けみかる こんばんは!!やったー!!ありがとうございます……!!
193
わあ! こんばんは!
うまく…うまくできるかわかりませんが‥!
よろしくおねがいします…!(?)
けみかる
応援してます…!!
じっくりゆっくりお楽しみくださいね!
193
はい! 楽しんでみます!
あっ、閃理くんの立ち絵をお借りしてます…(?)
その場にはいない設定…
星守 閃理 見守ってるよ
夜門由貴 閃理くん! えへ~ じゃあちょっと、お話してくるね!
KP
『誰でもどうぞ、ご自由にどうぞ』
『貴方』は『私』なのだから
CoCシナリオ【お茶会は薔薇の園で】
推奨技能:目星、聞き耳
ロスト:なし
推奨:新規、継続問わずPCの内面を掘り下げたい、何かと対話したい人向け
注意:KPレスシナリオです。口調などはPCに合わせて適宜変えてください。
通過シナリオのネタバがある際にはふせったーやプライベッターなどを使用していただけるよう、おねがいします。
KP:?
PC:夜門由貴
で行ってみましょう。
よろしくおねがいします。
夜門由貴 よろしくおねがいします!
KP
それでは……
いつも通りの日々を送り、夜門由貴さんは眠りについた。
目を閉じれば、意識が暗闇へと引き摺られていく。
ふとそんな暗闇の中、貴方の耳に何かの音が聞こえてきた。
【聞き耳】をどうぞ
夜門由貴
CCB<=65 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=65) > 75 > 失敗
…えーん
星守 閃理 ああ……由貴ちゃん……
夜門由貴 耳がわるいみたい…
星守 閃理 眠いなら仕方ないよね
夜門由貴 うーん…… 成功したかった…
星守 閃理 次はきっと成功するよ、祈ってる
KP
〇失敗
ぼそぼそと何かを耳元で囁いている。聞き取れない奇妙な機械音だけが、貴方の耳元で響いている。
SANC(0/1)
夜門由貴 うん! 頑張るね!
夜門由貴
CCB<=84 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=84) > 33 > 成功
星守 閃理 あ、夜間瀬さん……と思ったけど、この僕は知らないんだよね。気のせいか……
夜門由貴 うーん… なにか…聞こえるみたい?
KP ニコ…
星守 閃理 機械音か……何だろうね?
KP
目を覚ますと由貴さんは見知らぬ場所にいた。
寝た時の服そのままであり、不思議と寒くはない。足の裏から柔らかな草の感触が伝わってくる。
夜門由貴
ラジオの音…とか?
ラジオ、あんまり聞かないけど…
それか、時計…? うーん…?
KP そういえばキミ、眠る時はどんな格好をしてるんでしょうね。
夜門由貴 考えたこと無いけど……うーん、ちゃんとパジャマ着てそうかな?
星守 閃理 囁く、って事はラジオか何かかもしれないね。
夜門由貴 そのままでお外に行くのはちょっと…あれな格好だね…
夜門由貴 なるほど! 当たってるといいな~
星守 閃理 いつも可愛いパジャマを着ているよね。
夜門由貴 えっ! えへへ…ありがとう…
KP
なるほど? まあ周りには誰もいないようだしいいんじゃないですか?
…貴方の目の前にはアーチ状の入り口があり、そのアーチを覆うように薔薇が咲いている。
近くには看板が立っているようだ。
夜門由貴 薔薇…? とりあえず看板に目が吸い寄せられるのかな…
KP
〇看板を見る
看板には『誰でもどうぞ。ご自由にどうぞ』と書かれている。
夜門由貴
え……?
うーん、ご自由に……入ってもいいってことかな…
うーん、他に誰かいないのかな。あたりを見回してみようっと
KP 誰か居るかな? あなたがあたりを見回してみると不思議なことにその入り口以外は、霧がかったようにぼんやりとしている。
夜門由貴 「え…」
星守 閃理 誰も居ない……?
夜門由貴 いない…それになんかへんなところ…?
夜門由貴 戻る道もない…ってこと?
KP まあ描写を見る限りは……同じように霧がかっていると思いますよ
夜門由貴
うーん……
じゃあ、ちょっと怖いけど中に入って見ようかな。
誰でもどうぞって書かれてたから… 少なくとも怒られないはず!
