けみかる (こんばんは……おつかれさまです……!)
193
(ふふふ…… こんばんは! お疲れさまです!)
選ばれたのは深海でした――
けみかる シルヴィアさんにはセリオと一緒に帰っていただいてからしっぽりしていただきま…しょう……!?
193 やったー! 帰ったと思ったら謎空間だ!!(〇〇にかげつ
けみかる ひええ~~りあるだ 無理はしないでくださいね……!
シルヴィア 大丈夫だ、問題ない(にこにこ
けみかる ふふ……ではのんびり始めてまいりましょう!
193 はい! よろしくおねがいいたします!!
KP
それではシルセリツアー第三弾
「Under the Sea」
セッションを開始いたします。
KPとKPCは私、けみかるとセリオ・ギリェルメ=エストレーラ・ゲレイロ。
PLとPCは藺草さんとシルヴィア=オルフリードさんです。
水底のおふたりでお送りいたします。
よろしくお願いいたします!
シルヴィア よろしくおねがいします。
セリオ (よろしくお願いいたします)
シルヴィア かわいい(うなずく
KP
セリオと二度目の別れを迎えてから、暫くが経った。
あの幻想的な場所で手にした指輪のお陰で、貴方……シルヴィア=オルフリードさんの記憶から消える事はない。
一方で、大事な人を二度亡くした哀しみも、消えない。
貴方は今日も、海を見つめながら泣いているのだろうか。
シルヴィア
「……セリオ。キミがいなくなってから、また暫く経つよ」
さびしいな。
やっぱり、あの時わがままをいうべきだったのだろうか。
KP
彼の髪色を思わせる黄昏色の海を見つめながら、貴方はぼんやりと終わりの見えない思考をぐるぐると巡らせていた。
ここで、【聞き耳】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=50 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=50) > 51 > 失敗
シルヴィア ぬぁ…
KP ひえ、いちたりない…!
シルヴィア
すまない、こんなに低かったっけ!?!?
と思い見返していたんだ。
低かった――
KP 意外と低かったんですね……びっくり……
セリオ 「――――」
KP
どこからかセリオの声が聞こえた気がした。
しかし、シルヴィアさんは彼が何と言っているのかまでは分からなかったようだ。
【アイデア】を振ってみましょうか。
シルヴィア
「……っ? セリオ?」
CCB<=65 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=65) > 94 > 失敗
シルヴィア ひん…
KP あ、あぶなーーい!!
シルヴィア そして直前にセリオダイスを振りそうになったぞ。
KP セリオダイス……??
シルヴィア
CCB<=100 【セリオ】
Cthulhu : (1D100<=100) > 71 > 成功
こういうことだ。
KP 自動成功ダイス……^^
KP
それはとても優しい声色だった。
彼がそのような優しい声を奏でるのはどのような時だったかすら、今は思い出せない。
シルヴィア
なんと言ったのだか聞こえないのが悔しい……
だが、声の主を探してあたりを見回す。
「……セリオ、キミなのか?」
KP
では貴方がその名を呼びながら辺りを見回していると
頭の中に直接、セリオとは異なる優しい男の声がした。
シルヴィア 頭の中に直接……一体誰が…
??
『貴方には、彼を助ける勇気はありますか?
何としてでも助け出し、生き返らせる勇気はありますか?』
『もしあるならば、海の底に飛び込みなさい。
貴方に一度だけチャンスを与えましょう』
シルヴィア
「……誰だ?」
「いや……」
KP 声はそれきり立ち消えて、聞こえなくなってしまう。
シルヴィア 「………」じっと海を見つめる
KP 波は移り行く空の色を映して、寄せては引くたびに表情を変えていた。
シルヴィア
もし……今の声の主がいう”彼”がセリオなのだとしたら。それはもちろん――
ああ、セリオのいる、あの海だ――
シルヴィア
わかった。飛び込もう。
「誰なのか知らないが……
私は、決めたんだ」
「キミに必ず会いに行くと」
KP 貴方はセリオに再び会う為に、海へ飛び込む。
シルヴィア 見ようによってはじゅすいだな…
KP
最後に見えた景色には、貴方が初めてセリオを喪った時と似た、哀愁が漂っていた。
そのまま意識ごと、水底へ沈めていく。
シルヴィア 「っ………!」
シルヴィア まっくらだ…
KP 【最初の部屋】
シルヴィア すまない、画面をつかもうとしてうごかしてしまった…
KP ? 大丈夫ですよ!
シルヴィア タイトル文字がだな…(そわそわ
KP
貴方が目を覚ますとそこは海の中だった。
しかし勿論息はでき、言うなれば一面海の中が見える、ガラス張りの四角い空間だ。
そんな幻想的ながら現実ならありえないだろう空間にSANc0/1
シルヴィア
CCB<=51 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=51) > 36 > 成功
KP タイトル文字当たり判定が上に広いので動きやすいんですね……><
シルヴィア 「ここは…… 水底、あのときの? いや…」
シルヴィア 当たり判定……ふふふ
KP
あの幻想的な場所で見たものと似ているが、異なる海の底のようだ。
その経験が、貴方の心を強く保ってくれている。
周りを見渡すとそこには机と棚とスイッチがあるだけだった。
ガラス張りの空間の外から見える、魚や海の中の景色がとても美しかった。
天井を見ると、海の中から微かに光が見える。
かなり地上から離れているのだろう。
KP 探索可能箇所:机、棚、スイッチ
シルヴィア
とても美しい場所だ。
セリオと見てみたかったな……
さて、あの謎の声から察するにここで何かをするべきなのか……
しばらく海の底の景色を眺めた後、机を見てみる。
KP 机の上には、紙が置いてある。
KP
【紙】
もし貴方に彼を助ける勇気があるならば、そのボタンを押して下に行きなさい。
シルヴィア
「ボタン……?」
ボタンは机の上に…? それともスイッチだろうか?
KP
スイッチですね。
赤い丸型の、警報ボタンのような形をしている。
押したら何が起こるのだろう?
シルヴィア
む……。
今すぐにでも押したいが…
棚の方をちらっと見てみる。
シルヴィア 最速で会いに行くほうがいいのかな…?
KP 棚には、本が一冊置いてあるだけだった。
KP RTA…!
シルヴィア
「本が一冊、か……」
どんな本なのか見てみよう。
KP 本には次のようなことが書いてある。
シルヴィア だが棚を調べろと誰かが私に囁く…
KP
【本】
『昔、恋人を亡くした男がいました。
男は悲しみに暮れ、彼女が居ないなら俺も死ぬと海に飛び込んでしまいました。
男が目を覚ますとそこは海の中のような場所でした。
男が起き上がると黒いローブの男がこう優しく聞きました。
「貴方は彼女を生き返らせたいですか?
生き返らせる勇気があるなら、そのまま進みなさい」と。』
KP 最初の部屋の情報は以上です。
シルヴィア
……今の状況と酷似しているな。
私は誘われて飛び込んだわけだが。
了解です。
「……私の目的は一つだ」
この先も海だろうか? と思いながらスイッチの前に向かいボタンを押す。
KP
シルヴィアさんがスイッチを押すと、部屋の奥から下へ続くガラス張りの階段が出てくる。
どうやら、どんどん下ってゆくようだ。
シルヴィア
きれいな階段だが………どういう仕組だろう?
