193 お疲れ様です!! こんばんは!
けみかる こんばんは、お疲れ様です!
193 パソコンちゃん大丈夫そうです…?
けみかる
えーん 再起動中です〜><
多分大丈夫だとは思うのですが、少々お待ちくださいませ……!
193 了解です~! 無事であれ、パソコンちゃん…!
けみかる
……よし! お待たせいたしました!
ご準備よろしいでしょうか?
193 はい!! おっけーです!!(いろいろ確認しつつ
けみかる はーい! のんびり進めていきましょう~
193 はーい!! 本日もよろしくお願いいたします!
KP
それでは ようてん誕生祭
「ノーカンキッス・フェアリーテイル」
セッションを開始いたします。
KPとKPCは私、けみかると星守天香。
PLとPCは藺草さんと咲乙女陽祐さんです。
よろしくお願いいたします!
星守 天香 よろしくお願いいたします。
咲乙女 陽祐 よろしくお願いします♪
KP 【開幕】
咲乙女 陽祐 えっ……?
KP
~日曜日~
3月21日、日曜日。
咲乙女陽祐さんの誕生日まで、一週間を切った日曜日である。
けたたましいアラーム音のスヌーズが鳴り響くのは、これで何度目だろうか。
本日、あなたには仕事がある。
しかしこの通り盛大に寝過ごし、今まさに遅刻寸前、という窮地に立たされていた。
咲乙女 陽祐 「……… 何よ、もう、うるさ…… …!?」
星守 天香
陽祐さん……!
起きてくださいませなー!(届かない)
咲乙女 陽祐
「えっ、何、嘘…!?」えっ…二度見、三度見して、急いで出かけます…!?
身支度をしている余裕がないーー
咲乙女 陽祐 BGM…!!
KP ではあなたは支度もそこそこに、慌てて家を飛び出す。
咲乙女 陽祐
「なーんであんな時間まで気が付かなかったかしら…?
トオルもカオルも一言かけてくれればいいのに…!」
KP
日曜日ですからね。
皆様朝はゆっくりされるのかもしれません。
さて、遅刻寸前の陽祐さんは
【DEX*5】または【幸運】
あるいは【運転】技能などの相応しい技能を振ることができます。
咲乙女 陽祐
なるほど、運転はーー初期値よ。
したがって幸運が一番高いので、幸運を振るわ…!
KP どうぞ!
咲乙女 陽祐 CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 76 > 失敗
咲乙女 陽祐
>> 失敗 <<
幸先が悪い
星守 天香 陽祐さん……!!
KP では陽祐さんは1d10をどうぞ。
咲乙女 陽祐 天香ちゃん…! 私はもうだめみたいだわ…
咲乙女 陽祐 1d10 …? (1D10) > 6
星守 天香 まだこれからですよ!! 厄払いです!
KP 陽祐さんは6分ほど遅刻してしまうだろう。
咲乙女 陽祐 六分! されど六分…!
KP
あなたは本日から、一時的に新しい捜査チームが結成されるという話を聞いていた。
指定された場所へ、バタバタと向かう事になる。
咲乙女 陽祐
新しい捜査チーム…??
言われるがままに行きます、遅刻したことへの反省もあるわね…
KP そこにはなじみの顔や、署内ですれ違った事がある程度の顔ぶれが揃っていることだろう。
夜船 麻実 「おー、おはよう! よう来たのう咲乙女!」
咲乙女 陽祐 !??????????
団子 讃飾 「おはようございます!」
光満 十蔵 「おや、おはよう陽祐くん。君が遅刻するなんて珍しいね」
咲乙女 陽祐
まってまってまって
中の人が大変なことになってる
光満 十蔵 フ……落ち着いて。
咲乙女 陽祐 PLから私への嫉妬がすごいわね…
団子 讃飾 そっちですか!?
咲乙女 陽祐 そう…なるわよ、うん…
193 ギィ………
夜船 麻実 誕生祭じゃけえ許してやってくれえ~
193 ゆる…す……あさみちゃん…かわいいね…
咲乙女 陽祐
「あら…、夜船先輩…?
それに、讃飾ちゃんに十蔵くん…
あなたたちが今回の?」
夜船 麻実 おお、口説かれとる……!?
咲乙女 陽祐 「そうなのよ、ちょっと朝にヘマしちゃって……」
団子 讃飾 「ええー、大丈夫ですか? 心配ですねえ」
夜船 麻実 「ま、この程度なら問題無かろ!」
光満 十蔵 「そうだな。今日明日は会議や書類整理が中心になるだろうから安心するといいサ」
咲乙女 陽祐
「そうですか…?
いや、以後気をつけます。
目覚ましもう一個買おうかしら…」
「会議や書類整理…今回はどんな事件なのかしら」
夜船 麻実
「うむ……では全員揃ったところで改めて。
私が今回の行方不明事件特別捜査チームの指揮を執る、夜船じゃ」
団子 讃飾 「団子です、よろしくお願いします!」
光満 十蔵
「フ……光満だよ。
私にとっては顔馴染みばかりで嬉しい事だ」
咲乙女 陽祐
「機動捜査隊からまいりました、咲乙女陽祐です。
そうね、連携がとりやすそうなメンツでちょっと安心してます」
「……それで、行方不明、ですか…」
夜船 麻実 「ああ。○○市近辺で、立て続けに行方不明事件が起こっとるんじゃ」
団子 讃飾 「共通点は比較的若年層が多いというくらいで、まだ行方不明になった方々は見つかってないそうなんですよお……」
咲乙女 陽祐
「若年層……
特別チームが組まれるわけね」
光満 十蔵
「ああ、各課から選りすぐりのメンバーって事サ。
不明点ばかりだから、どういった情報を集めるのかの話をしていこうと思う──」
KP
このように、自然と捜査会議が繰り広げていった。
慌ただしい一日の幕開けを迎えた陽祐さんは、その日中どこか焦った心持ちで過ごすことになるだろう。
仕事ならば普段はしないような軽いミスをしてしまうかもしれないし
あるいは話の途中、どこか上の空で聞いてしまい、それを指摘されてしまうかもしれない。
それでもどうにか一日を終えて、いつもよりも疲れた面持ちで帰宅する。
咲乙女 陽祐
えっ…?
ど、どうした…のかしら、私…?
咲乙女 陽祐 「はぁ……今日は、散々だったわね…」
光満 十蔵 疲れていたんだろう。帰ったらゆっくりお休み。
KP 陽祐さんは自宅の玄関先に、見慣れない大きな段ボール箱が置かれていることに気付くだろう。
咲乙女 陽祐
ありがとう、十蔵君
ところでアマ〇ンの箱が見えるわ…
KP 【目星】または【アイデア】を振ることができます。
咲乙女 陽祐
「……? 何かしら、これ…?」宛名とか…なんとか……探しつつ目星するわ!
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 74 > 成功
咲乙女 陽祐 よし…
KP
箱には郵便局や宅配業者の送り状のようなものは無く
それなりに大きく「咲乙女陽祐様」とだけ印字がしてある。
正規の郵便物ではなさそうだ。
咲乙女 陽祐
「置き配…、しかも私宛…? ………」
(爆発物の可能性を考慮している)
KP あなたはそれを部屋へ持ち帰ってもいいし、無視をしてもいい。
咲乙女 陽祐 聞き耳…
KP はい、【聞き耳】どうぞ!
咲乙女 陽祐 CCB<=87 【聞き耳】 (1D100<=87) > 62 > 成功
KP
そうだ、どういう状態で聞きますか?
置いてある状態でしょうか?
咲乙女 陽祐
置いてある状態で、上から耳を当てるような感じで…?
あんまり揺らしたくないなあという気持ちです
KP では半ば恐れていたような、時計の針の音や電子音といった音は特には聞こえてきません。
咲乙女 陽祐
了解です。
放置は……ちょっとね、と思ってます。
慎重に開けようかしら…
KP 一応玄関の外ですが、ここで開けますか?
咲乙女 陽祐
えっ、なるほど…
大きい箱っていうとどれくらいかしら…?
咲乙女 陽祐
うーん…??
揺らしたくな…ゆらしたくない…(その一心
いや揺らしても大丈夫な気はしてきたんだけど
KP 人間よりは小さいですね。
咲乙女 陽祐 ニンゲンヨリ チイサイ …?
KP 中型犬くらいでしょうか。
咲乙女 陽祐 柴犬…(サイズを想像している
KP 死体は入っていないという意味です(?)
咲乙女 陽祐 なるほど…!????
咲乙女 陽祐 わかりました、では…うん、あんまり揺らさないようにしながらとりあえず玄関入ったところまでもっていきましょう
KP 箱を持ち上げるならば、見た目よりずっしりと重たい。
咲乙女 陽祐
えっ、重い…?!?
「くっ、ずいぶんと重たい…わね…!?」頑張って持っていこうと思いますがSTR対抗発生しそうです…?
KP
部屋まで持って行こうとするならば
持ち上げることになるか、引きずる事になるかで【STR*5】を振っていただくことになりますが
玄関口までならば、特に判定は必要ありません。
咲乙女 陽祐
なる…ほど…? 了解です。
よかったのか悪かったのか…?
では玄関入ったところにおいて、段ボールを開けてみようかしら…
KP
あなたは箱を開ける。
すると、想像を絶するものが目に飛び込んできた。
分厚いアクリル製の大きな円筒体の中は透明な水のような液体で満たされており
その中に浮かんでいるのは──
咲乙女 陽祐 「……!?」
KP 脳だった。
咲乙女 陽祐 ああ~~~~~~っ や、やっぱり ああ~~~
KP
皺の刻まれた鮮やかな桃色が非現実的でありながら
あなたの目の前で確かに現実として存在している。
SANc 1/1d3
咲乙女 陽祐 CCB<=71 【SANチェック】 (1D100<=71) > 7 > スペシャル
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 71 → 70
KP 【医学】または【生物学】または【知識/2】などを振ることができます。
咲乙女 陽祐
「……なによ、これ…?」
CCB<=(90/2) 【知識】 (1D100<=45) > 78 > 失敗
咲乙女 陽祐 わからなかったわ…
KP
では陽祐さんは、本物の脳ではないか? とは思う。
この大きさと形は、恐らく人間のものだろう。
咲乙女 陽祐
えっ…… ええ…??
通報ないし応援要請が選択肢に…?
KP
さて、円筒体の容器の外側には、スピーカーのようなものが付いている。
あなたがこの脳の姿を認めて眩暈を覚え始めた頃
スピーカーからは、あなたのよく知る人の声が発せられた。
星守 天香
「ごきげんよう。こんばんは、陽祐さん。
おかえりなさいませ!」
咲乙女 陽祐 「……は…?」
KP
星守天香の声だ。
水の中にいるような声だが、苦しそうには聞こえない。
咲乙女 陽祐 「…… ………??」気のせいかな? と思う
星守 天香 「? ……本日も一日お疲れ様でした」
KP
陽祐さんの帰宅を純粋に喜ぶような、弾んだ声音である。
あなたには天香の表情がふわりと溶けて、目を細める姿がありありと思い浮かぶようだった。
咲乙女 陽祐 「……??? てん、か、ちゃん…?」
咲乙女 陽祐
えーん想像上のてんかちゃんがかわいい…
想像上のっていうか顔は見えてるけど…
星守 天香 「はい、星守天香です!」
KP
しかし、目の前にあるのは液体の中に浮かぶ、れっきとした脳だけだ。
あなたが混乱したり戦慄したりしていても、天香は気にせず明るく話しかけてくる。
咲乙女 陽祐 「いや、違うわよ、違うってぜったい……なに…?」
星守 天香 「驚かせてしまいましたか……?」
咲乙女 陽祐
「お、驚くわよ!
そんな、えっと、脳だけ…? なんて…?」
「いえ、ちょっとまって、悪趣味なオブジェに見せかけた電話の可能性も……?」
星守 天香 「いえ、ご覧の通り、脳だけがここにある状態ですね」
咲乙女 陽祐 「……?? な、なんで…?」
星守 天香
「体は預かっていただいている状態なのです。
そちらに特に危険はございませんよ」
「その……色々あってしばらくの間この姿なので……」
「終わるまで、陽祐さんのお部屋に……置いていただけないでしょうか……?」
「陽祐さんしか、頼れる人がいなくて……」
咲乙女 陽祐
「え…? それは……かまわないけど……」
「いやいや、意味が…わからないわ…?
どうして…?? からだの方に何かあったの?」
咲乙女 陽祐 いろいろあって…????
星守 天香
「友人の勧めで……」
「とにかく、しばらくしたら元に戻してもらえるので、そちらは大丈夫ですよ」
咲乙女 陽祐
「友人……??
いや、え…? ほ、保証はあるの? 大丈夫?
契約書は…? 口頭でも契約のうちに入るけど書面があるに越したことは…」
混乱しきりよ、私は…????
星守 天香 「そうですね、きちんと契約書にサインはしましたよ、もちろん」
咲乙女 陽祐 (大丈夫か~~~っ!?? って顔)
星守 天香
「私が不在にしている間もどうにかしていただけるとの事だったので
私の生活に関しても、特に問題はございません」
咲乙女 陽祐
(どうにか…?
どうしてこの子はこんなにこう……自信満々なの…?)
星守 天香
あんまり詳しい事は言えないんです……
ごめんなさい、陽祐さん……
咲乙女 陽祐
「……わかったわ。
天香ちゃん、あなたがしばらくうちにいることに異存はない。
けど……ちょっとお兄さんにいろいろ教えてもらわなくちゃね…?」
「例えばあなたをそんな風にした業者の住所とか…」
星守 天香 「え……そ、それは……」
咲乙女 陽祐 知らない…? もしくは言えない…?
咲乙女 陽祐 「………」
星守 天香
「契約で口外はできないことに……
なって、います……」
咲乙女 陽祐 「……なるほど、しょうがないわね…」
星守 天香 流石に知ってはいますね、体はそちらにありますから。
咲乙女 陽祐 (この謎の機械…? に盗聴器か何かついてたらコトだし…)
咲乙女 陽祐 記憶がアレしてるかなって…?
咲乙女 陽祐
「それで、どれくらい…かかりそうなの?
あんまり離れてるとよくないんじゃない…?」
(一秒でも早く戻したい…)
星守 天香 「そうですね、大体一週間弱、でしょうか」
咲乙女 陽祐 「一週間…!? な、長い…いや、短い、のか…?」
星守 天香
「ちょうど、陽祐さんのお誕生日が近いですよね!
そちらはしっかりお祝いするので、心配ご無用です!」
KP やけに自信たっぷりに、天香は答えるだろう。
星守 天香 陽祐さんに喜んでいただきたくて……
咲乙女 陽祐
「……??? あ、ありがとう…?
いえ、私のことじゃなくて自分の心配を…」
星守 天香 「心配する事ありませんよ。ふふ!」
咲乙女 陽祐
「なーんでそんなに自信たっぷりなのかしらね…」
「……とにかく、この状態のあなたをこのままここにはおいておけないわね…」
お部屋に移動させないと…
KP 持ち上げて運ぶならば、【STR*5】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
いける、私なら…!!
CCB<=(16*5) 【STR】 (1D100<=80) > 53 > 成功
よーし!
咲乙女 陽祐 私STR16もあったのねって顔
KP
やった!
では軽々と持ち上げて、自室に運ぶことができる。
星守 天香 強い! かっこいいのだわ!
咲乙女 陽祐 「……あら、構えてたよりは軽い…わね」
星守 天香 「わあ、やっぱり力持ちですね、陽祐さん!」
咲乙女 陽祐 ありがとう……(瞼の裏に天香ちゃんを思い浮かべつつ
咲乙女 陽祐 「……見えてる…のね? 動いてるのもわかるの?」
星守 天香
「はい! 脳しかございませんが、音は聞こえますし景色も見えます。
流石に嗅覚や触覚、味覚はありませんが」
咲乙女 陽祐 「そうなのね…」(いろいろ気をつけよう、と思った顔
星守 天香 目が見えるアレクサやグーグルホームみたいなものだと思っていただけたら……?
咲乙女 陽祐 なる…ほど……? いやでもその前に天香ちゃんよ…??
咲乙女 陽祐
「ところでどうして私なの?
家とか…友達の家とかの方がいいんじゃ……」
星守 天香
「えっ……それは、その……
先程も申し上げましたけれど、勿論、頼りになると思ったからですよ!」
咲乙女 陽祐
(何か…何か起きるのかしら…??)
「そう…? 頼りに…してくれるのは嬉しいわ」
星守 天香
「それに自宅は……いつも通りの生活を送るならまずいかしら、ということで……?」
「……あ。な、なんでもありません」
咲乙女 陽祐
えっ???
「……おうちの方はどうなってるの? うまくやってくれるって言ってたけど…」
星守 天香 「う。上手くやってくれてる、はずです」
咲乙女 陽祐
「その上手くって…??
泊まりに行くとでも話したの…? でもその言いぶりは違うわね…?」
咲乙女 陽祐
めちゃめちゃ質問攻めにしてしまう。
きりのいいところであれしていただいて…
星守 天香
「そちらは、陽祐さんが心配なさらなくても大丈夫です」
「陽祐さんやご家族の方のご迷惑にはならないようにいたしますので……
何卒、よろしくお願いします」
咲乙女 陽祐
「迷惑じゃないけど……
わかったわ。弟と妹がいるから多少騒がしいかもだけど…」
「こちらこそ、一週間…? よろしくね、天香ちゃん」
星守 天香 「! はい……!」
KP
しばらく天香と話をしていると、陽祐さんは一日の疲れと目の前の出来事に対する心の整理とで
更にどっと疲労感が襲ってくるのを感じるだろう。
このような状況、誰に相談すべきかも今は頭が回らない。
ひとまずは、天香の言う通り、脳を部屋に置いておくしか無いだろう。
咲乙女 陽祐 >> 脳を部屋に置いておくしかないだろう <<
KP
済ませていなければ食事や入浴、明日の準備など
あなたがいつも夜にやる事をどうにか済ませて眠りにつく。
星守 天香 間違った事は何も……?
咲乙女 陽祐 今日は…訳が分からなかったわ…
星守 天香 色んなことがありましたね……(元凶のひとつ)
咲乙女 陽祐 そうよ、天香ちゃんが一番大きな原因よ…
星守 天香
「それでは、私も眠りますね。
おやすみなさいませ、陽祐さん……」
咲乙女 陽祐
「え、ええ… (眠る、とかあるのね…)」
「おやすみなさい、天香ちゃん…」
星守 天香 脳を休める……? 休む……? 眠……すやぁ
咲乙女 陽祐 一晩寝たら夢だったりしないかしら…
咲乙女 陽祐 かわいい…
KP
…………
……
…
あなたは気が付くと水の中に居た。
しかし、不思議と息は苦しくない。
おまけにそこは立派な装飾の部屋の中で、あなたは歓待を受けている真っ最中のようだ。
咲乙女 陽祐 ……!? 水 …???? ここは…??
KP
目の前では、美しい衣を身に纏い水に揺蕩わせた天香が微笑んでいる。
頭の上で髪の束を二つの輪に分けた──飛仙髻(ひせんけい)に髪を結い上げていた。
【知識】または【アイデア】などを振ることができます。
咲乙女 陽祐
「……天香ちゃん?」
CCB<=90 【知識】 (1D100<=90) > 60 > 成功
咲乙女 陽祐 竜宮城…みたいな……??
KP
ここは昔話の「浦島太郎」に出てくる竜宮城で、天香は「乙姫」の姿をしているのではないかと分かる。
また「浦島太郎」の唱歌には「鯛やヒラメの舞い踊り」という歌詞があることも思い出す。
しかし──
あなた達の目の前で奇妙な舞いを見せているのは、悍ましい怪物だった。
咲乙女 陽祐 えっ……
KP
腹部だけ白い、全体的に灰色がかった緑のツルツルした体は人間に似ているが、頭部は魚で目がぎょろりと飛び出している。
背骨の隆起した部分だけウロコに覆われ、首の左右にはエラがあり、手足には水掻きがついていた。
後ろ脚で立って飛び跳ねながら踊るさまは、より一層不気味に映るだろう。
悍ましい怪物……
深きものの舞いを見た陽祐さんはSANc 0/1d6
咲乙女 陽祐 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 14 > スペシャル
KP 一部物語と異なる悍ましい光景を見て、天香はSANc 0/1d6
咲乙女 陽祐 「彼らは、いったい…?」 えっ戻った
星守 天香 CCB<=69 【SANチェック】 (1D100<=69) > 43 > 成功
星守 天香 「ええと、竜宮に住む者たち……? です!」
KP 【聞き耳】を振ることが出来ます。
咲乙女 陽祐
「そう…?」
CCB<=87 【聞き耳】 (1D100<=87) > 2 > 決定的成功/スペシャル
咲乙女 陽祐 ?
KP わあい! クリチケをどうぞ!
咲乙女 陽祐 え、あ、ありがとうございます…?
星守 天香 すばらしい聴覚です!
system [ 咲乙女 陽祐 ] CT : 0 → 1
KP 天香は何かを誤魔化すように
咲乙女 陽祐
ありがとう
夢の中の聴覚だから… なにかこう、幻聴めいたものにたいするアレが…?
星守 天香 「た、タイやヒラメの舞踊り~!」
KP
と舞っている。
しかし、一瞬背を向けたタイミングで、
咲乙女 陽祐 (かわいい…)えっ
星守 天香 「その、はずだったのですが……」
KP と、小声で不安そうに呟く声が陽祐さんにははっきりと聞こえるだろう。
KP
【探索可能項目】
自分、天香と話をする(質問ができる)、周囲
咲乙女 陽祐 (ほんとはそうなる予定だったのか…)
咲乙女 陽祐 探索…??
咲乙女 陽祐
自分…? 自分にも変化が…?
見てみますが
KP
●自分
立派な衣を着せられている事に気付く。
懐を探ると、紙切れが入っていた。
水に濡れても特に破れるといったことはない。
見覚えのない文字が走り書きしてある。
KP
■紙切れ
「この夢は不完全。
どのような道を辿っても、お話の結末だけは守ること」
咲乙女 陽祐
何……??
箱をもらって帰って、ふたを開けなくちゃ…??
咲乙女 陽祐 「………」裏には何もない?
KP では陽祐さんが紙の裏を見ると、次のようなことが書かれていた。
KP
■紙切れ(裏面)
「結末を守らなければ、夢から醒められない」
咲乙女 陽祐 めっちゃめでたしめでたしにさせようとしてくる
KP 陽祐さんまわりの情報は以上です。
咲乙女 陽祐
「……??」
ひとまずそれを懐にしまいなおします…
周囲の様子もうかがってみるけど…?
KP
●周囲
改めて見渡しても絢爛豪華な室内である。
高い天井に海の生き物達が彫られた欄間、天井からぶら下がる大粒の真珠を光源として、襖や床は鱗のような光沢で淡い虹色や金に輝いている。
珊瑚の絵が描かれた壺、間接照明のように柔らかな光に合わせてゆらめく昆布など、配置された調度品も見事なものだ。
料理や飲み物もふんだんにあり、水の中にいてもそれらが空腹を覚えるほどの匂いを漂わせていることがわかる。
口にするならば、いくら飲み食いしても飽きない味だ。
悍ましい怪物たちが鳴らしていることから目を瞑れば、優雅で落ち着く音楽が流れていた。
【図書館】または【目星】を振ることができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 24 > 成功
咲乙女 陽祐 図書館が引くほど低かったわね…
星守 天香
初期値ではないので大丈夫ですよ……!
とはいえソロでは振りづらいですね
KP
陽祐さんは天香の傍に巻物が置かれている事に気付く。
開くと、「浦島太郎」のあらすじが筆で書かれていた。
KP
■浦島太郎
・浦島太郎が浜辺で助けた亀に乗り、乙姫のいる竜宮城へ行く。
・竜宮城で楽しい日々を過ごしたが、数日経つと家のことが心配になり、帰りたくなる。
・帰る前に乙姫から玉手箱をもらうが、「決して開けてはいけない」と言われる。
・元の浜辺へ戻ると、長い年月が経っていたことが分かる。
・思わず玉手箱を開けると浦島太郎はおじいさんになってしまい、その後鶴になって空へ飛んでいく。
KP 周囲の情報は以上です。
咲乙女 陽祐
「……浦島太郎ねえ…?」
了解です。
じゃあ次は天香ちゃんとお話ししましょう…
星守 天香
「ええ、浦島さん。
ゆっくり遊んでいただけていますか?」
咲乙女 陽祐
「なるほど、私は浦島太郎か……
ええ、乙姫さん。こんなに豪華な歓迎を受けたのは初めてです」
星守 天香 ノってくださってる……!
咲乙女 陽祐 「それで、天香ちゃんは、夢を見てる自覚が?」
星守 天香
「え……も、もう、何を言い出すかと思ったら! 私は乙姫ですよ」
「夢見心地、という事でしょうか? それでしたら良いのですけれど」
咲乙女 陽祐
(そういうことにしておいたほうがいい…のかしら?)
「うん、まあ…そんなところね。
乙姫様が私の好きな子にそっくりだからびっくりしちゃったわ」
星守 天香 ひゃわ……
星守 天香
「ま、まあ……!
それは、浦島さんの地上での、という事かしら……」
咲乙女 陽祐
「そういうこと…になるかしら?
戻ったら結婚式を挙げる予定もあるのよ」デタラメ
咲乙女 陽祐 女性の接待を受けながら別の女性の話を…??
星守 天香 「え、あ……そ、そう、なのですね……?」
星守 天香 つらみポイントを付与してらっしゃる気が……?
咲乙女 陽祐
「そうそう。
だから、悪いけどもうちょっとしたらお暇しないとね…?
残念だけれど…」
星守 天香 「そんな……帰ってしまわれるの、ですか……」
咲乙女 陽祐 「乙姫様は……帰ってほしくない?」
星守 天香 「ええ、このままずっと竜宮で暮らしていただいても、と思っておりましたが……」
咲乙女 陽祐 「そうね……じゃあ、ここに残ってみようかしら?」
星守 天香
「え……?」
「し、しかし、想い人がいらっしゃるのでは……?」
咲乙女 陽祐
「そうねえ、でも、帰ってほしくないって言われちゃうと……
私も心が揺らぐわ…? あなたは天香ちゃんじゃないのに…」
星守 天香 「そう、ですよ。私は竜宮の乙姫ですから……」
咲乙女 陽祐 ええん……一緒に地上行く…?(??????)
193 お話の結末を守る気がなくなってきたなこいつ…
星守 天香 修羅場になりそうなのだわ(なりません)
咲乙女 陽祐
ちがう…そうじゃない……天香ちゃんと一緒にいたい……
でも天香ちゃんでしょ…? 天香ちゃんでしょ…???
星守 天香 お、乙姫ですよ……
咲乙女 陽祐 「ふむ……天香ちゃんもお話の結末を守れって誰かに言われてるの?」
咲乙女 陽祐 ほんとに…?????
星守 天香
「? 天香さんは此処には居ませんが……」
「そんなに恋しく思っておいでなのですね……」
星守 天香 自分で言ってて恥ずかしいのだわ
咲乙女 陽祐
「……うん、まあ…そうね?
早く会いたいとは思ってるわ」
「そうね、手っ取り早いのは……目を覚ますことかも」
星守 天香 「目を覚ます……帰る、ではなく、ですか……?」
咲乙女 陽祐
「帰る、のもそうね。目を覚ますための手段の一つだから…」
「もう少ししたら……帰ろうかしら」
星守 天香
「そうですか……。
残念ですが、仕方ありませんね……」
「少し、お待ちくださいね」
咲乙女 陽祐
「……ええ」
KP
乙姫は一度この部屋を後にする。
しばらくすると、装飾の美しい金色に輝く箱を持って戻り、あなたの目の前に差し出した。
咲乙女 陽祐 「乙姫様、……これは?」
星守 天香
「これは玉手箱と言って、持っているだけで幸せになれる箱です。
どんな事があっても決して蓋を開けないで、いつまでも持っていてください」
咲乙女 陽祐 「持っているだけで? それは……すごいわね」
星守 天香 「ええ。私は浦島さんの幸せをいつも願っております」
星守 天香 勿論、陽祐さんの幸せも。
咲乙女 陽祐
「……そう、ありがとう。
私も、あなたの幸せを願っているわ」
星守 天香
「ありがとうございます。
浦島さんがこうしてお越しくださっただけで、私はとても幸せです」
「本当に、ありがとうございました」
咲乙女 陽祐
「……ええ、それでは。
いつか、また、会えるといいんだけど」
星守 天香
「ええ、いつでもお待ちしております」
「それでは、……さようなら、浦島さん」
KP
乙姫は名残惜しそうに微笑んだ。
乙姫との別れを済ませたあなたは、竜宮城へ連れてきてくれたという亀の背に乗って浜辺へ辿り着く。
しかし、目の前に広がる景色に見覚えはなく、あなたを知る人物もいないようだ。
長い年月が経ってしまったのだと直感するだろう。
これは夢で、自分は自分だ、という自覚はある。
それにも拘らず、まるで自分が「浦島太郎」にでもなったかのように、目の前の事実が現実味を帯びて重く心にのしかかってきた。
SANc 0/1
咲乙女 陽祐
ええ……大丈夫かしら…
CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 34 > 成功
「長い夢を見てるから……まるで本当のことみたいに思えてきたわ」
「早く……目を覚まさなくちゃ……」うーん……
咲乙女 陽祐 もう一回海の底に戻るのもありか…
星守 天香
えっ 亀、帰っちゃいましたよ……?
自力で……?
咲乙女 陽祐
なるほど……? なるほど
じゅ、じゅすい… それだと私は死んで、夢は終わらないわね…?
ヤバイエンドだということはわかる
咲乙女 陽祐 「乙姫様の思いを裏切るのは心が痛いけど…」玉手箱のふたを開けましょう
KP
あなたは紙切れの指示通り結末を迎えるべく、玉手箱の蓋を開ける。
その途端、箱がぼわん! と音を立てて、視界が白い煙に覆われた。
咲乙女 陽祐 「わっ…! 煙た…??」
KP
視界が晴れる頃、あなたの肉体に突然ずっしりと負荷が掛かり、骨が軋むような感覚を覚える。
足は震え、関節は痛み、手を見れば皺だらけになっていた。
顔に触れれば、ハリのない乾燥した肌の感触が嫌でも伝わってくる。
あなたの体は突然何十年もの時が経ち、老人になってしまっていた。
SANc 0/1d3
咲乙女 陽祐
CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 92 > 失敗
1d3 (1D3) > 2
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 70 → 68
咲乙女 陽祐
「……! か、体が…重い……」
「なるほど、これが…老化ってやつか……」
自分の手をじーっと見たり、動いてみたりするけど…
鶴…?
KP
では、あなたが自分を観察しようとするのも束の間、あなたの背から羽が生え、腕、手と一体化する。
身体中が羽毛に包まれ、唇は長く鋭いくちばしに、足は細長く硬質なものに……
まさしく鶴へと、変わっていった。
SANc 1/1d3+1
咲乙女 陽祐 !?
咲乙女 陽祐 CCB<=68 【SANチェック】 (1D100<=68) > 24 > 成功
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 68 → 67
咲乙女 陽祐 「えっ、ちょ、ええ…?!」
KP
言葉を発する事はできるが、人間として生活する事はできないだろう。
あなたは衝動のままに、空へ向かって翼を広げると飛び立った。
眼下に大海原を臨み、澄み切った青空があなたを迎える。
咲乙女 陽祐
そう、そうよね…… は、はわ… 飛んでる…
こうなったらいけるところまでいくしかないわね…?
KP
そうして心地よい風を感じているうちに、景色は白に染められていった。
【聞き耳】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=87 【聞き耳】 (1D100<=87) > 60 > 成功
KP 何処からか、天香の声が聞こえてくる。
咲乙女 陽祐 アラーム……遅刻……?
星守 天香 「確かに楽しく過ごせはしたけれど、浦島太郎さんはいずれ帰ってしまうのだわ……」
咲乙女 陽祐 「……んん、天香ちゃん…?」あれぇ…??
KP
…
……
…………
咲乙女 陽祐 やっぱり一緒に過ごした方がよかった…??
KP
アラームの音ではっと目を覚ます。
夢の内容をやけに鮮明に覚えているが、あなたの体は老人でも鶴でもなく、寝る時の姿に戻っていた。
今日は3月22日、月曜日。
あなたは昨日の悲劇を繰り返さぬようにと、寝過ごすことも無く、いつも通り目を覚ますことができるだろう。
咲乙女 陽祐
「……よし、今日はいつも通りね。
昨日がおかしかったのよ、昨日が…」
「やっぱり夢…よね?」
KP
特に変わり映えのしないあなたの部屋に、ひとつだけ異質な天香の脳も変わらずそこにある。
奇妙な夢は夢だったが、奇妙な届け物は現実のままのようだ。
咲乙女 陽祐
「……天香ちゃん…」
(寝てる…?)
星守 天香 「ん……おはようございます、陽祐さん」
KP まだ少し眠そうな天香の声がするだろう。
咲乙女 陽祐
「おはよう、天香ちゃん。
……えーと、よく眠れたかしら?」
星守 天香 「はい。横になっていないので、何とも奇妙な感覚でしたが、脳は休まったかと……?」
咲乙女 陽祐 「なるほど……夢とか…見たかしら…?」
星守 天香 「え、えっと……。見て、ません」
咲乙女 陽祐 弱々心理学ならあるわよ とおもったけど脳相手か…脳に心理学…?
星守 天香 SCCB<=32 陽祐さんの心理学 (1D100<=32) > 62 > 失敗
咲乙女 陽祐
まあでも、見てないならもっと歯切れいいわよね。
普通に見たなら、”見た”でいいわけだし…
星守 天香
そうですね。
どうにも歯切れは悪いですが、流石に私の表情まで推し量る事はできなかったようです。
咲乙女 陽祐
表情…? 了解です。
「夢も見ないくらいぐっすり眠れたってことかしら。
それならいいんだけど」
星守 天香 例えば嬉しそうなときには私の顔が思い浮かびましたが、それが思い浮かべられない? といった状態ですかね!
咲乙女 陽祐
なるほど…!
ありがとうございます!
星守 天香
「はい! それは、おかげさまで」
「そう言う陽祐さんは、何かおかしな夢を……?」
咲乙女 陽祐
「え? ううん…まあ夢は…見たわね。うん…」
「何かしら、うーん…?
……とりあえず、天香ちゃんが出てくる夢よ」
星守 天香
「まあ! それは……喜んでいいものなのでしょうか……?」
それこそ推し量れないのだわ……心理学がないので……
咲乙女 陽祐
「悪い夢じゃなかったはずよ」
うん…
星守 天香
「それは良かったです!
ふふ、夢でもお会いできるなんて……」
「……と、陽祐さん、お時間は大丈夫ですか?」
咲乙女 陽祐
「う、うん…?」なんかこう、脳の姿で出会ってからこっち、すごくなんか…?
なんだ…?
「時間…? あっ」
もういかなくちゃ…?
KP
話し足りなければ(?)話していただいても大丈夫ですよ
今日は特に遅刻するといったことはないでしょう。
咲乙女 陽祐
了解です。
なるほど…?? じゃあこう、身支度をしつつ…?
「私はひとまず、今日も仕事に行くけど…
天香ちゃんはどうするの? といっても何もしてあげられないけど…」
星守 天香
「私はこのままで大丈夫ですよ。
……あ、お部屋にどなたか入られるといった事があるなら、何か……隠されたりしますか?」
咲乙女 陽祐 「ん…? いや、朝はともかく、昼とか夜は勝手に入ってくることはないかな…。だから大丈夫よ」
星守 天香 「では、ええ、このままで問題ございません」
咲乙女 陽祐
「そうだ、ipadでもつないで置いておく…?
音声操作でいろいろ見れはすると思うけど」
星守 天香
「え。良いんですか……? ありがとうございます!
では、お言葉に甘えて……お借りいたしますね」
咲乙女 陽祐
じゃあ天香ちゃんの前にipadを……電源もつないで置きましょ
「よし、これで日中も大丈夫ね。
いや、カーテンは閉めておきましょ…。日焼けしちゃう…」
KP
やさしい……。
カーテンを閉めると差し込む朝日が遮られる。
音声操作ができるモードに切り替えたことで、天香はすいすいとiPadを操作していくことだろう。
咲乙女 陽祐
脳が焼けるシーンが頭に…
ええ~日中の天香ちゃん…??
星守 天香 じりじりと……?
咲乙女 陽祐
「じゃあ、なるべく早く戻るつもりだけど。
何かあったらそのipadで連絡してくれて大丈夫よ」
「すぐに返事できるかはわからないけど…」
咲乙女 陽祐 うわーーっ! 部屋を冷暗所にしなくちゃ…
星守 天香
「わかりました。お仕事頑張ってきてくださいませね」
「それでは、いってらっしゃいませ!」
KP 天香は明るい声で陽祐さんを見送る。
咲乙女 陽祐
「ありがと。いってくるわね!」
応えるように軽く手を振って部屋を出ます!
星守 天香 この気候ならそこまで冷やさなくても……?
咲乙女 陽祐
まあ人体程度には温かい方がいい…のかしら…?
生ものでかんがえてたわ
星守 天香 生鮮食品……? ぐう……
咲乙女 陽祐
おなかがすいたのかしら…?
そういえばご飯はどうしようかしら…
星守 天香 体は向こうにあるから大丈夫ですよ。たぶん。
KP
陽祐さんはいつも通り登庁する。
これといって捜査や事件の状況に進展がないようで、本日は書類整理などでどこか退屈な一日を過ごす事になるだろう。
団子 讃飾
「書類整理はいつでも憂鬱ですよねえ。
いくら捌いても、すぐ溜まっちゃうんですから」
夜船 麻実 「零課は特に忙しかろうのう」
咲乙女 陽祐
「そうねえ、私も書類仕事は苦手だわ…
そうだ、讃飾ちゃんは零の所属だったわね」(そうなの?
咲乙女 陽祐
どこ世界線だここは…?
どこでもない世界線…?
夜船 麻実
どこでもないし、どこでもある……
あらゆる可能性を秘めた世界線じゃよ
咲乙女 陽祐 妹(未認知)が所属している可能性もある…
団子 讃飾 「はい。零課栗御班の所属ですね」
咲乙女 陽祐 「へえ……やっぱりこっちよりも忙しい?」
光満 十蔵
課があって班で分かれているのかな? という認識で……という事は暁ちゃんもいるのか。
捜査一課の麻実ちゃん以外は零課かもしれないな。
咲乙女 陽祐 なるほど……そうなると逆に私が特殊な気がしてきたわね…
団子 讃飾
「うーん、どうでしょう。
初動は大体どちらもこんなものですねえ」
団子 讃飾 (咲乙女さんと藺草さんのための)特別チームですから!
咲乙女 陽祐
「なるほど… そりゃそっか。
人間一人に捌ききれる量なんてたかが知れてるし、そうそう殺人的な量は来ないってね…」
193 えーん…!! ありがとうございます…好きです…
光満 十蔵 「フ、捌けるスピードが速ければその分舞い込んでくる仕事も多いがね」
咲乙女 陽祐
「十蔵くんは書類仕事得意そうねえ…
というか、ほかにもいろいろ? 器用よね」
光満 十蔵
「ああ勿論。霧嶋班の補佐の名は伊達じゃないサ」
「陽祐くんは……デスク周りは綺麗にしておくタイプかい?」
咲乙女 陽祐 「デスク? そうね、散らかってはないはずよ」
夜船 麻実 「自宅も小綺麗にしとりそうじゃのう」
咲乙女 陽祐
「……?」
「えっ…? ええ、まあ……
散らかしてるとなんというか、気になるので…?」
光満 十蔵 退屈な一日、を演出する何気ない質問だから気にしないでいいよ
咲乙女 陽祐
なるほど…??
そうか…じゃあ十蔵君達を…めでるわね…(中の人が
咲乙女 陽祐
「皆さんもそうなのでは…?
えっ、意外に散らかすタイプ…?」
夜船 麻実 「流石に汚部屋とまでは行かんが、咲乙女よりはずぼらにしとるかもしれんのう……」
団子 讃飾
「私は綺麗にしてますよ!
というか、物が少ないかもしれませんねえ」
193
みればみるほどかわいいな…
きゃわ…… ものがすくない…
光満 十蔵
「へえ、意外だな。
私は讃飾ちゃんとは逆で物は多いかもしれないが、まあ、散らかしてはいないサ」
団子 讃飾 「ええ、それって奥様が綺麗にしてくださってるだけなんじゃないですかあ?」
193 来世…?