星守 閃理 帰り道が見つかるといいんだけど……大丈夫かな……(心配)
KP
ではあなたは薔薇のアーチをくぐり抜けて中へと入っていく。
中に入ると、アーチ状の入り口から壁を作る様に様々な薔薇が咲き誇っているようである。
中央には豪奢な椅子にマネキンが座っている
星守 閃理 きっと歓迎はされていると思うよ
夜門由貴
心配されている……
そうかな? そうだといいな…
KP 目星をどうぞ?
夜門由貴
CCB<=82 【目星】
Cthulhu : (1D100<=82) > 81 > 成功
あぶない!
星守 閃理 よかった……! 何はともあれ成功は成功だ
夜門由貴
うん! よかった!
出目が良いとは言えないから…私…
KP
良かったですね…。
ではマネキンの足元にメモが落ちている。
メモ:ウサギのマークが描かれており、その下には綺麗な文字で文章が書かれている
メモ: 「これは『貴方』で『私』なの。貴方を映し出す鏡の人形。何でも話して。なんでもこの子は知っているわ。だって、『貴方』なんですもの」
星守 閃理 え、そう……? そうかな……
夜門由貴 「……?」
夜門由貴 応急手当…(初期値…
星守 閃理 初期値は仕方ないよ……気持ちだけで僕は元気になれるしさ。
夜門由貴
今気がついたんだけど、医学でやればよかったんじゃないかな…
そう…? そっか…
星守 閃理 それくらい慌ててくれてたんだね、ありがとう
夜門由貴 このお人形さんが、私…?
夜門由貴 次は頑張って治すね!
KP
貴方がメモを読み終えると、不思議なことにマネキンが『貴方』と同じ姿に変わっていく。
マネキンの瞳が開き、貴方を見て微笑んだ
星守 閃理
由貴ちゃんに手間かけさせないように、僕も怪我には気を付けるよ。
ウサギのマークのメモか。
由貴ちゃんになんだかぴったりな気がしてしまうな。
??? 「初めまして。私にとってはそうでないかもしれないけれど、貴方にとっては初めましてだものね。私、ずっと貴方とお話がしたかったのよ」
星守 閃理 由貴ちゃんの姿をしたマネキン……??
夜門由貴 ウサギちゃん…私が…?
KP
マネキンだった『貴方』がゆっくりと立ち上がる。
同じ顔、同じ背丈、身体的特徴があるならば、それすらも一緒だろう。
もう一人の『貴方』が貴方の目の前にいる。
??? 「ここの薔薇はとても、綺麗なのよ。向こうにお茶を用意してるの。一緒に行きましょう」
夜門由貴 「えっ…… え?」
KP いつの間にか椅子の後ろには薔薇の道が出来ている。それは奥まで続いてるようだった。
193 あなたの後ろにはいつの間にか覇道の道が出来ているに空目しちゃった…
星守 閃理 覇道……!?
夜門由貴 とまどいつつ引っ張られるままについていきます…?
星守 閃理 突然儒教はじまっちゃうな……
夜門由貴 覇道…! この世界を手にするのは私!
KP
『貴方』が嬉しそうに笑う。マネキンだったはずのその手は不思議と暖かい。
じわりと繋いだ手から熱が伝わり、溶けていく。
星守 閃理 強い……
??? 「貴方の好きなものを用意したのよ」
夜門由貴 「私の…好きなもの…?」
??? 「そう! 楽しみにして」
星守 閃理 あっ……
KP 薔薇の道を抜けると、また薔薇の咲き誇る披露目の場所に出た。
夜門由貴 閃理くん…と、シチュー…
KP
中央には白いテーブルの上に、ティーセットやお菓子が乗せられている。
『貴方』は貴方の手を離すと、椅子へと貴方を座らせた。
夜門由貴 若鮎…?
??? 「ここでお話をしましょう。貴方の好きなお菓子やお茶を用意したのよ」
星守 閃理 こういうお茶会だから洋菓子、かな……?(目そらし)
夜門由貴 座らされた状態で机の上を見てみます。
KP 言われてみれば、と貴方は思うかもしれない。
夜門由貴 そっか…? そうだよね…?
星守 閃理 お茶もきっと紅茶か、紅茶が苦手なら珈琲か、だろう……
KP
テーブルの上には、貴方の好きな食べ物やお菓子が用意されている。
……きみは何が好き?
夜門由貴 ふふ! そうだね…!
