【Potluck Party】 瓶晶に腑す。 Aゆきせり

メイン

KP ポットラックパーティー企画

【瓶晶に腑す。(びょうしょうにふす。)】

情報

KP ■プレイ人数:1人、KPとのタイマンシナリオ。

■想定プレイ時間:4~6時間前後(RP次第)

■推奨技能
なし

■準推奨技能
なし


■特記事項
・SAN回復系のタイマンシナリオです。
 KPCと関係性を新しく作って新規でも遊べますが
 KPCがヤンデレや肩幅といった属性だとやりやすいシナリオの為、いずれかになりやすいかと思います。

・PC側に特にやりやすい傾向のキャラクター指定はありませんが、KPCへのDVが許されます。

・RPを楽しんでもらえると嬉しいです。

・推奨、準推奨ともに技能を設定してはいませんが
 代用可能なものも含めていろんな技能が振れます。
 役に立たないという事はありません。

・事前質問がございます。


■ジャンル
タイマンシナリオ
ロスト率:低~中(出目次第)、SAN回復、描写が多い

■【!】注意事項
・軽度の暴力的な表現が含まれます。
・虫を使ったホラー表現が含まれます。

※このシナリオ内で扱われる神話生物、呪文については独自の解釈が含まれます。

メイン

KP ●事前質問
①夜門由貴さんが好きな花は何ですか?
 「赤い花」などざっくりとした回答でも構いません。

②夜門由貴さんが好きな食べ物と嫌いな食べ物は何ですか?
 「しょっぱいもの」などざっくりとした回答でも構いません。

③夜門由貴さんの趣味で、屋内でできるものは何ですか?
 風邪の療養中の暇つぶしにする事をイメージして教えてください。

夜門 由貴 ①好きなお花
桔梗以外。白いお花が好きかも……

②好きな食べ物
赤くて小さめのフルーツ。梅干し、梅昆布。
御飯はだいたい好きだよ
嫌いな食べ物、ウニ

③屋内の趣味
編み物、読書

雑談

星守 閃理 こちらの僕たちは随分久しぶりだね。
事前質問の回答ありがとう、由貴ちゃん。

夜門 由貴 むにゅ……(ぶつかりにいく
ううん! なんだかぼやっとした回答でごめんね…!
今日はよろしく、閃理くん!

星守 閃理 わ……こちらこそよろしく。
由貴ちゃんのSAN値……改めて、…………
頑張ろうね。

夜門 由貴 ふふ……もしかしてもう少し回復してるかな? と思ったらそんなことなかったよ…!
うん、頑張る!

星守 閃理 まともな僕たちのやりとりなんて……半年以上ぶりか……。
はあ………………僕も頑張るぞ。

夜門 由貴 まともじゃなくても… えへへ…
開幕POW? ごめんね中の人が暴走してるから追い出してくる

星守 閃理 僕はもう……まともだから……

夜門 由貴 そっか……(シュン…(?

星守 閃理 しゅ、しゅん…………?
いやそう簡単には状況は変わらない(?)とは思うけど……
どうにか……どうにかね……ふふ…………

夜門 由貴 うん! 今日も頑張っていこうね。
私は具合が悪いみたいだけど…

メイン

KP それではゆきせりツアー第十六弾
「瓶晶に腑す。」
セッションを開始いたします。

KPとKPCは私、けみかると星守閃理。
PLとPCは藺草さんと夜門由貴さん。
A世界線にてお送りいたします。

よろしくお願いいたします!

夜門 由貴 よろしくお願いいたします!

星守 閃理 よろしくお願いいたします。

KP ◆導入概要

目が覚めると、いつもとは違う寝床からの風景。
それと同時に感じる、重篤な体の倦怠感、脳が煮えるような熱、渇くような目頭の痛み。
状況を噛み砕き、回らない頭であきらかな体調の悪さを理解していると
扉を開けて部屋に星守閃理が入って来る。
彼が手に持つお盆の上には、湯気を吹く土鍋と、飲み物の入ったマグカップと、透き通る液体に満たされ色とりどりの草花が詰められた瓶が乗せられていた。

「もう、外には出られそう?」
 
 
=======================================================================
あなたは外に出てはいけない。
あなたは外に出ることができない。
 
「今日は外に出られそうかな?」
□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               瓶晶に腑す。               
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■□

由貴

由貴 かっこいいOP…

雑談

KP そういえば、由貴ちゃんはもう学校には通えているのでしょうか。

夜門 由貴 choice[通学してる,一年休学] (choice[通学してる,一年休学]) > 通学してる

KP なるほど、ありがとうございます。

閃理

星守 閃理 由貴ちゃんと一緒に頑張って大学へ通っているよ。

雑談

夜門 由貴 うん、閃理くんが通ってるから……
一緒に頑張って通ってるよ…!

閃理

KP ◆1.窓の外(現実)

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KP ある日の、夜門由貴さんの下校時。
帰宅時間を合わせて共に帰る星守閃理を待つ間のことだった。

夜門 由貴 「閃理くん……まだかな……」
大学構内のベンチに座ってソワソワしてるかな…
「早くこないかな……さみしいな……」

由貴

夜門 由貴 精神年齢……?

メイン

KP あなたは、屋外に1人で居たタイミングで唐突な頭痛に見舞われる。

夜門 由貴 「………、……う…?」
「い、いたい……? 頭が…… すごく……」
頭を抱えて……うずくまって目を閉じちゃうかも

KP 「ぶつり」という音と同時に、視界がブラックアウトする。
その後、あなたの体が倒れたのかすらもわからない事だろう。
 
由貴さんは、1d10をどうぞ。

夜門 由貴 (1D100) > 90
1d10 (1D10) > 6

閃理

KP 【KP向け情報】
この1D10の値を、由貴さんの実際のSAN値(以下、「実SAN」と表記)とし、KPが秘匿で管理してください。

メイン

KP ありがとうございます。

夜門 由貴 うん……(すや…

閃理

KP ◆2.Day①(安夢)
※閃理の寝床で目覚めることになります。

メイン

KP 【一日目】
 

閃理

KP ◇2-1.病床に目覚める(安夢)

メイン

KP 目が覚めた由貴さんの前には、いつもとは違う風景が広がっている。
どこかの部屋のようだが、ここはあなたの寝室ではない。
ここは……閃理の寝室だ。

夜門 由貴 「ん…… んん…?」
「うん……? ここ……閃理くんの部屋?
 なんで……?」
目をこすりながら身体を起こす…かな

情報

KP ●探索可能箇所
寝具、周囲、窓、扉

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夜門 由貴 「あれ? 昨日、お泊りしたっけ……
 今何時くらい…?」
自分の体調は今どんな感じでしょうか?

KP 由貴さんが自らの状況を把握しながら意識を取り戻していくと
次第に自分の体が非常に重い事に気づく。

関節の節々が軋むような痛み。
頭蓋の中がドロドロに融けてかき回されたような熱。
目頭がじんわりと染みるような苦痛。

かなり重篤な風邪のような症状。明らかな体調不良だった。

雑談

夜門 由貴 ふふ……探索どころではなくなってしまった…

情報

KP 【体調不良について】

・以降、由貴さんは肉体を使う技能に-30%の修正が発生する。
主に<戦闘技能>と<行動技能>がそれに該当するが、技能の使い方や状況次第でKPが肉体を使うものかどうかの判断をする。

・以降、由貴さんはステータス変動が発生する。
STR、CON、DEX、INTを半分(端数切り上げ)にする。
技能値とアイデアの値は変更しなくてもよいが、HPの上限は変更する事。

メイン

夜門 由貴 ……HPが10になっちゃっった……
「う……あれ…?」
くらくら……としてお布団に倒れ込む。
どうしてか体中が痛くて重い……
……でも、何時くらいか気になって、つい窓の外に目を向けます。

KP ●窓
遮光カーテンが閉め切られている。
光が遮られており、何時くらいかはわからない。

カーテンを開けますか?

夜門 由貴 はい。開けられるだけあける……?
外が明るいかどうかだけでも確かめたいです。

KP では、由貴さんがカーテンを捲ると……
 
窓の内側がびっしりとダンボールや養生テープで埋め尽くされており、外を見ることができなくなっている事に気づく。
クレセント(窓の留め具)もギチギチに養生テープが巻かれており、開く事ができない。
執着的なまでに外界を遮断する異様さを感じる。

SANc 0/1

夜門 由貴 えっ……
CCB<=19 【SANチェック】 (1D100<=19) > 17 > 成功
!?

雑談

星守 閃理 えらい……!!

夜門 由貴 えへへ…!?

閃理

KP 【KP向け情報】
現実の窓も同様の状況です。
由貴さんが外界を知覚する事で発狂してしまうのを防いでいます。

メイン

KP 窓の情報は以上です。

夜門 由貴 「……な、なにこれ……?
 どうしてこんな事になってるの…?」

由貴

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 64 > 成功

メイン

夜門 由貴 「………??」
なんだか怖いので一旦カーテンを閉めとこうと思います…

KP カーテンはぴっちりと閉められた。

夜門 由貴 うん……、出ていこうとしてもまだ無理そうだから、次は自分がいる寝具を調べてみようかな……。
自分の服装も確認する…?

KP 服装は、星守家にお泊りする時に着るパジャマ姿をしているだろう。

寝具には、【聞き耳】あるいは【アイデア】を振る事が出来ます。

夜門 由貴 「あれ? いつの間に着替えたんだろう……
 それにこのお布団…?」
CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 91 > 失敗

雑談

夜門 由貴 へにゃへにゃ……ぽすん

星守 閃理 よしよし……。

メイン

KP 【アイデア】+20で振ることも可能です。

閃理

星守 閃理 分かると思うから……??

メイン

夜門 由貴 ふ……振ってみます!
CCB<=70+20 【アイデア】 (1D100<=90) > 39 > 成功

雑談

星守 閃理 えらい!

夜門 由貴 やった~! ぴょんぴょん! ぴょんぴょんはできない

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KP ●寝具

あなたの体を受け止めていたベッドからは当然、あなたとは違う匂い……
閃理の匂いがする事だろう。
少し心が落ち着く心地がする。

SAN1d3回復。

夜門 由貴 1d3 SAN回復 (1D3) > 3

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 19 → 22

閃理

KP 現在実SAN:9

メイン

KP 寝具の情報は以上です。

夜門 由貴 「……せんりくんの匂いがする!」
了解です! 嬉しくなってすーーっと吸い込む…?(?)

雑談

夜門 由貴 ????
ねつでおかしくなってるから…

星守 閃理 かわいいね……

メイン

夜門 由貴 もうこのままでいいんじゃ……
寝具に潜りこみながら……でも一応周囲を見てみる…?

雑談

夜門 由貴 ごろごろもふもふ…… すー…… くんくん
もぐ…?(???) もぐ、はだめだ…

メイン

KP ●周囲

シンプルな家具で構成された落ち着いた部屋だ。
ベッドの横には閃理が普段使っているデスクがあり、歴史書や漫画の詰まった本棚がある。
部屋の隅には竹刀袋、由貴さんと勉強する時に出す折り畳み式の机が立てかけて置いてある。
特におかしな点はなく、あなたがいつも訪れる閃理の部屋と何ら変わりは無い。

夜門 由貴 いつもの閃理くんのお部屋だ……。
窓以外は…(窓ちらっ

KP そうですね。窓……カーテンを開けない限りは。
周囲の情報は以上です。

夜門 由貴 うん…… あ、時計は? 時計はないですか?

KP 時計、ありますね。
大体朝の10時くらいです。

夜門 由貴 朝の10時…!? 少なくとも一日経過してる…?
昨日、頭が痛くなって……それから、どうしたんだろう……
……閃理くんはどこだろう……?
毛布をかぶって扉まで近づいてみます。……立ち上がれるかな…

KP ふらつきは覚えるものの、問題なく立ち上がることができる。

夜門 由貴 やった!
ずるずるずる……

KP ●扉

この部屋唯一の扉。 
扉の外からは「トン……トン…………トン……」という、やや不規則だが小気味のいい音が聞こえる。
誰かが料理をしているような音だと思う事だろう。

閃理

星守 閃理 僕料理しないから……
CCB<=(11*5) 【DEX】 (1D100<=55) > 14 > 成功
あ、成功するんだ……。
頑張ってる……。

メイン

夜門 由貴 音が聞こえる……?
お料理中なのかな……(扉に耳ぺたー……
もしかして外に閃理くんがいる?
会いに行きたいな……
扉を開けようとしてみます…

KP ●部屋の外に出ようとする
あなたはドアノブに手をかける。
手をかけたのだ。
あとはそれを捻れば、部屋の外に出ることができる。
簡単な事だ。
 
しかし、あなたの手がそれ以上動くことは無かった。
ドアノブが動かないのではない。
あなたの手が、これ以上先の動作を実行しないのだ。
 
その理由は、今のあなたには心当たりがないだろう。

夜門 由貴 「……??」動かない手をじっと見つめている
なんで? どうして……? 閃理くんに会いに行きたいのに……
扉をノックすることは出来る?

KP ノックをする事はできます。
こん、こん……。

閃理

星守 閃理 CCB<=74 【聞き耳】 (1D100<=74) > 53 > 成功

メイン

夜門 由貴 「……せんりくん……?」
呼びかける…?

閃理

KP ◇2-2.病床の主(安夢)

メイン

KP 由貴さんがドアを内側からノックしてしばらくすると
この部屋唯一の扉が「きぃ」という小さな音を立てて、ゆっくりと開く。
扉の奥から出てきたのは、この部屋の主である閃理だ。
手にはお盆を抱えている。
その上には蓋の孔から湯気を吹く土鍋と、マグカップと、透明な瓶のようなものが乗せられているのが見えた。

星守 閃理 「ああ由貴ちゃん、起きていたんだ。ごめんね、お腹が空いてたかな」

夜門 由貴 「……!! 閃理くん!」

KP 閃理は微笑むと、そのまま部屋の中へと入って来る。

夜門 由貴 「えへへ……会いたかった……」後ろを毛布をかぶったままついていきます…

星守 閃理 「うん、僕も……。由貴ちゃんの目が覚めて良かった。
 おかゆ、作ってきたから食べようね」 

KP 閃理はお盆を一度自分のデスクに置くと、折り畳みの机を開いて座布団を敷く。

夜門 由貴 「おかゆ! ありがとう……作ってくれたんだ……」

星守 閃理 「一応味見はしているから、味は大丈夫だとは思うけど……」 
「さ、座って。冷めないうちにどうぞ」 

夜門 由貴 「うん、しつれいします……」
座布団の上に座って、毛布をちょっと脱いでから食べようかな…?
「……いただきます!」

KP 由貴さんが席に着けば、あなたの目の前に土鍋とマグカップと瓶の乗ったお盆が置かれる。
閃理も近くに座ってそれを眺めていることだろう。

情報

KP ●探索可能箇所
土鍋、マグカップ、瓶

メイン

KP また、閃理と会話をすることもできる。

夜門 由貴 なるほど……まずはさっそくお粥を食べようかな……?
冷めないうちにって言われたから……
土鍋を開けてみます

KP ●土鍋

蓋を開けば、中身は閃理の言う通り、お粥であることがわかる。
トロトロの白米の上には、ほろほろに煮込まれた温野菜と散らすような卵が乗っており、梅干が細かく刻まれて混ぜてあった。
脇の小皿には塩昆布も添えられているだろう。

閃理

KP ※【事前質問②】でもらった好きな食べ物や嫌いな食べ物を参考に、料理をアレンジ。

メイン

夜門 由貴 「……!!
 おいしそう!」
卵もおやさいも昆布も梅干しも全部嬉しい……
蓮華でつついて早速ひとくち食べてみます……
もゆ…… もゆ…… ちょっとだけあちち……
しょっぱくて酸っぱい梅干しととろとろした卵とごはんが美味しいよ

星守 閃理 「ふふ……火傷しないように気を付けて」
にこにこ眺めている。

夜門 由貴 「うん! とっても美味しいよ。
 お粥作るの上手だねえ、閃理くん」
「……ねえねえ、閃理くん。
 私、どうして閃理くんのお部屋にいるの?
 昨日お泊りしてたっけ…??」

星守 閃理 「ありがとう……。普段しない分、張り切ってみたよ」
「ああ、そうそう……由貴ちゃんは帰り道に倒れたんだよ。
 うちの方が近かったから、ここに連れてきたんだ」 

夜門 由貴 「帰り道に…? そうだったんだ……」
「ごめんね、迷惑かけちゃったね……」

星守 閃理 「ううん、全然迷惑なんかじゃないよ。気にしないで」 
「酷い風邪みたいだから……無理に早く復帰しようなんて考えず、ゆっくりとするといいよ。面倒は見るから」

夜門 由貴 「風邪……? そうなんだ…… でも、風邪、感染っちゃうよ…?」
「すっごく嬉しいけど……ここ、閃理くんのお部屋だし……眠る時困るでしょ?」

星守 閃理 「大丈夫。ちゃんと手洗いうがいに消毒もしているから」 
「僕はリビングに布団を敷いて寝ているから、気にしなくて大丈夫だよ。
 由貴ちゃんがベッドを使った方が良いだろうし」 
「一緒に寝てあげられないのが寂しいし、申し訳ないけど……
 少しの間、我慢かな」 

夜門 由貴 「……! わ、私も寂しい……けど我慢する……」
「けど……でも、そっか……しばらくいていいんだね」

星守 閃理 「うん。勿論ちゃんと、夜門さん家には言ってあるから」 

夜門 由貴 「ありがとう! お父さんとお母さんと兄さん、心配してたかな……
 あとでらいんしとこう……」
スマホ……? ある……?

KP 由貴さんが下校時に持っていた荷物類は、部屋の隅に置かれているようだ。
スマートフォンも鞄の中に入っているだろう。

夜門 由貴 ほっ…… でも今は御飯中だから……後にしたほうがいいかな……?

KP そうですね、今もし触ろうとするなら食事中だからと止められるかもしれません。

夜門 由貴 ひえ…… 了解です
「閃理くん、いっぱいお世話してもらっちゃって……えっと、ありがとう。
 ……お洋服も着替えさせてくれたんだね、えへへ…」
「起きたときはちょっとびっくりしたけど、閃理くんのお部屋だって分かって安心しちゃった……」

星守 閃理 「あ、うん……勝手にで悪いんだけど、汗かいてたから体も簡単に拭かせてもらった……かな。
 休む時は、楽な格好が一番良いからね」 
「そっか。安心してくれたのなら良かった……」 
「そうだ……おかゆ、食べたらデザートもあるよ。
 アイスとプリンとゼリーを買ってあるけど……どれが良いかな」 

夜門 由貴 「ほんと…!? 私、アイスがいい!」

星守 閃理 「ふふ、わかったよ」 

KP 閃理は由貴さんが食事を終えた頃合いで、ストロベリーアイスを持ってきてくれるだろう。

夜門 由貴 「……いちごのアイスだ! やった!」
「なんだかひんやりしたものが食べたかったの。
 ありがとう」

星守 閃理 「どういたしまして。お熱の時は食べやすくてひんやりした物が嬉しいよね。
 色々買っておくつもりだけど、由貴ちゃんはさっきの中だとやっぱりアイスが一番いいかな」 

夜門 由貴 「え? えーっとね……うーんと…… うーん……」
「ぷ、プリンもゼリーも好きだよ!」

星守 閃理 「そう? まあ、またその時の気分を聞こうか。楽しみにしておいて」 

夜門 由貴 「うん、ありがとう……たのしみにしてる!」
「……そういえば、閃理くん……窓。
 なにかあったの? ダンボールで塞いであったけど……」

星守 閃理 「ああ……危ないから、剥がしちゃだめだよ」 
「外には何も無いし……」
「由貴ちゃんは、もう外に出られそう?」 
「……なわけ、ないか。体調悪いのにね」 

夜門 由貴 「あぶない……?」
「……うん、まだ自由に外に出るのは難しそうかな……
 身体が重たく感じるから…」

星守 閃理 「そう。由貴ちゃんが怪我したらいけないからね」 

由貴

夜門 由貴 窓から飛び降りようとしたとか…?
それとも日光を嫌がった…?

メイン

夜門 由貴 「……? 窓、割れちゃったの?」

星守 閃理 「まあ、そんなところかな……。
 でも、雨風は絶対に入ってこないようにしてあるから、安心して」 

夜門 由貴 「うん。わかった。
 触らないようにするね」
次……のどが渇いて……マグカップを見てみる…?

KP ●マグカップ

いつも星守家で由貴さんが使っている専用のものだ。
梅昆布茶がたっぷりと注がれている。
おかゆが熱い事を配慮しつつもお腹を労わる、適度な温かさをしていた。

夜門 由貴 梅昆布茶! 分かった途端にニコニコして飲み始めるよ…

雑談

星守 閃理 よく考えなくても梅と昆布ばっかりだな……

夜門 由貴 ふふふ……すっごく好きなんだよ!

メイン

夜門 由貴 「……あったかい」
ごくごく飲んじゃう!

星守 閃理 「ふふ、由貴ちゃんは梅昆布茶好きだもんね。
 飲みたい時はいつでも言ってね」 

夜門 由貴 「うん、そのときはお願いするね!」
ぷは………
飲み終わったらつぎは瓶を見てみようかな?
瓶とは…?

KP ●瓶

ドレッシング瓶ほどの大きさの透明な瓶。
内部は透明な液体で満たされており、濃い青のアジサイの下にミモザや黄色いガーベラが敷き詰められ綺麗なグラデーションになっている。
白いカスミソウが雪のようにアクセントとしてちらしてあるだろう。
下の方には、赤い天然石のようなものも沈んでいた。

星守 閃理 「ハーバリウムって……由貴ちゃんなら知ってるかな。
 植物標本のようなものだけども。お見舞いの花束代わりだよ」 
「由貴ちゃんが元気になるまで、ベッドの横の見えるところに置いておくね」

夜門 由貴 「……わぁーっ!! ……けほっ、けほっ……」

星守 閃理 「おっと……大丈夫?」
背中をさすさす…… 

夜門 由貴 「けほ…… ごめんね……
 ……ありがとう! ハーバリウム、見たことあるけど……
 こんなに可愛いのははじめて見ちゃった」
「カスミソウも紫陽花もかわいい……
 これも、わざわざ買ってきてくれたの?」

星守 閃理 「そうだよ。由貴ちゃんが好きそうな色の花を選んでみた……かな」 
「喜んでもらえて嬉しいよ。しんどい時は眺めて……」

夜門 由貴 「ありがとう、どの色の花も素敵だな……
 ……ふふ、それにこの石、閃理くんのお目々みたい」

星守 閃理 「そう。由貴ちゃんなら、そう言って気に入ってくれるかなって思って……へへ……」 

KP 閃理は照れたように笑ってみせる。

由貴

夜門 由貴 えがおがすごくかわいい………

メイン

夜門 由貴 「……! えへ……
 うん、気に入っちゃうよ。閃理くんの目の色……大好きだもん」
「風邪じゃなかったらちゅーしてたのにな。
 ふふ……」

雑談

夜門 由貴 ??? 何か言わされた…
ネコモドキに…

星守 閃理 言わされたんだ……ふふ

夜門 由貴 ぬ……………… で、できればしたいけど…… ぐぬ…

メイン

星守 閃理 「ふふ、そうだね……
 少し残念だけど、治ってからのお楽しみに」 

夜門 由貴 「!!! う、うん……」もじもじして毛布を手繰り寄せる

星守 閃理 「……そ、そろそろ家事の続きをしないといけないや。
 片付けるから、由貴ちゃんはベッドにごろんして……」 

KP 由貴さんは起きているだけでも体力を消耗するのか、はたまた安心したおかげか、猛烈な眠気に襲われる。

夜門 由貴 「う、うん!
 ごめんね、お片付け任せちゃって……ん……」
眠たげに目をしぱしぱさせる……
「ごめん、閃理くん、ねむたくなってきちゃっ……」

星守 閃理 「っとと……うん、大丈夫だよ。気にせずゆっくりおやすみ」 

KP 閃理は由貴さんを支えながら、ベッドまで連れて行く。

夜門 由貴 「ん…… またあとでね…せんりくん……」
「おやすみなさい……」
お布団の中に深く潜っていく…?

星守 閃理 「おやすみ、由貴ちゃん」
布団をしっかり掛けて、優しくぽんぽん、と手を添える。 

KP ・閃理とそれなりに会話した。
SAN+1d6+1d3
・料理を温かい状態で食べた。
SAN+2d6
・デザートを食べた
SAN+1d6

合計、4d6+1d3のSAN回復をどうぞ。

雑談

夜門 由貴 !?!?? いっぱいかいふくする…

星守 閃理 にこ……SAN回復シだからね

夜門 由貴 なるほど…??

メイン

夜門 由貴 4d6+1d3 SAN回復 (4D6+1D3) > 16[5,5,2,4]+2[2] > 18

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 22 → 40

雑談

星守 閃理 いい出目!

夜門 由貴 よんじゅうになった!!
うん! 閃理くんとゆっくりお話できたのが効いたのかな…?

星守 閃理 よかった……。

閃理

KP 眠る場合、【処理>夢現イベント】を処理する。

メイン

KP それでは、由貴さんはここで1d100をどうぞ。

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 7

雑談

夜門 由貴 いいでめだ! ほんとかな?

星守 閃理 いい出目だ……!

夜門 由貴 やったあ!

閃理

KP 【夢現イベント】
①PLが1D100をロール。
 01~50で【現イベント】51~100で【夢イベント】に分岐する。
【■現のEX】が発生済みの場合は【現イベント】は発生しない為、強制的に【夢イベント】に分岐する。
逆に、【■夢のEX】が発生済みの場合は【夢イベント】は発生しない為、強制的に【現イベント】に分岐する。

②発生済みイベントは再度発生しない。
もし、【現イベント】が全て発生済みの状態で①の出目が01~50だった場合は、強制的に【夢イベント】に分岐する。(逆も同様)

※もし【■現のEX】と【■夢のEX】の両方イベントが発生済みの場合は
1D100の出目の結果に関わらず【夢イベント】に分岐し、夢イベント①~③のいずれかを発生させる。

メイン

KP 1d3 (1D3) > 3

由貴

夜門 由貴 もしかして精神分析…とか…?
いや……?

閃理

KP 【現イベント】
①実SANが60以上あるかを確認する。
60以上ある場合、■現のEXを発生させる。
そうでない場合は②に続く。

②KPが1D3をロール。
対応した出目のイベントが発生する。
イベントにはタイトルが設定されていますが、タイトルは出さない方が楽しいかと思います。
(由貴さんがどの狂気状態にあるかが書かれている為)

③発生済みイベントは再度発生しない。
①で発生済みのイベントの出目が出た場合は、最も近い数字のイベントを発生させる。
(複数該当がある場合は、好きな方を選択)
 

メイン

KP …………
……

閃理

KP ■現の③-「現のひと<不信>」(現実~悪夢)

メイン

KP あなたは目が覚める。
やはりあなたの寝床ではないのだが、この天井にも慣れただろうか。
室内灯の切られた薄暗い部屋。
完全な暗闇ではないのは、間接照明の常夜灯がぼんやりと点灯しているからだ。
 
身体を起こそうとするが、あなたの体はぴくりとも動かない事だろう。
また、もがこうとすると息苦しさを感じる。
【アイデア】+30をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=99 【アイデア】 (1D100<=99) > 78 > 成功

KP では由貴さんは、自分の体が幾重もの帯のようなもので捕縛され、ベッドの上に拘束されている事を理解する。

由貴

夜門 由貴 (……? なんで?
 身体……動かな……)

メイン

夜門 由貴 ……?? な、なんで…

KP また、それと同時にあなたは片手に生暖かいような熱と、すぐ直近に人の気配を感じる。

夜門 由貴 !? だ……誰…?

KP 身体は動かないまでも、首だけは動くようだ。

夜門 由貴 首を……そちらに向けてみます

KP 由貴さんが首だけを動かしてその方向を確認すると、あなたの手を握ったままベッドに突っ伏して眠る閃理がいることに気づく。

夜門 由貴 ………??
声は出せますか…?

情報

KP ●3回まで探索が可能。
(技能失敗の場合、回数を消費して再チャレンジも可能)

・閃理
・周囲

メイン

KP 声は出せる状態でしょう。
ほかにやりたい事があれば、行動回数消費で行えます。

夜門 由貴 ひとまずホッとして……閃理くんに握られた片手をギュッと握ります。
閃理くんの様子を見てみても……?
どんな様子……?

KP 【目星】または【アイデア】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=86 【目星】 (1D100<=86) > 42 > 成功

KP ●閃理

由貴さんは、絆創膏や包帯やガーゼ等、複数の怪我の手当てをした形跡が閃理の体中に見受けられることに気付いた。
また、目元に白っぽい粒があり、これが涙痕である事もわかるだろう。

閃理

KP 【KP向け情報】
全身の怪我は、錯乱状態の由貴さんにつけられた傷です。

雑談

夜門 由貴 どうして…

メイン

夜門 由貴 「閃理くん……?」
なんで……こんなに怪我してるの……?
泣いてたの……?

KP 閃理はまだ眠っているようだ。

夜門 由貴 「閃理くん、閃理くん……」
ぎちぎちぎち……動けない…

KP 閃理を起こしますか?

夜門 由貴 ……その前に回りを……見てみようかな……

KP 分かりました。

夜門 由貴 ここ…どこ…?
閃理くんのおうち?

KP ●周囲

装置が取り付けられた空っぽの水槽が床に置かれているのに気付く。
また、その水槽のとなりには黒いバッグが倒れている。

夜門 由貴 装置が取り付けられた空っぽの水槽…? ???
水槽と黒いバッグ……どれくらいの大きさですか?

KP 水槽の大きさは120cm水槽程。
バッグは学生が使うような少し大きめのものだ。

夜門 由貴 おおきい……
学生カバンは……閃理くんの? 私の…? 誰のでもない…?

KP 由貴さんや閃理が普段使っているものではなさそうです。

夜門 由貴 ……?? 了解です
閃理くんのお部屋に水槽なんてあったっけ……
ないはず…? ここはどこ…?
……改めて閃理くんに視線を戻して、手を握ります……
「閃理くん」
閃理くんをおこしてみます…

KP 由貴さんが再度声を掛けると、手を握る閃理の手がぴくりと動いた。
あなたの目の前で、ゆっくりと伏せた顔が起きあがる。
 
直後、彼は首を動かして君の顔を覗いた。
少々驚いたような表情をした後、優しく言葉をこぼす。

星守 閃理 「ああ、起きていたんだ」 

夜門 由貴 「……う、うん……おはよう」

KP こぼれたものがもう一つ。

夜門 由貴 えっ…

KP それは、あなたの手元に「ぼとり」と落ちてきた。
丸くて、白くて、それは室内のうすぼんやりとしたわずかな明かりを受けて艶めく。

夜門 由貴 何……? 手元のそれを……見てみます……

KP これは眼球だ。あなたはそう思った。
白い球体の中央に存在する虹彩の色みには見覚えがあった。
──黄昏色の海に沈む夕陽にも似た、赤。
その色の虹彩の持ち主は、今目の前に居るのだから。

夜門 由貴 「……!?」
「せん…りくん?
 目、が……?」

KP 反射的に、あなたの顔を覗く閃理の顔を確認する。
無くなった左目の眼窩(がんか)には、覗きとおせぬほどの濃い闇が潜んでいる。
その闇から、「わさ、わさ」という、何かが群れる音が聞こえてくる。

夜門 由貴 「……ど、どうして…? 閃理くん……?」
音がきになって、眼窩をよく見ようと目を凝らす…?

KP 直後、その右目の方もぎょろりと内側から盛り上がり、そちらも同様に「ぼとり」と抜け落ちた。
それと同時に、両の眼窩から"それら"が姿を現す。
それは蟲の大群だった。ムカデ、ヤスデ、ゴキブリ、クモ……
そのほか、あなたが名前も知らないような無数の蟲の大群があふれ出る。

星守 閃理 「…………?」 

夜門 由貴 「ひっ…… !?」

星守 閃理 「────??」

夜門 由貴 「や、やだ……閃理くん……!! 閃理くん!!」
閃理くんに手を伸ばそうとする…?

KP 閃理はその状態でもなお、口を開いて何かを語り掛けてきたようだった。
だが、口を開いた瞬間、その口や鼻や耳からもがばりと蟲たちの濁流があふれ出た。
それは君が眠る寝台の上にも大量に零れ落ちてくる。
 
蟲たちの大勢は、拘束されているあなたの体の上に這い上がって来る。
ちくちくとした蟲たちの足が皮膚を刺す感覚が、手元、腕、胸、首へと広がっていく。
しかしあなたの体は、執拗に固定された拘束具のおかげで寝台から逃げる事がかなわない。
当然、閃理に手を伸ばすことも。

夜門 由貴 「ひっ…… やっ、やだ…… やめて…
 ここから離して……!! 虫が……!!」寝台の上でジタバタしてる……

KP ふと、「ぎしり」と寝台が軋む。
未だ頭部の孔と言う孔から蟲を噴き上げている閃理が、寝台に身を乗り出して君の顔を覗いたのだ。
彼の両手が君の首の両側あたりのベッドに置かれて、マットレスが沈み込んでいる。
それはその音だった。

夜門 由貴 「閃理くん! 逃げて……!
 虫から離れて! ーーひっ…」

星守 閃理 「…………」

KP 真っ暗闇の眼窩が、上から見下ろすようにして、あなたの顔を覗く。
ぽとり、ぽとりと、蟲があなたの顔にこぼれてくることだろう。

夜門 由貴 「~~~っ……」
顔を背けるようにして目を閉じる……

由貴

夜門 由貴 げんかくみてる…

メイン

KP あなたは閃理に何かを訴えようとするかもしれない。
しかしその直後、閃理があなたの両肩を揺さぶりながら口を開く。

星守 閃理 「────!! ────!!!」 

KP 彼が何事かを喋る度に、「ごば、ごば」と蟲の大群が溢れ出してくる。
それらは見えずとも、あなたの顔へと滝のように打ち付けた。

夜門 由貴 「……… ………?? ううっ……」
閃理くんの方を見ようとしても、怖くて見られない……

KP 悍ましい感覚に悲鳴や嗚咽を上げようとすると、蟲たちがあなたの口腔内に入り込んでくる。
口腔内を這いまわり、走り回り、噛みつく蟲の感覚を覚えながら、あなたの意識は遠のいていく。
SANc1/1d8

夜門 由貴 「んぐぅ…っ!? ぁ、ぃや、やだ…… たしゅけて、せんりくん…」
 
CCB<=40 【SANチェック】 (1D100<=40) > 39 > 成功

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 40 → 39

雑談

星守 閃理 えらい…………

夜門 由貴 なんでかぎりぎりで成功していくね…!?

メイン

KP 夢であってほしい。
歯を動かした瞬間に「ぶちゅり」と蟲が潰れる感覚を覚えながら、あなたの意識はそこで途切れていった。

閃理

KP 【KP向け情報】

実際の閃理は、幻覚を見て錯乱し始めた由貴さんを取り押さえてなだめようとしているだけですが、由貴さんには恐ろしい情景に見えています。
閃理が取り押さえようとしているのは、拘束されている状態とはいえ由貴さんが暴れると骨折などの怪我をしてしまう可能性がある為です。

メイン

夜門 由貴 うう………スヤ……

KP
……
…………

閃理

KP ◇2-3.Day①探索(安夢)

メイン

KP あなたは、はっと目を覚ます。

夜門 由貴 「ーー…!」

KP そこは眠る前にあなたが居た場所……
閃理の寝室で間違いなかった。

夜門 由貴 「……閃理くんの…部屋…?」
閃理くんは…? 握られてた片方の手の方を見てみる…

KP あなたのそばには閃理はおらず、拘束もされていない。
おかゆやアイスを食べた後、眠っていたようだ。

夜門 由貴 ほんとかな…
閃理くん……
変な夢……お布団に潜って目を閉じます……
匂いを吸う……

KP 相変わらず閃理の匂いがする。
少し心が落ち着くかもしれない。
 
そうして由貴さんが目を覚ますと同時に、あなたは別の部屋へ行けるような気がするだろう。
今までは、別の部屋がどのようになっているのかがわからず、恐怖心のようなものが付き纏っていた。
それが枷となり、未知の領域へ踏み込む事を恐れていたようだった。

夜門 由貴 (……隣のお部屋、どうなってるんだろう……
 ううん、閃理くんのおうちの間取りなんて、もともと全部知ってるはずなのに……)

KP しかし、恐らくは台所がある空間なのだろう部屋も、閃理の領域であることがわかった。
閃理が居る可能性の高い空間なのであれば、これはもはや未知の領域ではないと、あなたは理解をする。

雑談

星守 閃理 僕の家の間取り……あやふやだけど、台所は僕の部屋の隣ではない気がしたから「別の部屋」にしたよ

夜門 由貴 にゃるほど……(ふとんからもぞ……
うん! ありがとう…… へへ……

情報

KP ●以降、星守家で探索可能な場所

・リビング
・ダイニングキッチン
・トイレ
・風呂
・玄関

雑談

夜門 由貴 探索可能になった……!!

