KP
「行方不明になった友人を探してほしい」
「沖縄のある海岸に、これが流れ着いた」
「一艘の小舟に乗ってね」
そう言って、彼は一册の手帳を差し出した。
お前、まだそこにいるか。
❏概要
参加人数―――1人
想定時間―――4時間
推獎技能―――《歴史》《オカルト》《人類學》
193 おつかれさまですこんにちは!
空代 こんにちは、よろしくお願いします!
KP
それでは、刻限となりました。
クトゥルフ神話TRPGシナリオ
『オウヤサマ』
シナリオ:ごくつぶし 様
プレイヤー: 空代 様
探索者: 山城景刻 様
そして
KP: 藺草
始めてまいります。
よろしくお願いいたします。
あれは、いつのことだっただろう。
雲一つない空から鋭い陽光が射し、着ていた服が背中に張り付くような、暑い暑い夏の日だったことだけは覚えている。
そうだ。
友人に誘われて、目的地の島まで船で向かったんだ。
あの島は、何という島だったか。
七月末。
重たく湿った熱気を残して太陽が西へと傾き、街の明かりが灯り始めたころ。
友人の東に呼び出され、あなたはとある喫茶店を訪れていた。
「お前に頼みたいことがある」
彼からは、それだけ聞いていた。
あなたが店に入ると同時に、「おう、山城くん」と奥の方の席から声がかかる。
山城景刻 「こんにちはぁ」のんびり挨拶して、合流します。
KP
聞きなれた声の方を見ると、着古したスーツや顎や頬の無精ひげと、相変わらずくたびれた様子の東が座っていた。
貴方はゆったりとあいさつをして、東の座る席の向かい側に座る。
東 幸平
「こんにちは。……いきなり呼び出して悪かったな。
珈琲の一杯くらい奢るからよ」
山城景刻
「わーいごちそうになります! やったぁ」
「基本的にフットワーク軽いのが取り柄だから。えっと、頼みがある、でしたっけ」
東 幸平
「ああ、しかし……悪いが今回は仕事関係じゃなくてな」
「まあ……なんだ。プライベートの方の話だ」
KP
貴方が話を始めようと話を切り出すと、東は吸っていた煙草を灰皿に押し付け、彼は近くにいた店員を呼んであなたの飲み物を注文する。
東は店員に愛想よくお礼を言った後、手元の鞄から一冊の手帳を取り出した。
山城景刻 「ふんふん、お仕事ならまあちゃんと書類のこせーっておじーちゃんに怒られるけど、プライベートなら単純にお手伝いですませられるしそのほうが気楽かな。なんだろ」
空代 そうやってほいほい請け負うからじーちゃんがいうので、プライベートだからいいって問題じゃないんだぞ
東 幸平
「そうだな……
まず手始めになんだが、来月――八月の七日くらいからの数日、空いてるか?」
193 そうなんですね…! ふふふ……
山城景刻 「その時期ならちょうど、夏休みでまとまった休みどっかでとれっていわれているからとれるよ。だいじょーぶです!」
空代 探索者としてはフットワーク軽男がちょうどいいのでみんなお人好しにほいほい動くのだ……とはいえじーちゃんはきっと心配でしょう。ふぁいと。
東 幸平
「……そうか。ならまあ、第一の問題はクリアってところで。
早速だが、例の”頼み事”について話そうか」
KP 目の前の彼はそう述べると、いつになく真剣な表情で手元の手帳に目を落とした。
山城景刻 頷いて手帳と東さんを見ています。
東 幸平
「沖縄のある海岸にこれが流れ着いた」
「それも、一艘の古い小舟に乗って」
「俺の親友が使っていた手帳なんだ」
「そいつ、1週間くらい前から行方が分からなくなっているんだ」
「頼みというのは、それなんだ。
……俺の親友を探す手伝いをしてくれないか」
KP
手帳を見つめながら訥々と語る彼は、とても冗談を言っているようには見えなかった。
この場で得られる情報は以下の通りである。
KP
・東の語る情報(東に質問ができます)
・[伊崎 陽介の手帳]
山城景刻
「……まず最初にこれは答えたほうがいいね。手伝いをする、ということにはYes。協力します」
「ただ、確認はしてもいい?」
東 幸平
「……ああ、助かるよ。
なんだ? 俺から教えられそうなことは何でも答えるぜ」
空代
8/7って戦争だなァって気持ちになるけど、それは沖縄じゃないからなァとなるPL
戦争っていうか、時期的に浮かぶ……終わったのは七月だけど、関連情報とかがなんかそっちだっけ~
193 はちがつなのか……
山城景刻 「警察への届け出は? ご家族とか、動いているとは思うけれど。俺はあくまで東さんの友人として動くしかないから、しかるべき場所にきちんと届け出が出ていて、それでも、という認識で大丈夫?」
空代
なんか、終わった後のいろんなあれそれ……むかし社会の授業で昭和天皇調べた時になんか……なんか……(※ふわっとしすぎてあっているかわかりません)
そして不要でもついつい公的機関を進めてしまう一般人探索者~~~
終わったの七月じゃない、八月でよかったはずでは??? ボケたな???
東 幸平
「そりゃあもちろん。警察には届け出は出したさ。
この手帳はさ、陽介が――ああ、俺の親友は伊崎陽介というんだが――いなくなってからすぐ近くの住民が見つけたんだ。それからすぐ手帳が見つかった海岸付近にも捜索範囲が広がったんだが、それ以上手掛かりは見つからなくてな」
空代 何と混ざったんだ……(※これは自分が戦争関係の題材シナリオもちの為いろいろ混ざっているどうでもいい話です)
山城景刻 「水難事故、でしょうか。……」
東 幸平 「……警察も随分探してくれたようだったが、それも、つい昨日打ち切られちまった。手帳があった小舟で一人海に出て、何かのはずみで海に落ちたんじゃないかって話もあったが……信じられるわけないよな」
山城景刻
水難で一週間、ってのは正直……と他人である自分は思うけれど。周りはそんなこと、考えられないものなあ
「陽介さんが海に出る理由に心当たりはありますか?」
東 幸平 「それなんだがな。ちょっとこれを見てくれ」
KP 東はあなたの前に先ほどから手にしていた手帳を置くだろう。
山城景刻 素直に見ます。
KP
では、伊崎陽介の手帳。
焦げ茶色をした光沢のあるヌメ革の表紙を見ると、長年使いこんでいた物だろう。
全体がひどく波打っていることから、一度水浸しになったのではないかと推察できる。
どのページにも仕事のスケジュールや内容が事細かに記入されており、持ち主の丁寧な性格が窺える手帳である。
ただ、7 月に入ってからの予定は一つも記入されていない。
8 月のページを開くと、8 月8 日に「妻が還ってくる」とだけ、ひどく滲んだ文字で書き込まれていた。
東 幸平 「……実は陽介の奴とは、半年くらい前を最後に会ってなくてな」
山城景刻 「……」続きを待ちます
東 幸平 「仕事に打ち込んでいるとは聞いたが、体調も良さそうには見えなかったし、ずっと気にかけていたんだ」
空代 勧告が七月だったのかな??? うろおぼ。しつつ。奥様よみがえりですか~~~~~
東 幸平
「だから、動機だのの手掛かりと言っちゃあ……その手帳くらいなんだ」
「それ、不思議だろ。何の事なのかさっぱり分からないんだ。
それだけ何ともオカルトじみてて、何というか、あいつらしくない」
「何の確証も無いけど、いやな予感がしたんだよ。それで、そういうのに詳しそうなお前なら、俺じゃ分からないことも分かるかもしれないと思ったんだ」
山城景刻
「……オカルト的なことはあんまりな方なんですね」
「還ってくる。ということは。……奥様はお亡くなりになられている、んですか?」
東 幸平
「あんまりっていうか…… まあ専門が全然違うからな」
「ああ、一年前に。
その手帳の八月八日っていうのは、奥さん……あかりさんっていうんだがな。その人の命日なんだ」
山城景刻
「う~~~~~~~~~ん」
「パッと話を聞くと、奥様がなくなられて失意になったところで、なにかオカルト的なまじないかなんかを聞いたか、もしくは夢枕に立たれて海に出たか」
「多分、俺にわかることなんて、親友の東さん以上にはないと思います」
東 幸平 「……そうか」
山城景刻
「でも、まあそういうところにいって話を聞くってのはフィールドワークでよくあるんで」
「東さんはお友達の為に動いてくれたから、俺はほら、そういうひとがどこを見るかとかそういうの聞いたり、調べたりして見る」
「そういう意味では別視点だし。何か見つかるかもだしね!」
東 幸平
「そうだな。まあ、そんな感じの……気軽な感じでいてくれると助かる」
「……もう俺以外、誰もあいつのことを探しちゃくれないんだよ」
山城景刻 「……見つける、って、言い切ってあげられないけど。でも、なにか、なにか持ってくるよ」
東 幸平
「……だから、まあ、協力してくれるってだけでもありがたい。
ああ、頼む」
山城景刻
「東さんだけでもいてよかったね」
「だいじょーぶ、人が増えたら見えるものも増えるし! とりあえず数日いくけど、それでも無理だったら、また休みにちょこちょこ手伝うし!」
「……それしか言えなくてごめん、だけど。でも頼ってくれて有難うございます」
山城景刻 正直遺品みつけるとかになりそう~~~~~って思うけど、それを見つけるのもしんどいかもだが見つからなくてもしんどいかもだしな……もう死んでるでしょそれって思っちゃっててめちゃくちゃごめんね東さん……
東 幸平
「ああ、こっちこそ。ありがとうな」
「……それで、来月の予定を聞いたワケについてだが」
山城景刻 「うん」
東 幸平
「実はこの手帳が見つかったのは、あかりさんのご実家の方でよ。
それじゃあそっちのほうに来てるんじゃないかって思って、こっちから連絡をとったんだがその時に『もし来るならうちに泊まりなさい』って言ってもらえてよ」
「あかりさんの命日の前日、8月7日なら何とかなるみたいなんだ。
もしお前がよければ、俺と一緒に沖縄に行ってはくれないか――って誘いだったんだ」
山城景刻 「いいよ!」
東 幸平 まあ……実はそれも覚悟してるさ。
山城景刻 「……とはいえ、ご家族にはちょっとお辛いだろうね。奥様に引き続いて、結婚した旦那さんか……だからこそ、見つけてあげなきゃだけど。協力してくれるのは嬉しいですね」
東 幸平
「……そうか。
んじゃ、決まりだな。旅費なんかは俺が出すからよ。せめてもの礼ってやつだよ」
山城景刻
「大変な所ごめんなさいってところだけど、正直とても助かります!! 有難くお礼受け取るから、こき使ってね!」
「手帳には、他に何か書いてなかったのかな。場所とか、言葉とか」
東 幸平
「手帳はそれだけだからな。
それに書いてあるのがすべてだ」
山城景刻 因みに年齢が年上だと敬語なんだけれど、東さんが読めなくて敬語ときどきいれつつ基本ため口なれなれしい友達ムーブしているよ!
山城景刻 「そっか、わかった。じゃあよろしくお願いします」
東 幸平
俺が年上かどうかってことか?
まあ伊崎の奴が大学教授だからな。それなりの年齢ではあるな
山城景刻 「なにかいりそうなものとかあったら準備しておくから、それまでに連絡してねぇ」
東 幸平
「まあ、そうだな。沖縄の離島だからよ。
外を歩き回ったりするかもしれんから、それ用の準備だけしておいてくれ」
「一応、那覇空港までは飛行機で向かってそこからは船に乗っていくことになるはずだ」
山城景刻 教授ならそこそこ年上だ! じゃあ年上ですね。部活で年功序列叩き込まれているので年上には敬語ですが、礼節がしっかりしているかというと崩れやすいのでこの気さくさです。
山城景刻 「はーい。まあ体力には自信あるから安心してね。東さんよりはあるとおもうし、言ったようにこき使って~」
空代 PLは油断すると敬語が大量発生します。楽。
東 幸平
「なんだと? なかなか言うやつだな。
……まあいいや。ほかに何か聞いときたいことがあったりするか?」
東 幸平
まあどっちでもそんなに気にしねえよ。
人と会いまくるから気にしてたらきりがないしな
山城景刻
「東さんもまあ動き回る仕事だから元気そうではあるけど、力仕事はおじーちゃんにまかされているしね。
うーんと、聞きたいことは多分ない、かな? 正直、行ってみないとわからないところも多く感じる」
山城景刻 軽率に懐く大型犬くらいの気持ちでこき使ってね!
東 幸平
「そうか。それじゃあまあ、あとは当日の段取りだな。
朝は――」
KP その後、補足もかねて東は次のようなことを教えてくれるだろう。
KP
○いなくなった親友について
手帳の持ち主は伊崎 陽介(いさき ようすけ)という。
ある大学の教授で専攻は経済学。
仕事ぶりはいたって真面目で人望も厚い。
1年前に妻を亡くしてからというものの、ひどく憔悴している様子だった。
○親友の妻について
名前は伊崎 あかり。
陽介と同じ大学で助教授をしていた。
沖縄県出身の女性で、陽介の手帳が見つかったのは彼女の故郷のほど近くの海岸であるという。
山城景刻 STRもCONも平均よりちょっと高いだけだからそこまで動けるかは疑問だけど……剣道あんだけ高いならそこそこ体力に自信はありそうかなと思う
山城景刻
ふんふん、と頷きます。
「……ああそうだ、一応、ご家族のところに伺うなら聞いておかないとかな」
「奥様の死因は?」
東 幸平
「ああ……病気でな。
前々からわかってたみたいなんだが…やっぱりショックだったみたいだよ」
空代 私は奥さんの死因も人となりも気になるけど、ニコはそこまで突っ込まないんだよな……お世話になるから地雷確認がてら聞いとけ
山城景刻 「わかっていたからといって、受け止めきれるものでもないですしね。わかりました、有難うございます」
東 幸平 「おう」
空代 PL「海で死んだわけじゃないのか~~~~」
KP そのような会話をいくつか交わした後、あなたと東は別れ来る約束の日に意識を向けることになるでしょう。
東 幸平 そうなんだよ。実はな。
山城景刻 凄くどうでもいいけど東さんついてくるとは思ってなかったので、一緒か~~~~してます。でも冒頭一緒だった???
東 幸平
まあ一人で行かせるわけには……?
俺のことでもあるし、お前は別に俺が雇ってる調査員とかいうのでもないわけだしな
まあ、短くて一泊二日 よろしく頼むぜ
KP
──縹渺(ひょうびょう)と広がる群青の海を、一艘の船が進んでいた。
小さな船体は緩慢に揺れ、時折ぐいと波に持ち上げられては水面に腹を打ち、白い飛沫を上げた。
気付けば、目的地の奥屋島はもう目の前にあった。
島に近づくほどに海は透き通り、少しずつ白んでいく。
今はただ、この風景の一部でありたいと思った。
山城景刻 一緒に旅行は単純に嬉しいからね! いや喜んじゃいけない状況だけどね!
