KP 【My Sweet Darling Honey】
KP
【概要】
目を覚ますとあなたの目の前には好感度MAXのあいつがいて?!?
突然恋愛シミュレーションゲームの中に閉じ込められた道浦乙嗣さんと光満十蔵。
しかしどうにも光満の様子がおかしい。
あなたにこれでもかという程に恋愛感情を向けてくる光満
お前ってそんなキャラだったか?!
恋愛シミュレーションゲームに閉じ込められてしまった乙嗣さんと光満。
そして様子のおかしい光満。
無事に元の光満に、そして元の世界に戻る事が出来るのだろうか……
そんな素直になれないカップル未満のデートにどうぞ!
たぶんきっと周回可能。
もどかしいカップルにデートしてもらいたいなぁと書き進めたものの
ちょっといつもの悪癖でヤンデレ臭漂う仕上がりとなってしまいまいた。
性癖とは絶縁出来ない運命……
無駄に長いですがシナリオ自体はさっくりRPを楽しんで頂ければといったシチュエーションお題シナリオみたいな感じです。
是非楽しんで頂ける事を願って……いちゃつけ☆彡
★人数:1人(タイマン)
★場所:シティ
★時間:テキセで6〜8時間前後想定
★推奨技能:目星、聞き耳
★重要:恋人未満のデート
★ロスト:無し
けみかる ぴゃん!
193 にゃ~ん!
けみかる 突発ですが引き続きよろしくお願いいたします!
193
はい! 突発で回していただきありがとうございます!!
どぎまぎするぞ~!!(?
KP
「My Sweet Darling Honey」 みつどら班
KP:けみかる
PL:藺草さん
PC:道浦乙嗣さん
KPC:光満十蔵
セッションを開始いたします。
よろしくお願いいたします。
道浦 乙嗣 ああ、よろしくおねがいします。
光満 十蔵 よろしく。
KP
【導入】
道浦乙嗣さんが光満十蔵と共に奇妙な夢を無事脱け出してから、数日後の事。
あなたは仕事を終えて
布団の上でなんの変哲も無い一日の終わりを迎えようとしていた。
眠る前に目覚ましのセットか
はたまた愛しい人に連絡でも入れようとしたか
あなたはスマートフォンを手に取り画面を見る。
道浦 乙嗣
うん……? いや…流石に連絡はしないだろうな…
連絡が来てたら来てたでどうして良いかわからない…
アラームをかけよう。
KP
時計アプリでアラームをかけて、ホーム画面に戻る。
するとそこに、ひとつ入れた覚えのないアプリのアイコンが並んでいるのを見つけた。
『いつの間に?』と感じたあなたは、思わずなんのアプリか確認をする事だろう。
??? 不審なアプリが入っていたらさらわずに即削除してください!!
光満 十蔵 akrちゃん
道浦 乙嗣
「……? なんだ…このアイコンは。
こんなの入れたか…?」
KP
アイコンをタップすると、【一途なアナタに恋してる】という時代遅れ感漂うダサ目のタイトル画面が表示される。
所謂恋愛シミュレーションゲームのようだ。
仙櫁 暁 人物当てゲームみたいになってしまいましたね☆
KP 次のような説明が出てくるだろう。
KP
★スマホ画面
【一途なアナタに恋してる】
ようこそアナ恋の世界へ!
ここではアナタが主人公!
ヒーローにもヒロインにもなれる素敵な世界!!
アナタに恋した一途な人間が、アナタを待っている!!!
さぁ、アナタは一途な愛を貫けるかな?
ゲームシステムは簡単、アナタに対して既に好感度MAXな彼はアナタに猛アタックしてくるよ!
まずは3日間の内でデートイベントを3回クリアしよう!
好感度を下げ過ぎないように進められたら、ドキドキのラストを迎えられるかもしれないよ☆
それじゃあ頑張ってね!!!
KP 何故かあなたは、そんなくだらない説明文を最後まで読んでしまう。
道浦 乙嗣
「……恋愛ゲームのたぐいか…?
いや、俺は興味は…」目を通しながら
KP
一通り目を通すと、画面が勝手に切り替わる。
そこで、あなたは更に驚きで目を見張った。
そこには先程のタイトルを引っさげ派手な装飾に囲まれた人々と
よく見れば光満にそっくりなキャラクターまでいた。
入れた覚えの無いアプリ、そしてスマホの画面に光満とそっくりなデフォルメされたキャラクターがいた事に驚いたあなたは
SANc 0/1
道浦 乙嗣
「……十蔵…?」
CCB<=51 【SANチェック】 (1D100<=51) > 30 > 成功
KP
あなたは不思議に思いそのアプリを消しただろうか
それとも興味本位でプレイしてみるだろうか?
いずれにしてもアプリは消えもしないし、それ以上先の画面には切り替わる事はなく
キャラクターの上に【好感度100】とだけ表示されている。
道浦 乙嗣
む…… 消す…? 消すのも忍びないような…
choice[得体が知れない、消す,いや……] (choice[得体が知れない、消す,いや……]) > いや……
消せなかった…。なぜか…
光満 十蔵 忍びなかったんだね
KP
あまりによく似ているとはいえ、こんな夜中に光満へ連絡するのも……
それにこんな話を真に受けてくれるかも解らない。
そう思ったあなたは、そのまま就寝する事となるだろう。
道浦 乙嗣 明日、電気屋にでも行って相談してみるか…
KP
…………
【1日目】
朝。
急患の連絡さえなければ、今日からあなたは三連休だ。
一体何をして過ごそうか。
ここのところ多忙だったためか、久しぶりの連休に思いを馳せながらもあなたは
昨夜目にしたあのアプリの存在が妙に気になり、画面を確認する。
道浦 乙嗣
……なに、か……。そうだ、電気やへ…?
(スマホを見つつ)
KP 画面は相変わらずのようだが、そこでメールが1通到着する。
道浦 乙嗣 おや……開いてみよう。
道浦 乙嗣 俺も当時はまだメールを使っていたな… などと思っている
光満 十蔵
『乙嗣さん、おはよう。
今乙嗣さんの家の前にいるのだが、今日は暇しているかい?
よければ、これから会えないだろうか?』
道浦 乙嗣
「……ん…?」
「家の前…?」窓から外を覗いてみる…?
光満 十蔵 「……!」ニコ……
KP
あなたが驚き窓の外を覗くなら
そこには確かに、にこやかにあなたへ向かって手を振る光満がいた。
道浦 乙嗣
「……十蔵!?」
え、っと……ひとまず外に出て声をかけるだろうか?
KP
▼進め方
ここでとにかく好感度MAXにPCをデートに誘って下さい。
断られても気にするな、想定内(プログラム通り)だ!!
その代わり嫉妬ポイント1d10だ!!!
デートに行く事が決まればデートスポットダイス(1d10)を振るか、用意されたデートスポットから相談で行く場所を決めて下さい。
選ばれたデートスポット毎の好感度イベント、嫉妬イベント(追加があればエロ同人イベント)を全てこなして下さい。
スマホを確認した場合は好感度を目視できます、最初の好感度100から嫉妬ポイントで減った分を計算し、提示してあげて下さい。
好感度は元々MAXから始まっている為、機嫌をとったり愛情表現したとしても上がったりはしませんし、嫉妬で下がる一方です。
不出来なプログラムだ。
道浦 乙嗣
「……おい、十蔵お前……
こんな朝早くにどうしたんだ。何か約束をしていたか?」
光満 十蔵 「ああ、乙嗣さん、おはよう」
道浦 乙嗣 「……おはよう」
光満 十蔵 「約束をしていなければ会ってはいけないかい……?」
道浦 乙嗣 「えっ…? い、いや…そんな事は言っていないが…」
光満 十蔵 「良かった。それでは、僕とデートしよう」
道浦 乙嗣
「……何かあったのかと。
ひとまず……家に入れ。外で話すのも何だから……」
「デート…? ………同伴? のことか?」
「………金が必要になったのか?」
道浦 乙嗣
……という思考にもしかしたらなるかな? と思ったが…
ひどいな…(中の人がしょぼんとしている
光満 十蔵
「僕は別に、金には困ってない」
「デート代だって僕が持つ」
道浦 乙嗣
「いや、何か大事があったとか…
……デートだぞ?」
「……???」
光満 十蔵 普段の僕の素行を思えば、そう思考されても仕方ないよな……
道浦 乙嗣
「分かったぞ、熱があるんだな。
おいで。診てやろう」
家に連れ込もうとする…?
光満 十蔵
「フ……あなたはよく僕の体調を気遣ってくれるからね。きちんと検温くらいしてきたサ」
「それでも診たいと仰せなら、仕方ない。
デートしてくれるって約束してくれるなら、いくらでも診てくれて構わないよ」
道浦 乙嗣
「ああ、約束するよ」
手を取って家に入って、体温計をもたせたり額に手を当てたり……異常を探す…?
KP
平熱だ。
脈はドキドキしているのか平静時よりは少し速いが、肌に触れても熱っぽさはない。
道浦 乙嗣 「……少し脈が速いが……正常か」
光満 十蔵 「言っただろう? 万全を期してここまでやってきたのだから」
道浦 乙嗣
「……本当にどうしたんだ? 今日は…」
「………」
「なぜデート……とやらがしたい…?
……二人じゃないと困る場所なのか?」
カップル限定とか二人組限定とか…
193 めちゃめちゃ怪しむじゃん…
光満 十蔵
「それは勿論、乙嗣さんが好きだからだ」
「何処へ行くかは、乙嗣さんと相談して決めようと思ったのだが……」
道浦 乙嗣 「……!? は、好… …?」
光満 十蔵 「それ以外に、理由が無ければ……ダメだろうか?」
道浦 乙嗣
「い、いや… そんなことは……からかってるのでなければ……」
「う、嬉しい、ような、気が……」
光満 十蔵
「からかっているように、見えるかい……?」
きゅっ、と両手で乙嗣さんの片手を包み込むように握る。
道浦 乙嗣
「……! わ……わからない」
握り返しつつ……
光満 十蔵
「分からないなら、言葉を尽くすまでだ。
僕はからかってなどいない。決して」
道浦 乙嗣
「……わ、わかった、わかったから…
そんな目で見ないでくれ…」
「どうして良いのかわからない…」
「……デートに行けば気が済むのか…?」
光満 十蔵
「気が済む、だなんてそんな……。
……ああ、だが、今日のところはそれだけで十分だよ」
「……もちろん、無理強いはしたくない。
嫌なら、はっきり断ってくれ。その方が、いい……」
道浦 乙嗣
「いやとかではなく……
とにかくどうすれば良いのかわからないだけだ」
「……着替えてくる。少し待っていろ」
光満 十蔵 「!……ああ、勿論、いくらでも待つともさ……!」
道浦 乙嗣
「…そんなに待っていたら日が暮れてしまうだろうに」
着替えて……必要なものを持つかな。
財布とか車のキーとか…。
KP
100〜80 嫉妬レベル0、乙嗣さん大好き!
乙嗣さんのいう事ならなんでも素直に聞いちゃう!!
光満 十蔵
「フフ。それでも僕の為に準備してくれることが嬉しいからな……」
「さて、僕もまったくのノープラン男ではない。
いくつかデートスポットの候補は挙げてきたんだ。乙嗣さんは、何処へ行きたい?」
道浦 乙嗣
「で、デートスポット…?」
本当にデートなのか…(まだ微妙に信じきれていない
光満 十蔵 「? 当然だろう。デートをするからには、それなりの場所へ行かねば」
KP
そう言って、光満は候補をつらつらと挙げてくるだろう。
次のスポットから自由に選ぶなり、1d10を振って決めるなりできる。
KP
★デートスポット
1.水族館
2.遊園地
3.動物園
4.牧場
5.ショッピングモール
6.植物園
7.カフェ
8.ドライブ
9.プラネタリウム
10.映画館
道浦 乙嗣
なる……ほど……?
「……お前はどこか行きたい場所はないのか」
光満 十蔵 「乙嗣さんの行きたい所が、僕の行きたい所だ」
道浦 乙嗣
「………そうか…」
うむ…………………
植物園は十蔵が好きなんじゃないか、とおもうんだが…
俺は多分、ドライブが好きだろうな…
今日は戸惑っているので…1d10を振ってみよう…
1d10 (1D10) > 10
道浦 乙嗣 そんなお見合いの第一発目みたいな…
光満 十蔵 フフ……手堅くていいんじゃないか
道浦 乙嗣 「……デート…そのなかなら……映画館にでもいくか?」
光満 十蔵
「ああ、そうしよう。
映画なんて久しぶりに観るが、乙嗣さんと一緒ならきっと楽しいだろうな」
道浦 乙嗣
「そうか……俺も久しぶり…かもしれないな。
映画館で見るのは……」
「ええと……そうだな、乗っていくか?」
足に車を使いがち
光満 十蔵
「ああ……いつも悪いね。
車の方が早いだろうから、お願いしてもいいだろうか」
道浦 乙嗣
「いや……これくらいはな。
……ああ、好きなところに乗りなさい」
助手席に乗りそう… とおもいつつ。
道浦 乙嗣 前回はどこに乗るのかわからなかったが今回はなんとなく予想できる
光満 十蔵
「ありがとう」
当然のように助手席へ座る。
KP あなた達は、乙嗣さんの車で近くの映画館へと向かう。
道浦 乙嗣 「………」そわそわしながらも運転に集中している…
道浦 乙嗣 な、何者かの声が…
KP 乙嗣さんは1d6をどうぞ。
道浦 乙嗣 1d6 (1D6) > 5
KP ……うーん、さらに1d4をお願いします。
道浦 乙嗣
えっ…!?
1d4 (1D4) > 2
KP
3.新たなライバルしゅつげん?! 乙嗣さんに迫るもう1つの影
(※モブが絡んできます)
KP ありがとうございます。
道浦 乙嗣 ありがとうございます…!??
KP
映画館に着けば、いくつかのタイトルが並んでいるのが見える。
アクションか、ロマンスか、ホラーか、コメディか、SFやアニメなんかも良いかもしれない。
道浦 乙嗣
「……色々あるな。どれにする」
なにか気になっていた映画はあっただろうか…
光満 十蔵
choice[洋画,邦画] (choice[洋画,邦画]) > 洋画
choice[アクション,ロマンス,ホラー,コメディ,SF,アニメ] (choice[アクション,ロマンス,ホラー,コメディ,SF,アニメ]) > アクション
道浦 乙嗣 少年だなあ… としみじみしている
光満 十蔵 パイレーツオブカリビアンとか、キャプテンアメリカとかその辺りだろうか……(2011年の映画一覧を見ながら)
道浦 乙嗣
めちゃくちゃ懐かしいな……
キャプテン・アメリカはみたことがないな
光満 十蔵 じゃあ「パイレーツオブカリビアン 生命の泉」だな
道浦 乙嗣 生命の泉……?? 復活する回だったか…?(10年後の会話感
光満 十蔵 人魚が出た事しか覚えてないな……
道浦 乙嗣
人魚……??(あらすじをみてもまだ分かっていない
ひとまずそれを見るか。
シリーズ物だし……ある程度の面白さは保証されているだろう
道浦 乙嗣
こ、この曲は…!