光満 十蔵 「フ、そうとも言うかもしれないね……?」
咲乙女 陽祐 「奥さん? あ、そうか結婚してる…? んだっけ、十蔵くん」
咲乙女 陽祐 聞いたことがあるような無いような…ってかんじかしら
光満 十蔵 隙あらば自慢するから、陽祐くんにも話しているんじゃなかろうか
咲乙女 陽祐 「讃飾ちゃんが物が少ないのは意外かも…?」(かわいいものとかちょこちょこおいてそう
咲乙女 陽祐 そっか! じゃあばっちり知ってるわねそれは…
夜船 麻実
「十蔵はのう……」
「惚気過ぎなんよの……」
咲乙女 陽祐
「あはは…! 確かに
そういえば会うたびに聞くわね…?」
光満 十蔵
「そりゃあ、一等愛しているからね。
つい話してしまうというものサ」
咲乙女 陽祐
「なるほど。
ラブラブねえ」
団子 讃飾
「良いですよねえ。署内でも有名ですもん」
「聞いてもないのに奥様が居る事、私も知ってるくらいですし……」
咲乙女 陽祐
聞いてもないのに…wwww
噂…つよいな……
咲乙女 陽祐 「うんうん……」
夜船 麻実 どこでもかしこでも話しとるんよ
咲乙女 陽祐
「夜船先輩がずぼらっていうのも、やっぱり意外ですよ。
きっちりしてそうだから」
夜船 麻実 「ほうか? 外ではええ子しとる分、家では気を抜いとるんかもしれんのう」
咲乙女 陽祐
「はは、ええ子!
ええ女”ひと”ですよ夜船先輩は。外でも、きっと内でも」
光満 十蔵 「そうそう。我々親戚一同の中でもいいお姉さんだったんだよ、麻実ちゃんは」
夜船 麻実 「な、なんじゃ……? 褒めても何も出んぞ」
咲乙女 陽祐
「親戚!? ははあ、なるほど。なるほど…?」
二人を見比べつつ
「なるほどそれで麻実ちゃん…いやこれは関係ないな」
光満 十蔵 「ふふ、流石に麻実ちゃんくらいの目上だったら、普通は『麻実さん』って呼ぶとも」
団子 讃飾 「どっちにしても妙に馴れ馴れしいですよねえ」
光満 十蔵 「そりゃあ、皆を愛しているからね」
咲乙女 陽祐
「みんなを…ねえ…」
「みんなを愛してるっていうの、なんとなくぴんと来ないのよね。
いや説明してもらってもピンと来る気はしないけど…」
団子 讃飾
「私も同感ですよお。
ましてや奥様もいらっしゃるのにいいのかなって思っちゃいます」
咲乙女 陽祐 「そうよ、奥さんは何て言ってるの?」
193
いろんな自分がいて忙しい
心が
光満 十蔵 「乙女さんはこれしきで気にするような人じゃないサ」
けみかる ふふ……私もお祭り状態ですね……
咲乙女 陽祐 「乙女さん……って名前なのね」
夜船 麻実
「まったく十蔵はこれじゃけえ……。
いくらええって言われとっても、いつか痛い目見るど」
咲乙女 陽祐
「そうよ。仮に奥さんがいいって言ってても、
ほかに付き合ってる人がいやだって言ったら大変よ? 修羅場じゃない…?」
光満 十蔵 シナリオの予告かな……?
193 そんなことがおき…? おきる…???
光満 十蔵
「私はこんなナリだから別にモテるわけじゃないサ。
一方的に想う分には何人想っても自由、というだけでね」
光満 十蔵 「崩壊するイノセンス」でビンタされることは確定しているよ(概要)
光満 十蔵
「そこはそう、人それぞれなんじゃないだろうか。
一人に一心に愛を注ぎこむ人もいるだろう」
193
いや、光満くんの顔は無限点だよ。
………あ、ほんとだ!! そういえばこの概要に目を通したぞ!
団子 讃飾 「大体の人はそうであってほしいと思いますけどねえ……」
咲乙女 陽祐
「なるほど…?
そうねえ、自分が相手を思うように、
相手が自分を思っていてくれたらいいなとは考えてるわね」
「お互いの価値観が合ってさえいればそういう形もあり、かしら?」
夜船 麻実
「相性がええ、といえばそうなんじゃろうのう。
……いや、あれは利害の一致か? 十蔵らのその辺の事は、よう分からん……」
光満 十蔵 「その点で言えば、私が想うように想ってほしい、と欲を持つのは乙女さんに対してだけかな」
193 ……!?
団子 讃飾
「ああ、他は一方的に愛していれば特に見返りは求めないっていう……?
なあんか良い事風に聞こえますけど……ええー……」
咲乙女 陽祐 「なんというか……複雑な恋愛観の持ち主だってことはわかったわ」
光満 十蔵 驚かれていた フフフ……
193
驚き…ますよ……???
全員に対してもそうだけど、光満くんのファンなので…
団子 讃飾 「そうだ、失礼を承知で聞くんですけど、咲乙女さんは恋愛対象は……女性……?」
光満 十蔵 フ……ありがとう。藺草さんの事も勿論愛しているよ
咲乙女 陽祐
「……えっ? なんで?
女の子が好きよ、普通に…」
193
ヴァッ…
ただのおたくになってしまう。
かわいいなあ…十蔵君……
団子 讃飾 「へえ、そうなんですねえ。いえ、失礼しました。恋愛話をされるから、ふと気になって……」
光満 十蔵 「私は男性でも女性でもいけるよ」
団子 讃飾 「光満くんには聞いてません」
咲乙女 陽祐
「うん…? なるほど?
そうねえ、昔からこの喋り方だけど、これはなんというか癖だから…」
夜船 麻実 「癖はなかなか抜けんよのう、分かる」
咲乙女 陽祐
「変に戻すのも何か違う気がして…今まで来てるわね。
そう…方言……ってほどじゃないですけど、そんな感じです」
団子 讃飾 「そうですねえ、咲乙女さんがその喋り方でも特に違和感はないですし、親しみやすくはあるんですかね……?」
咲乙女 陽祐 「そう? そう思ってもらえてたら嬉しいわ」
193 二人にご予定を聞くのがこわい…いや怖くはないんだけども
光満 十蔵 「フ……陽祐くんの恋愛話も、いつかじっくり聞かせてもらいたいところだね」
193
シュレディンガーの二人でいてほしいような
ウウン…
けみかる 夜船と団子ですかw ふふふ……
咲乙女 陽祐
「うん…!?
いや、浮いた話は無いわよ。ない…うん……」
団子 讃飾 「えっ。何ですかその反応~! あるって顔じゃないですか!?」
193
そう……です…………
まあね、どういう答えでも受け止めますが…(心臓を抑えつつ
咲乙女 陽祐
「ない! ないない!
なんというか事故だから…!」事故というか事案
咲乙女 陽祐 言っても別に、直ちに問題にはならないと思うけど、どうしても頭に事案の二文字がよぎる
光満 十蔵 「ふうん、事故……?」
咲乙女 陽祐
「そうよ、事故…
向こうも多分、気には…… 気にしてるかな…どうかしら…」
光満 十蔵
「そうだな、恋する乙女……
と呼ぶには少々おかしな事になっているような……?」工房に行った時の事を思い出している顔
咲乙女 陽祐
「とにかく何もないのよ。
大丈夫、ノープロブレム…」
団子 讃飾
「ええ~気になりますよお。
光満くんも何か心当たりが……? どんな人なんでしょう……?」
咲乙女 陽祐 謎の経路でばれる…!
星守 天香 光満さんもお客様ですからね
咲乙女 陽祐 そうよね…ぐるぐるしててさっきピンときたわ…
光満 十蔵 choice[しかもチョコレートミルクの最後の時とかに見てた,見てはないけど何となく] (choice[しかもチョコレートミルクの最後の時とかに見てた,見てはないけど何となく]) > 見てはないけど何となく
咲乙女 陽祐 あぶねえ~!!
光満 十蔵 「ま……踏み込まれたくない部分は弁えるサ」
咲乙女 陽祐 「……うん、いや、違うのよほんとに…」
団子 讃飾 「何が違うんですか……」
夜船 麻実 「何を弁明しようとしとるんじゃろうのう、咲乙女は……」
咲乙女 陽祐
「わ、私のことはいいのよ!
夜船先輩と讃飾ちゃんはどうなの? その辺は…
惚れた腫れたの話はあるんですか?」
夜船 麻実 「そりゃあこの年にもなりゃあ、酸いも甘いも嚙み分け……とまでは行かんが」
団子 讃飾 「私は……うーん、最近は特にはないですねえ」
咲乙女 陽祐
「なるほど…? そんなものですよね。
大体いつも忙しいし…」
光満 十蔵 「二人ともモテそうなものだけどな。やはり職業柄か」
団子 讃飾 「そんな感じですねえ……」
夜船 麻実 「言うて団子は何だかんだ言って女性にモテそうよの」
団子 讃飾 「ああ、まあ……光満くんと同じにしてほしくはないですけど、別に性別は気にしてないですね」
咲乙女 陽祐
「へえ……そうなのね。
まあ確かに最近、時代の流れのせいか、性別って恋愛ってなんなのかしらって感じることもあるわね」
光満 十蔵 「……年齢も、かな?」にま
咲乙女 陽祐 「……なにがいいたいのかしら? 十蔵くん…?」
咲乙女 陽祐 大変なことだよ…?
光満 十蔵 「うん? 一般論だよ」
光満 十蔵 私も8つほど離れているから大丈夫サ(倍)
咲乙女 陽祐
「……そう。
まあ、気が合って、お互いに責任能力があるほど大人ならそれでもいいんじゃないかしら…」
咲乙女 陽祐 そうよ、倍よ…本当に倍よ…誕生日で一瞬もっと離れるわよ…
光満 十蔵 「ふうん……?」
KP 夜船特別班の恋愛トークは尽きないが、合間や帰りなどにいくつか調査をすることができる。
KP
【調査可能項目】
・「浦島太郎」の夢について調べる
・天香の家(あるいは天香に会えそうな場所)に行く、もしくは連絡する
咲乙女 陽祐
尽きない…www そうね、尽きない…
恋愛トークしてる――仕事中に――
ああ、なるほど…”うまくやってくれているはず”っていうのが気になるわね。
夕方ごろ様子を見に行ってみようかしら…
昼休みは「浦島太郎」の夢について調べてみても?
KP 【図書館】または【コンピュータ】あるいは【APP*5】を振る事ができます。
咲乙女 陽祐 APP*5…???
咲乙女 陽祐 とりあえず自分で調べてみるわ…?
KP なんかそういう、女子力……?
咲乙女 陽祐 女子力…????
咲乙女 陽祐 CCB<=41 【図書館】 (1D100<=41) > 10 > 成功
咲乙女 陽祐 ! 結構いい出目だったわね…
星守 天香 いい出目! やりましたね!!
咲乙女 陽祐 ええ、やったわ!
KP では陽祐さんは夢占いのサイトを見つける。
KP
■「浦島太郎」の夢について
・深い海へと潜っていく夢は、あなたが自分自身とよく向き合いたいと考えている印です。
ですが、潜った先に竜宮城のような非現実的なものがあらわれる夢だった場合は、あなたが現実逃避をしていることを示しています。
自分一人になって現実から逃げていても、状況は好転しません。
そのあるべき問題としっかり向き合って、前進していきましょう。
・玉手箱の外観が綺麗で美しかったり、金色に輝く玉手箱だった場合には、あなたの願いが叶う暗示になります。
・夢の中の姫は、自分が思い描く理想の女性像です。
こんな女性になりたいという憧れが姫の姿となって夢に現れることが多いでしょう。
しかし夢の中の姫に、自分の理想を見い出せない場合は
あなたの内面にある改善すべき一面や嫌悪すべき本質が反映されているかもしれません。
嫌な部分を夢に映し出すことで気付かせようとしているのでしょう。
また、あなたが男性なら、理想の女性像や苦手な女性像が現れます。
咲乙女 陽祐 こんな女性になりたい…? 理想の女性像…??
咲乙女 陽祐
「なんか…いいことも悪いことも書いてあるわね…」
「しかし…でも、じゃあ、昨日のはただの夢…?」ほんと…?
KP
どうでしょうね。
では、夕方頃まで時間を飛ばして……
天香の家に向かうという事でよろしいでしょうか?
咲乙女 陽祐 そうですね、向かってみます。
咲乙女 陽祐 誰かが代わりにいるのか、それともいないかのようにふるまっているのか…
KP 陽祐さんは、天香の自宅のチャイムを鳴らす。
咲乙女 陽祐 ピーンポーン…?
KP 足音が近付いて、暫くすると玄関のドアが開かれる。
咲乙女 陽祐 誰が出る…
天香 「陽祐さん……?」
咲乙女 陽祐 ウワーーーーッ!?!?!
KP
そこには確かに天香の姿があった。
いつも通りの笑顔をあなたに向けている。
あなたは自宅にある天香の脳を思い出して、混乱することだろう。
SANc 1/1d3
咲乙女 陽祐 CCB<=67 【SANチェック】 (1D100<=67) > 39 > 成功
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 67 → 66
咲乙女 陽祐 「……天香ちゃん?」
天香 「はい。星守天香ですよ」
咲乙女 陽祐 「……そう。ごめんなさい、なんとなく顔が見たくなっちゃって」本当に…??
天香 SCCB<=32 陽祐さんの心理学 (1D100<=32) > 95 > 失敗
咲乙女 陽祐 何…
天香 いつも通りの天香ですよ。
咲乙女 陽祐 そう… それはそれで問題が…あるけど…
天香 choice[天香に近い振る舞い,天香とは違う振る舞い] (choice[天香に近い振る舞い,天香とは違う振る舞い]) > 天香とは違う振る舞い
天香
「そうですか……。えっと、お仕事の帰り……でしょうか?
わざわざ寄って……?」
咲乙女 陽祐
「え? ええ、まあ、そうね」
「昨日、ちょっと不思議なことがあって、
そうしたらそう、天香ちゃんに会いたくなったのよ」
天香 「不思議なこと……そうだったんですね」
咲乙女 陽祐
「ええ、そう。
最近…その、調子はどう?」
行方不明事件は公にされてる感じ…? ですかね…?
天香 「とてもいい気分です」
咲乙女 陽祐 とてもいい気分です…???
星守 天香 SCCB<=60 【知識】 (1D100<=60) > 77 > 失敗
咲乙女 陽祐 ??????
星守 天香 私は知らないみたいですね……>行方不明事件
咲乙女 陽祐
ふむ……最近物騒だから戸締りはしっかりね、程度にとどめておこうかしら…
「そ、そう? いい気分…?ならよかったわ
でも最近、物騒だから戸締りとか、外出する時も気を付けてね」
天香
「心配性なんですね……」
「普通にしてたら一週間ほどで戻りますから、大丈夫ですよ」
咲乙女 陽祐
「心配性ってほどじゃ……うん うん?」
「……あなた、やっぱり天香ちゃんじゃ、ない…?」
咲乙女 陽祐 うかつ…?
天香 「天香ですよ。ちゃんとこうして、此処にいるじゃないですか」
KP 陽祐さんは【アイデア】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 70 > 失敗
咲乙女 陽祐 ぬぬ いやそんなもんだ。
KP ふむ……では【幸運】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
こううん… 幸運たれ
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 59 > 成功
咲乙女 陽祐 よかった… よかった…? いや幸運だからよい…
天香
「もうお話しているかと思っていましたが……
私は友人の勧めで、私はある方の頼み事を聞いているんです」
「実は私も、詳しいことはあまりよく知りません」
「この話を勧めてくれた友人に聞けば、何か分かるかもしれませんよ」
「とはいえ、いつも忙しそうにしているので、すぐに話をするのは難しいでしょうね」
「私からも話を通しておきますので、明日一度連絡をさせますね」
咲乙女 陽祐 「友人…? え、ええ、ありがとう」
咲乙女 陽祐 わからない、わからな……い わか… …??
天香 混乱していらっしゃる……
咲乙女 陽祐
うん……… いや、天香ちゃんが無事ならいいのよ…?
ほんとに無事かわからないからおびえているだけで…
天香 「いいえ。それではまた。……あ、そうだった」
咲乙女 陽祐 「ええ、ひとまず今日は……え?」
KP
別れ際、天香はあなたに大きな紙袋を渡してくる。
受け取るとそれは思いの外重く、口はテープでしっかりと閉じられており中身は分からない。
袋の片面には「咲乙女陽祐様」と書かれていることだろう。
天香
「こちら、何故か我が家に届いていたんです」
「手紙も添えられていて、そちらは宛名が無かったので勝手ながら読ませていただきました」
「『パーツを組み合わせて納棺してください』……ですって」
咲乙女 陽祐 「……? えっ あっ、え…?」 ??????????????
天香
「うーん、何のことでしょう?
一緒に渡しておきますね」
咲乙女 陽祐 「ああ、うん…? ありがとう…?」
咲乙女 陽祐 のーかん…???
天香 のーかんですね
咲乙女 陽祐 のーかん…(タイトルをちらっと見る
天香 「はい。では、お気を付けて」
咲乙女 陽祐
「あ、ああ、ええ……。
それじゃあ、またね…?」
混乱しつつも紙袋を持って家に帰ります…?
KP
帰宅すれば、玄関口に大きな箱が置かれている。
よく見るとそれは棺だった。
KP
【探索可能項目】
・棺
・持ち帰った紙袋
・紙袋に添えられていた手紙
・テレビまたはスマートフォンのニュース
咲乙女 陽祐 いろんなことが起きすぎている…
咲乙女 陽祐 いや…ひとまず棺を見るわね…
星守 天香 陽祐さんにとっては怒涛ですね……
KP
●棺
長い六角形をした、西洋風の黒い棺だ。
特に装飾は無い簡素なものだが、そこにあるだけで存在感がある。
蓋を開けても、赤い布が敷いてあるだけで特に何も入っていない。
【アイデア】を振る事ができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 62 > 失敗
咲乙女 陽祐
ぐぬ…
いやでも、このパーツと…もしかすると脳? も入れることに…?
星守 天香 惜しい……!
KP
「パーツを組み合わせて納棺」するのに必要なものなのだろう。
自分が入るには小さい、とは思うかもしれない。
棺の情報は以上です。
咲乙女 陽祐
なるほど…… ありがとうございます。
じゃあ、紙袋の中身も見てみようかしら。パズル…? だっけ?
KP
●持ち帰った紙袋
ハサミやカッターナイフを使って封を開くことができる。
中にはバラバラになった人間の手や腕が一組入っていた。
SANc 0/1
咲乙女 陽祐 ???????
咲乙女 陽祐 CCB<=66 【SANチェック】 (1D100<=66) > 19 > 成功
KP
しかし、よく見ると精巧な作りの人形のものであることが分かる。
肩から二の腕、肘から手首にかけての下膊、そして手指の三つのパーツに分かれていた。
それぞれの接合部にある凹凸を合わせれば、誰でも簡単に組み立てることが出来るだろう。
咲乙女 陽祐 「……っ!? なに、これ… あ、に、人形の…」本当に…??
KP
気が動転して一瞬人間に見えたかもしれませんが、人形です。
【アイデア】を振ることができます。
咲乙女 陽祐
なるほど…
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 9 > スペシャル
KP では、陽祐さんはこの人形の手が、天香の手の大きさと同じではないかと気付く。
咲乙女 陽祐 何故………
星守 天香 よく気付きましたね……!
咲乙女 陽祐
これを組み合わせるといったい何が起きるというんだ…
と思いつつ組み立てておきます。
咲乙女 陽祐
ほんとに…
天香ちゃんのむき出しの腕を凝視したことなんて… 無… ないはず…
KP 一組の上肢が出来上がった。
星守 天香
一応「手」なので、つないだ時などの感覚……? でしょうか……?
腕……夏にご覧になっていたのでしょうか……
咲乙女 陽祐
なる…ほど……?
とんでもないやつね私は…
咲乙女 陽祐
「さすがにこれ一本だけってわけじゃないわよね……」
腕を困ったように見ながら、紙袋に再度入れる。
KP 紙袋の中身は以上ですね。
咲乙女 陽祐 了解です。紙袋と一緒にあった手紙も見てみます
KP
● 紙袋に添えられていた手紙
走り書きの文字で、次のように書かれている。
KP
●手紙
「この度は大変お世話になります。
お送りするパーツを組み合わせて納棺してください。
帰還の為に必要な作業となります。
ご協力よろしくお願いいたします」
咲乙女 陽祐 帰還…???
KP 相変わらず見覚えのない文字だが、陽祐さんは夢の中で見た紙切れの文字と同じである事が分かるだろう。
咲乙女 陽祐 夢の中と…? 裏を…見…
KP 手紙の情報は以上です。
咲乙女 陽祐 あ、了解です!
KP 裏は特には何も書かれていませんでした。
咲乙女 陽祐
ありがとうございます。
謎すぎる…夢側が…
では最後にニュースを見てみます。
KP 【聞き耳】または【図書館】・【コンピュータ】または【目星】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=87 【聞き耳】 (1D100<=87) > 75 > 成功
KP
まだ行方不明事件等については報じられていないようだ。
明日は一日中快晴である事が分かる。
ニュースは以上です。
咲乙女 陽祐
なるほど、情報規制されてる…?
明日は晴れ、カーテンは閉めたまま… 了解です。
部屋の天香ちゃんは……どんな感じ?
KP 天香は陽祐さんが帰宅すると、嬉しそうに声を弾ませることだろう。
星守 天香
「おかえりなさいませ!」
「なんだか、大荷物ですね……?」
咲乙女 陽祐
「ええ、ただいま。
ええ……ちょっとね…」荷物を部屋の端に置こう
星守 天香 「今日もお疲れのご様子ですね……」
咲乙女 陽祐
「ええ、そうね。
そんなに忙しくはなかったはずなんだけど…ちょっと疲れたわね」
「天香ちゃんは今日一日どうだった…? 退屈してない?」
星守 天香
「それはそれは……お疲れさまでございました」
「私はまったく退屈しませんでしたよ。
何事もなく、快適に過ごさせていただいております」
咲乙女 陽祐
「ありがとう。
ふふ、天香ちゃんがお家でこうしていたわってくれてるなんて不思議ね」
「それならよかった」
星守 天香 「ええ! 一緒に過ごさせていただいているお陰です」
咲乙女 陽祐
「一緒に…? ふふ、嬉しいこと言ってくれるわね。
といっても私ができることなんてそんなにないけど」
星守 天香 「そうでしょうか? こうして陽祐さんとお話できるだけで楽しいです」
咲乙女 陽祐
「私もよ。
できれば顔を突き合わせてお話がしたいけど、声だけっていうのも乙なものよね」
「そうだ、天香ちゃんの家に今日、行ってきたわ」
星守 天香
「まあ! そうだったんですね。
どうでしたか? 大丈夫そうでした……?」
咲乙女 陽祐
「そうね、あの分だったら大丈夫…だとおもう。
どういう原理でああなってるのかまだわかってないけど…」
星守 天香
「私も具体的にどう上手くやってもらえるのか分からなくて……
確かめてくださったんですね。ありがとうございます」
咲乙女 陽祐
「いや、私が個人的に気になったっていうのもあるから…気にしなくていいわ」
「それで、天香ちゃんの家に行ったときに、何かのパーツみたいなのをもらったから持ち帰ってきたんだけど…」
「一緒に預かった手紙には”帰還のために必要”って書いてあって、どういうことだかわかる?」
星守 天香
「パーツ、ですか……?
うーん、もしかしたら私の体をこちらに戻すために、同等の物が必要なのかもしれませんね……?」
「生身の体を段ボール箱に詰めて送るわけにはいかないでしょうし……」
咲乙女 陽祐
「……なる、ほど…?? ? いや、うん…?」
「そういうもの、なのね…?」
「どう見ても人形のパーツだったけど、それが人間の手足に代わる…という可能性が…」
星守 天香
「人形のパーツ……なるほど……?」
「まだ一部のパーツだけなら、全て揃った時に変わるかもしれませんね……?」
咲乙女 陽祐
「すべてそろう……のね。
どこまでそろうのかしら、腕の次は足だろうし、その次は頭…?
胴体…??」
「ひとまずそれまで待ってみるか…」
星守 天香 デ○ゴスティーニのような……
193
週刊そーなんだ…?
実は…ぼちぼちねむねむになってきました…(ふわふわふわ…
けみかる
はわわ、りょうかいです……!
では陽祐さんが眠りについたところで締めましょうか!
193
応答がおぼつかなくてすみません…!
了解です!
けみかる とんでもないです!
咲乙女 陽祐
「あれが天香ちゃんの一部…? だとするなら手荒に扱えないわね。
いやもともとそういう気もないけど…」
星守 天香 「大丈夫ですよ、人形なら」
咲乙女 陽祐 ぬぐぐ…
星守 天香 「とはいえ、陽祐さんが雑に扱われる方ではないのはもちろん存じておりますよ」
咲乙女 陽祐 「もちろん、丁重に扱うわ」
星守 天香
「ふふ、ありがとうございます!」
「部屋に物が増えていくなら……?
少し大変でしょうが、ご迷惑おかけします」
咲乙女 陽祐
「まあ……大丈夫でしょ。スペースはあるし
ドアに突っかからないかどうかだけ気にしとかないとだけれど」
(早く元の体に戻るといい、とは思ってるけど…
そもそもこれは何の、どういった契約なのかしら…)
KP
陽祐さんは思案しつつ、荷物を綺麗に配置し直して部屋を整える。
その後はいつも通り就寝の準備を済ませて、眠りに就くことになるだろう。
咲乙女 陽祐
「それじゃあ、おやすみなさい。
天香ちゃん」
星守 天香
「はい、また明日。
おやすみなさいませ、陽祐さん」
KP といったところで、一日目セーブとさせていただきます!
咲乙女 陽祐 はい! すみません、ありがとうございました…!
星守 天香
いえ、こちらこそ遅くまで……!
本日も長時間ありがとうございました……!
193
こちらこそ! いっぱいありがとうございました!!
謎の二人の天香ちゃんに……のーかん…気になることばかりです
天香ちゃん大丈夫かな…しなない…?
刑事さんたちにもお相手してもらえてうれしかったです。
へへ……へへ、何…? しぬのかとおもった…
けみかる
PLロストが先だった……?!
ふふ、こちらこそ、たくさんお話できて楽しかったです……!
193
へへ……!
ではまた、次は25日に、よろしくお願いいたします!
本日はお疲れさまでした…!!
けみかる
はい、ゆっくりお休みになってくださいね。
お疲れ様でした。おやすみなさいませ!
193
はい! おやすみなさいませ!!
このBGM恋愛シミュレーションゲームの日常BGMっぽくて親しみ深さがある(個人の感想です。
こんばんはー! おかえりなさい!
けみかる
こんばんは、お疲れ様です!
恋愛シミュレーションゲーム ふふふ
わーいただいまです! 頭痛大丈夫ですか??
193
攻略対象は脳! あ! 大丈夫です!
なるときはなる!
けみかる
ゲーム内ではUSAモデルの街だったかな……(うろ覚え)
おしゃれで落ち着くBGMですよね!
しんどくなったら無理せずいつでもおっしゃってくださいね!
193
ですね… USA! なるほど!
ありがとうございます。無理せず臨みます~!
けみかる
はーい!
それでは本日もよろしくお願いいたします!
193 はい! よろしくお願いいたします!!
KP
「ノーカンキッス・フェアリーテイル」二日目
ロードいたします。
193 ロード…!?!?
けみかる いつもセーブと言ってますが→ロードかな……と??(安直)
193 なるほど! ゲーム感が…増しましたね!
咲乙女 陽祐 わ、和風…?
KP
…………
……
…
陽祐さんは気が付くと、御簾の中に居た。
柔らかな月明かりが、御簾越しにあなたを照らしている。
KP
【探索可能項目】
自分、周囲
咲乙女 陽祐
(ここは……? また、夢かしら…)
うん……自分自身から見てみるわ。
KP
●自分
暗がりでも上質だとわかる、いくつもの文様や色を雅に重ねた装束を身にまとっている。
あなたの手には、古ぼけた紙に達筆で書かれた嘆願書のようなものが握られていた。
咲乙女 陽祐
嘆願書…? それを、読んでみようかしら…
いや、読めないのか…? もしかして…
KP 【知識/2】か【歴史】でも振ってみますか?
咲乙女 陽祐 うん…そうね、やるだけやってみるわ。
KP どうぞ!
咲乙女 陽祐
CCB<=(90/2) 【知識】 (1D100<=45) > 21 > 成功
あら…
KP すごい! えらーい!!
咲乙女 陽祐 や、やったー…!?
KP
では陽祐さんは、昨日の夢に引き続き、今度は「かぐや姫」ないし「竹取物語」の世界ではないかと思う。
あなたの格好は帝のものである。
この嘆願書は竹取の翁が「月の都より来るかぐや姫の迎えの者たちを追い返してほしい」と帝にお願いしているものであると分かる。
咲乙女 陽祐 なるほど…帝…
咲乙女 陽祐 じぶり…? 思い出すな…(帝がよく活躍するので
咲乙女 陽祐
つまり……かぐや姫が天香ちゃんかもしれない、なるほど、え…
頑張るけど無理では…… いやまずは確認をだな
では周囲を確認してみます
KP
●周囲
辺りを見渡すと、流麗な文字で書かれた和歌がいくつも大事に保管されている。
この和歌は、かぐや姫と帝が何度もやり取りをしたものだということが分かる。
【図書館】または【目星】を振る事ができます。
咲乙女 陽祐 そうなのか…かぐや姫のかぐや姫と帝って割と仲良し…?
咲乙女 陽祐
では目星で…?
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 86 > 失敗
んん…
と、図書館を振っても…?
KP チャレンジどうぞ!
咲乙女 陽祐
CCB<=41 【図書館】 (1D100<=41) > 92 > 失敗
ぐっ……
星守 天香 あわわ……!
咲乙女 陽祐 今日のところはあきらめるわ…
咲乙女 陽祐 どうにもならない目が出ちゃったわね… あっ、クリチケがあったわね
星守 天香
クリチケを使うのは少し勿体ないかもしれないのだわ……
生命の危機ではないとだけ……(いつぞやを思い出しながら)
咲乙女 陽祐
そ、そうなの…?
じゃあ、ちょっと…今は保留ね…
いのちのききではない…
KP
皆出払っているのか、辺りには誰もいない。
あなたは空から零れ落ちそうな月を見ながら、今日がかぐや姫の月に帰る日なのではないかとぼんやり思いつく事だろう。
今ならば御簾の外へ出て、廊下から様子をうかがえそうだ。
咲乙女 陽祐
今日が……かぐや姫が帰る日…? まずいじゃない…?
そうね、様子を見てみるわ。
かぐや姫は……屋敷の奥に隠れたのかしら…
KP 眼下に見える屋敷の周辺には、わらわらと侍たちが控えていた。
咲乙女 陽祐
なるほど、これが私の手勢ってことね。
でも、まあ……月の使者相手では……意味がなさそうだけど…
KP
暫くして、空が真昼のように明るくなった瞬間、雲に乗った月の都のものたちが降りてくる。
侍たちは弓を引こうとしたが、力が抜けて、皆その場に釘付けになってしまった。
話の筋を知っているならば、ここまでは流れ通りだ、と思うだろう。
咲乙女 陽祐 ええ、そうなるだろうな、と思って見てるわ…
KP しかし、あなたは月の都のものたちの姿を見て愕然とする。
星守 天香 ちょ、ちょっと間違えたのだわ……(KP発言)
咲乙女 陽祐 だ、大丈夫よ! 大丈夫…!
KP
目のないヒキガエルにも似た、灰色がかった白の油っぽい巨体。
その鼻面の先にある桃色の短く震える触手が、かたまって生えて蠢いている。
月の住民とはいえ、人ならざるものにしても程度があるだろう。
醜い月棲獣・ムーン=ビーストを見た陽祐さんはSANc 0/1d8
咲乙女 陽祐
CCB<=66 【SANチェック】 (1D100<=66) > 67 > 失敗
1d8 (1D8) > 6
星守 天香 いちたりな はわーーっ!!
咲乙女 陽祐 ふふっ… アイデア…?
咲乙女 陽祐 ほほほ…
KP 【アイデア】をどうぞ…!
咲乙女 陽祐
「な…によ、あれ…」
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 90 > 失敗
星守 天香 よ、陽祐さーーん!! あっ!
咲乙女 陽祐 どこかの誰かさんだったら成功してたわね ほどほどの脳でよかった…
KP 天香も同様にSANc 0/1d8
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 66 → 60
KP ではあなたの脳は、あまりの悍ましさに理解しきってしまう事を回避できたようだ。
星守 天香 CCB<=69 【SANチェック】 (1D100<=69) > 57 > 成功
咲乙女 陽祐 よかった…
星守 天香 減らないわね……
咲乙女 陽祐
いや、状況は好転してないんだけど…ど、どうしようかしら?
私はまだ気絶してないのよね…?
KP 気絶はしていないですね。夢の中に存在し続けています。
system [ 星守 天香 ] ☆ : 20 → 18
咲乙女 陽祐 なに…? なに、その値は…
星守 天香 KPメモです!
咲乙女 陽祐 うん…わかったわ…(不安
咲乙女 陽祐
戦って勝てるような相手じゃない気はするけど…
かといって逃げて逃げ切れるようなものかしら
KP
月の使者たちは特に侍たちに危害を加える様子は今のところなさそうだ。
あなたはこみ上げる不快感と戦いながらも、様子を見守る。
長く艶やかな髪をして、十二単を着た天香が、翁や嫗のそばに寄り添いながらゆっくりと出てくるのを認めた。
咲乙女 陽祐
「……! 天香ちゃん!」
うーん…!? 走り寄って行って、引き留める。
自分から行こうとしてるでしょ…!?
KP 帝が下に降りて……? 【DEX*5】……?
咲乙女 陽祐 CCB<=(12*5) 【DEX】 (1D100<=60) > 15 > 成功
咲乙女 陽祐 随一の出目だな…
星守 天香 はわ……
咲乙女 陽祐 「ちょ、ちょーっとまった!! 連れて行かせないわよ!」
KP ではあなたは着慣れない衣服を物ともせず、御殿を飛び出し、侍たちをかき分けかき分け天香の元へ辿り着く。
星守 天香 「え……?」
星守 天香 表情が変わらなかった 何笑ってるの……(じわ
咲乙女 陽祐 ニコォ… 行かないで…
咲乙女 陽祐
「えーっと…?
そ、そなたをみすみすとゆかせるものか…??」
星守 天香 「ど、どなたでございましょうか……?」
咲乙女 陽祐 あれぇ…!? 私は…だれ…!??
咲乙女 陽祐 帝…メンシキ…ない……?
KP 和歌のやり取りをしていたという事は、帝は顔を知られていないのではないかと思いつく。
咲乙女 陽祐
なんと…! でも和歌のやり取りをするくらいなかがい いやどうかな…
「なるほど……私は帝よ帝!
あなたのおじいさまに頼まれてあなたを守りに来たのよ」
咲乙女 陽祐 どうなんだろう、今夜も物語通りに進めて終わらないと夢から覚められないのかしら…
星守 天香 「帝さま……?」
咲乙女 陽祐 「そうよ、迎えに来たわ。かぐや姫」
咲乙女 陽祐
さてぇ…月の使者は…どうでる…?
眠らせ(物理)にかかってくるかしら…
それとも姿だけヤバいだけで温厚なのかもしれない
KP あなたやかぐや姫の言葉に、周囲がざわつく。
咲乙女 陽祐 えっ…
星守 天香 「しかし……わたくしはもう行かねば……」
咲乙女 陽祐
「そんな……どうしても?」
「それが、あなたの意志…?」
星守 天香 「……はい」
咲乙女 陽祐 しん……り… いや いやいや…… ぐぬぬ…
星守 天香
SCCB<=32 陽祐さんの心理学 (1D100<=32) > 8 > 成功
ではあなたは……
私が「かぐや姫」としては、寂しく思いつつも嘘偽りのない意思であるように思うでしょう。
「天香」としては不服そうではありますが、そうせざるを得ないのだとどこか諦めているように見えます。
咲乙女 陽祐
ええ~っ!?!? ど、どうしたらいいんだ……
夢に逆らったらロストするかなあ…
「私が……どうしてもあなたを月へ行かせたくないといっても…?」
咲乙女 陽祐 というか天香ちゃんとかぐや姫が同時に見えてる…?
KP
かぐや姫ははっとして目を逸らす。
月の使者たちが、一斉に視線をあなたへ向けてくるだろう。
咲乙女 陽祐
「……!」
来るか…? 勝てないわよ…?
星守 天香
「……もう、時間があまり無いようです」
「せめてこれだけは……後程、お渡しいただこうと思っておりましたが……」
咲乙女 陽祐 「……?」な、なにかしら…
KP
かぐや姫はしばらくその場で、何やら文をしたためているようだった。
やがてそれを、あなたに手渡してくる。
咲乙女 陽祐 受け取るわ。なにが…書いてあるの?
星守 天香
「『今はとて天の羽衣着るをりぞ 君をあはれと思ひいでける』……」
「……最後に一目、帝さまへお目にかかれて光栄でございました」
咲乙女 陽祐 「……かぐや姫…!」 ぐ、ぐぬぬ……引き留めたいが……無理なんでしょうね…
KP
天香は、月の都のものたちに促されて前へと進み出る。
脱いだ着物の代わりに、天の羽衣がその肩に掛けられた。
咲乙女 陽祐 エェン…
KP
彼女はそのまま脱いだ着物や薬、文を翁たちに託し、月の光の中をゆっくりと空へ昇っていってしまった。
形容し難い喪失感は、あなたがこの物語の登場人物として、かぐや姫を愛していたからだろうか。
ふっと、意識が途切れる。
咲乙女 陽祐 えっ…
KP
気が付けば、景色は真昼の御簾の中。
あなたの手には天香から渡された文、そして目の前には薬の壺が置かれている。
●文(手紙)
よく読むと、謝罪や心残りが綴られている。
最後には和歌が詠まれていた。
「今はとて天の羽衣着るをりぞ 君をあはれと思ひいでける」
【日本語】を振ることができます。
咲乙女 陽祐
おお…!? 振ります
CCB<=90 【母国語(日本語)】 (1D100<=90) > 8 > スペシャル
星守 天香 すこぶるいい出目!
KP
「今はお別れと天の羽衣を着るときになってはじめて、あなた様をしみじみ思い出します」という訳である事が分かる。
また、この和歌に対する返歌は
「会ふこともなみだに浮かぶわが身には 死なぬ薬もなににかはせむ」
(訳: もう会うこともないので、こぼれ落ちる涙に浮かんでいるようなわが身にとって、不死の薬が何の役に立とう)
だと思いつくだろう。
これを詠んで不死の薬と一緒に燃やさせることで、結末を迎えることができるのではないだろうか。
咲乙女 陽祐
ええ…よかったような悪かったような…
なん…さみしい結末…えん…
KP 今一度、【目星】または【図書館】を振る事ができます。(夜の再チャレンジ)
咲乙女 陽祐
やった…! ありがとうございます。やってみるわ…
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 9 > スペシャル
咲乙女 陽祐 よし…!
星守 天香 素敵……! スペシャル連発ですね!
咲乙女 陽祐 ありがとう、突然出目がやる気を出したわね…
KP
夜の間は気付かなかったが、近くにあった桐箱の中に巻物が入っている事に気付く。
「かぐや姫」のあらすじが筆で書かれていた。
KP
■かぐや姫(竹取物語)
・竹取の翁が切った光る竹の中から、可愛い女の子が出てきたので「かぐや姫」と名付けて大事に育てた。
・かぐや姫は美しく育ち、多くの人から求婚された。
・五人の王子が熱心に頼み込んだが、かぐや姫はそれぞれに世にも珍しい宝物を探してくるようにお願いした。
・しかし、誰も用意ができなかったため、かぐや姫は彼らの求婚も退ける。
・帝とも結婚はしなかったものの、和歌のやり取りを続けていた。
・十五夜に月からの迎えが来るという事で、竹取の翁たちは帝にお願いし、二千人の侍に屋敷を守らせた。
・しかし、月の都のものたちがやって来ると皆動けなくなり、かぐや姫は月へ帰ってしまった。
・かぐや姫は翁と媼に脱いだ着物と文を、帝には不死の薬と文が残された。
・帝が不死の薬とかぐや姫への文を天に近い山で燃やした際、兵士らを大勢連れて山に登ったことから
その山を「富士の山(士に富む山)」と名づけたという。
・その文と薬を焼いた煙が、今も富士山の雲の中へ立ち上っていると言い伝えられている。
咲乙女 陽祐
「……なるほど、物語の結末は…変えられないってことね…」
「そうね、天香ちゃんがいなくなっちゃったのに…この夢を見続ける意味も見いだせないし…」
なるほど、私も行くのね。じゃあ人を呼んで…
「人を集めよ。山へ向かう」とでも言ってみようかしら…
KP
では世話人たちがあなたのただならぬ様子に、跳び上がるように返事をする。
程なくして侍たちが集められる事だろう。
咲乙女 陽祐
ありがたい……。
では彼らを引き連れて、天にほど近い山に登るだろう。
私は山の頂上まで行ったのだろうか…?(富士山だが…?