KP
テトラポッドに囲まれた堤防を越えると、簡素な小屋が建っているだけの小さな港が見えた。
小屋の近くに座り込んでいた老人が立ち上がり、こちらに向かって手を大きく振りながら歩いてくる。
きっとあの人が伊崎 あかりの父親(洲鎌 丈一郎)だろう。
洲鎌丈一郎 「よく来たなあ」
KP
と言って、彼はあなたたちを満面の笑みで迎えてくれる。
そして、舫綱(もやいづな)を手慣れた手つきで係船環(けいせんかん)に括りつけていく。
その日焼けした真っ黒な手には深い深い皺が刻まれていた。
山城景刻 「こんにちは、お世話になります」
洲鎌丈一郎
「ああ、きみが山城君。
東君から聞いてるよ。いらっしゃい」
「そろそろ着く頃だろうと思って、あそこで待ってたんだよ」
KP
小屋のそばを見ると、小さなグラスが置かれていた。
どうも、酒か何かを飲んで待っていたらしい。
山城景刻 「ああ、わざわざ有難うございます。嬉しいです」
山城景刻 おひさまがあるときのお酒はうまいってやつですね(飲まないけど)
洲鎌丈一郎
「いやいや、せっかく来てもらったし、出迎えくらいはよ。
んじゃ、暑いし、さっそく行くかね」
KP
丈一郎さんは渡し舟の船長に礼を言ってから、家の方へと案内してくれる。
洲鎌家は港から歩いて15 分ほどのところにあるらしい。
洲鎌丈一郎 「歩いてて、気分が悪くなったらすぐいうんだよ」
山城景刻
同じく船長にお礼を言って、東さんの横か後ろくらいを歩きます。一応交流あるのそっちだしね
「はーい、わかりました!」
東 幸平
そうだな。といっても電話をしたくらいだが。
「はい、よろしくお願いします。洲鎌さん」
KP では、あなたがたは丈一郎さんの後ろについて、島の道を歩き始めるだろう。
空代 プレイヤー的には「気分がわるくなったら???」ってきもちだけど、ニコは「船のってて陸でギャップ的なやつかな~~~」してしまう
KP
空は相変わらずすっきりと晴れていたが、不思議と風のない奥屋島の空気はべたついて重かった。
路面から立ち昇った陽炎で、向こうに見える民家はどれも揺らいで見えた。
道の脇にある林から蝉の鳴き声が聞こえるくらいで、他に聞こえてくる音は無い。
大股に歩く丈一郎の後ろについて、あなた方はわずかに傾斜した道を登っていく。
洲鎌丈一郎 暑いからよ 熱中症に気を付けてねってやつだわ
空代
やさしい
(ちょろPLなつく)
洲鎌丈一郎
ははは 島の連中はある程度慣れてるけどよ
本州の人はそうでもないだろうからな
山城景刻 旅先ってかんじだな~~~しながらきょろきょろ風景楽しみつつついていきます
KP ではその道中、彼は島の漁業や塩業、サトウキビ栽培、あるいはあなたの視線の先にあるものなどについて話してくれるだろう。
空代 沖縄の人とかお酒飲むのも結構機会が多いんだよなって思うんですが、あまりお酒飲む習慣ないので、おじーちゃんお酒飲みすぎないでね……とかしますね。夏のお酒はね、水分にならないどころか水分奪うからね!
KP
自分から陽介の話はしない。
こちらからその話をすると、彼は
「うん、まあそれは家に着いてから、な」
と、目を合わせずに言う(陽介がいなくなったことに落ち込んでいるだけで、これといって後ろめたい理由によるものではない)。
山城景刻 わー面白いな~~~って感じで話を聞いてます。ついでになんか面白いもの(※オカルト的意味で)教えてもらえればいいけど……とりあえず道中突っ込んで聞くものでも理由もないからな……
洲鎌丈一郎
なんか面白いものっていっても、俺たちも詳しいわけじゃあないからなあ。
まあ気になるものがあったときに聞いてもらえれば、わかる限りで話すって感じだね。
KP
……と、しばらく歩いていればようやくその家は見えてくるだろう。
洲鎌丈一郎 「ここだ。古い家だが、勘弁してくれよ」
KP
屋根の低い平屋にそれを囲む石垣と、昔ながらの建築様式で建てられた洲鎌家からは、昼のニュースを読み上げるアナウンサーの声が聞こえてくる。
広い軒下まで歩いていくと、大きく開かれた戸の向こうから白髪の夫人(洲鎌 佳恵)が顔を出す。
洲鎌佳恵
「――あら、いらっしゃい! よく来たわね。
ごめんなさいね、家が遠くって……
今日は風も無いから暑かったでしょう。入って入って」
KP なお、彼女はすがま・よしえさんになります。
山城景刻 「こんにちは、お世話になります。雨がなかったので動きやすくて良かったです」
洲鎌佳恵
「あら、そう?
元気そうならよかったわ、やっぱり若い子だからかしら」
山城景刻 ありがとうございます~ご夫婦に歓迎してもらって有難いですね、そして立ち絵で完全に観光客状態ですね
洲鎌佳恵 「でも外は暑かったでしょう。立ち話もなんだし、上がって上がって」
KP そういって、家の中に迎えてくれる。
山城景刻 「有難うございます、お邪魔しまぁす」
KP
立ち絵 ふふ……
年齢層が高めなので書ける自信がなく―― 書けないのなら全員影絵にと思ってですね。(あとかまいたちの夜をやや意識している(?
KP
では、あなた方が家に上がり、荷物をおろして一息ついていると、彼女はテーブルの上に料理を並べ始める。
昔ながらの家庭料理が多く、軒下でも香る匂いが2 人の食欲をそそった。
空代
PLはかまいたちの夜が好きなので影絵でテンション上がります
立ち絵なくても全然平気だけど影絵は影絵であればテンション上がる民~~~
洲鎌佳恵
「お昼ごろに来るって聞いてたから、お昼ご飯を作って待ってたのよ」
「ほら、おなかすいてるでしょう。食べて食べて」
山城景刻 「わ! わざわざすみません。おいしそうだ~~~」
KP やった~!!!
洲鎌佳恵 「うんうん、どうぞ召し上がってちょうだい」
KP
沖縄料理がたくさんある!
その中でも気持ちお魚料理が多いかもしれないですね。
食事中の両親は賑やかで、山城さんや東のことについて色々と質問をしてくるだろう。
陽介たちの住んでいた都内はおろか、県外や国外への旅行に行ったこともほとんどなく、何もかもが目新しいようだ。
山城景刻
なんでもおいしくいただきます。わーい
おしゃべりは色々できると思います。この間海外もいったしね!
KP なるほどフランスーー
山城景刻 おっきくても食べない子はいるけど、こいつはでかいからだでにこにこいっぱい食べそうだな……
洲鎌佳恵
「ふふ、いい食べっぷりだわあ。
おかわりもあるから、足りなかったら言ってね」
にこにこしてる。
洲鎌丈一郎
「へえ……ふらんすか。テレビで見るくらいで、実際言ったらどうなのかなんて全然想像つかねえなあ……
なんかおいしいもんあったかい」
という世間話など
山城景刻 ガチで食べ過ぎるとさすがにあれだとは思うけれどでもそれなりにお言葉に甘えてもぐもぐします。いっぱい食べるけど底抜けの大食いでもないしね
東 幸平
まあ 残すよりは食べきっちまった方がいいだろ。
中の人が腹を空かせてんな……
山城景刻 「ガレッドデロワってお菓子がおいしかったですよ。他にも色々あって……」にこにこおしゃべりします
洲鎌丈一郎 ガレットデロワ――(神妙な顔
山城景刻
フランスもいったし美術館とかフリーマーケットががてら都内に行ったりもしている(そして車が動かなくなった)以外にもいろいろほいほい動いてそうです。経験経験。
チョココロネは……フランスの話題にはあれかな……
193 ふふふ……www
KP
そうして食事の場は和やかに終わるだろう。
彼らがその話題に触れるのは、食事が終わり、片付けまできれいに済ませた後である。
机の前に静かに座り、改めてあなたたちに向き直った両親は、ゆっくりと重い口を開く。
少しの風もなく、風鈴の揺れない居間には、真夏の気だるさとは違った空気が満ちていた。
洲鎌丈一郎
「うん、じゃあ……せっかく来てくれたから、ちゃんと話そうか。
陽介君のこと」
KP 彼らが語る内容は以下の通りである。
KP
【洲鎌夫妻の知っている情報】
・陽介と最後に会ったのは1カ月ほど前だった。
墓参りを済ませた後、お茶の1 杯でも飲んでいけと勧めたが、仕事があると言って足早に帰っていった。
・陽介の手帳が見つかった後、警察が何度か島を訪れていたが、自分たちを含めて彼の姿を見たものは島にはいなかった。
・陽介のことは、自分たちの本当の息子のように思っている。もし生きているのであれば帰ってきてほしい。
洲鎌丈一郎 「正直、こっちでわかることはあんまりなくてね……」
山城景刻 仕事があるのに小舟にのったのか……
洲鎌丈一郎 「一ヶ月か二ヶ月に一回、顔を出してくれるくらいだったから…」
東 幸平
行方が分からなくなったのが、一週間前だからな。
一か月前は多分、普通に帰ったんじゃねえかな
山城景刻 「……。有難うございます。十分です」
山城景刻
ああー、そうか。……一か月前は普通、で、本当にただ顔を見せるだけだったのかな
娘さんと娘婿さんがたてつづけってそりゃかなしいよな~~~そしてそりゃその情報量しかたないよきにしないでね~~~~ってなりますね。とはいえ仕方ないなんて言える立場でもない……
洲鎌丈一郎
「……そうかい?
家の中でも、島の中でも自由に見て回ってもらってかまわないからよ」
KP ちなみにいろいろ質問はできます(できる限りで答えてくれる
山城景刻 「はい。有難うございます。わからないことがあれば伺うので、よろしくお願いします。……身近だとわからないことでも、外からの人間が見て気になることとかあるかもですしね」
山城景刻
質問できるんだろうけれどそんな悲しそうな人に突っ込んで聞けないって気持ちですね~~~~~~~
しんどいじゃん~~~~~(なにか聞くべきがあったら聞くけど)
無理しないでね、おじーさんおばーさん……(でも聞くべきことが見つかれば容赦なくつっこむからごめんな)
東 幸平
「……なら俺の方から少し。
洲鎌さん、手帳の方はもうご覧になられた……んでしたっけ」
カバンから手帳出して、机の上に置くかな。
KP 東がそのように両親に尋ねると、両親の表情はより一層暗くなるだろう。
山城景刻 東さんがつっこんでくれた、ごめんね(暗くなる顔におろっとしつつ)
洲鎌丈一郎
「ああ、……見せてもらったよ」
「……あかりが還ってくるなんて、なあ」
KP
と、佳恵さんと顔を見合わせる。
佳恵の方は今にも泣きだしそうな顔でうつむいていたが、丈一郎はあなたの方に向き直ると
洲鎌丈一郎 「還ってくるもなにも、あかりのマブイ……魂は、まだきっとこの島にあるんだ」
KP
と言って、無理やりに笑顔を作って見せた。
丈一郎によると、あかりの遺体は火葬されていないという。島の西の端にある海蝕洞(かいしょくどう)の中に置かれ、洗骨を待っているのだという。
これについては、生前のあかりのたっての希望だったそうだ。
この話について
【《歴史》《オカルト》《人類学》】で、あなたは詳しい情報を知っているだろう。
山城景刻 CCB<=82 【歴史】 (1D100<=82) > 37 > 成功
KP では、あなたは次のようなことをご存じだろう。
KP
【洗骨について】
沖縄の一部地域には、風葬の後に遺骨を綺麗に「洗骨」する、という風習が存在する。
崖(パンタ)や洞窟(ガマ)に遺体を置いてから数年後、親族で遺骨を一つひとつ洗っていくのだという。
山城景刻
山城景刻 「……そうか、まだ、おそばにいるんですね」
洲鎌丈一郎
「うん。そう信じてるけどね。
骨を洗ってあげることで、あかりの魂はようやく……ニライカナイ――天国に行けるんだって」
「そうしてあげるのが、一番の弔いだって。
……な」
山城景刻 「マブイが還ってくる、というような言い伝えみたいなものはありますか?」
山城景刻 ニライカナイも聞いたことあるので多分その漫画で一緒にインストールされた可能性がある知識だな……(雑誌に載っていたので、何のコミックスかも覚えていない程度の記憶だけれど)
洲鎌丈一郎
「いやあ、どうかな。
一時的に抜け落ちた魂を戻すってことなら(沖縄の一般的な話の中に)なくはないけど、………魂が天国から還ってくる、なんていうのは一大事だから……そういうのは聞いたことないね」
山城景刻 「戻すと、還ってくるは違いますもんね。……有難うございます」
洲鎌丈一郎
ニライカナイはまあ 良くいろんなところで聞くかもしれないね。
歌の歌詞に組み込まれていることもあるみたいだから
洲鎌丈一郎 「いやいや、大丈夫、大丈夫」
山城景刻 歌詞は記憶にないですね、へえ!
洲鎌丈一郎
「子どもの頃からずっと沖縄の風習とか歴史とか調べて、そのまんま研究者になるような子だったから……できることなら、自分も同じように送ってほしいってな」
「……だから明日は、あんた方が帰った後に骨を洗いに行くんだよ」
山城景刻
「……この土地を愛されていらっしゃったんですね」
「ニライカナイにめぐられるマブイ、帰路思わせていただきたいと思います」
洲鎌丈一郎
「……ああ、ありがとよ。
まああかりはまだおらんけどよ、お墓もあるからよかったら会っていってやってくれ」
山城景刻
しかし還る心当たりもないか~~~なんかお嬢さんの文献を読ませてもらうか、発見された海辺を確認する感じかな
お墓も増えた
KP お墓もありますね ふふ……
山城景刻 「はい、是非。……そうだ、あかりさんの研究で使われていた資料とか、そういったものは拝見出来ますか? 一般的でない風説とかもあかりさんならご存じかもしれないので」
山城景刻 遺品整理していて偶然なんか風習知ったとか……いやでもどうなんだろうな~~~
洲鎌丈一郎
「ああ。全部じゃないけど、部屋の方にいくつかあるからよ。
好きに見て行って大丈夫だよ」
山城景刻 「有難うございます。拝見させていただきます」
洲鎌丈一郎
「うん。そんじゃあ。
改めて……陽介くんのこと、お願いします」
KP
グラスに残っていた小さな氷が溶け落ちて、風鈴の代わりに鳴った。
……以降、家の中や島の中を自由に探索できる。
家の中の探索箇所は以下の通り。
山城景刻 グラスの音にドキッとした(風情ある演出~~~)
KP
【探索可能箇所】
・[仏壇]
・[本棚]
・[水槽]
KP あっ! すみません 思ったよりクソでかSEでしたね…
山城景刻 まず仏壇に挨拶したいですね! ご飯の前にすべきだったごめんねあかりさん!
KP なお、これ以外に行きたい場所や調べたいものがあればできうる限りで生やします
空代 これはたんじゅんに好き演出~~~~の鳴き声です
KP やた~!!
