沢見 壱刃
3d255 文字カラー
Cthulhu : (3D255) > 323[47,237,39] > 323
沢見 弐和
3d255 もじから~
Cthulhu : (3D255) > 415[92,175,148] > 415
僕はこんな色だよ~
沢見 壱刃 じゃあいいかあ
沢見 壱刃 こっち
沢見 弐和 びびっと!
KP
「対談、鼎談、座談」
PL・PC
藺草さん・沢見弐和さん
けみかる・沢見壱刃
KP
向かい合って話し合うこと。
また、ある事柄について話し合うこと。対話。
「対談、鼎談、座談」
推奨人数:1〜何人でも
推奨PL:探索者同士のRPを楽しめる方
時間:1時間〜RP次第
難易度:謎解きなどは無し
ロスト:無し
推奨技能:無し
KP
◇導入
探索者である貴方達
人によってはとうに慣れ親しんだ感覚かもしれない
真っ暗な視界、閉じた瞼の裏側が白む感覚
貴方は重い瞼を持ち上げる
先ず視界に飛び込んだのは
もう1人
貴方と同じ様に目を開き此方を認識した人物だった
よく似た双子のきょうだいである。
此処は四方を壁に囲まれた真っ白な部屋だ
貴方達はそれぞれ椅子に座った状態で目覚め、
全員等しく昨日までの記憶は
学校が終わり帰宅したにしろ
そんなつもりは無くとも寝落ちてしまったにしろ
何かしらの理由で眠りに落ちる直前迄の事だけだ
こんな場所に来た覚えは無い
この状況に不慣れで恐怖を抱くのであればSANチェックが発生するが、そうでないのであれば不要とする
沢見 壱刃
choice[慣れてる,不慣れ]
Cthulhu : (CHOICE[慣れてる,不慣れ]) > 慣れてる
KP
部屋に存在するもの
・真っ白なテーブル
・二人分の椅子
・四方の一面にのみ大きなモニターがついている
※目星等振ることは出来ずテーブルの裏側等を調べても何も見つからない
沢見 弐和 「いち!」状況は意に介さずぱっと起きて嬉しそうにする
沢見 壱刃 「ん~……にちか?」ぽやぽや
沢見 弐和 「おはよう! おきておきて~」抱きつく
沢見 壱刃
choice[僕,俺,それ以外]
Cthulhu : (CHOICE[僕,俺,それ以外]) > それ以外
沢見 壱刃 「起きてる~……ここどこ?」ぽんぽんしつつ
沢見 弐和 「わかんない! しらない! いつものところ…?」
沢見 壱刃 「昔のところ? それにしては何にもないねえ」
沢見 弐和
「あっ、でもテレビがあるよ! テーブルもあった!」
(椅子には座らずに壱刃君側に居座る)
沢見 壱刃
choice[私,あたし,それ以外]
Cthulhu : (CHOICE[私,あたし,それ以外]) > 私
沢見 壱刃 「うん~? 本当だねえ。テレビつくのかなあ」お膝に乗せる……?180cm同士を……?