夜門由貴
choice[ケーキ,クッキー,チョコレート,ガレットデロワ,ゼリー]
Cthulhu : (CHOICE[ケーキ,クッキー,チョコレート,ガレットデロワ,ゼリー]) > ケーキ
星守 閃理 剣道のお稽古が終わった時にいただく和菓子とお茶もいいけど、こういう場での洋菓子とお茶もなんだかなじむね。
夜門由貴 やった! ケーキがある!
夜門由貴 そうかな…? 閃理くんと一緒に食べられるなら、どっちも好きかも
夜門由貴
choice[苦手,好き,コーヒーのほうが…,こだわりはない] 紅茶が…
Cthulhu : (CHOICE[苦手,好き,コーヒーのほうが…,こだわりはない]) > 好き
お茶も好き!
??? 「ふふ、だと思ったの」
夜門由貴 なんでもたべる
KP
『貴方』は慣れた手つきで、ティーポットの中からお茶をティーカップの中へと注いだ。暖かくいい匂いのするお茶だ。
『貴方』が貴方の反対側へと座り、自分で入れたお茶に口をつける。小さく息を吐くと、ゆるりと微笑んだ。
??? 「ふふ、おいしいね!」
夜門由貴 「う、うん… おいしい…」一緒に飲むのかな…
??? 「さぁ、お話しを始めましょう。貴方が生まれてから、今までのあったことを教えて頂戴」
KP (PCの生い立ちや、通過シナリオなどPCに合わせて話してください。)
夜門由貴
わあ~~~ なるほどね…!
難しそう!
星守 閃理 がんばれ……一緒に相談してもいいよ(?)
夜門由貴 やったー! わからなくなったら戻ってくるね!
夜門由貴
「生まれたとき……のことはよく覚えてないなあ……」
「あ! でも兄さんと閃理くんがすっごく喜んでくれたんだって」
星守 閃理
そりゃあ喜んだよ。
……そんなに覚えてはないけど
夜門由貴 えへへ… やっと会えたんだもんね!
夜門由貴 「だから、私きっとそのときから閃理くんのことが好きなの…」
??? 「……」ニコニコ聞いている
夜門由貴 「あのね、閃理くんはね、私の好きな人で…」
??? 「知ってるわ。私はあなただもの」
星守 閃理 これ、聞いてるの恥ずかしいな……
夜門由貴 「そ、そっか……そうだよね!」
夜門由貴
そうなの…?
そうだね、閃理くんにはこういうことあんまり言わないかも… わ、私も恥ずかしくなってきた…
夜門由貴 「閃理くんのきらきらな髪の毛と真っ赤ないちごみたいな目が好きなの!」
星守 閃理 ゆっくり、話してていいよ
夜門由貴 「だから、私いちごもプチトマトも好き…」
夜門由貴 うん! 色々話してみるね!
193 こやつ閃理くんの話しかしないな…
KP 素直な人だなという顔で見ている
夜門由貴 「ずっとずっと好きだったけど……閃理くんのほうがお兄さんだから、きっと選んでもらえないかもなって思ってた」
星守 閃理 え、いちごとプチトマト、そういう理由で好きだったんだ……
夜門由貴 「だって私、子どもっぽいし、わがままだし、うるさいし…」
夜門由貴 そうだよ! えへへ…秘密だったの
星守 閃理 無邪気で可愛くて、何でも言葉にしてくれて、たくさんお話をしてくれる……のに?
夜門由貴 「でもそれでも良いかなって。閃理くんに彼女ができるまででもいいから、一緒にいたかったなあ」
夜門由貴 えー? そんなふうに言ってくれるのは閃理くんだけだなあ
??? 「意外だって言われるけど、自信が無いのよね私達」
夜門由貴 「そうみたい。自信があるのなんて…運動が得意なのくらいかな」
星守 閃理 いたかったなあ、って一緒にいるだろ?
夜門由貴 「かけっこ競争では負けたこと無いよ! いつも一番!」
夜門由貴
うん! 今はずっと一緒! これからも……
えへ…
夜門由貴 「一番になると閃理くんも兄さんも、お父さんもお母さんもいっぱい褒めてくれるんだよ」
星守 閃理 僕はあんまりかけっこ得意じゃないからね。純粋に尊敬するよ
夜門由貴 おかげで遠くに閃理くんがいたらすぐ走っていけるね!
??? 「うん。いつも一番だったね」
夜門由貴 「あ……でも…」
星守 閃理
由貴ちゃんには中々追いつけないな……
でも……??