メイン

夜門 由貴 (……閃理くんがお料理していたお部屋までならいけるかな……)
毛布をかぶったまま行ってみる……?
あ、ハーバリウムの瓶はそのまま置いてありますか?

雑談

夜門 由貴 170cm強のおふとんおばけ…

メイン

KP あなたが眠る前と光景は何一つ変わらない。
ハーバリウムも置いてあるだろう。

雑談

星守 閃理 かわいいね……もし夜中に見かけたら、ちょっとびくっとするかもしれないけど

夜門 由貴 へへ……よなかにあっちゃったらさんちぇっく?

メイン

夜門 由貴 了解です。
じー………
とりあえず、一番近いお部屋から行ってみようかな……。
閃理くんを探してみよう
扉を開けてみます。

KP 水の流れる音と、食器がかちゃかちゃとぶつかり合う音がする。
閃理はキッチンにいるようだ。

夜門 由貴 「……!」
閃理くんだ! と表情を明るくして、台所に向かいます。

KP 【ダイニングキッチン】

冷蔵庫、水道、調理台、オーブンレンジ、ガスコンロ等がある普通のダイニングキッチン。
閃理は洗い物をしている。
 
といったところで、本日はセーブといたしましょう。

雑談

夜門 由貴 すみません……!
今日は変則的な予定に合わせていただいて……しかもKPまでしていただいてありがとうございました…!

星守 閃理 いえいえ、こちらこそ準備の時間をいただいた上にお付き合いいただいて、ありがとうございました!

夜門 由貴 えへへ……こちらも準備させていただいたので……
えん……看病シのはずなのに……怪我してる…… ミュン……
絶対生きて帰るぞ…(?)

星守 閃理 ロスト率はそこまで……そこまで高くないはずなので……
生きて帰る(?)ぞ……一緒に……

夜門 由貴 低~中……(あばうとをみながら
久しぶりに(?)閃理くんとお話できて嬉しかったです!
明日からのアンリバも楽しみです……もうひとりの私を完成させるぞ……!

星守 閃理 処理が思ったより結構多くて……
今見たら突発向きじゃないって書かれていたんだよね(大の字寝)
次回はぐだらないようにもう少しちゃんと読み込んでおくよ。
うん、僕も由貴ちゃんとゆっくりお話ができてよかった……
あんりばももうひとりの僕が楽しみにしてるよ。

夜門 由貴 はわ…… グダってないですよ……! 沈黙恐怖症でついつい喋っちゃうだけで……
そのつもりはないんだけれども急かすような形になっちゃってごめんね……!
KPさんにふかをかけてしまってるけど……た、たのしいです……(最低
うん……! それじゃあ、今日は本当にお疲れさまでした……!
おやすみなさい、閃理くん……
ゆっくりねむってほしいな………心安らかに……

星守 閃理 お疲れ様でした。
由貴ちゃんこそ、ゆっくりおやすみ。

閃理

星守 閃理 一日目の探索パートからだったね。頑張ろうね、由貴ちゃん。

雑談

星守 閃理 かちゃ、かちゃ……ちゃぱ……(皿洗い中……

夜門 由貴 ずる……ずる……(物陰からジッ……)

星守 閃理 ……わ、びっくりした。
こっちへおいで、由貴ちゃん。今日もゆっくり始めていこう。

夜門 由貴 ……うん! 閃理くん!
今日もよろしくおねがいします…!

メイン

KP 「瓶晶に腑す。」 二日目。
再開いたします。

雑談

星守 閃理 こちらこそ、よろしくお願いします。

メイン

KP 前回は体調不良の由貴さんが、閃理の家でおかゆを食べた後眠り
目を覚ましてダイニングキッチンまでやってきたところまででしたね。

夜門 由貴 はい。変な夢を見たけど……あれは何だったんだろう……

KP  

KP ダイニングキッチンでは【目星】を振ることができます。

夜門 由貴 CCB<=86 【目星】 (1D100<=86) > 3 > 決定的成功/スペシャル

雑談

夜門 由貴 ほあ……

メイン

KP すばらしい! クリチケをどうぞ。

雑談

system [ 夜門 由貴 ] CT : 0 → 1

星守 閃理 出クリとは幸先がいいね!

メイン

夜門 由貴 ありがとうございます……えへ…

雑談

夜門 由貴 やった~!! この調子で…閃理くんをまも… まもる…(ムエンダーを持ちながら

メイン

KP 由貴さんは【包丁】の収納場所を確認することができる。
また、【生ごみ用のごみ箱】も発見できるだろう。

雑談

夜門 由貴 どうして包丁の場所を…

メイン

夜門 由貴 あ……包丁だ……
ゴミ箱もおいてある……(じーっ

情報

KP ●包丁
【ナイフ】技能(【日本刀】-10)で使用できる1D4+DBの武器。
閃理がダイニングキッチンに居る間は獲得できそうにない。

雑談

夜門 由貴 なんの解説…??????

星守 閃理 今は持っていけないね。危ないからね。

メイン

夜門 由貴 ……閃理くんに忍び寄ります…?

雑談

夜門 由貴 ミュン…?

メイン

KP ●生ごみ用のごみ箱

今は何も入っていない。
もし料理を食べたくない時は、ここに捨てればよさそうだと分かる。
 

由貴

夜門 由貴 ………?
食べたくないと思う時が来るということ…?

メイン

KP 閃理に忍び寄る……?
気付かれずに驚かせたい場合は【DEX*5】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 33 > 成功
やったあ
ずず……ずず…… 

星守 閃理 SCCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 48 > 成功
「♪~~ うわっ!?
 ……とと、……由貴ちゃん?」 

夜門 由貴 「うん。
 ……おはよう、閃理くん」

KP 閃理は持っていたお皿を取り落とさずに済んだようだ。
由貴さんの声を聞いて、ほっとした様子で振り向く。

雑談

夜門 由貴 あ、あぶないところだった…

メイン

星守 閃理 「おはよう、由貴ちゃん。
 ふふ……毛布を被ってるんだ。考えたね」 

夜門 由貴 「ん ふふふ、でしょ。
 これでいつでも閃理くんと一緒だよ」
いいながら閃理くんのお腹あたりに腕を回して背中に取り付く…?

雑談

星守 閃理 かわいいね……

夜門 由貴 やったあ…!?
心が広い……海よりも…

メイン

夜門 由貴 「お皿、洗ってもらっちゃってごめんね……」

星守 閃理 「ううん、気にしなくて大丈夫。少しでもあったかくしておくんだよ」
「それで……こっちへ来てどうしたの? 寂しくなった?」
片手をタオルで軽く拭ってから、額のあたりをあまり湿っていない手のひらの下の方でそっと撫でる。 

夜門 由貴 「うん。寂しくなった。
 ……変な夢見ちゃったし……」
嬉しそうに目を細めて手のひらにすり寄るようにする。

星守 閃理 「そっか……風邪の時って変な夢見るよね。
 早く元気になれば、きっとそんな事も無くなるよ」 

夜門 由貴 「……そうかなあ。そうだといいな」
「ね、閃理くん。顔、よく見せてほしいな」
一旦解放する…?

星守 閃理 「ん、顔……?
 いいけど、ちょっと待ってね……後はこれをすすいだら……」
一度前を向いて一通り皿や鍋の泡を流す。 

夜門 由貴 「ん」
その場に突っ立って待っている。

星守 閃理 「……はい、お待たせ。終わったよ、由貴ちゃん」
手を拭いてから体ごと振り向いて、微笑む。

夜門 由貴 「ふふ……ありがとう。
 お疲れ様、閃理くん」
近づいていって、閃理くんの顔をよく見る…?
特に目を重点的に…

星守 閃理 「ありがとう。
 ……? 僕の顔に、何かついてる?」 

KP 閃理の顔も目もいつも通り、由貴さんのよく知る閃理のままだ。

夜門 由貴 「うん」
ふふ……了解です。良かった!
「なんだと思う?」

星守 閃理 「泡……は流石についてないと思うけど」
と言いつつ、少し気にして擦りながら 
「なんだろう、眉毛と目と鼻と口……?」 

夜門 由貴 「ふふ……あたり。
 閃理くんのかわいいおめめがついてました」
「正解者に、はぐ~」
腕をちょっと伸ばして、正面からぎゅっと抱きつく。

星守 閃理 「ふふ、やった、…………わわ」 

夜門 由貴 「ふふ……」
ぎゅうぎゅう抱きつくけど、体温とか匂いとかは……(????)

星守 閃理 「よしよし……。
 由貴ちゃんの方がしんどいのに、僕に元気をくれてありがとう」
抱き締め返して、頭を撫でる。 

夜門 由貴 「ほんと? 元気になった?」

KP 閃理の体は温かく、匂いは寝具に染みついているものと同じであることが分かる。

星守 閃理 「僕は元から体は元気だけど、もっと元気になったよ。心がね」 

夜門 由貴 「♪♪ そっか! 私もなんだかぽかぽかして……元気になってきたよ
 ふふふ……もっとげんきになぁれ~」

星守 閃理 「それは良かった。由貴ちゃんこそ。早く元気になーれ……!」

夜門 由貴 30秒くらい抱きついたら……
何しよう? とりあえず閃理くんから離れる…?
「んー! ふふふ」
きゃっきゃしている

KP 他にダイニングキッチンで見たいところがあれば、見ても構いません。
移動しても構いませんし、部屋に戻って眠っても構いません。
眠る場合は一日目が終了します。

雑談

夜門 由貴 なるほど……ぼくのなつやすみ形式…

メイン

夜門 由貴 了解です。それじゃあ……
「閃理くんはこれから何するの?」
聞いてみます。

雑談

星守 閃理 そうだね。
特に探索で時間制限は無いみたいだから、何か所調べたら終了、という事はないよ。

夜門 由貴 そうなんだ……
なんだかちょっと怖いね………(何故か怯え始める

星守 閃理 僕の家だから特別広い訳でもないからね。
アルバム引っ張り出して一日中見る……とかでもしない限りはそんなに時間はかからないよ。

夜門 由貴 アルバム! ふふ……なるほど…

メイン

星守 閃理 「僕? そうだな……まあ、課題とかしつつ、ゆっくり過ごすかな……?」 

夜門 由貴 「そっかあ……
 それじゃあその間、閃理くんのおうちのなか、探検してきてもいい?」

星守 閃理 「うん。って言っても、由貴ちゃんが今更見て面白いものがあるかどうかは分からないけど。
 あまり無理はしないでね」 
「しんどくなったら、ちゃんと横になって寝るんだよ」

夜門 由貴 「ありがとう。
 ……なんだか色々見て回りたい気分なんだ」
「閃理くんの言う通り、疲れちゃったらすぐ戻ってくるね」

星守 閃理 「うん。いってらっしゃい。
 ……あ、父さんとか母さんとかの部屋は、一応やめておいてあげてね」
探索箇所でもないし……(メタ)

夜門 由貴 「わかった!
 ……閃理くんのお父さんとお母さん、今日はお家にいるの?」
ふふ、探索箇所じゃない…

星守 閃理 「ううん、実は暫く家を空けているんだ。
 実家……の呼び出しらしくって。大変だよね」 
「でも、だからこそ看病するには、うちが打って付けだろうって言ってたよ。
 父さんと母さんも、由貴ちゃんにお大事にって」 

夜門 由貴 「ご実家の…… ………」

由貴

夜門 由貴 それって………ううん、私がとやかく考えても仕方ない……
……本当にそうかな…

メイン

夜門 由貴 「……そうなんだ。大変だね……
 閃理くんのお父さんお母さんにも、後でお礼言わなくちゃね」
「……ありがとう。閃理くん。看病してくれて……」
「それじゃあ、探検。……行ってくるね」

星守 閃理 「うん。楽しんでおいで」 

KP 閃理はにこやかにあなたを見送るだろう。

夜門 由貴 手でばいばいして、ダイニングキッチンを出ます…?
そうだなあ……最初は……玄関から見に行ってみようかな?

KP ■玄関

外を覗くためのドアスコープや、郵便受けが【養生テープ】で執拗にふさがれている事以外は普通の玄関だ。
扉自体は塞がれていない。

夜門 由貴 ど、どうして……
…………………
ドアスコープの養生テープは……はがせる…?

KP ・養生テープ
異様なまでにガチガチに塞がれており、一目見るだけでも剥がすことに苦労しそうだと分かる。
今の体調不良の体では、とても剥がすことができないだろう。

【アイデア】を振る事ができます。

夜門 由貴 ふ、振ってみよう…
 
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 70 > 成功

雑談

星守 閃理 いちたりた! えらいね

夜門 由貴 んふふ! やった!

メイン

KP では由貴さんは、素手では無理だが簡単な刃物のようなものがあれば切れそうだと思う。

夜門 由貴 そ……そっか…?
了解です
刃物といったら……台所の包丁だけど…
………

KP 玄関で分かることは以上です。
他にしたい事があれば宣言次第で行うことが可能です。

夜門 由貴 したいこと……玄関に私の靴はあるか見てみる…?

KP 下駄箱を開ければ、手近な場所に置いてあるだろう。
由貴さんが星守家にお泊まりする時の定位置である。

夜門 由貴 へへ……よかった。
靴が置いてあった……
にこっ……として下駄箱の戸を閉めて……。
玄関はもういいかな…
次は……トイレ?
に行ってみようかな……。

KP 分かりました。

雑談

夜門 由貴 トイレ→お風呂→リビング→ダイニングキッチンの順で見てみようかな…? と思ってるよ(途中でなにか起きなければ…

星守 閃理 ふむふむ、わかったよ。

メイン

KP ■トイレ

水洗の洋式トイレ。
・便器
もし料理を食べたくない場合は、ここに流して捨てることもできそうだと分かる。
 
トイレの情報は以上です。

夜門 由貴 どうして……
ふふ…
私……ご飯食べたくないのかな……

KP 食欲は無い。
ただし、おなかが空いていないという意味であり、何も食べられないという事はない。

閃理

KP 【KP情報】
精神世界だからという訳ではなく、SAN0だったので食べる気力がありません。

メイン

夜門 由貴 なるほど……了解です。
トイレのドアを開けたまま、うーーんとしばらく考えて……
でもわからないのでドアを閉めて立ち去ります。

KP わかりました。
次はお風呂ですね。

夜門 由貴 はい! 多分近くにある… ある? ので…(地図を見に行く音

雑談

夜門 由貴 おふろ! ひろい! きゃっきゃっ

メイン

KP ■風呂&洗面所

清潔に掃除された風呂と洗面所。
閃理に頼めば湯を沸かしてもらって入浴したり、頼まなくてもシャワーを浴びたり顔を洗ったりできる。
洗面台には閃理の下着が部屋干しされている。盗む事もできる。(?)

雑談

夜門 由貴 盗む…??
?????? ???
????????? ぬす…???? ふふ

星守 閃理 シナリオにそう書いてあったんだ……(三度見したかお)

夜門 由貴 せっかくだから盗む……??
なんで室内に干してあるんだろう… 男性物でもそういうものか…

星守 閃理 部屋の窓と玄関があれなら、……ほら。

夜門 由貴 そっか…?

メイン

夜門 由貴 choice 興味がある とても興味がある なくはない (choice 興味がある とても興味がある なくはない) > 興味がある

雑談

星守 閃理 きょうみがある……そっか、ふふ……

メイン

夜門 由貴 ………(じっと見つめて思案している

雑談

夜門 由貴 あるよ!

由貴

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 12

メイン

夜門 由貴 ………もうかわいてる?

雑談

夜門 由貴 なんの質問なんだろう……(傍らのネコモドキを掴みながら

メイン

KP 乾いてますね。
浴室内の乾燥モードを使っているからか、部屋の中も下着も少しあたたかい。

夜門 由貴 ……じゃあ……取り込まないと…(?)

KP 無事に取り込む事ができた。
お手伝いしてえらいですね。

夜門 由貴 やったあ
choice いちまいだけ… だめ (choice いちまいだけ… だめ) > だめ
だめ……
ちゃんとタンスに入れにいきました。

KP ほほう……。
Schoice[SAN回復していいよ,どうかな……] (choice[SAN回復していいよ,どうかな……]) > SAN回復していいよ
では徳を積んだので1d3のSAN回復をどうぞ。

雑談

夜門 由貴 ???(怯えた顔 ???????

メイン

夜門 由貴 や…やったあ…??
1d3 SAN回復 (1D3) > 3

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 39 → 42

雑談

星守 閃理 最大値! えらいね……お手伝いありがとう(なでなで……

夜門 由貴 (閃理くんのぱんつとるの我慢したらさんがかいふくした……)

閃理

KP 現在実SAN 29

雑談

星守 閃理 後で気付いた僕が、いっぱい労ったということで……?

夜門 由貴 ふふふ…? そっかあ…(なでられる

メイン

夜門 由貴 お風呂かあ。からだべたべたかな…?

KP 体は閃理が拭いてくれているので、そこまで気持ち悪さはない。
体調不良でも髪を洗っていないのが気になるたちなら、気になるかもしれない。
そうですね……【アイデア】を振ってみてもいいですよ。

夜門 由貴 そっかあ……それならちょっとだけ気になるかも…?
アイデア…
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 94 > 失敗

雑談

夜門 由貴 出目が急上昇した…

星守 閃理 おわわ……ファンブルじゃないからセーフ……。

夜門 由貴 フ!

メイン

KP ではやはり髪を洗っていないのが気になるな、と思ったくらいで
他のことを思考するには至らなかったようだ。

夜門 由貴 ふふふ……分かりました。

閃理

KP ※KPメモ アイデア成功時
Day①探索時では、閃理をキッチンから誘導するのにも使えることがわかる。
誘導に使う場合、1D3行動の間閃理を誘導できる。

メイン

夜門 由貴 一緒に入ると……風邪、感染っちゃうかな…?
風邪なんだっけ…

KP 風邪のような症状ですね。

夜門 由貴 もにゅ…… 大事を取ったほうがいいかも……
お風呂は寝る前に入ろうかな
………………………………………
お風呂場にカミソリとかがあったりする…?

星守 閃理 Schoice[由貴ちゃんに危険が及ぶもの判定,危険だとは思わない判定] (choice[由貴ちゃんに危険が及ぶもの判定,危険だとは思わない判定]) > 由貴ちゃんに危険が及ぶもの判定

KP カミソリは見当たりませんね。

夜門 由貴 ほむ…… 了解です
そしたら……リビングに移動しようかな…?
ずりずりずり…

閃理

星守 閃理 カミソリはダメで包丁はいいんだ……まあ料理するのに必須だからかな

雑談

夜門 由貴 すごい適当に動いてるけど、お風呂に最後に入るんならお風呂に最後に来ればよかったなあ

星守 閃理 大丈夫だよ。何回訪れても。

夜門 由貴 そっか……ありがとう

メイン

KP ■リビング

閃理の家のリビングにありそうな物がだいたいある。
【テーブル】を見ることができる。

夜門 由貴 テーブル…… 見てみます

KP ・テーブル
編み物用の糸や、編み方によっては編み物道具、由貴さんの好きそうな本が置いてある。
閃理が買ってきたのだろう。

閃理

KP 【事前質問③】で回答された暇つぶしの道具がテーブルの上にある。

メイン

夜門 由貴 「……わあ……!」
「毛糸に……編み棒…
 本もある……あっ、これ読んでみたかった本だ…」
「……買ってきてくれたんだ……
 あとでお礼言わなくちゃ…」
ひと通り見てみてから、元通りに戻す……まだだめ…
ちら……ちら……見るけど
ふふ…

KP 持って行っても構いませんし、ここで何かしても構いません。
リビングの情報自体は以上です。

夜門 由貴 そういえば起きてから時間、確認してなかったな……
ふふ、了解です
今何時くらい…? ですか?(時計を探している

KP リビングに時計がありますね。
大体夕方の16時くらいです。

夜門 由貴 ほわ…… ありがとうございます。
結構寝てたんだ…

由貴

夜門 由貴 さっき洗ってたのは…… 閃理くんが食べた後のやつ?

メイン

夜門 由貴 なるほど…… ………

雑談

星守 閃理 なるほど……(由貴ちゃんの真似)

夜門 由貴 えっ
ふふ…? かわいいね…

メイン

夜門 由貴 眠くなって動けなくなったら困るし、お部屋に戻って眠くなったらもうお風呂入れないかもだし……
身体が汚れたまま閃理くんにひっつき続けるのも……ということに今更気がついたので……
おふろにはいります!
choice シャワー 湯船 (choice シャワー 湯船) > シャワー
シャワーで具合が悪くならないうちにさっとね

KP ・シャワーを浴びる
とてもさっぱりする。
SAN+1D6

夜門 由貴 ほわーっ!?
1d6 SAN回復 (1D6) > 4

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 42 → 46

閃理

KP 現在実SAN 33

メイン

夜門 由貴 むん、これで思う存分引っ付ける……
もともとひっついてたけど…

KP 閃理と同じシャンプーやボディソープの香りが漂っている。

夜門 由貴 ふふふ……幸せな気持ちになりました

KP 家全体の情報としては以上です。

夜門 由貴 ドアスコープのこと……ちょっとだけ気になるけど…

KP ふむ……? 何か策があるようならばリアルアイデアでも構いませんよ。
うかがいます。

夜門 由貴 ん……? いや、策は……ないでしゅ…
気になってるだけ…
あっ!! そうだ!!!!!
全然意味ないけどダイニングキッチンの冷蔵庫の中身を見てみたいです!
ふふ……ただ覗きに行くだけ…

閃理

星守 閃理 choice 課題 趣味 (choice 課題 趣味) > 課題

メイン

KP ダイニングキッチンへ戻ると……
ダイニングテーブルに閃理が座って、何やら文献を広げながらカタカタとノートパソコンを打っている。
課題を進めているようだ。
 
そして冷蔵庫ですね。

夜門 由貴 なるほど……? 閃理くんはここにずっといるんだね。
はい!

KP ・冷蔵庫
飲み物や食材が入っている。
いくつかのプリンやゼリーは冷蔵庫、アイスはまだもう少し冷凍庫に入っている。
作り置きの料理は特に入っていない。

夜門 由貴 その都度作ってくれてるんだ……
ふふふ……私の好きなものが入れられてる…
「閃理くん。喉乾かない?」
自分もなにか飲もうかなあ…と考えつつ…?

星守 閃理 「おかえり由貴ちゃん。
 そうだな……お茶でも飲もうかな。麦茶なら冷やしてあるよ」 
「由貴ちゃんは温かい物の方がいいかな?
 お湯を沸かすなら僕がやるよ」

夜門 由貴 「……ただいま、閃理くん。
 ほんと? じゃあ……お願いしようかな」
「閃理くんの麦茶は私が入れてあげるね」
麦茶を取り出してコップに注ぐ…?

星守 閃理 「ん、ありがとう。由貴ちゃんは梅昆布茶でいい?」
電気ケトルに水を入れてスイッチを押しながら

夜門 由貴 「うん、それがいいな」
お湯が湧くのを待つ間、向かい側に座る…?
「そうだ、閃理くん。
 リビングに置いてあった編み物道具や、本……もしかして買ってきてくれたの?」

星守 閃理 「はは、流石に見つけるか。そうだよ、退屈するだろうなと思って。
 自由に使ったり読んだりしていいよ。本はうちにあるのでも良いけど」
マグカップに梅昆布茶の粉末を少し多めにいれて、お湯が沸いたらそっとそそぐ。

夜門 由貴 「うん、ありがとう!
 早速編んでみるね。……わ、いい匂い」

星守 閃理 「うん、由貴ちゃんは気持ち多めが好きだもんね。
 ……はい、熱いから気を付けて」 

夜門 由貴 「ふふふ、うん! 濃い味が好き……
 ありがと。ふー……ふー……」
湯気を立たせた液体をちょっとだけ冷ましてから、飲んでみよう。

KP まろやかで微かに粘り気のあるそれを口に含めば
昆布の旨味と梅の香りや酸味、塩味が舌をきゅっと引き締めた後じんわりと温かさが広がった。

雑談

夜門 由貴 ほわ…… め、飯テロがさしこまれた…

メイン

夜門 由貴 「ふふ、おいしい」

星守 閃理 「良かった」

閃理

星守 閃理 CCB<=74 【聞き耳】 (1D100<=74) > 15 > 成功

メイン

夜門 由貴 「へへ…… 閃理くん、レポート…?
 ……忙しそうだね」

星守 閃理 「ああうん、課題が少しね。
 まだ期限は先だから、そう焦ることはないけど」 
「……そういえば由貴ちゃん、お風呂に入った、のかな……?
 さっぱりしたね」 

夜門 由貴 「……! うん、シャワーお借りしました!」
「閃理くんが体拭いてくれてたみたいだけど……
 髪の毛とかがね。そのまま閃理くんのお布団借り続けるのもちょっとあれだったし…」
「今なら閃理くんと一緒の匂いがするよ」

星守 閃理 「体調が悪い時は洗えなくても仕方ないと思うけど……入れたのなら良かった」 
「ん、……ふふ、そうだね。同じ匂いだ」
すんすん…… 

夜門 由貴 「ふふ……。
 元気になったら湯船に使ってゆっくりしたいな」
オフロに入ったから思う存分くっつけるね。ほっぺたをほっぺたにぺたー…?

星守 閃理 「ふふ……そうだね。熱が無いならざぶんと浸かるのも悪くないかも。
 明日の調子次第かな」
もにぃ、となりながら……? 笑っている 

夜門 由貴 もにぃ……かわいい
「明日……元気になるかなあ?」

由貴

夜門 由貴 ならなかったらずっとこんなふうにしていられるのかな……

メイン

星守 閃理 「どうかな……早く元気になってほしいけど、ゆっくり休んでもほしいな」 
「由貴ちゃん、ずっと頑張ってたから……」

夜門 由貴 「ふふふ、ありがとう。
 ……でも、閃理くんも学校行かなきゃ。……だよね?」
そういえば今日は……平日だったのかな…

星守 閃理 「今日明日はお休みだよ。明後日は……講義があるね」 

夜門 由貴 「そっか……。
 それなら今日と明日はいっぱい一緒にいられるんだね」
「じゃあ……眠くなるまでここにいてもいい?」
「閃理くんに買ってもらった編み物してる…
 静かにしてるから」

星守 閃理 「もちろん。……僕も適当なところで切り上げて、何か息抜きでもしようかな」 
「編み物道具、持ってきたらいいよ」

夜門 由貴 「うん! すぐ持ってくるね」
リビングに行って、編み物道具を取って戻ってきます。

KP 編み物道具を持ってくることができる。
何色かの毛糸がいくつかあるので、好きな色を選んで好きなものを作れそうだ。

夜門 由貴 やった…… 何色の何を作ろう……
ふふ……コースターとか?
色は…どうしよう?
「閃理くん、私、飲み物置くやつ……コースター作ってみようと思うんだけど……
 何色がいいかな?」

星守 閃理 「コースターか、いいね」
「色か……」 
「自分が使うなら、紺とか青とかかな。
 編み物には詳しくないけど……模様とか入れられるなら、白で模様入れるのも良さそうだね」 

雑談

星守 閃理 由貴ちゃんの夏ワンピース大好き人間みたいになってる(大好きだけど……)

夜門 由貴 ふふ……気に入ってくれて嬉しいな

メイン

夜門 由貴 「わかった。ふふふ……模様、入れられるように頑張ってみるね」
ふむふむ……四角い形だったらしましまに出来るかな…?

雑談

193 いやかぎ編みコースター…すごいですね…
かわいい…

けみかる かわいい……丸いのもしましまありますね。

メイン

夜門 由貴 ふふふ……でもお花にもしてみたいな……
色を変えれば……?
ううん、何でも出来る! なぜならここはTRPG……

KP ひらひらとした花型に、紺と白の縞模様のコースターを数時間ほどで編み上げることができる。

夜門 由貴 やったあ!
編み終わったけど上手くできたかな……DEX…?

KP そうですね、折角なので【DEX*5】を振ってみましょうか。

夜門 由貴 よーし…!(わきわき…
CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 88 > 失敗

雑談

夜門 由貴 みゃう…

星守 閃理 惜しい……! まだ本調子じゃないからかな

夜門 由貴 去年頃から本格的に始めた趣味だけど……慣れてるってわけじゃないのかも…?

メイン

KP いつも通りの出来にはならなかったようだ。

夜門 由貴 「……できた。けど……ちょっとふにゃふにゃになっちゃったな…」

雑談

星守 閃理 去年頃……そっか(胸を打たれる

夜門 由貴 へへ~ 今年もまたマフラー編んであげるね(無限増殖するマフラー

メイン

星守 閃理 「ん……」
そっと顔を上げる 
「そう……? やっぱりまだ少ししんどいのかな。
 でも、花の形をしてて可愛いね。模様まで入ってて……」 

雑談

星守 閃理 どのマフラーを着けるか迷うやつだ……

夜門 由貴 ふふふ……気分に合わせて…?

星守 閃理 そのうち冬季日替わりマフラーになる……??
マフラー用の倉庫を作らないと……(??)

メイン

夜門 由貴 「……! ありがとう。
 これ、閃理くんにあげるね……
 今度、もっとちゃんと作るから」

雑談

夜門 由貴 マフラー用の倉庫…!?!?

星守 閃理 え。だって……汚れてしまうならともかく、捨てられないだろ……

メイン

星守 閃理 「いいの? ふふ……ありがとう。
 新作も楽しみにしているよ」 

雑談

夜門 由貴 そ、そっか……
いや、でも………えへへ……
ぼろぼろになったり、使わなくなっちゃったら捨てても大丈夫だからね…

メイン

夜門 由貴 「うん。期待してて」

KP 閃理はコースターを受け取ると、早速麦茶のコップをその上に置いて、愛おしそうに暫く眺めていた。
趣味で気晴らしになるだけでなく、贈った相手が喜んでいるのが目に見えてわかり、心が満たされる事だろう。
SAN+1D6

雑談

夜門 由貴 はわ…?? な、なんか事あるごとに回復していく…??

星守 閃理 うん……(貰ったマフラーをぎゅ…………

夜門 由貴 ぎゅってしてる…

メイン

夜門 由貴 1d6 SAN回復 (1D6) > 4

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 46 → 50

閃理

KP 現在実SAN 37

メイン

夜門 由貴 「……ふふ、まだまだの出来だけど、喜んでくれてよかった…」
「毛糸だから水滴も吸ってくれるね」

星守 閃理 「うん、汗かいちゃってたからちょうどいいよ」
コップの結露が垂れてできた水たまりを拭きながら 

夜門 由貴 「うん! いっぱいつくるから、いっぱい使ってね」
「……ふぅ…集中してたらちょっと疲れちゃった…。
 休憩……」

星守 閃理 「ありがとう」 
「……と、由貴ちゃん大丈夫? 少し横になる?」 

夜門 由貴 「……そうしようかな。
 閃理くんは?」

星守 閃理 「僕は……うん、僕も少し休憩するかな」 

雑談

夜門 由貴 休憩……………

星守 閃理 うん。休憩だよ。

夜門 由貴 眠ろうかなっていうのと…
休憩する閃理くんと一緒にいたいのと……

星守 閃理 ふふ、特に面白い事はしてないとは思うけど……
どちらでもいいよ。

夜門 由貴 面白いこと…!?

メイン

夜門 由貴 「休憩するの?
 ……一緒に休憩してから寝ようかな」

雑談

星守 閃理 メタ的に言うと今日の探索は終わりだからね……。
僕、暇な時間何してるんだろうな……

夜門 由貴 ふふふ……なんだろう? テレビとか見たりは…?
とかいって、私も暇な時何してるかはよくわからないなあ……。
ごろんしながら雑誌よんだり…?

メイン

星守 閃理 「ふふ。そう?
 僕もちょっとだらだらするだけだけど、いいよ。おいで」
リビングまで行くかな……?

夜門 由貴 「わーいっ」
ずるずるずる……ついていくかな。

雑談

星守 閃理 ゲームは結構するかもしれないけど、課題やって頭使った後だしな……
テレビでも見るかな。

メイン

星守 閃理 「テレビ何やってるかな……由貴ちゃん見たいのある?」
リモコンぽち……

夜門 由貴 「ん~面白いやつ!」?
平日の夜だと……なんだろう…?
お料理の番組とか好きだよ

星守 閃理 なんだろう……いーてれのきょうのりょーりとか、かじやろうとか……?

夜門 由貴 かじやろう…!? なるほど…?

雑談

夜門 由貴 中の人がテレビ最近見てないのがバレちゃうね…

メイン

夜門 由貴 「きょうの料理とか、やってるかなあ?
 土井さんのやつ!」

雑談

星守 閃理 僕の中の人も辛うじてたまにみてる……というか聴いてるやつしか……へへ

夜門 由貴 聴いてるんだ… ふふ、テレビの音、いいよね

閃理

星守 閃理 choice 見る わかる 知らない (choice 見る わかる 知らない) > 見る

メイン

星守 閃理 「ああ、母さんが付けてるから僕も見てるよ。
 面白いよね、ドイヨ●ハル先生」
いーてれをつけようね 

夜門 由貴 「閃理くんのお母さんも見てるんだ!
 うん、関西…? 京都? の柔らかい喋り方も好きかなあ」

星守 閃理 「説明も分かりやすいよね。『一汁一菜でいい』とか言ってもらえると、気楽に見られるし……
 別に普段は、僕が料理するわけではないけど」 

夜門 由貴 「うん! それに料理してるところが楽しそうでいいなあって……
 ふふ、元気になったら私も閃理くんに作ってあげられるのにな」
「あっ! ちょうど始まるよ!
 今日は……自由カレーだって!」
「……自由カレーってなんだろう…?
 雑炊…? ???」

星守 閃理 「へえ、……ええ、カレーにニラ、ベーコン……??」 

夜門 由貴 「いつもはカレーに入れないやつばっかりだね…あっ、炒めるんだって」
「焼きカレー? とか……チャーハンみたいな感じかな…?」

雑談

夜門 由貴 焼きカレーではないね…(見てきた
焼きカレーはドリアみたいなやつだった

メイン

星守 閃理 「ああ、ぽいね。完成形は自●軒のカレーみたいだ
 大阪の人だからかな」 

雑談

星守 閃理 ●由軒のカレーも、焼きカレーもおいしいね……(中の人と混ざる発言)

メイン

夜門 由貴 「なるほど…? あっ、だから自由カレーなんだね!」

星守 閃理 「ふふ、なるほどね……! いいな、中々美味しそう」 

夜門 由貴 「ね、また今度作って一緒に食べようね」

星守 閃理 「うん。作ってるとこ折角見たし、僕も由貴ちゃんと一緒に作って食べたいな」

夜門 由貴 「ふふ……作るのも一緒にできるね」
「お買い物に行きたくなってきちゃった……」

星守 閃理 「買い物かあ……。もし欲しいものがあったら買ってくるよ?」 

夜門 由貴 「ん? ふふふ、閃理くんと一緒に行きたいの!」

星守 閃理 「そっか……。それなら尚更、早く元気にならないとね」 

夜門 由貴 「うん! 早く元気になる!」

星守 閃理 「まあ、全然焦らなくていいんだけど……
 ゆっくり休めば、それだけ治りもきっと早いよ」 
「どこへお買い物行きたいか、何が買いたいか、考えておくのも楽しいかもね」 

夜門 由貴 「そっか……うん、考えておく!
 閃理くんの好きなお魚も買おうね!」

星守 閃理 「うん。由貴ちゃんの好きなトマトも忘れずにね。カレーにも使うし」 

夜門 由貴 「やった、ふふふ……忘れないようにメモしておこう!」
「ふう……面白かった! あ、つぎはビのツボかあ……」
 ソファに座ったまま閃理くんの方により掛かってうとうと…?