KP 承知しました。
山城景刻 東さんを連れまわすぞぉ
KP
[仏壇]
隣の畳の間を覗くと、鮮やかなフルーツと花が目に付く。
床の間のようにくぼんだ場所に、蝋燭や香炉 などが置かれた仏壇であった。
一番上には、黒い漆塗りの表面に金色の装飾が施され、中に文字の刻まれた赤く艶やかな札が収められた、位牌らしきものが置いてある。
この位牌について、【《歴史》《オカルト》《人類学》】で詳しいことを知っているでしょう。
山城景刻 CCB<=82 【歴史】 (1D100<=82) > 17 > 成功
東 幸平 おう。時間が許す限り探索するか(特に時間制限などはない
KP
ありがとうございます。
では、以下のことをご存知でしょう。
KP
【位牌について】
沖縄位牌(ウチナーイフェー)と呼ばれるものだ。
数代にわたって継承し、中の赤い札に戒名や没年月日を刻んでいく。
また貴方がそれを観察していると、その位牌の一部に、あかりと思しき人物の戒名が刻まれていることがわかるでしょう。
洲鎌佳恵
「あらまあ、ありがとね。
花や果物が好きな子だったから、こうやってかかさず供えるようにしてるのよ」
KP 仏壇を眺めながら、佳恵は独り言のように呟く。
山城景刻 「ああ、そうなんですね。……華やかで、とてもたくさんの優しい仏壇だなと拝見していました」
洲鎌佳恵
「そう? ありがとう。
そうね、あかりが見に来たら見るだけでも楽しめるようにってね」
KP 仏壇で得られる情報は以上でございます。
山城景刻 じゃあ、軽くお話した後水槽に向かいます。すいそう……
KP 承知いたしました。
山城景刻 水槽は水替えが腰に来るんですけどじーちゃんばーちゃんだいじょうぶですか、でも達者そうだからな……
KP
[水槽]
ぼんやりと白く濁った水の中で、大きな金魚が悠々と泳いでいる。
これだけの大きさとなると、かなり長い間飼っているのではないだろうか。
山城景刻
「わー、おっきいですねえ」
にこにこ眺めます。げんきだぁ
KP
しかし、
よく見てみると、この金魚には片方の目が無い。
周囲の肉が抉れているところを見るに、先天的なものではなさそうだ。
山城景刻 うわあ
KP 水槽については以上です。
山城景刻 片目がないのは生贄のマークと言いますが、物理的なら神仏関係ないかな……
山城景刻 「……ううん、片目がケガしちゃってますね。元気じゃなかった……」
東 幸平
まあ、そうだな。
いけにえの口実というかなんというか、そういう話もなくはない(突然中の人があらわれる
東 幸平
「……みたいだな」
「まあ泳ぐのにはそんなに苦労してないようだが。
何かあったのかね」
東 幸平 おいくつかっていうのは書いてないんだが、しかし50代60代くらいで中の人は考えているようだ
山城景刻 片ほうがない、白色辺りが生贄マークですね
山城景刻
「ですねえ。そんな怪我しそうなもの水槽にはなさそうですが……怪我していたから別に大きい水槽にいれてあげたのかな?」
ふしぎ~~~ってしながら無駄な情報共有をおえて、本棚に向かいます~
東 幸平
「だなあ。まあ……気になるなら洲鎌さんに聞いてみるのもアリかもな。
長く飼ってんならご存じだろうし」
山城景刻 大学教授の奥様ですしね娘さん。それくらいかな
KP というわけで、次は本棚へ。
山城景刻 「後で見かけたら聞いてみます。気になる~」頷きながら本棚だ~資料だ~
KP
[本棚]
家の隅にある立派な本棚。
沖縄の民俗学について記されたものを中心に、書店で手に取れるような概説書から、パラフィン紙がかけられた古書まで、さまざまな本が隙間なく並べられている。
両親いわく、昔から収集している本に加えて、本島の家(陽介とあかりの住まう家)に収まらなかった本もここにあるらしい。
本棚に対して【《図書館》《目星》】が可能です(同情報)。
山城景刻
CCB<=85 【図書館】 (1D100<=85) > 93 > 失敗
CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 77 > 成功
KP
【本棚について】
大量の蔵書の中に一冊、学術書ではない本が混じっている。ページをめくってみると、それはたくさんの写真が収められたアルバムだった。ぎこちない笑顔を浮かべる陽介と、両手を広げて画面いっぱいに写るあかりの写真だ。
後ろに写る風景の場所や季節はさまざまで、その多くは国内や海外の観光名所である。
山城景刻 出目のテンションが上がっていますね、金魚見てはしゃぐなはしゃぐな
山城景刻 完全な個人情報だ~~~~申し訳ないってします
出目 金魚ちゃんだ!! かわいい~~!!!(テンション↑↑↑
山城景刻 出目金だ……(ひどいことをいわない)
洲鎌丈一郎
まあ見てもらってかまわんよ、といったのは俺たちだし
見てほしくないものであればしまっておくさ
山城景刻 あかりさんと陽介さんに申し訳ないって感じですねえ
東 幸平 「ほお……やっぱりあかりさんの前だと笑うんだな」
山城景刻 「東さんの前だと笑わないんです?」
東 幸平
「絶対笑わないってわけでもないが……嫁さんの前ではよく笑ってた気がするよ。
ま、それでもこんな感じだが」
アルバムの中のぎこちない笑顔を指差す。
山城景刻 デート写真だから……見られたくない人もいると思うので……
KP なるほど…… そのあたりの判断はお任せします。
山城景刻 「笑っているのが分かればいいんですよ、笑うの不器用な人っていますもんねぇ。それでも、こうしてみれば、ああ幸せなカップルだったんだなって見ていてわかりますもん」
山城景刻 まあ俺そんなデリカシーないのでごめんねってしたあとは見ます(見ます)
空代 でりかしーもって
東 幸平
「まあ、そうだな。
陽介の奴、あかりさんのことをずいぶん……大事にしてたからな」
KP 本棚での情報は以上です。
山城景刻 仲良し以外なかった……仲良しなのは知ってた(それはそう)
東 幸平
あ、そうか。
これは陽介とあかりさんがふたりで見る用じゃないんだよな実は(聞けば出るけど
山城景刻 では、仲良しカップルの過去に思いを馳せつつ家の外見て回ろうと思いますが、出る前に洲鎌さんのどちらか見かけたら声を掛けたいです。金魚さんきこ
山城景刻 あっそうなんですね! 勘違いしつつ拝んで立ち去ります
KP
承知しました。
どちらも探せば見つかるでしょう。どちらに話しかけますか?
山城景刻 choice[丈一郎さん,佳恵さん] (choice[丈一郎さん,佳恵さん]) > 佳恵さん
KP あなた方が家の外へ探索するために佳恵の姿を探すと、程なくして見つかるだろう。
洲鎌佳恵
「あら。
お出かけなさるのね」
山城景刻 「はい、少し外の方も見てみようかと。あと、仏壇にご挨拶させていただきましたし、お墓にもご挨拶してから見て回りたいかなと思いまして」
洲鎌佳恵
「そう……ありがとう。
ぜひ会っていってあげて」
山城景刻 「はい。……っと、そうだ。ちょっと気になったんですけど」
洲鎌佳恵 「ええ、なにかしら」
山城景刻
「お家にある水槽、金魚さんがいたじゃないですか。あの子、怪我していたので」
「なにかあったんですか?」
「怪我、っていうのかな。あんなに優雅に大きいのに、片目がなかったから気になっちゃって」
洲鎌佳恵
「ああ、金魚…… そうね
うん、怪我というか、そうね……」
KP
貴方が佳恵に尋ねてみると、口ごもるでしょう。
少々話しづらそうにしている。
詳しく聞きたい場合には何らかの《交渉系技能》に成功する必要があるだろう。
山城景刻 CCB<=15 【信用】 (1D100<=15) > 78 > 失敗
山城景刻 無理だったし出目が出目金ですね!
山城景刻 CCB<=15 【説得】 (1D100<=15) > 47 > 失敗
山城景刻
仕方ないですね!
(それでいいのか商売人)
東 幸平
まあ振れる交渉技能全部振ってみてもかまわんようだが、
もういいってことなら進めるかね…?
山城景刻 まあ振って遊ぶのもありですね……
山城景刻
CCB<=5 【言いくるめ】 (1D100<=5) > 64 > 失敗
「怪我じゃなくてなにか理由があるんですか?」不思議そうにしておきます。ダイスはしかたないね!
KP そうですね……佳恵はふと、庭の方を見ると顔をしかめて「ごめんなさい、これ以上はね……」と口を閉ざしてしまうでしょう。
洲鎌佳恵
「一つだけ言っておくけど、……森の方に行くなら気をつけてね。
何もないと思うけど」
KP 水槽の金魚について佳恵から得られる情報は以上です。
山城景刻
庭を。ふむ。とりあえず庭を確認してから「いえ、言いづらい事きいてすみません」と謝罪します
「森。気を付けるってええと、足元とかですか? 蛇とか」
KP 庭を見てみても、特に何も感じることはないでしょう。
洲鎌佳恵
「ううん、大丈夫よ。
ちょっとね、大っぴらには言いづらいってだけだからね」
山城景刻 誰かいるわけでもなにかあるわけでもないのか~~~
山城景刻 庭には池とかはないです?
KP choice[ある,ない] (choice[ある,ない]) > ある
KP 池はあるようです。
山城景刻 あった~(チョイスは特に不要なネタだってわかって便利ですね)
KP
にこ……
しかしでかい家ということになりますねこれは……
山城景刻 池で飼っててなんかあったのかな~くらいのゆるふわ認識でそれ以上は探りません。ダイスの思し召し
空代 池の規模にもよりますよ、山のほうの人間ですが、そこそこ広い家に、水がめを地面にうえて池替わりみたいなとこがあったりもしたので実は池に見せかけたみずがめかもしれない(チョイスの幅を広げるな)
洲鎌佳恵
「虫や蛇もだけど……森の方には昔神様を祀ってたってところがあるからね……まあもうずいぶん昔のことだから場所もよくわからないんだけど
よそ様が来たからって何かしてくるわけじゃあないと思うんだけど、一応ね」
山城景刻 「神様。うーん、場所がわかれば挨拶しておいたほうがいいのかそっとしといたほうがいいのかも謎な感じですね。とりあえず覚えておきます、有難うございます」
空代 CoCPL発想「かみさまってなんかあるやん」
洲鎌佳恵 「うん、気を付けて行ってらっしゃい」
山城景刻 「行ってきまぁす」というわけで、家の外に探索です。しゅっ!
KP
さて、外に出る場合、この島の地理について簡単に教えてくれる。
島の中央から西側にかけてのほとんどは森林である。
森の北の方には御嶽(うたき)という、琉球の神々が御坐す聖域があったそうだが、その場所を詳しく知る人はいないそうだ。
森を越えた先の西端は海食崖になっており、波に深く削られた海蝕洞(かいしょくどう)が多くあるそうだ。
KP
【探索可能箇所】
・[洲鎌家の墓]
・[御嶽]
・[海食崖]
山城景刻 言ったように、お墓に先に伺います。ご挨拶してからさーがそ
KP
承知しました。
[洲鎌家の墓]
森に差し掛かる少し手前にある亀甲墓(沖縄で見られる墓様式)である。
いくらか苔生してはいるものの、敷地内に雑草らしい雑草は見当たらず、夫婦が日頃から丁寧に手入れしているのが窺える。
墓のすぐそばには鮮やかな色彩の花々が供えられている。島に住む人々が時々墓参りに来てくれるらしい。
ハイビスカスやブーゲンビリアなど、沖縄に生えているものばかりだと分かる。
墓に対して【《目星》】が振れる。
山城景刻 CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 96 > 致命的失敗
KP choice[SAN,HP] (choice[SAN,HP]) > HP
山城景刻
やらかしたーーー!
金魚ちゃんの後出目たかいたかいして、金魚ちゃんの話聞いた後ふぁんぶるだから俺と金魚ちゃん、相性が、わるい
金魚ちゃんに片思い~~~~
KP
では、家を出てすぐではあるがあなたは、普段とはことなる沖縄の日差しの強さに負けてしまう。
なんだかくらくらしてきた……水を飲まなければ……(?) HP-1
KP 探索不能になりそう―― 水を飲んで日陰で休めば動けます
山城景刻 「ああ~~~……ちょっと水と塩飴買っといたほうがいいかも……」
system [ 山城景刻 ] HP : 16 → 15
東 幸平
「おお…?
なんだ、やられちまったか? いいよいいよ。先にそっち買いに行こう
倒れたら大変だ」
KP というわけで近くの商店で冷やしたペットボトル飲料と塩飴を買ってくることができるでしょう。
山城景刻
「すみませーん……。無茶して倒れるのが一番危ないですからね、初動でなんとかします……」
やらかした~って思いながらお水呑むの意識します
山城景刻 熱中症気を付けようねぇ
東 幸平
「だな。おっさんので悪いが帽子でもかぶっとけ」
さすがに帽子かぶってるかもしれんがな
KP
勝手に不用意に夏の昼間に探索していることにしてしまった……
もしあれだったら別案もあるので都度おっしゃってください…!!
山城景刻 「そうすると東さん大変じゃないですか……」しょもももってしながらなんとか回復しますね。でかいから太陽に近い分大変かもしれない……
山城景刻 大丈夫です! 時間めいいっぱいつかって動き回るぞぉ
東 幸平
「まあ、なんとかなるだろ。
森の中にはいりゃあいくらかマシだろうし……まあ俺も水飲んどくかね」
ごく………
東 幸平
まあ 無理しすぎないようにな。
頼んだ俺が言うのもなんだが
東 幸平 1d75+24 目星の数値 (1D75+24) > 6[6]+24 > 30
山城景刻 「俺がいうことじゃないですが東さんも気を付けてくださいねえ。……調子よくなってきたし、とりあえずがんばろ」
東 幸平
「おう。……と、墓参りだったな。
ついでに花、買ってくか」
買ってきた
SCCB<=30 【目星】 (1D100<=30) > 7 > 成功
東 幸平 ………
山城景刻 「お花や果物が好きって言ってましたものね」
東 幸平
「だな。まあ、気持ちばかりの……ん…?
なんだこりゃ」
供えられてた花をちょっとかき分けてそこにあるものを見せるようにする。
KP
もし、あなたがそれを覗くならば供えられている花の中に一つ、白い花が見つかる。
少しばかり茶色く変色していることから、ドライフラワーであると分かる。
山城景刻 「ドライフラワー?」
東 幸平 ちなみに申し訳なく思う気持ちがなくはないので謝ってはいる(補足/割愛
山城景刻 「造花を飾るってのはよくあるけれど……」
東 幸平 「……だな。まあ墓前に供えるのは珍しい感じがするが……」
KP 《知識》に成功すれば、花の種類が分かるだろう。
山城景刻 代わりに見つけてくれた感じで有難いですね(私はファンブルしましたの札を下げる)
山城景刻 CCB<=90 【知識】 (1D100<=90) > 54 > 成功
KP ではあなたはその花が「すずらん」であることを知っているだろう。
山城景刻
「すずらんのドライフラワーってはじめてみました」
「へーあるんだぁ。だいたいラベンダーとかそういうのしか知らないからなあ」
東 幸平
「そうなのか?
ドライフラワー自体にあんまりなじみがないからなあ……そういうもんか」
空代 すずらんってきくと毒って出てくるこれはオタク知識
東 幸平
「しかし……すずらんか。
この辺には咲いてそうにないけどな。寒いところじゃないと咲かないんじゃなかったか?」
山城景刻 「俺も馴染みないから、あるんだーってなりました。……うーん、ドライフラワーにしてわざわざもってきた、のかな?」
東 幸平
ちなみにお察しの通り目星を振った。
しかし俺は目星が30しかないことが判明したのであんまり期待してくれるなよ――
山城景刻 「ここでドライフラワーになることは普通ないでしょうし」
山城景刻 期待はしないというか持っていたのが凄いというかそれで気づいたの凄いですね!?
東 幸平
「まあ、そうだろうな。
誰かしらが……」
山城景刻 出目偉男
KP 7を出しました――
KP 洲鎌家の墓で得られる情報は以上です。
山城景刻 てんさい
山城景刻 では、お墓参りを終えて海食崖に行きます。
KP
では、あなた方は洲鎌家へのお墓参りを終え森へと入っていくだろう。
向かう先は海食崖だ。
山城景刻 ドライフラワー、言ったように水につけといたらドライになりませんしそもそも日差しで溶けるのでわざわざもってきたのかぁのきもち。すずらんのドライフラワーはPLがしりませんでした。あるんだぁ(そりゃ作れるんだろうけど発想に無かった本当に)。
KP [鮮やかな森]
KP
木々の間を抜けて森へと入ると、すっかり見えなくなった紺碧の空の代わりに、青々と茂る植物が視界を埋め尽くした。
植物に明るいものなら、きっとこの森は色鮮やかに写るのだろう……詳しくないものであっても、自分の記憶にある草木とは重ならぬ葉の形や、生き生きとした曲線を描く木の幹や蔓など、自分を飽きさせるようなものは一つもなかった。
山城景刻 「わーきれいですね。森、気を付けるようにいわれたので一応なんか失礼ないようにしたいですけど……神様いたら挨拶、なのかなー」いいながら森見渡して歩きますね。
空代 失礼ないようにカメラを控えるのか、それはそれとして綺麗だからとるのかはわかんないのでそっとしておくのだった(こいつデリカシーないからやらかしそうこわいのでしまっておくスライム)
東 幸平
「神様ねえ。
しかし、祀ってたっていうのはずいぶん昔なんだろ? いたとして、まだこの島にとどまってるもんなのかねえ」
世間話みたいに返しているかな。
KP あなた方は、佳恵さんから聞いた地理の情報をもとにさらに西へと進むだろう。
東 幸平 まあ、森の写真くらいはいいんじゃないか?
山城景刻 「どうなんでしょうねー。お家がここならずっといるかもですよ?」世間話しながら西に向かいます。なにかあるかなー
東 幸平 「家、ねえ……」
山城景刻 おそらくちょいちょい東さんの後頭部も撮られているでしょう
KP
では……
山城景刻 (後ろ姿と言いなさい)
KP
[西の海食崖]
岩に着生した苔に足を滑らせ、見逃した蜘蛛の巣を振り払い……疲労で身体が重くなってきたころ、あなたはようやく島の西端へと辿り着いた。
切り落とされたように緑が無くなった足元から、石灰岩質の白っぽい海食崖が続いている。
ところどころに見える窪みや穴の一つに、あかりの遺体が収められているのだろうか。
ゆっくりと視線を上げてみれば、潮汐(ちょうせき)に削られたのであろういくつかの岩の向こうに、凪いだ海が続いていた。
島の一つも見当たらず、ただ、海があった。
緩やかな斜面を選んで下れば、波打ち際まで降りること自体は難しくない、と思うだろう。
東 幸平
「おお……結構でかい崖だな。
じゃあ、ちょっと俺はこっから向こうの方、探してくるよ」
山城景刻 「はい。足元気を付けてくださいね」
東 幸平
おお…? 写りこんじまってるのか
まあとられる分には構わねえよ
東 幸平 「おう。そっちもな」
KP といって、東は崖の周りを探しに行くようです。
山城景刻 人がいると、一緒に旅行したなァってわかって好きなんですよね。正面からとるとカメラ意識されるから、自然な後ろ姿を写り込ますのが好きです
山城景刻 ええと、じゃあそうだな……東さんとは反対側を調べる、かな?