曲名がまんまでわらってしまった
光満 十蔵 ふふふ……咄嗟に用意したから何が何やら
光満 十蔵 「ではこの映画にしよう。スナックは何か食べるかい?」
道浦 乙嗣
「……いや、飲み物だけでいい。
食べたいものがあるなら頼むか?」
光満 十蔵
choice[食べる,食べない] (choice[食べる,食べない]) > 食べない
「では僕も飲み物を買って来よう。何がいい?」
道浦 乙嗣
choice[炭酸,オレンジジュース,カルピス,お茶,コーヒー,ミルクティー,ココア] (choice[炭酸,オレンジジュース,カルピス,お茶,コーヒー,ミルクティー,ココア]) > お茶
「お茶で良い」
193 お茶か…… 大人だな…
光満 十蔵 「分かった。ではさっと買ってくるよ」
道浦 乙嗣
「ああ……ありがとう。
あ、いや今お金を…」
光満 十蔵 choice[コーラ,オレンジジュース,カルピス,お茶,コーヒー,アイスティー,ココア] (choice[コーラ,オレンジジュース,カルピス,お茶,コーヒー,アイスティー,ココア]) > ココア
道浦 乙嗣 かわいい
光満 十蔵 「フ……今日は僕がデートに誘ったのだから良いんだよ、乙嗣さん。ガソリン代もあるしな」
道浦 乙嗣
「……お前がそう言うなら…?
わかった、ありがとう」
KP ではあなたが光満を待っていると、突然見知らぬ女性たちが話しかけてくるだろう。
道浦 乙嗣 …??
道浦 乙嗣 「………」
女性たち
「お兄さん、すっごくかっこいい……!」
「きゃあ、話しかけちゃった」
「お一人ですか?」
「何の映画観るんですか?」
「終わったらお茶でもいかがですか?」
道浦 乙嗣
「……?」
腕組みしながら見下ろしている…?
「結構だ」
「人を待っている。悪いな」
光満 十蔵
「……ああ、そうだとも。
お姉さんがた、悪いが僕の大事な人に気安く話しかけないでくれ」
飲み物を手にさっと前に躍り出て間に立つ。
道浦 乙嗣 「……十蔵…。早かったな」
光満 十蔵 「……あなたがナンパされていたから、急いできたんだよ」
道浦 乙嗣 「……そ、そうか……」
女性たち
「えっ、お兄さんってもしかして……」
「ああ……そうなんだー……もったいなーい」
「でもそれじゃ仕方ないね」
「残念~ 気が変わったらまた遊びましょうね!」
道浦 乙嗣
「………”そう”…?」訝しげながらまあ良いか、という態度…?
「……断ったところだ。
いこう。映画が始まるぞ」
光満 十蔵 「ああ……きっぱりと断る乙嗣さんもカッコよかったよ。映画、楽しみだな」
道浦 乙嗣 「……かっこ…? そうだな、楽しみだ」
193 わからないわけあるか…???(脳の処理がおっつかなかったのかな)
光満 十蔵 え??
193 道浦さんがかっこいい…?? 何が…? になってたので…
光満 十蔵 飾らないイケメン……そういう所も好きだよ。
道浦 乙嗣 (めちゃくちゃ褒められている…)
KP
チケットを購入して、指定されたシアターへと入る。
飲み物を片手に固唾を飲むか、笑いを堪えるだろうか、悲鳴を押し殺すだろうか、涙を流すだろうか。
選んだ映画はシリーズの4作目ということだが、前回までの作品を見ていなくとも、ハラハラドキドキのアクションを楽しむ事ができる。
映画が終わった後も、きっと話は尽きる事はないだろう。
道浦 乙嗣
なるほど……。
まあ、楽しんでいる様子かどうか、隣を伺うだろうな。
光満 十蔵
「…………」
激しいアクションシーンは、食い入るようにスクリーンを見つめている。
ふと、落ち着いた瞬間に乙嗣さんの方へちらりと視線を寄越しているのがわかるだろう。
道浦 乙嗣
ん……? な、なら目があうかもしれないな…
見ていたことに気づかれたからか、それとも目があって不自然に心臓が高鳴ったからか、ふとめをそらしてお茶を飲む… ごく…
光満 十蔵 思わず体が動き出しそうなほど躍動感ある緊迫したシーンで、どさくさに紛れて乙嗣さんの手を握るなどしつつ、最後まで映画を楽しんだ。
道浦 乙嗣
「……!??」
動揺しつつも最後まで手はそのままになっていただろう……
光満 十蔵 1d5 (1D5) > 1
KP
二人は何だかんだ手に手を取り合って、エンドロールまでしっかりと映画を観る。
乙嗣さんは1d10をどうぞ。
道浦 乙嗣 1d10 …? (1D10) > 10
道浦 乙嗣
めちゃくちゃ10出す……
SAN減少値なら死んでた(精神が
KP ありがとうございます。
道浦 乙嗣 ありがとうございます…???
KP
映画が終わると、ちょうど昼過ぎ頃になる。
併設されたショッピングモールで、二人は少し遅めの昼食を取る事になるだろう。
道浦 乙嗣
そうだな、食事はしていくだろう……
「……安定した面白さだったな」
「昼過ぎだが……グルメストリートか……フードコートでなにか食べるか?」
光満 十蔵
「そうだな。ちょうどお腹も空いてきた頃だ。
ゆったり過ごしたい事だし、グルメストリートの方へ行こう」
「和食、洋食、中華……どれがいいだろうか」
道浦 乙嗣
ゆっくりしたいのか…… とぼんやり思っている
choice[和,洋,中] (choice[和,洋,中]) > 洋
道浦 乙嗣 ふむ……なるほど、基本的に洋食だな…
道浦 乙嗣
「洋食が良いんじゃないか?」
たまたま目に入った洋食屋の看板を目にしながら…?
光満 十蔵 「ふむ。いいね。オムライスやドリア、ピザや肉料理など色々ある……」
KP 二人で洋食屋に入り、それぞれ好きな物を注文してお腹を満たすだろう。
光満 十蔵 choice[オムライス,ドリア,ピザ,パスタ,チキングリル,ポークソテー,ローストビーフ] (choice[オムライス,ドリア,ピザ,パスタ,チキングリル,ポークソテー,ローストビーフ]) > ポークソテー
道浦 乙嗣 めちゃめちゃラインナップがある… ふふふ
道浦 乙嗣 choice[オムライス,ドリア,ピザ,肉,パスタ,ハンバーグ] (choice[オムライス,ドリア,ピザ,肉,パスタ,ハンバーグ]) > ハンバーグ
道浦 乙嗣 気の迷いで入れたハンバーグが…
光満 十蔵 乙嗣さんのチョイスは可愛くなる傾向……?
道浦 乙嗣 ううむ…
KP
あっさりとしたきのこのクリームソースがかかったポークソテーと、本格的なドミグラスソースのハンバーグが運ばれてくるだろう。
食事をしつつ、光満は楽しそうに先程の映画の話をしたり、日々の話をしたりする。
道浦 乙嗣
「ああ、面白かったな。面白かったが……
さっきのは……なんだ。驚くだろうが」
手を掴まれた時のことを聞く…?
光満 十蔵
「え。ああ……フフ、驚かせてしまったかい」
「流石に人前では繋ぎたくても繋げないだろう?
映画の時だけでも、と思って、サ……」
道浦 乙嗣
(つ、つなぎたかったのか…)
「ああ……いや、うん、そうか……」
光満 十蔵
「恋人……か。思えばこんな風に、誰か一人を一途に想うのも、初めてかもしれない」
「なあ、乙嗣さんは……どんな人がタイプなんだい?」
道浦 乙嗣 「た、タイプ……?」
光満 十蔵
★嫉妬イベント
10.乙嗣さんの好きなタイプの話題を振る(なんと答えられても自分じゃないと思い込み拗ねる)
道浦 乙嗣 画面に選択肢が出されているかのような気分だ…
光満 十蔵 フ……アナ恋の主人公だものな。
光満 十蔵 「ああ。どんな人が好きなんだい?」
道浦 乙嗣 「し……知るか、考えたことも……」
道浦 乙嗣 choice[ある,ない] (choice[ある,ない]) > ある
光満 十蔵
「そうか……そう、だよな。
すまない。急にこのような事を聞いて」
S1d10 (1D10) > 2
道浦 乙嗣
「………」
「……ど、どうとも思っていない人物がデートだのと言って誘ってきても、俺は出かけない」
光満 十蔵
「……いや、良いんだ。
そうやって無理に僕の事を立てようとしてくれなくたって構わないよ」
道浦 乙嗣
「………」羞恥プレイか…?
「……食事をうまそうに食べる人間が好きだよ」
光満 十蔵
「食事を? そうか……。良い事を聞いたな。
そうは言っても、あなたとはまだあまり食事をしたことが無いから……それは追々、これから、だな」
道浦 乙嗣
「これから……?
……まあ、時間が合えば食事だけ行くのにも付き合うが」
光満 十蔵 「ああ。あなたの都合の良さそうな日には、また誘うよ」
道浦 乙嗣 「……そういうお前は好きな人間のタイプなどはあるのか」
光満 十蔵
「タイプか。そう言われてみれば、今までは取り止めも無く、だれかれ構わず愛を囁いてきたが……」
「今はあなたに夢中だよ、乙嗣さん。
不器用だが優しくて、頼りがいがあるのにふとした時に可愛い……」
道浦 乙嗣
「ほう……まあ、そうだろうな」
聞きながら納得している…
「……ん…!??」
「っ……げほっ…… な、なにを……」
水が器官に入りそうになったため咳き込んでいる…
光満 十蔵
「あ、ああ、大丈夫かい……!?」
即座に立ちあがって背中をとんとん、さすさす……
「本当にすまない……急にこんな事を言って……
でも、事実なんだ……」
道浦 乙嗣
「……っ ………!! だ、大丈夫だ……
お前が、その……」妙なことを言うから…という言葉は飲み込むか…
「どういうことなんだ、以前まで……」
「というか数日前まで、そんな感じじゃなかっただろう…」
光満 十蔵
「こんな僕では……嫌、だろうか……」
S1d10 (1D10) > 3
道浦 乙嗣
何か振られている…!!
「嫌というか……違和感があるというか…」
「い、いつからそんな感じになったんだ。
わかるか…?」
今日の朝か、昨日の夜か…
光満 十蔵 「いつからだって……? 何を言っているんだい。ずっと前からこうだよ」
道浦 乙嗣
「ずっと前から……??」
走馬灯のように今までのことを思い返す…?
光満 十蔵
「あるいは、言葉や態度では示せていなかったのかもしれない。
それでも……この気持ちは……あなたと出会ってそれなりの時を過ごす内に、いつしか芽生えた感情だ……」
道浦 乙嗣
「そ、そうか……。
わかった……」
といいつつも違うだろうなあと思っている……。
何かが起きている…
光満 十蔵
「もしかして、他の誰かと勘違いしている……?
あるいは、今のような僕でない僕の方が良いだろうか……?」
S1d10 (1D10) > 10
道浦 乙嗣
「いや……お前はお前だと思うんだが……
以前のお前とあまりに変わりすぎているので戸惑っている」
光満 十蔵
「そう、か……。いや、それでも構わない。
きっとあなたを困らせてしまうかもしれないが……この気持ちを隠して生きてなどいけないんだ」
道浦 乙嗣
「………困ってるわけでは……」
いや、困ってるのか……?
「……嫌では……ない」
光満 十蔵
「ああ……。嬉しい。
そう言ってもらえただけでも、今日を共に過ごした甲斐があったというものだ」
道浦 乙嗣
「……なら、いいが……。
ほら、食事も残っている……から。
食べてしまいなさい」
光満 十蔵 「ああ、分かったよ。残さず食べるとも」
道浦 乙嗣 「……よろしい」
光満 十蔵 乙嗣さんの両肩を手でぽん、とした後、席に戻ってにこにこと上機嫌で食事を続ける。
道浦 乙嗣 かわいい…… 可愛さが増している
道浦 乙嗣
それを見て、自分も食事を続けるだろう。
ハンバーグとライスを平らげてしまう。
光満 十蔵 隙あらば触れたい
道浦 乙嗣 ぬっ………そ、そうか…
KP 光満に拭いきれない違和感を覚えつつも、ゆったりとした時間を過ごす。
道浦 乙嗣 うん……違和感はものすごいな…
KP 時折ボディタッチをしてきたり、事あるごとにあなたへの好意を包み隠さず口にしてはくるものの、無事にデートを終える事が出来るだろう。
光満 十蔵
「乙嗣さん。今日は本当にありがとう。
名残惜しいが今日はこの辺りで失礼するよ。……それじゃあ、また」
道浦 乙嗣
こういった事をむしろ嫌がるタイプかと思っていたが…… と戸惑い通しだろうな…
あっさり帰る………なるほど…?
「あ、ああ…それじゃあな、十蔵」
どこだ…? 最寄りの駅まで送っていく…?
KP
家を教えていない……? か。そうでしたね。
では最寄りの駅で光満を降ろし、あなたも帰宅する。
【目星】をどうぞ。
道浦 乙嗣
めっ、めぼし…
CCB<=56 【目星】 (1D100<=56) > 77 > 失敗
くっ…
そういえば結局今日はアプリ…? の相談に行けなかったな、とスマホを見る…くらいしかできない…
KP
では、車庫に車を入れて家の玄関へ向かうと、あなたの家に、何者かが入っていくのを見た。
気味が悪くなったあなたはSANc 1/1d2
道浦 乙嗣
ひぇっ…? き、気味が悪いと言うか…!?
CCB<=51 【SANチェック】 (1D100<=51) > 40 > 成功
system [ 道浦 乙嗣 ] SAN : 51 → 50
KP しかし、家に入って人影を探してみても、どこにもその姿は見当たらない。
道浦 乙嗣
「……? 誰か入っていったように見えたが」
誰か入っていったが…???
KP
誰も居ませんね。
ところでスマホを見る、というのはアプリを開いて見る、ということでよろしいでしょうか。
道浦 乙嗣 そうだな……。アプリを開いてみる。
KP
では、光満そっくりなキャラクターの上には【好感度84】と表示されている。
それ以外に特に変化はなさそうだ。
道浦 乙嗣
かなり減っている………
すまない…
いや、平常に戻っているのか…?
KP アプリを見ながらそう思案していると、夜、光満からまたメールが入る。
道浦 乙嗣
「………これは…一体どういう……
……ん…? メール…?」
開いてみよう。
光満 十蔵
『乙嗣さん、今日はありがとう。とても幸せな時間を過ごせたよ。
明日もあなたの都合さえ良ければ、乙嗣さんとデートがしたい』
道浦 乙嗣
「……マメだな…」
分かってはいたが、明日か……なるほど…
KP
デートという明確な言葉にドキリと胸が高鳴ったか
はたまた違和感で嫌悪したか、それはあなたにしか解らない。
道浦 乙嗣
この……一途な貴方に恋してる、についてが何かしら不安を掻き立てる、数字が減っているのも気になるし…… という気持ちだろうか、俺は……
choice[どきり,お出かけかな?] (choice[どきり,お出かけかな?]) > どきり
ドキドキした。
光満 十蔵 かわいい。
道浦 乙嗣
えっ……
「デート……またアイツはこんな言葉を…
いや、本気なんだろうが…」
明日も、明後日も……特に予定はないし、気にかかることもあるし……悪い気もしない。
『こちらこそ。急で驚いたが悪くない時間だった。
毎日俺と過ごしていて大丈夫なのか?
そこが心配だが、俺で良ければ付き合おう。
朝10時に駅で待っていなさい』という感じか…?