星守 閃理 「……ん、由貴ちゃん、眠たい? お部屋行く?」 

夜門 由貴 「……うん。そうしよっかな。
 もうちょっと起きてたかったけど……」

星守 閃理 「そうだよね……。でも、疲れてまたぶり返す前に寝た方が良いかな」 
「お部屋まで一緒に行こう。
 由貴ちゃんが眠るまで、そばにいるよ」 

夜門 由貴 「…!! ほんと?
 ふふ、じゃあ一緒に行く」
毛布を持って、一緒に二階に行こうかな。

星守 閃理 「……よし、お布団もしっかり掛けて……。これでばっちりだね」 

夜門 由貴 「うん、温かいよ。閃理くん」
「今日はいっぱいかまってくれてありがとう」

星守 閃理 「……こちらこそ。たくさん気に掛けてくれてありがとう。
 ゆっくり休むんだよ」
「おやすみ、由貴ちゃん……」
布団の上から優しくぽん、ぽん……と一定のリズムで手を触れる。

夜門 由貴 「うん、いっぱい寝る。
 おやすみ、せんりくん…………」
ぽすん、ぽすん、という音を聞きながら、ゆっくりまどろみの中に意識を溶かしていく……。

閃理

KP 眠る場合、【処理>夢現イベント】を処理する。

メイン

KP それでは、由貴さんはここで1d100をどうぞ。

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 50

KP 1d2 (1D2) > 1

雑談

夜門 由貴 ほあ…

メイン

KP …………
……

閃理

KP ■現の①-「外の音【幻聴】」(現実~悪夢)

メイン

KP あなたは目が覚める。
やはりあなたの寝床ではないのだが、この天井にも慣れただろうか。
室内灯の切られた薄暗い部屋。
完全な暗闇ではないのは、間接照明の常夜灯がぼんやりと点灯しているからだ。
部屋の中は今、あなた一人だけのようである。

由貴

夜門 由貴 どこなんだろう……
病院…?

メイン

夜門 由貴 「………ここは…」

KP 身体を起こそうとするが、あなたの体はぴくりとも動かない事だろう。
また、もがこうとすると息苦しさを感じる。

夜門 由貴 ……起き上がれる…? はわ…

KP あなたの体が、また幾重もの帯のようなもので捕縛され、ベッドの上に拘束されている事を理解するだろう。

夜門 由貴 また……
……私一人って書いてあったけど、片方の手の方に、閃理くんはいない?

KP 閃理の姿は無いようだ。
周囲には、装置が取り付けられた空っぽの水槽が床に置かれているのに気付く。
また、その水槽のとなりには黒いバッグが倒れている。

夜門 由貴 また……水槽とバッグ…

情報

KP ●2回まで探索が可能。
・水槽
・バッグ

メイン

KP 他、やりたい行動があれば行動回数消費で行う事もできる。

夜門 由貴 んん……
バッグ…? を見てみようかな…

KP ●バッグ
バッグの口からはファイルが飛び出している。
飛び出した部分だけなら、行動回数消費で読むことができそうだ。

夜門 由貴 む…… 読んでみます。
この時点ではまだ行動回数は消費していない…?

KP バッグを見ているので、あと1回ですね。

夜門 由貴 なるほど、じゃあ……そのまま読もう……。

情報

KP ●ファイル
表紙部分にラベルが貼られている。
飛び出した部分だけ読むと、「夢と魂の……」まで読み取れる。

雑談

夜門 由貴 はえ……??

メイン

夜門 由貴 見えないと知ってても…その先を読もうとじぃっと目を凝らしてると…思います

KP では、あなたが目を凝らしていると。
ふと、外の音が聞こえる。
「シュー」と、真っすぐに車が走り抜ける音だ。
 
いや、それは果たして本当だろうか?
この音は違う。
それに気づいた途端、外から「キィキィ」と、何者かが鋭利な爪で窓ガラスを引っ掻く音が聞こえる。

夜門 由貴 「………?」
窓ガラス…? 中から見える…?

KP 窓の外を窺う事はできない。
外に居る何かは、確実にこちらの存在に気付いているようだった。
動けぬ獲物を嘲笑うかのように窓を引っ掻き、乾燥したような音で唸り声を上げる。
心拍数が上昇する。
 
外の存在は、こちらのその心音が聞こえているのだろうか?
戯れるようなその爪音と声は、ますます加速する。

夜門 由貴 「……っ!」
に、逃げなくちゃ…… じ、ジタバタする…?

KP どれだけもがいても、あなたの体がその拘束から解き放たれる事は無かった。
外の音はやがて静寂を塗りつぶす轟音となって、あなたの鼓膜を破こうと押し寄せてくる。

夜門 由貴 「うっ…… はなして、はなして……!!!
 閃理くんっ……!! ここから出して……っ!」
なんとか逃れようと身を捩っている。

KP 【聞き耳-20】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=65-20 【聞き耳】 (1D100<=45) > 79 > 失敗

KP 他の音を聞き取ろうとするよりも先に、轟音があなたの耳を潰す事だろう。
耳から生暖かい液体が、どろりと流れ出るのを感じた。
SANc1/1d6

夜門 由貴 CCB<=50 【SANチェック】 (1D100<=50) > 53 > 失敗
1d6 SAN減少 (1D6) > 6

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 50 → 44

雑談

夜門 由貴 ピィ…

星守 閃理 オワーッ

メイン

KP なるほど。少々お待ちください。

夜門 由貴 「うっ……あ、ああ……
 耳が…ァアア…っ」

雑談

夜門 由貴 ふふ……たいきしゅゆ……
ぴいぴい……せんりくん…

メイン

KP その感覚を最後に、あなたは意識を手放してしまう事だろう。

……
…………
【二日目】
 

閃理

KP 現在実SAN 31

◆3.Day②(安夢)
◇3-1.病床に目覚める(安夢)

メイン

KP 目が覚めたあなたの前には、いつもとは違うが見覚えのある天井が広がっている。
相変わらず、ここは閃理の部屋のようだった。
 
あなたはひどく寝汗をかいていたようで、額やこめかみに脂汗がべったりとにじんでいる。
体は拘束されておらず、体調は相変わらず悪い。
頭が熱っぽくて、ぐらぐらするだろう。

夜門 由貴 「…………っ……」
身体を起こしてお布団から出る…… はわ……悪化しちゃった……

KP しばらくすると、ノックの音が聞こえる。

夜門 由貴 「……せんりくん?」

星守 閃理 「ああ、起きていたんだね。入って大丈夫?」 

夜門 由貴 「……うん」

星守 閃理 「……? 入るね」 

KP 扉を開いて閃理が部屋に入って来る。
今日も手にお盆を持っており、土鍋とマグカップが乗せられていた。

星守 閃理 「おはよう、由貴ちゃん……ご飯持って来たけど、食べられそうかな」

KP とあなたに声をかけると、机に今日の食事を広げ始める。

情報

KP ●探索可能箇所
土鍋、マグカップ

メイン

KP また、閃理と会話をすることもできる。

夜門 由貴 「……うん、たぶん……食べられるよ」
机の前に座り直して、持ってきてくれた御飯をじっと見るかな…

雑談

夜門 由貴 ふふ、落ち着く音になった…
ちょっとだけ悪夢の続きかと思っちゃった…

星守 閃理 起き抜けはしんどそうだったから……?

夜門 由貴 ふふ…! 確かにちょっとしんどかったかも…?

メイン

KP ●土鍋

蓋を開けば、中身はあたたかいうどんであることがわかる。
琥珀色の出汁つゆの中に真っ白な太麺が沈んでおり
しっとりと煮込まれたホウレンソウや、シラスを巻き込んだ出汁巻き卵が数切れ
大根おろしの上に種を除いた梅干と、薄く切られたかまぼこも添えられている。

星守 閃理 「良かった。何だか声に元気が無さそうだったから……」 

夜門 由貴 「へへ……変な夢、見ちゃって……」
「………あっ! うどんだ!」
「ふふ、具がいっぱい入ってる」

星守 閃理 「……また、うなされてたのかな……」
「……あ、うん。
 昨日の様子を見て、これくらいなら食べられるかなって、思ったんだけど……」 
「無理しなくていいからね。
 麺はどうしても伸びちゃうから、麺だけでも……いいし」
「あ、そうだ。
 七味も風邪で弱った体にいいんだけど、辛いのはいけそう?」

夜門 由貴 「うん、食べられるだけ食べてみる……わあ、七味?」
「食べる。……ねえねえかけて」

星守 閃理 「……うん、分かったよ。いいところでストップって言ってね」
持っていた七味の容器をぱっぱっ…… 

夜門 由貴 「ふふ……すとっぷ!」
しばらく見てから止める…?

星守 閃理 「はい。……ふふ、こんな感じで良いかな。
 足りなかったらまた言って」 

夜門 由貴 「ありがとう。
 それじゃあ……いただきます」
言われたとおり、うどんから食べようかな…?
わたし、全部食べられるかな…

KP 食欲は無い。
ただし、おなかが空いていないという意味であり、何も食べられないという事はない。
由貴さんが食べたいだけ、食べることができる。

夜門 由貴 そうなんだ…… でも、閃理くんが作ってくれてうれしいから、頑張って全部食べたいな

KP 勿論、全部食べることもできる。

雑談

193 一瞬、いやでもせっかく作ったものを捨てられて悲しそうな顔をする閃理くんもみたいなと思ったけどこれが邪悪の心か。

夜門 由貴 そんなことしないもん。(ギリギリギリギリ…

星守 閃理 捨ててもいいよ……無理はしないで……(しゅぅん……

夜門 由貴 してないもん!!
……いっぱい食べられるの!(ふんす

メイン

KP 閃理は由貴さんが完食したのを見て、感心した様子で声を上げ、穏やかに目を細めた。

星守 閃理 「全部食べてくれたんだ……嬉しいな」 

夜門 由貴 「ふう…… うん! お腹いっぱいになったよ」

星守 閃理 「ありがとう。……デザートは、どうする?」 

雑談

夜門 由貴 choice たべたい! あとで… (choice たべたい! あとで…) > たべたい!

メイン

夜門 由貴 「……たべたい」

星守 閃理 「そっか。
 ……それでは、アイスとプリンとゼリーがございます。どちらにいたしましょうか?」
バイトの時のノリで 

夜門 由貴 「ふふ……
 それじゃあ今日はゼリーをおねがいしようかしら?」

星守 閃理 「ゼリーですね。かしこまりました。少々お待ちください」

夜門 由貴 「はい!」

KP 閃理はお盆に食器を乗せて台所へ下げる。
そしてすぐに、お皿に開けたみかんゼリーを持ってくるだろう。
透き通るみかん果汁ゼリーの中に、みかんがごろっと閉じ込められている。

星守 閃理 「お待たせいたしました。ゼリーでございます」

夜門 由貴 「わぁい、待ってました」
手をパチパチさせながら迎えるよ。

星守 閃理 「ふふ……どうぞ、召し上がれ」
スプーンと一緒にゼリーのお皿を置こう。 

夜門 由貴 「うん、ありがとう。
 いただきます」
スプーンを手にとって、お皿を持ちながらスッとゼリーをすくい取る。
キラキラしたものを瞳に映しながら、口に運ぶとちゅるんと吸い込むように食べてしまった。
「ふふ……すっぱあまい……」

星守 閃理 「美味しい? 良かった。風邪の時はビタミン取らなきゃね」 

夜門 由貴 「そっか……ビタミンC…?
 があるんだっけ」

星守 閃理 「そう。たくさん食べたし、これでまた元気に近付いてるよ」

夜門 由貴 「おいしいよ。
 このみかんもおいしそう……」ぱくっ
「ほんと? やったあ」

KP みかんを食めば、果肉のつぶつぶ一粒一粒から、じゅわりと冷たくて甘酸っぱい果汁があふれ出る。

夜門 由貴 「んふふ……」
味わいながらこくり、と飲みこむよ。
「じゅーすみたいだねえ…」

星守 閃理 「ふふ、みかんそのものだから、まさしく果汁100%だね」

夜門 由貴 「ふふ、ホントだ!
 閃理くん、かしこいねえ」
「ふう…… 全部食べちゃった……
 まんぷく……」

星守 閃理 「よく食べました。えらいね」

KP ・閃理とそれなりに会話した
SAN+1d6+1d3
・うどんを温かい状態で食べた
SAN+2d6
・うどんに七味唐辛子をかけて食べた
SAN+1d6
・デザートを食べた
SAN+1d6

合計5d6+1d3のSAN回復をどうぞ。

雑談

夜門 由貴 ほ、ほわ……??? すごい… すごいね…?

星守 閃理 SAN回復シだからね……(n回目)

メイン

夜門 由貴 5d6+1d3 SAN回復 (5D6+1D3) > 15[4,3,1,4,3]+2[2] > 17

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 44 → 61

閃理

KP 現在実SAN 48

雑談

夜門 由貴 こころもからだもホカホカしてる!

星守 閃理 よかった……! 嬉しいな……(るん……

メイン

KP 食事を終えると、由貴さんはふと強烈な眠気に襲われる。

雑談

夜門 由貴 るんるんしてる閃理くん、かわいいね…

メイン

夜門 由貴 「んむ……ねむたい…」

星守 閃理 「お腹いっぱいになって眠くなっちゃったかな」 

夜門 由貴 「そう、かも……」

星守 閃理 「もうひと眠りするといいよ」

KP 閃理は由貴さんの体を支えてベッドまで連れ添い、あなたの体を横たわらせるだろう。

夜門 由貴 「ふぁ…… ありがとう、せんりくん」

星守 閃理 「それじゃあ、また後でね。
 おやすみ、由貴ちゃん……」
布団をしっかり掛けて、少し汗ばんで額に張り付いた髪を避けながら、頭を優しく撫でる。 

夜門 由貴 「うん、おやすみなさい……
 またね、せんりくん……」
心地よさそうに目を閉じて、手のひらの感触を感じながら眠りにつく……かな。

閃理

KP 【処理>夢現イベント】を処理する。

メイン

KP それでは、由貴さんは1d100をどうぞ。

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 28

KP …………
……

閃理

KP ■現の②-「外に出る【幻覚】」(現実~悪夢)

メイン

KP あなたは目が覚める。
やはりあなたの寝床ではないのだが、この天井にも慣れただろうか。
室内灯の切られた薄暗い部屋。
完全な暗闇ではないのは、間接照明の常夜灯がぼんやりと点灯しているからだ。

由貴

夜門 由貴 慣れないもん…… どこ? ここ…

メイン

KP  
部屋の中は今、あなた一人だけのようだ。

夜門 由貴 また…ここ……
ここどこ…?

KP 身体を起こそうとするかもしれないが
やはりあなたの体はぴくりとも動かない事だろう。
また、もがこうとすると息苦しさを感じる。
 
あなたの体は、また幾重もの帯のようなもので捕縛され、ベッドの上に拘束されていた。
身体は動かないまでも、首だけは動くようで、周囲の確認程度は行える。
周囲には、やはり装置が取り付けられた空っぽの水槽が床に置かれていた。
また、その水槽の隣には案の定、黒いバッグが倒れている。
●水槽

水槽の大きさは120cm水槽程。
中身は空である。
 
他、やりたい行動があれば、あと1回行動回数消費で行う事もできる。

夜門 由貴 「………」へ、減ってる…
提示されてる出来ることは……水槽の確認…?
じゃなければ……閃理くんを呼ぶ…?

KP あと現状わかる情報が、水槽に関する事だけだったので
勝手ながら行動回数消費して情報をお出ししました。

夜門 由貴 なるほど……ありがとうございます。
ほかに……できることがないから……
閃理くんを呼んで見る…?
「せんりくん…
 せんりくーん……」

KP ………………
返事は無い。
閃理の気配も、無い。

夜門 由貴 「………」しょんぼりするしかない…

KP そして、あなたはふと気づく。
この寝具から見える天井は、この角度だっただろうか?

夜門 由貴 え…?

KP 天井を凝視しているうちに、天井についた室内灯が移動する。
否、あなたの方が移動しているのだ。
 
「ギィ……ギィ……」
 
何かが軋むような、重い物を引きずる音がする。
幾ばくかすると、その音と同時に、自分の視点が移動している事をあなたは理解することだろう。
 
何者かが、あなたを寝台ごと動かしている。
進む方向は一定だ。
あなたはこの進行方向の先には、ベランダがある事を知っている。

夜門 由貴 「……!! あっ…!?」

KP 首を動かして、ちらりとベランダの方向を見る。
ベランダが、開いている。

夜門 由貴 「……落ちる……!? だ、だれか… 閃理くん、助けて…!!」
助けを求めながら、やはりもがいている…

KP ベランダの先には、塗りつぶしたような闇が広がっていた。
外が夜という訳ではなさそうだ。
なぜならそれは、不自然なほどの闇なのだ。
 
閃理の返事は無い。気配も、無い。
その代わり、闇の中から、「ひそひそ」と何かがつぶやく声が聞こえる。
あなたを乗せた寝台は、相変わらずその方向へと引きずられていく。
 
引きずられる動きは、どんどんと加速してゆく。
──その最中、あなたの足が何かにつかまれる。

夜門 由貴 「うぅっ…… やだぁっ!! 連れてかれちゃうっ…ひっ…」

KP ひんやりとしており、べっとりとした、骨ばった手のようなものが、3本だろうか?
それがあなたの片足を握っている。

夜門 由貴 足を動かして振り解ける…?

KP あなたは足を動かすよりも先に、思わず反射的に、足元へと視線を動かす。
そこには、寝台の足元にこんもりとした小さな山のような上半身を覗かせる、黒い闇が居た。
その中央にぽっかりと浮かぶ、2つの丸い眼球と目が合った。
 
【聞き耳】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 79 > 失敗

雑談

夜門 由貴 みっ……

星守 閃理 おしい……

夜門 由貴 ミィイ‥

メイン

KP ふたつの目を浮かばせる闇の下に、真っ赤な口が現れる。
それがゆっくりと開き、それはあなたに何事かを話しかける。

夜門 由貴 「……!?! だ、だれ……!??」

KP しかし、あなたはそれが何の言語かすらも理解できなかった。
全身からぬるりとした液体、恐らくは汗が吹き上がり、あなたの周りを湿らせていくのを感じた。
SANc1/1d6

夜門 由貴 CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 42 > 成功

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 61 → 60

雑談

夜門 由貴 せいこうした…!

閃理

KP 現在実SAN 47

雑談

星守 閃理 えらい!!

メイン

KP その感覚を最後に、あなたは意識を手放してしまう事だろう。

夜門 由貴 「う……」

KP
……
…………

閃理

KP ◇3-2.病床の主(安夢)

メイン

KP 目が覚めると、閃理があなたの寝ているベッドに背を向けて部屋の一角にいることがわかる。
あなたの体は拘束されていない。
起き上がって近寄れば、様子を見ることができるだろう。

夜門 由貴 「………」
起き上がって……近づいてみる…?

星守 閃理 「…………」 

KP 閃理は、由貴さんと一緒に幼い頃使っていた子ども用の竹刀の手入れをしているようだ。
成長してもう使わなくなっても、いつも部屋の隅に飾っている思い出の竹刀である。

雑談

夜門 由貴 はわ……

メイン

夜門 由貴 「閃理くん、……おはよう」

星守 閃理 「あ……由貴ちゃん。目が覚めたんだね。おはよう」 

夜門 由貴 「うん。
 ……それ、懐かしいね」

星守 閃理 「ふふ、うん。
 もう使わないとは言っても、何だか綺麗にしておきたくてさ」 
「小さい頃は大きいくらいだったのに、もうこんなに小さい」
「由貴ちゃんも、持ってみる?」

夜門 由貴 「ほんとだ!
 ……いいの? ありがとう、じゃあ」
遠慮がちに手を伸ばす。

KP 共用で使っていた事もあり、打ち合いの跡がいくつも残っている。
ボロボロのそれに触れると、なぜだか、温かく優しいものに触れるような感覚を覚えた。

SAN+1D6

夜門 由貴 1d6 SAN回復 (1D6) > 5

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 60 → 65

閃理

KP 現在実SAN 52

メイン

夜門 由貴 「わあ…… ふふ、ちっちゃくてかわいいね」

星守 閃理 「ね。僕たちこんなに大きくなったんだなって、実感するよ」 

夜門 由貴 「うん。
 昔は両手で持ってもグラグラしてたのに……今は片手で持てちゃうなあ」

星守 閃理 「ふふ、力持ちになったね」

夜門 由貴 「……うん。もうちょっと、鍛えたいけど……」
自分の二の腕さすさす…

星守 閃理 「そっか……。向上心があるのは良いことだね。
 元気になったら、また一緒に稽古しよう」 

夜門 由貴 「……うん」
「昔は、閃理くんにはちっとも勝てなかったなあ……」

星守 閃理 「そりゃあ、僕の方がお兄さんで、体も大きかったからね」 
「由貴ちゃんはたくさん稽古して頑張って、本当に強くなったよね」 
「それにこんなに大きくなって……
 それでもずっと、僕の大好きな可愛い由貴ちゃんだ」

夜門 由貴 「……! ほんと? 大好き?」

星守 閃理 「うん。……大好きだよ」 

夜門 由貴 「ふふ……私も、閃理くんのこと、だいすき」
「閃理くんもいっぱいつよくなったよ。
 身長ものびて、とってもかっこよくなって……」
「賢くて、優しくて……閃理くんが一緒にいてくれて、本当に…
 私、幸せものだな…」竹刀を抱えたまま身体を傾けてくっつく…?
「……あっ」
はっとしてちょっと離れる…

星守 閃理 「ふふ、」 
「…………うん? どうかした?」
由貴ちゃんがちょっと離れたところで、顔を覗き込む 

夜門 由貴 「んっ? ううん…… あの、汗かいたから……」

星守 閃理 「ああ……ふふ、大丈夫だよ。おいで」 

夜門 由貴 「えっ、ええ…? いいの…?」
「そ、それじゃあ……」
今度こそ遠慮なく体を寄せる…?

星守 閃理 「……ありがとう」
ぎゅっと引き寄せて抱き締める。 

夜門 由貴 「……ひゃっ…!?」

星守 閃理 「僕もこうして、由貴ちゃんと一緒に居られることが本当に幸せだよ」 
「可愛くて、でも強くて、……僕の前では甘えん坊さんな……
 誰よりも愛しい君が、こうしてそばに居てくれるだけで、僕は……」

夜門 由貴 「う、うう…… ほ、褒めすぎ…じゃない……?」

星守 閃理 「そんな。足りないくらいだよ」
「何を言っても足りないよ。
 言葉だけでは、とても言い尽くせない……」

夜門 由貴 「もう、いっぱいいっぱいだよ? ……でも、うれしい」
驚いて強張っていた身体から力を抜いて持たれかかる…?
「わたし、ずっと、ずうっと……閃理くんのそばにいたいな…」
言葉では…… ……自分の手を閃理くんの背中に伸ばして、抱きしめ返す。

星守 閃理 「僕も。……由貴ちゃんとずっと一緒にいたい……」

夜門 由貴 「ふふ……おんなじ気持ちだね」
「閃理くんにこうやってされるの……好きだよ……
 閃理くんのこと、抱きしめるのも好き」
「閃理くんの身体、あったかいね。
 それに、いい匂いがして……ねむくなっちゃう…」

星守 閃理 「……ふふ、眠たい? お休みする……?」 

夜門 由貴 「どうしようかな……?」

星守 閃理 「僕はもうしばらくここに居るけど、また探検がしたかったらしてきてもいいよ。
 お風呂に入りたければ、呼んでくれればお湯を張るし、他にも用があればいつでも呼んで」 

夜門 由貴 「うん……わかった。ありがとう」

KP 次回の探索可能箇所自体は変わりませんが
新しい情報があるところだけ提示します。

情報

KP 【情報のある探索可能箇所】
・寝室
・リビング

雑談

夜門 由貴 新しい情報…(震
了解です。ありがとうございます…!

メイン

KP といったところで、二日目はセーブといたしましょうか。
大変長いお時間、お疲れ様でした。

雑談

夜門 由貴 はい! こちらこそ…… 今日も長時間、ありがとうございました!

星守 閃理 お疲れ様でした……!
おやすみなさい、由貴ちゃん、藺草さん。

夜門 由貴 うん、おやすみなさい。
閃理くん、けみかえるさん…!

閃理

星守 閃理 CCB<=80 【図書館】そういえば……レシピを調べる (1D100<=80) > 46 > 成功
CCB<=(11*5)+10 【DEX】うどんの出来(激遅) (1D100<=65) > 76 > 失敗
…………。
だしまき卵は要練習かな……。

雑談

星守 閃理 きゅっきゅっ……(竹刀を拭いている

夜門 由貴 (じっ………)くっついてすんすんすん

星守 閃理 ん。……ふふ、おはよう、由貴ちゃん

夜門 由貴 おはよう、閃理くん!
ほんとに懐かしいなあ……
手の豆が潰れちゃったときのことか……変なところにタコができちゃって痛かったときのことか……(閃理くんの方に顎を乗せながらポヤポヤ喋っている

星守 閃理 ふ、くすぐったい……
はじめて由貴ちゃんに竹刀を持たせた時に、ぐらぐらしすぎてかるーく面されちゃったのも、何となく覚えてるな。
父さんが由貴ちゃんは強くなるぞ、って笑ってた。

夜門 由貴 えー? そうだっけ?
強く……なれてるといいなあ
ふふふ、持ち方も閃理くんに支えてもらいながら覚えたんだっけ……

星守 閃理 強くなってるよ。
本当に……色んな思い出が詰まってるよね。
ボロボロになっても、これだけは何となく捨てられなくて。

夜門 由貴 そっか……私も、まだもってるよ。
おうちに帰ったら……手入れしてあげなきゃ……

星守 閃理 そうだね。早く由貴ちゃんが元気になれるように。
今日もしっかり看病するからね。

メイン

KP 瓶晶に腑す。 三日目。
再開いたしましょう。

雑談

夜門 由貴 むん…! ありがとう。
今日もよろしくおねがいします。

星守 閃理 よろしくお願いします。

メイン

KP 前回は【二日目】にうどんを食べたら眠くなり
目が覚めると閃理が寝室で思い出の竹刀を手入れしていたのでゆっくりと話をしたところまででした。

夜門 由貴 うん、そうでした!
おうどんいっぱい……おいしかったな。

KP 部屋の隅で閃理は熱心に手入れをしている。
初日は殆ど気にも止まらなかったが、竹刀は部屋の中でも綺麗に纏まった場所に存在しており
閃理がいかに竹刀を大切にしているかがうかがえることを思い出す。
 
寝室では、【目星】あるいは【POW*5】を振ることができます。

雑談

夜門 由貴 POW*5…??

星守 閃理 どちらでもいいよ。(同情報)

夜門 由貴 うん…わかった!

メイン

夜門 由貴 むん……目星を振ってみます
CCB<=86 【目星】 (1D100<=86) > 96 > 致命的失敗
あっ

雑談

夜門 由貴 あっ……(パタリ

星守 閃理 は、わわ……

メイン

KP ふむ……
とりあえず、【POW*5】も振ってみましょうか。

夜門 由貴 CCB<=(14*5) 【POW】 (1D100<=70) > 68 > 成功

雑談

星守 閃理 お、えらい!

夜門 由貴 やった!
こっちは……セーフだった…(ずりずり……ぎゅ…

星守 閃理 よしよし……出ファンでびっくりしたのにえらかったね(なで……

メイン

KP では由貴さんは、竹刀がいつも置かれている場所の近くに小箱がある事に気づく。
しかし、それに気付いて近付こうとした時、被っている毛布に足を取られ、閃理に向かって倒れ込んでしまうだろう。

星守 閃理 「……!」 

夜門 由貴 「あれ……(あんなところに…?
 ……ひわっ…?!」ばたーんっ!?

星守 閃理 「っ、と……だ、大丈夫? 由貴ちゃん……?」

KP 幸い痛みや怪我といったものはない。

夜門 由貴 「せ、閃理くん…… ごめん…転んじゃった……」

KP しかし、ほんの一瞬。
閃理の顔がひどく悲しそうに歪んだ気がした。
それは、あなたが転んだにしては、あまりにも過剰な反応だったように思う。
悲しみを孕みつつ、何か恐ろしい事を思い出しているような──

星守 閃理 「……僕は大丈夫。探検するのはいいけど、足元には充分気を付けてね」 

夜門 由貴 「えと…… ……? う、うん……」
「……本当に、だいじょうぶ?
 閃理くん……いまのでどこか、痛めちゃったかな…」
閃理くんのほっぺたぺたぺた…?

KP すぐにその表情は掻き消えて、閃理は首を横に振りながら由貴さんに柔らかく微笑む。
それでもあの一瞬だけ僅かに見えた閃理の怯えたような眼差しに、胸がにわかにざわつくことだろう。
SAN-1

閃理

KP 現在実SAN 51

メイン

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 65 → 64

星守 閃理 「ふふ……痛いところは無いよ。安心して」
ぺたぺたされるがまま、少しくすぐったそうに笑う 

夜門 由貴 「…そっか……
 どこか痛かったら、すぐに言ってね。
 身体でも… 心でも……」

星守 閃理 「ありがとう。由貴ちゃんこそ、何かあったら何でも言って」
火照っている由貴ちゃんの頬をむにむにする

夜門 由貴 「うみゅ……」
「ふふ……うん、わかった。
 ……ありがとう、閃理くん」
ムニムニされながら、閃理くんの手のひらの温度を感じとっている。
「もう大丈夫。転ばないよ」
ファンブルを出さない限りは…
にこーっと笑いかけてから、小箱の方を見る…?

KP 由貴さんは、改めて小箱の方へ目を向けた。

雑談

夜門 由貴 鍵…?

情報

KP ●小箱
長辺が大体50cm程の、長方形の細長い小箱。
鍵がかかっており、開く事ができない。

メイン

夜門 由貴 これは……隠されてた…?
ごく普通においてある…?

KP 普通に置いてあります。
いつも竹刀が置いてある辺りの近くに置かれていましたが、今まで見かけた事はありません。

夜門 由貴 あたらしくふえてゆ……
「……?? 閃理くんこの箱なんだけど……前から置いてあったっけ?」

星守 閃理 「ああ、それ……。いや、最近買ったんだ」 

夜門 由貴 「買った…? 箱を?
 中身を?」

星守 閃理 「箱を……だね。大切な物をしまっておこうと思って」 

夜門 由貴 「大切なもの…?」閃理くんの顔ジッ…

星守 閃理 「? うん」
にこ……? ぱちぱちと瞬きしながら由貴ちゃんを見つめ返す 

夜門 由貴 「……んーと……
 中に何が入ってるの…? とか、聞いてもいい?」
かわいい……恐る恐る聞いてみる…?

星守 閃理 「それは……」 
「……今はまだ、秘密かな。
 由貴ちゃんがもう少し元気になったら、見せてあげる」 

夜門 由貴 「……? そっか…?」
「わかった。楽しみにしてるね」
「ちなみに……ヒントとかある?」

星守 閃理 「ヒント? そうだな、……」 

KP 閃理の表情が、また一瞬だけ曇る。

雑談

夜門 由貴 え………

メイン

星守 閃理 「由貴ちゃんが今見たら、びっくりし過ぎちゃうもの、かな」 
「でも、怖いものではないよ」

夜門 由貴 「びっくりしすぎちゃう……?」
「そっか……?
 ……なんだろーなあ…」

星守 閃理 「びっくりし過ぎて、お熱が上がったら大変だからね」 
「そうだな……毎日家を探検してたら、由貴ちゃんの方が先に鍵を見つけたりして。
 ……なんて」 

夜門 由貴 「えっ! どこかに鍵があるの?」
「……そのときは、開けてもいい?」

星守 閃理 「勿論。いい景品にはならないかもしれないけど、構わないよ」 

夜門 由貴 「……やったあ! 宝探しだ」
わっ、と喜んで声を上げる…?
「頑張って探してみるね」

星守 閃理 「ふふ。疲れすぎない程度に頑張って」

夜門 由貴 「うん、ありがとう」

閃理

KP ※KP情報
・小箱について閃理に聞く:閃理がしそうな反応で返答してよいかと思います。
ただし、由貴さんが【夢と魂の束縛について】の情報を獲得していない(と閃理が認識している)間は
説明してもあまり理解してもらえないだろうとは思えるでしょう。

メイン

KP 寝室の情報は以上です。

夜門 由貴 「~♪」
了解です
ちなみにハーバリウムの瓶…? はなんにも変わりなく…?

KP そうですね。

特に変わった様子はなく、青と黄色のコントラストが今日も美しい。
カスミソウの白がふんわりと輝きを放っている。
底で赤い天然石があなたを見守るように、その存在を主張していることだろう。

夜門 由貴 了解です。
……ふふ、私のために作られたみたいで嬉しいな~
しばらくニコニコ眺めたら、今日の探検に行こうかな…?

KP 閃理は寝室にて手入れの続きをしたり、シーツや枕カバーを洗い替えに取り換えたりしているだろう。

では、まずは情報のあるリビングでよろしいですか?

夜門 由貴 はっ……… 洗ってもらっている……
はい!

KP ■リビング
テーブルの上にピンセット、ガラス瓶、透明なオイル、草花、ガラスカレットといった小物が広げられている。

【知識】、【博物学】を振る事ができます(同情報)

夜門 由貴 「……!?!?」

雑談

夜門 由貴 ふふ、博物学0だった…

メイン

夜門 由貴 CCB<=60 【知識】 (1D100<=60) > 27 > 成功

雑談

星守 閃理 つい別世界線の感覚が……ふふ

メイン

KP では由貴さんは、それがハーバリウムの道具一式であるとわかる。
色とりどりの花が用意されており、好きなハーバリウムを作ることができそうだ。
また、それぞれの道具を調べることができる。

情報

KP ●探索可能箇所
ピンセット、透明なオイル、草花、ガラスカレット

メイン

夜門 由貴 「えーっ……??」
なんで……??? 首をかしげながら、ひとつひとつ見ていく……?
草花から見てみようかな…?

KP ●草花
ぱりぱりに乾燥した草花であるとわかる。
どれも発色が良く、白い花を好む由貴さんであれば、カスミソウやマーガレットに目が行くかもしれない。

【知識】、【博物学】を振ることができます。(同情報)

夜門 由貴 CCB<=60 【知識】 (1D100<=60) > 71 > 失敗

雑談

夜門 由貴 みゅん…

星守 閃理 惜しかったね……

夜門 由貴 うん……

メイン

KP では由貴さんは、ああドライフラワーだな、と思う。

夜門 由貴 ドライフラワーだ……
えへへ…かわいい……

閃理

KP ※KP情報
成功で、ドライフラワーとプリザーブドフラワーである事がわかる。
テーブルあるいは透明なオイルの技能に成功している場合
ハーバリウムをする際に扱いやすいのはどちらかと言うとプリザーブドフラワーの方であるとわかる。
(ドライフラワーは浮きやすいです)

メイン

夜門 由貴 次は……ガラス瓶を見てみようかな?

雑談

夜門 由貴 見た目にわかりやすいものから見ていってるよ。
次はガラスカレット、その次はオイルで……最後にピンセットかな?

メイン

KP ●ガラス瓶
部屋に飾ってあるのと同じ形の細長いものだ。
普通のガラスより、丈夫にできているように思う。
封をするためのコルクの蓋もあるだろう。

雑談

星守 閃理 わかった、ありがとう。
ガラス瓶の情報は適当に生やしたよ。

メイン

夜門 由貴 丈夫にできてるんだ……。
これで…蓋をするのかな? コルクってなんだかいいよね…

雑談

夜門 由貴 そうなんだ……!
こんこん♪

星守 閃理 こんこん♪ オイルを入れるし、割れにくくしてあるんだろうね。

夜門 由貴 ほえ…… 強化ガラスってやつ…かな?

メイン

夜門 由貴 次……ガラスカレット? を見てみようかな?

KP ●ガラスカレット
寝室に飾ってあるハーバリウムの底に沈んでいるものと、同じものであるとわかる。
赤以外にもいろんな色がある。

【目星】、【アイデア】を振る事ができます(同情報)

夜門 由貴 CCB<=86 【目星】 (1D100<=86) > 87 > 失敗

雑談

夜門 由貴 ミィ゛
きょうはだめなひ

星守 閃理 うう、いちたりない…!
だめなひじゃないよ……これからだよ……(ぽふぽふ……

夜門 由貴 ミュン…

メイン

夜門 由貴 ……ひらめいてもいい…?