沢見 弐和 「!! わーい!」足の間に収まる
KP
ジジッ、と電子音のようなものがして
貴方達は其方に視線を向けるだろう
部屋の一面にあるモニターに明朝体の黒文字が映し出される
貴方達全員がそれを読み終えた頃、再び先程と同じ電子音と共に文の内容が切り替わる
モニター
『対談』『鼎談』『座談』
『対談(たいだん)とは、”二人で向かい合って話し合うこと”』
『鼎談(ていだん)とは、”三人で向かい合って話し合うこと”』
『座談(ざだん)とは、”三人以上の何人かで向かい合って話し合うこと”』
『沢見壱刃、沢見弐和はこれから此方が提供するテーマに合わせた対談を行います』
『全ての対談が終わり次第元の世界に戻る事が出来ます』
『貴方達が肉体的欠損無く帰りたいのであれば、発言を拒否する事、虚偽の発言は推奨されない』
KP 貴方達がそうしていると再び画面の文字が切り替わる
モニター
『自己紹介をしてください』
『自己紹介:初めて会う人などに、姓名・職業などを述べ自分が何者であるかを説明すること。』
沢見 弐和 「じこしょうかい」
沢見 壱刃
「テレビ、ついたけど、うーん?」
「いう通りにしないと、こわそ~」
沢見 弐和 「こわそ~!」(∩´﹏`∩)
沢見 壱刃 「今さら感あるけどねえ。にちかに自己紹介なんて。ふふ~」
沢見 弐和 「そうだよね! ぼくたちはぼくたちのこと全部知ってるもん! ……でも怖いのはやだなあ」
沢見 壱刃
「だいじょーぶだいじょーぶ。こういうのは大人しく言う通りにしておけばいいんだよ、たぶん」
「とりあえず、私から自己紹介すればいいのかな」
沢見 弐和 「!! そっか! そしたらお先に、どーぞ!」
沢見 壱刃
「沢見壱刃、にちかの双子のお兄ちゃん! 16歳の高校2年生。得意科目は文系科目かなあ。料理が得意だよ~」
「にちかとはとーってもなかよし! ねー!」
沢見 弐和
「うん、いーっぱいなかよし! ねーっ!」
「次は僕の番だね!」
沢見 壱刃 「うんうん! わーい!」
沢見 弐和
「ええーっとね……
沢見弐和です!
16歳 高校二年生です!
たくみ いちはの妹です!
ばんそうこうを貼るのが得意です!
よろしくお願いします!!」
「それから~あのねあのね…… いちくんのことがだいすきだよ!」
沢見 壱刃 「へへ……(てれてれ) 私もにちかがだーいすき!」
沢見 弐和 「きゃー! やったー!」
KP
貴方達が話終えると、突然ズキンと頭が痛み始める
視界が霞み歪む、かろうじて目の前のきょうだいの表情が分かる程度だろう
数秒とすれば頭痛と共に視界の歪みも収まっていくが、次にはっきりと目を開いた時、そこが先程迄の白い部屋で無い事が分かるだろう
突然自分の目に見えるものが全く変わったものになったことにより
【SAN値チェック 0/1】
沢見 弐和
CCB<=63 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=63) > 74 > 失敗
沢見 壱刃
CCB<={SAN} 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100) > 26
system [ 沢見 弐和 ] SAN : 63 → 62
沢見 弐和 「……><??」
沢見 壱刃 「わわー……にちか、顔色わるい……よしよし」
KP
◯以降は基本的にテーマを選択し探索者達が対話をするだけとなります。
PL同士で相談して任意のテーマを選択する、或いはダイスを振りランダムでテーマを選んでください
◯全部で11個ありますが3個ぐらいが妥当だと思います、特に決めずにはじめて疲れたら辞める、等でも良いと思います。PLのお好みでどうぞ。
◯対話終了後、次の描写に進むタイミングは
「探索者達がそのテーマについて話し終えた」
「探索者達がそのテーマについての話し合いを完全に放棄した」
「探索者達が黙り込み20分が経過した」
事が条件となります
沢見 弐和 「あたまずきずきする… こわい……」
沢見 壱刃 「だいじょーぶ、だいじょーぶ……私がここにいるよ……」向かい合ってぎゅーっとします。
KP では弐和さん、1d11をどうぞ。
沢見 弐和
1d11 お題決定
Cthulhu : (1D11) > 9
KP
そこは美術館の様な場所だった
広々とした空間に豪華な照明、貴方が一歩歩けば静かな空間に足音が響くだろう
様々な絵や彫刻が展示されている
だがそのどれもは世間一般的に展示されるような作品では無かった
