沢見 弐和
2d6
DiceBot : (2D6) > 6[3,3] > 6
1d10 異界深度8
DiceBot : (1D10) > 5
沢見 壱刃
2d6<=8 異界深度8
DiceBot : (2D6<=8) > 10[6,4] > 10 > 失敗
2d6>=8 異界深度8
DiceBot : (2D6>=8) > 7[6,1] > 7 > 失敗
沢見 弐和
1d10>=9 異界深度9
DiceBot : (1D10>=9) > 7 > 失敗
KP
アンサング・デュエット セッション
―ラビットランド―
シフター:沢見弐和
バインダー:沢見壱刃 くん
でお送りします。
よろしくお願いいたします!
沢見 壱刃 よろしくお願いします!
沢見 弐和 よろしくおねがいします!
KP
では、あるお休みの日、二人が遊園地についたところからお話は始まります。
遊園地の名前は「ラビットランド」。
ラビットランドは、ラビットくんというマスコットキャラクターの愛らしい見た目とアトラクション人気の高さで、多くの子供連れがかつては訪れた遊園地です。
二人でお休みの日にどこへいこうか?
そう話し合っていた時に、弐和に誘われて、壱刃くんは今日、この遊園地に訪れたのでした。
沢見 壱刃 「かつては」
KP
チャプター0「高鳴ハピネス」 異界深度:?
◆遊園地は空いていて、近くにはあなた達しかいません。
たくさんアトラクションに乗って、楽しい時間を過ごせそうです。
沢見 弐和
「わー、やっぱり人、すくないね」
「でもたくさん、乗り物に乗れそうだよね! 何に乗る?」
沢見 壱刃
「貸し切りみたーい! 何に乗ろうかなあ」
choice[ジェットコースター,コーヒーカップ,水に落ちるやつ,空をぐるぐる回るやつ,メリーゴーランド] (choice[ジェットコースター,コーヒーカップ,水に落ちるやつ,空をぐるぐる回るやつ,メリーゴーランド]) > 空をぐるぐる回るやつ
KP 壱刃くんは、ラビットランドのマスコットキャラクターの形をした乗り物に載って空を飛ぶ、「そらとぶラビットくん」を見つけました。
沢見 壱刃 「みてみて~! ラビットくんの背中に乗って空が飛べるんだってえ」
沢見 弐和
「ラビットくんの背中に?
すごーい! 乗ってみよっか!」
沢見 壱刃 「うん!」 手を引いて行こう!
沢見 弐和 「!! ……う、うん!」ギュッと握り返してついていきます
KP 「そらとぶラビットくん」のまえには誰も並んでおらず、係員の人がすぐに案内してくれます。
係員の人
「こんにちは! そらとぶラビットくんにようこそ!
好きな色のラビットくんに乗ってくださいね!」
KP 白、茶色、青、ピンク、… いろんな色のラビットくんがいます。
沢見 弐和
「好きな…色かあ…」
「黄色も青も、いるけど…いちくんと乗るなら…」
沢見 壱刃
「うん、色々あって可愛いけど……
やっぱり私たちふたりといえば……黒かな?」
沢見 弐和
「うん! じゃあ、黒のラビットくんに乗ろう!」
握り返したままの手を引いて一緒に乗り込もう!
沢見 壱刃 「わーい!」
KP お二人が乗り込むと、ラビットくんの入り口が閉まり、ブザーが鳴り響く。
沢見 弐和 「……!」ちょっとびっくり
沢見 壱刃 「いよいよだね……!」 どきどき
KP
二人がワクワクしながら待っていると、
愉快な音楽が流れ始めて、ラビットくんがゆっくりと動き始める。
最初のうちはゆっくりと地面に沿って動いていたが、徐々に高度を上げていく。
二人は奇妙な浮遊感に包まれることだろう。
ふわり、ふわり、とラビットくんが上がったり下がったりしながら周り続けている。
周囲の景色も少し上から眺めることができる。
沢見 弐和
「わっ……結構高くまであがるね」
「でもこれくらいなら全然怖くないかな」
沢見 壱刃 「うん、遊園地全体が見えるよ。きもちいーい!」
沢見 弐和 「うん! 風もいい感じ!」
KP
ではあなた方が周囲を見渡すと、ひとはたしかに少ないが居ないわけではないことに気がつくでしょう。
ちらほらと、園内のベンチやフードコートのテーブルに座っている人々が見受けられます。
その多くがカップルのようで、お互いを見つめ合ったり仲睦まじく会話を交わしたりしているようです。
沢見 壱刃
「家族連れよりカップルが多いみたいだねえ。
人も少ないし、穴場なのかな?」
沢見 弐和
「……あ、う、うん…そうみたい…だね?」
「……実は、カップルにおすすめのデートスポットだって、ネットで見て…」
「うん…だから、多いのかも」
「……で、でも家族で来てももちろん、楽しいよね!
遊園地だもん!」
沢見 壱刃
「うん、家族で来ても、カップルで来ても楽しい~!
にちかと一緒なら、どっちでも楽しめちゃうね!」
沢見 弐和
「……! うん!