KP
あ、すみません提示が遅れてしまいましたね
よし…
KP
では、あなたは東さんの後姿を見送った後、それとは別の場所を調べるために歩き始めようとするだろう。
《目星》を振ることが可能です。
山城景刻 CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 65 > 成功
KP では、山城さんが何気なく海の方へ目をやった瞬間……目の前を何か白いものが横切る。
山城景刻 あ、よかった。文章から読み取るのかなーって悩んでました。地理感覚が苦手PL……
KP
それは蝶だ。
青白い、向こう側まで透けて見えそうな蝶だった。
グラスについた水滴、足元に打ち付ける波飛沫、できたばかりの小さな雲……
……いつの間にか、蝶の姿は消えていた。
山城景刻
「蝶」
「ああ~……撮れなかった」
KP
ですね、一瞬のことでしたのでカメラに収められずに、あるいはカメラのファインダーをのぞきこんだ一瞬のうちに見失ってしまうことでしょう。
海食崖で得られる情報は以上です。
しばらくすると、東も戻ってくるでしょう。
山城景刻 「……すみません。あまり目新しいものは見つけられなかったです」
東 幸平
「そうか、まあこっちも似たようなもんだ。
気になるようなもんは何にも落ちちゃいなかった」
「この辺には来ちゃいないのかねえ」
海の方を見て頭をかいている。
山城景刻 「ううん、お骨があるってことは、いらっしゃっても不思議じゃないんですけどね……」
KP
蝶については東に聞いてみても、そんな蝶はいなかったとしか答えない。
例え探索者の方を向いていたとしても、彼がその蝶を見ることはない。
山城景刻
「さっきなんか珍しい蝶みたけど、ああいうのが案内してくれるのは物語の世界だけだなァ」
言いながら、同じく海を見ます。
東 幸平
「蝶?
へえ……森の方から飛び出してきたかね」
山城景刻 「海の方見た時、見えたんですよね。青白い、向こう側まで透けて見えそうな蝶で。はじめてみました」
東 幸平
「ほう……俺もそういうのは見たことないな。
沖縄の種か何かかもしれないな」
山城景刻
「いつのまにか見失っちゃったので撮影は出来なかったんですよね。不思議な子でした」
「……ううん、波打ち際まで下りてみたらなにかあるかな。とはいえ、すでに警察とかが調べてるかなぁ」
東 幸平
「ずいぶん動きの早い蝶だったんだな……。
……下りてみるか? 満ち潮みたいだしある程度までしか降りられなさそうだが」
東 幸平 ちなみに波にちゃぷちゃぷできるくらいで波打ち際には何にもないな
山城景刻
CCB<=10 【博物学】 (1D100<=10) > 63 > 失敗
「うーん、満ち潮ならちょっと危ないですもんね。止めておきますか……」
東 幸平
「そうだな。まあ……海の中はな。探そうったってなかなか俺たちみたいな素人じゃあ難しい部分もある。……」
「ま、とにかくこの辺で調べられるところは全部調べたってこった。
……戻るか」
山城景刻
「……そうですね」
では、通った森の中で帰りがてら御嶽に意識を向けます。あーるかなー
KP
承知しました。
あなたがたは、崖での探索を終え森の中を探索もかねて戻っていくだろう。
山城景刻 まあみんな探しているからね、成果物そうそうないよね……とはおもいつつ、ごめんね東さん
KP
たしか、御嶽があるというのは森の北側だったような。
そんなことを考えていたら(あるいは、意図的に)、あなたの足は自然と北へと向かっていた。
森に入ってから数時間が経った。
より鬱蒼と茂った草木に遮られ、陽光はみな砕けて木漏れ日になった。
どこかから、知らない鳥の鳴き声が聞こえてくる。
相変わらず風はなく、湿った空気の塊を掻き分けていくうちに、流れ出した汗で背中に服が貼り付く。
ふと周りを見渡してみると、木々の間にいくらか人が削ったような岩が見つかる。
もしかしたら、このあたりに御嶽と呼ばれる場所があったのかもしれない。
【目星】が振れる。
山城景刻 CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 38 > 成功
KP
木漏れ日に照らされて、草むらの中に光るものを見つける。
近づいてみると、それは銀縁眼鏡のフレームだった。
何者かに踏みつぶされたように拉げて、レンズは欠片しか残っていない。どうやったらこんな壊れ方になるのか……。
KP (この眼鏡は、陽介が島の神様によって眼を潰された際に落ちたものである)
山城景刻 「あれ、眼鏡?」
東 幸平 「……眼鏡?」
山城景刻
「レンズがない……近くに落ちてるのかな」
きょろきょろしながら東さんに見せます
山城景刻
お友達のです?
(PL思考)
KP
レンズは砕けてその場に散らばっている、というような感じですね。
(フレームにくっついているのがわずかばかり、といった感じの……)
東 幸平 「……あ」
山城景刻 ああー悲しいことになっているれんずちゃん
KP 東に見せると、彼は目を見開くだろう。
東 幸平
「これ……似てるな。
陽介の眼鏡に似てる。こんなに壊れちまったら分かんねえけど……」
KP そういって、貴方の手の中のフレームを見つめるばかりだろう。
KP レンズは犠牲になったのだ……
KP 御嶽で得られる情報は以上となります。
山城景刻 「……ここに、きたんでしょうか」
東 幸平
「……かもな。
眼鏡だけ歩いてきたってこた、ないだろう」
山城景刻 「……とりあえず、持ち帰りましょうか。どなたのかはわからないけど」
東 幸平
「だな。
……陽介のじゃないことを祈るが、まあ……」
山城景刻 「それと、ここの神様についてなにか調べられないか、図書館とか、探してみるのもありかもしれませんね。忘れられた神様、が、なにかあかりさんが還ってくると思う理由になっているのかもしれません」
東 幸平 「図書館なあ。資料館ぐらいはあるかもだが、聞いてみるか」
山城景刻
「……陽介さんの物だったら、ここの眼鏡と小舟と、おかしいきもするんですよね。おかしなところを埋めていきましょう。情報がない」
「あ、そうだ。陽介さんにとって眼鏡ってどの程度の必需品でした?」
「ないと歩けないとか、別に支障はないけど運転には必要程度とか」
空代 私は眼鏡がないと歩くことすらちょっとあぶない人種
東 幸平
「ん…? まあいつでもかけてたよ。
外してる時の方が珍しいと思うが」
193 私もですね…… 段差とかあると多分死ですね
山城景刻 「だとしたら、やっぱ、ここで眼鏡が壊れたのに小舟ってのはおかしいきもするんですよね。陽介さんのだったら、ですけど。もしかすると海じゃないところで行方不明になっているのかもですし、調べてみましょう」
空代 そのレベルの人種からすると眼鏡の喪失したのに海はマジで死ぬんですよ、還ってきた奥様のお顔も拝見出来ねーぞってなるのだ……
東 幸平
「そうだな。だが……今日のところはこれで戻ろう。
結構森に入ってから経ったし、今から戻らんと真っ暗になるぞ」
「スマホのライトなんかはあるが、それでも危ないしな」
山城景刻
「ですね、それこそ神様に失礼やらかしても怖いですし。あと単純に俺たちが行方不明になりますね」
「明日また調べましょ」
東 幸平 「ああ。……行くか」
山城景刻 しかし手掛かりないのにお家かえって資料館で見つかるのか~~~とPLは思っていますが、東さんしょんぼりしちゃうから……なんかやることあるよっていいたくなるのだった……
KP では、あなた方は御嶽をあとにするだろう。
東 幸平
ああ、なるほど……
ありがとな。
山城景刻 お邪魔しました~またお邪魔するかもですがとりあえず失礼します~ってきもちでかえります
KP
承知いたしました。
日が傾くにつれて、森の表情も変わっていった。
光よりも陰が目立ち始め、今まで押し黙っていた虫たちが鳴き始める。
立ち止まってみれば、ゆっくりと吹き始めた生ぬるい風が頬を撫ぜた。
東 幸平 「思ったより早く暗くなっちまったな……」
KP
そう言って、東があなたの方を振り返る。
《幸運》を振ってください。
山城景刻
「ううん、すみません」
CCB<=85 【幸運】 (1D100<=85) > 36 > 成功
山城景刻
よかった!
振り返った瞬間穴に落ちることはなかった!(そうじゃない)(とおもう)
KP
耳元で甲高い、笛のような音がした。
その直後、目の前の東が声を上げ、顔を押さえてうずくまる。
東 幸平 「いてっ……」
KP 見てみると、目のすぐ下の鋭い切り傷から赤い血が流れ落ちていた。
山城景刻
「え!?」
「東さん!?」
東 幸平
「あ、ああ…… いてぇ
あー…… びっくりした」
山城景刻 「大丈夫ですか!?」あわわします
東 幸平
「木の枝か何かで切ったかな。
……気にすんな、傷はそんなに深くなさそうだわ」
KP
彼はそう言うが、近くに顔を切るような木の枝は一つも見当たらなかった。
SAN 0/1
山城景刻 寧ろ俺が失敗した方が良かった気がする!!!
KP ふふ…
山城景刻 CCB<=85 【SAN値チェック】 (1D100<=85) > 88 > 失敗
system [ 山城景刻 ] SAN : 85 → 84
山城景刻
「えええ、でも血が、ハンカチ、えっと、治療、いやそんな道具ないから、えっと、暗くなるのも危ないですし取り敢えず安全に急いで帰った方がいいですね」
「目のすぐ下ですし、視界が心配なので俺の腕掴んでください。先導します」
東 幸平
「そうだな。
早めに帰るか。洲鎌さん家に消毒液かなんかあるといいんだが……。ああ、悪いな」
拒否する理由もなし、おとなしく手を借りるかな。
山城景刻 おろろってしながら先導します。びっくりしたぁ。
KP
了解です。
その後、家に帰り着くまでは何も起こらないだろう。
KP なお、この音は東には聞こえない
KP
家に帰り着いたころには夏の長い陽もすっかり沈んで、境目のないなだらかな色彩が空を覆っていた。
東から夜がせり上がり、まだ明るい西の空の方へとゆっくり溶けてゆく。
山城景刻 起きないでくれて良かった、はーびっくりびっくり
KP 洲鎌家から漏れてくる光の他に、あなたたちを照らすものはなかった。
洲鎌丈一郎
「おう、おかえり。
もう飯が出来てるから早く上がりな」
KP 縁側に顔を出した丈一郎が手招く。
山城景刻
「あ、すみません。えっと救急箱ありますか?」
「ええと、あ、ただいま、です。ご飯の前に、ちょっと東さんがケガをしてしまって」
洲鎌丈一郎
「救急箱…?
なんだい、どっか怪我したのかい?」
山城景刻 「はい」
東 幸平
「……すみません。
ちょっとどっかにひっかけちまったみたいで」
洲鎌丈一郎
「はあー……なるほど、そりゃまずい。
かあちゃん、救急箱!」
洲鎌佳恵 「はいはい!」
KP
佳恵が家の奥から救急箱を持ってきてくれるだろう。
フレーバーですが、応急手当か医学を振ることもできます。
山城景刻 応急手当、初期値……
東 幸平
まあお試しってやつだな。
俺が自分でやっちまってもいいし
山城景刻 CCB<=30 【応急手当】 (1D100<=30) > 89 > 失敗
山城景刻 不器用ですねえ!
KP
ではあなたは、東の傷口に少々消毒液を多めに塗りつけたり、赤チンをべったりつけたりするだろう。
それでも一通りの治療はできたようで、東の目の下にはガーゼがぺたりと貼り付けられた。
空代 目星30決めた東さんとは違うぜ(悲しい現実)
山城景刻 治療したい! の気持ちで多め多めになっちゃうやつ
東 幸平
「……おう、ありがとよ。
どうしても顔だと自分じゃ難しいからな」
東 幸平 何ならガーゼからはみ出てるかもな はっはっは
山城景刻 「慣れてないので色々とすみません。でも、目に怪我がなくて良かった」
山城景刻 否定できないですねえ!(ふぁんぶらなかっただけまし)
東 幸平
「いや全然。
助かったよ」
「だなあ。皮膚だと切り傷で済んでも、目ん玉だとな」
山城景刻 「でも、原因わかりませんし、ちゃんと病院で見てもらった方がいいかもですね。化膿とかしないといいけど」
東 幸平
「だな。まあ本島かどっかに戻ったときに軽く見てもらうかね。
保険証持ってきてたっけか……」
山城景刻 「破傷風とか怖いですからね」
空代 敬語がメインになってきてしまっている(半ばあきらめた顔)
東 幸平
「まあ気にしすぎても気が参っちまうからな。
医者に見せるまではどうにもできん。今は忘れる!」
山城景刻 「それは確かにですね。おいしいごはん頂戴しましょう!」
東 幸平 わはは じわじわと……
東 幸平 「おう!」
KP
では、東の治療を終えた後、居間に出向けば机に再び並んだたくさんの料理と、最初に会った時と同じ笑顔を浮かべた佳恵が2人を出迎えてくれる。
そこから眠るまでの時間は実に和やかなものだ。
なにか二人に聞きたいことがあれば、ここで話を聞くことができるだろう。
山城景刻 「そういえば森の方に行ったんですけれど、そこで眼鏡がおちているのをみかけて」
洲鎌丈一郎 「ほう、眼鏡……」
山城景刻
「ご近所さんとかで、森で眼鏡壊しちゃったみたいなこといっていたかたいませんでしたか?」
「見つけたのは北の方なんですけど」
洲鎌丈一郎
「んん……? どうかね、狭い島だしそういう話があったらなんかしらの形で話が回ってくると思うけども……」
「森の方っちゅうと、島のもんもそう不用意には入らないからねえ………」
山城景刻 「……陽介さんとか、あかりさんはあちらにいかれたこととかありますか?」
洲鎌丈一郎 「……陽介さんはわからんけど、あかりはまあ昔から調査やら……何やらで出入りしてたよ」
山城景刻 「その時の資料とかはあの本棚でしょうか」
洲鎌丈一郎
「あかりの案内で入っていくこともあったかもしれんが、その辺は聞いてないねえ」>陽介さんが入ったかどうか
「うん…? あかりの研究資料やらなんやらは実はあんまり、俺たちは目を通してなくてね。どれがどれかはわからんのよ」
「見てもらう分には全然、見てもらって大丈夫だけどね」
山城景刻 「そうですか、ありがとうございます」
洲鎌丈一郎 あかりのものだっていうのもあるし、俺達にはわからん本だ、っていうのもあるしね
KP では、その後も洲鎌家での和やかな時間が続いていったことでしょう。
山城景刻 図書館してるから再度調べて情報がでるかはわからないけど、現状あかりさんが頼みの綱なんだよな~~~
KP
空代 にしても目の近くって片目金魚をおもいだして怖いので東さんのおててにぎって眠りたいですね
KP ふふふ……
KP
さて、食事と風呂を終え、あなたたちは眠ることにした。
風鈴は穏やかな風に揺れて、透き通った音を響かせていた。
明日の昼にはこの島から帰らなくてはならない。けれど、今だけはこの涼しげな音色に身を委ねていたい……。
そんな時、縁側の方からからりと、風鈴とは違う音が聞こえてくる。
このまま眠ってしまうもよし、そちらへ向かうもよし。
いかがなさいますか?
