193
お疲れさまです!
こんばんは!
けみかる こんばんは、お疲れさまです~!
193
そわ…そわ…してました!
本日からもまたよろしくおねがいします!
けみかる
わーい! シルセリPCはご無沙汰ですね!
こちらこそ、よろしくお願いいたします
193
本当に… 頭の中には常にいるんですが…
わーいセリオくん! セリオくん!
KP
それではシルセリツアー第一弾
「ダンス・ウィズ・ストレンジ」
セッションを開始いたします。
KPとKPCは私、けみかるとセリオ・ギリェルメ=エストレーラ・ゲレイロ。
PLとPCは藺草さんとシルヴィア=オルフリードさんです。
よろしくお願いいたします!
シルヴィア よろしくおねがいします
セリオ よろしくお願いいたします。
KP
シルヴィア=オルフリードさんは何気ない、代わり映えのない日常を過ごしている。
めでたく夏の終わりに士官学校を卒業した貴方は
いずれ家業を継ぐための下積みに、一般社員として日々働いていた。
今日も一日を終えた貴方は、テレビや新聞、スマートフォンのニュースをチェックすることだろう。
シルヴィア
「今日も少し疲れたな……」
ううん…? 新聞を読むかな
KP では、新聞を広げたシルヴィアさんは、ふと、こんなニュースが目に入る。
KP
『豪華客船Mariah来航!
後日船上パーティーも開催 チケット販売中』
KP 貴方は興味を持つかもしれないし、気にしないかもしれない。
シルヴィア 「ふぅん、豪華客船Mariahか。悪くない名前だな」
KP 詳しく記事を見てみますか?
シルヴィア ああ、見てみるよ
KP
◆船上パーティーについて
『現在海外の各地を転々と回っている豪華客船「Mariah(マライア)」がついにイギリスにも到着。
現地の人々と旅行客の交流と称した、船上パーティーが数日間開かれるそうだ。
船上パーティーでは食事が振舞われる他に、ダンスホールやバー、ビリヤードやカジノなどが解放されており、いつもと違う感覚を味わえる。
ダンスホールではプチ楽団の生演奏と共に踊ることができる。
18時から25時まで行われ、船上からは街の夜景を見下ろすことも可能だ。
貴重な体験をしてきては?
勿論しっかりドレスコードの準備も忘れずに!』
シルヴィア
もしかしたら普通に読みを勘違いしているかもしれないと思ったのでそのまま打ったが本当に違った。
よかった
セリオ 一文字少なければマリアだったな。
シルヴィア
「遠方からの客人との交流か…。どのような人がいるのかはわからないが…折角の機会だし行けるものなら行ってみたいものだが」
「ふむ……セリオの予定…どうだろうか」
シルヴィア そうだな。中の人が英語得意だったら分かっていたんだが。
シルヴィア ……セリオを探しに行く?
KP
おお……!?
では、セリオは何処にいるでしょう……?
【幸運】振ってみますか?
シルヴィア えっ? う、うん…?
けみかる
choice[屋敷にまだいる,帰宅した]
Cthulhu : (CHOICE[屋敷にまだいる,帰宅した]) > 屋敷にまだいる
シルヴィア
CCB<=70 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=70) > 19 > 成功
KP 素晴らしい。
シルヴィア うん嬉しい
KP
ではセリオはまだ帰宅せず、オルフリード邸の使用人控室で帰り支度をしていたようだ。
シルヴィアさんは、すぐにそれを見つける事ができる。
シルヴィア
静かに近寄る
気づかない様子なら後ろから背中に飛び込む
セリオ
choice[気付く,気付かない]
Cthulhu : (CHOICE[気付く,気付かない]) > 気付かない
シルヴィア あっ
193 ん!? ちょっとまって かわいい かっこうがね
セリオ 「これでよし、……っ!?」
セリオ セリオ[おやしきのすがた]です
セリオ 「シルヴィア?」
シルヴィア
「セリオ! よかった、まだここにいたんだな」
ぎゅっと抱きしめてから離す
シルヴィア
うん、いつもの格好だ。
素敵だな。
セリオ
「ああ、もうすぐ帰宅する所だったんだ。
……ん、よかった? 何か用でもあったのか?」
シルヴィア
「うん、ちょっと予定を聞きたくて」
といって、豪華客船の日程頃の予定を聞こう。
「もしよければ一緒に行こう。お父様にも話は通す」
セリオ
「ふむ……?
貴方が休みの日ならば、空けられるようにはしているよ」
シルヴィア 「ほんと? よかった。どうかな、パーティは興味ある?」
セリオ
「船上パーティー……なるほど。
そうだな……シルヴィアと共に行くならば何処だって楽しいと思う」
シルヴィア
「……かわいいことを言うじゃないか」
「じゃあ決まりかな? その日は絶対に空けておいて。私とデートに出かけよう」
セリオ
「分かったよ、シルヴィア。必ず空けておこう」
「それでは、私は今日はこれで失礼するとするよ。
明日は貴方はお休みだろう? ゆっくり眠るといい」
シルヴィア
「ふふ、わかった。また明日、セリオ」
「おやすみなさい」頬にキスをして離れます
セリオ
「ああ、シルヴィア、また明日……」
「良い夢を」 再度顔を引き寄せて、キスをしてから去ります。
シルヴィア 「! ふふ、ありがとう」
KP セリオと挨拶を交わした貴方は、支度を済ませて眠りに付くだろう。
シルヴィア 海の中?
KP
…………
……
…
シルヴィアさんは気が付くとひとり、海に投げ出されていた。
暗く冷たい水の底へ、沈んでいる。
お気に入りのドレスはすっかり海水を含んで貴方に纏わり付き
もがけばもがく程に、下へ下へと誘われていく。
シルヴィア (……!? どうして水の中に…)もがきながら
KP
息を止めるのにも限界があった。
貴方はごぷり、と空気を口から吐き出して、意識を夜闇へ溶かしていく。
落ちて行く。
どこまでも、深く。
……………………
貴方の意識が途絶える間際、誰かの手が貴方を優しく、そして力強く掻き抱いた。
沈む一方だった体が、奇妙な浮遊感と共に上昇していく。
視界が霞んでも尚、光を取り込んで乱反射させる貴方の美しい目が
さいごに捉えたのは、静かな月の光にも似た────
…
……
…………
シルヴィアさんは、はっと目を覚ます。
やけに現実感のある夢だが、呼吸は正常に行えている。
心臓だけが早鐘のように脈打ち、貴方の全身をほのかに汗ばませていた。
シルヴィア 「……な、何だったんだ、今の夢は…」
KP
メイドの淹れたアーリーモーニングティーを口に含めば、やがて不快感も和らいでいくことだろう。
貴方は首を捻りつつも、寝間着を脱いで平服に袖を通した。
今日は休日だ。
ダイニングルームで紅茶と共にゆっくりと朝食を楽しんでいると、セリオが静かに入室し、恭しく一礼する。
セリオ
「おはようございます、シルヴィア。
メイドが起き抜けの貴方の事を心配していたと聞いたよ。何か悪い夢でも?」
シルヴィア
「おはようセリオ。今日もキミは素敵だね。
いや、大した夢じゃないんだが…」
「溺れる夢だ。水底に沈んでいく夢… いくらもがいてもダメだった」
セリオ 「海に……?」
シルヴィア
「そうだ、あれは海だったな。
…ついにダメだと思ったときに誰かに助けられたと思ったんだが… そこで目が覚めた」
セリオ
「そうか……酷い目には遭ったが、希望はあったんだな」
「疲れていたのだろう、今日はゆっくりと過ごしてくれ」
シルヴィア
「ああ、そうしよう」
今日の私は休日なのだろうか…それとも普通に平日?
KP 今日はお休みのようだ。
セリオ
「では改めて予定を。
といっても、本日は15時より学友アルティス=モーブ嬢とのお茶会があるだけだな」
シルヴィア そうか。じゃあ可能な限りセリオのことを見ていようかな
セリオ 私を……?
シルヴィア
「そうだ、アルティスが来るんだったな。
準備は任せたよ」
うん。キミを見ているときが一番心が安らぐ
シルヴィア アルト…こちらの世界ではアルティスというんだね
セリオ
「ああ、アルティス嬢とシルヴィアの好みに合わせてテーブルセッティングを行おう。
そこは意見をいただけると助かる」
シルヴィア 「うん。私はストロベリーのジャムやクッキーなんかがあれば嬉しいかな。アルティスは…どうだったかな」
セリオ
こちらの女性陣、車名であることが多いようだね。シルヴィア、アルティス嬢、セリカ
(シルヴィアはシルビア……というこじつけだが)
シルヴィア アルティス嬢の好きなもの…?
アルティス 好きに決めていいのよ!
シルヴィア いいの? それなら…うーん? マンゴーなんかはどうだろう?
アルティス 素敵! 私の好みはマンゴーで決まりね。
シルヴィア 「マンゴーがすきだったから…マンゴーの紅茶はどうかな。菓子の類と味が一緒だとちょっとくどいだろうか」
セリオ
「マンゴーフレーバーの紅茶だね。承知したよ。
スコーンにクロテッドクリームとストロベリージャム、クッキー、プチケーキ……
そうだな、口直しに軽い口当たりのチーズスフレでも用意させよう」
シルヴィア 「ああ、チーズはいいね。ありがとう、私の好きなものだ」
セリオ
「良かった。
では料理長にはそう指示を出しておくとして……後は庭の最終確認と、テーブルに添える花を庭師に手配させよう。
共に温室へ選びに行くかい?」
シルヴィア 「ああ行こう。連れて行ってくれ」
KP
ではお二人は庭園の確認がてら温室へ共に向かい、花を選ぶ。
その後も洗い立てのテーブルクロスの用意や調度品のポリッシングなどをてきぱきと指示していくセリオに、シルヴィアさんが同行する形でお茶会の準備が進められていった。
セリオ わ……立ち絵
シルヴィア ニコニコ見つめてる
セリオ
「何だか休む暇もなかったが大丈夫か?
昼食を取って休んだら、そろそろ着替えておくといい」
シルヴィア うんちょっと…イメチェン? というんだったかな。
シルヴィア
「ありがとう、そうするよ。アルティス嬢に下手な姿は見せられないからね。
……キミはまだ準備があるのかな」
セリオ 素敵だ……いつも素敵だが、淡雪のような髪の美しさが際立っているな。
シルヴィア
ふふ、褒めてくれてありがとう。
アルティス嬢に会うためでもあるが、キミのためでもあるから。
嬉しいな
セリオ
「そうだな、お茶会の準備もだが、本日の郵便物にも目を通しておかねば。
軽く食事を済ませてから、少しだけ離席するよ」
シルヴィア 「じゃあそれまで一緒に食事を取ろう。ね」
セリオ 「え……軽くつまむ程度にしようかと思っていたんだが……」
シルヴィア
「それでもいいよ。キミが食べ終わるまででいいから」
「よし、いこう。キミの分は夫人が作ってくれているのだっけ」
シルヴィア こういう呼び方でいいのかわからないな(知識0
セリオ 「そうか……分かったよ。では、共に行こう」
セリオ また彼女にどやされそうだが……
シルヴィア
「よかった」セリオの腕を取りながら向かって、一緒にご飯食べて…
その後お茶会かな…?
KP
料理長がため息をつきつつも、貴方がたは昼食を済ませ、それぞれの準備の続きに取り掛かった。
15時より少し早くにアルティスがオルフリード邸を訪れる。
アルティス 「なんだかお久しぶりね、シルヴィア! 本日はお招きくださりありがとう」
シルヴィア
「やあアルティス、よく来てくれたね。歓迎するよ」
「キミのためにセリオと色々、準備していたんだ。エスコートさせてくれ」
アルティス
「ふふ、ありがとう。
卒業しても貴方はちっとも変わらないのね。お願いするわ」
KP
シルヴィアさんのエスコートでアルティスは着席する。
温められたティーカップにマンゴーフレーバーの紅茶が注がれた瞬間、彼女はぱっと顔を輝かせた。
アルティス
「! この香り……マンゴーね!
流石はシルヴィア、私の好みをしっかり覚えてくれているわ」
シルヴィア
「うん、その可愛らしい表情が見たくてね。用意したかいがあったよ」
微笑みながらこっそりセリオにもウィンクする
セリオ 「……」うんうん、と小さく頷いている
シルヴィア
「さあ好きなものを食べて。どれもうちのシェフが作ったものだ。
一流パティシエのものにも劣らないはずだよ」
アルティス
「ありがとう。オルフリードのシェフたちの評判はかねてよりうかがっていて楽しみにしていたの。
よく味わっていただくわ」
KP シルヴィアさんとアルティスはお互いの近況を話しながら、お茶とお菓子を楽しむ。
アルティス
「そうだ、忘れないうちに……」
「お招きいただいたお礼と言っては何だけど……
シルヴィア、このチケットもらってくれない?」
KP そう言って、アルティスは貴方に先日見た船上パーティーの招待チケットを渡してくるだろう。
シルヴィア 「おや、ありがとう…チケット…? おっと、これは…」
アルティス
「お仕事の関係でいただいてしまったのだけど、この日絶対に外せない用事ができてしまって……
勿体ないから、使ってほしいわ」
「一枚で二人まで行けるから、お二人で行ってきたらいいと思うの」 セリオにも目線をやりつつ
シルヴィア
「ちょうど昨夜新聞でこの船の記事を見て……用事か、それは残念だな…」
「そういうことならありがたく頂戴しよう。うん、彼と一緒に行ってこようと思うよ。存分に楽しんでくる」
アルティス
「ええ! 是非後日、感想を聞かせてね。
チケットをくださった方にお伝えするから」
セリオ
「承知いたしました。
ありがとうございます、レディ・アルティス」
シルヴィア 「わかった、そうしよう。本当にありがとう、アルティス」
アルティス 「どういたしまして。仲良く楽しんでいらしてね」
シルヴィア
「そうだな、そうするよ。……ところでキミは気になる相手はいないのかい?」
などと言いながら恋バナ(?)に移行する
アルティス
choice[いるわ,いないわ] 気になる相手
Cthulhu : (CHOICE[いるわ,いないわ]) > いるわ
シルヴィア わあ!