蟲に抱かれる男の写真、手を繋いで階段から飛び降りる双子の少女の絵、綺麗な箱に詰められた臓物、皮膚の下に虫が這い回る胎児の彫刻
様々なものもあるが、基本的には「普通なら”異常”と呼ばれるようなもの」ばかりが其処にあった
作品の一つがモニター画面になっており
文字が表示されている
モニター 『あなたは何をもってして物事を”異常”と呼ぶ?』
沢見 弐和 「いじょー…」
沢見 壱刃 「異常……?? うーん??」
沢見 弐和
CCB<=50 【知識】 ”異常”について
Cthulhu : (1D100<=50) > 85 > 失敗
沢見 壱刃
CCB<=50 【知識】 異常について
Cthulhu : (1D100<=50) > 95 > 失敗
「うーん、わかんない!」
沢見 弐和 「わかんないわかんなーい!」
沢見 壱刃 「異常って、なんだっけ……うーん」
モニター 『異常(いじょう)とは、「正常でない」「通常でない」「健常でない」「異変である」などとされることの総称』
沢見 弐和 「!! モニター=サン、シンセツ!」
沢見 壱刃
「おかしい? みたいな感じ?」
「たぶん、いい子にしてたら優しいんだよ~」
沢見 弐和
「そっかあ~」
「何かがおかしい! って、どうやって分かるかってこと…?」
沢見 壱刃 「うんー……?」
沢見 弐和 「ぼく、朝起きた時いちが隣にいなかったら”おかしい!”って思うよ」
沢見 壱刃
「そうだよねえ。理由もないのに、にちかが居ない時……?」
「うん、ぜったいおかしい」
沢見 弐和 「なんにも言わずにいなくなったりしないもんね!」
沢見 壱刃
choice[クラス同じ,クラス違う]
Cthulhu : (CHOICE[クラス同じ,クラス違う]) > クラス同じ
「うんうん、トイレ行く時とか体育の時とか以外は、がっこーでもずっと一緒だもんねえ」
沢見 弐和 「うん! ずっと一緒!」
沢見 壱刃 「だから、うん、にちかが居ない時がおかしい。異常だー」
沢見 弐和 「他にどんな事が起きても、いちくんがいないことよりもおかしなことなんて無い! いちがいない時、それが異常だー!」
KP
貴方達が話終えると再びズキンと頭が痛み、視界が眩み始める。
壱刃さん、1d11どうぞ。
沢見 壱刃
1d11
Cthulhu : (1D11) > 5
KP
数秒とすれば頭痛と共に視界の歪みも収まっていくが
次にはっきりと目を開いた時
そこが先程迄の部屋で無い事が分かる
天井から黒い幕の垂れ下がっているだけの、他には何も無い薄暗い空間だ
お互いや自分の輪郭も朧気だが、暫くすれば目が慣れてお互いを認識できるだろう
幕の隙間から光が漏れている
それを捲るとモニターがあり文章が表示されていた
モニター 『貴方にとっての幸せとは』
沢見 壱刃 「にちか、にちか……?」 目が慣れるまで不安そうに手を伸ばしている
沢見 弐和 「いちは! 僕はここだよ!」手の内に飛び込むように抱きつく
沢見 壱刃
「わぷ! わーい、よかったー!」頭うずめてぐりぐり
「にちかがこうして、私のそばにいてくれるだけで幸せ!」
沢見 弐和
「さっきから怖い怖いだね… こうやってれば見失わないかなあ」肩に顔を埋める
「うん! 僕も…… いちとずっとにいられたらしあわせ…」
沢見 壱刃
「というか、結局それしかないよねえ」
「美味しいもの食べてても、楽しいことしてても、にちかが居ないとあんまり幸せじゃなーい……」
「気が、する……」
沢見 弐和
「うん、うん! 僕も一緒だよ!」
「他にはないない! あっ、あとお父さんとお母さんもずっといっしょがいいな……」
沢見 壱刃
「そもそもそんな離れたことないけどね! 二人でお熱出した時とかくらいかなあ」
「うん、お父さんお母さんも……元気がいいね」
沢見 弐和
「うつったら大変でしょって…… 一緒ならうつってもいいのにね」
「お父さんとお母さんと、いちはとずっと一緒がしあわせ!」
沢見 壱刃
「ね~。一緒だと遊んじゃうでしょって、そんなこと……ん、あるかも……?」
「とにかく、お父さんとお母さんがいたから、にちかと会えたんだもんね!」
沢見 弐和 「お父さんとお母さんがいなかったら……ずっと一人ぼっちだったもんね」
沢見 壱刃
「そうだよ~。そうして生まれる前ににちかと出会って、ずっと一緒にここまで来たんだもんね。ふふ……」
「ずーっとこの幸せが続きますように……!」
沢見 弐和 「これからも、ずーっとこのままでいられますように……!」
KP
貴方達が話終えると再びズキンと頭が痛み、視界が眩み始める。
では弐和さん、1d11どうぞ。
沢見 弐和
1d11 お題チョイス!
