KP
クトゥルフ神話TRPG
「芋虫。」
KP
【PL向け情報】
江戸川乱歩著「芋虫」から着想を得たシナリオ。
四肢を使用する技能を"非"推奨としていることから察しがつくプレイヤーも多いと思うが
まさに生きながらにして手足を捥がれ
ままならぬ我が身を芋虫のように動かし抗う探索者を見たい、ロールしたいプレイヤー向け。
タイマンと称しているだけあってこのシナリオには協力NPCが登場するが
PCとの関係性はあまり重要視されない。
後遺症の問題もあるので、新規PC同士でじっくり楽しむのもよいだろう。
【概要】
現代日本クローズド
PL1人とKPC1人
“非”推奨技能:四肢を使用する技能
目安:ボイセ4時間、テキセ 7時間
ロスト率:低
後遺症:四肢欠損
193 どき…どき………
けみかる
ばくばく……
何かあっても仮想卓!
193 仮想卓なら安心ですね…!!(心臓を抑えながら
KP
ようてん仮想卓
「芋虫。」
セッションを開始いたします。
KP
けみかる
PL
藺草さん
PC
咲乙女陽祐さん
KPC
星守天香
「ノーカンキッス・フェアリーテイル」を通過していない
謎の世界線でお送りいたします。
よろしくお願いいたします。
咲乙女 陽祐 よろしくお願いいたします!
星守 天香 よろしくお願いいたします!
KP
【導入】
明日を想い、眠りにつく。
その瞬間まで、確かにあなた……
咲乙女陽祐さんの日常は、文字通りの日常でした。
星守 天香 陽祐さんの日常。
咲乙女 陽祐
日常……
私の日常というと、仕事場に行って、仕事をして……帰ってくる、くらいだわ。
時々寄り道しないこともないけど、今日はそれがなかったのでしょうね。
少し重い体を引きずって、布団にたどり着いたら眠りにつくわ。
KP
布団を被って目を瞑れば、すぐにあなたはじんわりとした温もりに包まれて意識を溶かすことでしょう。
…………
……
…
眠りに揺蕩う意識の中。
不意に誰かに揺すられ、声をかけられるのがわかります。
起きて、起きてください、と呼ぶ声。
朝にはまだ早い、と目を開けば。
咲乙女 陽祐 「ん……」だ、だれ…?
星守 天香 「陽祐さん、起きてください、……あっ」
KP
目の前にあったのはあなたを心配そうに見下ろす星守天香の顔と、窓のない真っ白な壁の室内でした。
理解の及ばない、もしくはああまたかという諦めの感情にSANc0/1
咲乙女 陽祐 CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 11 > スペシャル
KP 【1:良心の白い部屋】
KP
【1:白い部屋】
あなたが目を覚ましたのは、壁も床も白い、いやに生活感のない白い部屋でした。
室内にはキングサイズのベッド、白いキャビネット
白い机と椅子、壁にかかった時計、スモークで半透明のガラス扉がひとつ
それに鍵のかかった真っ白い扉がひとつありました。
あなたはキングサイズのベッドに寝かされ、傍では天香が不安げな顔で見つめています。
咲乙女 陽祐 「……う、天香、ちゃん…?」
KP そうしてあなたが起きたことを確認すると、天香はほっとした様子で、あなたを心配する言葉を投げかけます。
星守 天香
「ああ、よかった……やっと目を覚まされたのですね……!」
「外傷は見た限り特に無さそうですが、どこか痛いところはございませんか?」
咲乙女 陽祐 「外傷…? 痛いところ…… 特には…?」
星守 天香
「それなら良かったです。私が目を覚ましても、陽祐さんはずっと寝ていらして……
全然起きないので、とても怖かったです……」
咲乙女 陽祐
「……そうだったの。
ごめんなさい、心配かけちゃったわね…」
星守 天香
「いえ。お元気そうでほっとしました。
きっとお疲れだったのでしょうね」
咲乙女 陽祐
「そう… なのかしら。
いえ、そもそも…ここ、一体どこかしら…」
「私… 眠る前は一人だったと思ったんだけど」
星守 天香
「ええ。私もいつも通り、家のベッドで眠っていた、はずなのですが……」
「起きたらこの部屋のベッドで寝ていて……
お隣に陽祐さんがいらしたので、とても驚きました」
咲乙女 陽祐 隣…!?
星守 天香 キングサイズのベッドですからね……
星守 天香 「お目覚めにならない間、室内は軽く見回ってみたのですけれど、出口らしい扉には鍵がかかっていて……」
咲乙女 陽祐 なるほど……なら、ふつうか…?
星守 天香 チョコレートミルクを思い出せばよっぽどふつうですね!
咲乙女 陽祐
「そう……。
鍵、ね……」ぶち壊すことを視野に入れ始めるなど
咲乙女 陽祐 ふふ、チョコレートミルクほどの異常事態はそうそうないわね…
星守 天香
「はい。とはいえ、私もしっかり鍵を探したわけではないので……
一緒にここを出る手立てを探しませんか?」
咲乙女 陽祐
「ええ、もちろん。少しの間だけど、一人で不安にさせちゃったわね。
私も一緒に、もう一回調べてみましょ」
星守 天香
「いえ、そんな……陽祐さんが居てくださったというだけで、心強いです。
よろしくお願いします」
星守 天香 寝顔を眺めることもできましたもの……ね。
咲乙女 陽祐
「そ、そう…?
いや……私こそ、よろしくね」
KP ここからは、天香と共に探索が可能です。
KP
【探索可能箇所】
・白い扉
・ベッド
・キャビネット
・椅子と机
・時計
・ガラス扉
咲乙女 陽祐 ちなみにまだ手足はもげてない…?
KP
もげてませんね。 五体満足です。
体もいたって健康です。
咲乙女 陽祐 なんですって… 開幕ブチィ… かと思ってたわ…!
KP
天香は陽祐さんへ好意的に接し、陽祐さんの行いには積極的に手伝おうとします。
それが探索であれ、この部屋で怠惰に過ごすことであれ。
天香にとっては狂うほどに好きな相手とひとつの部屋の中で過ごせるだけでも、ひどく喜ばしいことであるからです。
星守 天香 開幕捥げしてたらもっと焦って治療を試みますね……
咲乙女 陽祐 思ったより色々物があるけれど、まず……今いるベッド、かしら…
咲乙女 陽祐 なんというかこう…… その状態を普通だと思わされてるのかなって…
星守 天香
なるほど、幻覚……(ゆきせりさんの新年を思い出しながら)
そういった類ではありませんね!
KP
■ベッド
あなたがたが寝かされていたベッドです。
ベッドには清潔なシーツとふかふかの布団が置かれ、あなたを温かく包んでくれるでしょう。
【目星】を振ることができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 12 > スペシャル
KP
では陽祐さんがベッドの中を探すと、一冊の本が枕元に埋もれるようにして在ることに気付きました。
表紙は全体的に暗っぽく、まるで手製本されたかのような不揃いの断裁の傷口を見せているのがわかります。
タイトルを見れば、こうありました。
《芋虫 著者:江戸川乱歩》
咲乙女 陽祐
「このベッド…… 当たり前だけど、私の家のものじゃないわね……。
あら、これは…?」
星守 天香
「私の家のものでもありませんね。
まあ、江戸川乱歩の『芋虫』……手作りの本でしょうか?」
咲乙女 陽祐
「芋虫…?
手作りねぇ… 珍しいわね」読んで…? みます…?
KP
■本の内容
江戸川乱歩著の「芋虫」と同じものですす。
軍属帰りの夫が両手足をなくし、口もきけない状態となっているのを甲斐甲斐しく世話をする妻が主人公であり
彼女は最初こそこの不遇の夫に尽くしていたのが、いつの間にかこの夫を倒錯的に支配している感覚に溺れていき
ついには夫の唯一残った視覚さえ奪わんと目を潰してしまい、自分のやったことの恐ろしさを自覚するものの
夫は妻を許すと残し自ら井戸に落ちてしまう、というひどく後味の悪いストーリーとして有名です。
KP また、薄っぺらい文庫本をぺらぺらと捲ると、最初のページに赤いペンでこう落書きがあるのが見えるでしょう。
KP
■落書き
《私は私の中にあるこのおそろしい欲望を吐露するのが何よりも恐ろしく
またいつか来る破滅を楽しみにもしているのです。》
KP ベッドの情報は以上です。
咲乙女 陽祐 choice[ある,ない] 芋虫 (choice[ある,ない]) > ある
咲乙女 陽祐 「……読んだことあるけど、なんというかこう…… 特殊な内容のお話よね」
星守 天香
「そうですね……。
私も初めて読んだ時には、なんだか不気味で夜眠れなくなりました……」
咲乙女 陽祐
「あら、天香ちゃんも読んだことあったのね」なるほどね
「……ん、落書きが…?」
落書き…… 知ってる人の筆跡だったりして…(わからない
星守 天香 「手作りとはいえ、本に落書きするだなんて……それもこんな……」
KP 雑に書かれた落書きなので、分からない事が分かるというような判定になりますが【アイデア】を振ってみますか?
咲乙女 陽祐
運試しに…? よし、振ってみるわ!
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 50 > 成功
咲乙女 陽祐 いつ見てもアイデア低いわね、私…
星守 天香
もっとINTがありそうですのに……!
でもあまり発狂しないのは良い事です
KP
ではそうですね、よく知っている人の筆跡ではない気がします。
ぐちゃぐちゃではありますが、どちらかと言えば女性かもしれませんね。
咲乙女 陽祐
よく知っている人の筆跡ではない……
よく知っている人もまあ、限られてるけれど…
ひとまずほっ…?
「……ぐちゃぐちゃでよく分からないけど……女の人の字、かしら…?」
星守 天香
「そのような事まで特定できるのですね!
赤いペンで、思うがままに書かれていますね……」
咲乙女 陽祐
「なんとなく、よ。なんとなく……」
「赤いペンっていうのもなんだか不気味よね。
それに、どうしてこの本がここに…」
星守 天香 用意したのは私ということは私が書いたのでしょうが……。
咲乙女 陽祐
ここがどういう場所かわからないけど、もし謎解きさせるタイプの部屋なんだとしたらこれはヒントになりうるかしら…?
所持して…… 白い椅子と机を見てみるわ。
KP
■椅子と机
ダイニングテーブルと二脚の椅子です。
ランチョンマットが隅に重ねて置いてあり
中央にはオレンジ色と黒の百合の花が生けられた花瓶があります。
【知識】を振ることができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=90 【知識】 (1D100<=90) > 42 > 成功
KP
では陽祐さんは、この花の組み合わせに不吉なものを感じます。
オレンジ色の百合の花言葉は《憎悪》、黒い百合の花言葉は《呪い》《恋》となるからです。
咲乙女 陽祐
「あら…… 百合…?
きれいだけど、色がちょっと……よくないわね」
星守 天香
「ええ、とってもいい香りですね。
……色、ですか……?」
「確かにオレンジと黒は珍しいですね……
何か意味があるのでしょうか?」
咲乙女 陽祐
「どちらも花言葉が良くないのよ。
オレンジは【憎悪】、黒は【呪い】というのがあって……」
「なんだか不吉ね…」
星守 天香 『恋』はおっしゃらないのね 不吉ではないからかしら
星守 天香
「そのような意味が……。
そう言われると、意図的なものを感じますね……」
KP 更に花に対して【目星】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 73 > 成功
KP では陽祐さんは、この花が微かにかさこそ動いているのが見えます。
咲乙女 陽祐
「……ええ、そうね…
……? なにか、動いて…?」えっ… か、花瓶の中を覗いてみます…?
KP
一体なんだろうと覗いてみれば、それは突然、ぼとりと重い音をたててあなたの手の上に落ちてきました。
重量のある、もぞつく物体。
視線を向ければ、それはごそごそとあなたの手の上でのたくり、全身に細かい皺を寄せた肉色の芋虫でした。
顔らしき部分にはごく小さなひしゃげた固い欠片がくっついており
それがまるで人間の指を真似ているように感じるでしょう。
咲乙女 陽祐 「ん…… っ、わ、虫…!?」
星守 天香 「えっ」
KP
肉色の芋虫は、あなたの手の上で微かに身を震わせると、まるで人間をミニチュア化したかのような口を欠片の下から開き
がじりとあなたの指に齧りつくと、食らおうとしはじめました。
得体の知れない存在に自分を食われる恐怖と嫌悪に、SANc 1d2/1d4。
咲乙女 陽祐
CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 65 > 成功
1d2 (1D2) > 2
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 84 → 82
咲乙女 陽祐 「痛っ…!」痛みと驚きで思わず手を振って虫を振り落とそうとしちゃう… かしら…?
星守 天香 「陽祐さん……!?」
KP ではあなたがこの虫を叩き落とすと、くちゃりという嫌な音と共に床で潰れびくびく痙攣するのが見えます。
咲乙女 陽祐 「あっ…! ……」
KP
また、陽祐さんが叩き落とさずそのままにさせていたのなら、天香が血相を変えて虫を叩き落とすでしょう。
天香にとってこの虫は予想外の闖入者であり、愛しい陽祐さんを中途半端に損なわせるのは本意ではないからです。
星守 天香
「ひ、……あ、……。
だ、大丈夫ですか!?」
咲乙女 陽祐
「噛まれて……思わず振り落としちゃったわ。
可哀想なことしたわね…」
噛まれた場所は… どんな感じになってるかしら…
KP
咄嗟に叩き落としたので、小さな歯形が付いた程度でしょうか。
特にHPが減少したり、出血したりといったことはありません。
咲乙女 陽祐
歯型…??
「だ、大丈夫よ。
……びっくりしただけ」
星守 天香
「あのまま放っておいたら、陽祐さんを食べようとしていたようにも見えました……。
振り落として正解、でしたね……」
KP 椅子と机で得られる情報は以上です。
星守 天香 邪魔しないでほしいのだわ……。
咲乙女 陽祐
「肉食の虫……
いないことはないけど、芋虫でそれ…は聞いたことないわね。
何だったのかしら…」
了解です。
「そうだ、今、何時頃かしら?
時計があるんだから確認してみればよかった」
時計を見てみます。
KP
■時計
あなたがたの視線の高さほどにかけられた、一見して特筆するところのない、シンプルな時計です。
文字盤には数字の表記はありませんが、大体3時くらいではないかと読み取る事ができます。
時計をよく見れば、《One cannot put back the clock.》という文字が書かれているのが小さく見えます。
【目星】を振ることができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 71 > 成功
KP
では陽祐さんは、時計の裏にアンティーク調の鍵が引っ掛かっているのを発見します。
また、【英語技能】【知識/2】で、時計に書かれている英文を読解することができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=90/2 【知識】 (1D100<=45) > 46 > 失敗
KP
PL情報
《One cannot put back the clock.》
《時計の針は巻き戻せない》または《起きたことをなかったことにはできない》
という意味です
咲乙女 陽祐 了解です…!
KP 時計から得られる情報は以上です。
咲乙女 陽祐
「あの英文…… ??? よくわからないわね。
でも、鍵があったわ」了解です。
星守 天香
CCB<=(60/2) 【知識/2】 (1D100<=30) > 43 > 失敗
「うーん、難しいですね……。
まあ、鍵! これで扉が開くでしょうか……?」
咲乙女 陽祐
「開くかも… しれないわね。
でもその前に、もうちょっと色々探してみましょ。
なにかあるかもしれないし…」武器とか…
星守 天香
「なるほど……! しっかり調べ切ってから進むということですね。
勉強になります……」
咲乙女 陽祐
ゲーム脳… かもしれないわ…?
あと仮に後から行き来できたとしてもその時私の手足があるかわからないしね…
星守 天香
刑事脳かと思いました……!
はわわ、ネガティブな予言……!?
咲乙女 陽祐
「それにしても、今は…三時くらいなのね。
夜中の三時かしら…」
星守 天香 「そうですね……私もどのくらい眠っていたのかは定かではありませんが、体感ではおそらく……?」
星守 天香 ただここ、実際は何時か分からない文章になっているので、特に意味はない時間ですね。
咲乙女 陽祐 なるほど… 三時のおやつかな?(ポジティブ発言
KP
原文
現時刻が何時であるかもあなたがたにはあまり関係はないでしょう。
星守 天香 おやつ! そう捉えるのもいいですね!
咲乙女 陽祐
「……ますます謎ね。
これが夢だって言ってもらえたらまだ納得がいくんだけど…」
そういえばほっぺたをつねってないわ…?(?)
星守 天香 「……いひゃい、れふよ」
KP
頬をつねると痛いですね。
天香も普通に痛がっています。
咲乙女 陽祐 天香ちゃんまで…!? ふふ、かわいいいけど…
星守 天香 「夢ではなさそうです……」
咲乙女 陽祐
「……痛いわね。そう…みたい…?」
「ふーむ…… ひとまず探索を続けましょうか…」
キャビネットを見てみます…?
星守 天香 「はい……!」
KP
■キャビネット
小さな観葉植物や伏せられた写真立てが置かれたキャビネットはすりガラスがはめ込まれており
中にはぼんやり白い書籍らしきものが入っているのが見えます。
写真立てを起こせば、中にあったのは陽祐さん自身の盗撮写真のようでした。
あなたの視線はどこか遠くに向けられ、カメラには気が付いていないように見えます。
盗撮写真があるという気味の悪い事実に、SANc 0/1。
咲乙女 陽祐 …!???
咲乙女 陽祐
CCB<=82 【SANチェック】 (1D100<=82) > 74 > 成功
「……これ、私の写真…?」
星守 天香 「でも、カメラの方を向いていませんね……?」
咲乙女 陽祐
「そうね、これは……盗撮写真…ってやつかしら。
何度か見たことはあるけど……自分がこうやって撮られたものは初めて見るわね…」
星守 天香 頼み込んだら、撮らせていただけそうな気もするのだわ……?
咲乙女 陽祐
写真立てか……
写真立てから写真を取り出してみるとか…?(?)
KP まず、写真立てには【目星】を振ることができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 49 > 成功
KP
ではあなたは、写真立てが妙に膨らんでいることに気が付くでしょう。
裏面のカバーを外して見れば、中には陽祐さんの写真だけでなく
びりびりに破られた天香の写真も入っているのがわかります。
咲乙女 陽祐 どうして…
KP
なお、キャビネットの扉は、開けようとするとがちゃりと鍵がかかっていることに気が付くでしょう。
【鍵開け】に成功すれば、キャビネットの鍵が無くとも鍵を開けることは容易です。
さして難しいつくりでもない、室内用の簡単な鍵はあっさり開くことでしょう。
また、【攻撃技能】にて10ポイント分のダメージを与えることで、キャビネットを破壊することも可能です。
咲乙女 陽祐 「……!」天香ちゃんの写真を見て
星守 天香 「……ま、あ……。これは、私……?」
咲乙女 陽祐
相手は私に気付かれないように私の周囲を嗅ぎ回っていて、天香ちゃんのことも知ってるってことね…。
んんん いや、こういう事象に心当たりが無いわけじゃないだろうけど…
「あんまり……見ないのよ」隠す…
星守 天香
でもこれも全て、私がやったことなのよね。
自作自演、というものかしら。
咲乙女 陽祐
見つけて反応しちゃった私が悪い、ということで…
キャビネットをどうにかしなくちゃね…
星守 天香 「え。あ、はい……」
咲乙女 陽祐
「だれがこんなことしたのかしら。
……あんまり、私からはなれちゃダメよ、天香ちゃん」
星守 天香 ちなみにキャビネットの鍵は私が持って? 飲み込んで? います。
咲乙女 陽祐 逆効果の可能性はあるが…
星守 天香 「わかり、ました……」
咲乙女 陽祐
「……」あ、頭をなで…? いや… 気安いか…?
choice[なで…,ない] (choice[なで…,ない]) > ない
星守 天香
離れちゃだめ、ですって。
これからずうっと離れないようにするんですから。
咲乙女 陽祐
くっ…
ではひとまず…鍵開けに挑戦してみましょうか…
KP 【鍵開け】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
CCB<=1 【鍵開け】 (1D100<=1) > 83 > 失敗
当然のように失敗したわね…
星守 天香 撫でられチャンスを逃してしまったのだわ……。
星守 天香 CCB<=1 【鍵開け】 (1D100<=1) > 2 > 失敗
星守 天香 とっても惜しかったのだわ……。
咲乙女 陽祐 惜しかったわね…
咲乙女 陽祐 試しにさっき見つけた鍵を差し込んでみようとするけど… どうかしら?