アルティス
「実は……」 てれてれ
「その、外せない用事というのが、彼とのディナーの約束で……あっでも、まだ恋人というわけではないのよ」
シルヴィア
「そうなのか、ふふ。いいことだよ。
その日のディナー、うまくいくことを願ってる」
アルティス
「ありがとう、とてもいい人なの……頑張ってくるわ!」
「シルヴィアたちは……なんだか安定している様子でいいわね」
シルヴィア
「そうかな? そう見えていると嬉しいな。
そばにいられるだけですごく幸せな気分なんだ」
アルティス
「素敵……。
本当に良かったわね、卒業前のご旅行先で……なのでしょう?」
シルヴィア
choice[話した,話してない] 事の顛末を
Cthulhu : (CHOICE[話した,話してない]) > 話してない
シルヴィア 「……あれ、なんで知ってるんだ…?」
アルティス ……あら!
シルヴィア そんなに態度に出てたか…?
アルティス
「え? ふふ、何となくよ。
帰って来てから、卒業までの二人の様子を見ていたら分かるわ」
シルヴィア 「……そ、そうか。うん、いや、隠していたわけではないんだがその…」
アルティス
「ずっとハラハラしながら見守っていたのだから……
貴方たち、あのまま卒業して、それぞれの道へ行ってしまうんじゃないかって」
シルヴィア 「…そうだな、あるいはそういう道もあったのかもしれないが」
アルティス 「杞憂だったみたいね。これまでも、今も、これからも変わらず、一緒に居続けるのでしょう」
シルヴィア
「うん、セリオなしではとても生きていけないと分かってしまったからね。
彼に愛想をつかされるまで、そばにいてもらうよ」
セリオ
「お戯れを。
私こそ、お暇をいただいてしまうまで離れるつもりはございません」
シルヴィア 「……というわけさ」
アルティス
「ふふ、二人が幸せそうで私も嬉しい。
今日は私一人だったけれど、きっと他にも学友たちが貴方がたの行く末を気にしているはずよ」
「また人を誘って、貴方がたへ会いに行くわ」
シルヴィア
「え…? な、なぜだ…?
うん、会いに来てくれるのは嬉しいんだが…」
アルティス
「なぜかしらね~?
ふふ、きっと皆も喜ぶわ。お菓子もお茶も、お庭も、何もかも期待以上に素晴らしかったし……」
「何より、二人の幸せそうな姿が見られて今日は大満足だわ。本当にありがとう」
シルヴィア
「……む…」
「いや、いいか。
気に入ってくれたならよかった。またいつでも来てほしい」
アルティス
「ええ、近い内にまたうかがうわ。
その時にはいい報告ができるといいのだけど」
「それじゃあ、そろそろ迎えが来る頃だから……
名残惜しいけれど御暇させていただくわね」
シルヴィア
「ああ、それも楽しみにしているよ。
相手の出方次第だが、時には攻めることも肝要だぜ。…とアドバイスできる立場でもないが」
アルティス 「それは経験談かしら? ふふ 参考にさせていただくわ」
シルヴィア
「どうかな?
今日はありがとう。また次の機会に。
車まで見送りに出よう」
セリオ
「ありがとうございました。
お気をつけてお帰りくださいませ」
KP アルティスは迎えの車に乗り込み、見えなくなるまで窓から身を乗り出して貴方がたへ手を振っていた。
シルヴィア 「相変わらず元気だな、彼女は」手を振り返しながら
セリオ 「ええ、お変わりないようで何よりだ」
KP
さて、もらったチケットについてだが……
船上パーティーまでは少し日数がある。
事前にパーティーについて調べたり、準備を整える必要があるだろう。
パーティーに関しての情報は、インターネットやSNS等を見れば評判が分かるだろう。
【図書館】もしくは【コンピュータ】を振ることが出来ます。
シルヴィア
せっかくだから調べてみよう。
普通に参加しているだけでは分からないイベントもあるかもしれない
CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 57 > 成功
シルヴィア うん、よかった!
セリオ 流石だ。
KP ではシルヴィアさんは、スマートフォンを駆使して次のような情報を得るだろう。
KP
◆船上パーティーについて(詳細)
この豪華客船「Mariah(マライア)」はニュースであった通り、世界旅行中であり、停泊する港に偶然、イギリスの貴方がたが住む町の近くの港が採用されたようだ。
夜の海を一望できるレストランや結婚式場、ダンスホールにバー、カジノなど、様々なサービスを取り扱っているようだ。
バーでは様々なカクテルを取り扱っているらしく、多種多様な味を楽しむことができる。
この旅行を企画しているのはアルバート・シャイニーという人物らしい。
なんでも香水メーカーの主任研究員らしいが、国際貢献に大きくかかわっているとのことで、貿易や農業技術の発展、ワクチンの開発などにも協力しているとのことだ。
KP さらに【オカルト】を振る事ができます。
シルヴィア
おかると…
CCB<=5 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=5) > 31 > 失敗
うん…そうだな
シルヴィア ユキであれば成功していたな。
セリオ
たしかに出目は悪くない。
初期値なら仕方ないな
KP ではそうですね…【アイデア】を振ってみましょうか。
シルヴィア
CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 85 > 失敗
シルヴィア
無理だ
ふふ…
セリオ 私であれば成功していた……が……
KP では、特にこれ以上気になるものは思い浮かばなかったようだ。
シルヴィア ふふ、セリオは頭の回転がはやいからね
シルヴィア 「へえ、香水メーカーの研究員が企画しているのか。他にも色々と手広くやっているようだな」
セリオ
「……お疲れ様ですシルヴィア。
ああ、船上パーティーの事を調べていたんだね」
シルヴィア 「そうだよ。これを見て」といいつつソファに招いて一緒に見てもらう
セリオ
「ふむ、拝見しよう」 隣に腰かけてスマートフォンを覗き込む。
CCB<=5 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=5) > 19 > 失敗
CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) > 29 > 成功
シルヴィア
うん、出目がいいね… それだけに残念だ
あっ、アイデアは成功だ
セリオ
「そうだな……世界旅行中ということは、これまでも何処かへ停泊していたんだろうね?
評判はいかほどだろう」
シルヴィア
「ああそうか。他の国での評判…」ぽちぽち…
調べられるだろうか?
KP では再度【図書館】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 46 > 成功
KP
では、他国での評判で検索していると、
インターネット特有の掲示板を見つける。
素晴らしい体験ができた、楽しかった、という好評に混じって、よくない噂も見え隠れしているようだ。
KP
◆船上パーティーのよくない噂
『旅行客の中に行方不明者が出ている』
『パーティーに行った後日、地元客が行方不明になった』
『パーティー中に異音が聞こえた』
など。
シルヴィア 「……概ね好意的なレビューが多いみたいだが、不穏な噂もあるみたいだ」
セリオ
「そうだな……。
『煙があれば火もある』とも言うし、気を付けながら楽しむとしよう」
KP
事前情報については以上です。
特にやる事が無ければ、船上パーティーの日まで時間を進めます。
シルヴィア
「うん、ただの噂かもしれないが…気をつけるに越したことはない。
他の人が巻き込まれないようにも気を配っておこう」
うん……セリオと仲良くするしかやることはないな…
船上パーティーでも仲良く出来るように頑張ろう、当日まで時間をすすめてくれ
セリオ 船上パーティーを楽しみにしつつ、仲良く日々を過ごしたのだろうね。
シルヴィア そうだね。ああ、いい時間だ
KP
日々の仕事を頑張りつつ、貴方がたはパーティーへ向けて準備を進めていった。
【パーティー当日】
貴方がたはドレスコードに身を包み、港を訪れる。
普段見ることができないくらいの巨大なフェリーが港に泊まっており、船を見に来た野次馬や船上パーティーのスタッフなどで人だかりができている。
パーティーの趣向のせいか、子供は見かけない。
【目星】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) > 52 > 成功
KP ではシルヴィアさんは、着飾った男女がスタッフにチケットと身分証を見せては、船のタラップの方へ向かっているのが分かるだろう。
シルヴィア 「ああセリオ、あの場所が乗船口のようだ。行ってみよう」
セリオ 「ええ、参りましょう」
KP
タラップへ向かうと、スタッフは貴方がたを見かけるや否や近寄ってくる。
そして、気さくに話しかけてくることだろう。
スタッフ
「こんばんは、Mariahの船上パーティーへようこそ」
「チケットはお持ちですか?
また年齢のご確認ができる物も同時にご提示をお願いします」
シルヴィア 「こんばんは、いい夜ですね。チケットはこれだ。年齢確認できるものは…と」
シルヴィア
年齢確認できるもの…? パスポートだろうか
多分、以前取ったはず…
セリオ パスポートなら二人とも持っているだろうね。
シルヴィア 「セリオ、パスポートはあったかな」
セリオ 「ええ、こちらに。我々二人分です」 荷物から取り出して提示する
スタッフ 「確認いたしました」
KP
スタッフはにこりと微笑み、チケットにワンホール開けると誘導する。
また、乗り込む際に一枚のパンフレットを渡してくるだろう。
スタッフ
「こちら当船Mariahの船内図でございます」
「3Fから上のフロアは客室になっておりますので、立ち入らないようにお願いいたします」
「スタッフ一同、誠意を込めてサービス致します。
どのフロアにも常駐しているので、何かございましたらすぐにお声掛けください」
KP そう言うと深々と一礼し、どうぞと手で移動経路を指し示す。
シルヴィア
「ありがとう、よろしく頼むよ」
セリオの腕に手を添えて進んでいく…?
セリオ
「ありがとうございます」
では船内図を片手で見ながら、エスコートしよう。
KP
船内へ入ると大きなフロア――――ロビーに出るだろう。
ゆったりとした落ち着くBGMが流れており、様々な人種の人が楽しそうに会話をしている。
またカップルもちらほら見かける。
このフロアはほぼ半分がレストランとなっており、船上パーティーに来た客向けのディナーを振舞う場所として提供されているようだ。
スタッフの説明通り、フロアにはスタッフが常駐しており、困った風にしている客に声を掛けている。
【目星】を振ることができます。
シルヴィア
CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) > 16 > スペシャル
KP
ではシルヴィアさんはふと、フロア内の下の階へ向かう階段が封鎖されている事に気が付く。
だが、それを気に留める人はいなさそうだ。
シルヴィア 「おや… 立入禁止なのは3Fより上と言っていたはずだな」
セリオ 「本当だ。下に関しては説明が無かったな」
シルヴィア 「うん、関係者以外立ち入り禁止というやつかな…?」
セリオ 「そうだな? 船内図にも記載がないし……スタッフルームなのかもしれない」
シルヴィア
今行ってみるか…? それとも後で?
後でかな?
不穏な噂のこともあるし、ちょっと気にはなる
KP ふむ、ではセリオの言葉を聞いていたらしいスタッフが人好きのする笑顔を向け、頷きながら近づいてくる。
スタッフ
「仰る通りでございます。
この下はスタッフルームになりますので、立ち入りはご遠慮ください」
セリオ 「あ、ああ……承知いたしました。ありがとうございます」
シルヴィア 「そうだったんだね。わかった、立ち入らないようにするよ」
セリオ 「では……行ける所へ行ってみようか、シルヴィアは何処へ行きたい?」
KP
【移動可能箇所】
・レストラン
・ダンスホール
・カジノ
・船上テラス
・バー
シルヴィア
「うん。まずは…遊ばないか?」
ダンスホールかカジノ…ということになるのかな。
それともお腹が空いているだろうか
セリオ
「そうだな。中々立派な船上レストランだし、腹ごなしにまずは遊ぶとするか」
どちらでも構わないよ。
シルヴィア
では遊ぼう。セリオと”遊ぶ”なんて、最近なかなか無いからね
choice[ダンスホール,カジノ]
Cthulhu : (CHOICE[ダンスホール,カジノ]) > ダンスホール
セリオ 確かに、遊ぶことはほとんどないな。
シルヴィア 「では久しぶりに私と踊ろう、鈍ってはないだろうね」
セリオ おや、ダンス……やはり縁があるようだ。
セリオ 「はは、どうだろうな。最近踊っていなかったから……お手柔らかに頼むよ」
シルヴィア 基本は私が失敗するからね、大丈夫だよ
セリオ 頑張ってエスコートしよう……
KP
【ダンスホール】
フロアを上がってダンスホールに向かうと、美しい音色が聞こえてくる。
どうやら規模の小さい楽団の生オーケストラが行われているようだ。
規模が小さいものの、その演奏には目に物を言わせるものがある。
その美しい演奏に合わせて人々がステップを踏み、踊っている。
楽曲は時折変わっているようだ。
セリオ 「こうして貴方と二人、ダンスホールへ行くと、あの仮面舞踏会を思い出すな……」
シルヴィア 「そうだね、キミや彼らと楽しく踊ったことを思い出すよ」
セリオ 「それではシルヴィア、私と一曲踊っていただけますか?」
シルヴィア 「セリオ。もちろん喜んで」
KP
手に手を取って、音楽に乗りながらダンスホールの中央へと向かう。
【芸術(ダンス)】をどうぞ。
セリオ
CCB<=70 【芸術(ダンス)】
Cthulhu : (1D100<=70) > 61 > 成功
シルヴィア
CCB<=65 【芸術(ダンス)】
Cthulhu : (1D100<=65) > 26 > 成功
シルヴィア ふふ、やった!