Cthulhu : (1D11) > 2
KP
数秒とすれば頭痛と共に視界の歪みも収まっていくが
次にはっきりと目を開いた時
そこが先程迄の部屋で無い事が分かる
そこは家庭的なリビングルームだったのだろう
キッチンと繋がるダイニング
犬用のペットシーツや餌入れがあり、
ベビーベッドも置かれている
キッチンテーブルの上には温かいご馳走が…
だが、それらは全て一変していた
ベビーベッドは横倒しになり
温かい料理は殆どが地面に叩きつけられ食器が割れ
優しい色の絨毯や壁紙は血で染まってしまっている
部屋を照らす照明がチカチカと不規則に点滅している
沢見 壱刃
choice[壱刃,弐和] 持ってる方
Cthulhu : (CHOICE[壱刃,弐和]) > 弐和
KP
そして、貴方達の内の1人……弐和さんは包丁を握り締めていた
もう1人……壱刃さんは腹部と胸部の数箇所にべっとりと赤い血が付いている、傷こそはついてはいないものの、確かな鉄臭さが貴方達の鼻を襲うだろう
傍からみれば、まるで事件の被害者と加害者のようだ
【SAN値チェック 0/1d2】
沢見 弐和
CCB<=62 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=62) > 29 > 成功
沢見 壱刃
CCB<=63 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=63) > 64 > 失敗
193
そんなことがあるか!!!!!!!!!!!!!!!!
ゆるさん
沢見 壱刃 ぴゃ~いちたりない!
KPけみかる ふっふwwwwwww
system [ 沢見 壱刃 ] SAN : 63 → 62
KP テレビの画面に文章が映し出されていた
モニター 『やられた事をやり返すのは悪いことなのか』
沢見 壱刃 「わ~~っ! わ~~っ!? わ~~~!??」
沢見 弐和 「いち!!」包丁をほうりだして壱刃くんのちかくに駆け寄る
沢見 壱刃 「び、びっくりしたあ、血がついてるだけだった……」
沢見 弐和 「どうして、どうして… ……え?」
193 普通に読みそこねてて涙目になっていた
沢見 壱刃 「うえ~血なまぐさーい……」
沢見 壱刃 だいじょーぶだいじょーぶ!!
沢見 弐和 「ほんとに? どこも痛くない?」ぺたぺたと血がついてそうなところを探る
沢見 壱刃 「痛くないよ~。ほら、傷ないでしょ」シャツをまくってお腹を見せる
沢見 弐和 「ホントだ…… …よかった」己の目元をごしごしする
沢見 壱刃
「ああっ、こすったらだめだめ。急にこんなことなって、怖かったね……」
ハンカチ……があれば弐和ちゃんの目元をぽんぽん押さえてあげる
KP 可能な行動:ベビーベッドを見る、部屋を見渡す
沢見 弐和
「ありがとー、いちくん…… ところでここは、なんなんだろう
やられたらやりかえすって…?」
193 倍返しだ!!