光満 十蔵
『ありがとう。乙嗣さんと過ごせる時間が何より嬉しいよ。
明日はどこへ行きたいか、決めておいてくれ』
道浦 乙嗣 即返信が来たな…
KP
そこからはどう返事をしようとも、返信はない。
光満は先に眠りについたのかもしれない。
あなたも、この日は眠りにつく事となる。
道浦 乙嗣
うん…… 寝るか。
………人影のことが気になる……
KP
家で過ごしていても特に何事もない。
気配すら感じられないだろう。
…………
【2日目】
道浦 乙嗣 二日目のおと…
KP
朝、あなたが光満とのデートを容認したのなら
待ち合わせ場所として指定した最寄り駅で光満が待っていることだろう。
道浦 乙嗣
(人影………)
「……待たせたな」
光満 十蔵
「おはよう、乙嗣さん。
全く待っていないサ。あなたの事を考えて待っていたら、あっという間に時間が過ぎていたよ」
道浦 乙嗣
「おはよう、十蔵。
………そうか、なら、よかったが…」
「さて…」
choice[植物園,ドライブ] (choice[植物園,ドライブ]) > 植物園
道浦 乙嗣 今気づいたがこれは…………娶っての後…くらいだよな…?
光満 十蔵
そうだね。娶っての数日後……
一ヶ月経ってるか経ってないかくらいじゃないだろうか。
道浦 乙嗣
なるほど……
わかった、ありがとう。
光満 十蔵 適当に提示しただけだから、別にいつでも構わないがね
道浦 乙嗣 いや、植物のことを知っているなら娶ってのあとだろうなと思ってな…
道浦 乙嗣
「以前、お前が植物を好んでいる、と言っていたのを思い出してな。
……よければ今日はそこを色々と案内してくれないか」
光満 十蔵
「覚えていてくれたのかい。嬉しいよ……。
では植物園だな。良いだろう」
道浦 乙嗣 「ああ。目的地までは連れて行くよ」
光満 十蔵
「ありがとう。運転は任せたよ」
言われるまでもなく、助手席に乗り込もう。
道浦 乙嗣 ふふ……車に乗り込んだのをみたら、ゆっくり発進させるかな……。
KP
あなた達は植物園へと向かった。
園内は様々な草木や花が出迎えてくれ
ドーム内には小鳥も飛び回っており自然に溢れている。
道浦 乙嗣
「……鳥もいるのか」
ガイドマップを手に、ぼんやり飛んでいる鳥の中の一羽を目で追いかけた。
道浦 乙嗣 よいイメージ画像だ…
光満 十蔵 「ああ。さえずりが聞こえて心地いいね」
KP 乙嗣さんは1d4をどうぞ。
道浦 乙嗣 1d4 (1D4) > 3
KP ありがとうございます。
KP
★好感度イベント
4.急接近!? なんだかムラムラ、触れたい気分…あなたに向けられる熱い視線❤
道浦 乙嗣 ありがとうございますとは…????
KP あと1d9もお願いします。
道浦 乙嗣 1d9 (1D9) > 8
道浦 乙嗣 数字がいちいちでかい… 怖くなってきた…
KP
★嫉妬イベント
8.PCがモブにガチ告白される
KP ふむふむ。ありがとうございます。
道浦 乙嗣 ???(怯
KP
大きな池にはスワンボートや二人乗りの手漕ぎボートがあり、貸し出してくれるようだ。
小さな釣り堀コーナーも設けられており、気軽に釣りを楽しむ事も出来る。
また、ここでは花のフレーバーを使ったオリジナルのフレグランスを作ってくれるそうだ。
道浦 乙嗣
「植物以外にもいろいろとあるな……。
どこから見に行く」
光満 十蔵
「池からも、素晴らしい花々や水生植物を見る事ができるんだ。
ボートを借りて行ってみないかい?」
腕を取って縋るように絡めながら。
道浦 乙嗣
「え? ああ……
そうだな…」
昨日と同じ状態のようだ、と考えながらされるがままだ。
「スワンボートか手こぎボートか…」
光満 十蔵 「フ……景色を見渡すなら、手漕ぎボートがおすすめだよ」
光満 十蔵 STR8だが…………
道浦 乙嗣
「そうか、スワンボートは視界が狭い…のか。
なら手漕ぎボートにしよう」
道浦 乙嗣 ふふ…… 俺が漕ぐよ。
光満 十蔵 ぐぬ……不甲斐ない……
光満 十蔵 CCB<=(8*5) 【STR】 (1D100<=40) > 91 > 失敗
道浦 乙嗣
「すみません。手漕ぎの方のボートを一つお借りできますか。
……ええ …はい」
などと係員に声をかけてみるか…?
光満 十蔵 ……ダメだ。
道浦 乙嗣 気にすることじゃない。乗ってみたいんだろう
KP
係員が案内し、漕ぎ方もある程度レクチャーしてくれるだろう。
ゆっくりとオールで水をかいて、池の上を進んでいく。
道浦 乙嗣 力はともかく……DEXに不安があるな…
道浦 乙嗣 CCB<=(10*5) 【DEX】 (1D100<=50) > 59 > 失敗
道浦 乙嗣 そして失敗したな…
道浦 乙嗣
「……ん、あれ…… 以外に……」
もた…もた… とオールを操作しきれずにいる
光満 十蔵
「おや……。フフ、では一緒に漕ごうか。
力を貸してくれ、乙嗣さん」
手に手を重ねて、一緒に動き始める。
道浦 乙嗣
「あ、ああ……」
手が重なったことには驚きつつも、十蔵が導いてくれるのに任せて手を動かす。
光満 十蔵
寄せては返す前後の動きで、体を大きく動かしながら共に漕ぎ進めていく。
池の中程まで来たところで不意に動きを止めて、至近距離まで顔を近づけたり、胸にもたれかかったりする。
道浦 乙嗣
「……! ???」
突然のことで目を白黒させる…?
「……なん……どうしたんだ突然…?」
バランスを崩さないように腰のあたりに手を置きながら…? 尋ねる…?
光満 十蔵
「フ……ここならあまり人も居ないし、少しくらい触れても問題ないかと思ってね」
する……と頬を撫でた手で鎖骨の辺りをくすぐるように撫で下ろしたり、支えられているのを良い事にバランスが偏らない程度に体重を預けたり……
道浦 乙嗣
「そういうことか……。
いやまあ、構わないんだが… ……っ…」
触られるのは別にいいが、妙な感じに触られると驚いたように体が揺れてしまう。
連動してボートもゆらゆらと揺れるんじゃないか…?
光満 十蔵
「落ちないように……控え目にしないといけないのは残念だな……」
一頻り触れてから、じ……っと乙嗣さんを暫く熱っぽく見つめて、満足したようにゆっくり離れる。
道浦 乙嗣
「……は… も、もう終わりか…?」
うぐ…名残惜しく思うような気持ちもありながらも、やはり人前なので……
「………」
と思ったが、引き止めるように腰を抱く手をの力を強める…?
光満 十蔵 「乙嗣さん……? まだ足りないのかい?」
道浦 乙嗣
「……お前が落ちるだのなんだのと言うから。
要はじっとしてればいいんだろう」
だ、抱きしめる……? 特に刺激的なことは起きないだろうが……
腕の中に閉じ込めて、十蔵の息遣いや体温などに思いを馳せる…?
光満 十蔵
「ああ、乙嗣さんの方から、こんな風に積極的にしてくれるなんて……。たまらないな……」
うっとりと目を閉じて、乙嗣さんに擦り寄る。
体を動かして少し汗ばんだ乙嗣さんの、慣れ親しんだ匂いや温度を堪能した。
道浦 乙嗣
「……、………」
別人のようだ、と思いつつも、この変わりようはあの奇妙な部屋のことを思い出すような気もする。
肩から腕を撫でて、しばらく抱きしめていると……そばの草木にいつのまにか鳥が降り立っていたのに気がついて、ようやく満足したように体を離す…?
「……そろそろいくか」
オールを掴む…?
光満 十蔵
「……ああ。そうだね。そろそろ岸へ戻って、別の場所も見に行ってみよう」
先程よりもゆっくりと離れて、またオールの先導に戻る。
はにかんだように乙嗣さんを見つめながら。
KP では、岸に戻る途中で乙嗣さんは【目星】をどうぞ。
道浦 乙嗣 CCB<=56 【目星】 (1D100<=56) > 94 > 失敗
道浦 乙嗣 目星がだめだめだな…
光満 十蔵 眼鏡を掛けてきてもらった方が良かったかもしれないな……(とはいえ僕でもぎりぎりだ)
道浦 乙嗣
しかし………
もしかすると彼は偽物… という可能性もあるな… ……… ……
………
道浦 乙嗣 今日はまあ、屋外にいるならサングラスを掛けているだろうしな
KP
乙嗣さんもまた、周りの様子に気を回せる程の状況ではなかったようだ。
数隻のボートとすれ違いながら、あなた達は再び陸へ戻る。
光満 十蔵 かっこいいな……。こんなに可愛いのに……。
道浦 乙嗣
かわい…… かわ……
ありがとう…?
光満 十蔵 「ふう……中々いい運動にもなったな。お疲れ様」
道浦 乙嗣
「そうだな……お前の方こそ疲れてないか?
どこかで少し休憩しないか」
まあ、近くのベンチとか……
いや、歩きながら休憩(?)でもいいのか
光満 十蔵 CCB<=(14*5) 【CON】 (1D100<=70) > 59 > 成功
光満 十蔵
「僕は平気さ。
しかしそうだな、少し座って、のんびり景色を眺めるのも良さそうだ」
光満 十蔵 CONロールは成功したから元気だ。
道浦 乙嗣
よかった。
そういえば俺よりも体力があったな。
道浦 乙嗣
「そうしよう。
軽く飲み物でも買ってくるか」
光満 十蔵
「うむ。お手洗いの近くに自動販売機があるのを見つけたよ。
お手洗いへ行くついでに買いに行こう」
道浦 乙嗣 「お手洗い……そうだな、行っておこう」
光満 十蔵 choice[お茶,ジュース,炭酸,コーヒー,乳酸菌飲料] (choice[お茶,ジュース,炭酸,コーヒー,乳酸菌飲料]) > コーヒー
道浦 乙嗣
ふふふ… 乳酸菌飲料…
choice[炭酸,お茶,コーヒー,ジュース,水,青汁] (choice[炭酸,お茶,コーヒー,ジュース,水,青汁]) > ジュース
光満 十蔵 フフ、可愛い。
道浦 乙嗣
choice[カルピス,オレンジ,トマト,ぶどう,ミックス] (choice[カルピス,オレンジ,トマト,ぶどう,ミックス]) > トマト
わからん… 健康志向なのかもしれないぞ
光満 十蔵 健康志向だった。
道浦 乙嗣
「トマトジュースが売っているのか…
これにしよう」
光満 十蔵 デートでトマトジュース飲む乙嗣さんシュールだな……可愛い。
道浦 乙嗣
ジュース、で並べていたらトマトが頭に浮かんでな…。
確かに謎だな……
光満 十蔵
「フ……良いね。乙嗣さんらしいチョイスだ。
僕は缶コーヒーにしよう」
道浦 乙嗣
「俺らしい……?」
お金を投入しつつ
光満 十蔵 「うむ。変に飾らない乙嗣さんが良いと思うね」
道浦 乙嗣
「そういうものか…?」
「缶コーヒーも美味しそうだとは思ったがな。
今日はこれだ」
KP そうしてそれぞれ、トマトジュースと缶コーヒーを手にベンチへ向かう。
KP choice[男性,女性] (choice[男性,女性]) > 女性
KP すると、道中乙嗣さんの元へ、たたたっと女性が駆け寄ってくる。
道浦 乙嗣 「そういえば……しょく……」だ、だれだ…
女性
「あの……突然すみません! 先程ドームで見かけてから、貴方の事がずっと気になっていて……」
「好きです! 一目惚れでした……!」
道浦 乙嗣
「………」
「……本当に突然ですね」
女性 「ご、ごめんなさい……」
道浦 乙嗣
「ありがとうございます。
それで?」
女性 「あの、いきなり付き合ってなんて言わないので……お、お友達に……」
道浦 乙嗣
「……いえ。
友達を募集などはしていないので…」
「貴方が望むような関係に発展することもないだろうから」
女性 「そんな…………」
道浦 乙嗣 「……すみません。諦めていただけると」
女性 「ほ、本当に、ただのお友達になるのも……だめ、ですか……」
道浦 乙嗣
「連絡不精な質なので」
現時点ではヤクザと繋がりもあるし…
女性
「うう……。……わか、りました……」
「お引き留めして、本当にごめんなさい……」
KP 女性は涙をこらえながら去って行った。
道浦 乙嗣
「いえ。
……私以上に良いお相手がいるはずですから」
193
つ、つめてえ~~~~~~~~~
ごめんね………
けみかる
えっ…………好きでしたよ!!
スマート~~~~
光満 十蔵 「……ああ、驚いた。本当にあなたは人を惹き付けて止まないのだね」
道浦 乙嗣
「………いや、普段はこんなことはないんだが…」
あるいは十蔵くんといるおかげで表情が和らいでるせいかもしれない…
光満 十蔵 1d10 きっぱり断ってるが……? (1D10) > 5
道浦 乙嗣
「……お前こそ声の一つかけられてもおかしくなさそうだが」
この時点でのAPPはわからないが…と思いつつ顔をよく見る。
光満 十蔵 1d13+5 ……? (1D13+5) > 5[5]+5 > 10
道浦 乙嗣 俺にとってのAPP18パターンか。
光満 十蔵 普通……? だよ。
道浦 乙嗣 普通なわけあるか…???
光満 十蔵
うーむ、麻実ちゃんが13だからもう少しはあるかもしれない(麻実ちゃんを立てる)
1d3 (1D3) > 3
……じゃあ、麻実ちゃんと同じくらいだ。
道浦 乙嗣
APPが増えた。
いや、麻実さんもどこかのネコモドキにとってはAPP18だが…(APP18が増えていく。
光満 十蔵 フフ……ありがたい話だね。
道浦 乙嗣 ……声をかけられて、さらわれてしまわないように見ておかないとな
光満 十蔵
「まあ……僕は身長が無いからな。
友人は確かに多いかもしれないが、恋愛対象として見られる事はあまり……」
光満 十蔵 79〜60 嫉妬レベル1 光満から「好き」や「愛してる」等の直接的な言葉が異常に増える
道浦 乙嗣 「……身長がそこまで大事な要素か…?」
193 持つものの余裕か…??(身長ほしい属
光満 十蔵
「さあ。特に女の子は気にするんじゃないかな。
自分より背の高い男を好む事は多いだろうから……って、僕の事は良いのさ……」
道浦 乙嗣
「……俺より背の高い十蔵か…」
「そうだな……いざというときに困るかもしれないな」
光満 十蔵
「困る……?」
持ち運べないからか……?
道浦 乙嗣
「ああ、困る」
よく分かったな。
光満 十蔵
「(この僕には)よく分からないが……
それなら、小さいのも悪くない、かもしれないな」
道浦 乙嗣 この僕には…… ………
道浦 乙嗣
「体質のことは気にしすぎてもどうにもならないしな。
俺も別にこの身長で良いことがあったということもそんなにない…」
「いや……上の方のものが取れるのはありがたいか」
光満 十蔵 「フ……では、僕が困った時には頼れるという事だ。ありがたい話だね」
道浦 乙嗣
「なにか取りたいものが高くにあるようならな。
しかし……今の家はそうでもないが、人の家などに行くと台所が低くて困るな……」
「よく頭もぶつけるし… ………」
光満 十蔵 「台所か……。なるほど。考えた事も無かったが……料理好きには困難点だな」
道浦 乙嗣
「平均身長の問題だな……。
めったに無いことだが……腰が痛くなる」
「………このようにメリットもそこまでないので。
やはりあまり気にする部分ではないよ」
光満 十蔵
「フ……そうだな。誰に何と言われようと。
愛する乙嗣さんが良しとしてくれるなら」
道浦 乙嗣
「……ああ。お前のつむじが見えると、なんだろうな……
つついてやりたくなるよ」
193 ………?
