キキツヅニナク 我部上恭介さん&田西ひとみ編

メイン

KP KPレス短編シナリオ
【キキツヅニナク】

情報

KP 著:とりPRO様   

クトゥルフ神話TRPG6版 KPレス短編シナリオ


推奨技能:なし

プレイ人数:ひとり、
画面共有をするならふたりまで

​プレイ時間:20分前後
後遺症の確率高


※YOUTUBE等での配信、実況動画
好きにしていただいて構いませんが
いかなるトラブルが発生しましても
一切責任は負えません。

BGM等はないので、
雰囲気良さそうな曲を
聞きながらどうぞ。

メイン

KP 貴方はこの1週間
どうしても頭から離れない言葉があった。

​それは友人がつぶやいていた

​「キキツヅニナク」

​という言葉。


意味を聞いても友人は
「わからない」
「ふと、頭に浮かんだだけ」
​と返すばかりだった。


その様子に違和感を覚えたのが
一週間前の出来事だ。

​そして、どうしても忘れることの
できなかった貴方は
このサイトへと辿り着いた。
―――――――――――――――――
KPレス【キキツヅニナク】
セッションを開始いたします。

PL
藺草さん
けみかえる

PC
我部上恭介さん
田西ひとみ


よろしくお願いいたします!

田西ひとみ よろしくお願いします。

我部上 恭介 ああ、よろしく頼むよ。

KP 【ホーム】

はじめまして。

​​0009403人目のお客様。

当サイトでは  【キキツヅニナク】 
についての情報をまとめています。

​どこでその言葉を知ったかは存じませんが。
貴方の疑問を少しでも解決する
お手伝いができれば嬉しく思います。

​​どうぞ、お好きにご覧になってください。

我部上 恭介 「何だ、このサイト……何の情報だって?」(フレーバーRP

田西ひとみ 「『キキツヅニナク』……あの言葉」
じゃあ、離れたところで……?

我部上 恭介 そうだな……なぜか同じ画面にいるが、違う場所でこれを見ている。

KP 【ギャラリー】

ギャラリーのページには
数枚の写真が並べられていた。
そして一枚一枚に
タイトルと内容が記載されている。​

情報

KP 【それに至るまで】

一枚目:美しい夕焼け
世界は美しい。
なぜこうなる前に気がつけなかったのだろう。


二枚目:1



三枚目:朝靄
朝の空気は好きだ。
夜を越せたということだから。
夜は怖ろしい…。


四枚目:朝露
朝目覚めた私は
今日を迎えられた喜びと
夜がまた来ることへの恐怖に絶望する。

あぁ…どうして私だけこんな目に遭うのだろう。
陽が昇ったら蒸発して消える、朝露になれたらどんなにいいだろう。

それでも死を選べないのは
私がまだ、希望を捨てきれていないから。


五枚目:どこにいるの
ずっと、探しています。
私にあの言葉を押し付けた
あの人を探しています。
どうして、どうして。
どうして私なんですか?どうして。貴方には心がないのですか?どうして。どうして。

絶対見つけてやる。


六枚目:2



七枚目:わたしに
入り込む
気づかぬうちに入り込んでくる。
夜が怖い。
眠るのがこわい。
ゆめがこわい。
わたしがわたしじゃなくなってしまう
わたしは
わたしのこころは
わたしだけのものなのに
でていけ
でていけでていけでていけでていけでていけでていけでていけでていけでていけ




わたしに干渉するな


八枚目:1



九枚目:キーボードがアップになった写真

メイン

KP 写真を見終わった恭介さんとひとみは
以下の<技能ロール>を行うができる。

​・<アイデア>

・<知識>または<天文学>

田西ひとみ  

我部上 恭介  

田西ひとみ CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 89 > 失敗

我部上 恭介 CCB<=50 【アイデア】 (1D100<=50) > 54 > 失敗

田西ひとみ CCB<=80 【知識】 (1D100<=80) > 66 > 成功

我部上 恭介 CCB<=70 【知識】 (1D100<=70) > 11 > スペシャル

KP ◆<知識>または<天文学> 成功


夜の画像に貴方は心を奪われた。
その画像には必ず 月 が写っていた。
月について、貴方は以下の内容を知っている。
​月は太陽と同じく、
東から昇り西へ沈む。

​また、太古より
月には魔力があるといわれている。

​人間を狂わせるその魔力には
殺人や自殺、など、
命に到る場合もあるとか、無いとか…。

田西ひとみ 「月の写真の画面で毎回言語バグってるな。
 キーボードがヒントなんだろうが……」独り言

情報

KP 【Q&A】
よくある質問

・このサイトは何?
・【キキツヅニナク】って何?
・貴方は何者?
・頭から離れない
・ギャラリーについて
・噂について
・掲示板について
・メッセージについて

メイン

田西ひとみ リモートで通話しているてい……?