KP
この鍵では鍵穴に対して大きすぎて、開かなさそうですね。
別の鍵であることがわかります。
咲乙女 陽祐
ふむ… 了解です。やっぱりどこかの扉の鍵… なのね。
「……どこかに鍵があるかもね。
それを探してみましょうか」なければこわす…
星守 天香 「そうですね。扉がふたつありますし、まだ探すところがあるかもしれません」
咲乙女 陽祐
「ええ」
では、白い扉から見てみましょう。
KP
■白い扉
白い扉は、ぱっと見で木製であるように見えました。
ペンキの塗られた跡がべったりと濡れて見えます。
ドアには鍵がかかっており、押しても引いても開くことはありません。
また、ちょうどあなたの視線の高さにセロハンテープで一枚の紙が留めてあるのが見えます。
紙にはこうありました。
《この部屋から出ないでください》
この白い扉には、時計の裏から見つけた鍵が合うのではないかと分かります。
咲乙女 陽祐
「……? でないでください…?」
「鍵は……こっちの鍵だったみたいね。
………」
星守 天香
「ええ、でも……。
閉じ込めようとしている、のでしょうね……」
咲乙女 陽祐
でないでって言ってるのに鍵を室内に置くあたり…?
見るなのタブー…?
えー… ひとまずセロハンテープで貼ってる紙を剥がします…?
咲乙女 陽祐 ちがう、カリギュラ効果だっけ
KP
特に紙の裏面に何か書かれているということはありません。
扉はごく一般的な木材でできているため、破壊しようと思えばできないことはありません。
白い扉の耐久力は15程度です。
咲乙女 陽祐 ふふ… 了解です。
KP しかし、扉を破壊した場合は【2:懲罰の赤い部屋】の刃を避けることは不可能であり、必ず片腕を切り飛ばされることとなるでしょう。
咲乙女 陽祐
「あっちの扉も見てみましょ」
ガラスの扉の方も見てみます
KP
■ガラス扉
ガラス扉を開けると、中に広がっていたのはこじんまりとしたキッチンと、浴室。
それに清潔なトイレでした。
トイレを確認すると、小さくよれたメモ用紙が落ちていることに気が付くでしょう。
メモ用紙には、ひどく乱れた走り書きでこうありました。
KP
■メモ用紙
《なりそこないの知能はとても低い。
同族かそうでないかしか見分けることができないし、目の前にいるのが獲物かそうでないかも区別できない。
とても単純なことしかできないものたちだ》
KP また、キッチンの冷蔵庫には飲み物や食料がこれでもかと言わんばかりに詰め込まれており、当分餓死する心配はしなくてもよさそうです。
咲乙女 陽祐 「でないでください……。しばらくここで生活させようってこと…?」
星守 天香 「確かにキッチン、トイレ、浴室と揃っていますけれど……。…………」
KP 一緒に冷蔵庫を見ていた天香のお腹が不意に、ぐう、と鳴いて空腹を知らせました。
星守 天香 「……あ」
咲乙女 陽祐 「……天香ちゃん、お腹すいたの?」
咲乙女 陽祐 かわいい~~(思い出されるカニバル
星守 天香
「す、すこしだけ……。
……っあの、こんな事している場合じゃないのは分かっているんですけれども、お食事にしませんか……?」
KP
天香は誤魔化すように再度冷蔵庫を開け、キッチンを見回し、そう提案してきます。
事実、あなたがたはどれほどここで眠っていたのか。
すっかり喉も渇き、お腹も空いてしまっていることでしょう。
咲乙女 陽祐 食事… 果たして大丈夫なのか…???????
咲乙女 陽祐
「確かに……私もお腹が空いてるみたい…
そうね。せっかくだし、一緒にご飯食べましょうか」
といいつつ知らない場所の知らない人が用意した食料は警戒しているが…
KP 陽祐さんが強く拒めば天香は諦めるでしょうが、さほどではない場合は食事を作りはじめます。
咲乙女 陽祐
なにか適当な食料を取り出して…… 調理する…?
匂いとかに不審な点とか…?
星守 天香 「はい……! あ、そんな、私もお手伝いいたしますよ!」
咲乙女 陽祐 「あらそう? それじゃあ是非お願い」
咲乙女 陽祐 一緒にキッチンにたつ、か…(?
星守 天香 「一番手前のこれは……豚肉と牛肉の合い挽きですね。ハンバーグなどいかがですか?」
KP
特別なリクエストがない限り、天香は冷蔵庫の一番手前にあったという理由でハンバーグを提案してきます。
特に材料に不審な点はなさそうです。
咲乙女 陽祐
不審な点があったとしても判断できる状態ではないのかもしれない…
「ハンバーグ。いいわね。
天香ちゃんのお家ではどんなふうに作るのかしら?」などと尋ねつつ材料を出していく…?
星守 天香 「まずはつなぎのパン粉と牛乳をレンジで温めておいて……その間に玉ねぎをみじん切りにしておきます」
咲乙女 陽祐
「ふむふむ…… パン粉と牛乳と…玉ねぎ…」
玉ねぎを切っておこうかしらね
KP
玉ねぎの外側の皮を剥いで、白く覗いた中身をざくざくと刻んでいきます。
よく冷えているためか、あまり目にはしみなさそうです。
咲乙女 陽祐 描写に不穏を感じつつ…
咲乙女 陽祐
あら、それは良かったわ。
いい感じに細かく切っておきましょうね
星守 天香 偶然ですよ……!(今生やしているので)
咲乙女 陽祐 りあるたいむにょきにょき…!
星守 天香 「我が家では生のまま玉ねぎを混ぜてしまうのですけれど、陽祐さんのご自宅では炒めたりなさいますか?」
咲乙女 陽祐 choice[炒める,炒めない] (choice[炒める,炒めない]) > 炒める
咲乙女 陽祐 めんどくさい選択肢を…
星守 天香 凝っていらっしゃる……!
咲乙女 陽祐
「そうね… なんとなく炒めてたけど、生でも美味しそうね。
そのままいれちゃって大丈夫よ」
咲乙女 陽祐
中の人の家ではそもそもハンバーグが作られないからよくわからないのよね…
(そもそも肉全般が…)
星守 天香
「まあ! ひと手間かけていらっしゃるのですね。
炒めるとより玉ねぎの甘みが増すのですけれど、つい普段は手を抜いてしまいますね……」
星守 天香 なるほど……! では先導していきますね!
咲乙女 陽祐
「そうねえ……私も忙しい時は炒めない…… かしら?
ハンバーグを作るのもめんどくさくて、もっと簡単な料理にしちゃったりするし…」
咲乙女 陽祐
ありがとう…!
料理技能0がここで発揮されてしまった…
星守 天香
「ふふ。そうですよね。
ハンバーグなども最近は出来合いやパウチで美味しいものがたくさんありますものね」
「さきほどのパン粉と、玉ねぎ、おろしにんにくと、塩コショウをお肉に振りかけて……捏ねていきましょうか」
咲乙女 陽祐 わーいにんにくが入ってるわ!
星守 天香 隠し味ですね! おいしい
咲乙女 陽祐
「これとこれとこれと……よし」ねりねりねり…
よく洗った素手でやってる…きがするわ
待って、ひとが食べるのでやっぱりビニール手袋か何かつけてからやるわ
咲乙女 陽祐
わからん、ビニール袋を手につける図も頭に浮かんだけど…
つけよう! 素手… つけよう! つけます
KP
用意した材料をボウルに投入すると、肉全体を練り混ぜ、タネを作っていきます。
よく冷えてひんやりとした合いびきミンチの感触が、ねっとりと手に絡むことでしょう。
星守 天香 素手でもいいですよ……?
咲乙女 陽祐 そう…? 手の… 何かがあれしたりしない? だいじょうぶかしら…
咲乙女 陽祐 「手早く混ぜないと…ゆるんじゃうわね」さっさっさ…?
星守 天香
「これだけでおいしそ、……いえ、流石にお腹を壊してしまうのだわ」
「そうですね、手の熱が伝わってしまうので、成型してしまいましょうか」
咲乙女 陽祐
「そうね。
どれくらいの大きさがいいかしら…」適当な量取ってペタペタ…
咲乙女 陽祐 後遺症の痕跡が…
KP
楕円形に取ったタネを手から手へと軽く投げるようにして、空気を抜いていく。
軽く中央を押さえたものをバットへ並べれば、立派なハンバーグが数個並びました。
星守 天香 「いい感じの出来栄えですね!」
咲乙女 陽祐
「ええ、うまくできたわ」
「それじゃあこれを……焼いていこうかしら。
フライパンと…」
星守 天香
「油をすこーし……」
「ひっくり返すのにヘラを用意しておかないとですね!
危ない危ない……どこかしらー」
咲乙女 陽祐 ひとまず火にかけておく…かしら
KP
ちょうどフライパンが温まったころに、天香がヘラを見つけてくるでしょう。
生のハンバーグをそっと置いて、両面を数分ずつ焼き上げます。
咲乙女 陽祐
「あら、天香ちゃんありがとう。
これでひっくり返せるわね」
星守 天香 「いえいえ! わあ、いい匂い……」
咲乙女 陽祐 「そうね、お肉のいい匂いがするわ」
KP
両面に焼き色が付いたころ、蓋をして更に数分弱火で蒸し焼きにしていきます。
焼き上がったハンバーグに竹串を刺せば、透明な肉汁がじゅわりと染み出てくるでしょう。
しっかりと火が通ったようだ。
咲乙女 陽祐 おなかがすいてきたわね…
星守 天香
「できました! あとは残った油でハンバーグソースを作ってしまいますね。
付け合わせに何かお野菜を用意しましょうか」
星守 天香 セルフ飯テロをしているのだわ……
咲乙女 陽祐
「野菜…ブロッコリーかニンジン…
それともコーンがいいかしら?」中の人はポテトが好き…
星守 天香
「色味でブロッコリーと……ポテトも添えますか?」
中の人の声をキャッチ……!
咲乙女 陽祐
「ポテト、いいわね!
いい感じに火を入れましょ」拾ってもらえて嬉しい!
193
ちょっとだけ焦げそうになったやつとかが好きです…
じゃんく!
星守 天香 こげそう……ポテトって、フライドポテトでいいのかしら……?
193
ですね!
ソースにビタビタにして食べる…?
??? こどもじみている
星守 天香 おいしそう……。いいですね!
KP
では、天香がハンバーグソースを作っている傍らで、陽祐さんはブロッコリーを軽く茹で、フライドポテトを作っていきます。
湯気の立つ鮮やかな緑のブロッコリーと、こんがりと揚がったポテトの色味は
添えることを想像しただけでお腹が歓喜の声を上げることでしょう。
咲乙女 陽祐
お腹が空いた…(2度め
えーん、おいしそう
咲乙女 陽祐
ごくり…
「よし、こっちはうまくできたわよ」
星守 天香
「……できました! そちらも出来上がったようですね。
盛り付けていきましょうか」
咲乙女 陽祐
「あら、タイミングバッチリね」
お皿を出して……並べていこうかしら。
KP
ふっくら焼き上がったハンバーグに、とろりとハンバーグソースをふんだんに掛けます。
ブロッコリーとポテトを添えれば、食事をするには申し分ない出来栄えのプレートが完成しました。
咲乙女 陽祐 !??? ウワアアア
193 ハンバーグを食べに行かずにはいられない…
星守 天香 ハンバーグのダイマ会だった……?
咲乙女 陽祐
「よし、できたわね!
私達、なかなかうまくできたじゃない…?」
193 この空間に乱入して食べたいもんね…
星守 天香
「はい! 陽祐さんもとても慣れていらっしゃるのですね。
助かりました、ありがとうございます」
星守 天香
む……? 一口だけですよ……?
はい、あーん……?
咲乙女 陽祐
「いえいえこちらこそ。天香ちゃんも随分手際が良かったわ。
それじゃあ、冷めないうちに食べましょうか」ごはんが頭をよぎるが無視する
193
!!!!!! わーい あーん…!!
お い し い あーんまでしてもらえて大勝利…!??
星守 天香 まあ……料理をするのも、食べさせるのも、これからは私がするのですけれども……
KP
ご飯を炊く間はなかったようですが、レンジでチンしてできる即席ご飯ならありそうです。
そちらも皿に盛り、あなたたちは食事を始めます。
星守 天香 「それでは、いただきます」
咲乙女 陽祐 「ええ、いただきます」食べましょう!
KP
牛肉と豚肉の合い挽きを使った、家庭的なハンバーグです。
タマネギのみじん切りの甘みや、つなぎのパン粉のほのかな風味が肉汁と混ざり合ってふっくらしています。
ケチャップや醤油、酢などを混ぜ合わせた特製のハンバーグソースの酸味が調和して、非常に美味しいと感じることでしょう。
付け合わせの野菜を浸して食べれば、また違った味わいが広がります。
193
>> 胃 <<
はんばーぐ … はんばーぐ …(はんばーぐぞんび
咲乙女 陽祐
「それじゃあまずはハンバーグから一口……
まあ美味しい」
星守 天香
「~~♪ ふわふわに焼き上がってますね!
おいしい……」
咲乙女 陽祐
「ソースもとっても美味しいわ。
いい味ね…。作ってるところを見損ねたのは惜しかったわ…」
星守 天香
「ありがとうございます! ふふ、星守家秘伝のソースですから、……」
「ん、……」
咲乙女 陽祐 ……!??? な、なに…?
KP 話していると、天香の箸が突然止まります。
咲乙女 陽祐
えっ…
「どうかした? 天香ちゃん……」
星守 天香 「っぐ、んぅ、うぇっ……」
KP そしてひどくえずきはじめます。
咲乙女 陽祐
えっえっ……
か、駆け寄っていって様子を見る…?
吐き出させる…!??
KP
陽祐さんが天香の元へ駆け寄ると、げほ、ごほと何度か咳を繰り返したかと思えば
ちゃりん、と硬い音がして銀色の鍵が吐き出されました。
その鍵は、キャビネットの鍵穴に合いそうだと分かるでしょう。
特にそれ以外に吐瀉物は無さそうです。
咲乙女 陽祐
「鍵が…っ、どうして…?
さっき作ってるときにはこんなの……」
「……いえ、天香ちゃん、大丈夫…?
まだ、吐きそう…?」
星守 天香
「っは、……はぁ……だ、だいじょうぶ、です……
ごめんなさい、お食事中に……」
咲乙女 陽祐
「そんなの、全然いいのよ。
ちょっと休憩しましょうか… 水か何か持ってくるわね」
背中を何度か擦ると水を取りに…?
ハンバーグの中に入ってたんじゃなくて…
天香ちゃんの内側から出てきた…のかしら…?(?)
KP そうですね、ハンバーグを作っていた時には一緒に作っていた事ですし、混ざる余地は無かったでしょうね。
咲乙女 陽祐
「はいお水。ゆっくり飲んで……
気分が悪かったら言うのよ」
咲乙女 陽祐
1.何故か出てきた(この空間の謎ギミック
2.天香ちゃんが飲んだ←????
星守 天香 「あ、ありがとうございます……」
KP
水を飲めば、次第に天香の顔色も良くなってきます。
その後は特に問題なく、美味しく食事を続けることができました。
咲乙女 陽祐 よかったわ…。ウェってなっちゃった時はどうしようかと思ったけど…
KP
食事を終えた後は、片付けをして、再度周囲を見る事になるでしょう。
キッチンには【目星】、浴室には【聞き耳】を振ることができます。
咲乙女 陽祐
「天香ちゃんは座って休んでてちょうだいね」
などといいつつ…キッチンに目星をしてみようかしら。
CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 60 > 成功
KP
では陽祐さんは、キッチンの一角に大仰なほどの救急セットが備え付けられているのを発見します。
包帯、止血帯、消毒液に抗生物質とひととおり揃っており
これを使用すれば【応急手当】【医学】等の技能値に+30 が与えられるとわかるでしょう。
咲乙女 陽祐 どうして…
咲乙女 陽祐 怪我をするようなことがこの先…?(ここで概要を見る
咲乙女 陽祐
了解です。
「あら、こんなところに救急セットが… やけにいろいろはいってるわね…」
星守 天香
「え。救急セットですか……?
わ、本当ですね。本格的です」
ひょこっと覗きながら
咲乙女 陽祐
「わ、ふふ……びっくりした。
必要な事態になるとは思いたくないけど……
ここにあることだけ覚えておきましょ」
では、浴室にも聞き耳しておきましょうか…!
KP どうぞ!
咲乙女 陽祐 CCB<=94 【聞き耳】 (1D100<=94) > 36 > 成功
咲乙女 陽祐 よいおふろ…
星守 天香 広々してますね!
KP
陽祐さんは、風呂場の換気扇からびちゃりと湿った音がするのを聞きます。
何事かとおそるおそる覗いてみれば、そこにあったのは人間のものらしき目玉でした。
誰かが換気扇の向こうからこちらを見ている。
それはあなたがこちらを見ていると勘付くや否や、さっと姿を隠してしまいます。
不気味な視線に、SANc 0/1
咲乙女 陽祐
CCB<=82 【SANチェック】 (1D100<=82) > 42 > 成功
「……誰…ッ!?」
星守 天香 「えっ……?」
咲乙女 陽祐 「……いえ、いま… 換気扇の方に誰かが…」
陽祐
あの目の画層…
私の目の虹彩にちょっと似てると思わなくもないわね…
星守 天香 「まあ……! どなたかが私たちを見張っているのでしょうか……?」
KP
しかし、この換気扇はひどく小さいため、取り外してもせいぜい入るのは腕くらいのものでしょう。
ガラス扉の情報は以上です。
咲乙女 陽祐
「見張って……その可能性もあるわね。
………」了解です
咲乙女 陽祐 換気扇の向こう側…
星守 天香 小さな肉芋虫かしら……覗きに来たのね
咲乙女 陽祐
「やっぱり、早めにここを抜け出さないといけない気がしてきたわね」
「扉には出てはいけないって書いてあったけど……そういうわけにも…
そういえばキャビネットに合いそうな鍵ね、これ…」
「開けに行ってみましょうか」
星守 天香
「そう、ですね……。
しっかり調べ切ってから、考えてみましょうか」
KP では、キャビネットの所まで戻り、鍵を開けるということでよろしいでしょうか?
