KP お疲れさまです!待機中……
193 参りました~! お疲れさまです!
星守 瀬理香 由貴くんと……デート……
けみかる
はーい!
それでは引き続き! 今度は由貴くん!
よろしくお願いいたします!
193
ふふふ……はい! よろしくお願いいたします!
さっきとは全然心持ちが違うぞ…!
夜門 由貴 瀬理香ちゃんにデート……に誘われてしまった俺の運命やいかに…
けみかる ふふ、人格を切り替えていきましょう……!
星守 瀬理香 えへへ……頑張って生きて帰ろうね。
夜門 由貴
生き…? しぬかのうせい…? ???
……うん、頑張ろう!
星守 瀬理香 生きて帰ったら……そうしたら……?
KP
それではゆき♂せり♀ツアー第一弾
「クワイエットポムと優雅なる食卓」
セッションを開始いたします。
KPとKPCは私、けみかると星守瀬理香。
PLとPCは藺草さんと夜門由貴くんです。
よろしくお願いいたします!
夜門 由貴 よろしくおねがいします!
星守 瀬理香 よろしくお願いします!
KP
8月11日。火曜日。
夜門由貴くんは、いつもと変わらぬ日常を送っている。
今は夏休みの真っ最中だが、大学受験を控えているということで、時間がある時には登校して自主勉強に励んでいた。
時刻は夕方。
自習を終えて下校するところだろうか。
貴方は、校門前を歩く幼馴染み……
星守瀬理香の姿を見つけるだろう。
夜門 由貴 「……! 瀬理香ちゃん」
星守 瀬理香 「由貴くん!」
夜門 由貴 かわいい ひたすらに
星守 瀬理香 「今日もお勉強お疲れ様」
星守 瀬理香 え? て、てれる……
夜門 由貴 「ああ、うん、いや…えっと…… うん、ありがとう」
星守 瀬理香
「私は今からバイトに行くところなんだけどね。
なんだか明日が楽しみで……お話したくなっちゃったんだ」
KP
明日。8月12日、水曜日。
貴方は瀬理香と「デート」に行く予定を入れていることをはっきりと覚えている。
夜門 由貴
「そっか、バイト先まで送っていくよ」一緒に歩きだす
「明日……俺も、楽しみにしてる」
星守 瀬理香 「え? ふふ、送ってくれるの? ありがとう……?」
星守 瀬理香
すぐそこだから大丈夫なのに……?
でもちょっとでも一緒にいられるの、うれしい……
夜門 由貴
「どういたしまして。(……少しでも長く一緒にいたいし…?)」
明日って…どこいく予定だったっけ?
食事だということはあらすじからわかるが…
星守 瀬理香 「それでね、明日の事なんだけど……」
夜門 由貴 「あ、うん」
星守 瀬理香
「少し街の方のショッピングモールにお出かけして、夜おいしいものでも食べに行かない?」
「私、良さそうなお店調べておくから。
候補を絞ったら連絡するね」
夜門 由貴
「ショッピングモール? いいね。
美味しいもの食べたい」
(瀬理香ちゃんがご飯食べてるところも……ってこれは変態っぽいからナシ…)
「俺はだいたい、なんでも食べられるから。
瀬理香ちゃんの食べたいものが入ってる所選んで」
星守 瀬理香
「うん。ありがとう。由貴くんの食べっぷりは知ってるから……
二人で楽しめる美味しいところ、見つけてみせるよ」
「……あ。いけない。
そうこうしてたらバイトの時間まで、結構ぎりぎりかも……」
夜門 由貴 「マジで? あ、いや…… じゃあ走ってこうか」
星守 瀬理香 「えっ、いいよ! 私走っていくから、由貴くんはゆっくり帰って!」
夜門 由貴 お姫様抱っこで連れていけたらかっこいいけど、無理だろうな…
星守 瀬理香 「それじゃあ、またね!」
夜門 由貴
「……うん、わかった。
またね」
さみしい
KP 瀬理香は由貴くんの返事も待たずに、手を振って駆けていくだろう。
夜門 由貴 しょぼくれながら手を振り返します
星守 瀬理香 ええ、さみしいの……?? ごめんなさい……?
夜門 由貴 だって一緒に行けると思ったのに……?
KP
恐らく貴方が引っ張って走った方が速いだろうな、というようなスピードである。
しかしすぐに、その姿は曲がり角に差し掛かって見えなくなるだろう。
夜門 由貴
お、追いかけ…? ついせき…?(初期値です)
かわいいなあと思いながら見送るにとどめます…
KP
え?ええ? 振……?
あっはい……?
夜門 由貴
CCB<=10 【追跡】フレーバー
Cthulhu : (1D100<=10) > 35 > 失敗
ぐぬ…
星守 瀬理香 いい出目なんだけど……惜しい!
夜門 由貴 転んだりしませんように
星守 瀬理香
CCB<=(10*5) 【DEX】ころぶ……?
Cthulhu : (1D100<=50) > 96 > 致命的失敗
……あっ
夜門 由貴
あの…
コラァ…
聞き耳…?
星守 瀬理香 だ、だいじょーぶ……だよ……!
夜門 由貴
…怪我したらちゃんと手当してね
傷跡になったら悲しいよ
待てよ、失敗したらころぶわけだから……
致命的失敗…… 大丈夫じゃないのでは…?
CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) > 87 > 失敗
なんでだよ!!!!!!!!!!
星守 瀬理香
で、出目がたかい……お祓い、お祓い……
お祓い代わりということで……?
夜門 由貴
今からまだ振ってない技能聞き耳につぎ込もうかな…
ウン……ソウダネ……お互いに……
KP
由貴くんは祈りながら帰路につくが
何となく転んでいそうな気もして心配を募らせることだろう。
そうして、一日を恙無く終える。
翌日。
8月12日。水曜日。
起床後、由貴くんがスマートフォンを確認すると、まだ瀬理香から連絡が来ていないとわかる。
夜門 由貴
???????? この音楽は…????? 何…????
日常の音楽…????
星守 瀬理香 お、おちついて……?
夜門 由貴 瀬理香ちゃんになにか会ったのではないかと気が気でない
夜門 由貴
あれ、まだ連絡きてない……
バイト終わった後、疲れて眠っちゃったとか…?
……瀬理香ちゃん、朝あんまりつよくないしな……
モーニングコール……とか…
お店なら今日行ってみてから考えてもいいし……
いや、まずSNSでスタンプを送って様子を見てみる!
KP 既読はつかない。
夜門 由貴
うっ…
じゃあやっぱり電話してみるよ。どうかな…?
KP
では、由貴くんは瀬理香に電話をかける。
コール音の後、「しばらくしてからもう一度かけ直してください」というポップアップ表示が出て、繋がらない事がわかるだろう。
夜門 由貴
ぐぬ…… なんかおかしいな…?
急いで出かける準備をして……
瀬理香ちゃんのおうちに急ぐ
まだ寝てるとか……充電が切れちゃってるとか……かな…?
夜門 由貴 絶対何かあったよ………
KP 瀬理香の家へ行くと、彼女の両親が由貴くんを迎えてくれるだろう。
夜門 由貴 待てよ……下見に行った……のでは……? そこで何かあったのでは…?
星守母 「あら、由貴くんおはよう……?」
夜門 由貴
「瀬理香ちゃんのお母さん、お父さん!
おはようございます!」
星守父
「おはよう、由貴くん。
おや、瀬理香は一緒じゃないのかい?
夜門さんのおうちに泊まっていたんだとばっかり……」
夜門 由貴 「瀬理香ちゃん、まだ寝てます……え…?」
星守母 「それが……昨日バイトに行ってから、帰ってないのよ」
夜門 由貴
「……? えっ、ど、どうして……」
うちには来てない、来てたらわかる……はずだよな?
星守母 「『由貴くんに会ってからバイト行く』って言ってたから、そのままおうちにお泊りでもしてるのかしら~なんて、お父さんと話をしてたのよ」
KP そうですね、瀬理香が夜門家に来た形跡はありません。
夜門 由貴
「いや、瀬理香ちゃんとは、バイト先に行く前に別れて……、……っ」
「瀬理香ちゃんのバイト先の電話番号ってわかりますか!?」
星守父 「な、なんだって……」
夜門 由貴 バイト先 からの……あしどり……
星守母 「え、ええ、朝だから開いてるか分からないけれど……」
KP そう言って瀬理香の母は、アルバイト先の和菓子カフェ&バー「あずきBAR」の連絡先を教えてくれるだろう。
夜門 由貴
ひとまず電話をかけてみます…… 昨日、バイト先からきちんと帰ったのかな……
なにか言ってなかったかな…?
KP では、数コールの後、少し眠そうなマスターの声が返ってくるだろう。
如月 鵺 「はあい、『あずきBAR』如月ですう~」
夜門 由貴
「あ、もしもし
おれ…… ぼ…… 私は星守瀬理香さんの……えっと、友人の夜門由貴という者なんですが」
如月 鵺 「あらあ、星守はんの……?」
夜門 由貴
「星守さんが今日の朝になってもまだ家に帰って来てないんです。
……昨日のバイトのあと、時間通りに彼女は帰ったでしょうか」
「ど、どこかに寄って帰るとか……そういったことを聞いたりは…」
如月 鵺
「そらあかん……普通にいつも通り働いて帰ってったはずやけど……」
「『明日デートなんです』ゆーて、えらい嬉しそうやったから、すぐ帰りはったと思いますう」
夜門 由貴 「………そう、ですか……」
如月 鵺
「ああでも、なんや、どこ行くかまだ決めてへんからって、帰りながらなんか検索してはったなあ」
「来るときも転んでヒザ擦りむいたー言うてたし、見ててヒヤヒヤするわあ。
でも事故ならおうちに連絡来るんやないの?」
夜門 由貴
「やっぱり転んで……ああ、いや…そうですね。事故じゃない…」
「……わかりました。ありがとうございます。他にも心当たりを少し調べてみます。もし星守さんが現れたら、星守さんのお家に連絡していただけると助かります」
如月 鵺
「任しといてえ、見かけたらすぐ連絡するよって。
星守はん、早よう見つかるとええなあ……」
夜門 由貴
「はい…… 何事もないといいんですが……
ひとまず、よろしくおねがいします」
KP
由貴くんが電話をしている間、両親が他に心当たりのある友人などに連絡をしてみたようだ。
しかし、誰も瀬理香の動向を知らないことがわかるだろう。
夜門 由貴
ありがたい……
「……まさかとは思うけど、ショッピングモールにいたりは…… いや、まさか…」
スマホで調べてたんならわざわざお部屋のノートに書き残したりしないよな……
ショッピングモールへ…? 行くしか…?
KP
そうですね、瀬理香の部屋は特に何もないようです。
また、ショッピングモールで探したとしても、彼女は見つからないだろう。
夜門 由貴 えええ…… ひぇ…
KP 少し遠方のショッピングモールで、一日探し回っても一向に見つからない。
夜門 由貴
「っ、瀬理香ちゃん……!」
「すみません、こういう容姿の女性を見ませんでしたか!?
背丈はこのくらいで…」探す様子
「ちょっと危なっかしい感じの…」
どうしよう…… 瀬理香ちゃんが調べてたと思しきごはん屋さんをつきとめる…?
客
「え? 見てないわねえ」
「見かけたらわかりそうなもんだもんな」
「ごめんなさい、分かりません……」
「なになに、事件?」
夜門 由貴 「そう、ですか……すみません、お引き止めして…」
星守父
「すまないな、由貴くん……」
「……そうだな、由貴くん、ショッピングモールも閉店の時間だし、今日のところは一先ず帰りなさい。
瀬理香も大人だ。その内戻るだろう……」
「明日になっても戻らなかったら、こちらで警察に連絡するから……」
夜門 由貴
「いえ、そんな…! やっぱり無理言って俺が送り迎えをするべきで……」
「……わかりました……」
星守母
「せっかく瀬理香のために予定を空けておいてくれていたのに、ごめんなさいね、由貴くん。
本当、あの子ったら……どこに行ったのかしら……」
夜門 由貴
「俺のことは……気にしないでください。
……瀬理香ちゃん……」
KP この日は結局、瀬理香から連絡がないまま一日が終わる。
夜門 由貴
大変なことが起きてるが?????
BGMをしんじろ…… うう…
KP
さらに翌日。
8月13日。木曜日。
今日も連絡が取れない。電波は繋がらず、LINEの既読はもちろんつかない。
テレビか、ネットニュースで情報を得る事ができそうだ。
夜門 由貴
そ、それでも心当たりを探すしかない……
見る!!!!!!!!!!!!
KP
テレビではワイドショー番組が放送されている。
ネットニュースでは「失踪事件、相次ぐ」という見出しが目に入る。
内容は近頃、この近隣で起こっている失踪事件についてのようだ。
由貴くんは次の情報を手に入れる。
KP
●ニュース
・近頃失踪事件がこの地域で起こっている。
・必ず2人の人物が同時期に行方不明となっている。
・同じ時期に失踪した人物は知人同士である、という共通点はあるが全体での共通点はない。
・1人で発見された人物はいるが、2人で見つかった行方不明者はいない。
・発見された人物は事件に関する記憶を喪失しており、手掛かりは掴めていない。
・警察は目下調査中である。
夜門 由貴 どうしてもうバッドエンドフラグがみえてるんですか…(二人で見つかった行方不明者はいない)
KP え、ふ、ふらぐはへし折るものですよ……!
夜門 由貴 「失踪…!?」
KP
これ以上の有用な情報は見つからない。
近辺で瀬理香が行きそうな場所は粗方調べ尽くしたが、何の痕跡も残っていない。
夜門 由貴 なんか……インターネットの掲示板に誰か不用意に個人情報を書き込んでいたりはしないかな…… 失踪事件について…
KP
無さそうですね。
戻ってきた人間の記憶がないので、憶測ばかりが飛び交って、余計に貴方を不安にさせるばかりだろう。
たとえば……失踪して戻ってこなかった片方はもう死んでいるだろう、とか、神隠しだ、とか。
夜門 由貴
「……っ」ページを閉じる……!
そんなはずない! ……絶対…!
KP
また、瀬理香の両親が警察に連絡したところ、保護等はされていないことが分かる。
行方不明届を出して受理こそされたが、すぐに捜査は行われない旨を伝えられた、と肩を落としていた。
さて、そうして由貴くんは今日も一日瀬理香探しに時間を費やして、あっという間に夕方になり、帰宅することだろう。
夜門 由貴 い、嫌だ~~~!!!! 嫌だ嫌だ嫌だ…!!!(じたばた
夜門 由貴 「………」
KP 突然、瀬理香からLINEで連絡が来る。
夜門 由貴 !???????