山城景刻 気になるので軽率に見に行きます。
KP
承知いたしました。
縁側の方へ行ってみると、そこには庭の方を見つめる東の姿があった。
山城景刻 寝てる場所どうなっているかわからないけど(同室か不明)東さんは寝ているかな……してたら東さんだった。
KP 一人で酒でも飲んでいたのか、その傍には汗をかいたグラスが置いてある。
山城景刻 「眠れないんですか?」
東 幸平 「うぉっ…!」
山城景刻 庭見ているとか金魚の言いよどみ思って不安になるじゃん東さん~~~~
東 幸平
「あ、ああ、なんだお前か。
……そうだよ、ちょっと眠れなくて、こっそり飲んでたんだ」
山城景刻
「あ、すみません。驚かせて」
「……ご相伴にあずかってもいいのか、それとも一人にした方がいいのかな」
東 幸平
「ん? いや全然。
一人酒は寂しいと思ってたんだ。飲むか?」
KP 彼は柔らかい笑顔を浮かべてあなたに問うだろう。
山城景刻 「じゃあご相伴あずかりまーす」ちょっとほっとしたように笑って隣に座ります。
東 幸平
「おう。飲め飲め。
つっても飲みすぎても明日に響くからな。
一杯だけな」
山城景刻 「東さんからそう言ってくれてよかった。飲みすぎないでくださいよっていわなきゃいけないのか心配したので」いたずらっぽく笑って一杯頂戴しますね。
KP
東は立ち上がってグラスと瓶を持ってくると、あなたの分を一杯注いで差し出すだろう。
そうして腰を落ち着けると、庭の方に向き直る。
月光がグラスを通り抜け、縁側で揺蕩っている様は、どこか昼間に見た海に似ていた。
東はしばらく何も言わないが、グラスの中の酒がすっかり無くなったころ、独り言のように呟く。
東 幸平
「なあ………もし陽介が見つかったら、俺は何て声をかければいいと思う?」
「今日、洲鎌さんから洗骨の話を聞いて……
森の方で眼鏡のフレームなんかを見つけただろ?」
「墓にも………」
「俺、きっとあいつはこの島にいると思うんだ」
「嫁さんの実家にすら顔を出してないのにも、あいつなりの目的があるからだと思うんだ」
「んだけどよ、なんか……怖いんだ。
何か変なこと考えてるんじゃないかってさ」
「……亡くなった大事な人はさ。
絶対に戻ってこないんだ。戻ってこないんだよ」
「だから、………分からないんだ」
KP などと話し、再び黙り込んでしまう。
山城景刻
「……」
「うーん、分からないってときに出来ることっていくつあるか、ですよねぇ」
「これは俺の考え方なんで、まあ、話半分くらいにしてほしいんですけれど」
KP 東は顔をあげて、静かにあなたの話を聞いているだろう。
山城景刻
「見つかった時に、出てくる言葉って直観的で、まあ、その時によるってのがこう、どうしようもなく答えっていうには当たり前すぎる答え方で」
「あとは、自分のしたい事」
「俺はね、もし東さんがいなくなって、探して、めちゃくちゃ探して見つかったら、多分めっちゃくちゃ怒るか、泣くか。心配したんだから!!!って言います。俺はまあ今更加茂ですが、結構素直なので」
東 幸平 「………ああ、そうだな」
山城景刻
「そんな大変なことあった人に、大変だったの聞く前に、なんでだよーーーーって怒るし泣くし、見つかってよかったって喜ぶし。心配するし。そういうきもちぜーんぶ、ぜんぶ。きっと言うんじゃないかな」
「だから俺のって、多分、もー言いたいこと考える必要なくて。勝手にぶつけるめちゃくちゃ我儘なもので。でも、きっとそれ受け止めてもらえるんだろうなって多分、甘えもあって」
「感情もしたいことも、一緒になってるから、俺は多分考えなくていいし、そういう気持ちを、ぶつけちゃっていいんじゃないかなって思う」
「……でも、東さんのそれは、別の心配があるでしょう」
東 幸平 「……別の心配?」
山城景刻
「変なこと、考えているって。なにかしてしまうんじゃないかとか、そういうの。それにかける言葉って、多分、そりゃどれが一番いいのか、考えちゃうものなのかなって」
「……俺、東さんが陽介さんを探していて、見つからない現状を憂いていて、……もしかしたら、いい結果じゃないかもしれないと感じて、つらいのかなって思ってたんです。……力になれていないなって」
「でも、東さんは、確かに陽介さんがいると考えたうえで、なにかが東さんにあるんじゃないかって、心配している」
「見つかってよかったね、じゃないかもしれない。だから悩んでいるのかなって思ったから。そしたらやっぱり、東さんは、……東さんが陽介さんにどうあってほしいかとか、どうしたいかを考えて、考えて、言葉を探すんだろうなって思うんです」
「声をかける内容、は、多分俺にはわからない。それは東さんと陽介さんの関係で、東さんの物だから」
「俺個人としては、その心配も全部含めて、あったら自分の気持ちぜーんぶ、ぜんぶぶつけちゃえばいいと思いますけどね」
山城景刻 とはいえ、もしご遺体で見つかった場合は、その伝えたい感情の行き場って、また難しいけれど。だとしても、自分の気持ちを吐露するのも大事だよと思うのだった。聞いてあげるよ、といいたいけど。今は生きている前提で話しているから生きている前提で言えることを言うしかないなあ。
東 幸平
「………そうか。
まあ、そうだよな。俺の気持ちを伝える、ぶつける、か……」
空代 自殺しようとするやつにめちゃくちゃブチ切れた自分勝手マンだからねニコは……
東 幸平
「やっぱり、まだ……悩んでるところなんだ。
けど、そうだな。山城君ならそういう意見かもしれんと、うすうす思ってた」
空代 悪いことしてたら怒っていいと思うし、それが奥様のことで気持ちを砕きたいなら言葉を選べばいいし。
山城景刻
「まー、俺のは理性が足りない言われかねないやつなんで! 理性的になりたかったら、自分の感情をあるものと肯定したうえで、自分がどうあり隊か言葉を先にみつけること。単語でいいので。ならべて、優先順位を考えて。……陽介さんへの奥様の気持ちとか、いろんなことを考えて。考えて考えて考えて。多分ギリギリまで東さん、悩んじゃうかもですね」
「でもまあ、そんなものじゃないですかね」
東 幸平 「そんなもんか」
山城景刻
「締め切りがないことは考え続けちゃう。だから、多分、一杯考えておけば出会ったときに出る言葉が、感情任せの中でも増えるかもしれないし、感情をもっと押さえて伝えられるかもしれないし」
「そのへんはなるようになるしかないですねぇ」
東 幸平
「なるように、なる。か
うん…… そう考えるのもアリだな」
「そうだな、もう少し……考えてみることにするよ」
山城景刻
「うん、東さんはきっとそういうひとで。それでいいんだと思います」
「俺なんか、お前もっと考えろって言われますからねえ。おれみたいのばっかでも大変ですし、でも、疲れたら俺みたいのでもなんとかなるんだな~思ってください」
「……明日も宜しくお願いしますね」
東 幸平 「……そうだな、明日もある」
KP しばらく話していたかと思うと、彼は勢いをつけて立ち上がるだろう。
山城景刻 言葉を伝えるにしてもお友達の面拝まないとですしねえ
東 幸平
「明日もある! そうだったな。……悪いな、夜中にこんな話しちまって。
明日も時間が許す限り、色々と探してみよう」
「本当に……ありがとうな」
KP そういってまた柔らかい笑顔を浮かべる。
山城景刻
「こちらこそ! 東さんに頼ってもらえて嬉しいだけじゃなくてちゃんと頼りになるとこ見せないと、また頼りたいってならないかもだし」
「明日も一緒にがんばりましょうね」
東 幸平
「頼りにしてるさ。
今日だっていろいろと見つけてくれたしな。陽介のっぽい眼鏡も」
「ああ、また明日。
夜更かししすぎて体調崩すなよ」
山城景刻 「おやすみなさい」
東 幸平 「おう、おやすみ」
KP
東はグラスを手にとったかと思うと、台所の方へと歩いてく。
貴方もそれを見送った後、布団の敷いてある寝所へと戻っていくだろう。
山城景刻
目星30で見つけた東さんもめちゃくちゃすごいよ
そしてお片付けしないニコ(別のキャラだといったけれどこいつ多分甘えるして言わなかった)
山城景刻 素直に寝ます、おやすみなさいすやぁ
東 幸平 まあ俺が誘ったわけだからそれはな
KP
では、あなたは客室に敷かれた布団に横になり、意識を沈めていくことだろう。
空代 そう、誘われて持ってきてもらったから当然のように片づけないんですが、他のキャラだと絶対片付けるのに洗った方がいいかとか聞くのでおもしろいなあするPLでした
KP
真夜中。
あなたは耳元のざわめきに目を覚ました。
家の中だというのに、海辺の潮騒(-しおさい-)がすぐ近くで聞こえた、そんな気がしたのだ。
空代 わーいイベントだ!!!(東さんの為にも結果が欲しい)
山城景刻 不思議に思って起き上がります。
KP
思わず周りを見渡すと、近くの障子の隙間から静かな月明かりが射しこんで──縁側に佇むのは青白い蝶だ。
あなたが身体を起こすとすぐ、蝶はゆっくりと家を離れ、森の方へと消えていってしまった。
山城景刻 「蝶」
山城景刻 飛んでった
KP 飛んでいきます。森の方へ行ったようですね。
山城景刻 「……なんか、呼ばれてるみたいな」
山城景刻 演出凄~いと都度きゃっきゃしつつ、うーーーーんそっか~~~~~~
空代 PL思考:NPC起こしたくねぇ
山城景刻
「とはいえ、勝手に行くのもまずいよなあ」
「夜中だし」
こそーっと東さんのお部屋行きます。家主より相談しやすい
空代 PL思考:とりあえず軽率に追いかけたいけど夜に森やべえなの気持ち+軽率に追いかけてNPCのいないところで向かいたいけど報連相大事にするキャラばっかだ
KP
では、あなたはこのままでは蝶を見失ってしまうだろうと感じる。
東の部屋へ向かいますか?
山城景刻
じゃあ東さんにLINE送ります。「蝶が森の方に行くのが気になって、ちょっと見に行きます」
あと自分の部屋にも、「少し森に向かいますが朝には戻るつもりです」、と書置きをしていきます。
KP
承知しました。
既読はつきませんが、確かにメッセージの送信を行うことができるでしょう。
書き置きもさっとすることが可能です。
山城景刻 夜の森ってめちゃくちゃ行方不明フラグなんですけどね!
山城景刻 まあ報連相なので。では軽率についていきます。じーちゃんにめっちゃ怒られそう~~~~~
空代 報連相言うが、報告連絡にはなっても相談になってないんだよそれ(情報なげっぱなだけ)
KP
承知いたしました。
あなたは蝶を追いかけて、夜の森へと歩いていく。
蝶の姿は、森の奥にちらちらと見えるばかりだった。
山城景刻 「ほんと呼ばれてるみたいだな……非科学的って言われそう」
KP
――森は沈黙していた。
頭上からわずかに降り注いでいた月の光すら、いつの間にか空に立ち込めてきた暗雲に阻まれたか、ついに息を潜めた。
周りの木や岩から輪郭線が失われ、形あるものは自分だけとなった。
空中を音もなく揺れる蝶は、そのまま島の西の方へと飛んでゆく。
気ままに飛んでいるだけの昆虫なのか、はたまた自分を導いている灯火なのか──
いつしか森を抜け、海食崖に辿り着いた。
闇夜の向こうに海は見当たらず、ただ潮騒だけが響いていた。
崖の下を照らしてみてもざらついた岸壁が数メートル照らせる程度で、手元のライトはひどく頼りない。
あなたが底知れぬ闇に戸惑っていると、目の前を白く小さな何かが横切る。
訳もなく追ってきたあの蝶が、気付かないうちにあなたの周りで踊っていたのだ。
何度か身体をくすぐってから、蝶はあなたのもとを離れ、崖を下りていく。
山城景刻 「そっちにいってほしいの?」
KP そちらの方を見てみると、幾分かなだらかで歩きやすい坂が続いているようだ。
山城景刻
「……魂って、いろんな形になるっていうけど。あなたはあかりさん?」
完全に独り言のやばいひとですが、声を掛けながらそちらに向かいます
KP 蝶は、ただひらひらと踊るように飛んでいるようだ。
空代 どう考えても事故るやべーひとですが軽率に進みます
KP
貴方はゆっくりと、崖の横の道を降りていく。
海面が遠い。これほどまでに高い崖だっただろうか。
滑り落ちないように一歩、また一歩と、足元を確かめながら下りた。何も確かなものはなかった。
このままどんな海溝よりも深く、光の届かない場所へと下りてしまうのではないか……そんな疑念がわいたころ、ちゃぷん、という軽い音とともに、靴の中に水が浸み込んできた。
目の前には小さな洞穴が空いていた。
潮が満ちてしまえば、誰も気づかないような洞穴だった。
山城景刻
「……だいじょうぶ、だいじょうぶ」
「……」
KP そして、蝶は確かにその中へと入っていった。
山城景刻 続きます。
KP
わかりました。
洞穴の中を照らしてみれば、すぐに奥まで見通せた。
流れ着いて重なった流木の向こうに、黒ずんだ大きな木箱が置いてある。
洞穴の壁に反響しているからか、自分の呼吸音がやけに煩かった。
……木箱を開けることができます。
山城景刻
「……」
「これをみてほしい、のかな」
木箱をとりあえず写真に収めます。
KP
承知しました。写真術……お持ちでしたっけ。
振ってみますか?
山城景刻 CCB<=49 【写真術】 (1D100<=49) > 99 > 致命的失敗
山城景刻 軽率にファンブルしてKPを困らせる――!
空代 フレーバーダイスでやらかすな(反省の顔)
KP
choice[SAN,HP] (choice[SAN,HP]) > HP
では、あなたは木箱を写真に収めようとカメラを構えた。
すると、光の加減がよくないのかうまく画面に全容が写らない。
調整のためにファインダーを覗きながら立ち位置をずらして……その時、ずるり、と何かに足を取られて転んでしまった。
HPを-1してください。
KP 海辺なので滑りやすい――(海辺をぬるぬるにするKP
山城景刻 「いったぁ……!」
system [ 山城景刻 ] HP : 15 → 14
山城景刻 「うーん、状態ちゃんと写真で残しておきたかったけど無理だな……」
KP さて、写真についてはこれも暗闇の中ですので、平時のようにきれいとまではいかないですがかろうじて木箱である、といったものを撮影することはできるでしょう。
山城景刻 海辺じゃなくても軽率に転びます
KP はわ……
山城景刻 有難うございます。では、木箱をあけるまえに、ちょっと持ち上げようとしてみます
KP ふたではなく、木箱そのものを、ということですか?
空代 私は戦闘初回ダイス必ずファンブル男を持ちしPL……
山城景刻 はい。重さ確認。
KP
承知しました。では、あなたは木箱を持ち上げようと力を込めた。
貴方の腕力では持ち上がりそうにないが、木箱の位置をずらすことなどはできるだろう。
山城景刻
「……うわ、随分重いんだな」
「まあ軽くてもあの道じゃ持っていくことは出来ないけど」
KP 棺なので……
山城景刻 では、なんだろうなあと軽率に開けます。ひらけごまー
KP
承知いたしました。
箱を開けてみると、あなたは中を覗き込むだろう。
そこには一枚の紙切れが落ちているだけだった。
山城景刻
「あれ、こんなに重いのに?」
「木箱みたいだけど、なんか特殊なものが仕込まれている箱なのかなあ……」
KP
結構でかいです。この箱。
人が軽く一人はいるくらい
山城景刻 不思議な気持ちになりながら紙を手にします。
KP 紙切れを拾い上げてみると、そこにはわずかに震えながらも丁寧な字で、理解しがたい文言が綴られていた。
山城景刻 木箱なら大きくても持てるかな、と軽率に思って……重かったですねえ、隣に東さん寝てた方が良かったのかな(※いたところで持ち運んであの道は絶対やめるべきです)
KP
あなたは
クトゥルフ神話TRPG世界における、《復活》の呪文を入手する。
(基本ルールブック pp.279-280 を参照)
更に、《目星》を振ることができます。
空代 ……よく存じております(PL知識)
山城景刻 CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 73 > 成功
KP
では、拾い上げた紙切れの下を見ると、一枚の封筒が見つかる。
封が開けられておらず、まだ誰も読んでいないようだ。
封筒の表面にはたった一言
「この手紙は、洗骨のあとに読んでください」
と、丸みのある文字で書かれていた。
木箱と紙切れ、そして封筒以外のものはここにはみつけられないでしょう。
山城景刻 では、手を合わせて軽く頭を下げてから、紙切れと封筒をもって出ます。
山城景刻 風が開けられていないのに呪文があるのか~~~
KP
承知いたしました。
あなたは、降りてきた崖沿いの道を登り、外に出ることができるでしょう。
山城景刻 「……あかりさん、だったのかな」
KP
蝶の姿はもう、どこにも見当たらなかった。
貴方の目の前には暗く静かな森がある。
帰るにしろ、蝶を探すにしろ、あるいはほかの目的があるにしろ、森の中に入る必要があるだろう。
山城景刻 まあ、素直に帰ります。来た道を戻るだけなので。
山城景刻 なにかありそうですけどね~~~~かみさまおこんないでね~~~~~~
空代 PL知識としては、あれは完全な死体が必要なはずなので、風化しているだろう奥様のご遺体では失敗するのではないか、と言う気持ちがありますがはてさて。
KP
承知いたしました。
貴方は、手紙と、一枚の紙きれを手に、森の中へ入っていくだろう。
空代 粉にして、粉の一部がかけていたら失敗してしまう。可逆性であり、粉にすることもそこから復活させることも可能。復活の呪文だが、復活したものを元の粉にも出来る。
KP
耳元のざわめきは潮騒から草木の擦れ合う音へと変わった。
何度歩いても、依然として森の表情は知れない。
だんだんと強く吹いてくる風に流され、べたついた空気はどこかに行ってしまった。
山城景刻 「風が出てきたなあ……気を付けないと」
KP
その時、
あなたは、自分の少し前から足音が聞こえることにきがつく。
一人ではない。
茂みの向こうに目をこらせば、二人の男女が手を繋ぎ、連れたって歩いているのが見える。
後姿を見るに、一人はおそらく伊崎陽介だ。
ひどくおぼつかない足取りだが、まるで散歩でもしているかのように楽しげである。
ただ、もう一人は、人間というには少々不十分で、あまりにも理解しがたい。
青白い灰と砂の塊のようなそれは、腕や脚、頭など、人の形こそしていたが、それ以上のものは何もなかった。
SAN 1/1D4
山城景刻
CCB<=84 【SAN値チェック】 (1D100<=84) > 90 > 失敗
1d4 (1D4) > 2
system [ 山城景刻 ] SAN : 84 → 82
山城景刻 やらかしてますね~~~~~~~~~~~~~
山城景刻 「…………やらかしてるなァ。なんて言っちゃいけないんだろうけど」
KP 声をかけてみますか?