咲乙女 陽祐 えっ…? は、はい…
KP
■キャビネット
キャビネットの扉を開けると、そこにはタイトルのついていない白いハードカバーの冊子が一冊と、奥に放り入れられたかのように畳んだ紙が一枚。
それにいかにもガラクタといった様子の壊れた電子機器や割れたグラス、どう見てもゴミであろうとしか考えられないような誰かの爪や髪。
さらに、こまごまとした日用品が入っていました。
紙には、ひどく無機質な字でこうありました。
KP
■紙
《認証システム設置完了のお知らせ
先日ご依頼いただきました認証ロックシステムですが、設置と調整が完了致しましたのでお知らせ致します。
・光センサーによる人型感知システム
・化学強化ガラス設置
培養実験室の出口扉に機能を搭載しております。ご確認ください。》
咲乙女 陽祐
「……? なにかのお知らせの紙…?
培養実験室…?」
星守 天香 「響きだけで不穏ですね……」
咲乙女 陽祐
「ええ、この部屋の近く… にあるのかしら?
できれば行きたくないわね」
「……ようやくこの冊子が見られるわね」
気になってたのよ。冊子を見てみます。
咲乙女 陽祐 写真立ての流れで、私の写真が入ってそうなのよね…
KP
白いハードカバーの本を開いてみれば、そこにはびりびりにいくらかのページを破り取ったらしい痕跡があり、読めるのはこの本の前半程度のページでしょう。
中には殴り書きで、このような言葉があります。
KP
■白いハードカバーの本
《もどかしい。自分の言葉を伝える事もできない。
自分は遠くから眺めているばかりで、少しも本当の気持ちが言えない。
横顔が好きだと思う。笑顔を見たいと思う。》
《わざとあの人にぶつかってみた。雑踏で、ちょっとよろけたふりをして。
なんて返されたか覚えられないくらいに緊張したし、万が一わざとだと分かってしまったらどうしようと必死だった。
それでも、自分から接近できた。いい日だ。》
《どうやったらもっと距離を縮められるだろうか。》
《あの人が出したゴミ袋を持ち帰った。髪の毛、埃、破れたチラシ、食品のパッケージ、ペットボトル……》
《この感情は一体なんだろうか。恋ではないし愛でもない。ただ見ていたい。監視したい。独占したい。食べたい。声が聴きたい。
繰り返し繰り返し、あの人のことを考えていたい。》
《頭の中であの人の姿が反響する。いっそ憎い。》
《自分をこうも支配しているというのに、ほんの僅かも自分に支配されないあの人が憎い。》
《憎い憎い憎い憎い憎い好きです憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い踏みつぶして磨り潰して苦しんで憎い好きです楽しんで憎い自分を自分だけを見て見て見て見て見て見て ああ》
KP ここで【目星】または【アイデア】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
「………!??」文字の勢いに圧倒される…?
CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 75 > 成功
KP
では、ガラクタだと思っていた品々にふと思い当たるものがあるとわかります。
あれも、これも、それも。
全てではありませんが、確かに陽祐さんが以前使用していた品なのです。
気味の悪い事実に、SANc 1/1d2。
咲乙女 陽祐 CCB<=82 【SANチェック】 (1D100<=82) > 32 > 成功
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 82 → 81
咲乙女 陽祐
「……これ…、私が以前使用してた…」
「どうしてこんなところに……」
咲乙女 陽祐 ストーカーされるという経験が今までのPC的にも経験がなくて戸惑っているわ。
星守 天香 「そ、そんな……」
193 由貴がこじらせるとこうなりそうという予感はする
星守 天香
そうなんですか?
気付いていないだけで、実はあったかもしれませんよ……?
咲乙女 陽祐 そうかしら… そうね、APP18もいるしね…
咲乙女 陽祐 「……つまり、この場所は……」私のストーカーの部屋…?
星守 閃理 由貴ちゃん……僕の家のものでほしいものがあるなら、ゴミじゃなくてちゃんとしたものあげるよ……
星守 天香
「……考えたくはありませんが……」
「ただ、そうだとして、どうして私も連れて来られたのでしょうね……」
夜門 由貴?
ほんと…!? えっと… それじゃああの…
てぃ、ティッシュとかほしいな…(?????)
咲乙女 陽祐
そこなのよね…
ビリビリに破かれた写真…… 写真~~~
星守 閃理 箱ティッシュ……? 由貴ちゃん家で使ってるのと同じだと思うけど……?(すっとぼけ)
咲乙女 陽祐 み、見せつけるため…?(?)
夜門 由貴? じゃなくて…あの… 閃理くんが使ったやつ…(??
193 だれなんだおまえは…
星守 閃理 ふふ、こじらせゆきちゃん……結局それはごみだよ……
咲乙女 陽祐
「わからないわ。でも…さっきの破かれてた写真を見るに……
あまりいい目的で呼び出された感じではなさそうね」
夜門 由貴? ごみじゃないもん!
星守 天香 「ああ、写真……そうでしたね……」
KP
キャビネットの情報
ならびに、【白い部屋】で得られる情報は以上です。
咲乙女 陽祐
了解です。
うーん… 出るな… 出るなって言われても…
星守 天香
メタ的には疑ってらっしゃると思うけど
話の流れとしては陽祐さんに疑われていない気がするので、がんがん嘘をついてしまうのだわ
咲乙女 陽祐
「もう、このお部屋のなかで調べられるものはなくなっちゃったけど…
でも、出るなって書いてあったのよね…」
でも、この部屋から出るための鍵はこの部屋の中にあった…
出ずに… こう…… 開けるだけ、とか…?
KP 開き戸になっているようなので、どうしても中へ踏み込む形になりますが開けることはできます。
咲乙女 陽祐
ふふ… そうなのね…
でも、展開を進めるにはここ以外にない…わ…ね…
行ってみるわ!
KP 鍵を使えば、白い扉は簡単に開きました。
KP 【2:懲罰の赤い部屋】
KP
【2:赤い部屋】
陽祐さんが白い扉を開けた途端、ひゅ、と空気を切り裂く音がして
あなたの頭上から鋭い刃が落ちてきます。
ここで陽祐さんは【DEX*1】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
CCB<=(12*1) 【DEX】 (1D100<=12) > 70 > 失敗
「な――」
KP では陽祐さんは、真上から落ちてくる刃を避けることができません。
星守 天香 「! 危ない……!」
咲乙女 陽祐 受けるしかない…
KP
という声と共に、あなたは天香に突き飛ばされます。
あなたはよろけ、つんのめり、そうして。
ずどん、という音と共に、肩を抉るように右腕が体から引き離されました。
咲乙女 陽祐 「――っっ!??」
KP
引き千切られる肉、繋がった表皮がぶちぶちぶちと音をたてながら脇を滑り落ち
重く鋭い刃に圧し斬られた肉が、ぎざついた断面を空気に晒します。
一拍置いてやってくる痛みが、熱があなたの頭をがんがん殴りつけ、1d3のダメージが陽祐さんに与えられます。
咲乙女 陽祐 1d3 ダメージ (1D3) > 1
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 13 → 12
星守 天香 「あ……あ……きゃあああああっ!?」
KP 陽祐さんの切り落とされた右腕は赤い床に転がり、天香の悲鳴が響き渡るのが聞こえるでしょう。
咲乙女 陽祐 「っあ……… ぐ……」
星守 天香
「っ、あ、きゅ、救急セット……!
すぐに止血をしないと……!」
咲乙女 陽祐
「……、……っ!」他に危険そうな刃物はなさそうかしら…?
落下してきそうなやつとか…
KP
刃物はひとまず無さそうですね。
天香はバタバタと白い部屋へ戻り、キッチンから救急箱を取ってあなたの元へ飛ぶように戻ってきます。
救急箱を用いて【応急手当】【医学】等を行うのであれば、閾値に+30 が与えられます。
星守 天香 CCB<=(92+7) 【医学+補正】 (1D100<=99) > 75 > 成功
咲乙女 陽祐 「……っ、……、あ、ありがとう、天香ちゃん…」つよい
星守 天香 1d3 (1D3) > 1
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 12 → 13
KP
手当は終了し、無事出血が止まっても
あなたの切り飛ばされた腕が元に戻ることはありません。
咲乙女 陽祐 「……ふー……、まいったわね」
星守 天香
「うう、いえ、ご、ごめんなさい……
あのままだと陽祐さんの首が飛んでしまうと思って、咄嗟に突き飛ばしてしまい……」
咲乙女 陽祐
「え? いやいや、天香ちゃんに助けられたのよ。
ありがとう」
「流石に大丈夫、とは言えないけど……
もう片方の手があるし、なんとかなるわ」(フラグ)
193
分かってたけど中の人がいたぁい! になってる
閃理くんや瀬理香ちゃん、天香ちゃんじゃなくてよかった…
星守 天香 「っ……。……え……?」
KP
切り離された腕は床に転がり、それを視線で追った瞬間、あなたは恐ろしいものを目にすることでしょう。
まるで染み出すように床の排水溝らしき穴から肉塊がぼごりと湧き出し
あなたの転がった腕を器用に包み込んで排水溝に引きずり込んでいくのです。
何が起きたのか、理解に苦しむ光景にSANc 1d2/1d6
咲乙女 陽祐
CCB<=81 【SANチェック】 (1D100<=81) > 19 > 成功
1d2 (1D2) > 2
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 81 → 79
けみかる そんな事なああいです! えーんごめんなさい陽祐さん……
咲乙女 陽祐 「……! なによ、今の…」
星守 天香
CCB<=41 【SANチェック】 (1D100<=41) > 79 > 失敗
1d6 (1D6) > 5
もし振ったらこうなるのね……。
1d4 軽減 (1D4) > 2
3減らしておきましょうか……。
system [ 星守 天香 ] SAN : 41 → 38
咲乙女 陽祐 しっぱいしている… そうか、41…
KP
また、片腕を失ったことにより、これ以降陽祐さんの手を使う技能は全て閾値が半減されます。
改めて室内をぐるりと見回せば、部屋は打って変わって目が痛くなるほどの赤色で埋め尽くされていました。
赤い扉、赤い床、赤い壁、赤い天井。
正面には赤い扉を塞ぐように銀のワゴンが一台置かれており
天井からはロープ状の肉めいた紐がぶらりぶらりとぶら下がっています。
また、壁には中央が楕円状に膨らんだ奇妙な絵画がびっしりと飾られ
まるであなたがたふたりを取り囲むように存在しているのがわかりました。
KP
【探索可能箇所】
・赤い扉
・銀のワゴン
・天井から下がる肉
・絵画群
咲乙女 陽祐 「……、目に痛いだけじゃなくて、不気味な部屋ね…」
星守 天香 「はい……先程の部屋とは全然違いますね……」
咲乙女 陽祐
「天香ちゃんのおかげで、なんとか動けるようになったし……
このお部屋も色々と探してみましょうか」
咲乙女 陽祐
ふふふ…
すごい変な感覚だろうな… 右手、よく使ってたでしょうし…
常に空振りしてる感じかも…?
咲乙女 陽祐 そうね……赤い扉からみてみます
KP
■赤い扉
金属製らしい赤い扉には、ところどころさび付いたような黒が見えます。
また、この扉にもしっかりと鍵がかかっており
こちらは人間の力で攻撃したところでびくともしません。
扉にはまた、セロハンテープで紙っ切れが一枚止めてあり、それにはこうありました。
《罰として腕を没収します。》
咲乙女 陽祐
「罰として……」うーん…???
ひとまずはがす…?
KP
やはり裏面には特に何も書かれていませんでした。
赤い扉に関しての情報は以上です。
咲乙女 陽祐
了解です。
……ん? しかし、腕を切られることは決まっていた…?
星守 天香 流石。鋭いですね。
咲乙女 陽祐 「今度は全然、壊れそうにないわね。この扉…」
星守 天香 「ええ。こちらはどうやっても……進むには鍵を探すしかなさそうです」
咲乙女 陽祐 「仕方ないわね……」それじゃあ、次は銀のワゴンを…?
KP
■銀のワゴン
レースで飾り付けられたワゴンの上には、丸く大きな陶器製の皿と
それから皿を覆い隠すように置かれた銀の蓋──クロシュがあるのが見えました。
咲乙女 陽祐
料理…?
銀の蓋を開けてみます…?
193 そういえばさっきの腕、天香ちゃんが食べれたなあと思うなどしてたけどきゅるってるな…
星守 天香 持ってかれてしまったのだわ……
KP
クロシュを開けると、中に入っていたのは人間の顔。
まるで生きた人間から顔面を削ぎ落したかのような、のっぺりとした肉と皮とが皿にへばりついているのです。
むっと解放される血の臭い、生々しいその姿に、SANc 1/1d2
193 次は持っていかれる前に取り返す…?
咲乙女 陽祐 CCB<=79 【SANチェック】 (1D100<=79) > 58 > 成功
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 79 → 78
星守 天香
でも私の食事がメインのシナリオではない気がするから……我慢するのだわ!
お腹もいっぱいですし!
咲乙女 陽祐 「……っ!」パっと閉めるわ! 天香ちゃんが見ちゃう前に…
KP ここで【アイデア】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 50 > 成功
咲乙女 陽祐 そう… 残念ね…(?
KP では、陽祐さんは理解してしまうでしょう。
咲乙女 陽祐 「……え」
KP
それは、ここ最近全く連絡をとっていなかった、顔を見ていなかったあなたの親、兄弟、もしくは知人、友人……
それらのうちいずれかの顔だと。
これはあなたの知っている人間の顔だ。
という描写なんだけど……
個人的な解釈として、天香が陽祐さん以外をやむを得ない事情以外で殺してしまうのがどうにも違うのと
仮にやむを得ない事情で殺したとして、部屋の装飾には使わないかな……というのがある
ので、困っている……。
たとえば天香を複製できるなら天香のクローンでもいいなって思ったんだけど
それができるのら陽祐さんもクローンを、いや、天香にとっての陽祐さんは唯一無二であってほしいので天香はそれをやらない?
そしてここで天香のクローンを出すことで「隣にいる天香が果たして本物なのか?」
という希望にも似た疑念を抱かせつつ
しかし結局のところ天香本人が本人の欲望のままにしでかした事だという事にのちほど絶望してほしいので
ここは少し改変することにする。
ここでは、ヒルコで連れ去った「天香」を使う。
KP
蓋を咄嗟に閉めてしまったが、あれはあなたの知っている人間の顔──
隣にいる天香と同じ顔でした。
咲乙女 陽祐 どうして どうして
咲乙女 陽祐
どうして
テンカチャン… マモル…
KP 閉じられたクロシュに向かって体当たりをしているようです。
咲乙女 陽祐
「……!? て……」 えっ
??!???
星守 天香 「え……?」
咲乙女 陽祐
な、なぜ…生きて…?
蓋を閉じたまま耳を澄ましてみる…?
星守 天香 「何か、中に……?」
KP 異様な声でげらげら笑いながら、激しくクロシュの内側から突進しています。
咲乙女 陽祐
「ええ、なんだか少し… 理解に苦しむものが…。
天香ちゃんは見ないほうがいいわよ…っ」
笑ってるのか…どうしよう…
KP
一瞬とはいえ、悪夢でもそうそう見ないような異様な光景に、
そしてそれが天香の顔であると理解してしまっているならSANc 1d4/1d10
咲乙女 陽祐
CCB<=78 【SANチェック】 (1D100<=78) > 28 > 成功
1d4 (1D4) > 3
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 78 → 75
KP
KP この顔めいた肉虫は、クロシュを開けば攻撃することもできます。
咲乙女 陽祐 白い部屋に持ってって放置しようかな…? と思ってるんですけど、ワゴンに他に調査箇所はありそうです…? なるほどね…(何かを聞いた顔
KP クロシュの裏側に【目星】を振ることができますね。(後出し)
咲乙女 陽祐 うむ…… 虫… 虫…?をなんとかしないと…
KP どうしても見せたくないなら、ここに天香を放置して白い部屋に戻る、などでもいけますよ。
咲乙女 陽祐
そうね、見せたくはないわね…(SANの項目を見ながら
白い部屋にごろごろワゴンを転がしていきます
「天香ちゃん、ちょっとこのワゴン…置いてくるわね。
危ないから…」
星守 天香
「え、陽祐さん……?
あ、はい……」
KP 片腕で何とかワゴンを押して、白い部屋へ戻ることができるでしょう。
咲乙女 陽祐
「すぐ戻るわ」
よし… 扉を閉めて…
クロシュを開けてみる…? 噛み付いてくるのかしら…
KP
では、陽祐さんがクロシュを開け、その顔を再度天香の顔と認識した瞬間。
削ぎ取られた顔がぎょろりと目を開きました。
それは目玉を落とさんばかりの勢いで目蓋をこじ開け、視神経などどこにも繋がっていないような動きで眼球をぐりぐりと動かし白目の裏側さえもあなたに見せつけると、 げえ、と異様な声を喉すらない口から吐き出し。
いや、声だけではない。
その唇からはまるで芋虫のように人間の指がもぞりと這い出し、ぼろぼろと皿の上に落ち、そうして皿の上で身をくねらせているのです。
顔の皮は大儀そうにぐうにゃりと骨すらない身を起こすと、その削ぎ取られたらしき裏面からヒトの指を爪を生やし
ばらばらに動く虫の足らしき動きでもってげらげら笑いながら、あなたに突進してくるのです。
ただ、特にダメージを与えてくるような攻撃はしてきません。
クロシュの裏側に【目星】を振ることができます。
咲乙女 陽祐
皿の上の怪物にゾッとしながら…
CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 36 > 成功
KP
あなたがクロシュをひっくり返してみると、銀の蓋の中に何か小さな紙がセロハンテープで貼り付けられているのを見つけます。
それは上質な厚紙でできた、一枚のカードでした。
無邪気な黒々とした文字で《喜んでいただけました?》と印字されています。
咲乙女 陽祐 かわいい
咲乙女 陽祐 「………」
星守 天香 ???
咲乙女 陽祐 セロハンテープ… カードを剥がして裏をちらっと見てから置いておく…わ…
咲乙女 陽祐 裏に情報があった覚えは一度もないのになぜか裏を見てしまう病気にかかってしまった(何もなければスルーで大丈夫です
KP
裏面には特に何も書かれていません。
また、【医学】または【知識/2】で肉虫を観察することができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=90/2 【知識】 (1D100<=45) > 7 > スペシャル
KP
肉虫の指は赤黒い体組織を空気に晒す断面に無理矢理縫合されたかのように、不自然に皮膚を肉へ根付かせていました。
その結合はさほど強くはなく、あなたが軽く引っ張るかつつくなどすればぼろりともげ
指だけが意思持つ生物のようにうじうじと体をくねらせているのがわかるでしょう。
銀のワゴンから得られる情報は以上です。
咲乙女 陽祐
了解です。
何かしらこれは………
KP なお、天香が見た場合は必死な形相で叩き潰してくる。
咲乙女 陽祐 閉まりそうならもう一度蓋を閉めておこうかしら…?