「Q&Aのページ。上から見て行くのでいいですか」

我部上 恭介 「ああ。構わない。
 そちらのやりやすいように操作してくれ」

KP それでは上から順番に開いていく。

情報

KP ◆このサイトは何?
貴方のように、困っている方を助けたい。
その一心で作ったサイトです。


 ずっとあの言葉が引っかかって、
むず痒くて、お辛いのでしょう?
そして、これからもっと
その言葉は貴方を蝕んでいく。

​私は貴方を、

私が救われたように
​救いたいのです。

メイン

田西ひとみ (今は辛くない。でも、蝕んでいくのか)

情報

KP ◆【キキツヅニナク】って何?
 その言葉をどこで知ったかは存じませんが
とても不幸であると、私は思います。

​その言葉は、呪い に近いのかもしれません。
その言葉は、貴方から離れる事はありません。
その言葉を、捨てることなどできないのです。

​ 今、言葉の意味を
ココで伝えることはできません。
この言葉の本当の意味を知りたいのであれば
メッセージ をください。
きちんと説明させていただきます。​

メイン

我部上 恭介 「ちまちま妙な空白があるな……」

田西ひとみ 「はい。意図したものなのか何なのか……」
(メッセージか。一番端にあったな。
 別に意味が知りたいわけでもないけど、説明は聞けるなら聞くべきか……)

情報

KP ◆貴方は何者?
 私はしがない写真家です。
それ以上に、記載するほどのものは
ありません。

メイン

田西ひとみ (確かに写真は結構綺麗だった。写真家か)

情報

KP ◆頭から離れない
 私もそうでした。
あの言葉には魔力がある。
そう私は思います。
頭から離れず、ゆっくりゆっくり
私達を蝕んでいく。

​そしていつか、心を食い尽くす。
​私は貴方を救いたいと思っています。

​​なので是非、メッセージを送ってください。

メイン

田西ひとみ 「この人、やたらメッセージを送らせたがりますね。
 救い……」

我部上 恭介 全くわからんという顔をしている。
「メールアドレスを収集している業者の可能性もあるな」

田西ひとみ 「業者。
 ……意味深なサイトに仕立てることで、拡散性を重視しているのか?」

情報

KP ◆ギャラリーについて
 私が最近撮った写真を並べてみました。
とても美しいでしょう?

​​貴方にも、この世界の素晴らしさが
伝わったらいいのですが。

​いえ、貴方はすでにきっと
​気がついていらっしゃいますね。

メイン

田西ひとみ (この世界のすばらしさ……見えてる世界は同じなのか?)

我部上 恭介 「とはいえ、メッセージを送ってみないことには話が進まない、か……」
写真の綺麗さついてはおそらくふーんみたいな顔してる。
あんまり興味がない。

田西ひとみ 「そうですね。メールアドレスなら捨てアカが腐るほどあります。
 こちらの損失は最小限に、相手の情報を少しでも集めましょう」

情報

KP ◆噂について
 もしかしたら、
貴方は知らないかもしれませんね。

​最近「 キキツヅニナク 」と呟いて
自殺や殺人を犯す人が増えているようです。
まだちゃんと報道されていない為、
​この話は 噂 でしかないのです。

​ このまま放っておいたら、
大変なことになるかも、しれませんね。

メイン

KP 噂について調べてみるなら
<図書館ロール>ができる。

我部上 恭介 そんな事件があるなら把握していそうだが……
図書館を振ってみよう。
CCB<=64 【図書館】 (1D100<=64) > 9 > スペシャル

田西ひとみ  
CCB<=30 【図書館】 (1D100<=30) > 58 > 失敗

KP ◆<図書館>成功

貴方がインターネットで調べてみると
あの言葉は使われていないが
​以下のような内容を見つけることができる。

情報

KP ◆インターネットで調べた結果

 この間の人身事故、目の前で見ちゃった。
なんかぶつぶつ…変なこと言ってて
気になってはいたんだけど。
俺みたいなやつでも、話しかけたりとかしたら
ああいう人、助けられたのかなぁ。

​柄にもなく物思いにふけちまった。
月がキレイだからかな?