そうだよね!」
「一緒に来られてよかった!」ふふー、と体ごとくっつきます。
沢見 壱刃
「うん! いい場所探して、誘ってくれてありがとう!」
前向いたまま引き寄せてぎゅーってしちゃおう~
KP そんなこんなでお話しているうちに、そらとぶラビットくんは高度を下げ、次第に速度もゆっくりになっていきます。
沢見 弐和
照れながらもされるがままになっています。
「……あ、もうすぐ終わりかあ」
沢見 壱刃
「あっという間だったねえ」
「でも楽しかった!」
沢見 弐和
「うん、楽しかった!
それに、空いてるからまた乗れるね!」
「でも、他にもいっぱい気になる所あるよね…」
「ミラーハウスとか、おばけやしきとか…
あっ、ジェットコースター!」
沢見 壱刃
「ジェットコースター! さっき上から見えたけどすごそうだねえ」
「ここも何回でもおかわりできちゃいそうだけど……
いろいろ行きたいし、一通り回ってみる?」
沢見 弐和
「すっごく高いところから落ちるみたいだったね…!」
「うん、一周しよう!」
沢見 壱刃 「じゃあ次は、ジェットコースター行ってみる?」
沢見 弐和 「ジェットコースター! 楽しみ! 色々あるみたいだけどどれからいく…?」
KP
ラビットランドには、
・スプラッシュラビット(水に飛び込むやつ)
・スペースラビット(ラビットくんを助けに行こう!)
・ラビット's タイタン(高いところから落ちます)
を始めとしたたくさんのジェットコースターがあるぞ!
沢見 壱刃
choice[スプラッシュ,スペース,タイタン] どれにしよう? (choice[スプラッシュ,スペース,タイタン]) > タイタン
「せっかくだから、ちょっと怖そうなやつチャレンジしてみる~?」
沢見 弐和 「えっ…! 怖そうなやつ…?」
沢見 弐和 choice[好き,普通,怖い?] ジェットコースター (choice[好き,普通,怖い?]) > 好き
沢見 弐和 「うん! 怖そうなやつ、行ってみよう!」
沢見 壱刃
じゃあ私も好きだね~!
(好きじゃなきゃこういうこと言わない)
沢見 弐和 それもそうだね…!(中の人のINT――
KP
ではお二人は連れ立って、ラビット'sタイタンの方へ向かいます。
ラビット's タイタンは、この遊園地の中でも1,2を争う高度まで昇ることができるジェットコースターです。
あからさまに怖そうなので、かえって人気が出そうなほど…
たまに悲鳴が聞こえます。
アトラクションの老朽化によって、たまーにきしきしと鳴っているような気がしますが、それも怖さの演出に一役買っているのかもしれません(整備は完璧です!)。
沢見 壱刃
「うわあ~。近くで見るとちょっと古い……
よりこわそうだねえ」
沢見 弐和
「それに、すごーく大きいね。
あそこから落ちるんだ…」
「たしかに怖そう! 行ってみよう!」
KP
ではお二人がアトラクションの入り口につくと、
二人の足音を耳にしていたのか、ニッコリ笑った遊園地の係員さんがこちらを見ていました。
ジェットコースターの係員さん
「ようこそ、タイタン’sラビットへ!
お好きな場所に乗り込んだら、バーをしっかり下ろしてくださいね!」
沢見 弐和 「場所かあ…… 前の方と後ろの方、どっちが怖いかな…」
沢見 壱刃
1d100<=50 【知識】 (1D100<=50) > 70 > 失敗
「うーん、わかんなーい」
沢見 弐和
1d100<=50 【知識】 (1D100<=50) > 3 > 成功
沢見 壱刃 クリティカルだ~!!
沢見 弐和 「後ろのほうがふわっとして…こわいかも?」
沢見 壱刃
「そうなんだ! にちか物知り~!
じゃあ後ろにしてみよっかあ」
沢見 弐和
「うん、それで…… こっちこっち!
乗ったらバーを下ろさなくちゃ!」
沢見 壱刃
「うん……!」(がちゃこん)
「こんな感じでいいかな~?」 バーを下から押して確かめながら
沢見 弐和 「よさそう?」
沢見 壱刃
「だいじょーぶ!
あ、スタッフさんも確かめに来てくれたよ~」
係員さん
「……はい、オーケーです!
いちばーん高いところについたら、ばんざーいしてみるとより楽しめますよ!」
「 それでは空の旅へ……いってらっしゃ~い! 」
沢見 壱刃 「いってきまーす!」
沢見 弐和 「いってきます!!」
KP
係員があなたがたに手を振りながら声をかけると、ガコン、と音がして機体が動き始める。
カタカタカタ…とベルトコンベアに合わせて、二人の乗った機体が登っていく。
最初は地面に近かったはずが、どんどんと高くなり、遊園地どころか、付近の建物の屋上も見えるくらいまで……
沢見 弐和 「………っ」どきどきどき……
沢見 壱刃 「わあ、もうすぐ……!」どきどき……わく……
KP
カタン……、カタン……、カタン。
ようやく頂にまで上り詰めると、一瞬、機体が止まる。
そこから、一気に滑り落ちた!
沢見 弐和 「!!! わーーっ!!」手を離してみる
沢見 壱刃
「わ。……わあーーーーっ!!」
ばんざーい!
KP
やがて地面ギリギリまで落ちたかと思うと、今度はその勢いのまま上がっていく。
左に、右に、上に、下に、そしてまた高い場所に…
沢見 弐和 「ば、ばんざいしてる…!! 僕も!」
沢見 壱刃
「えへへぇ……! ふ、わぁあ~~っ」
体が引っ張られるような感覚を楽しんでいる
KP
最後の急落下を終えると、そのスピードのままアトラクションのプラットフォームへと滑り込んでいった。
ガシャン!!