夜門由貴
「一回だけ、大事なリレーでアンカーをもらったのに、転んじゃったことがあったな…」
「みんな頑張ってくれたのに、悲しくて情けなかった…」
193 謎の哀しみを背負わせてしまった…
星守 閃理
か、可哀想……
あれは仕方ないよ。転んじゃうことくらいある……
速度が出れば出るほど、転んだ時のダメージも大きいだろうし……
ああだから、あの時あんなに泣いてたんだね……
夜門由貴 うん、きっと痛かったんだけど、それ以上に…
夜門由貴 「その時だけ、二位の賞状があるの」
星守 閃理 うん、悲しくて、悔しくて、涙が止まらなかったんだね
夜門由貴 「それを見るたびに、もう転けないように頑張ろうって思うんだ…」
夜門由貴 うん、もうあんなこと無いようにしたいな…
??? 「そうだったね。次は頑張らないと。怪我は大丈夫だった?」
夜門由貴 「うん、しばらく痛かったけど、もうぜんぜん大丈夫だよ!」
星守 閃理
そうだね、転ばないようにすることも大事だけど……
転んでも起き上がって走り出せるのが、由貴ちゃんだと思うな。
夜門由貴 へこんでその場に立ち止まっても、どうしようもないもんね…。ありがとう、元気出たよ
夜門由貴
「みんな心配してくれて、申し訳なかったけど……」
「ふふ、秘密なんだけど…」
「閃理くんが心配してよく教室まで会いに来てくれたから嬉しかったな」
夜門由貴 という過去を捏造したよ…
???
「ふふ、それは秘密だね」
「運動、他にもなにかやってるんだったっけ」
夜門由貴 「うん! 剣道! 閃理くんの家の道場で一緒にお稽古してるよ!」
星守 閃理
え、ふふ……?
確かに心配でよく会いに行ってたね……しばらく元気なかったし……
夜門由貴
「昔は兄さんもやってたけど…最近はあんまり見ないかも」
「兄さんの病気…ううん、病気じゃないって兄さんは言ってたけど。早く治ればいいな」
??? 「そうだね、あんなに調べても、分からないんだもんね」
夜門由貴 「うん……」
星守 閃理 十哉……。
夜門由貴
閃理くんの顔を見たら、いつも元気になれたよ!
兄さんのことは……まだ諦めてないもん!
一人でコソコソしてるみたいだけど…
星守 閃理 十哉だって諦めてないってことだよ。もちろん僕も。
夜門由貴 だよね! 絶対何とかするんだから!
193 という流れで砂の塔に行けたら良いですねえ
夜門由貴 「……それで、剣道のお話だったね」
星守 閃理 ツアーの導入だった……
夜門由貴 「剣道は私、まだまだだなあ。試合にもあんまり勝てないかも」
十哉 砂の塔のKPCは俺だよ
夜門由貴 あ、兄さん
星守 閃理
うわっ、びっくりした。なんだ十哉か……
急に出てきて驚かせるなよ、まったく。
砂の塔……十哉の為に僕にできる事があるなら、もちろん喜んでやるけどさ
十哉
え? ふふ、すごくびっくりしてるね。二人でなにか秘密の話でもしてたのかな?