​と、SNSで発言していた人物は
数週間後、不慮の事故により死亡したと
親族が代理でコメントしていた。

メイン

KP  もし、その人身事故を起こした人物が
言っていた言葉というのが
「キキツヅニナク」だとしたら...


嫌な考えが頭をよぎる。
次、彼らのようになるのは
自分なのではないか? と。

​鼓動が嫌に大きく聞こえた。


​SANチェック 0/1

我部上 恭介 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 13 > スペシャル
なんともなかった。

田西ひとみ 一方私は捨てアカの厳選をしていた。
我部上さんに任せていたらしい。

我部上 恭介 なるほど……
「……調べてみたが、たしかにSNSにそれらしい噂の書き込みがあるな。
 しかもそれを発信した人間は亡くなっているらしい」

田西ひとみ CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 20 > 成功
平気だった。
「へえ……まあ、噂は噂ですからね。
 母数も少ないし、まだどうとも言えない」
Q&Aの続きを見ていく。

情報

KP ◆掲示板について
 面白半分でコメントする方や
心無い言葉を書く方が多かった為、
​封鎖しました。

メイン

田西ひとみ (得てして荒れるもんだ。後で一応覗いておくか)

情報

KP ◆メッセージについて
 貴方のメッセージを待っています。

メイン

KP 【掲示板】

​×ご不安な方、何でも書き込んでくださいね×(取り消し線が引かれれている)


​こんにちは。
​返信はできませんが、ちゃんと見てますよ。​
​(メールアドレスの入力は念の為に、
デタラメなアドレスにする事を推奨します。)

田西ひとみ 「封鎖したってあったけど、書き込みはできるな……」
455、という名前とデタラメなアドレスでぽちぽち……
無難にサムズアップの絵文字でも送っておく

我部上 恭介 「ほう、確かにコメント数は変わらないみたいだな……」

田西ひとみ 「いや……ページ更新したら変わりました。
 ちゃんと動いているみたいです」

我部上 恭介 「そうか。なんだ……ヒントかと思ったがそうではないんだな」

田西ひとみ 「パスワードがどうのこうのって書いてありますね。
 メッセージを送るのに必要なのか……」

KP 【メッセージ】

※カギのイラスト※

アルファベット 大文字 で入力してください。

我部上 恭介 「……パスワード……?」
「そんなもの今までのページにあったか?」

田西ひとみ 「怪しいとしたら、ギャラリーの言語がバグってる写真のところ……」

我部上 恭介 「ああ……あの1とか2とか書いてあったページだな」

田西ひとみ 「『この世界の素晴らしさ』に『貴方はすでにきっと気がついていらっしゃいますね。』というのは
 パスワードの事も含めて、という事なのかと」

雑談

我部上 恭介 121
(う)(そ)(く)
みらも
()の中身は表示されていない
MAM

各キーボードのひらがなに対応するアルファベット
4ch
nom

数字通り
4OH
数字に書かれてない文字
NCM

いりこ
ELB

田西ひとみ U MI
SO RA
KU MO

Uな Oら Kの

Mも Aち Mも

海:夜
空:朝?
雲:夕

メイン

KP ◆カギのイラストをクリックする

【ゲストエリア】
パスワードを入力してください。

パスワード:      

<ログイン>

雑談

我部上 恭介 1SEA
2SKY
1CLOUD
SKC なさそうだな……

田西ひとみ Sと Kの Cそ
夕方~夜~朝? にするなら そとの
ううん……
Oceanもありなら
OKCで そらの

メイン

KP 時間経過で、ギャラリーの<アイデア>に再挑戦することができる。

我部上 恭介 CCB<=50 【アイデア】 (1D100<=50) > 2 > 決定的成功/スペシャル

田西ひとみ CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 56 > 成功

KP 恭介さんはクリチケをどうぞ。

system [ 我部上 恭介 ] CT : NaN → NaN

KP ◆<アイデア>成功

いくつかある写真の中で
貴方は3つの写真に目を奪われた。

​美しい、夜の写真。
​その上空、ぼんやりと浮かぶ満月。

​不思議と心が引き寄せられていく。
その時、クラリ…と目眩がした。
頭の中にあの言葉が浮かんだ。



 【キキツヅニナク​​​】       


​貴方はふと時計をみる。
気がつけば1時間もの間
その写真を見ていたようだ。

​自分の異常な状況に
​SANチェック 0/1

我部上 恭介 CCB<=81 【SANチェック】 (1D100<=81) > 98 > 致命的失敗

田西ひとみ CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 48 > 成功

system [ 我部上 恭介 ] SAN : 81 → 80

我部上 恭介 わからん

田西ひとみ 「1時間経ちましたか。
 パスワード、ううん……」
パスワードに頭を悩ませているからこそだと思っていてそれどころじゃない

雑談

田西ひとみ MI も RA ち MO も
UMI な SORA ら KUMO の
うみ そら くも
う ら く U A K な ち の

我部上 恭介 EKA
いのち

メイン

我部上 恭介 待てよ…?
みらもをキーボード配列のアルファベット変えるとNOM
そして数字の数だけアルファベットを打つとNOOM
月は東(→)から西(←)に移動するから……右から読んで
「……MOONはどうだ?」