係員さん 「おかえりなさーい! どうでしたか?」
沢見 壱刃 「すっごく楽しかったです!」
沢見 弐和 「楽しかったです! あっという間でした!」
係員さん
「ありがとうございまーす! 出口はあちらになります!
また来てくださいね!」
KP ガコン、と音がして安全レバーが上がる。
沢見 弐和
「ほんとにすぐだったね……。
怖かったし楽しかった!」
沢見 壱刃
「ありがとうございました~!」
「はぁ~、どきどきしたけど楽しかった~!」
沢見 弐和
「うん、どきどきした!
最初に落ちてからが早かったな」
沢見 壱刃 「そうだねえ、落ちてからはあっちへこっちへぐるんぐるんして……爽快だったねえ」
沢見 弐和
「ねっ。風も気持ちよかったし… あっ、いちくん髪の毛がブワーってなってる!」
髪を手ぐしで整えてあげ… … ます。
沢見 壱刃 「えっ、どこどこ? 直して~」
沢見 弐和
「うん、じゃあじっとしててね!」
では耳元などに触って直しますわよ
KP 強い風に遊ばれて、こころなしかぼさっとしていた壱刃くんの髪が弐和によって綺麗に整え直されます。
沢見 弐和 「直ったよ! かわいくなった!」
沢見 壱刃
「ん……ふふ、ありがと~!
にちかも直してあげるね!」
髪は私ほどじゃなさそうだから、パーカーのフードを綺麗に整えて、両肩をぽんってしてあげる!
沢見 弐和
「うん! いちくん、ありがとー!」
肩にぽんっ、とされたあたりでぱっと抱きつきます。
沢見 壱刃
「わあい、にちか~!」
抱き締め返して頬ずりしちゃお
沢見 弐和
「ひゃ~っ!」
頬ずりされるがままになっている。
KP
まだまだ遊びたいものはある。
あなた方は引き続き、数々のアトラクションで遊んだり、フードコートで食事やスイーツを食べたりなどして、楽しい時間を過ごすだろう。
沢見 壱刃
たのしい! おいしい!
いっぱい遊べるね!
沢見 弐和
チュロスは絶対食べようね!(謎のネズミーランドリスペクト
多分お化け屋敷も得意…なのかな?
遊園地、怖いものなし?
沢見 壱刃
ラビットくんボックスのポップコーンも買っちゃおう!
ボックス持って帰れるやつ……
沢見 弐和
もしや苦手…?
choice[好き,普通,怖い?,思うところがある] (choice[好き,普通,怖い?,思うところがある]) > 好き
沢見 壱刃 無敵!
沢見 弐和 無敵だあ!
沢見 弐和 おうちでも食べられるね!
沢見 壱刃
アトラクション乗れるだけ乗ったら帰ろう!
ラビットくん型の観覧車も景色がいいねえ~(幻覚)
沢見 弐和
うん! 観覧車とさっきのジェットコースター…どっちがおおきいかな
choice[観覧車,ジェットコースター] (choice[観覧車,ジェットコースター]) > ジェットコースター
こんなところまで上がってきてたんだね…
ゆっくりのほうがちょっと怖いかも…?
沢見 壱刃
離れて見ると高いんだねえ……!
観覧車は景色がゆっくり見られていいよねー。
今日乗ったアトラクションが色々見えるよ!
沢見 弐和
ほんとだ! そらとぶラビットくんに……スプラッシュラビット?
コーヒーカップもあるね
あ、あの場所の床の模様、うさぎになってたんだ!
沢見 壱刃
ほんとだあ! 上からじゃないと気付かないね!
全部うさぎで可愛かったあ~。
何もかも、私たちにぴったりの遊園地だったね!
沢見 弐和 僕たち、うさぎが大好きだもんね!
沢見 壱刃
うん! お父さんとお母さんにもうさぎのお土産買って~……
「楽しかったね~! そろそろ帰ろっかあ」
沢見 弐和 「そうだね… もう終わっちゃうのが残念だけど、また来ればいいよね!」
KP
楽しい時間はあっという間に過ぎ、空は暗くなっていました。
閉園時間が徐々に近づきますが、名残惜しさ故か二人はゆっくりと周囲の景色を眺めながら、帰路につこうとしていました。
しかし、本来なら閉園の音楽が流れ始めるはずの時間に、パンッと大きな音がなり、照明や音楽が消えてしまいます。
沢見 壱刃 「えっ、なに……?」
沢見 弐和 「………!」
KP
チャプター1「逃亡ホープレス」 異界深度:5
◆突如、遊園地の照明と音楽が消えてしまいました。
暗闇と静寂の中、何かを引きずる音が聞こえてきます。
やがて、ぱっと照明が付き、同時にノイズ混じりの歪んだ音楽が鳴り響き始めました。
あたりを見回すと、他のカップルは居なくなっていました。
一体何があったのか、そう思うより早く、あなた方には見慣れた、しかし明らかに異質なそれが目に入ります。
ボロボロのラビットくんが血まみれのバットを引きずりながら、ゆっくりとこちらに向かって歩いてきているのです。
沢見 弐和
「……っ? あれ、ラビットくん…?」
「あ、ここ…… い、『異界』…?」
沢見 壱刃
「う、うそ、……え、どうしてバット……?」
「『異界』……」
沢見 弐和 「い、いちくん、逃げよう!」弐和が手を繋いできます。
沢見 壱刃
「う、うん……っ!」
しっかり手を握り返して走る!
