「わ……いちくん、顔色悪いよ? 大丈夫…?」
沢見 壱刃 「……だいじょーぶ、だいじょーぶ」
沢見 弐和
「………」
sCCB<=(13*5) 【POW】赤くならないよね…?
Cthulhu : (1D100<=65) > 84 > 失敗
沢見 壱刃 わ……Sダイス……
沢見 弐和 「いちくん、大丈夫だよ… 僕が居るよ」
KP ぎゅっといつものように抱きしめてきます。
沢見 壱刃 「にち、か……」
沢見 弐和 「こわくないこわくない」
沢見 壱刃
「……へへ、こわくはないよ。だいじょーぶ。
ありがとう、にちか……」
沢見 弐和
「……よかった!」
「それにしても、何が書いてあったの?」
日記をパラパラとめくりじっと目を通していく。
沢見 壱刃
「あ、」
ちょっとだけわたわた
沢見 弐和
「…?」
「……あ、ねえねえ、最後のページだけ文字がちがうよ? 別の人が書いたのかな…」と指摘します。
沢見 壱刃 赤黒い文字…?
KP
赤黒い文字が書いてあった頁のようです。
最後のページに【目星】をどうぞ!
沢見 壱刃
「そう、なのかなあ? おんなじ人かと思っちゃった。
よく見つけたねえ、にちか」
CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) > 93 > 失敗
沢見 壱刃 動揺してる……
KP
ファンブルじゃないからセーフ!
動揺 ニコ…
沢見 弐和
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 39 > 成功
沢見 壱刃 えら~い!!
沢見 弐和
「うん、なんだか……そんな予感がして?」
「あ、ほら、ここに…」といって見せてきます。
沢見 弐和 やった~!! しっぱいしたらどうしようかとおもっちゃった…
沢見 壱刃 「どれどれ~?」 覗いてみましょう
KP はい、日記の最後のページとその前のページの間が1枚切り取られていること、最後のページにうっすらとペンの跡が残っていることに気付けます。
沢見 壱刃 だいじょーぶだよ、そういう時もあるけど今回は成功したから~
沢見 壱刃 「ほんとだ、一枚ぬけてる~」
沢見 弐和
「うーんでも、なんて書いてあるんだろう?」
「ずーっと昔にやったことある気がする……。ほら、なんてかいてあったのか当てるやつ!」
沢見 壱刃 紙を置いてえんぴつでしゃしゃ~ってできたらいいんだけどねえ
沢見 弐和 やってみようよ!
KP では引き出しの中に鉛筆が入っていることがわかります。
沢見 壱刃 「しゃーってやるやつ~! えんぴつ借りてやってみよう」
KP
はい、では鉛筆で日記の裏ページをこすると
「それでも僕ら、きっと兄妹じゃなきゃ、こんなふうに想い合えなかった」
と書かれていたことがわかります。
日記は以上です。
沢見 壱刃
(この兄妹のおにいちゃん……。そっかあ)
とりあえず日記をそっとしまって、本棚を見てみます
KP
了解です。
【本棚】
【目星】または【図書館】を振ることができます。
沢見 壱刃
CCB<=70 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=70) > 34 > 成功
KP
えらい!
では花言葉図鑑を発見します。
沢見 壱刃 花への意識全振りだねえ…??
沢見 壱刃 「! 花言葉ずかんだあ~」 ぱらぱら
沢見 弐和 花にかんすることならいちくんがいればバッチリだね!
KP
最初に図鑑を開いた時、ページの間からカードが落ちてくる。カードには「花はいつか枯れる」と書かれている。
花言葉図鑑では【花の名前】を宣言することで花言葉を調べることが出来ます。
沢見 壱刃
なるほど~?
ではとりあえず【オンシジューム】と【キキョウ】かな
【花言葉】
オンシジューム→可憐、一緒に踊って
キキョウ→永遠の愛
沢見 壱刃 うえ、え~~……??