田西ひとみ 「『MOON』……」

KP ログインボタンを押すと、次のページに進んだ。
真っ黒なページに白文字で
中央に一言だけ書かれている。

【スベテヲシリタイ?】

田西ひとみ 「あ。行きました」

我部上 恭介 「……ああ」びっくりしている
「わからんな、今なにかから教えられたみたいに急にひらめいた」
CCB<=80 【SANチェック】 (1D100<=80) > 88 > 失敗

system [ 我部上 恭介 ] SAN : 80 → 79

田西ひとみ 「え? そうなんですか?
 突然冴えたのを、何かから教えられたみたいだと勘違いしたんじゃ……?」

我部上 恭介 「普段の俺の思考じゃない……きがするが、とりあえずそう思っておこう……」

田西ひとみ 「というか、メッセージを送るんじゃないのか?
 まだ誘導するつもりなのか」
ポチ……

情報

KP ◆あははははははははははは

 辿り着いた貴方に、スベテを教えますね。

「キキツヅニナク」
これは誰かが考えた
ただの、本当に簡単なアナグラムなんです。

​もうお気づきですよね。

「ツキニキヅクナ」 です。


 この言葉は、とっても意地悪なんです。
気がついていない人も
そして、気づいていた人も。

​気にしなければいいのに
やめればいいのに

​ココへ辿り着いてしまう。

​ダメだって言われることほど、
人間は興味をそそられますからね。

​私はここ数日、まともに寝ていません。
​なぜなら、彼らが私を食べに来るから。
​その恐怖を貴方にも共有したいんです。


やっと共有できた。
私の気持ち、私の見ている世界。
やっと、やっと共有できた。​
トラップにかかった可愛そうな貴方。



今から、貴方の中に
​スベテ流し込んであげるから。

メイン

KP 操作していないのに
勝手に電子端末が動き出す。

​ノイズが混じり、時折
耳障りな女性の笑い声が
貴方の鼓膜を震わせた。

電源を落とそうとしても
キリキリキリキリ と音を立てて
勝手に画面はスクロールする。


突然の出来事に
​SANチェック 0/1

我部上 恭介 CCB<=79 【SANチェック】 (1D100<=79) > 41 > 成功

田西ひとみ CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 78 > 失敗

system [ 田西ひとみ ] SAN : 65 → 64

我部上 恭介 「……しまったな」

田西ひとみ 「っ、強制終了できない……!?」

KP  ズズズ...。頭の中に何かが流れ込んでくる。
普通なら気づくことはない。
その違和感を。

貴方は今無理やり、ノイズと共に
頭の中へ「違和感」をねじ込まれている。
割れるような頭痛に、膝をついてしまう。


​脳を侵食されるような痛みに
SANチェック 1/1D3

我部上 恭介 「部屋から――」出ろ、と言う前に脳内に何かが入り込んでくる。
CCB<=79 【SANチェック】 (1D100<=79) > 10 > スペシャル

system [ 我部上 恭介 ] SAN : 79 → 78

田西ひとみ 「う……っ」
CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 28 > 成功

??? 「さぁ、貴方は選ばれるかな?」

KP  <クトゥルフ神話技能> を振る

田西ひとみ 私にはそんなものない。自動失敗だ。

我部上 恭介 CCB<=5 【クトゥルフ神話】 (1D100<=5) > 21 > 失敗

KP ◆<クトゥルフ神話技能> 失敗

男性 「大丈夫ですか?」

KP という男性の声に、貴方たちは目を覚ます。

男性 「良かった、目が覚めたようッスね!」

KP 20代と思われる男性が
貴方の肩を揺すっていた。

​ 辺りを見渡せば先程まで居た場所ではなく
知らない公園の前に裸足で立っていた。
男性に聞けば、フラフラと周辺を徘徊していたらしい。

男性 「とりあえず、無事なようで
 良かったッス!」

「今から出勤なので、もう俺は
 行かなきゃなんスけど」

「何かあったら連絡くださいッス!」

KP そういって渡されたのは
警察の名刺だった。