KP
あなたが弐和の手を握り返すと、貴方の見ている景色に変化が訪れます。
古びてはいても、特に遊ぶことに問題のなさそうだったアトラクションの数々は、
赤く錆びついていて、とても乗れるような状態ではなく、
また、振り向いてラビットくんを見てみるならば、ラビットくんは黒いモヤにつつまれているのでした。
貴方の手を引く弐和は、走りながらとぎれとぎれに貴方に説明をします。
沢見 弐和
「いちくんと一緒の時に来ちゃうなんて…!」
「いちくん、ここは… 『異界』っていう……さっきまでとあんまり変わらない場所に見えるけど、でも、すごく危険なところで…っ」
沢見 壱刃
「うん……? にちかと手を繋いだら見えるようになった……
何なの、ここ……」
沢見 弐和
「わからない…けど何か理由があって、僕といちくんをここにつれてきたんだと思う」
「見えてるかもしれないけど、あのラビットくん…? は異界が生み出した怪物で、本当のラビットくんじゃないとおもう」
「僕、前にもおんなじような場所に来ちゃったことがあって…
どこかに出口があるはずだから、一緒に探そう!」
沢見 壱刃
「ええっ、前にも……!?
……う、うん、とにかくここから出なくちゃ……!」
KP
ではここで判定が発生します。
あなた方のことをラビットくん(?)は執拗に追いかけてきます。
上手く逃げなければなりません。
◆判定
「ラビットくんから逃げる」難易度:5
判定をどうぞ。
◆binder>=5 で判定が可能? です
沢見 壱刃 binder>=5 (2D6>=5) > 6[4,2] > 6 > 成功
沢見 弐和 shifter>=5 逃げなきゃ! (1D10>=5) > 7 > 成功
KP
ふたりとも成功、おめでとうございます!
・ふたりとも成功した
ふたりは近くの物陰に隠れたり、ラビットくんの視界に飛び込んだりしながら上手くその場を離れ、うまく逃げることが出来ました。
それでもとおくから、まだ、ラビットくんが追いかけてくる音が聞こえてきます。
どこかに身を隠し、やり過ごす必要があるかもしれません。
沢見 弐和
「いちくん、こっち…!
とりあえず今は、ラビットくんから逃げながら出口を探そう…!」
沢見 壱刃
「そうだね、つかまったら大変……!
出口……どこにあるんだろう……」
沢見 弐和 「……! こっち、サバイバルラビットに隠れよう!」
KP
弐和が指し示すのは、一度遊んだアトラクションです。
とはいってもアトラクションも、ふたりが遊んだときとは似ても似つかないほど赤黒く変化していました。
沢見 壱刃
「うわ……ここもこわい感じになってる……
やりすごさなきゃ……」
入ります!
KP
ふたりは大急ぎで、そのアトラクションの中へと逃げ込むことにしました。
チャプター2「困惑ハイド」 異界深度:6
◆二人は無人島での冒険をイメージしたアトラクションの中に逃げ込み、身を隠しました。
ラビットくんに居場所がばれないようにしましょう。
あなた方がサバイバルラビットに入ってホッとしたのもつかの間、どこかから何かを引きずる音が聞こえてきます。
沢見 弐和 「……! も、もう入ってきた…」
沢見 壱刃 「見つからないようにしないと……っ」
KP
◆判定 難易度:6
「アトラクションに身を隠し、二人を探すラビットくんをやり過ごす」
判定をどうぞ。
沢見 壱刃 binder>=6 (2D6>=6) > 4[3,1] > 4 > 失敗
沢見 弐和 shifter>=6 (1D10>=6) > 3 > 失敗
KP
【フラグメント効果】
バインダーのみ【フラグメント効果】を使用することで、シフターかバインダーのどちらかの判定の値に2点増加します。
一度の判定に何度も重ねて使えます。
1セッションに6回まで使えます。
プレイヤーは、この効果を使用する際に、フラグメントボックスの中からバインダーのフラグメントを一個選び、そのフラグメントがこの状況で力を与えてくれる理由を説明してください(たとえば「約束」のフラグメントを選んだなら「二人で遊びに行くって約束したんだから、ここでくじけるわけにはいかない!」だとか)
同じフラグメントを何度も選んでもOKです。
沢見 壱刃 まだ異界深度が低いから(?)両失敗のパターンも見ておこうかな……?
KP
了解です。
では…
・ふたりとも失敗した
ラビットくんが二人の隠れた偽物の木々までやってきます。
ラビットくんは二人の隠れた木を調べようとしますが、遠くで何かが倒れる音がして、そちらにあるいていきました。
沢見 弐和 「……あ、あれ…? あっちの方にいっちゃった…」(こそこそ)
沢見 壱刃 「た、たすかった……? 何か音がしたね……」
沢見 弐和 「うん、他に誰か居たのかな…」
KP
安心したのもつかの間、ふたりにかたりかけてくるものが居ます。
それは隠れるためにもたれかかっていた偽物の木であり、それはこんな言葉を投げかけてきます。
偽物の木
「やぁ! 愉快な冒険島へようこそ!