KP 「2701」という数字と、どこかの位置情報のみが送られてきていた。
夜門 由貴 あっ…? 見る! 2701???
KP 調べると、歩いて1時間ほどの場所に建つ「グルナートガーデン」という高級マンションの位置を示している。
夜門 由貴 マンション……?????
KP 「グルナートガーデン」について【図書館】で調べる事ができます。
夜門 由貴
CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 17 > 成功
夜門 由貴 よぉし!!!!!!!!!!!!
KP いい出目!!!
KP
●グルナートガーデンについて
数年前、郊外に建設された富裕層向けのマンション。比較的新しい。
地上28階建て。オートロック式。
閑静な住宅街に建っている。
夜門 由貴 今すぐ行く、走って……いや自転車で!
KP では由貴くんは自転車を飛ばして、30分くらいで「グルナートガーデン」に辿り着く事だろう。
夜門 由貴 もしかしてさっきの……部屋番号か?
KP
〈グルナートガーデン〉
到着した頃にはすっかり日は沈み、夜になっている。
夜闇の中にそびえ立つ高層マンションは、各階から薄ぼんやりと明かりが見えた。
共用玄関に入ると、ガラス張りの自動ドアとそれを開ける為の機械を目にする。
自動ドアの向こうにはエレベーターが見えるだろう。
機械には数字を入力するボタンがついている。
夜門 由貴
……武器を持ってくるべきだったかな…
2701と入力する。
KP
機械に「2701」と入力すると、ドアは静かに開く。
エレベーターで他の階へも行けるが、どの扉も開きはしない。
27階。
2701号室の前に来ると、やけにしん……と静まりかえっていると感じる。
夜門 由貴
インターフォンがあればそれを押す。
なければ扉を叩きます。
KP
インターホンを鳴らしても誰も出ない。
しかしよく見れば、うっすらと扉が開いている事に由貴くんは気づく。
夜門 由貴 開けて……入ります…
KP
〈2701号室〉
扉を開け、中へ入ると広い廊下が伸び、扉がいくつか並んでいるのを目にする。
夜門 由貴
開けられそうなところを開けて様子を見ていきます。
もしくは瀬理香ちゃんのスマホに電話をかけたほうが早いのか…?
KP
では、由貴くんがどこかの扉を開けようとしたところで、最奥の扉から由貴くんの探していた人物……
瀬理香が出てくる。
瀬理香は笑顔を浮かべ、
星守 瀬理香
「あっ、よかった由貴くん! ここまで来られたんだね」
「ずっと待っていたんだ」
KP と由貴くんを歓迎する。
夜門 由貴
「……え?」
「……待ってた? 俺を……?」
星守 瀬理香 「? うん」
夜門 由貴 「待ってくれ、いや、でも……一昨日から今日まで、ずっとここに居たってこと?」
星守 瀬理香
「おととい……?」
「んもう、何言ってるの。変な由貴くん」
KP そして、瀬理香は嬉しそうに由貴くんの手を取った。
夜門 由貴 「へ、変……? 変なのは瀬理香ちゃんだよ……、……?」
星守 瀬理香
「ね、そんな事よりこっちへ来て。
由貴くんに見せたいものがあるんだ」
夜門 由貴 「そ、そんなことって…」 困惑しながらついていきます…
KP
瀬理香は、彼女が出てきた扉のほうへ連れて行こうとする。
ここで、瀬理香に対して【目星】ができます。
夜門 由貴
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 79 > 失敗
夜門 由貴 しのう…
星守 瀬理香 い、いきて……
夜門 由貴 俺はせりかちゃんの異常にも気が付けないだめな男です…
KP
では、特に何も見つけられなかったようだ。
膝をすりむいて怪我したところにばんそうこうが貼ってあるな、くらいだろうか。
星守 瀬理香 そんなあ……だめじゃないよ……由貴くん……!
星守 瀬理香
SCCB<=55 由貴くんの心理学
Cthulhu : (1D100<=55) > 34 > 成功
KP
また、瀬理香は心から由貴くんの事を歓迎しているように思う。
しかし、やはりいつもの瀬理香と違う印象を受けるだろう。
夜門 由貴 「瀬理香ちゃん、怪我してる……」
星守 瀬理香 こっちに成功してくれる方が、なんだかうれしいな……。
夜門 由貴 「………」引き寄せて抱きしめても?
夜門 由貴 いや、絆創膏があるから本人か…
星守 瀬理香 「……へ?」
夜門 由貴 「ずっと探してたんだよ……、おじさんもおばさんも、瀬理香ちゃんのこと探してる……俺だって…」
星守 瀬理香 「あ、の……ゆき、くん……? え、何、言って……?」
星守 瀬理香 急に抱き締められたら……はずかしくってどきどきしちゃう……
夜門 由貴 「……瀬理香ちゃん、今日って何月何日?」
星守 瀬理香 由貴くん、やっぱりおっきいな……
夜門 由貴 「……俺との約束覚えてる?」
夜門 由貴
言い方がめんどくさい彼女みたいになってしまった
こんなはずでは…
星守 瀬理香
「え……えっと……あの、その……由貴くんとばいばいして、バイト終わった後……?」
「ご、ごめんなさい、夜遅くに呼び出しちゃって……こまる、よね……」
夜門 由貴
「……え? そんな、まさか……」
自分のスマホ取り出して日付と時間を見てみるけど…
KP 8月13日。木曜日の夜ですね。
夜門 由貴
……? 記憶が飛んでるのか、瀬理香ちゃんが2日前から飛んできたのか…?
「……いや、いいや。急に抱きついてごめん。
とにかく、探してたんだ。……見せたいものって?」
星守 瀬理香
「う、ううん……よく分からないけど、ありがとう……?」
「み、見てからのお楽しみ!」
KP
そう言って、瀬理香はどこか照れくさそうに由貴くんの手を再度引くだろう。
◆ダイニング
照明が照らし出すのは、広々としたダイニングとリビングを兼ねた部屋。
ひと目で良いとわかる家具が置かれており、奥にはキッチンが繋がっているようだ。
連れて行かれた先には、赤いテーブルクロスのかかった机と革の椅子があった。
毛足の長い絨毯は艷やかな漆黒だ。
瀬理香は黒い革張りの椅子を指す。
星守 瀬理香 「ここに座って、ちょっと待ってて」
夜門 由貴 「……ここは……? あ、うん……」
KP 瀬理香はキッチンのほうへ入っていく。
夜門 由貴
なんだよここ~!!!
はやくかえろうせりかちゃん……でも速攻で帰ったら嫌なことが起こりそう
せりかちゃんのおもうままにしてるとそれもいやなことがおきそう
KP
テーブルの上には、一通の黒い封筒が置かれている。
宛名や差出人はない。
夜門 由貴 おいかける……? あ、封筒…… よむ… ます…
KP
SRESB(13-13) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=50) > 31 > 成功
夜門 由貴 こわいよ……
夜門 由貴 何が怖いって瀬理香ちゃんが今にも自分のみを切り刻むなどして俺の前にお出ししてきそうなことなんだよね…(食事という文字から邪推しまくった末の恐れ
KP
SCCB<=13 知覚判定
Cthulhu : (1D100<=13) > 2 > 決定的成功/スペシャル
夜門 由貴
しーくれっとだいすでどうしていかくしてくるの…
まってさっきみそこねためぼしってこれか? これなのか???
KP
では、封筒の中身を読む前に、由貴くんは空腹を感じる事だろう。
また、びりびり、と何かの振動をどこかから感じる。
……ええと、それから、クリチケをどうぞ。
夜門 由貴
振動…? 何の振動? どこから……
???????
は、はい、ありがとうございます…?
KP さて、封筒の中身ですね。
KP
●封筒
ようこそ、グルナートガーデン2701号室へ。
幸運な貴方様へ、こちらのお部屋を貸出させていただきます。
室内の備品は遠慮なくご利用ください。
貴方様のご友人を招いてくださっても構いません。
それでは、どうぞ心ゆくまでお過ごしくださいませ。
夜門 由貴
なんだこれは……、封筒の中身はこれだけ?
裏になにか書いてあったりなんだりは…
KP
裏には特に何も書いてありませんでした。
由貴くんが封筒の中身を読み終えた頃、瀬理香は皿を持って戻ってくる。
星守 瀬理香 するどいな、雑談欄の由貴くん……
KP
そして、由貴くんの前にカトラリーを並べ、グラスに水を注ぎ、最後に白い皿を置いた。
その皿の中には、真っ赤なトマトスープが湯気を立ち上らせている。
夜門 由貴 まっかな…??? 真っ赤な…???
星守 瀬理香 「おまたせ」
星守 瀬理香 トマトスープだもん……? 赤いよ?
夜門 由貴 「瀬理香ちゃん、ありがとう……これは?」
星守 瀬理香 「トマトスープだよ。由貴くん、トマト好きでしょ?」
夜門 由貴 ホントかな……擦りむいた以外の傷がどっかにあったりしない? 大丈夫???
星守 瀬理香
「あのね……ここで少し、料理の練習をしていたんだ」
「由貴くんに美味しいものを食べてもらいたくて。
最初はお店を探していたんだけど、良いところがなかなか見つからなかったんだ……」
「でもこのマンションのオーナーさんと出会ってね。
いろいろ話し込んでたら、部屋を貸してくれるって話になったんだ」
「『食べさせたい店が見つからないなら、自分で作ればいいよ』って教えてくれたの」
夜門 由貴 「……それは、随分親切な人だね」
星守 瀬理香
「うん、本当に。世の中、親切な人もいるものだね」
「ね、由貴くんのために作ったから、食べてほしいな……」
夜門 由貴
「……でもせめて、おじさんやおばさんには居場所を連絡してから行くとか……」
「あ、うん……」
星守 瀬理香 かわいい……
夜門 由貴 瀬理香ちゃん、本当に足や腕の擦り傷以外の傷はない?
星守 瀬理香 その顔すごくかわいい……おいしそ、……??
星守 瀬理香 「……あ、このカトラリーの順番、ちょっと違ったかな……ちょっとごめんね、」
KP 瀬理香が前かがみになってカトラリーの位置を変える。
夜門 由貴 「え? ああいやそれは別に… ……」
KP
そういえば、最後に見た時と同じ服装をしていることが分かるだろう。
が、胸元からちらりと白い包帯が見えた。
夜門 由貴
どうして どうして…?
どうして……うう…… どうすれば、 どうしようもできない……
でもきく…
星守 瀬理香 「……これでよし。どうぞ、召し上がれ!」
夜門 由貴
「うん、ありがとう……」
「瀬理香ちゃん、もしかして怪我した?
……申し訳ないけど、包帯が見えちゃった」
星守 瀬理香 「え? ああうん、あの後走って転んだだけだよ」
夜門 由貴
「ころんだだけって……後でちゃんと見せてね。
どこか折ったりしてるかも…」 といいつつ……トマトスープ……
「瀬理香ちゃんが作ってくれたんだね、ありがとう。
…いただきます」
星守 瀬理香
「はい、どうぞ」
にこにこと眺めている。
夜門 由貴 うう……嫌な予感しかしないけど、食べます…
KP
歯ごたえのある肉と、トマトをはじめとした野菜がたっぷり入っている。
含んだ途端、口内でとろけ、初めての味覚が広がる。
控えめな酸味と甘みのある風味が珍しくも、舌を楽しませた。
夜門 由貴 どうしてそんなこというんですか…(肉
KP
あっという間に完食し、貴方はほっと息をついた。
そして、「この食事をもっと食べたい」と感じるだろう。
夜門 由貴 たすけてぇ…… せりかちゃん………
星守 瀬理香 いっぱい食べてもらえてうれしい……
夜門 由貴 わーーーー!! やだやだやだ、一緒にいたいんだって俺は…!
夜門 由貴 「……ごちそうさま。美味しかったよ」
星守 瀬理香
「わ。あっという間になくなっちゃった」
「えへ……本当? ありがとう……!」
夜門 由貴
「トマトもだけど、お肉も美味しかった。
鶏肉…? わからないけど…何のお肉?」
星守 瀬理香
「うん、鶏のあし……だったかな? 部位のおなまえはわからないけど。
いいスープが出てるでしょ」
夜門 由貴 ほんとか…?
星守 瀬理香 本当は私の脚だけど……
夜門 由貴 「うん、おいしかった」ほんとに鶏肉だったかな…… 味覚でわかる…?
KP うーん、完食してしまったので……【アイデア】の半分……?
夜門 由貴 失いたくない気持ちが強すぎてジタバタしているだけなので……あれならあれしてくださいね… スルー…
夜門 由貴
振ります…… あんま高くないけど…
CCB<=(65/2) 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=32) > 77 > 失敗
もう今日はだめだ…
KP
え!?
いいんですよ! ふふ……!
KP
では、瀬理香が言うなら鶏肉なのかな、と思うでしょう。
どこの部位かまでは分からない。
夜門 由貴 とりにくかあ…… ウミガメのスープみたいにならないことを祈ってる…
星守 瀬理香
「それじゃあ、次の料理を作ってくるね」
「由貴くんはお勉強いっぱいがんばって疲れてるでしょ? ゆっくりしてて」
夜門 由貴 え…… アァア…… どうしよう…… 嫌な予感がする……
KP 瀬理香はキッチンへ向かう。
夜門 由貴 キッチンをこっそり見に行く真似は出来ます…?
KP はい。ここから探索開始です。
夜門 由貴
というかさっきの振動音はどこから…
探索ぅ…
KP
◆探索可能場所
・ダイニング
・キッチン
・玄関に続く廊下
・バスルーム
・空白プレートの部屋
KP あ、まってくださいね(途中送信)
夜門 由貴 はい!
KP 以上が探索可能箇所です!
KP と、いったところで、区切りがいいので一度セーブいたしましょうか……!
夜門 由貴 了解です! ありがとうございました!!
KP
21時ごろ……再開で!
よろしくお願いいたします!
夜門 由貴
はい! また九時頃に!
よろしくお願いいたします~!
193 お疲れさまです!
けみかる
お疲れさまです~!
本日の後半もよろしくお願いいたします!
193
はい! よろしくおねがいします!
生きて…生きてかえる…ふたりで…
KP では、瀬理香についてキッチンに行くということで。
夜門 由貴 はい……!