光満 十蔵 つつ、く……???
道浦 乙嗣 何を言わされたんだ…? おれは…??
光満 十蔵
「フ……何だいそれは。
乙嗣さんがそうしたいなら、好きにしてくれても構わんよ」
光満 十蔵
何故乙嗣さんまで疑問符を浮かべてるんだ……??
誰も理解していない……? 深刻なツッコミ不足……
道浦 乙嗣
「そうか? 怒るかと思ったんだが…。
まあ良いと言うなら…」
ちょい、とつむじを押す…?
けみかる やはり二人ともちょっと天然なのでは……???
193 多分やんわり”愛しい”という気持ちがあると思うんですけど、それが行動に出る時なんかよくわからない変換が行われるらしいですね…?
光満 十蔵
「ふはっ……これしきでは怒らないサ。
フフ……つむじをつつきたいだなどと、初めて言われたよ」
けみかる 構いたがり……かわいいね……
道浦 乙嗣
「そうか…。
まあ……俺の方もむやみに触りたいと思ったことは今までにそうないが…」
光満 十蔵
「へえ……触りたいと、思うようになってくれたわけだ」
「嬉しい……愛おしいよ、乙嗣さん」
道浦 乙嗣
「いと…… ……。
そうか、ありがとう」
KP
改めてベンチで腰を落ち着けて、のどを潤す。
初夏の爽やかな緑の風が吹き抜けて、さらさらとあなた達を撫でていくだろう。
ここで改めて【目星】をどうぞ。
道浦 乙嗣 CCB<=56 【目星】 (1D100<=56) > 4 > 決定的成功/スペシャル
道浦 乙嗣 ほ、ぁ
KP やったー!! クリチケをどうぞ。
道浦 乙嗣 あ、ありがとうございます 急に…
system [ 道浦 乙嗣 ] CT : 0 → 1
光満 十蔵
突然冴え渡る洞察力が発揮されたんだな。
おめでとう。流石だ……
道浦 乙嗣
ここまで失敗続きでどうしようかと思ったが…
良かったよ
KP
では、光満と談笑しながら景色をぼんやり眺めていると、視界の隅に『光満とあなた』の姿が見える。
何故自分と光満がもう一人いるのだろう、と気味が悪くなり SANc0/1
道浦 乙嗣
「……!?」
CCB<=50 【SANチェック】 (1D100<=50) > 55 > 失敗
system [ 道浦 乙嗣 ] SAN : 50 → 49
道浦 乙嗣
俺がもうひとり…?
あちらも同じようなことが起きている、かも…?
????
光満 十蔵 「……乙嗣さん? 大丈夫かい、突然険しい顔をして……」
道浦 乙嗣 「……あそこに、俺とお前が…もう一人…」…?
光満 十蔵 「え……?」
KP そうですね……ここで【アイデア】をどうぞ。
道浦 乙嗣 CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 17 > 成功
KP
では、昨日あなたの家に入ったきり、見失った人影の事が頭を過る。
ぼんやりとしか見えなかったものの、乙嗣さんと背格好が似ていたような気がする事を思い出した。
道浦 乙嗣
理屈はわからんが……俺たちは、もうひとりいる…?
どうする……声をかけに行ってみるか?
本当に俺か?
光満 十蔵 「まさか……見間違いじゃないかい?」
道浦 乙嗣
「いや…たしかにあそこに。
お前にも見えるだろう、あの二人組…」
KP 視界の隅に捉えた程度なので、見える……のか……?
道浦 乙嗣
もう…いない…?
まあ、いたら会いに行くしな… 確認しに…
光満 十蔵 「……ううん、何処にも見えないが……」
道浦 乙嗣
「何…?」
きょろきょろ、とするが姿を見つけられなくなっている…?
KP もし歩いて行ったであろう方向へ追いかけようとするなら【DEX*2】くらいですかね……。
道浦 乙嗣
大丈夫か…? 20あるぞ…?
CCB<=(10*2) 【DEX】 (1D100<=20) > 45 > 失敗
杞憂だった
KP では、追いかけようと腰を持ち上げたが、見失ってしまう。
光満 十蔵
S1d10 (1D10) > 3
「追い掛けなくたって良いじゃないか。
人違いだったら中々恥ずかしい事になるぞ……?」
道浦 乙嗣
「あ、ああ……そうだな。
そのとおりだ」
KP
乙嗣さんが追いかけようとした場合嫉妬ポイント1d10。
偽物の光満が異様な力で乙嗣さんを引き止め見失ってしまう。
道浦 乙嗣
「………」
しかし……
光満 十蔵 「……乙嗣さん?」
道浦 乙嗣
「いや……結構休んだな。
ほかも見に行ってみるか」
光満 十蔵 「ああ。行こう。まだまだ見る所は沢山あるからな」
道浦 乙嗣
PL的にはフレグランス作成体験が気になるかな…
(圧倒的私情)
光満 十蔵 フフ……この頃は花の香りにもこだわっていたかもしれないな
光満 十蔵
「そうだ……何か二人で、思い出になる物を持ち帰るのも良いな」
「花の香りで、オリジナルのフレグランスを作れる工房へ行ってみるかい?
花によっては、そうきつくないものも作れると思う」
道浦 乙嗣
「花の香り……わるくないな。
いってみようか」
道浦 乙嗣 choice[つける,たまに,ほとんど,つけない] (choice[つける,たまに,ほとんど,つけない]) > ほとんど
道浦 乙嗣
「香水のたぐいはめったにつけないが……。
良いものがあると良いな」
光満 十蔵 「うむ。ここで栽培されている花を使うものだから、自然で優しい香りがするだろうサ」
道浦 乙嗣
「なるほど?
……無論植物の研究家たるお前が、俺に似合う香りを選んでくれるんだろう?」
光満 十蔵
「フフ、勿論。任せてくれたまえよ。
そうだな、乙嗣さんに似合う香り、か……」
「甘く上品なマグノリア……リラックスできる優しい香りのライラックも良いな」
道浦 乙嗣
「マグノリア……ライラック…?
名前だけは聞いたことあるな」
(……俺にどういう印象を持っているのか分かる、というわけか…)
道浦 乙嗣
言っておいて何だがめちゃくちゃ大変そうだな…
無理は……シナイデ…
光満 十蔵
「マグノリアはモクレンの事だな。日本でも昔から栽培されている花で親しみ深い。
木に咲く花、というのも良いね」
光満 十蔵 中の人は……花はともかく香りには詳しくないんだ……すまないね……
道浦 乙嗣 俺もそうだ。花にもそう詳しくない(フローラル系香水をしらべつつ…
光満 十蔵
「ライラックは色とりどりの小花が愛らしい花だ。
香りにそう差は無いが、僕は断然紫のライラックが好きだね」
道浦 乙嗣
「ああ……。
木蓮……街道に植えてあったりする木だな」
光満 十蔵 一応花が咲く季節も調べてて……とりあえずこの二つかな、と。
道浦 乙嗣 「ライラック……ならばそれにするか」
193 とてもしゅごい…
光満 十蔵
「ここは同じにするのも良いが、色々楽しめるという点では別々にするのも良さそうだ。
僕はマグノリアにしてみよう。出来上がったらあなたにも香ってもらえるだろうからね」
道浦 乙嗣
「そうか……色々あると楽しいんだな。
どちらの香りも楽しみだ」
光満 十蔵 「ああ。きっとどちらも乙嗣さんに似合う香りだと思うから、交換してつけてみるのもオツだろう」
193 おとつぐだけに…(ピーン
光満 十蔵 無意識に名前を意識している……やったな
道浦 乙嗣
「……そうなのか?
ありがとう。……香りのことはわからないが……
きっとお前にも似合っている……と嬉しいな」
KP 専属の講師の指導の下、摘みたての花と無水エタノール等の材料を合わせて、簡単ながら調香していく。
道浦 乙嗣 調香技能が…
KP
香料を攪拌し、専用の紙の上に香水を少し乗せて香りを確かめることができるだろう。
麗しくもしっかりと芯のある甘いマグノリアの香り
穏やかで落ち着くライラックの香り
どちらも貴賤なく、あなた達の鼻をくすぐって楽しませた。
道浦 乙嗣 「……花、とひとくくりに考えていたが随分香りが違うな」
光満 十蔵
「ああ。見た目も咲き方も、この通り全然違う。
扱い方次第でこうして何度でも、色々な形で咲く事ができる……花の魅力のひとつサ」
道浦 乙嗣
「ふむ……。
本当に花が好きなんだな。……ここに行こうと言ってみてよかった」
「香水もいい出来のようだ。このまま進めてみよう」
KP
香りの調整が終われば、出来上がった物をスポイトでボトルに移す。
別口で用意されていた白いマグノリア、紫のライラックの押し花をラベルにすれば、それぞれこの世にただ一つのフレグランスが完成するだろう。
道浦 乙嗣 「……完成か。」
光満 十蔵 「うむ。上等だな」
道浦 乙嗣
「少々可愛らしい出来になったな
……いや、いいんだが」
光満 十蔵 「フフ、そうかい? 使い切ったら、ボトルも飾っておけそうだと思ったが」
道浦 乙嗣
「なるほど、そういった使い方もあるか…。
考えておこう」
光満 十蔵
「ああ。部屋の片隅に置いておくだけでも……
いつでも、乙嗣さんとの思い出を反芻する事ができそうだ」
道浦 乙嗣
「……何だそれは」
「別の何かを入れてみても良いかもしれないな…。
と言っても当分先だろうが」
光満 十蔵
「そうだな。季節が巡ってこの花の盛りになれば、またここへ作りに行くも良し。
他の何かを入れるも良し。……いつまでも、大切にしたいものだ」
道浦 乙嗣
「なるほど?
また俺とここに来たいわけだ。お前は…」
「まあひとまずは、ゆっくり、大切に使おう」
香水のボトルを少し眩しそうに見て目を細める。
光満 十蔵
「……うむ」
乙嗣さんの様子を眺めながら、深く頷いた。
KP
その後も二人は、外国産の珍しい花を展示した温室や、小さな滝のある部屋
ドライフラワーで飾られた小屋などを見て回り、植物園を満喫することだろう。
道浦 乙嗣 とてもいい場所だ…
光満 十蔵 この辺りの描写は、中の人イチオシの布引ハーブ園を意識しているところはあるね……
道浦 乙嗣
なるほど……?
推しプレイスか…
光満 十蔵 「それでは……乙嗣さん、今日も一日、お付き合いいただいてありがとう」
道浦 乙嗣
「……ん、ああ、いや。
こちらこそ。俺も楽しかったよ」
光満 十蔵 「そうか……。楽しんでもらえたなら、良かった」
道浦 乙嗣 「植物についてよく話してくれる十蔵も見れたし…」
光満 十蔵
「フ……そうだな。つい熱くなってしまった。僕もとても楽しかったよ。
植物園にはよく足を運ぶが、今まで行った中でも、一番……」
道浦 乙嗣 「……一番?」
光満 十蔵
「ああ。一番楽しかった。
乙嗣さんと一緒だったから」
道浦 乙嗣
「お、れと……?
そ、そうか…」
「俺も、行ったことがないではなかったはずだが……
……楽しかったよ、とても」
「今までで一番。間違いなく」
光満 十蔵
「ああ、僕と同じ気持ちでいてくれるなんて、嬉しいよ……」
「また……いつか、一緒に行こう。
乙嗣さんと、一緒に行きたいんだ」
道浦 乙嗣
「……ああ、そうしよう。
お前がまた、あの場所を案内してくれるならぜひ」
光満 十蔵
「ああ、任せてくれ……」
「さて、沢山歩き回ったことだし、今晩は帰ったらゆっくり休んでくれ。
運転も任せきりだったことだし、疲れの出ないように……」
道浦 乙嗣
「ああ。ありがとう。
十蔵、お前も歩き回っただろう。
……ゆっくり休めよ」
そういえば娶って後であれば家を知っているかもな、と思う。が……
わからんな、駅まで行くか
光満 十蔵
「うむ。本当にありがとう。
……それではまたな、乙嗣さん」
道浦 乙嗣
「ああ、また……」
「……なあ、そういえば……明日も空いているのか?」
光満 十蔵 「ああ。明日も休みだよ」
道浦 乙嗣
「そうか。奇遇だな……俺も空いている」
アプリの……三日間の~ を受けて発言しているぞ。一応…
「お前の都合さえ良ければ、明日は……
そうだな、少し遠出をしないか。車で」
光満 十蔵
「! 良いのかい?
ああ、そんな、乙嗣さんから、誘ってもらえる、とは……」
「とても嬉しいよ。ああ、楽しみで眠れなくなりそうだ……。
勿論、喜んでお供させてくれ」
道浦 乙嗣
「よかった。と言っても……ほとんど車で走ってばかりになるかもしれないが…」
「窓から見る景色のいい場所を選んで走るかな。
気になる場所があったらそこでおりよう」
光満 十蔵 「構わないサ。乙嗣さんと行けるならば」
道浦 乙嗣
「そう、か……。
楽しみだよ、俺も」
「それじゃあ今日はこれで解散にするか。
……また明日」
光満 十蔵
「ああ、明日がとても待ち遠しいよ。
また明日……」
KP
今日も最寄り駅で光満を降ろし、乙嗣さんは帰宅する。
光満が帰宅した頃合いだろうか、彼から再度メールが届くだろう。
道浦 乙嗣 ああ、見てみよう。
光満 十蔵
『無事に帰宅した。今日も楽しかったとずっと噛み締めているよ。
明日、乙嗣さんに話したい事があるんだ。とても大切なことだ。楽しみにしていてくれ』
道浦 乙嗣
「……大切なこと…?」
『帰宅の連絡をありがとう。無事についたようで良かった。
俺も楽しかった。
話が何なのか気になるが
お前の言葉のとおりに、明日の楽しみにとっておくよ』
KP 乙嗣さんが光満からのメールを確認しそのように返信した直後、すぐにまたメールが届く。
道浦 乙嗣 それも見てみよう。
KP それは光満からだった。
道浦 乙嗣
こわいな…
こわいな………………
光満 十蔵
『乙嗣さん、やはり昨日から様子がおかしいようだが大丈夫かい?
明日も会いに行くが、きちんと話をしよう』
KP
※こちらのメールは本物の光満が送ったものです。
あまりにも近くで同じ相手同士で実験に巻き込まれていた為
一時的に電波が混ざりあってしまったご都合設定です。
道浦 乙嗣
う、うぉわ……
うーん……? 明日は誰が来るんだろうな……
『様子がおかしいのはお前のほうだろう、十蔵。
念の為に聞くが、俺の様子はどのようにおかしい?』
KP
◆メールを返す場合
今度は偽物の光満から返信が来る。
紛らわしい…
もしさっきのメールの内容を話し疑問をぶつけてきた場合は、一体誰と勘違いしてるのかと嫉妬ポイント1d10振ってください。
うまく嫉妬させなかった場合はセーフです。
光満 十蔵
『どうしたんだ乙嗣さん。あなたも僕も、何もおかしい所はないが。
一体誰と勘違いして送っているんだい?』
道浦 乙嗣
「………」
『わからない。
昨日も今日も、俺とでかけた光満十蔵
お前に向けてメールを送った。
そのつもりだったが』
一途な思い、とは…
光満 十蔵
『それなら尚更、おかしな所なんて無い筈だ。
乙嗣さんは乙嗣さんだよ。
何も心配しなくていい。疲れているんだろう。
明日に備えて、ゆっくりお休み』
光満 十蔵 1d10 …… (1D10) > 6
道浦 乙嗣
……?????????