KP 素晴らしい!
シルヴィア
なんだかすごく嬉しい。なんでだ。
キミと一緒だからだ
シルヴィア 「セリオ、踊るのは…楽しいね。キミとならなおさら」
KP
貴方がたは息の合ったステップで、くるくると優雅に踊る。
何よりも重要な立ち回りは完璧だ。
力で大胆な技を見せつけ、会場の誰よりも目立つことだろう。
シルヴィア ふふふ…教えを活かせているかな
セリオ 「ええ。シルヴィアとこうしてまた踊れることがこんなにも幸せだ」
KP
一曲演奏が終わった後、会場からは貴方がたに向けて拍手が巻き起こる。
お二人は目を合わせて、くすっと微笑み合うことだろう。
シルヴィア 「…いつの間にやら注目を集めていたみたいだな」
セリオ
「ふふ、我々の踊りに魅了されたのでしょう。
素晴らしいステップだったよ、シルヴィア」
シルヴィア 「ありがとう、キミこそ、キレのあるよいステップだった」
KP 懐かしくも、普段は中々こうして踊る機会の少ない貴方がたにとって、またひとつ良い思い出が増えた。
シルヴィア
「今日はやはり、来てよかった。踊る機会などそうないし…。
またあとで、時間があったらここに来よう」
セリオ
「ああ、広いダンスホール、生演奏では中々踊る場が無いものな。
そうだな、他にもいろいろ巡って、またここへ戻ろう。貴方とまた、踊りたい」
「さて、次は何処へ行こうか」
シルヴィア 「そうだね、踊ったから… お腹が空かないか?」
セリオ
「言われてみれば……夢中で空腹を忘れていたよ。
ではレストランへ行くとしようか」
シルヴィア 「ふふ…そうしよう」にこにこしている
KP
では、貴方がたがレストランへ移ろうとフロアの廊下を移動していると、酔いつぶれて眠ってしまい、動かない客が廊下に座り込んでいる。
スタッフが困った様子で声を掛けているが、どうやらうとうととしているようで、聞いている様子ではない。
シルヴィア
「おや、飲み過ぎの客がいるようだ…。
スタッフも困っているのかな」
セリオ 「そうらしい。すっかり酒に呑まれてしまっているな、あれは……」
シルヴィア
「なにか出来ることはあるかな…やあキミ、困っているようだが」
スタッフに話しかけよう
セリオ ここで仮面舞踏会でお会いした酔っ払い男性を思い出すなどして、ぐ……
スタッフ
「あ、ああ、お客様……!
問題ありません、気を遣わせてしまい申し訳ございません」
「我々スタッフが対応しておりますので、お客様はパーティーの方をお楽しみください」
シルヴィア
「そうか…? そうだね、キミたちの仕事だものな。
では他のスタッフを見かけたらこの場所に来るように言ってみるよ。どうも彼は自分で移動できるような感じではなさそうだし」
スタッフ
「あ、はい……! お手数お掛け致しまして、大変申し訳ございません!
ただいまインカムにて応援も呼んでおりますので、ええ、大丈夫でございます」
シルヴィア
「そうだったのか。要らぬ心配だったね。
わかった、大変だろうが頑張って」
セリオ 「お気をつけて。応援が来るまでは、そっとしておいた方がいいかもしれませんよ」
スタッフ
「いえ、お気遣いいただき誠にありがとうございます。
レストランへ向かわれるのですね? この後もごゆっくり、お楽しみくださいませ」
セリオ
突然嘔吐することもあるだろうしな。
袋を用意しつつ、安静にしておいた方が良さそうだ。
シルヴィア 「ありがとう。レストランも楽しみにしているんだ」
セリオ
「ありがとうございます。
では改めて、参りましょう、シルヴィア」
シルヴィア 「ああそうしよう。…それではね」
スタッフ 「はいっ、失礼いたします」
KP
貴方がたはスタッフに見送られてレストランへ向かう。
駆けつけた応援だろうか、小走りで酔っ払い客の方へ向かう男性スタッフとすれ違うことだろう。
【レストラン】
シルヴィアさんとセリオは食事を摂るためにレストランへ向かうだろう。
スタッフがすぐに駆け付け、貴方がたを空いている席へ誘導する。
すこし薄暗いものの、視界が悪いという訳でもない。
ぼんやりとした幻想的な空間が広がっている。
壁面はガラス張りとなっており、夜景や海を一望できるようになっているようだ。
大人がディナーを楽しみながら会話をするには、うってつけの場所という雰囲気だ。
貴方がたが着席すると、スタッフはテーブルにメニューを差し出す。
スタッフ
「こちらサービスの食前酒になっております。
よろしければお選びください」
KP
どうやらグラスワインが楽しめるようだ。
シャンパーニュやシェリー酒、カクテルなどがずらりと並んでいる。
【知識】を振ることができます。
シルヴィア
CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) > 25 > 成功
シルヴィア ほっ… 知識はちょっと低いから
セリオ いい出目だ。よかった
KP
では、シルヴィアさんはフランス旅行の事を思い出していたのだろう。
これらの食前酒は、フランス料理に出されるものだ。
食欲増進させるものが多く、すっきりとした飲みごたえのものが多いだろう。
また、カクテルにはそれぞれカクテル言葉があるということも思い出す。
シルヴィア カクテル言葉…
セリオ 「折角だから……シャンパーニュでもいただくかい?」
シルヴィア 「そうしよう」
シルヴィア 色々探してぐるぐるしてた
セリオ おお……?
KP 磨き上げられたグラスに、淡い黄金を纏って泡立つシャンパーニュが注がれる。
セリオ 「それでは……シルヴィアとのこの幸せな日々に、乾杯」
シルヴィア 「うん、キミとの幸福な日に、乾杯」
KP
貴方がたが会話を弾ませていると、スタッフが料理を持ってくる。
見た目も内容も文句なしのフランス料理のフルコースだ。
その美味しさに、舌鼓を打つだろう。
美しい景色を見ながら、楽しく食事を進めることができる。
シルヴィア 「いい雰囲気だね。フランス料理も懐かしい…懐かしい? な」(硬い炭味の記憶
セリオ
「ああ、本格的なフレンチだ。
ふふ、あれはあれで真心がこもっていてよい食事だった。懐かしいな……」
シルヴィア
「独特な手法の料理だったが、また味わってみたいと思う不思議な魅力があるものね。
もちろん今回のこの料理も美味しい」
「………」
時々手を止めてはセリオが食事する姿を眺めている
セリオ
「何を食べるかも重要だが、誰と食べるか、というのも大事だな」
「シルヴィアやヴァレンティン、オルフリードの方々や家族、大切な友人たちと囲む食事が何よりも美味しく感じるよ」
シルヴィア
「それはよかった。私もセリオとおいしい食事をともにできて嬉しいよ、もちろん。
キミがしっかり食べている姿を見ることも出来るし」
セリオ 「はは……一人だとつい疎かにしてしまいがちだから……随分と気にかけてくれているようだね」
シルヴィア
「うん。いつもあれで足りているようだから、いいんだけれどね。
珍しいキミの姿を見ていると、なんだか特別な時間を過ごしている気分なのさ」
「兄さんもいずれこういった場所に来られるようになるといいな。他国の人々と話をするのも好きだろうね。帰ったらお話しないと」
セリオ
「そうだな。また兄君に、お土産話をたっぷり持ち帰るとしよう」
「そうと決まれば楽しみ尽くさねばな。
食事が終わったら何処へ行こうか?」
シルヴィア 「カジノに行こう。賭け事はあまりしないが、たまにはいいだろう。運試しだ」
セリオ 「ふふ、それこそこういう機会でないと縁がない場だ。運が付いているといいな」
KP
食事を済ませた貴方がたは、ぴったりと寄り添ってカジノへと足を運ぶ。
【カジノ】
明るい音楽がBGMとして流れている。
カードゲームやカジノルーレット、スロットマシンなどあり、客は結果に一喜一憂し、楽しんでいる。
シルヴィア 「せっかくだから、相手がいるほうが楽しいな。カードかルーレットか…」
セリオ 「そうだな……ひとまず、チップを交換してこよう」
KP
そこまで換金はできないけど、とセリオは笑ってディーラーに換金を頼みに行くだろう。
シルヴィアさんも付いていき、換金してる間ゲームが進行している盤を眺めることだろう。
シルヴィア
「チップ! ”それっぽい”な」
うん、見てみるよ
セリオ 「ここでのルールだからね。私もこういうのは初めてだから、緊張するな……」
KP スロット、カジノルーレット、ブラックジャック、ポーカー、ハイアンドローなどが現在は展開されているようだ。
シルヴィア
「私も緊張するよ、一緒に頑張ろう。……というのはライバルにかける言葉ではないかな?」
ではまずルーレットをやってみよう!
シルヴィア
一気に溶けそうだな…
ふふ、いつもスマートだから緊張しているキミの姿を見るのも珍しいね。
良かった、今日はいろんなキミが見られる。
しかしルーレットもなかなかややこしそうだな…
何度か見たことはあるが、実際にやったことはないし
セリオ
はは、喜んでもらえているようで良かった。
ルーレット……どうやって判定するかな……。
シルヴィア 赤か黒に賭ける、数字に賭ける、特定の数字の特定の色に賭ける、ぐらいだったかな?
セリオ あとはグループごとに……という感じかな。
シルヴィア ふふふ なかなか難しいな
KP
Dozen Bet(ダズン・ベット)12点賭け このルールでいきましょう。
1st 12(1~12の数字)、2nd 12(13~24の数字)、3rd 12(25~36の数字)のグループごとに賭ける方法ですね。
1d3をお振りください。
シルヴィア
1d3
Cthulhu : (1D3) > 1
セリオ
1d3
Cthulhu : (1D3) > 3
ディーラー
1d36
Cthulhu : (1D36) > 3
KP お! ではシルヴィアさんの勝ちですね!
シルヴィア なるほど、やったー!
KP 配当は3倍なので、チップが3倍になって返ってきました。
シルヴィア 「いいね、運が向いてる。わあ、こんなにもらえるのか」
セリオ 「幸運の女神はシルヴィアに微笑んでいるようだね。うんうん、良い事だ」
シルヴィア
「ありがたい」
セリオが勝っているシーンも見たい
KP
ほ、ほう……?? む、むずかしいな、ではもう一戦……?
それとも別のゲームをしますか?
シルヴィア
ルーレットは完全に運だから…カードのほうがやりやすいかな?
ブラックジャック、やりましょうか
KP
ブラックジャックやハイアンドローは比較的簡単かな……?
ですね、ではまず1d13をどうぞ。
シルヴィア
1d13
Cthulhu : (1D13) > 8
セリオ
1d13
Cthulhu : (1D13) > 12
シルヴィア おお…
セリオ これは……今日の私はあまり運がよくないな??(察し)
シルヴィア
頑張ろう!
1d12ならまだなんとかなる
KP
カード2枚以上なのか。
では再度1d13をどうぞ。
シルヴィア
1d13
Cthulhu : (1D13) > 9
セリオ
1d13
Cthulhu : (1D13) > 2
KP ふふ……
シルヴィア
17か… うーん…
「うーん…ヒット(もう一枚引く)かスタンド(ストップ)か」
セリオ 「これは……勝負に出るべきか……」
シルヴィア 「4以下を出すのは難しい…バーストしたら勝負もできない。スタンドだ」
セリオ
いや、普通に難しいな、期待値大体7~8くらい……微妙だ……
choice[勝負に出る,出ない]
Cthulhu : (CHOICE[勝負に出る,出ない]) > 勝負に出る
シルヴィア おお、いいじゃないか
セリオ バーストしたらむしろ面白い(?)
セリオ
1d13
Cthulhu : (1D13) > 9
シルヴィア んんん…
セリオ ふふ
シルヴィア 「惜しいな」
KP
ではこれまたシルヴィアさんの勝ちですね! ふふ!