田西ひとみ 「警察……。
 ああ、ありがとうございます」
我部上さんの方をちらっと見遣った後に受け取る。

我部上 恭介 「……あ、ああ……」
見知らぬ警官だが、やらかしたな、という顔をしているだろう。

田西ひとみ 「うわ、裸足とか最悪だな。歩く事自体面倒なのに。家の機器も気になるし……
 ……とりあえず、帰りましょうか」

我部上 恭介 「……そうするか」
持ち物は……いつもポケットに入れているものでもないと持って無いだろうな……
ひとまず、どうにかして帰ろう。

KP スマートフォンぐらいはポケットに入っているかもしれませんね。

我部上 恭介 なら、スマホ決済で……何かをどうにかしよう。
即席の靴を買うとか……

田西ひとみ でぃ○ぃかうー○ーたくしーあたりを呼びますよ。

我部上 恭介 ああ、それで頼む。

KP 男性と別れ、貴方たちは家を目指し歩き出す……
もとい、タクシーを呼ぼうとする。

その時、頭の中に
とあるワードが浮かんできた。

??? 「 キキツヅニナク 」

KP なぜかわからない、言葉の意味もわからない。
このワードを自分はどこで知ったのだろう。
強い衝動に駆られる。


誰かに伝えたい。
という衝動に。
【キキツヅニナク】
▼エンディング01 「キヅカズニ ツヅク」

シナリオクリアです。
お疲れ様でした!

情報

KP ▼クリア報酬
クトゥルフ神話技能 +2

​▼後遺症
誰かに キキツヅニナク を
伝えたいという衝動
1D3シナリオ分

メイン

我部上 恭介 お疲れさまでした。

田西ひとみ お疲れ様でした。

情報

KP ◆シナリオ背景

使用神話生物:精神寄生体(マレモン P63)

使用呪文:「記憶を曇らせる」

​ とある女性が、ある言葉を聞きました。

「キキツヅニナク」

意味があるようで無さそうな…
不思議な言葉を、彼女は忘れることができない。
むしろその意味をどうしても知りたくなってしまった。

そしてその女性は、真実へとたどり着く。
精神寄生体という目には見えない、怖ろしい存在に。
夜な夜なMPとSAN値を奪われ、女性は疲弊していく。
つらい状況を、誰かに伝えたい。

知ってほしい。
私を理解してほしい。

​ そして彼女はホームページを立ち上げた。
あの言葉を知って、それを調べ
誰かがたどり着くことを願って。

​ そんな彼女は、探索者が現れ、メッセージを送った直後発狂し、死に至ります。​


コンセプトは
気がついちゃいけない事には
首を突っ込まない。です。

KPレスシナリオを
一人でも二人でも楽しめる
且つ、文字を読むだけじゃない
目でも楽しめるようなことできないかな?

…と考えた結果、
ホームページでシナリオを作ってみました。

感想など、Twitterにて
 #キキツヅニナク 
とツイートしてもらえたら見に行きます!

また、拙い作品ですが、最後までプレイしていただきありがとうございました。


PS:
このシナリオを作ろうと思ったきっかけは
友人たちとシヴィライゼーション6
というゲームをしている際に
とあるプレイヤーが独自の宗教
「ペペポロンチョ教」というのを創立していて
意味分かんないけど、頭に残るワード
​というのに感心した。という事は内緒です。
―――――――――――――――――
▼エンド01
<クトゥルフ神話技能>に
​失敗した場合のエンディングです。

▼エンド02
<クトゥルフ神話技能>に​成功し、
その後精神寄生体から精神攻撃を受け、
20%以上のSAN値を減らした探索者が
<幸運ロール>に成功した場合の
​エンディングです。

▼エンド03
<クトゥルフ神話技能>に成功し、
精神寄生体の精神攻撃を受け
20%以上のSAN値を減らしてしまい
<幸運ロール>にも失敗した探索者の
​末路です。
―――――――――――――――――
【成長】

◆我部上恭介さん
図書館1
クリチケ1

メイン

田西ひとみ 1d3 後遺症 (1D3) > 2

我部上 恭介 1d3 後遺症 (1D3) > 1
CCB<=64 【図書館】 (1D100<=64) > 93 > 失敗
1d10 (1D10) > 9
1d10 クリチケ? (1D10) > 10
MA11→ 21
図書館 → 73
……おつかれ。今日は早く眠るといい。