首を傾げながら降りていこう
KP
【二部屋目】
下った先も、やはり海の中が見えるガラス張りの空間だった。
机と棚とスイッチがある。
KP 探索可能箇所:机、棚、スイッチ
シルヴィア
先ほどとは違う景色のようだが……
キョロキョロしてみたあと机の上を見る。
KP 机の上には、小箱と紙とペンが置いてある。
シルヴィア
「………? 何の紙だ?」
紙や小箱にはなにか書いてあるだろうか?
KP
小箱は装飾の少ない箱のようで、特に何も書かれていない。
A4サイズの紙には、次のようなことが書いてある。
KP
【紙】
『貴方はどこまで彼のことを知っていますか?
答えを書きなさい。
1、彼の名前は?
2、彼との関係は?
3、彼の髪色は?
4、彼の目の色は?
5、彼の誕生日は?
6、彼の好きな食べ物は?
7、彼との出会いは?
8、彼との思い出は?
9、彼の死因は?
10、彼は何かを犠牲にしてまで自分が生き返る事を望んでいますか?』
シルヴィア ………
シルヴィア 死因に……… 彼が生き返ることを望んでいるか否か、か…
シルヴィア ひとまず、別のものを見てみよう。棚には何がある?
KP 棚には先ほど同様、本が一冊置いてあるだけだ。
シルヴィア
本を見てみよう。
先程の質問の意図がわかるかも知れない。
わからないかもしれないが
KP 本には、最初の部屋で見た内容に、次のような事が追記されている。
KP
『彼は頷き、海の底へと続く階段を降りました。
彼の最初のミッションは、彼女について答える事でした。
彼女を愛している彼には、造作もない事でした。
しかし、ある問いには言葉が詰まりました。
「彼女は何かを犠牲にしてまで自分が生き返る事を望んでいますか?」
彼は、彼女は自分が生き返ることを本当は望んでいないのでは、と悩み始めました』
シルヴィア そうだろうな……続きは??????
KP この本に書かれている内容は以上です。
シルヴィア
ぐぬぬ だよな…
うーん……それでは机の前に戻ってペンを手に取ろう。少し待っていてくれ
KP 承知いたしました。ごゆっくりどうぞ。
シルヴィア
1、彼の名前は?
セリオ・ギリェルメ・エストレーラ・ゲレイロ
うん。これは間違いようがないな。
私の愛しい人の、愛しい名前だ。
-----
2、彼との関係は?
唯一無二の愛する人
………実際はどうかけばいいのかわからない。
貴方にとっても私が唯一であったなら。
-----
3、彼の髪色は?
夕方の太陽に照らされた海を思わせる金色
む…少し詩的すぎるだろうか?
でもその海を見るたびに思い出すのだから
-----
4、彼の目の色は?
ルビィのような赤
よく兄がそのように言っていた。
私はルビーなんかよりもとても美しくて、いつまでも見ていられる素敵な赤色だと思うけれど。
-----
5、彼の誕生日は?
20/12/1998
本当なら、もう22歳にもなるはずだったんだ。
-----
6、彼の好きな食べ物は?
魚
フィッシュアンドチップスとか、軽食でも魚を使った料理を好むようだ。
彼が食事をする姿が好きだ。
-----
7、彼との出会いは?
かくれんぼ中のクローゼットのなか
兄に仕えていることは知っていたが…… "出会った"のはこのときだ。
-----
8、彼との思い出は?
風邪を引いた時に毎日はちみつ入りの紅茶を淹れてくれた。
たまには立場を交換して遊んだ。
セリオが兄と会話している姿をこっそり見ていた。羨ましかった。
…
舞踏会で結局最後まで踊れなかった。
不思議な世界を旅して、二人だけの特別な指輪を手に入れた。
いっぱい在りすぎて書ききれない。
このくらいにしよう
-----
9、彼の死因は?
海に飛び込んでしまったこと。怪物の声が聞こえて……
これは私のせいだ。
……私が彼に思いを告げていれば。
-----
シルヴィア
1、彼の名前は?
セリオ・ギリェルメ・エストレーラ・ゲレイロ
2、彼との関係は?
唯一無二の愛する人
3、彼の髪色は?
黄昏時の太陽を思わせる金色
4、彼の目の色は?
ルビィのような赤
5、彼の誕生日は?
20/12/1998
6、彼の好きな食べ物は?
魚
7、彼との出会いは?
かくれんぼ中のクローゼットのなか
8、彼との思い出は?
風邪を引いた時に毎日はちみつ入りの紅茶を淹れてくれた。
たまには立場を交換して遊んだ。
セリオが兄と会話している姿をこっそり見ていた。羨ましかった。
…
舞踏会で結局最後まで踊れなかった。
不思議な世界を旅して、二人だけの特別な指輪を手に入れた。
9、彼の死因は?
海に飛び込んでしまったこと。怪物の声が聞こえて……
これは私のせいだ。
10、彼は何かを犠牲にしてまで自分が生き返る事を望んでいますか?
「………」
A.わからない
シルヴィア
キミはやはり、水底でゆっくりと眠っていたいのかも知れない。でも………
私が……会いたいだけなんだ。
KP シルヴィアさんがそう書き綴ると、カチッと小箱から音がする。
シルヴィア 遅くなってしまってすまない…
シルヴィア
「……?」
小箱を調べてみる。
KP
大丈夫ですよ…!
たくさん書いていただいて……ありがとうございます……!!
シルヴィア ううむ……こちらこそ待ってくれてありがとうございます!
KP
小箱を開けると、中には魚の形をしたバイカラーサファイアのブローチと、セリオの21歳の誕生日にシルヴィアさんが贈った貴方の自室の鍵が入っていた。
セリオが大切にしていたものたちのようだ。
彼の大切なものを持つと、シルヴィアさんの心に改めて、必ず会いに行くという決意がみなぎる。
SAN値回復+1
シルヴィア
「これは……ブローチと、私の部屋の鍵…?
どうしてこんなところに。いや…」
確かに、この先にいるんだな
system [ シルヴィア ] SAN : 51 → 52
シルヴィア
ええっと……
ポケットに小箱ごと入るかな…
KP 小箱ごと…ですか…!?
シルヴィア
えっ……いや、鍵はともかくブローチをそのままポケットに入れるのも…あっ
では胸元のルビーを外してその場所にブローチを付け替える。
これなら無くしたり、何かの拍子にポケットの中で潰れたりすまい
「……少しの間力を貸してくれ」
軽くブローチに触れながら。
ルビーはポケットに入れる。
KP
シルヴィアさんの胸元で、青と黄が混ざり合ったサファイアが煌めく。
鍵とルビーはポケットに収められた。
シルヴィア
「よし」
ちらちらブローチを見ながら、スイッチの様子を見に行く。
KP
スイッチは最初の部屋と同じスイッチのようだ。
紙が貼り付けてある。
シルヴィア 紙を読んでみよう
KP
【紙】
彼の事を全て答えたなら、それでも彼を生き返らせる勇気があるならば、スイッチを押しなさい。
シルヴィア
こっちに書いてあったのか…
うん。押そう。
KP スイッチを押すために紙を剥がすと、裏面にも何か書かれているようだ。
シルヴィア
裏……?