チップは配当よくわからないですがとりあえずまた増えました。やったね。
シルヴィア
「やった」とりあえず二倍になったのかもしれない
「セリオ、もしかして賭け事は苦手なのか」
セリオ
「そうなのかもしれないな……? あまりやった事がないものだから。
運が絡むとどうしても……うん、難しいな」
シルヴィア
「ふふ、考え込む姿も素敵だよ。
勝つか負けるかはやはり運だからきにしないで」
KP ハイアンドローは、ディーラーの出目より自分の出目が上になるか下になるかを予想するものですね。
シルヴィア よし、それもやろうじゃないか。
ディーラー
1d13
Cthulhu : (1D13) > 8
シルヴィア
ふふ、1/2
つよいなこのディーラー
KP めちゃくちゃいい出目ですね
シルヴィア うん、これは悩むぞ…
シルヴィア 「うーん、確率的にはロー…だな」
セリオ 「そうだな……しかし、これまた中々難しい……」
シルヴィア 中の人はこういうミニゲームでは確率を頼りに連打するよ。
ディーラー にこ……
シルヴィア 「さすが、読ませないな」
セリオ
「簡単に勝たせるわけにはいかないということですね、ふむ……」
「ローで行きたいところだが」
シルヴィア 「ふむ…ふたりともローだ」
KP では1d13をどうぞ。
セリオ
1d13
Cthulhu : (1D13) > 6
シルヴィア
1d13
Cthulhu : (1D13) > 5
ふふ…
KP では二人とも勝ちです! シルヴィアさん全勝!
セリオ 「シルヴィアと一緒だとどうやら勝てるらしいな」
シルヴィア
「うん、今日はこんなものだな!
女神に感謝しなくては」
「おや、それはよかった。キミの女神になれたかな」
セリオ 「ええ。いつだって、私にとっての勝利の女神だよ」
KP
一回の勝負の勝ち負けに騒いでいると、ふと時間があっという間に過ぎていることに気付く。
勝った負けたという結果よりも、そこで楽しめた、という思い出にはうってつけだっただろう。
貴方がたはゲームの勝敗や賭け事での心理戦などを語り合いながら、カジノを後にした。
貴方がたが楽しんで、次は何処へ行こうと話し合いながらロビーへ降りていく。
パーティーも大盛り上がりで、ロビーでたむろしている人は少ない。
ロビーに置かれているソファでくつろいだり、うっかり眠っている人がいる程度だ。
ふと、スタッフが客を運んでいるのが見えた。
先ほどの客だ。
何かあったのだろうか―――
そう思っていた時だった。
?? 「テケ・リ・リ!」
KP
と、ころころと鈴を転がすような音が聞こえる。
それと同時にスタッフの「急いで地下に降ろせ!」と焦る声が聞こえるだろう。
シルヴィア わあ、疎い私でもなんとなくヤバそうなのがわかるぞ…
KP 【目星】または【アイデア】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) > 24 > 成功
KP
では、シルヴィアさんは地下への階段が解放されている事に気付く。
また、ロビーには人がいないようだ。
さらに【アイデア】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 71 > 失敗
シルヴィア うん、やっぱり頭を使うのは苦手らしい
KP セリオもかな……。
セリオ
CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) > 77 > 成功
シルヴィア ラッキーセブンだ
セリオ 「『パーティーに行った後日、地元客が行方不明になった』『パーティー中に異音が聞こえた』……我々にも、何か危険が……?」
KP 言いようもない不安に襲われる。 SANc 0/1
シルヴィア 「うん、やはり気になるな。行ってみようか?」
セリオ
CCB<=84 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=84) > 51 > 成功
シルヴィア Cthulhu : (1D100) > 1
セリオ !?
シルヴィア
コマンドとコマが間違っていたな
私はSAN0だった…?
シルヴィア
CCB<=71 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=71) > 82 > 失敗
セリオ えっ……??
system [ シルヴィア ] SAN : 71 → 70
セリオ シルヴィア……
セリオ
「………あまり厄介事に首は突っ込みたくないが、」
「もしかしたらパーティーの主催側は何か隠しているのかもしれないな?」
シルヴィア
「……様子がおかしかったし、このまま放っておくのも不安だ。
そうかもしれないね」
「……一緒に来てくれる?」
セリオ
「勿論だ、貴方が行くと言うならば何処までも」
「参りましょう、周りに人が居ない今のうちに」
シルヴィア
「キミならばそう言ってくれると思った。
ええ、では行きましょう、未知なる地下へ…私の騎士よ」
セリオ
「ええ、何があってもお守りします。
共に行きましょう、私だけの姫君」
KP
では、次回は地下に向かうという事で……
本日はセーブとさせていただきます!
シルヴィア
流石に少し怖いな、今までもそうだったが、セリオの腕をいつもより強く掴みながら降りていこう
ああ、今日はありがとうございました
シルヴィア
キミに極端に迫りすぎないようにするのが楽しいな。
もうひとりの彼女はかなり積極的だから
セリオ
いつもよりも力が込められている事を感じながら、しっかりと支えて降りていこう。
お疲れさまでした。
セリオ そうだね? その分シルヴィアは、触れあいとはまた別の……態度で示してくれている気もするよ。
シルヴィア うん、伝わっているといいな。仮に伝わらなくても想いは変わらないが。
セリオ きちんと伝わっているとも。有り難い話だ。
けみかる セリオはなんというか、この点あんまり不安になりませんね。常に一定の謎自信……。
193 よかった…… 自信はあればあるだけいい、キミは素敵な人だ
シルヴィア 何度でもいうが、執事としてテキパキと仕事をこなす姿も、一人の青年として初な反応をする姿もどちらも好きだよ。どちらも私のセリオだ。
193 一挙手一投足をみてかわいいやらかっこいいやらすてきやら考えてるシルヴィア忙しいな
けみかる それが伝わってくるから自己肯定感が爆上がりするのか、なるほど……?
セリオ ああ……私は全て、余す所なく貴方のもの、貴方だけのものだよ、シルヴィア。
シルヴィア
うん、キミのことは誰にも渡さない。
永遠に私のものだ。私が永久にキミのものであるように。
193 ふふ、言葉で愛を囁き合いながらずっとイチャイチャしてそうだ…ゆきせりちゃんとは違った趣きがある。それはそれとしていずれ押すが…(押せるか? 今の雰囲気で?)
セリオ
そうだな。
誰に何を言われようとも、貴方のそばに居続けるよ。
私のそばで、ずっと咲き続けてほしい。
けみかる
大人ですね、シルセリ……押されちゃうのか……ニコ……
いや享受している場合ではないが?????
シルヴィア
キミが望んでくれるならどこででも、美しく咲いてみせるさ。
私だけを見ていてね。
うん、あんまりかわいらしいといたずらごころが出てくるかもしれない。
セリオ
シルヴィアだけ見て生きてきたからね(本当に)。
私にとっての人生だ、今更その道を変えることなどできないし、しないとも。
可愛らしい……? はて、そんな姿を見せる機会はあるだろうか。
シルヴィアの可愛い姿なら、見てみたいと思うけどな。
もちろんいつでも可愛いけれども……
より可愛い姿を、ね?
シルヴィア
……っ……ありがとう。キミの前では可愛らしくありたい……
今こうして私を熱く見つめているその目も潤んでいて…可愛いよ。
193
――?
どっちが先に負けるのかみたいな感じになってきた(なぜ勝負を…
けみかる ふふ、好戦的────☆
193
やんややんや……それでは次回は22日…でしたね!
日曜日!
けみかる
はい、11月22日!いい夫婦の日!
終わる……かどうかは微妙ですが、今後も楽しみにしております~
それでは私はそろそろ眠りますね。
次回もよろしくお願いいたします。
お疲れさまでした、おやすみなさいませ!
193
いいふうふのひ、なるほど!
はい、今日もありがとうございました!
おやすみなさいませ!
お疲れさまです…! こんばん…は…!
けみかる こんばんはー!おつかれさまです!!
193 (お電話大丈夫ですよ…!)
けみかる (申し訳ない…!亀進行しつつ!開始いたしますね!)
193
はわ…! 了解です!
本日もよろしくおねがいいたします!
KP
それでは
「ダンス・ウィズ・ストレンジ」二日目
開始いたします。
よろしくお願いいたします!
シルヴィア うん、よろしくおねがいします。
セリオ よろしくお願いいたします。
KP 前回は異変を感じて、地下への階段を降りるところまででしたね。
シルヴィア そうだな…地下に連れて行かれる客を見て、奇妙な音を聞いたのだった
KP
シルヴィアさんとセリオは寄り添いつつ、スタッフから少し距離を置いてその後を追う。
上の乗客向けのフロアと違ってかなり薄暗く、シンプルな内装の廊下にやってきた。
貴方がたが廊下に出ようとすると、声が聞こえてくる。
セリオ 「! ……隠れて」
KP 貴方がたは、すぐに階段の陰に身を隠した。
シルヴィア
「わっ…」(小声
声の主が来る…のか?
KP 息を詰めつつ耳をそばだてていると、次のような会話が聞こえてくるだろう。
??? 「何があった」
スタッフ
「客のうち一人がショゴス化しました。
一瞬客に見られた気がしましたが……問題ありません。
マプローを打っている者に引き渡しました」
シルヴィア !?
???
「ならよろしい。引き続き計画を進めるように」
「くれぐれも客の目に見つからないように注意して当たれ。
お前たちも本性を出さないように気を付けろ」
スタッフ 「はい」
KP
以上である。
聞きなれない単語が並ぶのを、貴方がたは黙って聞くしかできなかった。
【目星】をどうぞ。
シルヴィア
「しょごす…?」
CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) > 55 > 成功
KP
では、シルヴィアさんが階段からそっと顔を出してみると、恰幅のいい男とスタッフが会話しているのが見えた。
さらに【アイデア】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 53 > 成功
シルヴィア うん、うん、なんだか出目は悪くないような気がする
KP では、恰幅のいいあの男こそ、ミスター・シャイニーでは? と思うだろう。
セリオ いい感じだ
KP
会話が終わり、恰幅のいい男……ミスター・シャイニーは、貴方がたに全く気付かない様子で階段を上がっていく。
スタッフも周りを気にしながら、その後を追っていくだろう。
静寂が戻ってくる。
貴方がたは、地下フロアに出ることだろう。
セリオ 「……何が、起こっているんだ」
シルヴィア
「アルバート・シャイニー…研究員だという話だったが…どうも奇妙な話をしていたな…」
ぴったりくっつきながら
セリオ
「客に何かを仕込んで、何者かに引き渡して……
一体何を企んでいるんだろうな」
「とりあえず……このフロアを調べてみるかい?」
シルヴィア
「しょごすだとか、まぷろー…? だったか。
うーん、客の一人が変わったなどと言っていたな?」
セリオ 「ああ……我々も、客であるからにはああなる、かもしれない」
シルヴィア
「うん、そうしよう。何をするにも情報がほしい」
「……させないよ、セリオ。キミだけは」
「なんてね、もちろん他の客にもそんなことはさせないよ」
セリオ
「はは、勇ましいな。
では、私はそんな貴方が無茶をしないよう、しっかりとお守りしよう」
KP
心の中にわずかに生まれた不安に駆られながら、貴方がたはおそるおそるその足を進めることだろう。
SANc 0/1
シルヴィア
セリオ
CCB<=84 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=84) > 18 > 成功
シルヴィア
CCB<=0 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100) > 24
シルヴィア またやってしまった
セリオ
SAN0のシルヴィア……
出目がいいんですよね
シルヴィア ああ、セリオといるからだな!
シルヴィア
CCB<=70 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=70) > 99 > 致命的失敗
シルヴィア うん!
system [ シルヴィア ] SAN : 70 → 69
セリオ あっ……
シルヴィア
前回も同じ流れを見た。
えーんセリオ…
シルヴィア 「…任せたよ。私の背中は、キミにしか任せられない…から」
セリオ
「……いつもと同じように、いつも以上に、守り抜いてみせる。
しっかりと、私のそばに居てくれ、シルヴィア」
頭をかき抱いてする……と優しく撫でてから、再度腕を差し出します
シルヴィア
「……!」
「…ああ、ありがとう。キミのそばにいるよ。
私もキミも守りたいからね、セリオ」
セリオの腕に自分の手を軽く添える、ふふ
KP 辺りを見渡すと、階段と廊下の境界線上にこのフロアの見取り図があった。
KP
【探索可能箇所】
・スタッフルーム
・資料室
・社長室
・格納庫
シルヴィア
「セリオ、見取り図だ。見てみよう。
……スタッフルーム…は人がいそうだな」
「格納庫は…何を格納してるんだろう?
……資料室が無難だろうか?」
セリオ
「そうだな、一番情報がありそうだ。
行ってみよう」
シルヴィア
「ああ」
では資料室へ向かおう
KP
・資料室
鍵はかかっていないようだ。
ソファにテーブル、本棚が並んでいる。
本棚には雑に本やフォルダなどが突っ込まれていた。
これらを整頓して読むと、時間がかかりそうだ。
【図書館】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 84 > 失敗
シルヴィア だめだった…
セリオ 出目が高いな……
シルヴィア 「こう多いとな…どれがどれなのか」
シルヴィア うん…技能は低くはないはずだったんだが
シルヴィア
時間がかかれば探し出せるだろうか?
いやそれは… 間に合うかな…
KP セリオに振らせます……?
シルヴィア
うーん、もしくは他の場所を探索したらもう一回振れたりする…? かな?
どうだろう?
とはいえこの場で彼が一緒に居て何もしていないということもないだろうから…
「セリオ、なにかめぼしい本は無いだろうか?」
と頼りにして、振ってもらおうかな?