KP
では、どうにかクロシュの中に肉虫を収めておくことが出来るでしょう。
ばらけた指がうねうねと這っているかもしれませんが、顔は見えなくなりました。
咲乙女 陽祐
「……これでよし、と… 不気味だったわね…」
「天香ちゃんの顔をしてたけど…
どういうことかしら…」
うーん… なやみつつ赤色の部屋に戻りましょう。
星守 天香 「あ……陽祐さん、おかえりなさいませ……」
咲乙女 陽祐
「ええ、ただいま。
またせちゃったわね」
星守 天香 「いいえ、そんな事は! ご用は済まれましたか?」
咲乙女 陽祐
「ええ、もうおわったわ。
他の場所、探してみましょうか」
星守 天香 「はい……!」
咲乙女 陽祐 というわけで… 天井からぶら下がる肉を調べてみようかしら
KP
■天井から下がる肉
ぶらぶらとぶら下がるピンク色の紐めいた肉です。
天井を見上げれば、あなたはぞっとするでしょう。
それらはまるでカビがびっちりと根を張るかの如く、てらてらとした肉の網を天井にへばりつかせているのです。
異様な肉色の群体に、SANc 0/1
咲乙女 陽祐 CCB<=75 【SANチェック】 (1D100<=75) > 28 > 成功
星守 天香
CCB<=38 【SANチェック】 (1D100<=38) > 95 > 失敗
まあ……これは減らさなくてもいいでしょう
咲乙女 陽祐 「うっ……」
KP 【目星】または【聞き耳】を振る事ができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 26 > 成功
KP
陽祐さんは、肉の森にきらきらと光る金属製の何かがあるのが見えます。
それは赤銅色に光を放つごつい鍵らしきもの。
鍵は肉紐のうちの一本の付け根に埋もれて、先端をこちらにちらちらと見せつけていました。
咲乙女 陽祐
罠では…?
しかし取らないという選択肢はない…
鍵は必要だし…
肉紐に、手が届きそうかしら
KP そうですね、背伸びをするか、片腕でも天香を抱えれば届きそうです。
193
天香ちゃんを抱える…
もう抱えられなくなるかもしれないし…?
咲乙女 陽祐
どういう思考回路よ…
あんなものに触らせたくないわ
星守 天香 特にどちらを選んでも大丈夫ですよ
咲乙女 陽祐
「鍵だわ」
自分で背伸びして鍵を取ります。
星守 天香 結果は変わらないので……
咲乙女 陽祐 ふふ……
KP
あなたがぶら下がる肉片に触れると、突如その肉たちは獲物を認識したかのように、ぐにゃりと蠢きはじめます。
あなたは気が付くでしょう。
部屋中にぶら下がる彼らが一斉にその骨すらない体をたわませ、伸ばし、動くものを捕えようとする動きに。
星守 天香 「えっ……」
咲乙女 陽祐
「………!」ど、どうする…!? ひとまず天香ちゃんを守らないと…
星守 天香 「っ、ひ…………!?」
KP まるでイソギンチャクやクラゲの毒手のように、軟体の組織は動くものを迷いなく捕らえ、逃げようとするあなたがたにずるりと巻き付きます。
咲乙女 陽祐
「っ、天香ちゃん…!!」
止まったほうがいいのでは? と思いつつも天香ちゃんに手を伸ばしてしまう…
KP
皮膚のない生肉が粘液を滴らせながら、それらはあなたがたの爪の内側に、 指の腹に、腕に、両の足に、そして胴体へとぐちぐち這いまわり。
千切っても、振り払っても、うぞうぞ蠢く肉らは陽祐さんと天香の四肢に絡みつき、あなたがたを拘束していきます。
咲乙女 陽祐 BADエンドでは? の顔
星守 天香 「う、うぅ……」
咲乙女 陽祐
「う、ぁあ……っ やめ、やめなさい…っ!
天香ちゃん、逃げ…」
咲乙女 陽祐 てんかちゃんだけでもたすけたい help…
KP あなたが必死に天香に声を掛け、どうにかしようと藻掻いている最中、
星守 天香 「……っぁ、あ、あぁ────!?」
咲乙女 陽祐 「………!??」
KP 天香が一際、悲痛な悲鳴を上げ始めます。
咲乙女 陽祐 たすけて
咲乙女 陽祐 「天香ちゃん…!?」 ま、まさか四肢を… あれされているのでは…
KP
はっとそちらに目を遣れば、見えたのは逆さ吊りにされた天香の姿。
肉らは天香の片足に強く巻き付き
ぎし、ぎちり、と肉を無理矢理引っ張る嫌な音が何度も響きます。
咲乙女 陽祐 「天香ちゃん!」 立ち上がってなんとかどうにかしたい…無理か…
星守 天香 「ぐ、ぁ、い、いやぁ……っ」
KP
スカートから既に剥き出しになった太腿が、じくじく赤黒く変色していき。
みちりと内部で肉が千切れるたびに天香の顔色は青くなり、ぶつりと皮膚が弾ければ噛み締めた唇から苦悶の声が漏れ出します。
咲乙女 陽祐 たすけて~~~~~~ うわあああああ
KP
やがて、ついに外部からの圧力に耐えかねたのか。
ごきり、ばきり、ぶちぶちぶちゅりと嫌な湿っぽい音をさせながら天香の太腿が付け根から引き千切られます。
咲乙女 陽祐 「天香ちゃん……っ、天香ちゃん!」ウワァアア
咲乙女 陽祐
声しかかけられない私がこの場にいる意味はあるのか…
うわーーーんてんかちゃん…
星守 天香 「あ゛、………………」
KP
ぎざついた肉の断面が
折られて細くなった骨の先端が
弾けるように外に反った皮膚の白い破片が
ぷらぷらぶら下がる何かの筋か管が
最早悲鳴さえ出ない天香の蒼白な唇が
痛みに歪んだくろぐろとした瞳孔が
あなたをじっと見つめていました。
あまりにも生々しい痛みのシーンと、次にああなるのは自分だという予感に、SANc 1/1d2
咲乙女 陽祐
CCB<=75 【SANチェック】 (1D100<=75) > 91 > 失敗
1d2 (1D2) > 2
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 75 → 73
星守 天香 1d3 (1D3) > 2
system [ 星守 天香 ] HP : 12 → 10
咲乙女 陽祐
「っ、はなせっ、離してってば……!
天香ちゃん…!!」まだジタバタしてる…わね…
星守 天香 「よ、すけさ、…………」
KP
天香の片足を引きちぎった肉たちは、目の前の光景にじたばたと暴れようとするあなたの左腕へ狙いを澄ませたかのようにゆっくりと
しかし確実にあなたの皮膚に這い寄ります。
湿っぽく体温のない肉手は、身じろぎしかできないほどに固定されたあなたの肩にぐずりぐずりと巻き付くと
全く知能も遠慮もない単細胞生物が獲物を捕食する動きで、突如ぎちぎちと肉を絞め上げはじめます。
血管が押しつぶされる熱さが二の腕にぶくりと溜まり、その先に起きるべき痛みにあなたの脳信号は冷たささえ感じ。
容赦なくぎちぎちと肉を骨を押しつぶす圧点の鈍痛と、
壊れた組織片がもたらす痛点の激痛とが混色にせめぎ合い、あなたの喉はいつの間にか悲鳴を漏らし始めていました。
咲乙女 陽祐
「ぐっ…、痛……!
あ、ぁああっ、やめ……!!」
足で遠ざけようとしたり身をよじろうとしたり…
KP
あなたの腕は、今や幾重にも絡みつく肉片に覆われ。
まったく無慈悲な力でもって、ただ皮手袋を引き抜くかのような無造作さで引っ張られていくのです。
子供がお気に入りのぬいぐるみを引き裂いて遊ぶのにも似た格好で。
星守 天香 「あ、ぁあ、よ、ようすけ、さん…………!」
咲乙女 陽祐
「う、ぁあぁああぁああああぁあっ…っ!!」
生理的な涙が浮かんでるかもしれないしそうじゃないかもしれないし、でも微妙にそれどころじゃないわ…
KP
潰す。捏ねる。
まるで餅をそうするように、潰した肉片をゆうくりと引き延ばしていくように
やがてあなたの皮膚はみちみちと嫌な音をたてはじめます。
既に内出血で赤黒いプールになっているだろう腕を、なんとか結合を離すまいとしている皮膚組織を
力で無理矢理ねじ伏せる触手たち。
咲乙女 陽祐 「ひっ……、い、ぐぅう…っっ…!!」
KP
ごぎり。
腕の中で骨が異様な音をたて。
伸ばされすぎた皮手袋の腕の中で関節が外れたのだと本能が察すると共に、ぴりぴりとした冷たさが駆け巡り。
咲乙女 陽祐 「……っっ!」
KP
ぐちり。
なおも引きずられるおぞましい力に、ただただ痛みと熱さだけが幾重にも幾重にも塗り重ねられ。
明滅する視界と混濁する意識と掻きむしるほどの衝動と自らの無力さと
肉に吊り下げられた成れの果ての姿を視界に収めながら。
咲乙女 陽祐 「……あ、ぐぅ………… ………」
KP
ずる、と。
あなたの肉が骨から剥がれる音がはっきりと鼓膜に届きました。
一度剥がれた結合は、あっという間にばらばらと砕け散り抜き取られ肉が零れ血が溢れ
まるでさかむけのように皮をびいぃと引き攣らせながら千切れ飛んで熱を撒き散らし。
空気に触れるぎざついた断面の燃え上がる痛みに、1d3のダメージとSANc 1d2/1d4
咲乙女 陽祐 1d3 ダメージ (1D3) > 1
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 13 → 12
咲乙女 陽祐
CCB<=73 【SANチェック】 (1D100<=73) > 54 > 成功
1d2 (1D2) > 1
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 73 → 72
咲乙女 陽祐
「っぐぁ、あああああああっ、ひっ…… ぐぅ……っ…!」
流石に痛みに悶えることしかできない
星守 天香 「陽祐さん、陽祐さん……っ!!」
KP
天香とあなたの肉片を千切って遊んだ触手たちは、満足したかのように千切った体の部位をぐうるりとその肉網の中へしまい込むと
まるで残りは要らないものとでも言うかのように、べしゃりと固い床に投げ落としました。
星守 天香 「ぐぅっ……」
咲乙女 陽祐 「うっ……っ」
KP
そうしてずいぶん暴れたせいなのか、あなたがたが茫然とする目の前に。
かちん、と固い音をさせ、赤錆色の鍵が落ち、転がってくるのが見えるでしょう。
咲乙女 陽祐
「っはぁ、はぁっ、ぁっ…… はぁー……っ」
痛みを和らげようとするかのように深呼吸を無理やり繰り返している。
鍵… 鍵どころではない…
KP 陽祐さんの両腕が失われたため、あなたの腕を使用する技能の全ては0となります。
KP
天香は自分の足が千切られることを知っています。
それは、チャコタには部屋に入った生命のうちどちらが獲物であるのかの区別をつけるほどの知能がないことを知っているためです。
また、天香は同時に自分の四肢を千切られたとしても後々チャコタで再び結合を行うことができるとも知っています。
そのため、天香は陽祐さんの四肢を事故を装って確実に喪失させるために自らも獲物となってみせるのです。
チャコタに千切られた陽祐さんには、両腕がありません。
天香はこれ以降、より甲斐甲斐しく陽祐さんの手となり行動するでしょう。
咲乙女 陽祐
そうね……
鍵を使うこともままならないわね…
星守 天香 「あ……あぁ……陽祐さんの、うで、……血が……」
193 天香ちゃんも痛い目にあうなんて聞いてないにゃん…
咲乙女 陽祐
「………っ、…… ………てん、か、ちゃん…」
「止血… あなたの、足を……」
KP 例え片足がなくとも、這いずってでも陽祐さんの力になろうと、天香は片足であなたに近付く。
星守 天香 「っ、まずは陽祐さんからです……!」
咲乙女 陽祐 いやいや首を振ってるだろうな…(抵抗する力はない
KP 救急セットを使う場合、【応急手当】【医学】に+30です。
星守 天香
CCB<=(92+7) 【医学+補正】 (1D100<=99) > 44 > 成功
1d3 (1D3) > 3
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 12 → 13
星守 天香
CCB<=(92+7) 【医学+補正】自分……? (1D100<=99) > 40 > 成功
1d3 (1D3) > 2
system [ 星守 天香 ] HP : 10 → 12
咲乙女 陽祐 えらい かわいい
星守 天香 kawaii……????
咲乙女 陽祐
「――……、てんかちゃ、ごめんなさい。
貴方のこと… 守れなかったわ……」手当されている足を見つめながら
咲乙女 陽祐 あの触手…
星守 天香
「そ、そんな事……!
陽祐さんが謝る事ではありません……!」
「あぁ……陽祐さん……両腕を失われて……」
咲乙女 陽祐
「……それこそ、気にしないで」
「……まだ、歩けるわ。
なんとかなる。せめてここをでなくちゃ…」
「っう…… 鍵、落ちてきてたわよね。
あれで……」
星守 天香 「ええ、こちらに……。先へ進みますか……?」
咲乙女 陽祐
といいつつ絵画群も気になる…(PLが)。先に見ておけばよかったわね …
「ええ、そうね…」といいつつ、絵画群をとりあえず見て見ます…
KP
■絵画群
壁にずらりと並んだ、大小さまざまな絵画。そのうちのひとつに近寄ったあなたは、ぎょっとして身を引くかもしれません。
白いキャンバス地に埋め込まれた立体感のあるものは、絵具の塊などではなく。
ごわごわとした毛でできた、何かの動物の胴体でした。
それはすっかり四肢を捥がれ、白い背景に拘束された屍の姿。
左右にずらりと並べられたそれらは、いずれも大きさや種類は違えど全て動物の胴体で作られた絵画に見え
胴体の上には干からびた目玉らしき半球が埋め込まれているのが見えました。
また、全ての絵画には全く同じプレートがつけられており、それには一律にこう書かれています。
《芋虫》
常人にはまるで理解しがたい作品群に、SANc 1/1d2
咲乙女 陽祐 CCB<=72 【SANチェック】 (1D100<=72) > 66 > 成功
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 72 → 71
咲乙女 陽祐
「……ああ、なるほどね…」
芋虫にされようとしてるんだなあ、と思います。
天香ちゃんだけでも最初の白い部屋に戻すべきでは…????
KP
また、絵画群には【目星】と【知識】を振ることができます。
それぞれ別情報ですね。
咲乙女 陽祐
振ってみましょう…
CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 30 > 成功
CCB<=90 【知識】 (1D100<=90) > 30 > 成功
KP
ではまず、この動物たちの胴体は中におが屑が詰められただけの空っぽだとわかります。
大量の内臓や肉はすっかり取り出されてしまっているようです。
動物の種類を大まかに知ることができます。
動物は主に豚のようですが、中には馬、牛、ヤギなど比較的家畜として飼育されている型の動物であるとわかるでしょう。
咲乙女 陽祐
つまり私達のことも家畜だと思っている可能性が…?
「……悪趣味な絵画だわ」
星守 天香 そんな事はないのだわ……。
咲乙女 陽祐 「……行きましょう」進むのが正しいのかわからなくなってきたが…
星守 天香 「…………はい」
咲乙女 陽祐
「そういえば、天香ちゃん、大丈夫?
あるきづらくないかしら?」
「私は足があるし… 多少寄っかかっても大丈夫よ。
掴まって」
星守 天香 「は、はい。では……少し、お借りします」
咲乙女 陽祐
「ええ。
……腕がないから、支えてはあげられないけど…」
星守 天香 「とんでもないです! 掴まらせていただくだけで……」
星守 天香 ……しあわせ?
星守 天香 「……鍵、開けますね」
咲乙女 陽祐
「ええお願い。
開けたらドアノブだけ回して……下がってちょうだい」
咲乙女 陽祐
何度も同じ手は使ってこないだろうけど…
また刃物が降ってきたら…
KP 天香は陽祐さんに言われた通り、鍵を開け、ドアノブを回して僅かに前へ押し出します。
KP 【3:肉欲の黒い部屋】
KP
【3:黒い部屋】
次に見えたのは、壁も、床も、天井も。
全てが黒い部屋でした。
咲乙女 陽祐
ひとまず、交代するように上半身でドアを開けていきます…。
なにか降ってきたり飛んで来たりしそうかしら
KP
特に刃物が振ってくるといった気配はありません。
床には申し訳程度にランプがぽつぽつと灯され、辺りをほんのり照らしていますが
部屋の隅や壁際は闇に覆われ見えないままです。
どこかぶよぶよとした感触の床は、しきりにむっとこみあげる腐臭をさせており。
まるで肉が辺りにまき散らされているかのように感じるでしょう。
咲乙女 陽祐
この部屋やばいわね(直感
今までの部屋もやばいけど…
星守 天香 やばくない部屋は基本的になさそうですね。
咲乙女 陽祐
「天香ちゃん、大丈夫よ。
ひとまず…刃物が急に落ちてきたりはなさそうだわ」
星守 天香 「はい、進んでみましょう、か……」
咲乙女 陽祐
白い部屋で待つべきだった…?
それはそれで別ルートのような…
咲乙女 陽祐
「……もし怖かったら、待っててもいいのよ。
また、同じような痛い目にあうかもしれないし…」
星守 天香
待っても徒に時が過ぎるばかりで、特に何も起きませんね。
しばらくは生活できたかもしれませんが。
咲乙女 陽祐 なるほど… そうよね…
星守 天香 「そんな……! このような状態の陽祐さんを置いていくなんて、出来ません!」
星守 天香 今からが、本番ですもの。
咲乙女 陽祐 「……でも、今の私じゃ貴方のことを守れないわ」五体満足でも守れないが…
193 図らずも無力感を感じている…?
星守 天香 「それは、大丈夫です……。守っていただきたくて、一緒に居る訳ではありませんから……」
咲乙女 陽祐
「………そう…」
「それなら、進みましょうか。
……できるだけ、はなれないでね」
星守 天香 「……はい」
KP
あなたがたが部屋に踏み込むと、がしゃん! と金属同士が強くぶつかったような音がしました。
それは断続的に何度も何度も起き、あなたは気が付くでしょう。
この部屋の左右にあるのは壁ではなく、明かりさえない檻だと。
そうして部屋の中に入ってきた二人に対して、まるで威嚇するかのように懇願するかのように檻の鉄格子に体をぶつけてはがしゃがしゃと煩い音を響かせているのだと。
暗い部屋、自分たち以外の何かがいるという恐怖にSANc 0/1
咲乙女 陽祐 CCB<=71 【SANチェック】 (1D100<=71) > 27 > 成功
星守 天香 CCB<=38 【SANチェック】 (1D100<=38) > 14 > 成功
咲乙女 陽祐 「……っ、だ、誰…!?」
星守 天香 「何かが……いるみたいですね……」
KP
部屋の正面奥にはスタンドライトが置かれ、灯に照らされた黒い扉があるのが見えました。
黒い扉には今までと同じように鍵穴が見え
あそこも鍵で施錠されているであろうことは想像に難くありません。
室内には黒い扉と左右の檻の他、開きっぱなしで放置された本が数冊置かれているのがわかります。
KP
【探索可能箇所】
・黒い扉
・床の本
・檻
KP では、ここで一日目セーブとさせていただきます。
咲乙女 陽祐
了解です。
本日もありがとうございました。 お疲れさまです!
星守 天香
こちらこそ長時間ありがとうございました。
お疲れさまです!
KP
けみかる もぞ…もぞ…
193 ピョコォ…!
けみかる ではのっそりはじめていきましょうか!
193 はい! 本日もよろしくお願いいたします!
けみかる こちらこそよろしくお願いいたします!
KP
「芋虫。」二日目 開始いたします。
前回は、黒い部屋へ辿り着いたところまででしたね。
咲乙女 陽祐
そうね……
私は両腕が取られちゃって、天香ちゃんは片足が持ってかれてしまって…
KP
それでもどうにか出口を求めて、あなた達は辺りを探索することでしょう。
天香は陽祐さんの両腕となり、陽祐さんは天香の片足となって。
咲乙女 陽祐
「……ひとまず、ドアを見てみにいってましょうか」
黒い扉を見てみます…?