沢見 弐和 ええ~?(まねっこ
沢見 壱刃 ふふ、まねっこかわいい~
沢見 壱刃 あ、そうだ、【ミモザアカシア】と【ペンタス】も調べちゃお~。いや温室の花も調べたいなあ。熱中しちゃうなあ……
花言葉
ミモザアカシア→秘密の恋、友情
ペンタス→希望が叶う、願い事
沢見 壱刃 【ローダンセ】、【サルビア】、【紫のフリージア】、【赤いアネモネ】、【紫のライラック】、【クロユリ】、【コリウス】、【ゴデチア】……(強欲)
KP
調べている間弐和は部屋の調度品などをみているでしょう
ふふwww
【花言葉】
ローダンセ→変わらぬ思い、終わりのない友情
サルビア→尊敬、知恵、良い家庭、家族愛
フリージア(紫)→憧れ
アネモネ(赤)→君を愛す
ライラック(紫)→恋の芽生え、初恋
クロユリ→恋、呪い
コリウス→叶わぬ恋、善良な家風、健康
ゴデチア→変わらぬ愛、お慕いいたします
沢見 壱刃 「……ふう~。おもしろかった! ごめんね、お待たせにちか」
沢見 弐和
「ううん、全然待ってないよ! 大丈夫!」
「面白い花言葉あった?」
沢見 壱刃
「そうだなあ、ラストダンス用の花がふたつ、あったでしょ~。
その花言葉、結構むずかしかったなあ……」
沢見 弐和 「難しい…… どっちを渡すか選ぶのがってこと?」
KP 兄の部屋で得られる情報は以上になります。
沢見 壱刃
はーい!
「そうそう、意味もむずかしいし、えらぶのもむずかしそう……」
沢見 弐和 「そっか…… でも、ラストダンス…? を踊る時に必要なんだよね? あ、いちくん、誰かと踊るの…?」
沢見 壱刃
「うーん? 踊った方が良さそうなら踊るけど~」
「もし踊るなら、にちかと踊りたいな!」
沢見 弐和
「……」
「……!」
「うん、僕もいちくんと踊りたいな!」
沢見 壱刃
「だから、しっかり考えて~……私からお誘いしなくっちゃね」
「とりあえず~ あともうひとつお部屋があったから、そこも見てみよう」
沢見 弐和
「……うん。待ってるね」
「うん、行ってみよー!」
沢見 壱刃 4番目の部屋に行きます
KP
はい!
ゴデチアの札の影に落ちていた鍵を使うと、この部屋に入れる。
【place:???の部屋】
先ほどの部屋と同じく寝泊りをするための部屋ではないようで、ベッドはなく、引き出しのついた【テーブル】とイス、それから【本棚】があるだけの部屋だ。
KP
【探索可能箇所】
・テーブル
・本棚
沢見 壱刃
「ここもさっきとおんなじ感じのお部屋だねえ」
テーブルを見ます
沢見 弐和 「ここ……女の子の部屋かな?」
KP
はい。
【テーブル】
ゴデチアの花が花瓶に飾られている。
引き出しから【仮面】と【日記】が見つかる。
沢見 壱刃 そう……
沢見 壱刃 「女の子……じゃあこれは女の子の仮面かなあ?」 仮面を見てみます
KP
【仮面】
どうやらこの部屋の主が仮面舞踏会で着けていたらしい。壱刃さんが着けてもサイズが合わない。
沢見 壱刃
「こっちの仮面は私には合わないみたい~?」
そっと置いて、日記を読んでみます
沢見 弐和 「そうみたい……」といって仮面をじっと見ています
KP
はい!
【日記】
ある”妹”の日記のようだ。
KP
【情報:妹の日記】
「○月×日
ああ、なんということでしょう!