KP
〈キッチン〉
白を基調とした、清潔なシステムキッチン。
最新式の家電や、真新しい調理器具が置かれている。
目につくのは瀬理香本人や、冷蔵庫、シンク下の収納スペースだろう。
夜門 由貴 ほのぼのしたBGM……………
星守 瀬理香 ふんふーん……♪
夜門 由貴 血痕が落ちていたりなどは……
夜門 由貴 大丈夫…? ほんとに…?
KP 特にないですね。
夜門 由貴
あったら即帰るものな……
とりあえず瀬理香ちゃんを見てみます…
じーっ……
星守 瀬理香 「♪~ あ、由貴くん、いらっしゃい」
夜門 由貴 「……うん、お邪魔します」
星守 瀬理香
「ふふ……そんなに見られるとはずかしい、な……。
料理中だから、あまりお話できなくてごめんね」
夜門 由貴
「大丈夫。手元に集中してて。
万が一怪我とかしたら危ないから」
星守 瀬理香 「ん……大丈夫だよ、ありがとう」
KP
このように、瀬理香は料理の片手間に対応はしてくれる。
しかし、その場は離れないだろう。
その際、瀬理香がレシピ本を見ながら作っているのを目にする。
夜門 由貴 どんなれしぴですか…… 見えますか?
KP
では、由貴くんはそっと本を覗き込む。
しかし、その内容は真っ白だ。
どのページを見ても白、白、白。
白紙の本を見て料理を行う瀬理香の異様さに、SANc 0/1
夜門 由貴
どうして……
CCB<=65 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=65) > 80 > 失敗
system [ 夜門 由貴 ] SAN : 65 → 64
星守 瀬理香 ゆ、ゆきくん…!
夜門 由貴
「せ、せりか、ちゃん……?
その本、何…?」
夜門 由貴 こわかった……
星守 瀬理香
「何、って……レシピだよ?」
「ほら、私あんまり普段料理しないから……ちゃんとレシピ見ないと」
夜門 由貴 「レシピって、どんな? 何も書いてないじゃん」
星守 瀬理香
「え? ふふ、そう言って次の料理を当てようとしているの?」
「ちゃんと作ってるから大丈夫だよ、楽しみにしてて」
夜門 由貴 「え? いや…… ……うん、楽しみにしてる…」
夜門 由貴 不穏すぎて今すぐどうにかしたくなってきた…………
星守 瀬理香 次は……私の心臓……由貴くんが、私の心臓、食べてくれるんだ……
夜門 由貴
マジで何見てるんだろ……こわいよ……
ひとまず瀬理香ちゃんは今はどうもできそうにない気がする……
KP そのまま調理を見続けることもできるし、探索することもできる。
夜門 由貴 なにそれは…… その選択肢は何……
KP
ちょっと探索して改めて瀬理香を見る、でもいいですよ。
キッチンを見る場合、冷蔵庫か、シンク下の収納スペースですね。
夜門 由貴
はい…… ひとまずキッチンの他のものを見ます
冷蔵庫みてお料理あてゲームでもしちゃおっかな~!!(やけくそ
KP
●冷蔵庫
野菜、果物など、新鮮な食材がたっぷり入っている。
肉はガラス容器に入れられ、冷凍されている。ただの赤い肉に見える。
夜門 由貴
肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
肉か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でもここでこの肉をどうにかしたところで、新鮮なお肉が調達されるだけのような気がして…
KP なお、肉を調べる場合は【生物学】か【医学】ですね。
夜門 由貴
いがく………
いがくふります…
CCB<=58 【医学】
Cthulhu : (1D100<=58) > 81 > 失敗
もうだめ…
夜門 由貴
まってくれ技能がダメダメ過ぎる
10d100
Cthulhu : (10D100) > 458[69,45,2,86,83,68,18,24,14,49] > 458
ウウウ
星守 瀬理香 クリティカルしてる! 大丈夫だよ!
KP また、冷蔵庫内に【目星】を振る事ができます。
夜門 由貴 がんばる…よ…
夜門 由貴
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 74 > 成功
夜門 由貴 せーふ………
KP
では由貴くんは、ラベルのついていない牛乳瓶を見つける。
さらに【アイデア】をどうぞ。
夜門 由貴
牛乳……??
CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 32 > 成功
KP
では由貴くんはその牛乳瓶の中身が市販品ではない、あるいは別の容器から詰め替えたものだと感じる。
よく見る市販メーカーのパッケージは見当たらない。
夜門 由貴 牛乳嫌い……は閃理くんのほうか
星守 瀬理香 牛乳というか、豆乳だね。
夜門 由貴 なるほど…… 匂いとかはわかるでしょうか?
夜門 由貴 そっか、牛乳はお腹冷えるから苦手なだけか…な…?
KP
お。
では由貴くんが匂いを嗅ごうとしていると、瀬理香が「あっ」と声を上げる。
夜門 由貴 「……どうしたの?」
星守 瀬理香
「ふふ、見つけたんだ。流石由貴くん。
……それ、実は隠し味なの。今から使うから貸してもらえるかな?」
夜門 由貴
「隠し味…… ヨーグルトとか?」
匂いをかごうとするとやめてやめてされる感じ?
星守 瀬理香 「ううん、普通のミルクだよ。ちょっぴり特別みたい」
KP
特にそう言った様子はないですね。
瀬理香の言う通り、見た目は普通のミルクだ。
ミルクではあるが、馴染みのない不思議な匂いがする。
【聞き耳】をどうぞ。
夜門 由貴
なじみのないふしぎなにおいのするみるくはみるくではない…
CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) > 90 > 失敗
もうやだ~~~~~
夜門 由貴
やだ~!!!! せりかちゃんといきてかえりたい…
出目が…… ア~~~
KP では、やはり馴染みのない匂いですね。
夜門 由貴 はい…
星守 瀬理香 だ、だいじょうぶだよ……クリチケ一枚あるから……
夜門 由貴 クリチケ……でも今は使いどころじゃないんだろうな…
星守 瀬理香
ふふ、そうだね?
使いどころ……あるかな
夜門 由貴 どうしよう、かくなる上はペロッ、これは塩…!をするしかないのか…
夜門 由貴 意味深… わかった、がんばる
星守 瀬理香
「どうしたの……? 大丈夫?」
「ごめんね、冷蔵庫そろそろ閉めてもらえると助かるかも……」
夜門 由貴
「あ、ああそうだよね。食材が腐っちゃうか」
「ごめんね、はい。牛乳…?」
KP 瀬理香は牛乳瓶を受け取ると、作っているソースの中に1滴混ぜるのを見るだろう。
星守 瀬理香 「ありがとう。~~♪」
KP
瀬理香は慣れた手付きで調理を進めていく。
料理する姿を見たことがあれば、由貴くんが知るよりも慣れているように見える。
夜門 由貴
一滴…?? 隠し味…?
choice[見たことある,ない]
Cthulhu : (CHOICE[見たことある,ない]) > ない
うっそ……
KP そうなんだ……じゃあ慣れてるように見えるだけですね。
夜門 由貴 ふらんでいいダイス振って泣きそう もうこのたぐいのダイスは一生振らねえ
星守 瀬理香 な、泣かないで……
夜門 由貴 「慣れてるね、瀬理香ちゃん。お料理あんまりしないって言ってたけど……」
星守 瀬理香
「そう? ありがとう……!
由貴くんのために練習したから、嬉しいな」
夜門 由貴 「そっか……。照れるね」
夜門 由貴 PLの落ち込みが俺にまで伝染するからなんとか気を取り直さなくては……
夜門 由貴
「……待ってるね。ゆっくりでいいから」
と遅延行為を行いつつシンクの下を見てみます。
星守 瀬理香 「うん。もうそろそろで出来るから、楽しみにしててね」
夜門 由貴 もしかして時間制限あるな? 虱潰ししてたらやばいのでは
KP
◆シンク下の収納スペース
新品の包丁や鍋等、調理器具一式がある。
特に異常は感じない。
KP メタ的な事を言うとないですよ!
夜門 由貴 ない! よかった!! ありがとうございます!
夜門 由貴 「調理器具だ。へ~……いっぱいあるね」
星守 瀬理香
「ね、すごいよね。
これも全部、オーナーさんが用意してくれたんだよ」
夜門 由貴 「オーナーさん、か…… どんな人?」
星守 瀬理香
「え? うーん、優しい人だよ。
由貴くんほどじゃないけど……」
夜門 由貴 「………おとこ?」
星守 瀬理香 「うん……? 確かそうだったと思うけど」
夜門 由貴
「(確か…?)……そう」
初対面の男にほいほいついていかないでほしい…
星守 瀬理香 「? うん」
夜門 由貴
いいや、それは全部終わってから言う。ひとまず他の場所の探索にいく……
のまえに瀬理香ちゃんを見る
KP
瀬理香を改めて見ての情報は、先ほどの通りですね。
SRESB(13-12) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=55) > 100 > 致命的失敗
夜門 由貴 慣れた手付き?
KP 慣れた手つきと、牛乳を入れていた事、ですね。
夜門 由貴 牛乳…… 了解です。
KP
うーん。えっと……
特に何も起こりませんでした。
夜門 由貴
???
うん、了解です。なにか……おきるのか
KP シークレットダイスの出目が荒れてる……
夜門 由貴
ひとまず、他の部屋を見に行こう。
ダイニングに戻って、色々見てみます
KP では、まずダイニング全体に【目星】を振る事ができます。
夜門 由貴
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 64 > 成功
KP
では、家具等の物陰に小型のスピーカーを発見する。
特に音は聞こえない。
〈ダイニング〉
テーブル、ソファ、窓、コンポ、暖炉、テレビがある。
奥にキッチンが続いている。
夜門 由貴
どうしてそんなものが……? まあいいや いやよくない。
どうしてそんなものが…
破壊したいけど急に壊したら破壊魔だ。
我慢…… テーブルを見てみます
KP
◆テーブル
赤いテーブルクロスが引かれ、二脚の椅子は向かい合うようにして配置されている。
先程の食器は片付けられている。
封筒の他には何もない。
夜門 由貴 テーブルクロスをめくってみます
KP
特に何もないですね。
普通の……普通よりは高級感あふれるテーブルクロスです。
夜門 由貴
つるつるの……
「ここ、一体何なんだろう…」
了解です。
次は…座ってたソファかな?
KP
◆ソファ
真っ赤な革のソファ。
手触りは良く、大人2人で座ってもゆったりと余裕がある大きさだ。
赤いメッセージカードを見つける。
夜門 由貴
赤。さっきは…… 黒だった…
見てみます。
KP
●メッセージカード
お腹が空いたら食べていいよ
夜門 由貴
「何を…?」
手書きのメッセージですか? 瀬理香ちゃんからとか?
KP
choice[手書き,手書きじゃない]
Cthulhu : (CHOICE[手書き,手書きじゃない]) > 手書き
KP
手書きですが、瀬理香の筆跡ではなさそうですね。
裏面にも何か書かれているようだ。
夜門 由貴 見ます
KP
●メッセージカード(裏)
食べなかったらつらいよ
夜門 由貴
誰だ…!! 食べないと辛いのは俺か? 瀬理香ちゃんか…?
うぐぐ……了解です
KP ソファは以上ですね。
夜門 由貴 はい。ええっと、次は……窓を見てみましょう
KP
◆窓
曇りひとつない大きな窓だ。
外は自分たちの住む町の夜景が広がっており、現在時刻が夜だと再認識できる。
開けようと試みてもびくともしない。
鍵はない。
また、非常に強固なガラスで割れない。
夜門 由貴
落ちたら大変だもんな……。
たとえ割れたとしてもここからは出られない
じゃあ次に、コンポを見てみます。
KP
◆コンポ
流線形が印象的なコンポからは、落ち着いた音楽がかかっている。
【機械修理】【電気修理】【電子工学】を振ることができます。
夜門 由貴
音楽がかかってたのか… ?? な、ない…
CCB<=20 【機械修理】
Cthulhu : (1D100<=20) > 73 > 失敗
KP 【目星】も振れます。
夜門 由貴
くっ…… 暁さんなら初期値で成功するのに!!
暁さんって誰だ…?
夜門 由貴
振ります!
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 65 > 成功
KP では、由貴くんはこのコンポに開発元のロゴが無いこと、継ぎ目のない金属で出来ていることがわかる。
夜門 由貴
○pple…? は流石に継ぎ目があるな。
音楽は切り替えられる?
KP ラインナップはどれも似たような音楽ですが、切り替えられますね。
夜門 由貴
ふむ…… どれに切り替えても意味はなさそうか……
待機してたら突然大音量で鳴り出すわけでもなさそう
了解です
さっきの振動音はほんとにどこからだったんだろう…
次は……暖炉? 見てみます。
今は夏だけど… 使ってるのかな
KP
振動音はどこかから、という感じですね。
辿れない。
夜門 由貴 ぐぬぬ…
KP
◆暖炉
火はついていない。
火かき棒が置いてある。
持っていく事も可能そうだ。
夜門 由貴
何につかうというんだ…
ううん…… じゃあ所持します。
夜門 由貴 ヒカキボルグを手に入れた…
KP やったあ!
夜門 由貴 やったぁ、これで勝てる!(?)
KP 【日本刀】で火かき棒をぶん回しましょう!(?)
夜門 由貴 なるほど…!? 棒状のものだから…!
夜門 由貴 火かき棒を持った危険な男がテレビを調べますね。
KP
◆テレビ
電源はついていない。
電源ボタンを押せばつくが、番組は何も映らないようだ。
DVD・Blu-rayデッキとラックもある。
ラックには様々なジャンルの映画ディスクが収まっている。
【目星】を振ることができます。
夜門 由貴
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 63 > 成功
夜門 由貴
番組は何も映らないようだ…? 何…?
ただのモニターなのか…?
KP 電波が届いていないんですかね?
夜門 由貴 な、なんで…
KP では由貴くんは、「日本のハレとケ」というドキュメンタリーのディスクを見つける。
夜門 由貴
晴と褻…? み… えっ…? 見てみる…?
時間経過…?