まあ行けるところまで行こう
KP
書き方が悪かったですが、帝は実際には直々には行ってないでしょうね……。
ともかく、あなたは山の頂へと運ばれるだろう。
託された不死の薬を携えて、晴れわたる空の下、あなたはあなたの住まう国を見下ろすことができる。
咲乙女 陽祐
なるほど…! 運ばれていった…。すまんな兵士たち…普通に上るのも難しいだろうに…
「……ああ、こんな景色をあなたも見ているかしら……なんて、もっと小さく見えているだろうけど」
「月だし…」
星守 天香 ひん……好きRP……
咲乙女 陽祐
「かぐや姫は……どんな気持ちでこの薬を残したのかしら。
今となっては知る由もないけど…」
星守 天香 ひどい話だと私も思うのだわ。呪い……?
咲乙女 陽祐
『会ふこともなみだに浮かぶわが身には 死なぬ薬もなににかはせむ』
和歌を紙に詠んで…? 薬と一緒に燃やすわ。
煙が月にでも届くと思ったのかしら、私…
咲乙女 陽祐
七夕的発想
そうだな、七夕でお願いが空に届くなら、月にだって届くだろう……
届いても…… ………
KP
そう記すと同時に、あなたの視界はぼんやりと白く煙り始める。
意識を手放す刹那、「あなた」が知る中では一番天に近い山の頂で、文と薬壺が火に焼べられている様子を見る事になるだろう。
立ち上る白く細い煙の筋は、……数日程経ったからだろうか、南の空へ高く昇る薄い三日月へと吸い込まれていくように見えた。
星守 天香 届きましたよ、陽祐さん……
KP 【聞き耳】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=87 【聞き耳】 (1D100<=87) > 49 > 成功
KP 何処からか、天香の声が聞こえてくる。
星守 天香
「ありがとうございます。その想いは私も見届けさせていただきました。
でも、このお話も……今度は、かぐや姫が月へ帰ってしまうのだわ……」
咲乙女 陽祐 何を…試行錯誤しているの…天香ちゃん………
KP
…
……
…………
~火曜日~
アラームの音でゆっくりと目を覚ます。
夢の内容は引き続き鮮明に覚えているが、服装は寝る時のものに戻っていた。
今日は3月23日、火曜日。
うららかな陽光に満ちた一日の幕開けである。
本日も仕事があるにしても、気持ちの良い朝だ。
相変わらず気味の悪い同居人、もとい同居脳はちょこんと部屋の中にあるが、それすら気にならないだろう。
咲乙女 陽祐 同居脳……天香ちゃんの様子(?)に変わりはなさそう…?
星守 天香 choice[寝ている,起きていた] (choice[寝ている,起きていた]) > 起きていた
咲乙女 陽祐 もしかするとまだ寝てるかしら
KP では陽祐さんが目を覚ますと、天香は既に起きていたようで、明るく挨拶をしてくる。
星守 天香 「おはようございます、陽祐さん!」
KP 特に様子に変化はなさそうだ。
咲乙女 陽祐
「ええ、おはよう。天香ちゃん。今日も元気ね…?」
それはよかった…
星守 天香
「はい!」
「陽祐さんこそ、お元気ですか?」
星守 天香 先に起きて、陽祐さんの寝顔を見ていたのかもしれないのだわ……えへへ……?
咲乙女 陽祐
「え? ええ、まあ…そうね。
元気よ」
星守 天香 「それなら良かったです! 気持ちの良い朝をこうして今日も元気に迎えられて……」
咲乙女 陽祐
「ええ、そうね。……」脳の入った容器を撫でてみる
「また……夢を見たのよね。
天香ちゃんが出てきたけど、すぐにいなくなっちゃったわ」
星守 天香
「ふふ、撫でられた感覚があればいいのですけど……ワガママは言えませんね」
「夢、そうですか……。
それは、ええ、少し寂しいですね……?」
咲乙女 陽祐
「寂しかったわ。
次はもう少し長く一緒にいられるといいんだけど」
星守 天香
「で、でも、ここではこうして一緒に居られますから……!
あの、脳、ではありますけれど……」
星守 天香 寧ろこうして一緒に居る為に……私は……
咲乙女 陽祐
「ふふ、確かにそうね。
脳だけね!」
「脳だけってどんな感じかしら…?
私には水の中に浮いてるように見えるけど…」
「何か不便なこととかない?」
星守 天香
「不便なこと……確かに手足が使えないのは、少々もどかしくはありますが……
それ以外では、特に目立った不調も見られませんね」
咲乙女 陽祐
「そう…それはそうよね、体がないんだもの…」
ほんとにどうして…そんな実験(?)に手を出したの……?
「……っと、いけないそろそろ準備しないとね。
今日も仕事に行ってくるわ」
昨日と同じようにiPadをセットしつつ…
星守 天香
「わ、そうですね……! つい話し込んでしまって、ふふ……」
「今日も一日頑張ってくださいませな。
いってらっしゃいませ!」
咲乙女 陽祐
「ありがとう、天香ちゃん。
行ってくるわね」
星守 天香 えへへ……こうやって見送ることができるのも一緒に過ごしているからこそ……!(じんわりうれしい
咲乙女 陽祐
脳の状態の天香ちゃんにしてあげられることがあまりない…
食べ物買って帰ってもな…
星守 天香 そうですね、今のところ(異常食含め)食欲がわかないのは少し助かっているかもしれません!(?)
咲乙女 陽祐 そう……? 助かってるの…??
KP
天香は元気そうな声で、出かけるあなたを見送った。
あなたは身支度を済ませ、いつも通り登庁する。
咲乙女 陽祐 えっ、深刻なBGM…
星守 天香 真面目に仕事をされるかな、と!?
KP
本日から本格的な捜査へと移行するようだ。
あなた達はそれぞれの足を使って、周辺地域の住民への聞き込みなどを開始していくことになった。
咲乙女 陽祐 するわよ! もちろん おや……
KP
そうですね……
首尾よく聞き出せたかどうか【言いくるめ】でも振ってみますか?
咲乙女 陽祐
う……よし、振ってみるわ
CCB<=75 【言いくるめ】 (1D100<=75) > 25 > 成功
星守 天香
わー!!
かっこいいのだわ!
咲乙女 陽祐 よかった……口車に乗ってくれたわね…
KP けみ探で誰か、こう……話したい人はいますか?
咲乙女 陽祐
なる…ほど…!?!?
ふむ…
詳しく知ってる人間が限られる……まずは閃理くん…?
なんか夜門由貴さんの意識が混じってるような気がしてきた
星守 閃理 ふふ、分かりました。
193 うっ…
KP
では陽祐さんは、この周辺で歩いている金茶髪の大学生を見つけて声を掛ける……
前に、向こうがあなたへ気付いたようだ。
夜門 由貴 だいすき…… えっ…
咲乙女 陽祐 「……」おや、という顔をする
星守 閃理
「あれ、貴方は確か、天香ちゃんのお知り合いの……」
「じゃなくて、えっと……
こんにちは。本日はお仕事ですか?」
咲乙女 陽祐 あーーーっそういう気づかれ方か!!!
星守 閃理 夜通星の時に、カニバルの二人を見かけたので……(メタメタのメタ)
咲乙女 陽祐
「天香ちゃんの…? え、ええそうなのよ。
ちょっとある事件について聞き込みをしてて…」
星守 閃理
「ああ、失礼しました。以前あなたと天香ちゃんをお見かけした事があったので。
僕は星守天香のはとこの星守閃理と申します」
「……聞き込み、ですか」
咲乙女 陽祐
「はとこ…なるほど、閃理くんね。
私は咲乙女陽祐、刑事よ。よろしく」
星守 閃理
「はい、よろしくお願いします、咲乙女さん。
僕に話せる事があれば何でも聞いてください」
夜門 由貴 はぁ……………
星守 閃理 (おそらく)由貴ちゃんの家に早く行きたいなあと思いつつ
夜門 由貴 急いでるのに協力してくれる閃理くん…………
星守 閃理
言いくるめられちゃったからね
天香ちゃんの知り合いだし……
咲乙女 陽祐
「そう? 助かるわ。
貴方の周りで最近、連絡つかなくなったなって人居ないかしら?」
咲乙女 陽祐
ありがとね。夜門さんの視線が痛いけど……
行方不明事件のことをやんわりぼかして喋るのに脳を使ってしまった
星守 閃理
「ああ……直接の関係は無くても、話は最近よく聞きますね」
「高校生とか、大学生とか……他には、無職だったり薄給の人が多い、ような気がします」
咲乙女 陽祐 「……なるほど、お金に困ってたり、できればより多くのお金がほしいって人が主に……?」
咲乙女 陽祐 怪しいバイト…?
星守 閃理
「そうですね。
あとは、何かと忙しくしている人も多い印象です」
「近しい人で言えば、卒業した大学の先輩で……
連絡がつかなくなる前は、新しいバイトを始める、と言っていましたね」
咲乙女 陽祐 「へえ……その人と連絡が取れないのがわかってから、どれくらい経つかしら?」
星守 閃理
「うーん、そうですね、最後にやりとりしたのが数週間前くらい……?
僕もそこまで、まめに連絡するたちではないので……」
「その人は資格取得で通信教育をしていたし、他にもいろいろアルバイトをしていたので、特にお金には困ってなさそうに見えましたが……」
「まあ、多忙だったんですかね……?」
咲乙女 陽祐
「あるいは好奇心で……。
よほど面白そうなバイトなのかしらね」
星守 閃理 「どうなんでしょう。僕は把握している限りでは勧められたことはありませんね」
咲乙女 陽祐
「人にすすめるようなバイトではない…?」
「その人の連絡先とか住所とか教えてもらえないかしら?
もしくは、その人の友だちとか… そのバイトについいてよく知ってそうなひととか、心当たりがあれば」
咲乙女 陽祐
というのは個人に聞くよりも大学に出向いたほうがいい気がしてきたわね…
もしくは名前を聞けばSNSでつぶやいている…?
星守 閃理 「住所か……すみません、L○NEくらいしか存じていませんが、そちらでよろしければ」
咲乙女 陽祐
「いいえ、考えてみたらよほど仲良くないと住所まではすらっとでてこないものね。
ありがとう、LI○Eを教えてくれると助かるわ」
星守 閃理
「いえ。念の為その人に教えた事を伝えておきますね。
既読がつけばいいのですが……」
咲乙女 陽祐 「ええ、もちろん」既読…つくかしら…
KP 既読はつきませんね。
咲乙女 陽祐 んん…そうよね…
星守 閃理 「そういえば……これは関連があるかわかりませんが……」
咲乙女 陽祐 「ん…? ええ、なんでも言ってちょうだい」
星守 閃理
「はい。実はその先輩と連絡がつかなくなってから、先輩の彼女さんが昏睡状態で入院したという話を聞いて……」
「そういえば、こういう話が出回ったのと同時期くらいから、昏睡状態に陥って入院している人が増加した、とも聞いています。
星守天香の父が医師をしておりますので」
咲乙女 陽祐
「天香さんのお父様が……」
「なるほど、具体的にどういうつながりがあるかはまだわからないけど………
気にしてみるわ」
同じタイミングなのが気にかかるわね…
咲乙女 陽祐 というか昏睡しちゃう彼女ポジ私では…
星守 閃理
「はい。恐らく、まだ大学病院に入院してると思います。
お世話になってる友人は見舞いに行ったとかで……」
咲乙女 陽祐
「大学病院に……そちらにもいってみようかしら」
「昏睡状態の彼女の方の名前も良ければ教えていただける?」
名前で面会(?)してみようという…目論見…?
KP では閃理は、その先輩の彼女の名前を教えてくれるだろう。(特に決めてなかった顔)
咲乙女 陽祐 大丈夫です……名前Aを手に入れた!
星守 閃理
「僕が分かるのはこのくらいでしょうか。
あまり意識はしていなかったので、また何か分かる事があれば咲乙女さんに連絡いたしますね」
咲乙女 陽祐
「ええ、色々と情報提供ありがとうございます。
……貴方も気をつけてね」
星守 閃理
「お気遣いありがとうございます。
咲乙女さんも事件解決に向けて、どうぞお気を付けて」
咲乙女 陽祐
「ええ、ありがとう!
それじゃあ、ごきげんよう」
夜門 由貴 えーん……情報提供する閃理くん……
星守 閃理
「そうだ……天香ちゃんに日頃から皆様で何かと良くしていただいているようで、こちらこそありがとうございます。
それでは、失礼いたします」
咲乙女 陽祐
「え? いやそんな……お世話になってるのはお互い様というか…
あっ、それじゃあね!」
星守 閃理 しっかり話してきたよ。到着が少し遅くなってごめんね、由貴ちゃん。
夜門 由貴 ううん、だいじょうぶ!! ようこそ閃理くん!!
KP 閃理は微笑むとぺこ、と一礼して、その場をやや早足で去っていくだろう。
咲乙女 陽祐 急いでたのかしら……引き止めて申し訳なかったわね…
KP
【本日の探索可能項目】
・大学病院へ行く
・「かぐや姫」の夢について調べる
・天香の友人の連絡を待つ
咲乙女 陽祐
じゃあ……捜査メンバーにこの情報を共有して、病院に行こうかしら……
夢も後で調べないと…?
夜船 麻実
『ふむ、事件に関連のある人物が昏睡状態で入院……?
関連性は捨てきれんという事か。こちらでも調べてみよう。咲乙女は引き続きそちらの調査を頼む』
KP このような形で指示が下り、陽祐さんはそのまま大学病院へ向かうだろう。
咲乙女 陽祐 『了解しました』よし、いこう…
193 一瞬現れた夜船さんが可愛かったね…
夜船 麻実 ふふ……!? ありがとうのう!
KP 大学病院では、平日でも待合に多くの人が座って順番待ちをしている。
咲乙女 陽祐
む……流石に大きな病院だろうし、混んでるわね…
受付に行って……面会を頼むかしら。
名前Aさんの…?
咲乙女 陽祐
天香ちゃんのお父様は大学病院にお勤めだったかしら…?
いずれにせよ診察時間中はお会い出来そうにないけど…
星守 天香 そうですね 運が良ければ……?
KP 受付はあなたが警察であることを知り、病室の番号を教えてくれるだろう。
咲乙女 陽祐
お礼を言って、病室にいってみますね。
といっても昏睡状態だから……聞けることはなさそうだけど…
のっくして…
「失礼します……」
KP
では、静かな病室、ベッドの傍らには先客がいたようだ。
修道服を着た女性が、穏やかな顔で眠り続ける女性の枕元で静かに祈りを捧げている。
咲乙女 陽祐 おや…
咲乙女 陽祐
「……こんにちは?」
「この病室の方のお知り合いですか?
はじめまして、私は…えーと警察のものです」一応警察手帳は見せよう
明松 和条
「……こ、こんにちは……? え、警察……?」
「はい。彼女の友人の明松和条と申します、わ……?」
咲乙女 陽祐
「あっ、こ、怖がらないで……
ちょっと気になることがあって、彼女の様子を見にきただけなんです。
と言っても、肝心の本人が眠ったままだから、調べられることはそう多くなさそうだけれど…」
「明松さん。私は咲乙女です」
明松 和条 「咲乙女さん……やはり、彼女は何か事件に巻き込まれたのでしょうか……?」
咲乙女 陽祐
「事件、というか…まだはっきりとしたことは言えませんが」
「彼女の恋人に連絡が取れないことはご存知かしら…?」
明松 和条
「こうして咲乙女さんが捜査にいらっしゃるという事は、そういう事、なのかと思いましたの……。
……ええ、存じております」
「しかし、何というか……彼女はそこまで心配していなかった、ような気がいたしますわ……?」
咲乙女 陽祐
「実はその恋人と同じように行方不明者がつづいていて…
同じタイミングで彼女のように昏睡状態の人間も増え始めた、という話を聞いて調査に」
「心配していなかった……恋人が行方不明でも?
いや、行方不明になる前に昏睡状態に…?」
咲乙女 陽祐
待てよ…今の私状態か…?
家に脳が居るっていう…
明松 和条
「あ、ごめんなさい……違いますわね。
彼が音信不通になったのは、彼女がこうなってしまった直後から、だったように思いますわ。
私が連絡したわけではありませんけれど……」
「私は彼女の恋人とは、その、あまり……親しくはないものですから」
「彼女が昏睡状態に陥る前、妙に鮮明な夢を見た、という話を聞き、心配していた矢先、このような事になって……」
咲乙女 陽祐
「なるほど、鮮明な夢……」
「夢の内容について聞いたことは…?」
明松 和条
「詳細までは。しかし、私に話すという事は、あまり幸せとは言い難かった……のでしょうね。
眠るのがすこし嫌だと申しておりましたわ」
星守 天香
明松さんとのお話の途中ですけれども!
陽祐さん! お誕生日おめでとうございます!!!
咲乙女 陽祐
0時だ! 誕生日……!
ありがとう、天香ちゃん! 天香ちゃんが一番最初にお祝いしてくれたわね…!
星守 天香 やった……!
咲乙女 陽祐
喜んでる…かわいい……
なで… いや撫ではセクハラ…
咲乙女 陽祐 「嫌な夢を見ていた…? ……?」まあ、でも私が見ている夢も完全にしあわせとはいい難い…?
星守 天香 取り急ぎお誕生日プレゼントは、撫で券……??
咲乙女 陽祐 撫で券…!??
明松 和条
「まあ、あまり心の強くない方でしたから……
過敏だったのかもしれませんわね」
「そう、だからこそ……一度親御様を手伝って彼女の荷物をお運びした際、明らかに趣味ではなさそうな……」
咲乙女 陽祐 「それで、今に至る、と…」
明松 和条 「あれは、人の脳……? のオブジェが飾られていたのが、気がかりではありますわね……」
咲乙女 陽祐
「趣味ではなさそうな…?」
エッ…
「……人の、脳、のオブジェ」
明松 和条
「新手のスノードームか何か、でしょうか?
本物かと思って驚きましたわ……」
咲乙女 陽祐 「本物ではなかった、のでしょうか…?」
咲乙女 陽祐 スノードーム…
明松 和条 CCB<=(85/2) (1D100<=42) > 1 > 決定的成功/スペシャル
咲乙女 陽祐 !?
明松 和条 !?
咲乙女 陽祐 1クリ……
KP
このクリチケの行き場は……
陽祐さんへの誕生日プレゼントということで!!どうぞ!
咲乙女 陽祐 え…!??! いや、え…!? あ、ありがとうございます…!?
system [ 咲乙女 陽祐 ] CT : 1 → 2
咲乙女 陽祐 二番目に祝ってくれたのはけみかえるさんだったわね。
けみかる ふふ……! いい物を捧げられてよかった……(?)
明松 和条
「ええ。断言できますわ。
あれは生物の脳ではなく作り物でした」
明松 和条 精肉店の娘らしさを発揮しなくても……
咲乙女 陽祐 「そんな……」 じゃあ家にあるあれもあるいは…?
KP 陽祐さんの家にあるあれは本物の脳では? ということは分かりますね。
咲乙女 陽祐
なにかのタイミングですり替わった…?
家に帰ったらもう一度見てみる…?
「……その脳のオブジェはどうなったんです? 廃棄した…?」
咲乙女 陽祐
いや普通に今も飾られてるか…
会いに行く…?
明松 和条
「いいえ、そんな事はいたしません。
彼女が目覚めるまで、そのままにしておりますわ」
咲乙女 陽祐
「そう…ですよね。
他に室内に変わったものなどは有りませんでしたか?
例えば…棺とか…人形のパーツですとか…」
明松 和条
「ああ……そういえば……。
彼女の部屋はワンルームで狭いので、確かベランダに棺のようなものが」
咲乙女 陽祐 ベランダに棺…
明松 和条
「なぜか、車用の日よけがかけらていましたわね。
中身までは改めておりませんわ」
「しかし、どうしてそのようなことを……?
それも何か事件と関係があるのでしょうか?」
咲乙女 陽祐 「ええ、もしかしたら……ですが」
明松 和条
「はあ……。もしかして、棺の中に彼が……?
いや、そんなまさか、彼女はそのような事をする方では……」
咲乙女 陽祐
「いや、彼が入っているかどうかは……。
しかし似たものは入っているかも…」
明松 和条 「似たもの……? 咲乙女さんのおっしゃっていた、人形のパーツ……?」
咲乙女 陽祐
「うん……そうかもしれません」
彼女の家にいってみることでなにか謎が解けるだろうか…
明松 和条
「そう、ですか……。
それが彼の見つかるヒントになると良いのですけれど……」
咲乙女 陽祐 「ええ、なんとか……探してみせます」
明松 和条
「ええ、せめて彼女が目覚めた時に、彼が見つかっているように……
私も祈っておりますわ」
KP
明松に住所を聞いて彼女の家へ行くならば、本物ではないが水槽に入った脳のオブジェと
ベランダにある棺に入った不完全な人形のパーツを見つけることができるくらいですね。
咲乙女 陽祐
「……はい。なるべく早く解決に努めます。
色々とお話ありがとうございました。またなにか気になることがあれば」名刺だけ渡しておこう…
了解です…………………不完全なのか…
咲乙女 陽祐 夢の中で無理やりハッピーエンドを迎えると現実世界で死ぬのかな…
明松 和条
「とんでもございませんわ……
それでは、また……」
咲乙女 陽祐 「ええ、ごきげんよう」
KP
明松は再度その場で手を組みなおして、祈りの姿勢に戻る。
大学病院で得られる情報は以上です。
咲乙女 陽祐
了解です。ありがとうございます。
それじゃあ事件について調べられる時間は調べ尽くしたということで…?
かぐや姫について調べてみようかしら…
KP
メタ的な事を言うと夢占いの事なので、調べても調べなくても特に進行上支障はないものですね(フレーバー)
調べるならば【図書館】か【コンピュータ】に+10の補正をつけられます。
咲乙女 陽祐
夢占い……なるほど…
ひとまず調べてみるわ…
CCB<=(41+10) 【図書館】 (1D100<=51) > 75 > 失敗
うん…無理だったわね!
KP
惜しい!
陽祐さんは綺麗な満月の写真を見て癒されました。
咲乙女 陽祐
そしてあの夢がただの願望やら何やらではないということは分かっている……
「まあ綺麗」
KP
■「かぐや姫」の夢について
・大きい月の夢はあなたの願い事が叶うことを示しています。
月の満ち欠けは運気の強弱を表し、大きい月は運気が頂点に達していることを意味しているのです。
・優雅な印象がある平安時代にタイムスリップする夢は、自分も貴族となってそのたおやかな時間の流れを楽しむ傾向があります。
そのような夢を見るときは、現代の時間の流れに少し息切れしていることを意味しており
もっとマイペースで自分の仕事や趣味を楽しみたいという嘆きの気持ちが表れています。
※関係性によって追加
・好きな人と月を見る夢は、素直な気持ちを示し、夢の中の月があなたの感情を表しています。
月が美しかったらあなたの愛情は本物です。迷うことなく、好きな人にアプローチをしていくべきでしょう。
もし月が雲っていたら、あなたの中に迷いがある証拠。
本当に相手のことを好きなのか、それとも誰でもいいから恋人が欲しいだけなのか、じっくり考えてみる必要があるでしょう。
・大切な人がいなくなる夢は、今の幸せがいつか終わってしまうのではないかという不安が表れたものです。
愛しい人と一緒に毎日を過ごしていたり、仕事もプライベートも充実しすぎていると
こんな状況がいつまでも続くわけがないという気持ちが湧き出てきます。
それは性格的に楽観的になれないということも関係していますが
今の状況が自分の努力ではなく、単に運が良いことからくると感じているのではないでしょうか。
そういった気持ちがあることで人は努力ができます。
ただ、あまり悲観的になるとストレスが溜まってしまうので程々にしてください。
咲乙女 陽祐 あとは… そうね、昨日いってた、天香ちゃんの”友人”からの連絡を待つしか無いわ。
KP
こころすこやか!
では、そうしてあなたが人知れず感性を発揮していると、スマートフォンに見慣れない通知が入る。
咲乙女 陽祐 「……ん? 何かしら…」
淡路 銀葉
『こんにちは。こちらは咲乙女さんのご連絡先で合っていますか?
私は星守天香の友人の淡路です!』
咲乙女 陽祐 !????!???!???!
星守 天香 銀葉さんなのだわ
咲乙女 陽祐 せ、先行公開
咲乙女 陽祐
「はい、咲乙女陽祐であっています。」
「貴方が天香さんにアルバイトを勧めた…?」
淡路 銀葉 『はい。私がすすめました!』
咲乙女 陽祐
「ん~なるほどですね……?
ちなみに、どんなバイトなのでしょうか。内容を聞いても…?」
淡路 銀葉 『いいですよ! あ、どこかで待ち合わせて話した方がよさそうですか?』
咲乙女 陽祐
「そうですね、その方が話しやすければ。
喫茶店にでも集まりましょうか。今どちらに?」
なんか…相手の最寄りの喫茶店に行こうかしら…
淡路 銀葉 『大学のかえりです! じゃあ近くの──』
KP あなたは帰宅前にどうにか時間を作り、待ち合わせに指定された喫茶店で天香の友人と会うことになるだろう。
咲乙女 陽祐 「……えーっと、あ。あの子かしら…」
淡路 銀葉
「あっ、さおとめさーん! こっちこっちー!
こんにちは! はじめまして!」
「あらためて、天香の友人の淡路銀葉です!」
咲乙女 陽祐
「(合ってた)ええ、改めてはじめまして。淡路さん。
咲乙女 陽祐です」
淡路 銀葉 「それじゃあ、本題にはいりますね」
咲乙女 陽祐
椅子に座りつつ
「おまたせしちゃったかしら…ごめんなさい。
ええ、お願いします」
淡路 銀葉
「いいえー。来てくれてありがとうございます!」
「私は応募したこともないからわからないんですけど、何か、実験に参加するらしいんですよね」
193 天香ちゃんと淡路ちゃん並んでるの想像したらかわいいな…(雑念)
咲乙女 陽祐 「実験…?」
淡路 銀葉 色合いが良い感じですよねー
淡路 銀葉
「はい。一週間くらい? って天香ちゃんは言ってたかなあ。でも高給のバイトなんですよー」
「まあ、天香ちゃんはお金困ってなさそうですけどね。なんでやろうと思ったのかなー」
咲乙女 陽祐
「それなのよね……」
「そのバイト、どこで募集してるの?」
淡路 銀葉
「よーすけさんのお誕生日が近いからーとか何とか言ってましたけど、よーすけさんってさおとめさんのことですよね。
うーん、ますますわからない」
咲乙女 陽祐
「誕生日……」
「……」何か…買おうとしてた…?
淡路 銀葉
「求人のチラシならわたしも持ってますよ。
うーん、でも、天香ちゃん的に……さおとめさんへ渡してもいいのかな……?」
咲乙女 陽祐 「……? どういうこと?」
淡路 銀葉
「え! だって何か、サプライズ……だったんじゃないかなあって……
あは……もう言っちゃったけど……」
咲乙女 陽祐
「……サプライズならもう十分貰ってるわ。
大丈夫」
淡路 銀葉 「……?」
咲乙女 陽祐
そのへんのことを考えるとちょっとやっぱり胸が痛むけど…
天香ちゃんの無事のことを考えるとだな…
KP 【交渉技能】や【APP*5】などを振ることができます。
咲乙女 陽祐
こうしょう…
ひとまず…言いくるめ…?
KP どうぞ!
咲乙女 陽祐
CCB<=75 【言いくるめ】 (1D100<=75) > 82 > 失敗
ぐっ…
せ、説得も…あるわよ… 言いくるめほどじゃないけど…
KP
では銀葉を軽く言いくるめようとしても、あまり理解してもらえなかったようだ。
もう少し時間を掛けて丁寧に説明する必要があるのかもしれない。
【説得】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
CCB<=50 【説得】 (1D100<=50) > 91 > 失敗
ううっ……無理な数字が出てくる…
淡路 銀葉
能力値見たらわたしそんなにばかではなかった
これは確信して躱している可能性が高いですねー
咲乙女 陽祐
ふふ……
頭がいいのね…
咲乙女 陽祐
「とにかく、バイトの内容が知りたいのよ。
なにか危ない実験なんじゃないかって……」
淡路 銀葉 てんかちゃんと同じでした! ほんとうに……?
淡路 銀葉
「あぶない実験……
うーんでも天香ちゃんは大丈夫って言ってましたけど……」
咲乙女 陽祐
「……これは、あんまり漏らしたくない情報なんだけど……」
その割に方方に言って回っているが…
「最近、周囲に連絡つかなくなった人とか居ない?
あるいはそういう噂を聞いたりだとか」
淡路 銀葉
CCB<=55 (1D100<=55) > 51 > 成功
「あー……噂になってますねー」
「あれ……もしかして、行方不明になるバイトってその、天香ちゃんが今やってるバイトだったり……?」
咲乙女 陽祐
「……かもしれない、のよね。
実は行方不明になったうちのひとりと、共通点が出てきてるのよ」
淡路 銀葉
「ええっそんなあ……でも天香ちゃんは今日も大学で見かけて……
いや、ちょっといつもと様子が違うかも、とは、思うような……?」
咲乙女 陽祐 「あくまで”かもしれない”、だから杞憂の可能性もあるんだけど」
淡路 銀葉 「ひぇん……そうは言っても、気軽にすすめてしまった……」
咲乙女 陽祐
(う、気に病ませてしまった…)
「まあ、美味しい話を困ってる人に紹介したくなる気持ちはわかるわ…。
そもそもそんな怪しい実験を安全確保もしないままやってる主催側が問題なんだし…」
淡路 銀葉
「うう……さおとめさん~~!
天香ちゃんは、天香ちゃんは大丈夫なんでしょうか……」
「なんて、さおとめさんに聞いてもわかんないですよね……」
咲乙女 陽祐
「だ、大丈夫にするわよ! 大丈夫!」
「私は事件の解決のためにいるんだから…」
淡路 銀葉 「でも、どーして天香ちゃんが危ないバイトをしてるかもしれないってわかったんだろう、まだいなくなってないのに。すごいなあ刑事さんって」
咲乙女 陽祐
「……それはまあ、前フリが合ったからね…
さっきの共通項よ」
「詳しくは言えないけど…」
淡路 銀葉
「はっ、機密情報……! かっこいい~!」
「じゃあ……うーん、わたしがさおとめさんにコレ渡した事も、天香ちゃんには機密情報ということで……?」
咲乙女 陽祐
「そ、そう? あら、いいの?」
「もちろん、秘密は守るわよ」
淡路 銀葉
「ありがとうございます! それじゃあ……
はい、これです!」
KP 銀葉はあなたの言葉に納得した様子で、鞄の中から求人情報のチラシを取り出し、渡してくれるだろう。
KP choice[35,40,45,50] (choice[35,40,45,50]) > 50
咲乙女 陽祐
「ありがとう、見てみるわね」
ありがたい……
受け取ります……
KP
○求人情報のチラシ
文書作成ツールで作られた簡素なチラシだ。
【短期募集】実験に参加するだけ! 高給アルバイト
期間:一週間(開始日程は応相談)
内容:人と一緒に夢を見る実験への参加(詳しい内容は下記連絡先にて説明あり)
報酬:50万円程度
連絡先:夢見研究センター ×××-×××-××××
咲乙女 陽祐
「……シンプルね。
人と一緒に夢を見る実験…」
淡路 銀葉
「そーなんです。天香ちゃんも最初見た時はあんまり食いついてなかったんですけどねー。
話聞いてから乗り気になったのかな……?」
咲乙女 陽祐
「乗り気じゃなかった…そう…」
(無理やり実験に参加させられたとかじゃなければいいけど…)
淡路 銀葉
「楽しそうだったなあ天香ちゃん。
そのまま楽しいだけで終わってくれたらいいんですけど……」
咲乙女 陽祐
「ええ、私もそう願ってるわ。
無事でいてくれるといいんだけど」
「……ひとまず、今日はありがとうございました。
これを元に少々調査を進めてみます」
淡路 銀葉 「いいえー! 天香ちゃんのためにもがんばってください!」
咲乙女 陽祐
「ええ。
……そうだ、よければだけれど……何か奢るわ?
なにか食べたいものとかあるかしら」
お金をおいて去るのがベターか…?
淡路 銀葉
「わー!? えっ、いいんですか? やさしい!
えっとえっと……」
choice[パフェ,プリン,ケーキ,パイ] (choice[パフェ,プリン,ケーキ,パイ]) > ケーキ
193 かわいい
淡路 銀葉 「ケーキセットがいいです!」
咲乙女 陽祐
「もちろんどうぞ。
ケーキセットは…これね? あら、結構たくさん種類があるわ?」
淡路 銀葉
「わあ、本当ですね!
じゃあこの、チョコレートとベリーのケーキにします!」
咲乙女 陽祐
「あら、いいわね! ……丁度いいところに店員さんが…
すみません、ちょっといいかしら」 注文するぞー…!
天香ちゃんもいずれ連れてこられたらいいわね…(脳…
KP では注文したケーキと紅茶のセットと……陽祐さんは何か飲み物? コーヒー? が運ばれてくる。
咲乙女 陽祐
そうね、コーヒーを飲みながら…ボンヤリしてる……?
飲み終わったらおじさんは去るべきかしら…
淡路 銀葉
「んー! おいしい~!
天香ちゃんも連れてきてあげればよかったなあ。あ、でもそれだと今日のお話できないか……」
咲乙女 陽祐
「そうね……彼女にはまた違う形でなにかできればいいわね。
丁度誕生日も近いことだし…」
「……ちなみに最近の大学生はどういう物をもらったら嬉しいものかしら…?」
淡路 銀葉
「もらって嬉しいもの……
うーん、女子同士だったらリップとかお洋服とか贈ったりもしますけど……」
「男の人からのプレゼント……ほわわ……!」
咲乙女 陽祐 「うーん…そうね、リップやお洋服はちょっとハードルが高いかも…」
淡路 銀葉
「うーん、アクセサリー……? あっほら天香ちゃんヘアアレンジよくするからヘアアクセ……?」
「好きな人からだったらなんでもうれしいような気も……?」
咲乙女 陽祐
「なるほど髪の……
………」
「………」
「………そう。ちょっと考えてみるわ」
咲乙女 陽祐 いや、ちがう。今のは単に一例だ。
淡路 銀葉
「え、あれ……?
ううーん! むずかしいですね! 相談ならいつでものりますよ!」
咲乙女 陽祐
「ええ、ありがとう。
どうしても決まらない時は相談させてもらうわね…?」
淡路 銀葉
「はーい!
……はあ、おいしかったー。ごちそうさまでした!」
咲乙女 陽祐 「あら、美味しかったなら何よりだわ」
淡路 銀葉 何にしても天香ちゃんには内緒にしとかないとやきもちやかれちゃいそう……
淡路 銀葉
「じゃあ、また何かあったら、わたしも連絡しますね!
今日はありがとうございました!」
咲乙女 陽祐
「ええ、よろしくおねがいします。
今日はお話ありがとう」
「じゃあまたね」手を振って……
しかし捜査は今日のうちは難しいか…
KP では陽祐さんが捜査を続けようとしたところで、銀葉が手に紙袋を持って戻ってくる。
咲乙女 陽祐 え……
淡路 銀葉 「さ、さおとめさーん! 何かこれ、わたしの自転車のかごに……」
KP
そう言ってあなたに大きな紙袋を渡してくる。
受け取るとやはりそれは思いの外重く、口はテープでしっかりと閉じられており中身は分からない。
袋の片面には「咲乙女陽祐様」と書かれていることだろう。
咲乙女 陽祐
「……私宛ね」
「………、ありがとう、受け取るわ」
淡路 銀葉
「ええーこわいですね!
わたしも急いで帰ります……! 失礼します!」
咲乙女 陽祐
「ええ、気をつけて。
暗くならないうちにね」
咲乙女 陽祐 送っ…と思ったが うーん
KP 陽祐さんは、自転車を飛ばして帰る銀葉の背中を見送るだろう。
咲乙女 陽祐 過保護がすぎる
咲乙女 陽祐 「……私もひとまず帰って、紙袋の中身を組み立ててみようかしら…」
淡路 銀葉 自転車なので……!?
咲乙女 陽祐 横からぶつかられたらひとたまりもないわ…?
淡路 銀葉 かほご……!
KP
ではあなたが銀葉と別れて帰宅する途中、しばらくすると雨が降り始め、やがて土砂降りになっていくだろう。
昨日見た「一日中快晴」という天気予報が大きく外れた事に気付いて、あなたはため息をつくかもしれない。
【幸運】または【APP*5】(女子力)をどうぞ。
咲乙女 陽祐
「わっ…!? 何よ…?」家まで帰る…? 雨宿り…?
CCB<=(14*5) 【APP】じょしりょく…? (1D100<=70) > 43 > 成功
KP では陽祐さんはいつもの習慣で折り畳み傘を鞄に忍ばせていたので、濡れる事なく帰宅できた。
咲乙女 陽祐 なるほど女子力… 帰ります…
咲乙女 陽祐 快晴のはずが雨…
KP
濡れた折り畳み傘を玄関口に広げて、あなたは無事帰宅する。
天香の脳があなたを出迎える事にも少し慣れてきた頃だろうか。
星守 天香
「おかえりなさいませ、陽祐さん。
突然の雨でしたね、大丈夫でしたか?」
咲乙女 陽祐
「ただいま、天香ちゃん。
ええ、大変だったわ……。折りたたみ傘がなかったら濡れてたわね」
「というわけで、大丈夫よ」
星守 天香
「ああよかった、流石ですね、陽祐さん!
それでも風邪など召されませんように、よく体を暖めてくださいませね」
KP そうあなたを慮るように、声を掛けてくる事だろう。
咲乙女 陽祐
「ええ、ありがとう。
オフロ、入ってくるわね」かぽーん…
KP
ほかほか……
いつも以上にあたたかに感じる湯が、少し冷えたあなたの体を癒すだろう。
咲乙女 陽祐
ありがたい………
「……はー、さっぱりした!
天香ちゃんは今日、なにかあった? といってもiPadで見れる範囲のことだけど…」
星守 天香
choice[ねこは好き,ねこはこわい] (choice[ねこは好き,ねこはこわい]) > ねこはこわい
そうなのね……
星守 天香
「え、ええと……
かわいいわんちゃんの動画を、たくさんみてました……」
咲乙女 陽祐 「犬……いいわね。天香ちゃんは犬派? なのかしらね」
星守 天香
「そうですね……ねこちゃんも見るのは可愛いんですけども……
触るのはちょっと、こわいかもしれません……?」
咲乙女 陽祐 ねこちゃんがにがてないちぞく…?
星守 天香
ちょいすを振ったらやっぱりこわかったんです
カナリアが食べられるおそれ……?
咲乙女 陽祐 「こわい……?」
咲乙女 陽祐 カナリアを食べるからこわい… ふふふ
星守 天香 「しゃーってされたらこわいかな……と……」
咲乙女 陽祐 「……うーん、まあ、こっちが怖がってると向こうにも伝わって、お互い様子見になっちゃうかもね…」
星守 天香
「ふふ……
陽祐さんは、動物と仲良くなるの上手そうですよね」
咲乙女 陽祐
「まあ、無理に触ることもないけどね。
……そうかしら? そう見える…?」
星守 天香
「人と仲良くするのと同じくらいお上手な気がします」
「よく撫でてくださいますし……?」
咲乙女 陽祐
「ふふ……それも上手く出来てるかどうかは微妙なところだけど……」
「い、いえ…その撫でるとかなんとかは普段はそうそうしないわよ、流石に…」
(今だからできること、もあるのか……あ)
星守 天香 「え……そうなんですか? 動物も同じように撫でられるのかと……?」
咲乙女 陽祐 choice[撫でる,なでない,もっと雑に] (choice[撫でる,なでない,もっと雑に]) > 撫でる
星守 天香 かわいい
咲乙女 陽祐 「まあ……そうね、動物とかは…そうだけど、天香ちゃんは動物じゃないでしょ…?」
咲乙女 陽祐 えっ
咲乙女 陽祐 「天香ちゃんを撫でる時は天香ちゃん用の力加減よ、流石に…」(?)