読んで見る
KP
【紙の裏面】
これは試練です。
貴方は他の何かを犠牲にする勇気はありますか?
……
これは試練。
割り切る勇気も必要。
シルヴィア 「他の……何か?」
KP
そしてスイッチを押すと、部屋の奥から下へ続くガラス張りの階段が出てくる。
どうやら更に、海の底へと下ってゆくようだ。
シルヴィア
「……他の何を失おうとも。
キミがいない今より……」
進もう。
KP
【三部屋目】
下った先もやはり海の中が見えるガラス張りの空間だった。
机と棚、スイッチがある。
また、階段を最後まで降りると、トン…と足に何かが当たった。
それは、セリオとの出会いが映しだされたパネルである。
貴方はなんだか、懐かしい気分になった。
シルヴィア
パネル…… う……
なつかしいし、ちょっとはずかしい
シルヴィア 「……。ふふ、なつかしいな」
KP
幼い彼が、幼い貴方を見つけ出したあの日の記憶が今でもはっきりと思い出される。
パネルを見る事で、より一層その記憶は強められることだろう。
シルヴィア
「クローゼットの中にいたら、キミが現れたんだ。 ………」
しばらく眺めた後パネルを傷つけないように端に寄せて……
今度は棚から見てみよう
KP 探索可能箇所:机、棚
KP 棚には一冊の本と、パネルが裏返しで左右に二つ置かれている。
シルヴィア
何……?
戸惑いながらも、先に本を読んで見る。
先程の続きだろう
KP 本には先程までの内容に、次のような事が追記されている。
KP
【本】
『彼は更に海の底へと続く階段を降りました。
彼の次のミッションは、彼女との思い出を集める事でした。
彼女を愛している彼には造作もない事でした。
しかし、ある思い出に彼は悲鳴をあげました。
彼女の死体は彼の悲しみの記憶を呼び覚ますのに十分すぎたのです。』
シルヴィア
「……そういうことか」
そういえばパネルの大きさはどれくらいなんだろうか
こう……結構でかいかと思っていたんだがそうでもない…?
KP
本よりも少し大きいくらいでしょうか。
大きめのタブレット端末くらいかと……?
シルヴィア
じゃあこれを持ち運ぶのかな…?
ありがとうございます。
むん… ひとまず左右のパネルを見てみよう。
KP どちらからご覧になりますか?
シルヴィア
choice[右,左]
Cthulhu : (CHOICE[右,左]) > 左
シルヴィア
ふふ…だよな。
左から見てみます。
KP
【左のパネル】
セリオの死体が映っている。
貴方の前に現れる時は、貴方が最後に彼を見た時の姿をしていたが……
実際水底に沈んだ彼の肉体は腐敗して、最早誰かも判別がつかないほどに膨れ上がって黒ずんでいる。
SANc 1/1d2
シルヴィア えーん…… ひどい
シルヴィア
CCB<=52 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=52) > 94 > 失敗
1d2
Cthulhu : (1D2) > 1
KP で、出目が高い……
system [ シルヴィア ] SAN : 52 → 51
シルヴィア どうしてファンブルしてくれないんだ
KP ファンブルしたとしてSANcには適用しないですよ……!
シルヴィア
「………セリオ」
パネルを拾い上げて抱きしめる
シルヴィア どうして…1d100をどうして振らせてくれないんだ
シルヴィア
1d100 もしも
Cthulhu : (1D100) > 56
SAN直だな
KP
セリオが大切にしていたものを持っているのでSANcが少し軽いのです……
決意……
シルヴィア
そうなのか……
セリオのブローチも、彼が大切にしてくれていた鍵も捨てるわけには行かないから……ぐぬ…
シルヴィア それを持ったまま、もう一枚も見てみよう。
KP
【右のパネル】
セリオとの楽しい思い出が映っている。
事あるごとに彼に見つかって悔しい思いをしたこと
彼の父から彼と共にフェンシングの技を学んだこと
彼の淹れる紅茶を楽しむ時間
彼と共に通った士官学校で過ごす日々……
あらゆる思い出が、パネルの中で移り変わっていく。
シルヴィア
「……これは」
拾い上げて死体の映ったパネルの上に重ねて表面を撫でる。
このあいだ想いが報われることはなかったけれど、それでも幸福な思い出だ。
「集めるとは……拾い集めていけばいいんだろうか」
KP 棚にあるものは以上です。
シルヴィア
ありがとうございます。
先程の出会いのパネルも拾って、机を見てみます。
KP
机には、四つのパネルが嵌りそうな四角い窪みのある大きな箱がある。
箱の窪みの底には、それぞれ「出会い」、「楽しい思い出」、「悲しい思い出」、「したい」と書かれている。
【目星】を振る事ができます。
シルヴィア
したい
CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) > 54 > 成功
KP 机を先に見る事を想定したミスリード、ですかね…>したい
シルヴィア なるほど……。~したいパネルがあると勘違いさせる…?
KP シルヴィアさんは机の下に、もうひとつパネルがあるのを見つける。
シルヴィア とにかく目星には成功したぞ
シルヴィア 「あれ、ここにも…」拾い上げてみよう
KP よかった……!安定してください女神様……
KP
もう想定はできているだろう。
セリオとの悲しい思い出が映されているパネルが見つかる。
長い間想いを通わせられず、主従としての関係を越えられない日々
士官学校で友人関係には至れても、終ぞ彼と踊ることのできなかったダンスパーティー
そして、彼の死ぬ間際の光景。
この部屋のものは以上です。
シルヴィア
「……セリオ……」
拾い上げたパネルをそのまま腕の中に重ねて抱きしめる
了解です。
それではパネルを嵌め込んでいこう。
KP この部屋スイッチはまだ無かったです(ガバ)
KP
シルヴィアさんが全てのパネルをはめると、カチッと音が鳴り箱が開くようになる。
開けるとそこにスイッチが入っていた。
シルヴィア なるほど……? 入れると現れる…? のか
KP ですです……><
シルヴィア 大丈夫だ!!
シルヴィア
「これは……スイッチ?」
他にはなにもない?
KP 何もありません。
シルヴィア それではボタンを押そう。
KP
スイッチを押すと、また部屋の奥から下へ続くガラス張りの階段が出てくる。
どうやら、更に深く、海の底へと下ってゆくようだ。
シルヴィア
「先はまだありそうだな」
楽しい思い出の中のセリオを撫でて、先に進みます。
KP パネル越しのセリオがこちらを見て、穏やかな笑みを向けた、気がした。
シルヴィア 涙が出てきた
シルヴィア 「……! ……気のせいか」
KP 【四部屋目】
シルヴィア あれ… ちょっとずつちいさくなって る…(今更気がつく
KP
下った先もやはり海の中が見えるガラス張りの空間だった。
棚とスイッチがある。
天井を見ると、もうほとんど光は届いていない。
一体どれだけ、海の底まで下ってしまったのだろう。
シルヴィア 水面を見てるのか
KP 探索可能箇所:棚、スイッチ
シルヴィア
「……随分、暗くなったな。
キミは、こんな場所に?」
棚を見てみよう。本が…?