KP
■黒い扉
黒い扉にはしっかりと鍵がかけられており、押しても引いても開くことはありません。
また、これまでの扉にあったようなメモも張り付けられていないようです。
その代わり、小さな金属のプレートが打ち付けられ、そこにはこう刻まれていました。
《培養実験室》
咲乙女 陽祐 「培養実験室……白い部屋のキャビネットにあった紙に、書かれてた扉のこと……よね」
星守 天香 「ええ、出口扉の事について書かれていました」
咲乙女 陽祐
「認証ロックシステム……出口か。
ここは出口…? それとも入り口かしら…」
星守 天香
「でも確か、強化ガラス設置、と書かれていたような……?
ですから、この扉の先が『培養実験室』なのではないかと」
咲乙女 陽祐
「なるほどね…」入口と出口が別のタイプ…
「とにかく、ここも鍵がかかっているようなら…
探さないといけないわね」
星守 天香 「そうですね……この先に、出口があると良いのですが」
KP
しかし、この扉の鍵はどれほど探索しても出てきません。
天香が隠し持っているからです。
咲乙女 陽祐
「……そうね」天香ちゃんだけでもおうちに返せれば… と思うんだけど……
難しいわよね…
星守 天香 …………。
咲乙女 陽祐 ……ひとまず、床の本を見てみようかしら…?
KP
■床の本
床に置かれ、広げられていたのはどれも小さな字が書かれた紙片で
あなたはその小さな字に辟易してしまうかもしれません。
紙片のすぐ傍にはランプが置かれているため、あなたがたは例え四肢の一部がなくとも
これらを読むことにはまったく苦心しないでしょう。
広げられたページには、小さく書かれた字でこう書いてありました。
KP
■紙片の文字
《見られたい。見られたくない。知って欲しい。知らずにいて欲しい》
《安全な場所で微笑んでいて欲しい》
《いや、許せない。自分を焦がす苦しみを知って、さらに苦しむべき》
《手がなければ誰かに伸ばすことはない》
《足がなければ歩いていくことはない》
《目がなければ誰かを見ることはない》
《口がなければ誰かに笑いかけることはない》
《なるほど、 そうすればいい》
《そうします。》
KP 誰かから誰かへ向けられた、ぞっとするほどの執念の想いにSANc 0/1
咲乙女 陽祐
「………?」
CCB<=71 【SANチェック】 (1D100<=71) > 100 > 致命的失敗
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 71 → 70
星守 天香 出、出ファン……!
咲乙女 陽祐 そうなのよ…
星守 天香 お祓い代わり……? これからきっと良くなっていきますよ!
咲乙女 陽祐
「……よっぽど強く執着してるのね。
この字を書いたひと…」
星守 天香 「ええ、本当に……」
KP この紙片に対して、【アイデア】を振ることができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 100 > 致命的失敗
KP
!?
100ファンなので……
腕の切断面が、不意にずくりと疼きます。
この場で出来る精一杯の手当ではあるものの、その痛みまでは軽減しきれないようです。
HP-1。
そして、次のSANcの時に固定で追加-1ということで……。
咲乙女 陽祐 いててて…
咲乙女 陽祐
「……っ…!」
了解です。
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 13 → 12
星守 天香
「! 陽祐さん……」
「傷が痛むのですね……」
咲乙女 陽祐
「え? ……ええ。
天香ちゃんに手当してもらったのにね…」
星守 天香 「救急セットの中身も充実しているとはいえ、医療施設と比べれば、やはり不十分ですから……」
咲乙女 陽祐
「痛むけど……まだこうして動けているもの。
大丈夫よ」
「天香ちゃんこそ… 大丈夫?
辛かったら座ってても大丈夫よ」
星守 天香
「はい、私は大丈夫です。
今のところ、痛みも殆どありません」
咲乙女 陽祐
よかった…
急に持ち運びたい衝動に駆られたけど腕がない…
「そう… よかったわ」撫でる腕もない…
星守 天香 か、かなしい……
咲乙女 陽祐 なにもできない… ふふ…
星守 天香 私のせいですが……
KP では気を取り直して、床の本に対して【図書館】または【目星】を振る事ができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 54 > 成功
咲乙女 陽祐 よかった… 3連打したらどうしようかと思った…
星守 天香 それはそれで、ある意味強運な気がしますね……
KP
では陽祐さんは、紙片の中に他とは様子が違う手書き文字のものが混ざっていることに気が付きます。
軽く体を地面に擦りつけてくだんの紙片を表出させてみれば、それには次のような文字が書かれていました。
咲乙女 陽祐 ファンブルチケットがもらえる…?
咲乙女 陽祐
「あら…これだけ手書きね。
……くっ…!」うねうね…
星守 天香 「あ、ああ、手を使われるならおっしゃっていただければ……!」
KP
【■■■■作成方法】
古の書物にあった儀式を行い、神に祈りを捧げ、死んだ肉の塊に魂を吹き込む。
顔を捧げる。
次の顔を食わせれば、より大きく強くなる。
→なりそこないしか生まれない!
どうして、やっぱり自ら顔を捧げる者がいないと、なりそこないにしかならないのだろうか。
本物のように、刃も拳も通さない皮膚さえ持っていない。
ああ、でもいい。
再生力も結合力も申し分ない。
肉を保存するのにはこれ以上なく適した肉袋だ。
咲乙女 陽祐
「……いえ、これくらい…
………」引きずり出した紙片を見て沈黙する…?
咲乙女 陽祐 そういえば芋虫って言うと… チャコタ、が思い浮かぶわね
星守 天香 「これは……」
咲乙女 陽祐 チャ…
咲乙女 陽祐
「儀式、なんて書いてあるわね……。
嫌な予感しかしないわ」
星守 天香 チャコタ……
咲乙女 陽祐 「そういえば、あの顔…」銀のワゴンを思い出しつつ…
星守 天香 「あの顔?」
咲乙女 陽祐 「……いえ、顔を捧げるってどういう意味かしら…って」
星守 天香 「顔を食わせてより大きく強く、ということですから、何か生き物に、……」
KP その先を言うのは憚られたようです。
咲乙女 陽祐
怖い想像だわね…
「……そんなことを望む人間、いるはずないわ」
星守 天香 隣にいるとしたら……? きらいになるかしら?
星守 天香 「ええ、そうですね。目的もいまいち分かりませんし……」
咲乙女 陽祐
誰かを生き返らせたい、とかかしら…
いや…? いや… もっとやばい目的な気もするし…
いずれにせよ其の目的に私達は関係ないでしょうし…
(材料にされそうではある)
星守 天香
関係無いのに連れ去られるかしら。
他の邪神なら、ただの好奇心でそういったことがある?
咲乙女 陽祐 「……万が一、顔を捧げなさいって言われても、無視しなくちゃね…」
星守 天香 そう……
星守 天香 「そう、ですね……」
KP 床の本の情報は以上です。
咲乙女 陽祐
了解です。
檻… 行きたくない… ふふふ…
いえ、檻を見てみるわ
KP
■檻
檻を観察しようと近寄ると、奥にいた何かが猛烈な勢いであなたに向かって突進してきます。
それは目の前に鉄格子があることさえわかっていない様子でがしゃん! と体をぶつけると
鉄格子の隙間にみちりみちりと肉を潜り込ませようと身じろぎをしながらあなたへ向かってくるのです。
骨や肉が引っ掛かっているせいか、それはひどく自らを押しつぶしながらも檻から外へ出ることは叶いません。
しかし、あなたの間近までやってきたことで。
今の今まで見えなかった、見ずに済んでいたその異様な細部が
あなたの目に飛び込んでしまいます。
咲乙女 陽祐 「……っ!」思わず一歩後ずさる
KP
それは奇妙に捻じれた肉塊としか表現しようのない存在でした。
円筒形の毛も生えていない肉だるまがぐにゃぐにゃと皮をたるませながら体をくねらせているのです。
肉割れが起きているのか、赤黒い線が太った人間のどてっぱらのようにみちみちと何本も通り
体を動かすたびにミミズのようにのたくるのが見えます。
人間ほどもある大きさの、まるで巨大な肉芋虫は、本来であれば頭があるであろう部位をしきりに蠢かせ
指さえ分化していないおさなごめいた突起紛いの肉足をあなたに向かって伸ばし。
肉芋虫 「おぎゃあ」
KP
その腹部らしき場所から、声がしました。
おぎゃあ。おぎゃあ。
まるで棒読みのような鳴き声がする、たわんだ皮の影。
ぐうるりと背を反らし、尺取虫めいた骨など全く関係のない奇怪な動きをしながらそれは自らの腹を光の下へ晒し。
咲乙女 陽祐 「……っ! これは…」
肉芋虫 「おぎゃあ」
咲乙女 陽祐
手を伸ばされたから、天香ちゃんごと下がる…?
ぶつかるだけだけど…
KP
窪んだ黒い目があり。
平べったい鼻があり。
ぼこりと開いた口があり。
そして、口に生えそろった白い歯が
鼻の下からぎょろぎょろこちらを見る白目のある瞳が
瞼の代わりに肉から飛び出した耳らしきものが
まるで福笑いのようにしっちゃかめっちゃかなパーツ配置をした顔が
それでも顔という分類に収まろうと努力しているかのようにひとところに纏まり。
あなたをしっかりと視認し、にたりとそのばらばらの筋肉を動かして。
肉芋虫 「おぎゃあ」
KP
嗤いました。
なりそこないの泣き声を聞き、SANc 1/1d8
補正で追加-1の減少値です。
咲乙女 陽祐 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 6 > スペシャル
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 70 → 68
星守 天香 CCB<=38 【SANチェック】 (1D100<=38) > 62 > 失敗
咲乙女 陽祐 ……わらった…!??
星守 天香 ……普通の成功値で減らしておきましょう。
system [ 星守 天香 ] SAN : 38 → 37
咲乙女 陽祐 よかった… 成功ね…
KP 未完成のチャコタです。
KP
ここでは、【目星】と【クトゥルフ神話技能】を振ることができます。
それぞれ別情報です。
咲乙女 陽祐
CCB<=3 【クトゥルフ神話】 (1D100<=3) > 45 > 失敗
CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 43 > 成功
星守 天香 CCB<=7 【クトゥルフ神話】 (1D100<=7) > 24 > 失敗
KP
では陽祐さんは、檻の中に蠢く肉芋虫たちの中に、人間の足を持つものが一匹だけいるのが見えます。
それは片足を飾りのように蠢かせ、まるで足という用途を知らないように見えるでしょう。
KP
【クトゥルフ神話技能】に成功すると、この生き物を表現するのに最もふさわしい名前は『チャコタ』であるとわかります。
チャコタは魔術師によって生み出される不浄なる生物であり、その顔でもって人間を食い、食った分の体と新しい犠牲者の顔を手に入れるのだとわかるでしょう。
咲乙女 陽祐
……? あの個体だけ足が…
よく見てしまう…?
星守 天香 まあ、私がチャコタを知らないはずはないのですけれど。
咲乙女 陽祐 天香ちゃんから持ち去った足では…?
KP ではそうですね、【アイデア】を振ってみましょうか。
咲乙女 陽祐 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 51 > 成功
KP 陽祐さんは、リアルアイデアの通り、あれが天香の足ではないかと気付くでしょう。
咲乙女 陽祐 う、うわぁあああ 気づいてしまった…
星守 天香 ふふ、よく気付いてくださる……
咲乙女 陽祐
しかし……それが分かってしまったからと言って…
引きちぎって今更くっつけられるわけでもなし…
星守 天香 本当にそうでしょうか?
咲乙女 陽祐 ちなみに… 私の腕を持ってるやつもどこかにいそうなのかしら…?
KP
そうですね、天香の足を持つ個体とは異なりますが、探せば見つかるでしょうね。
ただ、檻の奥は暗いので中々見つけにくい所にいるかもしれません。
咲乙女 陽祐
いるのか……
なんのために腕を…
うーん… この部屋… あっ、無視していこうかと思ったけど鍵がないわ…?
もしかして、天香ちゃんの足が生えた芋虫を殺してゲットする…?
KP
どうでしょうかね……。
さて、ここからイベントシーンに移りますが、何かやり残したことはありませんか?
咲乙女 陽祐
今のところは……なさそうね。
イベントシーンと言われると、天香ちゃんを隣の部屋に移したくなるけど(メタァ…
KP
分かりました。
さて……
黒い部屋を探索し終わっても、鍵はありません。
咲乙女 陽祐
ええ… そうだったわね…
「この部屋の中、あらかた探してみたつもりだけど…
どうにも鍵が見つからないわね…」
KP そう陽祐さんが首を傾げていると、不意に天香が檻に寄り掛かりその場に座り込みます。
咲乙女 陽祐 「……天香ちゃん?」やめて…
KP 天香はあなたに向かって微笑みかけると共に、感謝の言葉を述べるでしょう。
咲乙女 陽祐 なぜ…
星守 天香
「ありがとうございます」
「とても、楽しかったです」
咲乙女 陽祐 ???????
KP そうして感謝の言葉を述べながら、天香は床を思いきり殴りつけるのです。
咲乙女 陽祐 「何を言って…… 天香ちゃん、天香ちゃん…!?」
KP
どん、というその振動が床に伝わったとともに、あなたは信じられないものを見ます。
床が突然大口を開き、あなたの片足に噛みついたのです。
咲乙女 陽祐 「……っぐ…!?」
KP
いや、大口と呼ぶのも奇妙な表現。
それは小石のような歯をびっしりと並べ て、あなたの太腿を食いちぎらんとぎりぎり噛みしめてきます。
咲乙女 陽祐
「いっ……くそ…!」
これまでの経験でどうしようもないことしかわからないわ…!
KP
ごく普通の人間サイズの歯。
ただ、その口が十何人ぶんもの数にして連なり、繋がっているだけで。
人間の口の端と端とを針と糸で丁寧に縫い合わせたかのように、連結された口の集合体は噛み合わせをかちりかちりと動かし
他に獲物はいないかと探しているらしい様子を見せていました。
咲乙女 陽祐
天香ちゃん…! 天香ちゃんを、隠す…!?(!???)
「天香ちゃん、逃げて…!」
星守 天香
「こんな時でも、私の心配をなさるなんて……
本当に、……優しいですね、陽祐さんは」
KP
歯が食い込み、食いちぎろうと左右に擦り合わせる動きをするほどに、あなたの皮膚は圧力に耐えかね引き千切れ。
傷口が引きつり、皮膚がぶつりと音をたて、柔らかい果肉とその奥の骨にまで容易に届きます。
193 いてててて
けみかる えーん……
咲乙女 陽祐
「……!??
天香ちゃん…っ!? ぅあ…っ!!」
星守 天香 「ふふ……私のことは、心配いりませんよ」
KP
神経をなまくらなノコギリで引きちぎられる容赦ない痛みに耐えるあなたの目の前で、天香は穏やかに微笑んだまま、檻に向かって手を伸ばし
肉の芋虫を無造作に掴むと、一本だけ生えていたまともな足を引きずり出し芋虫から引きちぎりました。
咲乙女 陽祐 「………!?」
星守 天香 「少し恥ずかしいですが……見ていてくださいませな」
咲乙女 陽祐 「何…を…」
KP
引きちぎられた足は、その断面に蠢く肉片をつけたままぼとりと床に落ちます。
天香はスカートの裾を持ち上げて、自分で処置を施した包帯を解いていきました。
そうしてあなたが見ている目の前で、足は天香の千切れた太腿に向かって這いずり、ぐじゅりと湿っぽい音をたてて繋がっていきます。
咲乙女 陽祐 「……!?」
星守 天香 「……ね?」
KP
ぶつん、というあっけない音と共にあなたの片足は根本から千切れ、焼けるような熱さと喪失感と痛みとが幾重にも折り重なって襲ってくる中。
天香がごく当たり前の顔をして、両足で立ち上がるのがなんとか見えるでしょう。
陽祐さんには1d3のダメージが与えられます
咲乙女 陽祐 1d3 ダメージ (1D3) > 3
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 12 → 9
咲乙女 陽祐
「うっ……、ぐ、ぐぁ……っ!!」
腕もなく、倒れながら痛みに悶えるしかない…でしょう
KP 天香は死に体のあなたを見てにこやかにしていますし、同時にこう囁きます。
星守 天香
「ここまで来ればもうお気付きかもしれませんが、陽祐さんをここへ連れてきたのは、実は私なんです。
この芋虫たちを作ったのも……」
咲乙女 陽祐 「……っなん、ですって…?」
星守 天香
「ふふ。散々な言われようでしたけど……陽祐さんと二人きりでたくさんお話したり、お料理したり
一緒にあちらこちら調べまわることができて、本当に楽しかったです」
咲乙女 陽祐
確かに… 気味が悪いとかなんとか……
「………、べつに、こんなことしなくたって… 普通に…」
咲乙女 陽祐 というか其の可能性もちらっと考えてあんまりひどいことは言わないようにしてたわね…
星守 天香 まあ、何となく予想はつきますよね……
星守 天香 「普通に、……何ですか?」
咲乙女 陽祐
「誘ってくれれば……いい、じゃないの」
腕をくれとか足をくれとか言われたらあれだけど…
星守 天香
「それでは、いつもと変わりませんよね。
いつまで経っても、変わらない……」
咲乙女 陽祐
「何よ、それ…
何を……変えるって……いうのよ…」
星守 天香
「陽祐さんにも、私の事を好きになってほしかった……
心置きなく、愛してほしかったんです」
咲乙女 陽祐 「………!??」 照れるべき…なのか…!?
星守 天香
「チョコレートでおかしくなってしまった陽祐さんにたくさんキスされたり……
夢の中で陽祐さんの体をいただいたり……」
「陽祐さんのかたちをしたナニカに愛された時に、この上ない幸福を覚えて……!」
咲乙女 陽祐 オワーーーッ
星守 天香
「それが忘れられなくなって……」
「陽祐さんご自身の、全てが欲しくて……」
咲乙女 陽祐
おかしくなっていたとはいえまあそれは私よ…!
私だけども…!
咲乙女 陽祐
「そんな……
そんなことしなくたって、私は貴方を……」
星守 天香 そう、あの時の私は臆病だから、無かったことにしてしまった
星守 天香
「……私がこうして、ただこの想いを伝えたところで
きっと陽祐さんは困ってしまわれますし、上手く躱されてしまうでしょう?」
「ですから、私から逃げられないように、私とご自分の事だけを考えてくださるように
そして何より、陽祐さんが困らなくて済む場所へお連れしようと思って、いっぱい、いっぱい考えました」
咲乙女 陽祐 「……困らなくて済む場所…?」
星守 天香
「はい。ですから安心してください。陽祐さんのことは、絶対に殺したりいたしません。
これからずっと、私とだけ一緒にいていただく……ただそれだけです」
咲乙女 陽祐
「それは…」それは、いいのか…?