そう? それなら…協力してもらおうかな。
ニコニコニコ…(彼は居たり居なかったりします
星守 閃理 秘密なんて……誰だって突然出てきたら驚きもするよ……。
夜門由貴 「だからこれからもいっぱいお稽古して、強くなるね! まだまだ剣の腕が未熟だから、よく閃理くんにも心配されるし…」
十哉 あはは! それもそうだ。まあ由貴がいちごやトマトが好きな理由なんて何千回と聞かされてきたし、今更秘密もなにもないかな
星守 閃理 あ、そ、そう……。僕は知らなかったな……
十哉 お前と会うたびにお前の目をキラキラした目でじっと見てるんだもの。それとおんなじ目でいちごやらトマトやら見てたよ由貴は
KP とつぜんなんか話が血生臭くなってませんか
夜門由貴 そ、そんなつもりでは見てないよ…
星守 閃理
僕はともかく……随分いちごやトマトが好きなんだなとは思っていたけど……。
僕の目、そんなに美味しそうなのかな……
そうだ、剣の腕が未熟だから心配してるわけじゃないよ……
由貴ちゃんがどれだけ強くなったとしても、心配なものは、心配なんだ……
夜門由貴
違うもん~ 食べるわけじゃないよ…
そう…? でも心配してもらえるのはちょっとだけ、やっぱり嬉しいな
??? 「勉強は……あんまり得意じゃないかもね?」
夜門由貴
「……うん」
「いつも閃理くんみたいに良い成績取れないんだよね。なんだか変なミスばっかりしてる…」
「もっと頭良くなりたいな……」
「あ! でも、頭が良くなりすぎたら閃理くんにお勉強見てもらえないや」
「じゃあ…いまのままでも、いい、かな…?」
KP
……勉強はちゃんとしておいたほうが良いと思いますけどね。
まあ、学校で習う授業が全て役に立つとも限りませんが。
星守 閃理 僕も全科目の成績が良いわけじゃないから……得意分野を活かせばいいと思うよ
夜門由貴 「保健体育はやっぱり得意だよ。演習もそうだけど、トレーニングとかテーピングとか、そのへんは得意かな」
夜門由貴 閃理くんは……歴史だっけ? でもなんとなく全部できそうな気もするんだよね…文系も理数系も
夜門由貴 「怪我、したら大変だからね!」
???
「そう、あなたの今までのことは分かった。といっても私もしってるけど!」
「ふふ、何度も話に出てくるけれど、閃理くんのこと好きだよね。閃理くんとは結局、どうなったの?」
夜門由貴 「……あ、そ、そうだよね」
星守 閃理
そうだね、歴史は結構得意。曲がりなりにも歴史科の教師志望なら当然なんだけど……
うーん、どうだろう。ほかはそこそこかな。
……あ、僕は聞いてない方がいいかな……(今更)
夜門由貴 「閃理くんとは……最近…こ、告白? されて……」
夜門由貴
いいよ……聞いてても…
うまく話せるか全然わからないけど…
うそだ~~~(得意教科
全部見てもらってるよ…!?
夜門由貴
「あの、お誕生日に耳飾りをもらったの。閃理くんのキラキラした髪と、綺麗な赤い目みたいな石がついたやつ」
「閃理くん、驚いてたけど……知らないのかな。自分の色のアクセサリーをあげるって…すごくすごく特別だってこと…」
「………」
星守 閃理
教科書や参考書の解答見つつ、ね。
教える練習にはなるからいいんだけど。
夜門由貴 (ほ、他の子にもあげてたらどうしよう…)
星守 閃理 ああ、あれはね、由貴ちゃんに言われて気付いたよ……
夜門由貴
(ううん、付き合ってもない人にアクセサリーをあげるなんて、閃理くんに限ってそんなことは……多分…)
(……あれ、あの耳飾りをもらったのって確か…)
夜門由貴 なんか破綻してきた…考え事が…
星守 閃理
アクセサリーショップで僕を目撃した人……
ほら、前に由貴ちゃんも大学であった人がさ、後からやけに含み笑いで僕を見てたのはそういう事だったんだなって……あの時気付いたんだ……
夜門由貴 (それに昔誰かと付き合ってたとき、とか…)
星守 閃理 女の子のアクセサリーなんて、選んだことなかったし……
夜門由貴
そ、そうなんだ…… あのお姉さんにもバレてるんだね…? な、なんだかちょっとだけ、恥ずかしいかも…
………あ、そ、そっか…
そうか………そうだよね!
星守 閃理
店員さんが楽しそうにおすすめしてくれてたのも、そういう事だったんだなって……
今思えば全部恥ずかしいな……
夜門由貴 (そうか、でも…選んだことあったら、びっくりしない…?)
星守 閃理 でも由貴ちゃんが気に入ってよく着けてくれているのは嬉しい。
夜門由貴 だって嬉しくて…。閃理くんと会う時はいつも着けていくよ!
夜門由貴 「そうだよね!」
???
「!?」
「わ、急に元気になったね…?」
星守 閃理 マネキンの由貴ちゃんが驚いてる
??? 急に落ち込んだかと思ったら元気になったから…
夜門由貴 「うん!」
星守 閃理 君でも追いつけなかったんだね
??? そうだね! ちょっとだけ思考が早すぎた…のかな…?