KP 棚には、本とメモが置いてある。
シルヴィア 本から先に見てみよう。
KP 先程まで書かれていた内容に、次のような事が追記されている。
KP
【本】
『彼は更に海の底へと続く階段を降りました。
彼の次のミッションは何かを犠牲にスイッチを押すことでした。
彼女を愛している彼には造作もない事でした。
そう言いたかったが、犠牲とは何かがわからない彼は押すことを躊躇いました。
「いいのですか?」
とローブの男が聞くと、彼は叫び声をあげながら押しました。
すると、たちまち先程まで優雅に泳いでいた魚達は骨となり溶けて無くなってしまいました。
震えている男に、ローブの男はこう告げました。
「これは試練ですよ。進むしかないのです」と。
男はこう反論しました。
「彼女はこんなこと望んでいない。
これ以上の事をするなら俺はもう嫌だ」と。
ローブの男は呆れてこう言いました。
「つまらない奴だ。後戻り出来ないと言ったはずなのに」と。
次の瞬間、ガラスが割れて男は溺れ死んでしまいました。
男は結局は自分の臆病の為に何も得ることが出来ず、犠牲が増え、彼女とも二度と会うことが出来なくなってしまいました。』
シルヴィア
「………今回ばかりは見ないほうが良かったかも知れないな」
ぱたん、と本を閉じてメモの方を見てみます。
KP
【メモ】
俺は本当に間違っていたのか?
あんな恐ろしいことになるぐらいならば、押さなければよかった……。
シルヴィア
この本に書いてあったことなのか、それとも私の知らない”恐ろしいこと”が起きたのか
いや、いずれにせよ…
シルヴィア 「不吉なことばかり書いてあるな…」メモの裏には何も?
KP
【メモの裏面】
俺はどうせ臆病者さ
KP このような事が書かれていました。
シルヴィア
かいてあったのか……
ありがとうございます
それでは次は机を見てみましょう
シルヴィア
私にためらいが無いわけでもない。
人よりも……勇気があるわけでもない。
私が臆病者でさえなければ、キミを失うことは無かった。
KP
机は此処には無いですね。
あとはスイッチだけです。
シルヴィア
ふふ……棚と机だけだと勘違いしていた…
よし、スイッチを見に行こう。
KP スイッチには紙が貼ってある。
シルヴィア 紙を読んでみよう。
KP
【スイッチの紙】
『貴方は別の何かを犠牲にしてまで彼を助け出す勇気はありますか?
これから起こることを理解していますか?
貴方が出来ないといえば、貴方は生きて元の場所へ帰ることが出来るでしょう。
このスイッチを押せば後戻り出来なくなります。
貴方はそこまでして、彼を助けたいのですか?』
シルヴィア
また嫌なことが書いてある。誘い込んでおいて…
紙の裏をさっと確認してみる。
KP
【紙の裏面】
貴方はとんでもないことをしてしまうでしょう。
それに耐えるほどの勇気はありますか?
シルヴィア
何なんだ一体……
「今更だ。後戻りはできない」
ボタンを押す。
KP
シルヴィアさんがスイッチを押すと、外からコポコポと何かの泡が溢れ出す。
その時、先程まで優雅に泳いでいた数多の魚達が動きを止め…
そして……骨となり……跡形もなく消えた。
シルヴィア セリオの好物が……
シルヴィア 本のとおりになるだろうと思っていたのでそれをじっと見ています。
シルヴィア
もしかして世界中の魚が…?
どうしよう、戻ってきてもお魚を食べさせてあげられない
KP
何が起きたのかはわからない。
しかし貴方はとんでもない事をしてしまった。
セリオが愛した魚たちが消えてしまったのである。
自分がスイッチを押してしまったからそうなってしまった。
そう、本能的に理解してしまうだろう。
SANc 1/1d2
シルヴィア
CCB<=51 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=51) > 18 > 成功
どうして
system [ シルヴィア ] SAN : 51 → 50
シルヴィア 「……すまない」
KP
そんな罪悪感に駆られながら放心していると、部屋の奥から下へ続くガラス張りの階段が出てくる。
どうやら更に海の底へと下ってゆくようだ。
もう後戻りは出来ない。
シルヴィア 進んでいこう。水底まで
シルヴィア キミのもとまで
KP
【五部屋目】
下った先も、やはり海の中が見えるガラス張りの空間だった。
しかし先程の部屋まで優雅に泳いでいた魚達はもう居ない。
シルヴィア 激しいBGMになってきた
KP ここは中央の台座に刺さっている剣以外、何も無い部屋だった。
シルヴィア 剣!?
シルヴィア
「……これは……」
剣を………調べてみる?
KP 青く光る、純銀製の神秘的な剣である。
シルヴィア ぬ…
シルヴィア
「どういう……ことだ? 私にこれをもてということなのか…?」
なんだ……? 何が待っている…?
KP 貴方が部屋を見渡していると、あなたの正面のガラスの外から何かが迫っているのがわかる。
シルヴィア
何だ……!? えっ
敵性と判断して……?
剣を引き抜こうとする!
KP
それは、鱗のある巨大な怪獣だった。
海底に棲む怪獣が痛みに悶えながら、貴方に怒り狂いながら、迫ってきているのだ。
シルヴィア ぬわ…… 強そう
KP
迫り来る巨大な怪獣……
父なるダゴン、のようなものを見た貴方はSANC1/1d3
シルヴィア
CCB<=50 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=50) > 47 > 成功
system [ シルヴィア ] SAN : 50 → 49
シルヴィア 「……!? 魚……いや、何だ…!?」
KP 怪獣が迫り来る中、貴方の脳内に声が響く。
シルヴィア すごい軽減された気がするぞ…
??
『貴方はその迫り来る怪獣に立ち向かう勇気はありますか?
立ち向かう勇気があるならばその剣を抜き取り、彼を救い出しなさい』
KP 大事な物パワーと……いろいろ、ですね。
シルヴィア
「……怪獣…?
何が何だか分からないが…」
KP ここで【聞き耳】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=50 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=50) > 79 > 失敗
シルヴィア
耳は死んでる
……セリオに頼り切りのステータスだからな…
セリオ (そうは言っても65)
シルヴィア 二人で振ればなんとかなる!
セリオ 「―――――」
シルヴィア まだキミはいないけど…
KP 微かに怪獣がいる方から、彼の声が聞こえた、気がした。
シルヴィア どうして聞き取れないんだ…… 悲しくなってきた
KP
脳内に響く声が聞こえなくなると、空間のガラスが割れて水が大量に部屋に流れてくる。
SANc1/1d3
シルヴィア
怪獣そのものから…?
CCB<=49 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=49) > 47 > 成功
system [ シルヴィア ] SAN : 49 → 48
シルヴィア
なんでSANCだけせいこうする…?