「……貴方の気持ちは 嬉しいけど… そういうわけには…」
星守 天香 「……ほら、やっぱりそういうお話になってしまうでしょう……」
咲乙女 陽祐 「………」
咲乙女 陽祐
とはいえ困らなくて住む場所、とは…
えっ、培養実験室…? 培養される…
星守 天香
「……そろそろ参りましょうか。
大丈夫です。私が陽祐さんを、どこまでもお連れいたしますからね」
KP
天香はあなたとの会話が終わると、陽祐さんの残った片足を掴み
胴体をずるりずるりと引き摺りながら黒い扉に向かいます。
そうして隠し持っていた鍵を取り出すと、かちりと扉を開きました。
咲乙女 陽祐 引きずられている…
咲乙女 陽祐 「貴方、その鍵…っ……」引きずられるがまま……。
星守 天香
「私が用意したお部屋ですから、当然鍵も持っています。
ああ……手荒に引きずってしまって、ごめんなさい」
KP
【4:培養実験室】
まるで荷物のように実験室に連れられたあなたは、その潔癖な室内を見て驚くかもしれません。
室内はうってかわって研究室のような白い壁を見せており、壁には虫かごのような透明のケースが並んでいるのが見えます。
ケースの中には多くのピンク色をした何かがみっちりとひしめいており、それが一体何であるのかは想像に難くないことでしょう。
咲乙女 陽祐 「……虫が…」もはやぼんやりとそれを眺めている
星守 天香 「よい、しょ……」
KP
天香はあなたを白い手術台のようなものの上に乗せます。
蠢くしかできない胴体を優しく撫で、ぎざついた四肢の断面を甘ったるく美味しそうに舐め
そうして今から行うことを滔々と愛の言葉として垂れ流します。
咲乙女 陽祐 「……っ、な、なに……!?」
星守 天香 「はぁ……これが本当の、陽祐さんの、味…………」
193 きゃわ…
星守 天香 ……?????
星守 天香
「……と、いけないいけない。
はしたなかったですね」
「さて、それでは……今から残った、陽祐さんのもう一本の足も切断してしまいますね」
咲乙女 陽祐 「え……? な、なんで…?」
193 若干天香ちゃんが無事ならいいかな…? の領域に入ってきたわね
星守 天香
「いつまでも引き摺るわけにもいかないじゃありませんか。
私だって、陽祐さんをちゃんと持ち上げて運びたいのだわ」
咲乙女 陽祐 「持ち上げる必要なんて……無……」
星守 天香
「そうですか?」
「ああ……陽祐さんの大事な体を、しっかりと保存しておく、という観点もありますね。
資料をお読みになったからお分かりでしょう? あの子たちは保存には最適の肉袋なんです」
咲乙女 陽祐 「保存……?」先程のくっつけるあれをおもいだしつつ
星守 天香
「ええ。そうして、四肢を切断し終えたら……
顔を削いで、喉を潰して、私以外とは交流できないようにしてさしあげます」
「ああもちろん、削いだお顔や陽祐さんのお声も、私が作った芋虫に移植しますので、安心してくださいませな」
咲乙女 陽祐 そこまでいくと天香ちゃんが私の何に意義を見出しているのかわからないわ…?
咲乙女 陽祐
「安心、できるわけ……。
貴方は、そんな私でいいわけ…?」
星守 天香 ただ一緒にいたい……の行き過ぎた感情、でしょうか(理性の天香)
咲乙女 陽祐 「……私、それじゃあ貴方に何もしてあげられないわ」
咲乙女 陽祐
何者かに狂わされているのでは…?
何者か(芋虫に一緒に行きたいといったPLと回してくれたKP)
星守 天香
「あら、一緒に居て、私だけを想ってくださるだけで、私はそれ以上望まないのだわ。
陽祐さんはなあんにもされなくて結構なんですよ」
「陽祐さんを愛し尽して……
心も体も、全て、私にしか頼れなくなるまで……」
咲乙女 陽祐
「………」それは果たして私なのか…?
でも天香ちゃんが望んでくれるなら…?(??)
193
他探索者強火の同担拒否PLみたいなことになってるわね…
私だ…
星守 天香 陽祐さんしか勝たん というやつですね…?(あやふや)
咲乙女 陽祐 「……天香ちゃんは私をそうすることで、満足するってことね…?」
星守 天香
「もちろん。
私は何にも邪魔されずに、ずっと陽祐さんと一緒にいたいので」
咲乙女 陽祐
「そう、なのね……」
「……確かに私もそれを望んでいるのかもしれない。
何も考えずに貴方を愛することができたら……どんなに…」
「……いいわ、それじゃあ、試してご覧なさい。
貴方が私を気に入るといいのだけれど」
息も絶え絶えの様子で、力を抜く…?
星守 天香
「まあ! 愛したいと思ってくださっているというのが本当なら、とても嬉しいですね。
ふふ……気に入らないはずがあるものですか」
「私が陽祐さんを、何も考えなくて済む場所まで、連れて行ってさし上げます」
KP
うっとりと唇の端を血で汚しながら、天香は丁寧に陽祐さんの残った四肢を切断していきます。
麻酔もなく、とても気軽にメスを入れて。
あなたの叫び声さえ、最後に聞く甘い囀りだと言わんばかりに。
193
天香ちゃんしか勝たん…。
いててててて
咲乙女 陽祐 「………っ、う、ぐぅうう……っ!?」
咲乙女 陽祐
でも私がもうちょっとねじが外れてたらいまの瞬間にこう……
何かがどうにかなってたんじゃないかしらね。
何を言わされているの私は
星守 天香 あら……ふふふ
星守 天香
「ああ……素敵です、陽祐さん……♡
いっぱい練習したので、綺麗に切り取りますね……!」
咲乙女 陽祐 いっぱい練習…?(嫉妬(?
星守 天香
そう思って、その為だけに、ヒルコから「天香」を連れてきたんですよ。
それも2人も。
咲乙女 陽祐 「ひ…っ、痛…… い、た…… ぅうっ…」
193
それ用なのぉ…!??
えーん…… でも本体の天香ちゃんが無事なら……(非情
星守 天香
顔のシーンは、本当は他の知人やご友人やご家族の顔になるはずだったんですけど、私はそのような事しないと思って……
命はともかく、何か失った気はしますけれど。それはそれですね(発狂)
193
なんということだ… そうですね…
するとしたら何かしらの発狂を…
星守 天香 「ふふ、大丈夫ですよ。もうすぐ、終わりますからね」
193 そこ~~~~~~~~~~~ そこだよ… どうする? いまからお清め(自主規制)する?
咲乙女 陽祐 (無言で首根っこを掴んで外に放り出す)
星守 天香 あっ、にゃーんさま
KP ぴしゃぴしゃと飛び散る鮮血を受けながら、天香は乳飲み子をあやす母親のように微笑んでいます。
咲乙女 陽祐 「はっ…… は はぁ……ぐぅ……っ…」青ざめて、脂汗が肌に滲んでいる
193
(床から生えながら)
なんかそういう趣向のゲームをしたことがあるのよね。
そのゲームでは愛とか特になかった気がするんだけど…
咲乙女 陽祐 逃げる、という意思はひとまずなくなって、しかし痛みに身悶えしている、といった様子かしら…
KP
メスの刃でつう、と周囲の表皮をなぞり、筋肉や脂肪へ一気に突き立てて丁寧に切り取ります。
無我夢中で接合面を引きちぎり、骨を削り取り、ぐちゅり、と音を立てて最後の足が呆気なく捥がれました。
星守 天香 「ふう……! よく耐えてくださいました。流石ですね」
KP
すべてが終わった時、あなたの四肢は全て切り落とされ、まるでだるまのような姿となっていました。
腕も、足も、すべてが付け根から失われているのです。
あなたの手足を使用する技能の技能値は、ごく当たり前にこの時点で0となります。
咲乙女 陽祐
「………終わったのね。
ええ………ありがとう…」
了解です。まあね… 無理よね…
星守 天香 「ふふ。どういたしまして!」
KP 天香は、手足を失った陽祐さんの姿に喜びます。
星守 天香 「さて……このままでは失血死してしまいますから、しっかり治療もしなくては」
咲乙女 陽祐
1:勃ってる 2:そんなわけないでしょ 陽祐のあれ
1d2 (1D2) > 1
……………
星守 天香
CCB<=(92+7) 【医学+補正】 (1D100<=99) > 77 > 成功
1d3 (1D3) > 3
咲乙女 陽祐 最大値ね…!
咲乙女 陽祐
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 9 → 12
星守 天香 ふふ……♪ 殺すのは本意ではありませんから
けみかる 生きて……陽祐さん……!
咲乙女 陽祐
生きてるわよ…!
この様子だと死ねもしないんでしょうね
咲乙女 陽祐
CCB<=(13*5) 【POW】我慢… (1D100<=65) > 72 > 失敗
…………………
KP
そして、天香は適切な医療処置を施した後ベルトを外して抱き起し、ベッドの上に座らせると
まるで赤子のように陽祐さんから切り落とした四肢を抱きかかえて、何かのスイッチを押しました。
咲乙女 陽祐 「……? 何を…?」いもむしをよんでいる…?
KP
警報に似たブザー音が鳴り響き、少しの間を置いてあの黒い部屋の方向から大きく金属が開く音がします。
見えずともわかるでしょう。
それがたくさんのなりそこないたちを閉じ込めていた、檻が開く音だと。
咲乙女 陽祐
「……! 檻が…?」
「な、何をするつもりなの、天香ちゃん…?
まさか…」
星守 天香 「新鮮なうちに、移植しなければなりませんから」
KP
なりそこないのうちの一匹がずるりと培養実験室に入ってくると、あなたはその姿にただの悪夢を見ます。
それは人間の手や足をてんでばらばらに胴体にくっつけただけの存在で、あなたにはその手足が一体誰のものかすぐに悟ることができるでしょう。
その生き物は手や足を使うという概念すらないらしく、ただ飾りになっているだけの肉の手足はぶらりぶらりと中空に揺れていました。
咲乙女 陽祐 「……っ、あの、手足は……!」私…? 天香ちゃん…?
KP 陽祐さんの手が二本と、足が一本ですね。
咲乙女 陽祐 私だったか…
KP
天香は抱えたあなたの足を、お気に入りの玩具を飾るようになりそこないの肉にぐずぐずと埋め、移植し
そうして四肢を備えた肉の塊を愛おし気に撫でて微笑みます。
星守 天香 「さあ、最後の仕上げをしましょう」
咲乙女 陽祐 「仕上げ…」削ぐ…? 顔を…?
KP 天香が仰々しく両手を開き、陶酔しきった声であなたの元へ一歩踏み出した瞬間、異変が起きました。
咲乙女 陽祐 ……!?? 何…!?
星守 天香 「……!?」
KP
黒い部屋と培養実験室を繋いでいた扉から、ど、っと雪崩れるような勢いで肉色の芋虫たちが大挙して押し寄せてきたのです。
それは天香にとっても予想外の、そして大きな失敗でした。
咲乙女 陽祐 「……な、なに、どうしたの……!?」
星守 天香 「あっ! ……きゃ、ぁ……!?」
KP
芋虫たちはまるで母を求める赤子のように、無くした手足への恨みのように
唯一この室内で自分たちとは違う姿をしている天香へ襲いかかります。
咲乙女 陽祐 「……!?? 天香ちゃん!」ど、どうすれば…
KP
群れなして暴れる肉たちにより、透明ケースは割られ、ベッドはひっくり返され、刃物は散乱し、あなたも床に投げ出されてしまいます。
肉の波に吹き飛ばされたあなたは、外が見える透明なドアに強くぶつかり、その場に転がりました。
咲乙女 陽祐 「痛っ……!」
KP ドアは固く閉ざされ、開く気配を見せません。
咲乙女 陽祐
「……ガラスの、扉……これは…!」
認証ロックの…?
天香ちゃん(人型)じゃないと開かない…!?
星守 天香 「あ、あぁぁぁ……っ!」
KP
背後で悲鳴が聞こえる中、同じように肉たちに押され転がったのか、あの四本の手足を持つなりそこないもすぐ近くまで転がってきていました。
なりそこないはあなたを仲間と認識しているのか、攻撃する様子を見せません。
しかし、培養室に侵入するなりそこないたちの量は次々と密度を増やし、じきに窒息死するほどになるだろうことは目に見えていました。
あなたに残されたのは、頭のみ。
攻撃手段は【頭突き】または
当シナリオのみの処理として、初期値:30+DEX*2でダメージを与えられない【噛みつき】を行うことが可能です。
咲乙女 陽祐
「天香ちゃん…!」
呼んでも…来られないわよね…!
えっ…… 食べ… 食べ……?
噛み付くわ…!
足でも腕でもそれで取り返せるなら…!
KP
■5:戦闘
あなたの四肢を生やしたなりそこないに対して攻撃を行うのであれば、戦闘ラウンドへ移行します。
なりそこないは攻撃されるまではあなたに対してなんら攻撃の意志を持っていませんが
当然ながら攻撃されれば反撃に出ることでしょう。
なりそこないはあなたの四肢との結合が緩いため
ダメージ量にかかわらず攻撃が命中するたびにあなたの四肢のいずれかひとつを分離させます。
分離した四肢は元の体に戻ろうと肉指でもって蠢き、元の場所に収まると異様な肉指を繊維の隙間に潜り込ませて定着します。
これにより、あなたはなりそこないから四肢を取り戻すことが可能です。
また、分離する部位は陽祐さんからの指定で構いません。
陽祐さんは四肢がない状態では【頭突き】または【噛みつき】のみしかできませんが四肢を取り戻すたびに技能が回復
あるいは【噛みつき】のDEX補正値が上昇していきます。
片足を取り戻せば本来持っていた技能値の半分が、両足を取り戻せば元の技能値が。
これは腕にも同じことが言えます。
また、戦闘ラウンドは5ターン後に、肉虫たちが培養室をいっぱいにすることで終了します。
さらに、5ターン以内であれば好きなタイミングで肉虫たちとの【DEX対抗】に成功することで離脱することが可能です。
蠢くだけの芋虫が逃げるあなたに追い付くことは難しいでしょう。
咲乙女 陽祐 ふふ……色々と難しいわね…
KP
また、今回のルールとして
HP-1をすることで、治療した傷口を開きながらも攻撃した、という判定をすることが出来るようにします。
これはラウンドの最後に1回ずつ振ることが可能です。
咲乙女 陽祐
……!????? 温情…?
ひえ
星守 天香
そうですね……クリチケ持ってらっしゃらないので
捨て身クリチケ……?
咲乙女 陽祐
捨て身クリチケ…… www
何らかの幸運消費システムをここで突如実装する…?(おまえ仮想卓だからって
ひとまず今回はすてみタックルを活用していくわ!
星守 天香 そうですね! 惜しい時はダイスローンシステムも検討してみましょう。
KP
それでは……
継ぎ接ぎの四肢持つなりそこない・未完成のチャコタとの戦闘開始です。
system [ チャコタ ] ラウンド : 0 → 1
KP
【1R】
陽祐さんの行動をどうぞ。
咲乙女 陽祐
CCB<=54 【噛み付き/初期値】 (1D100<=54) > 71 > 失敗
「……くっ…!」
KP あなたはチャコタに噛み付こうとしますが、蠢くそれは偶然にもあなたの口を避けてしまったようです。
チャコタ SCCB<=5 攻撃だと気付くか? (1D100<=5) > 11 > 失敗
KP どうやらチャコタは、それが攻撃だとは気付いていないようです。
咲乙女 陽祐 鈍くて助かった…
KP
チャコタはこのラウンドでは攻撃してきません。
捨て身クリチケを消費しますか?
咲乙女 陽祐
消費します……!
再度噛みつき!
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 12 → 11
KP では、再度【噛みつき】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
CCB<=54 【噛み付き/初期値】 (1D100<=54) > 27 > 成功
よし…!
KP
では、四肢の内一本を取り戻します。
どれがいいですか?
咲乙女 陽祐
右腕かしら…!!!
組付き…をするにしても腕がないとお話にならないしね…
system [ チャコタ ] 四肢 : 0 → 1
KP
陽祐さんは、足の付け根から血を滲ませながらも、チャコタから右腕をどうにか引き摺りだすことに成功しました。
それはすぐに這い上がり、あなたに巻かれた包帯を破り去りながら、結合していきます。
では、この時点で【組み付き】の技能値は本来の半分の技能値まで回復しました。
【噛みつき】の技能値は【30+DEX*3】になります。
咲乙女 陽祐 39と56…… まだ噛み付きのほうが当たるわね…
KP
流石にチャコタも陽祐さんの攻撃に気付いたのか、その身を先程とは異なる雰囲気を纏わせながら蠢かせ始めました。
次のラウンドのターンから攻撃をしてくるようになります。
咲乙女 陽祐 敵意を見せるチャコタ…
KP 【噛みつき】は66ですね
咲乙女 陽祐 あら! なぜかDEXの値が1増えたという計算をしていたわ…
system [ チャコタ ] ラウンド : 1 → 2
咲乙女 陽祐 「……っ、返してもらうわよ…」
KP
【2R】
陽祐さんの通常行動です。
咲乙女 陽祐 噛み付きましょう。
KP どうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=66 【噛み付き】 (1D100<=66) > 40 > 成功
咲乙女 陽祐 がぶり…
KP では、今度は左腕でしょうか?
咲乙女 陽祐 そうね! 組付完全回復を…(噛み付きと同値になる予感)
system [ チャコタ ] 四肢 : 1 → 2
KP
あなたは要領よく、もう片方の腕にも噛みついて懸命にそれを引っ張り出しました。
両腕の感覚が戻った事で、上半身に力を込めやすくなることでしょう。
この時点で【組み付き】の技能値は本来の技能値まで回復しました。
【噛みつき】の技能値は【30+DEX*4】になります。
チャコタのターン。
チャコタ
Schoice[噛みつき,泣き声] (choice[噛みつき,泣き声]) > 噛みつき
SCCB<=30 【噛みつき】 (1D100<=30) > 25 > 成功
KP
チャコタは二本も四肢を取られた事に憤慨したのか、あなたに噛みつき返してきます。
【回避】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=39 【回避】 (1D100<=39) > 52 > 失敗
チャコタ 1d3 【噛みつきダメージ】 (1D3) > 1
KP あなたの結合したばかりの左肩に、ひりつく痛みを覚えます。
咲乙女 陽祐 「……っ」
KP さて、これでターンは巡りましたが、捨て身クリチケはどうされますか?
咲乙女 陽祐
使いましょう…
あと2回確実に当てられるかわからない…
KP ではHP-1でどうぞ。
193 冒頭2連100ファンをみよという感じ…
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 11 → 10
星守 天香 ファンブルはやめてほしいのだわ……
咲乙女 陽祐
今の間だけ組み付きましょう…
CCB<=78 【組み付き】 (1D100<=78) > 27 > 成功
「いいから、おとなしく返しなさいよ……っ!」
KP
どういう組み付き方にしますか?
ノックアウトは効かないとして、動けなくする、傷つける、といった選択肢があります。
動けなくする:STR対抗
傷付ける:もう一度【組み付き】に成功
咲乙女 陽祐
なるほど……
飛びついて、1Tごとに足をもいでいく…?
傷つける意図はないのよね…
動けなくする、のほうが近い…?
STR、勝てるかしら…
KP
では、チャコタのSTR12との対抗ロールをどうぞ。
RESB(16-12)ですね。
咲乙女 陽祐 RESB(16-12) STR対抗 (1d100<=70) > 30 > 成功
KP
では、チャコタは陽祐さんに抑え込まれ、あなたの腕の中で蠢いています。
その隙に、片足を取り戻すことができるでしょう。
右と左どちらがよろしいですか?
咲乙女 陽祐 左足、がいいかしら…!
system [ チャコタ ] 四肢 : 2 → 3
KP
では、チャコタを地面に押さえつけながら引き抜いたのは左足でした。
下半身に向けて放れば、それは帰巣本能を働かせるかのようにうごめいて、あなたの左の足の付け根と結合します。
system [ チャコタ ] ラウンド : 2 → 3
咲乙女 陽祐 「………っ、あと、ひとつ…!」
KP
【3R】
陽祐さんの通常行動です。
咲乙女 陽祐 再度引き抜こうとするから… STR対抗…になりそうかしら?