沢見 壱刃 「うーん? 倍返しだ!のドラマ? それとも誰かとケンカした時の話かなあ?」
けみかる 思考が同じwwww
193 ふふふww まさに
沢見 弐和
「ケンカ…?」ちょっとしょげる
「でも、やられたことをやりかえすのって、いやなときだけじゃないよね…」
沢見 壱刃
「うんうん。いいこともやり返すことあるよね」
「悪い事なのか、って聞かれてるから、悪い事の話なのかなあって思っちゃった~」
沢見 弐和
「いいときもあるし、わるいときもあるし……どっちなんだろ?
とりあえず、この状況において…ってことなのかな?
……おへやのなか、探してみる?」
沢見 壱刃
「うーん。そうだねえ。急に様子が変わっちゃったから見てみようか~」
お部屋の中きょろきょろ、かな
沢見 弐和 そうだねえ、まずは全体みわたすかんじかな?
KP
部屋の隅にスマートフォンが落ちている
中を開けば、日記帳のアプリが開いたままになっていた
日記帳
〇月✕日
私をいつまでも苦しめ続けた
私にたくさんの傷を付けた
私の赤ちゃんを殺した
だから殺した
私が感じた同じだけの苦しみを与える為に
何度も何度も何度も刺した
とても苦しんでいた
同じだけの事をされた
私は悪くない
沢見 壱刃 「うわあ……」
沢見 弐和 「……あかちゃん、しんじゃったの?」ベビーベッドの方に目が吸い寄せられるかな…
沢見 壱刃 「うん……あかちゃんのおかあさんが……」ついてくかな…
KP
ベビーベッドをよく見れば、その木材の角を頭にめり込ませた幼児がうつ伏せに倒れていた
【SAN値チェック 0/1d3】
沢見 弐和
ひゃわ…
CCB<=62 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=62) > 81 > 失敗
1d3
Cthulhu : (1D3) > 3
けみかる BGMが仕事してる~~
沢見 弐和 あう
けみかる ああ~~~~最大値~~~!!!
system [ 沢見 弐和 ] SAN : 62 → 59
沢見 壱刃
CCB<=62 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=62) > 46 > 成功
に、にちか~~~~!!!;;;
沢見 弐和 かつてのぼく… ぼくたち…
沢見 弐和 ヒュン…(落ち込む
沢見 壱刃 やだ、そんな……
沢見 壱刃
「にちか!!」
ベビーベッドから引き離して、視線が外れるように抱きすくめる
沢見 弐和
「……いちくん」ぎゅーっと背中に手を回す
「あかちゃん、かわいそうだったね……」
沢見 壱刃
「うん……。ああ……こんなお母さんも、いるんだね……」
「これは……さすがに勝手すぎるよ……」
沢見 弐和
「でも……おかあさんもきっと悲しかったんだよ…
赤ちゃんが、殺されたら…」
「もし… が殺されたら、僕…」
「僕はやりかえす。絶対に。正しさなんてひつようない」
沢見 壱刃 「にちか……」
193 何を流せばいいんだ…
沢見 壱刃
「ううん。……にちかにそんな事させないもん」
「 が殺される前に、私が……」
「だから、うん、きっと、そんなこと起こらないけど」
「ふふ……うれしいな……にちかと同じ気持ちで……」
沢見 弐和
「そうだね、……そうだよね!」
「僕も、嬉しい。だいすき、ずっといっしょにいて。怪我なんてしないでね」
沢見 壱刃 「うん。私もだあいすき、ずっと一緒だよ。怪我なんてさせないから」
沢見 弐和 「ちがうの! いちはが怪我しちゃダメなの!」
沢見 壱刃 「ん? ん~~、でも……私はお兄ちゃんだからなあ。にちかを守らなきゃ……」
沢見 弐和
「ふ、双子だもん!
ちょっとだけ時間が早かったら僕がお姉ちゃんだったもん!
……だったら、僕だっていちはを守るから」
193 時間じゃないんだよなあ
沢見 壱刃
「へへ、かっこいい~。ふふ、でも私たちさ、怪我したって治せるよ。
私とにちかにそんな酷い目遭わせたやつに仕返ししたら、治してあげる。
だから、にちかも治して、ね?」
「だから、ふふ、やり返すのは悪い事じゃないよね。それだけ酷い事されたら、ねえ」
沢見 弐和
「!! うん! 治す!