夜門由貴
「それでね、水族館にデートに誘ってもらったの。ほんとは、誕生日だから……わがままかなって思われても私からデートに誘おうと思ってた」
「だからすっごく嬉しかった。その時は、ただタイミングが良かっただけ…なんじゃないかなってちょっとだけ思ってたんだけど……」
「でも、閃理くんが、その、わ、私のこと 好き…? だから誘ってくれたんだって分かったら、全部嬉しくなっちゃった…」
星守 閃理 そうだね……好きな人と、好きな場所に行きたかったんだ
夜門由貴 好きな人…… お気に入りの場所に連れて行ってくれてありがとう…!
星守 閃理
下見はしておくべきだと反省はしたかな……
由貴ちゃんと行くなら、どこでも勿論楽しいけどね
夜門由貴
でも、多分、一人でいってたら危なかったよ…?
下見しなくても、一緒に行ったらどんな場所でも絶対楽しいよ! 大丈夫!
星守 閃理 いやいや、由貴ちゃんも危ない目に遭ってしまったからさ……うーん、うん、でもそうか……
夜門由貴
もし閃理くんが一人で行ってたら、いまこうやってお話できてたかも怪しいよ!
どこかに行くときは一緒! もしくは兄さんを連れてって!!(?)
星守 閃理
リスク回避の事ばかり考えてても仕方ないよな……
いや十哉は行ける範囲に限りがあるから……あまり無茶は……
十哉 俺を便利なセコムか何かと勘違いしてないか。そうそう、それに遠出は難しいしね
星守 閃理
どちらかと言えば僕がお守りをする方だからね、十哉と一緒だと
……なんてね
十哉 ……なんだって?(ニコ…
星守 閃理 冗談だよ 真に受けたのか?
十哉
ふーんそういう事をいうかお前は。そうかそうか、いつも俺たちがどんな話をしてるか由貴に話してもいいのか(捏造
由貴、いいかい閃理はね。由貴の腕が…(こしょこしょ
星守 閃理 そうムキになるなよ……あっこら、
夜門由貴 えっ…(おもわず腕を隠す
193
話してたっていうか多分これは観察の結果ですね
こんなこと話してたら兄さんと閃理くんちょっと怖いなって思いました
星守 閃理
ふふ たしかに 実の兄に話すのはちょっと……勇気がいる内容ですね……?
お、お前にそんな話、した事ないだろ……憶測で、ものを、言うなって……(動揺
十哉
(由貴の腕に最近、筋肉がきれいについてきたなっていってたよ)
え? 何が?(しれ…
夜門由貴
(筋肉……た、確かに鍛え過ぎかなって気はしてたけど……)
(もうちょっと柔らかいほうが…? でも、綺麗っていうことは…好き…?)
星守 閃理
ああもう、ちょっとからかっただけですぐこれだ。
さっきのは冗談だから、十哉のが実際ちょっとだけ、まあ誤差の範囲でお兄さんなんだ、頼りにしてるよ、うん……
由貴ちゃんも十哉の言う事あんまり真に受けないでくれ。
どんな由貴ちゃんでも、僕は由貴ちゃんだから好きなのであって……
も、もちろん、しなやかな筋肉は素敵だと、思う……
十哉
ふふふ、よろしい。……ま、俺達はどっちみち対等だよね。俺が世話になることもあるし、閃理の世話を俺がすることもあるってところか。
だってさ、由貴ちゃん。
夜門由貴
う、うん……。あ、でも、聞きたいんだけど、柔らかいほうが、いい……?
(???)
星守 閃理
え、いや……?
そりゃあガチガチだったら強そうだな、とは思うけど……今くらいが、ちょうどいいんじゃない?
夜門由貴
あ、そ、そうか見ただけじゃわからないよね。さ、触ってもいい、よ…?(上着を脱ぐ
ほ、ほんと…?
十哉 俺はちょっと出かけようかな…
星守 閃理 と、十哉……!
十哉 何? ほら由貴の腕が触れるよ(投げやり
星守 閃理
その、うん、今じゃないかなって。
ほら、由貴ちゃんだってマネキンの由貴ちゃんとのお喋りがあるだろ?
今は大人しく聞いてよう、そうしよう。な?
夜門由貴
そうだったね…? 兄さんも座ってて大丈夫だよ?
(腕、触るだけなのに…?)