ずっと妹として接し、兄として慕っているのだと思っていました。そうではなかったのです。
私はあの方が愛しい。
誰よりも何よりもあの方を大切にしたい。
守りたい。
抱きしめたい。
独占したい。
……この想いは隠し通さなくては。決して許されぬ想いなのだから。
○月×日
母様は舞踏会がお好きではない。
父様が自分以外の方と踊るから。
けれどラストダンスだけは絶対に母様を選んでくださるのだそう。
永遠を誓う花を差し出して。
○月×日
兄様がラストダンスに誘ってくださいました。
兄様はこの花の花言葉をご存知かしら?
兄様がその意思で、ダンスの相手に私を選んでくださった証の花。
幸せな時間でした。
○月×日
何度もラストダンスに誘われるうち、気付きました。
気付いてしまったのです。
兄様も私と同じ気持ちなのでしょう。
舞踏会の時以外では決して態度に出さず、ただの優しい兄様でいてくださる。
けれど仮面を着けた時だけ、あの方の瞳は私を映し、愛しげに揺れる。
わかっています。
私たちは結ばれてはならない。
私も、仮面を着けた誰でもない誰かにこの想いを託しましょう。
○月×日
近いうち、私にも兄様にも縁談の話が来るそうです。
きっと次の舞踏会が、誰でもない誰かと誰かがラストダンスを踊れる最後になるでしょう。
それでかまいません。私たちは実の兄妹。
結ばれてはいけないのです。
○月×日
けれどどうか、花を。
これが最後と言うのなら。あなたとの永遠を枯らせてでも、私はあなたとの幸せな思い出を、この美しい最後の夜を枯らせてしまいたくはなかった」
沢見 弐和
sCCB<=61 【SANチェック】日記を見て
Cthulhu : (1D100<=61) > 80 > 失敗
s1d2
Cthulhu : (1D2) > 2
system [ 沢見 弐和 ] SAN : 61 → 59
沢見 壱刃 に、にちか~~~~!;;;
沢見 弐和 ふふ…
沢見 壱刃 なかよしかな……? なかよしだね……
沢見 弐和 なかよし…いちくんとぼくはなかよしだもん…
沢見 弐和 なかよしなだけだもん…
KP 壱刃さんが読んでもなんともないが、同じくあなたの隣でこの日記を読んでいた弐和は少し動揺しているように見える。
沢見 弐和 「………」
沢見 壱刃 「今度はにちかの顔色がわるいよ……」
沢見 弐和
「えっ……う、うん…」
「…なんだかこの日記の兄妹のことが、僕といちくんのことみたいに思えて……そんなはずないのに……おかしいよね」
沢見 壱刃
「え……」
「わ、私も……。さっきの日記読んだとき、そう思った、の……」
沢見 弐和 えっ
沢見 弐和
「そ、そうなの?」
「あ、あの……そうなんだ… おそろいだね」
沢見 壱刃 「うん……だから、にちかがおかしいんだとしたら、私もおかしい……のかもー……?」
沢見 弐和
「でも僕、さっきのいちくんがおかしくなった日記見た時は、こんな気持にならなかったのにな…?」
「おかしい……うん、そうだよね」
沢見 壱刃 「それは……」
沢見 弐和 「僕たち、今が少しおかしいだけ」
沢見 壱刃 「うん……」
沢見 弐和 だって、そういうことにしないと、僕は…
沢見 壱刃
「私がお兄ちゃんで、にちかが妹、だから……」
「この日記のお兄ちゃんと妹ちゃん、それぞれの気持ちに、なっちゃってるのかも……」
沢見 弐和 「うん。関係だけだったら……僕たちそっくりだよね」
沢見 弐和 ………
KP 日記からは以上になります。
沢見 壱刃 はい…!
KP
さて、12時となってしまいましたが…
どうしましょう、上の進捗時計(?)を見ると分かるんですがあと1/4~1/5ほどとなっています。
一旦ここで中断いたしますか?(実は多分…あと少しです)
けみかる
です、よね~!
あと少しで終わるならやってしまっても……いや、うーん……??