セリオ
「そうだな……急いでいる時こそ、スピードを落とす。少し整頓してみよう」
CCB<=81 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=81) > 68 > 成功
シルヴィア
うん、さすがだ!
にっこにっこ
セリオ ほっ……
KP
ではシルヴィアさんは、セリオが本やフォルダを整理する手を見ていると
「原ショゴスについて」
「細胞形成促進剤・細胞質溶解剤についての報告・まとめ」
という資料が、ファイリングされていることに気付くだろう。
シルヴィア
「原ショゴス…? それに細胞……やらなにやら…」
「ショゴスは先程のシャイニーの話に出てきたな。読んでみよう」
セリオ 「ああ、片付けていたら見つかったな。どれどれ……」
KP
■「原ショゴスについて」
『現ショゴスの組織の塊は、人間の大きな破片のようなものに見える。
明るい茶、もしくは褐色であり、乳首、へそ、筋肉や骨が付きだしていたり、目などの人間らしい器官が存在したりする。
また全体は震えており、規則正しく呼吸している。
自由自在に蝕肢を伸ばしたり生やしたりと、体の形を変えることができる。
高い知性を保有していることもあり、油断ならない。
その為原ショゴス化を行ったあとは精神破壊剤を投与し、すぐに支配下に置くことが必要である。
また、彼らで小さな個体を持つものは人間らしい体をもって人間社会に紛れ込むことができる』
KP
人間に擬態する悍ましい化け物がいることに、貴方がたは血の気が引くのを感じるだろう。
SANc 0/1
シルヴィア
CCB<=69 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=69) > 75 > 失敗
セリオ
CCB<=84 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=84) > 71 > 成功
system [ シルヴィア ] SAN : 69 → 68
シルヴィア 順調に減ってきたな(別世界の思い出を振り返る
セリオ くう、シルヴィアのSANが減る事が恐ろしいな……
シルヴィア
私はおばけが嫌いなのかもしれないな…?
choice[きらい,こわい,好き,得意] おばけ…
Cthulhu : (CHOICE[きらい,こわい,好き,得意]) > 得意
そうか
セリオ 得意 流石だな
シルヴィア じゃあなんだろう、なにか嫌な想像をしたとかなのかな
セリオ
人間が一番怖いタイプなのかもしれないな。
それゆえに人間に擬態されるのも嫌という……?
シルヴィア
…なのかな…?
おばけは倒してもいいし…(だめです
シルヴィア
「このような生き物(?)が存在しているとは…信じがたい、けど…」
「もし本当なら…危険だな。紛れ込むだけならいいが、噂から察するに害がありそうだし」
セリオ
「そうだな。現にショゴス化された客は回収されていたことだし……
人間に紛れて悪さをされたら厄介だな」
KP シルヴィアさんは恐怖に身震いしながらもぐっと唇を噛みしめつつ、もうひとつの資料に目を通す。
KP
■「細胞形成促進剤・細胞質溶解剤についての報告・まとめ」
『原ショゴスを生み出す、あるいは溶かすことができる細胞形成促進剤及び細胞質溶解剤についての研究・投与に関する研究が終わった。
この薬の製造には一度に服用する分作るだけで6時間かかる。
これでは効率的ではないため、回復効果を薄めて遅効性にすることにした。
また、この薬には癌腫瘍を生み出すという短所も存在するようだ。
そうした効果をなくしてしまう必要がある。
いかにして人間に異変に気付かせずに効果を出すかが重要項目だ。
薬を調合し、投薬実験を続けてみた結果、結果が出ない個体もあるものの
6割以上の確率でこの細胞形成促進剤を口にした・あるいは血管から注入した人間は原ショゴスへと変容した。
ただ、これだけではなかなか日常的に人間の口にすることは難しい
あるいは、病院などで投与すると警察等にすぐに見つかってしまう可能性が高いため、必ず食事を摂るであろう場所を設け、一気に摂取させることで原ショゴスを量産することができるだろう。』
KP 細胞質溶解剤について……と書かれたページは、途中から破られていて読めない。
シルヴィア 食べた…><
セリオ まずいな……
シルヴィア 「食事で…一気に…?」
KP
貴方がたは、これを見て気付いてしまうだろう。
この船上パーティーで振舞われている食事には全て、この細胞形成促進剤が含まれているのではないか?
そしてこれを口にしてしまった自分たちも、いずれこの原ショゴスと言われる化け物になってしまうのではないか?
SANc 1/1d3
シルヴィア
セリオ
CCB<=84 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=84) > 19 > 成功
シルヴィア
CCB<=68 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=68) > 62 > 成功
system [ セリオ ] SAN : 84 → 83
system [ シルヴィア ] SAN : 68 → 67
シルヴィア 今日、ものすごくコマンド打ち間違いする…
セリオ 落ち着いて、焦らずに入力してくれ
シルヴィア うん…気をつける。
シルヴィア 「……そんな」
セリオ 「なるほど……このような場で一纏めに数を増やして……」
シルヴィア
「いや、今なら間に合うかもしれない。セリオ……いまここで吐きなさい」
「難しいだろうから手伝ってやる」
などと言いながらセリオの口元に手をのばすが…
セリオ
「……は?」
「い、いや、待て、焦るなシルヴィア。
こんなところで嘔吐して、私の痕跡を残すわけにも行くまい……?」
シルヴィア
「未消化の分を吐き戻すだけでも、効果が軽減されるかもしれない……そうか、じゃあ…デッキに? 水道のあるところでもいいが」
地下だしな…? 窓が合ったとしてそこからは無理だろう。
けみかる 吐いたらどうなるんだろうな
セリオ シナリオに記載はないな、流石の発想力だ、シルヴィア……(??)
シルヴィア 妙なことを言っている自覚はあるのでいつでも軌道修正してくれていい
セリオ 「後でお手洗いにでも行った時に吐いてくるから、その……とにかく、手伝わなくても大丈夫だ」
シルヴィア 「今すぐだ! …じゃないと… キミが…」
セリオ 「う……しかし、それは貴方も同じだろう、シルヴィア……」
シルヴィア
「……それは、そうだが… でも、私は、キミのことのほうが心配で…いや…」
「悪い、取り乱した…」
「……私達だけじゃない。レストランを利用した客は山ほどいるだろうし…。身体からそれを除いてみようとしたところですでに遅いという人もいるだろう」
「……もっと情報を集めよう。できるだけ早く…」
シルヴィア 勝手に発狂して勝手に正気に戻った…
セリオ
「いや、いいんだ……貴方の想いはとても嬉しかったよ、シルヴィア。
何かもっと効率的な方法があるかもしれない。なるべく迅速に、希望が無いかを探そう」
セリオ 自分で立て直せるのは良い事だ。
KP 資料室の情報は以上です。
シルヴィア
「……ああ、そうだね。
この資料室でセリオが見つけてくれたのはこれくらいのようだし…次の場所を探しに行こう」
スタッフルームも社長室も人(?)がいそうだが…
近くまで行って様子を伺ってみることは可能だろうか?
KP
はい、できますよ。
まずどちらへ行きますか?
シルヴィア
スタッフルームに行ってみよう。人の気配がないなら入ってみるし… あるなら、なにか武器を手に入れてから…
社長は強い気がする。なんとなく
KP ただ、ミスター・シャイニーは先ほど上へあがっていったので、少なくとも彼は不在だということが分かりますね。
シルヴィア
ああ、なるほど… では社長室からのほうがいいのかな
choice[スタッフルーム,社長室]
Cthulhu : (CHOICE[スタッフルーム,社長室]) > 社長室
うん、社長室からいこう。お願いします
KP
はい。
・社長室
豪華な装飾が施された扉だ。
貴方がそっとドアノブに手をかけたが、カチャ、という音だけをさせただけで一向に動かない。
どうやら鍵がかかっているようだ。
セリオ 「流石に用心しているか」
シルヴィア
鍵… ううん、鍵開けはない…
「資料室が特殊だったんだな… ではスタッフルーム、か…。そこになら鍵があるかもしれない」
KP
・スタッフルーム
鍵はかかっていない。
人の気配もしないようだ。
皆忙しく、今は出払っているのかもしれない。
シルヴィア
「おや、ここも人はいないのか…。そうだな、頑張っていたものな…
うーん…複雑だ」
では入ってみよう
KP
ギィ……と開けると、よく見かけるような灰色の2段のロッカーがずらりと並んでいる。
やはり、人はいないようだ。
無人の部屋に、コチコチと時計の音だけが響いていた。
【目星】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) > 18 > 成功
よし
KP
いいですね! では……
シルヴィアさんはふと、壁にかかっている張り紙と、1か所ロッカーが空いていることに気付く。
張り紙には『船内での社長の薬品の取り扱いに注意』と手書きで書かれている。
また空いているロッカーを見てみると、スタッフ専用の服が用意されていた。
このロッカーだけ使われている形跡がないことから、どうやら予備の制服を入れるために使っているようだ。
スタッフルームは以上です。
シルヴィア
………
制服は私やセリオが着られそうなサイズだろうか?
KP
choice[着られそう,きつい,ぶかぶか]
Cthulhu : (CHOICE[着られそう,きつい,ぶかぶか]) > 着られそう
では着られそうですね。
シルヴィア よかった!
KP ただ、まあ着替えるのにそれなりに時間を要するかもしれませんね。
シルヴィア
そうか…悩みどころだな
うーんうーん…
制服は拝借しておいて…格納庫の様子を見に行ってみるか…?
KP
はい、可能です。制服を携えて外へ。
では格納庫ですね。
シルヴィア ひえ…
KP
・格納庫
鍵がかかっている。
が、覗き窓があるようだ。
シルヴィア 「のぞき穴だ…」 警戒しながら覗いてみるが…
KP
覗き窓から内部を見てみると、そこには何とも言葉に言い表せない怪物がそこにいた。
その怪物たちは大きさに個体差があるものの、小さなものから天井に届きそうなものまで
色は、人間の肌の色に近い茶や褐色をしている。
また、人間によく似た器官を持っており、ぶるぶると震えている。
その体からは予測できない方向ににゅるりと触手のようなものが蠢き、伸ばされている。
セリオ 「……これが、ショゴス……?」
KP
貴方がたが息を呑んでそれを見ていると、ふと、一体の怪物と目が合った。
――あの怪物が、こちらの存在を認識した、気がした。
SANc 1/1d10
シルヴィア ばれ … ああ~
シルヴィア
CCB<=67 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=67) > 6 > スペシャル
シルヴィア わ、わあ
セリオ
CCB<=83 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=83) > 28 > 成功
シルヴィア セリオ、えらい!
system [ セリオ ] SAN : 83 → 82
system [ シルヴィア ] SAN : 67 → 66
セリオ 良かった、シルヴィアも無事だった……強い
シルヴィア 「…いま、こちらを見た…か?」
セリオ
「見つめすぎてはいけない……。
鍵はかかっている事だし、離れよう……」
シルヴィア 「あ、ああ…」
KP
貴方がたはこのフロアの行ける所を全て調べ終わり、廊下に出る。
どうにかしてこの状況を乗り越える必要がある。
───そう思っていた、矢先だった。
シルヴィア えっ…
スタッフ
「お客様?」
「地下フロアは、スタッフオンリーですが………」
KP
その声を聞き、貴方がたは驚き振り返るだろう。
そこにいるのはスタッフだ。
胸に無線機器が付いている。
シルヴィア 「……!」
KP
彼女は貴方がたを咎める様子はない。
しかし、ふと考え事をしてから、
スタッフ
「……このフロアにうっかり紛れ込んでしまったということは、」
「この船の事情を、少なからず知っているという事ですね」
KP
そうぽつりと呟き、無線機器を手に取る。
セリオがその動作に気付き、
シルヴィア うう…えっ…!?
セリオ 「逃げましょう!」
KP と貴方の腕を強く引き寄せ、階段の方へ勢いよく駆け出すだろう。
シルヴィア 「えっ!? あ、ああ…!」
シルヴィア
ええ……いいのか? いいのか…?
でもたくさん仲間を呼ばれても… 顔を覚えられていたらどうしよう…
KP スタッフは突然の行動に手を出せなかったのか
スタッフ
「待ちなさい!
……っ、こちら地下フロア! 侵入者あり、1Fへ逃げる模様!」
KP
と無線で連絡をしている。
捕まる前に、逃げ出さなければいけない。
セリオ 「どこか、上手くやり過ごせる場所へ逃げましょう」
KP 【アイデア】どうぞ。
シルヴィア
「うん…でも一体どこへ?」
CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 49 > 成功
KP
カジノ、レストランはスタッフが多く常駐している、テラスは恐らく見晴らしがいいだろうから隠れにくい……と感じるだろう。
ダンスホールならば、人が多く上手く紛れ込めるかもしれない、と思うことだろう。
シルヴィア 「っセリオ、ダンスホールだ」
シルヴィア つい叫んじゃう。バレバレになっちゃう
セリオ 「はい……!」
セリオ はは、小声でお願いするよ(耳キーン……
シルヴィア わーっ! 悪い、セリオ 気をつける…
KP
では、貴方がたはダンスホールへ向かう。
他の客の振りをする必要があるだろう。
【芸術(ダンス)】をどうぞ。
なお、一度来て踊っているため、+20の補正が入る。
シルヴィア
頑張る!