星守 天香 「? ふふ、優しく撫でてくださっているんですね」
咲乙女 陽祐
「まあね。髪の毛が崩れちゃったりしても困るでしょ?」
ところで水槽の脳みそををじっとじっと見つめてみますが…
星守 天香
「それもそうですね。……?」
じっと見られている……??
「え……どうしました?」
咲乙女 陽祐
「え? ああ、いえ…気にしないで…?」
ほんものののうみそ…?
KP こちらは本物ですね。
咲乙女 陽祐
何故………
「……なるほど」
星守 天香
「目と目が合っているわけじゃないのに……
そんなにじっと見つめられると、なんだか少し、はずかしい、ですね……」
咲乙女 陽祐
「えっ!? そ、そう…?
ごめんなさいね…つい…?」
星守 天香
「い、いえ、意識するからいけないんですよね……
何か、気になる事でもありましたか……?」
咲乙女 陽祐
「いや、いや、大丈夫よ。ごめんんさい」
「そ……そうだ、きょうも、紙袋を受け取ったのよね!」
紙袋の中身は何じゃろな…と逃げてみるぞ
星守 天香
「え、あ、紙袋を……?
今日も我が家へ行かれたのですか……?」
KP
●持ち帰った紙袋
ハサミやカッターナイフを使って封を開くことができる。
中にはバラバラになった人間の下肢……もとい精巧な作りの人形の下肢が一組入っていた。
太腿、ふくらはぎ、そして足先の三つのパーツに分かれている。
それぞれの接合部にある凹凸を合わせれば、誰でも簡単に組み立てることが出来るだろう。
(ちなみに一組というのは二本一組です)
咲乙女 陽祐
「え? ああ、ちがうちがう、別の人に会ってね。
でも何故かその人から受け取ることになったのよね…」
足がセットで…
謎の趣味に目覚める恐れがある。
KP
わかりづらい表現でしたが、手も二本一組のセットでした。
これで四肢が揃いましたね。 えっ
咲乙女 陽祐
えっ、だって、うでと、あしが、むきだしで…?
いや、心頭滅却しよう…
「……今日は、足ね」
星守 天香 「昨日は手、今日は足……本当に少しずつ集まっていくみたいですね」
咲乙女 陽祐
「ええ…… 明日は何なのかしら……
ちょっと怖いわね」
胴体か頭っぽいが…
星守 天香
「そうですね……。帰る為? とはいえ……。
もうちょっと良い方法がありそうな気もするのだわ……」
咲乙女 陽祐
「そうよねえ。
……でも、まあ、これしか提示されてない以上、やり続けるしか無いわ」
「まあ、明日何が来てもまた、上手く組み立ててみせるわ」
星守 天香
「ええ、とても上手に組み立てておいでですね!
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします」
KP
明日は非番となっている日だ。
あなたは、いつもよりゆっくりと夜を過ごすことができるだろう。
咲乙女 陽祐
明日は非番だったのか…… じゃあもうちょっとゆっくり天香ちゃんとお話してそうかな…?
と言いつつも中の人は話題が思いつかぬ……
きっと多彩な話術で話を盛り上げたのだろう…咲乙女が…
星守 天香 銀葉さんはともかく、閃理さんとお会いになった話などを聞いて家族の話など……?
咲乙女 陽祐
なるほど……? した…? のかしら…?
「そういえば今日、聞き込みの途中で”閃理くん”に会ったわ」
星守 天香 「まあ、閃理さんに……」
咲乙女 陽祐
「いい子ね、礼儀正しくて。
こっちも背筋が伸びる思いだったわ」
「はとこなんだっけ。聞いた感じ、仲も良さそうね」
「いいことだわ」
星守 天香
「ええ。兄のよう……とまでは行きませんが、時々歳の近い親族で出かけることはありますね」
「私は時々、からかわれるのですけれど……陽祐さんには、流石になかったようですね?」
咲乙女 陽祐
「そんな感じのことはなかったわね…」
「からかわれるって、どんなふうに?
いえ、無理に聞きたいわけじゃないけど…」
星守 天香
「そうですか……。
……ああ、いえ……」
「先日陽祐さんと……その、カフェの行列に並んでいたところを見られていたようで、その辺りの事を……」
咲乙女 陽祐
「……えっ」
「な、なるほど……?
私のせいでもあるわけね…」
星守 天香
「いえ、あの、そういう訳では……
それに私は何も言ってません、から……」
「だから、閃理さんも分かってくれていたのかもしれません……?」
咲乙女 陽祐 「そ、そう…? なら、安心かしら…?」安心、とは…?
星守 天香 照れて少し困ってる顔が好きです……(こっそり)
咲乙女 陽祐
「それにしても、いとこ、はとこねえ……。
居たら……面白いのかしら」
星守 天香 「陽祐さんはごきょうだい? 以外の方とはあまり交流がないのでしょうか?」
咲乙女 陽祐
「いや、うーん、厳密にはいる…いや、厳密に言ったらいないのか…」
「まあ……そうね、親戚関係はなかなかね」
星守 天香
(なんだか複雑なご事情があるのかしら……?)
「そうですよね。……私たちが親密すぎるだけのような気もしますね」
咲乙女 陽祐
「ん…? いやいや、羨ましいわよ。居たら面白いだろうなとはおもうし」
「そのかわりといってはなんだけど、弟と妹とはまあそれなりに仲はいいわよ」
「振り回されてるだけとも言うけど…」
星守 天香 「ふふ。バレンタインのお買い物の時も楽しそうでしたね」
咲乙女 陽祐
「バレンタイン……そうね、あのときも着いて来い着いてこいってうるさくて……」
「いつか覚悟ができたら紹介するわね。
(と言っても向こうは何故かすでに天香ちゃんに興味津々ではあるんだけど…)」
星守 天香
「それでもつい、ワガママを聞いてあげたくなってしまうのですよね。
え、覚悟……?」
「ふふ、楽しみにしています……?」
咲乙女 陽祐
「うん、人に紹介するにはなかなか…覚悟がいるのよね…。なんとなく…
ええ、悪い子達じゃないから」
子、とは言うが天香ちゃんよりはだいぶ歳上だな…
星守 天香
「そういうものですよね。
人に家族を紹介するとなると……」
「そういう意味では、今日閃理さんと陽祐さんが会えたのはいい機会だったのかしら……?
きょうだいではありませんけれど……」
咲乙女 陽祐
「そうね、いいきっかけだったかも。
閃理くんから見た天香ちゃんのことを聞くのもいいかもね?」
「なんてね、聞き込みの件で知り合ったから、そういったプライベートなことは聞かないつもりだけど」
星守 天香
「え。閃理さんから見た私ですか……?
も、もしそうなったら、何を言われるのでしょう……はわわ……」
「え、えと、そ、そうですよね……!」ホッ……
咲乙女 陽祐
「そうよ。流石にね。
そういえば急いでたみたいだったわね……聞き込みのためとはいえ、引き止めちゃって悪いことをしたわ…」
「ふぅ……なんて、話していたら、そろそろ眠くなってきたわね。
寝ましょうか…?」
星守 天香
「ああ……それならきっと大丈夫です。
本当に急用なら、はなからきっぱり断ってくると思いますから……」
咲乙女 陽祐 「そう…? ならよかった」
星守 天香
「そうですね。ふぁ……。
陽祐さんとお話していると、時間が過ぎるのが早いです」
咲乙女 陽祐
「あら? それは光栄だわ」
「明日は私もお休みだから……もうちょっと色々話せるかもしれないわね」
明日何が起きるかわからんが…
星守 天香
「まあ、そうなのですね……!
ふふ、では楽しみにしております」
「今晩は陽祐さんがいい夢を見られますように……。
ゆっくり体を休めてくださいね」
咲乙女 陽祐
「ええ、私も楽しみにしているわ。
それじゃあ……」
「ん? ふふ、天香ちゃんもね。
ゆっくり休んで……おやすみなさい」
星守 天香 何なら一番寂しい夢を見る事になりそうですけれども……(カンペ)
星守 天香 「はい。おやすみなさいませ、陽祐さん……」
KP
といったところで二日目セーブとさせていただきます!
遅くまでありがとうございました!
咲乙女 陽祐
了解です! こちらこそ遅くまでありがとうございました!!
スヤァ…
193 とてもオールスターズだ…… ……???
星守 天香
本当に遅くまで話し込んでしまったのだわ。
すよ……
193 ふふ、リアルに彼らも日付を超えるまでお話をしていたのかもしれないですね…
星守 天香
ふふ。色んな人に会えますね……?
ここまでになるとは思っていなかったのですが……
193 めっちゃ…陽祐と私がじたばたするから……へへ…
星守 天香 捜査で駆けまわるかっこいい陽祐さんを浴びられて、私も中の人も幸せです!
咲乙女 陽祐
かっこいい…!? あ、ありがとう…?!?!
かっこよく…捜査したいわね…がんばるわ!
星守 天香
銀葉さんにもお優しいのは……素敵だけど、ちょっとだけ……
なんでもありません
咲乙女 陽祐
ん…!? え…!?
そう、そうよね……また一緒に喫茶店にでも、ごはんにでも行きましょうね…天香ちゃん…!
夜門 由貴 罪…
星守 天香
な、んでもありませんったら! もう、由貴さんまで……
……ふふ、なんて……。
またお時間のある時に、お祝いの続きが出来たらと思います
咲乙女 陽祐
そうね! 私も天香ちゃんのことをお祝いしたいし…!
また時間が合ったら、其の時はよろしくお願いいたします!
193
それではひとまず……今日もありがとうございました!
またTwitterとうとうで…! おやすみなさいませ!
けみかる
こちらこそ本日も長時間お付き合いいただきありがとうございました!
はい、もろもろの日程調整等々いたしましょう……!
お疲れ様でした、おやすみなさいませ!
193 ばぁ
けみかる みーつけた!!
193 教育番組感がある…
けみかる
Eテレ
よーし、では私も思い出しつつのんびりやっていきます!
193
了解です…!!
本日もよろしくお願いいたします!
KP
「ノーカンキッス・フェアリーテイル」三日目
ロードいたします。
3月23日 火曜日の夜 就寝したところからでしたね。
咲乙女 陽祐 ですね…!
KP
陽祐さんは一日を終えて眠りに就く。
…………
……
…
あなたは気が付くと、海の上を進む船の上で、美しい女性と手を取り並んで長椅子に座っていた。
夕陽はあなた達を祝福するかのようにあかあかと差し込み
飾られた花々や数々のご馳走が並ぶ祝宴の雰囲気に、皆が酔いしれている。
傍では、贈り物が山を作っていた。
KP
【探索可能箇所】
自分と女性、周囲、贈り物
咲乙女 陽祐
「………ここは、海?」
うーん、人がやっぱり気になるわよね…
自分と女性を見てみるわ
KP
●自分と女性
あなた達は純白の婚礼衣装に身を包み、それぞれの左手の薬指には純銀の指輪が光っている。
隣の女性には特に見覚えはないが、非常に美しく、愛らしく、あなた好みの姿をしていた。
女性はあなたを見つめて、幸せそうに微笑んでいる。
【POW*5】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 77 > 失敗
ぬ…
KP
では陽祐さんは、思わず女性のほほえみに見惚れてしまう。
これは夢だと自覚していても、この夢が覚めたら彼女が実在するのか、探してみたくなってくる。
……しかし、この夢が昨日までと同じであるならば、何かしら天香に近い存在が出てくるはずだ、と冷静な思考がふと蘇ってきた。
あなたは、目の前の女性に魅了されそうになっていた事に気付く。
SANc 0/1
咲乙女 陽祐 CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 92 > 失敗
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 60 → 59
咲乙女 陽祐
「……あ、えーと…」
困るわね…… じゃ、ちょっと女性からは目をそらして、周囲を見てみようかしら…
KP
●周囲
あなた達の婚礼のお祝いと称して、様々な贈り物が捧げられたり、演目が繰り広げられたりしている。
オウムや猿、犬といった船に乗るサイズの動物たちのショーや
小編成の楽器隊の演奏、あなたを慕う兵士たちの剣舞などで、あなた達の目を楽しませてくれるだろう。
ふと、ハープの音が鳴り、あなた達の目の前に誰かが一人、躍り出た。
天香だ。
優美でシンプルな踊り子の衣装に身を包み、どこかぎこちない足取りでやってくる。
そして、あなた達の前で一礼すると、ハープの演奏に合わせて笑顔で踊り始めた。
咲乙女 陽祐
え…?
だ、誰かしら…? え?????
KP 天香に【目星】を振る事ができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル
KP わーい! クリチケをどうぞ!
咲乙女 陽祐 わ、ありがとうございます…!
system [ 咲乙女 陽祐 ] CT : 2 → 3
KP S1d100 【陽祐さんの心理学 自動成功※クリティカル特典】 (1D100) > 59
咲乙女 陽祐 「……天香ちゃん…?」
星守 天香 「…………」
KP
ではまず、天香は足さばきを見せる度に、時折痛みを堪えるような表情を見せていることがわかる。
基本的には笑顔だ。
しかし、あなたと目が合うと一瞬悲しそうに眉尻が下がり、そしてすぐにまた笑顔に戻るだろう。
咲乙女 陽祐 えっ……???
KP
気のせいかと思ったが、足は針が刺さったように痛み、声を出そうと腹や喉にどれだけ力を込めても息の音しか漏れなかった。
体の異変を自覚させられた天香は1/1d3のSANc。
星守 天香 CCB<=69 【SANチェック】 (1D100<=69) > 49 > 成功
system [ 星守 天香 ] SAN : 69 → 68
咲乙女 陽祐 うーん、どこか怪我をしてそうかしら…?
KP 陽祐さんの素晴らしい視力をもってしても、目立った外傷は見つけられない。
咲乙女 陽祐
よし、聞いてみよう…
「ちょっとまって、てん…… 貴方、どこか怪我をしていないかしら?」
星守 天香 「…………」
KP 天香は黙ったまま首を横に振る。
咲乙女 陽祐
「……?
じゃあ、どうしてそんなに…つらそうな顔を…?」
星守 天香 足を手に入れたら痛いから……、と伝えたいのですけど、喋る事ができないのだわ
咲乙女 陽祐 ここで言えるような内容ではないのでは…??????(自惚れ
星守 天香 え…????
星守 天香 「…………!」
KP
天香は困ったように笑いながら、何かを伝えようとはしているが、黙ったままだ。
【知識】または【アイデア】をどうぞ。
陽祐 いや、なんか… 恋煩い的な…
咲乙女 陽祐 CCB<=90 【知識】 (1D100<=90) > 61 > 成功
咲乙女 陽祐 最近私… というかPLの自惚れがすぎるわね…
KP
では陽祐さんは、昨日まで夢に引き続き、今度はここが「人魚姫」の世界ではないかと思う。
あなたの格好は王子のものである。
天香が黙ったままなのは声を取られているからで
ぎこちない踊りを見せていたりしたのは人間の足を手に入れた事で、その痛みと戦っていたからだろう。
周囲を調べて得られる情報は以上です
咲乙女 陽祐
「………! なるほど、ここは、人魚姫の…」
了解です
うーん…せ、せめて無理させないように座らせてあげたいけど…
気に食わないから下がらせろとか…? 暴君かな?
KP 下がらせろと命ずれば下がりますね。
咲乙女 陽祐
う、うーん……
気に食わないわけじゃないから…
やっぱり、どこか怪我してるように見えるから休ませてあげてって感じかしら…
なんか側近とか…いるでしょ…
その人に伝えて…うん。
贈り物を見ましょうか
KP
彼女は側近に言われてふるふる首を横に振っていましたが、持ってこられた椅子に大人しく腰掛けた。
●贈り物
婚礼の贈り物の山だ。
【図書館】または【目星】を振ることが出来ます。
咲乙女 陽祐 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 11 > スペシャル
KP
では陽祐さんは贈り物の中から一冊の本を見つけ出す。
「人魚姫」のあらすじが、タイポグラフィを用いた整った文字で書かれていた。
KP
■人魚姫
・人間の世界に憧れていた人魚姫は、15の誕生日に昇った海の上で見かけた王子を難破船から助け出したが、その後人間の娘が介抱した。
・どうしても王子に会いたかった人魚姫は海の魔女に頼み、美しい声と引き換えに人間の足を得る薬を貰う。
・王子の愛を得られなければ海の泡となって消える条件かつ、人間の足で歩くたびに痛みが走るが、王子と一緒に宮殿で暮らし始める。
・王子といつも一緒に過ごし、馬で遠乗りをしたり、高い山に登ったり、命の恩人に似ているとまで言われる。
・しかし隣国の王女と結婚する事になり、その王女が王子を介抱した娘だったため、王子は喜んで結婚する事になる。
・王子と王女の結婚式の夕方、船の中でお祝いが続く中、人魚姫は今夜限りの命と分かって、別れの悲しみを込めて踊る。
・その夜、人魚姫の姉たちが魔女に髪と引き換えに王子を殺すナイフを渡すが、人魚姫は王子を刺すことが出来ず、海に身を投げる。
・しかしそのまま泡になって消えることなく、人魚姫は風や空気の精になった。
KP
気が付くと風景が変わり、あなたは洋風の豪奢な寝室で、ベッドに一人腰かけていた。
大きな両開きの窓の外は白み始め、波の音がする事から、夕方の船の一室ではないかと思うだろう。
咲乙女 陽祐 「ここは……さっきの本がこの世界のあらすじなら、最後の…」
KP
あなたはシルク素材に控えめな金糸の装飾がしてある寝巻きを着ている。
どうやら眠っていたが、一度目を覚ましてしまったようである事が分かった。
咲乙女 陽祐
えっ…ど、どうしようかしら…?
今から来る…? ???
KP
起きるにはまだ少し早い。
物語通りならば、もうすぐ人魚姫が私室を訪れるのではないかと思うだろう。
咲乙女 陽祐
え~~っ…???
ど、どうする…?
ね、寝た振りをする…? う…ぐ…
KP
ではあなたが再びベッドに横たわり目を瞑れば
途端にあなたの体は、金縛りにあったかのように動かなくなってしまった。
咲乙女 陽祐 な、なんですって…!
咲乙女 陽祐 じた…ばた………
KP
あなたの体が動かなくなってから暫くすると、小さな物音を立てて扉が開く。
そっと誰かの気配が部屋に入ったかと思えば、その気配が近付いて
あなたの額にキスが贈られた。
咲乙女 陽祐 「………!??」
KP
気配は数分ほどその場に留まっていたが、やがて離れて
ポチャン、と海に小さな何かが落ちる音がする。
星守 天香 「さようなら、大好きな王子様」
咲乙女 陽祐 な、ないふ… ないふすて ウワーーーッ
KP
それは天香の声だった。
震えていたが、確かに愛おしむ声である。
あなたから遠ざかる足音がしたかと思えば、その気配は消え、ややあってから先程よりも重い着水の音が響いた。
あなたの目はその瞬間開き、体の自由を取り戻す。
咲乙女 陽祐
えーん…どうして… 動けない…(描写遵守
うっ…
咲乙女 陽祐 い、いそいで窓の外を見る…? 見ます…!
KP
咄嗟に窓辺に駆けよれば、海は昇り始めた太陽で薔薇色に染まり、天香の体は泡になって波の中へ溶けていった。
SANc 0/1
咲乙女 陽祐 CCB<=59 【SANチェック】 (1D100<=59) > 67 > 失敗
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 59 → 58
咲乙女 陽祐
「っ…! 天香ちゃん!」
え、ど、と、とけ…
KP あなたがそのまま呆然と海を見ていると、どこか太陽の光の様子がおかしい事に気付くだろう。
咲乙女 陽祐
???? 私から天香ちゃんへの愛ならあるけど??????(地の文なのでノーカン
えっ…
太陽の光をよく見てみるわ…?
KP
輝かしく細い光帯が、荘厳な様子で天上から降りてきたようにみえるそれは、この世界とは異質の不気味な色に彩られている。
水面に達すると、光帯は円錐形に広がり、生きているかのように動き始めた。
咲乙女 陽祐 「……光が…?!」
KP ダオロスの化身・聖なる光を見た陽祐さんはSANc 1d6/1d10
咲乙女 陽祐 CCB<=58 【SANチェック】 (1D100<=58) > 83 > 失敗
KP 同様に天香もSANc 1d6/1d10
咲乙女 陽祐 1d10 (1D10) > 10
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 58 → 48
咲乙女 陽祐
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 42 > 成功
1d10 (1D10) > 7
星守 天香
CCB<=68 【SANチェック】 (1D100<=68) > 85 > 失敗
1d10 (1D10) > 3
system [ 星守 天香 ] SAN : 68 → 65
KP 7:幻覚あるいは妄想
咲乙女 陽祐
む…?
じゃ、じゃあそれを天香ちゃんだと思いこむ…?
天使になってしまった…?(?)
「天香ちゃん…! よかった…」海に飛び込みつつ
何とか光帯(天香ちゃん)に近づこうと泳いでいく… のかしら…
「違うのよ、天香ちゃん……
い、いや、たしかにあの女の子にドキッとはしたけど……」ざぶざぶ
「でも、私からあなたへの気持ちより強いなんてことはないわ
本当よ…」語りかけるように ざぶざぶざぶ…?
星守 天香 ????
咲乙女 陽祐
CCB<=25 【水泳】 (1D100<=25) > 25 > 成功
?
星守 天香 泳ぎがお上手でいらっしゃる…!
咲乙女 陽祐 義務教育が生きたわね…??
星守 天香 着衣泳…!
KP
天香の透けた体がふわりと空へ舞い、聖なる光を受けている。
幻覚が見えている陽祐さんには、二人に見える……のかもしれない。
咲乙女 陽祐
「天香ちゃん……!」二人… 二人に…?
手を頑張って伸ばすけど… まあ無理であろう…
KP 光が天香に見えるなら二人に見えてる……?
咲乙女 陽祐 じゃあふたりとも追いかけるわ…?
KP
かろやかに空へ昇って流れていく光景を、水面からあなたが目の当たりにしたのと同時に
あなたの意識は彼女たちと共に上昇し、朝焼けの光の中に溶けていく。
【聞き耳】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=87 【聞き耳】 (1D100<=87) > 12 > スペシャル
KP 何処からか、天香の声が聞こえてくる。
咲乙女 陽祐
天香ちゃんの… 声が…?
耳を澄ましてきいてみるわよ…
星守 天香
「え……? あ、いえ……?」
「そ、その……人魚姫は空気の精になって、想い続けられる。
それも悪くはないけれど、やっぱり寂しいのだわ……」
KP
…
……
…………
陽祐さんは、アラームの音でばっと体を起こす。
夢の内容は引き続き鮮明に覚えているが、服装は寝る時のものに戻っていた。
咲乙女 陽祐 「う、うーん…… はっ、天香ちゃん…!」
星守 天香 choice[おきてる,まだねてる] (choice[おきてる,まだねてる]) > おきてる
星守 天香 「おはようございます、陽祐さん……?」
咲乙女 陽祐
「夢…よね……
また、おとぎ話と天香ちゃんのゆめ…」
「お、おはよう、天香ちゃん。
元気?」
KP 相変わらず脳だけの姿だが、天香は元気そうだ。
咲乙女 陽祐 脳が元気…
KP
今日は3月24日、水曜日。
本日は休日となっている。
何かしらの用があり、ショッピングモールへ買い物に行く予定だと思い出すだろう。
咲乙女 陽祐
「不調なところがなさそうなら良かったわ。
そうそう、今日はお休みだったわね…」
ショッピングモール…
まあ、天香ちゃんを連れて行くのは難しいわね…
重量と、外見と…
星守 天香 「ええ、おかげさまでとても元気にしております」
咲乙女 陽祐
「そういえばずっと起きてる…?
のよね?」
「私、眠ってる間変なこと言ってなかった?」
星守 天香
「いえ……? 私も夜は眠っていますよ……?
脳だけとはいえ、ずっと活動していたら疲れますから」
咲乙女 陽祐 「そっか… そうよね、前も夢を見てるって言ってたし」
星守 天香 「はい……。陽祐さんは……少しお疲れのご様子ですね……?」
咲乙女 陽祐
「まあね。ちょっと…… いろいろ見ちゃって…?」
「悪い夢ではない… はずだけど…」
「そういえば今日は…ショッピングモールに行こうと思ってたのよ」
星守 天香
「まあ! お出かけですね!
気分転換にちょうどいいかもしれませんね」
咲乙女 陽祐 「そうねえ…枕でも買ってこようかしら」
星守 天香 「ふふ、夢見が良くなるように、ですか?」
咲乙女 陽祐
「そうそう。枕が原因じゃない気はするんだけどね…」
「天香ちゃんはなにかほしいものとかないかしら?
ついでに買ってくるわよ」
星守 天香
「ほしいもの……」
「いえ、そんな、今この状態で物があっても、特に何かできるわけではないので、大丈夫ですよ!」
「ご自分のお買い物を楽しんでいらしてくださいませな」
咲乙女 陽祐
「そう…? まあ、そうよね…たしかに…」
「わかったわ。ちょっと行ってくる。
なるべく早く帰ってくるけど、何かあったらタブレットの通話機能で電話してね」
星守 天香
「はい! いつも通りですね。分かりました。
いってらっしゃいませ!」
咲乙女 陽祐 「ええ、行ってきます」
咲乙女 陽祐 青い!
KP
●ショッピングモールへ行く
平日の午前中ということもあり、土日ほどの賑わいは見せていないものの、幼い子どもを連れた親や春休み中の学生たちの姿が見られる。
普通にショッピングを楽しむことができる。
「人魚姫」の夢について調べる(フレーバー)ならば、【図書館】または【コンピュータ】に+10の補正で振ることが出来ます。
咲乙女 陽祐
ひとまず、調べてみようかしら。
CCB<=41 【図書館】 (1D100<=41) > 8 > スペシャル
KP では陽祐さんは、夢占いのサイトを上手く見つけ出すことに成功する。
KP
■「人魚姫」の夢について
・知らない相手と結婚する夢は、現実世界で生活が大きく変わるような良い変化が起こり、望んでいたものが手に入ることを暗示する吉夢です。
ただしこの暗示は、夢で結婚した相手がタイプの人や魅力的な人であった場合にあてはまります。
夢に出てきた知らない人が、あなたにとって微妙だったり、苦手なタイプだったりする場合は、現実世界で感じている不満が表れています。
理想と現実のギャップに悩んでいる状態なので、そのギャップを埋める対策をすることが大切です。
・人魚が出てくる夢は、現実逃避をしたい気持ちや現実を大きく変えたいと強く思っている時に見ることが多い夢のひとつです。
・人魚が死ぬ夢は、恋愛面で抱えていた悩みが解決に向かうことを意味しています。
相手の気持ちがわからなかったり、何となくマンネリ気味だったり、恋愛をすると大なり小なり問題や悩みは出てきてしまうものですね。
この夢は、恋愛に関する問題や悩みが解決することの表れです。
片思いの人であれば、それらが解決されることで相手との仲が急速に深まるなんてことがあるかもしれません。
交際中の人は、この機会に相手との関係がより深くなっていくでしょう。
付き合いたての頃のように楽しい日々を送れるはずです。
出会いがなくて恋を諦めがちになっていた人には、素敵な出会いが訪れることも。
咲乙女 陽祐 うーん…? 当たってるようなそうでもないような…
星守 天香 占いってそういうものですよね……
KP
ショッピングモールでは自由にお買い物ができる。
勿論枕を購入することもできます。
咲乙女 陽祐 まして今回の夢は私自身の思想が関わってる感じではなさそうだしね…?
星守 天香 えっ、そうなんですか?
咲乙女 陽祐
ふむ……お休みなら、食材の買い足しやら何やらかしら。
多分、車は持ってると思うのよね…
咲乙女 陽祐
え…?
いや、そうか… 選択はできるんだものね…?
咲乙女 陽祐
choice[洋食派,和食派,中華派] (choice[洋食派,和食派,中華派]) > 洋食派
ふむ…?
咲乙女 陽祐 あっ…! 生鮮コーナーだ!
咲乙女 陽祐
そうね… ニンジンとか……じゃがいもとか……
パンも買うかしら?
バスタも必要よね… いや、洋食だからといってごはんを食べないわけじゃないし、米も買うわよ、もちろん
咲乙女 陽祐 何を語りだしてるのかしら私は…?
星守 天香 陽祐さんの私生活丸わかりパート!
咲乙女 陽祐 そんなに特別なことはしてないんだけどね…?
咲乙女 陽祐
そうだ、バターが切れたって言われてたような…。
七味も見とこうかしら(うろうろ…
KP
いろいろ頼まれてる!
広々とした店内を歩き回り、料理に必要な食材や調味料を買い揃えることができるでしょう。
咲乙女 陽祐
よかったわ……!
天香ちゃんにもなにか買っていきたいけど、食べられないものね…
おそなえものになってしまう えんぎでもない
星守 天香 ふふ、めしてろをされてしまう……?
咲乙女 陽祐
ふふふ、言ってくれればいくらでも作るわよ
でも今はむずかしいわね…
KP
そう思いを馳せつつ、陽祐さんは買い物かごを埋めていく。
しばらく歩いていると、野菜売り場で私服姿の団子に声を掛けられるだろう。
向こうも非番のようだ。
咲乙女 陽祐 …!????
団子 讃飾
「咲乙女さん、お疲れさまです! ちょうど良かった」
「買い物が終わったら、ちょうど連絡しようと思っていたんですよ!」
咲乙女 陽祐
「あら、……讃飾ちゃん、お疲れ様!
私に連絡…?」
「何かあったのかしら?」
団子 讃飾 「これ、咲乙女さんのお忘れ物……ですよね?」
KP
団子はあなたに大きな紙袋を差し出す。
置き忘れた覚えはないが、見覚えのある物だろう。
咲乙女 陽祐 「………」
団子 讃飾
「フードコードで偶然座った席の近くに置いてあって。確認したらお名前があったので。
随分重いけど何なんです?」
咲乙女 陽祐 ひぇ…
咲乙女 陽祐
「あ、ああ……ありがとう。たしかに私のものだと思うわ」
「何って…」何だ…? 人形… 人形…??
団子 讃飾
「あ、そうか……『様』ってついてるから、どなたかからの贈り物ですかね。
しっかり封がしてありますし、開けてみてのお楽しみ……?」
咲乙女 陽祐
「そうね、大事なもの、かしら」
「家に帰ってから開けてみるわね。届けてくれて、どうもありがとう」
団子 讃飾
「いいえ! ここで偶然お会いできて本当にラッキーでした!
お休み中失礼いたしました。また明日からも、よろしくお願いします!」
咲乙女 陽祐
「いやいや……こちらこそ、ありがたかったわ。
私こそ、よろしくお願いします」
KP
団子は一礼した後、楽しそうに買い物へ戻るだろう。
ショッピングモールで得られる情報は以上です。
咲乙女 陽祐
ふむ、いつもどおり明るく見える子ね…。
……袋の中身か……
了解です。うーん… 外で開けるものではないわね…
KP
受け取った紙袋は予想通り重く、口はテープでしっかりと閉じられており中身は分からない。
袋の片面には「咲乙女陽祐様」と書かれている。
「部位」までは分からないが、今までの流れから人形の体の一部だという事が嫌でも分かるだろう。
咲乙女 陽祐
やはり…
そうね、これを受け取ったらうきうき買い物どころじゃなくなってきたわね…
家に帰って組み立ててみようかしら。
星守 天香 うきうき買い物してもいいんですよ!?
咲乙女 陽祐
え…? いやいや、天香ちゃんのことが頭をよぎりまくりよ?
よぎると言うか… それでいっぱいというか…
二の腕、一の腕、手首、太もも、ふくらはぎ、足…
胴体…?
咲乙女 陽祐 もともと日用品を買いに来ただけだったし、そのままもどる…?
KP では陽祐さんは食品類の会計を済ませて、車で帰宅する。
咲乙女 陽祐 「……ただいま」
KP 玄関ならばご家族が挨拶を返し、自室ならば天香の脳が迎えてくれるだろう。
咲乙女 陽祐
さて、トオルとカオルは仕事だし……
家には天香ちゃんだけね
買ってきたものを冷蔵庫に入れて、自分の部屋に行こうかしら
「ただいま、天香ちゃん。
帰ってきたわよ」
星守 天香 「おかえりなさいませ、陽祐さん」
咲乙女 陽祐
「連絡とかはなかったけど……なにもなかったならよかったわ。
それで……今日もこれをもらってきたの」
紙袋をベッドの上に置きつつ…… あけ…るか…
星守 天香
「はい。今日も特に変わりはありませんでした」
「あ……人形のパーツですね……?」
咲乙女 陽祐
「そうよ。
足、腕ときたら… 今日は…」
KP
●持ち帰った紙袋
ハサミやカッターナイフを使って封を開くことができる。
中にはバラバラになった人間の胸周りの上半身……もとい精巧な作りの人形の上半身が一組入っていた。
胸部と腹部が既にくっついた状態で存在している。
既に納棺してある上肢の接合部にある凹凸を合わせれば、誰でも簡単に組み立てることが出来るだろう。
193
えっちだ…
?
星守 天香 えっ……!?
咲乙女 陽祐
「やっぱり… 胴体か… 」
そしてほんとに結構でかいわね…
星守 天香 「上半身のようですね。なるほど、そうやってくっつけるのですね……」
咲乙女 陽祐
丁寧に扱って、納棺するわよ。
傷でもついたら大変だし……
「そうね… 案外かんたんに組み立てられたけど…
………??」
星守 天香 「??」
咲乙女 陽祐 「送り主がいまいちどういうつもりなのかわからないのよね…」
星守 天香 「私が戻ってくるのに必要……という事でしたよね」
咲乙女 陽祐
普通に色々動転しすぎて買い物忘れてたわね… ふふ、しまった…
どっかの帰りで買ってこよう
星守 天香 「腕や足だけではいまいちピンときませんでしたが、こうして上半身が出来上がると……中々私に近いですね!」
咲乙女 陽祐
「そうよね。じゃあ、送り主は……これを達成させたいのかしら…」
「えっ…」
思わずまじまじと見 いや、蓋を締める…?
星守 天香 え、枕は買ってますよねきっと…!
咲乙女 陽祐 枕は買ったわね! 多分…!
星守 天香
CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル
???
星守 天香
「でも確かに、一気にではなく一日ずつ増えていくシステムはよく分かりませんね……。
……陽祐さん?」
咲乙女 陽祐 なんというか…… 等身大天香ちゃんを模した人形が部屋にある状況、やばいのでは…
星守 天香 【アイデア】でクリティカルを出してしまった顔をしています
咲乙女 陽祐 ええ… く、クリチケ…?
星守 天香
いえ……フレーバーなので……?
陽祐さん使いますか?
星守 天香 やばい……? 誰かに見られたらやばいということですかね?
咲乙女 陽祐 ……!?? いや、でも天香ちゃんのなにかの成長に使えるのでは…?
咲乙女 陽祐
それもあるし……
いや、深く考えてはいけない…
そういえば不定の狂気…(最悪のタイミングで思い出す)
星守 天香
なるほど……?
じゃあ一応カウントしておきますね……?
咲乙女 陽祐 ええ! そうして!
KP
そうでした! すっかり忘れていましたね。
振っても好きに選んでも……
system [ 星守 天香 ] クリチケ : 0 → 1
咲乙女 陽祐
フェ…… いや うーん……
1d10 (1D10) > 2
KP 2:激しい恐怖症
咲乙女 陽祐
恐怖症…? ???
「う……」
KP (逃げ出す事はできるが、恐怖の対象はどこへ行っても見える) ……??
咲乙女 陽祐 逃げ続ける…? ??
星守 天香 「……陽祐さん……? 顔色が……?」
咲乙女 陽祐 ややこしいのを引いたわね…
星守 天香 そもそも何に恐怖しているんですか……?
咲乙女 陽祐
人形の体か… 脳…?
choice[人形,脳,棺桶,何か] (choice[人形,脳,棺桶,何か]) > 人形
咲乙女 陽祐
改めて急いで蓋を締める。
が視界の端に人形が立っているような気がする
星守 天香 かわいそう……
咲乙女 陽祐 1d10 期間 (1D10) > 6
咲乙女 陽祐
人形がだめになったわね…。
天香ちゃんを人形扱いするのも嫌だったし…(????????)
星守 天香
期間的にまだ脳の方が いや……?
そ、そういう……!? 謎の伏線回収だった……??
咲乙女 陽祐
「なんか、ちょっと、私なんだか…人形が…ダメみたい」
choice[ご遺体よりマシ,ご遺体のほうがマシ] (choice[ご遺体よりマシ,ご遺体のほうがマシ]) > ご遺体よりマシ
星守 天香 「え……?」
咲乙女 陽祐
「おかしいわね……?
今までそんなことなかったんだけど…
ああだめ、見えないようにしても見える…」
「ちょ、ちょっと…… 外に… ひっ…!」ドアを開けても居るぞ!
咲乙女 陽祐 八方塞がりにしないでくれる…?>PL
KP
精巧な造りであるにもかかわらず、生気のない人形の肌がありありと思い浮かぶ。
何処へ行っても、上半身と、二本の足だけが立っている気がしてしまう。
193 みゃーん
星守 天香 「よ、陽祐さん!?」
咲乙女 陽祐 なるほど…? バラバラだから怖い… のかしら…?
KP choice[完成してきたらマシになる,人形が怖いんだからマシになるなんてことはない] (choice[完成してきたらマシになる,人形が怖いんだからマシになるなんてことはない]) > 人形が怖いんだからマシになるなんてことはない
咲乙女 陽祐 wwww ふふ
星守 天香 色んなものが陽祐さんに厳しい……
咲乙女 陽祐 ダイスボットは私の敵、覚えたわ
咲乙女 陽祐 ひとまずそっちに気を取られちゃうからいろんな判定が厳しくなっちゃうかもね…?
KP 目を使う技能(【目星】【図書館】あたり)を判定する前に【POW*5】判定をして、失敗したら-10ということにしましょうか…。
咲乙女 陽祐 了解です…! 温情――
咲乙女 陽祐 お人形の体を組み立てるのにお人形が苦手とは…
KP
2:激しい恐怖症 6ヶ月
対象:天香人形
目を使う技能(【目星】【図書館】あたり)を判定する前に【POW*5】判定をして、失敗したら-10
咲乙女 陽祐
なんだろう、X情を抱かないように抑圧してたら恐怖の対象がX情から人形自身にすり替わってしまったみたいな…?
>>天香人形<<
星守 天香
えっ……お人形に……????
あくまで見えているのは人形全般ではなく、私の人形だな、と思ったので……?
193
PLの脳内がやばいわね…
たしかに
咲乙女 陽祐 天香ちゃんのお人形化地雷です><
星守 天香 過激派でしたのね……
咲乙女 陽祐
「うぐ、……だめね。
いや、なんとかなるかと思うけど… なんというか…人形が………ちょっと怖い…わね…」
星守 天香
「そんな。先程までそのような事なさそうでしたのに、突然……?
あまりにも精巧なのがいけないのかしら……?」
咲乙女 陽祐
「うん……そうね、そうかも… とりあえず見えないようにしておくわ…」
あとは下腹部と… 頭がない、って感じかしら?
KP そうですね。一日ずつ揃うならそういう分け方かな、と推測出来ていいでしょう。
咲乙女 陽祐
あと2日天香ちゃん人形を組み立てるのか…
組み立てられるのか…?
星守 天香 バラバラのまま納棺されても平気なのかしら?
咲乙女 陽祐 「……早く貴方の体が戻るといいんだけど」
星守 天香 「そうですね……。何だかんだお世話になって4日目。折り返し……?」
咲乙女 陽祐
「そうねえ、もう四日……
いや、いつまでいてもいいんだけど、できれば生身のほうが…?」
「色々と心配だしね。貴方もやりたいのにできないってことも多いだろうし…」
星守 天香 「ええ……いくら上手くやっていただけている……? とはいえ、工房だけは少し心配ですね……」
咲乙女 陽祐
「金糸雀荘の方も色々とお願いしてるの?
そうね、今度様子を見てこようかしら…」今度というか明日…
星守 天香
「はい。平日は大体一日おきに開けているので、二回は開かれていると思うのですが……」
「そう考えると少し不便ですね。うう、ご足労お掛けします……」
咲乙女 陽祐
今日も開いてるってことか… つまり開いてるのは明後日…? かしら?