KP
ではほんの少し進めますか…!
そこを見て決めていただく…?
けみかる 悩んでいる時間がもったいないので、1時終了目処でできるところまで進めてみても……?
KP はい! すみません…! ありがとうございます!
けみかる おお、そんな感じで! お願いいたします!
沢見 壱刃 「そうだ……もしかして、この仮面はにちかに合ったりするのかなあ?」
KP あなたが先程の仮面を弐和の顔に合わせてみると、なるほどサイズはピッタリのようです。
沢見 弐和 「うん、そうみたい。不思議…」
KP この部屋ではあと、【本棚】を調べることが出来ます。
沢見 壱刃
「ね~、変な感じだねえ」
「こっちの本棚には何があるのかな……?」 本棚見てみます
KP
【本棚】
【目星】または【図書館】を振ることができます。
沢見 壱刃
CCB<=70 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=70) > 20 > 成功
KP わあ
沢見 壱刃 よーし!
KP
「シンデレラ」の絵本を発見する。
読むと、途中まではあなた方がよく知っているシンデレラの内容だが、12時の鐘が鳴り走り去るシンデレラを追いかけた王子が階段に辿り着くと、その下に頭から血を流し倒れるシンデレラの姿があった。
沢見 弐和 出目がすごくいい…
KP 衝撃的な内容にSANチェック(0/1)
沢見 弐和
CCB<=59 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=59) > 64 > 失敗
system [ 沢見 弐和 ] SAN : 59 → 58
沢見 壱刃
CCB<=60 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=60) > 88 > 失敗
system [ 沢見 壱刃 ] SAN : 60 → 59
沢見 弐和 わあ~おそろいだね!(真っ青
KP その後は王子がシンデレラ死亡の真相を探るミステリーとなっている。
沢見 壱刃
おそろいおそろい!(ふるえてる)
SANcの出目がわるいねえ~!
KP また、絵本を開いた拍子に、ページの間からカードが落ちてきた。
沢見 弐和
二人で居るはずなのに…安心なはずなのに…
ね~
沢見 壱刃
「え、ええ~、私の知ってるシンデレラとちがう……ん?」
カードを見てみます
【カード】 【カード】には「花瓶の花は綺麗なまま」と書かれている。
沢見 壱刃 それでもびっくりするものはびっくりするし……安心してるからこそ、気がゆるんじゃうのかも~?
沢見 弐和 「うん……シンデレラ、死んじゃうなんて……。あっ、カード?」
沢見 壱刃
「うんー……さっきの花言葉ずかんに挟まってたカードには『花はいつか枯れる』って書いてあったけど~
ラストダンス用のお花はそうじゃない、ってことなのかなあ」
沢見 弐和 「ん~……どうなんだろう…?」
KP アイデアか目星をどうぞ
沢見 壱刃
CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) > 65 > 成功
沢見 壱刃 アイデアだったらしっぱいしてた あぶなーい
KP すばらしい! では裏面にもなにか書かれていることが分かります。
KP わあ…
沢見 壱刃 おお…! みてみちゃお!
【カード】 裏面に「最後の花瓶はあなたへ」と書かれている。
沢見 壱刃 「……? うらにも何か書いてあったけど、最後の花瓶……?」
KP あなたがカードの裏面を見て首を傾げているとと、不意に弐和が口を開きます。
沢見 弐和
「僕たちが叶えてあげなくちゃ」
「仮面を着ければ誰でもない、誰かになれるんだよ。……誰にもなれなかったあの子たちにだって…」
KP そう言うと、弐和はいつの間にか手に持っていた仮面を着け、次の瞬間には忽然と姿を消してしまいました。
沢見 壱刃 「え、え、にちか……!?」
KP 部屋の中に、弐和はもういないようです。
沢見 壱刃 「にちか、にちかあ……」
沢見 弐和 くっ…
KP 壱刃さんが突然いなくなった弐和を追いかけて部屋を出ると、あなたたちが最初に来た廊下の出口、ダンスホールへと続く扉が閉じていくのが見えた。
沢見 壱刃 「ダンスホールに……? そっか、叶えるなら、私も……」
KP なにかいたしますか?