193 お前が紛らわしい言い方をするから…
夜門由貴
「その時は海辺の砂浜だったから…… もともと海は好きだけど、今はもっと好き! 閃理くんも海が好きなんだって。一緒で嬉しいな」
「水族館も、海も、また行きたいかも」
「あ、でも今度プラネタリウムに行くって約束したの」
星守 閃理 (妹に触れてるとこ見て、気分がいいわけじゃないだろうし……いや遠慮とかじゃなく、難しいな……)
十哉
親友と妹が身体的接触を意図的にしている現場にいるのは普通に気まずい
そこに他意があろうとなかろうと
星守 閃理 そりゃそうだ……。
夜門由貴
「チケットをくれた友だちに……好きな人と行ってみたら? って言われたから…」
「えへ~ X日、すごく楽しみ!」
星守 閃理
そっか、そのお友達はなかなかセンスがあるね、流石は由貴ちゃんの友達だ。
僕も楽しみだな。
夜門由貴
そうなの! 優しくて、いい子だよ! ちょっと真顔のことが多いけど…
へへ~ 楽しもうね!
??? 「…そう。でも、知っているよ。だって、私は『貴方』で『私』だもん。…悲しいことだってあったね。心が千切れそうなくらい」
夜門由貴
「……うん。閃理くんに、”嫌い”って言われた時は、すごく悲しかったな…」
「……びっくりしすぎて、悲しいのかどうかもよくわからなかった」
星守 閃理
あ、いや……だからあれは……
……いや、ごめん……
夜門由貴 わかってるよ 大丈夫!
夜門由貴
「でもそれは、なんだか変な部屋につれていかれたせいだったんだけどね!」
「ほんとうに好きな人に、嫌いって言われたら、あんな気持ちになるんだって…知らなかったな」
「でも、”あれは嘘だったんだ”って、本当の気持ちとはあべこべのことを言われる魔法にかかってたんだって、言ってた」
「……」
「だから、嫌いだって言われた分だけ、好きだって言われたってことだよね」
「だから、きっと大丈夫。これからも閃理くんのことが好き!」
???
「……そう」
『貴方』はテーブルからお菓子を手に取ると、口に放り投げた
「知ってる、心が千切れてしまうんじゃないかってくらい悲しいかったもの。でも、それを覆すくらい嬉しいこともあったものね」
夜門由貴 もうだいぶ話してた
??? 「とても嬉しかった。幸せだったね」
KP 『貴方』がお茶を飲む。ふっと、『貴方』の表情が曇った。
??? 「貴方は今、心に抱えてるものがあるのかしら。あるのなら、教えて」
星守 閃理 こっちとあっちでいっぱい話してたからね……単純計算で倍……
夜門由貴 「心に抱えているもの……悩み?」
夜門由貴 ふふ! いっぱいお話できて楽しかったよ!
夜門由貴
「悩み…」
「ええ…?」
星守 閃理
ありがとう、僕も楽しかったよ。
由貴ちゃんの色んな事が聞けて興味深かった。
夜門由貴
「な、なんといえばいいのか…… えーっと」
「……せ、閃理くんともっといろんなことをしたいけど…」
「……途中で恥ずかしくなっちゃうのが、悩み…?」
「だ、だってあんな近くに顔があったら」
「全部バレちゃう…」
「…………終わり!」
星守 閃理 な、悩みなの、それ……??
夜門由貴 そうだよ! もっとしたいけど! なかなか言い出せないし…
??? 「ふふ、秘め事ってそれなんだね。まだまだあるなら話してもいいよ?」
星守 閃理 そっか……それなら、きちんと僕が察してあげなきゃね
夜門由貴 えっ! そ、それはそれで… 恥ずかしい…(難儀な性格)
夜門由貴
「ひ、秘め事…? ま、まだまだいっぱいあるけど…… でも全部閃理くんのことだし……」
「なんだか、自分に話すのも恥ずかしい…」
??? 「そう」
KP 『貴方』が立ち上がり、貴方の傍に立った。そっと『貴方』の手が貴方の頬を包み込む。
??? 「貴方は『私』で私は『貴方』よ。嬉しいこともかなしいこと、全部知っているの。でも、こうして貴方と話すことだけが出来なかった。だから、話せて嬉しいわ」
夜門由貴
「わ、私と、話せて…?」
「……うん」
「私も、私のことを私に聞いてもらえて、嬉しかった……楽しかったよ」
KP 忘れないで、と『貴方』が続ける
??? 「たとえ、この先、どんなことがあっても、『私』は貴方の味方よ」
KP 『貴方』の姿が薔薇の花弁へと姿を変えていく
??? 「貴方が貴方を嫌っても、貴方を愛してるわ」
夜門由貴
「え…?」
「薔薇に……」
KP
その言葉を最後に『貴方』は薔薇の花弁となり、貴方の目の前を覆いつくした。
あなたの意識もその中へと吸い込まれていく
夜門由貴 「『私』――? …」
KP
・・・
・・
・
見慣れた天井、見慣れたベッドで貴方は目を覚ました。
携帯のアラームが、貴方の起きる時間を知らせている。
夜門由貴 「……… ゆめ」
KP
不思議な夢を見たと貴方は思うだろう。
身体を起こし、手を開くと、貴方は小さな不思議な色合いの石を握っていた。
夜門由貴 「あれ、こんな石、持ってたっけ…」
KP 朝日に照らされてキラキラと輝くその石をみていると、ふと、微かに薔薇の匂いがした気がした。
夜門由貴 「薔薇の、匂い……」
星守 閃理 不思議な石だね。
夜門由貴
「『私』……?」
「……そっか」
「また、お話しようね」
夜門由貴 きれいな石!