ばんそうこう、いっぱい貼ってあげるね!」
「うん! ぜんぜん! 悪いことじゃないよね!」
193
!?
あれぇ!?
けみかる RINRI NO OWARI
193 依存度が高いから…約束された終わりだった…
KP
では……
気づけば貴方達は一番最初の白い空間に居た
最初のように向かい合って座り合っている
変わった事と言えば、モニターに写し出される文字と
机の上に1枚の紙とペンがある事だ
モニター 『最後に、今までの対談のテーマとなるようなもの、しかしそれ以外で、貴方が気になる事があればこの紙に記載して下さい』
沢見 弐和 「テーマ…?」
けみかる 元から高い依存度をさらに高めてくシナリオだった…
沢見 壱刃 「テーマかあ……」
沢見 弐和
「えーっと
何を基準として物事を異常とするか
僕たちにとってのしあわせとはなにか
やられたらやりかえすことはわるいことか
だったね…?」
沢見 壱刃
「うんうん。答えは全部私たちおんなじだったね」
「お互いがいないこと。
お互いがずっと一緒にいること。
お互いが酷い目に遭うなら、悪い事なんかじゃない」
沢見 弐和 「うん、そうだね!」ニッコリ笑う
沢見 壱刃 「『壱刃と弐和がとっても仲良しで一等特別な話』でした……っと」
沢見 弐和 「ハートと星と…うさぎちゃんも書いちゃおう~!」
沢見 壱刃 「でも、にちかに意味なく包丁を持たせたり、私を血まみれにするのはやめてください、っと……あっ!かわいい~! 私のにも描いて描いて!」
沢見 弐和
「いいよ~!! ……♪(いちくんのにはハートをおおめにかこう!)」
(好き 好き 好き~ っ!!)
沢見 壱刃
「わーっ! ハートがいっぱいだあ♡」
「にちかのにもハート描きたしちゃお!」
沢見 弐和 「ええっ、なんでわかったの!? あっ、あ……えへへ 嬉しい!」
沢見 壱刃
「ふふ、私たちのことは私たちが一番よくわかってる、……そうでしょ?」
「いっぱい描いちゃお~ふふ、うさぎさんを並べてみたりして~、ハートで埋めちゃお……」
沢見 弐和 「……そうだった! (……いちくんも、僕のことが好き…!)」
沢見 壱刃 (すき すき だーいすき……!)
KP
貴方達がそれを書き終えると、
画面の文字が切り替わる
モニター 『対談を終了します』
KP
その画面を見た瞬間
再びあの頭痛と眩暈に襲われ
貴方達は全員同時に意識を手放した
…………
……
…
目が覚めれば、貴方達はそれぞれ昨晩眠りに落ちた場所に居た
目の前には、よく似た双子のきょうだいが、変わらずそこにいる。
頭痛も眩暈も無いが、頭は先程までの事を確かに覚えている
何もおかしくなんてない。
悪い事だって何一つなく
とてもとても、しあわせ。
「対談、鼎談、座談」 シナリオクリアです。
沢見 弐和 やった~! こんどこそおはよう、いち!
193 この部屋に死体とか転がってそう
沢見 壱刃 おつかれさま~~! おはよう、にちかっ!
けみかる いじめっ子が無残な姿で……南無……
KP
報酬
生還 SAN値回復1d2
沢見 弐和
1d2 生還報酬!
Cthulhu : (1D2) > 2
わおー!
system [ 沢見 弐和 ] SAN : 59 → 61
沢見 壱刃
1d2 生還報酬~
Cthulhu : (1D2) > 2
やったー!
system [ 沢見 壱刃 ] SAN : 62 → 64
沢見 弐和 やったー! おなじおなじ!
沢見 壱刃 ねー! おんなじ!