山城景刻
「とはいえ、うん」
「俺は赤の他人だからね」
声を掛けます。
「伊崎さん」
「伊崎陽介さんですね」
KP
二人は歩く足を止めた。
声をかけると、陽介はゆっくりとこちらを振り向きながら
山城景刻 声を掛けずに呪文で逆にしてやるのも考えましたがね
伊崎 陽介 「ああ、誰かな。今、声をかけてくれたのは」
KP
と、小さな声で呟き、ゆっくりとこちらを振り向くだろう。
だが、彼と目が合うことはなかった。
山城景刻 「俺です」
伊崎 陽介 「………」
KP
眼があったはずの場所には、森や洞穴よりも暗い二つの穴が空き、そこから顎の下までは赤黒い血が流れているのだった。
SAN 1/1D3
空代 ひえ
山城景刻 CCB<=82 【SAN値チェック】 (1D100<=82) > 79 > 成功
system [ 山城景刻 ] SAN : 82 → 81
伊崎 陽介
「……ああ、すまない。
森は暗くてね、手元や足元すらよく見えない。
君の姿もよく見えないんだ……」
山城景刻 「こんばんは。こんなに暗いですものね」
伊崎 陽介
「ああ。……でも、見てくれ。
妻が還ってきたんだ」
「僕の手をひいて先を歩いてくれる。……だから、大丈夫なんだ」
KP そう言って、彼は誰もいない方に笑いかける。
山城景刻
「……明るいところでお話ししましょう。貴方を探している人がいるんです」
空いている方の手を握ります。
伊崎 陽介
「そうか。
……君は…?」
山城景刻 「山城と言います。伊崎さんのお友達の、お友達ですね」
KP
伊崎の手をつかむことはできるでしょうが、伊崎が歩き出すことはないでしょう。
いぶかしげな表情をします。
山城景刻 「東さんが、待ってます」
伊崎 陽介
「山城君……そうか。
東の……」
「なるほど、それは……
そうか、誰にも言わずに飛び出してきてしまったから、心配をかけてしまったんだね」
山城景刻 「そうですよ、とても、とても心配していました」
山城景刻
銀星のレクイエムはマイちゃんち~~~~~~~~~~~~~~~
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
伊崎 陽介
「そうか……なら、この通り。僕は無事だ。
怪我もなく、妻も……還ってきてくれた。心配いらないよ」
「よければ、そう、伝えてほしい」
山城景刻 「……」
山城景刻 choice[頷く,頷かない] (choice[頷く,頷かない]) > 頷く
KP ほわ…
山城景刻
「ええ、伝えますよ」
「伝えるけど、でも、そうですね」
伊崎 陽介 「……そうか。よかった」
山城景刻 「それじゃあ足りないんです」
伊崎 陽介 「……足りない、というと……」
山城景刻
「伊崎先生のお話、俺が聞きたくて。元々東さんには、伊崎さんがいなくなる前に伊崎さんのこと聞いていたんですよ。俺の聞きたいことにちょうどいいんじゃないかって」
「でも、紹介してもらう前に、いなくなっちゃって。東さん凄く心配していて、その話なんてもーなかったことになっているようなものなんですけど」
「俺、伊崎さんと、明るいところでお話したいです」
伊崎 陽介
「ああ、そうなのか。
うん、かまわないよ。そうだな……歩きながら話そうか」
「………」
山城景刻 「東さんと、伊崎さんと。みんなで、ゆっくり話しましょう」
山城景刻 しれっと嘘をつく男
伊崎 陽介 「山城君、残念だけれど……きっとそれはできない」
山城景刻 しかしまじで銀星のレクイエム~~~~~~奥様を目の前で見送らせるならその一択~~~~復活の呪文はちょっとハード~~~~~~
山城景刻 「……何故ですか」
伊崎 陽介
「……もう少し、彼女とこうして歩いていたいんだ」
「やっと、戻ってきてくれたんだ」
山城景刻 「……もう少し。どれくらいですか」
伊崎 陽介
「さあ……どれくらいになるだろう。
けど、ずいぶん待ちわびていたから……」
「どれだけ歩いても、足りないかもしれない」
「けど、そうだな。今は……こうして島の中を歩いているだけでも十分に…… 幸せなんだ」
山城景刻 KP、暗いので無理なら無理でいいですが、スマホか何かを使ってここで文字を読むことは可能ですか。
KP
はい。可能です。
何を読まれますか?
山城景刻
「……足りないくらいじゃ、やっぱり、一度でいいからかえって、まず顔を見せてくれないと」
封筒の中身を確認します。
KP
承知しました。
貴方は木箱から取り出した封筒の封を開ける。
中には二枚の便箋が入っていた。
山城景刻
読みます。
彼を説得できるものを、あかりさんが残していないか。
KP
承知いたしました。
では、あかりさんからの手紙を。
[あかりからの手紙]
お父さん お母さんへ
お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。
死んだあとは、大好きな海の前に置いておいてほしい……という私のわがままのせいで、二度も悲しませることになって
ごめんなさい。でも、これが本当に最期のわがままです。
お母さん、頭から脚の指先まできれいに洗ってくださいね。
何でもゆっくりで丁寧なお母さんなら、骨になってしまった私でも、きっと美しくしてくれると思います。
お父さんは、まだ私の死を引きずっているのではないでしょうか。大好きなお酒もほどほどに、穏やかに過ごしてくださいね。けっして無理せず、できる限り漁師を続けてください。
お父さんが釣ってきた自慢の魚を食べられないのは、悲しいです。
そして、陽介さんへ
陽介さん、まだ泣いていますか。
泣いているとしたら、みんなから「らしくない」と言われそうな男泣きですか。
大丈夫ですよ。
あなたの自慢の元気な嫁は、こっちでも元気にやっています。多分。
こっちもそっちと変わりませんから、また一緒に、色んな所に行きましょうね。
結局行かずじまいだった北海道や台湾。こっちにも、ありますからね。
私はもうそこにはいませんが、あなたが気付いていないだけで、陽介さんを支えてくれる人はたくさんいます。
その人たちと一緒に、毎日を元気に過ごしてください。
これもまた、わがままでしょうか。
短い手紙になりましたが、書けば書くほど辛くなってくるので、元気な私でいられるうちにおしまいにしようと思います。
山城景刻 ああ……
KP
では、また。お供え物も忘れないでね。
伊崎 あかり
封筒の中身については、以上となります。
山城景刻 洗骨のあとに、なのに、きれいに洗ってくださいね、か……
山城景刻
「……」
「伊崎さん」
「あなたにいっていないことがあります」
伊崎 陽介 「……うん、どうしたのかな」
KP
さて、六時となってしまいましたが
時間が…! という場合は途中でも切れますので…!(私の方はまだ大丈夫です
山城景刻
「奥様のお手紙を、俺は、見つけました」
「あなたに読んでほしい」
「……だから、どうか、明るい場所に」
「一緒に来てください」
伊崎 陽介 「……あかりの…?」
山城景刻 「はい、あかりさんの」
伊崎 陽介
「……そんなもの見つからなかった。
今となっては読むこともできないから、それが本物かどうかも分からない」
山城景刻
「あかりさんから、ご家族に向けてのお手紙です」
「明るい場所で、おとうさんと、おかあさんと」
「東さんもいます」
「……一緒に、読んでください」
「読める人が、います」
「……読むことが出来ないなんて、そんな」
「あなた、……わかって、るんじゃないですか」
伊崎 陽介
「……そうだね。
だから、僕は……」
「……手紙には、なんと書いてあった、のかな。
よければ……代わりに読んで、教えてくれないか」
山城景刻
「……みなさんのところに、一緒に、戻ると」
「戻ってもらいますからね。ぜったい。ぜったい」
伊崎 陽介 「………」
KP 伊崎は黙り込んでしまうでしょう。
山城景刻
「……俺は、貴方の友達じゃないんで。優しくないです」
「……帰ってください」
伊崎 陽介 「彼女を……おいていけない」
山城景刻 「……あなたは、きっと、そうでしょう」
伊崎 陽介 「……もう一人にしたくないんだ」
山城景刻
「……読みます」
お父さん、お母さんに向けたものから、陽介さんに向けたものまで。最後まで読み上げます。
KP 承知いたしました。
山城景刻 優しくないからね。東さんはここにいない。優しくないよ
KP
貴方は、あかりさんから、誰かへ向けられた手紙を読み上げた。
それを聞いた陽介は静かにそれに耳を傾けているだろう。
山城景刻 手はぎゅっと握ってはなしません。
KP 伊崎あかり、と貴方が締めくくると、陽介はまた口を開く。
伊崎 陽介 「……僕も、彼女とまた ……会えなくなるのは……嫌、なんだ」
伊崎 陽介
「そうか、それが、あかりが遺した手紙の内容なんだね……」
「そうか……」
KP 伊崎は、力なくそう呟いたきり、下を向いて押し黙るだろう。
山城景刻
「……俺は、貴方を、連れ帰ります」
「あなたの気持ちなんてしったこっちゃないです」
「……この手紙は、青白い蝶を追いかけて、見つけました」
「あなたの気持ちなんてしったこっちゃない、俺なんて本当に、ただの他人で、この場所で一番の部外者で」
「……でも、蝶が、呼んだんです」
「こんなの、こんな状況のあなたなら、どういうかはわかりませんけど」
「俺は、貴方の隣にある、いまいる、その方より」
「……あの蝶が、貴方を思って、縋って、呼んだ」
「見つけてほしくて、今、見てもらわないとと願った」
「誰かに見えた」
「……誰かなんて、他人の俺には、しったこっちゃない、ですけど」
「……だから俺は、俺の勝手で、貴方を、連れ帰ります」
KP 伊崎陽介はただ、沈黙している。
山城景刻
「あなたを思いやる人は、ここにいない。……貴方を思いやる人のところに、貴方を、連れていく」
腕を引きます。
KP
ただ、手紙を読み終えたあなた。
ずっと手をつないでいた貴方には気が付けることだが、先ほどまで力が入っていて、ここからてこでも動かないだろうという気概を感じていたが、今は……その片鱗もない。
今なら、彼の手を引いて ここから離れることができるだろう。
貴方に腕を引かれて、陽介はよろけるようにあなたの後ろをついてくるだろう。
山城景刻 隣の奥様は
KP 青白い影、彼女はいかがいたしますか。
山城景刻 今、陽介さんと手を握っていますか?
山城景刻 ああ~~~~~~~~~マジでレクイエム~~~~~~~~~~
KP そうですね。陽介さんが自分から手を離すことはないでしょう。
山城景刻
今~~~~~~~~~~~~~使いたい~~~~~~~~~~~~~
マイちゃんち~~~~~~~~~~~~~~
山城景刻
「……ごめんなさい」
陽介さんの手を、彼女からはなさせることは出来ますか?
山城景刻 マイちゃん~~~~~~~~~~~~~~~~~
KP
可能です。
直接手を離させる、ということで構いませんか?
KP (大丈夫ですか……)
山城景刻
はい。
「……お別れを、しましょう」
山城景刻 大丈夫です、元気にマイちゃんの家に思いを馳せています。時間は多分三十分くらいになったら離脱します!
KP では、あなたは陽介の、青白い影としっかりとつながれた手を離させようとするだろう。
伊崎 陽介 「何を……」
KP
陽介は、多少の抵抗を見せるだろう。
離されても、さまようように”彼女”の手を探す。
山城景刻
「……わかって、いますよね」
「お別れを、しましょう。あなたの傍で、貴方の心を癒してくれた、誰か、に」
KP
しかし、陽介の目はもう見えていないのだ。
その手は届かずに、陽介は声を上げて呼ぶことしかできないようだった。
空代
すみません、まさかあのアーティファクトをガチで使いたくなることなんてないだろおもってたらその次のシナリオで切望していることにちょっとPLがすげーーーーおもしろくて転がってます
ニコできてどうなるかとおもったけどきてよかったな~~~~~~~~~
伊崎 陽介
「………あかり」
「あかり、どこにいるんだ……」
山城景刻 「……あかりさんはいません。ここには」
伊崎 陽介 「………っ、あかり、返事をしてくれ、あかり」
山城景刻 「あなたの心を癒してくれた、誰か、なんです。あかりさんは、もう、いない」
伊崎 陽介
「あかり――なあ、まだ……そこにいるか」
「…………」
山城景刻
「……蝶も、隣の方も。誰かです。誰かだと、生者《俺たち》が勝手に、思ってる」
「あかりさんは、あなたに手紙を送った方だけだ」
「……さようならを、しましょう」
KP ……それ以上、叫ぶような気力は、すっかり衰弱した陽介にはもうそんな力など残っていないようだった。
山城景刻 「……ごめんなさい」
KP 貴方の声がした方向をぼんやりと振り返る。
伊崎 陽介 「……………」
KP
30分! なるほど!
了解です。
山城景刻
「帰りましょう、伊崎さん」
復活の呪文を、逆順で、唱えます。
KP
それでは、あなたが呪文を逆に唱え始めると、目の前の青白い砂の塊が崩れ始める
陽介と繋いでいた手もなくなり、風に流されていくだろう。
山城景刻 わーい
伊崎 陽介 「………あかり……」
KP
いよいよ風はごうごうと吹き荒れ、西の海の向こうにあかりの骨を奪い去ってゆく。
目も鼻も口もなかったが、完全にそれが消えてしまう寸前、わずかに笑った気がした。
山城景刻 本当ごめんね……
山城景刻 MPと正気度喪失はどうなりますか
KP なしでお願いいたします。
山城景刻 「……帰りましょう」
山城景刻 了解です!
KP
あなたは、伊崎の腕を引いて……歩いていく。
東や、洲鎌の両親の待つ、あの家へと。
KP
さて、これよりエンディングです。
もしも、やっておきたいことがありそうなら夜に回した方がよさそうですかね…?
山城景刻 特にない気もしますが、かかる時間によりますね……話聞きたいというか、みんなの結果は聞きたいけど
KP もしくは夜に感想戦(?)、後日談でも構いません なるほど……
山城景刻 あ、じゃあ、ちょっと23時くらいになっちゃってお手間でなければ宜しくお願いしてもいいでしょうか
193 お疲れ様です…!
空代
お疲れ様です、ほんっとお待たせしまして……!
こんな時間なのにお時間くださって有難うございます
193 いえいえとんでもございません…! お仕事お疲れさまでした!
空代 わーん、お優しくご対応本当有難うございます……
193
いえいえ事前に言っていただいてましたし……!!
大変だったのは空代さんですし…!!