一瞬もとの…??????? ????
つながったのか…????
道浦 乙嗣
『ああ。おやすみなさい』
「……どういうことだ?」
光満 十蔵 フ……鋭いな。流石だ
KP
メールの内容の差異に妙な違和感を覚えるが
やはりどう返事をしようとも、この日は眠りにつく事となる。
道浦 乙嗣 ……アプリの画面、だけ見ておくかな…
KP
光満そっくりのデフォルメキャラクターの頭上には【好感度70】と表示されている。
やはり、それ以外に変化はなさそうだ。
道浦 乙嗣
ふむ……。
どうなんだろうな……
それをみてどうしたものか……と思いつつも、明日も運転するし、眠ろう。
KP
疑問や一抹の不安を抱きながらも、明日に備えて眠りにつく。
一日動き回った心地よい疲労感がもたらす眠気の波に覆われて、乙嗣さんはすぐに意識を眠りの中へ沈めるだろう。
といったところで一旦セーブといたしましょうか!
道浦 乙嗣
ふふそうするか…
5:30…????
光満 十蔵 割と……まだ先がありそうなんだな……
193
うきうきでデートしてたら朝の五時か… ふふ…
えっ…!?
そ… なるほど?
道浦 乙嗣
長編シナリオだったのか……。
突発で回してくれてどうもありがとう。楽しいよ…
光満 十蔵
良かった。
10年前の僕でひたすら乙嗣さんに迫るムーブをするのは楽しかったよ。たのしい。
道浦 乙嗣
うん…… まだ好意を向けられるのに慣れてない時期(?)だから、妙な反応になってしまって済まないな
その割に急に声をかけてきた女性たちの誘いはすっぱり断るが…
光満 十蔵 温度差……ふふ……ってなっていたよ。
けみかる いとしかったな……
193 笑顔が一切なくなるようにはしている… というより笑顔はむしろ対他の人用の側面が強かったはずが……変わりましたね…いろいろ
道浦 乙嗣
ぬぬ……しかし今日のメール(?)でなにか… 何かしらおかしいんじゃないか? というところが…
きになるな…
けみかる
なるほど……??
ええ……光満の前で表情ゆるむ乙嗣さんきゃわ……すき……
光満 十蔵 何もおかしくないサ。明日が楽しみだね……
道浦 乙嗣
ほんとかな……
実は偽物だったりしないか…?(疑心暗鬼
光満 十蔵 おや……疑うのかい……?(なにかのゲージが減少するおと)
道浦 乙嗣
えっ……
表では努めて疑わないようにしているつもりだぞ
一応…
たまに頭をよぎるが…
193
どうなってるんだ……どうなって…
こわいよ~
といったところで……寝ますか! ふふ…
けみかる
ふふふ……また起きてからのお楽しみに! ですね!
いや本当に今日も遅くまでありがとうございました!
突発……たのしい……
明日(?)もよろしくお願いします!
193
はい! それでは今日もたくさんありがとうございました!
おやすみなさいませ!
ふふ… はい、また明日! よろしくおねがいします!
けみかる はい! おやすみなさいませー!
KP
KP
「My Sweet Darling Honey」 みつどら班
再開いたします。
193 よろしくおねがいします!
けみかる おねがいします!
KP
【3日目】
朝、あなたが光満とのデートを容認したのなら
光満はいつもの最寄り駅で待っている事だろう。
光満 十蔵 「おはよう、乙嗣さん」
道浦 乙嗣 容認しないパターンがあるんだな…
光満 十蔵 「待ち遠しかったよ……今日もよろしく頼む」
道浦 乙嗣
「おはよう、十蔵。
……眠れたか?」
「あ、ああ…… よろしく」
光満 十蔵
「うむ。乙嗣さんを想うとドキドキして眠れないかと思ったが……
流石に昨日はぐっすりだった」
「今日こそ、疲れたままで行くわけにはいかないものな」
道浦 乙嗣
「それは良かった。……?」
「では早速行くか。
そうだな……今日は山の方を走ってみるか」
デートコースがふわふわしている
道浦 乙嗣 高速道路走るのが好きなだけだからな、中の人は…
光満 十蔵
中の人的にはドライブ…
運転していないと眠くな なんでもない
道浦 乙嗣
まあ、そうだろうな。
景色に変化などがないと…
光満 十蔵
「ああ。それは景色が良さそうだ。
ぜひ、オススメの場所へ連れてってくれ」
「運転、頼んだよ」
道浦 乙嗣
「ああ、任せろ」
もう乗り込んでいるのだろうな。
車を走らせよう
光満 十蔵
もちろん助手席だ。
シートベルトをきっちり着けて、乙嗣さんが運転している横顔を見たり
そのまま向こう側の窓の移り変わる景色を楽しんだりする。
道浦 乙嗣
……うん… 見られていると意識すると緊張はするが。
渓流やよくわからない小屋を見たり、ちょっとした温泉街を通り抜けて行くかもしれないな。
……田畑が続くこともあるが、そうだな。ちょうど麦が黄金色に輝いてるんじゃないか?
道浦 乙嗣 めちゃくちゃうろ覚えな継ぎ接ぎの記憶が…
光満 十蔵 よく分からない小屋、すごい……わかってしまった……。
道浦 乙嗣 ふふ…ww
光満 十蔵
「おお……。いい景色だ。
麦畑が広がって……」
「こんな時でも無ければなかなか行く機会のない場所だから新鮮だ。
乙嗣さんは何処へでも車で行く印象だが、こうやって遠出する事もよくあるのかい?」
道浦 乙嗣
「そうだな、車を買ってからは近場でも車ででかけてしまう。
都心となると少し話が違ってくるが…」
「休みがあって暇を持て余したりすると、こうして日にあたりに走りに出たりする。
この時期は陽射しが強すぎないのも良い」
光満 十蔵 「日光浴か。確かに何処でもできる事ではあるが、景色がいいとそれだけで気持ちがいいものな」
道浦 乙嗣 「ああ。こうやって車で走るのは俺の趣味といっても良いかもしれないな」
光満 十蔵 「趣味……。ああ……乙嗣さんの趣味のひと時をこうして共に過ごせるなんて、本当に光栄だな」
道浦 乙嗣
「そう言われると……まあ、嬉しいな。
とはいえ長く走っていると眠たくなってくるだろうから、道の駅か何かで休憩を入れるか」
光満 十蔵 「ああ、僕はともかく、乙嗣さんの良い時に適宜休憩を挟んでくれ」
道浦 乙嗣 「ああ、ありがとう」
KP
車を走らせている間も、話題は次から次へと溢れてくる。
到着したサービスエリアに併設された道の駅では、その地域ならではのお土産や食事を楽しむ事ができそうだ。
屋内の食堂もあれば、いくつか屋台もある。
オープンカフェスペースで寛ぐ家族連れや、フォトスポットで写真を撮る学生の集団、カップルの姿も見られるだろう。
道浦 乙嗣 SAが生えるおと…… ありがたい
光満 十蔵
よく分からない……よく考えたら10年前だからまだ「映え」だとかそういう概念あまり浸透してないか……?
とも思ったが、まあ、細かい事は気にしない方向で……(わやわや)
道浦 乙嗣 ふふ…… いい写真を取りたい、という気持ちはいつの世もあるだろうな。
光満 十蔵 「やあ、休日という事もあってか、賑わっているね」
道浦 乙嗣
「そうだな。
これくらいが良いんじゃないのか、人がいないよりかはな」
人混みはそんなに得意じゃないが…
「……そういえば、俺は野菜が見たいのだが、いいか?」
光満 十蔵
「フ……勿論、構わないよ。
僕もついて行こう。珍しい野菜が見つかるかもしれない」
道浦 乙嗣
「ありがとう。
他にも、何があるか軽く見ていって……後で何か食べようか」
光満 十蔵
「うむ。折角だからいくつかお土産も見繕って
お昼にするとしよう」
道浦 乙嗣
うん、それじゃあ見に行こう。
定番の地元野菜から、特産の謎の野菜までいろいろとあるだろう。
道浦 乙嗣 ピーナッツかぼちゃなるかぼちゃを琵琶湖の道の駅で見て「???」と驚いた中の人が顔を出すぞ
光満 十蔵 おいしそうだ……かぼちゃグラタン……
光満 十蔵
「ほう……この辺りで生産されているのか。
普段店頭で見かけても気にしていなかったものだが、こうして見ると中々興味深いな……」
などと呟きながらいろいろ見ている。
道浦 乙嗣
「……なにか気になる食材はあるか?」
その様子を後ろから見て声をかける…?
光満 十蔵
「ああ……ジュンサイがあると思ってね。
これから暑くなってくるし、さっと茹でて冷やしたものにポン酢ジュレをかけて食べようかと」
道浦 乙嗣
じゅんさい、名前だけ聞いたことがあるな。
水草なのか
光満 十蔵
とぅるっとした何かに包まれた謎の……なんだ……?
味噌汁に入れてもおいしい。
道浦 乙嗣 ふふ… 正体不明なのか…
光満 十蔵 よく和食の店で洒落た出され方をする印象があるな。ゼリー寄せとか……
道浦 乙嗣
そんなものが…
ゼリー寄せ……??(洒落た店から縁遠い人
道浦 乙嗣
「ジュンサイか。いいな、あまり調理をしたことはないが……一つ買ってみよう。
裏に調理方法があるな、ふむ…」
光満 十蔵
「意外と下処理も簡単だから、調理はしやすいだろうね。
これから旬だし、ここで見つけられたのはラッキーだった」
道浦 乙嗣
「お前の言うようにポン酢をかけたり
……トッピングとしてもいいのか」
「そうだな、そう遠くはないし、また夏頃に買いに来ても良いかもしれない」
道浦 乙嗣 サングラスと日焼け止め必須だが……
光満 十蔵
「その時は僕も連れて行ってくれるかい?
道の駅の産直市場が、こんなに楽しいとは思わなかった。季節や地域の特色を感じられて、とても良い」
道浦 乙嗣
「ああ、構わない。
大学は基本土日が休みだな? なるべくそのどちらかに出られるようにしよう」
光満 十蔵 「フ……やった。これから先も、あなたとこうしてデートできるという事だな」
道浦 乙嗣
「……ああ、そうだな。楽しみだ。
いつか……海の方にも行ってみよう」
光満 十蔵 「ああ……海も良いな。僕の故郷が思い出されて」
道浦 乙嗣 「へえ……海の方だったのか」
光満 十蔵
「ああ……話していなかったか。
海も山も近い、自然豊かな場所だよ」
「ここからは少し遠いから僕も滅多に帰らないが
いつか……あなたと共に帰郷する事も、あるだろうか……」
道浦 乙嗣
「ほう。
……車で行けそうならそれも良いかもな」
193 車はやめたほうが良いと思うなの顔
道浦 乙嗣 俺は平気だが、十蔵(くん)が疲れるだろうな…
けみかる まあ……いけない事は無いけども……夜出発して……?
光満 十蔵 僕は平気だよ。途中で交代しながら行くのもいいかもしれないな。
道浦 乙嗣
まあ… ぶっ通しで走り続ければ翌日昼前には…?
そうか、運転免許を取ったらそれも出来るな。
光満 十蔵 免許は取っていると思うぞ。車を持っていないだけで。
道浦 乙嗣 なるほど… ……… (実は多分マニュアルなんだな…)
193 いや、漠然とそう思ってたがATの方が楽そうだな…
道浦 乙嗣
(choice[MT]) > MT
choice[MT,AT] (choice[MT,AT]) > MT
どうあがいてもMTだった
光満 十蔵
ふふ 10年以上前の話だ。多分僕もマニュアルの免許を取ってるはずだよ
10年以上前でなくとも、男性は基本マニュアル取ってる印象だったから……
道浦 乙嗣 そうか。なら一緒に運転できるな。
光満 十蔵
うむ。任せてくれ。
ペーパーだろうから少し慣らす必要はあるだろうが、すぐに取り戻してみせるサ。
193
最近はATのみが多そうですね……。
私もATだけだけどいずれMTほしいな……
(身の回りのMTなんて軽トラぐらいだが…?
道浦 乙嗣 ああ。練習に人の少ない道を走ってみよう
光満 十蔵 「ああ。その時は是非案内させてくれ」
道浦 乙嗣
「楽しみにしている。
海鮮を食べるのもいいな」
光満 十蔵 「それは勿論。乙嗣さんにもきっと、舌つづみを打ってもらえると思うね」
道浦 乙嗣 何故だか、海鮮を食べる光満十蔵くんは新鮮だな……
光満 十蔵
「……ご飯の話をしていたらお腹が空いてきたな。
お昼にしようか」
道浦 乙嗣
「……そうするか」
ジュンサイ、その他朝摘みの何やらを程々に買うだろう。
今日の夜か、今週のどこかの献立の材料になるはずだ。
光満 十蔵
フフ……フルネーム。
確かに、海沿いに住んでる人たち、逆に意外と海鮮を食べない人が周囲に多い印象だ
道浦 乙嗣
なぜだろうな……何かの防衛機構が…?
栄養のバランスを取ろうとする意思的な…
なにがあるだろうな……。
有機野菜のレストランとか、屋台めいたお店とか…かな?
光満 十蔵 美味しそうだ……。どちらも捨てがたいな
光満 十蔵 「屋内のレストランでゆっくり静かに食べるのも良いし、天気が良いから外で食べるのも良いな……」
道浦 乙嗣
「ふ…… 欲張りだな。
そうだな、今日のところは外で食べようか。
この先にも気になる場所はあるだろうし」
光満 十蔵
「ああ。軽く食べておいて、後からまたおやつなどを食べるのも良いかもしれない」
choice[あげもの,やきもの,パン] (choice[あげもの,やきもの,パン]) > あげもの
「産直のじゃがいもとこの辺りの牛の肉を使ったコロッケか……僕はこれにしよう」
道浦 乙嗣 コロッケ、かわいい。
光満 十蔵 フフ、可愛い乙嗣さんに可愛いと言ってもらえるとは光栄だな。
道浦 乙嗣 いやいやいや…(愛でつつ
道浦 乙嗣
「コロッケか……(メニューを見つつ……」
choice[コロッケ,からあげ,野菜の天麩羅(?),箸巻き] (choice[コロッケ,からあげ,野菜の天麩羅(?),箸巻き]) > 箸巻き
道浦 乙嗣 なんか… いつも最後に気の迷いで入れたものが…
光満 十蔵 フ……かわいいじゃないか……
道浦 乙嗣 「箸巻きがあるのか、それにしよう」
道浦 乙嗣 かわいい…??
光満 十蔵 乙嗣さんの体格と箸巻きのサイズ比を思うだけで可愛い。
道浦 乙嗣 確かに……(?)
光満 十蔵 食べ方によっては性的だしな……(???)
道浦 乙嗣 ???? えっ!? ふふふふ…!??