沢見 壱刃 まず3番目の部屋の、兄の仮面をつけます
KP はい。壱刃さんは”兄の仮面”を身につけることが出来ました
沢見 壱刃 うー……1番目の部屋のキキョウを持っていきます……
KP
はい。わかりました。
以上でよろしいですか?(ただの最終確認です)
沢見 壱刃 そうですね、行きます…!
KP はい、わかりました!
沢見 壱刃 「まって、にちか、今はまだ、はなれないでいて……」 急ぎ足で向かいます
KP
ダンスホールに戻ると、踊っていた人形たちがひとつ残らず消えていた。
仮面を着け、キキョウの花を一輪持ち、ダンスホールへ入ると、奥のソファに仮面を着けた弐和が座っていた。
妹 「………」
沢見 壱刃
「……!」
「……レディ、私と、ラストダンスを踊ってくださいますか?」 キキョウの花を差し出します
KP か、かっこいい…
KP 壱刃さんがキキョウを差し出すと、弐和はそれを見てふわりと顔を綻ばせた。
妹 『まあ、ありがとう兄様!』
沢見 壱刃
今の私は 誰でもない誰かだから…
ああ~~
KP
その顔は見慣れたものであるはずなのに、どこか他人のように見えた。
あなたが戸惑っているうちに、ワルツのピアノが響き始める。
妹
『さあ、踊りましょうお兄様』
KP 壱刃さんはその『妹』とラストダンスを踊るだろう。仮面を着けたあなたたちは誰でもない誰か。
兄 『ああ、君とこうしてもう一度踊れてうれしいよ』
KP ひえええ えーん・・・・
KP
華やかなドレスに身を包んだ二人がホールの中心で
とても弐和本人とは思えない、けれど確かに自分の大切な相手だと感じる。
不思議な相手とのダンスは、永遠にも思えるほどの幸福な時間だ。
不意にこちらを見た『妹』は、とろけるような笑顔で口を開いた。
妹 『愛しています、』
KP
最後の言葉に重なるように、ゴーンゴーンと時計の鐘が鳴る。
【聞き耳】をどうぞ
沢見 壱刃1
CCB<=85 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=85) > 70 > 成功
「愛してる…壱刃」
KP
鐘の音に紛れるように、弐和はいつもの呼び方であなたを呼んだ。
その声は紛れもなくあなたの大切な人の声だった。
鐘が鳴り終わると、弐和の仮面が外れ、床に落ち粉々になる。
沢見 壱刃 「弐和……?」
沢見 弐和 「………」
KP
弐和は照れたように微笑んで「先に帰って待ってるね」と告げ、目の前から消える。
時計を見ると、12時ぴったりの位置で長針も短針も時を刻むのを止めていた。
その下、大階段の先の扉を見れば、どうしてだかもう開けることができそうだと感じるだろう。
KP
【探索可能箇所】
・扉
沢見 壱刃
「あ、ちょっとお、にちか~!」
慌てて扉を見に行きます
KP
【階段の先の扉】
扉の前に花瓶があり、そのそばにメモがある。
沢見 壱刃 メモを見ます
メモ
「何も返さないのも、またひとつの答え。けれどどうか、あなたの大切な人に花を返して差し上げて」と書かれている。
裏には「12時で解ける魔法。その時あの子は誰を呼んでいたかしら?」と書かれている。
KP メモには【目星】を振ることができます。
沢見 壱刃
CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) > 57 > 成功
KP
妹の部屋で見つけた日記と同じ筆跡だとわかる。
したいと思ったことを終わらせたあと、扉を出ますとエンディングです。
沢見 壱刃
「これが、最後の花瓶……。私から、にちかへの……」
いっぱいお花挿しちゃってもいいのかな(欲深)
KP ええっ? ふふ…いいですよ!