聞き耳のときに出してくれ
KP また、怪獣に【目星】を振ることができます。
シルヴィア
CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) > 28 > 成功
KP 聞き耳の出目が高い…
KP
怪獣は辛そうに怒り狂って、貴方に迫ってくる。
1ターンのみ、何か行動することが出来そうだ。
シルヴィア
ええーーーーーーーーーっ
えええ
KP え……?
KP なお、なんらかの行動宣言の後、処理が入ります。
シルヴィア
1.怪獣がセリオくん
1-1.斬る
1-2.抱きしめる
1-3.避ける
2.怪獣の向こう側にセリオ
1-1.斬る
1-2.避ける
………ええ…??????
シルヴィア いや……ええ……?
シルヴィア
了解です。
怪獣のいる方から…? 怪獣そのものから…? どっちから声が聞こえたかは判断できませんよね…?
物理的音声じゃないのか…(脳内に直接
KP
ではそうですね…【幸運】と【聞き耳】の組み合わせロールをどうぞ。
CBRB(70,50)ですね。
(こちらは行動宣言には含まれません)
シルヴィア
う…ありがとうございます
CBRB(70,50) セリオ…?
Cthulhu : (1d100<=70,50) > 5[決定的成功/スペシャル,決定的成功/スペシャル] > 成功
KP !!!!
シルヴィア …??????
KP クリチケをどうぞ。
シルヴィア えっ… あ、ありがとうございます…??????
シルヴィア いいのか…?
system [ シルヴィア ] CT : 0 → 1
セリオ 「シル、ヴィア……」
KP
微かだが、セリオの声がシルヴィアさんの耳にはっきりと聞こえてくる。
そこでシルヴィアさんは、彼がずっと貴方の事を呼び続けていた事に気付くだろう。
その声は、怪獣そのものではなく、怪獣の内側から聞こえていた。
シルヴィア
「……セリオ…?」
「なぜ……」今はそれどころではない…!
それでは剣を引き抜いて、怪獣に攻撃する
KP
貴方はその剣を抜き取り、怪獣に立ち向かった。
しかし、斬りかかっても何も起こらず、怪獣は立ち向かう貴方をそのまま飲み込む。
海水も共に流れ飲んでくるが、不思議と息はできるようだ。
シルヴィア
飲み…っ…!?
じ、じたばたする…!
KP
S1d45
Cthulhu : (1D45) > 11
ここで【聞き耳+11】をどうぞ。
シルヴィア
ぐぬ、がんばろう!
CCB<=(50+11) 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=61) > 67 > 失敗
シルヴィア もうだめだ
KP だめじゃないですよ…
シルヴィア クリチケを使っても…?
KP
もったいない……!
【幸運】をどうぞ。
シルヴィア
えっ……だって重要な聞き耳っぽいぞ…? 補正があるし…
えっ
CCB<=70 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=70) > 23 > 成功
シルヴィア ぬん…… 幸運ではあるのか…
KP
暗闇の中、微かに下の方からセリオの声が聞こえてくる。
【聞き耳+34】をどうぞ。
シルヴィア
えっ…!?
CCB<=(50+34) 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=84) > 19 > 成功
それとは別に下の方に向かう、どこだ…
ここにいるのか…?
KP 再度【聞き耳+34】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=(50+34) 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=84) > 97 > 致命的失敗
ミュン…
KP !?
シルヴィア クリチケ…
KP
choice[許可,SAN-1]
Cthulhu : (CHOICE[許可,SAN-1]) > 許可
ではクリチケ消費でどうぞ…
シルヴィア ありがとうございます!
system [ シルヴィア ] CT : 1 → 0
シルヴィア
CCB<=(50+34) 【聞き耳】どこなんだーー!!
Cthulhu : (1D100<=84) > 42 > 成功
シルヴィア よし…
KP
貴方は更に歩みを進める。
セリオの声はしないが、気配が近付いているような気がした。
もう一度、【聞き耳+34】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=(50+34) 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=84) > 47 > 成功
「セリオ……?」
KP
では気配だけを頼りに進むと、少し明るい場所に出る。
そこでシルヴィアさんは、倒れているセリオを見つけるだろう。
シルヴィア 「…! セリオ…!」 急いで駆け寄って傍らにひざまずく
KP 貴方が駆け寄って声を掛けると、彼は薄らと目を開けた。
セリオ 「シルヴィア……?」
シルヴィア
「…ああ、そうだ。セリオ……!」
「会いたかった……」
セリオ
「ああ、シルヴィア……!
こんな場所まで来てくださったのですね……!」
「こんなに早く……また貴方とこうして会えるなんて……」
シルヴィア 「うん。約束しただろう? 会いに行くよ、と」
セリオ
「……そうでしたね。
まさか水底に囚われた私を助ける為に、此処まで……」
シルヴィア
「そうだ、囚われた…って…
キミはいつもこんな場所にいたのか」
セリオ
「いえ……ずっと眠っておりましたが、一度目が覚めた時に、気が付いたら此処にいたのでございます」
「もっと暗く静かな場所で眠っていた筈なのですが……」
シルヴィア 「もっと、暗い…そうか…」
セリオ 「再び気を失う直前、声が聞こえてまいりました」
シルヴィア 「声?」
セリオ
「シルヴィアが私を迎えに来る代わりに、沢山の生き物を犠牲にする……と」
「本当の事は私にも何も分かりません。
しかし、私の為に……よろしかったのですか?」
シルヴィア
「………」
「分からない。この道が本当に正しかったかどうかなんて……
でも、キミを失うよりもひどいことなんて存在しない」
シルヴィア ……ちかくなった。
シルヴィア 「キミには寂しい思いをさせるかも知れないけど、私は……キミにまたこうして会えて、嬉しいんだ」
セリオ
「寂しい思い……?