KP
かつおぶしが踊るあつあつの箸巻きと、揚げたてほっくりサクサクの牛肉コロッケをそれぞれ持って
二人は日当たりの良いカフェスペースに腰を落ち着ける。
道浦 乙嗣 「……席があいてる時間帯で良かったな」
光満 十蔵
「うむ。野菜市を存分に楽しんだのが良かったな」
片手でコロッケを持ったままいただきますをして、はふはふ食べ始める。
道浦 乙嗣
「そのようだ」
やけど……と心配しつつ、無事に食べている様子を見て、自分も軽く手を合わせて食べ始めるだろう。
光満 十蔵 やけどを心配される……ふふ
道浦 乙嗣 揚げたてだっただろうしな。
道浦 乙嗣
お好み焼きのソースと、鰹節、薄く焼いて巻かれた生地を一口食べる。おなじみの味…かと思いきや、食感や食べ方が異なるので不思議な心地だな。
麺が入っていない広島のお好み焼き、という感じかもしれない。
道浦 乙嗣 はしまき食べたのだいぶ前だからな…
光満 十蔵
乙嗣さんの食レポやったあ……になってる
箸巻き実はあまり食べた事がないが、そうか……なるほどな……
道浦 乙嗣 もうちょっと厚く焼かれてはいる、はずだ…
光満 十蔵 choice[広島風という呼称は実は許さん,広島風でも構わんたち] ふと気になった県民性 (choice[広島風という呼称は実は許さん,広島風でも構わんたち]) > 広島風という呼称は実は許さん
道浦 乙嗣 あははは
光満 十蔵 そうなのか……意外と心が狭いな
道浦 乙嗣 広島のお好み焼きに誇りを持っている…?
光満 十蔵 なるほど……?? 愛県心……
夜船 麻実 choice[広島風という呼称は実は許さん,広島風でも構わんたち] (choice[広島風という呼称は実は許さん,広島風でも構わんたち]) > 広島風でも構わんたち
193 かわいい
光満 十蔵 ああ……麻実ちゃんはそんな感じするな。
193
なにしてもかわいいな…… どういう気持だこれは…
和菓子刑事さんたちかわいいね…
けみかる やったあ~!
道浦 乙嗣 おそらく広島風とは言わないようにしてるとは思う(何かあったのか?)が、間違えて口にして怒られる俺も見たいなあと中の人がワクワクしてるな…
光満 十蔵
「外で食べるのはやはり気持ちがいいな。
車で移動するとはいえ、天気が良くて本当に良かった。景色も存分に楽しめる事だし……とても充実しているよ」
光満 十蔵 893関連に故郷がそっちの人が居て、ぶち怒られた事があるのか……?
道浦 乙嗣 「それはよかった。……外で食べるのが嫌でないなら、公園のようなところで食べるのも良いかもしれないな」
道浦 乙嗣 そうかも知れないな…… ふふ…(中の人だったら泣いちゃうな…
光満 十蔵 「ああ、それはいいな。昨日の植物園のような場所でも、自然公園でも……近所の公園でも」
光満 十蔵 おんどりゃぁ何が広島焼きじゃぁもういっぺん言ってみいわりゃぁ~(ゆるゆるやくざごっこ
道浦 乙嗣
あ、ああ……すまない。区別をつけようと思ってつい……
気をつける(内心はびっくりしてるが見た目にはそうでもないように見える
道浦 乙嗣
「近所の公園で? そういうのも良いか。
何か買っていってもいいし、家から作って持っていくのも……」
光満 十蔵 くっ……びっくりしてるの可愛いな…………広島焼きでも良いよ…………(???
道浦 乙嗣 えっ…!???
光満 十蔵
「フフ、ちょっとしたピクニックだな。
それも乙嗣さんの手作り弁当付きだって? 贅沢だな」
道浦 乙嗣
「贅沢か?
店のものよりは……多少だが安くつくし、味も調整できるからむしろお得だぞ」
光満 十蔵
「金銭の問題ではないのサ。
乙嗣さんのお弁当、というだけで何物にも代えがたい価値がある」
道浦 乙嗣 「……そういうものか」
光満 十蔵 「フ……そうだとも。作っている本人には中々自覚し難いものではあるかもしれないがね」
道浦 乙嗣
「うん…まあ……
気合を入れて作るかな。といってもサンドイッチとか、そのあたりだが」
光満 十蔵
「楽しみだよ。日差しが暑くなり過ぎない内に、また行きたいものだね」
「……さて、お腹も少しは落ち着いてきたし、もうひと休みしたら移動するかい?」
道浦 乙嗣 「そうだな。もう少し走ろう」
KP
食後に出たごみを捨てて車に戻るべく、二人は立ち上がる。
不意に、乙嗣さんの足元に何かがぶつかった。
道浦 乙嗣 爆弾かな…?
道浦 乙嗣 何だ…? 見てみよう
KP
★嫉妬イベント
9.乙嗣さんにモブ幼児が懐きパパと呼ばれる
KP
見るとそれは3~4歳くらいの小さな女の子だった。
あなたの足にひしっと抱き着いて、顔を上げるとぱあっと顔を輝かせる。
女の子 「パパ!」
道浦 乙嗣
「………」
「………………」どう反応していいかわからない
「…………………………違う」
女の子 「パパちがうの?」
道浦 乙嗣
「俺は知らん。……どこからきたんだ。母親や父親は一緒か?」
ひとまずしゃがんで会話を試みる…?
女の子 「うん! ママもいっしょ!」
道浦 乙嗣 「そうか。どこにいる?」
女の子
「どこ……? わかんない!」
「パパといっしょにさがす!」
道浦 乙嗣
「………俺はパパじゃない」
「はあ……。
インフォメーションの方に行きながら探すか。
……十蔵、いいか?」
光満 十蔵
「フ……随分懐かれたようだね。勿論構わないサ。
親御さんも心配していることだろうし」
光満 十蔵 1d10 といいつつ……パパか…… (1D10) > 9
道浦 乙嗣
「すまないな。
……ついてきなさい。お前の親を探そう」
ちっちゃいのの手を引く…? 持ちあげるかな…
いなければ店の人に預けるが…
道浦 乙嗣 手を引くのはいよいよ腰が折れそうだなと思った
女の子 「わあい、パパ、だっこ~!」きゃっきゃっ
道浦 乙嗣 「パパ、じゃない」
光満 十蔵 歩きにくいってものじゃないだろうな……
女の子 「じゃあママ……?」きょとん
道浦 乙嗣 「お前の世界はパパかママだけなのか…?」
女の子 「???」難しくてよくわからない顔をしている
道浦 乙嗣
「俺はお前にとっては他人だろうよ。
たにん、分かるか?」
193 他人について説き始めた…
女の子
「わかんない! パパはたにんなの?」
「……?? パパはパパだよ~」
道浦 乙嗣
「ひどいことを言うなお前は…。
お前のパパが知ったら泣くんじゃないか…?」
女の子
「パパ、ないちゃうの……?
よしよしする……?」
道浦 乙嗣
「パパと一緒に来たのか?
お前がいなくて泣いているかもしれないから、あったときにでもそうしてやれ」
女の子
「うん!」
と言いつつ乙嗣さんの額をなでなで~
道浦 乙嗣
「………」
諦めてされるがままになっている。
KP
乙嗣さんが女の子を抱えてインフォメーションセンターを目指し歩いていると、目を皿のようにして周囲をおろおろと見渡している男女を見つけるだろう。
どことなく、女の子と顔だちが似ている。
道浦 乙嗣
「……ああ、あれか」
「すみません。お子さんを探されていますか」
女の子 「あっ。パパとママだ~!」
母親 「! はい……! ……あっ!」
道浦 乙嗣
「……そうか」
それを確認したなら下ろそう。
母親
「すみません、探して下さっていたのですね。
ありがとうございます……!」
父親
「急にいなくなるからびっくりしただろう。
ちゃんとお姉ちゃんと手を繋いでいないとだめじゃないか」
女の子 「わあい、パパ、ママ~ おねえちゃん~!」
道浦 乙嗣 おねえちゃん…
道浦 乙嗣
「いや、こちらの方に受付があるので歩いてきていただけで…。
見つかってよかったです」
母親
「いえ、何とお礼を申したらいいやら……。
ほら、あなたもお兄さんにお礼なさって」
女の子 「……??? ありがとう! おにいさん……???」
道浦 乙嗣
「お兄さんという年齢でもないが…。
気にするな。家族にあえてよかったな」
女の子 「うん! ばいばーい!!」
KP 女の子は姉らしき二人の女の子に手を引かれて、家族と共に去って行った。
道浦 乙嗣
「ああ、さようなら」
手をふる女の子を見送る…?
道浦 乙嗣 上に女の子が二人。三姉妹…
193 いまは13~14くらいの末っ子ちゃん……??
けみかる
へへ……ぱっと思いついたのが彼女たちで……
一時帰国……???
193 帰国…… 天香ちゃんたち…??(???
光満 十蔵 「フフ、子どもと接する時の乙嗣さんもあまり変わらないのだね」
道浦 乙嗣
「……そうか?
どうしていいかわからなかったな……。あんな小さいのに絡まれることは稀だし…」
けみかる ですね……! まだのえくんが生まれてない? のやも……と
道浦 乙嗣
ここでふんわり出会って……(?)
なるほどな…
光満 十蔵 「そうか。確かに子ども相手をする機会は無いだろうしな」
道浦 乙嗣
「ああ。小児科も専門ではない。
やたら小さかったな…」
「……俺はああいうのに声をかけられづらい見た目だと思っていたが……」
光満 十蔵
「確かに……お父さんと似ているわけでもなかったし、不思議だな」
そういうイベントです
道浦 乙嗣
「いつか知らない人に連れて行かれそうだな……
しかし無事に見つかってよかった」
光満 十蔵 「ああ、本当に。見つけたのが乙嗣さんで本当に良かったね」
道浦 乙嗣
「見つけたと言うか… ぶつかってきたと言うか…」
「まあ、よかったよ」
「さて、思わぬ出来事があったが……そろそろ行くか」
光満 十蔵 「ああ。仕切り直しだな。行こう」
道浦 乙嗣
車に乗って、また走り出すだろう。
しばらく走ったら、別の道から帰るとしよう。
KP
景色や時間の移り変わりに伴って、目に映る色合いも変わっていく。
青空はゆっくりと黄昏色に染まり、やがて日が沈んでくると遠くに広がる夜景がきらめいて見えるだろう。
道浦 乙嗣
「……結構遅くになってしまったな」
走りながら、夜景をちら、とみながら…?
光満 十蔵 「問題ないよ。夜まで乙嗣さんと過ごせて嬉しい」
道浦 乙嗣
「……ならいいが。
勉強の時間も必要だろうに」
光満 十蔵
「フ……その点に関しては、日頃から抜かりはない。
色恋に現を抜かして、他を疎かにはしないサ」
道浦 乙嗣
「そうなのか? 夜ふかしなんかはしすぎるなよ。
……とは無用な心配か」
光満 十蔵
「ああ。気を付ける。
乙嗣さんに気に掛けてもらえるのは嬉しいが、余計な心配を掛けたい訳ではないからな」
道浦 乙嗣
「心配をするのも悪い気分ではないけどな。
さて……今日も駅まででいいだろうか?」
光満 十蔵 「ああ、構わないよ。ありがとう」
KP 今まで通り、しかし今までより少し遅い時間に、最寄り駅に着く。
道浦 乙嗣 まずは、だものな……
光満 十蔵
「今日も本当にありがとう。
それじゃあ、乙嗣さん。また、…………」
道浦 乙嗣
「ああ、こちらこそ。
今日は付き合ってくれてありがとう。」
「またな」
KP
シートベルトを外して降車した光満は、ドアを閉める前、意を決したように乙嗣さんの方に向き直った。
真剣な、いや、緊張した面持ちで見つめてくる。
道浦 乙嗣 「………十蔵?」
光満 十蔵
「乙嗣さん、僕は……」
「もう散々口にしてきたから分かっているだろうが、僕は本気で乙嗣さんの事が好きなんだ」
「だから、どうかこれからも──」
KP 光満の懇親の告白の途中、突然、同じ声が被さる。
道浦 乙嗣 えっ
光満 十蔵 「え? 乙嗣さん……と、何故僕が……??」
道浦 乙嗣 「……十蔵?」
KP
驚いたようにこちらを見つめるもう一人の光満
そして対照的に、驚いた様子が一切ない乙嗣さんそっくりの何者か。
同じように、全く同じ顔がそこにあるというのに驚いた様子をみせない
先程まであなたとデートを楽しんでいた光満。
この異常な状況にあなた達はSANc 1/1d3
道浦 乙嗣
CCB<=49 【SANチェック】 (1D100<=49) > 61 > 失敗
1d3 (1D3) > 1
system [ 道浦 乙嗣 ] SAN : 49 → 48
光満 十蔵 CCB<=74 【SANチェック】 (1D100<=74) > 15 > 成功
system [ 光満 十蔵 ] SAN : 84 → 83
道浦 乙嗣 「……どういうことだ?」
光満 十蔵 「待ってくれ……何だこれは、現状を説明してくれないか……?」
道浦 乙嗣
「俺は……俺の方こそわけがわからないな。
俺とお前が、二人ずつ…?」
「俺は今しがた……そこにいるお前と二人ででかけて帰ってきたところだ。
ここ三日間ほど、昼間は殆ど一緒にいた」
光満 十蔵
「ああ、僕も同じようなものだ……。
どこか様子のおかしい乙嗣さんと……一緒だった」
道浦 乙嗣
「様子がおかしい……俺の方もそうだ。
なんだ……俺のことが好きだのと…」
KP
乙嗣さんの前に突然現れた、いつもと変わらない光満と現状を説明しあっていると
それまで様子を見ていたあなたの偽物が口を開く。
193 つか…います…?(?)
けみかる
ありがとうございます!
じつはこっそり……もらっていたり……(事後報告)
193
なるほど!
一瞬分裂した… ふふ…
道浦 乙嗣?
「おい十蔵、そいつは誰だ。
今は俺とデート中だろう」
「大事な話があると言ったはずだ、早く行くぞ」
KP その目には明確に嫉妬が込められていた。
193
ほ、ホワァ… ほわ……
のわーーーーっ ふふ (?
KP あなたの偽物はあなたを一瞥すると、いつも通りの光満の方の腕を強く掴み、その場を離れようとする。
道浦 乙嗣 「……誰だ? 俺…?」
光満 十蔵 「くっ……こちらの乙嗣さんと話している途中だろう、急に引っ張らないでくれ」
光満 十蔵? 「……乙嗣さん?」
KP 同じようにぐいっとあなたの腕を強く引く、先日から様子のおかしい光満。
道浦 乙嗣 「……っと、な、なんだ?」
光満 十蔵? 「どうもあちらにはお邪魔みたいじゃないか、僕たちも場所を移そう」
道浦 乙嗣
「い、いや、待て。
まだ確認しないといけないことがあるだろう。
お前は…… お前たちは、誰なんだ?」
KP その時、乙嗣さんと光満のスマホから大きなブザー音の様なものが響く。
道浦 乙嗣
あっ……
み、見てみるか…
KP
スマホを取り出し確認するのであれば
そこには今まで表示されていたはずの好感度が、上がったり下がったりとバグの様にまともな数字を表示しておらず
そのうち数字は消えてしまいエラー警告が表示される。
システム警告
『システムに異常が発生しました』
『プログラムにないパターンからエラーが生じた為、直ちに再起動します。
再起動後、完全なシステムの復元としてエラーを排除します』
KP 【アイデア】をどうぞ。
道浦 乙嗣 CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 7 > スペシャル
光満 十蔵 CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 83 > 成功
KP
乙嗣さんと光満は気が付く。
エラーとはまさに自分たちが二人ずついる事ではないか?