見てみましょう
KP
●映像「日本のハレとケ」
・ハレは清浄、ケは日常を表す。
そしてケガレは不浄を表す。
・ハレが神聖かつ霊的であると同時に、ケガレもまた大きく霊的な力を持っている。
排除したい要素でありながら、ケガレの呪術によってその恩恵を受けようと試みる者もいる。
・「食」と「ハレ、ケ、ケガレ」は密接な関係にある。
昔は肉を食べる行為はケガレとされていたが、現代では一般化している。
・ケガレとされるのは不浄な物や人間が禁忌としてきたもの。
「血」はその代表とも言える。
・生と死は、それぞれハレとケガレの両面を併せ持つ。
精霊となった死者の肉を摂取する事で、同一化を図り霊的な力を授かろうという民族もいた。
もしくは対象への親愛性から、共食いを行う例も考えられる。
KP
SRESB(13-12) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=55) > 71 > 失敗
夜門 由貴
ともぐいとかいう不穏な言葉が出てきた SANC…
まって~~!!! なんかのステータスが増えてる
KP
特に何も起こりませんでした。
ダイニングは以上です。
夜門 由貴 何なんだその◆と☆は…!!!
KP メモしとかないと忘れちゃうので……??
夜門 由貴 スピーカーも一応調べてみますが…… 不審な点? はなさそうですか?
夜門 由貴 何のめもなんだ~~~!!!!
KP スピーカーはいたって普通のH〇me P●d miniですね。
夜門 由貴
ネットに繋がっているのか… 破壊したくなってきた…
了解です。他の部屋を探しに行くか…
次は……玄関へ続く廊下をとおってバスルーム…?
なので玄関へ続く廊下かな
KP
はい!
◆廊下
玄関の扉と、ダイニングに続く扉、そしてプレートがかかった扉が3つ見える。
プレートは「バスルーム」「寝室」、ひとつだけ何も書かれていない空白のものがある。
あ……だから寝室も行けますね。(ガバ)
夜門 由貴 おお…… ここで改めて見つけたという感じで…?
KP
◆探索可能場所
・ダイニング(済)
・キッチン(済)
・玄関に続く廊下
・バスルーム
・寝室
・空白プレートの部屋
KP 見落としてました……とりあえず廊下からどこでも行けます!
夜門 由貴
はい、了解です!
廊下自体に何もなければ、バスルームに行ってみます
KP
玄関を見る事ができます。
◆玄関
扉には鍵がかかっている。
置物と花瓶がある。
花瓶には赤い花が枝ごと生けてある。
花からは甘さと酸味のある良い香りがする。
置物、花瓶を調べる事が出来そうです。
夜門 由貴
赤い花…… 知ってるとは思えないけど、一応。見覚えはあるだろうか
花瓶を調べてみます
KP
◆花瓶
瑞々しい葉と赤い花をつけている。
だが、その色から異常な生命力と毒々しさを感じる。
夜門 由貴 捨てよう
KP 【生物学】または【知識】を振ることができます。
夜門 由貴
CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) > 48 > 成功
KP 捨……?!
夜門 由貴
……ふぅ…
だってやばいものじゃないですか……
KP では、由貴くんは次の事を知っている。
KP
●花瓶の花
ミソハギ科ザクロ属の花。
ザクロは豊穣や多産などの意味を持ち、生命の象徴とされている。
宗教ではシンボルによく用いられる。
花言葉は「円熟した優雅さ」
KP さらに【アイデア】をどうぞ。
夜門 由貴
CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 34 > 成功
KP では、ザクロから連想して、次の事を思い出す。
KP
●追加情報
ザクロの実の花言葉は「愚かしさ」
由来は、ギリシア神話のコレー(のちのペルセポネ)から。
豊穣の女神の娘、コレーは冥界へと連れ去られ、そこで空腹からザクロの実を4粒口にしてしまう。
神々の掟により、コレーは1年のうち食べた実の数と同じ4ヶ月間を冥界で過ごすこととなった。
夜門 由貴 ……花なんですよね? 実がなってるわけではない?
KP そうですね。花瓶にあるのは花です。
夜門 由貴
冷蔵庫にザクロはあったかな……
見に行けばいい話ではあるが
KP 探せばあるかもしれませんね。
夜門 由貴 捨てよう
KP !? 花を……?
夜門 由貴
花は食べないだろうから…… ひとまずザクロを間違えて瀬理香ちゃんが食べないようにポケットにいれるなり何なり…?
いっぱいあったらもう無理だが… 窓から捨てられないようにするための強化ガラスだった…?
KP
ほほう……?
ではキッチンに行ってザクロを見つけて、ポケットに入れ……?
いや、うーん、いっぱいありますね。無理がありそうです。
夜門 由貴
いっぱいあるのか…… 助けてくれ…
「瀬理香ちゃん。ここのザクロって美味しかった?」
星守 瀬理香 「? 食べてないよ……?」
星守 瀬理香
choice[好き,食べられる,苦手] ザクロ
Cthulhu : (CHOICE[好き,食べられる,苦手]) > 食べられる
夜門 由貴 「……そっか。あのさ、最後に一緒に食べない? だからまだ食べちゃダメだよ」
星守 瀬理香 「うん……? フルーツだから、どちらにしても最後がいいよね」
夜門 由貴 「うん、だよね……。それだけ。じゃあちょっと、また探検してくる」
星守 瀬理香
「ふふ、いってらっしゃい。
料理できたら呼ぶね」
夜門 由貴 「うん、待ってるね」
星守 瀬理香
なんだか……夫婦みたい……?
……ううん、それよりも、お母さんみたいな……?
夜門 由貴 ……戻って、今度は置物を調べてみます
KP
◆置物
黒い山羊を象った、可愛らしい置物。
大きな山羊と小さな山羊の2体があり、親子のように感じる。
【アイデア】または【知識】を振ることができます。
夜門 由貴 くろいやぎ…… みるく…… うごごごご
夜門 由貴
アイデアだな…
CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 49 > 成功
KP では由貴くんは、山羊は宗教的場面において神への生贄にされる代表的な生き物だ、ということを思い出す。
夜門 由貴 やめて…… 生贄になんかならないしさせない……
KP
※メタ的にはシュブ=ニグラスを表している。
また、先述の通り山羊は生贄を表す。
シュブ=ニグラスの生贄に捧げられるかもしれない由貴くんや瀬理香の象徴。
星守 瀬理香 いっぱいネガティブな連想ゲームしてる……
夜門 由貴 「……いつもならなんとも思わないけど、この状況で目にすると不吉に思えるな」
夜門 由貴 考えうる限りの最悪の結末をずっと頭に思い浮かべてるよ…
夜門 由貴 玄関には俺の靴と瀬理香ちゃんの靴だけ?
KP
そうですね。他に靴はありません。
SRESB(13-12) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=55) > 22 > 成功
夜門 由貴 ひぃ…
KP
では、由貴くんはふと、何かを口にしたいと感じるだろう。
玄関は以上です。
夜門 由貴 自分の腕でも食べてな…
夜門 由貴 我慢できないような空腹ではなさそう、という感じですかね?
KP
そうですね。
軽く食べたからか胃が動いて、口寂しい、わずかに空腹を覚えていることでしょう。
夜門 由貴
ひとまずそのまま調べ続けることにします。
バスルームへGO…
KP
〈バスルーム〉
トイレと浴槽が一緒になっているユニットバスタイプ。浴室は広々としている。
棚、洗面台、トイレ、浴槽が見える。
棚には白いタオルやシャンプー等が収納されており、清潔な印象を受ける。
洗面台に取り付けられた鏡にも曇りひとつない。
トイレも至って普通のものだ。
気になるものは特に何もない。
しかし、室内を見ていると一面が赤色に塗れた光景に切り替わる。
鮮やかな赤に満たされたバスタブと鉄の匂いが充満する中、見慣れない背中があった。
その人物はゴリ、ゴリ、と耳障りな音と共に何かを掴み作業している。
夜門 由貴 何…… 気になるものは特になにもない(何も起こらないとは言っていない)じゃないですか…
KP
手元をよく見れば、持っているそれは大ぶりの鉈と、人の腕だ。
青白く血の気を失った腕はぶつん、と千切れ、目の前の人物はそれを傍らに置く。
……その一連の動作で見えた横顔は、由貴くん自身だ。
そして、由貴くんの向こう側にある人型の「何か」と目が――。
夜門 由貴 助けて……いやだ……たすけて……
KP
おぞましさに思わず瞬きをすれば、幻覚はすぐに掻き消える。
向こう側には「何」があったのだろうか。
認識する前に消えてしまったが、知らない方が良いのかも知れない。
だが、まるでそこにあるかのようなリアルな幻はまやかしだと頭ではわかっていても、微かに血の匂いが漂っているように感じてしまうだろう。
SANc 1/1d6
夜門 由貴
CCB<=64 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=64) > 84 > 失敗
1d6
Cthulhu : (1D6) > 2
system [ 夜門 由貴 ] SAN : 64 → 62
夜門 由貴 発狂ワンチャンだった…
星守 瀬理香 危なかったね……
夜門 由貴
「……い、今のは…。
幻覚だ、そうだろ? 俺が、あんな事するわけない…」
KP
催眠術の影響によって見た幻覚。
誰しもが持つ潜在的な凶暴性、破壊衝動が視覚化されている。
KP なお、「何」を解体しているかは、好きに解釈してもらって構いません。(PL情報)
夜門 由貴
ナニソレェ
やめて…… いやです…
KP
SRESB(13-12) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=55) > 63 > 失敗
特に何も起こりませんでした。
バスルームは以上です。
夜門 由貴
たべないとつらいよって言ってたけど、もしかしてこのことだったりするのか…?
それとも、ここに入ったら何れにせよあの幻覚を見たのかな…
了解です
ええと、次は…… 寝室を見てみます
KP
〈寝室〉
黒を基調とした落ち着いた内装。
大きなベッドとサイドテーブル、奥には扉がある。
夜門 由貴 ベッドを調べてみます…? 誰も居なさそうだけど
KP
◆ベッド
瀬理香の鞄が置いてある。
中身を見るなら、いつも通りの瀬理香の持ち物だと思うだろう。
夜門 由貴 ……ここに寝泊まりを? でも、バイト先から帰る途中だって…
KP 瀬理香の持ち物をよく見てみますか?
夜門 由貴 う…… 見てみる。あ、スマホ…?
KP
◆瀬理香の持ち物
鞄の中からくしゃくしゃの紙を見つける。
瀬理香の筆跡で、手書きのメモのようだ。
夜門 由貴 広げて見てみましょう。
KP 由貴くんが丁寧にメモのしわを伸ばすと、不安に満ちた瀬理香の文字が紙面を走っている。
KP
●紙切れ
・頭が痛い。整理のためにメモをとろう。
・スマホの電波が繋がらない。電源を考えて、温存しといた方がいいよね。
・ここに連れてこられて脱出を試みたけど、出られない。
扉はびくともしない。窓も駄目。
・家に帰りたい。由貴くんに会いたい。早く謝りたい。せっかくのデートだったのに、どうしてこうなるの?
・皆きっと心配してるよね。せめて連絡が取れたらいいんだけど、やっぱり無理みたい。
・傷が痛い。気がついたらもう傷があった。
・暮らすには申し分ない設備だと思う。食材も豊富。
冷蔵庫に肉だけ無かったのが気になるな。
・意識が無くなる時間が長くなってきた。怖いよ。
・うるさい。なにかがうるさい。
聞こえないのにうるさい。止めたい。
・牛乳? を見つけた。
不思議な匂いがするので手はつけず。腐ってる?
・試しに牛乳を玄関の花瓶にかけてみたら、色ツヤが良くなった。原理は不明。
こういうのって、飲んだらだめな気がする。飲み物には気をつけないと。
・ずっとうるさい しずかにして
・声がきこえた 食えって言ってる でもたべたくない はやくかえりたい
・ゆきくん わたし、
夜門 由貴
「なんだ、これ……瀬理香ちゃん…?」
「でも…さっきはそんな素振り…。やっぱり何かおかしなことが起きてるんだ」
KP ベッドの情報は以上です。
夜門 由貴
「さっきの料理に……牛乳……」
了解です
サイドテーブルを見てみます
KP
◆サイドテーブル
動物の生態を特集した雑誌が置いてある。
夜門 由貴 パラパラとめくってみます。もしくは開かれてる…?
KP
特に開かれてはいなかったですね。
では、目を通してみると次のような記述がなんとなく目に留まる。
KP
●雑誌「野生動物の捕食方法」
野生動物は時に生きたまま獲物を食らう。
行動が遅ければ貴重な獲物を横取りされてしまう、という点もあるし、自分も獲物になり得る厳しい自然界では珍しい事ではない。
ある動物は、一発で息の根を止めるより食事を行いながら弱らせる方法を取るという。
残酷ではあるが、捕食と攻撃を兼ねており合理的なように考えられる。
生きる為の本能には、驚くような機能がついているものだ。
KP
SRESB(13-12) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=55) > 14 > 成功
では、由貴くんは不意にイライラし始める。
何か物を壊したい。
空腹から来ているのかもしれない、と思う。
夜門 由貴
困った… でも何かを食べたくない…
ベッドを破壊する…?
KP ベッド! 火かき棒で破壊します……?
夜門 由貴
そうしましょうか… 苦し紛れに… エッ大丈夫かな。この空間の破壊具合が瀬理香ちゃんに影響したらどうしよう…
POWに成功したらやめておきたいです…
KP どうぞ!
夜門 由貴
CCB<=(13*5) 【POW】
Cthulhu : (1D100<=65) > 2 > 決定的成功/スペシャル
?
やめておきます…
KP !? く、クリチケどうぞ……
夜門 由貴 えっ??? そ、そんな…?
KP フレーバーではなく、行為是非を問う、KPが許可したダイスなので……?
夜門 由貴
なる…ほど……?
ではありがたく… 瀬理香ちゃんを助けるチケットになってくれ…
system [ 夜門 由貴 ] CT : 1 → 2
KP
由貴くんは一瞬、火かき棒を目の前にあるベッドに振り下ろしたい欲望に支配されそうになる。
しかし、瀬理香を想う強い気持ちで、自らの破壊衝動を抑え込んだ。
夜門 由貴
うう、ありがとうございます……!
生きて帰る…絶対に…
夜門 由貴
イライラしながら…… 奥の扉を調べます。
この家広いな…
KP
〈奥の扉〉
小さな書斎のようだ。
本棚が大量に並べてある。
本棚に【図書館】または【目星】を振る事ができます。
夜門 由貴
CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 95 > 失敗
しのう いや ここか? ここでクリチけかな
KP ふたつ情報があるので、もう一度振る事ができます。
夜門 由貴
了解です… ひとまずもう一個の方を…
CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 56 > 成功
KP では、由貴くんは『よくわかる精神分析』という本を見つけるだろう。
夜門 由貴
よくわかるせいしんぶんせき
そうか、今発狂…? してるのかな…
KP よくわかる!