そんな、貴方と別れてしまう事以上に寂しい事など……」
「……ああ、我が最愛の人、シルヴィア、本当にありがとうございます……」
KP セリオは貴方を優しく抱きしめた。
シルヴィア
「……!」
「……ううん。すべて…私のわがままだ。
キミにただ、会いたかっただけの…」
「セリオ、愛してる。
私の側で、私を未来永劫、愛してくれ」
その肩口に擦り寄りながら抱きしめ返す。
セリオ
「っ、はい、シルヴィア……。
貴方に捧げた永遠の誓いを今、これから、貴方の傍で再び、改めて立てる時が参りました……」
KP セリオの身体は震えていて、微かに嗚咽を漏らしている事から、泣いているという事がわかる。
シルヴィア
「セリオ…? なんだ、泣いているのか」
「私が会いに来たんだぞ、わらって」
「笑ってくれ」
セリオ
「! っいえ、その、……」
「……はい、シルヴィア」
シルヴィア 「……よし。やっぱり、キミの笑顔は素敵だ」
KP
そうして一頻り抱き合った後、セリオはゆっくりと離れてシルヴィアさんに再度微笑みかける。
セリオの腰にも青く光る純銀の剣が携えられており、彼はそれを抜き取ると顔の前で掲げて、貴方の前に跪いた。
シルヴィア 「……! セリオ…」
セリオ
「私セリオ・ギリェルメ=エストレーラ・ゲレイロは、永遠の愛をもって、これからも貴方の……
シルヴィア=オルフリードの傍で生き続ける事を誓います」
「愛しています、シルヴィア。
これからも、今度こそ、貴方と一緒に居させてくれないか」
シルヴィア
「……!! あ、え、えっと…」
「私シルヴィア=オルフリードは、我が騎士、我が友、我が家族……私の大切な人、セリオ・ギリェルメ=エストレーラ・ゲレイロ。
貴方の……永遠の誓いを受け取ります」
「貴方の…愛を受け入れます。
代わりに私の永遠を愛を」
「貴方を愛してる、セリオ。
私のそばを離れないで」
セリオ
「勿論です、シルヴィア。
愛する貴方と共に、どこまでも一緒にまいりましょう」
シルヴィア
「ふふ、大げさな……
ああでも、キミともに居てくれるならば…」
「本当に、どこまでも……行ける気がするんだ」
セリオ
「良かった……
私と貴方の想いが、再び我々を結び付けてくれた事が、何よりの喜びです」
KP
シルヴィアさんとセリオは微笑み合う。
しかし、その安堵もつかの間、突然この空間が揺れた。
シルヴィア えっ
KP
そこで貴方は思い出す。
そうだ、ここは……怪獣の身体の中だ。
シルヴィア
「……!」
思わずセリオに抱きつく。
セリオ
「っ、この揺れは……」
剣を収めながら、しっかりと抱き寄せる。
シルヴィア
「っ…」
「……セリオ、聞いてくれ…。
ここは、怪獣の体の中らしい…」
「揺れている、ということは… 動き出したのか?
なんとか外に出なければ…」
セリオ
「なんと。シルヴィアは呑み込まれてこちらへ……?
いえ、覚えが無いだけで私もそうなのでしょうね」
「何処かに出られそうな場所はあるでしょうか」
シルヴィア
「おそらく。君がもっと違う場所にいたはずだというのもそれだろう」
「どう…かな…」
あたりを見回してみる
KP では【目星】をどうぞ。
シルヴィア
CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) > 73 > 成功
KP シルヴィアさんが立っている場所の正面、セリオの背面の奥の方で微かな光を見つけた。
シルヴィア 「あ……、セリオ。キミの背後だ」
セリオ 「?…… 光……」
シルヴィア
「行ってみよう」
するりと手をつないで微笑みかける。
セリオ 「! ……はい」
KP
握り返したセリオの手は、あたたかかった。
シルヴィア
……あたたかい。
こんどこそ、君は生きているんだな。
KP
その方向へ進むと、微かに光が漏れている。
しかし、そこは壁だった。
何かで斬り開かない限り、出られないだろう。
シルヴィア
「壁… いや、何かで壊せば……」
はっとして持ってきた剣を見る
セリオ
「なるほど?
覚えのない物でしたが、その為に帯剣していたのでしょうか……」
シルヴィア
「私のこれもこう……道中で台座に突き刺さっていたんだ。
てっきり怪獣に立ち向かうためかと思っていたが…」
「……よし、やってみようじゃないか。
セリオ、腕はなまっていないだろうな」
セリオ
「ええ、勿論でございます。
立ち回り、壁の薄い場所、何処を突けばより良いか……」
「……言わずとも、分かっているね、シルヴィア?」
シルヴィア 「……キミこそ、ついて来いよ?」
KP
シルヴィアさんとセリオは、それぞれが持っている剣で怪獣の身体を切り開く。
瞬間、眩い光が貴方達の視界を奪うだろう。
??
『お見事です。
貴方は如何なる試練をも全て乗り越えることが出来ました。
二人とも、元の世界へ帰れることを約束しましょう』
シルヴィア 「……結局、誰なんだあなたは」
??
『……さてね。
知らない方が良い事だってあるでしょう』
シルヴィア だ、だれ…
KP
声はそれきり聞こえなくなり、白い光が溶けていく……。
シルヴィアさんは気が付くとひとり、海に投げ出されていた。
暗く冷たい水の底へ、沈んでいる。
セリオのブローチを着けた洋服はすっかり海水を含んで貴方に纏わり付き
もがけばもがく程に、下へ下へと誘われていく。
シルヴィア どうして
シルヴィア 「っ…!?」も、もがく…! 水泳…!?
?? 元の世界へ戻しましたが……
KP
息を止めるのにも限界があった。
貴方はごぷり、と空気を口から吐き出して、意識を夜闇へ溶かしていく。
落ちて行く。
どこまでも、深く。
……………………
シルヴィア ああーーーっ こらーーーっ
KP
貴方の意識が途絶える間際、誰かの手が貴方を優しく、そして力強く掻き抱いた。
沈む一方だった体が、奇妙な浮遊感と共に上昇していく。
視界が霞んでも尚、光を取り込んで乱反射させる貴方の美しい目が
さいごに捉えたのは、静かな月の光にも似た────
セリオ 「…………」
KP
ルビィよりも赤く燃える、セリオの目だった。
…
……
…………
シルヴィア セリオーー
KP 目が覚めると、そこは病院のベッドの上だった。
シルヴィア 「………――」
看護師
「ああ!
シルヴィアさん、セリオさん、よかった……
今、先生を呼んでまいります!」
シルヴィア はっ……かわいい。ちぞめじゃない
KP 貴方の視界に映ったのは看護師であり、医者を呼ぶのか部屋を出ていってしまった。
看護師 ちぞめだったら一気にホラーになっちゃうとおもったの……
シルヴィア
「今のは……看護師?
そうか、病院…どうして…?」
「……”セリオ”さん?」
KP
貴方が隣を見ると、隣のベッドにセリオがいる。
ほぼ同時に目覚めたのか、セリオも何が起きたのか分からない、といった様子で貴方を見つめていた。
セリオ 「シルヴィア……」
シルヴィア
「セリオ…」
「ど、どうして
いや、ちがう…私が…」
ふらふら隣のベッドに近づく
セリオ 「此処は、……私は……、生き、て……?」
シルヴィア 「……セリオ!」倒れ込むように抱きつく
セリオ 「わ……っ!?」
シルヴィア 私は重いぞ! あんまりご飯を食べられなくて多少軽くなってるかも知れないがな!
KP セリオの起こしていた上体が再びベッドに沈む。
シルヴィア
「ほんとうに、キミなんだな…?
生きて、私のもとに…」
セリオ
SIZ差2もあったんだな……我々……
いや、重くはない。鍛えていればこのくらいあるだろう。
シルヴィア そうだ! マスカレード序盤はその点で少しコンプレックスを抱えている可能性もあったぞ
セリオ
「はい、シルヴィア……
怪物に囚われたまま、眠り続ける筈だった私を……」
「貴方が救ってくださったのですね」
シルヴィア
「……いや。君が……私を呼び続けてくれてたからだ。きっと」
「戻ってきてくれてありがとう。愛してる」
顔を近づける
セリオ
「シルヴィア……。
いえ、こちらこそ。ありがとうございます……」
「愛しています。これからもずっと、永遠に」
頬に触れ、そっと口づける。
シルヴィア
「ああ、永遠に、君を――」
自分も彼の耳を撫でて唇をついばむ
シルヴィア 扉のほうが気になるPL
看護師 (! 先生、今入らない方が良さそうだわ……!)