「そこはいいのよ全然。気にしないで」
KP 恐らくそうですね。明後日行けば開いているかもしれません。
咲乙女 陽祐
そうね、明後日、行ってみましょう
まあでも、”うまくやる”ことに関しては抜かりはなさそうなのよね…
じゃなかったら、いろいろすぐに露見しそうだし…
KP
メタ的な事を言うとそうですね。
行っても、二日目に会った天香に会えるくらいです。
咲乙女 陽祐
そうよね……
まあ、様子を見に行くって行ったし、見に行くだけ行くわ
それじゃあ、そうね……
買ってきた枕を…袋から出して、いつも使ってる枕を洗濯機に入れるなどして…過ごすかしら…?
KP
今日一日で得られる情報は以上ですね。はい!
新しい枕はふかふかで気持ち良さそうだ。
咲乙女 陽祐
やったあ。
買ってきたかいがあるわね
星守 天香 「あ、枕! 早速新調されたのですね」
咲乙女 陽祐
「ええ、買い物のときに買ってきたわ。
これで夢の内容が変わるかはともかく、睡眠の質はあがるでしょ」
「……今日はどんな夢なのかしら…」
星守 天香 「そうですね……お疲れが少しでも残らないような夢だといいのですが……」
咲乙女 陽祐
「疲れるわけじゃないんだけど、うーん…」
「なんというか、無念というか…」
星守 天香 「それは、……もやもやしますね……」
咲乙女 陽祐
「そうなのよ。
なにかしてあげられればいいんだけど、多分そうしちゃいけない…のよね…」
星守 天香 「ふむふむ……」
咲乙女 陽祐
「まあ、ちょっと好奇心もあるけどね…
思い切ってみたらどうなるか…」
星守 天香 「夢の中で、何かをする、という事ですか……?」
咲乙女 陽祐
「そうそう……。
……でも、そこはやっぱり合意の上じゃなくっちゃダメかも…?」
星守 天香 「なる、ほど……? こうしたかった、という心残りがある夢……難しいですね……」
咲乙女 陽祐
「夢は夢、っていうのは分かるんだけどね…?
こうも連続してそれが続くと… うむむ…」
星守 天香
お悩みを増やしてしまっている……ぬぬ……
いえ、今日からは基本的に幸せなはずです!(カンペ)
星守 天香 「そう、ですよね……。ですが、夢見ばかりはそう簡単にコントロールできるものでも……いや、できるのかしら……?」
咲乙女 陽祐 「明晰夢ってやつなら、それも可能らしいけど…」いや、今も割と明晰夢じみてはいるが…
星守 天香 「連続で似たような夢? を見ているのでしたら、何か手立てがあるような気も? ううん……」
咲乙女 陽祐 ある…のか……?
星守 天香 「でもきっと……基本的には思い通りにならないものですよね。幸せな夢でも、そうでない夢でも」
咲乙女 陽祐
「そうよね、現実でだってままならないのに…」
「まあでも、もうちょっと何とかならないか頑張ってみるわ。
諦めたくはないしね」
星守 天香 「……! ふふ、流石ですね、陽祐さん」
咲乙女 陽祐 「そ、そうかしら…?」
星守 天香 「ええ。前向きで素敵な考え方だと思います」
咲乙女 陽祐 「ふふ…ただ、諦めが悪いってだけかもよ」
星守 天香 「ふふふ。刑事様としては、特に必要な要素だと思いますよ」
咲乙女 陽祐 「そう言ってもらえると… ちょっとは安心ね…」
咲乙女 陽祐 でもまあこの状況じゃなければ、夢にここまで執着はしなかったかもしれないわね…?
星守 天香 なるほど……? 確かに私が来てから・連続で・見始めたものですものね
咲乙女 陽祐 それにこう、見知らぬ人がでてくる夢だったら「ああ、変な夢ね…」で済ませていただろうし…
KP
陽祐さんは、自室でゆったりとした時間を過ごす。
特にしたい事がなければ、そのまま夜へ時間を進めますがいかがいたしましょうか。
咲乙女 陽祐 そうね、今のところは特にないかしら。
星守 天香 ふむふむ……。
咲乙女 陽祐 オフロに入ったり夕食を食べたりして過ごす…?
KP
では、いつも通りの休日を丁寧に過ごし、しっかりと心と体を休めてリフレッシュする事でしょう。
SAN1d3回復をどうぞ。
咲乙女 陽祐
…!?? ありがとうございます!
1d3 SAN回復 (1D3) > 3
やったわ、最大値…!
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 48 → 51
KP
やったー! 最大値! おめでとうございます。
とてもリフレッシュした模様です。
KP
33-6 27
13+20 40
咲乙女 陽祐 枕を買い替えたかいがあったわね
咲乙女 陽祐 丁寧な生活…
KP
まだ起きてらっしゃいますが……お昼寝でもされたのでしょうかね?
ともかく少しはすっきりできたようです。
咲乙女 陽祐 (ホントだ…)
咲乙女 陽祐
天香ちゃん居る横で昼寝か…(?)
いや、それなら天香ちゃんとの会話でSAN回復する…?
KP RESB(40-35) (1d100<=75) > 42 > 成功
星守 天香 では私も昼寝(?)をしたということで……?
咲乙女 陽祐 かわいい
星守 天香 えっ の、脳だけですよ……?
咲乙女 陽祐 脳だけでも天香ちゃんよ…(なで…(?
星守 天香 ひゃ、ひゃわ…………
KP
明日からはまた仕事がある。
陽祐さんは準備をしつつ、ベッドに入ることだろう。
咲乙女 陽祐
そうね、明日に備えて……眠るかしら…
「よし、じゃあ……今日もおやすみなさい。
天香ちゃん、良い夢を」
星守 天香
「はい、おやすみなさいませ。
陽祐さんも、今日こそ良い夢が見られますように」
咲乙女 陽祐 後2,3日は無理な予感がしてるわね…
咲乙女 陽祐 「ありがと」スヤァ…
KP
瞼を閉じれば、新しい枕の感触のお陰か、いつもよりも心地よく意識が沈んでいく。
…………
……
…
あなたは気が付くと、煌びやかなダンスホールを一望できる中央階段の踊り場に立っていた。
自分の姿をよく見ると、肩章や飾緒のついたシンプルながら威厳ある盛装に身を包んでいる。
ありったけの贅を尽くしたシャンデリアの輝きと、優美な音楽が流れる最中
トランペットの音と共にあなたの姿が周囲に認められると、しん、と辺りが静まり返った。
【目星】を振ることができるので、振る場合は【POW判定】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
お…っと、なるほどね
CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 18 > 成功
咲乙女 陽祐 ほっ…
KP では、そのままの技能値でお振りください。
咲乙女 陽祐 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 30 > 成功
星守 天香 よかった……! 夢の中でも人形に追いかけられたくないですものね…
咲乙女 陽祐 そうか、私自身がみてる幻覚だから… POW判定に勝てばそもそも現れない…?
KP では陽祐さんは階段の踊り場から、透明で美しい靴を履いたドレス姿の天香をすぐに見つけることができる。
咲乙女 陽祐 …!?!????
星守 天香
という解釈で進めているつもりですね……?
???
咲乙女 陽祐 いや… うん…? え? 幸せな夢…? 大丈夫・・?
咲乙女 陽祐
「……! 天香、ちゃん…?」
これは… シンデレラ…? ?? 踊りに誘いに行く…?
KP
階段を降りれば、周囲の人間は揃ってこうべを垂れる。
特に女性たちは、期待を込めて様子をうかがっているようだ。
そしてリアルアイデアで気付かれたということで、陽祐さんは昨日までの夢に引き続き、今度は「シンデレラ」の世界ではないかと思う。
あなたの格好は王子のものである。
咲乙女 陽祐
やった~! リアルアイデア!
他の人に全く興味がない! ってこともないだろうけど……
いや、でも、天香ちゃんが最優先よね…?
えーっと……?
「そ、そこのお方!
なんと美しい……何処かの姫君だろうか?」とかなんとか…?
星守 天香
「身に余る光栄にございます……」
「しかし、その……私は身分を隠してここに来ておりますので、名乗る事ができません。
申し訳ございません……」
咲乙女 陽祐 なるほど…?
咲乙女 陽祐
「……そうでしたか……。
しかし、踊ることまで制限されている、ということはないでしょう?」
「よければ私と踊ってくださいませんか?」うーん…? こう…それらしく踊りに誘うわよ
星守 天香 「はい……! 勿論、喜んで」
KP
二人は手を取り合って、ダンスホールの中央へと進み、音楽に合わせてステップを踏み始める。
【芸術(ダンス)】または【DEX*5】を振ることができます。
咲乙女 陽祐 芸術…
咲乙女 陽祐 CCB<=(12*5) 【DEX】 (1D100<=60) > 48 > 成功
星守 天香 CCB<=(14*5) 【DEX】 (1D100<=70) > 30 > 成功
咲乙女 陽祐
よし…!!
やった!
KP やったー!
咲乙女 陽祐
CCB<=5 【芸術(ダンス)】まあ無理よね… (1D100<=5) > 95 > 失敗
ヒッ…
星守 天香
あ、あぶない……!
CCB<=5 【芸術(ダンス)】 (1D100<=5) > 9 > 失敗
お、おしい……
咲乙女 陽祐 惜しい~~!! 9と5か…
KP あなた達は初めて踊ったとは思えないほど息ぴったりで、優雅に踊ることができるだろう。
咲乙女 陽祐 中の人は慌ててシンデレラのあらすじを調べている
星守 天香 ふふ、別に何もひねったあれはありませんよ。
咲乙女 陽祐
まあ…うまく踊るのも大事だけど、天香ちゃんの顔を見ていたいわね……
うーんようやくハッピーエンドを…迎えられる…? のか…?
KP
天香の顔……?
楽しそうに軽やかな動きをしてみせたり、目が合えば嬉しそうに微笑んでいる。
咲乙女 陽祐 かわいい…
KP
周囲の人々は、あなた達の姿に思わず感嘆の声を漏らす事だろう。
穏やかで幸せな時間が流れる。
そうかと思いきや、ふと、天香の足元がふらついた。
咲乙女 陽祐 えっ…… さ、支えます…!??
星守 天香 「きゃ……? あ、も、申し訳、……」
咲乙女 陽祐
「いえ、気にしないで…… 大丈夫?
足がどうかした?」天香ちゃんの足を確認してみますが…?
KP
陽祐さんが支えれば、何とか転倒は回避できるだろう。
その足をよく見ると、透明で美しいガラスの靴が不意に色や形を変え始めた。
咲乙女 陽祐 「……!?」
星守 天香 「えっ……」
KP
明るい茶、あるいは褐色をした、人間の肉片のような身体に、筋肉や骨が突き出した細長い隆起が見える。
あなた達が困惑していると……
ぎょろり、見開かれた「それ」と目が合った。
ガラスの靴が謎の生命体──
原ショゴスに姿を変える光景を目の当たりにしたあなた達は 1/1d10のSANc
咲乙女 陽祐
「……何よこれ…!?」ぐぬ… 脱がす…!?
CCB<=51 【SANチェック】 (1D100<=51) > 69 > 失敗
1d10 (1D10) > 1
星守 天香 CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 55 > 成功
咲乙女 陽祐 昨日とは打って変わって…
system [ 星守 天香 ] SAN : 65 → 64
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 51 → 50
星守 天香 最小値! 実質成功ですね。よかった……
KP 思わず瞬きをした直後、それは何事も無かったかのように、元のガラスの靴へ戻ることだろう。
星守 天香 「今のは一体、何だったのでしょうね……?」
KP 体勢を立て直した天香は、慎重に靴を履き直した後、顔を上げてにっこりと微笑んだ。
咲乙女 陽祐
「え? いやいやいや…… これ、脱いだほうがいいんじゃ…?」
「代わりの靴なら、用意させるわ…?」王子だしできるじゃろう…
星守 天香
「え……そ、そんな……
私に合う靴があるでしょうか……?」
咲乙女 陽祐 あるでしょ! ある…わよね…? 特殊な足…?
咲乙女 陽祐
あるいはあんまりちっちゃいから…?
かわいいね…
星守 天香
わ、私の事ではなく……!
ガラスの靴がぴったり合うのがシンデレラだけなら、国にある靴って実はシンデレラにぴったり合うもの無いんじゃ、と思っただけで……?
KP
choice[少し大きい,ある] (choice[少し大きい,ある]) > 少し大きい
では、やはり彼女の足には少し大きいものしかないようですが、代わりの靴は用意できたようです。
咲乙女 陽祐
「これを……
さあ、そこに座って」ひざまずいて履かせる…?
星守 天香 「え、……王子様自ら……ですか!?」
咲乙女 陽祐
「……? ええ、そうよ。
気にしないで、靴を履かせるのにはなれてるの」?
KP
周囲がざわめいている。
侍従たちもあたふたしている中、陽祐さんは気にせず靴を履かせていくだろう……?
星守 天香
「は……王子様がそうおっしゃるなら……。
あ、ありがとう、ございます……」
咲乙女 陽祐 「あら……でも、少し大きいわね…?」
KP 「それより小さなものは用意がございません」と申し訳なさそうに侍従から言われるだろう。
咲乙女 陽祐 どうする… ハンカチを詰める…?
星守 天香 すごく良くしていただいている……!?
咲乙女 陽祐 足が痛くなっちゃうでしょう…?
KP では綿か何かを用意させて、足先に詰めることで足に合うようになる。
咲乙女 陽祐
「これでいいわね。
うまく歩けるかしら…?」手を引いてみる…?
星守 天香 「あ……。は、はい! とても楽に歩くことができます……!」
咲乙女 陽祐
「よし、それじゃあ時間まで目一杯、踊りましょ?」
「お腹が空いたら食事もある…んじゃないかしら」
星守 天香 「はい……!」
KP
その後は何事もなく、踊り続けられる。
曲の合間に踊り疲れれば、会場の端で休みつつ、天香と会話ができるだろう。
軽食、と呼ぶには豪勢な、サンドウィッチやお菓子、お茶を楽しむことも可能である。
また、控えている兵士に【目星】または【図書館】を振ることができます。
(振る場合は【POWロール】)
咲乙女 陽祐 ふむふむ…… 現実だったら”見知らぬ女性に現をぬかす王子”だけど夢だからね!!
咲乙女 陽祐
CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 23 > 成功
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 35 > 成功
星守 天香 ふふ……。想定外でしたがありがとうございます……!
KP
陽祐さんは兵士のひとりが持っていた、来賓リストを見つけ出す。
声を掛ければ簡単に借りて目を通す事が出来るだろう。
「シンデレラ」のあらすじが、青いインクで流れるように書かれていた。
KP
■シンデレラ
・シンデレラは、父が迎えた継母と義姉に可愛がられず、家中の仕事をさせられて舞踏会に行く事もできなかった。
・ひとりで泣いていると女神が現れて、かぼちゃやはつかねずみなどを魔法で馬車や馬に変える。
・十二時までに帰らないと元に戻ると言われ、美しいドレスとガラスの靴を与えられたシンデレラは、王子に誘われてダンスを踊った。
・翌日もお城へ出かけたシンデレラは、あまりに楽しくて時間の経つのを忘れ、十二時になる頃慌ててお城を出る。
・ガラスの靴の片方だけを頼りに、王子は靴の合う娘を探した。
・シンデレラの足に、従者の持ってきたガラスの靴が合った時、女神が現れて魔法の杖でシンデレラの服に触れると、それは美しいドレスに変わった。
・シンデレラはお城で王子と結婚式を挙げ、幸せに暮らした。
咲乙女 陽祐 ふむふむ……あらすじ通りなら、やはり今回はハッピーエンド…?
KP ですね!
星守 天香
「本当に、夢のようです。
王子様のような素敵な方と踊れるなんて」
咲乙女 陽祐
突然… 突然だな…… うれしいけど…
「私もうれしいわ…。貴方と心置きなく遊べるなんて」
「ちなみに今日ここに来たっていうことは、つまり……その…
私の妻……妃になる気があるってことよね?」
星守 天香 「え……!? え、ええと、その……」
193
どんな質問だ。
ふふ…
星守 天香
「も、もちろん、そうであればどんなに嬉しいか、
いえ! ちがいます、いや、ちがわな、……は、はい……!?」
咲乙女 陽祐
「うん…? Yesってことよね?
よかった、その返事が聞けて」
星守 天香 えっ……かわいい(脳直)
星守 天香 「は、ぇ…………?」
咲乙女 陽祐 「お嫁さんになりたくない人を無理にお嫁さんにはできないからね」
星守 天香 「そ、……そうですよね! 確認されるのは大事な事ですね!」
KP
天香がそわそわとし始めた頃。
不意に鐘が鳴り始める。
十二時を告げ知らせる鐘だ。
星守 天香 「!」
KP 天香はその音を聞くや、はっと顔を上げてその場から逃げ出すことだろう。
咲乙女 陽祐 「あっ……! そうだったわ…!」追いかける…わよ!
咲乙女 陽祐
RESB(12-14) (1d100<=40) > 84 > 失敗
追いつけないわね…
KP
【DEX対抗】……あっ、雑談で振ってる……?
メインでも振ってみますか……?
咲乙女 陽祐
りとらい… してみるわね!
RESB(12-14) (1d100<=40) > 95 > 失敗
咲乙女 陽祐 よりひどくなったわね
星守 天香 あ、あぶない…!
KP
あなたは天香を追ったが、階段を駆け降りてからの姿を捉えることはできなかった。
床にはガラスの靴……ではなく、あなたの履かせた靴が片方転がっている。
星守 天香 画像素材がガラスの靴しか用意していなくて……
咲乙女 陽祐 いいのよ… ふふふ
咲乙女 陽祐
「物語どおりではあるけど…… 急いでたのね。
足、怪我してないといいけど…」
拾っておきましょう。
さて……ガラスの靴は私の手元にあるってこと…よね? 多分
KP
陽祐さんが靴を拾うと、不意に景色が変わる。
昨晩踊った姫君を探す、という話を侍従たちと進めているようだ。
ガラスの靴は両足ともお手元にある状態です。
咲乙女 陽祐 ニコ…
星守 天香 にこ……??
咲乙女 陽祐 なんかよくわからない気持ちになったわね…
KP どう……どうやって探しますか……?
咲乙女 陽祐
ふふ… 二つあるからちょっと楽になる…?
「ここに彼女が持ってきたガラスの靴が揃っている。
この靴に足がピッタリと合う女性を連れてきなさい」
「その方を妃としましょう」
KP ではここで【アイデア】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
!? はわ…?
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 55 > 成功
咲乙女 陽祐
なんだろう… でも、そうだな……
意外と融通がききそうなんだよな、ガラスの靴…(生き物なので…
KP
では、このガラスの靴は何故か姿を変える事ができる、という事を思い出す。
それならば、天香の足のサイズでなくとも合わせられてしまうのではないだろうか。
試しに履いてみるならば、あなたの足にもなぜかぴったりと合った。
このままでは、誰が履いてもガラスの靴が合ってしまう。
原作通りの結末を迎えるならば、一番最初に天香にこの靴を履かせる必要があるのではないか? と思いつくだろう。
咲乙女 陽祐
!???
難易度上がったな
咲乙女 陽祐 では発言を一旦取り下げよう…
星守 天香 片足でも同じことですね……
KP 再度【アイデア】、もしくは【図書館】【ナビゲート】……あたりを振ることができます。
咲乙女 陽祐
ふむ… 試しにアイデア…?
いや、夢が続くなら足で稼いでもいいんだけど…
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 43 > 成功
咲乙女 陽祐 よし…
KP
陽祐さんは、長机に広げられたこの国の地図にふと目を遣る。
どうやらあなたや天香の住む町と、地図がほとんど変わらないようだ。
天香の住所と、「シンデレラ」という名前を指定すれば、従者が天香を上手いこと探し当ててくれるかもしれない。
咲乙女 陽祐 !??? ふふ…!??
咲乙女 陽祐
「ん…!?? これ、私の住んでる街…!?
ってことは…ここ…!」
「シンデレラ、よ。
この場所にいるはずだわ」
「この住所のシンデレラという娘に、靴を履かせてみてちょうだい」
KP では従者たちは、突然何を言い始められたのだろう、という目を向けつつも、命じられた通りにしてくれるだろう。
咲乙女 陽祐 「その娘が、あの夜私が踊った相手に違いないわ」多分…
KP
翌日には従者が天香を連れてくる。
二人は、めでたく結婚式を挙げる事ができるだろう。
咲乙女 陽祐 「ふう…… ちょっと焦ったけど、貴方のことを見つけられてよかったわ」
星守 天香
「? ふふ、ありがとうございます!」
「王子様とこうして一緒になる事ができて、幸せです……!」
咲乙女 陽祐 「本当? 私もよ、天香ちゃん」
193
物語はここで終わるが……
この世界のようてんはしあわせに…(??)
星守 天香 「えっ…………?」
咲乙女 陽祐 「ん?」
星守 天香 めでたしめでたし……ですね?
星守 天香
「え、いえ……えへ…………
ありがとうございます、」
KP
頬を染め、幸せそうに微笑む天香の隣で、あなたの意識は白く染められていった。
【聞き耳】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=87 【聞き耳】 (1D100<=87) > 86 > 成功
咲乙女 陽祐 あぶ… ない…
星守 天香 2たりました! よかった……!
星守 天香 「……ありがとうございます、陽祐さん……」
193 天香ちゃん側の感情について真剣に考えている藺草と陽祐
星守 天香 「でも、……いいえ、これは、欲張りかしら……」
193 なんでや!
けみかる ??
咲乙女 陽祐 いや…………………………
星守 天香 (王子様が出向いて、シンデレラを見つけてくれるわけではないのよね……)
KP そのような天香の声が聞こえてくるだろう。
咲乙女 陽祐 「欲張りなんかじゃないわよ…」届くかどうかわからないけど…
KP
…
……
…………
陽祐さんは、アラームの音でぱっちりと目を覚ます。
夢の内容は引き続き鮮明に覚えているが、服装は寝る前のものに戻っている。
咲乙女 陽祐 「……朝ね」
星守 天香 choice[おきてる,ねてる] (choice[おきてる,ねてる]) > ねてる
咲乙女 陽祐 天香ちゃんの様子をうかがってみる…?
星守 天香 「…………」すよ……
KP まだ眠っているようだ。
咲乙女 陽祐 うーん…… ふふふ… 起こさないでおこうかしら…
KP
では、暫く静かな朝……といっても五日前と変わらない朝を過ごすことになるだろう。
今日は3月25日、木曜日。
明日はいよいよ貴方の誕生日である。
その事を意識する、しないはともかくとして、あなたは34歳最後の日をいつも通り過ごす事になるだろう。
咲乙女 陽祐
まあ祝ってくれるって言われたし……多少は意識してるわ…?
家族はまあ祝ってくれるけど……それ以外ではあんまりないからね。
というわけで、支度をしたら天香ちゃんに書き置きして仕事に出かけようかしら…?
星守 天香 choice[おきる,まだねてる] (choice[おきる,まだねてる]) > まだねてる
咲乙女 陽祐
天香ちゃんへ
よく眠っているようなので、起こさないでおきます。
また、何かあったら連絡してちょうだいね。
では、いってきます。
陽祐
という…?
KP そう書き置きを残せば、天香も出発するまでぐっすり眠っていることだろう。
咲乙女 陽祐 ふふ……撫でて(?)出かけよう…
KP
冷たい無機質な水槽の感触が伝わってくる。
今日の調査可能項目を提示して、キリがいいので本日はセーブといたしましょうか。
KP
【探索可能項目】
・「シンデレラ」の夢について調べる(フレーバー)
・夢見研究センターについて探る
咲乙女 陽祐
了解です……! 本日もありがとうございました!
なんか…ENDROLLみたいな感じが出てきた…?(夢見ぶぶん)
星守 天香
こちらこそありがとうございました!
ENDROLL……?
咲乙女 陽祐
ふふ…… 毎日幸せな夢を見るゲームよ…
シンデレラ回で幸せになってしまったが… 次回はどうなってしまうのか…
星守 天香
ホラーゲーム……!
ふふ、次回も幸せになれるといいですね!
星守 天香 次回以降も幸せです(カンペ)
咲乙女 陽祐
なりたいわね…
欲張りすぎなんてことはないのよ、本当に…
夢でぐらい…(ごにょごにょ
星守 天香 え、いや……幸せになったらなったでどんどん欲が出てくる、ので……浅ましいなと……
193
陽祐の感情と私の単純な天香ちゃんへの好意がまざってめちゃくちゃだぴょん…
そんなことないよー!!(校庭から叫ぶ
星守 天香 学校へ行こうだった……?
193 天香ちゃんはまだ未成年だからね…
けみかる そもそも天香知ってるのか……?
193 知らない可能性が高いですね……… たまーにスペシャルか何かでやっていたとはいえ…
星守 天香 最終回放送年の時、3歳……
193
3歳…!?
ちびちゃい… かわいいね…
星守 天香
私の場合は日本にも居ませんね
そして生まれ年が同じ由貴さんもそうだということです……! かわいい
夜門 由貴 はわ…なるほど…!?
星守 閃理 6歳だったら、僕も覚えてないだろうな……
夜門 由貴
夕方の時間だろうから、別の番組見たり…?
アニメ的な…
星守 閃理
火曜日の20時だって……何を観るんだろうね……。
寝る準備をしてるかもしれない……?
夜門 由貴 ねんね! さすがにさんさいもねむい…?
星守 閃理 21時か22時くらいには寝る……ような……?
夜門 由貴
健康的な生活… すよすよ…
未成年の主張も面白かったけど、なんか… 謎の才能を持った人間が出てくるコーナーも好きだった… ラップとか…チャゲアスの曲で替え歌やってる人とか…
星守 閃理
そうなんだ……! 色々コーナーがあるっていうのはやんわり分かるんだけど
実は中の人はあんまりよく見た事がないんだ……
夜門 由貴
いろいろあったよ~
私の中の人もはっきり記憶があるわけじゃないよ ふふふ
基本的に学生の応援をしているって感じの番組だったかな…
星守 閃理 あ、みのりかリズム4はやってたな……(Wikipediaを見ながら)
夜門 由貴
ふふ…
あったね!
4人くらい居ると頻度的に楽しいかな…
星守 閃理 そうだね……それくらいは居ないとゲームにならなさそう
夜門 由貴
えへへへ……
見様見真似でやってた可能性は無きにしもあらずだね!
星守 閃理 「ゆきからはじまるリズムにあわせて」……?
夜門 由貴
やった~! キリがいい名前!
ほやほやしゃべってそう
「せんしゃん!(さん)」
でもじぶんのばんになるとわからないぞ…
星守 閃理
僕と十哉、どっちも名前の上二文字取ると数字っぽくて紛らわしいな……
かわいい……
夜門 由貴
1003 102…? ふふ…
たぶん、中の人はこれ苦手だったな…むずかしくて… ふふ…
星守 閃理
ふふ……いろいろルールが追加されてくと特に難しいよね……
そうか~3歳だったら由貴ちゃんに数を教えてあげるところからか……
いや、まだちょっと、数そのものはともかくこのゲームは早いね……
夜門 由貴
ふふ…… だね
すぐ「?」になってそう。あるいはできてるふりだけかな…
星守 閃理
かわいい……机叩いて手の動きしてるだけでもう百億点満点だね(?)
屋上はいけないから、幼稚園の朝礼台に立って未成年の主張ごっことか……? ううかわいい……
夜門 由貴
毎朝閃理くんに朝礼台で好きって告白するの…?(??????)
なんかすごい、秘密にしてたみたいな素振りで…
星守 閃理
可愛すぎる……
「ぼくもすきです!」って毎朝返すね……
夜門 由貴
やった~!! 先生に「よかったね~」って抱っこされる…?
それとも抱きつきに行くのか…?
星守 閃理 毎朝恒例なら抱っこされてそう……幸せ空間……
夜門 由貴
ちいさいころの世界が狭い時期が一番しあわせだった説はあるな…
今もしあわせだけど…
星守 閃理 ここに至るまでの間がね……
夜門 由貴 ううう……しあわせにするもん…
星守 閃理
えっ……僕だって!
一緒に幸せになろう……
夜門 由貴
えへへ、やった~!!
まだまだいっぱい、行きたいところもあるもんね!
いける場所も増えたし…(エモクロその他…
星守 閃理
そうだよ。本当……色んな所に行きたいね!
いろんなシステムを勉強しよう……
ふふ……気付いたら僕たちのセッション並にお喋りしてしまったね……
夜門 由貴
ホントだ!!
ようてんちゃんに置いてはモブもモブだよ…私… ふふ…
193 てろん!
星守 天香 どちらかといえばきっと、由貴さんのお話をうかがう方が圧倒的に多いものね
夜門 由貴 そ…そうかな?(てれてれ…
星守 天香 私はそういうお話を聞くのが大好きだもの……ふふ
夜門 由貴
そっかあ……
でも今回は…天香ちゃんの話だよね!
聞くよ!!!
この前一緒にいた人って…?(わくわく…
星守 天香
! み、見られていたのね……!(天香目線の新鮮な反応)
ふふ、何かと気にかけてくださるお兄さんですよ
夜門 由貴
ふふふ… 年上の人っぽかったけど…
お兄さん!
なるほど……でもこの前のはなんか… デート…? っぽかったよね?
わざわざ並んでたし…?
星守 天香
その、色々込み入った事情があって……
お詫び……? としてお誘いいただいたのよ
夜門 由貴 そうなんだ…… そっか、それじゃあ天香ちゃんの方は、その人はただの親切なお兄さんって感じなの…?
193 何を聞いとるんだ…
星守 天香
私の方は……? え、えと……
……もちろん、その、素敵……とは思っているのだわ……?
でも……歳が離れていますもの。
きっと周りに素敵な女性は沢山いるのだわ。
夜門 由貴
素敵……(辞書…
非常にすぐれていて、印象がいいこと。すばらしいこと。…
でも、その”周り”に今は天香ちゃんもいるよ!
天香ちゃんだって素敵な人だよ!
星守 天香
え、あ、ありがとう……?
あ、その、周り、と言うのはね、もっと歳が近くて……引け目を感じられないですとか……そういう……
夜門 由貴 む…… 私も閃理くんと同い年だったらいいのに、と思うから……なんとなーく分かるけど…
星守 天香
ね? 三歳違ってもそうなんですもの。
閃理さんも気にしておいででしたでしょう?
もっと離れていたら……その分もっと気になさると思うのだわ
夜門 由貴
でも、生まれる年とかは選べないし……
うう~ もし好きなんだったら諦めてほしくないな…
もしかしたら向こうだって天香ちゃんのこと好きかもしれないし!
星守 天香
あ、う……でも、本当に、違うのよ。
そういうのではないから……向こうにも立場がありますし……
夜門 由貴
むぐ……
天香ちゃんがそう言うなら…?
193 くっつくまでの関門がでかい… いや、主に年齢差なんですけども…ふふ…
星守 天香 私は……今(現在進行形)もだいぶご迷惑をかけていますし、せめて聞き分けの良い子でいられたら……
193 うむぐ…… それをいいことに足繁く通ってくるぞ陽祐は…
咲乙女 陽祐 なんかストーカーみたいね…
星守 天香
そう、でしょうか……?(??)
早く大人になるか、何か……ですね……
咲乙女 陽祐 何か…!?
星守 天香 ちなみに芋虫へ行くとひゃっはーし過ぎてしまう気がするのだわ
咲乙女 陽祐
そうか…私が年齢退行する…?
ええ…!? ふふ…?
天香ちゃんは世紀末蛮族だった…?
星守 天香 まあそれは……いつか仮想卓(?)でお会いした時にでも……?
咲乙女 陽祐
そうね、仮想卓よ!
仮想卓なら安心!
星守 天香 うう……仮想卓でも……いや!
咲乙女 陽祐 ……!?
星守 天香 楽しんでいただけるように頑張るのだわ!(?)
咲乙女 陽祐
いや、無理しないでね…? 大丈夫よ…?
中の人二人で読んでふわふわ想像するだけでも…?
星守 天香 楽……? たのしむ……? 仮想卓でも陽祐さんに後遺症を持ち帰られるのが、うう~~…ってなるの……
咲乙女 陽祐 後遺症はまあ大丈夫よ…? もう35だし…?(?
星守 天香
それ以外は基本……そこまで懸念は……
私はすっかりおかしい子枠ですから……
咲乙女 陽祐
そんなことないわよ!!!!!!!!!
可愛い女の子よ天香ちゃんは……
星守 天香
えへ……? ではイメージを損ねないように……?
できるかしら……??
咲乙女 陽祐
いや、思うままにしてくれていいんだけどね…!
天香ちゃんが可愛い女の子であることは譲れない… なでなでなで
脳缶状態じゃなかったら気軽に撫でれてないところがなんかあれよね…私…
星守 天香 まあ……ボディタッチも何だかんだハードルが高い、ですよね……
咲乙女 陽祐
そうなのよ……
そういうタイプじゃないしね、私…
193 ものすごくはがゆい
星守 天香
そういう点では、ずっと香水師の時のようなお人形のままでいた方が、……いえなんでも
そもそも陽祐さんはお人形がいやなのでした……(半年……)
咲乙女 陽祐
素でそうしてて、そう見えるってだけならいいんだけどね……
今の貴方も好きよ(not脳缶
星守 天香
私ももっと、こう、可愛げのある行動ができたら……?
由貴さんみたいに自分から積極的に……??
193 持ち上げようっていうのもPLのなんか… 良からぬ考えが出てたしね…
咲乙女 陽祐
可愛げのある行動…?
ぐぬ……私、耐えられるかしら…?
夜門 由貴 私は私でなんかおかしいからね…
星守 天香 えっ……持ち上げるの真相……そうだったんですか……
咲乙女 陽祐 私は善意よ!
193 PLはそうでもないよ
咲乙女 陽祐 ………(ねこの首根っこを押さえる)
193 グェ…
星守 天香
あっ、にゃーんさま……
良からぬ考えご担当……??
それにしても、か、かわいげのあるこうどう……(おめめぐるぐる……
お洋服の裾を掴んだり……? どさくさに紛れて寄り添ってみたり……?
193
基本的に良からぬことを考えてる。
うん…… 香水師は過干渉にならないようにしようとは気をつけてたけども…
かわいい
咲乙女 陽祐 基本的には名前を読んでニコッとされるだけでこっち側の人たちは落ちるわよ
193 ちょろいからね…
星守 天香
そこまで好かれているとは、当時考えていませんでしたね……??
ほしもりぱわー……
193 ニコ……
星守 天香 ふふ、陽祐さん! 藺草さん!(腕にぎゅっとしてみる……?
咲乙女 陽祐 うぐ…っ…
193 にゃーん♡!! えっ、好き…
咲乙女 陽祐 中の人の戯れを真に受けちゃダメよ…
193 (と言いつつこう……振りほどかないし体は寄せてるし…
星守 天香 喜んでいただけなかったでしょうか……?(じっ……
けみかる 心理学が無い事を逆手に取り始める……?
咲乙女 陽祐
う、うれしいわよ? もちろん……
嫌なんてことはないわ…?
なるほど…? 図ったわね…?(?
星守 天香 分からなければ聞いて確かめる、なるほど……(??)
咲乙女 陽祐
ふふ……… でも肝心なことは隠しそうね…
まったくもう… 抱っこしてほしいの?(?
などといいつつ持ち上げるのかしら…ね…
星守 天香 ふふ。同じ目線に立てる気がして好きですよ、抱っこしていただくの
咲乙女 陽祐
そう?
持ち上げるのは全然苦じゃないし、言ってくれたらいつでも抱っこしてあげるわ
193 街なかでやると危険人物になってしまう…?
星守 天香
私の見た目が幼い事を利用して……
……お、おやこです…………(自分で言ってへこむ
193
彼女です! と現状では言えないからね…
ぐぬぬ…
星守 天香 恋人だとしても抱っこして歩くというのは中々ない……?
193 確かに…
咲乙女 陽祐 私は… なんなのかしら、大切なものは持ち上げたいタイプの人間なのかしら…(?)
星守 天香
持ち運びたい……?
そういう意味では私のサイズはちょうどよかったのですね……
咲乙女 陽祐 まあ天香ちゃんがもうちょっと大きかったら別の愛情表現だった可能性はあるわね…?
星守 天香 私が大きかろうと別で用意してくださるのですね……ふふ!
咲乙女 陽祐
まあ、うん… そのつもりよ!
でもまあある程度までなら持てる…はず…
星守 天香 どうせならご負担少なく持っていただきたい(?)ですから……
咲乙女 陽祐 好きなものならどれだけ重たかったとしても軽々持てそうな気はするわね…(二次元にのみ許される錯覚
星守 天香 ふふ。腰には気を付けてくださいませね……?
咲乙女 陽祐 腰……そうね、年齢的に…
星守 天香 まあ私の重さは半俵くらいなので、お米が運べるなら問題ないかと……??
咲乙女 陽祐 俵か…… まあ、運べそうね…? 中の人も30キロくらいなら持てるし…
星守 天香 ふふ、藺草さんにも抱っこしていただけますね……!
193 ほんまや…… かわいいね、天香ちゃん(持
星守 天香
ふふふ、わあい……!
と言ったところで……気付いたら4時なので眠りましょうか……!
193
ふふふ……! そうですね!
一時間ちょっとお話を… 何故かチャットで……
けみかる
雑談欄が埋まっていく……!
まあRPみたいなものでしたからね、ふふ……
遅くまでありがとうございました!
193
こちらこそ!!
めちゃめちゃ突然の要求…ありがとうございました!
今日はハッピーエンドで嬉しかったです!
けみかる やったー!! いえいえ、なんだかんだ久々のKP、たのしかったです!
193
ふふ……謎の突発シが始まってばかりでしたからね…!(エモクロそのたそのた
それでは本日はおやすみなさい…? また今夜!!
けみかる
いや本当に色々お回しいただいてたので! お返しできてよかったです!
また今夜! ふふ、よろしくお願いいたします。
おやすみなさいませ!
193 むゅ!
けみかる
はーい!
再起動待ってる間こちらでゆっくり進めますね…!
KP
「ノーカンキッス・フェアリーテイル」四日目
ロードいたします。
193 すみません、ぼんやりツイッター見てました…!!
けみかる いえ、大丈夫です!
KP 前回は3月25日木曜日の朝を迎えたところからでしたね。
咲乙女 陽祐
ええ、そうね。
今日はまあ、なんというか… いい夢だったわ。
咲乙女 陽祐 そうか、事件の進展…
KP
それはよかった……!
本日の探索可能項目は、前回提示した通りですね。
咲乙女 陽祐
分かったわ。
そうね… 順番に、夢から調べていこうかしら…。
図書館かコンピュータだったかしら…?
KP
はい。これまでに2回成功されているので
【図書館】または【コンピュータ】いずれかに、それぞれ+20の補正で振ることができます。
咲乙女 陽祐
なんと、温情… 振りましょう。
CCB<=41+20 【図書館】 (1D100<=61) > 7 > スペシャル
咲乙女 陽祐 やった!
星守 天香 いい出目ですね! 幸先がいい!
KP では陽祐さんは本日も夢占いのサイトを見つける。
咲乙女 陽祐 ふふん…! それじゃあシンデレラの項目を見てみましょう
KP
■「シンデレラ」の夢について
・シンデレラの夢は、一見悪い状況が最終的にはうまくいくことを示しています。
あなたがシンデレラになっている夢は、あなたが負荷を感じていることを示唆しています。
あなたはやりすぎです。
あるいは、シンデレラの夢は、あなたが影に隠れたり、見落とされたり、無視されたりすることを意味します。
あなたの仕事が認められていません。
・曇りのない素敵なガラスの靴は、純粋さを持った女性のことを暗示します。
ガラスの靴がキラキラと輝いているということは、恋愛運がアップしている印です。
素敵な恋が訪れることを意味します。
ですがガラスの靴がひび割れていたり、透明感のないようなイメージだった場合には、他人に対し警戒心や不安によって距離を置こうとしている暗示です。
この機会に、対人関係の見直しをしてみるのも良いでしょう。
・舞踏会に参加し踊っている夢は、恋愛運が大幅にアップしている印です。
恋人がいる人は結婚に向けて話が進んだり、片想いの人も好きな人と付き合える可能性が高まります。
恋愛だけではなく、対人関係全般が良い印なので、いままで関わりの浅かった人たちとも仲良くなれることを暗示しています。
咲乙女 陽祐 天香ちゃん側には割と悪い夢ね…
KP
陽祐さんはそのような事を調べつつ
先々日入手した情報を元に「夢見研究センター」について引き続き調査することになるだろう。
咲乙女 陽祐
そうね、調べてみましょう。
というか、そうかこれが天香ちゃんがバイトしてるところ…?