CCB<=(65+20) 【芸術(ダンス)】
Cthulhu : (1D100<=85) > 10 > スペシャル
セリオ
CCB<=(70+20) 【芸術(ダンス)】
Cthulhu : (1D100<=90) > 88 > 成功
シルヴィア いいぞ!
セリオ 補正があって良かった……
KP
では貴方がたは乱れた呼吸を整えるように、自然と手を取り合いステップを踏む。
先ほど踊った時よりは目立たないように、控えめに身を翻しながら、人ごみに紛れていく……
シルヴィア 「……っ、全力で走って逃げてきたにしては、うまいじゃないか、セリオ」(額を突き合わせて小声でこそこそ話
セリオ 「ええ、っはい、何とか……」
シルヴィア
「ふふ、…それでこそ、キミだ…… おっと、…」
「うまく、撒けたかな…」
KP 貴方がたが漸くほっと一息ついた頃、カップルらしき客がわあっと声を上げる。
シルヴィア えっ… か、かわりに…?
女性客
「まあ!
貴方がた、先ほどもこちらで素晴らしい踊りを披露なさってたわよね!」
男性客
「本当だ、あの場で一番目立っていたよ。
白銀と金が混ざって揺れて、そこだけ一際輝いて……!」
シルヴィア
「えっ、……ええ!?」
「あ、ありがとうございます。そうですね、彼と踊るのは楽しくて……時間を忘れてしまいそうなほどで。
先程も見ていてくださったのですね」
女性客
「ええ、ええ! とっても素敵よ!
私、すっかりお二人のダンスの虜になってしまったわ!」
KP はしゃぐカップルの声に、ざわ……、と周囲の観客たちも視線を向け始める。
シルヴィア あっ、だめだ、めだつ… 目立ってしまう…
KP 上手く紛れたつもりが、どうにも目立って仕方がない。
シルヴィア ええーっ
セリオ 「その、ですね……? お言葉は有り難いのですが、もう少し声のボリュームを落としていただけますと……」
男性客
「そう恥ずかしがる事は無い!
君たちのダンスは素晴らしいぞ! どこで身に着けてきたんだい? 僕も習いたいものだ!」
シルヴィア 「え…!? っと、その…えーっと、ダンスの得意なゆ、友人に習って…ああいやそれは今はよくて…」
女性客
「あら! ごめんあそばせ、声が大きすぎたかしら!
何だかスタッフの方が、物凄い顔でこちらへ近付いていらっしゃる、わ……?」
セリオ 「っ、まずい、」
シルヴィア
「わーっ、どうしよう!」
「とりあえず逃げるか!?」
男性客 「おっ、なんだいなんだい、訳アリのようだね!? 僕そういうの大好きだ!」
シルヴィア 歌い出しそう…何かを…
男性客 似てるね~(ハモリ)
シルヴィア
ね~♪(便乗
choice[うまい,普通,苦手…] 歌は…
Cthulhu : (CHOICE[うまい,普通,苦手…]) > うまい
女性客
「先ほど休憩がてらに行ったバー、静かな雰囲気でとても良かったわ。
スタッフもバーテンダーさんしかいらっしゃらないし、そこなら紛れられるかも……?」
シルヴィア ええ…
シルヴィア
「な、なるほど、ありがとうございます…!
この御恩は必ず…!」
急いでバーに向かうぞ!
セリオ
ああ、とても心地いい歌声だ……
しかしそうか……。そうなると、会ったばかりの人と……??
シルヴィア むっ…!? ちがうちがう、勘違いするなよ!(ぱぱぱ
KP
◆バー
貴方がたは、ドタバタとバーに駆け込むだろう。
オレンジ色の照明に照らされ、モノトーンカラーの内装のバーだ。
店内ではジャズミュージックが流されており、ここだけ雰囲気が今までの娯楽箇所とは違うと感じるだろう。
席はカウンターを囲むようにずらりと並んでいる。
偶然人はおらず、バーテンダーがグラスを磨いている。
シルヴィア
うっ、他に人がいない…!?
困ったな…
ううん、でも深呼吸をして、平静を装って入っていくぞ…
KP バーテンダーは息切れをしながらやってくる貴方がたを、ちらりと見る。
バーテンダー 「ふむ……」
KP と少し悩んでから、彼はバーカウンターの入り口を開けてくれるだろう。
シルヴィア
…!?
あれ、ん!?
目…? えっ?
シルヴィア 「……あっ、え、い、いいのか?」
バーテンダー 「お早めに」
セリオ 「ありがとう、ございます……?」
シルヴィア 「あっ…せ、世話になる!」 隠れよう!
KP
貴方がたはそこから入り、カウンターの下に上手く潜り込んでやり過ごす。
やがて、スタッフたちが遅れてバーに入ってくる。
シルヴィア 「……!」 口元を抑えて万が一でも声が出ないようにする…
シルヴィア かくれんぼ、昔は得意だったんだがな…
セリオ 大きくなったからね、中々隠れられる場所も限定されてくるだろう
KP
バーテンダーと何やら二、三言葉を交わしている。
しかし、バーテンダーは何を言われても眉ひとつ動かさない。
シルヴィア うん…そうなんだ。流石に服がいくつもクローゼットの中なんかには…とても…
バーテンダー
「見ていない物は見ていません。
営業の邪魔になりますので、お引き取りを」
KP 再三、客が全くいないのを確認しきった後、やがてスタッフたちが出て行く音がした。
バーテンダー 「はあ……」
シルヴィア 「……行った、のか…?」
バーテンダー
「ええ、行ってしまいましたよ。
暫くは大丈夫でしょう」
シルヴィア 「ありがとう、えっと…匿ってくれて…?」
バーテンダー 「そうですね、お困りのようでしたから」
シルヴィア 「…? でも貴方は、この船のスタッフなのでは? その……」
バーテンダー
「ええ、そうですね。知っていますよ。
貴方がたはもうご存知なのでしょう、私の出す手料理にも無理やり入れられてますからね、アレ」
シルヴィア
「ああ、そうなんだ。実はレストランで食べてしまって…」
「そうだ、セリオ…吐き出さないと…?」
セリオ
「あ……そ、そうだな?
何はともあれ、まずは助けて下さりありがとうございます」
「その……助けていただいたついでと言っては何ですが……
この食事を吐き出すよりも、現状を打破する良い手立てはないものでしょうか?」
セリオ 折角シルヴィアと共に囲んだ食事、このような形で失ってしまうのは悲しい……
シルヴィア 「あ…そうか、そうだな……。解毒薬、のような物があればと思うんだが…」
バーテンダー
「ああ……」
「貴方たちを元に戻す為の方法なら、知っています」
シルヴィア
「本当か!」
「あ、いや…できれば教えてほしい。私達だけじゃない、この船に客として乗っている人々……全員助けたいんだ」
バーテンダー 「はあ、それはまた途方もない話ですね」
シルヴィア 「う…やっぱり、そうだよな…」
バーテンダー
「そこまで出来るかは分かりませんが……
そもそも、お二人は一体何者なのです?
見たところ、他のお客様とそう変わりはなさそうに見えますが、パーティーの謎にここまで近づいた人は貴方たちが初めてです」
シルヴィア
「何者…? というと何者でもないが…
そうか、名を名乗るのを忘れていた。すまない、私はシルヴィアという」
「それから彼は私の婚約者、セリオだ」
セリオ
「はい、セリオと申します。
我々はこの近辺に住む……今はただの客人、ですね?」
シルヴィア 「そうだ。この船が私達の住む英国に寄ると聞いて、面白そうだからと来てみたら… こんな事件が起きていると知ってしまったんだ」
バーテンダー 「そうですか。偶然この船へ来て、ここまでたどり着くとは……」
KP バーテンダーは、ことり、と緑色の液体を貴方がたの前に出すだろう。
バーテンダー
「こちらは、私が作った細胞形成促進剤の効果を打ち消すものになります。言わば解毒剤ですね」
「私はこの船に雇われた身ではあるのですが、うっかり船上パーティーを開催する理由を知ってしまいましてね……。
さっさとおさらばしたいものですが、逃げたら逃げたで追いかけられそうで困っているのですよ」
「そして何より、私が彼らの邪魔をしていると気づかれたくなかったので……」
シルヴィア 「…? これは… ええっ!?」
バーテンダー
「もしこのパーティーの謎を解いた方がいらっしゃれば、自分もそれを契機にここから逃げようと思っていましたが」
「まあ、なかなか気づかれるお客様は今までいらっしゃいませんでしたからね」
シルヴィア 「そうか…では貴方にとっては今が好機…かもしれない、ということか?」
バーテンダー 「端的に言えば、そうなりますね」
セリオ
「それにしても……解毒剤を、作られた……?
貴方こそ、一体何者なのでしょう?」
バーテンダー 「何、ただの雇われバーテンダーですよ」
シルヴィア
「……以前はどこかで研究員をしていた、とかか…? いや、深くは追求すまい」
「…この薬は、どれくらいまで薄めても効果があるものだろうか? あるいは複製ができるだろうか… いや、そもそも使ってもいいのか?」
バーテンダー
「……ああ、こちらが欲しいんでしたね……。それも、大量に」
「薬を複製するなど容易い事です。
カクテルを作るのとそう大差はありません」
「ただ、複製した後逃げるとなると、私にも多少のリスクが伴いますからね……
一つ、お願いをしても?」
シルヴィア
「えっ…? そ、そういうものか?
いやでも、カクテルを作るにも技術が必要だと聞いたことが…」 ぶつぶつ…
「……なんだろう、私に出来ることだろうか?」
セリオ 「私に出来る事であれば、何でもいたします」
バーテンダー
「実はこちらの船の主……
ミスター・シャイニーに、一発苦虫を噛み潰させたいのです」
「とはいえ、その為の手段は私にはありません。
ですが、彼の持ち物にきっと弱点となる薬があるはずです」
「そう、細胞質溶解剤」
「この薬に似た色の液体があればそれをくすね、ミスター・シャイニーにぶつけてください」
シルヴィア 「ぶ、ぶつける…?」
バーテンダー
「ええ。ぶちまける、でもいいですね」
「……まあ、無理に達成する必要はありません。
少なくとも、貴方たちだけはお助けしようと思っていますから」
「何にせよどうか、ご自分たちの安全だけは確保してくださいね」
「……さあ、腕を出してください」
シルヴィア
「それであなたの気が済む…のか?
…いや、交渉の余地を残してくれたんだな。恩に着る」
「腕を…?」さ、差し出す・・・
KP
バーテンダーはケースに入った二本の注射針を取り出し、順に含ませる。
貴方がたの腕に、すっと彼自作の薬を打ち込んでくれるだろう。
一瞬の事で、まったく痛みは無い。
特にこれといった変化はないが、精神的にほっとするかもしれない。
バーテンダー
「ミスター・シャイニーの意識がこちらに向かなくなれば、それだけ私もより安全に逃げおおせるというもの」
「むしろ、それだけしか考えていません。
他のお客様がどうなろうと、私にはさして興味が無かったので……貴方たちの言動には少し、驚きました」
シルヴィア
「え? ううん…? いや…だって、私達だけが助かってもなんというか…」
「必要以上に私達も命を危険に晒すつもりはない。
とても無理そうだったら逃げ出すし…口でならばなんとでも言えるというやつだ」
セリオ
「ふふ、何だかんだと言って、とんでもないお人好しなのでございますよ。
名も知られぬ神に、お墨付きをいただいたほどに、ね」
シルヴィア
「お人好しではない…ないぞ、多分…。彼らだって友達だったし…」
「ともかく!」
セリオ 「!」 びくっ
シルヴィア
「ミスター・シャイニーの薬はミスター/シャイニーが持っているんだったな? 怪しまれずに近づくにはこのままでは無理だろう。なにか手を…」
「……悪い、大声を出した」
セリオ
「ああいや、良いんだ」
「確かに、ミスター・シャイニーはともかく、多くのスタッフには顔が割れてしまっているからな……」
シルヴィア
「うん……」(スタッフの制服が思い浮かんでいる)
走って逃げたが、持ってこれているんだろうか…
KP 制服を持ったまま踊っていた……??
シルヴィア だよなあ それはもう怪しまれるな…
シルヴィア もう一回取りに行く…か…?
KP
choice[持っていた,落とした]
Cthulhu : (CHOICE[持っていた,落とした]) > 持っていた
では奇跡的に持っていました。
シルヴィア
おお…? 本当にあの…奇跡的だな…?
ありがたい、ダイスの神様ありがとう
セリオ 「おや……マントの中にまだこちらが引っかかっていたようだ」
シルヴィア
「セリオのマントは便利だな!」
セリオもKPもありがとう!
バーテンダー 「……裏に控室がございます。着替えられるなら、どうぞご自由に」
シルヴィア
「じゃあ…これを着て… スタッフになりすまして…騙せるだろうか?」
「うん、そうだな。ありがとう!
まずは着替えてみないとわからないものな!」
「着替えようセリオ」
セリオ 「はい。……では、控室をお借りします」
シルヴィア
わーい変装だ変身だ!
卒業して以降、最近はこういうのはなかったからな…
セリオ ふふ、シルヴィアが楽しそうだ。
KP 貴方がたは持ち出した制服にそれぞれ着替える。
シルヴィア
少しだけね!