シルヴィア はわ… 見られ…いや察された…?
セリオ
「ん……ああ、シルヴィア……愛おしい、愛おしくて堪らない……」
心地よさに眉を下げつつ、何度も食んで、やがて舌を絡めて深く貪るようなキスを返す。
シルヴィア
「愛してるんだ。こうしてまた、キミに触れられるなんて夢みたい……ん…ぅっ」
び、びっくりしてはなれようとする…?
シルヴィア ぐぬ……こんなことまだ二回目(二日目)だぞ!(思い出したような初心者感
セリオ
「ええ……すべてが、願いが現実に……」
名残惜しそうにシルヴィアを見つめながら、その胸元に煌めくブローチを見てはた、と動きを止める。
セリオ 今更では……?????
シルヴィア
そう……なんだよな……
やることやっ なんでもない
セリオ 「……そのブローチ……拾ってくださっていたのですね。もしかして、鍵も……?」
シルヴィア
「あ…、ああ、ブローチ……すまない。ポケットに突っ込んでいたら万が一があるかと思って。
……うん、鍵も」
「キミのブローチはわかるが……
えっと…わ、私の鍵をいつも持ち歩いていたのか…」
セリオ
「……ありがとうございます。
目が覚めた時に手元や懐から無くなっていた事に気付いて、どうなっていたのかと思っておりましたので……、あ……」
「それは、その、……はい……。
いただいた、時から……」
シルヴィア
「……!! じゃ、じゃあどうしてお部屋に来てくれなかったの」
「てっきりその…気づいていないのかと…」
セリオ
choice[気付いていた,気付いていなかった]
Cthulhu : (CHOICE[気付いていた,気付いていなかった]) > 気付いていなかった
シルヴィア ど、どういうことなんだ… ???
セリオ
「! ……その、主人の有事に、鍵が開かなくなってしまった際などに使う物だとばかり……
思って、おりま、した……」
セリオ またINT18を飾りにされてしまった……
シルヴィア ふふふ…そんなところもかわいいよ
シルヴィア
「な、何だって…??
ああ、いや……ふふ、キミらしい」
「じゃあ覚えて」
鍵をセリオの片手で握らせるようにして、それを両手で包む
セリオ
「……は、はい」
シルヴィアの手を見つめる。
シルヴィア 「この鍵は……いつでもあなたを待っていますという意味だよ。……セリオ」
セリオ
「……覚え、ました。しっかりと」
「屋敷へ戻ったら、貴方の部屋を訪ねて……貴方と共に、夜を過ごしても……
そんな日々を貴方と共に送る事ができるのですね……」
シルヴィア
「よろしい… ………」
「……うん、そうだよ」
シルヴィア 夜を過ごすとか言うからどきっとした
セリオ ふふ……(寝
シルヴィア 「なんでもない日々も、特別な日も、私と一緒に居てくれないか?」
セリオ
「それは……こちらからも、お願いいたします。
貴方と一緒ならば、なんでもない日々も、特別な日も、すべてが輝かしいものになるでしょう」
「ああ、故郷の風が懐かしい……。
退院したら、貴方と共に屋敷へ帰れるのがこんなにも嬉しい……」
シルヴィア
「うん、キミの家族も、私の家族も、キミが帰ったらすごく驚くだろうな…」
「その時の顔が楽しみだ。
大丈夫だ、私もいる」
セリオ
「ふふ、シルヴィア……
さては私の事を黙って帰るおつもりですね?」
シルヴィア その顔が好きだ。
セリオ ?? あ、ありがとうございます……?
シルヴィア 「ん? ふふ、どうかな?」
セリオ
「……そういう所が私は大好きなんだな……
ええ、それでこそ貴方だ。とことんお付き合いいたしましょう」
シルヴィア
「……よ、よし!
そうと決まったら……早く元気にならないと!」
セリオ
「ええ、そうですね。
暫くは体を休めて……そうだな、その間に……」
「異国の地にて見知らぬ男と結婚した、とでも挨拶の手紙を送りますか?
他者の筆跡を真似るのは慣れておりますので、なんて」
シルヴィア 「……! あ、き、きみ、そうだ、あの……めっせーじかーど…」
セリオ 「メッセージカード……?」
シルヴィア
「……ずるい。絶対に私のほうが先だと思ったのに」(もごもご)
「………いいだろう、君の考えも面白そうだ!」
「だから……け、結婚して…。
私と、夫婦に…」
セリオの左手薬指をきゅっと握る
セリオ
「! ……ああ、シルヴィア……」
「喜んで……夫として、これからも貴方を愛し敬いましょう……」
「勿論、それはきちんとオルフリードの方々に、ご挨拶をしなければならないでしょうが……」
「……参ったな、目の前の事に必死で、先を越されてしまうとは……」
シルヴィア
「さ、先を越す…? ???」
「だが……嬉しい。
わ、私も妻として、キミを……愛し慈しむよ」
セリオ
「愛し合う者の行き着く先が全て結婚に帰結するとは限りませんが……
せっかく生を受け、証があるならば、とね……」
シルヴィアの左手薬指に光る銀と群青に触れる
シルヴィア
「……ふふ。キミとの関係を証明できるものなら何でもほしいのさ。
それがなくても、私が君の唯一で、君が私の唯一だということは変わらないけど」
嬉しそうに指を絡める
KP
そうしていつまでもセリオのベッドで会話に花を咲かせていたが、気まずそうな医師と看護師の咳払いによって、一度幕を閉じる。
それぞれのベッドへと、戻る事になるだろう。
水底を越えて愛を謳っていた者たちからすれば、些細な距離である。
シルヴィア そうだ、いくら手を伸ばしても届かなかったあの時に比べれば…
KP 後に、シルヴィアさんとセリオは【船での水難事故に遇い、生と死をさまよっていたが奇跡的に生き返ったのだ】という話を医師から告げられる。
シルヴィア 船…?
KP 貴方が知っている事実と違う事に驚くが、兎にも角にもセリオは戻ってきたのだ。
シルヴィア 水難事故がスイッチで発生したアレか…?
KP 貴方はセリオと共に数週間ほど異国の地に滞在した後、帰郷する事になる。
セリオ
「戻りましたね、シルヴィア……。
オルフリード邸へ」
シルヴィア
「……ああ、セリオ。
こんな気持で我が家に帰ることが出来るなんて」
セリオ
「私も、この地に再びこうして足を着けられる日が来るなんて……夢のようだ」
「……ありがとうございます、シルヴィア。
さあ、参りましょうか」
そっと手を差し出す。
シルヴィア
「ありがとうは私のセリフだ。
帰ってきてくれてありがとう、セリオ」
「ああ、行こう」
差し出された手に手を重ねる。
KP
セリオは優しく笑い、シルヴィアさんのそばに居る。
貴方は全ての試練に打ち勝ち、彼を取り戻すことが出来たのだ。
手紙を受け取った時点で騒然としていたオルフリード邸が更に騒めき、しかし驚きと喜びに溢れた再会を交わすのは、また別の話……。
「Under the Sea」
END1 シルヴィアさん、セリオ両生還でクリアです。
おめでとうございます!