沢見 壱刃
1番目の部屋に残ってるオンシジューム、温室からサルビア、フリージア、アネモネ、ライラック、ゴデチアを……
えっえっいいのかな 入りきる???
沢見 弐和
どきどき…
ひえ……
KP にこにこ……はいりますよ!
沢見 壱刃 やったあ!
KP ちなみにフリージア、アネモネ、ライラックは何色を入れますか?(興味本位)
沢見 壱刃
紫のフリージア、赤と白(あるなら)のアネモネ、紫のライラックで~
「私から、にちかへの気持ち~! いーっぱい入れちゃお~」
KP
あっ、ゴデチアは入れられませんでした…!
了解です! ありがとうございます…!
ではそれ以外の花々を、壱刃さんは花瓶へを入れる。
小さな花瓶には少々花が多すぎただろうか?
それでもかの人に渡したい心には到底足りないだろう、それでも…
あなたは花瓶に、それらの花々を飾ることを選んだ。
沢見 壱刃
「えへへ、よくばりすぎちゃった~」
「ぶかっこうでも、これが私の気持ちだもん……!」
KP
扉を軽く押すと、少し隙間が開いたかと思えば一人でに開いていき、あなたの意識は白く溶けていく…。
・・・
・・
・
壱刃さんが目を覚ますと、自宅のベッドの上だった。隣には、弐和があなたの手を握ったまま、安心したように眠りについている。
あの不思議な仮面舞踏会は夢だったのだろうか。
けれど夢の中で踊った誰かと誰かは、きっとラストダンスを永遠の思い出にできたのだろう。
そして、夢の中の花瓶に花を挿した自分もきっと──
壱刃さんは代わり映えのない日常へと戻っていく。
…けれど大切な誰かへの思いには少しの変化があるかもしれない。
✿:::::❀:::::✿:::::❀:::::✿:::::❀:::::✿:::::❀:::::✿
CoCシナリオ【ラストダンスを永遠に】
エンドA「ラストダンスを永遠に、あなたと」
沢見壱刃さんは沢見弐和に対して、最後の花瓶に挿した花の花言葉の感情を得る。
沢見壱刃さん
沢見弐和
両生還 クリアです。おめでとうございます。
✿:::::❀:::::✿:::::❀:::::✿:::::❀:::::✿:::::❀:::::✿
✿ 生還報酬 ✿
SAN回復
KPCと共に生還した 1d3
ラストダンスを踊りきった 1d3
花瓶に花を挿した 1d3
沢見 壱刃
「にちか……ふふ、もうちょっとだけ、おやすみ……」
やった~~~!! ありがとうございます!!
沢見 弐和 「すや…」
沢見 壱刃 花言葉の感情……はわ……本当によくばりすぎ……!!
沢見 弐和 というわけでおかえりなさい! いちくん!
沢見 壱刃 ただいま、にちか~!
沢見 弐和 へへ…… いっぱい花を入れてくれてうれしかった…
沢見 弐和
(ちょっと照れながらも)ぎゅーっ
というわけで、僕は最初からいちくんのことが好きだったわけなんだけど…
KP
あっ! ということで、本日遅くまでお付き合いありがとうございました……!
0:00までのお約束のはずが……!
眠くなり次第、自由解散(?)で…!
沢見 壱刃 「初恋」「君を愛す」「期待」……きっと私も最初からもってた感情だよ
沢見 弐和
えっえっ…
そうなの…??
けみかる
いえいえ~!! 完走できてよかったです~!!
自由解散了解です!