空代 お忙しい中お時間頂戴できて嬉しいです。オウヤサマほんと心に沁みます
193
オウヤサマ…! やったー…!! ではでは……
……そろそろ、エンディングへ向かってまいります。
あなたは、陽介さんの手を引いて洲鎌のお家へ戻ることになるでしょう。
空代 はい、お願いします。
KP
草木が、鳥が、島が目覚める。
動き出した厚い雲の切れ間から、夏の暑い日差しが戻ってくる。
歩き始めて十数分と経たないうちに、あなたたちは洲鎌家へと辿り着いた。
あんなに長く険しかった道のりが嘘だったかのようだ。
山城景刻 朝になっちゃった
KP
KP はい、いつの間にか
KP
陽介はすぐに本島の病院へと搬送されていった。
森や海食崖であったことを話しても、丈一郎や佳恵は何も言わなかった。
あなた方は昼の船で、本島へと、元住んでいた場所へと帰っていくことになるだろう。
何か、しておきたいことなどはございますか。
山城景刻 そうですね、お手紙を先に読んでしまったことの謝罪と、洗骨のあと読んでほしいとあったことを伝えたうえで、お手紙を渡すのと。
KP
承知いたしました。
あなたは、洲鎌の両親に事情を細かに話すだろう。手紙を受け取ったときの顔を、きっとあなたは覚えている。
山城景刻
山城景刻
あとは、海食崖と、あかりさんのお墓に行ってご挨拶して。どこにあるかわからない御嶽を探すのは無理だから、森に行って、神様にもちょっとだけご挨拶をして。
もう蝶はみないよなあって確認してから、島の写真をその都度とって、そうして東さんと一緒に帰るかな。
空代 入力場所間違えちゃった(なかったことにするすらいむ)
KP
そうですね。島の美しい風景を写真を納めることができます。
森は昨日のような強い風が吹くこともなく、ただあなた方が通っていくのを見つめていることでしょう。
KP ふふ……
山城景刻
陽介さんが、島にまた行きたいってなったらいいね。写真は現像したら東さんにあげよう、と思っていますが、まだこの段階ではカメラの中なので、先のやりたいことですね。
陽介さんがもう見えなくても、それをみて、語りかけることができる人は東さんだろうから
KP
承知いたしました。
そうして、あなた方があわただしく島の中を走り回り、身支度をしている間も
洲鎌の両親は二人とも口をつぐんでいたが、昼の船が出る直前になって
洲鎌丈一郎 「それじゃ、気をつけてな」
KP と、丈一郎があなたの背に呟いた。それきりだった。
山城景刻
「……有難うございました」船が出て、彼らが見えなくなるまで、きっちり頭を下げておきます。
どういう形であれ、二度目の死を、娘さんに与えたからね。
KP
こんなことを思い出したのは、東から一枚の写真が届いたからだった。
島を出る前に撮った、港の近くの海岸の写真だ。よく見ると、その遠く向こうの端に一人の女性が写っていた。
あまりにも遠くに映っていたので、それが誰なのかは分からなかったが、どこか、見覚えがあるような気がした。
何度か眺めているうちに、いつの間にか女性の姿は消え失せて、縹渺と広がる青い海が写ったただの風景写真になってしまった。
沖縄の病院に入院した伊崎陽介は、毎日を穏やかに過ごしているらしい。
見えるはずのない窓の外の、どこまでも透き通った海を眺めながら。
クトゥルフ神話TRPG
【オウヤサマ】
エンドAにて終了です。
お疲れ様でございました。
山城景刻 有難うございました!!!!
KP いえいえ、最後までお付き合いありがとうございました…!
山城景刻 めっちゃくちゃ好きですこのシナリオ!!!!!!!!!!
KP
【生還報酬】
すべてのエンドにおいて、探索者は 1D6 の正気度を回復する。
山城景刻 1d6 (1D6) > 4
193 やった~!!!! ありがとうございます! やった~!
system [ 山城景刻 ] SAN : 81 → 85
山城景刻 元に戻るスタイル
193 もとに戻った! よかった…!
空代 心揺れても帰ってくる感じ、たくましいですね
山城景刻 東さんめっちゃいいひとだった~~~~東さんしんどいことになんなくてよかった、それはそれとしてまあ色々とあったとおもうけど。なにかいえたのかな。言わなくてもいいから、良い形になってくれるといいな
KP
【成長チャレンジ可能技能】二日分
歴史 2
目星 2
写真術 1
東 幸平 まあ俺はな…… ああいう役だ
山城景刻 いろいろとお疲れ様な役だけど、東さんがいなかったらどうにもならなかった話だからね。東さんがお友達で良かったねえ陽介さん
山城景刻 歴史
東 幸平
見つかっても見つからなくても、あいつがどういう選択をしても
俺は最終的に受け入れた行動をする……んだと解釈されてるな。
山城景刻
あっまちがえた
CCB<=82 【歴史】 (1D100<=82) > 7 > スペシャル
山城景刻 ここでいい出目だすのか
東 幸平 おお……スペシャルか すごいな
山城景刻 東さんが友達だから優しくて良かったね……(やさしくないのでひきずりだした)
山城景刻 CCB<=82 【歴史】 (1D100<=82) > 59 > 成功
東 幸平 そうだな。まあ……でも陽介を見つけること自体は、山城君がいないとできなかったことだからな。
山城景刻
CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 36 > 成功
CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 34 > 成功
東 幸平 あの蝶は俺には見えないし……
山城景刻
あれは個人的に、東さんやご家族は絶対見えないと思ってますね
お友達やご両親に、あの決断をさせるなんて
あかりさんはいやだとおもうんですよねえ
他人を連れてきた東さんの勝利です
193 実は多分、夜には見えるんですけどね……(展開の都合かもしれないですが
空代 これ、写真術って失敗してますが大丈夫ですか?
193
ファンブルなので!
成長チャレンジ可能です!
空代 ファンブル可能なんですか!? 把握してなかったへえ
山城景刻
写真術
CCB<=49 【写真術】 (1D100<=49) > 21 > 成功
全部成功したね!!!
山城景刻 そして怒涛の成功 まあ技能高いですしね(※それでふぁんぶってるんだよおまえ)
193
不名誉な成長かもしれない……
気分によって忘れることもありますが、クリファンも何かしらカウントしていることがあります。
目星もファンブルなさっていましたが、二日分=二回すでにカウントされていたため……
ふふ…… 全成功はよくありますね……
成長ロールでクリティカルしたり……
山城景刻 夜に東さんといくルートもあるのかな……とはいえ寝てろ!!とシナリオ側もKP側も思いますが
空代 出目はままならないですねぇ 東さんの目星で助けられたぁ
193
東さんと行くことも実は できます。
ただ、最終的な判断をPCさんにお任せすることになるのでどうしても私が操作すると挙動がよくないことになり……
東さんは陽介さんの気持ちも尊重したいと思ってるのではないかと私自身は考えています。
これは多分としか言いようがないんですが……
KP
東 幸平(探索者の友人)
さまざまな雑誌で記事を書いているフリーのライター。
着古したスーツに顎や頬の無精ひげと、身なりには気を遣わない男だが、誰よりも人情に厚い男である。
行方不明になった友人の話を聞きつけ、オカルトや民俗学に詳しそうな探索者に声をかける。
伊崎 陽介(行方不明になった男)
とある大学の助教授。専門は経済学。
仕事ぶりはいたって真面目で人望も厚い。
友人は多くないが、心を開いた相手、特に愛する妻にはぎこちない笑顔を見せる。
その真面目さと愛情のためか、ある呪文を入手してしまう。
|結婚して十年以上、子供はいない
伊崎 あかり(陽介の妻・故人)
陽介と同じ大学の助教授。専門は沖縄の民俗学。
天真爛漫で、どんなときでも笑顔をたやさない。
誰かと一緒に旅行に行くことと、花を育てることが趣味。
大学で出会った陽介と結婚して幸せな毎日を送っていたが、病により亡くなる。
洲鎌丈一郎・佳恵(あかりの両親)
すがま じょういちろう・よしえ
沖縄の離島で暮らす2人。
あかりと同様に明るい性格で、島に訪れた探索者たちを温かく迎え入れてくれる。
大学生の頃から陽介を知っており、自分たちの息子のように思っている。
空代
そう。だからきっと、東さんは連れていきたくなかったんですよねPLは
陽介さんの意志をなんらかの形でブチ折る可能性が高かったので(そしてブチ折った)、その選択を、東さんに許容させるのは酷かなと。きっとそれでいいとしてくれるでしょうが。
KP
何十年も昔、沖縄の一部地域には「洗骨」という風習が存在していた。
崖(パンタ)や洞窟(ガマ)に遺体を置いてから一年後、親族で遺骨を一つひとつ洗ってから、一族の墓に納めるというものだ。
そうすることで初めて死者の魂(マブイ)が鎮められ、この世を離れてゆくのだという。
しかし、衛生面や法律上の問題のためか、この葬儀方法は消滅あるいは簡素化の方向へと向かっている。
民俗学者の仲松弥秀(なかまつやしゅう)氏や筒井功氏は、古代沖縄での「青」ひいては「オウ」を地名に含む島の多くが墓所であったことや、神や御嶽(琉球神道における聖域)の名にオウが含まれていることから、青色は「死」や「異界・他界」を表す色であったと考えた。
本作の舞台である架空の離島、奥屋島もそのうちの一つである。
この世とあの世の境界に位置する奥屋島は、洗骨によって鎮められた魂の出立の場所であり、海の向こうのニライカナイ(理想郷)へと続く足がかりなのかもしれない。
2021年8月8日。伊崎陽介の妻、あかりが亡くなった。
民俗学者であった彼女の強い希望により、遺体は故郷の奥屋島において洗骨されることになった。
あかりの両親である洲鎌丈一郎と佳恵もそれに同意し、陽介とともに島の西の端にある海食崖へと赴き、崖に空いた洞穴に遺体を納めた。一年後、洗骨の時にまた会おうとあかりに約束して、それきり誰も洞穴へは行かなかった。
ただ、愛する妻の死を受け入れられなかった陽介は、両親とはまったく異なる考えに至っていた。世界各地から収集したいわくつきの文献や骨董品を研究することで「死者を蘇らせる方法」を見つけ出そうとしたのである。
そして2022 年の夏の始まり。幸か不幸か、彼はついにクトゥルフ神話世界における【復活】の呪文(基本ルールブック PP.279-280 を参照)を探し当てる。
あかりが亡くなってから1年が経とうとしていた。遺体はすでに風化しているだろうし、この呪文が本物なのかも分からない。けれど、それは彼を止める理由にはならなかった。ある日の真夜中、港に停泊していた古い漁船に乗って、彼は奥屋島へと漕ぎだした。誰もいない暗闇の中を通り抜けて、愛する妻のもとへと急いだ。波の音だけが響く洞穴の中で一心不乱に呪文を唱えた。もうすぐ還ってくる。愛する妻が還ってくるのだ。
しかし、彼がその姿を見ることは叶わなかった。呪文を唱え終えた時、彼はわずかな正気とともに両目を失っていたのである。古くからこの島に御坐す神の所業であった。祭祀の担い手であるユタ(沖縄の霊媒師・シャーマン)の家系が途絶え、森の奥の御嶽を手入れする者もいなくなって久しい奥屋島であったが、まだ神はそこにいた。そして、忌 むべき外界から持ち込んだ呪文によって魂の行方を乱した陽介への報いとして、果てのない暗闇を与えたのである。
還ってきた妻の手をとって、彼は今も夜の中を歩いている。
山城景刻
勝手に終わらせて、勝手にして、それはこっちの話でいいんだよね
陽介さんには嫌われても全然いいし。東さんが陽介さんと、お話しできればいいから
KP
そうですね。オウヤサマは、東さん(親友)と、陽介さんの話ではなくて、
陽介さんと、友達の友達 ともすれば他人ともいえる探索者さんとの話なので……(と、シナリオ作者様がどこかでおっしゃっていた
親友が今回のことをやってしまうのと、ほとんど他人の関係性の人がやってしまうのとではまた違うですしね
山城景刻
うん、だから、連れていけない状態が丁度良かったな。……友達だからこそその場にいたかったのかもだけどね。
大学のころからじゃまじで思い入れあるよね~~~~ご両親~~~~
KP そうですね…… 本編中、実はかなりご両親は落ち込んでいます
山城景刻
陽介さんには薄情な男が丁度良かったのです。ごめんねやさしい人はここにはいないよ!!
落ち込んでるだろうな、そりゃ当然。と思ってました。だから突っ込んだ話をしたくなかったというか
がんばっちゃうんだろうなって。
KP
どうでしょう。ご家族や友人のために陽介さんを取り戻した山城さんも”優しい”といえるのではないでしょうか。
この辺は人の解釈によるのかしら……
193
とはいえ、生きている”かもしれない”陽介さんが見つかるのであれば、と話す心づもりは…あったんじゃないかな~!! もう全部私の解釈が入ってしまう すみません
フラットな視点の解説が見たい場合は ふふ… シナリオを…(ス…
山城景刻 KPの解釈が嬉しいです~~~~
193 よかった……
空代 シナリオは凄く好きだったので購入しますね。個人的には、頑張ってしまうけど、そもそも頑張ってまで受け入れたのは陽介さんの為だと思っていたので
KP 『オウヤサマ』(CoC6版) | めじろ通信社 https://booth.pm/ja/items/2278180
空代 頑張らせたくないし、陽介お前は辛くても帰れ!!!!!!!!! って優しくないニコが丁度良かった感じです。とはいえ、私の探索者はみんな同じような選択するなァとも思いますが。多分、ニコはダメージも特に受けていませんね。やったことはわかっているけど、選んだので。
193
ふふ…… そうですね
Aエンドに行かれる(ワンチャンBエンドーー)かもなあと予想しておりました。
空代
陽介さんには優しくないけど、山城景刻としては、陽介さんより東さんで、それが東さんにとっては余計なお世話でも、ニコにとっては東さんの為で、そういう一面では優しいかもですが。陽介さんには優しくないでいいのです。他人だからこそ、出来ることもあるので。
予想されてた~~~~鬼の棲むでもルートの予想はされていたというかあっちは確信されてましたね私!! わかりやすいのかな!!