KP
貴方の声に応えるように、少し優しげにきらめいた気がした。
シナリオエンド
星守 閃理 何はともあれきちんと目が覚めて良かった……おはよう、由貴ちゃん
KP
報酬:1d3のSAN回復
AF:【不思議な色合いをした石】
貴方が思った通りの装飾品に変わる石。その装飾品を身に着けている限り、アイデアに+5される。
夜門由貴
おはよう! 閃理くん!
なんだか、不思議な夢を見たよ。
夢の中で、”私”と話す夢…
なんだか私が一方的に喋り続けてた気がするけど!
KP めちゃくちゃ一人で喋るなと思ってました。
■あとがき
初のKPレスシナリオでした。シナリオとしてなり立っているか分かりませんが、自分対自分で対話をさせたいなと思い、書きました。わりかし自由度の高いシナリオだと思います。見えないけど自分の味方って欲しいよねっていうだけのお話し
少しでもPCの掘り下げができるならば、なによりかなと思います。
ここまでお付き合いありがとうございました
夜門由貴
自分自身が味方……
(じっと閃理くんを見る)
193 なるほどねって顔
星守 閃理 え、何……?
夜門由貴 ううん、なんでもないよ! 雑談欄はたまに時空が混ざるから…
星守 閃理 海の底と一緒、みたいだね?
夜門由貴 そうだね! 海の底に居た閃理くんもかっこよくてやさしかったよ!
夜門由貴
1d3 お話SAN回復
Cthulhu : (1D3) > 3
夜門由貴 また最大値… こわい…
星守 閃理 ……僕よりも?
夜門由貴
ううん! 閃理くんが一番かっこよくて、いちばんやさしいよ!
……私だけの閃理くん。
system [ 夜門由貴 ] SAN : 84 → 87
193
というわけで本日は見学に来ていただきありがとうございました!
ふへ… いっぱいお話してくださり……感謝の極み……
なんかずっとのろけてましたが…
閃理くんのこと以外にも挫折、あったんだなあという事実を発掘できて楽しかったです。精進しな…
悩み部分は……ふふ、全年齢版に収まりましたね。(意味深
星守 閃理 全年齢版……
夜門由貴
えっ? 全年齢版だよね…? 閃理くんといっぱい、いろいろ したいだけだよ?
(手をそっと握る)
星守 閃理 うん……? 上手くぼかしたね、いい子だね
夜門由貴
な、な…なんのこと…?
(察されたらそれはそれで恥ずかしい)
(はっ、そうだ、逃げない…)
うん! いい子だから…!(急に抱きつくなどする)
193
というわけでなんというか…自由解散というかなんというか、ここまでお付き合いいただきほんとにありがとうございます…
多分もう卓の方始まってますね…?
卓をしつつお相手もしていただき、感謝…
星守 閃理
わ……。
ふふ、いい子にはいっぱいご褒美あげないとだね。
けみかる へへ……大丈夫です……
夜門由貴 ご、ご褒美…うん…
193
へへ……そうしましたら私、今日のところは失礼いたします!(ごはん)
また、明日も! よろしくおねがいしますね!
けみかる
はい、お疲れさまでした!!
明日もよろしくお願いいたします!やったー!
おやすみなさいませ。
193
はい! おやすみなさいませ~!!
お疲れさまです!