KP
そうですね。
ただ、【図書館】【コンピュータ】等を使って調査しても、先日淡路銀葉が渡してくれたチラシと同じような求人が見つかるくらいだという事が分かります。
チラシ同様、電話番号が記載されているだけで住所の記載がありません。
咲乙女 陽祐
ふむ… 直接乗り込まないと…?
ぐ、ぐぬぬ…
電話番号から住所を調べることもできそうだけど… まあできなさそうね…
電話を掛ける…?
KP
Schoice[電話に出る,出ない] (choice[電話に出る,出ない]) > 出ない
電話自体は繋がったようです。
しかし応答がありません。
咲乙女 陽祐
…!??
な、なぜ… 逆探知されてるとか…?
いやしかし、ふむ…
KP 【聞き耳-30】を振ることができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=87-30 【聞き耳】 (1D100<=57) > 57 > 成功
咲乙女 陽祐 ピッタリ!!!!
星守 天香 いちたりた! やったー!!
KP
では陽祐さんが黙って耳を澄ませていると、周波数の関係からか、かすかにではあるが、虫の羽音のようなものが聞こえるだろう。
それ以外に、何か電話の向こうで声などが聞こえることは一向にない。
咲乙女 陽祐
黙り込んでるのね…
えっ…? モスキート音が聞こえるかどうかで試されている…? 若者かどうか…?
星守 天香 えっ、ふふ……!?
咲乙女 陽祐
「あ、あの…? もしもし?
チラシを見てお電話したものなんですが…」
咲乙女 陽祐 若者が中心に…って言ってたような気がして…
KP
Schoice[応答がある,ない] (choice[応答がある,ない]) > 応答がある
ではややあってから、男性とも女性とも取れる、奇妙な声のようなものが返ってくるだろう。
機械音声をもっと明瞭にしたものに近いと感じるかもしれない。
???
「……お電話いただき、まことにありがとうございます。
恐れ入りますが、現在新規の参加者様は募集しておりません」
「またの機会に、ご応募お待ちいたしております。……」
咲乙女 陽祐
「……ま、待ちなさい!
私の……友人があなた達のバイトとやらに参加してるのよ。
本当に、大丈夫なんでしょうね…!?」
咲乙女 陽祐 答えてもらえるかはわからないが聞いてみる…
???
「大変申し訳ございませんが、当センターの参加者様個人の情報についてはお答えしかねます」
「また、現在起きている障害につきましては、こちらでも確認の上調査をしている段階でございます。
復旧まで今しばらくお待ちくださいませ」
咲乙女 陽祐 「確認中…??」
咲乙女 陽祐 ナカノヒトが頭に思い浮かんでいる
193
ほわんほわんほわん…
私もよく言う… 調査中…(結果は発表しない。わからないので
けみかる あることをおもいだしちゃいますね へへ…
咲乙女 陽祐
「……ちょくちょく送られてくる、あの紙袋のは一体何なの…?」
「あれも、あなた達の仕業じゃないの?」
???
「あちらにつきましては既に同封の書類に記載の通り、帰還の為に必要な作業となります。
お手数お掛けいたしますが、ご協力をお願いいたします」
咲乙女 陽祐
「……わかったわ。
それで、確実に戻ってこられるってことね…?」
???
「おっしゃる通りでございます」
「参加者様におかれましては、大変ご不安かと存じます。
こちらでも、なるべく迅速な対応をいたします」
咲乙女 陽祐
「……ひとまず引き下がるわ。
無事に帰ってこなかったら……その時はそれなりの手段とらせてもらうわ」
とれるのか…?
??? 「ごもっともでございます……」
咲乙女 陽祐
かわいそうになってきた
いやミ… にそういう情緒はないかもだけど…
KP 言葉には詰まっているが、声色に抑揚が無いためか電話口の相手の思考が読み取りづらいと感じるだろう。
??? まあ、ありませんね(メタ)
咲乙女 陽祐 こやつ…
咲乙女 陽祐
どうしようかしら……詰める…?
といっても、うーん…
ひとまず切る…?
??? 「そのほか、こちらでお答えできる範囲でご不明な点はございませんか」
咲乙女 陽祐
「不明…」夢見って言ってたわね…
「そっちから色々届いてからこっち、一定の共通点がある夢を見るんだけど、なにか意味があるのかしら?
夢見研究センターっていうんだから、そのへんも研究してない…?」
というかそういう夢を見せる作用があるんじゃないの…?
とくにあの天香ちゃんが入ってる機械に…
???
Schoice[答える,答えない] (choice[答える,答えない]) > 答える
「当センターでは、複数人の人間が夢を共有した際の脳波を測定し、研究しております。
詳細は代表が存じておりますが、現在離席しております」
咲乙女 陽祐
「……そう。
それじゃあ……その代表って人がいそうなときにまた、お電話します」
するかどうかはわからないが……
??? 「承知いたしました。お待ちしております」
咲乙女 陽祐 待ってるんだ…
??? テンプレ回答ですね。
咲乙女 陽祐 ふふ…まあもう一回つながるかどうかはわからないしね…
KP 無機質な応答の後、挨拶を交わして電話は切れるだろう。
咲乙女 陽祐
「……… 結局そこまで有力な情報は得られなかったわね…。
いや、今の状況が向こうにとっても想定外ってことは分かる…」
KP ではここで【幸運】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
「地道に調査していくしかないのかしら…」時間経過で解決…?
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 68 > 失敗
ぐぬ… クリチケを…?(幸運をクリチケ…?
咲乙女 陽祐 つかっ… ても…? 良…?
けみかる お、おしい……。うーん、どうしましょう……
KP choice[いいですよ,もったいないですよ] (choice[いいですよ,もったいないですよ]) > もったいないですよ
咲乙女 陽祐
> もったいないですよ <
そうなの…
星守 天香 女神様がもったいないとおっしゃっている……?
KP ではそうですね……【アイデア】を振ってみましょうか
咲乙女 陽祐
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 64 > 失敗
クリチケ… 使いましょう…
ふふ、どっちも60程度で申し訳ない…
KP いえいえ……! では【幸運】再挑戦でどうぞ。
system [ 咲乙女 陽祐 ] CT : 3 → 2
咲乙女 陽祐
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 73 > 失敗
ぐぬぬ…
193 クリチケ課金――
咲乙女 陽祐 わ、ワンモア…!
KP
ひゃん……。
では地道に聞き込みを頑張っていただきましょうか……。
【交渉技能】……【言いくるめ】?
咲乙女 陽祐
ありがたい… 聞き込みしましょう…
そうね、言いくるめと説得と… あるわ。
KP 【言いくるめ】で大丈夫ですよ!(たかいので)
咲乙女 陽祐
よし、いくわよ…!
CCB<=75 【言いくるめ】 (1D100<=75) > 93 > 失敗
> 死 <
言いくるめをこそ振り直しましょうか…
あるし…
KP せ、せっとく……??
咲乙女 陽祐
CCB<=50 【説得】 (1D100<=50) > 7 > スペシャル
よ……よし!!!
けみかる すこぶる出目が良くなった ふふふ
咲乙女 陽祐 長く険しい道程だったわ…
KP
中々有力な情報が掴めず捜査は難航していた。
聞き込み調査でも、中々口先だけでは話をしてくれなさそうな人に出会ってしまったようだ。
咲乙女 陽祐 「……な、なかなか手ごわいわね…」
四心 ひとみ 「行方不明事件の、捜査……」
咲乙女 陽祐 ファッ
193 かわいい
四心 ひとみ 頑固者扱いされるのは心外だ……
咲乙女 陽祐
「ええ、そうです。
若い人が中心に行方不明になっていて……何か心当たりなどはございませんでしょうか」
193 うふふ…… 一筋縄では行かない感じは確かにあるかもにゃ…(?
四心 ひとみ 「最近巷を騒がせている妙なアルバイトの事か……?」独り言です
193
知人が… 似たようなアルバイト…? うっ、記憶が
アルバイトではない
四心 ひとみ 「……確か以前、知人が似たようなアルバイトをしていましたね」
四心 ひとみ
アルバイトではない 確かに。
しかもそれなら……友人と言うと思う。多分
咲乙女 陽祐
「……!
そ、その人は今どこに? ご無事で…?」
四心 ひとみ
「こういった騒ぎになる前の事でしたからね、今もケロッとしてますよ」
「あたしも……その実験そのものに興味が無い訳じゃなかったから、場所だけ教えてもらっていたような……」スマホぽちぽち……
咲乙女 陽祐
「それは……良かったです。
実は私も友人が、その件に関わっていて… え」
「良ければその住所、教えていただけませんか…?」
四心 ひとみ
「そう。ご友人が……」
「……ああ、此処みたいです。『トロイメンハイム』25階。
最上階はまるまる一部屋になっている。行った事はないけど」
193 うれしみでテロンととけている…
咲乙女 陽祐 トロイメンハイム…
咲乙女 陽祐
「トロイメンハイム…? なるほど…
ありがとうございます。ご協力感謝いたします」
四心 ひとみ
「いえ、本当に偶然でしたから。
少し遠方にはなりますが、直接足を運んだ方が早そうですね」
「……ご友人、助かるといいですね」
咲乙女 陽祐
「ええ、助けます。必ず……」
直接……今日のうちにたどりつけそうかしら?
でも、早めがいいわよね…
KP
メタ的な事を申し上げますと
今日行くと明日(3月26日)やる事がなくなるくらいで特に支障はないです。
咲乙女 陽祐
ふふ…… それじゃあ明日に回したほうが…?
いやPC的にはすぐにでも向かいたいところかもしれないけれど…
KP 今日行って明日は署内でパーティーしてもいいかもしれませんね(?)
咲乙女 陽祐
…!???
照れ… ???? いや私は照れないけどナカノヒトが挙動不審になるわよ
KP 今思いついたので本当に突貫になりますが……
咲乙女 陽祐
それじゃあ、せっかくだし出かけようかしら…?
明日はフレーバー程度とは言え、金糸雀荘の様子も見に行くし…
咲乙女 陽祐
ふふ… ご無理のない方で…?
クールな感じのBGM…
不穏な扉…
KP
●夢見研究センターに突入する
トロイメンハイムに着く頃には夕方になっている事だろう。
咲乙女 陽祐 突入する
咲乙女 陽祐
夕方になっちゃったわね……
まだいるかしら…?
KP
管理人に話をつけて、エレベーターで25階へと上がる。
両開きの重厚そうな扉を開けば、広々として洗練された空間が広がっていた。
しかしすぐに、ラグジュアリーな場にはあまり相応しくない、ツンとした薬品の匂いが漂ってきてあなた方の顔を顰めさせる。
KP
【探索可能箇所】
・手前の部屋
・中間の部屋
・奥の部屋
咲乙女 陽祐
「うっ…」ひとまず鼻と口をハンカチで塞ぐ…?
手前から順番に調べていきましょう。
KP
■手前の部屋
簡易ベッドの並ぶ暗く静かな部屋だ。
数名の人間たちが点滴に繋がれてこんこんと眠り続けている。
何をしても起きる気配はない。
呼吸を確認しなければ、死体のようにも見えることだろう。
SANc 0/1
咲乙女 陽祐
CCB<=50 【SANチェック】 (1D100<=50) > 17 > 成功
「……! これ、死体… いえ、寝てるだけ、みたいね…」
KP choice[全員いる,二人いる,一人いる] 同行 (choice[全員いる,二人いる,一人いる]) > 全員いる
咲乙女 陽祐
全員いる…? 同行…
あ、チームの…?
>全員<
光満 十蔵
「ああ、生きてはいるみたいだね。
意識は……うむ……反応がないようだが」ライトで目をチェックしながら
193 きゃーーーっ!!!
夜船 麻実 「ほうか……。では、恐らく間違いはないじゃろうが、行方不明者のリストとの照合を頼むで、十蔵」
光満 十蔵 「了解。私は暫く此処にいるよ」
193 とても正気ではいられなくなってきた
光満 十蔵 大丈夫かい? 精神分析する?
咲乙女 陽祐 「十蔵くんみたいな医学系に詳しくて、色々と手早い子がいると助かるわね」
193 する…
光満 十蔵 CCB<=81 【藺草さんの精神分析】 (1D100<=81) > 95 > 失敗
193
ぬわーーっ 好き
(?)
光満 十蔵 ……救えなかった
193 いいんだ…… 私は愛の虜のままで… ごろにゃん…
光満 十蔵 フ……これも愛ゆえということか(撫で……
193 (人類以外にも及ぶ…? うれしい…)
咲乙女 陽祐 書類仕事、できないわけじゃないけど向いてないのよね…
団子 讃飾
「本当ですよね! この為の特別チームだったのかも。
でも光満くん、もし何か危ない事があったらすぐ呼んでくださいよ」
光満 十蔵 「フ、その辺りの事は陽祐くんや讃飾ちゃんにお任せする形になりそうだね」
KP 手前の部屋の情報は以上です。
咲乙女 陽祐
「そうね、讃飾ちゃんも腕っぷしが頼りになるし……。
確かにこのチーム、いいかもね」
了解です。
中間のお部屋に行ってみましょう。
KP
■中間の部屋
こちらは一人用の部屋のようだ。
簡素なデスクの傍にシングルベッドが置かれているだけで、それ以外に目立った物はない。
【目星】を振ることができます。
咲乙女 陽祐
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 85 > 失敗
クリチケ…
KP ひょわ……ではひとまず【幸運】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 18 > 成功
咲乙女 陽祐 ぬぐ 温情
星守 天香 成長にならない代わりに運を試したのです……
咲乙女 陽祐 女神様みがある。
KP
では陽祐さんは、デスクの引き出しが少しだけ開いている事に気付くだろう。
そこには一冊の使い古されたノートが入っていた。
咲乙女 陽祐 「こんなところにノートが…?」読んでみましょう。
KP
●ノート
……
私は、人間の見る夢を見るのがやはり好きなのだと思う。
何人かの人間を同じ夢に閉じ込めて、その夢からどうにかして逃げ出す姿を眺めるのが、特に大好きだ。
強い人間、弱い人間、色んな人間にもなってみたい。
しかし、唯一無二の存在に成り代わってみたところで、偽物だとすぐに見破られてしまうだろう。
酷い目に遭うのは嫌だ。
どうにかできないものか。
……
ミ=ゴたちとは協力関係だ。
複数人の人間が夢を共有した時の脳波を測定・研究したいそうで、私にはその舞台を整える役割を担えとのこと。
高度な技術力をもって作られた奴らの機械があれば、夢の混線を起こすのもより容易くなる。
後は事を、なるべく穏便に進める為の手段を考える必要があるだろう。
……
そう難しい脱出条件を提示しているわけではないのに、夢に囚われたままの人間が増えてきた。
夢の世界で彼らなりのハッピーエンドを迎えられているのなら良いのだが
思ったよりも志願者が多く、私一人では立ち行かなくなってきた。
色んな人間に成り代わる機会があるのは楽しいが、一週間ごとに区切らなければ。
……
あまりにもおかしい。
最後の夢の記録で、ほとんどの人間が途中で断念してしまう。
ある者は去り、ある者は身を投げ、ある者は相手を殺して、夢の中に囚われてしまうのだ。
お望み通りのハッピーエンドをお膳立てしている筈なのに。
あくまで脳側の視点の記録しか残されておらず、原因が突き止められないのが現状だ。
私自身が夢に入り込む事ができればいいのだが、次の被験体たちに望みをかけるしかない。
……
咲乙女 陽祐 「これは……実験をしている人の日記…?」
夜船 麻実 「夢に閉じ込める……? にわかには信じ難いが、行方不明者たちはそのような状態になっとるということか……?」
咲乙女 陽祐
「……ええ、おそらくは…。
けれど、完全に閉じ込めるのではなく、あくまで脱出手段を用意した上でそれにたどり着くまでの被験者の行動を見て楽しむ、ということなのかもしれません」
「それでも悪趣味ですけど……
けど、予想外の事態が起きた…んでしょうね。この記録を見るに…」
団子 讃飾
「普通にしてたら帰れるはずなのに、って焦ってるみたいですよね。
しかも結局被験体さん任せ……?」
咲乙女 陽祐 そうか、次の被験体を調査するんじゃなくて、そのまま続けてるのか…
KP 中間の部屋の情報は以上です。
咲乙女 陽祐
「そうね、問題が起きてる、でも原因がわからない、ならせめて自分主体で解決に動くべきでしょうに…」
この人物が今天香ちゃんなりかわって…?
了解です。うーむ… 一番奥の部屋には何があるというのか…
行って… みましょう…
KP
●奥の部屋
奥の部屋は普通のオフィスのような様相を呈しているが、見た事も無いような機材で埋め尽くされている。
何よりも異質なのは、そこに在るものだ。
幼児ほどの大きさをしたピンク色の甲殻類のような姿の生き物が数体活動していた。
突起物がついた頭は渦巻き状の楕円形で、昆虫のような三対の手足を駆使して何やら目の前の作業に集中している。
蝙蝠めいた翼からは虫の羽音にも似た音が立っており、いくつも混ざり合って耳をぞわぞわと不快に撫でた。
複数体の見た事もない生命体……ミ=ゴを目撃したあなたはSANc 0/1d6。
咲乙女 陽祐 ひえ
咲乙女 陽祐
CCB<=50 【SANチェック】 (1D100<=50) > 72 > 失敗
1d6 (1D6) > 1
お、おお… セーフ…
星守 天香 あぶない……!最小値よかった……
咲乙女 陽祐 「……! なによ、こいつら…!?」
ミ=ゴ 「! この声は……!」
咲乙女 陽祐 あら、可愛い感じのミ=ゴね…
KP ミ=ゴ達は突然の来訪者たちにわたわたしている。
ミ=ゴ かわいい……??(立ち絵は可愛い)
夜船 麻実 「こんならが実験をしよる、んか……?」
咲乙女 陽祐
おとなしくお縄に…! っていっても、なんというか……
別に契約は守ろうとしている(はず)わけで……
ミ=ゴ 「まさか乗り込まれるとは……電話をされた時点で警戒しておくべきでしたね……」
団子 讃飾
「えーっと……この状況、どうしたらいいんでしょう……。
本当にこの……方たち? だけなんですかね……?」
咲乙女 陽祐
「うーん…? ひとまず行方不明者の確保、をしたいところだけど…」
このまま連れて戻っても目覚めなさそう…
ミ=ゴA 「無闇に動かされるのは危険ですよ。ずっと夢を見ている状態ですから」
咲乙女 陽祐
「ちょうど情報を手に入れてね……。
あなた達の実験による行方不明者の捜索を続けてたらここに行き着いたのよ」
「……彼らが治る見込みはあるの?」
ミ=ゴB
「今は不在にしているが、ニンゲン……? が一人関与している。
そいつによれば実験の最終日に見る『最後の夢』に彼の想定範囲外の不具合が生じているそうだ」
「その不具合を取り除く事ができれば、こちらから昏睡状態に陥っている者たちの夢に干渉して強制的に覚醒させる事ができるが……」
咲乙女 陽祐 「それを行う人員の確保は…?」
咲乙女 陽祐 ミゴって夢見るのかしらね…
ミ=ゴA もちろんそこは装置頼みですね
咲乙女 陽祐 夢の中での融通はきかなさそうね…(想像で喋っている
ミ=ゴB
「恐らく出来ていないのではないかと思われる。
あのニンゲン……魔術師とやらも、『最後の夢』に干渉できない状態だ」
咲乙女 陽祐
「それじゃあ、ダメじゃない……。
どうするのよ。このままでは、あなた方を……そうね、業務上過失致死と営利目的拐取の疑いで逮捕(?)するしかなくなります」
咲乙女 陽祐 何いってんだ…?
193 わからない…
ミ=ゴB ミ=ゴって逮捕できるのだろうか……
193 できなさそう…
ミ=ゴB
「ぬ……ニンゲンの法については分からないが、それは恐らく魔術師が出頭すべきところになる、だろうな、恐らく……?」
「ともかく、現状としては、被験体たちが直接『最後の夢』を見る事でその原因を確認、除去するようにしてもらうほか無い……」
団子 讃飾 「ええと、という事は今も実験は続いていて、夢を見ている被験体さんがいる、という事でしょうか……?」
ミ=ゴB 「そうだ。魔術師は一人しか居ないため、今は一週間に一組の間隔で区切っている」
咲乙女 陽祐
「……仮に、今実験を行っている被験体の子が最後の夢を何とかすることに成功したとして、話通りであればその子はもとに戻るでしょうけど…」
「他の人達はどうするの?」
私が情報提供する…?
ミ=ゴB
「現在起こっている障害の元は恐らく、どの夢でも共通しているのではないかと考えられている」
「通常の、我々、ないし魔術師が夢を整地している状態に戻してしまえば、他の者たちに関しても元に戻す事ができるだろう」
「それまで、無論我々や魔術師の手が必要になる。
ここで我々を処分するのは得策ではない事くらいは理解できよう」
咲乙女 陽祐
「……そのようね」
「最後の夢、の情報があれば……なんとかなるってこと
………」
「分かったわ。その情報、私が持ってきます」?
夜船 麻実 「……咲乙女?」ぽかん……
咲乙女 陽祐
「……実は、友人に行方不明者の一人が居て…
いや、今はまだ、行方不明ではないのですが」
「おそらく今が、彼女の番、ということなんでしょう」
夜船 麻実
「行方不明ではのうて、彼女の番……。
つまり今の被験体ということか」
咲乙女 陽祐
「……今まで黙っていて申し訳ありません」
「おそらく……その状態かと」
夜船 麻実
「……いや、ええ。こがいな事、このような場で無ければ言い出せんじゃろうて。
よう話してくれた、咲乙女」
193 ギュッ…
夜船 麻実 ぎゅ……?
193 心臓の音です…
団子 讃飾 「ですねえ。こんな変なイキモノ見なかったら、咲乙女さんのお話聞いても冗談で流してたかも……」
咲乙女 陽祐
「いえ……このまま何も起こらずに済めば… と楽観していた部分もありますので…」
「彼女がそのバイトを始めたと思われるのは日曜日。
そのため、”最後の夢”を見るのは明日か……明後日頃でしょう」
「それまで、猶予をください」
夜船 麻実
「ふむ……。確かに、夢だの何だの言うのは我々にはよう分からん。
こいつらと……咲乙女と、その友人に任せるしか手段は無さそうじゃ」
193 じゅうなん すき
夜船 麻実 こう見えて【夢見】が低いんじゃ……(冥走での話)
夜船 麻実
「ええじゃろう。その代わり必ずお前たちの番で解決に導くように。
……なあに、お前たちなら出来るじゃろうて!」
193
そうか、お嫁さん世界線か…
じゃあペット候補に志願しておこう…(?
咲乙女 陽祐
「はい、ありがとうございます。
必ず成果を出してみせます」軽く目を伏せる…?
夜船 麻実
さてどうじゃろうのう……?
じゃがネコは好きじゃと思う。オノミチあたり猫多いし
ミ=ゴA 「日曜日から始められたという事は、金曜日の夜見る夢が『最後の夢』になります」
咲乙女 陽祐 「そう。じゃあ、明日…」
ミ=ゴA
「もうご存知かもしれませんが、魔術師さんは被験体さんの代わりを務めていらっしゃる状態です。
それまでに、お会いになっておくのも良いかもしれませんね」
咲乙女 陽祐
問い詰めるために…?
どんな感じで過ごしてるんだろうな…
天香 ……優しくしてください……?
咲乙女 陽祐
まあ……できるだけ………??
「わかりました。ちょうど明日、様子を見に行く予定だったのでそのときにでも」
ミ=ゴA 「お願いいたします」
咲乙女 陽祐
行方不明が露見するのを防ぐために働かざるを得なかった… という面もあるのかもしれない…
そうかな?
ミ=ゴB 「我々は引き続き、預かっているニンゲン達の容態確認と覚醒の為の準備を進めよう」
けみかる うん?
咲乙女 陽祐
「ええ、お願いするわ。
ひとまず……今日のところは帰るしかなさそうですね」
193
魔術師さんのことですね…
いや、そんなことないのでは……
こんしゅうにはいるじてんでとめればよk でもそれだと
なるほどね
けみかる 単純にいろいろやってみたいだけですね おそらく
193 こら~っ!
夜船 麻実
「ああ。行方不明者の居場所が分かっただけでも今日はえかった。
十蔵にも伝えて一先ず引き揚げよう」
団子 讃飾 「了解です」
咲乙女 陽祐 「わかりました」
光満 十蔵 「……おや、用は済んだのかい。こちらの確認は済んだところだが……」事情を軽く聞く……
咲乙女 陽祐
十蔵くーん… かえろう……
かえろうかえろう…
光満 十蔵 「……ふむ。分かった。では戻るとしよう」
咲乙女 陽祐
「悪いわね……。
必ず情報は持ち帰ってみせるわ」私が帰らぬ人にならないといいが…
KP 一行はトロイメンハイムを後にして、今日は解散する事になるだろう。
咲乙女 陽祐
トロイメン…夢見る人…? なんちゃらかんちゃら…?
トロイメライ… は普通に夢だもんね、確か…?
ほほう……
星守 天香 夢を見る家……?だったかしら>トロイメンハイム
咲乙女 陽祐
「ただいまー……天香ちゃん。
なんともなかった?」ただの挨拶
咲乙女 陽祐
夢を見る家…… 響きもかわいいわね…
住んでる人々はあれだが…
星守 天香
「おかえりなさいませ、陽祐さん!
はい、本日も一日何事もありませんでした」
咲乙女 陽祐 「それはよかった」かわいい…
星守 天香
「あ、あの……今朝はずっと眠っていてごめんなさい……。
書き置きまで残していただいて……」
咲乙女 陽祐
「いえ、いいのよ。
いつもはなんというか……すぐ目覚めるのに、眠っていたから…」
「ぐっすり眠れていたんでしょ?
なら良かったわ」
星守 天香 ちょっと恥ずかしいのだわ……
咲乙女 陽祐 不慣れな場所でよく眠れたというのも経験…(PL発言
星守 天香 「はい。それはもう……」
咲乙女 陽祐 「………いい夢だった?」試しに… こう…
193 操ってる人のせいでちょっと怖いんだよな… こいつ…
星守 天香
「はい、良い夢でした! 起きるのがもったいないくらい……」
「陽祐さんこそ、ちゃんと眠れましたか?
枕の効果はいかほどでした?」
咲乙女 陽祐
「……そ? 良かったわ」
「私の方も快眠だったわよ。
あの枕、おすすめね」
星守 天香
でもお見送りをしたかった……
陽祐さんをお見送りできるのはもうあと、明日だけだもの……
星守 天香
「それは良かったです……!
私も元に戻ったら、買いに行ってみますね」
咲乙女 陽祐 なるほど誕生日プレゼント…? いや…それは流石に…
咲乙女 陽祐
いろけがない?
いや、友達へのプレゼントに色気も何も
星守 天香 何をいただいても嬉しいですよ。
咲乙女 陽祐 そう? それじゃあ……ひとまず候補に入れておくわね!
咲乙女 陽祐 「…………」明日買ってきてみるか…?
KP
動きが早い……!
では、そうして天香と話をしていると、陽祐さんのスマートフォンに着信が来る。
光満からのようだ。
咲乙女 陽祐
「そうね。でも……そうね、とりあえず日曜日まで待ってみてちょうだい。
いいことが起きるかもよ ……あら?」
出るわね…!
「はい、咲乙女です」
光満 十蔵
『ああ、もしもし、光満だよ。夜遅くにすまないね。
あれから詳しく事情は聞けたけど、もう少し話を整理しようと思ってね』
咲乙女 陽祐
「……ええ、そうね。
曖昧になっている部分も少なくはないし……
そのために電話を? ありがとう、十蔵くん」
光満 十蔵 『いや。明日の内に纏められる報告書はまとめておきたいと思っただけサ』
KP そのようにして、光満へ更にいくつか話をする事になるだろう。
咲乙女 陽祐
「ふふ、なるほどね。さすがだわ」
ん……
そうか…… ここで話すのはよくない… か…?
ジェスチャーでお仕事の電話だから出てくるって伝えて廊下に出るわね…
星守 天香 「いってらっしゃいませ……!」小声で応答
咲乙女 陽祐 応えて手を振ります…!
光満 十蔵 『……それで、被験体というのは、調香師見習いのあの子で間違いはないだろうか』
咲乙女 陽祐
にゃーん…!????
なぜばれたにゃん…
私が話したにゃん…?
光満 十蔵 にゃーんさまと融合してないかい……?
咲乙女 陽祐
それともあふれる洞察力…?
一時的に…?(融合)
咲乙女 陽祐 「……あれ、私、貴方に話したかしら…?」
光満 十蔵
『いいや。昨日だったか……工房へ行った際、彼女の雰囲気がまた少し変わっていたものだから』
『いつもの気まぐれかと思ったが、本人でない……? のなら合点が行くと思ってね』
咲乙女 陽祐
「なるほどね……流石だわ」
「……そのとおりよ。
私の友人、というのは彼女のことだわ」
「貴方が天香ちゃん……星守さんの顧客だってこと、一瞬忘れてたわね…」
光満 十蔵
『フ……まあ無理もないサ。私も香水をまた買い始めたのは最近の事だから』
『それで、話を戻すけれども……
あれが彼女本人でないなら、本人はどこへ居るんだい?』
咲乙女 陽祐 ぬ…
光満 十蔵 誤魔化しても別にいいんだよ 言いくるめるかい?
咲乙女 陽祐 私の部屋に居ますっていうのも… いや合ってるんだけど…
咲乙女 陽祐
そうね…… ひとまず言いくるめてみようかしら……
「彼女は別の安全なところで眠ってもらってる状態よ。
何かあったら事だしね…」ふわふわごまかし…!
CCB<=75 【言いくるめ】 (1D100<=75) > 42 > 成功
咲乙女 陽祐 ぐっ… セーフ…
光満 十蔵
『ふうん……。こちらで保護した方が良いのではとも思ったが。
陽祐君がそう言うなら任せるとするか。君の方が彼女の事をよく知っているものな』
咲乙女 陽祐
「そ、そうね……。
いざとなったら頼れる人もいるし……彼女の友人とかね…」
光満 十蔵
『そうか。何にせよ安全が確保できているなら、こちらとしても安心だ。
その旨を報告書にも記載しておくよ』
咲乙女 陽祐
報告書に記載… ふふふ…
「ええ、ありがとう。お願いね…」
咲乙女 陽祐
誰かが「妙だな…」みたいなことにならない事を祈るわ…
いえ、事件が解決すればいいのよ、うん
夜船 麻実 そこらへんを上手く誤魔化して上に持ってくのが私の仕事じゃけえ、咲乙女は自分の事に集中してくれえ~
咲乙女 陽祐 ありがたい…… お仕事ができる夜船先輩かっこいい…
193 おしごとをしているあさみちゃん かわいい…
夜船 麻実
藺草さんの感情が ふふ……?
かわいいと言われるのはこそばゆいのう
KP
その後も光満と、仕事やプライベートなど、他愛の無い会話を続ける。
そして彼は通話の締めくくりに、電話越しに微笑んでこう告げた。
咲乙女 陽祐 ぷれいべーと…
光満 十蔵 「それじゃあまた。お誕生日おめでとう、陽祐くん」
KP 通話が切れて確認すると、もうすぐ0時を迎える頃だった。
咲乙女 陽祐
「………、あら、かわいいことするわね…」
びっ… なかのひとがびっくり…
光満 十蔵
今日のテーマは「友人と長電話」だったからね。
目標達成さ。
咲乙女 陽祐
かわいいわね、本当に… 何…?
ええ…??
193
えへへ… ありがとうございます…
ずっとさーびすをうけている…
KP
あなたが電話を終えて部屋に戻ると、ちょうど0時を迎える。
天香も明るく弾んだ声で、あなたに声をかけてくるだろう。
星守 天香 「お誕生日おめでとうございます、陽祐さん!」
星守 天香 お誕生日ですもの!
咲乙女 陽祐
「……! あ、ありがとう、天香ちゃん。
すっごくうれしいわ」
「日付が変わった瞬間に祝われるなんて……
なんだか学生時代に戻った気分…」のような…ちがうような…
星守 天香 3月26日を迎えてすぐ、一番乗りでお祝いしたかったものですから……
咲乙女 陽祐
そういえば今日、下半身 下腹部…?
が届かなかった…? わね? 明日に届きそうかしら…
星守 天香
KPが渡すのを忘れていた顔をしていますね……
明日来るはずです!
咲乙女 陽祐
なるほど…!
よかったわ!
多分急に私が研究所に行ったからね…?
四心 ひとみ タイミングとしては、あたしが見つけて渡すべきだった。
咲乙女 陽祐
なるほど…?
あの辺りもちょっとわちゃわちゃしてたからね…(開始直後だったし…(ダイスがあれてたし…
四心 ひとみ そう。言いくるめか幸運が成功していたら多分、もっと近しい人が出るはずだったから……。
咲乙女 陽祐 ふふ、ひとみちゃんゲストもうれしかったわよ(別人格が顔を出しつつ…
星守 天香
「ふふ。喜んでいただけてよかった……
私もこうして、一番に直接お祝い出来て嬉しいです」
咲乙女 陽祐
「うん、そうね。
一番よ!」直接だし、誕生日スタートしてからは一番だし
星守 天香 「やったあ……」
KP 天香は噛みしめるように喜んでいる。
咲乙女 陽祐
え…? かわいいですね… かわいい~~~~~~!!!!
生身じゃなくてよかった、天香ちゃんが…
「ケーキでも買ってきたら良かったんだけどね。
って、また天香ちゃんは食べられないもんね…」
「ふふ、予定だと一週間だったかしら?
その頃には天香ちゃんも誕生日よね。一緒にケーキ、食べに行きましょ」
星守 天香 「はい……! とても楽しみです!」
咲乙女 陽祐
なるほど、立ち絵では分かるけど、私は立ち絵見えてないもんね…
生身であれば… いえ、 生身だったら私が危険人物だった…
咲乙女 陽祐 「ええ、私も楽しみだわ」
星守 天香 表情は陽祐さんにも思い浮かんでいるといいなあ、という思いを込めて……
咲乙女 陽祐
「さて……もう日付も変わったし、貴方も眠らなくちゃね。
寝不足はお肌の大敵よ?」?
咲乙女 陽祐
うぐ… ならこう…思い浮かんでると思うわ…
かわいいわね…
星守 天香
生身だったとして、0時に押しかけておめでとうございます! も違うと思って……
心配もかけそうですし……
星守 天香 「ふふ、はい! しっかり眠って、また明日に備えなくてはいけませんね」
咲乙女 陽祐
ふふ、そうね……。
誕生日になった瞬間に直接行ってもらえる、なんてことはなかったかもね
星守 天香 むしろそれがしたかったまであるので……
咲乙女 陽祐
「よーし、いいこね。
そうね、明日は頑張らなくちゃ…」
その前に、今日の夢もまあ…不安ではあるが…
星守 天香 うう、うれしい……あと数日だけど……
咲乙女 陽祐
昨日の夢、ハッピーエンドではあったが…
なんか変なやつが… いや最初から変なやつはいるんだけど…
KP
いつも変なやつはいましたね。
今日はどんな変なやつが現れるでしょうか。
咲乙女 陽祐 わぁ…こわい…(昨夜不定までふっとばしたやつ
星守 天香
「それでは……本日も一日お疲れ様でした。
おやすみなさいませ、陽祐さん」
咲乙女 陽祐
「ええ、天香ちゃん。今日はありがとう。
おやすみなさい。いい夢を」
KP
あなた達は挨拶を交わし、眠りに就く。
…………
……
…
KP
この時点で天香はビヤーキーに乗っているので
SANc 1/1d6
星守 天香 CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 56 > 成功
system
[ 星守 天香 ] SAN : 64 → 63
[ 星守 天香 ] ☆ : 18 → 16
陽祐
おやゆびひめ…?
いや、おやゆび姫のことはよく知らない…
KP あなたは気が付くと、美しい花畑の中に居た。
咲乙女 陽祐 数字… 数字、なに…
KP しかし、どうもいつもと見える景色が異なっている。
咲乙女 陽祐
花畑にいる事自体がいつもと違うけど……
何が違うのかしら…? よく見てみる…?
星守 天香 ☆は処理忘れを今完了したものですね……えへへ……
KP
青空は遠く広く、静かに流れる雲がやけに大きく見えた。
自分の顔よりも大きな花弁がひらひらと風に舞っている。
何より、あなたが立っている場所は地面ではなく、花の茎から伸びる葉っぱの上だった。
咲乙女 陽祐 そう… じゃあ、良かった…? いいのかしら…? 数字の減少…は…?
KP 夢の中とはいえ、自分がやけに小さくなってしまったことを自覚してSANc 0/1
星守 天香 CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 43 > 成功
咲乙女 陽祐
!?? 私がおやゆび姫…? ??
CCB<=50 【SANチェック】 (1D100<=50) > 6 > スペシャル
KP
【探索可能項目】
自分、花
咲乙女 陽祐 うん…… ひとまず自分自身を見てみようかしら…?
KP
●自分
日陰を作る葉の先に、朝露が溜まっている。
朝露を鏡のようにして、自分の姿を映すことができた。
花びらに似た滑らかな素材のダブレットにズボン、軽い木でできたブーツを穿いており、頭上では蜜蝋の冠がマットな輝きを放っている。
何より特筆すべきは、その背から生えている半透明の羽だった。
形は蝶のものに似ており、自分の意思である程度動かせるようだ。
あなたの傍には、あなたの持つ冠や羽と同じようなものが、丈夫な草を編んで作った籠に入れられている。
咲乙女 陽祐 素敵な描写ね…… あさつゆ…
星守 天香 やったー! 謎に気合の入ったメルヘン描写なのだわ……?
咲乙女 陽祐
「なる…ほど……? 随分ファンシーな格好になってるわね…」
その場で回ってみたり羽を動かしてみたり…
星守 天香 かわいい……
咲乙女 陽祐 …??!
KP 花には、【図書館】または【目星】を振ることができます。
咲乙女 陽祐 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 12 > スペシャル
KP
では陽祐さんは、近くに咲いている白い花の花びらに、「親指姫」のあらすじが濃い色の蜂蜜で書かれているのを見つけた。
文字から微かに、甘い匂いが漂っている。
KP
■親指姫
・チューリップの花の蕾の中から生まれた小さな女の子は、親指姫と名付けられ大切に育てられる。
・ヒキガエルにさらわれ結婚させられそうになって逃げ出したり、蜂にさらわれるも捨てられたりする。
・冬になり、親切な野ネズミのおばさんに拾われ一緒に暮らし始める。
・お金持ちのモグラが親指姫を気に入り、道を作って毎日遊びに来るようになる。
・モグラの作った道に倒れていたツバメを親指姫が助ける。一度は花園へ行くことを断った
・モグラに求婚され、ネズミに結婚するようにと喜ばれる。外へ出られなくなる事を悲しみ別れを告げていたら、ツバメに助けられる。
・花の国へ行き、美しい冠と羽を贈ってくれた王子様と結婚して幸せに暮らした。
咲乙女 陽祐
「ふむ、つまり、私は王子役… ってことね…?
よい役をもらえてうれしいこと…。だけど、ここでただ待ってるだけでいい、とかそんなことはないんじゃ……?」
お花を見てみようかしら…?
KP お花は今の情報で以上ですね。
咲乙女 陽祐 本当だ… 見落としていた
KP
さて、陽祐さんがそうしていると、突然空に影が落ちる。
あなたは思わず空を見上げるだろう。
咲乙女 陽祐 「……!?」み、見上げるわ…?
KP
それはバタバタと、リズミカルに翼をはばたかせて現れた。
背中には今のあなたと同じくらい小さな天香を乗せている。
しかしそれは、ツバメどころか、カラスでもモグラでもハゲタカでもない、翼のある雑種の生き物だった。
見た事もない異形の有翼生物、ビヤーキーに乗ってやってきた天香を見たあなたはSANc 1/1d6
咲乙女 陽祐 …!???
咲乙女 陽祐 CCB<=50 【SANチェック】 (1D100<=50) > 12 > 成功
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 50 → 49
咲乙女 陽祐 「……! て、天香ちゃん!」やってきた…? おりてくる…?
KP
やがて天香たちはあなたの前に降り立ってくる。
天香は少し青ざめた表情をしているが、あなたの姿を認めて安堵したようにふんわりと微笑んだ。
星守 天香
「はあ……びっくりしたのだわ……。
……ではなくて、はじめまして、王子様!」
咲乙女 陽祐
「え、ええ、初めまして。
えーと…お姫様…?」
咲乙女 陽祐 おやゆび姫の物語はふわっとしか知らない…
星守 天香 「はい。ツバメさん……? に助けられて、ここまで辿り着くことができました」
星守 天香 王子様が出るのは本当に最後の最後だけですね。
咲乙女 陽祐 ふふ… 実質端役…?