エラーを排除するという事は自分たちが排除される……
つまり、このまま存在を消されてしまうのではないかと思い付いてしまうだろう。
SANc 1/1d3
光満 十蔵 CCB<=83 【SANチェック】 (1D100<=83) > 15 > スペシャル
道浦 乙嗣 CCB<=48 【SANチェック】 (1D100<=48) > 48 > 成功
system [ 光満 十蔵 ] SAN : 83 → 82
道浦 乙嗣 ぴったりだった
system [ 道浦 乙嗣 ] SAN : 48 → 47
光満 十蔵 いちたりた……良かった
KP あなた達がそのメッセージを目にした後、視界がどんどんとホワイトアウトしていく。
道浦 乙嗣 「……!! まずい、目が…」
光満 十蔵 「排除、だと……? う……」
KP
…………
……
…
【システムの裏側】
次にあなた達が目を覚ましたのは電子の海。
見たこともない数式の羅列が目の前に、いや頭に直接
いや、自分自身がシステムの一部に組み込まれてしまっているようだ。
目を覚ましたとは比喩に過ぎない。
様々な情報が直接あちこちから血が身体を巡るように駆け抜ける。
思考する事すら手放してしまいたくなるその海の中で
エラーとしてつまみだされたあなた達はこのまま存在を消失してしまうのかもしれないが、そんな理解すら及ばない状態だ。
道浦 乙嗣
「う…… っ。なんだ、ここは……
十蔵……?」
光満 十蔵 「乙嗣さん……」
KP
…………
そんなあなた達はふいに何かに引き寄せられるようにして、はた、と今度こそ目を覚ます。
そこはどこかの研究所のような場所だ。
あなた達が目を覚ました事に気が付くと、一人の男性が近づいてくる。
先程までの何かに取り込まれてしまいそうで不気味な
今まで感じたことのない感覚に寒気がしSANc 1/1d2
道浦 乙嗣 CCB<=47 【SANチェック】 (1D100<=47) > 9 > スペシャル
光満 十蔵 CCB<=82 【SANチェック】 (1D100<=82) > 70 > 成功
system
[ 道浦 乙嗣 ] SAN : 47 → 46
[ 光満 十蔵 ] SAN : 82 → 81
KP
男性は実際に目の前にいる訳ではなく、映像ホログラムらしく背後が透けて見える。
元々撮影されていたものらしく、あなた達が声をかけたとしても返事は返してこない。
道浦 乙嗣 誰はこれは…? と思いつつ男性を見ている…?
男性
「どうやら君たちがエラーとして吐き出された事でシステムダウンしたようだ、他の者は無事に帰った事だろう」
「組織が君たちの様な一般の人たちを巻き込んでしまったようだ、すまない」
「私は元々このシステムを開発した者だ。
もっとも私が開発した技術はもっと別の用途に使われたものだが……」
「それよりも、このシステムがまた悪用されているのは私の本意ではない」
「私はこの混乱に乗じて映像データとしてこのメッセージを送っている」
「私はこれより、このシステムを完全に抹消する為にウイルスを送るつもりだ。
勿論このままでは、君たちごと抹消する事になる」
道浦 乙嗣 「……?!」
光満 十蔵 「抹消だと? ……何か手立ては……」
男性
「だから君たちをもう一度、システムが再起動すると共に先程の場所に送り返す」
「そこでプログラムとして存在している君たち同士のデータを繋げて欲しい。
そうすれば君たちは、ここから帰る事が出来るだろう」
道浦 乙嗣 「……データをつなげる…?」
男性 「ただしエラーとして存在している以上、プログラムの君たちも、どの様な動きをしてくるかは解らない」
光満 十蔵 「プログラムの僕たち……。あの様子のおかしな乙嗣さんと僕か」
男性
「まもなく再起動が開始される。
猶予は君たちの体感時間でいう一日だ」
道浦 乙嗣
「いや、というか……データをつなげる、とは……??」
返事がないと分かっていても…
男性
「それまでに無事帰ってきて欲しい。
健闘、を祈……る……繋、げ方は、…………」
道浦 乙嗣 おぉーーーい!
KP その言葉を聞くと共に、また聞き覚えのあるブザーが鳴る。
道浦 乙嗣
「……またか」
スマートフォンか…?
見てみよう
システム警告
『再起動開始。データの読み込み中。
これよりシステムを再開します』
KP
あなた達はまた、男の最後の言葉を聞き届ける前に意識がフェードアウトする。
…
……
…………
五月蝿い……
そう感じたのはあのブザー音ではなく、スマホの着信音。
乙嗣さんは自室で目を覚ました。
先程までの出来事は全て夢だったのだろうか。
ねぼけた頭でそう思いながらスマホの着信を確認すれば、光満からだった。
道浦 乙嗣
「……うるさ……」
スマートフォンを掴んで、着信を…… おや…
でよう。
「……もしもし?」
光満 十蔵
「乙嗣さん、僕だ、十蔵だ。目を覚ましたかい?」
「どこかで待ち合わせよう。
外に『あなた』がいる……どうにか撒いて落ち合おう」
道浦 乙嗣
「………ああ」
どっちかわからない…と思ったが、なるほど……
KP この光満は本物です。
道浦 乙嗣 ……こちらにもプログラムの十蔵はいる、んだろうな。
KP そしてご都合主義で現在から電話を使用する場合本物同士で繋がります。
KP
あなたも待ち合わせ場所に向かおうとするのであれば、外には光満が居た。
勿論先程の電話の内容から、外にいる光満がプログラムの偽物である事が解るはずだ。
【忍び歩き】に成功すれば、こっそり抜け出し待ち合わせ場所へと向かう事が出来る。
道浦 乙嗣 初期値だが……振ってみよう
KP どうぞ!
道浦 乙嗣
CCB<=10 【忍び歩き】 (1D100<=10) > 19 > 失敗
ぐ… むりだった
KP
おしい……。
なるべく音を立てないように慎重に歩いていたが、どうにか撒けそうだと思った瞬間に勘付かれてしまったようだ。
道浦 乙嗣
「……しまった」
逃げ…?
光満 十蔵? 「ああおはよう、乙嗣さん。どこへ行くんだい?」
道浦 乙嗣
「……ああ、ちょっと野暮用があってな。
仕事の用事だ」
光満 十蔵?
「……嘘だ。そんな筈はない。何故そんな嘘をつくんだい?
誰に会いに行くんだ? なあ、僕を置いて行かないでくれよ……」
道浦 乙嗣
「……? なぜそう思う。
本当に仕事なんだ。用事が済んだら戻ってくるよ」
となだめようとするが難しいだろうな…
光満 十蔵? 「嫌だ……行かないでくれ……!」
KP
偽光満は異常な嫉妬心を露わにしてくる。
【DEX対抗】に成功しなければ逃げられそうにない。
道浦 乙嗣
無理だが…?
振ってみるか…
KP 三回挑戦できます。どうぞ!
道浦 乙嗣
ふふ…
RESB(10-19) DEX対抗 (1d100<=5) > 92 > 失敗
RESB(10-19) DEX対抗 (1d100<=5) > 31 > 失敗
RESB(10-19) DEX対抗 (1d100<=5) > 45 > 失敗
ストレート負けだな…
KP 縋りつく偽光満を振りほどいて走ったとしても、それを上回るスピードで偽光満が先回りしてあなたの進路を阻む。
道浦 乙嗣 「……十蔵。聞き分けてくれ」
光満 十蔵? 「行かせるものか……!」
道浦 乙嗣
む、むずかしい……
ロープで縛る…?
KP そうしてあなたと偽光満が押し問答していると、本物の光満がやってくる。
道浦 乙嗣
来てくれたのか…
「じゅ、十蔵……」
困ったような顔をしている
道浦 乙嗣 ふふ、かっこいいBGMに…
光満 十蔵
「フ、なかなか来ないから少し心配になってね。
僕の素早さは僕が一番よく分かっているからサ」
道浦 乙嗣 「ああ、まさにこの通り妨害されている」
光満 十蔵?
「なるほど……お前か……
僕と乙嗣さんの邪魔をするのは……!」
光満 十蔵 「ハッ、喧しい。僕と同じ顔でチョロチョロ動き回るな。目障りだよ」
道浦 乙嗣 同じ顔で言い争い始めた…
道浦 乙嗣 かわいいが…………… かわいがっている場合ではない
光満 十蔵 「悪いが僕は彼に用があるんだ。大人しくデータの海へお帰り」
道浦 乙嗣 「お、おい、煽るようなことをいうな」
光満 十蔵? 「うるさい、データの海に沈むのはお前だ……!」
道浦 乙嗣
大変だ……。
今のうちにデータの接続…? とやらを…?
はすぐは出来ないか…
光満 十蔵
うーむ……。
ここでちょっとした戦闘になるんだが、泥仕合が目に見えている……
道浦 乙嗣 …!??
光満 十蔵? CCB<=50 【こぶし】 (1D100<=50) > 43 > 成功
道浦 乙嗣
戦闘、戦闘か……
戦闘技能は… あっ、こぶし
光満 十蔵? 1d3-1d4 なんだこのダメージダイスは (1D3-1D4) > 3[3]-2[2] > 1
道浦 乙嗣 あはは ダイスのコメント
道浦 乙嗣 「あっ…」
光満 十蔵 「くっ……」
system [ 光満 十蔵 ] HP : 11 → 10
道浦 乙嗣
「十蔵…!」
本物の方(?)の十蔵に駆け寄る、か…?
光満 十蔵?
「っ、何故だ!! どうして乙嗣さんまでそいつの味方をするんだ!?」
「乙嗣さんの事を真に愛しているのは僕なのに!!!
ぅ、あ、アァ…………!!」
道浦 乙嗣
「どうもこうも
俺は……お前の求めるような道浦乙嗣ではないよ。……?!」
光満 十蔵
「……何だこいつは。不出来で呆れて物も言えんな。
……癇癪を起している内に逃げよう、乙嗣さん」
道浦 乙嗣 「あ、ああ……」
KP
ジタバタ転がって暴れる偽光満を尻目に、光満が乙嗣さんを引っ張る。
そのまま走れば、どうにか落ち着いた場所へ逃げることができるだろう。
193 じたばたしてるのか… かわいいな…
光満 十蔵?
いやだ! 行くな!!!!
乙゛嗣゛さ゛ん゛!!!
道浦 乙嗣 向こうの俺と彼がくっつけば全て丸く収まるのにな…
KP
やっと落ち着いて二人きりになると、これからどうしようかという話になる。
結局解決法は詳しく聞いていない。
偽物二人を繋ぐとは、一体どうすればいいのだろうか。
道浦 乙嗣 「アプリに他になにか…書いていないのか?」
KP
現在偽物達は本物相手にプログラム上熱を上げて慕っている状態だ。
お互いのスマホには不気味な程お互いからメールや電話の通知が届いていたが、それも何故かピタリと止んだ。
その時ふと、スマホの好感度に目がいく。
乙嗣さんのスマートフォンに表示された好感度は【61】となっており
光満のスマートフォンに表示された好感度は【39】と表示されている。
道浦 乙嗣 めちゃめちゃ減っている… ふふ
KP ここで【アイデア】をどうぞ。
道浦 乙嗣 CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 50 > 成功
KP
では乙嗣さんは、この世界がスマートフォンと連動しているなら
乙嗣さんと光満のスマートフォン同士を繋げばいいのでは、と思い付く。
道浦 乙嗣
microUSBケーブル…?
「おい、十蔵。
なにか携帯のケーブルを持ってないか?
充電のときに使うような……」
あるいは赤外線…?(?)
光満 十蔵 choice[持ち歩いている,持ち歩いていない] (choice[持ち歩いている,持ち歩いていない]) > 持ち歩いていない
道浦 乙嗣 まあ普通の人はそうだな…
光満 十蔵 「すまない、慌てて飛び出してきたものだから……」
KP そしてここで【聞き耳】をどうぞ。
道浦 乙嗣
「いや、気にするな…」
CCB<=55 【聞き耳】 (1D100<=55) > 54 > 成功
道浦 乙嗣 よし、2足りた…
光満 十蔵 とても偉い。
KP 乙嗣さんには、遠くからこちらに向かって駆けてくる足音が聞こえる。
道浦 乙嗣 嫌な予感がする。隠れたい。もう見つかっているのか…?
KP そちらを振り返れば、もう一人の光満とあなたがいた。
道浦 乙嗣 「……もう見つかったか!」
光満 十蔵 「今ばかりは己の素早さを呪いたくなるな……」
道浦 乙嗣?
「見つけたぞ、十蔵……酷いじゃないか。
何故逃げる。そいつのせいか。そいつがお前を変えたのか」
道浦 乙嗣 「変える…?」
光満 十蔵?
「そうだ。しかしもう逃がさない……。ずっと一緒だ。愛しているよ、乙嗣さん……。
もう誰にも邪魔はさせない。永遠に二人きりになれる場所へいこう……」
KP
行き過ぎた嫉妬は激しい怒りや憎しみに変わり、そして狂気を孕む。
立ち止まる事なくあなた達を睨みつけ、2つの影は歩み寄り手を伸ばす。
道浦 乙嗣
「……っ、逃げるぞ!」
逃げ出す…? 電気やさんかコンビニでケーブルを買う…?
KP 先程の【聞き耳】に成功しているため【DEX*5】で逃げ出すことができる。
道浦 乙嗣 CCB<=(10*5) 【DEX】 (1D100<=50) > 10 > スペシャル
光満 十蔵 CCB<=(19*5) 【DEX】 (1D100<=95) > 40 > 成功
道浦 乙嗣 手を…とって? 走り出すかな…?
光満 十蔵 頷いて走ろう。
KP あなた達はいち早く駆け出し、二人の追跡から逃れる事が出来る。
道浦 乙嗣 走りながら相談するか。
光満 十蔵? 1d10 (1D10) > 9
道浦 乙嗣 「十蔵、携帯同士をつなぐにはどうしたら良いと思う…!」
道浦 乙嗣 なにか下がった… ふふふ
system
[ KP ] 光満好感度 : 61 → 52
[ KP ] 乙嗣さん好感度 : 39 → 48
道浦 乙嗣 !???!??
光満 十蔵 乙嗣さんのは好感度じゃなかった。
道浦 乙嗣 そうか… ちょうど100になるな… とは思っていたが…
光満 十蔵 「携帯同士をつなぐ……? データを転送するだけなら、通信か……?」
道浦 乙嗣
「通信……そうか。
赤外線で…?」
道浦 乙嗣 あるいはbluetoothで…?(?)
光満 十蔵 ぶるーとぅーすでもいいかもな。(実は何でもいい)
道浦 乙嗣 落ち着ける場所まで逃げたら、早速通信してみようじゃないか。
KP
街の中を走って人気のない路地裏に辿り着くと、スマートフォンを取り出して通信を始める。
その瞬間、お互いの画面の中にいるデフォルメされたキャラクターが二人揃っている事に気付くだろう。
193 かわいいだろうな……
道浦 乙嗣 「……これで、うまくいったのか…?」
けみかる かわいい……(幻覚)
光満 十蔵 「うむ。画面上に変化はあったが、はたして……」
道浦 乙嗣 「……どこか建物にでも入って、様子をうかがうか?」
KP
では、そうしてあなた達移動を始めようとした時。
あなた達そっくりのなにかは、いつのまにかあなた達に追いついていた。
道浦 乙嗣
「……!」
じゅ、十蔵を背中に隠す…?
KP しかし、それらはあなた達に向けていた熱い視線を、お互いに向ける。
光満 十蔵? 「……さあ、デートの続きといこうか、乙嗣さん」
道浦 乙嗣? 「そうだな、十蔵」
KP
2人はまるで何事もなかったかのように穏やかに微笑んで
手を取り合うとその場から立ち去った。
道浦 乙嗣
「……!? ??