夜門 由貴 よくわかる! おれにもできる!
夜門 由貴 読んでみます
KP
●『よくわかる精神分析』催眠術について
催眠術のメカニズムは、現代でもはっきりとわかっていない部分が多い。
しかしながら、トラウマや精神疾患等に悩む患者への治療に利用される事もある。
このような催眠療法では催眠術をかけ、患者の深層心理を引き出し、会話を行う。
そして症状の原因になっている過去を探り、思い出させるのだ。
すると、患者によっては思い出した途端に疾患が完治したと言う。
また、催眠術を行う場合は患者との信頼関係も重要な要素のひとつになる。
なぜなら患者に不信感を持たれていると、話すべき事も話しづらくなるからだ。
催眠術の解除についてだが、基本的に術者が行う。
他人が解除するにはまず、対象の催眠内容を知る事から始めなければならない。
これは困難を極めるだろう。
KP 由貴くんの【精神分析】に+30%
夜門 由貴 俺には出来なさそう…
夜門 由貴
もう一個の情報も重要そうな気がする…
振り直し…? ますね…?
KP 振り直すならクリチケ一枚消費でどうぞ!
system [ 夜門 由貴 ] CT : 2 → 1
夜門 由貴
CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 9 > スペシャル
KP すばらしい!
夜門 由貴 うう、よし!
KP では由貴くんはバイオテクノロジー雑誌「近年の人工食肉技術」を見つけるだろう。
夜門 由貴 嫌だ…… 読みます
KP
●バイオテクノロジー雑誌「近年の人工食肉技術」
飽食の時代と言われる現代日本では殆ど意識されないが、昨今の世界的な食糧難事情は悩ましいものだ。
現在、世界の人口は約80億人と言われており、2100年には112億人に達すると国連は発表した。
そうなれば、先進国であっても国民全員が限りある資源を享受し続ける事は難しくなり、国内でも食糧難問題の顕在化が予想される。
これらを解消する研究がオランダやイギリス等、世界各国で進行している。
その研究とは「培養肉」だ。
従来の、家畜を屠殺し食肉化する手法と一線を画すもので、生物の細胞を人工的に培養する技術から生産される食肉である。
更に、徹底された衛生環境で培養されるため、病気の心配も無いと言って良い。
有史以前から人類が行ってきた歴史を塗り替える技術の登場は、流通化が成功すれば世界を救う一助となるかもしれない。
こんなメリットの多い培養肉。
しかし、倫理的な問題を訴える声もある。
この技術、理論上は「人間の食肉」も細胞さえあれば培養可能なのだ。
クローン作成とは違い、この肉には初めから生命は宿っていない。
よって将来的に、需要と供給が成立すれば提供する店が登場するかもしれない。
人肉ではあるが誰の命も犠牲にはなっていないし、それにストップをかけるなら反論として再生医療を引き合いに出す者も考えられる。
屠殺しない以上、食の選択肢へ牛肉や豚肉のように人肉を追加していけない理由はあるのか。
だが、やはり人間の細胞から作られる人間の肉だ。
もしも一度だけ食べる機会を得たならば、貴方は口にしたいと思うだろうか。
夜門 由貴
本当に食べてしまったのか? じゃないか!!!
ああ、いや… でも… せりかちゃんはちょっとの傷で済んでる可能性が…?
でも傷物にしてしまった……娶らなくちゃ…(気が早い
星守 瀬理香 め、めと……!?
KP
SRESB(13-12) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=55) > 98 > 致命的失敗
夜門 由貴 娶る……絶対に…
KP で、出目ーーーー!?
KP
特に何も起こりませんでした。
文字を追っている内に、苛立ちがやや落ち着いてきた気がする。
奥の扉の情報は以上です。
夜門 由貴
了解です。
よかった…… イライラした状態で瀬理香ちゃんに会いたくないもんな……
それならあとは…… 白いプレートの部屋、かな
KP では、ちょうど衝動が落ち着いてきた頃、廊下の方で「由貴くーん?」と瀬理香が貴方を探す声が聞こえてくるでしょう。
夜門 由貴
俺を探してる瀬理香ちゃん、かわいい……
しばらく聞いてよう
夜門 由貴 ? 俺が狂ってきたな…
星守 瀬理香
SCCB<=50 追跡
Cthulhu : (1D100<=50) > 9 > スペシャル
「由貴くん……? こっち、かな」
KP 瀬理香が寝室に入ってくる音がする。
夜門 由貴 急にホラーみたいに
星守 瀬理香 「由貴くん、いる……?」
夜門 由貴 「……いません」
星守 瀬理香 えへへ、追跡、スペシャルだしたよ!
夜門 由貴
えらい… 追跡!?
50…… なるほど
星守 瀬理香 「そっかあ……せっかく美味しい料理できたのにな」
夜門 由貴 「……ほんと? じゃあやっぱり、いるかな」
星守 瀬理香 「ふふ。もう、由貴くんったら」
夜門 由貴 「ごめん。瀬理香ちゃんが俺のこと呼んでるのが嬉しくて」
星守 瀬理香 「え……?」
夜門 由貴 「ん?」
星守 瀬理香 「ゆ、由貴くん……って、いつも、呼んでると思う、けど……」
夜門 由貴
「うん、いつでも、何回でも嬉しいよ」
「……ご飯できたんだね。
ちょうどいいや、俺も瀬理香ちゃんにお話したいことがあったし」
星守 瀬理香
「う、うん……。お腹空いてるかなと思って、2品、作ったの……」
「お話? じゃあ、お料理食べてもらいながら、聞こうかな」
夜門 由貴
「二品も? ありがとう。おなかすいてたんだ」
「……うん」 食べながらか…
KP 由貴くんは瀬理香に手を引かれて、ダイニングに戻る。
夜門 由貴 >> 肉 <<
星守 瀬理香 「まずは1品目。ローストビーフでございます」
KP 瀬理香はわざとらしく恭しい口調で案内し、微笑む。
夜門 由貴
「……美味しそうだね」
…ソースがかかっている?
KP
そうですね。オニオンソースがかかっています。
肉は小さくスライスされており、とても柔らかそうだ。
夜門 由貴
ぐ……
さっきの牛乳一滴落としたソースと同じっぽいだろうか…(空腹の胃を抱えながら
KP
はい。
先ほど見たものはボウルに入っていたので、冷たい料理に使うソースだろうと推測できていいでしょう。
夜門 由貴
ローストビーフは温かい…か……(ローストビーフのことをよく知らない)
よし…食べるぞ…
星守 瀬理香
「ちょっと変わった部位を使ってるの。牛ハツ……だったかな?
どうぞ、召し上がれ」
夜門 由貴
うそだ…
「うん、いただきます」
星守 瀬理香 由貴くんが……私の心臓……食べてる……!
夜門 由貴 食べます… 食べながらじっくり味わって、牛っぽい味かどうか分かるだろうか…
KP
見た目通りとても柔らかく、しかし絶妙な歯ごたえだ。
瀬理香の言う通り変わった部位を使っているからか、いつも食べるローストビーフとは異なる食感である。
和風ベースのオニオンソースによって、肉の仄かな甘酸っぱさが引き立っている。
夜門 由貴 「……うん、おいしい。瀬理香ちゃん、お料理上手だね」
星守 瀬理香
「良かった……!」
「由貴くんにそう言ってもらえるのが、一番うれしい……」
夜門 由貴
「……」
「それでね、瀬理香ちゃん。お話なんだけど、いい?」
星守 瀬理香 「うん、どうしたの?」
夜門 由貴 「今日って、8月13日なんだけど… わかる?」
星守 瀬理香
「んんと、由貴くんとお出かけする日が明日、12日だから……
8月13日って……あさって、じゃない?」
夜門 由貴 「んーそっか。そこから始めよう」
星守 瀬理香 「……? どういうこと?」
夜門 由貴 「瀬理香ちゃんは”今日”、バイト先から帰ってくるときにここのオーナーさんに会ったんだね? 夕方……夜かな」
星守 瀬理香
「うん、夜、かな。私は18時から22時までのシフトだったから……」
「あ、もしかしてもう日付変わっちゃってるのかな。そうしたら12日だね……?」
夜門 由貴
結構遅いな… 今度からほんとに送り迎えしよう
今の時間は何時くらいでしょう? スマホを見てみる…
KP
大体23時くらい、ですかね?
8月13日です。
夜門 由貴
おお……了解です。うーむ…
「お料理の練習してたって言ってたけどどれくらい?
ここに来てから…だよね?」
星守 瀬理香
「うん。あれ、そう……だね?」
「何時間くらい経っちゃったんだろう……?
夢中で練習してたから……」
夜門 由貴
「本当なら、当日中に俺を呼ぶことだって出来ないはず……
そもそも、食事の約束は”明日”じゃないか」
星守 瀬理香 「うん……? でも、早く由貴くんに食べて欲しくて……」
夜門 由貴
「うん…でも、最初に俺が言ったように今日は、8月13日なんだよ。瀬理香ちゃん」
スマホの日付の画面を表示して、机の上に置く
星守 瀬理香 「そう、なんだ……? 由貴くんが言うなら、そう、なのかも……」
夜門 由貴 「……ここに来たときのこと覚えてる? ここのこと、どういうふうに思った?」
system [ 星守 瀬理香 ] ☆ : 5 → 0
夜門 由貴
えっ…
なにそれは…
system [ 星守 瀬理香 ] ☆ : 0 → 25
夜門 由貴 たすけて… 増えた…
星守 瀬理香 「うん。オーナーさんがここまで案内してくれて……とても素敵な所だよね。住む、には高級すぎて少し落ち着かないけど」
夜門 由貴 「冷蔵庫には最初からお肉があった?」
星守 瀬理香 「ううん。もうひとつ大きな冷蔵室があって、そこから使う分だけ持ってきたんだよ」
夜門 由貴
「大きな冷蔵庫……なるほど」
「あの不思議な匂いのする牛乳、飲んでみた? 美味しかったかな」
星守 瀬理香
「ううん、飲んでないよ。
隠し味に入れたらおいしいってレシピに書いてあっただけ」
夜門 由貴
「………そう」
「……これ、瀬理香ちゃんが書いたメモ…だよね…?」
ここで先程のメモを取り出して見せてみます
星守 瀬理香
「……あれ、私の字だ……」
「こんなの書いたっけ……それにこれは、何……?」
夜門 由貴
「ここから帰ろうとしてる。傷はどうしてできたのかわからないって書いてあるし、牛乳は変な匂いがするから気をつけなきゃってかいてあるよ」
「瀬理香ちゃん、……なにか忘れてない?」
星守 瀬理香
「でも……転んだのは本当だし、ミルクにクセがあったとしても、隠し味くらいならきっと分からない、よ……?」
「由貴くんも、おいしいって、今……」
夜門 由貴
食べとる…
「うん……でも、危ないなって思ったものを、瀬理香ちゃんが俺に食べさせるとは思えない」
「いや、俺は……割となんでも食べられるけど…」
system [ 星守 瀬理香 ] ☆ : 25 → 35
夜門 由貴 「”牛乳”でいいなら、変なにおいのしない牛乳を新しく買ってくればよかった」
system [ 星守 瀬理香 ] ☆ : 35 → 55
夜門 由貴
「夜道は危ないけど……」
「でも瀬理香ちゃんならそう考える…と思う…」
星守 瀬理香 「由貴くん……なんだか、怒ってる……?」
夜門 由貴
「怒ってる…? どうかな、わからない。
とりあえず、瀬理香ちゃんにこの場所のことを認識してほしい… のかも」
星守 瀬理香
「認識、してるよ……ちゃんと……。
由貴くんにおいしいものいっぱい食べてほしくて、わたし……」
夜門 由貴 「……ごめんね。一気にいっぱい話しすぎたかな」
星守 瀬理香
「ううん……」
「やっぱり迷惑、だったよね……ごめんなさい……」
夜門 由貴
「……迷惑なんかじゃないよ」
「瀬理香ちゃんの気持ちは嬉しい。俺に料理を作ってくれたことも、もちろん嬉しい」
「できれば毎日……んん、いやこれはまた今度」
星守 瀬理香 「え……?」
夜門 由貴
「な、なんでもない……」
「……でもやっぱり、変なことが起きてると思う。
今日はやっぱり13日だし、11日の夜から今日まで、瀬理香ちゃんは行方不明だった。警察に行方不明の届けだって出てる。瀬理香ちゃんのお父さんとお母さんも探してるよ」
「俺も……ずっと探してた。瀬理香ちゃんが……キミが…」
「急に何の連絡もなく居なくなっちゃったから…」
「そうだ、レシピ本……」
レシピ本、見てみてもやっぱり何も見えないですか…?
KP
今瀬理香の手元にはないですね。
キッチンにあるようです。
夜門 由貴 キッチンから取ってきたいです。二人で見てみよう。
星守 瀬理香
「キッチンへ行くの?
それなら待って。一度下げちゃうから」
夜門 由貴 ううん…… こころぐるしい……
KP 瀬理香は少し慌てた様子で、コップに手を伸ばす。
夜門 由貴 「瀬理香ちゃん!」
星守 瀬理香 「……あ」
夜門 由貴
コップの破片から離れるように抱き寄せます。
危ない!
星守 瀬理香 「ご、ごめんなさい、……今、ほうきを……、っ!?」
夜門 由貴
「大丈夫。掃除は危ないから、俺がする…」
「怪我は? 破片があたって切れたりとかは」
星守 瀬理香 「え、と……だ、大丈夫だよ……? 怪我もしてないし……その……」
夜門 由貴 「うん……何?」
星守 瀬理香 「とにかく大丈夫! あっそうだ、ほうきの場所分からないよね! 持ってくるね!」
夜門 由貴 ついてく…
KP 瀬理香は捲し立てるように言って去…… !?
夜門 由貴 え?
KP DEX対抗……???
夜門 由貴
心配 転けたり扉にぶつかったりしそう(瀬理香ちゃんを何だと思っているんだ
RESB(15-10)
Cthulhu : (1d100<=75) > 40 > 成功
KP か、かてない……
夜門 由貴 逃さない……
system [ 星守 瀬理香 ] ☆ : 55 → 65
夜門 由貴 「瀬理香ちゃん、俺もついてく。一人じゃ危ないよ」(?)