キミもボクらの仲間になって……」
「……ジャングルの木に……なるといいよぉ……」
KP
そう言うと、木々があなた方に掴みかかってきました。
ふたりのフラグメントボックスから、それぞれフラグメントを一つずつ選び、「忘却」にチェックを入れてください。
弐和は 「応急手当が得意」 なことを忘れてしまいました。
壱刃くんは 「うさぎりんごを作るのが得意」 だったことを忘れてしまいました。
では次に、フラグメントを「変異:植物化 → 木に触れられた場所に植物のツタが絡まる」に変異させてください。
蔦が絡まるのは好きな場所で大丈夫です。
沢見 壱刃 choice[頭,首,手を繋いでない方の腕,手を繋いでない方の手,胴体,右足,左足] (choice[頭,首,手を繋いでない方の腕,手を繋いでない方の手,胴体,右足,左足]) > 右足
沢見 弐和 choice[頭,首,手を繋いでない方の腕,手を繋いでない方の手,胴体,右足,左足] (choice[頭,首,手を繋いでない方の腕,手を繋いでない方の手,胴体,右足,左足]) > 首
沢見 壱刃 choice[太腿,膝,ふくらはぎ,足首,足先] (choice[太腿,膝,ふくらはぎ,足首,足先]) > 膝
KP
ジャングルの木が枝を伸ばす。
まず、壱刃くんの右足の膝に絡みつく。貴方が弐和の方に視線を向けるならば、同じように枝が弐和の首に絡みついているのが見えるだろう。
沢見 弐和
「……いちくん! あっ、ぐ……」
壱刃くんを助けに行こうとするが、自身も首を絞められて声がうまく出せなくなる。
沢見 壱刃
「にちか! ……く、離してよお……!」
にちかの蔦に手を伸ばそうとして、くん、と右膝に引っかかるものを感じる。
KP
貴方がたがそれから逃れようともがくと、枝は簡単に外れるだろう。
……が、
木に触れられた場所は、元には戻らなかった。
貴方の右足と、弐和の首には、植物のツタが絡みついている。
このツタを引き剥がそうとしても、それは難しい。
痛みが走るだろう。これは貴方の一部だ。貴方の身体は植物に変化してしまった。
沢見 弐和 「……! いち、く、あしが…」
沢見 壱刃
「にちかこそ、首が……!
っう、これ、取れない……!」
沢見 弐和
「うん…! 下手に引っ張ると、痛い……
これ、くっついてるんじゃなくて、僕たちの身体がおかしくなっちゃったんだ…」
「……僕たち、異界に……取り込まれてる……?
でも、異界を……出れば…なんとか…なる、かも…」
沢見 壱刃
「体ごと……? ……っ、確かにそんな感じする……。
うう、この遊園地全体が私たちをおかしくさせようとしてるんだね……」
沢見 弐和 「そう、みたい…… いこう、いちくん、はやく… 早くでなくちゃ……」
沢見 壱刃
「かくれるのも大事だけど、出口……
出口を探さなきゃ……!」
KP
ラビットくんをやりすごしたふたりは、アトラクションを離れ、出口を探して遊園地の中をさまよいます。
しばらく歩いていると、大きなお屋敷型のアトラクションを見つけました。
あなた方は隠れる場所を求めて、あるいは出口を探して、その中へと入っていきます。
チャプター3「不思議ラビットホール」 異界深度:7
◆お屋敷型のアトラクションに入ると、窓の外にラビットくんが立っていることに気が付きます。
弐和と手を繋いでいる貴方は、ラビットくんの着ぐるみが更にぼろぼろになり、手足が顕になっていることに気が付きます。
中の人間はどうやら男性のようです。
沢見 弐和 「……はあ、はあ……ここまでくれば… っ…!」窓の外のラビットくんに気がつく
沢見 壱刃
「さっきよりおかしなことになってる……!
男の人か……」
沢見 弐和 「……人間? でも……お話できそうな感じじゃ、無いよね…」
沢見 壱刃 「うん……バット持ってるし危ないよ~……」
沢見 弐和 「また、やり過ごさなきゃ……! お部屋がいっぱいだから、隠れる場所もいっぱいあるよね…!」
KP
ふたりはラビットくんから逃げるために、このアトラクションの中で隠れ、逃げなければなりません。
◆判定 難易度:7
「ラビットくんの執拗な追跡から逃げ続ける」
ラビットくんの顔は酷く歪んでおり、怒りに満ち溢れています。
捕まったら何をされるかわかりません!
ということでお二方、判定をどうぞ。
沢見 壱刃 binder>=7 (2D6>=7) > 11[5,6] > 11 > 成功
沢見 弐和 shifter>=7 (1D10>=7) > 3 > 失敗
KP
ラビットくんはあなた達の気配に気が付き、アトラクションの中で追いかけてきます。
・どちらか一方だけ失敗した。
ラビットくんの投げた家具が弐和にあたり、その場に転がってしまいます。
壱刃くんの助けもあって、なんとか逃げ続けることは出来ますが、弐和は恐怖に怯えてしまいます。
沢見 弐和 1d5 忘却フラグメント (1D5) > 1
沢見 壱刃
「はあ……はあ……なん、とか……撒けた……?