シルヴィア
「ただいま、みんな!」
ありがとうございます!!
KP
◆生還報酬
SAN値回復 +1d6
セリオを助けた +1d3
セリオの大切なものを最後まで持っていた +1d3
シルヴィア
それはそうでは……?
大切な人の大切な物を途中で置いていかないのでは…?
ともあれ、おかえりなさいセリオ!!
セリオ
ええ、やっと……ただいま戻りました。
ありがとうございます、シルヴィア!
KP
◆成長
目星3
聞き耳4
シルヴィア
うん! その顔も好き! 全部好きだ!
は! 技能集計ありがとうございます!
セリオ ふふ……少ないですが持って行ってくださいね。
シルヴィア ううん。セリオが帰ってきてくれたのだからもらい過ぎなくらいだ!
シルヴィア
1d6+1d3+1d3 生還報酬
Cthulhu : (1D6+1D3+1D3) > 2[2]+1[1]+3[3] > 6
system [ シルヴィア ] SAN : 48 → 54
シルヴィア
3b100>=83 目星
Cthulhu : (3B100>=83) > 98,30,73 > 成功数1
ふぁ…
1d10 目星成長
Cthulhu : (1D10) > 2
セリオ
ふぁんぶる…
成長で良かった。
シルヴィア
きょうはなかなか…なかなかだったな出目が…
うん、よかった!
4b100>=50 聞き耳
Cthulhu : (4B100>=50) > 56,59,69,49 > 成功数3
!!! いや そうだな50だから…
セリオ 成長の大チャンス!
シルヴィア
3d10 聞き耳成長
Cthulhu : (3D10) > 18[5,10,3] > 18
セリオ 素晴らしい。
シルヴィア
♪♪♪ 嬉しい! セリオ!!(飛びつく
目星 83 → 85
聞き耳 50 → 68
セリオ わ! ……ふふ、喜んでもらえて何よりです(なで…
シルヴィア
う……撫でてもらえて嬉しい…(へにゃ…
というか!! 敬語のままでは!!
そういう感じで行くのか…!?
セリオ
可愛い……(可愛い……)
え、う、どうでしょう、何だかこれに慣れてしまっているような、でも……?
シルヴィア
いや、でも今みたいに少し崩れた敬語のきみも好きだ……
どんなキミでも大丈夫だ。好きなように喋ってほしい。
セリオ 貴方と二人きりの時には、あるいは……という事かもしれませんね、ふふ。
シルヴィア そ、そうなのか…… その時を楽しみにしてる。
KP
◆概要
嘗て、恋人を無くした男がいた。
男が悲しみに暮れたある日、彼女が居なくなるなら俺も死ぬと海に飛び込んだ。
男が目を覚ますと、全面ガラス張りの海の底だった。
そこには黒いローブの男が立っており、ローブの男は、男にこう訪ねた。
「貴方は彼女を助けたくはありませんか?」と。
男は頷き試練として彼のミッションをいくつか遂げたが結果として彼女を助けることはできなかった。
…彼は、彼女を助けるために他の何かを犠牲にする勇気は無かったのだ。
ローブの男もとい、ニャルラトホテプは折角チャンスをやったのにあの男はつまらないと思った。
なら他の探索者ならどうだろうか?
そう思い別の探索者、つまりセリオを亡くして哀しみに暮れていたシルヴィアさんを水底へ呼び寄せたのである。
シルヴィア
ふふ……今ならなんでもやれそうだな!
どこかの部屋のお題でもなんでも!
セリオ
どこかのへやのおだい……?
また何かが起こる予感がしますね。貴方と共に乗り越えていきましょう……
ん、乗り越える……? 乗り越えるものなのか……?
シルヴィア
これからもよろしくたのむよ!
乗り越える(意味深)…
どういうことだ
一本道だというから…油断していたら選択を迫られてドキドキしたぞ…
魚はしんじゃうし…
セリオ
魚は死んでないですよ。(けろっ)
【ニャルラトホテプが見せている、スイッチを押して毒が流されてしまったから魚は溶けてなくなってしまったのではと思わせる為の幻影です。
現実世界の海にはなんにも影響はありません】
シルヴィア
えっ
えっえっ
な、なんだ……よかった。
キミに美味しい魚を食べさせてあげられなくなってしまったのかと…
……ふふ。入院期間中に魚が食べられるといいんだが
セリオ
大丈夫ですよ。
何も心配なく、食卓には魚が並ぶことでしょう。
シルヴィア
じゃあ君が食べるのをじーーーーっとみていよう
どこの世界でも変わらないなこれは……
セリオ
そ、そんなに見つめられると食べづらい……
しかし、おいしい……(もぐ……
シルヴィア
うん、きちんと食べてるね。
ああ、あの歯に噛まれたい…(?) おかしくなってきた テンションが
咀嚼する顎も嚥下する喉も好きだぞ!
セリオ
観察されている……!
シルヴィアの美しい目が私の動きのひとつひとつを追って……!(緊張)
あの部屋とやらに行ったら、いろいろ感極まって噛……?
シルヴィア
そ、そんなに固くならなくても……悪かったよじっとみて…
あっ えっ
た、たのしみがふえた…(ぽわぽわ
ところでここまで自覚症状がなかったとしても流石に病院の精密検査でバレうわなにをする
セリオ ! ど、どうだろう、2ヶ月か……。
シルヴィア 相性がバッチリだったということだな!(ポ……並感
193 やめ 私がやめろ
セリオ
検査薬でも分かる時期か……。
それなら、分かってしまうか……。
(ポ……並感……ふふ……
シルヴィア
当分添い寝……いやなんかどこかの部屋ではご都合主義が起きるに違いない
それ以外のときではおそらくうぇうぇしてる気がする。
さて……明日に備えて今日も眠るか…! 今日に備えてだな…
セリオ そうですね。明晩に備えて……備……備えましょう。ええ。
シルヴィア ふふふ…だからかたくなるなって(??????)
193 (?????????????)
セリオ !???????
193 おかしくなってきた…(思考が
けみかる 明日はもーっとおかしくなるよね、…………
193
※シルヴィアは純粋に口にしています
ねっ! けみたろう!(?)
けみかる
へけっ!!!!!!?(こっち!?!?)
けみのすけだったりけみたろうだったり……
193 けみざぶろうさんもいるのかもしれない
けみかる いかつい名前のモブが無限に増える……
セリオ
……といったところで、本日も遅くまでお疲れさまでした。
ゆっくり休みましょうね、シルヴィア。一緒に。
シルヴィア
ああ。遅くまでお疲れ様でした!
っ……あ、ああ、一緒に……。一緒に眠ろう。
それでは、おやすみなさい。けみかえるさん、セリオ。
セリオ はい、おやすみなさい。藺草さん、シルヴィア。