星守 瀬理香 「あ、危なくないよ……!」
星守 瀬理香 由貴くんの方が危ないよ……! 心臓が、もたない……っ
星守 瀬理香 「……うう」
夜門 由貴
「本当かな…? それで、ほうきってどこにおいてあるの?」
手をギュッと握る。離さない…
星守 瀬理香 「き、キッチンにある、から……本当に大丈夫だから、ね……?」
KP なお、割れた破片を見た時に気付く事だが、破片に混じって鍵が見えるだろう。
夜門 由貴
「うん、大丈夫」ついていきながら
鍵…… 拾わなきゃ…
………
ついていかずに拾わなくてはいけないということ…?
ヴウ……(握った手に力を込めつつ
KP
いや……どっちでもいいですね……
DEX対抗成功してるし……
夜門 由貴 じゃあ瀬理香ちゃんを抱っこしたまま鍵を拾ってキッチンに行きます
星守 瀬理香 抱っこ!?
夜門 由貴 うきうきになってきた
夜門 由貴
引っ張るのも何だから…
まずいところには触らないので……(?)
星守 瀬理香 「え、ひぇ、由貴くん……?」
夜門 由貴
「……瀬理香ちゃん軽いなあ。
瀬理香ちゃんにもいっぱい食べてほしいな」
「よっ……と、じゃあキッチンに行こう」
星守 瀬理香 それは、由貴くんを……? ……???
夜門 由貴
まずいところを避けるって言ったって思春期の男が触っていい場所が女の子にあるのか…???(?)
しかし鍵のかかった場所なんてあったかな…
星守 瀬理香
由貴くんなら……、
な、なんでもない!
夜門 由貴 え…!? あ、う、うん…?!
星守 瀬理香 「……う、うん……っ」
KP
ではキッチンの隅に小さなちりとりとほうきがあるのを見つけるだろう。
また、レシピ本はコンロとシンクの間に置かれている。
夜門 由貴 レシピ本をじーっとみてみます。
KP 相変わらず真っ白だ。何も書かれていない。
夜門 由貴
うーん……スマホで写真撮って、瀬理香ちゃんに見せてみる?
原理がよく分からない…… から意味ないかも…
「瀬理香ちゃん、俺にはやっぱりこのレシピ本、まっさらに見えるよ。
スマホで撮ったやつだけど… どう?」 見せてみます
星守 瀬理香 「え……? でも、これを読んで私は料理作ったんだよ? ほら、次に出そうと思ってたハンバーグも……」
夜門 由貴 いっぱいお肉を食べさせてくれる
星守 瀬理香 お肉尽くしだよ。これは合いびきミンチとレバーが混ざっててね……
夜門 由貴 お肉のワードが不穏なものにしか聞こえない…
星守 瀬理香
「……由貴くん、さっきからどうしたの?
やっぱりここに来た時からちょっと、おかしいよ……」
星守 瀬理香 なんだか距離も近いし……
夜門 由貴 「おかしいのは瀬理香ちゃんだと……俺は思ってるけど。どっちが本当かなんてわからないよな…」
星守 瀬理香 「……いつもの由貴くんじゃないみたい……」
KP
SRESB(13-11) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=60) > 99 > 致命的失敗
夜門 由貴 「……そう、なのかな。俺、いつもの俺じゃない…?」
KP
SCCB<=(13*3) 知覚判定
Cthulhu : (1D100<=39) > 59 > 失敗
夜門 由貴 なにか起きてる…
星守 瀬理香
「私のこと、小さい子供か何かだと思ってる……?」
「……由貴くんより、お姉さんなんだけどな、一応」
夜門 由貴
「……でも、走ってて転んじゃうし。よく知らない人についてきちゃうし…心配だよ」
「もちろん、尊敬もしてるよ。剣道が強いところも、頭がいいところも、かっこよくて素敵だよ」
星守 瀬理香 「うう……だったら、こんな風にしてくれなくたって……」
夜門 由貴
「でも、スマホの日付を見ないふりしたり、さっきのメモにも不審感を持たないところは…
今はなんだかおかしいなっておもってる」
「ん? ああ、これは……俺が瀬理香ちゃんと一緒にいたいから」
これは本当にそう
星守 瀬理香 「だって……そうこうしている内にも、せっかく作ったハンバーグが、さめちゃう……」
夜門 由貴 ……牛乳の入ったソースは、もう食べちゃったんでしたっけ
KP そうですね、食べました。
夜門 由貴
もう俺は死んだとして……
「そっか……じゃあ早くお片付けして、ハンバーグ、食べようかな」
ほうきとちりとりを持ってダイニングに戻ります
星守 瀬理香 「……うん……」
夜門 由貴
掃除しながら……
「そういえばハンバーグにもなにか、隠し味を入れたの?」
星守 瀬理香 「……教えない」
夜門 由貴 「……そっか」
KP
瀬理香は由貴くんの言いつけを守って、先ほどの皿を片しながら、素っ気なく答えた。
鍵を拾うことができそうだ。
夜門 由貴
「………」 しょぼしょぼしながらガラスを片付けて……
鍵… 拾います
どこの鍵だろう。空白のプレートの部屋の…?
あそこが冷蔵庫なのかな
KP 瀬理香は由貴くんが鍵を拾った事には気付いていないようだ。
夜門 由貴 ど、どういうこと…
星守 瀬理香 今日の由貴くん、いじわるで、ずるくて、……かっこよくて、とっても、おいしそう…… あれ……?
夜門 由貴
うん、隠し持っておきますが…… ええと…
ガラスの始末をするとかなんとか言って廊下の方に行ってみようかな…?
星守 瀬理香
「ガラスは大方片付いたなら、あとで出しておくから大丈夫だよ。
それより早く食べようよ」
KP 瀬理香はハンバーグを運んでくる。
夜門 由貴 「うん……じゃあ食べようかな」
KP
肉厚なハンバーグだ。
赤いデミグラスソースがかかっている。
噛めば肉汁が溢れ出る。
仄かに甘酸っぱく、やはりどこか、初めて食べる味だ。
SRESB(13-10) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=65) > 69 > 失敗
SCCB<=(13*4) 知覚判定
Cthulhu : (1D100<=52) > 7 > スペシャル
夜門 由貴
もしかして:隠し味にザクロ
手遅れ…
サヨナラ…
夜門 由貴 「うん、美味しいよ」
KP では由貴くんは、食事をするうちに、羽音のような振動をダイニングのどこかから強く感じる。
夜門 由貴
…どこにあるか追えますか?
スピーカー?
「……この羽音、どこからしてるんだろう」
KP どこか、までは追えませんね。
星守 瀬理香 「羽音? 虫でもいるの……?」
夜門 由貴 振動だから音じゃないのか…
夜門 由貴
「虫…? そうかもしれない。わからないな…」
了解です。
星守 瀬理香 「いやだな、虫は嫌じゃないけど、ご飯の時はちょっとね……」
夜門 由貴 「確かに。見つけたら何かしら対処しないとかな…」
星守 瀬理香
「ね。……でも、ハンバーグもしっかり食べてもらえて良かった」
「あともう1品、準備するから楽にしててね」
夜門 由貴
「うん、美味しかったよ…」後一品……
「わかった、待ってるね」
KP 瀬理香は嬉しそうに、空になった皿を下げながらキッチンへ戻っていくだろう。
夜門 由貴 ……などといいつつ、空白のプレートの部屋に行こうとしますが…
夜門 由貴 そしてもう一時ですね…? 大丈夫です…?
KP
わ……どうしましょう?
私は大丈夫ですが……いかがでしょう?
193 あ! 私も大丈夫ですよ!
KP 了解です!
KP
空白のプレートの部屋には鍵がかかっている。
しかし、先ほど拾った鍵で入ることができそうだ。
夜門 由貴 「……ここは…?」
KP
〈冷蔵室(空白プレートの部屋)〉
入ると、冷気を感じとても寒い。長時間はいられないだろう。
部屋は大量の金属製の棚で埋め尽くされていた。
棚には、ガラス容器に収められた赤い肉が陳列されている。
容器にラベルが貼ってある。
見ると「脚」「腹部」「上腕」「心臓」などと書かれているのが分かるだろう。
棚、肉を調べる事ができます。
夜門 由貴 ……まずは棚から…調べます
KP 棚には【目星】を振ることができます。
夜門 由貴
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 75 > 成功
夜門 由貴
ぴ、ぴったり
やっぱり出目高なんだよな…… もっと抑えてくれ…
星守 瀬理香 いちたりた! よかった…
KP では、由貴くんは棚の中にファイルを見つける。
夜門 由貴 開いて読んでみます
KP
●ファイル
「対象:星守 瀬理香(ほしもり せりか)
女性/20歳/167cm/53kg/O型
ポルトガル人(国籍:日本)/既往歴なし/独身・性交経験なし………」
以下も、身体的プロフィールや詳しい健康状態が記載されている。
最後に大きく「各部位複製済」というスタンプが押されている。
夜門 由貴 俺はこれを見て色んな気持ちになった
夜門 由貴
「……!? これ、瀬理香ちゃんの……どういうことだ…?」
「複製って……さっき見た雑誌の……」
「……やっぱり、軽いよな…」
うう、嫌な予感を抱えつつ、肉の方を調べてみます
KP 肉には【生物学】【医学】【アイデア/2】を振ることができます。
夜門 由貴
いがくをさいちゃれんじ…
CCB<=58 【医学】
Cthulhu : (1D100<=58) > 38 > 成功
夜門 由貴
よかったのかわるかったのかわからない… 分かってしまうことでやばいかのうせいもおおいにある
……この肉の入手方法が分かってしまったり…
KP
では、脳や心臓の大きさからして、人肉である事がわかる。
瀬理香の話から、こんなものを食べさせられていたのか、と思わず吐き気がこみ上げる。
SANc 1/1d3+1
夜門 由貴
CCB<=62 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=62) > 15 > 成功
system [ 夜門 由貴 ] SAN : 62 → 61
夜門 由貴 嫌な想像を無限に巡らせていたかいがある(メタ…
KP さらに、【アイデア】【知識】【オカルト】を振ることができます。
夜門 由貴
CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 17 > 成功
夜門 由貴 ここに来て急に出目が… いや、油断するな
KP では、由貴くんは次のことを思い出すだろう。
KP
●仏教の鬼子母神
鬼子母神は500人の子を持つ母親で、多産豊穣の象徴とされる鬼神だ。
しかし彼女は非常に残忍な性格を併せ持ち、人里に降りては人の子をさらい、食事としていた。
この鬼神の仕打ちに苦しむ人間は釈迦へ祈った。
すると願いを聞いた釈迦は、彼女が最も愛していた末の子供をさらい、隠してしまったのだ。
我が子を見失った鬼神は狼狽え、探し回るが結局発見には至らなかった。
そして、彼女はこの世の全てを知る釈迦へ「子供の行方を教えてほしい」と嘆きながら助けを乞う。
それを釈迦は「お前は多くの子のうち、たった1人を失っただけでこのような悲しみを抱えるのだから、お前が食った子の親の悲しみはどんなものだろうか」と叱った。
そして、返すかわりに今後人の子を食わない約束をさせ「どうしても人肉を食べたくなったら」と吉祥果を与えた。
これが今日ではザクロとされており、「ザクロは人肉の味に似ている」と俗説が生まれた要因のひとつになっている。
KP
あの仄かな甘酸っぱい味は、確かにザクロによく似ていた。
人肉であることを、改めて確信するだろう。
SRESB(13-10) コンポとのPOW対抗
Cthulhu : (1d100<=65) > 62 > 成功
夜門 由貴 「……!」
KP
由貴くんは、なんでもいいから食べたいし、目につくものは手酷く破壊したい、と思う。
そして、そんな自分を異常に感じる。
SANc 0/1
夜門 由貴
CCB<=61 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=61) > 92 > 失敗
system [ 夜門 由貴 ] SAN : 61 → 60
KP そして、空腹による技能値-5です。
夜門 由貴
「……ああ、くそ、イライラする…」
了解です
KP では、冷蔵室を一通り見終えたところで。
夜門 由貴
あんなにたべたのに… たべてない…? ほんとうは…?
はい
KP
背後から気配を感じる。
それと同時に、
星守 瀬理香 「何を見ているの?」
KP
感情のない声がした。振り返れば瀬理香が立っている。
よく知った顔であるのに、瞳は暗く、少しも笑っていない。
夜門 由貴 「瀬理香ちゃん。ここ……冷蔵庫が他にもあるって言ってたから……」
星守 瀬理香 「どうやって入ったのか知らないけど……」
KP
由貴くんはなぜだか背筋に冷たいものが流れ、ひどく寒く感じた。
体の芯から冷えていくこの感覚は、きっと部屋のせいだけではない。
SANc 0/1
夜門 由貴
CCB<=60 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=60) > 42 > 成功
KP 瀬理香がぎゅ……と貴方を不意に抱き締める。
夜門 由貴 「……っ?」
星守 瀬理香
「ここにはお肉しかないよ?
……体が冷たくなってる。風邪引いちゃうよ」
夜門 由貴 「な、なに? 瀬理香ちゃん… うん、そうだね…」
星守 瀬理香 「ほら、次の準備が出来たから来て」
KP 手を引かれ、ダイニングへ連れて行かれる。
夜門 由貴 ファイルを忘れずに持っていきます…
KP
はい。
瀬理香は由貴くんの前に皿を置く。
しかし、その上には何もない。
夜門 由貴
「………?」
「瀬理香ちゃん、準備って…?」
星守 瀬理香
「うん、あのね。料理を作るのって、待たせちゃうでしょ?