た、助かった……のか…?」
光満 十蔵 「繋いだから何かが変わった……のか?」
道浦 乙嗣 「ああ、俺達に向けられていた何かが、あの二人同士に向けられた……ように思えたが…」
光満 十蔵
「何はともあれ、丸く収まったんじゃないか。
彼らは彼らで、幸せそうで何よりだ……?」
道浦 乙嗣
「ああ、あとは……
ここから抜け出す…?」
ぬけだす…? ここはどこなんだ…
KP 暫くすると、すっかり聞き慣れたシステムのアナウンスが聞こえた。
システム警告
『システムエラーが確認出来ません、これより再起動します。
直ちにシステム内に残る実験体を帰還させます』
KP その音声を耳にしたかと思うと、またあなた達の意識は遠退いていく。
道浦 乙嗣
「実験……?
ともかく、帰れる……の……か…」
「………」
光満 十蔵 「……また……」
KP
…
……
…………
朝。
急患の連絡さえなければ、今日からあなたは三連休だ。
一体何をして過ごそうか。
道浦 乙嗣 ………えっ
KP
久しぶりの連休に思いを馳せながらも
あなたは夢で見たあのアプリの存在が妙に気になり、スマホの画面を確認する。
道浦 乙嗣
「夢……だったのか?」
アプリ…を探してみるが…
KP 画面は相変わらずあなたの設定した待ち受け画面であり、あのアプリは入っていなかった。
道浦 乙嗣
「……なにもない」
「なんて夢だ…… 色々と…」
KP
やはり夢だったのか。
そんな風に思っていたあなたの元に、一通のメールが届く。
道浦 乙嗣
……開いてみよう。
だれからだ?
光満 十蔵
『乙嗣さん、おはよう。
今日は暇しているかい?
よければ、これから会えないだろうか?』
道浦 乙嗣
「………」
で、デジャブを感じるが…
『おはよう、十蔵。
特に用はない。構わないが……急にどうしたんだ?』
光満 十蔵
『あなたと遊ぶのも、中々楽しかったからね。
たまには、特別に無料で遊んでさしあげようかと』
道浦 乙嗣 無料で…
道浦 乙嗣
『やけに気前がいいな。熱でもあるのか?
だが丁度いい。
お前といろいろとでかけてみたい場所がある』
光満 十蔵
『それはそれは。では期待しておくよ。
体調は万全だ。いつでも行ける』
道浦 乙嗣
『ああ。
駅まで迎えに行くので、そこで待っていなさい』
光満 十蔵 『承知したよ。またあとで』
道浦 乙嗣
スマートフォンを閉まって、俺も……準備をして出かけるかな…
財布や車のキーを持って。
KP
これから会う光満は、夢で会った光満のように、甘い言葉を囁いて、好意を全身で示すような事は無い。
それでも、乙嗣さんと光満は、お互いのありのままで、この連休を楽しく過ごす事になるだろう。
そんな予感を胸に、あなたは車を発進させた。
光満が待つ、駅へいち早く向かう為に。
「My Sweet Darling Honey」 みつどら班
エンドA:夢の続きをあなたと
シナリオクリアです。お疲れさまでした!
道浦 乙嗣
ありがとうございました!
お疲れさまです!
偽物か、ふふ……
まあ、似たようなことを話すのかもな
KP
◆生還報酬
両者生還1d10
アプリの完全削除1d5
後遺症なし
道浦 乙嗣 後遺症…
光満 十蔵
話は……するかもしれないが。
あのようにベタベタするものか。
道浦 乙嗣 ほう…… 遠慮せずにくっついてくれてもいいぞ?
光満 十蔵 choice[くっつくかもしれない,オプションだ] (choice[くっつくかもしれない,オプションだ]) > オプションだ
道浦 乙嗣 ふふふ
光満 十蔵 フン……これ以上は料金が発生するぞ。
道浦 乙嗣
それはそれは。
いくらでも払うので好きなときにこい。
193 ちょっと十年後あたりが入ってるな…
けみかる 色んな時空がアレソレしているから……
光満 十蔵 くっついてほしいなら、素直にそう言えば良いだろう。
道浦 乙嗣
さあ、どうだか。
少し寂しいというのはあるかもしれないな
光満 十蔵 ……あの僕の方が、良かったのかい。
道浦 乙嗣
……嫉妬か?
あの光満十蔵の相手はやはり、あの道浦乙嗣が良かったのだろうと思うよ。
良いも悪いもない、ほぼ別人だ。
光満 十蔵
嫉妬? まさか……。
この世で僕よりも優れている僕など存在しなくて良いと思っただけサ。
別人……。僕サイドはどんな感じだったんだろうな……。
道浦 乙嗣
そうか。
不必要にお前の精神を揺らがせるのは本意じゃないからな…。
好感度100の俺か…
おはよう、十蔵。
よく眠れたか?
今日は大学は休みだろうか。よければ一緒にデートに出かけないか?
もちろん諸々の費用は俺が持とう。
どこに行きたいかはお前が決めてくれていい。どうだ?
……というような?
基本的に俺からこのようなアクションを起こさない、という点と普段のローテンションを除けば、いつもと変わらないような気がしてきたな。
光満 十蔵
『なるほど。デートコースを所望するんだな。
では料金は半日コースで以下略……』
あまり違和感を覚えなかった……?
道浦 乙嗣 まあしかし、デート中にやたら触ったりなんだり、というところで違和感を覚えたかもしれないな…。牽制されてもうっとりしていたり…?
光満 十蔵 夢の中とはいえ、湯水の如くお金を使っていそうだね、フフ……
KP
◆背景
人の好感度というものが本当に数値化されたなら
その数値化された好感度を好きなように弄れるようになったなら
僕らもきっと今頃リア充!!
エロ同人のように!!
エロ同人のように!!!!
…果たしてそうだろうかという冷静なツッコミの元
仮に本当に好感度を変えられたならどんな結末を迎えるのだろうかと考え付いたリア充撲滅魔術団というカルト集団は
そんな技術もないのにまずは実験だとばかりに例のあの技術(作者他シナリオ)をちょっとばかり改良(?)、駆使して夢の世界に犠牲者を引きずりこむ。
その中に乙嗣さんも含まれていた。
夢の世界で待っている好感度MAXの光満は、少なくとも乙嗣さんが意識している相手として選ばれたイメージ
つまりゲームと同じプログラム道理にしか動かない幻!!
おいおい、誰が本当に充実させてやるといった?!!?
しかしカルト集団が予想外だったのは本物の光満まで同じ実験に巻き込まれていたという事だ。
更に好感度がMAXという状態が一体どのレベルを指すのかなんて、現実では解りもしない。
そこにきて恋愛経験未熟なカルト集団の凝り固まった妄想で作られた恋愛シミュレーションのプログラムはやはり未熟であり
相手に対する好感度=執着心としてプログラムされた偽物の光満は、徐々にその異常な執着心の片鱗をみせはじめる。
本物の光満の側にも偽物の乙嗣さんがいて、暴走したプログラムは嫉妬イベントで本物二人の脅威となる?!?
男の言っていた組織……
つまりリア充撲滅魔術団の元ボスである男が作ったプログラムを利用し
恋愛シミュレーションゲームの様にアプリで人の好感度を数値化し
更にはその好感度を自由に動かす事が出来たのならエロ同人のようなハッピーリア充ライフが待っていると信じ
実験として未熟な恋愛知識で再現した夢の世界に乙嗣さんを含めた数人をランダムで誘った。
実験体はランダムで選ばれ、選ばれた人が意識している人物そっくりにプログラムし
好感度の数値をMAXにしてどの様な結末を迎えるのかを試していた。
しかし実験はあまりにも未熟(な恋愛経験)だった為、好感度というものを再現しきれず狂った嫉妬や束縛を生む事となった。
更にうっかりお互いがプログラムされた乙嗣さんと光満が異例として二人ずつ同じ空間に登場してしまい、想定されていなかった自体はエラーとなりプログラムをかき乱す。
しかし二人の好感度に差異が無かった為、プログラム同士が繋がった際穏便に幕を閉じ
その騒動に乗じてプログラムの生みの親である男がプログラムの抹消に成功した。
【成長】
◆乙嗣さん
目星1
クリチケ1
道浦 乙嗣
なるほどな……。
しかし、とはいっても偽物の十蔵にドギマギしてしまったのは事実だな…… 抱きしめたし…
技能集計ありがとうございます。
振ってみるか。
光満 十蔵 choice[戸惑った,ドキドキした,呆れた,惚れた] ……? (choice[戸惑った,ドキドキした,呆れた,惚れた]) > ドキドキした
道浦 乙嗣 おや…
光満 十蔵 ……。
道浦 乙嗣 ふふ、あちらの俺のほうがよかったか?
道浦 乙嗣
1d10+1d5 SAN生還報酬 (1D10+1D5) > 10[10]+5[5] > 15
ふふふ
system [ 道浦 乙嗣 ] SAN : 46 → 61
光満 十蔵 最大値……!
道浦 乙嗣
サラッと出て面白かったな…
1d100>=56 【目星】 (1D100>=56) > 67 > 成功
1d10 目星成長 (1D10) > 3
1d10 クリチケ (1D10) > 5
これは運転につぎ込むかな。
光満 十蔵 そ、れは……払いが良い方が僕にとっても良いに決まってるだろう。
光満 十蔵 フ……今回も沢山運転したものな。
道浦 乙嗣 そうか。こちらの俺はあまり能動的にお前に触れないからな
道浦 乙嗣 ああ。楽しかった…
光満 十蔵 触れてほしいなど一言も言ってない。
道浦 乙嗣 それは残念だ。
193 お互い自分から相手に触れないので常に一定の謎の距離が空いているのか…
けみかる それが何して10年後……もとい数年後の好感度まで……???
193 わからない……… why…
けみかる もっと劇的にくっつきそうなシ……???
193
治療後に……何かあったんですかねえ……。
大切だと思う心はじわじわ育ってるとは思うので…?
けみかる 分からない……カプスタに突っ込んでも勝ち筋が見えない……現状Bエンドに行きそう……
193
ふふ… 勝ち筋…wwww
嫌いと言われても驚きはすれどショックは受けない……? どうなんだ…?
けみかる 純粋にPOWロール判定で考えるなら、乙嗣さんが嘘つき側になる可能性が高いと言えば高いんですよね
193
困りそうですね……
そして十蔵くんは「ああそうかい」と去ってしまいそう…?
光満 十蔵 8b100>=65 【POW】 (8B100>=65) > 72,49,57,12,35,10,18,49 > 成功数1
道浦 乙嗣
8b100>=55 【POW】 (8B100>=55) > 70,86,46,55,89,41,92,19 > 成功数5
めちゃくちゃ失敗する
光満 十蔵
圧倒的に乙嗣さん。
フフ、照れているのかい。可愛いな……(時空ごちゃ混ぜ)
道浦 乙嗣
流石にカップルの真似事は慣れていない。
………(赤くなってしまった顔を少し横に向ける
けみかる
かわいい〜〜〜可愛いね〜〜〜!!
にこにこが止まらない
道浦 乙嗣 ふふ…… そう思ってもらえたなら光栄… だろうか?
光満 十蔵 何だろうな、「僕を愛しこそしなくとも、僕を嫌いにだなんてなれない筈だろう?」とか言うのかもしれないな(脳トレ部屋)
道浦 乙嗣
十蔵(くん)のほうが脳トレしてないか…?
しかし……涙を流す… ながすだろうか…?
光満 十蔵
そ……うん……? 僕は基本的に自信過剰だし……?
涙……
乙嗣さんが諦めるのが早い……??
道浦 乙嗣
まあ俺が俺らしくないところなんて無限に見てただろうしな……。その一種だと思うかもしれない。
俺らしくない俺(例に取り憑かれている状態)のことを思うと中の人と俺がバグる。
光満 十蔵
フ……すぐに除霊するから問題ないサ。
せいぜい鳴いて善がっておくがいいよ。
道浦 乙嗣 つまり…?(???????????)
光満 十蔵
そうか……
今回も霊に取り憑かれてる可能性も考慮して一回は除霊しようとしてるかもしれないな
193 事故が起こる事故が は、はわわ……
道浦 乙嗣 めちゃくちゃ嬉しそうにされる俺か…
光満 十蔵
事が終わってもうっとりしてるのか……
それはつい可愛がってしまうかもしれないな……(??)
道浦 乙嗣
なるほど……?
しかしそれは俺ではないぞ…… 10年後の俺はわからないが…
光満 十蔵 10年後の乙嗣さんと10年前の僕、とか、その逆とか、何も知らずに会うことがあったら驚くだろうな……
道浦 乙嗣
そうだな、すごく戸惑うだろう……。
何れにせよ俺側はきちんと保護するとは思うが…
10年だと、流石に十蔵くんが歳上になるのも面白いな。
歳上のお前に抱かれる俺か…(?)
193 時空が壊れてきたな…
光満 十蔵 イチャイチャしてる……ぐぬ……
道浦 乙嗣
ぐ、ぐぬ…?
だがまあ、そこは逆でも俺もちょっとは妬くだろうし…
ちょっとで済むのか…? わからんが…
光満 十蔵
まあ未来の僕が、今の僕より優秀なのは当然だな。
常に向上をしているのだから(つよがり)
道浦 乙嗣 ふふ……頑張り屋さんでえらいな
光満 十蔵
僕は未来の乙嗣さんを知らないが、未来の乙嗣さんはこの僕を経て未来の僕と一緒に生きていて……
だから僕が何を言っても何をしても、今以上ににこにこと見守られそうで腹が立つ……(?)
道浦 乙嗣
あははは、まあそうだな。
一層愛おしいだろう。いくらでも払う(真)になってしまう……
光満 十蔵 絵面の危なさだけが増すくらいだな……
道浦 乙嗣
そうだな… ほぼ2倍だぞ……
そこは咲乙女くんもそうだが。
光満 十蔵
フ……陽祐くんはこの頃にはもう就職しているのだものな。
不思議な感覚だ。
道浦 乙嗣
そうだな。交番勤務などをやっている時期…かもしれない。それぞれがそれぞれの生活を送っているだろう。
仙櫁暁は……まだ警察学校かな。
光満 十蔵
暁ちゃん……。
そうだな、暁ちゃんは同級生だが同期ではおそらくない……暁先輩(とは呼ばないが)
道浦 乙嗣
この頃はやたらツンケンしてそうだからな。
暁ちゃん、と呼んだら眉間にシワを寄せてそうな気もするが、スルーしてそうな気もする…
仙櫁 暁 流石に未来の同僚との関係が危ぶまれるような態度は取りませんよ…。
光満 十蔵
暁ちゃん フフ……
まあ本気で嫌かそうでないか位は見極めるよ。
尊大な態度とはいえね
193 なんか何もかもが可愛く思えてきたな……みんな鍋に入れて食べてしまいたい…
道浦 乙嗣 こわいな…
光満 十蔵 刑事鍋……?
193 むしゃ…
道浦 乙嗣 さて、21時ごろから何をしようか、と考えながらいちど解散するか…?
光満 十蔵 そうだな。気付いたら19時……思ったより長引いてしまった
道浦 乙嗣
今日も普通にさくっと5,6hやりきったな、ふふふ…
道の駅に行き始めるから… ふふふふ
光満 十蔵
デートが充実してるから…… フフフ
では、また約2時間後に。
ひとまずお疲れ様。
道浦 乙嗣
2時間後、近いな…。
ああ、お疲れさまでした。