にちか……だいじょーぶ……?」
KP シフターのフラグメントを一つ忘却し、更にフラグメントを「変異表:恐怖」の結果に変異させてください。
沢見 弐和
HFE 変異表 変異表:恐怖(3) > 震えが止まらない → どうしても落ち着かない
「……!! い、いちくん、逃げないと、追いかけてくるよう…!」
KP
弐和が落ち着かなげに声を上げ、貴方の腕を強引に引っ張って逃げ出そうとします。
その間にもラビットくんはバットを引きずりながら追いかけてくるでしょう。
沢見 壱刃
「っ……相手も中々しぶとい……!
だいじょーぶ、にちかは私が守るからね……!」
改めて手を取り直して駆けだす。
沢見 弐和
「うん、いちくん……!
はやく、どこかに、隠れ……」
沢見 壱刃
「うん……! ひとまずここに隠れよう!」
日本家屋なら……押し入れとかに隠れてみる?
KP ではあなたがたは、ラビットくんからある程度距離をとったところで、どこかの部屋に飛び込み、その中の押し入れにはいります。
沢見 弐和
「……だ、大丈夫かな、来ない…?」
真っ暗な中で二人きりでも落ち着かずに、いちくんにしがみつきながら外の様子を伺っている。
沢見 壱刃
「お願い……来ないでえ……」
しっかり抱き締めて背中を摩ってなだめながら、ラビットくんの様子を隙間から見る
KP
あなた方が押し入れに入って落ち着いたのもつかの間、遠くから大きな破壊音が聞こえてきた。
それは何かを次々と破壊していく。
あの音は障子を破る音だろうか、木の家具だろうか、壁を破る音だろうか。
音はどんどん近づいてくる。
そして、バリバリッ、と音を立てて先程閉めたはずのこの部屋の襖が破られる音がした。
沢見 弐和 「……っ」
沢見 壱刃 「……! 手当たり次第こわしてる……っ」
KP
部屋においてあったであろう家具を壊す音が聞こえる、壁を殴る音も、もしかするとあなた方の隠れている押入れの襖も破られるかもしれない。
――どうする?
沢見 弐和 「っ、ぁ、いちく、逃げなくちゃ…」
沢見 壱刃
「ここはもうダメかも……
いっせーのーでで押し入れの扉を蹴って、ひるませたとこを逃げよう……!」
沢見 弐和 「……うん!」
沢見 壱刃 ラビットくんがある程度近付いたところで、戸襖を蹴り倒して逃げる……
KP
ではあなた方の隠れている押し入れの前に、何者かが立ちます。
隙間が開いていたならば、差し込んできていた光を何かが遮るでしょう。
そしてそれは、おもむろに何かを振り上げ……
沢見 壱刃 「! っ行くよ。いっせーのー、で!」
沢見 弐和 「いっせーのー…、で!」
KP
と、そこで、あなた方は息を合わせて押し入れから飛び出した。
バン、と大きな音を立てて押入れの襖があなた達に合わせて倒れていく。
向こう側には、無論、ラビットくんがいる。
ラビットくん 「………!?」
KP ラビットくん共々倒れたあなた方はしかし、ラビットくんが驚いている間に逃げ出すことができるだろう。
沢見 弐和 「……や、やった! いちくん…!」
沢見 壱刃
「うん、今のうちに……!」
「でも、またすぐ来ちゃうかも……!?
どこか隠れられないかな……」
KP
ふたりはその場から逃げ出した。だが、ラビットくんはいずれまた追いかけてくるだろう。
あなた方は追跡を振り切るために、再び隠れることにした。どこがいいだろう…?
沢見 弐和 「次は、壊れないところ…… でも、普通は見ないところ、がいいのかな…」
KP
あなた方が走りながらあたりを見ていると、階段に差し掛かる。
階段の裏には隠れられるスペースがあるようだ。
沢見 弐和
「……あ、い、いちくん、ここ…!」
ラビットくんがまだ十分遠くにいることを確認して隠れようとしている。
沢見 壱刃
「よし、ここなら……!?」
にちかを先に入れて、様子をうかがいながら自分も隠れる。
KP ふたりはラビットくんをやり過ごすために、階段裏に隠れました。
ラビットくん
「……… にちは、ぼく、ラビットくん」
「ラビットくんだよ こんにちは……」
KP ラビットくんはしばらく近くをうろうろしながら、またいくつか、家具や扉を破壊し尽くすとやがてどこかに行ってしまいます。
沢見 弐和 「……い、いった…? もう、戻ってこない……?」
沢見 壱刃
「うん、ここはやり過ごせた、かな……?
はぁあーー……怖かったね……ひとまずはだいじょーぶだよ」
震えてるにちかを抱きしめてよしよし……
沢見 弐和
「いちくん……う、ううう……」
少しホッとしたのかすがりついてメソメソしている
KP あなたがたがその場でつかの間の休憩を取っていると、ふと足元に隠し扉があることに気がつく。
KP 目星をくれの顔
沢見 壱刃
1d100<=70 【目星】 (1D100<=70) > 38 > 成功
見つけた!
沢見 弐和 えらーい! すごい!
沢見 壱刃 「ん、これは……?」
沢見 弐和 「(ぐすぐす…)……え?」
KP 壱刃さんがそれを開けてみると、隠し扉の向こうには地下へと続く階段がありました。
沢見 弐和 「階段…?」
KP 階段の向こうから暗く、湿った空気が漂ってきます。
沢見 壱刃
「こんなところに、隠し通路?