はしゃいでいる場合じゃないのは理解してるが……
バーテンダー 「それでもまだ目を引く気はしますが……紛れられなくもない、でしょう……?」
シルヴィア
「こんなものか……」裾をぴらっとめくりながら
「目立つか… どうしよう? メガネやら何やらはないだろうか?」
バーテンダー
choice[ある,ない]
Cthulhu : (CHOICE[ある,ない]) > ある
シルヴィア
それが…んん、前髪をうまくやって顔を隠す…だめだ、不自然すぎる
あるのか
バーテンダー 「お客様のお忘れ物でよければ、いくつかございますよ」
シルヴィア 「よければ貸してくれないか? 気休めにはなるかもしれない…」
セリオ 「そうだな、シルヴィアの目は美しくて特徴的だから……その印象が変わるだけでもいいかもしれない」
バーテンダー 「では、どうぞ。度までは分かりませんが……」
シルヴィア
「えっ? い、いや……なるほど…。あっ、ありがとう」
「よし……これで準備は整っただろうか?
髪はまとめたし、服は着替えたし…」
「メガネも掛けたぞ!」
あんまり度がきつそうだったらレンズを取ろう
KP では【幸運】をどうぞ
シルヴィア
CCB<=70 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=70) > 77 > 失敗
シルヴィア えん…
KP 少し度がきつい眼鏡しかなかったようですね。
シルヴィア
「ふらついて倒れたりしたら目立ってしまうな… すまない、眼鏡の持ち主の人…」
メガネのレンズを取り外します。パキャッ
KP レンズなし眼鏡になりました。
シルヴィア
ありがとう!
「うん、伊達メガネというおしゃれの仕方もあるんだろう? ここのスタッフがそれをするのかはわからないが…」
「どうだセリオ、似合うか? というかキミも掛けたらどうだ」
セリオ 眼鏡をかけたシルヴィアも素敵だな……
セリオ
「え……ええ、とても……その、よく似合っているよ。
貴方が眼鏡をかけた姿、中々見ない物だから……新鮮だ」
「あ、そう、そうだな? 掛けておこう……」
シルヴィア
「…ありがとう。そうだな、キミにはこれが似合うんじゃないか?」
などと言いながら探してみる…
いいものがあったらセリオにかけてもらおう。
私もセリオのメガネ姿が見たい
シルヴィア 完全に私欲を満たすために行動しているな(正気に戻った
セリオ 無難にボストン型……?
シルヴィア
いいね、かわいい!
かけてもらおう…
セリオ ではこちらもレンズを失礼して……
シルヴィア ぱきゃっ
セリオ 「うん、かなり度が強かったから確実にこの方がいいな」すちゃ……
シルヴィア
「………かっこいい」
「ふふ、よかった。お願いして」
セリオ 「そ、そうか……ありがとう……?」
シルヴィア 「こちらこそありがとう」
セリオ
「あ……。
……その、色々と良くしていただいてありがとうございました。行ってまいります」
シルヴィア 「ああ、そろそろ行ってみる…か? 大丈夫、だよな…?」
バーテンダー 「はい。どうかお気をつけて。ご武運をお祈りしております」
シルヴィア 「ええ、いろいろとありがとう、なるべく頑張ってくる」
バーテンダー 「はい。行ってらっしゃいませ」
KP
バーテンダーは何事も無かったかのように、グラス磨きに視線を戻す。
変装したシルヴィアさんとセリオがバーから出ると、スタッフはいなくなっている。
どうやら貴方がたを探すことを諦めたようだ。
シルヴィア 「ふむ…スタッフはいないな。都合がいい…」
セリオ 「ええ、今のうちにまいりましょう」
KP それでは、どちらへ向かいますか?
シルヴィア
「そうだな、いこう。会場全体(?)を見渡せるところとかがあれば、シャイニーも見つけやすいんだが」
どこだろう…? …テラス?
ダンスは踊りそうにないが…
セリオ 「ふむ……その事だが、自分の弱点になるものをわざわざいつも持ち歩いているものだろうか?」
シルヴィア
「そうだよな…社長室にあるのかな?
でも鍵が…」
「鍵は誰が持っているんだろう? …スタッフ仲間に聞いてみようか?」
それかちょっと戻ってバーテンダーに聞くことは可能だろうか?
KP
ふむ……
では、再度バーに戻ると、バーテンダーが磨き終えたグラスをしまっているところだった。
シルヴィア 「すまない、1つだけ聞いても?」
バーテンダー 「はい、何でしょう」
シルヴィア 「社長室の鍵なんだが…誰が持っているか心当たりはあるだろうか?」
バーテンダー
「さあ……少なくとも、私は持っていませんね。
それほど多くの方は持っていないでしょう。ただ……」
シルヴィア 「ただ…?」
バーテンダー
「ここへ来たスタッフの方々が去り際、無線で、ミスター・シャイニーの近くにいるスタッフに対して……」
「社長室にある金目の物がどうたらこうたら、念のためミスター・シャイニーに持ち出していただくように、という指示を出していましたね」
「慌てて部屋に戻ったのならば……あるいは鍵をかけ忘れている、かもしれませんね」
「一度見てみてはいかがでしょう」
シルヴィア
「なるほど……ありがとう! 一度、確認しにいってみるよ!」
「そうと決まれば…社長室、にいってみよう」
セリオ 「ええ、バーテンダーさんの仰る通り、開いているといいんだが……」
シルヴィア 「開いてなかったら…また考えよう!」
KP
貴方がたは地下へ降りていく。
地下の様子を確認すると、時折人が通っている。
誰がこの状況を知っているかいないのか、というのを確認するのは少し難しそうだ。
しかし、通りすがるくらいでは、貴方がたが客だという事はまだ気付かれていないらしい。
ただ、じっくりと見られては勘付かれてしまうかもしれない。
ここで社長室に向かうには、人目に触れないように動く必要がある。
ある程度の足の速さ、あるいは息を潜める、もしくは出くわさないという運が必要かもしれない。
シルヴィア ぬ、ぬぐぐ…
KP 【DEX*5】、【隠れる】または【忍び歩き】、【幸運】を振ることが出来ます。
シルヴィア
で、でっくすだ…!
CCB<=(15*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=75) > 42 > 成功
ほ…
KP
素晴らしい!
ではすたすたと道行くスタッフたちとすれ違い、忙しくしているスタッフを装って廊下を進む。
そうして貴方がたは、社長室まで無事にたどり着いた。
辺りに人が居ない事を再確認して、そっとドアノブに手を掛ける。
シルヴィア
今にもバレるんじゃないかとヒヤヒヤした…
「さて、鍵は…?」
KP
すると、ドアノブは何に引っかかる事もなく、すんなりと回る。
鍵が開いているようだ。
シルヴィア 「…! 本当に開いてる」
セリオ 「ええ。今のうちだ、入ってみよう」
シルヴィア 「ああ!」するりと身を滑り込ませるぞ!
KP
貴方がたは耳をそばだてながら、慎重に部屋の中へ入っていくだろう。
中に入ると、シックなソファや執務机が目に入るだろう。
しかし、その内装に合わないように、少しだけ部屋の中が荒れているように見える。
何かしらの理由があるのかもしれないが、分からない。
セリオ 「落ち着いて、でも急いで、薬があるかどうか探そう」
KP そうセリオが言うと、少し申し訳なさそうに部屋の物色を始めるだろう。
シルヴィア 「バーテンダーが言っていた、無線の報告のせいかな… よし、探そう!」
KP 【目星】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) > 26 > 成功
シルヴィア ふう!
KP
ではシルヴィアさんは、執務机の引き出しの中に緑色の液体が少量入った小瓶が入っているのに気付く。
ほんの少しではあるものの、それでも一人に掛けるなら十分だと感じた。
セリオ 執務室……出目が良くてほっとした
シルヴィア 「緑の液体…小瓶…これか。少なめだな…」
シルヴィア うん! 見つからなかったら終わりだものな…
セリオ 「チャンスは一度、ということか……」
シルヴィア 「狙いを外さないようにしないとな。できるだけ近づいてからぶつけたほうがいいのかもしれない」
セリオ
「そうだな。卑怯な手ではあるが、油断させて……
ひとまず細胞質溶解剤を手に入れたからには、後はミスター・シャイニーを探すだけだな」
シルヴィア
「ああ、なにせ主催だからな。
すぐ見つかる…といいが」
「ここにいないということはやはり上だろうか? 行ってみよう」
KP
細胞質溶解剤を見つけてしまえば、この部屋にもう用はない。
後は、この冒涜的なパーティーを終わらせるだけだ。
シルヴィア えっ…
KP
社長室を出た貴方がたは、地下の廊下を移動する。
??? 「おい!」
KP
そう、突然背後から声を掛けられた。
はっとして振り向くと、そこにはでっぷりとした肥満気味の男が立っているだろう。
シルヴィア 「しゃ、しゃちょう…?」
KP
スタッフとは違う身なりだが、パーティーのためのドレスコードを使用している訳でもない────
彼こそが、ミスター・シャイニーだ。
??? 「やあやあ、無線機も着けずに何処へ行くんだね?」
シルヴィア エアーーッ ばれ
ミスター・シャイニー
「……君たちだな? 私のパーティーで迷惑を振り回しているという輩は」
「全く、スタッフたちが右に左に大忙しだ……それとも」
「……私の正体を知ってしまったとでもいうのかね?
それなら帰すわけにはいかない」
KP そう言うと、彼はすっと手を挙げる。
セリオ 「っ、シルヴィア!」
KP
それと同時にセリオが叫んだが、遅かった。
気付くとスタッフが貴方がたを包囲している。
シルヴィア 「……!?」
セリオ 「くっ、やけに大人しいと思ったら……泳がされて、いたのか……?」
シルヴィア のわぁ…BGM!! 勝…?
シルヴィア 「そんな……。私達をどうするつもりだ」
ミスター・シャイニー 「他の客と同じく、大いなる邪神たちが復活する為の土台にしてやるつもりだったが……君たちがショゴスと化せば我々も相当手こずりそうだ」
シルヴィア
ミスター・シャイニー
「そうだな……素敵なドレスに着替えさせて、海の底で魚人と踊り続ける……というのはどうだい?」
「そこで見初められれば命だけは助かるかもしれないな?
もっとも、人権などは保障されないがね、ショゴスになってもそれは同じことだ」
KP
目の前にはミスター・シャイニーが下卑た笑みを浮かべて立ちふさがっており、
逃げるにも逃げられない状況になってしまっている。
シルヴィア 「……断る。私と踊れる権利があるのは、彼だけだ」
シルヴィア と言っても丸腰…丸腰だ…?
ミスター・シャイニー
「ほう……? 本当に威勢のいい事だ。
ここまでたどり着けるのも頷ける」
「だが、私とて君たちに私の目論見を邪魔されるつもりはない」
「ここで大人しく始末され、あの魚人や教団に支配される身となるがいい」
セリオ
「ミスター……貴方に我々の行く末を指図される言われはございません。
……我が愛する人に、これ以上視線を向けるな」
シルヴィア うっ、うう…かっこいい…
ミスター・シャイニー
「はは! よくぞこの状況でそのような口が利けるものだ。
禁止されると尚更やりたくなる、そうやって君たちも此処へ無許可で降りてきたのだろう……?」
KP ミスター・シャイニーはシルヴィアさんに向き直り、距離を詰めてくるだろう。
シルヴィア
「(あからさまに怪しい言動のスタッフたちを見たからかな…)」
来てくれるのか…! つ、都合がいい!
セリオ 「……ふ」
シルヴィア 絶対外さない距離まで入ってきたらぶつける…つもりだが!
セリオ 「彼女に触れるでもしようものなら承知しないぞ……?」
KP セリオの言葉を無視して、尚もミスター・シャイニーはシルヴィアさんに近付いてくる。
シルヴィア 「(はっ…!)そ、そうだ! 私に触れるな、ぶ、ぶれいものっ!」
セリオ
「ああ、止めてくれ、私の心をかき乱すような真似は止せ……」
「……さて、と……もちろん、分かっているね、シルヴィア?」
シルヴィア
「わ、わー! お前のようなやつにーーっ!!
………」
「……ああ、もちろん 」
小瓶をぶつけるっ――!!