KP
背景
好奇心旺盛な少年がある日イスの偉大なる種族に興味を持たれ精神交換を行われる
約5年程度そこに留まった後、期間の記憶を消去されそうになるが、少年は「ここでの事を忘れたくない」「もっと多くの事を知りたい」「なんでもする」と頼み込む。その異常な知識欲に目を付けたイスの偉大なる種族は自身が得た知識をイスの偉大なる種族に全て与える事を、此方のタイミングで何時でも精神交換を行う事を条件に記憶を持ったまま地球に戻る
その後、一般知識に踏みとどまらず神話的知識、魔術的知識も含め更に様々な知識を得た彼は、その過程で人間の感情について深く考え始めるようになったが、元々人の感情だけは深く理解する事が出来ない性格だった
分からない、だけれどどうしても全てを知りたい
そんな知識欲が募り募って彼が施行したのは
「様々なタイプ、時代の人間を集め質問を行い対話をさせ、感情や行動のパターンを知る」方法だった
少年はナコタスにいた頃に得た魔術等を用いて様々な時代や時間から人間を召喚し会話が行える空間を作る。
其処が今回の舞台となっている。
勿論、質問に応えない者もいるだろうが
応えない事もパターンの一つである為構わない
この空間は少年以外にもイスの偉大なる種族達も認識出来るようになっている
これは常に時間の流れを停滞させる停滞キューブの中で行われ続けており、短い時間でも数え切れない程多くのパターンが試されている為、一度呼ばれた探索者が再び呼ばれる事もあるだろう
人という生き物は次の瞬間や相手によって意見が変わる事もあるのだ
_____________
補足
・序盤の『…発言を拒否する事、虚偽の発言は推奨されない』は単なる対談を行うための誘導であり、拒否した所で何かが起きる事は無い
_____________
けみかる
これは中々レアケースを引けたのでは?
よかったな少年!!
193
終始なんか…おんなじ顔の二人がいちゃついてましたね…
悪属性であることが判明した
けみかる これはまっくろうさぎちゃんズですわ……
193
へへ……これはこれでかわいいです……
周囲もうかつに手を出せまい(恐怖
けみかる
お互いが絡まない話題ならそこまでわるいこではないのでしょうが……どうしても常にニコイチなのでそんな場面もないと……^^
仕方ないですね!! 悪名高い(?)沢見兄妹……これは離れるわきゃないですね
193
たくみ…たくらみ!
将来どんな二人になるんだ… 生きて悪名轟かせてほしいですね…!
???「何物もころしてはなりませんよ…」
けみかる メモを組み合わせなかったから……いちにちちゃんには分からない……
193 あの時は今に輪をかけてあたまがよくなかったのだ…
けみかる
だから言いつけを守らなくてもいちにちちゃんのせいじゃない!!
いや~~これは面白いことになりましたね……
193
なんかもうトイレだろうが着替えだろうが風呂だろうが一緒にいそうだな…
実質一人
けみかる
外でしぶしぶ離れるのは怒られるから、とかそんな単純な理由なんだろうな……
なんでだめなのか考えなさそう……
193 よく11年も今まで学校(離ればなれポイント)に通えたな… と思ったけど同じクラスにしてもらったのかな…
けみかる 幼稚園ないし保育所で分かれさせた時にあまりにもやばすぎて、小学校入学前に、はなしちゃだめって引き継ぎが行ったとかありそうですね……
193
幼稚園の先生とぱっぱとまっまがお願いしてくれた…?
一緒にいたらひとまず正常ですもんね!
けみかる
あまりにもそのギャップが激しすぎて……それがずっと……特例として続いたんでしょね……(しろめ
さて、本日も突発卓にご参加してくださり、また遅くまでありがとうございました……!
私はそろそろ失礼いたします……!!
193
いいえ~!!! 名前も決まり、性格(?)も決まって楽しかったです!
こちらこそ遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
お疲れさまです、おやすみなさいませ……!!
けみかる
本当に!! 楽しかったです……いちにちちゃん……!! 思いを馳せながらねます
お疲れさまでした、おやすみなさいませ!