咲乙女 陽祐
「ツバメ…?
そう、それは…無事で良かったわ」
星守 天香 う……そんなことは……!!
咲乙女 陽祐 いやいや、冗談よ
咲乙女 陽祐
「えーと…… なんて言えばいいのかしら…?(小声
はるばる、この国まで僕に会いに来てくれた美しいお方」
うぬぼれがすぎるか…?
「貴方にこれを贈りましょう」と言ってカゴの中から美しい羽と冠を…?
咲乙女 陽祐
この… 羽根と冠も大丈夫なのかな…? 大変なことになってたりしない…?
(ガラスの靴のように…
星守 天香 ふふ……素敵ですよ!
KP
あなたは冠と羽を天香に贈る。
蜜蝋の王冠と半透明の羽は、今の天香の体にぴったりと合うものだった。
星守 天香 今日の変なもの担当はツバメさんでおしまいです!
咲乙女 陽祐
「……! あら、ぴったり。
やっぱり似合うわね」
咲乙女 陽祐 なるほど… ちょっとホッとしたわ!
星守 天香 「ありがとうございます。王子様とお揃いのものを賜るなんて、光栄です……!」
咲乙女 陽祐 「ふふ、気に入ってもらえたなら良かったわ」
星守 天香
「ええ、本当に……。ここへ至るまで、とても長かったものですから。それでも……」
「私、あなたに出会えて、本当に幸せです」
咲乙女 陽祐
「……」
「……そ、そう…?
なんだか……おおげさね…?」
星守 天香 えっ 照れ……?
咲乙女 陽祐
「でも、そうね……。
うん、私も… あなたに会えてしあわせよ」
身長差がどうなってるかわからないけど… 屈んで視線を合わせる…?
星守 天香 「ひゃ……あ、ありがとうございます……!」
咲乙女 陽祐 「ふふ、私達両思いね」どさくさに紛れて手を握る…?
193 何…?
星守 天香
「りょう、おもい……」
「はい……! ぁ、だ、だいすき、です……!」
咲乙女 陽祐
!?? うん、うん…!??
かわいいが… うん…!?!???
星守 天香 えっ……? えっ、え……??
咲乙女 陽祐
「よかった。
私も貴方のことが大好きよ」真っ赤な天香ちゃんを一回抱きしめて…? 耳元でそういいつつ…?
「……貴方が良ければ、私達……結婚しましょう?
それで、ずうっと、一緒にいませんか?」
193
きゅうになかのひとがしんだ
ぐふっ…
星守 天香
「私も、ずっと一緒にいたいです。
貴方のおそばで、貴方の笑顔を見ていたい……」
「ですから、ええ、喜んで……!」
とても恥ずかしいけど、応えるようにぎゅっと抱き締め返します……
咲乙女 陽祐
「……!!
やったわ……!」嬉しくて…?? 天香ちゃんを持ち上げる…??
星守 天香 「ひゃ、ひゃわ……!?」
咲乙女 陽祐
「ふふ、むこうでもこんなふうにうまくいくわけはないけど…
今だけは手放しに喜んでもいいわよね…?」ぐぬ… ほっぺに軽く唇を落として……
なに…? 国民に知らせながら…? 飛んでいく…? のか……?
星守 天香
「!? ? ……??」
「……えへへ……私も、嬉しいです……」
KP
天香は頬を染めはにかむと、くるりと浮遊しながら陽祐さんと共に舞う。
瞬間、一陣の風が吹き込んだ。
咲乙女 陽祐 かわいい かわいいしかいない
KP 色とりどりの大きな花びらたちがあなた達を包み込むと同時に、あなたの意識は花の香りに溶けていく。
星守 天香 これが……めるへんのちから……??
KP 【聞き耳】をどうぞ。
咲乙女 陽祐
ああ、もう終わるのね…… などと思いつつ目を閉じる…??????????
CCB<=87 【聞き耳】 (1D100<=87) > 100 > 致命的失敗
KP ????
咲乙女 陽祐
おわーーーっ ふふふwww
ふりなおし… ふりなおしをしますわ…
KP えっ、いやいや! そんな! 勿体ない!
咲乙女 陽祐 どうして… 天香ちゃんの感想が聞けない…(?)
KP 秘匿に流しておきますから……終わってからのお楽しみ……?(という名のファンブル処理……?
咲乙女 陽祐
なるほど…! ありがとうございます!
くっ… ログが待ち遠しい…
KP
では何処からか、天香の声が聞こえてくる。
しかし、何と言ったのかまでは風の音に掻き消えて全く分からなかった。
星守 天香
「堪え切れなくて、私から会いに行ってしまったのだわ……。
夢の中なら、夢の中だけなら……?」
咲乙女 陽祐 今日は… 聞こえなかった…… スヤァ…
KP
…
……
…………
アラームの音でぼんやりと目を覚ます。
夢の内容は今までと引き続き鮮明に覚えているが、服装や体の大きさは寝る時のものに戻っていた。
咲乙女 陽祐 「……今日も… まあ……ハッピーエンドね…」
星守 天香 choice[起きてる,寝てる] (choice[起きてる,寝てる]) > 寝てる
咲乙女 陽祐 昨日、今日の感じじゃあ、変なことは起きそうにないけど…… でもやっぱり、何かあるんでしょうね…
星守 天香 「…………」すー……
KP
天香はまだ眠っているようだ。
今日は3月26日、金曜日。
陽祐さんのお誕生日である。
スマートフォンを確認すれば、友人や知人からお祝いのメッセージが早速届いているかもしれない。
咲乙女 陽祐
あらうれしい……。
そうね、友人知人のたぐいは少なくないはず…
咲乙女 陽祐 1d100 人 (1D100) > 74
星守 天香 お友達たくさん!!
咲乙女 陽祐
74人…??? 流石に返信できないわね…
まあ、ごく親しい仲の人からそうでもない人までいる…?
咲乙女 陽祐
「あら、わざわざみんな…… うれしいわね。
ちょっと… ちまちま返信するとして…」
天香ちゃん… よく寝てるなら… ふむ… 今日も寝かせておく…?
KP
本日も変わらず仕事がある。
身支度を済ませて、家を出ることになるだろう。
天香は出発する直前頃に、はっと目を覚ます。
咲乙女 陽祐 おや…!?
星守 天香 「はっ、……陽祐さん! おはようございます!!」
咲乙女 陽祐
「あら、天香ちゃん。おはようございます。
もしかして起こしちゃったかしら…?」
星守 天香 「いいえ、起きようと思っていたところですから……」
咲乙女 陽祐
「そう…? ならよかった。
今日も仕事、行ってくるわね。それほど遅くはならないはずだけど…」
星守 天香
たぶん、明日の朝戻るなら……
こうしてお見送りできるのも……
星守 天香 「はい。お気をつけて、いってらっしゃいませ!」
咲乙女 陽祐 「ええ、行ってきます…!」
KP いつも通り登庁すると、特別チームの三人がそれぞれお祝いの言葉をかけてくれるだろう。
夜船 麻実 「誕生日と聞いたで、咲乙女! おめでとう!」
咲乙女 陽祐 「えっ…!? あ、ありがとうございます、夜船先輩…!?」
咲乙女 陽祐 祝われている…
団子 讃飾
「忙しかったから仕方ありませんけど、もっと早く言ってくださいよお。
おめでとうございます、咲乙女さん!」
咲乙女 陽祐
「讃飾ちゃん…… い、いや…言うもんでもないと思って…
でも、ありがとう…」
光満 十蔵
「フ……私は知っていたともサ。
改めて、お誕生日おめでとう、陽祐くん」
193 知ってたよっていう十蔵くんかわいいな…
咲乙女 陽祐
「十蔵くん…… ふふ、こちらこそ改めて、ありがとう。
うれしいわ」
光満 十蔵 何故麻実ちゃんと讃飾ちゃん相手にマウントを取ってるんだろう、とは思わなくもない
団子 讃飾
「とはいえ、こまごました事務作業を除けば、実質やる事ほとんどなくなっちゃいましたよね。
今日はちょっとくらいのんびりできるんじゃないですか?」
咲乙女 陽祐 「そうね… 大げさだけど決戦は、今夜…だし」
夜船 麻実
「ほうよのう。咲乙女は、んん、……ようわからんけど被験体と一緒に夢を見られるんじゃったか。
それに備えにゃいけんしのう」
咲乙女 陽祐
「そうですね。まあ、そんな感じで……
でも、仕事はしますよ。なにか出来ることはありませんか?」
夜船 麻実
「うむ。ええ心意気じゃ! ここまででひっくり返した資料整理と書類のまとめ!
今日の分をちゃっちゃと終わらせて早よ帰ろうで」
咲乙女 陽祐
「了解です!
ひとまず今日は明日以降が楽になるように、ですね」
光満 十蔵
「予定としては、あとは陽祐くんは魔術師……? とやらに会いに行くんだったね。
それまでに着実に進めていくとしよう」
咲乙女 陽祐
「そうね。その予定もあったわ。
前にあった時はそう、悪い感じのする人ではなかったけど……きをつけないとね」
団子 讃飾 「えっ……前にも会われたことがあるんですか!?」
光満 十蔵 「ああ……偶然会っていたみたいだね?」
咲乙女 陽祐
「ん…!? うん、まあ、ちょっとね。
そ、そうそう!」
咲乙女 陽祐
何… ? フォローしてくれる…
かわいい…
光満 十蔵 「そういう事もあるだろうサ。何せ彼の友人の代わりを務めているんだから」
193 一家(?)で好きになってしまう
光満 十蔵 フ……ここが私の有能補佐としての腕のみせどころ……
咲乙女 陽祐
「ええ、そんな感じです…。
会いに行こうと思ったらばったり…みたいな…」
193
有能補佐~!!! かっこいい~~!!
かわいい~~~!!(人格の分裂
団子 讃飾
「あ、そっかあ……。
えー、大丈夫だとは思いますけど、夜もありますし、気を付けて行って来てくださいね!」
咲乙女 陽祐
「そうよね、夢のなかでどうこう、よりまず無事に帰り着かないと…
気をつけるわ、ありがとね讃飾ちゃん」
光満 十蔵 「……工房が開くのは17時からだったね。それまで一仕事するとしよう」小声で
咲乙女 陽祐 ひとしごと…?
KP このような会話をしつつ、あなた方は一日の業務をこなしていくだろう。
咲乙女 陽祐 私のポヤポヤ加減がすごいわね…
光満 十蔵
一仕事終えてから行くんだよ。
うん……?
咲乙女 陽祐 いや~ こう、うっかり、魔術師に会いに行ってたことを口走ったりね…ふふ…
夜船 麻実 ふふ、それくらいが可愛げがあってええど!
咲乙女 陽祐
そ、そうですか…?
そう言ってくださるなら… うむ…
けみかる
さて……どこまで進めましょう?
もう3時近いですが眠ります……?
193
ふふ… ですね…!
このままだと止まれなくなりそう…? な予感が…?
明日…? 今日…? 明後日…?
もありますから、本日のところはお休みで…?
けみかる そうですね! まだまだ日程はある……(じゃぶじゃぶ使っていく
193
じゃぶじゃぶ!! たのしいです!!
ゆめもはっぴー… さいしゅうびがふあん…
KP ということで、ここで四日目はセーブとさせていただきます。
けみかる
ふあん……いえ、きっと大丈夫です!
そこまで、そこまでではないですから……
193
はい! 本日も遅くまでありがとうございました!
諦めたり逃げたり去ったりする夢って一体何なんだ…!!
えへへ…なるほど…?
警戒しすぎないくらいに警戒しておきます…!
けみかる
こちらこそ遅くまでありがとうございました!
次回も……今夜も? よろしくお願いいたします。
193
今夜…! ふふ! こちらこそ、よろしくお願いいたします!
それではおやすみなさい! 良い夢を~!
けみかる
はい! おやすみなさいませ。
藺草さんもみなさまも良い夢を!
KP
193 ごろごろごろ…
けみかる なでり!
193 撫でられた…!
KP
「ノーカンキッス・フェアリーテイル」五日目
ロードいたします。
咲乙女 陽祐 よろしくお願いいたします!
星守 天香 こちらこそよろしくお願いいたします!
KP では、一通りの業務を終えた後、陽祐さんは金糸雀荘へ向かう。
咲乙女 陽祐
ええ、向かいましょう。
といっても、うまくやっているか…? 見るだけ…?
になるのかしら……
KP 17時頃に金糸雀荘へ到着すると、以前彼女の自宅へ訪れた時と同様に、天香が迎えてくれるだろう。
天香 「こんにちは、陽祐さん」
咲乙女 陽祐
うむ……そりゃそうか…。
ぬ…
「……こんにちは。
その様子だと特に問題もなく、順調そうね」
天香 「ええ、勿論」
咲乙女 陽祐
「いろいろと調べさせてもらったわよ。
貴方、とんでもないやつだったのね……」
天香 「……いやー、それほどでも?」
咲乙女 陽祐
「安全が確保されてない実験に天香ちゃんを…」
「………」問い詰めるというか責めるしかできないわ…
今のこのどうしようもない状況では…
天香 「それはまあ……うん。リスクの話はしなかったわけじゃないよ」
咲乙女 陽祐
「……そう、なの」リスクよりも… ぐぬ ぐら…
「トロイメンハイムに行ったわ。
彼らの話によれば、今日が”最後の夢”だそうね」
天香
「ああ……もうそんな日か。あんた達が来たのはミ=ゴたちから聞いたよ。
人の体を借りてると時間が経つのをつい忘れそうになるね」
咲乙女 陽祐
「私が聞きたいのはそれよ。
最後の夢の……いうなれば攻略法について。
本当に検討がついてないわけ? 少しも?」
一応聞いてみる
「……今日までにも妙な部分はあったわ。
物語の仕掛けの一部が、奇妙な生物に置き換わってたりすることが…」
天香
「夢の大まかな舞台設定は自分がやってるんだけど、変なものが混ざるのはミ=ゴの脳波測定テクノロジーのいわば副作用みたいなものだ」
「ただ、そいつらはあくまでミ=ゴどもが観測したことのある生物を投影しているだけで、ほとんどあんた達にとっても無害だったはず」
咲乙女 陽祐 「想定通りの挙動ってこと…」むぐ
咲乙女 陽祐 無害… 無害、そうね…
咲乙女 陽祐 「たしかに、襲いかかってきたり、危害を加えられるようなことはなかったわ」
天香
「夢の内容は基本的には徐々に幸福度が上がるようにはしている。最後の夢の舞台は『いばら姫』。
そう難しい夢じゃないし、ハッピーエンドだろ?」
咲乙女 陽祐
「いばら姫……たしかに、そうね…
私が覚えている話のままなら、そのはず…」夢のなかで夢を…みるのか…
天香
「自分の整地した舞台とも、ミ=ゴのマシンの作用とも違う異物が、本当に夢の中に混ざり込んでいる可能性が高いと睨んでいる」
「脳側の記録は基本的には眠っている……物語に則して眠らされている状態だから、視覚的な情報が一切残っていないんだよな……」
咲乙女 陽祐 ヌ… ぬぐぐ…
咲乙女 陽祐 「なるほど…。それでこんなに被害が広がるまで……」
天香
「そう。分からないものは対処のしようがない。
調査を頼もうにも、脳側の被験者どもは眠ってるし帰ってこない。夢の舞台を書き換えることもできない……」
咲乙女 陽祐 「貴方自身が調査に行くって考えはなかったわけ?」
193
……といいつつも、なにかしらのもんだいがあったのだろう、と思っている。
……… ………ともだちが なんでもない(邪推…)
天香 「……頼れる王子様がいないとお姫様はずっと眠ったままだろ」
193 急に悲しくなった(?)
天香 「それともこの子と一緒に自分が夢に入った方が良かったか?」
咲乙女 陽祐
「………」な、なんともいえない…
ぐぬ……………
咲乙女 陽祐 ぐぬぬぬぬぬ… 違うのよ…
咲乙女 陽祐
「そうは…… 言ってないわよ。
そういう問題でもないし…」
天香 「まあ聞けよ、俺だって別に指をくわえて見てるだけじゃなかった」
咲乙女 陽祐 「………?」
天香
「より詳しく脳波を調べさせたところ、嗅覚の情報が残っていた」
「あの夢の中には、俺たちが配置したはずのない、異様な甘い香りを発する何かがある」
咲乙女 陽祐 「異様な甘い香り…?」
咲乙女 陽祐 香り……
咲乙女 陽祐 「その香りを嗅いだり…認識したりすることで、なにかが起こるかもってこと?」
天香 「それが何を意味しているのかは分からないけどさ、俺たちが分かる範囲で、この事態を引き起こしている何かの特徴だと言って間違いはないはずだよ」
咲乙女 陽祐
「……ふむ…」おお…それに相対した時、勝てるのか…?
「わかったわ、ひとまずそれに…気をつければいいのね?
夢の中の匂いなんてどうやって気をつけるのか検討もつかないけど…」
天香 「そうなんだよな……夢に持ち込める物には限りがある。けどまあ、幸い舞台は地上だから、そう体に変化はないと思う」
咲乙女 陽祐 「単純に鼻を塞ぐ、とか…そういうこと?」
咲乙女 陽祐 私自身は怒ってるけど、女の子の中に男性(?)が入って喋ってる状況はナカノヒト的にはなんだかいいなあと思ってるのよね(??)
天香 なるほど、ネカマみたいなもんか、これ……
咲乙女 陽祐
ネカマ… なるほど…?
たしかにそのケはあるかもしれないわ、あのネコモドキ…
天香 「そう。眠る前、あらかじめ手首に香水を付けておけば尚良しだ」
咲乙女 陽祐 香水…!!
天香 「この子は調香師見習いだから色々借りて……この香水なら……」
KP 天香、もとい魔術師は一本の香水瓶を差し出してくる。
咲乙女 陽祐
「……この香水は…?」
ひとまず受け取ってみるわ。
魔術師さんが調合した…のかしら…?
天香
「被験体どもがハッピーエンドをわざわざ放棄するって事は、何かしら頭がイカれたか元からおかしいかのどちらかだと思ってな」
「一時的に精神力を向上させる効果がある……だろう」
咲乙女 陽祐
「精神力を……
つまり、気がおかしくなってしまうのを防ぐ効果がある……かも、ってこと…」
「……わかったわ。これを使ってみます。
今は一つでも有効な手立てが欲しかったところだし…」
天香 「ああ。少なからずあんたの援けにはなると思うよ」
咲乙女 陽祐
「……お礼は言っておくわ。
ありがとうございます」まだ早い気もするけど
天香
「いや、礼なんて……
あんた達を巻き込んだのは、その、悪かったよ」
咲乙女 陽祐
「ええ、全くだわ…。
あんな姿になって……元に戻れないかもしれなかったなんて…」
「……何が何でも連れて帰ります。
その後のことはくれぐれも頼んだわよ。今、眠りこんでしまっている人たちのこととか…」
「……それにしても、他人になるのってそんなに楽しいものかしら」
天香
「まあ、無理だったら引き続きこっちで面倒見るしと思……」
「冗談。……わかってる。この問題さえどうにかすれば、その後の事はさほど難しい要求じゃない」
咲乙女 陽祐
その場合はこう… 何らかの手段に出る必要があるわね、こっちとしても…
未解決のままにはしておけないし…
天香 ここまで調査されると思ってなかったんだよ。
咲乙女 陽祐 すまない…(中の人)
天香 「人に興味を持とうと思ったら、見てるだけじゃつまらなくなってさ。楽しいよ、結構」
咲乙女 陽祐 「……そう」なんかいろんな事情があるのだろうな…と…
咲乙女 陽祐 あっ、香水が現れてる…!
天香
「でも確かに一定より歳重ねた人間にはこの実験に食いついてもらえないんだよなー。
刑事さんかあ。なってみたいなあ……?」
咲乙女 陽祐 「……他を当たることね」
天香 「なーんて。『冗談ですよ、陽祐さん!』」
咲乙女 陽祐 「……そういえばその体って、彼女本人のものなのかしら?」
天香
「そうだよ」
「じゃないと調香とか俺にはできないし」
咲乙女 陽祐 「………」ちっ(持ち上げかけていた手を戻す…
天香 「……あら? 触れておかなくてよろしいの?」
咲乙女 陽祐
「……結構」
天香ちゃんの真似っ子されてイラッときたから…アイアンクローしようと思ったのよ…。
本人の体ならできないわ。
天香 「ふーん……そういうパターンもあるのか……」
咲乙女 陽祐 「そういうパターン…?」
咲乙女 陽祐 そういうパターン……??? 不埒方面の……??
星守 天香 戻った時に謎の打撲痕が…?
天香
「いや……なんというか、まあ、このバイトに手出すって言ったら、金に困ってるか時間が欲しいかのどっちかで……」
「一緒に過ごす時間が欲しい相手っていうのは……なんだ、家族とか恋人とかそんなんだと思ってたからさ」
咲乙女 陽祐
「……………………………」どう反応すればいいかわからない
「……………いや、家族相手だと心配するでしょうし…」
「……………なんというか、話しぶり的に」恋人のたぐいは…居ないのではないか…(プライベートなことなので何も言わない
「………それにこう、刑事で……それなりに突拍子もない事に耐性のある人物として選ばれたとかそういう…ことなんじゃないかしら…」
193 ………?
天香 「ふーん……? 突拍子も無い事……」
咲乙女 陽祐
「突拍子もないでしょ、十分…
急に脳みそだけが送られてくるなんて…」
天香
「忙しくしてる人には結構喜ばれたんだけどなあ……」
「じゃあさ、こんなのもヘーキなの?
……『陽祐さん♡』」がばっと抱き着いてみる!
咲乙女 陽祐
「………!」
CCB<=(13*5) 【POW】? (1D100<=65) > 18 > 成功
天香 ふふふw
咲乙女 陽祐
「……、………何のつもりかしら」真顔だぞ…
私は何を試されているんだ…
天香 「……ちっ、だめか。中身バレてるもんな」
咲乙女 陽祐 「どういう反応を期待されてたんだか…」何となく分かるが…
天香 「いや、よく考えたらこの子があんた自身と関わる日はそんなに無いんだなって思っただけだよ」
咲乙女 陽祐
ぐぬ…
「……まあ、そうね…」
天香 「だからびっくりするかなーって思ったけど。本当に平気だった……」
193
恋心をあれこれするのが… すき…?
ぐ、ぐぬぬ…
咲乙女 陽祐
「さっき自分自身で言ってたじゃないの。
外側が天香ちゃんでも、中身があなたじゃあね」
天香 「そうだよな、バレてないやつには結構いい感じなんだけどなあ……この外身」
咲乙女 陽祐 「……は?」
咲乙女 陽祐 ん? 何…?
天香 「うん?」
咲乙女 陽祐 「ちょっと待ちなさいよ、貴方、天香ちゃんの体でなにかやらかしたわけ…?」
天香 「え、何、こわ……何もしてないよ。星守天香としてまっとうに生きてたよ」
咲乙女 陽祐
星守天香ちゃんとしてまっとうに………?
ならば結構いい感じとは……????
「ほんとうでしょうね、今みたいな事を…
誰にも彼にもやったりしてるんじゃ…!」
天香 choice[実はやった,やってないよ] (choice[実はやった,やってないよ]) > 実はやった
咲乙女 陽祐
こらーーーーーっ
「だとしたら話が変わってくるわよ…… ちょっと裏に行きましょうか…」
天香 「な、何もしてないって、ちょっと甘え下手だから甘え上手にしたくらいで……? ね?」
咲乙女 陽祐
どうにかしてこいつを天香ちゃんの体から追い出さねばならない…
「……その口を閉じなさい」だめだ、今日は閉店までここにいる必要がある…
天香
「ひっ……」
「よ、陽祐さん……こ、こわいのだ、わ……?」
咲乙女 陽祐
かわいい、かわいそう… ぐぬぬ…… よりによって天香ちゃんの体に入っている… ぐぬぬぬ
「とにかく、今日が終わるまで…!
その体を使って変な事しないでちょうだい」
「一週間が過ぎてから貴方の行いの結果を被るのは貴方じゃないんだからね…!」
必死の抵抗(?)を…
咲乙女 陽祐 場合によってはその害をもたらすのが私だった可能性もあるのよね…
天香 「変な事ってなんだよう……変な事なんてしてないよ……」
天香 すーりすり……
咲乙女 陽祐
「親しくない相手に気軽に触れたりだとか!
そういうことよ!!」何を言ってるんだ私は…??
咲乙女 陽祐 ぐぬぬ…… そういうところよ!!!
天香
「なーんだそういうこと! でもあんたは親しいからいいじゃん」
「流石に知ってる人にしかしてないって」
「そこはね? ちゃんとしてますよ?」
咲乙女 陽祐
「知ってる人にされるのもそれはそれで複雑… あ、いや…これはちがうわ」
「あんたってホントなんなの…?」なに…? たらしのかただった…?
193
中の人単体だったら好きな予感がする。
陽祐は怒ってるが… ぐ、ぐぬぬぬ(分裂
天香 「あなたの星守天香です♡」
咲乙女 陽祐 「……天香ちゃんはそんなこと言わないわよ」
咲乙女 陽祐 過激派の人になってしまう。何…?
天香 「せっかく場を和ませようと思ったのにノリわるい……」
咲乙女 陽祐
「ぐっ……」
「冗談の……性質が悪いのよ…」ぐぬぬぬ… なんか負けてる気がするな…
天香ちゃんに入られたままだと勝てない… 物理的にもなんにもできない…
天香 「そう? ありがとう」
咲乙女 陽祐 「褒めてないわ、全然…!」
咲乙女 陽祐
見張る… のもいいんだけど、こう…………
うぬぼれを承知で考えるなら、少しでも長く居たいと家に来てくれた天香ちゃんをほったらかしにすることになるのよね…
何を真剣に考えているんだ…
天香 「へへ……。それで、あんたは工房閉じるまで此処にいてくれんの?」
咲乙女 陽祐 ………
咲乙女 陽祐 ちょいす… いや………
咲乙女 陽祐
「……今日のところは、帰るわ。
ちょっと…用事もあるし……」
天香 「そ! じゃあ人形のパーツ持って帰ってくださいませな~」
咲乙女 陽祐
「ただし…あなた、天香ちゃんの体で悪さしようとしたらただじゃおかないわよ…
……あ、そうか、パーツ…」
受け取ります…
天香
「悪さなんて人聞きの悪い……大事な大事な被験体にそんな事しないよ」
「そうそう。昨日渡せてなかったから二つきてるぞ。ミ=ゴどもが持ってきやがった」
咲乙女 陽祐
ミ=ゴが直接…!?
「あ、ありがとう…?」二つになると結構重そうだな…
天香 「下半身と頭です。忘れず納棺しといてくださいませな」
咲乙女 陽祐
頭…!? 頭ってなんだ…!?
「……分かったわ。
確かに受け取りました」
天香
えっ 首から上……?
「それではお気をつけて。ごきげんよう、陽祐さん」
咲乙女 陽祐
いや…そうよね… 気が動転してたわ…
頭…
「ええ、…さようなら」
それじゃあ… ひとまず…… 車に積んで…… ……
KP あなたはパーツと香水瓶を携えて金糸雀荘を後にする。
咲乙女 陽祐
はい。
ええ、それで、例の枕を… 買って……… ………其の、アクセサリーショップ…
見るだけ、一応ね… 良さそうなのがあれば考えるけど…
193 何をそんなに動揺してるんだ…
咲乙女 陽祐 まあ、うん、何か買って帰るわ…
咲乙女 陽祐
渡せるのかどうかも不安になってきた。
この状態では
KP ショッピングモールに立ち寄り、枕と何かを買って帰宅する。
咲乙女 陽祐
私が一方的にわたわたしてしまった。ごめんなさいね…
帰るわ!!
KP え! いえいえ!?
咲乙女 陽祐 …!?
KP 帰宅すると、あなたの部屋は小さなパーティー会場になっていた。
咲乙女 陽祐
「……えっ…?」
「この部屋…? 一体何が起きて…?」
KP ちょっとした装飾や、バースデーケーキが置かれている程度だが、それでもどこか賑やかに見えるかもしれない。
星守 天香
「おかえりなさいませ、陽祐さん!
改めて、お誕生日おめでとうございます!」
咲乙女 陽祐 ええ、十分、なんというか……華やかよ。
星守 天香 画像素材のおかげですね……!
咲乙女 陽祐
「天香ちゃん、ただいま……?
どうもありがとう、もしかしてこの部屋…天香ちゃんが…?」
咲乙女 陽祐 もともと自室はそんなに飾り付けたりはしてなさそうだし、誕生日って雰囲気が出るものが飾り付けられてるだけでも様変わりしてそうだわ…?
星守 天香 「はい。流石に飾り付けはできませんがでした……色々頼んでご用意いたしました」
咲乙女 陽祐
「色々、頼む…?」ミ…
「そうなのね、私のために……。うれしいわ」
天香
星守 天香 まちがえたわ……
星守 天香 「ふふ、喜んでいただけて私も嬉しいです!」
咲乙女 陽祐 ふふ…… 心の目で…?
星守 天香 無かったことにしました(ぱっぱっ
咲乙女 陽祐 ふふ…そうね… 私も何も見なかったわ
咲乙女 陽祐 「ええ、バースデーケーキまで用意してくれてるなんて」
星守 天香
「せっかくのお誕生日ですもの!
ご遠慮なく、クリームがとろけてしまわない内にお召し上がりくださいませな」
咲乙女 陽祐
「ええ、そうね。
それじゃあ遠慮なく……」食べられる分だけ切り取って食べてみます…?
「いただきます」ぱくり、もぐもぐもぐ…
KP
甘すぎない軽やかな口当たりの生クリームと、きめ細かいふわふわのスポンジ生地の食感には心地よさすら感じる。
甘酸っぱいいちごやオレンジの酸味が甘さを引き立ててくれるだろう。
咲乙女 陽祐 美味しそうね…!(ちょうどいちごを食べていた
星守 天香 わあ……リアルタイム! いいですね……!
咲乙女 陽祐
「………うん、すごく美味しいわ!
生クリームとフルーツの味がうまく混ざり合っていい感じよ!」
星守 天香
「わあ、本当ですか! 色んなケーキ屋さんを巡ってみて、ここが一番美味しそうだったので……」
「お気に召していただけて良かったです!」
咲乙女 陽祐
「あら、いっぱい探してくれたのね…!
ふふ、それじゃあ天香ちゃんとも一緒に食べてみたかったわ」
「ええ、本当に美味しいわ。
このお店に通っちゃいそうよ」
星守 天香
「そうですね……ショートケーキは食べてみたので、味はなんとなく想像できますが……」
「元に戻ったら、ぜひ案内させてくださいませな」
咲乙女 陽祐
「そうなのね? ……楽しみにしてるわ
それじゃあ……次はチョコ…レートケーキとかどうかしら」
咲乙女 陽祐
チョコ、と口にして何かを思い出してしまった
ビークール…
星守 天香 あっ……なるほど……!
咲乙女 陽祐 いや、いいのよ 今急に中の人と私がいいながら「あっ…」ってなっただけなのよ
星守 天香 「まあ! ふふふ、陽祐さんはチョコレートもお好きですものね。大賛成です!」
星守 天香 また一緒にケーキを……?
咲乙女 陽祐
「……ええ、そうね。確かに、嫌いじゃないわ」ポーカーフェイスだ…
「それじゃ、約束ね。
元の体に戻ったら……」
星守 天香 立ち絵がポーカーフェイスじゃないのだわ……かわいい
咲乙女 陽祐 ぐぬ… 中の人のせいよ…
星守 天香
「はい。約束です!」
「楽しみなのだわ……」
咲乙女 陽祐
「……ふふ、それはよかった。私も楽しみよ、天香ちゃん」
「元の体…あ、そうだ…… 今日は二つ分のパーツがあるんだったわ」
組み立てられるのか、果たして…
星守 天香
「あ……お人形……
大丈夫そう、ですか……?」
咲乙女 陽祐
CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 19 > 成功
おう…… すこぶる出目がいいわ…
星守 天香 つよい!
咲乙女 陽祐
「……何とかね…。
これは人形じゃない、人形じゃない… 天香ちゃん、天香ちゃん…」
余計ダメな気がする
星守 天香 んふふ、言い聞かせ方……
咲乙女 陽祐 私の脳内映像、一体どうなってるのかしら…
KP
中には人間の下半身……もとい精巧な作りの人形の下半身と、天香の頭部を模した物が一組入っていた。
腰から下の臀部、足の付け根までくっついた状態で存在している。
足の付け根と既に納棺してある下肢の接合部や上半身にある凹凸、首の接合部にある凹凸を合わせれば、誰でも簡単に組み立てることが出来るだろう。
星守 天香 生身の私……ですか?
咲乙女 陽祐 もっとやばいのでは…?????????????
193 うきうき…(?)
咲乙女 陽祐 「……これでよし、と…… ふう…」
星守 天香 人形より今の陽祐さんにはマシなら……?
咲乙女 陽祐
絵面的にダメでは…??
いや絵面はお人形と私よ
星守 天香 「わあ……これで全身……。本当によくできていますね」
咲乙女 陽祐
「そうね、まるで人間みたい…」
………手触りなんかはぜんぜん、人間っぽくはないのよね?
193
可愛い女の子をもした人形に成人男性が触れている様にワクワクするPL
VS
想い人がお人形化するのは地雷なPC
KP そうですね、人間よりはすべすべしています。
星守 天香 熱い戦いが……!
咲乙女 陽祐 「…でも、やっぱり触った感じは違うわね…」
星守 天香 「そうなんですね。見ている分には分かりませんが……そうですよね、お人形ですもの」
咲乙女 陽祐 「……人形…… いや、人形じゃ… いやいや…」
星守 天香 「あっ……」 まずいことを言ったかしらという声
咲乙女 陽祐
「…ともかく、全部組み終わったから、後はこれを納棺するだけよね…」
棺桶に…シューッ…?(丁寧に入れます
「これが天香ちゃんが帰還するために必要って… どういうことなのかしらね…」
KP
あなたは組み立て、完成した天香人形の体を棺の中に納める。
今までと変わらず、特に何も起こらないが、何となく必要な作業をやり遂げた気分になるだろう。
心地よい達成感に満たされる。
1d3のSAN回復をどうぞ。
咲乙女 陽祐
…!? やったー…!?
1d3 SAN回復 (1D3) > 2
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 49 → 51
咲乙女 陽祐 「……ふう。どうなることかと思ったけど完成までたどり着けてよかったわ」
星守 天香 「ええ、本当に! あとは無事に元の体へ戻るだけですね」
咲乙女 陽祐
「そうね、後はそれだけ……
今日が最後……なのよね」
星守 天香 「はい。パーツが揃いましたから、おそらく……」
咲乙女 陽祐
「ふふ、日曜日に天香ちゃんが訪ねて(?)きた時はどうなることかと思ったけど……
このまま無事に戻れれれば… いえ、絶対に戻してみせるわ」
「この一週間、貴方と一緒に過ごせてよかったわ。
まあ… ちょっと……状態が特殊だったけど」
星守 天香 「はい……! 私も、この一週間とても楽しかったです!」
咲乙女 陽祐
「……ふふ、ほんと?
日中はあまり一緒に居られなくてごめんなさいね」
咲乙女 陽祐
有給を取る、という選択肢もあったのだろうか…
いや、水曜日は割と一緒に居たっぽいけども…
星守 天香
「えっ……いいえ!? そんな!
お仕事がありますもの。いつもお見送りとお迎えができただけでも、」
「いえ、その……とにかく、一週間大変お世話になりました」
星守 天香 捜査がありますし……! そこはお仕事優先ですよ……!
咲乙女 陽祐
「うん、私も… 一週間、おかえりなさいと行ってらっしゃいを言ってもらえて…
なんだか新鮮な気持ちだったわ」
「明日から寂しくなるわね…」
咲乙女 陽祐 そうよね…(絶賛特別チーム活動中
星守 天香 「ふふ、本当に……なんだかご挨拶するのが慣れてしまいましたものね」
咲乙女 陽祐
「そうね……明日からも同じように言ってくれていいのよ。
なんならうちに住む? ……なんてね」
星守 天香
「えっ……?
も、もう、お上手なんですから…………」
咲乙女 陽祐 そうかな… ふふ、下手くその極みのような気がしてるわ…
咲乙女 陽祐
「………」なんともいえないわ…
「……ふふ、そうよね」
星守 天香
「えっと……勿論、いや、というわけではありませんよ!
その、明日からもずっと言いたい、ところです、けれども……」
星守 天香 でもそれは……わがままなのだわ……
咲乙女 陽祐
「ふふ、分かってるわ。
変なこと言っちゃってごめんなさいね」撫で…(?)
星守 天香
「! まったく変なことではございません!」
「あ、え、ええと……その、嬉しいです。
陽祐さんに少しでもそのように思っていただけた事が……はい……」
咲乙女 陽祐
「……えっ…?」
「……そ、そう……?
じゃあ、ええと、その…よかったのかしら…」
咲乙女 陽祐 …????
193 わからない… 何も…(ずっと恥ずかしさでジタバタしている
星守 天香 えっ……???
星守 天香 「はい。私にとってはとても」
咲乙女 陽祐 「……」
星守 天香 私だけが……まだ一緒にいたいという気持ちを持ってるわけでないことが……こんなにも。
咲乙女 陽祐 「……本当に、貴方が生身でなくてよかったわ…」
咲乙女 陽祐 生身でも何もしないわよ!!!!!! 私なんだと思ってるのよ(ネコモドキをギューーーッ
193 わかんないよ~~~~~~~!!!
星守 天香 「……え? どうしてですか……?」
193 うわああ~~~~~~!???
星守 天香 にゃーんさまーー!??
咲乙女 陽祐 「……なんでもない!」
193 わからない… 何かと何かの間にいるのよ…
星守 天香
「まあ……! ごまかし方はあまりお上手ではないのだわ……?」
「……ふふ、なんて。ごめんなさい」
「え、っと……そう! そういえば、工房へは行かれたのですか?
私……は上手くやっていましたでしょうか?」
咲乙女 陽祐
「……あ、そうそう。それがあったわね」
「うん、ひとまずは……おかしく思われないようにやってくれてる……ようなそうでもないような…」
「……いや、前者だと思っておきましょう…」
「もとに戻った時、もし誰かになにか変なこと言われたらすぐ、私とか……わかちゃんとかに、もしくは警察に連絡するのよ」
星守 天香
「え……?? あ、はい……??
それは、もちろん……頼りにしています……??」
「工房の様子だけが心配だったので、陽祐さんに見に行っていただけて本当に安心しました。ありがとうございます」
咲乙女 陽祐 「ええ、素人目にみただけだけど、工房は問題なかったと思うわ」……よね…?
KP そうですね、魔術師に気を取られているかと思いきやきっちり見ていたので、特に問題はなさそうだと分かるでしょう。
咲乙女 陽祐
そうね、魔術師に気を取られていた… 否定はできないわね…ふふ…
了解です。
星守 天香
「それは良かったです!
ふふ、こんなにゆっくりする事もなかったので、戻ったらまたうんと頑張らなくては……」
咲乙女 陽祐 「そうね…… 貴方にはよい休暇になったってことかしら」
星守 天香 「そうかもしれません。あまり想定していなかった事ですが……結果的には」
咲乙女 陽祐
想定してなかった… あ、そうか…報酬のほうよね
うむうむ…?
咲乙女 陽祐
「でもあまり頑張りすぎないでね。
体とか、壊さないように」
星守 天香
「ふふ、ありがとうございます。
陽祐さんこそ……お忙しいでしょうけど、お怪我やご病気など無いように……」
星守 天香 精神体とはいえ、一番陽祐さんをぼろっぼろにした私がいうセリフではない……のだわ……
咲乙女 陽祐 ふふ… あれはあれで楽しかったのよ
咲乙女 陽祐
「ありがと。
そうね…天香ちゃんに心配かけないように、気をつけるわ」
星守 天香
「ふふ。ちょっとした怪我や不調の時には私の事も頼ってくださいませな?
……勿論お医者様へ行くのが一番ですけれど」
咲乙女 陽祐
「そっか、天香ちゃん…お医者様の心得もあるんだったわね。
そうしたら、いざという時はお世話になるわ」
会う口実…か…?
星守 天香 なんと光満さんより医学が2高いんです!(謎アピール)
咲乙女 陽祐
なんですって…!?
すごーい、天香ちゃん…!(撫で…
星守 天香 えっ……えへ……??
咲乙女 陽祐 なんだ…? 可愛いがいっぱいか…?