KP ひらめいてみましょうか。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 66 > 成功

雑談

夜門 由貴 きゅぴーん!

星守 閃理 ほら! えらいね。

夜門 由貴 やったあ! 閃理くんがポフポフしてくれたからだね!

星守 閃理 ぽふぽふ……良い出目がいっぱいでますように……

メイン

KP では由貴さんは色とりどりのガラスカレットに目を奪われそうになったが
改めて赤いものを手に取ってみて、その透明度に違和感を覚える。
寝室のハーバリウムのガラスカレットは、もっと光を通していなかったように思う。
あの中には何か別の物が埋まっているのではないか、と考えるだろう。

夜門 由貴 「……??」
了解です。

KP ●透明なオイル
パッケージを見れば、シリコンオイルである事がわかる。

【化学*2】、【EDU*1】を振ることができます。(同情報)

夜門 由貴 CCB<=1*2 【化学】 (1D100<=2) > 32 > 失敗
みゅ…
CCB<=(12*1) 【EDU】 (1D100<=12) > 96 > 致命的失敗
あう…

雑談

星守 閃理 おわ……

夜門 由貴 また… また96…

星守 閃理 何かを引き寄せている……??

メイン

KP 由貴さんは、オイルはとろとろとした透明な液体だな、と感じる。
オイルの詰まった容器を傾けて、その粘度のある動きを暫く眺めていると
理由は自分にも分からないが、にわかに得体の知れない気持ち悪さを覚えてしまうだろう。

SAN-1

夜門 由貴 ほえ……

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 64 → 63

閃理

KP ※KPメモ
自分の肉体がドロドロに溶解された状態を一瞬思い出して、気持ち悪くなったということで……。
ごめんね……。
現在実SAN 50

メイン

夜門 由貴 「……なんか……」
表情を暗くして顔を背ける…?

KP 由貴さんが顔を背けた先にはピンセットがあった。
 
●ピンセット
25cmほどある金属のピンセット。
先は丸くなっているが、突き刺したりすれば攻撃に使えるだろうと思う。

情報

KP ●ピンセット
【こぶし】でロールできる1D3+1+DBの武器にすることができる。

メイン

夜門 由貴 なんで攻撃…?

KP 護身用……ですかね?
道具の情報は以上です。
ハーバリウムを作ることもできます。

夜門 由貴 道具……全部見終わったね。
どうしようかな…? ほわ… 護身用…??
ハーバリウム…… 作れる……
作ってみる?

KP 好きな草花やガラスカレットを選んで作る事ができます。
【DEX*5】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 78 > 失敗

雑談

夜門 由貴 ミィイ しかも半減だからどっちにしろだめだね…

星守 閃理 半減の値でもう一度振ってみる……?

夜門 由貴 はわ…? い、いいの…?
振っちゃうよ…?

由貴

夜門 由貴 CCB<=(15/2*5) 【DEX】 (1D100<=35) > 40 > 失敗

メイン

KP DEX8の値でもう一度どうぞ。

由貴

夜門 由貴 よし、これで振れる!

メイン

夜門 由貴 CCB<=(8*5) 【DEX】 (1D100<=40) > 90 > 失敗

雑談

夜門 由貴 ぴい……

星守 閃理 よしよし……

メイン

夜門 由貴 「んん……上手く入れられない…」

KP かなり時間が掛かってしまったが、コツを掴めば上手く入れることができた。
どうやら花によって……というよりも
花の加工方法によって浮き方が異なるようで、そこに苦戦したので実験的に何個も作る事になる。
最終的には、満足のいくものを作ることができた。
SAN+1D6

雑談

夜門 由貴 やさちい……

メイン

夜門 由貴 1d6 (1D6) > 5

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 63 → 68

閃理

KP 現在実SAN 55

メイン

夜門 由貴 閃理くんへのお返しに作りたいから……
透明とか白色のガラスカレットをいれて……お花は紺色のにしてみようかな…?
あっ、透明な花もあるんだ… ううん
閃理くんが好きそうなお花……私、わかるかなあ…?

雑談

星守 閃理 僕の好きな花……(嫌いな花なら思いつく顔

夜門 由貴 嫌いなお花入れないもん!

由貴

夜門 由貴 お花の意味とかはほとんどわからないんだよね……
だからイメージ優先で作ろうかな…?

メイン

KP そうですね……
色は紺ではありませんが、ニチニチソウとか……好きなのではないでしょうか。

夜門 由貴 ……!! ほんと?
そしたら……白いのを選んで入れちゃおうかな?

閃理

星守 閃理 由貴ちゃんの誕生花……

メイン

KP ボダイジュのスケルトンリーフも、入れるのは難しそうですが見つかりますね。

夜門 由貴 ふふ……そこに、種類はわからないけど青い花をちょっとだけ選んで入れちゃおう
やったあ! それもいれる!(欲張り

KP 底に透明やほの白いガラスカレットを入れる。
水色に染まったカスミソウやネモフィラ、青いバラなどを敷き詰めて
間に白いニチニチソウと葉脈だけのボダイジュのスケルトンリーフを散りばめれば、涼しげな色合いのハーバリウムが出来上がることだろう。

夜門 由貴 「……!! やったあ、できちゃった」
「ふふん……初めてにしては結構上手くできた…かな?」
「後で閃理くんに見せに行こうっと」

KP リビングの情報、ならびに本日新たに分かる情報については以上です。

夜門 由貴 了解です。………
玄関の方に行ってみます
扉……開けられるかな?

KP ■玄関
外を覗くためのドアスコープや、郵便受けが養生テープで執拗にふさがれている事以外は普通の玄関だ。
扉自体は塞がれていない。
鍵やドアロックを開ければ開ける事ができそうだ。

雑談

夜門 由貴 ぬん………

メイン

夜門 由貴 出ないほうがいいのかなあ…
ドアをあけるより、ドアスコープを先に覗いたほうがいい、とか…

KP どうでしょうね……。
今閃理は寝室にいるので、ダイニングキッチンへ包丁を取りに行く事はできます。

夜門 由貴 むゆん……
じゃあ、包丁を取ってきて……
ドアスコープのところだけ、剥がしてみます

閃理

星守 閃理 外を見るだけでも減少値同じなんだよね……。はら……はら……

メイン

KP ドアスコープのところだけ、綺麗に剥がすことができる。

夜門 由貴 それじゃあ包丁は危ないから……靴箱の上において、覗いてみる…?

KP 分かりました。

雑談

夜門 由貴 ひえ……

由貴

夜門 由貴 先にお風呂に入っておけばよかったかも…(気絶するか、倒れそう

閃理

KP 【個別イベント>窓】が発生し、探索シーンが終了する。
■窓(安夢→悪夢)

メイン

KP あなたは封じられていたドアスコープを開放する。
ドアスコープの外が見えるようになるだろう。

由貴

夜門 由貴 危ないから剥がしちゃダメだよって言われてたのになあ……

メイン

夜門 由貴 「……?」

KP ドアスコープの外は、何も見えなかった。
正確には、何かがあるのだが、何も見えないのだ。

夜門 由貴 「……なんにも見えない……」

KP ドアスコープの外からは外の光が入って来る様子は無い。
なぜなら、ドアスコープの外にあるものが邪魔だからだ。

夜門 由貴 ドアの前に何かがあるのかな…

KP それは蠢き、脈打つ、複数体の生物のようであり、ともすれば内臓のようにも見える。

雑談

夜門 由貴 あう… ………

メイン

KP 正体の分からないそれは、みし、みし、という音を立てながら、この家を取り囲んでいるようであった。

夜門 由貴 「………!?」

KP 頭の中に声が響く。

「あなたはこの部屋を出る事ができない」
「あなたはこの部屋を出ようと思わない」
「あなたはこの部屋から出てはならない」
「あなたはあなたはあなたはあなたはあなたはあなたはあなたは……」

夜門 由貴 「誰…? は、話しかけてこないで……」扉から離れて……座り込む…?

KP 無数に木霊する何者かの声は、両耳をふさいでも脳内を反響し続ける事だろう。
SANc 10d10/100

雑談

夜門 由貴 あっ……

メイン

夜門 由貴 CCB<=68 【SANチェック】 (1D100<=68) > 43 > 成功
10d10 (10D10) > 57[8,10,10,9,9,1,5,2,1,2] > 57

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 68 → 11

雑談

夜門 由貴 うう…… 閃理くんに回復してもらったのに……

閃理

KP 現在実SAN -2

雑談

夜門 由貴 ごめんね…閃理くん…(べそ…

メイン

KP 由貴さんは、そのまま意識を失う。

夜門 由貴 「う……」

閃理

KP ※KP情報
窓から外を見た場合は、SANcの成功可否に関わらず由貴さんはただちに意識を失います。
目覚めた時の実SANは、このイベント前の値まで回復しているものとする。
(回復処理の省略の為)

メイン

KP 由貴さんは、1d100をどうぞ。

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 44

閃理

KP ・実SANが60以上無い
・現イベント発生済み

→夢イベント強制発生。

メイン

KP 1d3 (1D3) > 2
…………
……

閃理

KP ■夢の②-「迷鬼【幻夢】」(悪夢)

メイン

KP 君は逃げている。
"あれ"が追いかけてくる。

夜門 由貴 「……っはぁ…… は… はぁっ…」
あれ…?

KP 逃げなければ、"あれ"に追いつかれてしまうからだ。

雑談

夜門 由貴 ”あれ”ってなに……?
さっきの…?

メイン

KP 君は逃げている。
"あれ"に追いつかれれば何をされるのか、
それは想像もつかないが、本能が警笛を鳴らしている。
 
君は逃げている。
しかし残酷にも、君の背と両隣に壁が迫る。
君をその隅に追いやった"それ"は
巨体にひしめく無数のゼリー状の紅い瞳で君を見つめ、そして問いかける。

??? 「さあ、選ぶが良い。契約か、死か」

KP 君はどのように返答するだろうか?
【アイデア】を振ることができます。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 92 > 失敗
う…… く、クリチケ……を…

KP そうですね……
大きな情報ではありませんが、お任せします。

system [ 夜門 由貴 ] CT : 1 → 0

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 95 > 失敗

雑談

星守 閃理 はわわわ……

夜門 由貴 どうして……………… しょぼ………

メイン

KP 焦り、恐怖する君の思考は上手くまとまらなかったようだ。

夜門 由貴 うう……了解です
「け、契約って何…?
 知らない、何も知らない………私は……」

KP 君は知らない、と答える。
"それ"は君が身を寄せる袋小路へと迫り来て、悪夢のような行為を始めた。
それを認識したと同時に、

???? 「□□□□□、□□□□□□□」

KP 誰かが、何かを呟いたような気がした。
 
【アイデア】あるいは【聞き耳】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 85 > 失敗

雑談

夜門 由貴 わーん………
もうしらない……………(不貞寝
10d100 ……… (10D100) > 283[35,44,5,1,62,25,58,19,14,20] > 283

メイン

KP 【聞き耳】も振ることができます。

雑談

夜門 由貴 バチッ(ダイスを床に叩きつける

星守 閃理 いい出目……! あっ

夜門 由貴 ミュン……振ってみるね…

メイン

夜門 由貴 CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 80 > 失敗

雑談

夜門 由貴 ぐすん……めしょ…

星守 閃理 メインに反映されない、だと……

メイン

KP 1d100をどうぞ。

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 33

KP あなたの思考も耳も、その声が聞き覚えのある声だという事しか分からない。
しかし、薄れゆく意識の中、もう一度その声が聞こえた気がした。

星守 閃理 「□□□□□、□□□□□□□」 

雑談

夜門 由貴 にゃーーーん……

メイン

KP それは閃理の声だった。
その声を聞きながら、君の意識は無尽の闇へと沈んでゆく。

由貴

夜門 由貴 ……閃理くん?

メイン

KP SANc1d6/2d6

夜門 由貴 CCB<=11 【SANチェック】 (1D100<=11) > 36 > 失敗
2d6 (2D6) > 7[5,2] > 7

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 11 → 4

雑談

夜門 由貴 しんじゃう…

星守 閃理 あぶない……

閃理

KP 現在実SAN 55(イベント前)→51

メイン

KP
……
…………
【三日目】
目が覚めたあなたの前には、いつもとは違うがもはや見慣れた天井が広がっている。
相変わらず、ここは閃理の部屋のようだった。

夜門 由貴 「…………………」

KP あなたはひどく寝汗をかいていたようで、額やこめかみに脂汗がべったりとにじんでいる。

夜門 由貴 「……閃理くん…?」
お布団にくるまりながらきょろきょろと見慣れた後ろ姿を探している

KP ……今日は、妙に静かな気がする。
閃理がやってくる様子が無い。

雑談

夜門 由貴 そんな………

閃理

KP ◇4-2.Day③(安夢)

情報

KP 【情報のある探索可能箇所】
・寝室
・ダイニングキッチン
・トイレ

メイン

夜門 由貴 うう、ううう……
閃理くんの毛布を引っ張り出して、被って探索します……
まずは寝室から……

閃理

KP Day③では閃理は留守です。家の中に居ません。
【KP向け情報】現実では学業に集中しています。

けみかる ……この状況で!? ゆるさん

メイン

KP ■寝室
すでに折りたたみ机と座布団が置かれており、机の上にはメモと袋入りロールパンがある。

夜門 由貴 机の上のメモ……見てみます…

KP ●メモ
閃理の手書きの字で置き手紙がされている。

情報

KP 【閃理の置手紙】
由貴ちゃんへ
 
 おはよう。
昨日は玄関の前で眠っていたから、そのままこちらへ運んだよ。
 
 申し訳ないけど、今日は講義があるので留守にしています。
冷蔵庫に野菜スープがあるので、レンジでチンしてパンと一緒に食べてね。
アイスやプリン、ゼリーは自由に食べていいよ。

 早く元気になりますように。
 
 閃理

メイン

夜門 由貴 「そっか……閃理くん。
 おやすみ、昨日までだっけ……」

KP メモの横には袋入りロールパンが置かれている。

【目星】または【アイデア】を振ることができます。

夜門 由貴 馬鹿なことせずに、閃理くんと一緒にいればよかったな……
CCB<=86 【目星】 (1D100<=86) > 83 > 成功

雑談

夜門 由貴 出目がずっと高い…

星守 閃理 大丈夫……大丈夫だよ……。

メイン

KP ではロールパンの袋を見ると、賞味期限の表示がぼやけて読むことができない事に気付く。
パン自体は傷んではいないため、食べても問題は無いと判断できる。

夜門 由貴 「………?」
それは物理的にぼやけている?
それとも何故か上手く読めない?

KP 物理的にぼやけています。

夜門 由貴 閃理くんが消した…? でも、テレビとか見れば、日付の確認は出来るはずだし…
???
ロールパンの袋は未開封だった…?

KP 未開封です。

夜門 由貴 了解です。……??

KP また、部屋の片隅には昨日までは無かった黒いバッグが転がっているのを見つけるだろう。

雑談

夜門 由貴 あわ…

メイン

夜門 由貴 「……!」
う、うう………黒いバッグに近づいて……見てみます…

KP ●黒いバッグ
中にはファイルのようなものが入っているが、表題がかすれており読むことができない。

中を読みますか?

夜門 由貴 読んでみます……

KP では、ファイルの中の文字も全て乱雑な文字の組み合わせに見える。
…………
……

突然、あなたの視界が一変する。

雑談

夜門 由貴 えっ……

閃理

KP 【着服の記憶】

メイン

KP 黒いバッグを抱えて部屋の奥を進む。
部屋の中には、様々な実験器具が並び、資料が積まれていた。
 
"あなた"は机の上の資料をぺらぺらと捲り、めぼしいと思ったものを手早くバッグの中に詰めていく。
多くは持っていくことはできないだろうから、今の自分に必要なものさえあればいい。
その時の"あなた"は、そう考えていた。
 
資料のほか、手身近な実験器具も詰めていく。
役に立つかもしれないと思ったものを。
 
【目星】あるいは【アイデア】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=86 【目星】 (1D100<=86) > 81 > 成功

KP "あなた"の視界に見える視点主の手は、閃理のものであると理解する。
 
そうして重くなったバッグを改めて担ぎ、"あなた"はこの部屋を後にした。

……
…………
由貴さんはファイルを持ったまま、ふっと視界が元の寝室に戻る。

夜門 由貴 「……っ…? 今…のは…」

KP 寝室の情報は以上です。

夜門 由貴 了解です……。
もう一回、文字を見てみても読めないですか?

KP そうですね、読む事ができません。

夜門 由貴 了解です……
ハーバリウムは……開けないまま見てみても変な部分についてはよくわからなさそうですか?

KP 改めてデスクの上のハーバリウムを見る。
確かに底の赤いガラスカレットは光を通していないように思う。
しかし、それ以上のことは分からない。

夜門 由貴 わかりました……。
そうしたらパン……パンを持って、ダイニングキッチンに行こうかな。
もうふももってく…

KP 閃理の匂いのする毛布と、ロールパンの袋を持って由貴さんはダイニングキッチンへ向かう。
■ダイニングキッチン
冷蔵庫に大きめの付箋で「スープはここだよ(魚のような何かのイラスト)」と貼ってある。

夜門 由貴 「……あ、ふふ、閃理くんの絵だ。
 かわいい……」付箋をちょい、と指でつつく
そうだ……そういえばお部屋に私の荷物もあったから、後でこの付箋、私のノートに貼りに行こう

由貴

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】お魚の絵…? (1D100<=70) > 66 > 成功

メイン

夜門 由貴 これは……お魚かな? かわいいな。
ニコニコしながら冷蔵庫を開けてみます

KP ●冷蔵庫
ラップがかけられた野菜スープが入っている。
プリンやゼリー、冷凍室にはアイスも入っているだろう。

夜門 由貴 わあ…… デザートを楽しみにしながら……野菜スープを取り出して温めようかな…

閃理

星守 閃理 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 69 > 成功

メイン

夜門 由貴 カチャ…… ことこと、バタン! ぴっ ぴっ…
……ウーーーン…

閃理

星守 閃理 CCB<=(11*5)+10 【DEX】料理…… (1D100<=65) > 11 > スペシャル
よし……!

雑談

夜門 由貴 わかんない。くるくるじゃなくてぴっぴっだったかも…

星守 閃理 くるくるの機種と ぴっぴっの機種と ぴっ くるくる……の機種があるよね
choice[くるくる,ぴっぴっ,ぴっくるくる] うちの電子レンジ (choice[くるくる,ぴっぴっ,ぴっくるくる]) > ぴっぴっ

夜門 由貴 ぴっぴっだった!!

星守 閃理 ぴっぴっだった。ちょっとめんどくさいやつだ。

夜門 由貴 ふふ、細かい時間調整とか出来るちょっといいやつだ!

メイン

KP 水滴のついたラップを剥がすと、よく煮込まれたトマトベースのスープの香りがふんわりと鼻腔をくすぐる。

夜門 由貴 「いいにおい……トマトスープだ」

KP 野菜スープはトマトをベースに、くたくたになったキャベツ、たまねぎ、しめじ、にんじん、じゃがいもなどが小さめに刻まれて入っているミネストローネだった。
小さく切った鶏肉も入っており、旨味エキスが滲んでいるだろう。
しっかりと煮込まれていて、口に含めばどの具材もほろほろに崩れそうだ。

夜門 由貴 「ふふ、お肉も入ってる……
 いただきます」
「んむ…… ………ふふ、スープの味がしみて美味しい…」
あっ そうだ、パンもあったんだ。
一つはそのまま食べて……もう一つはミネストローネにつけて食べてみようかな

KP 自然な甘みのあるロールパンは、何もつけなくてもそのまま食べられるプレーンなバター風味がした。
ミネストローネを浸すと、じゅんわりとスープが染みてやわらかな食感とスープの優しい酸味が楽しめる。

夜門 由貴 やったあ……
ぽたぽたと滴るスープを吸いながらやわやわになったパンの生地をもぐもぐする……。
「……おいしい」
もぐもぐ……ごくん
……おいしいけど、閃理くんがいないと寂しいな…
何時頃に帰ってくるかなあ……(もぐもぐ…
なんてことを考えながら、スープは完食すると思う。
パンは3つくらい食べたかな。
余ったやつは封をして……冷蔵庫に入れる?
デザートは………うーんうーん……閃理くんが帰ってきたら…とか…?
でも閃理くんに見せつけながら食べるの…?
閃理くんも一緒に食べてくれるかなあ……
……食べたお皿を洗います。

KP 余ったパンを冷蔵庫にしまい、スープやパンの皿を洗うことができた。

夜門 由貴 やったあ。ちょっとしたら歯磨きしよう…
ちなみに包丁は元の位置に戻ってますか…?

KP 包丁は使ったままになっているのか、洗って水切り用のディッシュスタンドの端に置いてある。

夜門 由貴 なるほど……了解です。
そしたら……一瞬トイレにいって、お風呂に入っておこうかな?
毛布はリビングのソファに置いておこう。

KP わかりました。
それでは
・野菜スープをレンチンした:SAN+1d6
・野菜スープを食べた:SAN+2d6。
・パンを食べた:SAN+1d6
・お皿洗いをした:SAN+1d6
合計5d6のSAN回復をどうぞ。

雑談

夜門 由貴 怒涛のSANかいふく…

メイン

夜門 由貴 5d6 SAN回復 (5D6) > 12[4,1,4,2,1] > 12

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 4 → 16

雑談

星守 閃理 元気になあれ~~~(びびびび……

夜門 由貴 えへ……元気になったよ! もぐもぐ…

メイン

KP ■トイレ
水洗の洋式トイレ。

なぜか壁際に脇差が立てかけられており、赤黒い汚れが付着している。
明らかに場違いな品だと思う事だろう。

夜門 由貴 「……? 脇差?
 なんで…?」
「ん… んん…??」
これはここになくちゃいけないやつなのかな……

KP 触れることも、持って行くこともできます。

夜門 由貴 閃理くんのお家にもともとあったやつ…? 見たことあるかな…
了解です

KP 元々あった物ですね。

閃理の父がコレクションしている物だ。
銃砲刀剣類登録証が備え付けてある。
あなたは特に見覚えがあるかもしれない。

夜門 由貴 そうなんだ……
それじゃあ、ほっといたらいけないね……
持っていって、お手入れしようかな……

……これ、何かの血……なのかな…

KP では、由貴さんが脇差に触れた時。
…………
……

再び、あなたの視界が一変する。

閃理

KP 現在実SAN 63

【殺害の記憶】

メイン

夜門 由貴 「……!?」

KP 目の前の扉を開く。
視界の先には、分厚い眼鏡をかけた痩躯で猫背の男が居た。
 
「なんだ、お前は?」と、その男は言いかけたような気がした。
"あなた"は、その声を聞き届ける前に、その男の足を目掛けて凶器を振りかざした。
「まずは逃げられないようにしなくては」
その時の"あなた"は、そう考えたのだ。

由貴

夜門 由貴 はえ……

メイン

KP  
そいつは一瞬、何が起きたのかわからないといった表情をした。
それもつかの間の事だった。その直後には激痛に悶え、その場に無様に転げまわる。
 
"あなた"は凶器を握る両手の力を強め、ふたたびそいつに振りかざす。
振りかざす。
振りかざす。

???? 「誰にも奪わせない。邪魔をするなら殺す」

KP そんな言葉を口走っていたような気がする。
"あなた"の動きには無駄がなく、状況が違えば剣舞でも舞っているかのようだ。

由貴

夜門 由貴 閃理くん……?

メイン

KP  
【聞き耳】あるいは【アイデア】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 48 > 成功

雑談

夜門 由貴 ぴゃ!!!(喜びの鳴き声

星守 閃理 えらい!!(わしゃわしゃわしゃ……

メイン

KP "あなた"が発していた声は、閃理のものであると理解する。

雑談

夜門 由貴 えへー…… はわわ、閃理くん、何してるの…

メイン

夜門 由貴 どうして……閃理くん…?

KP しばらくの後、その男だったものは赤くグロテスクな肉塊へと変貌していた。
もはや男か女かすら、それが人間だった事すらわからないような邪魔な肉の塊を踏みつけ
"あなた"はその先へと進んでいった。
 
SANc1/1d6

夜門 由貴 CCB<=16 【SANチェック】 (1D100<=16) > 49 > 失敗
1d6 SAN減少 (1D6) > 4

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 16 → 12

閃理

KP 現在実SAN 59

メイン

KP
……
…………
由貴さんは脇差を持ったまま、ふっと視界が元のトイレに戻る。

夜門 由貴 「……あ……」
今のは……?
脇差……これは……

KP 視点主……閃理が持っていた凶器だろうとあなたは理解する。
 
トイレの情報は以上です。

夜門 由貴 凶器……
了解です

情報

KP ●脇差
【日本刀】技能で使用できる1D6+1+DBの武器。
隠し持って所持する事が可能。
武器として使用できる。

メイン

夜門 由貴 ……でも、このままじゃ錆びちゃうよ。
やっぱり、手入れしておきます。多分、お手入れ道具はすぐ出せる所あると思うし……

どうして隠し持つ…の…

閃理

KP ※KP情報
Day④以降に閃理に脇差を見せる場合、片付けられてしまう。

メイン

KP 由貴さんは手入れの道具を探し出して、汚れた脇差を元の綺麗な状態に戻すことができた。

夜門 由貴 ありがとうございます。
ど、どうしようかな………
ひとまず、脇差はお部屋のベッドの下に隠しておく…?
ついでに付箋を自分のノートに貼りに行こうかな。

KP 脇差は寝室のベッドの下に隠された。
また、閃理の置手紙と付箋は由貴さんのノートに貼ることができる。

夜門 由貴 やったあ…。大事に大事にしようね…
そういえばスマホは…見られる?

KP スマートフォンには、家族や友人からあなたを心配したり労わったりするようなメッセージが届いていることだろう。

夜門 由貴 わ……みんなに知られてるんだ……。
ちまちま返していこうかな…
ありがとう。しんぱいかけてごめんね。元気だよ
もう少ししたらまた学校に行くね、とか……

KP すぐには返信は来ないが、それでも外との繋がりにわずかな安心感を覚えるだろう。

夜門 由貴 そっか……。
もしかして閃理くんとも連絡つくかな…?

KP 閃理にもメッセージを送ることはできるが、既読はすぐには付かないだろう。

夜門 由貴 みゃん……了解です。
『ベッドまで運んでくれてありがとう。
 野菜スープ、とっても美味しかったよ。』
『帰ってくるの、待ってるね。』
ぽちぽちぽち…
よし!! お風呂に入ろう!
入りました…?

KP お湯を張りますか? シャワーを浴びますか?

夜門 由貴 一人でお湯、張れるかな…? チャレンジしてみます

KP そうですね……まずは【幸運】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 38 > 成功

KP では由貴さんは、お湯張りスイッチの横にも付箋が貼ってあるのを見つける。
「お風呂に入りたかったら、悪いんだけどお湯を張ってください。
 温度を調節してから、このボタンを押してね。」
頭にタオルを乗せた魚のようなものが、四角い何かに入って茹っているイラストが添えられていた。

夜門 由貴 「……!! かわいい…」
やさしいな、閃理くん……色々書き残しておいてくれたんだ…(幸運ダイスを見ながら。
そしたら、付箋に書いてあるとおりにボタンを押して、お湯をいれ始めてから付箋をとろうかな
付箋はふやけちゃうからお風呂の外に持っていくの

KP 付箋の通りにすれば、由貴さんにとって心地よい温度のお湯を張ることができる。
「人形の夢と目覚め」のワンフレーズが流れ、お湯張りの完了を知らせるだろう。

機械音声 テレレン テレレン テレレン レン テレレン テレレンレン レン……♪
お風呂が わきました。

夜門 由貴 あっ、お湯がわいた…!
用意してた着替えを持って、お風呂場に行こうね

雑談

夜門 由貴 ふふふ、機械音声……

メイン

夜門 由貴 「わあ~… あったかそう!
 早く入っちゃおう」

KP 久しぶりに湯舟に浸かれば、体の芯から温まるような心地がする。
普段は何気なく行っていた入浴という動作が、自分をこんなにも癒すものであることを改めて実感するだろう。
全身ぽかぽかになり、閃理と同じボディソープやシャンプーの良い香りが湯気とともにほんのりと体中から漂う。

お風呂は命の洗濯だ。
SAN+2D6

夜門 由貴 2d6 SAN回復 (2D6) > 10[5,5] > 10

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 12 → 22

夜門 由貴 「……えへー…」

閃理

KP 現在実SAN 69

メイン

夜門 由貴 「わ わ わ~♪」
気分がいいので歌ってみたりする……

KP 由貴さんの歌声は湯気に包まれた浴室の中で柔らかく響き、心地よい音となって耳を楽しませる。
いつも以上に歌が上手くなった気分になれるだろう。

閃理

星守 閃理 歌う由貴ちゃんかわいすぎる……聴きたかったな……

雑談

星守 閃理 今すぐ帰りたいな……

メイン

夜門 由貴 やったあ~アイドルになれるかな?
ふふふ……お風呂に沈んでみたり、タオルで空気を閉じ込めてギューってしたりして……
満足したら上がろうかな

雑談

夜門 由貴 帰ってくる? 帰ってくる??(うずうず…

星守 閃理 ごめんね……

夜門 由貴 そっか…

メイン

KP 浴槽に沈めば、周囲の音は対流する水と自分の鼓動以外何もかも遮断された穏やかな静けさを感じた。

薄いタオルで水面に向かってこんもりと空気を閉じ込めると、クラゲや作り立てのモッツァレラチーズのようにまあるく膨らんだ。
それを握ると、じゅわわ……と音を立てながらしぼんでいく。

夜門 由貴 ふふふ……お風呂、楽しいなあ…
閃理くんもいたらもっと楽しいのになあ…
風邪、早く治らないかな…

KP 由貴さんはふと寂しさを覚えつつも、浴室を出てよく体を拭いて着替え、ドライヤーで髪を乾かす。
随分さっぱりとした心地に身を預けていると、ふわふわとした心地よい眠気が迫って来るだろう。

夜門 由貴 気持ちいい……
ん……眠くなってきた……
「ふぁ…… ん~……」
閃理くん、まだ帰ってこないかな……
ふらふら廊下に出て、玄関の方を見てみる…

KP ■玄関
ドアスコープの上には昨日まで以上に執拗に、養生テープが重ねてある。
扉自体は塞がれていない。

夜門 由貴 ドアまで閉めてあったら……閃理くんが出入りしづらいからかな…?
むむ……了解です。
もう一回やると…多分死ぬので………(メタ
閃理くんのことを待ちたい気持ちがありつつも…お部屋に…?
あっ、リビングに…昨日作ったハーバリウムはそのままおいてある…?

KP ■リビング
ハーバリウムを作って置いたままにしてあるなら
道具は片付けられており、完成品は試作品も含めて見えやすい位置に移動されているだろう。

夜門 由貴 ほっ…… あとで、閃理くんにあげたいな。
起きてからが良さそう…だね
毛布を回収して…

雑談

夜門 由貴 はっ…

193 そういえば今日は……
ぱんつなどは…
(???????)

KP あっ。洗面台……。干してありますよ。

夜門 由貴 あったら取っていこうかなと思って…
やったあ!(?????)
ぎゅってして寝る…(??????)

メイン

KP では……
あなたは眠る前に、歯磨きをした方がいいと気付くだろう。

夜門 由貴 そうだった。歯磨きしに洗面所にいきます

KP 由貴さんが泊まりの時に使っている歯ブラシを使って歯磨きをしていると
洗面台の端で閃理の下着が部屋干しされている。盗むこともできる。

夜門 由貴 じゃあ……盗んでいきます……
「きょ…… 今日だけ……」プチンッ

由貴

夜門 由貴 1d100 パンツがほしい度(試しに (1D100) > 90
ほえ…

メイン

KP 誰も居ないのだから、誰にも気付かれることはない。
由貴さんは閃理の下着を入手した。

夜門 由貴 やったあ……
洗ってあるから、閃理くんの匂いはしなさそうだけど…
……………
どきどき……
持ったまま寝室にいきます!

雑談

193 なんだこやつ…

星守 閃理 かわいいね……巣作りかな?

夜門 由貴 ここはωバースのせかいだった…?

星守 閃理 なるほど……????

メイン

KP 意識をふわふわと揺蕩わせながら、あなたは閃理の下着と毛布を握りしめてベッドに横たわる。
鼻を寄せれば、閃理の下着からも柔軟剤の華やぐ香りに混ざって、ほのかに閃理の匂いがすることだろう。
SAN+1D3

夜門 由貴 1d3 SAN回復 (1D3) > 2

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 22 → 24

閃理

KP 現在実SAN 71

メイン

夜門 由貴 すんすん……閃理くんの匂い、いっぱい……
毛布とお布団を頭からかぶって、顔の下に閃理くんの下着を置いて丸くなって眠ります……

雑談

193 下着を盗んでるせいで全部台無し感はある

星守 閃理 ふふ……由貴ちゃんが癒されるならいくらでも持って行っていいよ。

夜門 由貴 む…!? そ、そのうち食べちゃうんだから……
(…?? どういうこと…?)
choice パンツを 本体を (choice パンツを 本体を) > パンツを
…??

星守 閃理 ???

夜門 由貴 ぱんつもぐもぐ…

星守 閃理 パンツをもぐもぐする由貴ちゃん……
なるほど……???

夜門 由貴 おいしい…わけじゃないけど、閃理くんの味がするような気が…(?????)
………アウトよりのアウトの発言をさせられた…

星守 閃理 そっか……
治るまでの代用品、かな……(ぱんつばかり構われてる……

メイン

KP 閃理の匂いという安心感に包まれて、由貴さんはいつの間にか穏やかな寝息を立て始めることだろう。
 

雑談

夜門 由貴 うっ…… 閃理くんがいたら閃理くんのことを食べるもん!(?)

メイン

KP 由貴さんは1d100をどうぞ。

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 35

閃理

KP 実SANが60以上ある場合、■現のEXを発生させる。

メイン

KP …………
……

閃理

KP ■現のEX-「現の真【執着】」(現実)

メイン

KP あなたは目が覚める。
やはりあなたの寝床ではないのだが、この天井にも慣れただろうか。
室内灯の切られた薄暗い部屋。
完全な暗闇ではないのは、間接照明の常夜灯がぼんやりと点灯しているからだ。
 
部屋の中は今、あなた一人だけのようだ。

夜門 由貴 一人……
また、お部屋の中を見回してみる…? 異常があったり…?

KP 身体を起こそうとすると、上体が持ち上がる。
枕元に、帯のような拘束具がとぐろを巻くようにして置かれている。

夜門 由貴 !?!?

KP 周囲には、やはり装置が取り付けられた空っぽの水槽が床に置かれていた。
また、その水槽のとなりには黒いバッグ……閃理が資料や実験器具を詰め込んでいたものが倒れている。
 
水槽の大きさは120cm水槽程で、今まで見てきた物と変わらない。
バッグを調べることができる。

夜門 由貴 バッグを調べてみます。
もうベッドからも出られるということ…?

KP そうですね、起き上がることができます。
●黒いバッグ
中には2つのファイルと空のガラス瓶が入っている。

夜門 由貴 ガラス瓶は……ハーバリウムのやつ…?