KP が、そうですね、チャコタは動けないので……取り戻せるか……
咲乙女 陽祐 なんと…?
KP
<成功すれば、その状態は攻撃者が次に別のアクションを起こすまで、いつまでも続く>
とあるのですが
そうですね、折角なので【STR対抗】を振りましょうか。
咲乙女 陽祐
了解です
RESB(16-12) STR対抗 (1d100<=70) > 96 > 致命的失敗
咲乙女 陽祐 ジワ…ジワ……
KP えっと……そうですね……
193 困っておられる
KP
choice[次のチャコタの攻撃必中もしくは2回行動,このラウンド捨て身クリチケ使用不可] (choice[次のチャコタの攻撃必中もしくは2回行動,このラウンド捨て身クリチケ使用不可]) > 次のチャコタの攻撃必中もしくは2回行動
では、まだ取り戻したばかりの腕への力の込め方が緩かったのか、チャコタはあなたの腕からずるりと這い出てしまいました。
咲乙女 陽祐
「っ……、うまく… 力が…!」
その勢いで転ぶ…?
KP そうですね。転んだことによるHP-1をどうぞ。
咲乙女 陽祐
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 10 → 9
KP チャコタは明確な敵意を持って、びたびたとのたうちながら陽祐さんに向かってきます。
チャコタ
Schoice[噛みつき,泣き声] (choice[噛みつき,泣き声]) > 噛みつき
SCCB<=100 【噛みつき 自動成功】 (1D100<=100) > 68 > 成功
1d3 【噛みつきダメージ】 (1D3) > 2
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 9 → 7
KP がぶりと、結合のまだ甘い左足の付け根に歯を立てられてしまいます。
咲乙女 陽祐 「ぐっ…、う……」
KP
攻撃必中処理をしましたので、ターンが巡りました。
捨て身クリチケは利用されますか?
咲乙女 陽祐 使おう… かしら…(そろそろ最大値ヒットで気絶領域に入るが…
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 7 → 6
咲乙女 陽祐
CCB<=78 【組み付き】 (1D100<=78) > 41 > 成功
そんなに違いはないけど、今度は傷つける(とる)判定で…?
KP では、再度【組み付き】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
CCB<=78 【組み付き】 (1D100<=78) > 100 > 致命的失敗
wwwwwwww
KP まって????
咲乙女 陽祐 ここで果てるべきと仰せね…
KP
いや……うん……そうですね……
チャコタはあなたに組み付かれた事で反撃を試みてきます。
チャコタ
Schoice[噛みつき,泣き声] (choice[噛みつき,泣き声]) > 噛みつき
SCCB<=100 【噛みつき 自動成功】 (1D100<=100) > 19 > スペシャル
1d3 【噛みつきダメージ】 (1D3) > 2
system [ 咲乙女 陽祐 ] HP : 6 → 4
KP
これ幸いとばかりに、最初に噛みついていた左肩に再度噛みついてきました。
あなたは徐々に、僅かながら視界がくらついてくるのを覚えます。
このままでは、ここでこの肉芋虫に自分も天香も殺されてしまうのではないか?
という嫌な思考がやけに冷静な脳裏を横切ることでしょう。
SAN-1(100ファン処理)
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 68 → 67
咲乙女 陽祐 ありがとうございます…!(あと1,2発で死ぬ…
咲乙女 陽祐 「……っ、そんな…」
星守 天香 好きなタイミングでDEX対抗すれば、戦闘離脱できるのだわ……!
咲乙女 陽祐 やだー><
咲乙女 陽祐
させるものか……!!!
もう一本取り戻して天香ちゃんの方に行かなければ… いけるのか…?
星守 天香 5ターン経過か、戦闘離脱する時にエンド処理を行うので、戦闘中に必ずしも私を助ける必要はないのよね……(こそ
system [ チャコタ ] ラウンド : 3 → 4
咲乙女 陽祐
なるほど…?
でもあと一本足が残ってる…(フラグ
KP
【4R】
陽祐さんの通常行動です。
咲乙女 陽祐
噛み付くか……
CCB<=78 【噛み付き/初期値】 (1D100<=78) > 3 > 決定的成功/スペシャル
咲乙女 陽祐 ?
星守 天香 出目の大荒れなのだわ……
193 このタイミングで助かった説ある…?
KP わ、わーい! 正規のクリチケをどうぞ!
咲乙女 陽祐 あ、ありがとうございます…!?
system [ 咲乙女 陽祐 ] CT : 0 → 1
KP
陽祐さんは意識を奮い立たせて、チャコタから生えた自身の右足に食らいつきました。
あなたの体重がチャコタを圧し潰し、そうしてしっかりと押さえ込んだそれから右足を引き抜く事など
両腕を取り戻したあなたには造作も無い事でしょう。
左腕は相変わらず痛み、足の付け根はじくじくと今なお血を滲ませて疼いていますが、今のあなたにはそれすら気にならない状態のようです。
やがて右足も、例に漏れずその肉指が帰るべき場所を求めて結合します。
あなたは四肢を全て取り戻しました。
system [ チャコタ ] 四肢 : 3 → 4
咲乙女 陽祐 「……! よし、これで……!」
KP チャコタとの【DEX対抗】に成功することで戦闘離脱判定となり、そのままエンディングへ向かいます。
咲乙女 陽祐 しましょう…! チャコタ…3… ファンブルを出すと…?
星守 天香
フラグを立てないでくださいませな……!
がんばって……!
咲乙女 陽祐 ふふ… 頑張るわ…!
KP はい。RESB(12-3)でどうぞ。
咲乙女 陽祐 RESB(12-3) DEX対抗 (1d100<=95) > 78 > 成功
咲乙女 陽祐 よかった…
星守 天香 本当によかった……こんなにハラハラすると思わなかったのだわ……
KP
では。
咲乙女 陽祐 HPが1/3になってるのは面白いわね…
KP
手を、足を取り戻したあなたは押し寄せてくる肉虫たちから逃れようと後ずさります。
出口はあなたを芋虫ではないと感知し、あっさりと外への口を開くでしょう。
明るい光、日常へ帰るための一歩。
咲乙女 陽祐
あれ~~~っ!!??
天香ちゃんは!?
KP
そうか……描写がおかしいですね。
ちょっと修正しますね。
咲乙女 陽祐
連れていけそうになかったら大丈夫よ…
おや…? 了解です! お手数おかけします…!
KP
あなたは自動で開いたそれに驚いて、一度振り向きます。
その時、弱弱しい声が掛かるでしょう。
星守 天香 「よ、……すけ、さ…………」
KP それは今にも肉に押しつぶされ、彼らとひとつの何かになろうとしている天香の姿でした。
咲乙女 陽祐
「……! 天香ちゃん!」
戻って……引きずり出す…? 出せるかしら…!???
星守 天香 「ど、……して……いかないで……いかないでくださいませ、な……」
咲乙女 陽祐
肉をかき分けて、天香ちゃんと肉虫を分離させようと試みます…?
「……ここにはいられないわ。
貴方も一緒に行くのよ…!」
星守 天香
「で、も……そうしたら……わたしは……ようすけさんは…………!」
「…………うう」
咲乙女 陽祐
「大丈夫、貴方が思ってるようなことにはならないはずよ」
わからないが…
「会いたくなったら、いつでも呼んでくれればいいわ。
こんな、危ない場所じゃなくて…普通の喫茶店でも、安全なところならどこでも行くわ」
「出来る範囲のことしかできないけれど、
私にしてほしいことがあるなら、なんでも言ってちょうだい」
星守 天香
「陽祐さん…………」
「それなら……」
咲乙女 陽祐 えっ… なにかある… の…?(震
星守 天香
「私とずっと、一緒にいるって約束してください……!」
「あ、あの、四六時中でなくても構いません、そんなワガママは、もう、言わないようにするのだわ……」
咲乙女 陽祐 !???!???????? ????????? かわいい
星守 天香
「ですから……どうか……うそでも、いいから……」
「私の事を……きらいに、ならないで…………」
咲乙女 陽祐
「なによ、それ… そんなこと…」
「そんなことで、いいの…?」
「――ええ、もちろんよ。
一生あなたのそばにいる。貴方が寂しい時は、すぐに駆けつけるわ」
咲乙女 陽祐
仕事やめるフラグたったな…
まあ……仮想卓だし…
星守 天香 「え…………」
咲乙女 陽祐
「ワガママなんかじゃないわ。
あなたのそばに、私もいたい」
「流石に甲斐性なしの男にはなりたくないから、なにか仕事はしなくちゃだけど…」
「……って、そんな場合じゃないわ、天香ちゃん…!」
引き続き引きずり出そうとする…?
星守 天香 「陽祐さん……」
KP 天香は肉に埋もれた身をどうにか捩り、あなたに向かって手を伸ばします。
咲乙女 陽祐 えっ… 不穏…
咲乙女 陽祐 その手を掴みます……!
KP
その手を取るのであれば、あなたは精一杯の力をもって天香を肉から引きずり出すことができます。
碌に意志もない肉塊たちはその顔を溶かし合わせながらも名残惜しそうに天香に縋り付き
しかし自重に耐えかねたように崩れ潰れていきます。
咲乙女 陽祐 「……!」 ひどい光景に顔を歪めながらも、戻りたての腕の中に天香ちゃんを閉じ込める…?
咲乙女 陽祐 いま袖なしジャケットになってるのかな…
193 服とか全部破れてるんじゃないかな… わからんけど…
星守 天香
確かに……ええと、でも、そうですね、肉虫が取ったものは腕だけ取ってそうな気もするので
刃で切断された右袖が切れてるくらい……?
あっでもズボンは取っちゃってるかしら……
はわわ…………
咲乙女 陽祐 大変なことに
星守 天香 「っ陽祐さん……! このまま、走りましょう……!」
咲乙女 陽祐 「ええ……そうね!」と言いつつ持…?
KP
天香は弱弱しく陽祐さんに縋りつきます。
全身の打撲痕こそ激しいが、命に関わる怪我はなさそうです。
咲乙女 陽祐 かわいい… いや違う、そのからだを抱きしめて、出口に走ります…?
KP 培養室の扉は天香がそう設えた通りに人間だけを通し、肉芋虫たちを透明なガラス扉に閉じ込めてしまいます。
咲乙女 陽祐
「っ、間一髪だったわね…」
扉の此方側から振り返って、息を吐く。
星守 天香 「……これで、あの子達も追ってこられないはずです」
咲乙女 陽祐
「……そう。
あの生き物たちは…どうなるの?」
星守 天香
「あのままあそこで生き続けるのでしょうか……?
そこまでは、私にも……」
咲乙女 陽祐 「そう……でも、どうしようもないわね…」
星守 天香
「はい……。
命あるものですから、いつか生き絶えるとは思います」
咲乙女 陽祐
「なら、大丈夫ね。
万が一にもあの場所から抜け出したりする可能性がないのなら…」
放火…?(警察
咲乙女 陽祐
タバコは吸わないのよね…
choice[持ってる,持ってない] ライター (choice[持ってる,持ってない]) > 持ってる
193 変なチョイスしたせいで変なやつに…
星守 天香 タバコを吸わないのにライターを持っていらっしゃる……??
咲乙女 陽祐
燃やしたら燃やしたでなにか起きそうで怖いわね…
なにかしら……ヒトからもらった…?
何かを燃やそうとしていた…?
星守 天香 人がライター切らしてる時に貸す……?(好意的な見解)
咲乙女 陽祐
choice[そう,偶然,…] (choice[そう,偶然,…]) > そう
そうよ
星守 天香 ふふ、流石ですね!
星守 天香
「恐らく、認証ロックシステムが働いている内は大丈夫かと……。
しっかり作動もしていましたし、きっと……」
咲乙女 陽祐 「あの場所、あの部屋だけは新しい感じだったし、大丈夫そうね」
星守 天香 「はい……」
咲乙女 陽祐
「それじゃあ、帰りましょう。
天香ちゃん。………」
「……今ならどこにでも連れて行ってあげるけど、
どこに帰りたいかしら?」
193
?
よくわからないことを言い出すとき自分に対して何かしらのツッコミを入れたくなってしまう
星守 天香
「え……どこに帰、……。……じゃ、じゃあ……」
「…………陽祐さんの、ご自宅、……でしょうか?」
193 ひぇ…
星守 天香 「な、んて! じょうだんです! じょうだん…………」
咲乙女 陽祐
「……本当に? 冗談にする?」
抱き上げてない方の手で天香ちゃんの手を握る…?
星守 天香
「は、わ…………」
「ほ……本気、です……。冗談じゃ、ありません…………!」
咲乙女 陽祐
「ほんと? よかったわ。
それじゃあ、私のおうちにいらっしゃい」
「……よければ、貴方の気が済むまで一緒に居てあげる」
星守 天香
「や、やったぁ…………」
「……大好きです、陽祐さん……!」
がばっと抱き着きます。
咲乙女 陽祐
「わっ…… て、天香ちゃん…?!」
「…………、わ、私も好きよ。
天香ちゃんのことが…」
「一生、離さないわ」抱きしめ返す…?
193 という不定を抱えたということにする(不定領域突入してた…
星守 天香 ! ファンブルに気を取られて見落としていたのだわ……!
193
ふふ…www
私も謎ファンで削られていくから意識してませんでした…
星守 天香 しかもちょうどぴったりなのね……はわ……
193 ピッタリ!!! バッチリですね…(?
星守 天香
「はい……!
私はずっと、陽祐さんのお傍に居ますね!」
KP
陽祐さんは天香と彼女に対する執着を抱えて、帰路につくことでしょう。
あなたが通報するのであれば、かの施設は現代科学では解決できない怪事件のひとつとしてファイリングされますが
通報しないというのであれば、施設は誰も立ち入ることなくひっそりと蠢くものたちの住処として存在し続けるでしょう。
おかえりなさい。
あなたは異様な事件から帰還することができました。
四肢の全てを取り戻したのであれば、あなたの技能値は全て元に戻り、能力値にも変動はありません。
あなたは生還報酬として3d10の正気度を得、この先も探索者として歩き続けていくのでしょう。
「芋虫。」 エンドC 【手】
陽祐さん、天香、五体満足 両生還でシナリオクリアです。
お疲れ様でした……!
咲乙女 陽祐
お疲れさまでした……!!!
天香ちゃん……(執着
咲乙女 陽祐 でも私が若干やばい男になってしまったわね…
193 若干どころではない
星守 天香 合意ですから……事案にはならないのでは?
咲乙女 陽祐
そうかしら…?
ちなみに退職届がここにあるんだけど…
星守 天香 私こう見えても19なんですよ……?
KP
■真相
ノンプレイヤーキャラクター。
それは彼でも良いし、彼女でも良い。
幼くともよいし、老獪であってもよい。
『彼女』……星守天香は、咲乙女陽祐さんに深い愛情と深い憎悪を抱いている。
天香の目的はひとつだ。
PCたるあなたの人間としての尊厳を全て奪い去り、そのうえで愛し尽くしたい。
心身ともに絶対の依存をして欲しい。
ゆえに天香は陽祐さんに協力しながら、裏では全てを画策し糸を引く。
四肢を落とし、顔を剥ぎ、剥いだ顔さえ落とした四肢さえ愛でるために
チャコタという化け物を作り人が染まるべきではない領域まで踏み込んだ。
天香はあなたに協力するフリをしながらその両手足を捥ぎ、チャコタという芋虫めいた肉の塊に食わせる。
天香さんは遂には四肢の捥がれたあなたを抱え、自分の領域に連れ込み。
そうしてついにその獰猛な本性を剥き出しにするのだ。
『彼』もしくは『彼女』は唾をいっぱいに溜めた赤い口でもってあなたの捥がれた傷口をじゅうと啜り
そうしてあなたを助けるという甘言を弄しながら、もしくはあなたに得意げに自分の愛を憎悪を滔々と垂れ流しながら
とうとうあなたの顔面さえ化け物に食わせようとする。
だが、天香のたくらみは失敗に終わる。
いくつもいくつも作ったチャコタのできそこないの肉塊たちが
とうとうその腐れ爛れた体を雪崩のように押し崩し交わり剥離し
ひとつの巨大な肉であるかのような様相をもってして天香に襲い掛かるのだ。
それは正しく自らの持ち得る生存本能、もしくは遺伝子の奥底に刻まれた産みの母への胎内回帰、はたまた産み落とされた憎悪の念だったのか。
皮肉にも、あなたは今。
チャコタによく似た“芋虫”である。
響き渡る悲鳴を聞きながら、あなたは這いずり自分の四肢を取り込んだチャコタを規定ターン内に倒さねばならない。
規定ターンがやってきた時点で、できそこないの群れはあなたの四肢を取り込んだチャコタと共にあなた自身をも押しつぶし飲み込んでしまうからだ。
肉の海の中で、天香はあなたに手を伸ばす。
そこには期待とも、諦念ともつかぬ表情があった。
あなたが天香の手を掴めるのは、チャコタから3つ以上四肢を取り返していた場合だけである。
条件を満たしてそのうえで、天香を肉の群れに突き落とす選択肢もある。
あなたは、『彼女』を許す必要などない。
あなたが、『彼女』を断罪する必要もない。
あなたはあなたとして生きて歩けばいい。
そこに『彼女』を介在させる必要はない。
『彼女』を許すも、罰すも、捨て置くも、引きずるも、何もかもあなたの思うままに。
四肢のうちどれか1つでも取り戻すことができたなら、あなたは生きて帰ることができる。
四肢のうちどれも取り戻すことができなかったのなら、あなたもまた、“1匹のチャコタ”として判断され天香の作った培養室から出ることは叶わない。
肉の群れは自らの家であった培養室を食いつぶし、自らの肉で自らを押しつぶし、腐り混ざり潰れただの屍と化していく。
あなたが天香を助けた場合、天香は全身の打撲痕こそ激しいが、命に関わる怪我はない。
その先天香をどうするのかは、あなた次第だ。
咲乙女 陽祐
ざっくり15歳差なんだけど…
はんざい…… いや、退職するのは単に仕事で拘束されるからだけど…
星守 天香
法では規制されていないはずです……
えっ 本気でたいしょく……?!
咲乙女 陽祐
そうだけど…?????
本世界線の私は仮に思いが通じたとしてもやめないだろうけど、こっちはそうなるかなって…
そういえば、恋ではないし愛ではない…の記述を見たとき
ふむ…? となったのよね
しかし好き、か…
星守 天香 choice[恋でも愛でもないと自分に言い聞かせようとしていた,フェイクを混ぜることで自分だと悟られないようにした,この感情の名前を本当に知らない] (choice[恋でも愛でもないと自分に言い聞かせようとしていた,フェイクを混ぜることで自分だと悟られないようにした,この感情の名前を本当に知らない]) > フェイクを混ぜることで自分だと悟られないようにした
咲乙女 陽祐
なるほど…????????
かわいいね…(ようやく撫でられることに気がつく
星守 天香
わあい……!
やっぱり私は、陽祐さんに抱っこされたり、撫でられたりする方が好きですね……(チョロ)
咲乙女 陽祐 え? 不健全なことはするけど…???(?)
193
??????
よくわからないよ
よくわからない……… 反動ですねこれは…
星守 天香
そうです!
私この為だけにひどい目に遭ったので……
……なぐさめて、くださいませな?