ラビットくんも今はいないし、行ってみる……?」
沢見 弐和
「う…うん、行ってみよう。
もしかしたら出口、があるかもしれないし…」
KP
ふたりが出口を探して、暗い階段を降りていくと、石畳の地下通路がありました。
風が暗闇の先に向かって吹いており、どこかに続いていることがわかります。
沢見 弐和 「……スタッフさん用? それにしては、暗いね…」
沢見 壱刃
「うん、足元に気を付けて。
風が吹いてる……出口へ繋がっててくれないかなあ……」
KP
あなた方は、繋いだ手を握りなおして、地下通路の奥へ進むことにしました…。
ファイナルチャプター「絶体絶命エスケープ」 異界深度:8
地下通路をしばらく進むと、周囲がぐにゃりと歪み始めます。
硬い地面だとおもっていた石畳は、黒い汚泥へと変化しており、そこから泥でできた手が多数伸びています。
どうやら、無事に帰ろうとするふたりを邪魔したいようです。
沢見 弐和 「………!?」
沢見 壱刃 「この……っ! 邪魔しないでよお!」
沢見 弐和 「……い、いちくん…! 戻…!」
KP
しかし、引き返すわけにはいきません。
大きな破壊音とともに天井に穴が空き、ラビットくんが二人の後ろに飛び降りてきたのです。
ラビットくん 「こんにちは、ぼく、ラビットくん……」
沢見 壱刃 「っ、来た……!」
KP
ふたりは泥の手とラビットくんから、どうにか逃げなければなりません。
また、弐和と手を繋いでいる壱刃くんには次の景色が見えます。
ラビットくんの姿は……もはやラビットくんでは有りませんでした。
「ぼく、ラビットくん」とつぶやくその顔が見えます。
でっぷりとした中年男性、分厚い丸メガネに整えられた髭面が特徴的です。
随分着古された遊園地の制服を身に着けており、胸に延長と書かれたネームプレートをつけています。
この異界はラビットランドの延長の支援と遊園地に渦巻く様々な感情が作り出した偽の遊園地です。
異界は園長の私怨に従い、園長の私怨は子どもたちを遠ざけるカップルを殺そうとしています。
ラビットくん
「お前らカップルが…… 恋人の聖地だなんだといってはやしたてるから……
子どもたちが…」ぶつぶつ…
沢見 壱刃
「園長、さん……?
……だめ、何言ってもここじゃ届かなさそう。逃げないと……!」
沢見 弐和
「園長さん…? どうしてこんなこと……!」
「……う、で、でも、足が…!」
KP
もつれる足、あがる息、息をする度に痛む胸……ふたりとも体力の限界を迎えてしまいそうです。
早く出口を見つけなければ、ラビットくんに捕まってしまうでしょう。
◆判定
「ラビットくんから逃げつつ、出口を探せ!」難易度:8
特殊判定
この判定は「ふたりとも成功した」になるまで終わりません。
判定をどうぞ。
沢見 壱刃 binder>=8 (2D6>=8) > 10[4,6] > 10 > 成功
沢見 弐和 shifter>=8 (1D10>=8) > 8 > 成功
沢見 壱刃 えらーーーい!!
沢見 弐和 やったーーー!!
KP
・ふたりとも成功した
ふたりは汚泥に引きずり込もうとする手を払い、ラビットくんから必死に逃げ続けます。
やがて、通路の先に光が見えます。
その光は地下通路の終わりであり、同時に「異界のひび割れ」であり、現実に帰るための出口だとシフター…弐和にはすぐに分かりました。
沢見 弐和 「……! いちくん、あれ! あの向こうが出口だよ!」
沢見 壱刃
「っ、あれが……?
よし、このまま真っ直ぐ走り抜けよう!」
沢見 弐和 「うん…! はやく、はやく…!」
KP あなた方は出口へ向かって走っていく。
沢見 壱刃
「間に合って、お願い……!」
ポケットに入れていたボロボロの短刀を、無意識に片手で握りながら走る。
沢見 弐和
「……! あれ、なんで、これ…?」
真似をしてポケットに突っ込んだら、何故かそこに入っていたお守りに手が触る
KP
あなた方は必死に足を伸ばす、光に満ちた異界のひび割れに飛び込む――
……気がつくと、二人はそれぞれ現実世界の遊園地に立っていた。
……異界からの脱出は成功したのだ。
あなた方が無事かどうかはともかく。
沢見 壱刃
1d6 【変異への抵抗】 (1D6) > 5
「ここは……。戻って、これた……?」
KP
……先程までのことは夢だったのか?
そう思えるほどに、あなた達の体には異常の一つも残っていなかった。
あるいは、何か忘れていたこともあっただろうがそれも思い出しただろう。
沢見 弐和
「う、うん… うん! 帰ってきた!」
「わーい、いちくん!
帰ってこれたよ!」
沢見 壱刃 「よ、よかったあ……!」
沢見 弐和
「どこもけがとかない? 足とか…」
心配そうに足を見ている
沢見 壱刃
「私はだいじょーぶ! へーきだよ!」
「にちかこそ、痛い所はない?