KP ●空のガラス瓶
閃理が初日に持ってきて寝室に飾ったハーバリウムのガラス瓶と
同じ形状・サイズのものである。

夜門 由貴 「………」
ファイルの方も見てみます

KP ●ファイル
閃理が黒いバッグに詰め込んでいたファイルと、同じ見た目である事がわかる。
表紙部分にラベルが貼られている。
「夢と魂の束縛について」と「夢を通じた魂との接触について」とそれぞれ記載がある。

夜門 由貴 むん…… 順番に読んでいこうかな…

情報

KP 【夢と魂の束縛について】

これは「魂の束縛」という呪文と「夢見る人の罠」という呪文の、応用についての研究記録である。

二つの呪文を使用する事で、人間の魂を蓋のある入れ物に閉じ込められる事が判明している。
この閉じ込めた魂に対して、何か影響を与える事はできないだろうか。
私は、魂を封じ込める際に使用する「器」について着目する事にした。

その結果、以下の事が判明している。

・使用する「器」によって、中の魂が外界を認識できるようになる。
例えば、外界の光を内側に通すような物質で作られた器であれば、内部の魂もその外界の光を認識する事ができる。
ただし、外界の光をそのまま忠実に認識できるかどうかは、器の透過率に依存する。
しかしながら、中の魂は封じ込められている事を認識しないまま、
器を中心とした範囲内の外界への影響を与えることもある。

・「器」の内部に、魂以外の物体を入れると別の影響を持たせることができる。
中の魂が内容物と接触するからであろうか? 封入物から影響を受けるらしい。
これを利用して、中の魂と精神的なコンタクトを行う事はできないだろうか?
例えば、見せたい夢を意図的に見せるなど。

メイン

KP 続いて、二つ目のファイルにも由貴さんは目を通す。

情報

KP 【夢を通じた魂との接触について】
「夢と魂の束縛について」の研究で、魂を閉じ込める器によって魂への影響を与える事が可能である事が判明した。
このファイルでは、魂と夢によって接触する事を主題とした研究をまとめる。

・封入物について1(魂への精神影響)
魂に精神的な影響を与える事になる。封入物によってその影響には差異が見受けられるが
中の魂が好むものを入れた場合は精神が安定し、逆に中の魂が嫌うものを入れた場合は精神負荷を与える事になるようだ。
好むものを入れる場合、人工物よりかは自然由来の物質を封入した場合に特に強い影響を与える。
中の魂を安定させるに、瓶の中に液体を満たすことも有効である。
これに使用する液体は、化学変化を起こしにくい物であればより安定効果を期待できる。
(中の環境の変化が少なくなる為。)
また、内部に器と同じ物質を用いた層を作成すると
層の下にある物が魂に与える精神的なストレス影響が緩和されるようだ。

・封入物について2(魂との接触)
特定の組み合わせのハーブ類と、生存している生命体の肉体の一部を封入する事で
その生命体は魂が見る夢に出現する事が可能になるようだ。
また、実体が入っているという事がマウントとなるのか
中の魂よりも肉体の一部の持ち主である生命体の心象空間が優先されるようだ。
封入する肉体の一部は、体の中心にあるもの。
つまり臓器を使用するのが最も望ましいが、髪の毛や爪でも効果は発揮する。
肉体の一部を封入する場合のリスクとして、中の魂がその肉体の一部の持ち主の深層心理に踏み込んでしまう可能性があるようだ。
肉体の一部の持ち主は、心象空間に見覚えのないものを発見した場合は気を付けた方がよい。
<ハーブ類の組み合わせレシピも書かれている>

メイン

KP 二つ目のファイルを読んだ由貴さんは
組み合わせのレシピにある植物が、全て閃理の持ってきたハーバリウムに使用されているものであるとわかる。

夜門 由貴 はわ……
「………?? これって…… どういうこと…?
 私……夢を見てて…… でも、こっちが現実…?」

KP あなたが視線を彷徨わせると、ベッド近くのデスクの上にあのハーバリウムが飾られている。
 
ふと、君の視界ががらりと変容する。
身体を浮遊感が包み込む。

夜門 由貴 「……っ?」

KP 生ぬるい液体の中、君の体は浮遊している。
視界の先には、ガラス越しに寝室が見える。
これは、デスクの上からの視点だろうか。
また、君の体のすぐ近くに、巨大な植物が立っている。
 
状況を確認し、君は理解する事だろう。
ここが、ハーバリウムのガラス瓶の中であるという事に。
SANc1/1d3

夜門 由貴 CCB<=24 【SANチェック】 (1D100<=24) > 16 > 成功

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 24 → 23

雑談

夜門 由貴 わあ! せいこうした…(ほく…

閃理

KP 現在実SAN 70

雑談

星守 閃理 つよい! えらい!!

メイン

KP 瓶の中を探索することができる。

情報

KP 【探索可能箇所】
・蓋
・底

メイン

夜門 由貴 ……蓋から…調べてみようかな…

KP ●蓋
コルクキャップのようだ。
キャップは接着剤で固められているようで、開かない。

夜門 由貴 んん……しょうがない……
それじゃあ次に、瓶の底を見てみるよ。
……

KP ●底
赤いガラスカレットの中に何かが埋まっているようだ。

夜門 由貴 掘り起こして、何なのか確認してみたいです。

KP ●ガラスカレットを掘り起こす
中から黒っぽい塊のようなものが出てくる。

【医学】【生物学】のいずれかを振ることができます。

夜門 由貴 CCB<=58 【医学】 (1D100<=58) > 60 > 失敗
……うう…
CCB<=1 【生物学】 (1D100<=1) > 84 > 失敗

雑談

夜門 由貴 みゃー

星守 閃理 医学は惜しかったね……!

メイン

夜門 由貴 「これ…… ………?」

雑談

夜門 由貴 うん… もっと頑張りたいな…

由貴

夜門 由貴 血…? 臓器…? …

メイン

KP ファイルを読んだあなたなら、それがヒトの臓器の一部ではないかと思う。
どの部位かまでは分からない。

閃理

KP 【KP向け情報】
閃理の肝臓の一部です。
使用する体の部位は内臓の方が効果が高いので、闇医者に依頼して肝臓の一部を切り取りました。

メイン

夜門 由貴 「臓器…… もしかして……」

KP 臓器の一部を見つめていると、由貴さんは玄関先からガチャガチャ……と鍵を開くような音を聞く。

夜門 由貴 「……!!」

KP 扉が開く。
その音と同時に強烈な不安感を覚え、意識が遠のいていくのを感じた。

閃理

KP 【KP向け情報】
鍵の開く音は、現実で閃理が帰宅するあるいは出かける音です。

メイン

夜門 由貴 う……

KP
……
…………

閃理

KP ◇4-3.外の音(安夢~現実)
※現実の事象が、安夢に影響しています。

メイン

KP 「ピンポーン」
電子音と同時に目が覚める。
 
寝苦しさに変わりは無い。
照明を落とした薄暗い部屋のベッドの上に、君は居る。

夜門 由貴 「……!」
ここは… ここは水槽はないお部屋?

KP 水槽はありません。
 
「ピンポーン」

夜門 由貴 ………

KP 再びの電子音だ。
インターホンの呼び鈴である事が、君にはわかる事だろう。

夜門 由貴 「……だれだろう……」
静かに、降りていってみます…?

KP ベッドから降りようとすると、君の体が動かない事に気づく。
金縛りのように、体がぴくりとも動かない。
声も出すことができない。

夜門 由貴 えっ…

KP 扉の向こうの存在は、諦めた様子が無いようで。
インターホンの次に、玄関扉を「ドン、ドン」と叩く重い音が響いた。

夜門 由貴 ………(なんとか動こうとしている

女性 「星守さん、星守閃理さん。不在ですか? 私です」
「例の件の話について、お話をお伺いに来ました」

KP 女性の声だ。
由貴さんは聞き覚えの無い声だと思う事だろう。
…………
といったところで、三日目はセーブといたしましょうか。
本日も長時間お疲れ様でした。

雑談

夜門 由貴 にょわ……!!!!
お疲れさまでした…ありがとうございました!

星守 閃理 お疲れ様でした……!

夜門 由貴 ぱんつをたべようとしているばあいではなかった…

星守 閃理 そうか、ぱんつ……顔の近くにあるよ。

夜門 由貴 もぐ… すん…… すんすん…… べそべそ…
閃理くんが危なそうだし……私はSANが頼りないし………えーん
……次回もよろしくおねがいします。
一緒に行きて帰るんだもん…

星守 閃理 大丈夫だよ……。順調に進んでいるから。
頑張って元気になろうね。

夜門 由貴 じゅんちょう…? ほんとに…??(10d10の結果を見ながら)
うん……元気になったらいっぱいデートしようね…

星守 閃理 うん。二人でやりたい事何でもしよう。

夜門 由貴 約束だよ? ほんとだよ…?

星守 閃理 もちろん。約束。
だから安心して今日もおやすみ。由貴ちゃん、藺草さん。

夜門 由貴 うん、それじゃあ……今起きたところだけど、おやすみなさい。
閃理くん、けみかえるさん……

閃理

星守 閃理 怖がらなくても、もう由貴ちゃんの実際のSANは僕を超えてるから……
大丈夫。十分、生きて帰ることができるよ。

雑談

星守 閃理 カリカリカリ……(講義のノートをとっている

夜門 由貴 ………ズルズルズル……(毛布をかぶったまま忍び寄ってくる
(そーっ……)(ギュッ)

星守 閃理 !? ゆ、…………
……びっくりした……大学まで来たの?(ひそ……

夜門 由貴 ふふ、大学だった……
じゃあこの由貴は幻覚の由貴ね!(?)
もしくは幽体離脱の由貴…
おばけだぞ~(ぎゅ~

星守 閃理 幻覚を見るのも幽体の由貴ちゃんを知覚できるのも……
1d5 (1D5) > 5
CCB<=(16*5) 【POW】 (1D100<=80) > 13 > スペシャル
……ふふ、おばけ由貴ちゃん。可愛いね……(触れないものをなでなで……

夜門 由貴 うふふ……
やったあ(撫でられた気持ちでごろごろしている)

星守 閃理 よしよし……講義が終わったら帰るからね。
そろそろ始めておこう。

メイン

KP 瓶晶に腑す。 四日目。
再開いたします。

雑談

夜門 由貴 うん! 待ってるね。
今日もよろしくお願いします…!

星守 閃理 よろしくお願いします。

メイン

KP 前回は由貴さんが【三日目】にひとり、食事や入浴を済ませて一度眠ったところ
目が覚めたら知らない女性がどうやら訪ねてきたようだが動けない、といったところまででしたね。

夜門 由貴 はい
…一体、誰が来たんだろう…?

KP 聞き覚えの無い声の女性は、扉の前で呼びかけ続ける。

女性 「……星守さんは不在か? 誰か居ませんか?」
「夜門さん、もしかして、夜門由貴さんはいらっしゃいますか?」
「お話、お伺いできませんか?」

KP 聞き覚えの無い声から、君の名前が呼ばれた。
その事実に、ぞくりと背筋が震えることだろう。
SANc0/1

夜門 由貴 CCB<=23 【SANチェック】 (1D100<=23) > 10 > 成功

雑談

星守 閃理 えらい……!

夜門 由貴 やったあ…!?

メイン

夜門 由貴 「……??」
どうして私の名前が……

KP しばらく、インターホンと、扉をたたく音と、声による呼びかけが繰り返された。
それらが続いているだけなのに、君は声を出せずにいた。
いやに緊張感が走るのだ。
額に脂汗が浮かび、前髪がびったりと張り付く。

夜門 由貴 「………っ」

KP …………
ほんの十数秒を、もしかしたら数時間に感じたのかもしれない。

由貴

夜門 由貴 声が出せないのか……出したらダメだと思っているのか……。

メイン

KP そんな、君にとっての長い時間の後。
 
【聞き耳】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 18 > 成功

女性 「……仕方ない。扉の隙間から、これだけ入れておこう」

KP という独り言の後、扉の外で足音が遠ざかるのを感じた。

雑談

夜門 由貴 独り言……助かる…

メイン

KP  
足音が完全に遠ざかるのを確認すると、君の体の緊張がほぐれる。
安心した事で、相変わらず体調は悪いが少しは動けるようになったようだ。

由貴

夜門 由貴 (……? なにか…置いていった…?)

メイン

夜門 由貴 ほっ……
さっきの人は……誰だったんだろう……
なにか入れていくって言ってたよね……
毛布にくるまって玄関まで行く…?

KP 由貴さんが毛布に包まれて玄関へ向かうと
玄関扉の下に、封筒が飛び出しているのを発見する。

夜門 由貴 封筒……近づいていって拾ってみます…?

KP ●封筒
手紙のようなものだ。
透かしても中身はわからないが、厚みはそんなに無い。
閃理宛てのものであり、送り主欄には「夜ノ原探偵事務所」と書かれている。
切手が貼られていない事から、手渡しをするつもりだった事がわかるだろう。

夜門 由貴 「よのはら…」
………
封筒に封はされてますか?

KP 簡素なシールが貼ってあるだけで、糊付けはされていないようです。

夜門 由貴 しーる………
でも、閃理くんあてだしなあ……どうしよう…?
でもさっきの人、私の名前も知ってたしなあ……

KP 開けるなら、特に痕跡を残さずに開けることができます。

夜門 由貴 えっ! すごい……
ほわわ…? 夢だから…?
そ、それじゃあ開けてみちゃおうかな…?
ぺりぺり…

KP 中には一通の手紙が入っていた。

情報

KP 【夜ノ原探偵事務所からの手紙】

星守閃理様へ

 お元気でしょうか。件の一件から数か月が経ちます。
私どもは夜門由貴様の事も気に留めておりますが、あなた様の事も案じております。

 後の連絡が無い所から、特に大きな問題は発生していないのだろうと推測しておりますが、
私どもが件の一件に関わったのも事実であります。
ここから先は仕事ではなく、お節介として関わりたいと考えております。
追加の依頼料を頂こうと考えてはおりませんので、お気軽にご相談してくだされば幸いです。

夜ノ原探偵事務所一同

メイン

夜門 由貴 「くだんのいっけん……? 数ヶ月…?」首をかしげる…
連絡先とかは特に書いてない……かな…?

KP そうですね。連絡先は特に記載がないようです。

夜門 由貴 む……しょうがない…… そううまくは行かない……

KP 他に何か、探索でやり残したことがあればやっても構いません。
ただ、閃理が帰ってくる気配はまだありません。

夜門 由貴 そしたらひとまずこれは……そのまま封筒に戻しておきます。
シールもペタリ

KP 手紙は綺麗に元通り、未開封同様の状態になった。

夜門 由貴 やったあ
玄関を入ってすぐの靴箱の上とかに置いておきましょう
他にできること……鍵を探す…?

KP 現状は、どの部屋を探してもそれらしき鍵は見つからないようだ。
 
行動が一段落すると、由貴さんはまたしても強烈な眠気に襲われ始めるだろう。

夜門 由貴 「う……眠くなってきた……」
ぐぬぬ……今日のところはおとなしくお部屋に戻って……
寝ます…?

KP 一度も閃理と対面する事が無いまま、一日を終えることになる。
あなたはぼんやりとした心地で、すっかりなじんできた寝具に身を預けることだろう。
 
由貴さんは1d100をどうぞ。

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 8

雑談

夜門 由貴 今日…… この調子でいってほしいな……

星守 閃理 すこぶるいい出目だね! いい感じだ。

閃理

KP ※強制的に【夢イベント】に分岐する。

雑談

夜門 由貴 うん!! ほくほく…

メイン

KP 1d2 (1D2) > 1

閃理

KP ほん……

メイン

KP …………
……

閃理

KP ■夢の①-「悪夢のひと【妄想】」(悪夢)

メイン

KP あなたは目が覚める。
やはりあなたの寝床ではないのだが、この天井にも慣れただろうか。
室内灯の切られた薄暗い部屋。
完全な暗闇ではないのは、間接照明の常夜灯がぼんやりと点灯しているからだ。
 
身体を起こそうとするが、あなたの体はぴくりとも動かない事だろう。
また、もがこうとすると息苦しさを感じる。
あなたの体が、またしても幾重もの帯のようなもので捕縛され、ベッドの上に拘束されている事を理解する。

夜門 由貴 あれ…? また、動けなくなってる……

KP ふと、部屋の隅から音が聞こえた。
「かちゃり、……ずる、ずる」
扉が開く音と、何か重く硬い物が引きずられる音だ。

夜門 由貴 「……??」
音の方に目を向けてみる…? 閃理くん…?

KP 音の方向を振り向くと、そこには金属刃の鍬を引きずってこちらへと歩いてくる閃理がいた。
 
【目星】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=86 【目星】 (1D100<=86) > 37 > 成功

雑談

夜門 由貴 どうして、閃理くん…? ????

メイン

KP 閃理が引きずっているのは、ごく一般的な農具の鍬である事がわかる。

閃理

KP ※成功と失敗の情報が同じですが、誤植ではありません。
PLへのブラフです。

メイン

夜門 由貴 どうして…??

KP あなたが横たわるベッドの横にたどり着いた閃理は、あなたの顔を見下ろす。

星守 閃理 「…………」 

KP その表情からは、何の表情も感じ取る事ができない。
無機質なまでの無表情だ。
あなたは何か、声をかけるだろうか。

夜門 由貴 「閃理くん……?
 どうしたの? 何を……持ってるの…?」喋ろうとしている…

KP あなたに声をかけられた閃理は、そのまま鍬を大きく振り上げる。
その視線の先には、あなたの無防備な腹が仰向けになって横たわっていた。

夜門 由貴 「……っ!?」思わず腹をかばおうとするが…じたばた

KP 鍬はそのまま、腕力と重力に引かれ、大きな金属の刃がそこへと振り落とされる。

夜門 由貴 ううーっ……せめてぎゅっと目を閉じる……

KP 腹部に重い衝撃が走り、金属が腹の肉をかき分けてきた冷たさの後、鈍く鋭い大きな痛みが灼熱のように噴出する。
鉄の刃によって、「ぞり、ぞり」と内臓がかき回されながら背骨に擦れる音が聞こえてくる。

夜門 由貴 「ふっ…… うぅ…ぐ…… ……う……」

KP 刃は再び振り上げられて、振り落とされる。
刃は再び振り上げられて、振り落とされる。
刃は再び振り上げられて、振り落とされる。

夜門 由貴 「あぁっ……ぅ うぇ… ひっ…… ぁああ゛」

KP あなたの腹部から、赤い体液、桃色や赤黒い色をした臓腑
消化の完了していない胃の内容物、腸に詰まった排泄物があたりにまき散らされる。
凄まじいまでの生臭い鉄の匂い、内容物の異臭があたりに拡散される。
あなたはこれらのいくつまでを認識できただろうか。
それどころではない、腹の痛みと衝撃に襲われているのだ。

夜門 由貴 「い… ぁ…… ぃ た……… ぁ……
 ……ん…り… …くん…… っあ……」

KP ここまで腹部をかき混ぜられて、今なお意識がある事が奇跡に近い。
今のあなたにできる事は「ひゅう、ひゅう」と弱弱しい呼吸をする事ぐらいだろう。

星守 閃理 「…………」

KP そんなあなたの顔を、彼は見下ろす。
──次の目標地点を見定めたかのように。

夜門 由貴 「…………ぅ…」
「……やめて……… ころ……さないで……」

KP 無情にも、刃は再び振り上げられる。
 
室内の淡い光を受け、赤黒く煌めいたその鉄の刃は
あなたの顔面へと振り落とされた。
 
SANc2d4/2d8

夜門 由貴 CCB<=23 【SANチェック】 (1D100<=23) > 99 > 致命的失敗
2d8 (2D8) > 12[5,7] > 12

閃理

星守 閃理 ああ……

メイン

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 23 → 11

雑談

夜門 由貴 ぴぃ…

閃理

KP 現在実SAN 58

メイン

KP
……
…………
【四日目】

閃理

KP ◆5.Day④(安夢)
◇5-1.病床に目覚める(安夢)

メイン

KP 目が覚めたあなたの前には、いつもとは違うがもはや見慣れた天井が広がっている。
相変わらず、ここは閃理の部屋のようだった。
体は拘束されていないようで、起き上がることができる。

夜門 由貴 「…………っ」
お部屋の中には……自分一人…?

KP 体を起こすと、既に机の側に閃理が居た。
机の上には、蓋を被った土鍋が置かれている。

夜門 由貴 「…………」
こっちに気づいてる…?

閃理

星守 閃理 choice ゲーム 読書 (choice ゲーム 読書) > 読書

メイン

KP 閃理はゆっくりと読書をしているようで、特に声を上げたり音を立てたりしていないならば気付いている様子はない。

夜門 由貴 ぬわ…… 了解です……
ないとは思うけど、周囲に鍬とかは…ない…?

KP 声を掛ける前に、周囲を見るということでよろしいですか?

夜門 由貴 そうですね…… そうします。

KP では鍬は見当たらないが、昨日黒いバッグを見つけたそばに水槽を見つける。
何度も目にしたことのある、空の120cm水槽だ。

夜門 由貴 「……!!」
どうして………どうしてあんなものが…?
だんだん夢と同じになってきてるような……ううん、こっちが夢…なんだっけ…
「……お……」
「おはよう、閃理くん……」

KP あなたが声を掛けると、閃理は読書の手を止めて顔を上げ、微笑む。

星守 閃理 「おはよう由貴ちゃん。そろそろ起きる頃かと思ったよ」 

KP そして、少しためらうようにして、あなたに尋ねてくる。

星守 閃理 「そろそろ、外には出られそうかな?」 

KP 外。外に出る。
あなたはその行為を想像した。
 
何故だろうか。その行為をとてつもなく恐ろしい行為に思ってしまう。
あなたは外に出る事が恐ろしい。
ここでずっと暮らす事も、無理があると理解できる。
しかし、あなたは外に出る事が恐ろしい。
 
そう、思ってしまうのだ。

夜門 由貴 「………ううん…… なんだか……」
「こわくて……」
「外に出るのを考えただけで……」
「ごめんね、早く元気になって……私、帰らなくちゃいけないのに…」

星守 閃理 「そっか。……」 
「確かに一日でも早く元気になってほしいけど
 こうしなきゃいけない、というのは今は一旦置いておいて大丈夫だよ」 
「どうしても、家の中だと出来る事に限りが出てしまうけど……
 由貴ちゃんのやりたい事、こうしたいと思う事を優先して大丈夫だから」

夜門 由貴 「……うん、ありがとう」
「あ! ……あのね、もう見ちゃったかもしれないけど……
 一昨日………リビングにハーバリウムが作れるやつ、あったでしょ?」
「あれで……閃理くんにあげるやつ、作ったの。
 あとで……あげるね」

星守 閃理 「わあ、そうだったんだ。たくさん作ってて可愛いなとは思ってたんだけど。
 僕に……?」 

夜門 由貴 「……そうなの!
 ふふ、どれがプレゼントなのかは……あとでね」

星守 閃理 「ふふ、分かったよ。楽しみだな……」
「ご飯……食べられそう?
 昨日は結構食べてくれてたみたいだけど、具合が分からなかったから今日はお腹に優しいものにしてみたよ」 

夜門 由貴 お腹……具合、どうかなあ…?
いつもどおり…?

KP 気分がいいとは決して言えないが、体調自体はここ数日と変わらない。

夜門 由貴 ふむふむ……了解です。
「うん、食べられると思う。
 昨日のミネストローネ、美味しかったよ」
ずりずり……布団から這い出てご飯の前に……

星守 閃理 「良かった……。メッセージまでくれて、ありがとう。嬉しかったよ」 

夜門 由貴 「えへへ…… 私も嬉しかったから……。
 とっても美味しかった!」
「今日は何を作ってくれたの…?」

KP 閃理が土鍋の蓋を開けば、中身は雑炊であることがわかる。

閃理

星守 閃理 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 88 > 失敗
ぐぬ……いっぱいあってどれにしようか迷う……
CCB<=(11*5) 【DEX】 (1D100<=55) > 70 > 失敗
ぬぬ…………

メイン

夜門 由貴 「……わ、雑炊だあ…!」

星守 閃理 「うん。今日は雑炊……
 昨日みたいに、上手くはできなかったけど……」 

KP 鼻腔をくすぐる香りのつゆで煮込まれくたくたにふやけた白米に、混ぜ込むようにしてしいたけ、なめたけ、玉ねぎが散らばっており
中央には大葉の上に細切りの昆布と明太子が盛られている。
湯気がそれらの香りを全て上へと噴き上げていることだろう。
かき卵が上手くなじんでおらず
場所によっては白米に纏う量が多すぎたりそもそもまとっていなかったりと、ムラがあるのはご愛嬌だ。

由貴

夜門 由貴 食べるものに赤いものが多いのは……気の所為……かなあ…

メイン

夜門 由貴 「そんなことないよ、いい匂い……
 ふふ、今日も美味しそう」

閃理

星守 閃理 卵に苦戦しているんだろうな……

メイン

夜門 由貴 「あっ、昆布が入ってる……ふふ、それじゃあ食べちゃうね。
 ……いただきます」
手を合わせた後、蓮華を手にとってあつあつの雑炊を一口分すくってすするように食べ始める。

星守 閃理 「どうぞ、召し上がれ。熱いから気を付けて」 

夜門 由貴 「うん。ふー…っ ふー…っ
 ん…… んふふ…」

閃理

星守 閃理 ふーふーしてる由貴ちゃんも、ほどけるように笑う由貴ちゃんもかわいいな……。

メイン

星守 閃理 柔らかな視線で見守っている。

夜門 由貴 お口の中に流し込んだつゆと、卵が混じったごはんのあたたかさが体全体にじんわりと染み渡る……。具材から染み出した旨味と混ざって……
「おいしい…!」
「ふふ……閃理くんはお料理の天才だねえ……
 私の好きなごはんの味だし…」
「……これならすぐにでも、結婚できちゃうね…?」

雑談

夜門 由貴 ……? 熱に浮かされている…

星守 閃理 えっ……

夜門 由貴 え…?

メイン

星守 閃理 「まだまだ修行は必要だけど……由貴ちゃんの為なら毎日作るよ」 
「そうしたら……結婚してくれる?」 

夜門 由貴 「ほんと? やったあ、 ……!!」
「あっ、えっえっと……あの……」
「……も、もちろん……」 ごにょごにょ…

星守 閃理 「やった。……それなら僕も、もっと頑張らないとね。
 家族や友達から祝福されて、一緒に幸せになれるように……」 

夜門 由貴 「……うん。私も、いっぱい頑張るね。
 お勉強も……家事とか、他のことも」
「私も、閃理くんと一緒に幸せになりたいから」
「ずーっとずっと、閃理くんのそばにいたいから…
 な、なーんて…」

星守 閃理 「由貴ちゃん……」 
「……約束だよ。ずっと僕のそばに居てね。
 これからも一緒に生きて、もしつらい事があっても一緒に乗り越えて……」 
「一緒に、幸せになろう」 

閃理

星守 閃理 ……その為なら、由貴ちゃんと一緒に生きる為なら、僕は何だって……

メイン

夜門 由貴 「……! うん、約束。
 病めるときも、健やかなるときも……って、やつだよね」
「……ふふ……結婚の約束、しちゃった」

星守 閃理 「ふふ……そうだよ。ちゃんと、約束したからね。
 元気になったら忘れちゃった、はナシだよ?」 
「……忘れちゃっても、僕がきちんと覚えてるけど」 

夜門 由貴 「忘れないもん…!
 元気になっても…閃理くんのこと、大好きだもん!」
「いまより、もーっとたくん、大好きになってるよ」
「閃理くんの方こそ……忘れないでね」

星守 閃理 「大丈夫。ちゃんと、覚えてるよ」 

夜門 由貴 「……うん」
「ふふ……結婚したら毎日食べられるんだ……
 あ、でも、私もお料理するよ!」
「交代ばんこで作ろうね…」
……なんてことをお話しながら、全部食べちゃう…かな?

KP 旺盛な食欲を見せる由貴さんを愛おしそうに見守り、閃理は空になった土鍋を見て感嘆の声を漏らす。

星守 閃理 「よく食べました。毎日しっかり食べてもらえて嬉しいよ」 
「そういえば……昨日はデザ―ト食べてなかったみたいだけど、今日はどうする?」 

夜門 由貴 「だって、閃理くんが作ってくれたんだもん。
 デザート……」
「……昨日は一人だったから、なんとなく食べようって思えなくて……
 閃理くんも一緒に食べる?」

星守 閃理 「そうだったんだ……ごめんね、一人で寂しい思いをさせちゃったね。
 ……ん、僕も……?」

夜門 由貴 「う、うん……できれば一緒に食べたいなあって思って……
 おなかすいてなかったら、無理にとは言わないんだけど…」

星守 閃理 「デザートくらいなら、食べられるけど……」 
「……あ、それならさ、由貴ちゃんの作ったハーバリウム、どれをくれるのか見せてもらうのはどう?
 それを見ながら、食べたいな」 

夜門 由貴 「……!! うん、いいよ!
 リビングで一緒に食べよ!」

星守 閃理 「じゃあ、土鍋を下げるついでに、デザートを選びに行こう。
 寒かったら、いつもの毛布を被っていいからね」

夜門 由貴 「……うん!
 毛布、借りるね!」
「……あ、そういえば……
 あの水槽、いつの間に持ってきたの?」
お部屋に現れた水槽を指しながら…?

星守 閃理 「ああ、あれは……」 
「……ごめんね、由貴ちゃんが自分で思い出した方がいいと思う」 

夜門 由貴 「……??」

星守 閃理 「っでも!」 
「……無理はしないようにしてほしいし、辛いときはいつでも頼ってほしいかな」 

夜門 由貴 「えっ…? う、うん…
 わかった。困ったときは助けを呼ぶね」

KP 水槽を調べる事ができますが、後にしますか?

夜門 由貴 む……… タイミングがいいから……いま、調べてみようかな…?
「思い出す……か……
 じゃあ、ちょっとだけ、見てみてもいい…?」

星守 閃理 「ああうん、構わないよ。
 先に土鍋を片付けておくから、……」
「……それとも、一緒に居た方がいいかな」

夜門 由貴 「……一緒にいてくれると……ちょっとだけ安心するかも…?」

星守 閃理 「分かったよ。それじゃあ、」

KP 閃理はお盆に添えかけていた手を下ろし、由貴さんの傍らへ近づいてしゃがんだ。

夜門 由貴 「……ふふ、ありがとう」

KP それでは、改めて水槽をよく見る、ということで。

夜門 由貴 はい…!

KP …………
……

あなたの視界が一変する。

閃理

KP 【救出の記憶】

メイン

KP ようやく到達できた。
"あなた"はそう思った。
時間がかかってしまったが、"あなた"は成し遂げた事の達成感を覚えていた。
 
しかし。
"あなた"は部屋の一角に置かれた水槽を見て、膝をついた。
腰が抜けたと言っても良い。
 
"あなた"は今まで抱いていた、悪い予感を否定していた。
しかしそれは、"あなた"の心を守るための気休めでしかなかったのだ。
頭ではわかっていたのだ。
悪い予感は、予感などではない事を。

???? 「─────!!!」

KP 【聞き耳】あるいは【アイデア】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 69 > 成功

雑談

夜門 由貴 やた~!

星守 閃理 ひらめいた!

メイン

KP "あなた"が発していた声は、閃理のものであると理解する。
 
"あなた"は、正気を手放した方が楽だったのかもしれない。
だが、"あなた"はそうしなかった。
そうしない事を選んだ。
 
"あなた"は自らの意志で、歩き続ける事を選んだ。

……
…………
由貴さんは水槽を眺める姿勢のまま、ふっと視界が元の寝室に戻る。

夜門 由貴 「……いま……のは…?」

星守 閃理 「え……?」 

夜門 由貴 「閃理くんが……水槽を見つけてたの…
 そういう、夢…? みたいなやつ……」

星守 閃理 「この水槽を? ……そっか……」 

閃理

星守 閃理 これが、由貴ちゃんの魂が僕の深層心理に踏み込んでる状態か……。

メイン

夜門 由貴 「うん。閃理くんは……心当たりある?
 その時のこと…」

星守 閃理 「……無いと言えば、嘘になるけど……」

夜門 由貴 「……ううん、いいたくないなら大丈夫。
 ごめんね」

星守 閃理 「ううん……」 
「ゆっくり、思い出していったらいいよ」
「……でも、『全てにおいて、これは仕方のない事だった』と僕は思ってる」 
「由貴ちゃんが何を思い出したとしても、それだけは覚えておいてほしいな」 

夜門 由貴 「………?
 うん……わかった」

星守 閃理 「……さ、それじゃあお待ちかね、デザート選びの旅に出ようか」 

夜門 由貴 「……! やった、待ってました」
リビングまで一緒に降りていこうかな
あ、でも玄関で……あのお手紙のこときくかも…? かな?
「そういえば、閃理くん……お手紙来てたから靴箱の上においておいたんだけど……
 見つけた?」階段を降りながら…? リビングに向かいながら…?

星守 閃理 「やっぱり由貴ちゃんが取ってくれたんだ?
 って事は玄関下から入れてきたのか……」 
「ありがとう。ちゃんと目を通したよ」 

夜門 由貴 「うん。床に落ちてたから……そっか、よかった」
「………どんなお手紙?」そわ…
「探偵事務所って…書いてあったから……
 何かあったの…?」

星守 閃理 「そっか、びっくりさせちゃったかな。こんな筈ではなかったんだけど……」 
「大丈夫。由貴ちゃんが気にする事じゃないよ。
 もう終わった事だから」 

夜門 由貴 「もう終わったこと…?
 ……そっか…」

星守 閃理 「そうだな、内容としては……いつでも相談してね、っていう……
 言うなれば、アフターケアみたいなものかな」 

夜門 由貴 「アフターケア……
 そうなんだ…。うん、わかった」
「でも……何かあったら、私も力になりたいから、言ってね」

星守 閃理 「うん、もちろん。元気になったら存分に頼らせて」 

夜門 由貴 「……! うん!」

星守 閃理 「それじゃあ早速、アイスとプリンとゼリー……
 本日はどれが良いか決めていただいてもよろしいですか、由貴ちゃん隊長」

夜門 由貴 「む? 今日はなあに~? ふふっ」
「ふむ、では閃理くん副隊長に、プリンを持ってくる命を授ける!」
「閃理くんも、好きなやつ持ってきて一緒に食べよ?」

星守 閃理 「イエスマム! ……ふふ、分かった。持ってくるね」

雑談

星守 閃理 由貴ちゃんは結局どのプリンが好きなんだったかな

夜門 由貴 choice ぷっちんぷるぷる とろーりくりーむ れとろなかたいの (choice ぷっちんぷるぷる とろーりくりーむ れとろなかたいの) > とろーりくりーむ
どれも好きだけど……とろーりくりーむなやつが一番すき!

星守 閃理 お、それは良かった。同じじゃないからケンカにならないね。
分かったよ。

夜門 由貴 ケンカ…… ふふふ…
取り合いの喧嘩…する…?

星守 閃理 choice 一人っ子だから耐性がないので… それでも僕がお兄さんだから (choice 一人っ子だから耐性がないので… それでも僕がお兄さんだから) > 一人っ子だから耐性がないので…
僕にも譲れないものはある── ??

夜門 由貴 ふふ……そっか!(にこにこにこ

星守 閃理 でも少なくともプリンはその心配は無いよ。

夜門 由貴 閃理くんが食べたいものを、美味しそうに食べてるところを見るのが大好きだよ。
ふふ、そうだね

星守 閃理 お寿司をパックで買ってきたのを分ける時の、えびとかその辺りかな……
いや数パック買って来たなら一人占めするつもりはないけど……むむ……

夜門 由貴 ふふ…?
かわいいなあ…(なで…なで……
閃理くんがエビ、好きなのを見越してエビだけいっぱい買ってくるのもありだよね

星守 閃理 えびまつり……にへ……

夜門 由貴 もう~~ かわいいなあ……

メイン

KP ■リビング
閃理を待つ間、リビングを見る事ができる。

夜門 由貴 うん、見てみます!

KP まず、リビング横の和室の襖が少しだけ開いており、そこに敷布団が敷かれているのを見つけるだろう。
ここが現在の閃理の寝床のようだ。

夜門 由貴 「……!!」
閃理くんのお布団だ……
そわ… そわ……
でも、風邪? 感染っちゃうしな…

KP 遊んでも構いませんが……
和室には木製の棚が置かれており、そこに救急箱があるのを由貴さんは見つける。
蓋が開いており、最近使った形跡があった。

夜門 由貴 救急箱…? どうして……?
閃理くん、怪我しちゃったのかな……
どんなものが使われてたのか…見てみます…?

KP 包帯や医療用の傷パッド、絆創膏、湿布などが開封されているようだ。
消毒液の蓋の閉め方も少し甘く、完全に閉まり切っていない。

夜門 由貴 閃理くん、こんな怪我してたっけ…?
それとも誰か違う人かな……
ぬ……ひとまず整理整頓してみる……?

KP では、やや乱雑だったそれは綺麗に整頓された。

夜門 由貴 お料理で怪我したのかと思ったけど……それで包帯はないだろうし……
一日目の夢を思い出しちゃうな……

KP 閃理は特に怪我をしている様子はなかったと分かって良いだろう。

夜門 由貴 了解です。……後で聞いてみようかな…?
そういえばこの部屋に…鍵、みたいなものはあるか探してみますが……

KP 鍵はこの部屋からも見つからなさそうだ。

夜門 由貴 了解です。しょんぼり……

閃理

KP これは閃理がミスリードでしたね……申し訳ない(虚空に向かって土下座)

メイン

夜門 由貴 あそぶ……おふとんで…?
うーん……閃理くんが眠ってる時間に来られれば、なにか出来るのにな…?(?)