星守 天香
「はい! ……も、もちろん、そういった事が無いのが一番ですけれどもね!」
「では……早く寝るのも健康への近道ですから、そろそろ眠るお支度をされますか……?」
咲乙女 陽祐
「……そうね。そろそろ眠ろうかしら。
いよいよ、ね」
星守 天香 「いよいよ……」
咲乙女 陽祐
「ん、あ、いや、なんでもないのよ」
寝る前に香水を手首につける…?
193
香水をつけて夢に臨む、か…
だいぶ心持ちが異なるが…
星守 天香 はっ……そ、そうですね! シェヴル・ノワールさんのものとはちょっと、ちがう、のだわ……
咲乙女 陽祐 ふふ… 効果が真逆まであるわね…
咲乙女 陽祐
いや、正気に戻るためだし、首とか色々つけておくか…。
眠れる程度に…
KP
シュッと吹きかけると、柔らかですっきりとしたハーブのような落ち着く香りが漂ってくる。
眠るのにもそう支障のない、刺激の少ない香りだ。
咲乙女 陽祐 「あら、落ち着いた香り…」スン…
星守 天香 恋を叶える……、ぬ、ぬぬ…………
咲乙女 陽祐
い、いや… そのへんはまあ…うん…
自力でなんとか…(?)
星守 天香
「まあ、工房で香水をお求めになったのですか?
更に安眠効果が期待できるかもしれませんね」
星守 天香 閃理さんたちの記憶とバレンタインの自分の記憶とが……ぐるぐる…………
咲乙女 陽祐
「そんな感じね。
いい夢を見るためのおまじないに」
咲乙女 陽祐
ふふ……
いや、いろんな事が起きてたわね…
星守 天香 「ふふ。ここのところいい夢が見られていたなら、きっと大丈夫ですよ」
咲乙女 陽祐
「そうね。きっと……いい夢が見られるわ」
「それじゃあ、天香ちゃんも……どうかいい夢を。
おやすみなさい」
撫でて… うーん…? 死角から唇を落としてみる…?(謎タイトル回収
193 絶対そういうことじゃないよ…
星守 天香 !?
星守 天香 CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 56 > 成功
咲乙女 陽祐 いや……この状態の天香ちゃんにならできる… のでは… と…
星守 天香 「……ふふ。それでは、おやすみなさいませ、陽祐さん……」
咲乙女 陽祐 (だが隠れる)
咲乙女 陽祐 私も布団に入り込んで、眠りに就きましょう。
KP
…………
……
…
咲乙女 陽祐 おお… 不穏な森…
KP
あなたは気が付くと、暗雲に包まれた森の中を数名で歩いていた。
腰には剣を提げ、軽装ではあるが上等なマントやベルト付きの洋装に身を包んだあなたの
この夢での身分が高いことは周囲の人物と比べて見ても明らかだろう。
並んで歩いていた内の一人が、あなたに声を掛けてくる。
付き人
「王子、どうぞおやめください。
今まで何人の方が命を落とされたことか」
咲乙女 陽祐
命を……そうなのね…。
「……いや、戻るわけには行かない。
私は必ずこの先にたどり着かなければならない……」
「不安ならばあなた方だけで戻りなさい。
私の命だと言って」そんなことしたら国の制度によっては処分されそうだが…
付き人
「たしかに、植物の垣根の向こうには立派な城があるそうで、そこにはお姫様が眠っているとのことですが……」
「誰も垣根を越えられず、無理に越えようとすると根に絡みつかれて死ぬと……
ですから、我々が戻ったとしても……」
咲乙女 陽祐
「無理かもしれない……場合によっては命を落とすかもしれない。
それでも、私は会いに行かなくてはならないのよ」
「……愛がために」
付き人 「……左様でございますか。であるならば、我々も引き続き、王子についてまいります」
咲乙女 陽祐
「……ありがとう。
苦労をかけるわね」
付き人 「滅相もございません」
陽祐 おつきの人… 死にませんように…
KP
森を抜けると、植物に覆われた巨大な何かが目に飛び込んでくる。
それは青白くて膨らみ、幹から枝状にわかれた無数の根を持つ巨大な球根植物のような形をしていた。
幹は半ば隠れて見えないが、その一番上には途方も無く大きな花のように、朱色のがくがついている。
また、そのがくから真珠色で、すばらしく美しい均整のとれた体付きの、小妖精のような姿をしたものが生えているのが僅かに見えた。
陽祐 アッ… これは… いかん…
KP 美しくも不気味な植物のような怪物・ヴルトゥームを目の前にしたあなたは SANc1/1d10
咲乙女 陽祐 ひぇ…
咲乙女 陽祐
CCB<=51 【SANチェック】 (1D100<=51) > 52 > 失敗
1d10 SAN減少 (1D10) > 2
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 51 → 49
星守 天香 い、いちたりな、ほっ…!!
咲乙女 陽祐 少なめ…! 良かったわ!
KP
何者の侵入をも拒むようにぴったりと閉じていた根は、あなたの訪れと共にやおら開かれた。
あなただけを呑み込むように誘い入れると、他の者を弾くかのように、あなたの背後で根が口を閉じる。
咲乙女 陽祐 「……!」おとなしく飲み込まれるわ…
付き人 「王子……!」
咲乙女 陽祐
「……! 安全なところで待っていなさい…!
必ず戻るわ!」
付き人 「しょ、承知いたしました……どうか、どうかお気をつけて……!」
KP
植物の影に覆われて全体的に暗いが、眼前には立派な石造りの城が聳え立っていた。
道を突き進み、あなたは一先ず城を目指すことになるだろう。
KP
【探索可能箇所】
・城内
・庭の隅の塔
咲乙女 陽祐
「……暗い、わね…」
城内を見て回ってみる、かしら…
KP
●城内
城内はしん……と静まり返っている。
何もかも時間が止まっているようで、荘厳で歴史を感じさせる城内は古びてこそいるものの荒れ果てている様子はない。
周囲を見ればハエやハト、イヌやウマを始めとした動物は勿論、
兵隊や料理番や使用人らしき人物、王や女王らしき人物も眠ってしまっていた。
【図書館】または【目星】を振ることが出来ます。
咲乙女 陽祐 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 14 > スペシャル
咲乙女 陽祐 うん、よし…!
星守 天香 いい出目です!
KP
城内のものは全て固まってしまっており、触ってもほとんど動かす事ができない。
偶然、開いたまま大臣らしき人物が持っている書物を見つける事に成功するだろう。
そこには「いばら姫」のあらすじが、美しいカリグラフィーで書かれていた。
KP
■いばら姫
・子どもを欲しがっていた王様と女王様のもとにやって来たカエルの予言で、可愛いお姫様が生まれた。
・大きなパーティーに十三人いる国の女魔法使いを呼ぼうとしたが、金のお皿が十二枚しかないので十二人だけ呼んだ。
・十二人の魔法使いたちは美しさや優しさや頭の良さと言った贈り物を、お姫様にした。
・十一人目が贈り物を終えた時、呼ばれなかった十三人目の魔法使いが「お姫様が十五になったら、つむに刺されて死ぬ」という呪いをかける。
・まだ贈り物をしていなかった十二人目の魔法使いは「死ぬのではなく百年の間眠り続けるだけ」という贈り物をする。
・王様は国中のつむを焼くよう命じた。
・やがてお姫様は十五歳になり、庭の隅に塔があるのを見つけ、その頂上で糸をつむいでいるおばあさんと出会う。
・そのつむを手に取った途端、つむがお姫様の指に刺さり、そばにあったベッドに倒れこんで眠り始めた。
・眠りは城中に広がり、城の周りにはいばらが生えた。それは何十年も経つ内に城を覆い隠した。
・城やお姫様の噂が広がったが、誰もお姫様を救い出せなかった。
・お姫様が眠って百年経った時、現れた王子様がお城に向かうと、いばらの垣根がさっと分かれて王子様だけを中に入れた。
・王子様は庭の隅の塔の頂上で眠っているお姫様を見つけ、キスをすると、お姫様は目を覚ました。
・城中も目を覚まし、お姫様と王子様は結婚していつまでも仲良く暮らした。
咲乙女 陽祐
「これが、いばら姫のあらすじ……
だいたい私の知ってるとおりだけれど、この先になにか…あったってことよね…」
KP 城内で得られる情報は以上です。
咲乙女 陽祐
了解です。
では探索箇所と… このあらすじから行くと、庭の隅の塔に天香ちゃんが眠っているはず… ってことよね
行ってみるわ。
KP
あなたは塔の中へ入り、螺旋階段を登っていく。
【聞き耳】をどうぞ。
咲乙女 陽祐 CCB<=87 【聞き耳】 (1D100<=87) > 54 > 成功
咲乙女 陽祐 惑わしの香りが… 来る…?
KP 微かにだが、甘い香りが漂ってくるのを感じる。
咲乙女 陽祐
「……この香り…あの魔術師が言ってたやつね…」
手首…? に香水の香りはするかしら…
それを吸いながら登っていく…?
KP
手首や首からは、眠る前につけた落ち着くハーブの香りがする。
甘い芳香はまだ遠い。
特に違和感を覚えることなく、塔を登っていくことができるだろう。
そうして登っていると、ふと、どこからともなく声が聞こえてくる。
咲乙女 陽祐 「……? 誰かが、起きて…?」
ヴルトゥーム
「あら、ごきげんよう。
また誰かが遊びにいらしたのですね」
KP その声は信じられないほど感じがよく、明瞭で朗々としたものだ。
咲乙女 陽祐
「こんにちは。
……貴方は… 誰、かしら…」
う……しかし、ここで話しかけてくるのは怪しい(謎根拠
ヴルトゥーム
「私の名前はヴルトゥーム。
この城と……この夢を守っている者です」
193 ほんまか…?
咲乙女 陽祐 「守る…? 一体、誰から…」
ヴルトゥーム 「夢を終わらせようとする者からです」
咲乙女 陽祐
「……なるほど、貴方がみんなが目覚めないまま眠り続ける原因ってわけね」
気にせず登り続ける…わね…?
ヴルトゥーム
「原因だなんてそんな。皆喜んで、この夢に留まることを選ばれましたわ」
「物語の結末を少し変えるだけで、夢の世界でずっと幸せになれるのですよ」
「しあわせな夢が醒めなければいいのにと思ったことはなくて?」
咲乙女 陽祐
「それは、そう思うことはあるわよ。
もう一度見ることができれば、と二度寝したいときもあるし…」
「でももう二度と目覚めなくていい、なんて思ったことはないわ…」
「天香ちゃんが目覚めないのは、みんな寂しがるし……私も悲しいわ。
もし、万が一彼女が永遠の夢を望んでくれたとしても」
「だから私は今日、彼女の眠りを覚ましに来たの。
100年の眠りから覚めて… 彼女には未来を歩んでほしいわ」
咲乙女 陽祐
そのとなりに私が居なくたって、大した問題じゃないわ。
私が願っているのは… 私と彼女のしあわせではなくて、彼女のしあわせなのだから…
ヴルトゥーム 「夢から醒めて、共にいられなくなったとしても構わない、という事ですか?」
咲乙女 陽祐
「……そうね、それは……とても寂しいことだけれど、構わないわ」
「でも、彼女があの場所に居てくれるなら何度でも会いに行くわ。
いつか、彼女が幸せを掴むのを見届ける日まで」
咲乙女 陽祐 何を持ってしあわせとするか、だけれど…
ヴルトゥーム
「そうですか……」
「……あなたも、彼女と同じことをおっしゃいますのね」
咲乙女 陽祐 ひえ…
KP
ぶわり。
突然、甘だるい芳香が辺りに立ち込める。
咲乙女 陽祐 「…え? ……!!」急いで服の袖で口と鼻を覆う…!?
ヴルトゥーム
「それでしたら、いい方法がございますわ。
夢から醒めたいと思わなくさせればいい」
咲乙女 陽祐
「どういう意味よ…!
一時的なものならともかく、あの子はそんなこと考えないはずよ…!」
KP むせ返るような芳香が指の隙間を縫うように、あなたの鼻をいたずらに擽る。
咲乙女 陽祐
ぐぬぬ… ここにとどまっていては危ない…
香水の匂いをなんとか嗅ぎ取りながら走る…!?
ヴルトゥーム
「ほほ……ご意見なんて求めてなくてよ。
言うことを聞かない子は、言うことを聞けるようにしてしまえばよろしいの」
咲乙女 陽祐
「なんてやつ…!
守ってるなんて大嘘じゃない…!
何が目的かわからないけど……天香ちゃんを返してもらうわよ!」
KP ではここで、ヴルトゥームのPOW35との【POW対抗ロール】が発生します。
KP
【POW対抗ロール】のルール
月~木曜日までの五日間の累計で
【46-PCのPOW】の持ち点(例:POW13の場合は33)から発狂回数×2点(最大20)を引いていく。
POWに持ち点を足したものをヴルトゥームのPOW35との対抗ロールに利用する事ができる。(最高46、最低26)
咲乙女 陽祐 いやー ふふふ… 35かあ…
KP
身につけている香水の効果で、あなたの精神力が強められる感覚がする。
POW13+29の補正で対抗ロールをお振りください。
咲乙女 陽祐
なるほど……? ムンビと光で2回発狂だから…??
計算ありがとうございます!
RESB(42-35) POW対抗 (1d100<=85) > 21 > 成功
咲乙女 陽祐 よし…! 場合によっては危ないパターンもあったのね…
KP あなたは縋り付くような匂いを振り払って、塔を駆け上る。
ヴルトゥーム 「そんな……私の芳香が人間に効かない……!?」
咲乙女 陽祐 「香水を貰っておいて助かったわ…!」
ヴルトゥーム 「香水……? 所詮人間が作り出した混ぜ物の香りなどに……屈するなど……」
咲乙女 陽祐 天香ちゃんが目覚めて手ずから調合すればもっと効果の良いものが作れたりする…かしら……?
KP
ヴルトゥームの声が遠ざかる。
あなたが香水の匂いを立ち込めさせるごとに、弱々しくかき消えていくだろう。
咲乙女 陽祐 「人間をあまりなめないことね…!」今のうちに最上階まで…!?
KP
あなたが一気に最上階まで駆け登れば、一転して静かで仄暗い場所へたどり着く。
辺りには転がったつむと、簡素なベッドがひとつ。
そのベッドの上で、ドレスを着た天香が穏やかな顔で眠っている。
咲乙女 陽祐
ひとまず、扉を閉めて……息を整えて……
そうして探しているうちに天香ちゃんを見つけてほっと胸をなでおろすわね…
「……よかった、怪我なんかは…なさそうね…」多分…
KP
そうですね。外傷は特にありません。
ただ、あなたが勢いよく部屋に飛び込んでも、扉を閉めても、眉ひとつ寄せることがない。
目を覚ます気配は無かった。
咲乙女 陽祐
「……やっぱり、あらすじ通り、ちょっとやそっとじゃ起きないのね」 うーん
うぐ… ひとまずベッドの端に座る…?
193 急に何もじもじしてんだろうな…
咲乙女 陽祐 もじもじしてるのはPLなのよね…
KP やや硬いマットレスは体重を預けてもあまり沈むことなく、ぎぃ、と軋む音だけがする。
咲乙女 陽祐 「………」なんかやましさが増してしまったな…
星守 天香 ふふ……どちらにしてもかわいいですね
咲乙女 陽祐
ノリで……やるのは平気だったのよね、その場合も口には避けてたんだけど…
はっ……もしかして、唇でなくてもいいのでは…(無駄な抵抗
…………… ………
天香ちゃんの眠ってる姿をじっと見てみる…
KP 天香の寝顔を覚えているならば、服装はともかくとしても、いつもと変わらない寝顔に見える。
咲乙女 陽祐
うん… 向こうではこんな舐めるようには… いや、舐めるようには見てないわよ…
「流石に夢とはいえ…… 気がひけるわ…?」
じゃあおもむろに…手を取って……
手の甲に口づけてみる…?
KP
ひんやりとした手の感触がする。
手を取られても、その甲に唇を寄せても、彼女は身じろぎひとつしないだろう。
咲乙女 陽祐 う… ふふ、まあ、そうよね…
KP どうしても無理! なら無理でも全然かまいませんよ……?
咲乙女 陽祐 え? 無理じゃないわよ…? なんか… なんでしょうね…
193
中の人は不埒な気持ちよね
いつもそれだな…
星守 天香
不埒……
あらすじにも「唇に」とは書いてないですからね……
咲乙女 陽祐
それじゃあ、うん……
じーっと、天香ちゃんの顔を見つめながら(目が覚めるかもしれない… とびびりつつ…
柔らかい手のひらに唇を当てて、指先がまぶたに当たるのを感じてみたり…?
193
そう… これで目を覚ましたらどうしよう…?(二重の意味で
みたいな気持ちでしたね…betしてた…
KP 小さく丸っこい指先が、陽祐さんの睫毛を押さえるようにまぶたに触れる。
咲乙女 陽祐 描写が…!?(震
咲乙女 陽祐 うん…… じゃあ、手首の薄い皮膚を…唇で喰んで
193 怖いよ~~~~~~~ わかんないよ… でもいけるところまでいく…(?)
星守 天香 140cmの人の手ってどのくらいなのかしらね……と思いつつ
KP
手のひらからそのまま唇を下ろせば、うっすらと透けた血管が見える。
微かに脈打つのが唇越しにも伝わるだろう。
咲乙女 陽祐
ピクリともしないまぶたに、
前髪をはらって、いつもは見えない額に、
ほんのりと色づいた頬に…?
KP
なだらかに丸みを帯びた、まぶた越しの眼球の温もりを感じる。
小さな額は髪に覆われていたためか、一際あたたかい。
咲乙女 陽祐 眼球… ふふ…
KP 頬のやわらかな弾力が、唇と鼻先をそっと押し返してくるだろう。
咲乙女 陽祐
ぐぬ…… どこもかしこも柔らかいわね…
今が夢で良かったわ…
じゃあ最後に、眉を下げて唇を見つめる…?
赤く、紅をさしたようなふっくらとしたそれを、親指で一度、二度、撫でて…
ゆっくりくちづける…? いや、うん、ふと一瞬触れる、くらいで…
KP
唇と唇が、そっと軽く触れ合わさる。
ふ、とすぐに離れて吐息を漏らせば、頑なに閉じられていた天香のまぶたが僅かに震え、やがてゆっくりと持ち上げられた。
星守 天香 「ん……。ここは……」
咲乙女 陽祐 CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 37 > 成功
咲乙女 陽祐 「………おはよう、天香ちゃん」
星守 天香
「おはよう、ございます……。
貴方が……私を起こしてくださったのですね」
咲乙女 陽祐
「……ええ、私は王子。茨の森を越えて、貴方に会いに来ました、お姫様」
「どうか私とともに国に戻り……
そして私とともに生きてくださいませんか?」
星守 天香
「茨の森……私、随分長い事眠っていたようですね。
きっと、貴方と出会う為に」
「もちろん、喜んで、ご一緒させてくださいませな。
これからも、共に生きてください」
咲乙女 陽祐
「……ああ、なんて……しあわせなことでしょう。
貴方と共にこれからを生きられるなんて…」
手を握って…、それから抱きしめて……
………
星守 天香
「わ……。ふふ……」
そっと抱き締め返して、その体に頬をすり寄せる。
咲乙女 陽祐
「どうか、忘れないで。
目が覚めても……。
これがいっときの夢だったとしても」
力いっぱい、すっぽり抱きしめて、聞こえなくてもいいんだけど……
ささやきかけるわ。
「私は……貴方を――――」
咲乙女 陽祐 「愛してる」
193 しかしこれから国に帰るというのに…
けみかる そう……そうですね!?
193 そうわよ…
咲乙女 陽祐
何を開き直っているの…?
そうと決まったら帰らなくちゃね! って喋りだしそうだわ、私…(誤魔化し)
星守 天香 「……これからも、ずっと大事に思っていただければ、それだけで幸せです」
咲乙女 陽祐 何言われても中の人が泣いてるわね…
咲乙女 陽祐 「もちろんよ、ずっとずっと、大切に思ってるわ」
星守 天香 「……夢から、さめても?」
咲乙女 陽祐
「………」
「……ええ、夢から、覚めても」
「……さて!
そうと決まったら、皆を起こして回らなくてはね!」
天香ちゃんをそっと抱き上げて、塔の外に運んでいく…?
星守 天香
「ひゃ……。
……ふふ、きっともう皆様、目を覚ましていますよ」
KP
天香と共に塔を降りれば、立ち込めていた暗雲は晴れ、不気味な植物は気配すら消えていた。
城中が、ただ数刻の昼寝から目を覚ましたかのように動き始める。
小さな生き物から、王や女王に至るまで。
咲乙女 陽祐 「あら、貴方の言うとおりだったわね」
星守 天香 「ええ。いつも通りの日々を送って……それでもとても、幸せそうです」
咲乙女 陽祐
「そうね……。
その上、お姫様が目覚めたんだから、幸せじゃなきゃ嘘だわ。
それじゃ、みんなへのおはようの挨拶の代わりに結婚しますって報告して回りましょ」
星守 天香 「はい……! ご一緒に、参りましょう」
KP
二人は手を取って歩き始める。
誰もが二人を祝福し、新たな道へ歩み出す貴方がたを見送ることだろう。
そうしている内に、徐々に周りの景色が白み始める。
咲乙女 陽祐 全部見えなくなるまで、天香ちゃんのことを見つめているわ
KP
貴方が天香を見つめれば、彼女も幸せそうな笑みを返す。
周囲が溶けて薄らいでも、最後まで、二人はそうして微笑みあっていることだろう。
星守 天香 「……陽祐さん」
咲乙女 陽祐 「……!」
星守 天香 「ふふ……ありがとうございます」
KP ──最後に、陽祐さんをそっと引き寄せて、天香は貴方の唇に触れるだけのキスを贈った。
咲乙女 陽祐 「……て、てんかちゃん…!?」 あ、慌てるけど…!
KP
瞬間、目の前が真っ白に染まる。
遠くで、アラームの音が響く。
…
……
…………
アラームの音で、そっと目を覚ます。
夢の内容は引き続き鮮明に覚えているが、服装は寝る前のものに戻っていた。
今日は3月27日、土曜日。
あなたは部屋を見渡すよりも先に、すぐ身近にある体温を感じるだろう。
咲乙女 陽祐 …!?????
咲乙女 陽祐
え… ま、まさか…?
体を起こして確認してみます…?
星守 天香 「…………」
KP すやすやと、天香が貴方の横で眠っている。
咲乙女 陽祐 「………!!」えっ…
咲乙女 陽祐 事案では…?(戻ってくる現実脳
KP 脳だけではない、本物の天香だ。
咲乙女 陽祐
あ、たしかに…!? 中身が魔術師の可能性も…???
いや、たぶん、本物の天香ちゃんだけど…!
ひとまず、部屋を見渡してみるけど、脳缶や棺は…?
KP
脳の入った水槽はなくなり、代わりに似たような作り物のオブジェが置かれている。
棺はどうやら、中の人形ごと無くなっているようだ。
咲乙女 陽祐
オブジェ……
それじゃあ、うまく、いった…?
天香ちゃんを見下ろす…(じっ…
KP 不定だから人形が見える事もあるかもしれないけど……それはそれ……
咲乙女 陽祐 ほんとだ…
咲乙女 陽祐 「……………天香、ちゃん…?」声をかけてみる…?
KP よく眠っているようだが、声を掛ければ目を覚ますだろう。
星守 天香 「ん……陽祐さん……」
咲乙女 陽祐 「天香ちゃん……おはよう」
星守 天香
「はい、おはようございます……!」
「この通り、無事に戻ってこられました……」
咲乙女 陽祐
「ええ、おかえりなさい!」
生身の天香ちゃんを抱きしめます!
星守 天香
「ひゃ……!」
「た、ただい、ま、……」
「……ただいま戻りました!」
咲乙女 陽祐
「本当に、心配したんだから…!」
思う存分抱きしめておきます… 出かけなくちゃいけない時間が来るまで
星守 天香
「わ、わっ……ごめんなさい……!」
「え、と……えへ……ずっと一緒だったような気もしますけれど……
こうしてまた直接お会いできて、嬉しい、です……」
咲乙女 陽祐
「ええ、毎日会ってたはずなのにね……。
私も、嬉しいわ」
「……ふふ、一日過ぎたけど、貴方に会えたわ。
これも誕生日プレゼントに数えてもいいかしら」
星守 天香 「! で、では、私も……一日早いですが、誕生日プレゼント、いただいてしまいましたね……!」
咲乙女 陽祐
「ええ…?
それは大げさよ…? ふふ、でも喜んでくれたのなら嬉しいわ」
星守 天香
「はい……!」
「……あ、あの。今日はお仕事……ですよね」
咲乙女 陽祐 「……あら、そうだったわ!」
星守 天香
「えっと……その、お仕事が終わられて、もし、もしお時間があるのなら、
……いっしょに、お夕飯などは……いかが、ですか……」
咲乙女 陽祐
「えっ…!
な、ん… ???」
「……!??
それは…もちろん… ぜひ…?」
「定時に終わらせて帰ってくるわ!」
星守 天香
「や、やったぁ……
楽しみにしていますね……!」
「約束、です!」
咲乙女 陽祐
「……! ええ、」
「約束、ね…!」
咲乙女 陽祐 定時に帰れるのか―― 帰るわよ…
夜船 麻実 その為に昨日頑張ったんじゃけえ早よ帰り!
咲乙女 陽祐 ううっ…! ありがとうございます…!
星守 天香
「それでは、……ふふ、改めて面と向かって言うのはなんだか新鮮ですね……」
「今日もお気をつけて……いってらっしゃいませ、陽祐さん!」
咲乙女 陽祐
「ええ、行ってきます…! 天香ちゃん!」
「ふふ、今日も言ってもらえるとは思ってなかったわ!」
手を振って、でかけます…!
KP
天香もはにかみながら手を振って見送る。
貴方が登庁して数時間後には、行方不明者たちや昏睡状態に陥った人々が目を覚ましたという報せが入るだろう。
彼らもまた、少しずつではあるが日常へと戻っていく。
トロイメンハイムからは魔術師の姿はおろか、ミ=ゴも居なくなっていた。
その後暫く経って、一人の男性が出頭してくるが
後にその男性は何故か容疑を否認してしまう。
魔術師がまた、一時的に成り代わっていたのかもしれない。
咲乙女 陽祐 あの魔術師…
KP
どちらにしても、奇妙なアルバイトの求人はその内消え、夢から醒められなくなる者はいなくなることだろう。
3月27日の夜、あなた方は約束通り共に夕食を囲む。
星守 天香
「お渡しするのが一日遅れてしまいましたけれど……
お誕生日、おめでとうございます!」
咲乙女 陽祐 「……え…?」
KP
天香は貴方に小さな箱を渡す。
中には、シンプルなデザインの腕時計が入っていた。
咲乙女 陽祐
!???????
腕時計…!?!? エッ
咲乙女 陽祐
「……!?? 天香ちゃん、これを、私に…?」
「腕時計なんて… 高かったでしょうに…」
星守 天香 「何だか、どうしても贈りたくて……」
咲乙女 陽祐 枕とか買っている場合ではなかった…
星守 天香
「もちろん、陽祐さんへの贈り物です!
身に着けていらっしゃるのが、お仕事もあって少し古くなっていらしたような気がしたので……勝手ながら……」
星守 天香 枕も、ものによってはお高いかと……!
咲乙女 陽祐
「ええ、よく分かったわね。
これも長いことつけてたから…」
「ありがとう、天香ちゃん。
嬉しいわ…。大切に使わせてもらうわね」
咲乙女 陽祐 それなりのちゃんとしたやつだけど…!
星守 天香
「良かった……。
ええ、是非、使っていただけたら嬉しいです」
咲乙女 陽祐
「……それなら、私も今のうちに渡しておいたほうがいいのかしら?」
「明日は天香ちゃんの誕生日だったわよね、一日早いけど…」
ひとまず…… なんかやたら大きな包装の枕を…? ???
星守 天香 「わ……これは、もしかして枕……ですか!?」
咲乙女 陽祐
「ええ、そう……。このまえ、買ってみようかなって言ってたでしょ…?
だからうん、ちょっとね…」
星守 天香
「では、陽祐さんが買われた物と同じ物を……?
……包装越しでもふわふわです……!」
咲乙女 陽祐
「そうね、今夜からでも使ってみて。
気に入ってもらえるといいんだけど…」
「それから…」
星守 天香
「えへ……見た時から良いなあと思っていたので。お揃いですね……!
いい夢が見られそうです……」
咲乙女 陽祐
schoice[いかにもおまけみたいな感じで渡す,隠して渡す,堂々と渡す] … (choice[いかにもおまけみたいな感じで渡す,隠して渡す,堂々と渡す]) > 隠して渡す
いやもう渡したわよ
星守 天香 「え……?」
咲乙女 陽祐
「……いや、うん…
まあもう一つあって、一緒に入ってるからまた後で開けてみて。
もし気に入ったら、使ってほしい… 感じかしら」
咲乙女 陽祐 チョイスで隠して渡すを引いてしまった。枕を渡した後に…
星守 天香
「後で……ですか?」
「では、そうですね……
こちらは、0時になったら開ける事にします」
咲乙女 陽祐
「そ、そんな特別感を出さなくても…
私から見えないところで開けてくれれば…? それで…」ごにょ…
星守 天香 「まあ……ご一緒に見なくてもよろしいものなのですか?」
咲乙女 陽祐 choice[反応が見たい,怖い,恥ずかしい] (choice[反応が見たい,怖い,恥ずかしい]) > 怖い
咲乙女 陽祐 怖い…?
星守 天香
こわ、い……??
閃理さんのねこちゃんの時と同じことが起こっているのだわ……
咲乙女 陽祐
「ええ、だ、大丈夫なやつよ……でも、そうね。
一応考えて選んだつもりだから、喜んでもらえるものでありますように」
咲乙女 陽祐
まんじゅうこわい…?
いざとなったら換金可能だしね…
193 天香ちゃんを何だと思ってるんだ…
星守 天香
「それなら尚更、今開けた方が……??
え、と、使う物なら、使っている所をお見せすればいいのかしら……? ??」
咲乙女 陽祐 「そう、ね。気に入ったらたまにでも… 使ってくれると、救われるわ」
星守 天香
し、しつれんしたら……あるいは……?
それでも売りはしませんよ……!
星守 天香
「す、すくわれる……? 余計気になります……」
「けど、今はひとまず我慢、ですね……! わかりました!」
咲乙女 陽祐
「ええ、わがまま言っちゃってごめんなさいね」
「私がいうのも何だけど、0時をお楽しみに… …ほんとに私がいうことじゃないわね」
星守 天香
「ふふ。本当に楽しみです……!
あ。電話でもすれば、すぐに感想が伝えられる……?」
咲乙女 陽祐
「…!?」電話…!
「なるほど…そうね、電話…
わかったわ。0時ごろになったら、改めて電話をかけるわね」
星守 天香 「ええ。そうしたらきっと、陽祐さんから一番におめでとうを言っていただけますね!」
咲乙女 陽祐 く… 何もかも見透かされている感――
星守 天香 「な、なんて……ちょっとねらってました……」
咲乙女 陽祐
「……ええ、そうね。
貴方が昨日してくれたように、私も貴方に一番におめでとうと言いたいわ」
星守 天香 私がそうしたかったので……へへ
星守 天香
「嬉しい……。またひとつ、誕生日を迎える楽しみが増えました……!」
「それでは、ひとまずいただいた物は置かせていただいて……」
「私たちのお誕生日に、まずは乾杯、いたしましょう!」
咲乙女 陽祐 「ええ、それじゃあ……」グラスを持ち上げる…?
星守 天香 そっと掲げて……
咲乙女 陽祐 「――乾杯!」
星守 天香 「乾杯!」
KP
こうして、天香たちの巻き起こしたドタバタな物語は一度幕を閉じた。
しかし、あなた達の物語は、まだ本当の意味での終幕を迎えるには早すぎる。
たとえ今後、あなたがどのような人生を送ることになろうとも
あなたの傍で、あなたの幸せを願う人は、確かに居続ける事だろう。
「ノーカンキッス・フェアリーテイル」
END A 「パーティータイムは終わらない」
シナリオクリアです。お疲れ様でした!
そして改めて、お誕生日おめでとうございます!
咲乙女 陽祐
ありがとうございます!!
お疲れさまでした…!!
咲乙女 陽祐
…!???!??????????
ふたりいる…
星守 天香 実はお誕生日の時に上げていたのは半分でした……えへへ!
咲乙女 陽祐 なんですって…!???
193
ふわーーーっ…!!!
ありがとうございます!
改めて陽祐がかっこよく書いていただいている上に天香ちゃんが可愛い…!
大勝利…!!!
KP
■生還報酬
SAN回復
陽祐さん生還 1d10
天香生還 1d10
ハッピーバースデー! 1d10
けみかる
やったあ~~!!
こちらこそ長期間お付き合いいただきましてありがとうございました!!
へへへ……わーい!!
咲乙女 陽祐
えーん生還報酬まで…! ありがとうございます…!
振るわよ…!
3d10 生還報酬 (3D10) > 23[3,10,10] > 23
咲乙女 陽祐 よし、解釈一致ダイスね…(?)
星守 天香
いっぱい回復……!
え? わ……! ふふ!
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 49 → 72
咲乙女 陽祐
生きて帰れる… 予感はしてたけど、なにかに情緒がやられて途中からないてたわね…
顔大丈夫かしら…
というか天香ちゃんもSAN減ってない…???
星守 天香
え、わ……ちょっとだけですよ!
神話生物が出るとは思わなかったので……?
咲乙女 陽祐
………
一応ここに書いておくと……
プレゼントはひまわりモチーフの金細工のバレッタよ。うん…………
咲乙女 陽祐 まあ、それは……そうよね。私もびっくりしたわ… だいぶ…
KP
■シナリオの背景
天香は、陽祐さんの誕生日を盛大に祝いたいと前々から思っていた。
しかし天香と中々一緒にいる時間がない/お金がない……etc
といった理由から、友人に勧められた怪しい実験に参加するアルバイトに飛びついてしまう。
様々な「夢オチクローズドシナリオ」を観測してきた物好きな魔術師と手を組んでいるミ=ゴは
改めて複数人の人間が夢を共有した時の脳波を測定・研究したいと思い、天香に協力を仰いだ。
天香を一時的に脳缶にしたのは、遠隔でデータを収集するのに都合が良かっただけであり
実験が終われば戻す手筈となっていた。
──脱出条件となる「物語の結末を守る」という夢の世界のルールさえ守れば。
また、物好きな魔術師はある程度普通の人間の暮らしをしてみたいと考えており
天香が脳缶として陽祐さんの家にいる間は天香に変身して天香として過ごしてくれる。
そのため、天香の日常生活にはほぼ支障は出ない。
(性格や言動はもしかしたら違うかもしれないが、そこはKP裁量で好きにしてもらって構わない)
しかし、天香が被験体として参加するより少し以前から、夢に着目したヴルトゥームが干渉するようになった。
ヴルトゥームは実験の最終日の夢に現れ、【幻覚性の芳香】などを駆使して人間を効率よく取り込もうと画策している。
ただし、ヴルトゥームの行動は夢の世界のルールを破らせる事になるため、被験体たちは夢に囚われたまま現実では昏睡状態に陥ってしまうのであった。
魔術師はこの状況を危惧しつつも、ヴルトゥームが関与している事には気付けていない。
普通の人間よりは【探索者】としての鼻がきく陽祐さん・天香にあわよくばどうにか解決してもらおうとすら考えていた。
なお、夢の中身は童話にまつわるものに固定されているが、これが陽祐さんの夢か天香の夢かについてはそれぞれの解釈に委ねることとする。
夢占いの内容を見ながら、都合よく当てはめてほしい。
また、夢の登場人物に神話生物や神格が混ざるのは、ミ=ゴの脳波測定テクノロジーが干渉しているからである。
探索者たちが遭遇した事のないものも出てくるのは
あくまでミ=ゴが観測した事のある「シナリオ」に登場したためであり
長々と理由を付けているが、つまるところ全てこじつけである。
脳缶にされた時点で中身などあるはずもなかった。
脳みそ空っぽにして祝い祝われしてほしい。
咲乙女 陽祐
真相の文章… ふふ、好きだわね…
なんかやたらハラハラ… してたわね…
いや、中の人はだから、そこまで心配はしてなかったんだけど、
私側がやっぱり焦ってしまった… というのが…大きい…?
変なところで詰めちゃって申し訳なかったわね… つめつめ… にじりより…
星守 天香
想定以上に心配をかけてしまいましたね……!
いえいえ! 色々考えながら……お二人の視点からのご意見をいただけたのでありがたかったです!
193
陽祐が楽観してたらそれはそれで中の人が怒るので…
分裂してることになってる…
咲乙女 陽祐
ゲストとしてきて頂いた、夜船先輩、讃飾ちゃん、十蔵くんもかわいかったわね…
もちろん一番可愛かったのは天香ちゃんだけれど… いや… 本当に… 何…???
193 なにかがグラグラしてた… なかのひとの…
星守 天香
お祝いシナリオですから……!
陽祐さんが色んな人と関わってる姿を拝見できて楽しかったです!
咲乙女 陽祐
仕事中は案外普通だったでしょ…?
いや、でも、喜んでもらえたなら良かったわ…?
さて、ほかにも… いろいろ語りたいことはあるんだけれど、実は2時間後に起床予定だったり… ふふふ…
193
もうしわけない…!
またTwitterにて……! ぽつぽつと!
星守 天香
そうですよね……!
わあ、遅くまで……駆け抜けてしまい……!
けみかる
こちらこそ申し訳ございません~~!!
お疲れが出ませんように……!
193 いえいえ、途中で止まるビジョンはなかったので…!!(そして引き伸ばすRP
けみかる
はわわ……
技能集計はまた貼っておきますね!
193
いえいえ、お気になさらず…!
…! ありがとうございます! また明日辺りにでも振らせていただきます!
けみかる 短いですがゆっくり……ゆっくりお休みになってください……!
193
へへ…! 本日もおそくまでたっぷりありがとうございました!!
お誕生日祝ってもらえたりいろいろと、いろいろと楽しかったです!!
お疲れさまでした!
けみかる
では、長丁場お時間いただきまして本当にありがとうございました。
お疲れさまです。
おやすみなさいませ!
193
けみかえるさんこそ!
ごゆっくり休んでいただいて……! おやすみなさいませ!
KP
■陽祐さん 成長
目星9
聞き耳7
図書館4
説得1
日本語1
言いくるめ2
心理学2
クリチケ2
咲乙女 陽祐
わ~!! 改めて技能集計ありがとうございます!
振りますね!
咲乙女 陽祐
9b100>=80 目星成長 (9B100>=80) > 59,58,63,20,12,16,99,64,14 > 成功数1
1d10 目星成長 (1D10) > 10
…!???
7b100>=87 聞き耳 (7B100>=87) > 21,17,81,47,75,25,90 > 成功数1
1d10 聞き耳成長 (1D10) > 7
大変なことになっていくわね…
4b100>=41 図書館 (4B100>=41) > 66,15,11,51 > 成功数2
2d10 図書館成長 (2D10) > 7[1,6] > 7
1b100>=50 説得 (1B100>=50) > 17 > 成功数0
CCB<=90 【母国語()】 (1D100<=90) > 95 > 失敗
!??????
1d10 母国語 (1D10) > 3
2b100>=75 いいくるめ (2B100>=75) > 20,26 > 成功数0
2b100>=32 心理学 (2B100>=32) > 18,72 > 成功数1
1d10 心理学 (1D10) > 2
2d10 クリチケ (2D10) > 6[1,5] > 6
ふむ… 図書館に入れておこうかしら…?
目星 80 → 90
聞き耳 87 → 94
図書館 41 → 54
日本語 90 → 93
心理学 32 → 34
4d6 技能値 90越えSAN回復 (4D6) > 12[1,3,4,4] > 12
system [ 咲乙女 陽祐 ] SAN : 72 → 84
咲乙女 陽祐
よし…… これで、おしまい、ね……!
お誕生日、祝ってくれてありがとう。
それに、天香ちゃんも……お誕生日おめでとう!
星守 天香
1d10 クリチケ (1D10) > 2
薬学を継続して上げるのだわ……
17→19
クリチケ私までいただいてしまって……
快眠枕と金細工のひまわりのバレッタ含めて、本当にありがとうございました!
どちらも大切に使わせていただきますね。
約一週間、陽祐さんと一緒に過ごせて本当に嬉しかったです。
重ね重ね、お誕生日おめでとうございます、陽祐さん!