沢見 壱刃 うん! それは花に左右される感情じゃないもの~ 私がえらんで、私が挿したんだから~
沢見 弐和 そ、そっか…… そうだよね。僕もいちくんが初恋だよ……
沢見 壱刃
フロックスの英語の花言葉は「私たちは魂で結ばれている」
……生まれる前から、生まれた時から、ずっとずっと。
沢見 弐和
ぼく、……僕たちおかしいんじゃないかって思って……
嫌われたらどうしようって思って、隠してた…
………
……あ、あの、僕もだいすき、愛してるよ。本当だよ。
離れないで、僕をあげるから、僕のものになって…
193
わからない じぶんがどういうきもちか
あの おかしいので あれでもいいですよ
沢見 壱刃
うん、うん。だいじょーぶ、心配しないで……。
もうとっくに弐和だけの壱刃だよ。ぜんぶぜんぶ
沢見 弐和 ……そっか、そうなんだ…… うれしいな…(二度寝
けみかる 最初からエンジン全開なので大丈夫ですよ(??)
沢見 壱刃 ……あ。寝ちゃった……安心しちゃったのかな?
193 ほえーーっ!! いいのか…ええのんか…
沢見 壱刃
私も大好き、愛してるよ、弐和。
愛してくれて、ありがとう。
……おやすみなさい、また明日。
沢見 弐和 えーん……いちくん、好き……
沢見 壱刃 にちか~~!!
沢見 壱刃 ほっぺにちゅーして私も寝よおっと! えへへ
KP
ではあなた方は眠りにつく。
いつもと同じベッドで、いつもと同じ体温を感じながら。
ほんの少し変わったのは、お互いの気持ち…?
to be continued…
193 ほんのすこしどころではない
けみかる
え~~~~~~ん……!!! いちにちちゃ~~~~ん
変わったというか、うん、元から持ってたものが通じ合った……?
193 いやあ~~~~ どうしてかくっつきましたね(そう仕組んだ人)
けみかる くっついちゃいましたね~~~!! へへ……
193 いや、でもいちくんに好きな人とか恋人できても身を引いたと思うので……ううこのエンド…? 結末にたどり着けてよかったです……ずっといっしょ…
けみかる 壱刃が他の人好きになるの想像できなさすぎて……はじめから弐和ちゃんしか見てないです……ずっといっしょ~~!
193
生まれが生まれだからきょうだいといえばきょうだいだけど他人と言えば他人なんですよね…
…一目惚れ…?
沢見 壱刃
これが私の 選んだ路!
はじめて手を取ったあの時から心に決めてました~~
沢見 弐和
!! んふー! えっ!!!! は、早い……!
お母さんのお腹にいたときから見初められていた…?(?)
沢見 壱刃 ふへ……その字面はわらっちゃうなあ
沢見 弐和 えへ……僕も初めてあの場所で見つけたときからずっと一緒にいてくれたらいいなって思ってたの…
沢見 壱刃
おんなじだね!
私たちのことは私たちが一番よくわかってると思ってたけど……肝心なことはまだまだわかってなかったね
【真相】
兄は妹に恋をしていた。
妹は兄に恋をしていた。
決して結ばれるわけにはいかなかった。
兄はラストダンスのお誘いにオンシジュームを贈っていた。
妹は最後のオンシジュームを枯らせたくなかった。
どうせ枯れてしまうなら最後にキキョウをもらいたかった。
兄に望む花をもらえなかった妹の無念、
妹に花を受け取ってもらえなかった兄の無念、
ラストダンスを踊れなかった兄妹の後悔うんぬんかんぬん、
夢の世界作っちゃったうんぬんかんぬん。
そこに、密かに探索者に恋をしていたKPCの「せめて想いを伝えたい」という願いにより、探索者とKPCが引き込まれた。
探索していくうち、沢見弐和は【妹】の気持ちに引きずられていく。
沢見壱刃さんも徐々に【兄】に引きずられていっている。
兄妹は沢見兄妹の体を借り、ラストダンスを踊ることを、
弐和は【妹】の精神を借り、壱刃さんに想いを告げることを目的としている。
おそらくヒュプノスさんあたりが雑に力貸しました。勢いだけで作ったシナリオなので背景がふわっふわしてて申し訳ない。
沢見 壱刃 これからは隠さなくていいんだよ 私も、にちかも
【弐和について】 壱刃さんへの恋心をひた隠して、家族として接しています。探索中は基本的に、探索者の技能失敗時のサポート等を行います。
けみかる
ええん、よかった……しあわせにすこやかに生きて……
でもまた何処かに行きたいきもちも……ウワーーッ
沢見 弐和
うん、いちくんが僕のこと……すき…だなんて思いもよらなかった。そうだったらいいなって思ってたけど。
これからはいっぱい、色んな事しようね!