それが申し訳なくて、考えたんだ」
「『直接』食べれば問題ない、って」
夜門 由貴 待って…
星守 瀬理香
「それに私もお腹が空いたんだ。
……ここに来て、何も食べていないから」
夜門 由貴 「……そうなんだ。…本当に?」
星守 瀬理香
「うん……由貴くんの言う通りなら、もう、2日も食べてないの……」
「ふふ……」
KP 瀬理香の口から赤い舌が覗き、口元は笑みを浮かべていた。
夜門 由貴
「………」
妙な動きをしたらすぐに取り押さえられるように密かに構えておきますが…
妙な動き(自傷系)
星守 瀬理香
「ね……由貴くん、選んで」
「由貴くんが私を食べるか、私に由貴くんを食べさせてくれるか」
夜門 由貴
「……かわいい」
「……ううん……選ぶ…選ぶ、か……」
星守 瀬理香 「ふふ、そうだ、これを飲むと良いってレシピに書いてた」
KP
そう言って、瀬理香はグラスに満たされた白いミルクを差し出す。
そして、由貴くんの行動を待っている。
夜門 由貴
「……またその変な飲み物」
「本当にその2つだけ? 俺と……一緒に帰って、お魚を食べる気はない?」
……ひとまず受け取る。
星守 瀬理香
「うん、勿論それもいいけど……直接食べると美味しいって、レシピに載ってたよ」
「私、由貴くんを食べたいし、……食べられたい」
夜門 由貴
「あのレシピ、やっぱり俺には真っ白に見えたよ」
「俺も、もしかすると……キミを食べたいのかも知れない。
無茶苦茶に裂いて、貫いて、キミの甘い声を聞きながら、血肉をすすりたいのかも…」
「……でも、こんなふうに誰かに仕向けられたみたいな状況はやっぱり嫌だな」
手に持ったグラスを床に叩きつけたいです…?
星守 瀬理香
「違うの、おいしそう……でも、由貴くんが死んじゃうのはやだ。……?」
「……!?」
KP では床にグラスが叩き付けられる。
system [ 星守 瀬理香 ] ◆ : 2 → 3
夜門 由貴
破壊衝動はこれで抑えられるかな…?(後付
これを使用不能にして良かったのかな…
ああああ増えた 変なのが…
夜門 由貴 ああ……ごめん……
星守 瀬理香 「ど、どうして……」
夜門 由貴
「……こんなののまなくたって、きっと美味しいよ」
「……い、いま…そんな事するつもりはないけど」
星守 瀬理香
「あの部屋、見たなら分かってるよね?」
「もう私のお肉を口にしてるんだから、ここで食べても同じ事だよ」
夜門 由貴 「……ぜんぶ、分かってたんだね」
星守 瀬理香
「知っていたよ。知っていたから食べさせようと思った。
……由貴くんに、私の事を食べてほしいと思ったの」
夜門 由貴 「本当? 嬉しいけど……嬉しくない。瀬理香ちゃんが痛い思いをするのは嫌だよ」
星守 瀬理香 「覚えてないから、痛い思いなんてしていないのと一緒だよ」
夜門 由貴 「……覚えてないんだね。ころんだって言ったのに」
星守 瀬理香 「ああ……転んだのは覚えてるけど、……複製してもらった時のことは、ね」
夜門 由貴
「……同意したの? どうして?
……俺が、喜ぶと思った? どうして? だれにそう、言われたの?」
星守 瀬理香 「え、う……、いや、だった……?」
夜門 由貴
「誰に、そんな言葉でそそのかされたのか気になるんだよ」
「瀬理香ちゃんが自然に、俺に対してそう思ったんなら、いいよ。
良くないけど…… でも、そうじゃないよね」
星守 瀬理香 「唆されてなんか……。う、羽音……」
夜門 由貴 「羽音?」 俺にも聞こえるだろうか
星守 瀬理香
「私……由貴くんに喜んでもらえると……
あれ、でも、おかしいな……由貴くん、私がケガしたら悲しんで、ううん、美味しいなら問題ないよね、……?」
KP 意識すればいつでも、ダイニングのどこかから羽音が聞こえてきていますね。
夜門 由貴
「俺はキミに怪我なんてしてほしくないよ。
転んだら心配するし、グラスで指を切ったりしたら、たいへんだ」
………音がするものを壊します。スピーカーも、あのコンポも!
わからない、頭の中から響いてきているのかも知れないけど、疑わしきは破壊する…
KP 由貴くんは火かき棒を振り下ろして、スピーカーやコンポを破壊し尽していく。
夜門 由貴 これで何もなかったらやべーやつじゃん…
星守 瀬理香 「きゃあ!? な、なに……して、るの……!?」
夜門 由貴 やべーやつでもいいよ…
夜門 由貴
「……羽音が、煩いから……っ
どこかにいるんじゃないかなって、さっ……!」
懸命に部屋を耕します
KP では、コンポが派手な音を立てて真っ二つにされた時、羽音のような振動がふっ……と収まった事に気が付くだろう。
夜門 由貴
「……はぁ、はあ……」 あっ、スピーカー… 壊しちゃダメだったのでは…
「……」瀬理香ちゃんの方を伺ってみます
星守 瀬理香 「音が……なくなった……?」
夜門 由貴
「うん、聞こえなくなった。
……どう? まだ俺のこと食べたい? …もしくは、俺に食べさせたい…?」
星守 瀬理香
「すごい、由貴くん……!」
「おいしそう……、あれ……」
夜門 由貴 「……。おれはやっぱり、まだ……食べたくないな」
星守 瀬理香 「……うう、そんな……それじゃあ、私が、おかしいの……?」
夜門 由貴
「だって……こんな見知らぬ人が出入りするような部屋で、衝動的に、したい?
それって、本当に俺とキミの意思で行われることなのかな……」
「さっきの」
「キミの筆跡が残った紙を思い出して。
ここに来たときのことを、よく、思い返してみて」
「あの紙を書いていたときは、お父さんやお母さんのことも頭にあったし、……早く帰りたいって思ってた。それが変わっちゃったのはどうして?」
system [ 星守 瀬理香 ] ☆ : 65 → 95
KP では、【精神分析】+95の補正でお振りください。
夜門 由貴
ぐ…… 了解です
CCB<=(1+95) 【精神分析】
Cthulhu : (1D100<=96) > 7 > スペシャル
ああ、よかった…
星守 瀬理香 「変わってなんか、私、こんなの、書いてな、」
夜門 由貴
「……これはキミの字だ。よく見て。
ペンを持ってくる? 何か思い出せるかも」
星守 瀬理香 「う、うう……」
KP 瀬理香は頭を抱えてうつむいてしまう。
夜門 由貴
「大丈夫? 頭がいたい……かな。横になる?」
抱き上げて膝の上に乗せる…
KP 暫くしてからはっと顔を上げると、瀬理香は驚きの表情を浮かべていた。
星守 瀬理香 「う……あれ……」
夜門 由貴 「……瀬理香ちゃん?」
星守 瀬理香
「!? 由貴くん……?」
「ど、どうして、由貴くんがここに……?」
夜門 由貴
「……うん、俺だよ。
瀬理香ちゃんを探してここに来たんだ」
「さっきまでのこと、覚えてる? 忘れちゃったかな」
星守 瀬理香
「ここ、はどこ……? 何も分からない……」
「頭が……割れそうに痛い……」
夜門 由貴
「……そっか、だよね。
ああ、無理に思い出させちゃったからかな…」
星守 瀬理香 「たすけて、ゆきくん……」
夜門 由貴
「うん、大丈夫だよ。俺はここにいるよ。
……俺に今、出来そうなことはある?」
背中や頭をなでたり、様子を見たり……
医学的になにかできそうなことがあったりするだろうか…
それとも…… 気がすすまないけどお布団の上に寝かせておく…?
星守 瀬理香
「一緒に、帰りたい……由貴くんと一緒に……
何も覚えてないけど、私、由貴くんにずっと会いたかったの……」
夜門 由貴
「本当? よかった。俺も瀬理香ちゃんに会いたかった」 ここぞとばかりに抱きしめる
「もちろん、一緒に帰ろう。荷物はベッドのところに置いてあったよね?」
星守 瀬理香 「分からないけど……由貴くんが言うなら、きっとそう……」
夜門 由貴
「泣かないで。大丈夫だから…」
ほっぺたを拭う。ハンカチ…… 前も持ってたから今日も持ってるだろ
ポケットから取り出して、ポンポン押さえるみたいに拭いてあげる
星守 瀬理香 「う、うん……ごめんなさい、だいじょうぶ……」
夜門 由貴
一刻も早く、帰りたいかな……?
「気にしないで。帰ろう、瀬理香ちゃん」
星守 瀬理香 「うん……」
夜門 由貴 技能-5すっかり忘れてたぜ
KP
では、貴方たちがそうしていると、玄関からカチャリ、と何かが開く音がした。
玄関の鍵が開いたのだろう。
夜門 由貴 ……!? 誰か入ってきた気配はしますか?
KP いいえ、単に鍵が開いただけのようです。
夜門 由貴
じゃあ誰もこないうちに…… この場所から出ます!
瀬理香ちゃんは持つ!
KP 持つ! 所持品に瀬理香が加わりました ……?
夜門 由貴 嬉しい
KP 玄関の扉を開け、外へ出る。
夜門由貴 えっ…
KP
すると、由貴くんはぶん……という羽ばたきの音を聞く。
その方向へ、反射的に顔を向けてしまう。
夜門由貴 殺… 叩き落とせます…?
KP
向いた先には子供ほどの背丈の、桃色の生き物がいた。
甲殻類に似た胴体からは大きな膜の如き翼と昆虫のような関節肢を生やして、宙に浮いている。
そして、頭部と思しき部分には短い触手に覆われた渦巻状の楕円体がついていた。
ミ=ゴと遭遇した事による、SANc 0/1d6
夜門 由貴
でかい こまる
星守 瀬理香
CCB<=78 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=78) > 24 > 成功
夜門 由貴
CCB<=60 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=60) > 55 > 成功
星守 瀬理香 「な、なに、あれ……」
KP
戦闘開始です。
由貴くんからどうぞ。
夜門 由貴
!?
「な、なんなんだよ…!」
KP ミ=ゴは電気銃を構えている。
夜門 由貴
日本刀で大丈夫です…? 素手…?
ころさなくちゃ…
KP 特に火かき棒を置いていった描写がないので【日本刀】でいいですよ。
夜門 由貴
ありがとうございます!
CCB<=80 【日本刀】
Cthulhu : (1D100<=80) > 22 > 成功
KP ダメージは1d8+dbの1d4でどうぞ。
夜門 由貴
1d8+1d4 ダメージ
Cthulhu : (1D8+1D4) > 1[1]+1[1] > 2
勘弁してくれ
くっ
クリチケ…いいです…?
これより低くはならんだろ…
KP え…!? も、もったいない……
夜門 由貴 え!? だって殺さなくちゃ…???
KP おお……?? いや、1ターンで殺せるかと言われると、うーん、最大値ちかい……?
夜門 由貴 メタァ 了解です、ひとまず様子を見ることにします…
KP
ちなみに瀬理香はぼんやりとしているので戦闘には参加しません。
では未知の生物に対してどういう力を与えれば有効かを考えているうちに、軽いスイングがミ=ゴの腹を掠めた。
ミ=ゴのターン
ミ=ゴ
SCCB<=15 【電気銃】
Cthulhu : (1D100<=15) > 74 > 失敗
KP
ミ=ゴの電気銃はあらぬところに射出された。
瀬理香はミ=ゴから目をそらし、由貴くんをぼんやりと見つめている。
2R
夜門 由貴 「…っ」(あれに当たったら不味そうだな)
KP 由貴くんのターン。
夜門 由貴 せりかちゃんがかわいい ありがとう…
夜門 由貴
日本刀でアタック!
CCB<=80 【日本刀】
Cthulhu : (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル
ナイス俺!!!
星守 瀬理香 か、かっこいい……!!
夜門 由貴 瀬理香ちゃん効果かな…!!
KP
!! ダメージ2倍でどうぞ!!
2d8+2d4かな
夜門 由貴 ひょえ… ありがとうございます!
KP あとクリチケですね…!
夜門 由貴
2d8+2d4 ダメージ
Cthulhu : (2D8+2D4) > 4[1,3]+4[3,1] > 8
弱い ほんとに勘弁してくれ
クリチケありがとうございます…
system [ 夜門 由貴 ] CT : 1 → 2
KP では、由貴くんの斬撃はミ=ゴの外皮を突き破る。
夜門 由貴 「…んの、下手くそな銃撃ってんじゃねえよ!」
KP
しかし、辛うじてまだ動けるようだ。
まさしく「虫の息」ではあるが……。
ミ=ゴは最後の力を振り絞って、電気銃を放とうとする。
ミ=ゴ
SCCB<=15 【電気銃】
Cthulhu : (1D100<=15) > 78 > 失敗
夜門 由貴 回避の準備はできてる…
KP 弱弱しい羽音を響かせて放った電気銃は、やはりあらぬ方向へと飛び、夜闇へ吸い込まれていった。
夜門 由貴 よぉし!
星守 瀬理香 「由貴くん……すごい……かっこいい……」
夜門 由貴 「……あ、ありがとう。いいから、ゆっくり寝てて!」
星守 瀬理香 「……ん……」
KP
瀬理香は由貴くんの言葉に、心底安堵したような表情を見せる。
3R
由貴くんのターン。
夜門 由貴
CCB<=80 【日本刀】
Cthulhu : (1D100<=80) > 76 > 成功
KP よし! ダメージどうぞ!
夜門 由貴 振っててよかった技能80!
夜門 由貴
1d8+1d4
Cthulhu : (1D8+1D4) > 6[6]+2[2] > 8
system [ ミ=ゴ ] HP : 1 → -7
193 2倍の時と同じダメージ出してるわ…
夜門 由貴 動けない虫には強い男…
星守 瀬理香 かっこよかったよ……ずっと……
夜門 由貴 「この…!」何度か叩き潰す
KP 由貴くんは何度も火かき棒を振り下ろす。
夜門 由貴 そう…? だったらよかった。瀬理香ちゃんを助けられて
KP
やがて手ごたえが無くなったかと思えば、ミ=ゴはドロリと溶解し消えてしまうだろう。
脱出した貴方たちはこのおぞましいマンションから遠ざかるため逃げ続ける。
そして、朝日が昇り始める頃には一番安心できる場所……由貴くんの自宅、夜門家へたどり着く。
KP
なお、瀬理香は監視カメラで観察している黒幕より呪文《記憶を曇らせる》(基本P255)をかけられる。
処理上、呪文は自動成功とする。
これによって、瀬理香は今回のシナリオに関する記憶を失う。
夜門 由貴 「…ここまで、くれば…」
星守 瀬理香 「んん……由貴くんの、おうち……?」
夜門 由貴
朝か… 、瀬理香ちゃんの家には電話するとして…
「瀬理香ちゃん、起きた? そうだよ。俺のうち」
「客間があるから…そこで寝ようね。疲れてるでしょ?」
星守 瀬理香 「うん……。……由貴くんもいっしょ……?」
夜門 由貴
「ん!? 俺!? 俺、俺は…」
「………、うん、俺も一緒だよ」
星守 瀬理香
「そっか……よかった……」
「由貴くん……本当に、ありがとう……」
夜門 由貴 「…瀬理香ちゃんが助けを呼んでくれたらどこにだって、飛んでいくから」
星守 瀬理香 「本当? うれしい……」
夜門 由貴
「…大好きだよ、瀬理香ちゃん」
「…今はゆっくりやすんで。おやすみなさい…」
星守 瀬理香
「うん、私も……」
「私も、ゆきくんのことが、だいすき、だよ……」
夜門 由貴
「………」
「…うん、ありがとう。瀬理香ちゃん、嬉しいよ」
星守 瀬理香 「ずっと、ずっと……だいす、き……」
KP 瀬理香がぽすり、と由貴くんの胸元に倒れ込む。
夜門 由貴
「う… ぐっ…」
「………!!」
CCB<=(13*5) 【POW】
Cthulhu : (1D100<=65) > 91 > 失敗
KP !?