KP どうしても由貴さんが眠るのが早いようですね。
ここ数日間がどうだったかは分からないが、少なくとも今日は万年床になっている。
やや乱れた掛け布団の中はまだ少し暖かい。

夜門 由貴 そうですよね。むむ…… しかたない。
リビングに戻ります…
はっ…
それは……入れという……
CCB<=(14*1) 【POW】 (1D100<=14) > 53 > 失敗

雑談

星守 閃理 ???

メイン

夜門 由貴 それじゃあ…誘われるようにしてお布団の中に潜り込みます…

雑談

夜門 由貴 え???
抗いがたい誘惑だから…

メイン

KP 一時期は由貴さん達が使う事もあったであろう、来客用の布団だ。
清潔に保たれているそれからは、今は閃理の温もりと匂いが感じられるだろう。

夜門 由貴 あったかくていい匂い……うとうと……
すぅ……

KP 寝…………?

夜門 由貴 ………はっ!! 寝ちゃう!
閃理くんの匂いの魔力…!!!
お布団から這い出ます!

KP では閃理が戻ってくるまでに出られたか、半減した【DEX*5】でどうぞ。

夜門 由貴 !?
CCB<=(8*5) 【DEX】 (1D100<=40) > 84 > 失敗

雑談

夜門 由貴 みゃ、みゃうーん…

メイン

KP 土鍋を片付けに行った閃理は、同じお盆にプリンをふたつと小さなスプーンを載せて、リビングへやってくるだろう。

星守 閃理 「お待たせ由貴ちゃん、……」

夜門 由貴 「…!! あっ…」

星守 閃理 「由貴ちゃん……?」 

夜門 由貴 「は、はわ…」え……和室の襖を閉める…?(?)

KP 閃理の目の前でスーッと襖が静かに閉められる。
光が遮断され、和室はほの暗くなるだろう。

星守 閃理 「えっ……??」

夜門 由貴 今のうちにお布団からでて、お布団をちゃんと整えて、なかったことに…

星守 閃理 「由貴ちゃん? どうしたの? 大丈夫……?」 

KP 閃理は控えめに襖をとんとん……と叩く。

夜門 由貴 「う、うん。大丈夫。
 ちょっとまってね…! わわわ…」
きれいに整えたら襖を開けるよ!

星守 閃理 「……? 何かあった?」

夜門 由貴 「な、なーんにもないよ!」
「えーっと、プリン…持ってきてくれたんだよね?
 た、食べよっか」

閃理

星守 閃理 CCB<=80 【心理学】 (1D100<=80) > 22 > 成功

メイン

星守 閃理 「そう、だね……?」
「……お布団、気持ち良かった?」
さりげなく言ってからリビングへ戻ろう。 

夜門 由貴 「うん…そう!!
 !!!??」
「う、うう……」
「……うん、いい匂いがして…
 ちょっとだけ眠くなっちゃった…」
ごにょごにょいいながら後ろをついていこうね…

星守 閃理 「ふふ、そっか。本格的に寝ちゃう前に戻ってこられてよかった」
少し照れながら、由貴ちゃんの前に瓶に入ったプリンとスプーンを置こう。 

夜門 由貴 「……。
 …あ、ありがとう……」
こっちはちょっとてれるどころではない………
顔を伏せたままお礼を言う…

星守 閃理 「どういたしまして。
 ……それで、由貴ちゃんのハーバリウム、どれが僕の?」
わくわくしながら全部並べる。どれも可愛いな……

閃理

星守 閃理 ごにょごにょしてる由貴ちゃんも含めて……いや由貴ちゃんが一番可愛い。

メイン

夜門 由貴 「んーとね…… ふふ……これだよ!」
一昨日最後に作った自信作を手にとって、並べてもらったやつよりも手前に置くよ。

星守 閃理 「わ……! 僕が好きな花と、好きな色がいっぱい……」 

閃理

星守 閃理 ……語彙力幼稚園児か??

メイン

夜門 由貴 「ほんと? ふふふ……
 閃理くんが好きそうなお花と、それから私をイメージして作ってみました」
「……いつでもそばにいるよ」

星守 閃理 「ゆき、ちゃん……」
思わず泣きそうになって目が潤んでいる。 

夜門 由貴 「ええっ、な、なんで泣きそうなの…?」
慌てて傍にいって、なでなでする…?

星守 閃理 「……嬉しすぎて、つい……」 

夜門 由貴 「嬉しい……? そっかあ……
 喜んでもらえたんだね」
「ふふ……私も、かわいいハーバリウムもらえて嬉しかったから」

星守 閃理 「そっか……。由貴ちゃんも同じ気持ちだったんだね」
「……ありがとう、由貴ちゃん。
 由貴ちゃんがもちろん一番大事だけど、由貴ちゃんの次に大事にする」
撫でてくれている由貴ちゃんをぎゅっと抱き締める。 

閃理

星守 閃理 ……だから、元気になったらまた作ってね。

メイン

夜門 由貴 「ひゃわ…… ん、ふふふ、大げさだなあ…」
「こちらこそ、ありがとう。閃理くん
 大事にしてくれるって言ってくれて……」
抱きしめられながら……首筋辺りに軽く唇をくっつける?
「ふふ、だいすき……」
溶け…

星守 閃理 「ほわ、……」 

夜門 由貴 ぎゅ、ぎゅ…

雑談

夜門 由貴 よくわからないいきものになってる

星守 閃理 でろでろのゆきちゃん……

メイン

星守 閃理 「わ、わ、……ふふ、僕も由貴ちゃんがだいすきだよ……」
なでなで…… 

夜門 由貴 「うん、知ってる。
 嬉しいなあ……」
「ふふ、プリン……ぬるくなっちゃうね。
 食べよっか」

星守 閃理 「そうだね……ふふ、冷たい内にどうぞ」 

夜門 由貴 「うん!
 いただきますっ」

雑談

夜門 由貴 私が風邪じゃなかったらもっとベタベタするのに…(もう十分ベタベタしている気もするが…

星守 閃理 ふふ、うつっちゃうかな……??(そんなことを考える余地ももはやない)

夜門 由貴 そうなの…? へへ、閃理くんの理性を削らなくちゃ…?(?)

メイン

KP ガラス瓶に入ったクリームプリンは、掬っても硬度がほとんどなく、口に含めばあっというまに口の中でとろける滑らかな口当たりだ。
混じりけの無いカスタード部分の下には、濃厚でコクのある甘苦いカラメルソースが敷いてある。
とろみのあるカラメルと混ぜながら食べれば、また異なる味わいが広がるだろう。

雑談

星守 閃理 キスするくらいなら……(ぐら、ぐら……)

メイン

夜門 由貴 「うみゃあ……」
あまりの美味しさに感嘆の声を漏らす

雑談

夜門 由貴 キス……(じっ(じぃっ

メイン

KP 閃理は掬うとしっかりスプーンの形にくり抜かれる、かためのプリンに手を付けた。
全体にさらりとしたカラメルソースを纏っているのが分かる。

星守 閃理 「いただきます。……ん、あまい……」
甘みを噛みしめている。

夜門 由貴 「ふふ、閃理くん……
 おいしそう」

星守 閃理 「うん。……プリン、久しぶりに食べたけどやっぱり美味しいな……」 

夜門 由貴 「だよね!
 ……ねえねえ閃理くん、そっちはどんな味?
 ちょっとだけ交換しようよ」
はいどうぞ、と自分のもってるプリンの瓶を差し出す…?

星守 閃理 「ありがとう。じゃあ、お先に僕のをどうぞ」
自分のプリンを掬ってスプーンを由貴ちゃんの口元に差し出す……?

夜門 由貴 「……! いいの?
 か、風邪…感染っちゃうよ?」

星守 閃理 「ちょっとくらいなら大丈夫。
 ……ほら由貴ちゃん、あーん」

夜門 由貴 「…あ、あーん……」
ぱくんっ

KP しっとりと柔らかく、しかし硬度のある甘い食感を楽しむことができる。
どこか懐かしい味がした。

夜門 由貴 「……んむ…… おいしい…
 なんだか懐かしい味がするね」
「……ありがとう、閃理くん。
 じゃあ私も、食べさせてあげるね」
自分の持ってるガラス瓶の中の、とろとろプリンを……
せめて口をつけてないところからすくって、閃理くんの口元に差し出すよ。

雑談

夜門 由貴 絶対感染っちゃうよ…><

メイン

星守 閃理 「うん」
僅かに唇を開けて由貴ちゃんのスプーンを待ち、とろける食感のそれをそっと食む。
「ん……とろとろのもおいしいね」 

夜門 由貴 「ふふ、でしょ?
 どっちも違う味がして……二人で食べるとわけっこできるからお得だよね」

星守 閃理 「そうだね、こうやって食べさせあいっこもできるしさ」

夜門 由貴 「うん。……他の人とおんなじことしちゃ、やだよ?」

星守 閃理 「もちろん、する訳ないよ。
 あーんするのもされるのも、由貴ちゃんだけ」

夜門 由貴 「……!! それならいいよ!」
「……ふふ……」
続きを食べながら、閃理くんの隣りに座ってもたれかかっている

星守 閃理 「ふふ、ご機嫌さんだね。……かわいい」
時折目線を向けつつ、自身も上機嫌でプリンを食べ進める。 

夜門 由貴 「む…? 閃理くんもかわいいよ。
 すっごく」

星守 閃理 「え、僕……? んん~……ちょっと複雑な気持ちだけど……
 由貴ちゃんが喜んでくれてるならいいか」 

夜門 由貴 「ふふ、うん。かわいい閃理くんのこと、見てるの大好き」
「………なんて、えへへ……」
そろそろプリン、食べ終わりそうだな……。
「ごちそうさまでした。
 美味しいプリン、ありがとう」

星守 閃理 「どういたしまして。……ふう、僕もごちそうさまでした」 

KP それでは……
・閃理と会話する:SAN+1d6+1d3
・雑炊を温かい状態で食べる:SAN+2d6。
・救急箱の整理をする:SAN+1d3
・プリンを食べる:SAN+1d6
・閃理と食べさせ合いっこする:SAN+1d6

合計5d6+2d3のSAN回復をどうぞ。

雑談

夜門 由貴 最後…?

星守 閃理 最後??

夜門 由貴 う、ううん……
こういうのも加点対象なんだね…?

メイン

夜門 由貴 5d6+2d3 SAN回復 (5D6+2D3) > 17[1,3,6,1,6]+5[2,3] > 22

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 11 → 33

雑談

夜門 由貴 むんっ

星守 閃理 いい感じの出目!
加点は……なんかその場のノリもあるよ。

夜門 由貴 そっか…?
ふふ、そっか!

閃理

KP 現在実SAN 80

メイン

KP プリンを食べ終わった頃、由貴さんはとろける心地と共に今度こそ抗えないほどの強烈な眠気に襲われる。

夜門 由貴 「はぇ…… きゅうにねむくなってきちゃった……」

星守 閃理 「お腹いっぱいになったからかな? 部屋へ戻ろうか」 

夜門 由貴 「ん……そうする…… はみがき……」うつらうつら…

星守 閃理 「あ……そっか。お口だけゆすいでおく?」 

夜門 由貴 「ん……」こく…
洗面所でぶくぶくしてから……二階に行く……

KP 目を閉じ、うとうとと微睡みながら口をゆすいだ由貴さんは、閃理に連れられて夢見心地のままベッドに寝かされる。

星守 閃理 「……おやすみ、由貴ちゃん。また後でね」 

KP 閃理の指先が、そっと前髪を避けながら額を撫でる感覚が心地いい。

夜門 由貴 「うん…… せんりくん、おやすみ……」
「また…あとでね…」
撫でられる感触にほほえみながら、眠りに落ちる…。

KP 由貴さんは1d100をどうぞ。

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 100

雑談

夜門 由貴 あっ はわぁっ

星守 閃理 おわ……

夜門 由貴 たいへんらぁ…

メイン

KP 1d3 (1D3) > 2
…………
……

閃理

KP ■夢の③-「知らない場所【記憶】」(悪夢)

メイン

KP 目が覚めると、君は見知らぬ部屋に居た。
暗い部屋の片隅で、君は身動きが取れない状態で居る。

由貴

夜門 由貴 え…? 見知らぬ部屋…?

メイン

KP  
なぜ身動きが取れないのか。
それは、身動きを取るための手足が無いからだ。
それは、声を上げるための声帯を持たないからだ。
それは、密封するように全身を封じ込められているからだ。
 
悲鳴をあげる事も、もがく事も、逃げる事もできない状況下。
周囲が暗いと感じたのは、周りを知覚するための感覚器官も有しないからだ。
周りを理解しようにも、それを理解するための器官すら有しない。
 
君は、世界から切り離された場所に居た。
 
今の君には、何もすることができなかった……。
 
君の意識は、さらなる無尽の闇へと沈んでゆく。
SANc1d4+1/1d8+1

夜門 由貴 CCB<=33 【SANチェック】 (1D100<=33) > 96 > 致命的失敗

閃理

KP ※+1はファンブル処理

メイン

夜門 由貴 1d8+1 (1D8+1) > 4[4]+1 > 5

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 33 → 28

雑談

夜門 由貴 ぴゃあ…

星守 閃理 ぬぬ……

閃理

KP 現在実SAN 75
【KP向け情報】
由貴さんが原ショゴスの状態で水槽に保管されていた頃の記憶です。

メイン

KP
……
…………
あなたは、目を覚ます。
いつの間にか横向きに寝返りを打っていたらしいあなたの目の前には
ちょうどシャツを羽織ろうとする閃理の姿があった。

夜門 由貴 シャツを羽織ろうとする閃理くん…??

星守 閃理 「……あ、おはよう由貴ちゃん。目が覚めたんだね」 

夜門 由貴 「うん…おはよう、閃理くん……
 お風呂、入ったの?」

星守 閃理 「いや……今日もこの後、どうしても外出しないといけなくて……
 着替えてたところだったんだ。ごめんね、油断してた」 

夜門 由貴 「ゆだん…?」

星守 閃理 「え。寝てると思ってたから……」

雑談

夜門 由貴 閃理くんの着替えシーン……油断…?
あっ、撮影…?

メイン

夜門 由貴 「ううん、別に着替えててもいいよ…?」

星守 閃理 「そ、そう……? それなら、まあ、いいんだけど……」
「またお留守番をお願いする事になるね、ごめん……」 

夜門 由貴 「……? ううん、ちょっとだけ寂しいけど…大丈夫だよ」
「でも…できるだけ早く帰ってきてね」
「……なんだか、こころぼそくて」

星守 閃理 「そうだよね……」 
「……うん、なるべく早く帰れるようにするよ」 

夜門 由貴 「うん、待ってるね」

KP 閃理は頷き、出かける支度を進める。
その途中でふと思い立ったように、再び声をかけてくる。

星守 閃理 「あ、そうだ」 

夜門 由貴 「……どうしたの?」

星守 閃理 「明日は何が食べたい? 由貴ちゃんの好きなものを作るよ」

KP 閃理は心配そうに、しかし親身な視線をあなたに投げかけると、続けて口を開く。

星守 閃理 「それで、さ……もし何か思い出したことがあったら、明日教えてくれるかな」 

夜門 由貴 「思い…出したこと…?」
「それってどんなこと?」

星守 閃理 「それは……今由貴ちゃんがどこまで思い出せているのか、僕にも分からないから、はっきりとは言えないけど……」 
「由貴ちゃんがある程度の事を思い出せた状態で、元気なままであるなら
 ……僕からも、話したい事があるんだ」 
「きっとその方が、由貴ちゃんも納得すると思うし……」 
「僕は由貴ちゃんに、元気になってほしいだけ、だから」

夜門 由貴 「……うん、わかった。
 なるべく……色々思い出してみるね」
「……明日のご飯は……お魚が食べたいな。
 閃理くんの好きなやつ。一緒に食べたいの」

星守 閃理 「お魚だね。分かったよ。
 じゃあ、由貴ちゃんが明日朝、起きたら一緒に食べよう」 

夜門 由貴 「うん。明日の朝、楽しみにしてる」

星守 閃理 「ふふ、母さんや由貴ちゃんのお母さんみたいに上手には出来ないと思うけど、腕によりをかけて作るよ」

夜門 由貴 「閃理くんが、閃理くん自身と私のために作ってくれるっていうのがうれしいの。
 それに……私が風邪引いちゃってからのお料理、どれも美味しいよ。
 自信持って…明日も美味しいの作ってね」
「……よろしくおねがいもうしあげます」

星守 閃理 「ありがとう……。明日も頑張るよ。
 由貴ちゃんの為に。由貴ちゃんと僕の為だけに」 
「……承知つかまつりました」
「なんて……」
ベッドに横たわっている由貴ちゃんの手を取ってそっとその甲に唇を寄せる。 

夜門 由貴 「……!! わ、ふふふ……」
「王子様みたい…… かっこいいよ、閃理くん」

星守 閃理 「へへ、そうかな。
 ……こうして可愛いお姫様がいてくれるお陰だね。ありがとう」 

夜門 由貴 「お姫様……」
結婚できちゃうなあ…なんて思いながらニマニマしてる
「それじゃあ……いってらっしゃい。閃理くん。
 私も頑張ってみるね」

星守 閃理 「うん、いってきます、由貴ちゃん。
 無理はしないで……でも、応援してるよ」 

夜門 由貴 「ん… あっ ねえねえせんりくん…」
「いってきますのちゅーして? だめ?」
両手を伸ばしながら…?

星守 閃理 「……はぇ、」
あまりに可愛すぎて一瞬直視できなくなる。 
「ふふ、ダメじゃないよ」
伸ばした両手をそっと取る。 

夜門 由貴 「わ……」

星守 閃理 「結婚したら、こんな感じなのかな。元気な時は、玄関先でさ、……」 

夜門 由貴 「うん……毎日、してくれると嬉しいな……」

星守 閃理 「……ふふ。僕もしたいな、毎日」
手を取ったまま、体を傾けて顔を寄せる。 

夜門 由貴 「ん……」目を瞑って待っている

星守 閃理 「……それじゃ、いってきます、由貴ちゃん。ん、……」
由貴ちゃんの柔らかな唇にそっと唇を触れさせる。
ちゅ、と短く音を立てて、少し名残惜しそうに離れた。

夜門 由貴 「……ふ… んふふ…」
軽く閃理くんの唇を喰んで、すぐ離れてしまう…。
寂しいね…
「いってらっしゃい、閃理くん」

星守 閃理 「うん……また、後で」 

夜門 由貴 「うん! いい子で待ってるね」
「気をつけてね」

星守 閃理 「ありがとう。由貴ちゃんも気を付けて。お大事にね」

KP 閃理ははにかみながら頷き、自分の鞄を手にする。
扉が閉まる直前まで振り向いて手をひらひらと振りながら、寝室の扉の向こう側へと去っていく。
階段を下りる音、廊下を歩く音、靴を履いて調整する音がした後……
玄関の扉が開き、ややあってからぱたんと閉じた。

夜門 由貴 「………」
行っちゃった…

情報

KP 【情報のある探索可能箇所】
・寝室(済)
・リビング(済)
・洗面所&風呂場

閃理

KP ◇5-2.Day④探索(安夢)
Day④では閃理は不在です。
※そろそろ一人にしても大丈夫かなと思っている為、閃理も私生活に戻り始めています。

星守 閃理 えっ……それはない……

メイン

KP といったところで、四日目はセーブといたしましょうか。
本日も長時間お疲れ様でした。

雑談

夜門 由貴 はい…!! 本日も遅くまでありがとうございました…!
なんか……いちゃいちゃしてた… はわ…

星守 閃理 お疲れ様でした。
ふふ……無限にいちゃつけてしまうね……

夜門 由貴 えへ…… とけちゃう…

星守 閃理 とけちゃうか……

夜門 由貴 うん! ふふ……好きにしていいよ、なーんてね

星守 閃理 僕もとけるか……

夜門 由貴 かわいい…… とける(シナリオ名)…?

星守 閃理 わわ……

夜門 由貴 んふふ……いつかシナリオ読んでみよっかな…(TL情報に怯えつつ
今日と明日の探索で、何かおこりそうだけど……
どうなっちゃうんだろう? というところで…

星守 閃理 中の人は興味あるけど……ぬぬ……(カバディ……?
うん、さんじ……! そろそろ眠ろうか。

夜門 由貴 ふふ、なっちゃったね!
それじゃあ、また。
おやすみなさい、閃理くん、けみかえるさん

星守 閃理 うん、また……時間のある時にでも。
おやすみなさい、由貴ちゃん、藺草さん。

閃理

星守 閃理 うん……。
僕としてはやっぱり単純に、私生活が忙しくなったとか、いつまでも空けてられないとか
そんな感じだと思うな。

心細いと口にしてる由貴ちゃんを置いてまで、行かなきゃいけない用事って何だ……!?
自分で自分が許せないな……

雑談

夜門 由貴 むにゅむにゅ…

星守 閃理 ふぁ、ゆひひゃん……

夜門 由貴 うふふ……おはよ、閃理くん

星守 閃理 ……うん、おはよ……。(むにゃ……

夜門 由貴 ねむたそうだね……ゆっくり起きようね~(ぎゅーっ

星守 閃理 わ……。ふふ、うん……今日はのんびり起きるね……(ぎゅ……

メイン

KP 瓶晶に腑す。 五日目。
再開いたします。
前回は【四日目】で、水槽の記憶を垣間見たり、食後のプリンを閃理と食べたりした後にまたひと眠りして悪夢を見た後
出かける閃理を見送ったところまででしたね。

夜門 由貴 はい! いろいろ不穏だったり……でもプリンを食べる閃理くんは可愛かったです!

KP 寝室、リビングの探索は完了しているので
後改めて調べて情報が出るのは洗面所と風呂場です。

夜門 由貴 ふむふむ…… お出かけした閃理くん……もう食べ終わった御飯……
さみしいな~ってゴロゴロしながら編み物したり、ご本読んだりしたあと……
洗面所へ…?

KP ■洗面所
鏡がぴかぴかに磨かれており、自分の姿が映る。

【POW*5】を振ることができます。

夜門 由貴 CCB<=(14*5) 【POW】 (1D100<=70) > 95 > 失敗

雑談

夜門 由貴 びえーーん

星守 閃理 あ、あぶない……

夜門 由貴 もう!!!!! とうだいくん出目かえして!!!(???)

星守 閃理 トーダイくん……ふふ……

メイン

KP 相変わらず体調の悪そうな由貴さんの姿が映っている。

夜門 由貴 「……顔色、悪いなあ…」

閃理

KP ※【POW*5】成功で
一瞬、自分の姿が妙にやつれているように見えた。
体調が悪いにしては違和感を覚える。
SANc1/1d3
(一瞬そう見えただけなので、すぐに体調が悪そうな由貴さんの姿に戻る)

メイン

夜門 由貴 早く元気にならないかなあ……
……ひとまず、お風呂に入ります! 今日も汗かいたから…

KP では昨日と同じく、付箋の手順通りに操作をしてお湯を張る。
心地よい温かさの湯に浸かることができた。

夜門 由貴 ふぁーーーー…
お風呂に浸かってしばらくしたら、のぼせる前によろよろ上がろうかな…?

KP シャンプーやボディソープの良い香りを纏いながら、由貴さんはぬくぬくと洗濯された下着やパジャマに着替えるだろう。
SAN+2D6

夜門 由貴 2d6 SAN回復 (2D6) > 5[4,1] > 5

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 28 → 33

雑談

夜門 由貴 回復してもらっちゃった…(ほこほこ…

閃理

KP 現在実SAN 80

雑談

星守 閃理 いい出目だね……! にこ…にこ…

メイン

KP 本日の新しい探索情報は以上です。
あとは眠るだけとなりますが、何かしておきたい事はありますか?

夜門 由貴 なにか………
……夜ノ原探偵事務所についてしらべる、とか…?(?)

KP では、【図書館】を振ってみましょうか。

夜門 由貴 CCB<=82 【図書館】 (1D100<=82) > 74 > 成功

雑談

夜門 由貴 ぴゃ!!(嬉しいの声

星守 閃理 えらい!!

夜門 由貴 えへへ…

閃理

KP 1d50 夜ノ原さんの下の名前 50音 (1D50) > 38

情報

KP 【夜ノ原探偵事務所】

夜ノ原頼子(よのはらよりこ)という女性が所長を務め、数名の所員が所属している探偵事務所。
初回の依頼料が安く、アフターサービスも充実しているので評判が良い。
人探しを得意としているようで、何人もの行方不明者を見つけ出した実績があるようだ。

メイン

夜門 由貴 「人探し…」
閃理くん、誰か探してるのかな……
それとも……私を…?
ちなみに連絡なんかは…取れそうですか…?
電話とか…

閃理

KP 夢の中だけど、調べられるのか……?
夜ノ原探偵事務所のこと、何も書いてない……。

メイン

KP ホームページに電話番号の記載はあるが、繋がらないようだ。

夜門 由貴 どうして……
外には上手く連絡ができないって感じかな……ちなみに、今日の日付はわかりますか?

雑談

星守 閃理 本気で1ミリも情報が無いんだよね……。探偵事務所……

夜門 由貴 ふわーーっ!!! ほんとに…
生やしてくれてありがとうございます…!

メイン

KP 時刻は20時頃だが、日付は何故かどうやっても分からない。

夜門 由貴 了解です…! なるほど……

雑談

星守 閃理 多分ね……由貴ちゃんのスマホがある事自体がKPのミスだよ(大の字寝

夜門 由貴 あ、なるほど!
ふふふ……(なでなで

メイン

夜門 由貴 もう……なさそうかな。
そしたら、歯磨きして、お布団に向かいます

雑談

星守 閃理 でも不安は最小限にしたかったから……。悔いはない……。

夜門 由貴 うん! みんなと一方的にでも連絡が取れて嬉しかったよ!

メイン

KP すっかり慣れたルーティンを済ませて、由貴さんは寝具に横たわる。
思い出す事とは何なのか、閃理が話したい事とは何なのか……
そのような事を考えながら目を閉じていると、いつの間にかそのまま眠りへと落ちて行くだろう。

夜門 由貴 すよ…

KP 由貴さんは1d100をどうぞ。

夜門 由貴 1d100 (1D100) > 27

KP …………
……

閃理

KP ■夢のEX-「誰かの記憶【記憶】」(悪夢)

メイン

KP "あなた"は、揉みあっていた。

由貴

夜門 由貴 明るい音楽…?

メイン

KP 言葉すらない絶叫を上げ、"あなた"に暴力を振るおうとする由貴さんを取り押さえ、なだめようとする。
 
由貴さんが大声で叫んだと同時に、"あなた"の体はものすごい力で突き飛ばされてしまう。
部屋の隅に叩きつけられ、潰れた肺から空気が押し出される。
そのまま床に体がくずれ落ち、受け身を取れずに頭を打ち付ける。

雑談

夜門 由貴 えっ… えっ えっ
やだーーーーーっ

メイン

KP くらつく"あなた"の傍らには、由貴さんとの思い出の竹刀が転がっていた。
"あなた"はそれを咄嗟に手に取って、自分の身を守るように横向きで構え、由貴さんの猛攻を──
 
受け止め、きることができなかった。
由貴さんはまるで幼子が小枝を折るかのごとく、容易にその竹刀を真っ二つにへし折ってしまったのだ。
 
"あなた"は取り落としたそれを視界の中心に捉えると、その視界がにじむようにしてぼやけていく。
ゆっくりと、それに手を伸ばす。
胸が苦しい。
仕方のない事とはわかっている。
自分に言い聞かせても、苦しい物は苦しいのだ。
 
しかし"あなた"は、由貴さんを責める事だけはしなかった。
ありったけの真心か、愛か。
"あなた"はそれを『仕方のない事だ』と理解する事を選んだ。
 
苦しさを最後に、君の意識はにじんだ視界に溶けていった。

……
…………

閃理

KP ◆6.Day⑤~(安夢)
以降は、由貴さんが夢現イベントを回収し終えるか十分にSAN回復をしたと判断するまで続けることが可能です。
閃理に思い出せたことを全て話す事で、【◇6-EX.Day⑤こたえあわせ(安夢)】が発生し、以降は安夢に戻ることができなくなります。

メイン

KP 【五日目】

閃理

KP ◇6-1.病床に目覚める(安夢)

メイン

KP 目が覚めたあなたの前には、いつもとは違うがもはや見慣れた天井が広がっている。
相変わらず、ここは閃理の部屋のようだった。
ふとあなたの右手に、眠る時には無かった小さな硬い感覚がする。

夜門 由貴 「いまの……夢…… 閃理くん…と、私……?」
「………?」
右手に触れているものを確認する…?

KP あなたの手の中には、いつのまにか小さな鍵が握られていた。

夜門 由貴 「……これ、どうして…?」
閃理くんが握らせてくれた…?
閃理くんの部屋にある、謎の小箱のカギ……
小箱は部屋の中にある…?

KP 小箱は部屋の隅にあります。

夜門 由貴 うう……体を起こして……近づいて開けてみます。
「閃理くんは見てもいいよって言ってたけど…
 一体、何が入ってるんだろう…」

KP では、あなたが小さな鍵を使って小箱を開けると──
…………
……

あなたの視界が一変する。

閃理

KP 【壊れた思い出】

メイン

KP あなたはこの部屋で、肩を上下させ、荒い呼吸を上げていた。

由貴

夜門 由貴 閃理くん………

メイン

星守 閃理 「…………!」 

KP 閃理が何かを言っていたような気がする。
しかし、その時のあなたはそれどころではなかったのだ。

由貴

夜門 由貴 それどころではない…?

メイン

KP  
無防備に近づいた閃理の体を突き飛ばす。
自分でも信じられないほどの力が出た。
あなたはその時の感触だけは、はっきりと思い出すことができる。
 
床から足の離れた閃理の体が、部屋の壁際にある棚の方へと飛んでいく。
人間の体とは、こうも簡単に吹き飛ぶのかと感心したものだった。
しかし、その時のあなたはそれどころではなかったのだ。
 
言葉を紡ごうにも、上手く声を発することができない。
湧き上がる情動を、どう表現すればいいのかがわからない。
目の前に動くものがあるのだから、それを沈黙させなければ安全を獲得できない。
 
あなたは情動を叫びながら、それを沈黙させるべくありったけの暴力を振るった。

由貴

夜門 由貴 どうして…… どうして……

メイン

夜門 由貴 「―――――――っ!!」

星守 閃理 「っ、…………」 

KP それは面白いほどに無抵抗で、あなたに牙をむく事をしなかった。
…………
その最中でふと、あなたは両手の感覚が失われたのを感じた。

由貴

夜門 由貴 どうして……どうして……
もううごけないとか…?

メイン

KP  
両手を見る。
しかしそこには、あなたの両手は存在していなかった。
両手だったものの残骸が垂れ下がっているように見えた。
 
体が、崩壊していく。
膝が泡のように弾け、体が床に崩れる。視点が落ちる。
あなたの絶叫が、ドロドロに溶けた内臓の液体へと溺れていく。
床に落ちた頭蓋が卵のように割れ、中から肉色の液体が弾ける。
 
誰かの声が聞こえる。

『その時のあなたはそれどころではなかったのだ』

KP SANc1d3/2d4

夜門 由貴 CCB<=33 【SANチェック】 (1D100<=33) > 83 > 失敗
2d4 SAN減少 (2D4) > 4[3,1] > 4

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 33 → 29

閃理

KP 現在実SAN 76

メイン

夜門 由貴 「誰……? どういう、意味なの……?」
「どうして私は閃理くんにあんなことをしたの?
 どうして私の身体はぐちゃぐちゃに…」

KP ふっ、と視界が切り替わる。
別の人間の視界だろうか。
 
包帯を不器用に巻いた手で、折れた小さな竹刀を賢明に補強して繋げようとしては……崩れる。

由貴

夜門 由貴 閃理くん……

メイン

KP もう一度、震える手で割れ目を合わせて、養生テープを巻こうとするが……
からん、と空虚な音を立てて、フローリングに落ちる。

由貴

夜門 由貴 あっ…
閃理くん、ごめんね…… ごめん…… 大切にしてくれてたのに……

メイン

KP 涙をこらえるような嗚咽にも似た、震える喉の音をかすかに漏らしつつ
折れたまま二分されたそれを、諦めにも似た感情で部屋の隅に並べて立てかけた。

……
…………
気が付くと、あなたは小箱の蓋を開ける体勢のまま、元居た部屋の中に居た。

夜門 由貴 「今の…… いまの……は……」

KP 小箱の中には、真っ二つに折れた竹刀が収められている。

夜門 由貴 「……私が……壊しちゃったんだ…」

KP 先ほどまでそこにあった、綺麗な状態の思い出の竹刀は部屋から無くなっていた。

夜門 由貴 「………」
「私が……幻を見てたんだ……」
「自分がやったことも、わすれて……懐かしいね、なん…て……」
「ばかじゃないの…… 私の、バカ……」
声を震わせながら、ぎゅ…と小箱を抱きしめる。
………これを、私で直すことが出来ますか…

KP それではまず、【アイデア】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 46 > 成功

KP 普段のあなたの器用さをもってすれば、そしていくら体調不良だとしても、もしかしたら直す事ができるかもしれない。
しかし「今、ここで」直したところで、「本当に直す」ことになるのだろうか?
と、由貴さんは考える。

夜門 由貴 そっか…… ここは… ………
わかりました……

由貴

夜門 由貴 泣いてる場合じゃないよね……
閃理くんは、思い出したら……話してほしいって言ってた。
………

メイン

夜門 由貴 他に……お部屋の中でわかることはありますか?
水槽とか……黒いかばんとか……ハーバリウムとか…

KP あなたがこれまで見つけた物は、綺麗な竹刀を除けば全て、そのままの状態で定位置に置かれているだろう。
それらを調べても、視界が変わることはなく、また目新しい情報があるという事もなかった。

夜門 由貴 了解です。
……閃理くんは……帰ってきてるかな……。
探すように廊下に出て、玄関やリビング、ダイニングキッチンなどに向かいます…

KP 廊下に出ると、ふんわりと醤油や出汁の良い匂いが漂ってくる。
閃理は朝食を作っているようだ。

閃理

星守 閃理 CCB<=80 【図書館】レシピ (1D100<=80) > 54 > 成功
CCB<=(11*5)+10 【DEX】 (1D100<=65) > 99 > 致命的失敗
えっ…………うそ……まって…………
まってよ…………

メイン

夜門 由貴 「……いいにおい」
ふらふら、歩いていきます…

閃理

KP これは……竹刀をなおそうとしたときのぶん!!!
APP*5+10で振り直して頼むから

星守 閃理 CCB<=(10*5)+10 【APP】 (1D100<=60) > 61 > 失敗
ぉゎ…………
もうだめだ…………

メイン

KP 閃理はちょうどゆで卵の殻を剥くのに苦戦しているようだった。
由貴さんが降りてきた気配にも気付いていない。

星守 閃理 「ちょっと柔らかすぎたな……」
もた……もた…… 

夜門 由貴 ゆっくり近づいていって、閃理くんの手元を見てみます…
怪我は……ここではしてない…?