首、跡になってない……?」
沢見 弐和
「僕? あ、そういえば…」自分の首をさわさわ…
「治ってる!」
沢見 壱刃
「わあい、よかったよ~!」
思わず飛びつく。
沢見 弐和 「わっ、いちくん…!」
沢見 壱刃 「にちかが無事で……にちかと一緒に帰れて良かったあ……」
沢見 弐和
「……えへへ、僕も、いちくんと一緒に帰ってこれてよかった」
受け止めてぎゅーっと抱きしめてます。
「そういえば、まだ夕方なんだね。
あんまり時間、たってなかったのかも」
沢見 壱刃
「本当だ……『異界』のことはあまりよく分かんないけど、もっと経ってるかと思った」
「にちかは、前にもこんな……怖い思いした事あるんだね……」
沢見 弐和
「時間の流れが違う、のかな…
うん、でも、前のときも怖かったけど……」
「……いちくんがいたから」ぽそぽそ
沢見 壱刃
1d100<=85 【聞き耳】 (1D100<=85) > 97 > 失敗
「怖かったけど、……なあに?」
沢見 弐和
「……ううん、なんでもない!
一緒に帰ろう? いちくん」手を繋ぐ
沢見 壱刃
「ええ? 聞こえなかったよお~。
……」
繋がれた手をじっと見るけど、何も思い出せない。
「まあ、いっかあ……。
前回も今回もにちかが無事だったって事で」
「うん、帰ろう! 今日の晩御飯は何かな~」
KP あなた方がお互いに手をつなぎ、家族のためにお土産を持って帰ろうとすると、閉園の挨拶をするためか、ゲートにはラビットくんが立っています。
沢見 弐和 「…あ、ラビットくん…」ちょっとこわい
KP が、特におかしなところは有りません。
沢見 壱刃 「だいじょーぶ、だいじょーぶ。……だよね?」
沢見 弐和 「…うん! だいじょーぶ!」
KP
しかし、その隣でにこやかに人々を見守っている園長と目が合うと、なぜかにやりと、あなた方に微笑んできた気がします。
異界で遭遇したのは、本物だったのか、幻だったのか……。
けれどまずは、かけがえのない日常に帰還できたことに祝福を。
沢見 壱刃
「うん。…………ばいばい、ラビットくん!
行こう、にちか!」
沢見 弐和 「うん、いちくん! ばいばーい、ラビットくん!」
KP
アンサング・デュエット
「ラビットランド」
生還おめでとうございます!
沢見 壱刃 やった~~!! ぴょんぴょん!!
沢見 弐和 やったー! ありがとうございます! ぴょん!!
KP
生還報酬
新たなフラグメントを一個取得することが出来ます。
フラグメントの内容は自由に決めて構いません。
二人の思い出や決意、あるいはパートナーが褒めてくれた用紙だったり、一度は変異で失ってしまったフラグメントを取り戻しても問題有りません。
沢見 壱刃 新しいフラグメントかあ……
沢見 弐和
ん~…? 今日のこととか…?
あるいは前回のこと(架空)を思い出す…?
沢見 壱刃
choice[にちかと遊園地に行けて良かった,ジェットコースターが楽しかった,にちかに髪を直してもらった,それ以外] (choice[にちかと遊園地に行けて良かった,ジェットコースターが楽しかった,にちかに髪を直してもらった,それ以外]) > それ以外
choice[お父さんとお母さんにお土産を買った,にちかとお揃いのキーホルダーを買ってカバンにつけた,それ以外,今日の事じゃないこと] (choice[お父さんとお母さんにお土産を買った,にちかとお揃いのキーホルダーを買ってカバンにつけた,それ以外,今日の事じゃないこと]) > 今日の事じゃないこと
今日の事じゃないこと~~??
choice[両親,にちか,前世,先輩] (choice[両親,にちか,前世,先輩]) > 先輩
choice[夜門先輩,星守先輩,それ以外] (choice[夜門先輩,星守先輩,それ以外]) > 星守先輩
choice[委員会が同じだったこと,何……?,それ以外] (choice[委員会が同じだったこと,何……?,それ以外]) > それ以外
????
沢見 弐和
なんだろうね…?
星守先輩……
沢見 壱刃
choice[憧れの先輩!,勉強を教えてもらった事がある,なんか助けてもらった事がある] (choice[憧れの先輩!,勉強を教えてもらった事がある,なんか助けてもらった事がある]) > なんか助けてもらった事がある
あばうとだなあ……
沢見 弐和 星守先輩色々できそうだもんね!
沢見 壱刃
choice[今世,前世] (choice[今世,前世]) > 今世
choice[相談に乗ってもらった(INT18),ちょっと迷子になってた(追跡),誰かに意地悪な事を言われていたら助けてもらった(言いくるめ)] (choice[相談に乗ってもらった(INT18),ちょっと迷子になってた(追跡),誰かに意地悪な事を言われていたら助けてもらった(言いくるめ)]) > 誰かに意地悪な事を言われていたら助けてもらった(言いくるめ)
私が星守先輩と委員会で一緒だった時に、ひどいこと言ってくる先輩がいたんだけど……
何も言い返せない私の代わりに、星守先輩が助けてくれたんだよね~
(そういうことにしとこう!)
沢見 弐和
そうだったんだ……
星守先輩、やっぱりすごくいい人だね!
フラグメント獲得
約束 → 次はもっと平和な遊園地に遊びに行きたいな!
沢見 壱刃
平和な遊園地……!
そうだねえ、必要以上にこわいことが起こらないところに行きたいねえ!
沢見 弐和 どっちのシステムでも難しそうだけど… ふふ!
沢見 壱刃
「私たち」には分からない事だけど……
きっとシステム外のどこかでは楽しく遊べるはず!
またデートしようね、にちか!
沢見 弐和 で、デート…! うん! デートしよう!