夜門 由貴
よわい、おれのりせい
じゃあぎゅーーと抱きしめて、額にキスして、ほっぺやら唇やらを…と思ったところで姉さんに見つかりたいです…
トーコ 「ーーケダモノ」
KP 瀬理香は額にキスされて一度身じろぎしたものの、由貴くんの腕の中で穏やかな寝息を立てている。
星守 瀬理香 すよ……
夜門 由貴 かわいい 照れ照れ しかし聞こえた声に身を凍らせる。…
KP 瀬理香のあたたかな体温と、トーコさんの冷ややかな視線との板挟みになりながら、由貴くんは客間へ瀬理香を運ぶことだろう。
トーコ
「私の瀬理香が行方不明になって、お前が探しに行ったというから朝まで待っていてやったのに…
寝ている瀬理香に手を出すなんてどういう了見なの?」ちくちくちく
夜門 由貴
「う、わ、わかってる… 調子に乗った…」
チクチクされながらも離さないぞ…。姉さんには持たせない…
星守 瀬理香 (とーこの声がする……夜門さんのおうちだ……)
KP では、二人を夜通し待ち続けて寝不足のトーコさんと一緒に……? 川の字になって三人で眠りにつくのでしょう。
夜門 由貴
川の字に…www
はい、眠ります。スヤ…
KP
あのマンションでなぜあんな事に巻き込まれたのか、原因はわからずじまいだ。
しかし深く知ろうとすれば、狂気の一端を目にする事は明白に思う。
一刻も早く忘れてしまおうと、貴方は日常に無理やり目を向け、いつもの生活を取り戻すだろう。
……数日後に時間は移る。
瀬理香から改めて食事の誘いを受け、一瞬の嫌な予感は過るものの、由貴くんは了承して向かうだろう。
予感とは裏腹に、由貴くんは瀬理香と和やかに会話と食事を楽しむ。
星守 瀬理香 「うん、おいしい……! 二人で決めたところにして、良かったね」
夜門 由貴 「そうだね。どれもこれも、美味しい…。瀬理香ちゃんと食べるからかな」
星守 瀬理香
「ふふ、私も由貴くんと一緒だから……
楽しいし、いつもより美味しく感じるよ」
夜門 由貴 「そ、そう? よかった…」
星守 瀬理香
「ふふ……」
「……そ、そういえば、あのマンション?
なんでいたんだろう。何も思い出せないんだ」
夜門 由貴 「オーナーの人に言われて、案内されてって言ってたけど…」
星守 瀬理香
「オーナー?」
「……うーん、そっか……。いまいち、ピンと来ないな……」
夜門 由貴 「とにかく、姉さんにも言われてたけど…見知らぬ人にはついていかないこと。怪しいところにも一人に行かないこと!」
星守 瀬理香
「普通の私だったら、絶対ついていかないよ」
「なんだか、必死になり過ぎてたのかも。
由貴くんとデートに行けるからって、舞い上がって……」
「な、なんて……」
夜門 由貴
「そんな… 俺は基本的に学校がある日以外は空いてるし…
いつでも、デート、とかには行けるよ」
「俺のうちに来ても…大丈夫ですし…?」
星守 瀬理香 「それは……勿論、またお邪魔させていただくね」
夜門 由貴 「うん…待ってるよ」
星守 瀬理香
「でも、いいのかな。
由貴くんの高校生活最後の夏休み。……私が……」
夜門 由貴
「ん? どうして…?」
「俺、瀬理香ちゃんと一緒に遊ぶの、好きだよ」
星守 瀬理香
「……そっか。嬉しいな」
「じゃあ、また由貴くんの事ひとりじめしちゃお……」
「楽しい事いっぱいして、美味しいものいっぱい食べて……」
「由貴くんと、一緒に過ごしたい」
夜門 由貴
「俺も一緒の気持ち。瀬理香ちゃんといろんなことして、いろんなことを一緒に考えて過ごしたいな」
「それで、俺しか知らない瀬理香ちゃんをいっぱい知りたい。俺も全部見せてあげるから」
星守 瀬理香 「由貴くんしか知らない、私……?」
夜門 由貴 「うん、そう。…いつかでいいから、見せて欲しいな」
193 この会話怖いな…(主に由貴が…)
星守 瀬理香
「あの、それって、……う、なんだか、恥ずかしくなってきちゃったな……?」
「でも、由貴くんがそう言うなら……」
「ずっと一緒に居られたら、いつかは見せてあげられる、かもね」
「えへ、なんて……照れちゃうけど……」
夜門 由貴 「うん、ずっと、だね。約束だよ」
星守 瀬理香
「え」
「ふふ……うん、約束……」
夜門 由貴 (ずっと一緒にいるっていう…約束…)
KP 瀬理香が小指を差し出して、由貴くんは当たり前のように小指を絡める。
夜門 由貴 「ゆーびきーりげーんまーん… なんて」
星守 瀬理香 「うーそつーいたら……♪ えへへ、どうしちゃおうかなあ」
夜門 由貴 「なんでもしていいよ。絶対に破らないから」
星守 瀬理香 「ふふ、私も。……それなら、別に決めなくてもいいね」
KP
そっと小指と小指を離して笑い合えば、どちらともなく食事を再開する。
おぞましく忌むべき非日常を経験しようとも、貴方たちは今日も明日もその先も、きっと変わらず食事をする。
なぜなら人間が生きていく為には、必ず誰かの命を頂かなければいけないのだから。
「クワイエットポムと優雅なる食卓」
エンド1「優雅なる食卓を貴方と」
シナリオクリアです。お疲れさまでした!
夜門 由貴
お疲れ様でした!! 瀬理香ちゃん!!! kpさん!!
俺は死ぬもんだと思っていた…
最後までありがとうございます、KPさん…!
星守 瀬理香
ふふ、死なないよ。
二人で生きて帰ってこられたね、由貴くん。
KP
こちらこそ……駆け抜けてしまいましたが、本当にありがとうございます!
由貴くん! 藺草さん!!
193 いいえ~! 最後を見られてよかった… お二人と生きて帰ってこられてよかったです!
193 にゃ…
星守 瀬理香 にゃーんさま……!
193 シナリオを読みに行くものです…
KP ふふ……!
夜門 由貴 俺はもう、死に向かうばかりだと確信してたけど…。瀬理香ちゃんは何も口にしてないってわかって安心…しました…
星守 瀬理香 すごくザクロのことを疑ってた(?)けど、私にザクロを食べさせてもドアの鍵が開くんだよね……
夜門 由貴
ほんとなら何も食べたくなかった… あの空間のもの全部食べたらアウトだと思ってた
めちゃめちゃ食べたけど…にく…
星守 瀬理香
えへへ……ごめんなさい。
でも、美味しそうに食べてもらえて、何だか嬉しかったな。……?
私の脚と、心臓と、お腹……内臓。
夜門 由貴
だめだその思想は…ダメ…🙅♀️
もし瀬理香ちゃんが…万が一不慮の事故か何かで…の時は食べてあげるから…
今はだめです…
星守 瀬理香 今度はちゃんと……ちゃんとした材料で作って、由貴くんに振る舞うからね。
夜門 由貴 …うん、楽しみにしてる
星守 瀬理香 ふふ、じゃあ、いつかは食べられちゃうのか……
KP
◆生還報酬
◇SAN値報酬
・生還:1d6
・食事を4品全て食べなかった:1d3
・瀬理香の催眠を解いた:1d3
◇その他
・ミ=ゴの目撃:<クトゥルフ神話>+1
◆成長
目星5
図書館3
医学1
精神分析1
日本刀3
+クリチケ2
夜門 由貴 いつかね。ずーっとずっと、遠い未来の話だよ
夜門 由貴 技能集計ありがとうございます!!
KP はーい!
星守 瀬理香 そうしたら、本当にずっとずっと、由貴くんのそばにいられるね……
夜門 由貴 そうだね、その時は…
夜門 由貴 背徳ポイント…
星守 瀬理香 ふふ…
星守 瀬理香 その時は……?
夜門 由貴 …な、なんでも無いよ
夜門 由貴 もしや…後遺症は…ない!
KP ない! ですね!!
夜門 由貴 よかった! なんかメインで不穏な会話してるけど!
星守 瀬理香 コンポ壊したの本当にえらい……由貴くんかっこいい……
星守 瀬理香 ふふ、おかしな由貴くん。
夜門 由貴 よかった… スピーカーの方が怪しいかと思ってたんだけど、コンポの方も壊しておいて…
星守 瀬理香
……ずっと一緒にいるからには、その……
またデート……しようね?
夜門 由貴
もちろん、次はどこに行きたい?
どこでも楽しいはずだけど、今は夏だから…夏ならではのところに行きたいかもね
星守 瀬理香
夏ならでは……
海、はもうお盆頃だから危ないかな
夜門 由貴 そうだね、波打ち際ならまだ…? クラゲの観察でもする?
星守 瀬理香 クラゲ! いいね、可愛い。
夜門 由貴
冗談のつもりだったけど…うん、でも二人だったら楽しそうだ。じゃあ来週にでも行ってみようか。
ちょっと遠くの…海の綺麗なところに電車で行こうよ
星守 瀬理香 そうだよ…由貴くんと一緒なら何処だって楽しい。
夜門 由貴
1d6+1d3+1d3 生還報酬SAN回復
Cthulhu : (1D6+1D3+1D3) > 4[4]+1[1]+3[3] > 8
system [ 夜門 由貴 ] SAN : 60 → 68
星守 瀬理香
電車で……?
遠くにお出かけするの、楽しみ!
夜門 由貴
うん、日帰り…になるのかな。
ちょっと行き帰りが大変だけど、俺も楽しみにしてるね
夜門 由貴
お泊まりはまだ早いとガイア(中の人と姉さん)が囁く…
早いという割にめちゃくちゃしてたが…
星守 瀬理香 ふふ。そうだね? 二人きりはもうちょっと先、かな?
夜門 由貴 うん…(残念…)
星守 瀬理香
うん、うん…!
私も、時間が空いたらすぐ声掛けるね。
由貴くんにいっぱい会いたいから……
夜門 由貴 瀬理香ちゃんのプロフィール欄に明らかにけみかえるさんの意図で書き加えられている項目が…
けみかる あ、バレましたか ニコ……
夜門 由貴 待ってる。電話でもSNSでも、直接でもいいから
けみかる いや、次回があるので……(??)
夜門 由貴
めちゃくちゃになっ
え?
え…? 健全シナリオでは…?
星守 瀬理香 え……?
夜門 由貴 え? あれ… 油断…?
星守 瀬理香
全部見せてって、言われたから……?(完全なる後付け)
……まだまだ、秘密だけど……
193
な、なるほど…?
たしかに途中で気持ちがめちゃくちゃになって言ってることがそっち方面になってたりしましたが…
夜門 由貴 いや、俺は…! 大歓迎ですが…!!
けみかる めちゃくちゃに……はわ……
夜門 由貴
だって食べてくれとかいうから…
食欲と性欲を一緒くたにするが現実になりかけた
星守 瀬理香 おうちまでよく持ち堪えましたで賞、だね
夜門 由貴
ありがとうございます…?
なんで俺、家についてから暴走しかけたんだろ…
星守 瀬理香 安心したからかな?
夜門 由貴
そっか…
描写のせいでもある気がします!
星守 瀬理香
描写……!
でも、残念だな……
もっとちゃんと意識がはっきりしてる時に、ちゅー……してほしかった、かも……(もごもご)
夜門 由貴
ぐっ…さ、流石にそれは…?
色々バレてしまうのでは…(?)
つ、つぎの機会があったら…そしたら…
星守 瀬理香
うん……全部見せてくれるって、言ったもんね
楽しみにしてる……
夜門 由貴
ぐぅ…言質…!!
わかった…、全部見せる…後悔しないでね…
星守 瀬理香 やった。……そんな、後悔なんかしないよ。
けみかる
さて……本日も、お昼から長いお時間いただきましてありがとうございました……!
とんでもない時間になってしまいましたが……どうぞゆっくりお休みになってくださいね。
私はそろそろ眠ります……明日の晩もよろしくお願いいたします!
193
はい、今日もたくさん…ありがとうございました! 情緒と感情のジェットコースターでございました…!
けみかえるさんもゆっくり、おやすみなさい!
また明日もよろしくお願いいたします!
けみかる
はい! ありがとうございます!
それではお疲れ様でした、おやすみなさいませ!
夜門 由貴
5b100>=75 目星
Cthulhu : (5B100>=75) > 57,54,50,45,42 > 成功数0
3b100>=75 図書館
Cthulhu : (3B100>=75) > 26,87,3 > 成功数1
1d10 図書館成長
Cthulhu : (1D10) > 8
CCB>=58 【医学】
Cthulhu : (1D100) > 27
CCB<=1 【精神分析】
Cthulhu : (1D100<=1) > 28 > 失敗
1d10 精神分析成長
Cthulhu : (1D10) > 10
夜門 由貴 Cthulhu : (3B100<=80) > 82,96,61 > 成功数1
夜門 由貴 どうしてこんな間違いを…
夜門 由貴
3b100>=80 日本刀
Cthulhu : (3B100>=80) > 79,61,46 > 成功数0
2b10 クリチケ成長
Cthulhu : (2B10) > 6,9
今回活躍した技能……日本刀+6と精神分析+9にふろうかな?
図書館 75→83
精神分析 1→20
日本刀 80→86
よし、成長終わり! ありがとうございました!
星守 瀬理香
お疲れ様、由貴くん!
また強く……ますますかっこよくなったね……!
たくさん助けてくれてありがとう。
これかも……よろしくね。