193 いろんなところにいきたいし色んな事させたいですねえ!(また情緒が壊れる気配がする
けみかる 恋人シに連れて行けるんですねえ~ ひゃっほ~!(沼へダイビング!
193
わからん……血縁的に背徳感を感じればいいのか……普通に恋人♥でいいのか………(背徳感感じてる
たのしい!!(思考を投げ捨てる
けみかる 背徳感もたのしむもの!!!(大の字寝
193 やったー!!!
けみかる
わーい!!
余韻に浸りつつ今日はねむります……
明日……というか今晩はゆきせり……えっもう楽しさしかないですね……最高……
193
はい! 遅くまでありがとうございました!
ふふふ、ゆきせりですね……!
明日もがんばります! おやすみなさいませ!
けみかる
はい! KPも遅くまでお疲れさまでした!
明日もよろしくお願いいたします!
おやすみなさいませ~
KP
【壱刃さん成功技能】
目星 6
聞き耳 2
図書館 2
クリチケ 1
別枠成長:
博物学 +1d10(植物の知識判定に複数回成功したため)
沢見 弐和
1d3+1d3 生還報酬SAN回復(PCと共に生還した、ラストダンスを踊り切った)
Cthulhu : (1D3+1D3) > 3[3]+3[3] > 6
ええ…?
ぼ、僕そんなにうれしかったんだ…
system [ 沢見 弐和 ] SAN : 58 → 64
沢見 壱刃
1d3+1d3+1d3 生還報酬
Cthulhu : (1D3+1D3+1D3) > 3[3]+1[1]+1[1] > 5
にちかと一緒にいきて帰れたのが一番うれしい~! おそろいだあ
system [ 沢見 壱刃 ] SAN : 59 → 64
沢見 壱刃
CCB<=70 【目星】1/6
Cthulhu : (1D100<=70) > 84 > 失敗
CCB<=70 【目星】2/6
Cthulhu : (1D100<=70) > 76 > 失敗
CCB<=70 【目星】3/6
Cthulhu : (1D100<=70) > 46 > 成功
CCB<=70 【目星】4/6
Cthulhu : (1D100<=70) > 87 > 失敗
CCB<=70 【目星】5/6
Cthulhu : (1D100<=70) > 11 > スペシャル
CCB<=70 【目星】6/6
Cthulhu : (1D100<=70) > 11 > スペシャル
3d10 目星
Cthulhu : (3D10) > 15[4,9,2] > 15
目星 70 → 85
CCB<=85 【聞き耳】 1/2
Cthulhu : (1D100<=85) > 31 > 成功
CCB<=85 【聞き耳】 2/2
Cthulhu : (1D100<=85) > 5 > 決定的成功/スペシャル
沢見 弐和 わぁいクリティカル!
沢見 壱刃
CCB<=70 【図書館】1/2
Cthulhu : (1D100<=70) > 67 > 成功
CCB<=70 【図書館】2/2
Cthulhu : (1D100<=70) > 18 > 成功
1d10 クリチケ
Cthulhu : (1D10) > 9
1d10 博物学
Cthulhu : (1D10) > 3
沢見 弐和 にこにこにこ…
沢見 壱刃 へへ~
沢見 壱刃
あんまり意味なさそうだけど、今回お世話になったし博物学に振っちゃお……
博物学 10 → 22