KP 閃理が怪我をしている様子は無い。
単純に、不器用すぎてやや半熟のゆで卵を上手く剥けないだけのようだ。

夜門 由貴 そうなんだ…… ……
「……お困りですか、おにいさん」

星守 閃理 「あ、由貴ちゃん……おはよう」 
「そう、この通り……とても困っているのです」 

夜門 由貴 「うん、おはよう。閃理くん」
「それはそれは……よかったら、手伝いましょうか?」
得意だよ、と軽く笑いかけながら聞いてみます

星守 閃理 「わあ……それはとても助かります!」 

夜門 由貴 「よかった。
 ふふ……それじゃあ貸して、閃理くん」

星守 閃理 「ありがとう。実はタルタルソースにしようと思ってね……
 潰してしまうから、多少ぐちゃぐちゃになってもいいんだけど、殻が中に入るのは避けたくて……」 

夜門 由貴 「タルタルソースに…?
 わかった。綺麗に剥けるように頑張るね」

KP 傍らの皿には、焼きたてのアジのムニエルが皿に乗った状態で完成を待ち構えている。
そこに添えるもののようだ。

夜門 由貴 「わあ、おいしそう…… お魚さんが待ってるね」

星守 閃理 「ありがとう。そうなんだよ。
 由貴ちゃんが起きてくるまでに出来上がった状態にしておきたかったのに、手伝ってもらっちゃって……ありがとう」 

夜門 由貴 「ううん、手伝えることがあってよかったよ」
ぺりぺりぺり…

KP やや半熟でぷるぷるとした卵から、由貴さんは丁寧に殻を剥がしては捨てていく。
つるんとした白身が綺麗な状態で全貌をあらわにするだろう。

夜門 由貴 「よし! じゃーん…」

星守 閃理 「おお……! 綺麗に剥けたね、由貴ちゃん」 
「潰すのが勿体ないくらいだな……」

夜門 由貴 「うん…! 我ながら上手くできたよ」
「ふふ……潰すために剥いたのに」

星守 閃理 「そうだよね……。
 どちらにしたって、剥いたからにはどうせ食べてしまうんだし……」 

夜門 由貴 「そうそう。はい、ひと思いにどうぞ」

星守 閃理 「では、遠慮なく……」

KP 閃理はナイフとフォークを手に、深皿に入れたゆで卵へ丁寧に切れ込みを入れていく。
半分に切ったそこからはとろりと黄身が溢れ、少し固まった部分や白身と合わさって徐々に細切れになっていくだろう。

夜門 由貴 「わあ… ふふ、美味しそうだね」

星守 閃理 「うん。……そしてここに、マヨネーズと、お酢と塩コショウを入れて……」 

夜門 由貴 「うんうん…」

KP マヨネーズが酢によってゆるみ、細かく刻まれた卵と綺麗に混ぜ合わされた。
コショウの黒い粒が、黄身と白身の色合いに映える。

星守 閃理 「……よし、できた。……由貴ちゃんの分、好きなだけ盛っていいよ」

夜門 由貴 「……! いいの?
 やったあ!」
それじゃあ……ううん、ここまで作ってくれたから、はんぶんこづつに分けるよ!
そーっとそーっと…
……よし、きれいに乗ったかな?

KP ぱりっと焦げ目のついたアジの横に、こんもりと淡い黄色が飾られた。

夜門 由貴 「…うん、とってもおいしそう。
 ありがとう、閃理くん」

星守 閃理 「どういたしまして。こちらこそお手伝いしてくれてありがとう、由貴ちゃん」
「ついでにと言っては何だけど、由貴ちゃんにはアジのお皿を運んでもらおうかな。
 後はご飯とお味噌汁があるから、それは僕が持って行くよ」 

夜門 由貴 「あ… う、うん…?」ここでは一緒に食べない…?

星守 閃理 キッチンからダイニングテーブルまで……?

夜門 由貴 あ! な、なるほど!
はやとちりしちゃった!
「わかった! 持ってくね」

星守 閃理 「うん、お願い。ありがとう」 

KP 由貴さんがアジのムニエルの皿を運ぶと、閃理はまず二人分の味噌汁と二つの空のお茶碗、しゃもじをお盆に乗せて運んでくる。
味噌汁の中には贅沢に有頭のクルマエビが入っているのが見えるだろう。

夜門 由貴 「……!?? な、なんだかすごーく豪華じゃない…?」

星守 閃理 「ふふ。僕の好きな物……って事だったし、折角二人きりだから、奮発しちゃった。
 ……母さんと父さんには内緒、ね?」

夜門 由貴 「……!! う、うん!
 へへへ……二人きりだから… ………」

KP しー、と人差し指を唇に寄せて悪戯っぽく笑いながら、閃理は再度キッチンへ戻る。
ややあってから、両手にいつもの小さな土鍋を持って戻ってきた。

雑談

夜門 由貴 せんりくんがかわいい…………

星守 閃理 由貴ちゃんの方がかわいいよ……!?!?!?

夜門 由貴 閃理くんのほうがかわいいもん!!!!

メイン

夜門 由貴 「……!」
閃理くんのいろっぽい仕草に少し照れる……そんな場合じゃないのに…
「……あっ、いつもの土鍋だ!」

星守 閃理 「そう。でも今日はこの中身も特別なんだ。
 開けてみてごらん」 

KP 閃理は濡れ布巾を土鍋の蓋の上に置いて、由貴さんの前に差し出す。

夜門 由貴 「え…?」
促されるまま、恐る恐る蓋に手を伸ばして……開ける……

KP もわん、と湯気が立ち、2階の廊下からも漂ってきた醤油と出汁の匂いはここからしていたのだと気付く。
中には赤く小さなアマダイがまるまる二匹、並んで少し色づいたご飯の上に横たわっていた。

夜門 由貴 「……っ!??」
「た……鯛めし…??」

星守 閃理 「正解! お鍋が小さいからアマダイだけど……おかしらつきだよ、なんて」 

夜門 由貴 「うんっ、すごーい!!
 鯛がまるごと入ってるやつ…! おいしそう…!」
「あれ……でも…、なにかすごくいいこと…あったの?」

星守 閃理 「良いこと……それはもちろん、由貴ちゃんが元気になってきた事、だけど。
 別にお祝いとかではなくて……由貴ちゃんと一緒に食べたいと思ったから」 

夜門 由貴 「ふふふ……そっか……
 嬉しい!」
「とってもいい匂いもするし……ね、ね、早く一緒に食べよう?」

星守 閃理 「うん。身をほぐしてよーく混ぜてから、お茶碗によそおう」

KP あなた達は協力して土鍋の中のご飯とアマダイの身を混ぜ、ほかほかと湯気の立つそれをお茶碗に盛っていく。

夜門 由貴 わくわく……ほぐしほぐし…

KP アジのムニエル、クルマエビの味噌汁、アマダイの鯛めし……
魚介尽くしの一汁一菜が、食卓を彩った。

夜門 由貴 ふわーーっ!! ぜんぶおいしそう…!
「すごいね、今日はお魚いっぱいだね!」
「閃理くんの好きなエビも!」

星守 閃理 「ふふ……値段も考えずに、僕が好きそうなのばかり揃えちゃった」 
「たまには……こういう贅沢もいいよね」

夜門 由貴 「うん! 閃理くん、いっぱい頑張ってくれたし……閃理くんへのご褒美分もあるもんね」

星守 閃理 「由貴ちゃんも随分たくさん、美味しそうに食べてくれるから。
 毎日頑張る事ができてるよ」 

夜門 由貴 「ほんと? ふふ…閃理くんが作ってくれる御飯、どれもこれも美味しいんだもん」
「……それじゃあ冷めないうちに…たべよっか…?」

星守 閃理 「うん。どうぞ召し上がれ」 

夜門 由貴 「うん! ……いただきます!」

星守 閃理 「僕も、……いただきます」

KP といったところで、ここからまた長くなりそうなので五日目はセーブといたしましょうか。
実食はまた次回……!
本日も二連続で長丁場、お疲れ様でした。

雑談

夜門 由貴 やった~!!! ごはん!! たのしみ!!!
ありがとうございました!

星守 閃理 ふふ……次回は美味しいご飯を食べるとこからはじめようね。
幸せだな……

夜門 由貴 えーんどうして……過去… どうして…… 御飯とかわいい閃理くんで今吹っ飛んでるけど… どうして…… 閃理くん……閃理くん………(めしょ…
せんりくん~~~~~(すがりついてべしょべしょしはじめる

星守 閃理 由貴ちゃん…………(お顔にハンカチをそっと添える

夜門 由貴 ぐすぐす…… 生きて帰って……しあわせにしたいのに……
できるのかなあ…… めしょめしょ……
でも…明日も頑張るもん……
今日は遅くまで本当にありがとうございました……
また明日も、よろしくおねがいします…

星守 閃理 こちらこそ遅くまでありがとうございました!
明日か明後日には終わるかな……?
二人で生きて、また外へ出ようね。
明日もよろしくお願いします。
それじゃあ、今日もゆっくりおやすみ、由貴ちゃん、藺草さん。

夜門 由貴 終わりが迫ってる……
うん、おやすみなさい。
閃理くん…けみかえるさん…!

閃理

星守 閃理 由貴ちゃんなら大丈夫。
あとは、外へ出る勇気を持つだけ。
僕がついているよ。

雑談

夜門 由貴 ぽてっ…

星守 閃理 ぽふっ…

夜門 由貴 ふふふ……閃理くんも落ちてる…?
ぎゅーっ… ぎゅっ ぎゅっ

星守 閃理 由貴ちゃんのお腹に横からやんわり乗っかったつもり……?
わ、わわ、……ぎゅーっ

夜門 由貴 かわいいーっ!! へへ…

星守 閃理 へへへ……(てれ……
それじゃあ、冷めない内に早速ご飯を食べようか

夜門 由貴 うん! ご飯食べよっ!
閃理くんが作ってくれたやつ…!

メイン

KP 瓶晶に腑す。 六日目。
再開いたします。

雑談

星守 閃理 由貴ちゃんもお手伝いしてくれたやつ…!

夜門 由貴 えへへ… 卵剥いただけだけど…
はい! 今日もよろしくおねがいします!

メイン

KP 前回は由貴さんがいろいろな事を思い出し
【五日目】を迎えて閃理と朝食を一緒に囲むところまででしたね。

雑談

星守 閃理 よろしくお願いします。

メイン

夜門 由貴 はい……。思い出しちゃった…
ううん、思い出したことを後悔してるわけじゃないんだけど……

KP ダイニングテーブルには、アジのムニエル、クルマエビの味噌汁、アマダイの鯛めしが湯気を立てながら並んでいる。
あなた達はめいめい手を合わせ、箸をつけるだろう。

夜門 由貴 「いい匂い…… まずはお味噌汁から…」ごくごくごく…
順番に食べていこうね

KP 有頭のクルマエビの味噌汁には、エビだけでなく透き通ったタマネギやふにゃふにゃになった輪切りのナス
さいの目切りにされた豆腐、小口切りのネギが入っている。
エビから出るだしと、塩味の中にほのかな甘みもある味噌の味が、なんとも贅沢でありながらどこか心が落ち着く。

雑談

夜門 由貴 のわ… めしてろされてゆ… えーんえーんおいしそうだようたべたいよう
たべてる

星守 閃理 もぐ……

メイン

夜門 由貴 「……!! おいしいっ」

雑談

夜門 由貴 もぐもぐっ!!

メイン

星守 閃理 「……うん、いいおだしが出てる」 

雑談

星守 閃理 旺盛な食欲……!(にこ……にこ……!

メイン

夜門 由貴 「すっごく、すっごくおいしいよ!
 お味噌と具材の味がマッチしてるね…!」

星守 閃理 「エビとナスって合うよね。一緒に入れて良かった」 

KP 焼き目のついたアジのムニエルは、ほんのりとハーブの香りが漂っており塩気がちょうどいい。
由貴さんが閃理と共に作ったタルタルソースを付けて食べると
濃厚ながらさっぱりとしたソースが混ざってまた異なる味わいが広がるだろう。
添えられたサニーレタスは瑞々しく、ムニエルの味もソースの味も邪魔しない。

夜門 由貴 「こっちも食べようっと……(もぐ… もぐ… もぐ…
 ……閃理くんって、お料理の天才なんじゃない?」
「タルタルソースもいい感じだねっ」

星守 閃理 「そう……? 自分好みの味付けではあるけど……」
「ここ数日で、随分鍛えられたのかも」 
「卵、本当に綺麗に剥けてるね。僕が剥き続けてたら絶対殻が入ってたよ」

夜門 由貴 「ふふん…! 卵剥きますたーだもん」?

星守 閃理 「どうも、ゆで卵もだけど、卵料理には苦戦してるんだよね……。
 卵焼きとか、目玉焼きとかさ、今度僕にも伝授してよ、マスター」

夜門 由貴 「そうなの? そんなことないと思うけど……
 うん、今度いっしょに卵料理、いっぱい作ろうね」

由貴

夜門 由貴 今度…来るのかな…

メイン

KP アマダイの鯛めしは、蒸されてほぐした身の柔らかさもさることながら
その身から滲み出て混ざり合ったアマダイのだしと、昆布だし、醤油の味の染みこんだ米に感動を覚えるだろう。
ふっくらと炊き上がってつやつやとした照りがあり、上品な匂いを楽しみながら堪能することができた。
ぐるりとしゃもじをかき混ぜれば、底にはおこげもできており、ぱりぱりと香ばしい。

夜門 由貴 「……!! おこげだ!」

雑談

193 せめて焼きおにぎりが食べたくなってきた…パリパリの御飯…

けみかる 代替案……! たべたい……

メイン

星守 閃理 「わあ、土鍋で炊いたからだね。おこげが多いところどうぞ」

夜門 由貴 「いいの……? …閃理くんも食べたいでしょ?」

雑談

夜門 由貴 食べたいと思ってるかどうか心理学…?(????????)
70だよ…?

星守 閃理 えっ……???

メイン

星守 閃理 SCCB<=70 【由貴ちゃんの心理学】 (1D100<=70) > 12 > スペシャル

雑談

夜門 由貴 ほわ…

メイン

星守 閃理 Schoice[どうしても食べたい,結構食べたい,ちょっとは取るから大丈夫,そこまででもない] (choice[どうしても食べたい,結構食べたい,ちょっとは取るから大丈夫,そこまででもない]) > 結構食べたい
……僕は結構食べたがってるみたいだね(4段階中2段階目)

夜門 由貴 ふふっ…! それじゃあやっぱりはんぶんこ… いやいやこっそり閃理くんの方を多めに…?
「ありがとう! じゃあ… 閃理くんの分もよそってあげるね?」

星守 閃理 「え……? あ、うん、じゃあお願いしようかな」 

夜門 由貴 「うん!」

閃理

星守 閃理 CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 72 > 成功

メイン

夜門 由貴 ざっくり混ぜて…… おこげをこそ…こそ…!!
できた~!
「はい、こっちは閃理くんの分ね」

星守 閃理 「よそってくれてありがとう由貴ちゃん、いただきます」 
ぱく……
「……なんだか、僕の分おこげ多くないか? 由貴ちゃんちゃんと取った?」 

夜門 由貴 「…ん? ふふ、もちろん取ったよ?」
「お魚もごはんも、おこげも美味しいよ?」

星守 閃理 「ふふ、そっか……。それならよかった」 

夜門 由貴 「うん! ぱりぱりした部分ってやっぱり美味しいね……
 炊飯器だとあんまりできないから得した気分」
「そういえば、土鍋で御飯って難しいんじゃなかった…?
 閃理くん……やっぱりお料理とっても上手になってるよ!」
「すごーい!!」

星守 閃理 「あ、ありがとう……!
 たくさん褒められて……その、嬉しいよ」 
「頑張ってきた甲斐がある……。
 食べてくれるのが由貴ちゃんだから、頑張れるんだけどね」 

夜門 由貴 「えっ!! えへへ……それは…
 なんだか照れちゃうよ…」
「美味しいご飯、作ってくれてありがとう、閃理くん」

星守 閃理 「どういたしまして。こちらこそ、たくさん食べてくれてありがとう、由貴ちゃん」 

KP ・料理を閃理と共に、温かい状態で食べた:SAN+3D6

夜門 由貴 3d6 SAN回復 (3D6) > 8[2,1,5] > 8

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 29 → 37

閃理

KP 現在実SAN 84

雑談

夜門 由貴 きゃっきゃっ!! もぐもぐ…

星守 閃理 良かった……!

夜門 由貴 ふふ…ちょっとだけ出目よわなところが出ちゃってるけど…美味しくってしあわせだよ!

メイン

KP さて、食事も終わり、探索等もこれで完了となります。

由貴

夜門 由貴 ぬ、ぬわーーーっ 来ちゃった…

メイン

KP 閃理に思い出せたことを全て話す事で、イベントが発生します。
それ以降、シーンが先に進むので、やり残した事があればどうぞ。

夜門 由貴 ……はい。や、やりのこしたこと…
「……ごちそうさまでした」

星守 閃理 「はい。僕もごちそうさまでした」

夜門 由貴 手を合わせて食事を終えたあと、深呼吸して真面目な顔をする。
「うん。……閃理くん」
「昨日…言ってたことだけど、やっと思い出せたよ」
「全部…かどうかはわからないけど…」

星守 閃理 「そっか……」 
「それじゃあまず、由貴ちゃんが思い出せたことを全部、聞いても良いかな」 

夜門 由貴 「うん……わかった」
「といっても、断片的にしかわからないんだけど……」
「前に見せてくれた閃理くんが小さい頃使ってた竹刀……折れちゃってたんだね。
 それで……それを折ったのは…私、でしょ?」
「私はなんでか…何かが恐ろしくて、閃理くんのことを叩いたり、蹴っ飛ばしたりした……。
 閃理くんは……全然抵抗しなくって、怪我をしちゃって……」
「私の手も……無理なことをしたから……」
今見える自分の手のひらをじっと見つめる。

星守 閃理 「うん……。それは由貴ちゃんにとっては、一番最近の記憶だね」
由貴ちゃんを真っ直ぐ見つめながら、頷く。 

夜門 由貴 「………」
「……本当の私は、もしかして……まだベッドの上なのかもって思ってる。
 何度も……夢で見たの」
「太い帯で巻きつけられて……ベッドの上で寝てるの。
 ……多分、さっき話したような事をしたりして、危ないから」
「閃理くんをまた傷つけちゃうから…」
「どうして私がそんなふうになっちゃったのかわからないけど……」
「閃理くんのことを待ってたあの日、私には何かが起きて……行方不明になった」
「閃理くんはその私を助けようとしてくれて……それで、探偵さんにも頼んだんだよね? でも私にはよく分かってなかったんだと思う。
 閃理くんのことを怖いって思ったり、閃理くんのことがわからないくらい何かに怯えてたり…」
「その中の一つが…あのハーバリウムだよね?
 そこに赤いガラスカレット…みたいなものが沈められてる…」
「多分……閃理くんの一部が入ってる……」

星守 閃理 「そんな事まで分かったんだ……流石だね、由貴ちゃん」
相槌を打ちながら、耳を傾けている。 

夜門 由貴 「その方法を、閃理くんは……どこかの研究室みたいなところで見つけてきてくれた。
 きっと……すごく大変なことをして手に入れてくれたんだ…」
「あとは… あとは……」
「どこかを走ってたの… これは……いつのことなのかわからないけど」
「選んでって言ってた。契約か、死か…」
「私は……わからなくて”知らない”っていったの。そのあと…閃理くんの声が聞こえて……」
「それも、なんて言ってたかわからなくて…」

星守 閃理 「なるほど……。それが、由貴ちゃんの見ていた……
 見させられていた悪夢の一部、か」 

夜門 由貴 「私が…見させられていた悪夢の一部…?」

星守 閃理 「うん……。でも、何はともあれ……」 
「随分とたくさん、思い出せたんだね」 
「それでいて、精神も安定しているように思えるよ。
 ……本当にお疲れ様、由貴ちゃん」

夜門 由貴 「そうかな……でも、まだなにか忘れてる気がする……」
「……ありがとう、閃理くん」

星守 閃理 「ここまで思い出せた上で、落ち着いてきちんとお話できているんだから、大丈夫だよ」 

夜門 由貴 「そう…かな…? そうだといいな…」
「それから……暗い部屋にいたの」
「手と足がなくて……声もでなくて……閉じ込められてて……
 ううん、暗いんじゃなくて…明るくてもそれがわからなかったんだと思う」
「……あれも、見させられていた夢、なのかな…」

星守 閃理 「…………」
顔を顰める 

夜門 由貴 「私の体が壊れちゃったのも… 夢…?」

閃理

星守 閃理 夢だったら、良かったんだけどね。

メイン

星守 閃理 「……そうだな、それじゃあ今度は、僕が知っている事を話すよ」 

夜門 由貴 「うん。……お願い」

星守 閃理 「由貴ちゃんにとってはショッキングな内容を含むかもしれない。
 無理だと思ったら止めてもらってもいいけれど……できれば聞いてほしい」
「僕は由貴ちゃんが、外に出られるようになるのを手伝いたいんだ」 

夜門 由貴 「うん。頑張る」
「話して、閃理くん」

星守 閃理 「わかったよ、由貴ちゃん」 

KP 閃理は頷くと、目を閉じて深く息を吸い、ゆっくりと吐く。
再び目を開けると、再度真っ直ぐに由貴さんの目を見つめて、話し始めた。

星守 閃理 「……数か月前……5月の、ゴールデンウィークが明けた頃だったかな。
 由貴ちゃんは、講義が終わって先に一人で僕を待っていた所を拉致されたんだ」 

夜門 由貴 「拉致…? そんな…」

星守 閃理 「僕は、……もちろん僕の家族や由貴ちゃんのご家族も、その足取りを追って由貴ちゃんを探してた」

夜門 由貴 「そっか……そうだったんだ…」

星守 閃理 「うん。……でも、その時に行き詰まってしまって……
 それで、僕が夜ノ原探偵事務所に捜索の依頼をしたんだよ」

夜門 由貴 「だから…お手紙が来たんだね」

星守 閃理 「夜ノ原探偵事務所から、由貴ちゃんの居場所と拉致した犯人の情報を聞いて
 僕はすぐにひとりで飛び出した」 

由貴

夜門 由貴 ひとりで…? そんな……

メイン

星守 閃理 「既に貰っている情報から、とても周りの人には言いづらかったのと……
 一刻も早く動かないと、最悪の事態になると思ったからね」

夜門 由貴 「最悪の事態…?」

星守 閃理 「うん……」
「犯人は、『人間に悪夢を見せ続ける』研究を行っていた」
「その実験内容が素の人間のままだと肉体が耐えられないと判断したのか
 人間の体をドロドロの液体状の体に変えることで、肉体の耐久度を上げて実験を行う事を決めていたみたい」

夜門 由貴 「人間の体…を…?」

星守 閃理 「うん……。もう察しはついてるかもしれないけれど。
 その時に運悪く拉致した実験体が、由貴ちゃんだった」 
「誰でも良かったのか、あるいは何らかの理由で目を付けていたのか……
 そこまでは分からなかった」
「由貴ちゃんはその男に体を液体にされ、延々と恐ろしい悪夢を見せられ続けていたんだ」
「僕が助け出した頃には、由貴ちゃんは水槽を満たす肉色の液体になってて……
 その精神も正気じゃなかった」

夜門 由貴 「そ……そんな……でも、今……
 今も…?」

星守 閃理 「一度、肉体はなんとか復元したんだ。
 でも、拉致された結果恐ろしい目にあった事からか、『外に出る』という行為に対するトラウマができてしまっていた」 
「錯乱した由貴ちゃんは、……また、体が液状に融解してしまった」
「肉体の復元だけでは、不完全だったんだ……。
 肉体の復元と精神の復元を同時に行わなければ、由貴ちゃんは真に元には戻らないと分かった」 
「だから由貴ちゃんの精神を肉体から分離し、瓶の中の心象空間で精神の復元をしつつ……
 並行して現実では肉体の復元を行っていたんだよ」 

夜門 由貴 「精神と…肉体の復元……」
「じゃあ…やっぱり、ここは夢の中なんだ…」
「どっちも夢、だったんだね…」

星守 閃理 「……うん。きちんと思い出すまでは……
 あの様子だと、外を見るだけでも一時的に由貴ちゃんの心へ大きなダメージがあったみたいだから……」 
「夢、だとはすぐには明かせなかった」
「外を見た事に関するダメージだけはこちらの領域だから、緩和する事が出来たけど
 それ以外の……由貴ちゃんが見続けていた悪夢で負った心へのダメージまでは……」
「僕には緩和してあげられなかったみたいだ」 
「でも……由貴ちゃんの肉体の方は、復元が完了して、今は安定しているよ。
 だからあとは精神だけなんだ」 

夜門 由貴 「精神…だけ……」
「私、まだ外に出られる気がしない……ううん、出たいけど…」
「声が聞こえるの
 あなたはこの部屋を出てはいけない、って…」

星守 閃理 「……その声に従い続けていたら、いつまで経ってもここからは出られないと思う」

夜門 由貴 「………うん…」

星守 閃理 「勿論、由貴ちゃんがまだ早いと思うなら、僕はいつまででも付き合うよ。
 ……肉体と精神が分かれていても、僕の由貴ちゃんは由貴ちゃんだから」 
「そうだな……由貴ちゃん自身が『外に出る』という行為に向き合う決意ができたなら
 その時、瓶は壊してしまおうと思ってる」 
「そうすれば、由貴ちゃんの精神は体に戻ることができるから」 

KP 閃理が話した事は、突拍子もない事件の話だった。
しかし、あなたが今まで獲得してきた情報とつじつまが合うと理解することもできるだろう。

夜門 由貴 うん……全部、理解できるよ…

KP ここで、由貴さんの現在の【実際のSAN値】を公開します。

最初に振っていただいた1d10の結果、6を初期値とし
閃理の言った通り、『ドアスコープの外を見たことによるSAN減少』以外の
SAN増減を反映させたものです。

雑談

夜門 由貴 どあすこーぷ……

メイン

KP 現在の【実際のSAN値】 84
この値を由貴さんのSANに反映させた上で、真相を知った事による
SANc1/1d4

夜門 由貴 はちじゅうよん…

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 37 → 84

夜門 由貴 CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 12 > スペシャル

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 84 → 83

星守 閃理 「……うん、最後まで落ち着いて話を聞く事ができたね。ありがとう」

夜門 由貴 「ううん。……話してくれてありがとう、閃理くん」
「いっぱい、迷惑かけちゃったね…」

星守 閃理 「迷惑? そんな事は全然。
 由貴ちゃんの為なら、……ううん、由貴ちゃんと一緒に生きる為に、僕が出来る事をやっただけだから」 
「由貴ちゃんが見つかるまでは、ずっと不安で……
 あんな状態で見つけた時も、気が狂いそうになって……」 
「だから、こうして夢の中でも話ができるようになって
 たくさん笑ったりご飯を食べたり、一緒に過ごせる時間が本当に嬉しかった」 
「その事を思えば、ここまでのどんな苦難もチャラにできるくらい……」
「……いや、犯人は許さないけど。それはともかく」 
「由貴ちゃんがきちんと帰ってきてくれるのを、楽しみにできるようになったんだ」 

夜門 由貴 「……うん、私も……夢の中で閃理くんと一緒にいられて、とってもしあわせだった」
「いっぱい大変なことをして…がんばって……ずっと待っててくれたんだね」

星守 閃理 「うん。だって由貴ちゃんはちゃんと、ここに居るから」 

夜門 由貴 「……うん、閃理くんのお陰だね」
「……私……外に、出てみたい。
 閃理くんと一緒なら……きっと大丈夫」
「外に出て、一緒にお買い物に行きたいな…。
 スーパーに行って、私と閃理くんの好きなものを買って、一緒に色んあお料理をするの」
「美味しいご飯を食べたら、今度はもっと遠くにお出かけしたいな」

星守 閃理 「何処へだって一緒に行くよ。
 由貴ちゃんと一緒に、色んなことを体験して、色んな気持ちを分かち合いたい」 
「忘れてはいなかったけど、由貴ちゃんのお誕生日会のやり直しもしないとね。
 主役がいないと、はじまらないから」

夜門 由貴 「…!! お誕生日!」
「……もう過ぎちゃった…?」
「ううん、いつになってもお祝いしてもらえたら嬉しいもん!」
「目が覚めたら…一番にお祝いしてくれる?」

星守 閃理 「もちろん。一番に会って、一番にお祝いするよ。誰よりも早くね」

夜門 由貴 「やったあ。
 待ってるね。……約束だよ」
「目が覚めたら……あの竹刀も、一緒に直そうね」

星守 閃理 「約束するよ」
「! そうだな……竹刀……
 由貴ちゃんに手伝ってもらえると、とても助かるよ」 

夜門 由貴 「うん、それに……閃理くんの怪我も、早く治さなくっちゃね」
今はきれいな閃理くんの手に手を伸ばして、きゅっと握る。

星守 閃理 「大丈夫だよ。怪我はその内治るから。
 ……なんて、今度は由貴ちゃんに看護してもらおうかな」 

夜門 由貴 「…!! うん、任せて!
 いっぱい看護するから!」

星守 閃理 「頼もしいな……それに何だか、楽しみだ」 

夜門 由貴 「私も……
 今、目の前にいるのに、なんだか閃理くんにあいたくてたまらないよ」

星守 閃理 「うん……。本当に、久しぶりだから……」 
「……会いに行こう。現実の僕に。そして現実の由貴ちゃんに」 

夜門 由貴 「……うん。わかった」
瓶を……壊すって言ってたよね。
手をつないでお部屋に行く…?

KP あなたは閃理と共にまずリビングへ向かうと、閃理が棚から金槌を取り出す。
そして、改めて手を繋いで、ハーバリウムの瓶のある寝室へ向かった。

由貴

夜門 由貴 そっか……丈夫なガラスで作ってあるんだもんね

メイン

KP 閃理の話を聞くに、瓶を壊せばもう二度とここに戻ってくることはできないだろう。

やり残した事がなければ、次回、エンディングに移ります。
六日目は、ここでセーブといたしましょう。
本日も長時間、お疲れ様でした。

雑談

夜門 由貴 やり残したこと…… やり残したこと…??
はい、今日もたくさん、ありがとうございました…!

星守 閃理 具体的には、RPとか、SAN回復とかかな。
勿論なければ、このまま帰って大丈夫だよ。

夜門 由貴 RP……SAN回復……
でもいろんなことは、帰ってから…する……から…?(?)
夢の中だからぱんつたべる…?

星守 閃理 ぱんつを……そっか、夢の中ならお腹を壊さずに済む……??(??)
それなら僕を食
何を…………?

夜門 由貴 もぐ…もぐ………
え…?(ドキ…… えっ!?
食べる…?(意味深)
食べる…?(物理

193 どっちにしても割と都合のいい空間だというのが…

星守 閃理 どっかの誰かがやってた、内臓がうんたらかんたらとかも再現できそうだね……

夜門 由貴 でも閃理くんを傷つける、というあれが若干SAN減少案件ではあるよ……

星守 閃理 そっか……折角ここまで育てたもんね……

夜門 由貴 閃理くんはもしかしてちょっと食べて欲しがってる…?

星守 閃理 いやこれはね、カキツバタの紋のカエルが僕を通して何か言ってるだけだよ

夜門 由貴 そうなんだ……?
ちょ…ちょっと噛むくらいなら……
なめたりするくらいなら……

星守 閃理 ふふふ……場合によっては任意のSANcとKP裁量によるSAN回復が──

夜門 由貴 やったあ……?
次回はイチャイチャ回…?(?)
何するか…考えておこうかな…?

星守 閃理 外へ出る、ってお互い言ってるのに突然イチャイチャしだす……??
うん、でも、悔いのない様に、やりたい事をやったらいいよ。

夜門 由貴 戻ってからイチャイチャでもいいよ…!!! でもそのときは食べないよ……噛むくらいだからね…!!
あといっぱいつけちゃうからね!!(?)

星守 閃理 ふふ、痕ならもういっぱいつけられてるから……お手柔らかに(??)

夜門 由貴 痕………にゃーん…
ふふふ……ということで、きょうもありがとうございました。
また次回もよろしくおねがいします。

星守 閃理 こちらこそ、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
それじゃあおやすみ、由貴ちゃん、藺草さん。

夜門 由貴 うん! おやすみなさい。
閃理くん、けみかえるさん!

閃理

KP イメージソング 「イトヒメハギ」の花言葉
→「隠者」「信じる」「恋」「浄化」「人里離れた生活」

星守 閃理 1d3+1d6 現実の被ダメージ量(原ショゴスのSTR35によるdb) (1D3+1D6) > 2[2]+6[6] > 8
ほぼ最大値……いてて……
CCB<=60 【応急手当】 (1D100<=60) > 20 > 成功
1d3 (1D3) > 1
現在HP4か……。本当に暫く療養だな。

雑談

夜門 由貴 ぎゅーーーーっ

星守 閃理 ぎゅっ ぎゅーーーーっ

夜門 由貴 はわ…… えへへ、まさかおかえしがもらえちゃうとは…

星守 閃理 僕がしたかったからね

夜門 由貴 やったあ! ……えへへ。
嬉しいよ

星守 閃理 ふふ……。
それじゃあ、今日も始めて行こうね。

夜門 由貴 うん! 今日もよろしくお願いいたします!

メイン

KP 瓶晶に腑す。 七日目。
再開いたします。

雑談

星守 閃理 よろしくお願いいたします。

メイン

KP 前回は【五日目】に閃理と朝食を囲んだ後
由貴さんが思い出した事を話し、閃理の話を聞いた上で、瓶を壊しに寝室まで向かったところまででした。

夜門 由貴 はい。もう…おわる……

星守 閃理 「もう此処でやり残した事はない?」

夜門 由貴 「ここで…… ここでなら、ここでしかできないことって、何かあるかなあ…」
「忘れ物とかは…… ないはずだけど…」

星守 閃理 「そっか。まあ、ここにある物は基本的に持って行けないから……」 
「由貴ちゃんが作ってくれた編み物のコースターとか、ハーバリウムとか……
 置いて行くのは残念だけど、また作ってほしいな」 

夜門 由貴 「……!! もちろん!
 具合が悪い……って、思い込んでたからちょっと下手くそな出来だったけど……」
「戻ったらもーっと上手に作っちゃうんだから」

星守 閃理 「そうかな……あれも良かったと思うけど。由貴ちゃんが更にすごいのを作ってくれるなら……
 楽しみにしてる」 

夜門 由貴 「うん! ふふ……私も閃理くんにあげるのが楽しみ」

雑談

夜門 由貴 どうしても閃理くんを食べよう! の流れにはできない……

星守 閃理 ふふふ 優しいね(?)

夜門 由貴 このへんは……また別シを…?(もぐもぐ系シナリオを探す顔…

メイン

夜門 由貴 「……そういえば、閃理くんの身体って…戻ったら今、どうなってるの?」

雑談

星守 閃理 僕自身は別に食べたいわけでも食べられたいわけでもないから……

メイン

夜門 由貴 「あの…夢の中ではすごく…怪我してたから…」

星守 閃理 「…………」 
「…………まあ、戻ったら分かる事だから隠さないけど、それなりの怪我はしている、かな」 
「びっくりしないでね。由貴ちゃんの所為じゃないんだからさ」 

夜門 由貴 「………わかった。びっくりはしないけど……
 心配するよ。看病…看護するね」
「……夢の中でも痛い?」
肺の上あたりを服の上から触る…?

星守 閃理 「ふ、……夢の中では、現実の怪我は痛まないよ。
 ここでもし怪我をしたら、多少は痛いだろうけど……」 
「でも多分、ここで死んだとしても死にはしないかな」

夜門 由貴 「痛いの? そっか…」
「……死ぬ…」
し、死なせないもん……
閃理くんのお洋服の裾ぎゅーっ

星守 閃理 「だ、大丈夫だよ……。
 由貴ちゃんにとって危険な物は極力排除している……筈だから」
「僕自身もそう死ぬことはないと想定していたよ」

夜門 由貴 「……うん。そっか……」

雑談

星守 閃理 お風呂場にカミソリが無かったのは僕が危険物判定してたからみたいだね(choiceで)

夜門 由貴 なるほど…? そうだったんだ…
えへへ、優しい…

メイン

夜門 由貴 「あ、じゃあ……ちょっと試してみていい?」

星守 閃理 「? いいけど、何を……?」 

夜門 由貴 「えーっとね……
 顔、触るね」
などといいつつ…閃理くんのほっぺをミューっとする…?

星守 閃理 「わ、わ……? ゆひひゃん……??」

夜門 由貴 「ふふ……いたい?」

星守 閃理 choice いたい くすぐったい (choice いたい くすぐったい) > くすぐったい
「く、くひゅぐっひゃい……」

夜門 由貴 「くすぐったい…??」

雑談

星守 閃理 STR弱ってるからかな……???

メイン

夜門 由貴 「そうなんだ…」ほっぺたを伸ばしたり縮めたり撫でたり…

雑談

夜門 由貴 ふふ…そうかも?
いま…4…?

メイン

星守 閃理 「むぃ…………んぎゅ…………」
こねられている

雑談

夜門 由貴 CCB<=(4*5) 【STR】 (1D100<=20) > 53 > 失敗

星守 閃理 くすぐったいね……

夜門 由貴 こちょ…こちょ…?