KP
シルヴィアさんは余裕をもって嫌味な笑みを浮かべるシャイニーに向けて、小瓶を思い切りぶつける。
その中身はいとも容易くぶちまけられ、ばしゃり、と彼の体にかかった。
ミスター・シャイニー 「……は……?」
KP
シャイニーは一瞬、何が起こったか分からないという顔で見ていたが……
はっとした顔で貴方がたをギッと睨みつける。
シルヴィア 「……っ、どうだ!」後退しつつ…
ミスター・シャイニー 「―――――――ッ?!??」
KP
そしてシャイニーは、言葉にならない叫び声をあげるだろう。
刹那、その体がどろどろと溶けていく。
スタッフは悲鳴を上げたり、その場に倒れてしまったりと、混乱状態だ。
その体は液体状になる───
と思いきや、粘性を持ち、スライムのような形状へと変わっていく。
どこ、と断定できない様々な箇所から生えている「目」で、貴方がたを見つめるだろう。
ミスター・シャイニーが人ならざるモノと化した瞬間を見た貴方がたはSANc 1/1d3
シルヴィア
CCB<=66 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=66) > 37 > 成功
セリオ
CCB<=82 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=82) > 25 > 成功
system
[ シルヴィア ] SAN : 66 → 65
[ セリオ ] SAN : 82 → 81
KP
貴方が後退した後立ち尽くしていると、ぐい、と引き寄せられた。
セリオだ。
シルヴィア
「……! これは…シャイニー自身も怪物だったというのか… ……!?」
「せ、セリオ…」
セリオ
「そのようだ。
怪物だろうと何だろうと、シルヴィアを誰にも渡しはしない」
「……今のうちだ、行きましょう!」
「あのような姿では、どの道他のお客様がたの前には出られないだろう」
シルヴィア 「…ああ、逃げよう!」
シルヴィア あくまで見た目を気にするシャイニー…
KP そのまま貴方がたは、互いを支え合いつつ、地下から伸びる階段を駆け上がる。
シルヴィア 「どうしよう、とりあえずバーテンダーのところまで!?」
セリオ まあそうなるよな(船から出なくて良かった)
セリオ 「……ああ、彼もこのタイミングで逃げ出した方が良いだろう」
シルヴィア
「よし、では迎えに行こう!」
(それとも自力で逃げ出すだろうか…?)
KP 長い廊下を駆け抜けて、バーを目指す途中、多くの客たちがタラップを目指しているのが見える。
シルヴィア
「…!? みんな逃げようとしてるのか…?」
「……中で、何かが…?」
スタッフ 「――今のうちですが焦らずゆっくり、落ち着いて下船ください!」
KP 客を誘導しているのは、シルヴィアさんが最初に声を掛けた女性スタッフのようだ。
シルヴィア こ、声をかけられそうか? 忙しいのでは…
KP
シルヴィア
声をかけるだけかけてみるか!
「おおい、一体何があったんだ!?」
シルヴィア いや、大丈夫OKそうでしたよ
スタッフ
「!……お客様がた!」
「いえ……元々この船のやり方には辟易していたところに、勇気ある貴方がたの姿を拝見して……」
「社長の居ぬ間に、まずはこの船から皆様を降ろそうかと!」
シルヴィア 「な……なるほど! それはいい考えだ!」
スタッフ
「お二人に勇気をいただきました、ありがとうございます。
どうかお二人も、お早めに下船なさってください!」
シルヴィア
「貴女もよく行動を起こしてくれた……今降りていった彼らも貴女に感謝するはずだ。
わたしからもありがとう、……バーテンダーはどこに? まだ船内だろうか?」
バーテンダー
「しがないバーテンダーでしたら、こちらに。
ここは善良なスタッフの指示に従った方が良さそうですよ、お二方」
シルヴィア 「よかった、無事だったのか!」
KP 私物だろうか、少ない荷物と貴方がたの衣装を抱えたバーテンダーは控えめに微笑む。
シルヴィア 「貴方の無事が確認できればそれでいいんだ。…ドレスやマントも持ってきてくれたんだな、ありがとう」
バーテンダー
「貴方がたこそ。そのご様子は首尾よくやってくださったようですね。はは、胸がすく思いです」
「食事を摂った人間たちへの処置は私が後程いたしましょう。
今はとにかく、この船から離れてください」
シルヴィア 「そうか……任せた! ではセリオ、私達も降りよう…!」
セリオ 「はい……! スタッフの方も、バーテンダーさんも、どうかお気を付けて」
スタッフ
「私も皆様の下船が終わったらすぐに降ります!
本当に、お声掛け下さってありがとうございました!」
バーテンダー 「お元気で。勇気ある人間たち」
シルヴィア
「そうだな、逃げ遅れることのないように…!
……さようなら!」
セリオ
「失礼いたします。
行こう、シルヴィア」
シルヴィア 「うん!」
KP 貴方がたはそれ以上振り返る事無く船から飛び出し、逃げていくだろう。
シルヴィア 大きな船だ…帰ってきた…?
KP 車を呼び、屋敷の玄関に辿り着いた時、ようやくほっと一息つけるようになる。
シルヴィア 「……帰ってきた、のか…?」
セリオ 「ああ、無事に帰ってこられたんだ……」
シルヴィア
「……セリオ!」
腕を伸ばして抱きつく
セリオ 「~~っ、シルヴィア……!」
シルヴィア
「……よかった。生きてる…」
「どこも具合は悪くないか? 吐きそうだったり、異常は……? 痛かったりはしないか…」
頬に手を当てて顔を覗き込んだり、心臓に耳を当ててみたりする
セリオ
「ふふ、大丈夫さ。どこも異常は無い。
きっと貴方が大丈夫なように、生きています」
シルヴィア 「よかった……あの薬も、信じてるつもりだったけどどこかで不安だった。セリオ…生きて帰ってこられてよかった…」
セリオ 「そうか……そうだよな……本当に、本当によく頑張った、シルヴィア。貴方のお陰でまた……」
シルヴィア 「セリオのお陰でもある、きみがアドバイスをしてくれたり本を見つけてくれたり、お芝居をしてくれなければ…」
セリオ
「また、シルヴィアが居なくては生きられないと改めて実感したよ。
……ああ、貴方の役に立てていたのなら良かった……」
シルヴィア
「…私達は二人だから帰ってこられた。二人じゃなかったら…」
「私は頑張った! それはもちろんだ! ……きみも頑張ってくれた、これも事実だ」
「ありがとう、私を生かしてくれて……
といっても私が巻き込んだんだが」
セリオ
「いいえ、とんでもない。
これからもこうして支え合って、共に人生を歩んでいきましょう」
シルヴィア
「…うん! 今回はとんでもない目にあったけど……懲りずにまた二人で旅をしよう」
「できればつぎはもうちょっと、心臓に優しい旅行ができるといいんだが……」
セリオ
「ええ。貴方とならば、何処までも」
「そうと決まれば、心休まる旅に出る計画を……今からでも立てなければ、だな?」
シルヴィア 「ほんと? キミと行きたいところがたくさんあるんだ」
セリオ
「ああ、たくさん語って聞かせてくれ」
「今宵……眠くなってしまうまで?」
シルヴィア
「……!」
「き、きみがそういう、じょうだんをいうのはめずらしい…」
「あ、秋は夜が長いものな! 話をする時間なら、いくらでも…」
セリオ 「そうだな……本当に冗談に聞こえたかい?」
シルヴィア 「……じゃ、じゃあ、私の部屋に、来てくれる…?」
セリオ 「ええ、勿論。……シルヴィアからいただいた鍵を使って、うかがいましょう」
シルヴィア 「ああ、……ま…… 待ってる…」
シルヴィア なん…? い、一緒に眠ってくれるだけで嬉しいからな!
セリオ
「では、私は一度帰宅してくるよ。
湯浴みをして、まずはゆっくり疲れを取るといい」
「また後で……シルヴィア」
シルヴィア
「ああセリオ、また後で…?」
首を傾げながら手をふる…
「……? ??? ほ、ホントはあのスライムみたいなのと入れ替わってるんじゃないか…?」
セリオ え????w
シルヴィア からかっているだろう!!
セリオ そんな、滅相も無い……。
KP
うんうんと頭を悩ませつつも身支度を済ませてしばらくすれば、本当にセリオはシルヴィアさんの寝室を訪れてくるだろう。
そこで夜通し語らったのか、早々に眠りについたのか、はたまた……
その真相は、貴方がた二人だけが知っている。
後日、貴方がたはニュースで豪華客船での船上パーティーが突然中止された、という内容を目にするだろう。
ふと、あのバーテンダーは大丈夫だったのだろうか……と思い出すかもしれない。
兎にも角にも、命が助かったのだ。
貴方がたは数日間はその事実を噛みしめるだろう。
シルヴィア か、かくてるのいろ…
KP
ある日、二人で出かけた帰りにふと立ち寄ったこじんまりとしたバーで
貴方がたの前に注文した覚えのないふたつのカクテルが差し出される。
不思議に思い見上げると、そこにはあの時船で出会ったバーテンダーが控えめに、しかし少しいたずらっぽく微笑んでいた。
バーテンダー
「カクテルとは不思議なものです。
普段口にできないプロポーズも、言えない本音も相手に伝えることができる」
「それこそ秘めたる思いを伝えるには最適でしょう。
お二人の関係は、差し詰め『アイオープナー』と『XYZ』のよう……と言ったところでしょうか」
「勿論カクテル言葉のそのまま意味を取るのは無粋ですが」
「よろしければどうぞ。
こちらはサービスの一杯です」
シルヴィア
「貴方は……!」
「無事だったんだな、よかった」
セリオ 「またお会いできましたね、本当に良かった……」
バーテンダー
「ええ、ありがとうございます。
どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。カクテル言葉が気になるようでしたら、こちらもどうぞ」
KP
そう言うと、バーテンダーは小冊子をそっと渡してくる。
小冊子には「カクテル言葉」と題が書かれていた。
シルヴィア
「カクテルをありがとう、アイオープナーとXYZ……綺麗だな」
み、見てみるぞ……
KP
■「カクテル言葉」
カクテル言葉が生まれたのは20世紀頃が起源とされている。
そもそもカクテルとはアメリカ発祥の物であり、やがてヨーロッパに輸入され、バーで楽しまれるようになったとされている。
貴族たちが社交界でよりお酒を楽しむために意味を持たせたのがカクテル言葉の始まりだとか。
~代表的なカクテル言葉~
カクテルのイラストの下にカクテルの名前とカクテル言葉が書かれている。
カシスソーダ:「貴方は魅力的」
スクリュードライバー:「貴方に心を奪われた」
バイオレット・フィズ:「私を覚えていて」
スレッジ・ハンマー:「心の扉を開いて」
ギムレット:「長いお別れ」
カミカゼ:「貴方を救う」
キール:「最高のめぐりあい」
アプリコット・フィズ:「振り向いてください」
カルーアミルク:「悪戯好き」
カンパリオレンジ:「初恋」
ジン・ライム:「色褪せぬ恋」
ドライマティーニ:「知的な愛」
ブラッディメアリー:「私の心は燃えている」
キス・イン・ザ・ダーク:「刺激な恋」
シャンディガフ:「無駄なこと」
ビトゥイーン・ザ・シーツ:「貴方と夜を過ごしたい」
アプリコットクーラー:「素晴らしい」
エル・ディアブロ:「気を付けて」
白銀色のカクテル……XYZ:「永遠にあなたのもの」
黄金色のカクテル……アイ・オープナー:「運命の出会い」
シルヴィア 「……なんだ、全部バレていた…のかな?」
セリオ 「はは、ここまでお見通しだとは……」
シルヴィア 「なんにせよ、腕のいいバーテンダーと出会うことができたのは幸運だったな」
セリオ
「ああ、お気に入りの店ができてしまったな」
「……では、ありがたくいただきます。
シルヴィアとの運命の出会いに、これからも続く貴方との人生に、乾杯」
シルヴィア 「私もいただこう。私の全てはキミのものさ、キミの全てが私のものであるように… なんてね……乾杯」
KP
小気味いいグラス同士のぶつかり合う音に、バーテンダーがふ、と柔らかい視線を送る。
偶然と運命は背中合わせだ。
偶然に巻き込まれた貴方は、結果として奇妙な運命に巻き込まれた。
それでも、縁によって生き延びた。
その縁がこれからどうなっていくかは、貴方がた次第である。
「ダンス・ウィズ・ストレンジ」
END1 Dance with Braver
シナリオクリアです!
お疲れさまでした!
シルヴィア
ありがとうございます、お疲れさまでした!
こわ… こわかった!
割ともうだめかと思っていたぞ私は…
ハッ……スゴイ時間だがKPさんは明日大丈夫か…?
KP
やった……(?)
ちょっぴり追い詰められましたね!
クライマックスは……何……?という感じでしたが
へ、へへ……微妙な時間だったので……駆け抜けちゃいましたね……!!
なんとかします(???)
KP
【生還報酬】
生還 1d3
シャイニーの陰謀を止めた 1d5
ダンスを踊った場合 芸術【ダンス】+5%
シルヴィア
なんだって…!
私が言えた話ではないが、健康には気をつけるんだぞ…!
KP
【成長】
◆シルヴィアさん
図書館2
目星6
芸術(ダンス)2
◆セリオ
図書館1
芸術(ダンス)2
セリオ うつらうつら……はっ、いけない……
193
えーん、遅くまでありがとうございました……
なんかすごい言いたいこと(主にセリオくん関連)はありますけど本日はお早くお休みしていただいて……
シルヴィア
うわっ NEKO
セリオ、セリオ、ベッドで眠らないと…
けみかる
えっ、言いたいこと……!(どき……解雇か……?!)
また……ついったーなどで……??
楽しみにしています!!
シルヴィア 解雇はない!!!!
セリオ 冗談ですよ
193
了解です!!
今日までKPありがとうございました…!
ツイッターでもここでも言っていきます!
なんか…? なんだ? やたら押せ押せだったセリオくんについて…? なんで…?
それでは……おやすみなさい!
また会いましょう!!
寝てくださいね…!
けみかる
はは……?? なんででしょう……?
KPのテンション……??
はい、寝ます!!
また……CoCでは28日……?
今後も楽しみにしております!
おやすみなさいませ!
193
ですね! 私も、楽しみにしてます!
28まで支度をしておきます! ノシ