193 あっ… hrk……
咲乙女 陽祐 ………んん… えっと…(急に怖気づく
193
わからない このせかいのようてんはわからないぞ
私が陽祐のことを分かっていないので…
けみかる 私にも天香がわかりません もうわからない
193 わからない同士になってしまった…
咲乙女 陽祐 3d10 生還報酬 (3D10) > 14[9,3,2] > 14
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 67 → 81
咲乙女 陽祐
1d10 お試し (1D10) > 7
よく引くわね…
ピッタリだけど、いや、フェティッシュもどき、ね…
193 えーんでも、ひるこ… ひるこ…… えーんえーん
星守 天香
はじめては……向こうの天香が取っておいてくれてるはずなのだわ……
でもその分こちらは愛していただくので!!
193
それもあるけど~~~~~(?)わーん
天香ちゃんが異形にえっちなことをされてしまった…
咲乙女 陽祐
が、がんばるわ…?
色々大変そうな気はするけど
私の覚悟とか、体格差とか…
193 などといいながらもわくわくし いや…
星守 天香
模索の日々……!
やはり私が積極的に……おねだり……??
……ゆ、由貴さーーん!!(泣きつく未来が見える)
咲乙女 陽祐 ぐ…… かわいい……手だけならまだハードルが低い…?
夜門 由貴?
……!?
そ、そうだね… 積極的にくっついてみるとか…R-18シに行ってみるとか…?(?)
193 そしていまヒルコをみています ウォワァアア
星守 天香
なるほど……その気にさせるという事ですね……!
勉強します!!
あっ、あ、……えへへ…………?
193
えーん……好きな人のヒルコ、いつだって不思議な気持ちになる……
可愛いけど悲しい…つらい………
かわいいよう~~~~~~
咲乙女 陽祐 ………(床に穴が開くスイッチを押す
193 アッ
星守 天香 あっ、にゃーんさま……!
咲乙女 陽祐
かわいそうに……こんな目にあってたのね…(メタ視点
私の存在が慰めになるかはわからないけど…
星守 天香
ヒルコ不定は1卓過ぎたら解消されるので、とりあえず今は何も無い状態ですね。
普通の不定は……普通に陽祐さんに執着だとか、奇妙な性的嗜好……なのかしら……(?)
けみかる 不定もりもり…
星守 天香
1d12 ヶ月……? (1D12) > 8
ほぼ異常食と同じ期間ね……わあ……
咲乙女 陽祐
な、ながい…ふふふ…
1d12 (1D12) > 6
なるほどね……
星守 天香 そう……それまでに狂気の内ではなく、心から私に執着していただけるように…………???
咲乙女 陽祐
元から好きよ。
不定の狂気でなんか… タガが外れた…? だけでね
あっ、執着…!? 執着…ふふ、そうね…
けみかえるさんがいわれてたとおり、あそこで家族やら昔の知人やらが殺されてたら何かしら思うところはあったかもしれないけど、ヒルコ……そうね…
芋虫乱入事件がなければあのままあそこにいるのを受け入れてた可能性もあるし…
星守 天香
わあ……!
そうですね……そこだけはどうしても、私(天香)自身の解釈としても違ったのですよね……
咲乙女 陽祐 そうね… 難しいことをさせちゃったわね…
星守 天香
陽祐さんしか見えてないので……別に他者を傷付けて陽祐さんの心を痛め付けたいとは思わないのだわ
その瞬間他者のことを想われるのも癪ですし……
咲乙女 陽祐 ふふふ……かわいい… 100%じゃないとだめなのね…
星守 天香 だ、だめってわけでは…………ごにょ……
咲乙女 陽祐
いいのよ、わがままでもお願いでもなんでも聞くわ。
(お布団の中に引きずり込みつつ…
ひとまず今日のところは何もできない…? 打撲がいっぱいだから…?
いやでもゆびだけ…? キスだけなら出来る…??(?)
星守 天香 ……心も体も、全部陽祐さんのものに……されたいのは私の方みたいなのだわ
咲乙女 陽祐
……なるほど…?
私がKPCの世界線…?(やばい
星守 天香
陽祐さんもお疲れ(HP4)ですから……
陽祐さん次第……?
咲乙女 陽祐 まあ、腕がくっついていれば…?
星守 天香 陽祐さんKPCの芋虫。……はわ……
咲乙女 陽祐 CCB<=(12*3) 【CON】 (1D100<=36) > 26 > 成功
星守 天香 元気!
咲乙女 陽祐 何なのよその中途半端な倍率減少は…
星守 天香 ふふ……じゃあ、大丈夫そうなのだわ……?
咲乙女 陽祐
いや、でもさすがにせいてきせっしょくは精神的なハードルが高いわ…?
まずは添い寝を…?
193 意気地がない…
咲乙女 陽祐 私がKPCだったら、相当気持ち悪いRPを挟んできそうな気がするわね、中の人が…
星守 天香 やったあ……!? そこだけ見てみたい……(?)
咲乙女 陽祐
!???
なるほど、描写例を…?
星守 天香 あんまりこう……私だときもちわるさは演出できなかった気もするので……??
193 かわいかったね……
星守 天香 う、うぐ…………
193
いやいや………
天香ちゃんはなんとなくこう……どろっとした気持ち悪さを持ってないような気が…?
発熱はしてくれそう…?(???)
語彙力がない
そんなこと言ったらどろっとしたきもちわるさとは…? っていう感じだし…
私もR-18方面の気持ち悪さしか知らないし…
咲乙女 陽祐
なんなのよこいつは…
でも天香ちゃんがかわいかったのはホントよ。
足を切られるときにぺろっとしてるかおとかこう、心臓にきたわね…
星守 天香
ううむ……精進するのだわ……??
陽祐さんが終始好意的なのもあって、あまり効いてなかった感あるわね……
咲乙女 陽祐
隠れ(…?)両思いだからね…?
これが初対面とかだったらちょっと違うでしょうけど
星守 天香 ぺろっとしたのは……食欲を抑えてでも陽祐さんをものにしたかったのだわ……あの時は……?
咲乙女 陽祐 天香ちゃんじゃない天香ちゃんでもやっぱりダメだったろうけど(PLがきづけるかどうかは別
星守 天香 なるほど……この場合はヒルコ「天香」の方が良かったのかしら……(??)
咲乙女 陽祐 困るわね…それは困るわ…?
星守 天香
そう……。
KPはこの欲望を抱えているのが天香本人である事に絶望を覚えてほしかった(?)みたいですけれど、逆だったようね……
咲乙女 陽祐
なるほど…?
なんというか、好きな人本人に向けられる感情は何でも好き、というタイプらしいからね…中の人は…
星守 天香 えーーん……陽祐さんの愛に勝てない><
咲乙女 陽祐
いや、流石に嫌いって言われたら傷つくけどね…!!
そうじゃないなら…うん……悪くないかな…
天香ちゃんにもぎもぎフルーツされてもぐもぐされるシナリオではなかった。
でもすごく楽しかったわ!! 謎のドキドキにも出会えたし…
星守 天香
むしろ食欲を抑えるシナリオだったのだわ……(がぶがぶ…… ?)
わあ、楽しんでいただけたのなら何より……!
咲乙女 陽祐
腕の肉をちょっとかじるくらいなら…?
再生するし… しないこともあるが…
KP
【成長】
◆陽祐さん
目星11
聞き耳1
組み付き3
咲乙女 陽祐
いえほんとにこう……行ってみたい!
の言葉にお答えいただきありがとうございました…!
あっ、集計ありがとうございます!
星守 天香
う……別に殺したいわけではないから、生のお魚でしのぐのだわ……
いえいえ! 私の事は分からなくなってしまったけれど、KPはわくわくして準備していたので、こちらこそとても楽しませていただきました!
193 わからなくなってしまった……ふふ……
けみかる わかんない……
193
好きな子に麻酔無しで足を切り取られて興奮するたいぷという発見をしてしまった…陽祐…
わからない…
けみかる そうか、たっ…………
193 我々の業界ではご褒美です…?
けみかる ようてんではなくて、てんようだった…………?
咲乙女 陽祐
お部屋の雰囲気も読み上げもとっても素敵でした!
天香ちゃんがあれ以上痛い目に遭わなくてよかった……
逆転CPだった…?
星守 天香
わあい 即席部屋でしたが……やったー!!
陽祐さんが本当に終始気に掛けてくださるので……KPはうぐっとなってました……
私は、すき……♡ となってましたけれど
咲乙女 陽祐
ふふ……だって大好きだしね…
天香ちゃんを大切にしたかったので…?
星守 天香
えへへ……(照
じゃ、じゃあ、ええ、これからも大切にして……大好きのままでいてくださいませな……!
(恥ずかしくなって布団をかぶる……?
咲乙女 陽祐
そうか、天香ちゃんを好きにできる(あるいは好きにされる)世界線が生まれてしまった…?
えっ…!? な、なによ、どうしたの…?
天香ちゃん…?(お布団の上からぽんぽんと軽く叩く…?
星守 天香
……そうです。好きな時に、好きなようにしていただけますし、するのだわ(顔だけ出して
向こうのようてんより進んでしまったのだわ!
ふふ、怪我の功名……
咲乙女 陽祐
ふふ、それはそれは……幸せな世界線だわ?
私は…そうね、自由業にでもなるかしら…? 伝手はなくもないしね
あっちの私も素直になればいいんだけど、よほど深刻な発狂をしないと難しそうね…
星守 天香
自由業……! わく……!
刑事をなさってる陽祐さんが見られないのはすこし寂しいけれど、一緒になる時間が増えるなら……えへ……
そうですね……向こうの天香もちょっと満足してる節がありますから……?
何か起こらない限りは……?
咲乙女 陽祐
一応弁護士も目指せ無くはないんだけど……アレはあれで拘束時間が…
しばらくは今までの貯金で生き…?
ぐ、ぐぬぬ…… そうよね… またシナリオに行ってお互いの情緒をグラグラさせないと…(そういうシナリオではない
星守 天香 ふふ。私も早く一人前の調香師になって、しっかり稼げるようになるのだわ!
咲乙女 陽祐 ふふ、私の年収のほうが低そうね…☆(甲斐性――
星守 天香 情緒をグラグラにしたところをくっつけてしまう作戦……
咲乙女 陽祐 吊り橋効果かな…?
星守 天香
貯金は、陽祐さんの方が手堅くされているような気がするのだわ……?
こちらが安泰(?)な分、向こうにはしばらくもだもだしていただいて…………(他人事)
咲乙女 陽祐
まあ…使い所がないしね。
いや、交際費にはよく使うかも…?(香水師を思い返しつつ
そうね!
いえないもどかしさを楽しんでもらうとしましょうか…!
193
核心に迫る部分は言えないのにやたら恥ずかしいセリフを吐くところがつらい
というか私が恥ずかしい
星守 天香 ふふ。遠回りをしているようで結構好意を口にしてくださる陽祐さん、かわいいのだわ。
けみかる 私たちはかわいい~~ってなってますね
咲乙女 陽祐
夢の中なら言える、のハズが…?
夢なのか現実なのか不明な場合もあるしね…(今回とか
193
うぐぅ……
うふふ…(?)
星守 天香
なるほど、たしかに……今回は四肢がもし戻らなかったら夢オチにする手もありました……
KPがつらいので(?)
193
なるほど……
ふふ、なくなったらなくなっただなぁとは思ってましたね。
結構シビアだった…
ファンブル出すし…
星守 天香
ですね……クリチケはないし……
謎ルールを追加して良かったのだわ……
193
ふふ…温情…
組付はやはり難しいですね…
ダイスを振るだけファンブル確率が上がる…
星守 天香
倒すだけ、ならいいのですけどね。
陽祐さんの優しさが出ているのだわ……
おしたおすのはじょうず……(香水師をふと思い出しながら
咲乙女 陽祐
素手技能を組付以外取ってないのよね…
うっ いやいやいや…
星守 天香 ……まあ最初に押し倒したのは私なのですけれど
咲乙女 陽祐 そうか、それで都合がいいと中の人が捉えて… 持ち上げ…
星守 天香 はわ…………運命…………
咲乙女 陽祐
運命…wwwふふ、そうね…
それまでは煩悩があってもちゃんとしようと思ってたしね…
星守 天香
煩悩はあったのですね…………
うれしい(?)
咲乙女 陽祐
いや、まあ… あるわよ…
その時は私というより中の人のそれのほうが強かったけど
193 可愛がりたあい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
星守 天香 きゃ~~っ♡ にゃーんさま!!
193 にゃ~ん!!(ねこ撫で声(?
星守 天香 かわいい……ねこはこわい一族でもにゃーんさまはかわいい……なでりなでり……
193
にゃうにゃう……
猫はこわい族になってしまったわね…どうして…
星守 天香
中の人がチョイス芸人なせいなのだわ……なにもかも……
私のファーストキスがまだだったのも……すべて……
193
ファーストキスは内心「やったあ!!」ですよねまあ
陽祐は罪悪感に打ちひしがれてそうだけど…
けみかる
まあそうですよね そこはね……
でもなんだかんだ避けない(避けられない)からまんざらでもなかったんですよ、天香も
193
やった~!!!
SUKI
星守 天香 ちなみに私の中の人は陽祐さんのビジュアルも性格もどつぼだったのでお近づきになりたあい……でも天香は子どもすぎる……と思っていたから、こんなことになるとは本当に思っていなかったのだわ
193
…!??!???!??
えっ!!!!! そうなの…!??!? やった~~!??!???
咲乙女 陽祐 やったわ…?
星守 天香
「女性口調で……しっかり男っ……すき……」と悶えてたのだわ……?
私はそういう……属性で好きになったわけではないのですけれど……
咲乙女 陽祐
なるほど…?
作戦勝ち…? 母親、兄(姉)属性持ちではあったけど、やっぱり精神的も女性っぽくはならなかったわね…
中の人も喋り方だけ女性的、というキャラが好きでね…
どこから拾ってきたツボかしら…
ふふ……嬉しいわ、天香ちゃん
女装なんかは全然しないんだけどね…
星守 天香
女装…………
い、いえ…………そう、ですよね…………!(いつぞや由貴♂さんに渡そうとしたナース服を隠しながら
咲乙女 陽祐
ふふ…… おねだりされたら着るのもやぶさかではないわよ
その場合まあ色々付き合ってもらうけど…
星守 天香
! もちろん……!?
陽祐さんならかっこいいお洋服もかわいいお洋服もきっと似合うと思うのだわ……
咲乙女 陽祐
それじゃあその時が楽しみね?
そうねえ、そのばあいは天香ちゃんが患者さんになるのかしら…?
(某シナリオの某部屋を思い出しながら
星守 天香 はっ…………はえ…………
咲乙女 陽祐
そ、そう…?
基本的にお店に行って適当に買うだけだけど、かわいい系の服もかってみる…?
はえる…? ふふふ…?
注射シチュでもいいわよ(?????????????)
193 エロ同人――
星守 天香
やったあ、可愛い系の服!
ちょっと雰囲気を似せた服を揃って買うのもよさそうですね……!
お注射……おくすりのもとを…………(謎電波)
咲乙女 陽祐
ペアルック…いいわね、初めてやるわ。
お薬の元を…? お腹に直接…?(???)
エロオヤジみたいなこといい出したわね…
でもまあ生えない場合はそういうことね…?
星守 天香
ペアルック! 今から想像して楽しみに……
お買い物にもいろいろ行きたいですね……!
咲乙女 陽祐
そうね、お休みの日は増えるだろうから、天香ちゃんが元気な日に買いに行きましょうね。
私は流石に家を出るかしら…
家でイチャイチャはしづらいし…
星守 天香 金糸雀荘に住まう事を検討……?
咲乙女 陽祐
………!???
え!? いいの…???
近くのマンションとか借りようかと…?
星守 天香
単純に大学が近いから実家に住んでる気がする……? のだわ……?
家のご飯も、今は妹たちと当番制ですし……
咲乙女 陽祐 一緒に暮らす…?(?)
星守 天香 その方が、より長く一緒に居られますもの……?
咲乙女 陽祐
な、なるほど…!?
なんだかすごく積極的ね…?!
いや、願ったり叶ったりだけども!
星守 天香
ここまで(シナリオ)の事ができたのなら、割と何でもできそうな気が……??
それにお互い執着してることですし……
それくらい、してしまう理由もあるのだわ
咲乙女 陽祐
なるほど…?
ずっと一緒に居てほしい、だものね…?
そうね、別の家に住んでると、相手がいない不安でいろいろはかどらなさそうだし…
暮らすか…2LDK~3LDKあたりを検討しましょ
ただ四六時中くっついてるならそんなに部屋あってもなという 気はするわね
星守 天香
同棲生活……!
ふふ、確かに……? 寝るのもきっと同じ部屋でしょうし……
心を鬼にしてちゃんと勉強に集中する用のお部屋……?
咲乙女 陽祐
ふふ、なるほど…?
卒業できないと困っちゃうのは天香ちゃんだものね
そこは私も厳しく… できるかしら?
でもきちんとするべきことを終わらせたら、ご褒美もあるし…
頑張れるものね?
星守 天香 ひいては私と陽祐さんの為になる! という思考になれれば何でもできるのだわ!
咲乙女 陽祐 ふふ、とってもえらいわね……
星守 天香
えへ……がんばりますね……!
頑張った分たくさん……ごほうび……
わがままが尽きなくなってしまう……
咲乙女 陽祐
ごほうびはまあ、中の人は(意味深)になってるけどごはんでも一緒に寝るでもお出かけするでも、何でも聞くわよ♪
こうしてほしい、ああしてほしい、がいっぱいあるならそれは嬉しいことだわ。
頑張って全部叶えたいわね
星守 天香
ご飯や就寝やお出かけ……そういった一緒の生活が当たり前になってきたら……
自ずと、夜の……????
こうしてほしい……というよりも、一緒にこうしたい……なのかしら……?
きっともらってばかりでは私も満足しないのだわ
陽祐さんが一緒だから意味がある……
咲乙女 陽祐
そうね、私も天香ちゃんとだから、やりたいこと、いっぱいあるわ。
少しずつやっていきましょうね…(PLの今の微妙にリンク
さて… よ、四時ね(震
そろそろ寝ましょうか…?
星守 天香
アフタートークに花が咲きすぎてしまったのだわ……!
えへ……そうですね……私たちも、中の人たちも……眠りましょうか……!
陽祐さんも藺草さんも、本当にお疲れ様でした。
ゆっくり休んでくださいませね!
咲乙女 陽祐
今後に夢がいっぱいだものね…!
またツイッターでお話しましょ!
天香ちゃんもお疲れ様、けみかえるさんもKPお疲れさまでした!
ありがとう、二人もね!
それじゃあ……今日のところは、おやすみなさい。
星守 天香 はい、おやすみなさいませ!
咲乙女 陽祐
11b100>=90 (11B100>=90) > 84,7,82,23,44,50,16,47,45,58,31 > 成功数0
1b100>=94 聞き耳 (1B100>=94) > 71 > 成功数0
3b100>=78 組付 (3B100>=78) > 89,26,65 > 成功数1
1d10 組付成長 (1D10) > 8
お、おお…?
78 → 86 組付
芋虫世界線だと組付が得意(意味深)になるのね…?
さて、成長もこれで終わりです!
本当にありがとうございました!
住む家についてはまた、おいおい…
星守 天香 3d10 ちゃっかり生還報酬 (3D10) > 18[7,1,10] > 18
system [ 星守 天香 ] SAN : 37 → 55
星守 天香
4B100>92 医学 (4B100>92) > 61,42,76,5 > 成功数0
……そこは流石にでしたね! くりてぃかる……
えへ……組み付きがより得意になった陽祐さんと、これからも一緒……♡
本当にお付き合いありがとうございました!
これからも、不束者ですが、どうぞよろしくお願いいたします!