メイン

夜門 由貴 「えーっ でもくすぐったいって、こっちでしょ?」
今度は脇腹をつね…? つねるみたいにこちょこちょ…

星守 閃理 「わへっ!? ふ、ふふ、あはは……! こっちのがくす、くすぐったい……!」
由貴ちゃんの手から逃れようと身を捩る 

夜門 由貴 「わーっ、あはは、逃さないもーん」
抱きつくみたいにしながらこちょこちょ…
笑い死んじゃう…?

星守 閃理 「あはっ、はははっ! も、やめ、ふふふっ……!」
そのままぺたんと床に座るかな……
……笑い死に判定……?? いや、死にはしないよ……

夜門 由貴 「ふふ…どこが一番くすぐったい~?」
一緒に座り込んじゃうかな…?
私の目的とは一体…

星守 閃理 「い、いうわけな、ひゃはは……っ」

夜門 由貴 「ふふふ……」
閃理くんかわいい~になってる…。
「ふふ、ごめんね。
 意地悪しちゃった……」
ようやくストップするかな…?

星守 閃理 「はーっ、はーっ…………」 
「やり残した事って、これ……?」 

夜門 由貴 「あっ、だ…大丈夫…?」
「やり残したことって言うか……今急にやってみたくなったこと…?」
「最初は痛みがどのくらい…あるのかなって思ってたんだけど、痛いのがあるなら、くすぐったいのもあるのかなって…」

星守 閃理 「感覚はあるから、そりゃあね……?
 ……ほら」
ちょっとだけ首のあたりを指先でさわっ……とする 

夜門 由貴 「……んっ…?」
choice くすぐったい ??? (choice くすぐったい ???) > くすぐったい

星守 閃理 「くすぐったいだろ」 

夜門 由貴 「う、うん……くすぐったかった」

雑談

夜門 由貴 ~だろ の喋り方が好きだな… って唐突に思っちゃった…

メイン

夜門 由貴 「今までもそうだったけど、普通に触れられてるのと違いが全然わからないや」

雑談

星守 閃理 唐突……! そう、「でしょ」って言う時もあるけど、「だろ」なんだよね

夜門 由貴 好き…(とけるゆき ゆきだから…

メイン

星守 閃理 「思い出すまでは夢だと分からない方が都合がいいからね……」 

雑談

夜門 由貴 そうか、ゆきだからとけるんだ…(突然気づく

星守 閃理 由貴ちゃんのとけ方は雪というより氷とかアイスっぽいよね
いめーじだけど……

夜門 由貴 うん。ふふ…でろ…ってしてる!

メイン

夜門 由貴 「そっかあ、それじゃあこれも?」
にゅっ…! と近づいていって唇にかるーく唇を合わせる?
回避が振れます

星守 閃理 なんでそういうことを……あのね、振らないよ。

夜門 由貴 地の文で返されちゃった…
ふふふふ!

雑談

星守 閃理 星守ってつく人、基本振らないのが主流みたい。
振っても失敗するし(???)

メイン

星守 閃理 「ん!? ……か、変わらない、んじゃない……?」 

雑談

夜門 由貴 しゅりゅう……
ふふふ、KPや私達の狙い通り…!

メイン

夜門 由貴 「うん……なんだかりあるなかんしょくが……
 ん ん……」
なんどか繰り返す…?

雑談

星守 閃理 好きだったら避けないよ……

メイン

星守 閃理 「ん、んむ……」
受け止めている 

夜門 由貴 「んーっ… ふふ。
 ごちそうさまでした?」
「ずっとちゅーがしたかったの!」

星守 閃理 「そっか……うつっちゃうと思って、遠慮してたんだね」 

夜門 由貴 「うん。風邪でもなんでもないなら…いいかなって」
「ふふふ……これでやり残したこと、終わり。
 かな…?」

星守 閃理 「……ふふ、戻ってもいっぱいできるしね」 

夜門 由貴 「いっぱいしてくれるの? ほんと?」
「うれしいなあ…」

星守 閃理 「仕方ないことだけど、ずっと我慢していたし……
 僕にとってもご褒美かな、なんて」 

夜門 由貴 「せ、閃理くんも我慢してたんだ…そっか…」
「うん! 戻ったらいっぱいしようね」
「それじゃあ、……」瓶の方を見つめる…

星守 閃理 「……うん」
ハーバリウムを手に取る。 
「起きたら、お誕生日のお祝いをして……一緒に外へ出よう」
「一旦おやすみ、……また後で」 

夜門 由貴 「……うん。おやすみなさい、閃理くん…」
でも閃理くんのお洋服の裾は掴んでおきたいな…

KP 閃理は由貴さんを利き手とは反対側へ導き、その洋服の裾を掴ませる。
そして床にハーバリウム瓶を置き、金槌を思いきり振りかぶった。
「パリン」というガラスの砕ける音と同時に、瓶は割れた。
 
砕けたガラス片が飛び散り、室内の光を反射して煌めく。
中のオイルが床に広がる。
かつてはその中で宙舞うように揺蕩っていた草花が、今はべったりと力なく床に伏せていた。
 
そしてあなたの意識が、遠のいてゆく。

夜門 由貴 「う… ……… ……」

KP
……
…………

閃理

KP ◆7.現実(現実)

メイン

KP ◇7-1.瓶晶に目覚める(現実)
あなたは目が覚める。
やはりあなたの寝床ではないのだが、この天井にも慣れただろうか。
室内灯の切られた薄暗い部屋。
完全な暗闇ではないのは、間接照明の常夜灯がぼんやりと点灯しているからだ。
 
枕元に、帯のような拘束具がとぐろを巻くようにして置かれている。
周囲を確認すれば、装置が取り付けられた空っぽの水槽が床に置かれており
その水槽の隣には口からファイルの飛び出した黒いバッグが倒れている。
窓には養生テープで段ボールが貼り付けられ、相変わらず外の様子はわからない。
 
部屋の中は、よくよく見れば荒れていた事実に今更気付く。
棚に置かれていたであろうものは床にばら撒かれ、家具の一部は傷ついており、カーペットには転々と赤黒い染みが這っている。
片付けた形跡もあるが、余裕があまり無かったのだろう。
片付けが追い付いていない。
 

雑談

夜門 由貴 にゃーーーーん…… にゃーん…
私の血じゃない……

メイン

KP すぐ近くで、「かちゃ、かちゃ」という音が聞こえる。

夜門 由貴 「……」
その音の方を、振り向いてみます。

KP 視線をそこにやれば、閃理が床に散らばったガラス片や草花を片付けているところだった。
閃理の体には、絆創膏や包帯やガーゼ等、複数の怪我の手当てをした形跡が体中に見受けられる。

閃理

KP 【KP向け情報】
全身の怪我は、錯乱状態の由貴さんにつけられた傷です。

メイン

夜門 由貴 「……閃理くん…」

星守 閃理 「あ、由貴ちゃん……おはよう。
 ……っと、足元、危ないから少し待っててね。すぐに片づけるから」 

KP 閃理はざらざらと、新聞紙に残骸を包んでいく。

夜門 由貴 「おはよう……閃理くん…。
 それ、壊れちゃったんだね」

星守 閃理 「うん……現実でも壊さないと由貴ちゃんが戻ってこられないから……。
 これも、作り直しだな」 

夜門 由貴 「……それなら、私と一緒につくろうよ」
「材料も、一緒に買いに行こう?
 閃理くんの怪我が…治ったら」

星守 閃理 「これくらいどうって事ないよ。
 買いに行きたいなら、すぐにでも……」 

夜門 由貴 「どうってことなく、ないよ……閃理くん、ごめんね……
 痛かったよね……」
「……そうだね、まずは……お買い物に行って、美味しいものを一緒に食べたいな」

星守 閃理 「ふふ、ナイスアイディアだね、由貴ちゃん。僕もそうしたいな。
 ……さて、と……」

KP 片付けが終わると、閃理は改めて由貴さんに向き直り、微笑みかけてくる。

星守 閃理 「由貴ちゃん……もう、外には出られそう?」

KP 今まで感じていた風邪のような症状は、既に無かった。
ここで由貴さんは、このシナリオで受けたバッドステータスを全て回復する。

情報

KP 【具体的に解除するもの】
・肉体を使う技能の-30%の修正。
・ステータス変動。STR、CON、DEX、INT、HPの上限を元に戻す。

メイン

system [ 星守 閃理 ] HP : 11 → 4

雑談

夜門 由貴 閃理くんのHP…??????
買い物に行ってる場合ではない…?????

星守 閃理 なかなか強かったね……意識はあるから大丈夫だよ

夜門 由貴 なかなかつよかったね…?

メイン

夜門 由貴 了解です。戻しました。
……閃理くん…

雑談

星守 閃理 由貴ちゃん、STRが多分一時的に35とかあったから……ダメボがね

夜門 由貴 えぁ…?? す、すごいことに…
わんちゃん、ころ… えーーん

メイン

夜門 由貴 ……ううん。かぶりをふってから
「うん。もう、大丈夫な気がする。
 閃理くんと……一緒なら」

雑談

星守 閃理 キックだったらワンチャン死ぬよね、とひよっちゃったからこぶしで振ったよ

夜門 由貴 ミィ……… ありがとう…

メイン

星守 閃理 「そっか……良かった。
 それじゃあ、約束通り一緒に外へ出よう」 

KP 閃理はあなたに、優しく手を差し伸べた。

夜門 由貴 「……うんっ!」
差し伸べられた手に、私の手を重ねます。

KP ◇7-2.さらば、病床の日々(現実)
由貴さんは閃理と手を取り合って、共に、玄関へ赴く事だろう。
現実の玄関も、ドアスコープと郵便受けに養生テープが貼られているようだ。

夜門 由貴 「……!」
ちょっとだけ足がもつれて…閃理くんの手をぎゅっ…と掴んでしまう。

星守 閃理 「……っと……」
もう片方の手を添えて由貴ちゃんを支えよう。 

閃理

KP 養生テープについて閃理に尋ねれば
「もしも由貴ちゃんが拘束を解いてしまった時、外を見て錯乱しないようにする為にこうしていたんだよ」
と説明する事だろう。

メイン

夜門 由貴 「ご……ごめんね、ありがとう…」
「……ドアスコープ……勝手に開けちゃって、ごめんなさい」

星守 閃理 「ううん。外の事ろくに説明もしてなかったのは僕の方だから。
 気になってしまうのは当然だよね」 
「今度こそ、きっと大丈夫だから。
 ……由貴ちゃんの手で、ドアを開けてごらん」 

KP 閃理が見守る中、あなたはドアノブに手をかける。

夜門 由貴 「…う、うん。
 開けてみるよ、閃理くん…」
ぐっ…と力を入れて、ドアを開けようとするよ。

KP その手が非常に重い。
手が震え、汗が吹き上がり、緊張に喉の渇きを覚える。
 
怖い。
 
あなたは明確にそれを理解する事だろう。
あなたは、「外に出ることが、恐ろしくてたまらない」のだ。
今ならばなぜこんなにも恐ろしいのかを理解できるが、理解ができていても恐怖は変わらない。
『外に出る』という事は、『危険が満ちる場所に出る』という事なのだから。

夜門 由貴 「………っ」
それでも、外に出たい……。閃理くんと一緒に……

KP 由貴さんがドアノブに手をかけたまま硬直していると、その手をあたたかく柔らかいものが包む。
閃理があなたの手を包むように、再度握ったようだった。

夜門 由貴 「……! 閃理くん…」

星守 閃理 「由貴ちゃん、もう一度よく聞いて」 
「外には何も居ない。由貴ちゃんを脅かすものはもう……いない」

KP 閃理はそう声をかける事だろう。
そんなのは嘘だ。
実際、私は外でひとりで居た時に酷い目に遭った。

夜門 由貴 「……でも、また、ひとりのときに……
 怖い目にあったら…」

星守 閃理 「もし由貴ちゃんにまた酷い事をする奴が現れても、僕がそばに居る」 

KP そんなのは今だけだ。
ずっと付き添うなんてことは、不可能に決まっている。

夜門 由貴 「そ、そんなの……今だけだもん。
 閃理くんは……授業に行かなきゃだし、私だって……」

星守 閃理 「そうだね、物理的には確かに無理かもしれない……。由貴ちゃんの言う通りだ。
 でもそれなら、何処へだって探しに行って、必ず見つけだしてみせる」 
「元々できていた事なんだ。難しい事じゃない」

KP そんなことはわかっている。
元々できていた事ができなくなってしまった。

夜門 由貴 「そうだけど……
 怖いよ、閃理くん。怖い……」
「私だって、前は……扉を開けることなんて全然怖くなかったのに……
 今はこんなに恐ろしい。誰よりも頼りになる、閃理くんがそばにいてくれるのに…」

星守 閃理 「そうだよね。外に出るのは恐ろしい事だと思う。
 由貴ちゃんが今感じている恐怖は、僕には真にはわかってあげられない」 
「でも、由貴ちゃんが外に出られるようになることが、由貴ちゃんの幸せだと思うから。
 きっと僕の家にこのままずっと居たって、由貴ちゃんの為にはならない」 
「そうやって何度も思い描いて、話をしたよね」
「由貴ちゃんとやりたい事がたくさんあるんだ。
 家の中でも出来る事はあるけれど、外で出来ることはもっとたくさん」
「十哉や、由貴ちゃんのお父さんやお母さん、それにお友達だって。
 由貴ちゃんとまた会えるのを待ってる」

夜門 由貴 「皆が……」
「……私も…あいたい…」
「閃理くんと、色んな場所にいきたい」
「聞いたこともない場所に行って、見たこともないものを一緒に見て、思い出をいっぱい、つくりたいよ…」
「……でも、手が……これ以上……」

星守 閃理 「……大丈夫。ちゃんと、僕はここに居るから。
 ひとりでは重いドアは……一緒に開けよう」 
「少しずつでいいから前に進もう。僕と一緒に、僕たちだけの歴史をこれからも刻んでいこう」
「今までもそうしてきたように。変わらず、……でも、新しい道へ」 

夜門 由貴 「新しい、道……」
「いけるかな…私……。
 でも、閃理くんが……いてくれるなら」
「どんなに怖くても……手をつないでいてくれるなら」
ドアノブの方を見て……自分の手に重ねられた閃理くんの手を見る。

星守 閃理 「しっかり繋いでいるよ。
 ……離さない。もう、離したくないから」 
「一緒に出よう」 

夜門 由貴 「……うん。信じてる」
「……私と一緒に……扉を開けてください」

星守 閃理 「もちろん、喜んで」 

夜門 由貴 嬉しそうにほほえみ返して、再度ドアノブにかけた手に力を入れてみようとします。

閃理

KP 外に出る場合、【個別イベント>■外出】を処理する。
■外出(現実→悪夢)

メイン

KP 由貴さんは、閃理と共にドアノブを捻る。
「カチャリ」という軽い音の後、その玄関扉が開く事だろう。

夜門 由貴 「……!」

KP 玄関から出た外、上を見上げれば空が広がっていた。

雑談

夜門 由貴 ????? えぁ…?

メイン

KP 地上を照らす恒星の光を受けて緑色に染まり、赤紫色と暗赤色の雲が、地上側に凹んだ空の表面にのたうつ空だ。
空の凹んだ部分からは絶えずめきめきと言う軋む音が響く亀裂が入っており
そこから極彩色の赤と青と黄色と白と黒とがマーブル状に混ざりあう液体が、どろどろと流れ落ちている。
時折その亀裂から、漏斗状の口を持つ大きくて丸い風船のような生物が零れ落ちてくる。
 
地上を見渡せば、大地の一面を赤黒い水が覆っていた。
風船状の生き物たちが街だった赤い水の上をふよふよと浮かんでいる。

雑談

夜門 由貴 えっ…? 間違え…? はわ…?????

メイン

KP  
彼らは漏斗状の口を掃除機のように使用し、街の生き物や建物を吸い込んでいく。
彼らの半透明の体内では、無数の牙が消化管の外壁に生えている事が確認できる。
消化管内部に吸い込まれた人間や動物や木々や家やビルは
それらの牙が収縮する度に噛み砕かれて粉砕され、それらを混合したミンチとなっていく。
それらは消化管の奥に進めば進むほどに細かく粉砕されて混ぜ合わされ
彼らの体がその食事によって一定の大きさまで到達すると、それらを全て吐き出してしまうようだった。
その吐瀉物が堆積した結果が、赤い水のようだ。
 
探索者よ、今一度空を見よ。
 
空には煌煌と輝く恒星が見下ろしている。
空の半分以上を覆い隠すかのように浮かぶそれは、蛍火色の燐光を放つ肉の球体だ。
 
恒星はぶるぶると身を震わせながら、表面を埋め尽くす無数の眼球で赤く染まる大地を見下ろしている。
もちろん、その複数の目のうちの一つは君を見つめている。
10D10/100のSANc
 
──でしたが

夜門 由貴 え……

情報

KP 【SANc量の減少チャンスロール】
以下のフラグを達成している回数だけ、減少チャンスに挑戦する事ができる。

・ここが現実ではない事を理解している。
・自分の身が正常でない事を理解している。
・閃理から事件の全貌を聞いている。

メイン

KP 全て条件を満たしているので、三回の減少チャンスロールに挑戦できます。

夜門 由貴 げんしょう ちゃんすろーる…

KP 減少チャンスロールは①から開始し、①を成功させれば②に、②を成功させれば③に挑戦する事が可能です。

夜門 由貴 ちょ……ちょうせん、します…!

KP わかりました。
それでは①

情報

KP ①現在のSANを成功値としてロールに成功することで、1D100/10D10に変更。

雑談

夜門 由貴 …???

メイン

夜門 由貴 CCB<=83 【減少チャンスロールちゃれんじ】 (1D100<=83) > 99 > 致命的失敗

雑談

夜門 由貴 あっ

KP !??

夜門 由貴 おわってしまった…(ぱたり

KP 早い……

夜門 由貴 はい……

KP どうしようかな……

夜門 由貴 ふふ……大丈夫ですよ……
フルョ…
10d10くらい…たえ たえ……
タエルモン…
ファンブルだから更にアレがありそうだけど…

KP SANチェック成功しないと100減少ですよ……???

夜門 由貴 ほんとだ… ほんとだ……
でもどうしようもない…よ… ごめんね…
出目弱でほんとに…

KP せめて明日じゃなくてよかった── 

夜門 由貴 ふふ…… うん…

193 皆を巻き込む形にならなくて…
ないてゆ…

夜門 由貴 よし… 振る…よ…?

メイン

星守 閃理 SCCB<=69 【減少チャンスロール再チャレンジ?】  (1D100<=69) > 99 > 致命的失敗

雑談

星守 閃理 ?????

夜門 由貴 え…?

星守 閃理 ごめん……何か出来ないかと思ったら僕もファンブルした……はぇ…………??

夜門 由貴 ぎゅ…
ふぇえーーん…
(???)
こうなる運命、だったのかな……

メイン

KP 二人とも仲良く99ファンブルしたので、SAN減少値を半分こしましょうか。ね。

雑談

夜門 由貴 ど、どうちて…

KP KPが思いつく最悪の結果……だけど思いつく救済措置……
100減ってもどうにかなるよ!!

夜門 由貴 うう………ごめんなさい、ご迷惑おかけします……
でも、ありがとう………

メイン

KP それか……そうですね、【POW*5】をどうぞ。

夜門 由貴 ありがとうございます。
ごめんね閃理くん、巻き込んじゃった……はえ…
CCB<=(14*5) 【POW】 (1D100<=70) > 78 > 失敗
もうだめ…

星守 閃理 CCB<=(16*5) 【POW】 (1D100<=80) > 42 > 成功

KP 閃理の手の感触だけが、この非現実的な光景の中でのあなたにとっての寄る辺だ。

一回だけ……①に再挑戦どうぞ。

夜門 由貴 うう… うう~~~~ ありがとうございます…!!

雑談

星守 閃理 がんばれ……!!

由貴

夜門 由貴 10d100 (10D100) > 519[87,13,54,29,25,49,35,84,79,64] > 519

夜門 由貴 10d100 (10D100) > 592[36,88,46,60,84,47,83,49,58,41] > 592
10d100 (10D100) > 601[31,87,7,58,93,40,87,73,94,31] > 601
10d100 (10D100) > 421[49,94,3,41,88,24,15,25,7,75] > 421
10d100 (10D100) > 719[96,52,64,80,83,23,81,95,99,46] > 719
10d100 (10D100) > 543[73,48,43,83,84,31,65,13,89,14] > 543
10d100 (10D100) > 487[21,16,43,62,43,83,88,60,17,54] > 487
10d100 (10D100) > 340[18,2,35,65,4,25,23,50,22,96] > 340

雑談

夜門 由貴 うん、行ってくる!!!

メイン

KP ただしどのような結果になっても、SANの痛み分けは発生するものとします。

現在SANで減少チャンスロールをお振りください。

夜門 由貴 CCB<=83 【減少チャンスロール】 (1D100<=83) > 57 > 成功

雑談

夜門 由貴 !!!!!!!!!!!

星守 閃理 えらい!!!! えらい……!!!

夜門 由貴 うううう~~~……

メイン

KP では、1D100/10D10まで減少。
②へ進みます。

情報

KP ②POW*5に成功することで、1D10/1D100に変更。

メイン

夜門 由貴 進みます…!!

KP どうぞ。

夜門 由貴 CCB<=(14*5) 【減少チャンスロール②】 (1D100<=70) > 8 > スペシャル

雑談

星守 閃理 とってもえらい!!!!

夜門 由貴 うう………(べそべそべそ

メイン

KP では、1D10/1D100まで減少。
③へ進みます。

情報

KP ③現在SANの半分を成功値としてロールに成功することで、1D6/1D20に変更。

メイン

夜門 由貴 じつさんち… いまの、半分…?

KP はい。(83/2)でどうぞ。

夜門 由貴 はい…!
CCB<=83/2 【SANチェック】 (1D100<=41) > 14 > 成功

雑談

星守 閃理 やったーー!!

夜門 由貴 は… わ…
閃理くん……閃理くんのお陰だもん…

メイン

KP SANc 1D6/1D20

雑談

星守 閃理 離さないって、約束したからね。

メイン

夜門 由貴 CCB<=83 【SANチェック】 (1D100<=83) > 92 > 失敗

雑談

夜門 由貴 ワーーッ わーん……最後で…
ごめんね…
でも、ありがとう……

メイン

夜門 由貴 1d20 SAN減少 (1D20) > 6

KP では、それぞれ3の減少ですね。

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 83 → 80
[ 星守 閃理 ] SAN : 69 → 66

KP …………

閃理

KP 【◇7-2.さらば、病床の日々】からこのイベントを発生させ、閃理が側にいる場合、一時発狂のアイデアロールを自動失敗にする事ができる。

どちらにしても痛み分けをすれば発狂はしない数値ですね。

メイン

KP ◆8.さらば、瓶晶のヒビ(現実)
あなたは外へ通じる扉から一歩。
外へと踏み出した。

夜門 由貴 「………っ!」
「……」
「……!!」
えいっ、と足を前に一歩出す

KP あなたの足の裏が、地面を踏みしめる。
あなたの眼球の視細胞が、太陽の光を受け止める。
あなたの耳の鼓膜が、人々の生活音を拾う。
あなたの鼻腔が、砂ぼこりの匂いを吸い上げる。
 
あなたは確かに、外に居るという事を実感した。

星守 閃理 「おかえり、由貴ちゃん。お誕生日おめでとう」 
「それじゃあ、行こうか」 
「……これから先も、僕と一緒に」 

夜門 由貴 「……!!」
「閃理くん…… 閃理くん…!!!」
「ただいま…っ」
「もちろん……ずっと一緒だよ」

KP 閃理は大きく頷き、笑顔を向けた。
 
あなたは日常に、ようやく帰って来る事ができる。
日常に帰る為に、足を上げ、そこから一歩、踏み出した。
 
「瓶晶に腑す。」
―End【瓶晶に符す。ヒビ、を割る。】
由貴さん、閃理、両生還でシナリオクリアです。
お疲れ様でした!

夜門 由貴 ううう……お疲れさまでした……!!
ありがとうございます!!

星守 閃理 お疲れ様でした。よく頑張ったね……! 

夜門 由貴 うう……温情と……閃理くんのお陰……

情報

KP ◇生還報酬
・1D6のSAN回復。

・【事前質問①】の草花が封入されたハーバリウム
 →後日、由貴さんと一緒に作ります。
 今度は肝臓を入れません。特別な効果はありません。

・【◇7-2.さらば、病床の日々】から外に出て、発狂しなかった場合
 →POWを1+1D2成長させる。(18を超えてもよい)

メイン

夜門 由貴 か…
せんりくん……(べそ…
かんぞういれたの…?
かんぞう……(肝臓の位置を服の上からなでなで…

星守 閃理 一部だよ。闇医者さんに頼んだらしい。へえ……

夜門 由貴 闇医者…… いちぶでもおおごとだよ…!!
うう…… 再生するの……
ううう~~ でも~でも……(ぎゅ…

星守 閃理 まあ、手術痕はあるだろうね…… 

情報

KP 【シナリオコンセプト】

「SAN0になったPCの精神を肉体から分離してハーバリウムし
 KPCの心象空間であらゆる全てのものから守りつつ、元気になるまで保養してあげようぜ!
 全ては、お前の笑顔をもう一度見たいから!」
なシナリオです。

PCから疑いを向けられたり、発狂したPCから理不尽な暴力を振るわれても
数カ月間ずっと笑顔で由貴さんの排便の処理も体調管理も全部一人で続けられるような屈強なKPCが向いています。
ゆえに、KPCはヤンデレや肩幅が向いています。
PC側よりも、むしろKPC側の愛が試されるシナリオです。
PC側からすると、ちょっとRP多めにできるぐらいの普通のクトゥルフ神話TRPGソロシナリオです。
SAN値を温め玄関から外に出て発狂しないか、あるいは全探索した状態で外に出ればクリアできます。

メイン

夜門 由貴 手術痕…… 中の人はエッチだって言ってくるけど…
ううう…
そっか、この数ヶ月… 色んな事お世話になってたんだ…
肩幅…

星守 閃理 肩幅……?? ヤンデレ……? よくわからないな……
僕は僕のままで行けたよ 

情報

KP 【シナリオ背景】

本シナリオより数か月前の事、由貴さんは仕事や学校の帰路にて、不幸にもある研究の実験体として拉致されてしまいます。
行われた実験は、人格を残したまま原ショゴスに変容させた人間の肉体にアイホートの雛を移殖するものです。
通常の人間の肉体ではアイホートの雛の増殖に肉体が耐えきれない為
その肉体を強靭なものに置換させた場合、人間は悪夢を見続ける事ができるのではないかという目的の元、行われています。

閃理は夜ノ原探偵事務所に所属する探偵に由貴さん捜索の依頼を出し、その行方と研究目的を突き止めます。
幸運にも研究施設は小規模な支部で行われていたものであった為
すぐに救出すべきと判断した閃理は探偵事務所の制止を振り切り単騎でその施設を壊滅させ、由貴さんを救出します。
ヤンデレと肩幅は強い。
しかしなんとか救出した由貴さんは、既に保管容器の中で
肉体がドロドロに溶解された状態であり、精神も悪夢によってボロボロにされてしまっていました。
その状態の由貴さんを元に戻そうと、探偵たちと協力して容器ごと自宅に由貴さんを連れ帰ります。

閃理は研究施設から着服した魔導書を読み解き、アイホートの雛を除去した後に復活の呪文によって
なんとか由貴さんの肉体を人間の物に復元できましたが、由貴さんの精神は完全に崩壊してしまっていました。
特に『外』に対する重いトラウマができてしまいます。
閃理は肉体を復元した直後に窓の外を目撃し錯乱した由貴さんと揉みあい
大事な物を壊されたり大けがを負わされた挙句、錯乱した由貴さんの肉体が再び液体状に崩壊してしまうのです。
肉体の崩壊に伴い、由貴さんの精神状態もさらに悪化してしまいます。

得られた情報や由貴さんの状態から、肉体の復元と精神の復元の両方を同時に行う必要があると考察した閃理は
由貴さんの精神を夢見る人の罠と魂の束縛の呪文によって、肉体から分離します。
完全に封印してしまっては精神の療養を行う事ができないため、さらに研究施設から着服した研究成果を利用します。
それは、魂を閉じ込める器に関する研究記録です。
容器や内容物の組み合わせによって、中の魂が外部と多少の干渉を行う事が可能というものでした。
また、容器内に他の生きている人間の肉体の一部(髪や爪でもいいが、臓器が一番望ましい)を入れる事で
その人間の夢あるいは精神世界と、中の魂を繋げることができる情報も獲得します。

閃理はこの方法に賭け、容器内に手順の物を配合し(結果的にハーバリウムのような瓶になる)
闇医者に依頼して切り取った自身の肝臓の一部(肝臓は再生力の強い臓器である為、切り取るなら一番安全)を入れ、その中に由貴さんの魂を封印します。
そうする事により肉体を現実の自分の部屋で復元し、精神を自身の心象空間で復元するという並行作業を行います。
肉体の方は順調に復元できましたが、問題は精神の方です。
肉体のように論理的には成功しません。

このシナリオは、そんな由貴さんの精神の復元がメインとなっています。
事件に巻き込まれた後の探索者が、『外へ出る』事へのトラウマを克服し、日常に帰るまでの物語です。

メイン

夜門 由貴 そ…そうなんだ…それって……深く考えないほうがいい…?
ううん、私にとってはとっても嬉しいことだよね…
……閃理くん、すごーいっ!!
大切なもの壊したり、傷つけちゃってごめんね…
お詫びに私にできることなら何でもするから…

星守 閃理 な、何でも…… 
……ううん、いいんだよ。
一緒に過ごす事ができればそれで。
過ごしていれば、竹刀を直すお手伝いも、料理も、ハーバリウム作りもできるから…… 

夜門 由貴 うん、何でも。
そっか……ほんとになんでもするのに……
ふふ……こうやって太陽の光を浴びながら、一緒に手をつないだり、笑い合ったりできるのがすっごく嬉しいよ。

星守 閃理 本当にね。
こうしてゆっくり歩くのも、三ヵ月ぶりだ……
由貴ちゃんが隣にいるのも……こうして笑って、可愛い事を言ってくれるのも……
ずっと待ってたよ……

夜門 由貴 へへ……ごめんね、いっぱい、またせちゃったね……

情報

KP 【KP向け情報】
このシナリオは、夢と現実が何度も切り替わるシナリオです。
そのため、章タイトルの右側にどれなのかを記載します。
(秘匿に記載したので全ログで見てください!)

・(安夢)
閃理の心象空間です。
シナリオ中では閃理の家が中心ですが
これは閃理にとって一番明確なイメージをしやすい場所なので、強い現実感を持たせることが可能だからです。
それ故に、安夢の中にいる由貴さんは、ここが夢かどうかを判断することが難しくなります。
また、閃理が狂気状態に陥らない限りは非常に安定した世界であり
この世界には由貴さんに危険が及ぶ物は存在しません。
と言うよりも、閃理が存在させません。
この世界では、由貴さんに刃物が刺さっても刃物の方が紙のようにくにゃくにゃになります。
また、この世界では閃理は自由に出現することができます。
閃理は安夢の中で死ぬことはありません。
死んだ状態になることはできますが、任意のタイミングで起き上がれます。
シナリオ中で由貴さんによって閃理が殺害されても、次の夢の中では閃理は起き上がっています。
ただし、閃理が現実で集中しなければいけない出来事(仕事など)に対応している間は安夢の中に出現することができません。

・(記憶)
安夢からのみアクセスできます。
安夢は閃理の心象空間であるが故に、由貴さんは閃理の記憶にアクセスしやすくなります。
安夢内に存在するキーアイテムを取得する事で読み取ることができます。
記憶を読み取る事で、由貴さんは現在の自分の状況を把握していくことが可能になります。
KPが特に設定や描写を考える必要のあるパートでもあります。

・(悪夢)
由貴さんが見る悪夢の世界です。安夢の世界の外側にあり、悪夢の世界に繋がります。
由貴さんの肉体に直接的に害の及ぶ物は存在しませんが、由貴さんの精神を著しく蝕みます。
精神への影響が、心拍数などの形で肉体に影響する可能性はあります。

・(現実)
現実の世界です。由貴さんは外に出る場合、凶悪な幻覚状態に陥り、現実の上に悪夢が重なった状態になります。
そのため、何でもない風景が悍(おぞ)ましい世界に映ります。
由貴さんにとっては、肉体的にも精神的にも悪影響のある世界です。

メイン

星守 閃理 帰ってくるのはちゃんと分かってたから。
……去年の夏から秋にかけてに比べたら……平気。
そういえば……付き合って1年記念日も過ぎちゃったね。
お誕生日と合わせてお祝いしないと 

夜門 由貴 そっかあ……
減少チャレンジの時、いっぱいいっぱい助けてもらわなかったら危なかったね……
い、一年記念日……
えへへへ……楽しみにしてる。
どこかに行きたいね…(怪しげな温泉旅館のチラシを見ている…

情報

KP <作者様のあとがき>

「最強の味方と化したヤンデレ(あるいはスパダリ肩幅)」×「看病シチュ」×「俺の肉片入り推しハーバリウム」なシナリオです。
あと、「推しの為に綺麗な物を作って推しを保護し、最終的に推しを救うために自らの手でそれを破壊し、綺麗な物が無残に砕け散ってしまう図」
というイマイチわかりにくい性癖も含まれています。

メイン

星守 閃理 そうだね、怪我がもう少し治ったら、旅行へ行こうか……
ほら、湯治とか言うし……? 

夜門 由貴 そっか! 治療に丁度いいよね。
ふふふ…楽しみ

情報

KP 【成長】

目星5
聞き耳1
図書館1
心理学1

メイン

夜門 由貴 はっ…!! わわわ、集計まで、ありがとうございます…!

星守 閃理 いえいえ。技能振りは少なかったからね。
よし……それじゃあ、明日も何だかんだで別のところで佳境みたいだし
今日はそろそろ眠ろうか…… 

夜門 由貴 うん! 今日もたくさん、たくさーん、ありがとうございました!

星守 閃理 こちらこそありがとうございました! 

夜門 由貴 出目が…よわよわちゃんだったけど、その分もうひとりの人が頑張ってくれると信じて!
うん、それじゃあおうちに帰ったら、また一緒に眠ろうね、閃理くん
おやすみなさい、閃理くん。
けみかえるさん…!

星守 閃理 ふふ、今度こそ同じお布団でね。
それじゃあおやすみ、由貴ちゃん、藺草さん。
良い夢を。 

成長

夜門 由貴 5b100>86 【目星】 (5B100>86) > 66,2,99,90,81 > 成功数2
99ののろい…?
1b100>65 【聞き耳】 (1B100>65) > 100 > 成功数1
????
1b100>82 【図書館】 (1B100>82) > 75 > 成功数0
1b100>70 【心理学】 (1B100>70) > 75 > 成功数1
2d10 目星成長 (2D10) > 11[5,6] > 11
1d10 聞き耳成長 (1D10) > 1
1d10 心理学成長 (1D10) > 1
1d6 生還報酬SAN回復 (1D6) > 1

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 80 → 81

夜門 由貴 目星 86→90
聞き耳 65→66
心理学 70→71

目星あまり技能 医学 58 → 65
2d6 技能値90超えのためSAN回復 (2D6) > 8[6,2] > 8

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 81 → 89

夜門 由貴 むん! ……つよくなっちゃった
1+1d2 POW成長? (1+1D2) > 1+1[1] > 2
POWはおそろい!
よし……これでおしまいかな…?
閃理くん、ながいながーいあいだ、私のことを守ってくれてありがとう。
私もお返ししたいから、思いついたときにしてほしいことがあったら言ってね。
それじゃあ、おやすみなさい。
大好きだよ、閃理くん。

星守 閃理 最後に同じだけ減ったから同じだけ生還報酬分回復しておこう。

system [ 星守 閃理 ] SAN : 66 → 67

星守 閃理 今度こそおかえり、由貴ちゃん。
由貴ちゃんにしてほしいこと、由貴ちゃんと一緒にしたいこと、きっと僕が今考えている以上にいっぱいあると思う。
お互いゆっくり少しずつやっていこう。
おやすみなさい。
ずっと大好きだよ、由貴ちゃん。