Bエンドは、奥様を残しておく感じですかね
東 幸平
余計なお世話だ、なんてこと思っちゃいねえよ。
だったらそもそも友達になっちゃいない。陽介だけじゃなくて、山城君だってまあ……付き合いの長さは違うが友人だからな。
まあ……そうだな。
どんな形にしろ、あかりさんをあの場所において戻ってしまうとBエンドになる。
その後、陽介のことは山城君には伝わってこない。
いなくなったのか、俺が教えなかったのか……それとも山城君が知りたがらなかったのか。その辺は書いてないけどな
わかりやすいというか、まあ……
死のうとしている人間、生きている人間を置いていこうとする人間をそのままにはしないんだろうな、という予想だな。
山城景刻 まあ俺としては余計なお世話したつもりはないですね、PLはそう考えているけど。生きている人に必要な選択をした気持ちです。向こうにはいい神様もいるっぽい(マスカレ)しね。なんか神様一杯で、祈るって感覚はいまだにないけど。挨拶したりとか諸々は思うくらいで、正者が最優先です。
東 幸平
死体遺棄とかその辺についてはよくついったーとかでも見てたし……
まあ、それに今まで来た人も大体Aエンドだった。たまにBエンドもあったが
いい神様…… そういうのもいるもんかね。
山城景刻
陽介さんのことはきっと東さんのとこでいいんだろうなあって思いますね。話したければ聞くけれど、陽介さんに対して自分が良いものではなかったと思っているのは確かなので。自分から聞くのはしないかな。でも、聞けたらきっと嬉しそうにはするんだろうなあ
因みに今回の件はもっと単純です。山城景刻としては「死者は送らなければならない」ものだったんです。
彼女は、死んでいた。そして、そもそも、再構築されたあれは彼女ですらなかったと山城景刻は考えている。もしかすると彼女の魂の残滓があっても、それは、彼女と言うには残念ながら、肯定できない。
レクイエムをね、弾いたから。山城景刻は、魂を送る以外の選択を持たなかったんですよ。
謎の美少女ちゃん、ここにはいなくても、そんななにかが疲れちゃうかもしれないしね。
空代
PLとしては、どんなものであれ放っておくといつかだれかの害になるだろう物を、無責任に野放しには出来ない、でした。
他のキャラならPL寄りの気持ちだったかもだけど、山城景刻は、送る、が大事になっちゃっていたな。あの楽譜で。あの少女で。あの、最後に見た光で。
KP なるほど…… 過去の経験が活きていたんですね……
山城景刻
絶対人を連れ帰るのは決定事項だよ。過去が無かったら、危ないものとして送っていたかな? ちょっとわからないや
でも、あれがあったから、俺は天国がどういうものかわからないけど
お別れは、悪い者じゃなくて。そして、残り続けることを苦しんだ人がいて。
死ぬに死ねなかった馬鹿な友達がいたので。……そういう意味でも、送りたかったね
彼女じゃなかったとして、残滓として、それがどんなものかわからないけど。
残り続けるのは、しんどいとおもうんだ。これも完全に俺の勝手だねえ。
193
いろんな視点のいろんな考え方がありますからねえ……
それが選べるのでTRPG……
空代
有難いですねえ
どこかで生きているを、PLはやっぱりさせたくなかったかな。それが救いかもしれなくても。
これで人の心在りそうだったら地獄でしたけどね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
193 ヒトノ…ココロ……
空代 化け物になっているのに意識があるとか、うん……地獄はよくあるので……
193
どうでしょうね………
私は実はこう、魂の半分くらいは宿っていたんじゃないかと思っています。
空代
もう無理だからって大事なもの頼まれてその大事なものを引き剥がすのはしんどいので、言葉がなかったのが個人的には救いですね
山城景刻としては、あれは、別物と出来たので。
193 今考えたところですが…… まあ微笑む顔が見えるのでそういう要素はあるんじゃないかと………言葉はしゃべらないですね! ふふふ
空代
……最後の別れで、理性の言葉があった、は
いい話と言うより、個人的には、トラウマ案件なので……世間ではいい話と言うのは、わかっているのですが……
193 ほほう…… ではあまり触れないようにしますね
山城景刻
ま、どういう形であれ、俺は娘さんを、奥さんを、あかりさんを殺したのは事実だとは思うよぉ
だから、ご両親の態度もあれでいいと思うし、陽介さんに関わるつもりもないし。
頭を下げたところで許されないし、許されるつもりもない。選択を間違えたとも思わない。それでもアレをあかりさんだと言わず、勝手に決めて、殺したからね。
193
ご両親がどう思っているかは 謎ですね……
ぼんやりとこう、なのかな…? という予想はありますが やっぱり予想でしかないので
ただ、恨んでいるような気持ちはないんじゃないかと考えてはいます、
あまりのことですから エンディングのシーンではお話ができなかっただけで……
その後付き合いを続けるかどうかは探索者さん次第ですね
山城景刻
ご両親の気持ちはご両親のものだと思いますねぇ。でも、ポジティブな感情を持たなくてもいいな、と思ってるんです。恨みとかじゃなくても、消化できないでしょう。
俺としては東さんと付き合いが残っていればいいかな!
193 なるほど… 了解です!
空代 PLの人殺し判定は多分シナリオ書く人よりだいぶ広いんですけど、ニコは殺した、と思いながら、すぱっとそれはそれにしているからメンタルツヨ……してます
193
なるほど……
人に話せばそれは「そんなことないよ」という言葉があるかと思いますが、どう思うかはその人自身ですからね……
山城景刻
誰かしないといけないと思った。それが出来るのが自分だった。誰か、にまかせるのも、陽介さんの知らないところですることも出来たかもしれないけれど
手を離させて、気づかないところで呪文を唱えようかなとか、思ったけど
やっぱお別れさせたいしおくりたかったから、前回が大きいかもね~~~~~~
193
ふふ…… そうですね 今回は葬送ですから……
陽介さんにお別れをさせていただいて、ありがとうございました。
陽介さんはじたばたさせてしまいましたが……
山城景刻 金魚とかきになるところはシナリオ購入してもぐしゃしようかな思います……ほんと葬送だったぁ
193 金魚! あれはですね…… 言わないほうがいいですかね(そわそわ
山城景刻 教えていただけるなら!!甘えて聞きたいですね!!
193 お楽しみにとっておいてもらいますか あ! 了解です
空代 プレイヤー的には、民俗学系の恐怖ってうたい文句を見ていたのでめちゃくちゃ身構えたんですが、すごくきれいな、ものさみしい、夏のお別れを体験させていただいたなあって感じです。陽介さんはね、ごめんね、かたくななんだよニコは
193
あそこで交渉技能に成功すると「島には神様がいて、たまにいたずらで魚やなんかの目を取っていってしまうんだ」というお話がきけます。
庭の方を気にしていたのは、庭というか……外ですね。神様に聞かれてしまうかもしれないので……
空代
ああーそうなんですね
じゃあ東さんは神様にいたずらされたのかな。魚じゃないけど。
193
そうなんですよね、どちらかというと、人寄り……
悲しむ人に寄り添ったりなんだりするお話ですね。回すときはいつでも悲しくなる……
いたずらというか、警告というか、今回はそのような感じだと踏んでいます。あるいは”いるぞ”というメッセージか……
陽介さんの行いで神様が怒るというか……荒れていたので。
空代 ああー
193
夕方のはお察しの通り、幸運に失敗すると山城さんがダメージを食らいます。
SAN減少値も増えます
空代
そりゃあれるよね、むしろそれくらいですんでよかったというか。ごめんね神様!
PL的にはNPCよりこっちに!!! でしたがそこで成功するからこいつは幸運男なんでしょう……
あかりさんのお手紙読んだ時、めちゃくちゃじんわり涙ぐみました。みんなやさしいんだよなあ
皆優しいから、ニコはああいう選択を余計できたところもあるし
193
あかりさんのお手紙、いいですよね…………
いい、といういいかたはあれですけど はい……
空代
とても美しいというか
愛しい、かな
透き通るような愛しい、寂しさと悲しさがあるのに、それでも彼女の人柄と愛を感じる、愛しい手紙でした
あ、ちょっと話変わりますが、ずっと影絵で陽介さんのお顔が突然変わってけっこうどっきりしてあの演出めっちゃ好きです
振り向いてうわってかんじさいこうによかった
193
ですね……。あのお手紙は目にするたびにしみるような心地です
!! やったあ! へへ…… 振り向くまでは”普通の人”に見えるかな……でも振り返ったらドキッとするかな、という……
そういう部分を表現できたら、と思っていましたのでほめていただけて嬉しいです!!
空代
あと、今回の話、恐怖の印象があまりっていいましたが、なんとなく、私が好きな民俗学って感じで凄く沁みました
わたし、そこにあるものがすきで。ホラーとして民俗学めちゃテンション上がると今言っていますけど、元々はホラーじゃない形で民話や風習が凄く好きだったので
そういう、私が好きな民俗学に近いというか……専門的な勉強していないので、概念みたいなことになっちゃうんですけど。ああ、すごく、しっくりくるなあもしてました
193
ホラーだけじゃないですもんね、本来は……民俗学って……
私も専門で勉強していたわけではないのでふわふわしたアレになっちゃうんですけど
人の心の動きの記録というか うーん……
人がなくしてはあり得ない学問というか 精神医学とは別の方面から人を研究しているというか そんなかんじの……
空代
その場所に、あるもの。生活に寄り添うもの
本当の、形があるかわからない。でも、確かに、人が思うなにか。
それが信仰と言う明確なものであっても、なくても。だれかがふと口にしたり、避けたり、思ったり、恐れたり、微笑んだり。
あの土地にあるなにか。出てこなかった、見えなかった神様。
陽介さんがどうやって復活の呪文を唱えたのか、最初はあの土地の、忘れられたなにかからかなって思ったんですけど
なんかこう、そういうものは、たとえそうだったとしてもどうでもよくて。あの土地だから今回こんなことが起きたんじゃないかって思える空気
そのへんがこう、ああ、生活の中の、習慣としての、信仰だなってかんじですきでした
193
呪文は背景を見るに、全く別のところから来たものですね。
陽介さんが独自に調べて調べて調べて、そうして手に入れた呪文です。
幸か不幸か、確かな効果を持つ呪文だったんですね……
そうですね、別の土地だったら……洗骨の風習がなければ、また別の結果になっていたやも……
空代
なんかこう、生ぬるい風と言うか。あの場所で、あそこで、なにかがあるなかでだからこそ、あの散歩が綺麗に見えた気がして。
物悲しい、狂気と言うより、物寂しい、美しいものには見えていたんですよね。
それはそれとしてぶったぎりましたが。すまんなそれはみとめねえぜ
193
ふふふ…… 私はながらくCエンドを探していますが
なかなか見つからないですね………
やっぱり皆さん東さんのことを思ってくださるので
それなのかな、とも思っています
空代 ああー陽介さんをそのままに、ってやつですかね
193
(Cエンドは、陽介さんを見送るエンド)
はい。そうです。
空代 生きてる人間は連れ帰るぜ!!
193
ふふふ……私はCエンドよりの雰囲気だとAエンドを押しちゃうし、
Aエンドよりの雰囲気だとCエンドを押してしまうタイプなので……
とはいえAエンドがおそらく、一番いいエンドだったんじゃないかなとは思っています! 帰ってきてくれてよかった!
空代
有難うございます!!! 個人的にはこれで陽介さんと別れるのがしんどすぎますね東さん関係なくても!!
私はどうしても、生きてる、に重きを置きすぎてしまうので……
生きていてもいいことない、っていわれても、それでも、生きていたら、なにかあるんじゃないかって連続性に願いを出しちゃう……
だから多分、もし、もし本当にあかりさんに魂があるとしたら、話すだけのものがあったら
多分あかりさんごと連れ帰る、と言ったんだと思います
193 なるほど………
空代 私の中では、あかりさんを見送るか、連れ帰るしかなかったですね。エンドにはないでしょうが……
193 その場合はいろんな解釈が違ってきそうですが…(前提となる条件が異なるような気がするので)、でも連れ帰る場合は報いを受けるかな…と思います。
空代 生きているなら、責任を取る必要がある。報いを受けるのも、きっとその道理でしょうね。
193 ただ完全でも、不完全でも、一度死して天国へ行くのを待つ魂の行方を惑わしたことには変わりないので という感じでしょうか。
空代
生きているから、と、彼女を呪文を使わず野放しにするなら、彼女をそのままにするのではなく、彼女とともに、彼を連れていくことを選ぶと思います。それでいろんなひと発狂しちゃうとしてもね。彼女が彼女であり、生きていると判断したときの仮定ですけど。
そうですねえ、よみがえってしまったものの、責任はとらないと、ですね。
其処の命を、本物とするなら。そして、生かしたいと願うのなら。
どこかで生きてと願うのではなく、罪を抱え、罰を受けることを享受すると思います。
だからこそ、彼女は彼女でないと言い切り、殺すと選択する探索者たちばかりなところもありますね。
私の二択、この二択になっちゃうので。
193
そうですね…… やっぱりそこは人によって変わると思うので。
空代さんらしいご選択だったのではないかと思います…! らしい、というほど詳しいわけではないですが、なんとなくですね……
空代 えっへっへありがとうございます、めちゃくちゃ満喫しましたし、ニコでよかったというか、ニコを満喫しましたね!!
193 よかった~!! もしかしたらどこかで傷つけてしまうやも……と思っていたので……
空代 シナリオの流れでほんっとすごかったし、レクイエムでせめて送ってあげたかったな……とおもいますが、シナリオ上はありえないですからね。ちゃんと正規のエンドで良かったとは思います。でもこんなに送りたくなるシナリオほかにないだろうな~~~~~~
193 そうですね…… レクイエムが生きていれば(?)レクイエムで送るのもアリだったかなと思います
空代 びびりちらしてお気遣いおかけして申し訳なかったですがほんとよかったです!!! 東さんに何があっても平気にしようとは思ってはいました!!!!!!! よかった!!!!!
193 過去には海に連れて行って、海に浚われるに任せた陣もありはするので……
空代 へええ、それも風情があって美しいですね
東 幸平
ずいぶん心配されてたなあ……
俺は正直一番の安全圏だよ 多分な(ふわふわ
空代
だいたい導入NPC、死にやすいから……
あと、思い詰めて何かやらかしたりとか……
193
そうですね…… 復活の呪文以外で送れるものなのだろうか、と考えていましたが、
シナリオで大事なのはどういう意図で何を行ったか、であり今回は”復活の呪文を使う”のも”海に還す”のも葬送である、というお考えのようでした(作者様が――)
大体作者様基準……
東さんはあんまり思い詰めるタイプではなさそうですね。
いろいろ心配してくださる人ではありますが。人情にあついけど、執着しすぎることはない感じの…
空代 ああ、そうなんですね。作者様に確認できるのは凄いですね……
193
わからーーーん!!!! としてたらちょっと機会がありまして……
気さくな方ですね…… 恐れ多いですが……
空代 今購入してシナリオ開いたんですけど、凄く今更なんですけど、そうか、導入はすべてが終わった後なんですね
193
!! もう、かってくださっている…!
そうですね、全て起きてしまった後、でした。
空代
オウヤサマ購入しようとしたら、カートに入れていて買ってなかったシナリオも一緒にいく!!ってしていてまとめて買いましたね……
アカナワサマと呼ばわる三角もおなじひとか~~~
193
ふふ…… ほかのシナリオもやりたいですね、何らかの形で……
ケゲンカンは回すつもりでよんじゃった!! 回すぞ~~!!
ですね!! いろいろ書かれてます。
民俗学のお話がおおいかも…? と思いますが他にも意外なシナリオ書かれてることもあるみたいです(ショップの一覧を見る
空代
ホラー系で気になっていたやつなんですよね~~~呼ばわる三角は最初から友人が死んでいるので安心です(???)
読むかどうかはまだ悩みつつ、とりあえずシナリオを巣にしまうスライムなのです……
193
そうなんだ…… 概要は読んだ気がするんですが他のと混じっちゃって詳しく覚えて…ない!
いずれにせよどれも面白そうです。エモクロアの奴も……
いつか!! いつかまわれるかもなので!!
少なくとも怪訝館はまわしたいなあとおもっているので、また機会がありましたら……藺草がKPを務める卓に恐怖を感じなければ……はい…
空代 笛を吹けばまだらの、とかはタイトルだけで「まだらの紐っぽい」って気にしている邪道です
193
まだらのひも…! 名前だけ聞いたことがある!
蛇…?
空代
そうですね、シャーロックホームズです
怪訝館気になってたんですよね、ミステリーっぽくかんじる館もので断じてミステリーではない言い切っているのめちゃくちゃそそられる~~~~していました
藺草さんが私みたいなPLでもよろしければ……とても興味はありますが……
193
あっ ホントに蛇だ…… 蛇がいっぱいある
ミステリーではない! ですね ふふ……
了解です! これも準備がいつになるかわからず…… 去年からじたばたし続けている……
空代 個人的には今回の卓すごくたのしかったので藺草さんのキーパーとても安心ですが、日程の燃え具合が(遠い目)
193 ふふ、まったくどこもどの月も開いていないということはないんですがやっぱり準備が間に合わない問題が発生しますね……
空代 準備は常に間に合いません。お部屋生えないかなあ!!
193
準備ができましたらまた「来ませんか~!!」というお誘いを死に上がると思いますので、その時はぜひ!
ですね、お部屋が生えてくれたら…
イメージどおりがイメージ以上の……
空代
お願いします!! 癖のあるPLなのでちょっと同卓される方探すのが大変そうなのでどうなるかわかりませんが、それでも可能ならめちゃくちゃいきたいので、ご都合が合えばよろしくお願いします~~~~
エモクロアは回りたいものがあればスライムが読みに行くかもしれません。とはいえスライムも巣にため込んだ巣材が……お部屋づくりがいつになるやらなので気長にですが……
193
へへ……それこそお部屋作りがあるでしょうからおたがいそこそこに……
シナリオについてもまた縁がありましたら、という感じでふわふわで行きましょう…!
さて、疑問点というか……解説点というか、そのあたりはこれくらいでしょうか。
このほかにも作者様が一回だけ配信されていた「オウヤサマ」のボイスセッションも参考にしており、そこでしか語られていないようなお話もあるのでもしよろしければ見てみてください。そっちの方が何もかも…! 詳しい……!!
空代
はい、お部屋出来た時に興味あるシナリオでしたら気楽にこえかけてください~~~(焼けた日程は無理せずに)おたがいふわっとよろしくお願いします!!
ありがとうございます! シナリオとセッションも後日目を通しますね。
この度は本当素敵な卓を有難うございました。東さんいいひと~~~
お部屋のしっとりした空気も、効果音の使い方も、キャラ絵の演出もすごくて、没入させていただきました。
193
いえいえとんでもないです! 東さんはいい人 間違いないです
なんと……… いっぱいほめていただける………嬉しいです……